JP2000213249A - 換気装置付き建具 - Google Patents

換気装置付き建具

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JP2000213249A
JP2000213249A JP11012677A JP1267799A JP2000213249A JP 2000213249 A JP2000213249 A JP 2000213249A JP 11012677 A JP11012677 A JP 11012677A JP 1267799 A JP1267799 A JP 1267799A JP 2000213249 A JP2000213249 A JP 2000213249A
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JP
Japan
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cover
indoor
outdoor
link
fitting
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JP11012677A
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English (en)
Inventor
Yutaka Enomoto
裕 榎本
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TR KENZAI KK
Original Assignee
TR KENZAI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 意匠的に優れ、簡単な構成により、閉鎖時の
気密化が保たれ、開口時の屋内外の通風が確実に行わ
れ、雨水の侵入を防止し、屋外から屋内を覗かれる心配
のない建具を提供すること。 【解決手段】 建具本体40の換気口枠45の換気口4
6に、リンク52の中央を回動支軸54で換気口46に
軸支し、リンク52の一方の突出端に屋外側カバー50
の連結金具53を連結軸55で軸支し、リンク52の他
方の突出端に屋内側カバー51の連結金具53を連結軸
55で軸支し、換気口枠45における換気口46の内外
の周囲に、屋外側カバー50の閉鎖時に嵌合する外側嵌
め込み段部48と屋内側カバー51の閉鎖時に嵌合する
内側嵌め込み段部49とを形成し、これら屋外側カバー
50と屋内側カバー51とを同時に開閉自在とした換気
装置付き建具である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、窓、ドア等の建具
に、開閉可能な小窓からなる換気装置を設けた換気装置
付き建具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、住宅が断熱化に伴い気密化されて
きており、冷房・暖房に消費する電力、ガス、灯油等の
エネルギーが軽減してきて、いわゆる省エネ住宅になっ
てきている。その反面、室内と室外の空気の循環がされ
なくなるため、室内の空気が汚染されたり、酸素不足が
生じて思わぬ事故が発生する恐れがある。そのため、従
来より、図7、図8、図9に示すように、玄関ドア、勝
手口ドア、窓等の外気と接している建具に通風のための
換気装置を設けて換気をすることが行われている。
【0003】図7は、ルーバー10付き窓の例を示すも
ので、閉鎖時には、(a)に示すように、複数枚のルー
バー10の一部分が順次重なり合って開口部20のない
ように閉じており、また、開放時には、(b)に示すよ
うに、連動バー14を引き下げると、連動軸13にて回
動自在に連結されたアーム11がルーバー10とともに
回動支軸12を支点として回動し、隣合うルーバー10
の間に開口部20が形成されるようにしたものである。
【0004】図8は、上窓16と下窓17からなる上下
動する2枚の窓の例を示すもので、閉鎖時には、(a)
に示すように、上窓16が窓枠15の上框に接し、下窓
17が窓枠15の下框に接して閉じており、また、開放
時には、(b)に示すように、上窓16を下げるか、下
窓17を上げると、中央のピニオン18が上窓16と下
窓17のラック19とかみあっているので、上窓16は
下がるとともに、下窓17は上がって、上下にそれぞれ
開口部20が形成されるようにしたものである。
【0005】図9は、実開昭61−95891号公報に
