JP2000213836A - 自動製氷機における製氷機構の取付部材 - Google Patents
自動製氷機における製氷機構の取付部材Info
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Landscapes
- Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製氷機構を精度良く取付けると共に、取付け
作業を簡略化して作業時間を短縮する。 【解決手段】 筐体の内部上方に、製氷機構11を取付
けるための合成樹脂製の取付部材22が配設される。こ
の取付部材22には、製氷室17,水皿18,製氷水タン
ク19,アクチュエータモータ20,カムアーム21等か
らなる製氷機構11の取付受部として、突起,軸受部3
1,支持部35,軸受脚等が一体的に成形されている。従
って、製氷機構11を取付部材22に精度良く取付ける
ことができる。
作業を簡略化して作業時間を短縮する。 【解決手段】 筐体の内部上方に、製氷機構11を取付
けるための合成樹脂製の取付部材22が配設される。こ
の取付部材22には、製氷室17,水皿18,製氷水タン
ク19,アクチュエータモータ20,カムアーム21等か
らなる製氷機構11の取付受部として、突起,軸受部3
1,支持部35,軸受脚等が一体的に成形されている。従
って、製氷機構11を取付部材22に精度良く取付ける
ことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動製氷機にお
ける製氷機構の取付部材に関し、更に詳細には、氷塊を
製造する製氷機構を筐体内部に取付けるための取付部材
を合成樹脂製とした自動製氷機における製氷機構の取付
部材に関するものである。
ける製氷機構の取付部材に関し、更に詳細には、氷塊を
製造する製氷機構を筐体内部に取付けるための取付部材
を合成樹脂製とした自動製氷機における製氷機構の取付
部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】下向きに開口する多数の製氷小室に製氷
水を下方から噴射供給して、角氷(氷塊)を連続的に製造
する噴射式の自動製氷機が、喫茶店やレストラン等の施
設その他の厨房において好適に使用されている。この噴
射式の自動製氷機は、筐体の内部上方に、製氷室、水
皿、製氷水タンクおよび水皿を傾動させるアクチュエー
タモータやカムアーム等の多数の部品から構成される製
氷機構が、取付枠を介して配設されている。すなわち、
筐体の内部上方に配設した取付枠の下側に、下方に開口
する多数の製氷小室が画成された製氷室が水平に配設さ
れると共に、この製氷室の直下には、製氷水を貯留する
製氷水タンクを下方に一体的に備えた水皿が、取付枠に
垂設した水皿用ブラケットに支軸を介して片持式で傾動
可能に枢支されている。前記製氷室上面には、製氷運転
時に冷媒を循環させて製氷小室を強制冷却する蒸発管が
密着的に蛇行配置され、前記水皿から各製氷小室内に製
氷水を噴射供給することで、該製氷小室内に角氷を生成
するよう構成される。また前記取付枠には、該取付枠に
垂設した軸受部材に回動自在に枢支したカム軸に一対の
カムアームが配設されると共に、モータブラケットを介
してアクチュエータモータが配設され、該モータでカム
アームを正逆回動することで、前記水皿を製氷室に対し
て傾動開放および閉成可能になっている。
水を下方から噴射供給して、角氷(氷塊)を連続的に製造
する噴射式の自動製氷機が、喫茶店やレストラン等の施
設その他の厨房において好適に使用されている。この噴
射式の自動製氷機は、筐体の内部上方に、製氷室、水
皿、製氷水タンクおよび水皿を傾動させるアクチュエー
タモータやカムアーム等の多数の部品から構成される製
氷機構が、取付枠を介して配設されている。すなわち、
筐体の内部上方に配設した取付枠の下側に、下方に開口
する多数の製氷小室が画成された製氷室が水平に配設さ
れると共に、この製氷室の直下には、製氷水を貯留する
製氷水タンクを下方に一体的に備えた水皿が、取付枠に
垂設した水皿用ブラケットに支軸を介して片持式で傾動
可能に枢支されている。前記製氷室上面には、製氷運転
時に冷媒を循環させて製氷小室を強制冷却する蒸発管が
密着的に蛇行配置され、前記水皿から各製氷小室内に製
氷水を噴射供給することで、該製氷小室内に角氷を生成
するよう構成される。また前記取付枠には、該取付枠に
垂設した軸受部材に回動自在に枢支したカム軸に一対の
カムアームが配設されると共に、モータブラケットを介
してアクチュエータモータが配設され、該モータでカム
アームを正逆回動することで、前記水皿を製氷室に対し
て傾動開放および閉成可能になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記製氷機構は、前述
したように多数の部品で構成され、これらの部品が前記
取付枠にネジ止めされた水皿用ブラケット、軸受部材、
モータブラケット等の取付治具を介して取付けられてい
る。この場合に、各部品や取付治具の夫々は一定の寸法
精度の範囲内で加工されているが、各部品や取付治具毎
の寸法のバラツキ(公差)が累積されると、製氷機構の各
部品が適正な姿勢で取付けられなくなる。例えば、製氷
室と水皿とが平行に取付けられないと、製氷運転時に両
者が当接して製氷運転に支障を来たす。また水皿やカム
アームが傾いた状態で取付けられると、これに起因して
水皿が円滑に傾動し得なくなると共に、製氷室に対して
水皿が適正な姿勢に保持できなくなる等の大きな問題を
招いてしまう。従って、製氷機構の取付けに際しては、
各部品や取付治具の寸法のバラツキを改善するために、
別途調整用の治具を用いたり、微調整を行なう煩雑で熟
練を要する作業が必要となり、部品点数が多くなると共
に作業時間が長くなる問題があった。
したように多数の部品で構成され、これらの部品が前記
取付枠にネジ止めされた水皿用ブラケット、軸受部材、
モータブラケット等の取付治具を介して取付けられてい
る。この場合に、各部品や取付治具の夫々は一定の寸法
精度の範囲内で加工されているが、各部品や取付治具毎
の寸法のバラツキ(公差)が累積されると、製氷機構の各
部品が適正な姿勢で取付けられなくなる。例えば、製氷
室と水皿とが平行に取付けられないと、製氷運転時に両
者が当接して製氷運転に支障を来たす。また水皿やカム
アームが傾いた状態で取付けられると、これに起因して
水皿が円滑に傾動し得なくなると共に、製氷室に対して
水皿が適正な姿勢に保持できなくなる等の大きな問題を
招いてしまう。従って、製氷機構の取付けに際しては、
各部品や取付治具の寸法のバラツキを改善するために、
別途調整用の治具を用いたり、微調整を行なう煩雑で熟
練を要する作業が必要となり、部品点数が多くなると共
に作業時間が長くなる問題があった。
【0004】また自動製氷機では、前記取付枠や水皿用
ブラケット、モータブラケット等は金属製のものを使用
しているため、その表面に塗装を施して錆びが発生しな
いようにしている。この場合に、氷塊は食品であるた
め、塗装には衛生上無害な特殊な塗料を用いる必要があ
り、コストが嵩む原因となっていた。更に、金属は導電
性があるので、電気安全上、充分な配慮が必要であっ
た。
ブラケット、モータブラケット等は金属製のものを使用
しているため、その表面に塗装を施して錆びが発生しな
いようにしている。この場合に、氷塊は食品であるた
め、塗装には衛生上無害な特殊な塗料を用いる必要があ
り、コストが嵩む原因となっていた。更に、金属は導電
性があるので、電気安全上、充分な配慮が必要であっ
た。
【0005】
【発明の目的】本発明は前述した課題に鑑み、これを好
適に解決するべく提案されたものであって、製氷機構を
精度良く取付けると共に、取付け作業を簡略化して作業
時間を短縮することのできる自動製氷機における製氷機
構の取付部材を提供することを目的とする。
適に解決するべく提案されたものであって、製氷機構を
精度良く取付けると共に、取付け作業を簡略化して作業
時間を短縮することのできる自動製氷機における製氷機
構の取付部材を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決し、
所期の目的を好適に達成するため、本発明に係る自動製
氷機における製氷機構の取付部材は、筐体の内部上方
に、氷塊を製造する製氷機構を配設した自動製氷機にお
いて、前記筐体に製氷機構を取付けるための取付部材
を、前記製氷機構を構成する各種部品が取付けられる夫
々の取付受部を一体的に成形した合成樹脂製としたこと
を特徴とする。
所期の目的を好適に達成するため、本発明に係る自動製
氷機における製氷機構の取付部材は、筐体の内部上方
に、氷塊を製造する製氷機構を配設した自動製氷機にお
いて、前記筐体に製氷機構を取付けるための取付部材
を、前記製氷機構を構成する各種部品が取付けられる夫
々の取付受部を一体的に成形した合成樹脂製としたこと
を特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る自動製氷機に
おける製氷機構の取付部材につき、好適な実施例を挙げ
て、添付図面を参照しながら以下説明する。図1は、実
施例に係る自動製氷機の製氷機構を分解して示すもので
あり、図2は自動製氷機の内部構造を前面側から示すも
のである。なお、説明の便宜上、各部品において「前
後」,「左右」とは、製氷機の筐体に配設した状態で、該筐
体の「前後」,「左右」と対応する関係において指称するも
のとする。
おける製氷機構の取付部材につき、好適な実施例を挙げ
て、添付図面を参照しながら以下説明する。図1は、実
施例に係る自動製氷機の製氷機構を分解して示すもので
あり、図2は自動製氷機の内部構造を前面側から示すも
のである。なお、説明の便宜上、各部品において「前
後」,「左右」とは、製氷機の筐体に配設した状態で、該筐
体の「前後」,「左右」と対応する関係において指称するも
のとする。
【0008】図2に示すように、自動製氷機を構成する
全体が略箱形をなす筐体10の内部には、後述する製氷
機構11で製造された角氷を貯留する貯氷室12が画成
されると共に、該貯氷室12の下方には機械室13が画
成される。この機械室13には、冷凍装置を構成する凝
縮器14,冷却ファンモータ15,圧縮機16等の部品が
配設され、該冷凍装置に接続する蒸発管55が製氷機構
11の製氷室17に配設される。
全体が略箱形をなす筐体10の内部には、後述する製氷
機構11で製造された角氷を貯留する貯氷室12が画成
されると共に、該貯氷室12の下方には機械室13が画
成される。この機械室13には、冷凍装置を構成する凝
縮器14,冷却ファンモータ15,圧縮機16等の部品が
配設され、該冷凍装置に接続する蒸発管55が製氷機構
11の製氷室17に配設される。
【0009】前記筐体10の内部上方(貯氷室12の上
