JP2000213329A - 内燃機関の排気ガス浄化装置 - Google Patents

内燃機関の排気ガス浄化装置

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JP2000213329A
JP2000213329A JP11011184A JP1118499A JP2000213329A JP 2000213329 A JP2000213329 A JP 2000213329A JP 11011184 A JP11011184 A JP 11011184A JP 1118499 A JP1118499 A JP 1118499A JP 2000213329 A JP2000213329 A JP 2000213329A
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filter
passage
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combustion engine
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Satoshi Hiranuma
智 平沼
Sei Kawatani
聖 川谷
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Mitsubishi Motors Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内燃機関の排気ガス浄化装置において、再生
処理時のパティキュレートフィルタの熱負荷を分散させ
てパティキュレートフィルタの破損を防止するととも
に、製作が容易であって、装置全体のさらなる小型化を
可能にして、小型の車両にも容易に搭載できるようにす
る。 【解決手段】 内燃機関の排気通路に設けられ、内部に
パティキュレートフィルタ25が排気通路に対して略平
行に配置されたフィルタケース2bと、排気通路からの
排気ガスをパティキュレートフィルタ25へ導く分岐通
路1bとをそなえた内燃機関の排気ガス浄化装置におい
て、フィルタケース2bの排気ガス流れ上流側に、フィ
ルタケース2b内に配置される弁傘部32とパティキュ
レートフィルタ25の略中心軸線C1上に配置される弁
軸31とから構成されて分岐通路1bの開度を変更しう
るポペット弁30bをそなえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に用いて好
適の、内燃機関の排気ガス浄化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ディーゼルエンジンから排出さ
れる排気ガス中には、カーボンを主成分とするパティキ
ュレート(排気微粒子)が含まれている。このため、デ
ィーゼルエンジンを搭載した自動車では、排気管(排気
通路)にセラミック製の円柱状のディーゼルパティキュ
レートフィルタ〔以下、単にフィルタ、又はDPF(=
Diesel Particulate Filter )という〕を設けて、この
フィルタで排気ガス中のパティキュレートを捕集して、
パティキュレートの大気への排出を抑制している。
【0003】ところで、フィルタ内にパティキュレート
が堆積していくと、このパティキュレートによりフィル
タ内が目詰まりして通気性が損なわれてしまう。このた
め、定期的にフィルタ内のパティキュレートを除去して
フィルタの再生を図る必要がある。このようなフィルタ
の再生方法としては、例えば、フィルタの排気ガス上流
側に電気ヒータを近接して設け、この電気ヒータにより
フィルタへ流入する排気ガスを加熱し、この加熱された
高温の排気ガスによりフィルタに堆積したパティキュレ
ートを燃焼させる手法がよく知られている。
【0004】以下、図4及び図5を用いて従来の排気ガ
ス浄化装置の構成及びその再生手法について説明する。
排気管に介装されるフィルタケース(以下、単にケース
という)102内には、排気管に接続されたパイプ12
1と、パイプ121の排気ガス下流側端部に設けられて
略全面にわたって複数の小径孔が設けられたバッフル1
22と、反射板123と、電気ヒータ124と、フィル
タ125とが、排気ガス流れ上流側からこの順に並べて
配設されている。
【0005】ここで、反射板123は、電気ヒータ12
4からの放射熱をフィルタ125側に反射させて、フィ
ルタ125内に堆積したパティキュレートを効率よく燃
焼させるためのものである。また、パイプ121の排気
ガス下流側の端部は閉塞され、また、その周面には、複
数の小径孔が全体にわたって設けられている。したがっ
て、排気管より直進して流れてくる排気ガスは、パイプ
121の周面の孔からパイプ121の径方向に向かって
流出し、これにより、排気ガスを外側(ケース102の
内周面側)に分散させて、排気ガスの流れがフィルタ1
25の中心軸線C0付近に集中しないように構成されて
いる。そして、パイプ121により分散された排気ガス
は、バッフル122によって整流されてフィルタ125
