JP2000214030A - 圧力センサ回路 - Google Patents
圧力センサ回路Info
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- JP2000214030A JP2000214030A JP1770999A JP1770999A JP2000214030A JP 2000214030 A JP2000214030 A JP 2000214030A JP 1770999 A JP1770999 A JP 1770999A JP 1770999 A JP1770999 A JP 1770999A JP 2000214030 A JP2000214030 A JP 2000214030A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 対象とする環境温度全般に亘って圧力センサ
の出力を安定した精度で補正する。 【解決手段】 一次で負および2次で下に凸の温度変動
成分を含む出力温度特性の圧力センサ10と、これと同
様の出力温度特性を有する環境温度検出用の感温回路1
1と、圧力センサ10の出力信号増幅用の増幅回路12
と、切換器としてのMUX13と、D/A変換回路1
4,15と、感温回路11からの信号をデジタル信号に
変換する一方、D/A変換回路14,15からの信号を
用いて圧力センサ10からの信号をデジタル信号に変換
するA/D変換回路16と、感温回路11の出力レベル
の所定間隔毎に、対応する環境温度についての圧力セン
サ10のオフセット補正量およびスパン補正量を記憶す
るEEPROM17と、環境温度に応じてEEPROM
17から両補正量を読み出してD/A変換回路14,1
5を介してA/D変換回路16に送出するコントロール
回路18とを備えた。
の出力を安定した精度で補正する。 【解決手段】 一次で負および2次で下に凸の温度変動
成分を含む出力温度特性の圧力センサ10と、これと同
様の出力温度特性を有する環境温度検出用の感温回路1
1と、圧力センサ10の出力信号増幅用の増幅回路12
と、切換器としてのMUX13と、D/A変換回路1
4,15と、感温回路11からの信号をデジタル信号に
変換する一方、D/A変換回路14,15からの信号を
用いて圧力センサ10からの信号をデジタル信号に変換
するA/D変換回路16と、感温回路11の出力レベル
の所定間隔毎に、対応する環境温度についての圧力セン
サ10のオフセット補正量およびスパン補正量を記憶す
るEEPROM17と、環境温度に応じてEEPROM
17から両補正量を読み出してD/A変換回路14,1
5を介してA/D変換回路16に送出するコントロール
回路18とを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、抵抗ブリッジ型の
圧力センサを有し、高精度な温度補償機能を有する圧力
センサ回路に関するものである。
圧力センサを有し、高精度な温度補償機能を有する圧力
センサ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、高精度な温度補償機能を有する圧
力センサ回路には、圧力センサの出力信号の温度変動を
低減するための補正量が予め記憶されているメモリを有
し、このメモリから環境温度に応じて補正量を適宜読み
出して、圧力センサの出力信号の補正を行うものがあ
る。
力センサ回路には、圧力センサの出力信号の温度変動を
低減するための補正量が予め記憶されているメモリを有
し、このメモリから環境温度に応じて補正量を適宜読み
出して、圧力センサの出力信号の補正を行うものがあ
る。
【0003】図6はこのような従来の圧力センサ回路で
使用される感温回路の構成図、図7は図6に示す感温回
路の出力温度特性図である。
使用される感温回路の構成図、図7は図6に示す感温回
路の出力温度特性図である。
【0004】図6に示す感温回路11PAは、温度変化に
伴う抵抗値の変動が大きい抵抗温度特性を有し一端に定
電圧が印加される感温抵抗R11PA、および温度変化に
伴う抵抗値の変動が小さい抵抗温度特性を有し感温抵抗
R11PAの他端とグランドとの間に接続される抵抗R1
2PAにより構成され、感温抵抗R11PAおよび抵抗R1
2PAの接続点から、環境温度の変化に伴って変動するレ
ベルの電圧を環境温度の検出結果として出力するもの
で、図7に示すように、リニアな負の出力温度特性を有
している。
伴う抵抗値の変動が大きい抵抗温度特性を有し一端に定
