JP2000213731A - 空気予熱器のス―トブロワノズル - Google Patents

空気予熱器のス―トブロワノズル

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JP2000213731A
JP2000213731A JP11015331A JP1533199A JP2000213731A JP 2000213731 A JP2000213731 A JP 2000213731A JP 11015331 A JP11015331 A JP 11015331A JP 1533199 A JP1533199 A JP 1533199A JP 2000213731 A JP2000213731 A JP 2000213731A
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JP
Japan
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nozzle hole
nozzle
spray
air
soot blower
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Pending
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JP11015331A
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English (en)
Inventor
Masanori Tsukiji
政憲 築地
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IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 噴霧媒体の消費量の増加を最小限に抑えつ
つ、エレメントの奥まで充分な煤塵除去効果を得ること
ができ、噴霧媒体の供給源における運用の制約を回避し
得る空気予熱器のスートブロワノズルを提供する。 【解決手段】 ノズル31の噴霧部42の中央部に、所
要口径を有する主ノズル孔43aを穿設すると共に、噴
霧部42における主ノズル孔43aの両側所要位置に、
主ノズル孔43aより小径で且つ主ノズル孔43aから
噴霧される噴霧媒体27のサポート用の補助ノズル孔4
3bを穿設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気予熱器のスー
トブロワノズルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ボイラプラントでは、ボイラ排
ガスの熱を回収して熱エネルギの節減を図るため、空気
予熱器が使用されている。
【0003】斯かる空気予熱器としては、従来、図4に
示されるようなものが存在し、1は架台2上に支持され
た、筒状で且つ内部に多数の仕切壁を有するステータ、
3はステータ1内に配置された、多数の上下方向の貫通
孔を有するエレメント、5はステータ1中心部に形成さ
れた主軸室1aを貫通して上下方向へ延びるよう回転自
在に支持された主軸、6はエレメント3の下方に配置さ
れて主軸5に取り付けられた、平面形状が蝶形の空気入
口側フード、7はエレメント3の上方に配置されて主軸
5に取り付けられ平面形状が蝶形の空気出口側フード、
8は空気入口側フード6と、該空気入口側フード6に主
軸5を介して連結された空気出口側フード7とを回転駆
動する駆動装置、9は空気10を空気入口側フード6へ
送る空気入口ダクト、11は空気出口側フード7からの
予熱された空気12をボイラへ送る空気出口ダクト、1
3はボイラから排出された高温のガス14をエレメント
3へ供給するガス入口ダクト、15はエレメント3を通
過して熱交換した低温のガス16を排出するガス出口ダ
クトである。
【0004】前記空気出口側フード7は、図5に示され
る如く、平面形状が蝶形のフードであって、空気出口側
フード7の下縁部に形成されたフードフレーム19の下
面には、エキスパンションジョイント20を介してシー
リングフレーム21が取り付けられ、該シーリングフレ
ーム21は、円周方向17へ延びる断面I形状の円弧状
部材21aと、径方向18へ放射状に延びる断面I形状
の縁部材21bとを備え、その下面には、シーリングシ
ュー22が取り付けられており、該シーリングシュー2
2の下面がステータ1上面及びステータフランジ部23