に流入するのである。
【0006】ここで、パイプ121とバッフル122と
を設けない場合、排気管から、排気管よりも径の大きな
ケース102内に流れ込む排気ガスは、図5に示すよう
に、中心軸線C0付近では、矢印G2〜G5のように慣
性にしたがってそのまま略真っ直ぐにフィルタ125に
流れ込むものの、外側(ケース102の内周面側)につ
いては、流路が急に拡大されるため、矢印G1,G6の
ように外側に反り返るように流れる(つまり、軸方向の
速度が減少する)。さらに、ケース102の内周面近傍
では、排気ガスと内周面との間で摩擦が生じる。このた
め、フィルタ125入口での排気ガスの流速分布は、図
5中にWで示すように、中心軸線C0付近の流速が最も
高く、中心軸線C0から離れるにしたがって低下してい
くという偏りのある分布となってしまう。そして、排気
ガスの流速が高いということは、単位時間当たりの排気
ガスの流量が多いということを意味し、また、フィルタ
125内に堆積するパティキュレートは、流入する排気
ガスの流量に比例する。したがって、流速の高い中心軸
線C0付近に集中してパティキュレートが堆積してしま
う。
【0007】ここで、フィルタ125の再生は、上述し
たように電気ヒータ124を使用してフィルタ125内
に堆積したパティキュレートを燃焼することにより行な
うため、再生時には、フィルタ125はパティキュレー
トの燃焼により熱負荷を受ける。このようなフィルタの
受ける熱負荷の度合いは、フィルタに堆積したパティキ
ュレートの量に応じて変化する。
【0008】このため、上述のようにフィルタ125内
の中心軸線C0付近にパティキュレートが集中して堆積
すると、これに応じて、パティキュレートの燃焼により
フィルタ125が受ける熱負荷も中心軸線C0付近に集
中してしまう。したがって、この部分に過剰に熱負荷が
かかってしまい、フィルタ125にひび割れ等の破損が
生じやすくなってしまうのである。
【0009】そこで、従来技術では、フィルタ125の
排気ガス流れ上流側に、上述したようなパイプ121及
びバッフル122を設けて、排気ガスが均一な流速分布
でフィルタ125に流入するようにしているのである。
なお、このようにパティキュレートを燃焼して再生処理
を行なうフィルタでは、再生処理時には、パティキュレ
ートを捕集することができなくなるため、一対(2つ)
のフィルタを並行に設け、いずれか一方のフィルタの再
生時には他方のフィルタでパティキュレートを捕集する
ことでパティキュレートの捕集を継続して行なえるよう
にしていることが多い。
【0010】以下、このような排気ガス浄化装置の全体
構成の一例について図6を用いて説明すると、排気通路
上には、排気ガスの流れ方向の下流側に向かって2方向
に分岐したフロントパイプ101が設けられており、こ
のフロントパイプ101から分岐した2つの通路101
a,101bにそれぞれケース102a,102bが介
装されている。また、このケース102a,102b内
の構成は、上述した従来技術のケース102内の構成
(図4参照)と略同一であり、各ケース102a,10
2b内には、パイプ,バッフル,反射板,電気ヒータ及
びフィルタが、上流側からこの順に並べて設けられてい
る。
【0011】また、各ケース102a,102bの後方
(下流側)には、2つの通路103a,103bを有す
るテールパイプ103が接続されており、このテールパ
イプ103を介して排気ガスは大気に排出される。とこ
ろで、フロントパイプ101の各通路101a,101
b上には、図示するように、それぞれ開閉弁109a,
109bが設けられている。これらの開閉弁109a,
109bは、例えば、バタフライ方式やギロチン方式の
オンオフバルブであって、いずれも図示しない制御手段
(コントローラ)からの制御信号に基づいて全閉又は全
開の何れかの状態に切り換えられる。つまり、開閉弁1
09a,109bの作動状態を制御することにより、通
路101a,101bが連通状態又は遮断状態に選択的
に切り換え可能に構成されている。
【0012】また、上記の通路101aと通路101b
との間には、通路110が設けられている。ここで、こ
の通路110の一端は、開閉弁109aとケース102
aとの間に接続され、また、その他端は、開閉弁109
bとケース102bとの間に接続されている。また、こ
の通路110には、制御弁111が介装されている。こ
の制御弁111は、ここではコントローラからの制御信
号に基づいてその開度が調整可能な制御弁として構成さ
れている。
【0013】そして、各ケース102a,102b内の
フィルタのうち、一方のフィルタ(例えばケース102
a内のフィルタ)にパティキュレートが堆積した場合に
は、以下のようにして、フィルタの再生が行なわれる。
まず、開閉弁109aを全閉状態にするとともに開閉弁
109bを全開状態にして、ケース102a内への排気
ガスの流入を遮断する。この場合、フロントパイプ10
1内の排気ガスは、全量通路101b側に流入し、排気
ガス内に含まれるパティキュレートは他方のフィルタ
(例えばケース102b内のフィルタ)で捕集される。
【0014】そして、この状態でケース102a内のフ
