JP2000213460A - 高能力クライオポンプ - Google Patents
高能力クライオポンプInfo
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- JP2000213460A JP2000213460A JP6300A JP2000006300A JP2000213460A JP 2000213460 A JP2000213460 A JP 2000213460A JP 6300 A JP6300 A JP 6300A JP 2000006300 A JP2000006300 A JP 2000006300A JP 2000213460 A JP2000213460 A JP 2000213460A
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- gas
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B37/00—Pumps having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B35/00
- F04B37/06—Pumps having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B35/00 for evacuating by thermal means
- F04B37/08—Pumps having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B35/00 for evacuating by thermal means by condensing or freezing, e.g. cryogenic pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】動作中のポンピング能力を高く維持できるクラ
イオポンプを提供すること。 【解決手段】クライオポンプ10の放射シールド18
は、少なくとも1つの壁で囲まれた内部空間と、そこで
ポンピングされるガスを通す開口12を有し、その付近
に前面クライオパネルアレイ14が配置され、これと、
放射シールドは第1温度に冷却されて、通過ガスから高
沸点ガスを凝縮する。第1主クライオパネル表面24
は、内部空間内で壁近くまで延びており、第1温度より
も低い第2温度に冷却されて、壁近くの低沸点ガスを凝
縮させるとともに、同パネル表面を通過して開口からの
中央ガス流路29を形成する。第2温度近くに冷却され
る第2主クライオパネル表面20は、超低沸点ガスの吸
着剤21を備え、第一主クライオパネル表面によって、
第2主クライオパネル表面20上に凝縮する低沸点ガス
の量が制限される一方で、当第2表面への中央ガス流路
を開放状態にする。
イオポンプを提供すること。 【解決手段】クライオポンプ10の放射シールド18
は、少なくとも1つの壁で囲まれた内部空間と、そこで
ポンピングされるガスを通す開口12を有し、その付近
に前面クライオパネルアレイ14が配置され、これと、
放射シールドは第1温度に冷却されて、通過ガスから高
沸点ガスを凝縮する。第1主クライオパネル表面24
は、内部空間内で壁近くまで延びており、第1温度より
も低い第2温度に冷却されて、壁近くの低沸点ガスを凝
縮させるとともに、同パネル表面を通過して開口からの
中央ガス流路29を形成する。第2温度近くに冷却され
る第2主クライオパネル表面20は、超低沸点ガスの吸
着剤21を備え、第一主クライオパネル表面によって、
第2主クライオパネル表面20上に凝縮する低沸点ガス
の量が制限される一方で、当第2表面への中央ガス流路
を開放状態にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高真空を実現する
クライオポンプに関するものである。
クライオポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】クライオポンプは、通常、オープンまた
はクローズの極低温サイクルによって冷却されるもので
あり、これと同一の設計概念で設計される。低温の第2
段主クライオパネルアレイは、通常、4〜25Kの範囲
で動作し、これが主ポンプ表面となる。この表面は、6
0〜140Kの温度範囲で動作する、より高温のハウジ
ング内の中央部に配置される。この高温のハウジング
は、さらに低温の主クライオパネルアレイに対し放射シ
ールドの役目を果たす。放射シールドは、一般に、主ク
ライオパネルアレイと真空のプロセスチャンバ間に配置
された第1段前面アレイの位置を除いて、閉空間を構成
している。この高温前面アレイは、水蒸気などの高沸点
ガスのポンピング作用を果たす。
はクローズの極低温サイクルによって冷却されるもので
あり、これと同一の設計概念で設計される。低温の第2
段主クライオパネルアレイは、通常、4〜25Kの範囲
で動作し、これが主ポンプ表面となる。この表面は、6
0〜140Kの温度範囲で動作する、より高温のハウジ
ング内の中央部に配置される。この高温のハウジング
は、さらに低温の主クライオパネルアレイに対し放射シ
ールドの役目を果たす。放射シールドは、一般に、主ク
ライオパネルアレイと真空のプロセスチャンバ間に配置
された第1段前面アレイの位置を除いて、閉空間を構成
している。この高温前面アレイは、水蒸気などの高沸点
ガスのポンピング作用を果たす。
【0003】動作中は、水蒸気などの高沸点ガスは前面
アレイで凝縮される。低沸点ガスはこのアレイを通過し
て放射シールド内部に入り、主クライオパネルアレイ上
に凝縮する。主クライオパネルアレイ温度またはそれ以
下で動作する木炭(チャコーエウ)や分子ふるいなどの
吸着剤で覆われた表面は、放射シールド内に配置され
て、水素などの超低沸点ガスを除去する。吸着剤の過負
荷を防止するために、吸着剤は一般に、主クライオパネ
ルアレイで保護されている表面に設けられる。ポンピン
グ表面上にガスを凝縮または吸着することにより、処理
チャンバ内部が真空に維持される。
アレイで凝縮される。低沸点ガスはこのアレイを通過し
て放射シールド内部に入り、主クライオパネルアレイ上
に凝縮する。主クライオパネルアレイ温度またはそれ以
下で動作する木炭(チャコーエウ)や分子ふるいなどの
吸着剤で覆われた表面は、放射シールド内に配置され
て、水素などの超低沸点ガスを除去する。吸着剤の過負
荷を防止するために、吸着剤は一般に、主クライオパネ