部)には、製氷室(部品)17,水皿(部品)18,製氷水タ
ンク19,アクチュエータモータ(部品)20,カムアーム
21等からなる製氷機構11を取付けるための取付部材
22が水平に配設されている。この取付部材22は、射
出成形や圧縮成形が可能な合成樹脂を材質として図示形
状に成形されたものであって、略矩形状に成形されたベ
ース57の前後端に、直立する前壁23および後壁24
が一体的に成形されている。またベース57の左右両端
には、略L字形状を呈する固定部25,25が一体的に
成形され、両固定部25,25が、筐体10の対応する
左右上端に形成した設置部10a,10aに載置される
ようになっている。各固定部25には、前後方向に離間
して上下に貫通する2つの通孔25a,25aが穿設さ
れ、各通孔25aに上方から挿通したネジ(図示せず)を
対応する設置部10aのネジ穴(図示せず)にネジ込むこ
とにより、当該取付部材22が筐体10に水平に固定さ
れる。なお、各通孔25aは、固定部25の前後端部に
延在する前記前壁23および後壁24に設けられた厚肉
のボス部23c,24bに穿設され、取付部材22に配
設された製氷機構11の全荷重を、上下方向に沿う板状
(リブ状)の壁部としての前壁23および後壁24により
分散して受けるよう構成してある。
部)には、製氷室(部品)17,水皿(部品)18,製氷水タ
ンク19,アクチュエータモータ(部品)20,カムアーム
21等からなる製氷機構11を取付けるための取付部材
22が水平に配設されている。この取付部材22は、射
出成形や圧縮成形が可能な合成樹脂を材質として図示形
状に成形されたものであって、略矩形状に成形されたベ
ース57の前後端に、直立する前壁23および後壁24
が一体的に成形されている。またベース57の左右両端
には、略L字形状を呈する固定部25,25が一体的に
成形され、両固定部25,25が、筐体10の対応する
左右上端に形成した設置部10a,10aに載置される
ようになっている。各固定部25には、前後方向に離間
して上下に貫通する2つの通孔25a,25aが穿設さ
れ、各通孔25aに上方から挿通したネジ(図示せず)を
対応する設置部10aのネジ穴(図示せず)にネジ込むこ
とにより、当該取付部材22が筐体10に水平に固定さ
れる。なお、各通孔25aは、固定部25の前後端部に
延在する前記前壁23および後壁24に設けられた厚肉
のボス部23c,24bに穿設され、取付部材22に配
設された製氷機構11の全荷重を、上下方向に沿う板状
(リブ状)の壁部としての前壁23および後壁24により
分散して受けるよう構成してある。
【0010】前記取付部材22のベース上面には、前後
壁23,24と平行な複数の縦リブ26および該縦リブ
26と直交する複数の横リブ27が、前後壁23,24
と同一高さで一体的に成形されて、当該取付部材22の
補強がなされている。また縦リブ26および横リブ27
には、前後壁23,24よりも低く寸法設定され案内部
26a,27aが所要のパターンで形成され、これら案
内部26a,27aにより画成される通路が、各種電気
部品のリード線(図示せず)を配線するために使用され
る。なお、案内部26a,27aに沿ってリード線を配
線することで、該リード線が取付部材22のベース上面
に直接接触しないようになっている。
壁23,24と平行な複数の縦リブ26および該縦リブ
26と直交する複数の横リブ27が、前後壁23,24
と同一高さで一体的に成形されて、当該取付部材22の
補強がなされている。また縦リブ26および横リブ27
には、前後壁23,24よりも低く寸法設定され案内部
26a,27aが所要のパターンで形成され、これら案
内部26a,27aにより画成される通路が、各種電気
部品のリード線(図示せず)を配線するために使用され
る。なお、案内部26a,27aに沿ってリード線を配
線することで、該リード線が取付部材22のベース上面
に直接接触しないようになっている。
【0011】前記取付部材22におけるベース下面の所
定位置(実施例では3個所)には、図4に示す如く、前記
製氷室17の取付受部として機能する突起28が一体的
に突出成形されると共に、各突起28の中心には、製氷
室17を取付部材22に固定するボルト29を挿通する
ための挿通孔28aが形成されている。そして、前記製
氷室17の上面を各突起28に当接した状態で、製氷室
17の下方からボルト29を突起28の挿通孔28aに
挿通し、取付部材22の上面側に突出するボルト29に
ナット30を締付けることで、該製氷室17は取付部材
22の下方に水平に取付け固定される。各突起28の突
出高さは、取付部材22を成形するための金型の加工精
度を高めることにより高精度で揃えることができるか
ら、取付部材22に対して製氷室17を精度よく平行
(水平)に取付けることができる。なお、各突起28は、
前記前壁23または後壁24のベース57を挟んで下方
に延出する取付リブ100に形成されて、該突起28を
介して取付部材22に取付けられた製氷室17の荷重
を、上下方向に沿う板状(リブ状)の壁部としての取付リ
ブ100を介して受けるよう構成してある。
定位置(実施例では3個所)には、図4に示す如く、前記
製氷室17の取付受部として機能する突起28が一体的
に突出成形されると共に、各突起28の中心には、製氷
室17を取付部材22に固定するボルト29を挿通する
ための挿通孔28aが形成されている。そして、前記製
氷室17の上面を各突起28に当接した状態で、製氷室
17の下方からボルト29を突起28の挿通孔28aに
挿通し、取付部材22の上面側に突出するボルト29に
ナット30を締付けることで、該製氷室17は取付部材
22の下方に水平に取付け固定される。各突起28の突
出高さは、取付部材22を成形するための金型の加工精
度を高めることにより高精度で揃えることができるか
ら、取付部材22に対して製氷室17を精度よく平行
(水平)に取付けることができる。なお、各突起28は、
前記前壁23または後壁24のベース57を挟んで下方
に延出する取付リブ100に形成されて、該突起28を
介して取付部材22に取付けられた製氷室17の荷重
を、上下方向に沿う板状(リブ状)の壁部としての取付リ
ブ100を介して受けるよう構成してある。
【0012】図5および図6に示す如く、取付部材22
の左端部近傍の下面には、前記水皿18の取付受部とし
て機能する一対の軸受部31,31が、前後方向に離間
して一体的に垂設されている。両軸受部31,31に
は、通孔31a,31aが前後方向に整列して穿設して
ある。また前記水皿18の左側面には、図1に示す如
く、一対の取付板32,32が前後方向に離間して固定
され、この取付板32,32の相互に離間する外側(前後
面)に突設したピン32a,32aが、夫々軸受部31,
31の通孔31a,31aに回動自在に挿通されるよう
構成される。すなわち、取付部材22の下方でかつ前記
製氷室17の直下に、適正な姿勢で水皿18がピン32
a,32aを介して片持状態で傾動自在に枢支される。
なお水皿18は、その下方に所要量の製氷水を貯留する
製氷水タンク19を一体的に備えると共に、該タンク1
9の底部外方にはポンプモータ33が取付けられ、この
モータ33により吸入された製氷水は、水皿18に吐出
供給されると共に、この水皿18に穿設した各噴水孔
(図示せず)から、前記製氷小室内に対応的に噴射供給さ
れる。また水皿18には、各噴水孔に近接して製氷水タ
ンク19に連通する戻り孔(図示せず)が穿設され、各製
氷小室で氷結するに到らなかった未氷結水を、該戻り孔
を介して製氷水タンク19に回収して再度の循環に供す
るようになっている。そして、水皿18を取付けるため
の軸受部31,31は、取付部材22に一体的に成形さ
れて両通孔31a,31aを高精度で整列させることが
できるので、取付部材22に対して水皿18を適正な姿
勢(ピン32a,32aの軸心を通る軸線が製氷室17の
下面と略平行となる姿勢)で精度よく取付けることがで
きる。また両軸受部31,31は、前記前壁23または
後壁24に一体的に形成されて、該両軸受部31,31
を介して取付部材22に取付けられた水皿18および製
氷水タンク19の荷重を、前壁23および後壁24を介
して受けるよう構成してある。
の左端部近傍の下面には、前記水皿18の取付受部とし
て機能する一対の軸受部31,31が、前後方向に離間
して一体的に垂設されている。両軸受部31,31に
は、通孔31a,31aが前後方向に整列して穿設して
ある。また前記水皿18の左側面には、図1に示す如
く、一対の取付板32,32が前後方向に離間して固定
され、この取付板32,32の相互に離間する外側(前後
面)に突設したピン32a,32aが、夫々軸受部31,
31の通孔31a,31aに回動自在に挿通されるよう
構成される。すなわち、取付部材22の下方でかつ前記
製氷室17の直下に、適正な姿勢で水皿18がピン32
a,32aを介して片持状態で傾動自在に枢支される。
なお水皿18は、その下方に所要量の製氷水を貯留する
製氷水タンク19を一体的に備えると共に、該タンク1
9の底部外方にはポンプモータ33が取付けられ、この
モータ33により吸入された製氷水は、水皿18に吐出
供給されると共に、この水皿18に穿設した各噴水孔
(図示せず)から、前記製氷小室内に対応的に噴射供給さ
れる。また水皿18には、各噴水孔に近接して製氷水タ
ンク19に連通する戻り孔(図示せず)が穿設され、各製
氷小室で氷結するに到らなかった未氷結水を、該戻り孔
を介して製氷水タンク19に回収して再度の循環に供す
るようになっている。そして、水皿18を取付けるため
の軸受部31,31は、取付部材22に一体的に成形さ
れて両通孔31a,31aを高精度で整列させることが
できるので、取付部材22に対して水皿18を適正な姿
勢(ピン32a,32aの軸心を通る軸線が製氷室17の
下面と略平行となる姿勢)で精度よく取付けることがで
きる。また両軸受部31,31は、前記前壁23または
後壁24に一体的に形成されて、該両軸受部31,31
を介して取付部材22に取付けられた水皿18および製
氷水タンク19の荷重を、前壁23および後壁24を介
して受けるよう構成してある。
【0013】図1および図5に示すように、前記取付部
材22の前壁23における右側に偏った位置には、一方
のカムアーム21の回動軌跡の上方を略全面的に被覆可
能なフェンダー34が一体的に成形されている。このフ
ェンダー34の前端面に、前記水皿18を開閉駆動する
アクチュエータモータ20の取付受部として機能する支
持部35が一体的に成形されており、該支持部35の左
右方向に離間する2個所には、モータ固定用のネジ10
1を挿通するための前後方向に延在する挿通孔35aが
夫々穿設されている。そして、アクチュエータモータ2
0の前部に形成したフランジ20aを支持部35の内側
に位置決めした状態で、支持部35の前面側から各挿通