ィルタをケース102a,102b内においてフィルタ
の上流側に配設されている電気ヒータ(図示略)により
加熱して、パティキュレートの主成分であるカーボンを
燃焼させるのである。また、この場合には、カーボンが
燃焼し始めると電気ヒータの作動を停止する。そして、
これ以降は、カーボンの自己着火により燃焼が広がって
カーボンが除去されるのである。
【0015】また、このときには、制御弁111が所定
開度となるように制御されて、パティキュレートの燃焼
に必要な酸素が通路110側から供給される。また、ケ
ース102b内のフィルタを再生する場合には、上述と
は逆に、開閉弁109aを全開状態にするとともに開閉
弁109bを全閉状態にして、ケース102b内のフィ
ルタに堆積したパティキュレートを燃焼させるのであ
る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術では、フィルタに流れ込む排気ガスの流
速分布を一様な分布とすべく、ケース102内にパイプ
121及びバッフル122を設けているため、排気ガス
浄化装置の構造及び製作作業が複雑になってしまうとい
う課題がある。
【0017】つまり、パイプ121及びバッフル122
をケース102内に組み込むための分割部をケース10
2に設ける必要があり、また、ケース102内にパイプ
121及びバッフル122を固定するための溶接作業等
が必要となってしまうのである。また、パイプ121及
びバッフル122が設けられているため、排気ガス浄化
装置の長手方向の寸法が大きくなって、車両への搭載性
が悪くなってしまうという課題もある。
【0018】また、上述の従来技術では分岐通路101
a,101bの開閉弁109a,109b(図6参照)
にバタフライ方式やギロチン方式のバルブを用いている
のに対し、このような分岐通路の開閉弁を、比較的に少
ない弁の変移量で通路を開閉可能なポペット弁で構成す
ることにより装置の小型化を図ることも考えられる。具
体的には、内部に一対のパティキュレートフィルタ(フ
ィルタ)が排気通路に対して並行に配置されたフィルタ
ケースと、フィルタを加熱して再生させる加熱手段と、
フィルタケースの上流側に形成されて内燃機関からの排
気ガスを各フィルタへ分岐させて導く分岐通路と、分岐
通路を開閉する1対のポペット弁とから排気ガス浄化装
置を構成する。ここで、ポペット弁は、分岐通路の中心
軸線に対して傾斜するように配置される弁軸部及び分岐
通路内に位置する弁傘部から形成されている。
【0019】しかし、このように構成しても、フィルタ
に流入する排気ガスの流速の分布を一様な分布とするこ
とはできないため、フィルタ内にパティキュレートが偏
って堆積し、これにより再生処理の際に局所的に熱負荷
が過剰に掛かってフィルタが破損する虞がある。本発明
は、このような課題に鑑み創案されたもので、再生処理
時のフィルタ(パティキュレートフィルタ)の熱負荷を
分散させてフィルタの破損を防止するとともに、製作が
容易であって、装置全体のさらなる小型化を可能にし
て、小型の車両にも容易に搭載できるようにした、内燃
機関の排気ガス浄化装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の内燃機関の排気ガス浄化装置では、一対のフィルタケ
ースの排気ガス流れ上流側に、各フィルタケース内に配
置される弁傘部と各パティキュレートフィルタの略中心
軸線上に配置される弁軸とから構成されて分岐通路を開
閉するポペット弁をそれぞれそなえている。
【0021】したがって、フィルタケース内に流入した
排気ガスは、ポペット弁の弁傘部に衝突してパティキュ
レートフィルタの中心軸線を中心に径方向に分散して、
パティキュレートフィルタの径方向に対する排気ガスの
流速分布が略一様なものとなる。これにより、パティキ
ュレートがパティキュレートフィルタの中央部(中心軸
線上付近)に集中して堆積することなく略一様な分布で
フィルタに堆積する。
【0022】さらに、内部にパティキュレートフィルタ
をそなえた一対のフィルタケースを並列に並べているの
で、一方のパティキュレートフィルタが再生処理時に
は、他方のパティキュレートフィルタにより排気ガス中
のパティキュレートが捕集される。請求項2記載の内燃
機関の排気ガス浄化装置では、一対のフィルタケースの
排気ガス流れ上流側及び下流側の何れかに、各フィルタ
ケース内に配置される弁傘部と各パティキュレートフィ
ルタの略中心軸線上に配置される弁軸とから構成され
て、分岐通路及び排出通路の何れかの通路を開閉するポ
ペット弁をそれぞれそなえていることから、請求項1記
載の内燃機関の排気ガス浄化装置と同様にパティキュレ
ートがパティキュレートフィルタの中央部に集中して堆
積することなく略一様な分布でパティキュレートフィル
タに堆積する。
【0023】請求項3記載の内燃機関の排気ガス浄化装
置では、一対のフィルタケースの排気ガス流れ上流側及
び下流側のそれぞれに、各フィルタケース内に配置され
る弁傘部と各パティキュレートフィルタの略中心軸線上
に配置される弁軸とから構成されて分岐通路及び排出通
