JP2000213501A - 電気油圧サ―ボモ―タ - Google Patents

電気油圧サ―ボモ―タ

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JP2000213501A
JP2000213501A JP11013631A JP1363199A JP2000213501A JP 2000213501 A JP2000213501 A JP 2000213501A JP 11013631 A JP11013631 A JP 11013631A JP 1363199 A JP1363199 A JP 1363199A JP 2000213501 A JP2000213501 A JP 2000213501A
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JP
Japan
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spool valve
output shaft
hydraulic
axial direction
oil
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JP11013631A
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English (en)
Inventor
Yoji Asano
陽次 浅野
Nobuaki Shimizu
信昭 清水
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Nabtesco Corp
Original Assignee
Teijin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スプール弁の配置を工夫してコンパクトな構
造を有する電気油圧サーボモータを提供する。 【解決手段】 出力軸34に対し直交配置され、油圧に
よって軸方向に移動するメインスプール弁54と、出力
軸34と電動機50の回転軸51との相対回転によって
軸方向に変位するよう両軸に係合し、該軸方向への変位
により作動油の供給・排出を制御してメインスプール5
4に作用する油圧を変化させるパイロットスプール弁5
2と、を設けてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル、ク
レーン、アスファルトフィニッシャおよび工作機械など
(以下、単に外部装置という)に用いられる電気油圧サ
ーボモータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気油圧サーボモータに
おいては、図3、4に示すように、出力軸2が軸受3、
4によりケーシング1に回転自在に支持される。ケーシ
ング1の内壁には弁板9が固着され、出力軸2の周部に
はシリンダブロック7が固定される。このシリンダブロ
ック7には、複数の圧力室7aが形成され、これらの圧
力室7aにはピストン8がそれぞれ収納されており、ピ
ストン8は圧力室7aに導入される作動油の油圧により
その軸方向に往復動される。
【0003】出力軸2の先端側のケーシング1の内壁に
は、弁板9に対向して所定角度に傾斜した固定斜板6が
固着され、ピストン8の先端部が固定斜板6を押圧摺動
するとともに、シリンダブロック7が弁板9に摺動し、
出力軸2およびシリンダブロック7が共に回転するよう
になっている。
【0004】ケーシング1には、軸方向に移動するスプ
ール弁11が設けられ、このスプール弁11の先端部お
よび後端部にはそれぞれねじ部材12および歯車13が
固着されている。ケーシング1には、パルスモータ14
が装着され、このパルスモータ14のモータ軸15はケ
ーシング1に回転自在に支持されている。モータ軸15
の回転力は、歯車16、歯車13を介しスプール弁11
に伝達され、出力軸2の回転力は、ねじ部材10、ねじ
部材12を介しスプール弁11に伝達されるようになっ
ている。スプール弁11は、その回転により排油路1
a、給油路1bおよび連通路1c、1dを連通するよう
になっている。この電気油圧サーボモータでは、出力軸
2、スプール弁11およびパルスモータ14が同一軸線
上に配置されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電気
油圧サーボモータでは、出力軸2、スプール弁11およ
びパルスモータ14が同一軸線上に配置されているた
め、全長が長くなり、他の機械などへの納まりが悪いと
いう問題点がある。また、スプール弁11は、ねじ部材