ルアレイで保護されている表面に設けられる。ポンピン
グ表面上にガスを凝縮または吸着することにより、処理
チャンバ内部が真空に維持される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】クライオポンプ内で
は、放射シールドが主クライオパネルアレイに近接して
取付けられ、放射シールドと主クライオパネルアレイ間
の空間を狭くしている。このような設計のクライオポン
プでは、アルゴンなどの超低沸点ガスは、クライオポン
ピングされるガスが通る開口に最も近い主クライオパネ
ルアレイ表面上に過大に凝縮する傾向がある。これが生
じると、これら凝縮ガスからの霜が、放射シールドと主
クライオパネルアレイ間の空隙を極端に狭くし、開口か
らさらに離れている主クライオパネルアレイ上の凝縮表
面や、吸着剤で覆われている表面にその他のガスが到達
し難いくなる。放射シールドと主クライオパネルアレイ
間の空隙が極端に狭くなると、一般に、クライオポンプ
のポンピング速度が低下する。
は、放射シールドが主クライオパネルアレイに近接して
取付けられ、放射シールドと主クライオパネルアレイ間
の空間を狭くしている。このような設計のクライオポン
プでは、アルゴンなどの超低沸点ガスは、クライオポン
ピングされるガスが通る開口に最も近い主クライオパネ
ルアレイ表面上に過大に凝縮する傾向がある。これが生
じると、これら凝縮ガスからの霜が、放射シールドと主
クライオパネルアレイ間の空隙を極端に狭くし、開口か
らさらに離れている主クライオパネルアレイ上の凝縮表
面や、吸着剤で覆われている表面にその他のガスが到達
し難いくなる。放射シールドと主クライオパネルアレイ
間の空隙が極端に狭くなると、一般に、クライオポンプ
のポンピング速度が低下する。
【0005】そこで、本発明は、クライオポンプポンピ
ング速度またはクライオポンプ能力(capacity) を、動
作中に相対的に高く維持するように、クライオポンプを
提供することを目的とするものである。
ング速度またはクライオポンプ能力(capacity) を、動
作中に相対的に高く維持するように、クライオポンプを
提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のクライオポンプ
は、放射シールドを備え、その放射シールドは少なくと
も1つの壁面で囲んだ内部空間を有する。この放射シー
ルドは、クライオポンピングされるガスが通る開口を有
する。放射シールド第1温度に冷却される。第1主クラ
イオパネル表面は、その内部空間内のシールド壁近くま
で延びており、第1温度よりも低い第2温度にまで冷却
され、第1主クライオパネル表面を通過する開口からの
主ガス流路を形成するとともに、壁近くのアルゴンなど
の低沸点ガスを凝縮させる。第2温度近くにまで冷却さ
れる第2主クライオパネル表面は、放射シールドの内部
空間内に配置され、水素などの超低沸点ガスを吸着する
吸収剤を備えている。第1主クライオパネル表面は、第
2主クライオパネル表面上に凝縮する低沸点ガスの量を
制限するとともに、第2主クライオパネル表面への中央
ガス流路を開放状態にする。前面クライオパネルアレイ
を開口近くに配置して、高沸点ガス、または低沸点ガス
を凝縮させるのが好ましい。
は、放射シールドを備え、その放射シールドは少なくと
も1つの壁面で囲んだ内部空間を有する。この放射シー
ルドは、クライオポンピングされるガスが通る開口を有
する。放射シールド第1温度に冷却される。第1主クラ
イオパネル表面は、その内部空間内のシールド壁近くま
で延びており、第1温度よりも低い第2温度にまで冷却
され、第1主クライオパネル表面を通過する開口からの
主ガス流路を形成するとともに、壁近くのアルゴンなど
の低沸点ガスを凝縮させる。第2温度近くにまで冷却さ
れる第2主クライオパネル表面は、放射シールドの内部
空間内に配置され、水素などの超低沸点ガスを吸着する
吸収剤を備えている。第1主クライオパネル表面は、第
2主クライオパネル表面上に凝縮する低沸点ガスの量を
制限するとともに、第2主クライオパネル表面への中央
ガス流路を開放状態にする。前面クライオパネルアレイ
を開口近くに配置して、高沸点ガス、または低沸点ガス
を凝縮させるのが好ましい。
【0007】上記構成によれば、真空容器の内部空間内
の壁面近くにまで第1主クライオパネル表面を延長する
ことにより、大きな中央ガス流路が開放になり、ガスを
第2主クライオパネル表面に自由に流す。さらに、第2
主クライオパネル表面上に凝縮する低沸点ガスの量を制
限して、水素などの超低沸点ガスが吸着剤に接触するの
を相対的に制限せずに、急速に吸着して、高いポンピン
グ速度を維持する。
の壁面近くにまで第1主クライオパネル表面を延長する
ことにより、大きな中央ガス流路が開放になり、ガスを
第2主クライオパネル表面に自由に流す。さらに、第2
主クライオパネル表面上に凝縮する低沸点ガスの量を制
限して、水素などの超低沸点ガスが吸着剤に接触するの
を相対的に制限せずに、急速に吸着して、高いポンピン
グ速度を維持する。
【0008】すなわり、前記開口を通って内部空間に流
入するガスのうち、アルゴンなどの低沸点ガスは、主ク
ライオパネルアレイの第1主クライオパネル表面上で霜
になって凝縮する。第1主クライオパネル表面上で凝縮
したガスの存在領域は、放射シールド近傍に限定され、
第2主クライオパネル表面から離れるので、第1主クラ
イオパネル表面によって形成された中央ガス流路を狭め
ることなく、広い開放状態に保つ。その結果、低沸点ガ
スが前記開口から第1主クライオパネル表面を通過して
第2クライオパネル表面に直接流れ込むことができ、こ
の第2クライオパネル表面でさらに凝縮して除去され
る。このように、低温および超低沸点ガスのポンピング
速度は比較的高速度を維持する。さらに、第1主クライ
オパネル表面が、第2主クライオパネル表面上に凝縮す
るアルゴンなどの低沸点ガスの量を制限するので、第2
主クライオパネル表面上で霜となって凝縮する低沸点ガ
スの量は抑制されて。吸着剤へのガスの流れを極端に妨
害しないだけのレベルに留まる。その結果、水素のよう
な超低沸点ガスのポンピング速度を高速に維持する、つ
まりポンプ能力を高く維持することができる。
入するガスのうち、アルゴンなどの低沸点ガスは、主ク
ライオパネルアレイの第1主クライオパネル表面上で霜
になって凝縮する。第1主クライオパネル表面上で凝縮
したガスの存在領域は、放射シールド近傍に限定され、