路の両通路を開閉するポペット弁をそれぞれそなえてい
る。したがって、フィルタケースの上流側のポペット弁
の開度とフィルタケースの下流側のポペット弁の開度と
を併せて制御することにより、請求項1及び請求項2記
載の内燃機関の排気ガス浄化装置よりも、パティキュレ
ートフィルタの径方向に対する排気ガスの流速分布の微
細な調節が行なえ、パティキュレートは、この排気ガス
の流速分布に応じた分布でパティキュレートフィルタに
堆積する。
【0024】請求項4記載の内燃機関の排気ガス浄化装
置では、フィルタケースの排気ガス流れ上流側に、フィ
ルタケース内に配置される弁傘部とパティキュレートフ
ィルタの略中心軸線上に配置される弁軸とから構成され
て流入通路を開閉するポペット弁をそなえていることか
ら、請求項1記載の内燃機関の排気ガス浄化装置と同様
に、パティキュレートがパティキュレートフィルタの中
央部に集中して堆積することなく略一様な分布でパティ
キュレートフィルタに堆積する。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面により、本発明の実施
形態について説明する。本発明の一実施形態としての内
燃機関の排気浄化装置は、内燃機関(エンジン)、特に
ディーゼルエンジンをそなえた車両の排気経路(排気通
路)上に設けられ、図2に示すように、上流側からフロ
ントパイプ1,フィルタケース(以下、単にケースとい
う)2a,2b及びテールパイプ3をそなえて構成され
ている。このうちフロントパイプ1は、排気ガス流れ方
向下流側に向かって2つの通路(分岐通路又は流入通
路)1a,1bに分岐しており、各通路1a,1bの下
流端は、ケース2a,2bにそれぞれ接続されている。
一方、テールパイプ3は、2つの通路(排出通路)3
a,3bを有し、これらの通路3a,3bは、各ケース
2a,2bの後方(下流側)に接続されており、ケース
2a,2bからの排気ガスは、このテールパイプ3によ
り集合した後、大気に排出されるようになっている。
【0026】また、各通路1a,1bには、図示するよ
うに、それぞれポペット弁30a,30bが設けられて
おり、いずれも図示しない制御手段(コントローラ)か
らの制御信号に基づいて全閉,半開及び全開の3つの開
度に設定可能になっている。つまり、ポペット弁30
a,30bの作動状態を制御することにより、通路1
a,1bが連通状態や遮断状態等に選択的に切り換え可
能に構成されている。
【0027】また、ケース2a,2bの内部は略同様に
構成されている。ここで、ケース2bに着目して説明す
ると、ケース2b内には、図1に示すように、反射板2
3と、電気ヒータ24と、パティキュレートフィルタ
(以下、単にフィルタという)25とが、排気ガス流れ
上流側からこの順に並べて配設されている。このような
構造により、フィルタ25により排気ガス中のパティキ
ュレートが捕集され、また、フィルタ25に捕集された
パティキュレートを電気ヒータ24によって燃焼するこ
とができるようになっている。なお、反射板23は、電
気ヒータ24からの放射熱をフィルタ25側に反射させ
て、フィルタ25内に堆積したパティキュレートを効率
よく燃焼させるためのものである。
【0028】また、ケース2bの開口部4bの開閉状態
は、ポペット弁30bにより調整されるようになってい
る。ポペット弁30bは、弁軸31と弁傘部32とから
構成され、弁軸31はフィルタ25の略中心軸線C1上
に配置され、弁傘部32はケース2b内に配置されてい
る。そして、弁傘部32に接続されていない側の弁軸3
1の端部は、通路1bを貫通してアクチュエータ(図示
略)に接続され、このアクチュエータは図示しない制御
手段(コントローラ)からの制御信号に基づいて作動す
るようになっている。
【0029】そして、ポペット弁30bは、このアクチ
ュエータにより軸方向に駆動されて、弁傘部32が通路
1bの端面5bから突出する長さ(弁突出長さ)Lを変
化させることにより、上述のように全閉,半開及び全開
の3つの開度に設定可能になっている。なお、半開と
は、フィルタ25に堆積したパティキュレートを燃焼し
て再生処理を行なう際に、このパティキュレートの燃焼
に必要な比較的少量の酸素をケース2b内に供給するた
めに設定された全閉と全開との中間的な開度である。そ
して、ポペット弁30a,30bが半開に設定可能であ
るため、従来必要であった酸素供給用通路や酸素供給用
の制御弁(ともに、図6の符号110,111参照)が
不要となるのである。
【0030】ここで、ポペット弁30bを閉弁する(全
閉状態にする)ときは、アクチュエータにより、弁傘部
32を、通路1bの端面5bに略当接する位置(弁突出
長さLは略0)まで移動させる。弁傘部32の径Aは、
通路1bの内径Bよりも十分に大きく形成されており、
この位置で通路1bは弁傘部32で閉塞されて、ケース
2b内に排気ガスが流入しないようになっている。
【0031】また、ポペット弁30bを開弁する(全開
状態にする)ときは、弁傘部32の端面5bからの弁突
出長さLが所定長さL1になるまでポペット弁30bは
アクチュエータにより駆動されるようになっている。そ