示されているもので、ドア21の屋内側下方部に、固定
窓28と可動窓29を設けておき、つまみ30で可動窓
29を一方にスライドすると、固定窓28と可動窓29
の通気孔27が一致するので、ドア21の下端部と敷居
22の隙間、ドア21の下框23の吸気口24、内部の
通気路25を経て前記一致した通気孔27から屋内と屋
外が連通し、また、つまみ30で可動窓29を他方へス
ライドすると通気孔27が閉じて屋内と屋外が閉鎖す
る。固定窓28と可動窓29の通気孔27が開口してい
る状態で、火災が発生したような場合には、固定窓28
の左右の固定金具33間にコイルばね31と温度ヒュー
ズ32が連結されており、もし、火災により温度ヒュー
ズ32が溶けると、コイルばね31が縮んで可動窓29
が係止金具34と一体にスライドして通気孔27を閉鎖
する。なお、通常の可動窓29の左右のスライドには、
可動窓29に設けられた係止金具34がワイヤ35に遊
嵌しており、支障はない。温度ヒューズ32やコイルば
ね31を通気路25に臨ませたシャッター26に設ける
ことにより通気路25を閉鎖するようにしたものもあ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図7に示すルーバータ
イプでは、ルーバー10が複数枚からなるので、上、
中、下のいずれの位置からでも通気が行われるが、複数
のルーバー10を一枚毎に回動支軸12やアーム11を
もって開閉するように構成しなければならず、構造が複
雑で、故障もしやすく、複数のルーバー10をすべて密
着するのが困難で気密化がしにくく、さらに、開口時に
屋外から屋内が覗かれる心配がある、等の問題点を有す
る。
【0007】図8に示すピニオン18とラック19から
なるタイプでは、上と下で開口するので、下の開口部2
0からは、屋外から屋内へ冷たく新鮮な空気が入り込
み、上の開口部20からは、屋内の汚れた暖かい空気が
屋外へ排出されること、開口程度を自由に調整できるこ
となどの利点を有するが、開口時に雨水が入るおそれが
あること、屋外から屋内が覗かれる心配があること等の
問題点を有する。図9に示すドア21の下端から換気す
るタイプでは、開口時に雨水が入らず、屋外から屋内が
覗かれる心配がないなどの利点を有するが、空気の通路
が曲がりくねっているので、充分な換気が行われないこ
と、ドア21の下端であるため、屋外から屋内への空気
の流入はある程度期待できても、屋内の暖かな空気は屋
外に排出されにくく、換気が不十分になること等の問題
点を有する。
【0008】さらに、図7、図8、図9に示す従来の装
置は、小窓からなる換気装置が開いているときは勿論の
こと、閉じているときでも、いずれも換気装置が設けら
れているということが外観から一目瞭然であり、意匠的
にも好ましくないという問題があった。
【0009】本発明は、換気装置が設けられていても意
匠的にすぐれており、また、簡単な構成により、屋外と
屋内との間の相互の通風が確実に行われ、かつ、閉鎖時
の気密化が保たれ、さらに、開口時の雨水の侵入を防止
し、屋外から屋内を覗かれる心配のない換気装置を提供
することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、建具本体40
の換気口枠45に換気装置41を設けてなる換気装置付
き建具において、前記換気口枠45の換気口46に、リ
ンク52の中央を回動支軸54で換気口46に軸支し、
このリンク52の一方の突出端に屋外側カバー50の連
結金具53を連結軸55で軸支し、前記リンク52の他
方の突出端に屋内側カバー51の連結金具53を連結軸
55で軸支し、換気口枠45における換気口46の内外
の周囲に、屋外側カバー50の閉鎖時に嵌合する外側嵌
め込み段部48と屋内側カバー51の閉鎖時に嵌合する
内側嵌め込み段部49とを形成し、これら屋外側カバー
50と屋内側カバー51とを同時に開閉自在としたこと
を特徴とする換気装置付き建具である。
【0011】以上のような構成において、開口するとき
には、屋内側カバー51を斜め上方に引き上げると、こ
の屋内側カバー51と連結したリンク52は、回動支軸
54を支点として回動し、リンク52の他端の屋外側カ
バー50が斜め下方に回動し、屋内側カバー51と屋外
側カバー50は、内側嵌め込み段部49と外側嵌め込み
段部48から脱出して開口する。
【0012】この状態では、屋外側カバー50と換気口
枠45との開口部20、換気口枠45の換気口46、屋