第2主クライオパネル表面から離れるので、第1主クラ
イオパネル表面によって形成された中央ガス流路を狭め
ることなく、広い開放状態に保つ。その結果、低沸点ガ
スが前記開口から第1主クライオパネル表面を通過して
第2クライオパネル表面に直接流れ込むことができ、こ
の第2クライオパネル表面でさらに凝縮して除去され
る。このように、低温および超低沸点ガスのポンピング
速度は比較的高速度を維持する。さらに、第1主クライ
オパネル表面が、第2主クライオパネル表面上に凝縮す
るアルゴンなどの低沸点ガスの量を制限するので、第2
主クライオパネル表面上で霜となって凝縮する低沸点ガ
スの量は抑制されて。吸着剤へのガスの流れを極端に妨
害しないだけのレベルに留まる。その結果、水素のよう
な超低沸点ガスのポンピング速度を高速に維持する、つ
まりポンプ能力を高く維持することができる。
【0009】好ましい実施形態では、放射シールド、前
面クライオパネルアレイ、および第1と第2主クライオ
パネル表面が、真空容器内に収納されている。第1と第
2主クライオパネル表面は、第2主クライオパネル表面
を第1主クライオパネル表面がほぼ取り囲んでいる状態
で、熱伝導性を持って結合されている。第2主クライオ
パネル表面は、開口から離れる方向に傾斜したパネルを
備え、開口に面していないパネル下側表面に吸着剤を付
着している。前面クライオパネルと放射シールドは約6
0Kから140Kに冷却されるのが望ましく、第1と第
2主クライオパネル表面は、約25K以下に冷却される
のが望ましい。
面クライオパネルアレイ、および第1と第2主クライオ
パネル表面が、真空容器内に収納されている。第1と第
2主クライオパネル表面は、第2主クライオパネル表面
を第1主クライオパネル表面がほぼ取り囲んでいる状態
で、熱伝導性を持って結合されている。第2主クライオ
パネル表面は、開口から離れる方向に傾斜したパネルを
備え、開口に面していないパネル下側表面に吸着剤を付
着している。前面クライオパネルと放射シールドは約6
0Kから140Kに冷却されるのが望ましく、第1と第
2主クライオパネル表面は、約25K以下に冷却される
のが望ましい。
【0010】別の好ましい実施形態では、第1主クライ
オパネル表面は円筒形パネルで形成されている。実施形
態によっては、円筒形パネルはカップ状に形成される。
さらに、実施形態によっては、第2主クライオパネル表
面は円錐台形状パネルを含む。
オパネル表面は円筒形パネルで形成されている。実施形
態によっては、円筒形パネルはカップ状に形成される。
さらに、実施形態によっては、第2主クライオパネル表
面は円錐台形状パネルを含む。
【0011】また、別の実施形態では、第2主クライオ
パネル表面は円筒形パネルに固定された環状パネルを形
成している。
パネル表面は円筒形パネルに固定された環状パネルを形
成している。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の上述およびその他の目
的、機能および特徴は、以下に示す本発明の好ましい実
施形態のさらに具体的な説明により明らかにする。添付
図面に図示するように、同一の参照符号はいずれの図面
においても同一部品を指す。図面の縮尺は必ずしも正確
ではなく、本発明の原理を説明するために強調されてい
る。(p4-1)
的、機能および特徴は、以下に示す本発明の好ましい実
施形態のさらに具体的な説明により明らかにする。添付
図面に図示するように、同一の参照符号はいずれの図面
においても同一部品を指す。図面の縮尺は必ずしも正確
ではなく、本発明の原理を説明するために強調されてい
る。(p4-1)
【0013】図1から3に示すように、クライオポンプ
10は、処理チャンバに取付けるためのフランジ16を
有する横断面矩形の真空容器11を備えている。真空容
器11の矩形の開口12は、フランジ16を通って延
び、それによりガスが処理チャンバから真空容器11の
内方空間に流入する。通常、ゲートバルブ(仕切り弁)
がクライオポンプ10のフランジ16と処理チャンバ間
に配置されて、処理チャンバと真空容器11とを連通し
たり遮断したりする。
10は、処理チャンバに取付けるためのフランジ16を
有する横断面矩形の真空容器11を備えている。真空容
器11の矩形の開口12は、フランジ16を通って延
び、それによりガスが処理チャンバから真空容器11の
内方空間に流入する。通常、ゲートバルブ(仕切り弁)
がクライオポンプ10のフランジ16と処理チャンバ間
に配置されて、処理チャンバと真空容器11とを連通し
たり遮断したりする。
【0014】クライオポンプ10は、真空容器11に取
付けた極低温冷凍機13も備えている。冷凍機13は、
真空容器11の内方空間内に延びる第1コールドフィン
ガー15aと第2コールドフィンガー17aを有する。
第1コールドフィンガー15aと第2コールドフィンガ
ー17aは、第1サーマルストラット(熱支柱)15お
よび第2サーマルストラット17とそれぞれ熱的に結合
されている。サーマルストラット15と17は、コール
ドフィンガー15a/17aに対し、直角方向に熱的に
結合されている。つまり、直角方向に熱伝導がなされる
ように結合されている。
付けた極低温冷凍機13も備えている。冷凍機13は、
真空容器11の内方空間内に延びる第1コールドフィン
ガー15aと第2コールドフィンガー17aを有する。
第1コールドフィンガー15aと第2コールドフィンガ
ー17aは、第1サーマルストラット(熱支柱)15お
よび第2サーマルストラット17とそれぞれ熱的に結合
されている。サーマルストラット15と17は、コール
ドフィンガー15a/17aに対し、直角方向に熱的に
結合されている。つまり、直角方向に熱伝導がなされる
ように結合されている。
【0015】サーマルストラット15は、真空容器11
の平面状の4つの側壁11aと円弧状の下壁11bとで
囲まれた内方空間内に配置された放射シールド18と、
開口12近くの放射シールド18に取付けた第1段であ
る前面クライオパネルアレイ14とに熱伝導結合されて
いる。放射シールド18は、上方に開口した横断面矩形
の箱形であり、その4つの側壁18aと1つの底壁18
bとで囲まれた内部空間19を形成している。この内方
空間は、放射シールド18が例えば半球形である場合、
その半球形の1つの壁で形成されることになる。
の平面状の4つの側壁11aと円弧状の下壁11bとで
囲まれた内方空間内に配置された放射シールド18と、
開口12近くの放射シールド18に取付けた第1段であ