電圧が印加される感温抵抗R11PA、および温度変化に
伴う抵抗値の変動が小さい抵抗温度特性を有し感温抵抗
R11PAの他端とグランドとの間に接続される抵抗R1
2PAにより構成され、感温抵抗R11PAおよび抵抗R1
2PAの接続点から、環境温度の変化に伴って変動するレ
ベルの電圧を環境温度の検出結果として出力するもの
で、図7に示すように、リニアな負の出力温度特性を有
している。
【0005】このような感温回路11PAを使用する従来
の圧力センサ回路におけるメモリには、図7に示すよう
に、感温回路11PAの出力レベルの所定間隔Δd毎に、
対応する環境温度についての圧力センサの補正量が記憶
される。これにより、メモリから環境温度に応じて補正
量を適宜読み出すことが可能になる。
の圧力センサ回路におけるメモリには、図7に示すよう
に、感温回路11PAの出力レベルの所定間隔Δd毎に、
対応する環境温度についての圧力センサの補正量が記憶
される。これにより、メモリから環境温度に応じて補正
量を適宜読み出すことが可能になる。
【0006】なお、実開昭63−88733号公報に
は、抵抗ブリッジ型の圧力センサと、2対の温度特性の
異なる抵抗を有する温度センサと、前記圧力センサ及び
前記温度センサの出力が交互に供給され前記圧力センサ
及び前記温度センサの出力を増幅しアナログ・デジタル
交換し圧力データ及び温度データを得る処理回路と、こ
の処理回路で得られた前記圧力データを前記温度データ
で補正する補正回路とを備えた圧力検出回路が開示され
ている。
は、抵抗ブリッジ型の圧力センサと、2対の温度特性の
異なる抵抗を有する温度センサと、前記圧力センサ及び
前記温度センサの出力が交互に供給され前記圧力センサ
及び前記温度センサの出力を増幅しアナログ・デジタル
交換し圧力データ及び温度データを得る処理回路と、こ
の処理回路で得られた前記圧力データを前記温度データ
で補正する補正回路とを備えた圧力検出回路が開示され
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示す出力温度特性の感温回路を使用する従来の圧力セン
サ回路では、対象とする環境温度全般に亘って圧力セン
サの出力を安定した精度で補正することができない課題
があった。
示す出力温度特性の感温回路を使用する従来の圧力セン
サ回路では、対象とする環境温度全般に亘って圧力セン
サの出力を安定した精度で補正することができない課題
があった。
【0008】図8は圧力センサの出力温度特性図、図9
は圧力センサ回路の出力温度特性図で、以下この図を用
いて上記課題について説明する。
は圧力センサ回路の出力温度特性図で、以下この図を用
いて上記課題について説明する。
【0009】圧力センサが図8に示すように1次で負の
温度変動成分および2次で下に凸の温度変動成分を含む
出力温度特性を有する場合、感温回路11PAの出力レベ
ルの所定間隔Δd毎に、対応する環境温度についての圧
力センサの補正量がメモリに記憶されるとすると、それ
ら補正量は環境温度の所定間隔ΔT毎にメモリに記憶さ
れることになる(図7参照)。このような所定間隔ΔT
毎の補正量によって、図8に示す出力温度特性を有する
圧力センサの出力が補正されると、環境温度が低くなる
ほど、所定間隔ΔTに対する圧力センサの出力変動の割
合が大きくなるので、環境温度が低くなるほど、互いに
隣接する補正点間に生じる量子化誤差が大きくなる。こ
の結果、環境温度が低いほど補正精度が悪化することに
なる。ただし、上記補正点とは、図8における圧力セン
サの出力を示す実線と縦の破線との交点をいう。
温度変動成分および2次で下に凸の温度変動成分を含む
出力温度特性を有する場合、感温回路11PAの出力レベ
ルの所定間隔Δd毎に、対応する環境温度についての圧
力センサの補正量がメモリに記憶されるとすると、それ
ら補正量は環境温度の所定間隔ΔT毎にメモリに記憶さ
れることになる(図7参照)。このような所定間隔ΔT
毎の補正量によって、図8に示す出力温度特性を有する
圧力センサの出力が補正されると、環境温度が低くなる
ほど、所定間隔ΔTに対する圧力センサの出力変動の割
合が大きくなるので、環境温度が低くなるほど、互いに
隣接する補正点間に生じる量子化誤差が大きくなる。こ
の結果、環境温度が低いほど補正精度が悪化することに
なる。ただし、上記補正点とは、図8における圧力セン
サの出力を示す実線と縦の破線との交点をいう。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、対象とする環境温度全般に亘って圧力センサの