孔35aに挿通したネジ101を、フランジ20aに形
成した対応するネジ孔にネジ込むことで、当該モータ2
0が支持部35に固定される。なお支持部35は、前記
フェンダー34を構成する左右の側壁34a,34a間
に一体的に形成されて、該支持部35を介して取付部材
22に取付けられたアクチュエータモータ20の荷重
を、上下方向に沿う板状(リブ状)の壁部としての側壁3
4a,34aや前壁23で受けるよう構成してある。
材22の前壁23における右側に偏った位置には、一方
のカムアーム21の回動軌跡の上方を略全面的に被覆可
能なフェンダー34が一体的に成形されている。このフ
ェンダー34の前端面に、前記水皿18を開閉駆動する
アクチュエータモータ20の取付受部として機能する支
持部35が一体的に成形されており、該支持部35の左
右方向に離間する2個所には、モータ固定用のネジ10
1を挿通するための前後方向に延在する挿通孔35aが
夫々穿設されている。そして、アクチュエータモータ2
0の前部に形成したフランジ20aを支持部35の内側
に位置決めした状態で、支持部35の前面側から各挿通
孔35aに挿通したネジ101を、フランジ20aに形
成した対応するネジ孔にネジ込むことで、当該モータ2
0が支持部35に固定される。なお支持部35は、前記
フェンダー34を構成する左右の側壁34a,34a間
に一体的に形成されて、該支持部35を介して取付部材
22に取付けられたアクチュエータモータ20の荷重
を、上下方向に沿う板状(リブ状)の壁部としての側壁3
4a,34aや前壁23で受けるよう構成してある。
【0014】前記取付部材22の下面における支持部3
5の後方に臨む部位には、下方に突出する軸受脚36が
一体的に成形され、この軸受脚36の枢支孔36aは、
前記支持部35に固定したアクチュエータモータ20の
回転軸の延長線上に位置するよう設定されている。そし
て前記軸受脚36の枢支孔36aに、カム軸(部品)37
が回転自在に挿通支持され、このカム軸37の一端部は
アクチュエータモータ20の回転軸に接続されるように
なっている。またカム軸37には、軸方向に離間して一
対のカムアーム21,21が夫々一体的に回動可能に配
設してある。すなわち、カム軸37の取付受部として機
能する軸受脚36は取付部材22に一体的に成形される
ので、前記枢支孔36aを支持部35に配設したアクチ
ュエータモータ20の回転軸に対して高精度で整列する
よう形成することができ、取付部材22に対してカム軸
37を水平姿勢(前記ピン32a,32aの軸心を通る軸
線と平行となる姿勢)で精度よく取付けることができ
る。なお軸受脚36は、図3および図4に示す如く、前
記縦リブ26の下方に設けられ、該軸受脚36を介して
取付部材22に取付けられたカム軸37の回転時に加わ
る荷重等を、上下方向に沿う縦リブ26で受け得るよう
構成してある。
5の後方に臨む部位には、下方に突出する軸受脚36が
一体的に成形され、この軸受脚36の枢支孔36aは、
前記支持部35に固定したアクチュエータモータ20の
回転軸の延長線上に位置するよう設定されている。そし
て前記軸受脚36の枢支孔36aに、カム軸(部品)37
が回転自在に挿通支持され、このカム軸37の一端部は
アクチュエータモータ20の回転軸に接続されるように
なっている。またカム軸37には、軸方向に離間して一
対のカムアーム21,21が夫々一体的に回動可能に配
設してある。すなわち、カム軸37の取付受部として機
能する軸受脚36は取付部材22に一体的に成形される
ので、前記枢支孔36aを支持部35に配設したアクチ
ュエータモータ20の回転軸に対して高精度で整列する
よう形成することができ、取付部材22に対してカム軸
37を水平姿勢(前記ピン32a,32aの軸心を通る軸
線と平行となる姿勢)で精度よく取付けることができ
る。なお軸受脚36は、図3および図4に示す如く、前
記縦リブ26の下方に設けられ、該軸受脚36を介して
取付部材22に取付けられたカム軸37の回転時に加わ
る荷重等を、上下方向に沿う縦リブ26で受け得るよう
構成してある。
【0015】前記両カムアーム21,21の各先端部に
突設したピン21a,21aと、前記水皿18の対応す
る両端部に突設したピン18a,18aとの間に夫々引
張りコイルバネ38,38が弾力的に介装され、常には
水皿18を水平な閉成位置に引上げて、前記製氷室17
を下方から閉成保持している。また両カムアーム21,
21のカム面は、水皿18の上面と当接可能になってお
り、除氷運転時には前記アクチュエータモータ20が回
転して水皿18を下方に傾動させ、この水皿18と前記
製氷室17との当接状態を強制的に解除するよう構成さ
れる。
突設したピン21a,21aと、前記水皿18の対応す
る両端部に突設したピン18a,18aとの間に夫々引
張りコイルバネ38,38が弾力的に介装され、常には
水皿18を水平な閉成位置に引上げて、前記製氷室17
を下方から閉成保持している。また両カムアーム21,
21のカム面は、水皿18の上面と当接可能になってお
り、除氷運転時には前記アクチュエータモータ20が回
転して水皿18を下方に傾動させ、この水皿18と前記
製氷室17との当接状態を強制的に解除するよう構成さ
れる。
【0016】前記フェンダー34の成形位置に対応する
前壁23の内側には、前記水皿18の傾動終了を検知す
る切替スイッチ(部品)39が取付けられ、該スイッチ3
9のトグルレバー39aは、前壁23に穿設した通孔2
3aからフェンダー内に突出して前記カムアーム21の
回動軌跡上に臨むようになっている。すなわち、実施例
においては取付部材22に穿設した通孔23aが、切替
スイッチ39の取付受部として機能し、該通孔23aか
らフェンダー内に突出するトグルレバー39aを、カム
アーム21の回動軌跡上に正確に臨ませるよう構成され
る。
前壁23の内側には、前記水皿18の傾動終了を検知す
る切替スイッチ(部品)39が取付けられ、該スイッチ3
9のトグルレバー39aは、前壁23に穿設した通孔2
3aからフェンダー内に突出して前記カムアーム21の
回動軌跡上に臨むようになっている。すなわち、実施例
においては取付部材22に穿設した通孔23aが、切替
スイッチ39の取付受部として機能し、該通孔23aか
らフェンダー内に突出するトグルレバー39aを、カム
アーム21の回動軌跡上に正確に臨ませるよう構成され
る。
【0017】前記取付部材22の下面における適宜位置
に、前記貯氷室12に所要量の角氷が貯留されたことを
検知するための貯氷検知レバー(部品)40の取付受部と
してのホルダ41が一体的に成形される(図4参照)。そ
してこのホルダ41に、貯氷検知レバー40が傾動可能
に枢支されて、所定長さで垂下するよう構成される。ま
た取付部材22におけるホルダ41の成形位置に対応し
て、貯氷検知スイッチ(部品)42の取付受部として機能
するセット穴43が成形され(図3参照)、該セット穴4
3に貯氷検知スイッチ42をセット固定することで、前
記貯氷検知レバー40の揺動に応じてスイッチ42が適
正に作動するようになっている。前記ホルダ41は、前
記横リブ27,27の下方に設けられ、該ホルダ41を
介して取付部材22に取付けられた貯氷検知スイッチ4
2の荷重を、上下方向に沿う横リブ27で受け得るよう
構成してある。なお、図1に示す貯氷検知スイッチ40
は、取付部材22に対する取付け状態とは水平方向に9
0°向きを変えた状態で表わしてある。
に、前記貯氷室12に所要量の角氷が貯留されたことを
検知するための貯氷検知レバー(部品)40の取付受部と
してのホルダ41が一体的に成形される(図4参照)。そ
してこのホルダ41に、貯氷検知レバー40が傾動可能
に枢支されて、所定長さで垂下するよう構成される。ま
た取付部材22におけるホルダ41の成形位置に対応し
て、貯氷検知スイッチ(部品)42の取付受部として機能
するセット穴43が成形され(図3参照)、該セット穴4
3に貯氷検知スイッチ42をセット固定することで、前
記貯氷検知レバー40の揺動に応じてスイッチ42が適
正に作動するようになっている。前記ホルダ41は、前
記横リブ27,27の下方に設けられ、該ホルダ41を
介して取付部材22に取付けられた貯氷検知スイッチ4
2の荷重を、上下方向に沿う横リブ27で受け得るよう
構成してある。なお、図1に示す貯氷検知スイッチ40
は、取付部材22に対する取付け状態とは水平方向に9
0°向きを変えた状態で表わしてある。
【0018】前記取付部材22における前記軸受部3
1,31に近接する下面に、製氷水供給用の散水管(部
品)44(図8参照)の取付受部として機能する支持片4
5,45が一体的に成形され、両支持片45,45に穿設
した通孔45a,45aに散水管44を挿通すること
で、該散水管44が前記水皿18の上方において水平に
取付けられるよう構成してある。
1,31に近接する下面に、製氷水供給用の散水管(部
品)44(図8参照)の取付受部として機能する支持片4
5,45が一体的に成形され、両支持片45,45に穿設
した通孔45a,45aに散水管44を挿通すること
で、該散水管44が前記水皿18の上方において水平に
取付けられるよう構成してある。
【0019】前記取付部材22の前壁23における軸受
部31と対応する上部に、所要深さの切欠部23bが成
形されると共に、後壁24における軸受部31と対応す
る上部に、同じく所要深さの切欠部24aが成形されて
いる。前壁23の切欠部23bは、前記アクチュエータ
モータ20やポンプモータ33等から導出するリード線
を取付部材22内に引込むべく機能し、後壁24の切欠
部24aは、図示しない制御装置等から導出して、アク
チュエータモータ20やポンプモータ33のリード線、
前記切替スイッチ39から導出するリード線、貯氷検知
スイッチ42から導出するリード線等に接続する外線
を、取付部材22内に引込むべく機能する。なお、取付
部材22内を配線される各種リード線や外線は、前記縦
リブ26および横リブ27の案内部26a,27aで形
成される通路内に臨んで、取付部材22におけるベース
57の上面に直接接触しないと共に前後壁23,24よ
り上方に突出しないようになっている。
部31と対応する上部に、所要深さの切欠部23bが成
形されると共に、後壁24における軸受部31と対応す
る上部に、同じく所要深さの切欠部24aが成形されて
いる。前壁23の切欠部23bは、前記アクチュエータ
モータ20やポンプモータ33等から導出するリード線
を取付部材22内に引込むべく機能し、後壁24の切欠
部24aは、図示しない制御装置等から導出して、アク
チュエータモータ20やポンプモータ33のリード線、
前記切替スイッチ39から導出するリード線、貯氷検知
スイッチ42から導出するリード線等に接続する外線
を、取付部材22内に引込むべく機能する。なお、取付
部材22内を配線される各種リード線や外線は、前記縦