る前面クライオパネルアレイ14とに熱伝導結合されて
いる。放射シールド18は、上方に開口した横断面矩形
の箱形であり、その4つの側壁18aと1つの底壁18
bとで囲まれた内部空間19を形成している。この内方
空間は、放射シールド18が例えば半球形である場合、
その半球形の1つの壁で形成されることになる。
【0016】サーマルストラット17は、内側クライオ
パネル表面(第2の主クライオパネル表面)20と外側
クライオパネル表面(第1のクライオパネル表面)24
を有する低温第2段である外周形状が矩形の主クライオ
パネルアレイ26とに熱結合されている。両パネル表面
20,24は,相互に熱伝導結合されている。前記主ク
ライオパネルアレイ26が本発明の主クライオパネル表
面を形成する。放射シールド18は、主クライオパネル
アレイ26に対して放射シールドの機能を果たす。
パネル表面(第2の主クライオパネル表面)20と外側
クライオパネル表面(第1のクライオパネル表面)24
を有する低温第2段である外周形状が矩形の主クライオ
パネルアレイ26とに熱結合されている。両パネル表面
20,24は,相互に熱伝導結合されている。前記主ク
ライオパネルアレイ26が本発明の主クライオパネル表
面を形成する。放射シールド18は、主クライオパネル
アレイ26に対して放射シールドの機能を果たす。
【0017】前面クライオパネルアレイ14は一連の傾
斜バッフル14aを備えている。内側クライオパネル表
面20は真空容器11内に配置され、両外側クライオパ
ネル表面24,24の間で、外側クライオパネルアレイ
表面24よりも上方に延びている。内側クライオパネル
表面20は、複数の下方に傾斜したパネル20aを備え
ており、このパネル20aにおける前記開口12に面し
ていない下側表面に、吸着剤21(木炭(チャコール)
が望ましい)が付着されている。この吸着剤21はアル
ゴンや水素のような低沸点ガスを吸着する。
斜バッフル14aを備えている。内側クライオパネル表
面20は真空容器11内に配置され、両外側クライオパ
ネル表面24,24の間で、外側クライオパネルアレイ
表面24よりも上方に延びている。内側クライオパネル
表面20は、複数の下方に傾斜したパネル20aを備え
ており、このパネル20aにおける前記開口12に面し
ていない下側表面に、吸着剤21(木炭(チャコール)
が望ましい)が付着されている。この吸着剤21はアル
ゴンや水素のような低沸点ガスを吸着する。
【0018】外側クライオパネル表面24は、外側方向
に放射シールド18に向かってその側壁18aの近傍に
まで傾斜して延び、さらに、その先で内側クライオパネ
ル表面20に近接するところまで放射シールド18の側
壁18aに沿ってほぼ平行に上方向に延びる。こうし
て、外側のクライオパネル表面24は内側クライオパネ
ル表面20の外周をほぼ取り囲んでいる。両表面20,
24間の空隙31は、内側クライオパネル表面20の幅
Wとほぼ同一寸法であり、その結果、両外側クライオパ
ネル表面24,24間の距離は幅Wの約3倍(3:1の
比率)になる。
に放射シールド18に向かってその側壁18aの近傍に
まで傾斜して延び、さらに、その先で内側クライオパネ
ル表面20に近接するところまで放射シールド18の側
壁18aに沿ってほぼ平行に上方向に延びる。こうし
て、外側のクライオパネル表面24は内側クライオパネ
ル表面20の外周をほぼ取り囲んでいる。両表面20,
24間の空隙31は、内側クライオパネル表面20の幅
Wとほぼ同一寸法であり、その結果、両外側クライオパ
ネル表面24,24間の距離は幅Wの約3倍(3:1の
比率)になる。
【0019】コールドフィンガー15aとサーマルスト
ラッド15は、放射シールド18および前面クライオパ
ネルアレイ14を同一の第1温度(通常、60K〜14
0Kであり、80Kが最も望ましい)にまで冷却する。
さらに、コールドフィンガー17aとサーマルストラッ
ド17は、主クライオパネルアレイ26を4K〜25K
(14Kが最も望ましい)の第2温度に冷却する。
ラッド15は、放射シールド18および前面クライオパ
ネルアレイ14を同一の第1温度(通常、60K〜14
0Kであり、80Kが最も望ましい)にまで冷却する。
さらに、コールドフィンガー17aとサーマルストラッ
ド17は、主クライオパネルアレイ26を4K〜25K
(14Kが最も望ましい)の第2温度に冷却する。
【0020】次に、上記構成の動作を説明する。ガス
は、真空容器11の開口であり、かつ放射シールド18
の開口でもある開口12を通って、処理チャンバからク
ライオポンプ10に流入し、前面クライオパネルアレイ
14にまで達する。水蒸気などの高沸点ガスは凝縮し、
前面クライオパネルアレイ14のバッフル14a上で凍
結する。水素やアルゴンなどの低沸点ガスは、前面クラ
イオパネルアレイ14を通過して、放射シールド18の
内部空間19に導入される。内部空間19に入る低沸点
ガスのうち、アルゴンのような低沸点ガスは、主クライ
オパネルアレイ26の外側クライオパネル表面24上で
霜22になって凝縮する。外側クライオパネル表面24
上で凝縮したガスの存在領域は、放射シールド18近傍
に限定され、内側クライオパネル表面20から離れてい
る。このようにガスを凝縮することによって、阻止する
かまたは極端に狭くなることのない大きな中央ガス流路
29を開放状態に保ち、その結果、低沸点ガスが前面ク
ライオパネルアレイ14を通過して内側クライオパネル
アレイ表面20に直接流れ込むことができる。
は、真空容器11の開口であり、かつ放射シールド18
の開口でもある開口12を通って、処理チャンバからク
ライオポンプ10に流入し、前面クライオパネルアレイ
14にまで達する。水蒸気などの高沸点ガスは凝縮し、
前面クライオパネルアレイ14のバッフル14a上で凍
結する。水素やアルゴンなどの低沸点ガスは、前面クラ
イオパネルアレイ14を通過して、放射シールド18の
内部空間19に導入される。内部空間19に入る低沸点
ガスのうち、アルゴンのような低沸点ガスは、主クライ
オパネルアレイ26の外側クライオパネル表面24上で
霜22になって凝縮する。外側クライオパネル表面24
上で凝縮したガスの存在領域は、放射シールド18近傍
に限定され、内側クライオパネル表面20から離れてい
る。このようにガスを凝縮することによって、阻止する
かまたは極端に狭くなることのない大きな中央ガス流路
29を開放状態に保ち、その結果、低沸点ガスが前面ク
ライオパネルアレイ14を通過して内側クライオパネル
アレイ表面20に直接流れ込むことができる。