上面に対しごく僅かな隙間を有するか、或いは微妙にか
する程度となるようにし、ステータ1上面と空気出口側
フード7下面との間の隙間から空気12がガス入口ダク
ト13側へ漏洩しないようにしてある。尚、図示してい
ないが、空気入口側フード6についても、前記空気出口
側フード7と略同様の構造としてあり、空気入口側フー
ド6上面とステータ1下面との間の隙間から空気10が
ガス出口ダクト15側へ漏洩しないようにしてある。
【0005】又、前記主軸5は、図4に示される如く、
サポートディスク5aを介してスラスト軸受24に回転
自在に支持されると共に、軸受25,26に回転自在に
支持されている。
【0006】前述の如き空気予熱器において、空気を予
熱する場合には、駆動装置8によって空気入口側フード
6と、該空気入口側フード6に主軸5を介して連結され
た空気出口側フード7とが水平方向へ回転させられ、ボ
イラから排出された高温のガス14は、ガス入口ダクト
13から空気出口側フード7の外側を通ってエレメント
3に導入され、該エレメント3を加熱した後、空気入口
側フード6の外側を通ってガス出口ダクト15へ排出さ
れ、低温のガス16としてガス出口ダクト15から下流
側へ送られる一方、空気10は空気入口ダクト9から空
気入口側フード6内を通ってエレメント3へ導入され、
該エレメント3の熱により加熱されて空気出口側フード
7内へ送出され、空気出口側フード7、空気出口ダクト
11を通り、予熱された空気12としてボイラへ送給さ
れるようになっている。
【0007】ところで、前記エレメント3には、ボイラ
から排出されるガス14中に含まれる煤塵が付着するこ
とから、該エレメント3に付着した煤塵を除去するため
のスートブロワが前記空気入口側フード6及び空気出口
側フード7に設けられる。
【0008】図6及び図7は空気入口側フード6に設け
られた従来のスートブロワの一例を示すものであって、
該スートブロワは、空気入口側フード6の回転中心部に
配設され且つ蒸気等の噴霧媒体27を供給する供給配管
28に、空気入口側フード6に固定された固定配管29
を回転継手30を介して接続し、該固定配管29に、複
数のノズル31が配設されたノズルヘッダ32をスイベ
ルジョイント33を介して接続すると共に、該ノズルヘ
ッダ32の両端部にそれぞれ、空気入口側フード6の側
部から水平揺動自在に張り出させたスイングアーム34
の先端部を枢着し、更に、空気入口側フード6の回転と
連動させてノズルヘッダ32をエレメント3の半径方向
と略平行な方向へ所要量ずつ移動させ往復運動させるた
めのノズルヘッダ駆動機構35を設けてなる構成を有し
ている。
【0009】前記ノズルヘッダ駆動機構35は、空気入
口側フード6の側部における外周側所要位置に、円周方
向に所要ピッチで複数のパドル36が配設されたホイー
ル37を水平旋回自在に取り付け、該ホイール37の回
転軸38からその半径方向へ張り出させた旋回リンク3
9の先端部に、一端部がノズルヘッダ32の長手方向所
要箇所に枢着された連結リンク40の他端部を枢着し、
ガス出口ダクト15の周方向所要位置に、パドル36が
接触することによりホイール37を1ピッチずつ旋回さ
せるためのストッパ41を押し引き可能に配設してなる
構成を有している。
【0010】図6及び図7に示されるスートブロワは、
空気入口側フード6と一緒に回転しており、スートブロ
ーイング時には、ストッパ41がホイール37のパドル
36と干渉する位置まで押し出され、空気入口側フード
6が一回転する毎に、ホイール37のパドル36がスト
ッパ41の配設位置を通過すると、ホイール37が1ピ
ッチだけ水平旋回し、旋回リンク39と連結リンク40
を介してノズルヘッダ32がエレメント3の半径方向と
略平行な方向へ所要量ずつ間歇的に移動して往復運動
し、エレメント3の半径方向に対する各ノズル31の位
置が変化して行く形となり、この状態で、供給配管28
から回転継手30と固定配管29とスイベルジョイント
33を介してノズルヘッダ32へ蒸気等の噴霧媒体27
を供給することにより、該噴霧媒体27が複数のノズル
31からエレメント3の下面側へ向けて吹き付けられ、
エレメント3に付着した煤塵が最終的に全面に亘って除
去されるようになっている。
【0011】尚、図示していないが、空気出口側フード
7についても、前記空気入口側フード6に設けたのと同
様な構造を有したスートブロワが180°位相をずらし
た位置に上下対称となるように設けられており、噴霧媒
体27が複数のノズル31からエレメント3の上面側へ