リブ26および横リブ27の案内部26a,27aで形
成される通路内に臨んで、取付部材22におけるベース
57の上面に直接接触しないと共に前後壁23,24よ
り上方に突出しないようになっている。
【0020】前記筐体10の機械室13には、図7に示
す如く、前記凝縮器14、冷却ファンモータ15および
圧縮機16が、この順序で前面左側から後面右側に向け
て斜めに配置されている。また機械室13と対応する筐
体10の前面左側に吸込口46が形成されると共に、前
面右側および後面右側に排出口47が夫々形成される。
そして、冷却ファンモータ15の回転により吸込口46
から機械室内に吸引された外部空気は、凝縮器14およ
び圧縮機16と接触して熱交換した後に、前記排出口4
7,47を介して外部に排出されるようになっている。
す如く、前記凝縮器14、冷却ファンモータ15および
圧縮機16が、この順序で前面左側から後面右側に向け
て斜めに配置されている。また機械室13と対応する筐
体10の前面左側に吸込口46が形成されると共に、前
面右側および後面右側に排出口47が夫々形成される。
そして、冷却ファンモータ15の回転により吸込口46
から機械室内に吸引された外部空気は、凝縮器14およ
び圧縮機16と接触して熱交換した後に、前記排出口4
7,47を介して外部に排出されるようになっている。
【0021】前記筐体10における機械室13内の下部
には、図8に示す如く、第1給水パイプ48が、一端に
形成された給水口48aを機械室後面に配置した状態で
配設され、該給水口48aに外部水道系から導出する給
水管(図示せず)が後面下部で接続されるよう構成してあ
る。この第1給水パイプ48は、給水口側から機械室1
3の前面側に向けて延在するよう配管され、その他端部
が、機械室13内の前側に配置された給水弁49の入口
側に接続されている。また給水弁49の出口側にシリコ
ンホース50を介して一端が接続された第2給水管51
は、機械室13の後面側に向けて配管された後に、筐体
10の後面から外方に延出される。更に第2給水管51
は、筐体後面に沿って上方に配管された後、筐体10に
おける貯氷室12に上部で導入されて、前記製氷機構1
1に配設した前記散水管44にシリコンホース52を介
して接続してある。すなわち、外部水道系から供給され
る水道水は、第1給水パイプ48、給水弁49および第
2給水パイプ51を介して散水管44に供給され、該散
水管44から前記水皿上に供給される。なお実施例の給
水回路では、前記給水弁49を閉成した状態において、
前記散水管44が高い位置にあるので第2給水パイプ5
1に水道水が溜り、また第1給水パイプ48には外部水
道系の水圧により水道水が溜るよう構成してある。
には、図8に示す如く、第1給水パイプ48が、一端に
形成された給水口48aを機械室後面に配置した状態で
配設され、該給水口48aに外部水道系から導出する給
水管(図示せず)が後面下部で接続されるよう構成してあ
る。この第1給水パイプ48は、給水口側から機械室1
3の前面側に向けて延在するよう配管され、その他端部
が、機械室13内の前側に配置された給水弁49の入口
側に接続されている。また給水弁49の出口側にシリコ
ンホース50を介して一端が接続された第2給水管51
は、機械室13の後面側に向けて配管された後に、筐体
10の後面から外方に延出される。更に第2給水管51
は、筐体後面に沿って上方に配管された後、筐体10に
おける貯氷室12に上部で導入されて、前記製氷機構1
1に配設した前記散水管44にシリコンホース52を介
して接続してある。すなわち、外部水道系から供給され
る水道水は、第1給水パイプ48、給水弁49および第
2給水パイプ51を介して散水管44に供給され、該散
水管44から前記水皿上に供給される。なお実施例の給
水回路では、前記給水弁49を閉成した状態において、
前記散水管44が高い位置にあるので第2給水パイプ5
1に水道水が溜り、また第1給水パイプ48には外部水
道系の水圧により水道水が溜るよう構成してある。
【0022】前記第1給水パイプ48および第2給水パ
イプ51は、図7に示すように、前記圧縮機16と筐体
10の右側面との間に配置されており、凝縮器14での
熱交換により温度が高くなった空気が、更に圧縮機16
の排熱によって温度上昇した後に両パイプ48,51に
接触するよう構成されている。すなわち、両パイプ4
8,51内に溜っている水道水は高温空気で加温される
ので、除氷運転に際してこの加温された温度の高い水道
水を前記水皿18に供給することで、水皿表面、噴水
孔、戻り孔等に氷結する氷を短時間で融解するようにし
ている。また筐体10の後面には、前記第2給水パイプ
51を囲繞する配管カバー53が配設されると共に、第
2給水パイプ51が筐体10の内部に導入される部位に
は入口断熱部材54が配設され、外気が庫内に入るのを
防止している。なお、前記散水管44および第1給水パ
イプ48は、熱伝導率の高い銅を材料として形成され
る。また図2において符号56は、前記貯氷室12にお
ける製氷機構11の下方に配設された排水皿を示し、こ
の排水皿56は、除氷運転に際して水皿18に供給され
る洗浄水(水道水)や製氷水タンク19に残留している製
氷水を回収して外部に廃棄するべく機能する。
イプ51は、図7に示すように、前記圧縮機16と筐体
10の右側面との間に配置されており、凝縮器14での
熱交換により温度が高くなった空気が、更に圧縮機16
の排熱によって温度上昇した後に両パイプ48,51に
接触するよう構成されている。すなわち、両パイプ4
8,51内に溜っている水道水は高温空気で加温される
ので、除氷運転に際してこの加温された温度の高い水道
水を前記水皿18に供給することで、水皿表面、噴水
孔、戻り孔等に氷結する氷を短時間で融解するようにし
ている。また筐体10の後面には、前記第2給水パイプ
51を囲繞する配管カバー53が配設されると共に、第
2給水パイプ51が筐体10の内部に導入される部位に
は入口断熱部材54が配設され、外気が庫内に入るのを
防止している。なお、前記散水管44および第1給水パ
イプ48は、熱伝導率の高い銅を材料として形成され
る。また図2において符号56は、前記貯氷室12にお
ける製氷機構11の下方に配設された排水皿を示し、こ
の排水皿56は、除氷運転に際して水皿18に供給され
る洗浄水(水道水)や製氷水タンク19に残留している製
氷水を回収して外部に廃棄するべく機能する。
【0023】
【実施例の作用】次に、このように構成した実施例に係
る自動製氷機の作用につき説明する。製氷運転状態にお
いて、前記取付部材22に水平に配設された製氷室17
は、該取付部材22に傾動自在に配設された水皿18に
より下方から閉成されている。このとき、製氷室17お
よび水皿18は、取付部材22に一体的に成形された突
起28および軸受部31,31を介して取付けられるの
で、両者17,18は精度良く平行に位置して、適正な
製氷運転を行ない得るようになっている。また水皿18
に穿設した各噴水孔および戻り孔は、対応の製氷小室の
下方に臨んでいる。
る自動製氷機の作用につき説明する。製氷運転状態にお
いて、前記取付部材22に水平に配設された製氷室17
は、該取付部材22に傾動自在に配設された水皿18に
より下方から閉成されている。このとき、製氷室17お
よび水皿18は、取付部材22に一体的に成形された突
起28および軸受部31,31を介して取付けられるの
で、両者17,18は精度良く平行に位置して、適正な
製氷運転を行ない得るようになっている。また水皿18
に穿設した各噴水孔および戻り孔は、対応の製氷小室の
下方に臨んでいる。
【0024】この状態で製氷運転を開始すると、前記冷
凍装置が始動して製氷室17に設けた蒸発管55での冷
媒循環がなされて、当該製氷室17の冷却がなされる。
また前記製氷水タンク19からポンプモータ33を介し
て水皿18に圧送された製氷水は、前記噴水孔を介して
対応する各製氷小室内に噴射供給される。製氷小室は前
記蒸発管55を循環する冷媒により冷却されているの
で、該製氷小室内には徐々に角氷が形成される。また氷
結するに到らなかった未氷結水は、水皿18の戻り孔を
介して製氷水タンク19に回収され、ポンプモータ33
による再循環に供される。
凍装置が始動して製氷室17に設けた蒸発管55での冷
媒循環がなされて、当該製氷室17の冷却がなされる。
また前記製氷水タンク19からポンプモータ33を介し
て水皿18に圧送された製氷水は、前記噴水孔を介して
対応する各製氷小室内に噴射供給される。製氷小室は前
記蒸発管55を循環する冷媒により冷却されているの
で、該製氷小室内には徐々に角氷が形成される。また氷
結するに到らなかった未氷結水は、水皿18の戻り孔を
介して製氷水タンク19に回収され、ポンプモータ33
による再循環に供される。
【0025】なお、前記冷凍装置の運転中における機械
室13では、前記冷却ファンモータ15の回転により吸
込口46から吸引された外部空気が、凝縮器14および
圧縮機16と熱交換して温度が高くなった後に、排出口
47,47から外部に排気される循環が行なわれてい
る。そして、機械室13内で生ずる高温空気(排熱)は、
前述したように第1給水パイプ48および第2給水パイ
プ51の一部に接触し、両パイプ48,51中に溜って
いる水道水を加温するべく作用している。
室13では、前記冷却ファンモータ15の回転により吸
込口46から吸引された外部空気が、凝縮器14および
圧縮機16と熱交換して温度が高くなった後に、排出口
47,47から外部に排気される循環が行なわれてい
る。そして、機械室13内で生ずる高温空気(排熱)は、
前述したように第1給水パイプ48および第2給水パイ
プ51の一部に接触し、両パイプ48,51中に溜って
いる水道水を加温するべく作用している。
【0026】前記製氷小室に角氷が生成されたことを製
氷完了検知手段(図示せず)が検知すると、製氷運転から
除氷運転に切換わり、前記製氷水の循環供給が停止され
ると共に、前記アクチュエータモータ20が回転を開始
する。これにより一対のカムアーム21,21が回動
し、その基部に形成したカム面が水皿18の側部上面を
強制的に下方に押圧することで、水皿18と製氷室17
との氷結状態を強制的に解除する。そして、水皿18お
よび製氷水タンク19が所定角度で傾斜する開放位置ま
で傾動したときに、前記一方のカムアーム21により切
替スイッチ39のトグルレバー39aが切替えられて、
アクチュエータモータ20が停止し、水皿18の傾動を
停止させる。なお、このときに製氷水タンク19中の不
純物濃度の高まった製氷水は、タンク開放端から前記排
水皿56に落下して外部に廃棄される。
氷完了検知手段(図示せず)が検知すると、製氷運転から
除氷運転に切換わり、前記製氷水の循環供給が停止され
ると共に、前記アクチュエータモータ20が回転を開始
する。これにより一対のカムアーム21,21が回動