【0021】内側クライオパネルアレイ表面20上に凝
縮した低沸点ガスの大部分は、アレイ表面の上部で凝縮
する。内側クライオパネルアレイ表面20は、外側クラ
イオパネルアレイ表面24よりも上方に延びでいるた
め、内側クライオパネルアレイ表面20の上部に霜22
となって凝縮したガスは、実質的に外側クライオパネル
アレイ表面24上の霜22の上方に存在し、結果的に空
隙31が狭くなるのを防ぐことになる。したがって、外
側クライオパネルアレイ表面24と内側クライオパネル
アレイ表面20へ向かうガスの流量は、動作中に極端に
減少しない。その結果、低温および超低沸点ガスのポン
ピング速度は比較的高速度を維持する。
縮した低沸点ガスの大部分は、アレイ表面の上部で凝縮
する。内側クライオパネルアレイ表面20は、外側クラ
イオパネルアレイ表面24よりも上方に延びでいるた
め、内側クライオパネルアレイ表面20の上部に霜22
となって凝縮したガスは、実質的に外側クライオパネル
アレイ表面24上の霜22の上方に存在し、結果的に空
隙31が狭くなるのを防ぐことになる。したがって、外
側クライオパネルアレイ表面24と内側クライオパネル
アレイ表面20へ向かうガスの流量は、動作中に極端に
減少しない。その結果、低温および超低沸点ガスのポン
ピング速度は比較的高速度を維持する。
【0022】さらに、外側クライオパネルアレイ表面2
4は、内側クライオパネルアレイ表面20上に凝縮する
アルゴンなどの低沸点ガスの量を十分に制限する。結果
として、内側クライオパネルアレイ表面20の傾斜した
パネル20a上に霜22となって凝縮する低沸点ガス
は、パネル20aの下側の吸着剤21への流れを極端に
妨害しないだけのレベルに留まり、その結果、水素ポン
ピング速度を高速に維持する。
4は、内側クライオパネルアレイ表面20上に凝縮する
アルゴンなどの低沸点ガスの量を十分に制限する。結果
として、内側クライオパネルアレイ表面20の傾斜した
パネル20a上に霜22となって凝縮する低沸点ガス
は、パネル20aの下側の吸着剤21への流れを極端に
妨害しないだけのレベルに留まり、その結果、水素ポン
ピング速度を高速に維持する。
【0023】したがって、主クライオパネルアレイ26
は、内側20および外側クライオパネル表面24への大
きな開放中央ガス流路を提供し、パネル20aの下側表
面の吸着剤21を比較的劣化させずに保ち、アルゴンな
どの低沸点ガスや水素などの超低沸点ガスのポンピング
速度を高く維持する。
は、内側20および外側クライオパネル表面24への大
きな開放中央ガス流路を提供し、パネル20aの下側表
面の吸着剤21を比較的劣化させずに保ち、アルゴンな
どの低沸点ガスや水素などの超低沸点ガスのポンピング
速度を高く維持する。
【0024】図3は主クライオパネルアレイ26をさら
に詳細に図示している。主クライオパネル26の構造
は、板金で作られた2つのフレームを有し、その各々は
曲げ加工されて、底壁面24aと底壁面24aから直角
に上方向に延びる直立壁面27を形成し、さらに、外方
向と上方向に延びて外側クライオパネル表面24を形成
する。外側クライオパネル表面24は底壁面24aから
上方向に曲がり、直立壁面27から離れて、壁面27に
平行な部分で終端している。2つのフレームは、2つの
直立壁面27を、リベットやボルトなどの締め具で締め
付けて結合し、その結合された直立壁面27の露出側に
角度を付けた傾斜パネル20aを取付けている。
に詳細に図示している。主クライオパネル26の構造
は、板金で作られた2つのフレームを有し、その各々は
曲げ加工されて、底壁面24aと底壁面24aから直角
に上方向に延びる直立壁面27を形成し、さらに、外方
向と上方向に延びて外側クライオパネル表面24を形成
する。外側クライオパネル表面24は底壁面24aから
上方向に曲がり、直立壁面27から離れて、壁面27に
平行な部分で終端している。2つのフレームは、2つの
直立壁面27を、リベットやボルトなどの締め具で締め
付けて結合し、その結合された直立壁面27の露出側に
角度を付けた傾斜パネル20aを取付けている。
【0025】図3に示す実施形態では、直立壁面27の
各露出側に、3つの傾斜パネルを取付けている。一連の
孔23が各底壁面24aに明けられ、主クライオパネル
アレイ26をサーマルストラット17に取付けるように
なっている。パネル20aの下側表面に接着されている
吸着剤21は、エポキシで接着した木炭(この代わりに
分子ふるい(molecular sieve) でもよい)が望ましい。
クライオパネル26は、銅などの0.030インチ厚さ
の熱伝導性金属板から形成されるのが望ましいが、アル
ミニウムなどの他の適切な金属を使用してもよい。
各露出側に、3つの傾斜パネルを取付けている。一連の
孔23が各底壁面24aに明けられ、主クライオパネル
アレイ26をサーマルストラット17に取付けるように
なっている。パネル20aの下側表面に接着されている
吸着剤21は、エポキシで接着した木炭(この代わりに
分子ふるい(molecular sieve) でもよい)が望ましい。
クライオパネル26は、銅などの0.030インチ厚さ
の熱伝導性金属板から形成されるのが望ましいが、アル
ミニウムなどの他の適切な金属を使用してもよい。
【0026】さらに、クライオパネル26を、締め具2
8で締め付ける代わりに、はんだ付けや溶接で結合して
もよい。
8で締め付ける代わりに、はんだ付けや溶接で結合して
もよい。
【0027】図4−7は本発明の他の実施形態群を説明
する概略図である。図4は別の好ましい主クライオパネ
ルアレイの配列を示す。主クライオパネルアレイ32は
主クライオパネルアレイ26と異なり、全体として円形
状である。主クライオパネルアレイ32は、カップ形状
の外側パネル34および、外側パネル34内の中央に配
置された円錐台形状の内側パネルユニット25を備え
る。外側パネル34は外側円筒状壁面34aと平坦な底
壁面34bを有する。内側パネルユニット25は上側パ
ネル部分36と下側パネル部分38を有する。上側パネ
ル部分36は角度を付けた側壁面36bと平坦な上壁面
36aを有する。下側パネル部分38は、上側パネル部
分36内に、上側パネル4と間隔を空けて配置されてお
り、角度を付けた側壁面38bと平坦な上壁面38aを
有する。吸着剤21は下側パネル部分38の内側表面に
接着されている。
する概略図である。図4は別の好ましい主クライオパネ
ルアレイの配列を示す。主クライオパネルアレイ32は
主クライオパネルアレイ26と異なり、全体として円形