内側カバー51と換気口枠45の開口部20が連通して
屋内と屋外との相互間で空気が流通して換気装置41と
して作動する。この開口時、雨水などはほとんど屋内に
浸入することがなく、また、屋外から屋内をのぞき見す
ることもできない。
【0013】換気装置41を閉鎖するときは、屋内側カ
バー51を斜め下向きに(又は屋外側カバー50を斜め
上向きに)押し込むと、リンク52が回動支軸54を支
点にして回動し、屋内側カバー51は内側嵌め込み段部
49に、屋外側カバー50は外側嵌め込み段部48に嵌
合する。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図面に基づき
説明する。図6において、40は、玄関ドア、勝手口ド
ア、窓等の外気と接している建具本体で、この建具本体
40には、開閉可能な小窓からなる換気装置41が設け
られている。また、42は錠前、43はレバーハンドル
である。
【0015】前記換気装置41は、図6(a)(b)
(c)(d)に示すような種々の形状とすることができ
る。これらのうち、図6(a)に示す換気装置41は、
建具本体40の上端近くから下端近くまで縦方向に細長
に伸びたものを所定間隔で2個設けた例であり、(b)
に示す換気装置41は、幅が建具本体40の約2分の1
と広く、長さが幅の約2倍としたものを縦方向に1又は
2個設けた例であり、(c)に示す換気装置41は、幅
が建具本体40の約2分の1と広く、長さが幅の約4分
の1としたものを縦方向に1乃至3個設けた例であり、
(d)に示す換気装置41は、幅が建具本体40の約2
分の1と広く、長さが建具本体40の上端近くから下端
近くまで縦方向に伸びたものを1個設けた例である。こ
れらの形状は、実施例であり、その他の形状であっても
よいことは勿論である。
【0016】前記図6(a)に示した換気装置41の詳
細な構造例を図1及び図2に基づき説明する。換気口枠
45は、建具本体40に固定的に取り付けられ、両側に
化粧板47が貼着されている。この換気口枠45の屋外
側には、幅の狭い屋外側カバー50が配置され、屋内側
には、屋外側よりやや幅の広い屋内側カバー51が配置
されている。これら屋外側カバー50と屋内側カバー5
1は、開口状態でバランスするように略同じ重量に構成
されている。
【0017】前記換気口枠45には、前記屋外側カバー
50よりややせまい換気口46が開口し、この換気口4
6の外周囲には、屋外側に屋外側カバー50の嵌合する
外側嵌め込み段部48が形成され、屋内側に屋内側カバ
ー51の嵌合する内側嵌め込み段部49が形成されてい
る。図1に示すように、屋外側カバー50は、斜め上方
に回動しつつ閉鎖されるので、前記外側嵌め込み段部4
8は、上端が幅広く形成され、下端が狭くなっている。
同様に、屋内側カバー51は、斜め下方に回動しつつ閉
鎖されるので、前記内側嵌め込み段部49は、下端が幅
広く形成され、上端が狭くなっている。
【0018】前記換気口46には、所定間隔で複数個所
にリンク52が回動支軸54によって回動可能に設けら
れている。このリンク52は、屋外側と屋内側に突出
し、屋外側突出端には、屋外側カバー50が連結金具5
3と連結軸55により回動可能に連結され、また、屋内
側突出端には、屋内側カバー51が連結金具53と連結
軸55により回動可能に連結されている。前記換気口4
6は、図6(a)及び(d)の場合には、少なくとも3
個所に設けられ、図6(b)の場合には、少なくとも2
個所に設けられ、いずれも屋外側カバー50と屋内側カ
バー51は、斜め上下方向に開閉するように構成する。
また、図6(c)の場合には、屋外側カバー50と屋内
側カバー51は、斜め横方向に開閉するように構成する
のが望ましい。
【0019】前記屋内側カバー51には、図3(a)
(b)及び図4に示すようなラッチ錠44が設けられて
いる。このラッチ錠44のラッチケース60には、伸縮
自在の係止爪61が内部のコイルばね63によって上方
へ突出して設けられている。また、ラッチケース60の
前面には、L字形のレバー64が回動軸65を支点とし
て回動自在に設けられ、このレバー64と一体の先端部
分が係止爪61の係止突起66と係合しており、レバー
64を手前に引くことによりコイルばね63に抗して係
止爪61が下降するようになっている。前記換気口枠4
5の換気口46側には、前記ラッチ錠44の係止爪61
が係脱する係止金具67が設けられている。
【0020】図1において、前記換気口枠45の換気口
46の下部に、ストッパー兼用の開口保持用磁石59を