12とともに回転するため、スプール弁11とケーシン
グ1の摺接面が摩擦抵抗を受けて摩耗するという問題点
がある。
【0006】本発明は、前記のような問題点に鑑みてな
されたものであって、その目的とするところは、コンパ
クトな構造を有するとともに、スプール弁とケーシング
が摩耗しない電気油圧サーボモータを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的達成
のため、入力信号に応じて回転軸を回転させる電動機
と、油圧により出力軸を回転させる油圧駆動手段と、前
記電動機の回転に応動して油圧駆動手段への作動油の供
給・排出を制御するスプール弁と、を備え、前記作動油
の供給・排出に応じて出力軸を回転させる電気油圧サー
ボモータにおいて、前記スプール弁として作動するよう
前記出力軸に対し直交配置され、油圧によって軸方向に
移動するメインスプール弁と、前記出力軸と電動機の回
転軸との相対回転によって軸方向に変位するよう両軸に
係合し、該軸方向への変位により作動油の供給・排出を
制御して前記メインスプールに作用する油圧を変化させ
るパイロットスプール弁と、を設けたことを特徴とする
ものであり、油圧駆動手段は、例えば、作動油圧により
個別に往復動する複数のピストンと、出力軸の周部に固
定され、複数のピストンを収納したシリンダブロック
と、複数のピストンの先端部が押圧摺動する斜板と、作
動油の供給孔および排出孔を有し複数のピストンに作動
油を供給・排出する弁板と、を備えたものであり、比較
的大物部品であるメインスプールを横置きすることによ
って電気油圧サーボモータの軸長を短縮するものであ
る。また、好ましくは、前記メインスプール弁とパイロ
ットスプール弁とは、その軸線が互いに直交するように
配置されるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施の形態に係る電気
油圧サーボモータの断面図、図2は、図1のB−B断面
図である。
【0010】図1、2に示す電気油圧サーボモータは、
カップ状の第1ケーシング30と、この第1ケーシング
30にボルト32により締結固定された第2ケーシング
49と、を有し、第2ケーシング49には、給油路49
a、排油路49bおよび連通路49c、49d、49
e、49f、49g、49hがそれぞれ形成されてい
る。出力軸34は、軸受41、48により第1ケーシン
グ30と第2ケーシング49に回転自在に支持されてい
る。
【0011】第1ケーシング30の外側に突出した出力
軸34の一端部は、外部装置の駆動部(図示していな
い)に連結され、これらの駆動部に回転力が伝達される
ようになっている。なお、図中、33は第1ケーシング
30をボルト(図示していない)により外部装置の他の
部材に締結固定する際、ボルトがねじ込められるボルト
孔である。
【0012】出力軸34の他端側の第2ケーシング49
の側壁には弁板40が固着され、出力軸34は弁板40
の中央部に挿通されている。弁板40は、連通路49
g、49hにそれぞれ連通する円弧孔40aが同心状に
形成され、この円弧孔40aを通して後述するシリンダ
ブロック36内の圧力室37aに対して作動油の供給お
よび排出が行なわれる。
【0013】シリンダブロック36は、出力軸34の周
部にスプライン結合され、このシリンダブロック36
は、その円周方向に等間隔離れて出力軸34の軸線と平
行な軸線を有する複数の圧力室37aと、圧力室37a内
に摺動自在に収納された複数のピストン37と、を有
し、圧力室37a内に導入される作動油の油圧によりピ
ストン37が出力軸34の軸線方向に往復動される。ま
た、シリンダブロック36はスプリング42によって弁
板40に押圧されている。
【0014】ピストン37の先端部38はほぼ球形状に
形成され、出力軸34の一端部よりの第1ケーシング3
0の内壁には、所定角度に傾斜し中央部に出力軸34が
挿通した固定斜板35が固定されている。
【0015】ピストン37の先端部38にはシュー部材
39が回転・摺動可能に取り付けられており、ピストン
37がシュー部材39を介して斜板35を押圧すると
き、シュー部材39が斜板35の斜面上で摺動する。そ
して、シュー部材39が斜板35に対し摺動するとき、
シリンダブロック36は弁板40に摺動しながら出力軸
34と共に回転するようになっている。これらシリンダ
ブロック36、ピストン37、シュー部材39及び弁板
40は、油圧によって出力軸34を回転させる油圧駆動
手段を構成している。なお、スプリング42によってシ
ュー部材39は斜板35側に付勢され、シリンダブロッ
ク36は弁板40側に付勢されている。
【0016】第2ケーシング49は、パイロットスプー