して、通路1bからケース2b内に流入してくる排気ガ
スは、弁傘部32の裏面(排気ガス上流側の面)33に
沿って流れて、フィルタ25の径方向へ分散するように
なっている。
【0032】つまり、通路1bからケース2b内に流入
する排気ガスの多くは、慣性に従って真っ直ぐ流れよう
とするために、このままではフィルタ25の中心軸線C
1に排気ガスの流れが集中し、これに応じてパティキュ
レートがフィルタ25の中央部に集中して堆積してしま
う。このようなパティキュレートの堆積の集中を防止す
るために、ポペット弁30bにより、通路1bから流れ
込む排気ガスをフィルタ25の径方向に分散させている
のである。
【0033】そして、弁傘部裏面33に沿って流れてい
った排気ガスは、やがてケース2bの内周面に規制され
てケース2bの軸方向へと向きを変えて流れ、ポペット
弁30bから離れるにしたがって、フィルタ25の径方
向への排気ガスの速度成分は徐々に低下する(即ち、排
気ガスの径方向のへの分散力が弱まる)。そして、これ
に応じて排気ガスは排気ガスの流れのない中心軸線C1
に向かうため、徐々に中心軸線C1付近での排気ガスの
流速が増加する。したがって、排気ガス流れ下流側に行
くにしたがって、排気ガスの流速分布が略均一なものと
なる。
【0034】つまり、排気ガスの流速分布は、ポペット
弁30b付近では中央部よりも外周部の流速が高い分布
となり、下流側にいくにしたがって、中央部と外周部と
の流速が等しくなっていくのである。そして、本実施形
態の内燃機関の排気ガス浄化装置では、フィルタ25を
ポペット弁30bに比較的近接して配設しており、フィ
ルタ25の入り口での排気ガスの流速分布を、例えば図
3(a)に示すような中央部に比べ外周部での流速が比
較的高い分布としている。つまり、フィルタ25の外周
部は、外部に近接しているため中央部に比べて冷却され
易く、特に排気ガス下流になるにしたがって排気ガスの
温度が降下するので、再生処理の際にパティキュレート
が燃焼せずに燃え残り易い。このため、上述のような排
気ガスの流速分布にすることにより、このような燃え残
りを防止するようにしているのである。すなわち、フィ
ルタ25の外周部に排気ガスを多く流してパティキュレ
ートの堆積を増加させ、再生処理の際に、外部へ放出さ
れる熱量よりもパティキュレートの燃焼により発生する
熱量が若干多くなるようにしているのである。これによ
り、フィルタ25の排気ガス下流側の外周部においても
パティキュレートの燃焼に必要な温度状態が維持されて
燃え残りを防止することができるようになっているので
ある。
【0035】また、フィルタ25の外周部が冷却されに
くい場合には、フィルタ25をポペット弁30bから比
較的離隔して配設することにより、図3(b)に示すよ
うに、フィルタ25の入り口での排気ガスの流速分布を
中央部と外周部とで差のない平坦なものとしてもよい。
さて、ポペット弁30bの開度を半開にするときは、ポ
ペット弁30bは弁突出長さLが所定長さL2になるよ
うにアクチュエータにより駆動されるようになってい
る。ここで、所定長さL2は、ポペット弁30bを全開
するときの所定長さL1よりも短く設定されている。こ
れにより、通路1bの端面5b,ケース2bに設けられ
た開口部4b及び弁傘部裏面33から形成される排気ガ
スの通路開口面積が狭くなって、フィルタ25の再生処
理を行なう際にポペット弁30bを半開にすることによ
り、パティキュレートの燃焼に必要な比較的少量の酸素
がケース2bに流れるようになっている。なお、このよ
うにポペット弁30bの開度を半開に設定して少量の酸
素を流す場合にも、ポペット弁30bの作用によりフィ
ルタ25の入り口での流速分布は偏りのない分布となる
ようになっている。
【0036】本発明の一実施形態としての内燃機関の排
気ガス浄化装置は、上述のように構成されているので、
パティキュレート捕集時(ポペット弁30a,30bの
開度が全開時)には、ポペット弁30a,30bの作用
により、ケース2a,2b内の各フィルタ25の入口部
での排気ガスの流速分布は略一様な分布となり、したが
って、排気ガス中のパティキュレートは、各フィルタ2
5内に略均一に堆積していく。
【0037】また、ケース2a内のフィルタ25を再生
する場合には、ポペット弁30aが半開に制御されると
ともに、ポペット弁30bが全開制御される。これによ
り、排気ガスのほとんどは通路1bからケース2bに流
入し、ケース2b内のフィルタ25により排気ガス中の
パティキュレートが捕集される。一方、ケース2a内の
フィルタ25は、電気ヒータ24により加熱され、フィ
ルタ25内に堆積したパティキュレートの主成分である
カーボンが燃焼する。このとき、カーボンの燃焼により
フィルタ25は熱負荷を受け、この熱負荷の度合いは堆
積したパティキュレートの量に応じたものとなるが、本
実施形態の内燃機関の排気ガス浄化装置では、ポペット
弁30aの作用によりパティキュレートはフィルタ25
内に略均一に堆積するのでフィルタ25の中央部に過剰
に熱負荷が掛かることはない。
【0038】なお、この場合、フィルタ25内のカーボ