設け、また、この開口保持用磁石59に臨ませたリンク
52を磁性体で構成することにより、略同じ重量の屋外
側カバー50と屋内側カバー51が開口状態でバランス
して開口したとき、リンク52が開口保持用磁石59に
吸着してわずかな力で屋外側カバー50と屋内側カバー
51が動かないようにして開口状態が保持されるように
なっている。
【0021】前記換気口枠45の換気口46には、火災
発生時に自動的に換気装置41の屋外側カバー50と屋
内側カバー51を閉鎖するための自動閉鎖装置が設けら
れている。この装置は、前記換気口46の上部と下部に
一定間隔を持ってそれぞれ固定板56を固定的に取り付
ける。これら両端の固定板56には、それぞれ所定温度
(例えば72℃)に達すると融解する温度ヒューズ32
で可動板57が接合され、これら両端の可動板57間
は、ガイドピン58にガイドされたワイヤ35、コイル
ばね31、ワイヤ35によって連結されている。また、
前記可動板57には、それぞれ係止金具34が設けられ
ており、この係止金具34は、前記屋外側カバー50と
屋内側カバー51が開口し、リンク52が略水平状態の
とき、わずかな隙間を持って臨ませられており、屋外側
カバー50と屋内側カバー51の通常の開閉には支障を
きたさないようになっている。
【0022】以上のような構成において、図3(a)の
ように換気装置41が閉じた状態から(b)のように開
口するときには、レバー64を手前に引くと、回動軸6
5を支点として回動して係止突起66で係合している係
止爪61をコイルばね63に抗して引き下げるので、上
端のテーパー部62の部分が係止金具67から外れる。
この状態のままレバー64を引き上げると、屋内側カバ
ー51は斜め上方に引き上げられるので、この屋内側カ
バー51と連結したリンク52は、回動支軸54を支点
として図中右回動し、リンク52の他端の屋外側カバー
50が斜め下方に回動し、屋内側カバー51と屋外側カ
バー50は、(b)のように内側嵌め込み段部49と外
側嵌め込み段部48から脱出して建具本体40との間に
隙間が生じ、開口する。
【0023】リンク52が略水平状態になって屋外側カ
バー50と屋内側カバー51の開口が最も大きくなる
と、下部のリンク52が開口保持用磁石59に吸着して
開口状態が保持される。この状態では、屋外側カバー5
0と換気口枠45との開口部20、換気口枠45の換気
口46、屋内側カバー51と換気口枠45の開口部20
が連通して図2(a)に示すように屋内と屋外との相互
間で空気が流通して換気装置41として作動する。この
とき、換気口枠45の換気口46の開口幅に対して屋外
側カバー50の幅が充分に広く、屋内側カバー51の幅
がさらに広いので、雨水などはほとんど屋内に浸入する
ことがなく、また、屋外から屋内をのぞき見することも
できない。
【0024】換気装置41を閉鎖するときは、屋内側カ
バー51を斜め下向きに(又は屋外側カバー50を斜め
上向きに)押し込むと、開口保持用磁石59とリンク5
2の吸着が外れ、リンク52が回動支軸54を支点にし
て回動し、屋内側カバー51は内側嵌め込み段部49
に、屋外側カバー50は外側嵌め込み段部48に嵌合す
る。屋内側カバー51が内側嵌め込み段部49に嵌合す
るとき、ラッチ錠44の係止爪61は、テーパー部62
部分が係止金具67に接触してコイルばね63に抗して
やや下降し、係止金具67を過ぎるとコイルばね63で
突出して係止爪61と係止金具67が係合し、ラッチさ
れる。
【0025】次に、火災発生時の自動閉鎖について説明
する。図1(a)の状態で火災が発生したものとする
と、換気装置41の上部では、屋内から熱風が屋内側カ
バー51と換気口枠45の間の開口部20、換気口4
6、屋内側カバー51と換気口枠45の間の開口部20
を通り吹き出し、逆に換気装置41の下部では、屋外か
ら屋内に向かって空気が流入する。屋内からの熱風によ
り上下の温度ヒューズ32の少なくともいずれか一方が
融解すると、図5(a)のように、固定板56と可動板
57の接合が外れる。すると、コイルばね31が縮むた
め、可動板57の係止金具34がリンク52に係合して
リンク52を図中左回動させる。そのため、前述の閉鎖
時の動作と同様、屋内側カバー51を斜め下向きに、屋
外側カバー50を斜め上向きに回動して、開口保持用磁
石59とリンク52の吸着が外れ、屋内側カバー51は
内側嵌め込み段部49に、屋外側カバー50は外側嵌め
込み段部48に嵌合して閉鎖する。また、屋内側カバー