出力を安定した精度で補正し得る圧力センサ回路を提供
することを目的とする。
であり、対象とする環境温度全般に亘って圧力センサの
出力を安定した精度で補正し得る圧力センサ回路を提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の圧力センサ回路は、ブリッジ回路構成の抵抗
素子により成り環境温度の変化に伴って出力オフセット
および感度が変動する圧力センサと、前記圧力センサの
環境温度を検出する感温回路と、前記圧力センサの出力
信号を増幅する増幅回路と、補正用のD/A変換回路
と、前記感温回路からの信号をデジタル信号に変換する
一方、前記D/A変換回路からの信号を用いて、前記増
幅回路を介して前記圧力センサから得られる信号をデジ
タル信号に変換するA/D変換回路と、前記圧力センサ
の補正量を記憶するメモリと、前記A/D変換回路を介
して前記感温回路から得られる環境温度に応じて前記メ
モリから補正量を読み出して前記D/A変換回路を介し
て前記A/D変換回路に送出する制御回路とを備え、前
記感温回路は、前記圧力センサと同様の出力温度特性を
有するものである。
の本発明の圧力センサ回路は、ブリッジ回路構成の抵抗
素子により成り環境温度の変化に伴って出力オフセット
および感度が変動する圧力センサと、前記圧力センサの
環境温度を検出する感温回路と、前記圧力センサの出力
信号を増幅する増幅回路と、補正用のD/A変換回路
と、前記感温回路からの信号をデジタル信号に変換する
一方、前記D/A変換回路からの信号を用いて、前記増
幅回路を介して前記圧力センサから得られる信号をデジ
タル信号に変換するA/D変換回路と、前記圧力センサ
の補正量を記憶するメモリと、前記A/D変換回路を介
して前記感温回路から得られる環境温度に応じて前記メ
モリから補正量を読み出して前記D/A変換回路を介し
て前記A/D変換回路に送出する制御回路とを備え、前
記感温回路は、前記圧力センサと同様の出力温度特性を
有するものである。
【0012】この構成では、例えば、圧力センサが一次
で負の温度変動成分および2次で下に凸の温度変動成分
を含む出力温度特性を有する場合、感温回路の出力レベ
ルの所定間隔毎に、対応する環境温度についての圧力セ
ンサの補正量をメモリに予め記憶すれば、それら補正量
は、環境温度が低くなるほどより小さい温度間隔でメモ
リに記憶されるようになる。このような補正量によっ
て、増幅回路を介した圧力センサの出力温度特性が補正
されると、互いに隣接する補正点間に生じる量子化誤差
のレベルが一定となる。なぜなら、互いに隣接する補正
点間の温度間隔に対する圧力センサの出力変動の割合が
一定になるからである。これにより、対象とする環境温
度全般に亘って圧力センサの出力を安定した精度で補正
することが可能になる。
で負の温度変動成分および2次で下に凸の温度変動成分
を含む出力温度特性を有する場合、感温回路の出力レベ
ルの所定間隔毎に、対応する環境温度についての圧力セ
ンサの補正量をメモリに予め記憶すれば、それら補正量
は、環境温度が低くなるほどより小さい温度間隔でメモ
リに記憶されるようになる。このような補正量によっ
て、増幅回路を介した圧力センサの出力温度特性が補正
されると、互いに隣接する補正点間に生じる量子化誤差
のレベルが一定となる。なぜなら、互いに隣接する補正
点間の温度間隔に対する圧力センサの出力変動の割合が
一定になるからである。これにより、対象とする環境温
度全般に亘って圧力センサの出力を安定した精度で補正
することが可能になる。
【0013】なお、前記圧力センサは一次および2次の
双方の温度変動成分を含む出力温度特性を有し、前記メ
モリは、前記感温回路の出力レベルの所定間隔毎に、対
応する環境温度についての前記圧力センサの補正量を記
憶する構成でもよい。この構成によれば、対象とする環
境温度全般に亘って圧力センサの出力を安定した精度で
補正することが可能になる。
双方の温度変動成分を含む出力温度特性を有し、前記メ
モリは、前記感温回路の出力レベルの所定間隔毎に、対
応する環境温度についての前記圧力センサの補正量を記
憶する構成でもよい。この構成によれば、対象とする環
境温度全般に亘って圧力センサの出力を安定した精度で
補正することが可能になる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態に係る
圧力センサ回路の概略構成図で、以下この図を用いて本