し、その基部に形成したカム面が水皿18の側部上面を
強制的に下方に押圧することで、水皿18と製氷室17
との氷結状態を強制的に解除する。そして、水皿18お
よび製氷水タンク19が所定角度で傾斜する開放位置ま
で傾動したときに、前記一方のカムアーム21により切
替スイッチ39のトグルレバー39aが切替えられて、
アクチュエータモータ20が停止し、水皿18の傾動を
停止させる。なお、このときに製氷水タンク19中の不
純物濃度の高まった製氷水は、タンク開放端から前記排
水皿56に落下して外部に廃棄される。
【0027】前述した切替スイッチ39の切替えによ
り、冷凍装置のホットガス弁が開放し、前記圧縮機16
から吐出される高温冷媒(ホットガス)を蒸発管55に循
環供給する。これにより製氷室17の加温がなされ、そ
の製氷小室の内面と角氷との氷結面の融解を開始する。
なお、製氷運転から除氷運転に切換わった際には、前記
水皿18の表面や噴水孔、戻り孔等に氷が氷結してお
り、そのまま次の製氷運転に移行すると、製氷水の円滑
な噴射が阻害されて白濁氷が生成されたり、水皿上の氷
を製氷室17との間で挟んで水皿等を損傷させるおそれ
がある。そのため実施例の自動製氷機では、前記水皿1
8が開放位置に到来して切替スイッチ39が切替えられ
た際に、前記給水弁49を開放し、外部水道系から第1
給水パイプ48,第2給水パイプ51および散水管44
を介して水皿18の上面に、前記氷を融解するための洗
浄水として水道水が供給される。
り、冷凍装置のホットガス弁が開放し、前記圧縮機16
から吐出される高温冷媒(ホットガス)を蒸発管55に循
環供給する。これにより製氷室17の加温がなされ、そ
の製氷小室の内面と角氷との氷結面の融解を開始する。
なお、製氷運転から除氷運転に切換わった際には、前記
水皿18の表面や噴水孔、戻り孔等に氷が氷結してお
り、そのまま次の製氷運転に移行すると、製氷水の円滑
な噴射が阻害されて白濁氷が生成されたり、水皿上の氷
を製氷室17との間で挟んで水皿等を損傷させるおそれ
がある。そのため実施例の自動製氷機では、前記水皿1
8が開放位置に到来して切替スイッチ39が切替えられ
た際に、前記給水弁49を開放し、外部水道系から第1
給水パイプ48,第2給水パイプ51および散水管44
を介して水皿18の上面に、前記氷を融解するための洗
浄水として水道水が供給される。
【0028】ここで、前記第1給水パイプ48および第
2給水パイプ51の一部に溜っている水道水は、前記機
械室13における高温空気との間での熱交換により加温
されているので、この加温された高温の水道水が前記水
皿18上に供給されることで、水皿表面、噴水孔、戻り
孔等に氷結している氷は短時間で確実に融解される。す
なわち、次の製氷運転に際して製氷水が噴水孔から円滑
に噴射されずに白濁氷が発生したり、あるいは製氷室1
7と水皿18との間で氷を挟んで水皿等が損傷するのを
未然に防止し得る。しかも、加温された水道水で氷を融
解するから、洗浄に要する水道水(洗浄水)の使用水量を
少なくすることができ、節水が可能である。また外気温
(水道水の温度)によって洗浄に要する時間が左右されな
いので、夏期および冬期においてもその時間を一定とす
ることができる。更に、実施例では前記給水弁49を機
械室13内の前側に配置したので、該給水弁49の目詰
まり等に起因するメンテナンスを機械前面側から簡単に
行ない得る利点もある。
2給水パイプ51の一部に溜っている水道水は、前記機
械室13における高温空気との間での熱交換により加温
されているので、この加温された高温の水道水が前記水
皿18上に供給されることで、水皿表面、噴水孔、戻り
孔等に氷結している氷は短時間で確実に融解される。す
なわち、次の製氷運転に際して製氷水が噴水孔から円滑
に噴射されずに白濁氷が発生したり、あるいは製氷室1
7と水皿18との間で氷を挟んで水皿等が損傷するのを
未然に防止し得る。しかも、加温された水道水で氷を融
解するから、洗浄に要する水道水(洗浄水)の使用水量を
少なくすることができ、節水が可能である。また外気温
(水道水の温度)によって洗浄に要する時間が左右されな
いので、夏期および冬期においてもその時間を一定とす
ることができる。更に、実施例では前記給水弁49を機
械室13内の前側に配置したので、該給水弁49の目詰
まり等に起因するメンテナンスを機械前面側から簡単に
行ない得る利点もある。
【0029】なお、前記第1給水パイプ48および第2
給水パイプ51は、加温された水道水(溜っていた水道
水)が供給され尽くした後に外部水道系から新たに供給
される常温の水道水により冷却されるから、次の製氷運
転のために製氷水タンク19に供給される水道水(製氷
水)が暖かくなることはない。しかも、両パイプ48,5
1中を水道水が流通している状態では、前記冷凍装置が
運転されていても、加熱空気と水道水との間での熱交換
は殆ど行なわれないから、製氷運転に影響を及ぼすこと
もない。
給水パイプ51は、加温された水道水(溜っていた水道
水)が供給され尽くした後に外部水道系から新たに供給
される常温の水道水により冷却されるから、次の製氷運
転のために製氷水タンク19に供給される水道水(製氷
水)が暖かくなることはない。しかも、両パイプ48,5
1中を水道水が流通している状態では、前記冷凍装置が
運転されていても、加熱空気と水道水との間での熱交換
は殆ど行なわれないから、製氷運転に影響を及ぼすこと
もない。
【0030】前記蒸発管55でのホットガスの循環が経
過して、製氷小室が或る程度加温されると、小室壁面と
角氷との氷結が解除され、当該角氷は自重により前記傾
斜する開放位置にある水皿18に落下し、この水皿18
に沿って滑落して貯氷室12に案内回収される。角氷が
全て製氷小室から離脱すると、製氷室17は蒸発管55
に循環しているホットガスにより一挙に温度上昇する。
この温度上昇を図示しない除氷完了検知手段が検知する
と、除氷運転を完了して製氷運転に移行する。すなわ
ち、前記アクチュエータモータ20が逆回転してカムア
ーム21,21を逆回動し、該アーム21,21と水皿1
8との間に弾力的に係着した引張りコイルバネ38,3
8により、水皿18および製氷水タンク19を回動付勢
して、水平な閉成位置に復帰させることにより、再び製
氷室17の製氷小室を下方から閉成する。前述したよう
に、水皿18を傾動させるアクチュエータモータ20、
カム軸37および一対のカムアーム21,21は、取付
部材22に一体的に成形した支持部35および軸受脚3
6に取付けられるので、これらの部品20,37,21は
取付部材22に対して高精度に位置決めされ、前記水皿
18を適正な姿勢で円滑に傾動することができる。
過して、製氷小室が或る程度加温されると、小室壁面と
角氷との氷結が解除され、当該角氷は自重により前記傾
斜する開放位置にある水皿18に落下し、この水皿18
に沿って滑落して貯氷室12に案内回収される。角氷が
全て製氷小室から離脱すると、製氷室17は蒸発管55
に循環しているホットガスにより一挙に温度上昇する。
この温度上昇を図示しない除氷完了検知手段が検知する
と、除氷運転を完了して製氷運転に移行する。すなわ
ち、前記アクチュエータモータ20が逆回転してカムア
ーム21,21を逆回動し、該アーム21,21と水皿1
8との間に弾力的に係着した引張りコイルバネ38,3
8により、水皿18および製氷水タンク19を回動付勢
して、水平な閉成位置に復帰させることにより、再び製
氷室17の製氷小室を下方から閉成する。前述したよう
に、水皿18を傾動させるアクチュエータモータ20、
カム軸37および一対のカムアーム21,21は、取付
部材22に一体的に成形した支持部35および軸受脚3
6に取付けられるので、これらの部品20,37,21は
取付部材22に対して高精度に位置決めされ、前記水皿
18を適正な姿勢で円滑に傾動することができる。
【0031】前記逆回動するカムアーム21により前記
切替スイッチ39のトグルレバー39aが切替えられる
と、前記給水弁49およびホットガス弁が閉成して、水
道水およびホットガスの供給を停止して製氷運転が再開
され、前述した動作を繰り返す。製氷運転と除氷運転と
が反復されて、貯氷室12に所定量の角氷が貯留される
と、これを前記貯氷検知レバー40を介して貯氷検知ス
イッチ42が検知して製氷機の運転が停止される。この
貯氷検知レバー40および貯氷検知スイッチ42は、取
付部材22に一体的に成形したホルダ41およびセット
穴43に取付けられるので、両部品40,42は取付部
材22に対して高精度に位置決めされ、貯氷検知を正確
に行ない得る。
切替スイッチ39のトグルレバー39aが切替えられる
と、前記給水弁49およびホットガス弁が閉成して、水
道水およびホットガスの供給を停止して製氷運転が再開
され、前述した動作を繰り返す。製氷運転と除氷運転と
が反復されて、貯氷室12に所定量の角氷が貯留される
と、これを前記貯氷検知レバー40を介して貯氷検知ス
イッチ42が検知して製氷機の運転が停止される。この
貯氷検知レバー40および貯氷検知スイッチ42は、取
付部材22に一体的に成形したホルダ41およびセット
穴43に取付けられるので、両部品40,42は取付部
材22に対して高精度に位置決めされ、貯氷検知を正確
に行ない得る。
【0032】実施例の自動製氷機では、筐体10に対し
て製氷機構11を取付けるための取付部材22を、製氷
機構11を構成する製氷室17、水皿18、アクチュエ
ータモータ20等の各部品を配設するための取付受部を
一体的に成形した合成樹脂製としたことで、各部品の取
付け精度が向上し、製氷運転および除氷運転を適正に行
ない得る。すなわち、各部品毎の寸法のバラツキ(公差)
の累積を最少限に抑えることができ、製氷機構11の取
付けに際して調整用の治具を用いたり、微調整を行なう
煩雑で熟練を要する作業を不要として、作業時間を短縮
することができる。また取付部材22に対して製氷機構
11の前記各部品を取付治具を用いることなく直に取付
けるので、部品点数が減少してコストを低廉に抑えるこ
とができる。更には、取付部材22を合成樹脂製とした
ことで、防錆のために特殊で高価な塗料で塗装する必要
はなく、衛生的かつ電気絶縁性が向上して電気安全性の
高い製氷機を提供し得る。
て製氷機構11を取付けるための取付部材22を、製氷
機構11を構成する製氷室17、水皿18、アクチュエ
ータモータ20等の各部品を配設するための取付受部を
一体的に成形した合成樹脂製としたことで、各部品の取
付け精度が向上し、製氷運転および除氷運転を適正に行
ない得る。すなわち、各部品毎の寸法のバラツキ(公差)
の累積を最少限に抑えることができ、製氷機構11の取
付けに際して調整用の治具を用いたり、微調整を行なう
煩雑で熟練を要する作業を不要として、作業時間を短縮
することができる。また取付部材22に対して製氷機構