ンが燃焼を開始すると電気ヒータ24の作動を停止し
て、これ以降は、カーボンの自己着火により、フィルタ
25内全体に燃焼が広がるのである。また、ケース2b
内のフィルタ25の再生時には、上述と逆に、ポペット
弁30aが全開に制御されるとともに、ポペット弁30
bが半開に制御される。そして、これ以外は上述と同様
にしてフィルタ25の再生が行なわれる。
【0039】したがって、本発明の内燃機関の排気ガス
浄化装置によれば、以下のような利点がある。つまり、
ポペット弁30a,30bの作用により、フィルタ25
入口での排気ガスの流速分布を略一様なものとすること
により、パティキュレートがフィルタ25の中央部に集
中して堆積することなく略一様な分布でフィルタ25内
に堆積する。これにより、パティキュレートの燃焼(再
生処理)の際にフィルタ25の中央部に過剰に熱負荷が
掛かかってフィルタ25が破損してしまうことを防止す
ることができるという利点がある。
【0040】また、フィルタ25入口での排気ガスの流
速分布は、中央部よりも外周部が比較的に高くなるよう
に設定されているので、若干ながらフィルタ25の外周
部に堆積するパティキュレートが中央部に堆積するパテ
ィキュレートよりも多くなる。これにより、外部に近接
して冷却され易いフィルタ25の外周部において、再生
処理の際に、外部へ放出される熱量よりもパティキュレ
ートの燃焼により発生する熱量が多くなる。したがっ
て、フィルタ25の外周部、特に排気ガス温度が降下す
る排気ガス下流側においても、パティキュレートの燃焼
に必要な温度状態が維持されてパティキュレートの燃え
残りを防止することができるという利点もある。
【0041】また、パイプ及びバッフルをフィルタケー
ス2a,2b内に設置する必要がないため、構造及び製
作が簡易となりコストや重量を低減することができると
いう利点がある。さらに、上述したように、ポペット弁
30a,30bが半開に開度設定可能であるため、従来
必要であった酸素供給用通路や酸素供給用の制御弁(と
もに、図6の符号110,111参照)が不要となり、
このような観点からもコストを低減することができると
いう利点がある。また、排気ガス浄化装置が小型化され
て小型の車両にも容易に搭載できるという利点もある。
【0042】なお、本発明の内燃機関の排気ガス浄化装
置は、上述の実施形態に限定されるものではなく、種々
変形して実施することができる。例えば、上述では、ポ
ペット弁30a,30bを、各フィルタ25の上流側且
つ中心軸線C1上に設置しているが、各ポペット弁30
a,30bを各フィルタ25の下流側且つ中心軸線C1
上に設置するようにしてもよい。
【0043】そして、このようにフィルタ25の下流側
にポペット弁を配設してフィルタ25の中央部から流出
してくる排気ガスの流れを制御するように構成しても、
ポペット弁30a,30bをフィルタ25の上流側に配
設した場合と同様の作用が得られる。これは、フィルタ
25の特性上、フィルタ25に流入した排気ガスは、フ
ィルタ25の中心軸線C1と略平行に流れるためであ
り、したがって、フィルタ25の下流側でポペット弁3
0a,30bの開度を制御するようにしても、フィルタ
25の上流側の排気ガスの流速分布を制御することがで
きるのである。
【0044】また、フィルタ25の上流側と下流側とに
共にポペット弁をそなえるように構成して、排気ガスの
流速分布を、より微細に制御するようにしてもよい。さ
らに、上述の実施形態では、ポペット弁30a,30b
は、パティキュレート捕集中は全開状態に、フィルタ2
5の再生処理中は半開状態に、それぞれ開度を固定され
ているが、例えば、内燃機関の負荷等に応じて各状態で
の開度を可変制御するようにしてもよい。また、本発明
の排気ガス浄化装置は、パティキュレートフィルタを用
いてパティキュレートを補集する排気ガス浄化装置に広
く適用しうるものであって、例えば、並列に配設された
一対のフィルタケースのうちの1つのフィルタケースだ
けに本発明の排気ガス浄化装置を適用してもよいし、
又、排気通路上にフィルタケースが1つだけそなえられ
た排気ガス浄化装置に適用してもよい。すなわち、少な
くとも1つのフィルタケースの排気ガス流れ上流側に、
フィルタケース内に配置される弁傘部とパティキュレー
トフィルタの略中心軸線上に配置される弁軸とから構成
されて流入通路の開度を変更しうるポペット弁をそなえ
て構成されていればよい。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明の内燃機関の排気ガス浄化装置によれば、ポペット
弁が、各フィルタケースの排気ガス流れ上流側且つパテ
ィキュレートフィルタの略中心軸線上に配置されている
ため、パティキュレートフィルタに流入する排気ガスが
この中心軸線を中心に分散して、排気ガスの流速分布は
略一様な分布となる。これにより、パティキュレートが
パティキュレートフィルタの中央部(中心軸線上付近)
に集中して堆積することなく略一様な分布でパティキュ
レートフィルタに堆積する。また、パティキュレートフ
ィルタの再生処理の際には、パティキュレートフィルタ
は、パティキュレートの堆積量に応じて熱負荷を受ける