状である。主クライオパネルアレイ32は、カップ形状
の外側パネル34および、外側パネル34内の中央に配
置された円錐台形状の内側パネルユニット25を備え
る。外側パネル34は外側円筒状壁面34aと平坦な底
壁面34bを有する。内側パネルユニット25は上側パ
ネル部分36と下側パネル部分38を有する。上側パネ
ル部分36は角度を付けた側壁面36bと平坦な上壁面
36aを有する。下側パネル部分38は、上側パネル部
分36内に、上側パネル4と間隔を空けて配置されてお
り、角度を付けた側壁面38bと平坦な上壁面38aを
有する。吸着剤21は下側パネル部分38の内側表面に
接着されている。
【0028】外側パネル34と下側パネル部分38は両
方共、図1のコールドフィンガー17aとサーマルスト
ラット17によって約14Kから20Kに冷却されるの
が望ましい。一方、上側パネル部分36は、コールドフ
ィンガー15aとサーマルストラッド15によって約8
0Kに冷却されるのが望ましい。アルゴンのような低沸
点ガスは、図4の外側パネル34の円筒状の壁面34a
上に凝縮し、内側パネルユニット25への大きな中央ガ
ス流路29を開放状態に保つ。結果的に、水素のような
超低沸点ガスが、内側パネルユニット25内の吸着剤2
1に付着するのを相対的に妨げない。上側パネル部分3
6はシールド作用をして、吸着剤21が過負荷になるの
を防ぐ。
方共、図1のコールドフィンガー17aとサーマルスト
ラット17によって約14Kから20Kに冷却されるの
が望ましい。一方、上側パネル部分36は、コールドフ
ィンガー15aとサーマルストラッド15によって約8
0Kに冷却されるのが望ましい。アルゴンのような低沸
点ガスは、図4の外側パネル34の円筒状の壁面34a
上に凝縮し、内側パネルユニット25への大きな中央ガ
ス流路29を開放状態に保つ。結果的に、水素のような
超低沸点ガスが、内側パネルユニット25内の吸着剤2
1に付着するのを相対的に妨げない。上側パネル部分3
6はシールド作用をして、吸着剤21が過負荷になるの
を防ぐ。
【0029】図5に示すのは、主クライオパネルアレイ
40が、主クライオパネルアレイ32と異なる別の望ま
しい主クライオパネルアレイであり、一連の環状の下方
向に傾斜したパネル42が外側パネル34の内側表面に
取付けられている。両方のパネル34,42は、図1の
コールドフィンガー17aとサーマルストラット17に
よって約14Kから20Kに冷却されるのが望ましい。
図5の外側パネル34とパネル42の上側表面42a
は、アルゴンなどの低沸点ガスをその上に凝縮させる。
一方、パネル42の下側表面42bは、吸着剤21を備
え、水素などの超低沸点ガスを吸着する。図5では、中
央ガス流路29が開放状態を保ち、それによりガスを主
クライオパネルアレイ40によってトラップする。
40が、主クライオパネルアレイ32と異なる別の望ま
しい主クライオパネルアレイであり、一連の環状の下方
向に傾斜したパネル42が外側パネル34の内側表面に
取付けられている。両方のパネル34,42は、図1の
コールドフィンガー17aとサーマルストラット17に
よって約14Kから20Kに冷却されるのが望ましい。
図5の外側パネル34とパネル42の上側表面42a
は、アルゴンなどの低沸点ガスをその上に凝縮させる。
一方、パネル42の下側表面42bは、吸着剤21を備
え、水素などの超低沸点ガスを吸着する。図5では、中
央ガス流路29が開放状態を保ち、それによりガスを主
クライオパネルアレイ40によってトラップする。
【0030】図6に示すのは、主クライオパネルアレイ
44が、図4の主クライオパネルアレイ32と異なる別
の望ましい主クライオパネルアレイであり、外側パネル
34を、下側パネル部分38の上方に配置した一見して
開放型の円筒状外側パネル46で置き換えたものであ
る。これにより、アルゴンなどの低沸点ガスが、下側パ
ネル部分38に到達する前に、大量に外側パネル46上
に凝縮する。外側パネル46と下側パネル部分38の両
方のパネルは、図1のコールドフィンガー17aとサー
マルストラット17によって約14Kから20Kに冷却
されるのが望ましい。図6の外側パネル46は放射シー
ルド18に近接して配置されているため、大きな主ガス
流路29を開放状態に保ち、その結果、水素などの超低
沸点ガスが、下側パネル部分38の内側表面に接着して
いる吸着剤21に付着するのを相対的に妨げない。
44が、図4の主クライオパネルアレイ32と異なる別
の望ましい主クライオパネルアレイであり、外側パネル
34を、下側パネル部分38の上方に配置した一見して
開放型の円筒状外側パネル46で置き換えたものであ
る。これにより、アルゴンなどの低沸点ガスが、下側パ
ネル部分38に到達する前に、大量に外側パネル46上
に凝縮する。外側パネル46と下側パネル部分38の両
方のパネルは、図1のコールドフィンガー17aとサー
マルストラット17によって約14Kから20Kに冷却
されるのが望ましい。図6の外側パネル46は放射シー
ルド18に近接して配置されているため、大きな主ガス
流路29を開放状態に保ち、その結果、水素などの超低
沸点ガスが、下側パネル部分38の内側表面に接着して
いる吸着剤21に付着するのを相対的に妨げない。
【0031】図7に示すのは、主クライオパネルアレイ
50が、図5の主クライオパネルアレイ40と異なる別
の望ましい主クライオパネルアレイであり、図7の一連
の環状パネル54がカップ形状の円筒パネル48の外側
表面に取付けられている。パネル48は、底部壁面48
bから上方に延びる円筒状側壁面48aを備えている。
この壁面48aを貫通する多数の貫通口52は、パネル
48の外周を取り囲むように位置している。パネル48
は放射シールド18から内側に十分間隔をあけて置か
れ、環状パネル54のための空間を提供している。パネ
ル54は、パネル48の壁面48aに垂直であるのが望
ましいが、下方に傾斜させてもよい。パネル48と54
は、図1のコールドフィンガー17aとサーマルストラ
ット17によって約14Kから20Kに冷却されるのが
望ましい。
50が、図5の主クライオパネルアレイ40と異なる別
の望ましい主クライオパネルアレイであり、図7の一連
の環状パネル54がカップ形状の円筒パネル48の外側
表面に取付けられている。パネル48は、底部壁面48
bから上方に延びる円筒状側壁面48aを備えている。
この壁面48aを貫通する多数の貫通口52は、パネル
48の外周を取り囲むように位置している。パネル48