51が内側嵌め込み段部49に嵌合するとき、換気装置
41の係止爪61と係止金具67が係合し、ラッチされ
る。閉鎖後は、ラッチ錠44を人為的に開放しなければ
開口することはない。この結果、換気装置41の上部か
ら屋内へ熱風が吹き出すのを防いで延焼を少なくし、ま
た、換気装置41の下部から屋内へ空気が流入するのを
防ぎ、燃焼を可能な限り少なくする。
【0026】
【発明の効果】本発明は、換気口枠45の換気口46
に、リンク52を回動自在に軸支し、このリンク52の
一方の突出端に屋外側カバー50を連結し、リンク52
の他方の突出端に屋内側カバー51を連結して屋外側カ
バー50と屋内側カバー51とを同時に開閉自在に設け
たので、換気口46の形状により上、中、下のいずれの
位置からでも通気が行われ、屋外側カバー50と屋内側
カバー51という屋内外の2枚だけのため構造が簡単で
ある。また、屋外側カバー50と屋内側カバー51は、
建具本体40の平面に対して略垂直方向に移動して開閉
するので、換気口枠45の換気口46が、閉じていると
きは勿論のこと、開いているときでも、ほとんど見えな
い。従って、換気装置が設けられているということが外
観からほとんどわからず、屋外側カバー50と屋内側カ
バー51の形状を縦長、横長、角形、丸形など、どのよ
うな構成としても、建具として形状に自由度があり、か
つ、意匠的に優れたものを得ることができる。
【0027】換気口枠45における換気口46の内外の
周囲に、屋外側カバー50の嵌合する外側嵌め込み段部
48と屋内側カバー51の嵌合する内側嵌め込み段部4
9とを形成したので、屋外側カバー50と屋内側カバー
51が換気口枠45に確実に密着して気密化が容易で、
開口時に雨水が入ることがなく、さらに、開口時に屋外
から屋内が覗かれる心配もない。
【0028】屋内側カバー51の幅を屋外側カバー50
の幅よりやや広く形成するとともに、屋外側カバー50
と屋内側カバー51をリンク52の回動支軸54を支点
として略バランスする重量にし、屋外側カバー50と屋
内側カバー51の開口状態を保持する開口保持用磁石5
9を設けたので、開閉動作が容易で、かつ開口状態を保
持できる。
【0029】屋外側カバー50と屋内側カバー51の通
常の開閉には支障をきたさないが、火災発生時には、温
度ヒューズ32が融解してコイルばね31により自動的
に屋外側カバー50と屋内側カバー51が閉鎖され、火
災を最小限に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による換気装置付き建具の一実施例を示
す縦断面図で、(a)は、屋外側カバー50と屋内側カ
バー51を開口した状態の縦断面図、(b)は、屋外側
カバー50と屋内側カバー51を閉鎖した状態の縦断面
図、(c)は、温度ヒューズ32による接合状態の正面
図である。
【図2】図1における横断面図で、(a)は、屋外側カ
バー50と屋内側カバー51を開口した状態の横断面
図、(b)は、屋外側カバー50と屋内側カバー51を
閉鎖した状態の横断面図である。
【図3】ラッチ錠44を説明するためのもので、(a)
は、図1の屋外側カバー50と屋内側カバー51を閉鎖
した状態において、ラッチ錠44のラッチを外そうとし
ているときの縦断面図、(b)は、ラッチ錠44のラッ
チを外して屋外側カバー50と屋内側カバー51を開口
した状態の縦断面図である。
【図4】ラッチ錠44の取り付け状態の正面図である。
【図5】火災時の自動閉鎖装置を説明するためのもの
で、(a)は、図1の屋外側カバー50と屋内側カバー
51を開口した状態において、温度ヒューズ32が融解
した直後のの縦断面図、(b)は、屋外側カバー50と
屋内側カバー51を自動閉鎖した状態の縦断面図であ
る。
【図6】本発明による換気装置41の異なる例を示すも
ので、(a)は、建具本体40の上端近くから下端近く
まで縦方向に細長に伸びたものを所定間隔で2個設けた
例を示す正面図、(b)は、幅が建具本体40の約2分
の1と広く、長さが幅の約2倍としたものを縦方向に1
又は2個設けた例を示す正面図、(c)は、幅が建具本
体40の約2分の1と広く、長さが幅の約4分の1とし
たものを縦方向に1乃至3個設けた例を示す正面図、
(d)は、幅が建具本体40の約2分の1と広く、長さ
が建具本体40の上端近くから下端近くまで縦方向に伸
びたものを1個設けた例を示す正面図である。
【図7】従来のルーバー10付き窓の例を示すもので、
(a)は、閉鎖時の断面図、(b)は、開放時の断面図
である。