が、上述のように、パティキュレートフィルタ内にはパ
ティキュレートが略一様な分布で堆積するため、熱負荷
が分散して、パティキュレートフィルタの中央部に過剰
に熱負荷が掛かってパティキュレートフィルタが破損し
てしまうことが防止されるという利点がある。
【0046】また、ポペット弁とパティキュレートフィ
ルタとの設置位置を調整することにより、パティキュレ
ートフィルタ入口での排気ガスの流速分布を適切なもの
に容易に設定することができるという利点もある。例え
ば、パティキュレートフィルタをポペット弁から比較的
近接して設置すれば、排気ガスは、ポペット弁の作用に
より外周部へ分散した状態でパティキュレートフィルタ
へ流入するため、パティキュレートフィルタ入口での排
気ガスの流速分布は、中央部よりも外周部が比較的に速
い分布となる。これにより、パティキュレートフィルタ
の中央部に堆積するパティキュレートよりも、パティキ
ュレートフィルタの外周部に堆積するパティキュレート
が若干ながら多くなって、外部に近接して冷却され易い
パティキュレートフィルタの外周部において、再生処理
の際に外部へ放出される熱量よりもパティキュレートの
燃焼により発生する熱量が多くなる。したがって、パテ
ィキュレートフィルタの外周部、特に排気ガス温度が降
下する排気ガス下流側においてもパティキュレートの燃
焼に必要な温度状態が維持されてパティキュレートの燃
え残りを防止することができる。
【0047】また、バッフル等をフィルタケース内に設
置する必要がないため、構造及び製作が容易であり且つ
装置全体が小型化されて小型の車両にも容易に搭載でき
るという利点もある。この他、コストを低減することが
できるという利点もある。また、内部にパティキュレー
トフィルタをそなえた一対のフィルタケースを並列に並
べているため、上述の効果に加え、一方のパティキュレ
ートフィルタが再生処理を行なって排気ガス中のパティ
キュレートを捕集できない場合にも、他方のパティキュ
レートフィルタにより排気ガス中のパティキュレートを
捕集することができるので、常に排気ガス中のパティキ
ュレートを捕集できるという利点がある。
【0048】請求項2記載の本発明の内燃機関の排気ガ
ス浄化装置によれば、排気ガス流れ上流側にポペット弁
を設けた場合はもちろんのこと、各フィルタケースの排
気ガス流れ下流側にポペット弁を設けた場合であって
も、上述の請求項1記載の内燃機関の排気ガス浄化装置
と同様の効果を得ることができる。請求項3記載の本発
明の内燃機関の排気ガス浄化装置によれば、ポペット弁
を各フィルタケースの排気ガス流れ上流側及び下流側の
それぞれに設置するため、請求項1及び請求項2記載の
内燃機関の排気ガス浄化装置に比べ、パティキュレート
フィルタ入口での排気ガスの流速分布、即ち、パティキ
ュレートフィルタに堆積するパティキュレートの分布を
微細に制御することができる。これにより、再生処理の
際にパティキュレートフィルタにかかる熱負荷を調節し
易いという利点がある。
【0049】請求項4記載の本発明の内燃機関の排気ガ
ス浄化装置によれば、やはり、ポペット弁がフィルタケ
ースの排気ガス流れ上流側且つパティキュレートフィル
タの略中心軸線上に配置されているため、パティキュレ
ートフィルタに流入する排気ガスがこの中心軸線を中心
に分散されて、排気ガスの流速分布は略一様な分布とな
る。これにより、パティキュレートが略一様な分布でパ
ティキュレートフィルタに堆積する。このため、再生処
理時には、パティキュレートフィルタは、パティキュレ
ートの堆積量に応じて熱負荷を受けるが、この熱負荷が
分散し、パティキュレートフィルタの一部に過剰に熱負
荷が掛かってパティキュレートフィルタが破損してしま
うことが防止されるという利点がある。
【0050】また、ポペット弁とパティキュレートフィ
ルタとの設置位置を調整することにより、パティキュレ
ートフィルタ入口での排気ガスの流速分布を適切なもの
に容易に設定することができるという利点もある。ま
た、バッフル等をフィルタケース内に設置する必要がな
いため、構造及び製作が容易であり且つ装置全体が小型
化されて小型の車両にも容易に搭載できるという利点も
ある。この他、コストを低減することができるという利
点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての内燃機関の排気浄
化装置における要部構成を示す模式図である。
【図2】本発明の一実施形態としての内燃機関の排気浄
化装置における全体構成を示す模式的な外形図である
(ポペット弁については透視して示している)。
【図3】本発明の一実施形態としての内燃機関の排気浄
化装置における作用を説明するための図であって、ポペ
ット弁とパティキュレートフィルタとの距離に応じたパ
ティキュレートフィルタ入口での排気ガスの流速分布の
変化を示すための図であり、(a)はパティキュレート
フィルタがポペット弁から比較的近接して配設された場
合の流速分布を示す図であり、(b)は(a)に比べて
パティキュレートフィルタがポペット弁から離隔して配
設された場合の流速分布を示す図である。