は放射シールド18から内側に十分間隔をあけて置か
れ、環状パネル54のための空間を提供している。パネ
ル54は、パネル48の壁面48aに垂直であるのが望
ましいが、下方に傾斜させてもよい。パネル48と54
は、図1のコールドフィンガー17aとサーマルストラ
ット17によって約14Kから20Kに冷却されるのが
望ましい。
【0032】図7のパネル54は、その上にアルゴンな
どの低沸点ガスを凝縮する上側表面54a、および水素
などの超低沸点ガスを吸着するための吸着剤21を有す
る下側表面54bを備えている。貫通口52は、ガスが
中央ガス流路29に沿って流れて、矢印のように、貫通
口52を通りパネル48と放射シールド18間の環状間
隙に流れ込み、パネル54上にトラップされる。
どの低沸点ガスを凝縮する上側表面54a、および水素
などの超低沸点ガスを吸着するための吸着剤21を有す
る下側表面54bを備えている。貫通口52は、ガスが
中央ガス流路29に沿って流れて、矢印のように、貫通
口52を通りパネル48と放射シールド18間の環状間
隙に流れ込み、パネル54上にトラップされる。
【0033】本発明について、好ましい実施形態を参照
して具体的に示して説明してきたが、この技術分野の当
業者には、形状や細部の変更が、本明細書の請求範囲に
記載した本発明の精神や範囲を逸脱することなく可能で
あることは理解できるところである。
して具体的に示して説明してきたが、この技術分野の当
業者には、形状や細部の変更が、本明細書の請求範囲に
記載した本発明の精神や範囲を逸脱することなく可能で
あることは理解できるところである。
【0034】例えば、真空容器11および主クライオパ
ネルアレイ26は、全体としてほぼ矩形の外周を有する
ことを、例示して説明してきたが、円や楕円などのその
他の適切な外周形状を採用することもできる。さらに、
主クライオパネルアレイ32、40、44、50は、ほ
ぼ円形の外周を有するものとして説明してきたが、これ
とは異なり、矩形やその他の適切な形状の外周とするこ
ともできる。さらに、主クライオパネルアレイを容器内
に置く必要はなく、直接排気される空間内に配置するこ
ともできる。上側、下側、側方、上部、垂直、直立、底
部などの用語を、本発明を説明するために使用してきた
が、このような用語は相互に関連する構成要素の位置を
説明しており、本発明を特定方向に限定する意味は持た
ないものである。
ネルアレイ26は、全体としてほぼ矩形の外周を有する
ことを、例示して説明してきたが、円や楕円などのその
他の適切な外周形状を採用することもできる。さらに、
主クライオパネルアレイ32、40、44、50は、ほ
ぼ円形の外周を有するものとして説明してきたが、これ
とは異なり、矩形やその他の適切な形状の外周とするこ
ともできる。さらに、主クライオパネルアレイを容器内
に置く必要はなく、直接排気される空間内に配置するこ
ともできる。上側、下側、側方、上部、垂直、直立、底
部などの用語を、本発明を説明するために使用してきた
が、このような用語は相互に関連する構成要素の位置を
説明しており、本発明を特定方向に限定する意味は持た
ないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクライオポンプの側面断面図である。
【図2】本発明のクライオポンプの斜視断面図である。
【図3】本発明のクライオポンプの主クライオパネルア
レイの斜視図である。
レイの斜視図である。
【図4】他の好ましい主クライオパネルアレイの概略側
面断面図である。
面断面図である。
【図5】さらに他の好ましい主クライオパネルアレイの
概略側面断面図である。
概略側面断面図である。
【図6】さらに他の好ましい主クライオパネルアレイの
概略側面断面図である。
概略側面断面図である。
【図7】さらに他の好ましい主クライオパネルアレイの
概略側面断面図である。
概略側面断面図である。
10…クライオポンプ、11…真空容器、12…開口、
14…前面クライオパネル、18…放射シールド、19
…内部空間、20…内側パネル(第2主クライオパネル
表面)、21…吸着剤、24…外側パネル(第1主クラ
イオパネル表面)、26,32,40,44,50…ク
ライオパネルアレイ、29…中央ガス流路
14…前面クライオパネル、18…放射シールド、19
…内部空間、20…内側パネル(第2主クライオパネル
表面)、21…吸着剤、24…外側パネル(第1主クラ
イオパネル表面)、26,32,40,44,50…ク
ライオパネルアレイ、29…中央ガス流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アレン・ジェー・バートレット アメリカ合衆国,マサチューセッツ州 01756,メンドン,プレザント ストリー ト 52
Claims (28)
- 【請求項1】 少なくとも1つの壁で取り囲まれた内部
空間を有し、第1温度に冷却され、クライオポンピング
するガスを前記内部空間内に導入する開口を有する放射
シールドと、 前記放射シールドの内部空間内で前記壁の近くまで延び
た第1主クライオパネル表面であって、前記第1温度よ
りも低い第2温度に冷却されて前記放射シールドの壁の
近傍で低沸点ガスを凝縮するとともに、前記開口から導
入されて第1主クライオパネル表面を通過する中央ガス
流路を形成する第1主クライオパネル表面と、 前記放射シールドの内部空間内に配置されて前記第2温
度近くにまで冷却される第2主クライオパネル表面であ
って、超低沸点ガスを吸着する吸着剤を有し、前記第1
主クライオパネル表面が、前記第2主クライオパネル表
面上に凝縮する低沸点ガスの量を制限する一方で、前記
第2主クライオパネル表面への主ガス流路を開放状態に
する第2主クライオパネル表面と、 を備えたクライオポンプ。 - 【請求項2】 請求項1において、さらに、前記放射シ
ールドの開口近くに配置されて前記第1温度にまで冷却
される、高沸点ガスを凝縮する前面クライオパネルアレ
イを備えているクライオポンプ。 - 【請求項3】 請求項2において、さらに、前記放射シ
ールド、前面クライオパネルと、前記第1および第2主
クライオパネル表面とを収納する真空容器を備えている
クライオポンプ。 - 【請求項4】 請求項3において、前記第1主クライオ
パネル表面が、前記第2主クライオパネル表面をほぼ取
り囲んでいるクライオポンプ。 - 【請求項5】 請求項4において、前記第2主クライオ
パネル表面が、前記開口から離れる方向に傾斜したパネ
ルを備えているクライオポンプ。 - 【請求項6】 請求項5において、前記前面クライオパ