実施形態について説明する。
圧力センサ回路の概略構成図で、以下この図を用いて本
実施形態について説明する。
【0015】本圧力センサ回路は、抵抗値が圧力に応じ
て変化するブリッジ回路構成の抵抗R101〜R104
により成り環境温度の変化に伴って出力オフセットおよ
び感度が変動する圧力センサ10と、この圧力センサ1
0と同様の出力温度特性(具体的には、微少温度間隔に
対する出力変動の割合が同程度の出力温度特性)を有し
圧力センサ10の環境温度を検出する感温回路11と、
圧力センサ10の出力信号を増幅する増幅回路12と、
後述のコントロール回路18からの制御信号に従って出
力切換を行って感温回路11および増幅回路12の一方
の出力を出力とするMUX13と、オフセット補正用の
D/A変換回路14と、スパン補正用のD/A変換回路
15と、MUX13、D/A変換回路14およびD/A
変換回路15の各出力端とそれぞれ接続されるVin+
入力端子、Vin−入力端子およびVref入力端子を
有し、感温回路11からの信号をデジタル信号に変換す
る一方、D/A変換回路14,15からの両信号を用い
て、増幅回路12などを介して圧力センサ10から得ら
れる信号をデジタル信号に変換するA/D変換回路16
と、圧力センサ10のオフセット補正量およびスパン補
正量を記憶するEEPROM(メモリ)17と、A/D
変換回路16を介して感温回路11から得られる環境温
度に応じてEEPROM17からオフセット補正量およ
びスパン補正量を読み出し、それぞれをD/A変換回路
14,15を介してA/D変換回路16に送出するコン
トロール回路18とを備えている。
て変化するブリッジ回路構成の抵抗R101〜R104
により成り環境温度の変化に伴って出力オフセットおよ
び感度が変動する圧力センサ10と、この圧力センサ1
0と同様の出力温度特性(具体的には、微少温度間隔に
対する出力変動の割合が同程度の出力温度特性)を有し
圧力センサ10の環境温度を検出する感温回路11と、
圧力センサ10の出力信号を増幅する増幅回路12と、
後述のコントロール回路18からの制御信号に従って出
力切換を行って感温回路11および増幅回路12の一方
の出力を出力とするMUX13と、オフセット補正用の
D/A変換回路14と、スパン補正用のD/A変換回路
15と、MUX13、D/A変換回路14およびD/A
変換回路15の各出力端とそれぞれ接続されるVin+
入力端子、Vin−入力端子およびVref入力端子を
有し、感温回路11からの信号をデジタル信号に変換す
る一方、D/A変換回路14,15からの両信号を用い
て、増幅回路12などを介して圧力センサ10から得ら
れる信号をデジタル信号に変換するA/D変換回路16
と、圧力センサ10のオフセット補正量およびスパン補
正量を記憶するEEPROM(メモリ)17と、A/D
変換回路16を介して感温回路11から得られる環境温
度に応じてEEPROM17からオフセット補正量およ
びスパン補正量を読み出し、それぞれをD/A変換回路
14,15を介してA/D変換回路16に送出するコン
トロール回路18とを備えている。
【0016】ただし、圧力センサ10は、加速度や圧力
などの物理量を電気量として検出するもので、図8に示
すように、一次で負の温度変動成分および2次で下に凸
の温度変動成分を含む出力温度特性を有している。
などの物理量を電気量として検出するもので、図8に示
すように、一次で負の温度変動成分および2次で下に凸
の温度変動成分を含む出力温度特性を有している。
【0017】また、A/D変換回路16は、Kを定数と
すると、次式に示すように、D/A変換回路14,15
からそれぞれ得られるオフセット補正量のアナログ電圧
V14およびスパン補正量のアナログ電圧V15を用い
て、圧力センサ10からのアナログ電圧V10をデジタ
ル量D10に変換する構成になっている。
すると、次式に示すように、D/A変換回路14,15
からそれぞれ得られるオフセット補正量のアナログ電圧
V14およびスパン補正量のアナログ電圧V15を用い
て、圧力センサ10からのアナログ電圧V10をデジタ
ル量D10に変換する構成になっている。
【0018】D10=(V10−V14)/V15×K 図2は図1に示す圧力センサ回路で使用される感温回路
の構成図、図3は図2に示す感温回路の出力温度特性
図、図4は図1における増幅回路を介して得られる圧力
センサの出力温度特性図、図5は本圧力センサ回路の出
力温度特性図で、これらの図を用いて、上記構成におけ