ル弁52およびメインスプール弁54を有し、パイロッ
トスプール弁52およびメインスプール弁54はその軸
線が互いに直交するように配置されている。第2ケーシ
ング49の外側壁には、電動機、たとえばパルスモータ
50が装着され、パイロットスプール弁52には、駆動
軸53が挿通されている。駆動軸53の一端部は、出力
軸34に対し軸方向に移動可能でかつ一緒に回転可能で
あるように、出力軸34にスプライン結合され、他端部
はパルスモータ50のモータ軸51にねじ結合されてい
る。また、駆動軸53の一端部にはスプリング61が設
けられ、駆動軸53はスプリング61によりその一端側
に付勢され、駆動軸53とモータ軸51とのバックラッ
シュを取り除くようになっている。
【0017】駆動軸53の回転数(すなわち、フィード
バックされた出力軸34の回転数)とパルスモータ50
のモータ軸51の回転数とに差が生じたとき、その軸方
向にねじ運動し、駆動軸53のどちらか一方に移動でき
るようになっている。
【0018】駆動軸53の周部には、1対の当板56が
固定され、これら当板56にはそれぞれスラスト軸受5
5が向かい合うように設けられている。パイロットスプ
ール弁52の両端部は、スラスト軸受55を介して1対
の当板56によってそれぞれ支持されることにより、パ
イロットスプール弁52と駆動軸53とがその軸方向に
固定され、駆動軸53が回転してもパイロットスプール
52は回転しないようになっている。
【0019】パイロットスプール弁52の周部にはその
周方向に環状溝52aが形成されており、パイロットス
プール弁52の中立位置(図1の図示位置)からの軸方
向移動により環状溝52aが油路49d又は49eの一
方に連通するとき、他方の油路49e又は49dに油路
49f又は49cが連通する。そして、各連通部分の開
度をパイロットスプール弁52の変位量に応じて制御す
ることで、後述するメインスプール弁54の制御用の作
動油の供給および排出量を制御するようになっている。
【0020】メインスプール弁54の両端部には、作動
油が供給および排出される一対の制御用の圧力室62が
形成され、これら圧力室62内にはスプリング60がそ
れぞれ装着され、これらスプリング60はメインスプー
ル弁54をその中立位置方向にそれぞれ付勢している。
メインスプール弁54は両圧力室62で受ける油圧力の
差によりスプリング60に抗して変位する。
【0021】メインスプール弁54の周部には、その周
方向に環状溝54a、54bがそれぞれ形成され、メイ
ンスプール弁54の軸方向の移動により、環状溝54
a、54bは、第2ケーシング49の給油路49a、排
油路49bおよび連通路49g、49hに連通し、環状
溝54a、54bの開度が制御されるようになってい
る。 すなわち、図2においてメインスプール弁54が
右方向に移動したとき、給油路49aが連通路49hに
連通し、また、連通路49gが排油路49bに連通し
て、作動油が弁板40の円弧孔40aに給・排出され
る。また、逆にメインスプール弁54が左方向に移動し
たとき、給油路49aが連通路49gに連通し、また、
連通路49hが排油路49bに連通して、作動油が弁板
40の円弧孔40aに給・排される。
【0022】次に、その動作について説明する。
【0023】前述した電気油圧サーボモータでは、モー
タ軸51の指令回転に応じて駆動軸53が軸方向に変位
するとともに、出力軸34の回転変動が駆動軸53に機
械的にフィードバックされ、パイロットスプール弁52
がこれら入力に応じて軸方向に移動(変位)する。ま
た、このパイロットスプール弁52の変位に応じた差圧
によって軸方向に付勢されるメインスプール弁54が軸
方向に移動し、これによってシリンダブロック36に対
する作動油の供給・排出が制御される。そして、ピスト
ン37がシュー部材39を介して斜板35を押圧すると
き、出力軸34がシリンダブロック36とともに回転
し、外部装置を駆動する。このとき、圧力室37aに対
する作動油の供給・排出の切換えは、回転するシリンダ
ブロック36と弁板40の円弧孔40aにより行なわれ
る。このようにして、出力軸34の回転数をパルスモー
タ50の回転数に追従させるような制御がされる。
【0024】この状態において、たとえば、外部装置に
何らかの理由により負荷が掛かり出力軸34の回転数が
低下した場合、駆動軸53の回転数が減少して駆動軸5
3の回転数とパルスモータ50の回転数とに差が生じ
る。このとき、駆動軸53がモータ軸51に対してねじ
運動し、その軸方向に移動する。
【0025】この駆動軸53の移動に伴なってパイロッ
トスプール弁52がその軸方向に移動し、環状溝52a
の開度が大きくなる。このため、給油路49aより導入