11の前記各部品を取付治具を用いることなく直に取付
けるので、部品点数が減少してコストを低廉に抑えるこ
とができる。更には、取付部材22を合成樹脂製とした
ことで、防錆のために特殊で高価な塗料で塗装する必要
はなく、衛生的かつ電気絶縁性が向上して電気安全性の
高い製氷機を提供し得る。
【0033】また、製氷室17、水皿18、アクチュエ
ータモータ20等の各部品の荷重を、取付部材22を構
成する上下方向に沿う壁部(前後壁23,24、付リブ1
00、側壁34a,34a等)で受けるよう構成してある
から、重量物を取付けた場合でも取付部材22が撓むの
を防止することができ、寸法精度を保ち得る。実施例の
取付部材22には補強用の複数のリブ26,27が設け
られているので、合成樹脂製の取付部材22の成形後の
反りを抑えることができ、寸法精度をより好適に保つこ
とができる。更には、製氷機構11を構成する各部品の
取付受部を上下方向に沿う壁部に設けることで、重量物
の荷重、衝撃、応力を取付部材22の全体で受けること
ができ、補強用のリブ26,27を必要最少限に抑え
て、成形性の向上と材料費の低減とを図り得る。ちなみ
に、従来の取付枠は上方に開放する箱状に成形されて、
その水平方向に沿う平板状の底板に各取付受部が設けら
れていたため、重量物を取付けた際には底板が撓んでし
まう問題があった。
ータモータ20等の各部品の荷重を、取付部材22を構
成する上下方向に沿う壁部(前後壁23,24、付リブ1
00、側壁34a,34a等)で受けるよう構成してある
から、重量物を取付けた場合でも取付部材22が撓むの
を防止することができ、寸法精度を保ち得る。実施例の
取付部材22には補強用の複数のリブ26,27が設け
られているので、合成樹脂製の取付部材22の成形後の
反りを抑えることができ、寸法精度をより好適に保つこ
とができる。更には、製氷機構11を構成する各部品の
取付受部を上下方向に沿う壁部に設けることで、重量物
の荷重、衝撃、応力を取付部材22の全体で受けること
ができ、補強用のリブ26,27を必要最少限に抑え
て、成形性の向上と材料費の低減とを図り得る。ちなみ
に、従来の取付枠は上方に開放する箱状に成形されて、
その水平方向に沿う平板状の底板に各取付受部が設けら
れていたため、重量物を取付けた際には底板が撓んでし
まう問題があった。
【0034】なお、前記取付部材22内を配線される各
種リード線や外線、あるいは切替スイッチ39等の電気
部品は、前記取付部材22におけるベース57の上側に
臨んでいるので、貯氷室12からの冷気や塩素、あるい
は製氷室17からの飛散水から保護されている。また、
取付部材22を構成する前壁23、後壁24、ベース5
7等の各部材の接続部分には全てRが付され、清掃を容
易に行なって常に衛生的に保ち得るようになっている。
種リード線や外線、あるいは切替スイッチ39等の電気
部品は、前記取付部材22におけるベース57の上側に
臨んでいるので、貯氷室12からの冷気や塩素、あるい
は製氷室17からの飛散水から保護されている。また、
取付部材22を構成する前壁23、後壁24、ベース5
7等の各部材の接続部分には全てRが付され、清掃を容
易に行なって常に衛生的に保ち得るようになっている。
【0035】
【変更例について】図9〜図11は、実施例に係る取付
部材の変更例を示すものであって、該取付部材58は、
基本的な構成は実施例の取付部材22と同じであるの
で、異なる部分についてのみ説明し、同一部分について
は、同一の参照符号で指示して、その詳細説明は省略す
る。
部材の変更例を示すものであって、該取付部材58は、
基本的な構成は実施例の取付部材22と同じであるの
で、異なる部分についてのみ説明し、同一部分について
は、同一の参照符号で指示して、その詳細説明は省略す
る。
【0036】前記取付部材58に製氷室17を取付ける
ための取付受部として機能する突起28は、図10に示
す如く、前記前壁23および後壁24の下端近傍の内側
に一体的に形成されて、該突起28を介して取付部材2
2に取付けられた製氷室17の荷重を、上下方向に沿う
板状(リブ状)の壁部としての前壁23および後壁24の
全体で受けるよう構成してある。また、取付部材22に
水皿18および製氷水タンク19を取付けるための取付
受部として機能する一対の軸受部31,31は、前壁2
3および後壁24の下端に一体的に垂設されて、該軸受
部31,31を介して取付部材22に取付けられた水皿
18および製氷水タンク19の荷重を、前壁23および
後壁24の全体で受けるよう構成してある。すなわち、
製氷室17、水皿18、製氷水タンク19等の荷重や、
除氷時(水皿18の開放時)に加わる応力を、取付部材5
8を構成する前壁23および後壁24の全体で受けるよ
うにして、重量物を取付けた場合でも取付部材22が撓
むのを防止して、寸法精度を保ち得るようにしてある。
ための取付受部として機能する突起28は、図10に示
す如く、前記前壁23および後壁24の下端近傍の内側
に一体的に形成されて、該突起28を介して取付部材2
2に取付けられた製氷室17の荷重を、上下方向に沿う
板状(リブ状)の壁部としての前壁23および後壁24の
全体で受けるよう構成してある。また、取付部材22に
水皿18および製氷水タンク19を取付けるための取付
受部として機能する一対の軸受部31,31は、前壁2
3および後壁24の下端に一体的に垂設されて、該軸受
部31,31を介して取付部材22に取付けられた水皿
18および製氷水タンク19の荷重を、前壁23および
後壁24の全体で受けるよう構成してある。すなわち、
製氷室17、水皿18、製氷水タンク19等の荷重や、
除氷時(水皿18の開放時)に加わる応力を、取付部材5
8を構成する前壁23および後壁24の全体で受けるよ
うにして、重量物を取付けた場合でも取付部材22が撓
むのを防止して、寸法精度を保ち得るようにしてある。
【0037】変更例の取付部材58では、そのベース5
7の上面に形成した複数の縦リブ59および横リブ60
は、何れも前後壁23,24より高さ寸法が低く設定さ
れ、これらリブ59,60の上に、各種電気部品のリー
ド線63,64,69,70や外線組67等を配線するこ
とで、該リード線63,64,69,70や外線組67等
が取付部材58のベース上面に直に接触しないよう構成
してある(図10参照)。取付部材58の前壁23には、
前記切欠部23bから右側の部分に長尺なフェンダー6
1が一体的に成形され、このフェンダー61の前端面に
おける右側に偏った位置に、前記アクチュエータモータ
20の取付受部として機能する支持部35が一体的に成
形されている。またフェンダー61の支持部35より左
側の前端面には、前方に延出する断面L字形の受け片6
2が一体的に成形され、アクチュエータモータ20から
導出して前記切欠部23bから取付部材58内に引込ま
れるリード線63を、該受け片62により下側から支持
するようになっている(図10参照)。なお、支持部35
と受け片62との間には、リード線63を受け片62の
上側に配線するための隙間が画成してある。また支持部
35は、図10に示す如く、フェンダー61を構成する
左右に離間する側壁61a,61a間に一体的に形成さ
れて、該支持部35を介して取付部材22に取付けられ
たアクチュエータモータ20の荷重を、上下方向に沿う
板状(リブ状)の壁部としての側壁61a,61aや前壁
23で受けるよう構成してある。
7の上面に形成した複数の縦リブ59および横リブ60
は、何れも前後壁23,24より高さ寸法が低く設定さ
れ、これらリブ59,60の上に、各種電気部品のリー
ド線63,64,69,70や外線組67等を配線するこ
とで、該リード線63,64,69,70や外線組67等
が取付部材58のベース上面に直に接触しないよう構成
してある(図10参照)。取付部材58の前壁23には、
前記切欠部23bから右側の部分に長尺なフェンダー6
1が一体的に成形され、このフェンダー61の前端面に
おける右側に偏った位置に、前記アクチュエータモータ
20の取付受部として機能する支持部35が一体的に成
形されている。またフェンダー61の支持部35より左
側の前端面には、前方に延出する断面L字形の受け片6
2が一体的に成形され、アクチュエータモータ20から
導出して前記切欠部23bから取付部材58内に引込ま
れるリード線63を、該受け片62により下側から支持
するようになっている(図10参照)。なお、支持部35
と受け片62との間には、リード線63を受け片62の
上側に配線するための隙間が画成してある。また支持部
35は、図10に示す如く、フェンダー61を構成する
左右に離間する側壁61a,61a間に一体的に形成さ
れて、該支持部35を介して取付部材22に取付けられ
たアクチュエータモータ20の荷重を、上下方向に沿う
板状(リブ状)の壁部としての側壁61a,61aや前壁
23で受けるよう構成してある。
【0038】図10において符号64は、カバー65に
より覆われている前記ポンプモータ33から導出するリ
ード線を示し、該リード線64が、前記前壁23の切部
23bから取付部材58内に引込まれるようになってい
る。また符号66は、前記アクチュエータモータ20か
ら導出するリード線63を、図示しない制御装置から導
出して前記後壁24の切欠部24aから取付部材58内
に引込まれた外線組67の対応する外線と接続するコネ
クタを示し、符号68は、外線組67の対応する外線
と、ポンプモータ33から導出するリード線64とを接
続するコネクタを示す。なお、外線組67の外線には、
前記切替スイッチ39から導出するリード線69や、貯
氷検知スイッチ42から導出するリード線70が対応し
て接続されている。そして、これらの線群は、全て縦リ
ブ59および横リブ60の上に配線されるように構成し
てある。
より覆われている前記ポンプモータ33から導出するリ
ード線を示し、該リード線64が、前記前壁23の切部
23bから取付部材58内に引込まれるようになってい
る。また符号66は、前記アクチュエータモータ20か
ら導出するリード線63を、図示しない制御装置から導
出して前記後壁24の切欠部24aから取付部材58内
に引込まれた外線組67の対応する外線と接続するコネ
クタを示し、符号68は、外線組67の対応する外線
と、ポンプモータ33から導出するリード線64とを接
続するコネクタを示す。なお、外線組67の外線には、
前記切替スイッチ39から導出するリード線69や、貯
氷検知スイッチ42から導出するリード線70が対応し
て接続されている。そして、これらの線群は、全て縦リ
ブ59および横リブ60の上に配線されるように構成し
てある。
【0039】変更例に係る取付部材58は、実施例の取
付部材22と形状が異なるだけで、その基本構造は同じ
であるので、当該取付部材58を介して筐体10に製氷
機構11を取付けることで、その取付け精度が向上する
と共に、作業時間の短縮およびコストの低減を図り得る