る感温回路11、EEPROM17およびコントロール
回路18についてさらに説明する。
の構成図、図3は図2に示す感温回路の出力温度特性
図、図4は図1における増幅回路を介して得られる圧力
センサの出力温度特性図、図5は本圧力センサ回路の出
力温度特性図で、これらの図を用いて、上記構成におけ
る感温回路11、EEPROM17およびコントロール
回路18についてさらに説明する。
【0019】感温回路11は、温度変化に伴う抵抗値の
変動が大きい抵抗温度特性を有し一端に定電圧が印加さ
れるサーミスタR11、および温度変化に伴う抵抗値の
変動が小さい抵抗温度特性を有しサーミスタR11の他
端とグランドとの間に接続される抵抗R12により構成
され、サーミスタR11および抵抗R12の接続点か
ら、環境温度の変化に伴って変動するレベルの電圧を環
境温度の検出結果として出力するもので、図3に示すよ
うに、1次で負の温度変動成分および2次で下に凸の温
度変動成分を含む出力温度特性を有している。
変動が大きい抵抗温度特性を有し一端に定電圧が印加さ
れるサーミスタR11、および温度変化に伴う抵抗値の
変動が小さい抵抗温度特性を有しサーミスタR11の他
端とグランドとの間に接続される抵抗R12により構成
され、サーミスタR11および抵抗R12の接続点か
ら、環境温度の変化に伴って変動するレベルの電圧を環
境温度の検出結果として出力するもので、図3に示すよ
うに、1次で負の温度変動成分および2次で下に凸の温
度変動成分を含む出力温度特性を有している。
【0020】EEPROM17には、感温回路11の出
力レベルの所定間隔Δd毎に、対応する環境温度につい
ての圧力センサ10のオフセット補正量およびスパン補
正量が予め記憶されている。
力レベルの所定間隔Δd毎に、対応する環境温度につい
ての圧力センサ10のオフセット補正量およびスパン補
正量が予め記憶されている。
【0021】ここで、感温回路11の出力レベルの所定
間隔Δd毎に、対応する環境温度についての圧力センサ
の両補正量がEEPROM17に予め記憶されると、そ
れら両補正量は、図3に示すように、環境温度が低くな
るほどより小さい温度間隔でEEPROM17に記憶さ
れることになる。このような補正量によって、増幅回路
12を介した圧力センサ10の図4に示す出力温度特性
が補正されると、図5に示すように、互いに隣接する補
正点間に生じる量子化誤差のレベルが一定となる。これ
は、図4に示す「A」のように、互いに隣接する補正点
間の温度間隔に対する圧力センサ10の出力変動の割合
が一定になるからである。これにより、対象とする環境
温度全般に亘って圧力センサ10の出力を安定した精度
で補正することが可能になる。ただし、上記補正点と
は、図4における出力(実質圧力センサ10の出力)を
示す実線と縦の破線との交点をいう。
間隔Δd毎に、対応する環境温度についての圧力センサ
の両補正量がEEPROM17に予め記憶されると、そ
れら両補正量は、図3に示すように、環境温度が低くな
るほどより小さい温度間隔でEEPROM17に記憶さ
れることになる。このような補正量によって、増幅回路
12を介した圧力センサ10の図4に示す出力温度特性
が補正されると、図5に示すように、互いに隣接する補
正点間に生じる量子化誤差のレベルが一定となる。これ
は、図4に示す「A」のように、互いに隣接する補正点
間の温度間隔に対する圧力センサ10の出力変動の割合
が一定になるからである。これにより、対象とする環境
温度全般に亘って圧力センサ10の出力を安定した精度
で補正することが可能になる。ただし、上記補正点と
は、図4における出力(実質圧力センサ10の出力)を
示す実線と縦の破線との交点をいう。
【0022】また、A/D変換回路16のVin+入力
端子に取り込まれる圧力センサ10からの信号に含まれ
るオフセット電圧の温度変動成分が、前述の式のV10
−V14の差動によってキャンセルされるように、Vi
n−入力端子の入力信号となるD/A変換回路14の出
力信号、すなわちこの出力信号を生成するためのオフセ
ット補正量の値を設定してEEPROM17に記憶させ
れば、アナログ電圧V10に含まれるオフセット電圧の
温度変動成分が補正されることになる。また、オフセッ
ト電圧の温度変動成分が補正された後のV10−V14
にはスパン電圧の温度変動成分が残るので、このスパン
電圧の温度変動成分がV10−V14に対するV15に
よる除算によってキャンセルされるように、Vref入
力端子の入力信号となるD/A変換回路15の出力信