ネルアレイおよび前記放射シールドが約60Kから14
0Kに冷却され、前記第1と第2主クライオパネル表面
が約25Kまたはそれ以下に冷却されるクライオポン
プ。 - 【請求項7】 請求項5において、前記第1と第2主ク
ライオパネル表面が、熱伝導性を持って結合されている
クライオポンプ。 - 【請求項8】 請求項1において、前記吸着剤が前記開
口から離れる方向に面しているクライオポンプ。 - 【請求項9】 請求項1において、前記第1主クライオ
パネル表面が円筒形パネルから形成されているクライオ
ポンプ。 - 【請求項10】 請求項9において、前記円筒形パネル
がカップ形状であるクライオポンプ。 - 【請求項11】 請求項10において、前記第2主クラ
イオパネル表面が、前記円筒形パネルに固定された環状
パネルから形成されているクライオポンプ。 - 【請求項12】 請求項9において、前記第2主クライ
オパネル表面が円錐台形のパネルを備えているクライオ
ポンプ。 - 【請求項13】 壁で囲まれた内部空間を持ちクライオ
ポンピングされるガスを通過させる開口を有する放射シ
ールドと、前記開口近くに配置されて高沸点ガスを凝縮
する前面クライオパネルアレイとを有し、前記放射シー
ルドと前面クライオパネルアレイが第1温度に冷却され
る、クライオポンプに使用するクライオパネルアレイで
あって、 前記放射シールドの内部空間内で前記壁近くまで延びた
第1主クライオパネル表面であって、前記第1温度より
も低い第2温度に冷却され、前記壁近くの低沸点ガスを
凝縮するとともに、前記第1主クライオパネル表面を通
過する主ガス流路を形成する第1主クライオパネル表面
と、 前記放射シールドの内部空間内に配置されて、前記第2
温度近くにまで冷却される第2主クライオパネル表面で
あって、超低沸点ガスを吸着する吸着剤を有し、前記第
1主クライオパネル表面が、前記第2クライオパネル表
面上に凝縮する低沸点ガス量を制限する一方で、前記第
2主クライオパネル表面への主ガス流路を開放状態にす
る第2主クライオパネル表面と、 を備えたクライオパネルアレイ。 - 【請求項14】 請求項13において、前記吸着剤が前
記開口から離れる方向に面して配置されているクライオ
パネルアレイ。 - 【請求項15】 請求項13において、前記第1主クラ
イオパネル表面が前記第2主クライオパネル表面をほぼ
取り囲んでいるクライオパネルアレイ。 - 【請求項16】 請求項15において、前記第2主クラ
イオパネル表面が、前記開口から離れる方向に傾斜して
いるパネルを備えたクライオパネルアレイ。 - 【請求項17】 請求項13において、前記第1と第2
主クライオパネル表面が約25Kまたはそれ以下に冷却
されているクライオパネルアレイ。 - 【請求項18】 請求項13において、前記第1と第2
主クライオパネル表面が、伝導性を持って結合されてい
るクライオパネルアレイ。 - 【請求項19】 請求項13において、前記第1主クラ
イオパネル表面が円筒形パネルから形成されているクラ
イオパネルアレイ。 - 【請求項20】 請求項19において、前記円筒形パネ
ルがカップ形状であるクライオパネルアレイ。 - 【請求項21】 請求項20において、前記第2主クラ
イオパネル表面が、前記円筒形パネルに固定した環状パ
ネルから形成されているクライオパネルアレイ。 - 【請求項22】 請求項19において、前記第2主クラ
イオパネル表面が円錐台形パネルを備えているクライオ
パネルアレイ。 - 【請求項23】 少なくとも1つの壁で囲まれた内部空
間を有し、第1温度に冷却され、クライオポンピングさ
れるガスを通す開口を有する放射シールドを備えたクラ
イオポンプによってガスをクライオポンピングする方法
であって、 低沸点ガスを、前記放射シールドの内部空間内の壁近く
まで延びて前記第1温度よりも低い第2温度に冷却され
る第1主クライオパネル表面上に凝縮するとともに、前
記開口から前記第1主クライオパネル表面を通過する主
ガス流路を形成するステップと、 前記第2温度近くに冷却される第2主クライオパネル表
面上に配置された吸着剤により超低沸点ガスを吸着し、
さらに前記第1クライオパネル表面により、前記第2主
クライオパネル表面上に凝縮する低沸点ガスの量を制限
する一方で、前記第2主クライオパネル表面への主ガス
流路を開放状態にするステップと、 を備えたガスのクライオポンピング方法。 - 【請求項24】 請求項23において、さらに、前記放
射シールドの開口近くに配置された前面クライオパネル
アレイを前記第1温度に冷却して、前記前面クライオパ
ネルアレイ上に高沸点ガスを凝縮するステップを備えた
ガスのクライオポンピング方法。 - 【請求項25】 請求項24において、さらに、前記放
射シールドと、前面クライオパネルアレイと、前記第1
および第2主クライオパネル表面とを真空容器内に収納
するステップを備えたガスのクライオポンピング方法。 - 【請求項26】 請求項25において、さらに、前記第
2主クライオパネル表面を前記第1主クライオパネル表
面によってほぼ取り囲むステップを備えたガスのクライ
オポンピング方法。 - 【請求項27】 請求項25において、さらに、 前記前面クライオパネルアレイおよび前記放射シールド
を約60Kから140Kに冷却するステップと、 前記第1および第2主クライオパネル表面を約25Kま
たはそれ以下に冷却するステップとを備えたガスのクラ
イオポンピング方法。 - 【請求項28】 請求項24において、さらに、前記第
1および第2主クライオパネル表面を、熱伝導性を持っ
て結合するステップを備えたガスのクライオポンピング
方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US09/229721 | 1999-01-13 | ||
| US09/229,721 US6155059A (en) | 1999-01-13 | 1999-01-13 | High capacity cryopump |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000213460A true JP2000213460A (ja) | 2000-08-02 |
Family
ID=22862435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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