等、実施例と同様な効果を奏する。
付部材22と形状が異なるだけで、その基本構造は同じ
であるので、当該取付部材58を介して筐体10に製氷
機構11を取付けることで、その取付け精度が向上する
と共に、作業時間の短縮およびコストの低減を図り得る
等、実施例と同様な効果を奏する。
【0040】次に、図12〜図14は、実施例に係る自
動製氷機に採用される冷凍装置の要部を示す変更例を示
すものであって、冷凍装置からのホットガスを前記蒸発
管55に供給するためのホットガス管71の一部を、前
記第1給水パイプ48および第2給水パイプ51に熱交
換可能に配設したものである。すなわち、図12の例で
は、第1給水パイプ48および第2給水パイプ51にホ
ットガス管71を並列に沿わせた状態で、両者を共通の
断熱ホース72に嵌挿することで、ホットガス管71を
循環するホットガスと、第1給水パイプ48および第2
給水パイプ51に溜っている水道水とを熱交換するよう
構成してある。なお、第1給水パイプ48および第2給
水パイプ51とホットガス管71とを断熱ホース72に
嵌挿することなく、両者をハンダ付けすることでも、ホ
ットガスと水道水との熱交換は可能である。
動製氷機に採用される冷凍装置の要部を示す変更例を示
すものであって、冷凍装置からのホットガスを前記蒸発
管55に供給するためのホットガス管71の一部を、前
記第1給水パイプ48および第2給水パイプ51に熱交
換可能に配設したものである。すなわち、図12の例で
は、第1給水パイプ48および第2給水パイプ51にホ
ットガス管71を並列に沿わせた状態で、両者を共通の
断熱ホース72に嵌挿することで、ホットガス管71を
循環するホットガスと、第1給水パイプ48および第2
給水パイプ51に溜っている水道水とを熱交換するよう
構成してある。なお、第1給水パイプ48および第2給
水パイプ51とホットガス管71とを断熱ホース72に
嵌挿することなく、両者をハンダ付けすることでも、ホ
ットガスと水道水との熱交換は可能である。
【0041】また図13の例では、第1給水パイプ48
および第2給水パイプ51の外周に、ホットガス管71
を螺旋状に巻回してハンダ付けすることで、ホットガス
と水道水との熱交換を行なわせるようになっている。更
に図14の例では、第1給水パイプ48および第2給水
パイプ51の内部に、ホットガス管71を配管すること
で、ホットガスと水道水との熱交換を行なわせるよう構
成してある。なお、ホットガス管71は、第1給水パイ
プ48および第2給水パイプ51の両方と熱交換可能に
配設される構成に限らず、第1給水パイプ48または第
2給水パイプ51の何れか一方と熱交換を行なう構成で
あってもよい。
および第2給水パイプ51の外周に、ホットガス管71
を螺旋状に巻回してハンダ付けすることで、ホットガス
と水道水との熱交換を行なわせるようになっている。更
に図14の例では、第1給水パイプ48および第2給水
パイプ51の内部に、ホットガス管71を配管すること
で、ホットガスと水道水との熱交換を行なわせるよう構
成してある。なお、ホットガス管71は、第1給水パイ
プ48および第2給水パイプ51の両方と熱交換可能に
配設される構成に限らず、第1給水パイプ48または第
2給水パイプ51の何れか一方と熱交換を行なう構成で
あってもよい。
【0042】そして、図12〜図14の構成を採用する
ことで、除氷運転に際して、水皿表面、噴水孔、戻り孔
等に氷結した氷を融解するために水皿18に供給される
洗浄水を不要とすることができるものである。そこで、
関連部分の作用につき、制御との関係で以下に説明す
る。
ことで、除氷運転に際して、水皿表面、噴水孔、戻り孔
等に氷結した氷を融解するために水皿18に供給される
洗浄水を不要とすることができるものである。そこで、
関連部分の作用につき、制御との関係で以下に説明す
る。
【0043】前記自動製氷機の製氷運転中において、前
記第1給水パイプ48および第2給水パイプ51に溜っ
ている水道水は、前述した実施例と同様に、機械室13
内での高温空気(排熱)により加温される。製氷運転から
除氷運転に移行し、前記水皿18が開放位置まで傾動す
ると、前記切替スイッチ39の切替えにより、冷凍装置
のホットガス弁が開放し、前記圧縮機16から吐出され
るホットガスをホットガス管71を介して蒸発管55に
循環供給する。これにより製氷室17の加温がなされ、
その製氷小室の内面と角氷との氷結面の融解を開始す
る。なお変更例においては、このときには前記給水弁4
9は開放されず、第1および第2給水パイプ48,51
には水道水が溜ったままとなっている。従って、第1お
よび第2給水パイプ48,51に溜っている水道水は、
前記ホットガス管71を循環するホットガスと熱交換し
て更に加温される。
記第1給水パイプ48および第2給水パイプ51に溜っ
ている水道水は、前述した実施例と同様に、機械室13
内での高温空気(排熱)により加温される。製氷運転から
除氷運転に移行し、前記水皿18が開放位置まで傾動す
ると、前記切替スイッチ39の切替えにより、冷凍装置
のホットガス弁が開放し、前記圧縮機16から吐出され
るホットガスをホットガス管71を介して蒸発管55に
循環供給する。これにより製氷室17の加温がなされ、
その製氷小室の内面と角氷との氷結面の融解を開始す
る。なお変更例においては、このときには前記給水弁4
9は開放されず、第1および第2給水パイプ48,51
には水道水が溜ったままとなっている。従って、第1お
よび第2給水パイプ48,51に溜っている水道水は、
前記ホットガス管71を循環するホットガスと熱交換し
て更に加温される。
【0044】前記蒸発管55でのホットガスの循環が経
過して、製氷小室が或る程度加温されると、小室壁面と
角氷との氷結が解除され、当該角氷は自重により前記傾
斜する開放位置にある水皿18に落下し、この水皿18
に沿って滑落して貯氷室12に案内回収される。このと
き、前記給水弁49は閉成状態で、前記水皿18には洗
浄水は供給されていないから、水皿18上を滑落する角
氷が水(洗浄水)に触れることがなく、該角氷の融解は防
止される。なお、ホットガス管71を循環するホットガ
スは、前記第1給水パイプ48および第2給水パイプ5
1との前述した構成の熱交換部に溜ることなく流通して
いるので、該ホットガスの水道水との熱交換による温度
低下は僅かであり、除氷能力が実施例の場合に比して低
下するものではない。
過して、製氷小室が或る程度加温されると、小室壁面と
角氷との氷結が解除され、当該角氷は自重により前記傾
斜する開放位置にある水皿18に落下し、この水皿18
に沿って滑落して貯氷室12に案内回収される。このと
き、前記給水弁49は閉成状態で、前記水皿18には洗
浄水は供給されていないから、水皿18上を滑落する角
氷が水(洗浄水)に触れることがなく、該角氷の融解は防
止される。なお、ホットガス管71を循環するホットガ
スは、前記第1給水パイプ48および第2給水パイプ5
1との前述した構成の熱交換部に溜ることなく流通して
いるので、該ホットガスの水道水との熱交換による温度
低下は僅かであり、除氷能力が実施例の場合に比して低
下するものではない。
【0045】前記製氷小室から全ての角氷が離脱したこ
とを除氷完了検知手段が検知すると、除氷運転から製氷
運転に移行し、前記水皿18が水平な閉成位置へ復帰す
る回動を開始すると共に、前記ホットガス弁を閉成す
る。またこのとき、前記給水弁49が開放され、前回の
製氷運転中における機械室13での高温空気および除氷
運転中におけるホットガスとの熱交換により加温された
第1給水パイプ48および第2給水パイプ51に溜って
いる水道水が、前記散水管44を介して水皿18の上面
に供給される。これにより、水皿表面、噴水孔、戻り孔
等に氷結している氷は、極めて短時間で確実に融解され
る。すなわち、次の製氷運転に際して製氷水が噴水孔か
ら円滑に噴射されずに白濁氷が発生したり、あるいは製
氷室17と水皿18との間で氷を挟んで水皿等が損傷す
るのを確実に防止し得る。そして、前記水皿18が閉成
位置に到来すると、前記給水弁49が閉成して、水道水
の供給を停止して製氷運転が再開され、前述した動作を
繰り返す。
とを除氷完了検知手段が検知すると、除氷運転から製氷
運転に移行し、前記水皿18が水平な閉成位置へ復帰す
る回動を開始すると共に、前記ホットガス弁を閉成す
る。またこのとき、前記給水弁49が開放され、前回の
製氷運転中における機械室13での高温空気および除氷
運転中におけるホットガスとの熱交換により加温された
第1給水パイプ48および第2給水パイプ51に溜って
いる水道水が、前記散水管44を介して水皿18の上面
に供給される。これにより、水皿表面、噴水孔、戻り孔
等に氷結している氷は、極めて短時間で確実に融解され
る。すなわち、次の製氷運転に際して製氷水が噴水孔か
ら円滑に噴射されずに白濁氷が発生したり、あるいは製
氷室17と水皿18との間で氷を挟んで水皿等が損傷す
るのを確実に防止し得る。そして、前記水皿18が閉成
位置に到来すると、前記給水弁49が閉成して、水道水
の供給を停止して製氷運転が再開され、前述した動作を
繰り返す。
【0046】なお、前記水皿18が開放位置から閉成位
置に復帰する初期において水皿18に供給される水道水
は、前記傾斜姿勢の製氷水タンク19の開放端から前記
排水皿56に排出されるようになっている。従って、水
皿表面、噴水孔、戻り孔等に氷結した氷を融解するべく
供給された加温状態の水道水は、次の製氷運転の製氷水
として使用されることなく外部に排出される。また、第
1給水パイプ48および第2給水パイプ51の加温され
た水道水(溜っていた水道水)が供給され尽くされた後に
外部水道系から新たに供給される常温の水道水は、ホッ
トガス管71でのホットガスの供給が停止しているから
加温されることはなく、製氷水タンク19には、製氷水
として使用される常温の水道水が貯留される。すなわ
ち、次の製氷運転のために製氷水タンク19に貯留され
た製氷水の温度が高くなって、製氷運転に要する時間が
長くなることはない。
置に復帰する初期において水皿18に供給される水道水
は、前記傾斜姿勢の製氷水タンク19の開放端から前記
排水皿56に排出されるようになっている。従って、水
皿表面、噴水孔、戻り孔等に氷結した氷を融解するべく
供給された加温状態の水道水は、次の製氷運転の製氷水
として使用されることなく外部に排出される。また、第
1給水パイプ48および第2給水パイプ51の加温され
た水道水(溜っていた水道水)が供給され尽くされた後に
外部水道系から新たに供給される常温の水道水は、ホッ
トガス管71でのホットガスの供給が停止しているから
加温されることはなく、製氷水タンク19には、製氷水
として使用される常温の水道水が貯留される。すなわ
ち、次の製氷運転のために製氷水タンク19に貯留され
た製氷水の温度が高くなって、製氷運転に要する時間が