号、すなわちスパン補正量の値を設定してEEPROM
17に記憶させれば、スパン電圧の温度変動成分が補正
されることになる。ただし、圧力センサ10に対する増
幅回路12のゲインをG、圧力センサ10の出力電圧
(一対の出力端子間の電圧)をVとしたとき、V×Gが
A/D変換回路16から見た増幅回路12から得られる
圧力センサ10のスパン電圧となる。
端子に取り込まれる圧力センサ10からの信号に含まれ
るオフセット電圧の温度変動成分が、前述の式のV10
−V14の差動によってキャンセルされるように、Vi
n−入力端子の入力信号となるD/A変換回路14の出
力信号、すなわちこの出力信号を生成するためのオフセ
ット補正量の値を設定してEEPROM17に記憶させ
れば、アナログ電圧V10に含まれるオフセット電圧の
温度変動成分が補正されることになる。また、オフセッ
ト電圧の温度変動成分が補正された後のV10−V14
にはスパン電圧の温度変動成分が残るので、このスパン
電圧の温度変動成分がV10−V14に対するV15に
よる除算によってキャンセルされるように、Vref入
力端子の入力信号となるD/A変換回路15の出力信
号、すなわちスパン補正量の値を設定してEEPROM
17に記憶させれば、スパン電圧の温度変動成分が補正
されることになる。ただし、圧力センサ10に対する増
幅回路12のゲインをG、圧力センサ10の出力電圧
(一対の出力端子間の電圧)をVとしたとき、V×Gが
A/D変換回路16から見た増幅回路12から得られる
圧力センサ10のスパン電圧となる。
【0023】コントロール回路18は、マイクロコンピ
ュータなどにより成り、本圧力センサ回路の各部に対し
て種々の制御を行うもので、例えば、MUX13に対し
て出力切換用の制御信号を送出する。
ュータなどにより成り、本圧力センサ回路の各部に対し
て種々の制御を行うもので、例えば、MUX13に対し
て出力切換用の制御信号を送出する。
【0024】また、コントロール回路18は、A/D変
換回路16を介して感温回路11から得られる環境温度
のデジタル値D11を用いて、EEPROM17からオ
フセット補正量およびスパン補正量の読出しを行う。
換回路16を介して感温回路11から得られる環境温度
のデジタル値D11を用いて、EEPROM17からオ
フセット補正量およびスパン補正量の読出しを行う。
【0025】次に、本圧力センサ回路の概略動作につい
て説明すると、まず、感温回路11の検出結果がA/D
変換回路16などを介してデジタル値D11としてコン
トロール回路18に取り込まれる。
て説明すると、まず、感温回路11の検出結果がA/D
変換回路16などを介してデジタル値D11としてコン
トロール回路18に取り込まれる。
【0026】この後、EEPROM17からデジタル値
D11に対応するオフセット補正量およびスパン補正量
が読み出されて、それぞれがD/A変換回路14,15
を介してA/D変換回路16に送出される。これによ
り、オフセット補正およびスパン補正が行われたデジタ
ル量D10がA/D変換回路16から外部に出力される
ことになる。
D11に対応するオフセット補正量およびスパン補正量
が読み出されて、それぞれがD/A変換回路14,15
を介してA/D変換回路16に送出される。これによ
り、オフセット補正およびスパン補正が行われたデジタ
ル量D10がA/D変換回路16から外部に出力される
ことになる。
【0027】以上、本実施形態によれば、対象とする環
境温度全般に亘って圧力センサ10の出力を安定した精
度で補正することが可能になる。
境温度全般に亘って圧力センサ10の出力を安定した精
度で補正することが可能になる。
【0028】なお、本実施形態では、感温回路11の出
力端は、MUX13の入力と直接接続される構成になっ
ているが、これに限らず、増幅回路を介してMUX13
の入力と接続される構成でもよい。
力端は、MUX13の入力と直接接続される構成になっ
ているが、これに限らず、増幅回路を介してMUX13
の入力と接続される構成でもよい。
【0029】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、ブリッジ回路構成の抵抗素子に
より成り環境温度の変化に伴って出力オフセットおよび
感度が変動する圧力センサと、前記圧力センサの環境温
度を検出する感温回路と、前記圧力センサの出力信号を
増幅する増幅回路と、補正用のD/A変換回路と、前記
感温回路からの信号をデジタル信号に変換する一方、前