向けて吹き付けられるようになっている。
【0012】従来の場合、前記各ノズル31は、図8及
び図9に示されるように、エレメント3の表面に対向す
る噴霧部42を備え、該噴霧部42の中央部に、所要口
径を有する一つのノズル孔43を穿設してなる構成を有
しており、前記噴霧部42のノズル孔43からエレメン
ト3に対して噴霧媒体27を噴霧し、エレメント3に付
着した煤塵を除去するようにしていた。
【0013】しかしながら、図8及び図9に示されるよ
うな、いわゆるシングルタイプのノズル31では、図3
において破線で示すように、ノズル31からの噴霧圧力
が低く、エレメント3の奥まで充分な煤塵除去効果が得
られなかった。
【0014】このため、従来においては、図10及び図
11に示される如く、噴霧部42の中央部に、所要口径
を有する主ノズル孔43aを穿設すると共に、噴霧部4
2における主ノズル孔43aの両側所要位置に、主ノズ
ル孔43aと同一口径で且つ主ノズル孔43aから噴霧
される噴霧媒体27のサポート用の補助ノズル孔43b
を穿設した、いわゆるマルチタイプのノズル31を採用
することが行われていた。
【0015】図10及び図11に示されるようなマルチ
タイプのノズル31では、主ノズル孔43aの両側に配
設された補助ノズル孔43bから噴霧される噴霧媒体2
7によって、主ノズル孔43aから噴霧される噴霧媒体
27の広がりが抑えられて直進性が高められ、これによ
り、図3において仮想線で示すように、ノズル31から
の噴霧圧力が高くなり、エレメント3の奥まで充分な煤
塵除去効果が得られる形となる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
及び図11に示されるようなマルチタイプのノズル31
の場合、一つの主ノズル孔43a、並びに該主ノズル孔
43aと同一口径の二つの補助ノズル孔43bという、
合計三個のノズル孔を設けているため、噴霧媒体27の
消費量が大幅に増加し、噴霧媒体27の供給源に運用の
制約が出ることがあった。
【0017】本発明は、斯かる実情に鑑み、噴霧媒体の
消費量の増加を最小限に抑えつつ、エレメントの奥まで
充分な煤塵除去効果を得ることができ、噴霧媒体の供給
源における運用の制約を回避し得る空気予熱器のスート
ブロワノズルを提供しようとするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、エレメントの
表面に対向する噴霧部を備え、該噴霧部に穿設されたノ
ズル孔からエレメントに対して噴霧媒体を噴霧し、エレ
メントに付着した煤塵を除去するための空気予熱器のス
ートブロワノズルであって、噴霧部の中央部に、所要口
径を有する主ノズル孔を穿設すると共に、噴霧部におけ
る主ノズル孔の両側所要位置に、主ノズル孔より小径で
且つ主ノズル孔から噴霧される噴霧媒体のサポート用の
補助ノズル孔を穿設したことを特徴とする空気予熱器の
スートブロワノズルにかかるものである。
【0019】上記手段によれば、以下のような作用が得
られる。
【0020】本発明のノズルでは、主ノズル孔の両側に
配設された小径の補助ノズル孔から噴霧される噴霧媒体
によって、主ノズル孔から噴霧される噴霧媒体の広がり
が抑えられて直進性が高められ、これにより、ノズルか
らの噴霧圧力は、同一口径の三個のノズル孔を設けた従
来のノズルの場合より若干低くなるものの、一つのノズ
ル孔のみを設けた従来のノズルの場合より高くなり、エ
レメントの奥まで充分な煤塵除去効果が得られると共
に、補助ノズル孔の口径を主ノズル孔の口径より小径と
したことにより、噴霧媒体の消費量を、同一口径の三個
のノズル孔を設けた従来のノズルの場合より減少させる
ことが可能となり、噴霧媒体の供給源に運用の制約が出
なくなる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。
【0022】図1及び図2は本発明を実施する形態の一
例であって、図中、図10及び図11と同一の符号を付
した部分は同一物を表わしており、基本的な構成は図1
0及び図11に示す従来のものと同様であるが、本図示
例の特徴とするところは、図1及び図2に示す如く、ノ
ズル31の噴霧部42の中央部に、所要口径(図の例で
はおよそφ18[mm]程度)を有する主ノズル孔43
aを穿設すると共に、噴霧部42における主ノズル孔4
3aの両側所要位置に、主ノズル孔43aより小径で且
つ主ノズル孔43aから噴霧される噴霧媒体27のサポ
ート用の補助ノズル孔43bを穿設した点にある。