長くなることはない。
【0047】変更例のように第1給水パイプ48および
第2給水パイプ51に溜っている水道水をホットガスに
より加温するよう構成した場合は、製氷運転から除氷運
転に移行して水皿18が閉成位置から開放位置に傾動し
た際に、水皿表面、噴水孔、戻り孔等に氷結する氷を融
解するためにのみ使用される洗浄水を廃止し得る。従っ
て、全体の使用水量を低減し得ると共に、洗浄水の給水
制御を省略することができ、制御系を簡略化し得ると共
にコストを低減することができる。また水皿18が上昇
を開始してから洗浄水として機能させる水道水を供給す
るよう制御することで、該水道水は勾配が緩やかな水皿
18上を流れるので、水道水が庫内に飛散することがな
く、貯氷室12内での角氷の融解やアーチングを防止し
得る利点も有する。
第2給水パイプ51に溜っている水道水をホットガスに
より加温するよう構成した場合は、製氷運転から除氷運
転に移行して水皿18が閉成位置から開放位置に傾動し
た際に、水皿表面、噴水孔、戻り孔等に氷結する氷を融
解するためにのみ使用される洗浄水を廃止し得る。従っ
て、全体の使用水量を低減し得ると共に、洗浄水の給水
制御を省略することができ、制御系を簡略化し得ると共
にコストを低減することができる。また水皿18が上昇
を開始してから洗浄水として機能させる水道水を供給す
るよう制御することで、該水道水は勾配が緩やかな水皿
18上を流れるので、水道水が庫内に飛散することがな
く、貯氷室12内での角氷の融解やアーチングを防止し
得る利点も有する。
【0048】実施例では給水弁を機械室に配置したが、
該給水弁を製氷機構に近接する位置に配設してもよい。
なお実施例や変形例に係る取付部材は、射出成形や圧縮
成形により成形されるが、強度の確保、反りや撓み防止
のための補強用のリブの配置、形状、高さ等の条件は、
その成形方法に応じて任意に設定されるものであって、
実施例や変形例に示すものに限らない。また圧縮成形で
取付部材を成形する場合のパーティングラインは、成形
性および材料特性(特に強度)を損なわない配置とされ
る。例えはパーティングラインは、材料に含まれている
ガラスファイバーが全体に行き渡り、これを切断しない
配置に設定される。
該給水弁を製氷機構に近接する位置に配設してもよい。
なお実施例や変形例に係る取付部材は、射出成形や圧縮
成形により成形されるが、強度の確保、反りや撓み防止
のための補強用のリブの配置、形状、高さ等の条件は、
その成形方法に応じて任意に設定されるものであって、
実施例や変形例に示すものに限らない。また圧縮成形で
取付部材を成形する場合のパーティングラインは、成形
性および材料特性(特に強度)を損なわない配置とされ
る。例えはパーティングラインは、材料に含まれている
ガラスファイバーが全体に行き渡り、これを切断しない
配置に設定される。
【0049】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明に係る自動
製氷機における製氷機構の取付部材によれば、筐体に製
氷機構を取付けるための取付部材を、製氷機構を構成す
る各種部品の取付受部を一体に成形した合成樹脂製とし
たことで、各部品の加工寸法のバラツキが累積されるこ
とがなく、製氷室や水皿が傾いたり平行にならなかった
りする等の機能的不具合の発生を防止して、製氷機とし
ての品質を向上し得る。また、製氷機構の各部品の取付
けに際して調整用の治具を用いたり、煩雑な微調整を行
なう必要はなく、熟練者でなくても取付け作業を精度良
く短時間で行なうことができる。更に、取付治具等の部
品点数、あるいはネジやナット等の固定手段の点数も大
幅に少なくし得るので、コストを低減し得ると共に作業
工数を大幅に少なくすることができる。
製氷機における製氷機構の取付部材によれば、筐体に製
氷機構を取付けるための取付部材を、製氷機構を構成す
る各種部品の取付受部を一体に成形した合成樹脂製とし
たことで、各部品の加工寸法のバラツキが累積されるこ
とがなく、製氷室や水皿が傾いたり平行にならなかった
りする等の機能的不具合の発生を防止して、製氷機とし
ての品質を向上し得る。また、製氷機構の各部品の取付
けに際して調整用の治具を用いたり、煩雑な微調整を行
なう必要はなく、熟練者でなくても取付け作業を精度良
く短時間で行なうことができる。更に、取付治具等の部
品点数、あるいはネジやナット等の固定手段の点数も大
幅に少なくし得るので、コストを低減し得ると共に作業
工数を大幅に少なくすることができる。
【0050】前記製氷機構を構成する各種部品の取付受
部を含む取付部材の全体を合成樹脂製としたので、特殊
で高価な塗料を用いて塗装する必要はなく、コストを低
減し得ると共に衛生的である。また合成樹脂製の取付部
材は電気絶縁性が高く、電気安全性の高い製氷機を提供
し得る。
部を含む取付部材の全体を合成樹脂製としたので、特殊
で高価な塗料を用いて塗装する必要はなく、コストを低
減し得ると共に衛生的である。また合成樹脂製の取付部
材は電気絶縁性が高く、電気安全性の高い製氷機を提供
し得る。
【0051】更に、製氷機構を構成する各部品の取付受
部を上下方向に沿う壁部に設けることで、重量物の荷
重、衝撃、応力を取付部材の全体で受けることができ、
該取付部材の反りや撓み等の発生を防止して寸法精度を
保つことができる。
部を上下方向に沿う壁部に設けることで、重量物の荷
重、衝撃、応力を取付部材の全体で受けることができ、
該取付部材の反りや撓み等の発生を防止して寸法精度を
保つことができる。
【図1】 本発明の実施例に係る取付部材から製氷機構
の各種部品を取外した状態で示す概略分解斜視図であ
る。
の各種部品を取外した状態で示す概略分解斜視図であ
る。
【図2】 実施例に係る自動製氷機の内部構造を前面側
から示す正面図である。
から示す正面図である。
【図3】 実施例に係る取付部材の平面図である。
【図4】 実施例に係る取付部材の底面図である。
【図5】 実施例に係る取付部材の正面図である。
【図6】 実施例に係る取付部材の側面図である。
【図7】 実施例に係る自動製氷機の機械室内部を示す
説明図である。
説明図である。
【図8】 実施例に係る製氷機構への給水系を示す説明
図である。
図である。
【図9】 変更例に係る取付部材の概略斜視図である。
【図10】 変更例に係る取付部材のベース等を省略し
て上下方向に沿う壁部およびそれに設けられた取付受部
を示す概略斜視図である。
て上下方向に沿う壁部およびそれに設けられた取付受部
を示す概略斜視図である。
【図11】 変更例に係る取付部材を筐体に配設した状
態で示す要部概略斜視図である。
態で示す要部概略斜視図である。
【図12】 変更例に係る冷凍装置の要部を示す説明図
である。
である。
【図13】 別の変更例に係る冷凍装置の要部を示す説
明図である。
明図である。
【図14】 更に別の変更例に係る冷凍装置の要部を示
す説明図である。
す説明図である。
10 筐体,11 製氷機構,17 製氷室(部品),18
水皿(部品) 20 アクチュエータモータ(部品),22 取付部材,2
3 前壁(壁部) 23a 通孔(取付受部),24 後壁(壁部),28 突起
(取付受部) 31 軸受部(取付受部),34a 側壁(壁部), 35 支
持部(取付受部) 36 軸受脚(取付受部),37 カム軸(部品),39 切
替スイッチ(部品) 40 貯氷検知レバー(部品),41 ホルダ(取付受部) 42 貯氷検知スイッチ(部品),43 セット穴(取付受
部) 44 散水管(部品),45 支持片(取付受部),58 取
付部材 61a 側壁(壁部)
水皿(部品) 20 アクチュエータモータ(部品),22 取付部材,2
3 前壁(壁部) 23a 通孔(取付受部),24 後壁(壁部),28 突起
(取付受部) 31 軸受部(取付受部),34a 側壁(壁部), 35 支
持部(取付受部) 36 軸受脚(取付受部),37 カム軸(部品),39 切
替スイッチ(部品) 40 貯氷検知レバー(部品),41 ホルダ(取付受部) 42 貯氷検知スイッチ(部品),43 セット穴(取付受
部) 44 散水管(部品),45 支持片(取付受部),58 取
付部材 61a 側壁(壁部)
Claims (2)
- 【請求項1】 筐体(10)の内部上方に、氷塊を製造する
製氷機構(11)を配設した自動製氷機において、前記筐体
(10)に製氷機構(11)を取付けるための取付部材(22,58)
を、前記製氷機構(11)を構成する各種部品(17,18,20,3
7,39,40,42,44)が取付けられる夫々の取付受部(23a,28,
31,35,36,41,43,45)を一体的に成形した合成樹脂製とし
たことを特徴とする自動製氷機における製氷機構の取付
部材。 - 【請求項2】 前記取付受部(28,31,35)は、取付部材(2
2,58)における上下方向に沿う壁部(23,24,100,34a)に設
けられている請求項1記載の自動製氷機における製氷機
構の取付部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11014610A JP2000213836A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 自動製氷機における製氷機構の取付部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11014610A JP2000213836A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 自動製氷機における製氷機構の取付部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000213836A true JP2000213836A (ja) | 2000-08-02 |
Family
ID=11865980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11014610A Pending JP2000213836A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 自動製氷機における製氷機構の取付部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000213836A (ja) |
Cited By (4)
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-
1999
- 1999-01-22 JP JP11014610A patent/JP2000213836A/ja active Pending
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