記D/A変換回路からの信号を用いて、前記増幅回路を
介して前記圧力センサから得られる信号をデジタル信号
に変換するA/D変換回路と、前記圧力センサの補正量
を記憶するメモリと、前記A/D変換回路を介して前記
感温回路から得られる環境温度に応じて前記メモリから
補正量を読み出して前記D/A変換回路を介して前記A
/D変換回路に送出する制御回路とを備え、前記感温回
路は、前記圧力センサと同様の出力温度特性を有するの
で、対象とする環境温度全般に亘って圧力センサの出力
を安定した精度で補正することが可能になる。
1記載の発明によれば、ブリッジ回路構成の抵抗素子に
より成り環境温度の変化に伴って出力オフセットおよび
感度が変動する圧力センサと、前記圧力センサの環境温
度を検出する感温回路と、前記圧力センサの出力信号を
増幅する増幅回路と、補正用のD/A変換回路と、前記
感温回路からの信号をデジタル信号に変換する一方、前
記D/A変換回路からの信号を用いて、前記増幅回路を
介して前記圧力センサから得られる信号をデジタル信号
に変換するA/D変換回路と、前記圧力センサの補正量
を記憶するメモリと、前記A/D変換回路を介して前記
感温回路から得られる環境温度に応じて前記メモリから
補正量を読み出して前記D/A変換回路を介して前記A
/D変換回路に送出する制御回路とを備え、前記感温回
路は、前記圧力センサと同様の出力温度特性を有するの
で、対象とする環境温度全般に亘って圧力センサの出力
を安定した精度で補正することが可能になる。
【0030】請求項2記載の発明によれば、前記圧力セ
ンサは一次および2次の双方の温度変動成分を含む出力
温度特性を有し、前記メモリは、前記感温回路の出力レ
ベルの所定間隔毎に、対応する環境温度についての前記
圧力センサの補正量を記憶するので、対象とする環境温
度全般に亘って圧力センサの出力を安定した精度で補正
することが可能になる。
ンサは一次および2次の双方の温度変動成分を含む出力
温度特性を有し、前記メモリは、前記感温回路の出力レ
ベルの所定間隔毎に、対応する環境温度についての前記
圧力センサの補正量を記憶するので、対象とする環境温
度全般に亘って圧力センサの出力を安定した精度で補正
することが可能になる。
【図1】本発明の一実施形態に係る圧力センサ回路の概
略構成図である。
略構成図である。
【図2】図1に示す圧力センサ回路で使用される感温回
路の構成図である。
路の構成図である。
【図3】図2に示す感温回路の出力温度特性図である。
【図4】図1における増幅回路を介して得られる圧力セ
ンサの出力温度特性図である。
ンサの出力温度特性図である。
【図5】図1に示す圧力センサ回路の出力温度特性図で
ある。
ある。
【図6】従来の圧力センサ回路で使用される感温回路の
構成図である。
構成図である。
【図7】図6に示す感温回路の出力温度特性図である。
【図8】圧力センサの出力温度特性図である。
【図9】従来の圧力センサ回路の出力温度特性図であ
る。
る。
10 圧力センサ 11 圧力センサ 12 増幅回路 13 MUX 14,15 D/A変換回路 16 A/D変換回路 17 EEPROM 18 コントロール回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤村 俊夫 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 2F055 AA40 BB20 CC60 DD20 EE11 FF02 GG32
Claims (2)
- 【請求項1】 ブリッジ回路構成の抵抗素子により成り
環境温度の変化に伴って出力オフセットおよび感度が変
動する圧力センサと、 前記圧力センサの環境温度を検出する感温回路と、 前記圧力センサの出力信号を増幅する増幅回路と、 補正用のD/A変換回路と、 前記感温回路からの信号をデジタル信号に変換する一
方、前記D/A変換回路からの信号を用いて、前記増幅
回路を介して前記圧力センサから得られる信号をデジタ
ル信号に変換するA/D変換回路と、 前記圧力センサの補正量を記憶するメモリと、 前記A/D変換回路を介して前記感温回路から得られる
環境温度に応じて前記メモリから補正量を読み出して前
記D/A変換回路を介して前記A/D変換回路に送出す
る制御回路とを備え、 前記感温回路は、前記圧力センサと同様の出力温度特性
を有する圧力センサ回路。 - 【請求項2】 前記圧力センサは一次および2次の双方
の温度変動成分を含む出力温度特性を有し、 前記メモリは、前記感温回路の出力レベルの所定間隔毎