【0023】尚、図1及び図2に示す例においては、補
助ノズル孔43bの口径は、およそφ9[mm]程度と
してある。
【0024】次に、上記図示例の作動を説明する。
【0025】図1及び図2に示すようなマルチタイプの
ノズル31では、主ノズル孔43aの両側に配設された
小径の補助ノズル孔43bから噴霧される噴霧媒体27
によって、主ノズル孔43aから噴霧される噴霧媒体2
7の広がりが抑えられて直進性が高められ、これによ
り、図3において実線で示すように、ノズル31からの
噴霧圧力は、同一口径の三個のノズル孔を設けた図10
及び図11に示される従来のノズル31の場合より若干
低くなるものの、一つのノズル孔43のみを設けた図8
及び図9に示される従来のノズル31の場合より高くな
り、エレメント3の奥まで充分な煤塵除去効果が得られ
ると共に、補助ノズル孔43bの口径を主ノズル孔43
aの口径より小径としたことにより、噴霧媒体27の消
費量を、同一口径の三個のノズル孔を設けた従来のノズ
ル31の場合より減少させることが可能となり、噴霧媒
体27の供給源に運用の制約が出なくなる。
【0026】こうして、噴霧媒体27の消費量の増加を
最小限に抑えつつ、エレメント3の奥まで充分な煤塵除
去効果を得ることができ、噴霧媒体27の供給源におけ
る運用の制約を回避し得る。
【0027】尚、本発明の空気予熱器のスートブロワノ
ズルは、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加
え得ることは勿論である。
【0028】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の空気予熱
器のスートブロワノズルによれば、噴霧媒体の消費量の
増加を最小限に抑えつつ、エレメントの奥まで充分な煤
塵除去効果を得ることができ、噴霧媒体の供給源におけ
る運用の制約を回避し得るという優れた効果を奏し得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例の側断面図であ
る。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【図3】本発明を実施する形態の一例におけるエレメン
ト高さとスートブロワノズル噴霧圧力との関係を、従来
例と比較する形で表わした線図である。
【図4】一般的な空気予熱器の全体概要構成図である。
【図5】空気予熱器の空気出口側フードからステータの
部分の各部品の斜視図である。
【図6】従来の空気予熱器のスートブロワの一例を表わ
す側面図である。
【図7】従来の空気予熱器のスートブロワの一例を表わ
す平面図である。
【図8】従来例の側断面図である。
【図9】図8のIX−IX矢視図である。
【図10】他の従来例の側断面図である。
【図11】図10のXI−XI矢視図である。
【符号の説明】
3 エレメント 27 噴霧媒体 31 ノズル 42 噴霧部 43a 主ノズル孔 43b 補助ノズル孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレメントの表面に対向する噴霧部を備
    え、該噴霧部に穿設されたノズル孔からエレメントに対
    して噴霧媒体を噴霧し、エレメントに付着した煤塵を除
    去するための空気予熱器のスートブロワノズルであっ
    て、 噴霧部の中央部に、所要口径を有する主ノズル孔を穿設
    すると共に、噴霧部における主ノズル孔の両側所要位置
    に、主ノズル孔より小径で且つ主ノズル孔から噴霧され
    る噴霧媒体のサポート用の補助ノズル孔を穿設したこと
    を特徴とする空気予熱器のスートブロワノズル。
JP11015331A 1999-01-25 1999-01-25 空気予熱器のス―トブロワノズル Pending JP2000213731A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007183069A (ja) * 2006-01-10 2007-07-19 Babcock Hitachi Kk スートブロワ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007183069A (ja) * 2006-01-10 2007-07-19 Babcock Hitachi Kk スートブロワ装置

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