【図8】従来の上下動する2枚の上窓16と下窓17か
らなる窓の例を示すもので、(a)は、閉鎖時の断面
図、(b)は、開放時の断面図である。
【図9】実開昭61−95891号公報に記載されてい
る従来例を示すもので、(a)は、ドア21の下端部の
断面図、(b)は、固定窓28と可動窓29との正面図
である。
【符号の説明】
10…ルーバー、11…アーム、12…回動支軸、13
…連動軸、14…連動バー、15…窓枠、16…上窓、
17…下窓、18…ピニオン、19…ラック、20…開
口部、21…ドア、22…敷居、23…下框、24…吸
気口、25…通気路、26…シャッター、27…通気
孔、28…固定窓、29…可動窓、30…つまみ、31
…コイルばね、32…温度ヒューズ、33…固定金具、
34…係止金具、35…ワイヤ、40…建具本体、41
…換気装置、42…錠前、43…レバーハンドル、44
…ラッチ錠、45…換気口枠、46…換気口、47…化
粧板、48…外側嵌め込み段部、49…内側嵌め込み段
部、50…屋外側カバー、51…屋内側カバー、52…
リンク、53…連結金具、54…回動支軸、55…連結
軸、56…固定板、57…可動板、58…ガイドピン、
59…開口保持用磁石、60…ラッチケース、61…係
止爪、62…テーパー部、63…コイルばね、64…レ
バー、65…回動軸、66…係止突起、67…係止金
具。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建具本体40の換気口枠45に換気装置
    41を設けてなる換気装置付き建具において、前記換気
    口枠45の換気口46に、リンク52を回動自在に軸支
    し、このリンク52の一方の突出端に屋外側カバー50
    を連結し、前記リンク52の他方の突出端に屋内側カバ
    ー51を連結し、これら屋外側カバー50と屋内側カバ
    ー51とを同時に開閉自在としたことを特徴とする換気
    装置付き建具。
  2. 【請求項2】 リンク52の中央を回動支軸54で換気
    口46に軸支し、このリンク52の一方の突出端に屋外
    側カバー50の連結金具53を連結軸55で軸支し、前
    記リンク52の他方の突出端に屋内側カバー51の連結
    金具53を連結軸55で軸支してなることを特徴とする
    請求項1記載の換気装置付き建具。
  3. 【請求項3】 換気口枠45における換気口46の内外
    の周囲に、屋外側カバー50の閉鎖時に嵌合する外側嵌
    め込み段部48と屋内側カバー51の閉鎖時に嵌合する
    内側嵌め込み段部49とを形成してなることを特徴とす
    る請求項1記載の換気装置付き建具。
  4. 【請求項4】 屋内側カバー51の幅を屋外側カバー5
    0の幅よりやや広く形成するとともに、屋外側カバー5
    0と屋内側カバー51をリンク52の回動支軸54を支
    点として略バランスする重量にし、屋外側カバー50と
    屋内側カバー51の開口状態を保持する開口保持用磁石
    59を設けてなることを特徴とする請求項1記載の換気
    装置付き建具。
  5. 【請求項5】 換気口枠45の換気口46に臨ませて、
    コイルばね31、温度ヒューズ32、ワイヤ35を主体
    とする自動閉鎖装置を設け、屋外側カバー50と屋内側
    カバー51の通常の開閉には支障をきたさないが、火災
    発生時に自動的に屋外側カバー50と屋内側カバー51
    を閉鎖するようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    換気装置付き建具。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007162451A (ja) * 2005-11-16 2007-06-28 Daiwa House Ind Co Ltd 自然換気構造
JP2009013706A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Fujisash Co 換気装置
JP2010203707A (ja) * 2009-03-05 2010-09-16 Howa:Kk 換気装置
CN114291706A (zh) * 2021-12-21 2022-04-08 上海三菱电梯有限公司 电梯轿厢门系统

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