された作動油がメインスプール弁54の一方の圧力室6
2に供給されるとともに、メインスプール弁54の他方
の圧力室62より排出され、メインスプール弁54の両
端部に圧力差が生じる。この圧力差によりメインスプー
ル弁54は、その軸方向のどちらか一方に移動する。
【0026】このメインスプール弁54の移動に伴なっ
て、環状溝54a、54bの開度が大きくなる。このた
め、給油路49aより導入された作動油がメインスプー
ル弁54の環状溝54a(または環状溝54b)および
連通路49hを介して弁板40の一方の円弧孔40aよ
り伸張側のピストン37の圧力室37aに多量に供給さ
れ、ピストン37が固定斜板35を強く押圧するととも
に、縮小側のピストン37の圧力室37aの作動油が弁
板40の他方の円弧孔40aより連通路49gおよびメ
インスプール弁54の環状溝54b(または環状溝54
a)を介して排油路49bより多量に排出されて、出力
軸34の回転数が増加する。
【0027】このように、メインスプール弁54の移動
により、パルスモータ50の回転数に追従した出力軸3
4の回転数の制御が高精度に行われる。
【0028】なお、上述の実施形態は、油圧駆動手段を
液圧ピストンモータとしたものであったが、他方式の油
圧駆動手段であってもよいことはいうまでもない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、出
力軸の負荷変動により例えば出力軸の回転数が低下する
と、駆動軸と電動機の回転軸との回転数の差に応じて出
力軸の回転数が増加するよう多量の作動油が供給され、
電動機の回転数に追従した出力軸の回転数制御を高精度
に行なうことができる。また、パイロットスプール弁と
メインスプール弁とはそれぞれの軸線が直交するように
配置されているので、全長の短いコンパクトな電気油圧
サーボモータが得られる。よって、本発明に係る電気油
圧サーボモータおいては、他の機械などへの納まりを向
上させることができる。また、メインスプール弁を回転
しなくすることができるので、その摩耗・摩擦を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る電気油圧サーボモー
タの断面図である。
【図2】図1のB−B断面図である。
【図3】従来の電気油圧サーボモータの断面図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【符号の説明】
30 ケーシング 32 ボルト 34 出力軸 35 固定斜板 36 シリンダブロック 37 ピストン 37a、62 圧力室 38 先端部 39 シュー部材 40 弁板 40a 円弧孔 41、48 軸受 42、60、61 スプリング 49 ケーシング 49a 給油路 49b 排油路 49c、49d、49e、49f、49g、49h 連
通路 50 パルスモータ 51 モータ軸 52 パイロットスプール弁 52a 環状溝 53 駆動軸 54 メインスプール弁 54a、54b 環状溝 55 スラスト軸受 56 当板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H001 AA07 AB04 AC01 AE05 3H084 AA08 AA16 AA45 BB09 BB12 BB26 BB27 CC32 CC39 CC48 CC50

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号に応じて回転軸を回転させる電動
    機と、油圧により出力軸を回転させる油圧駆動手段と、
    前記電動機の回転に応動して油圧駆動手段への作動油の
    供給・排出を制御するスプール弁と、を備え、前記作動
    油の供給・排出に応じて出力軸を回転させる電気油圧サ
    ーボモータにおいて、 前記スプール弁として作動するよう前記出力軸に対し直
    交配置され、油圧によって軸方向に移動するメインスプ
    ール弁と、 前記出力軸と電動機の回転軸との相対回転によって軸方
    向に変位するよう両軸に係合し、該軸方向への変位によ
    り作動油の供給・排出を制御して前記メインスプールに
    作用する油圧を変化させるパイロットスプール弁と、を
    設けたことを特徴とする電気油圧サーボモータ。
  2. 【請求項2】前記メインスプール弁とパイロットスプー
    ル弁とは、その軸線が互いに直交するように配置された
    ことを特徴とする請求項1記載の電気油圧サーボモー
    タ。
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