に、対応する環境温度についての前記圧力センサの補正
量を記憶する請求項1記載の圧力センサ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1770999A JP2000214030A (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 圧力センサ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1770999A JP2000214030A (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 圧力センサ回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000214030A true JP2000214030A (ja) | 2000-08-04 |
Family
ID=11951301
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1770999A Withdrawn JP2000214030A (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 圧力センサ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000214030A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007248288A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Fujitsu Ltd | 温度特性補正方法及びセンサ用増幅回路 |
| CN104457817A (zh) * | 2014-12-09 | 2015-03-25 | 中国航空工业集团公司第六三一研究所 | 一种单芯片集成的传感器信号调理电路 |
| WO2019176332A1 (ja) * | 2018-03-14 | 2019-09-19 | 富士電機株式会社 | センサ装置 |
| CN111525818A (zh) * | 2019-02-01 | 2020-08-11 | 株式会社京滨 | 温度检测装置、异常检测装置及电力转换装置 |
-
1999
- 1999-01-26 JP JP1770999A patent/JP2000214030A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007248288A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Fujitsu Ltd | 温度特性補正方法及びセンサ用増幅回路 |
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| WO2019176332A1 (ja) * | 2018-03-14 | 2019-09-19 | 富士電機株式会社 | センサ装置 |
| CN111094925A (zh) * | 2018-03-14 | 2020-05-01 | 富士电机株式会社 | 传感器装置 |
| JPWO2019176332A1 (ja) * | 2018-03-14 | 2020-10-01 | 富士電機株式会社 | センサ装置 |
| US11422049B2 (en) | 2018-03-14 | 2022-08-23 | Fuji Electric Co., Ltd. | Sensor device configured to reduce output errors due to temperature characteristics |
| CN111094925B (zh) * | 2018-03-14 | 2023-02-17 | 富士电机株式会社 | 传感器装置 |
| CN111525818A (zh) * | 2019-02-01 | 2020-08-11 | 株式会社京滨 | 温度检测装置、异常检测装置及电力转换装置 |
| CN111525818B (zh) * | 2019-02-01 | 2024-03-29 | 日立安斯泰莫株式会社 | 温度检测装置、异常检测装置及电力转换装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060404 |