【図4】従来の排気浄化装置の構成図であり、その上半
分は断面図であって、下半分はその外形を示す図であ
る。
【図5】従来の排気浄化装置において、排気ガスを分散
するためのパイプ及びバッフルを設けない場合の、フィ
ルタケース入口での排気ガス流れ及びパティキュレート
フィルタ入口での排気ガスの流速分布を示す模式的な断
面図である(電気ヒータは図示略)。
【図6】従来の排気浄化装置の全体構成示す模式図であ
る。
【符号の説明】
1 フロントパイプ 1a,1b 通路(分岐通路又は流入通路) 2a,2b フィルタケース 3 テールパイプ 3a,3b 通路(排出通路) 25 パティキュレートフィルタ 30a,30b ポペット弁 31 弁軸部 32 弁傘部 C1 パティキュレートフィルタの中心軸線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の排気通路に設けられ、 内部にパティキュレートフィルタが該排気通路に対して
    略平行に配置されて並列に並ぶ一対のフィルタケース
    と、 該排気通路からの排気ガスを該各パティキュレートフィ
    ルタへ分岐させて導く分岐通路とをそなえた内燃機関の
    排気ガス浄化装置において、 該一対のフィルタケースの排気ガス流れ上流側に、該各
    フィルタケース内に配置される弁傘部と該各パティキュ
    レートフィルタの略中心軸線上に配置される弁軸とから
    構成されて該分岐通路の開度を変更しうるポペット弁を
    それぞれそなえたことを特徴とする、内燃機関の排気ガ
    ス浄化装置。
  2. 【請求項2】 内燃機関の排気通路に設けられ、 内部にパティキュレートフィルタが該排気通路に対して
    略平行に配置されて並列に並ぶ一対のフィルタケース
    と、 該排気通路からの排気ガスを該各パティキュレートフィ
    ルタへ分岐させて導く分岐通路と、 該各フィルタケースからの排気ガスを排出する排出通路
    とをそなえた内燃機関の排気ガス浄化装置において、 該一対のフィルタケースの排気ガス流れ上流側及び下流
    側の何れかに、該各フィルタケース内に配置される弁傘
    部と該各パティキュレートフィルタの略中心軸線上に配
    置される弁軸とから構成されて該何れかの通路の開度を
    変更しうるポペット弁をそれぞれそなえたことを特徴と
    する、内燃機関の排気ガス浄化装置。
  3. 【請求項3】 内燃機関の排気通路に設けられ、 内部にパティキュレートフィルタが該排気通路に対して
    略平行に配置されて並列に並ぶ一対のフィルタケース
    と、 該排気通路からの排気ガスを該各パティキュレートフィ
    ルタへ分岐させて導く分岐通路と、 該各フィルタケースからの排気ガスを排出する排出通路
    とをそなえた内燃機関の排気ガス浄化装置において、 該一対のフィルタケースの排気ガス流れ上流側及び下流
    側のそれぞれに、該各フィルタケース内に配置される弁
    傘部と該各パティキュレートフィルタの略中心軸線上に
    配置される弁軸とから構成されて該両通路の開度を変更
    しうるポペット弁をそれぞれそなえたことを特徴とす
    る、内燃機関の排気ガス浄化装置。
  4. 【請求項4】 内燃機関の排気通路に設けられ、 内部にパティキュレートフィルタが該排気通路に対して
    略平行に配置されたフィルタケースと、 該排気通路からの排気ガスを該パティキュレートフィル
    タへ導く流入通路とをそなえた内燃機関の排気ガス浄化
    装置において、 該フィルタケースの排気ガス流れ上流側に、該フィルタ
    ケース内に配置される弁傘部と該パティキュレートフィ
    ルタの略中心軸線上に配置される弁軸とから構成されて
    該流入通路の開度を変更しうるポペット弁をそなえたこ
    とを特徴とする、内燃機関の排気ガス浄化装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008153873A3 (en) * 2007-06-05 2009-02-12 Us Environment Diesel particulate filter regeneration system

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WO2008153873A3 (en) * 2007-06-05 2009-02-12 Us Environment Diesel particulate filter regeneration system
US8069657B2 (en) 2007-06-05 2011-12-06 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The U.S. Environmental Protection Agency Diesel particulate filter regeneration system

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