JP2000214408A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JP2000214408A
JP2000214408A JP11012869A JP1286999A JP2000214408A JP 2000214408 A JP2000214408 A JP 2000214408A JP 11012869 A JP11012869 A JP 11012869A JP 1286999 A JP1286999 A JP 1286999A JP 2000214408 A JP2000214408 A JP 2000214408A
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eye
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Eiji Shimizu
英二 志水
Takahisa Ando
孝久 安東
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、個人個人の眼間距離に対応し、
回折光を左右それぞれの目で確実に見ることができる画
像表示装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 この発明は、観察者の視界領域に設けら
れたホログラムコンバイナに画像表示装置1R、1Lか
ら光画像を投光し、ホログラムコンバイナ3により収束
させて観察者4の網膜に映像を直接投影して観察させる
画像表示装置において、画像表示装置1R、1Lを移動
させる角度調節部6R、6Lと、観察者の瞳の位置を検
出するCCDカメラ21R、21Lとを備え、CCDカ
メラ21R、21Lの出力に基づき観察者4の眼間距離
を制御部20が算出し、角度調節部6R、6Lを動作さ
せてホログラムコンバイナ3への光の入射角度を調整
し、ホログラムコンバイナ3の回折光の収束点の位置を
調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像表示装置に
係り、画像生成手段に表示された画像を虚像又は実像と
して観察者に表示する装置に関し、ヘッドマウントディ
スプレイに用いて好適な画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像表示装置に表示された画像からの光
束を観察者の顔面の極近くに配置された光学系により直
接目に投光し、等価的に大画面の画像情報を虚像として
観察させるようにした画像表示装置が提案されている。
この種の装置は、液晶表示装置に表示された画像情報に
基づく光束を拡大レンズを介して観察者の瞳に収束させ
て、観察者の瞳から所定の距離、例えば5m前方の虚像
面上に虚像として表示を行うものである。
【0003】上記した装置において、大画面の画像を表
示しようとすると、装置に使用するレンズの口径を大き
くする必要がある。
【0004】しかしながら、両眼の間隔は約65mmで
あり、レンズを大型化するのにも限度があると共に、装
置自体の重量が増加するという問題がある。
【0005】そこで、小型・軽量で、大画面表示が可能
なヘッドマウントディスプレイタイプの立体画像表示装
置として、ホログラフィック光学素子を用いたディスプ
レイが種々提案されている。例えば、1998年映像情
報メディア学会年次大会(ITE’98:1998IT
E Annual Convention)16−6
「ホログラフィック光学素子を用いたヘッドマウントデ
ィスプレイの試作」に詳しい。図9は、上記ホログラフ
ィック光学素子を用いた装置の原理を示す概略構成図で
ある。
【0006】図9に示すように、観察者4の両耳の横か
ら画像表示光束を反射型ホログラムコンバイナ31に与
える。このホログラムコンバイナ31には、右眼用のレ
ンズ領域と左眼用のレンズ領域が形成されている。それ
ぞれの領域には、ホログラムの干渉縞が記録されてい
る。そして、右眼用の画像表示光束はホログラムコンバ
イナ31で回折反射されて右眼5Rに収束して入射す
る。同様に、左眼用の画像表示光束はホログラムコンバ
イナ31で回折反射されて左眼5Lに収束して入射す
る。
【0007】このように、ホログラムコンバイナ31を
用いれば、右眼と左眼に別々に映像を入れることがで
き、視差を与えた2つの像を使えば左右の眼それぞれに
視差のある像が入り、立体視を行うことができる。しか
も、ホログラムコンバイナ31には、波長選択性がある
ので、前方景色からの光の大部分はホログラムコンバイ
ナを通過することになり、現実世界を明るく見ることが
できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のホログ
ラムコンバイナを用いた画像表示装置においては、小型
・軽量のシースルー機能を有する装置を提供することが
できる。しかしながら、上記した装置においては、ホロ
グラムコンバイナで光束を収束させて、観察者のそれぞ
れ左右の瞳の位置に与えるように構成しているために、
装置で想定した眼間距離と観察者の実像の眼間距離とに
数ミリの差があっても、回折光を左右それぞれの目で同
時に見ることができないという問題があった。
【0009】この発明は、上述した従来の問題点を解決
するためになされたものにして、個人個人の眼間距離に
対応し、回折光を左右それぞれの目で確実に見ることが
できる画像表示装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、観察者の視
界領域に設けられたホログラムコンバイナに光画像生成
手段から光画像を投光し、ホログラムコンバイナにより
収束させて観察者の網膜に映像を直接投影して観察させ
る画像表示装置において、前記観察者の左右両眼にそれ
ぞれ対応する2つの光画像生成手段を備え、前記光画像
生成手段をホログラムコンバイナに対して光の入射角度
を変更できるように移動自在に設け、前記光画像生成手
段を移動させて前記ホログラムコンバイナによる光の収
束点の位置を調整し、観察者の眼間距離の調整を行うこ
とを特徴とする。
【0011】また、この発明は、前記光画像生成手段を
移動させる移動手段と、観察者の瞳の位置を検出する手
段とを備え、前記瞳位置検出手段の出力に基づき観察者
の眼間距離を算出し、前記移動手段を動作させて前記ホ
ログラムコンバイナによる光の収束点の位置を調整する
ように制御するように構成すればよい。
【0012】ホログラムコンバイナへの映像光の入射角
度を変更させることにより、ホログラムコンバイナで回
折された光の収束点は変化する。そこで、この発明で
は、眼間距離に対応して、光画像生成手段を移動させ、
ホログラムコンバイナへの映像光の入射角度を変更させ
る。この結果、観察者の左右の眼に確実に回折光を入射
させ、映像を観察させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
き図面を参照して説明する。図1は、この発明の第1の
実施の形態を示す要部概略図である。
【0014】この実施の形態は、ゴーグル状又はヘルメ
ットなどの部材に固定された装置を観察者の頭部に装着
するシースルー機能を有するヘッドマウントディスプレ
イに適用したものである。尚、図においては、頭部に装
着する部材等は省略して示している。
【0015】図1に示すように、観察者4の両耳近傍に
光画像生成手段としての右眼用画像表示装置1Rと左眼
用画像表示装置1Lが配置されている。上記画像表示装
置1R、1Lには、2つの画像を別個に表示させること
ができる。
【0016】この右眼用画像表示装置1Rと左眼用画像
表示装置1Lには、液晶表示素子等からなる面発光表示
装置10と、面発光表示装置10からの映像光を平行光
にするためのピーンホールを有する遮光板11及びレン
ズ12と、映像光をホログラムコンバイナ3に案内する
ための全反射ミラー13と、を備える。そして、右眼用
画像表示装置1Rと左眼用画像表示装置1Lからは反射
型のホログラムコンバイナ3に所定の角度で平行光から
なる映像光が与えられる。
【0017】また、上記した右眼用画像表示装置1R、
左眼用画像表示装置1Lは、ホログラムコンバイナ3へ
の光の入射角度が変更可能なように、移動自在に取り付
けられ、角度調整部6R、6Lによりホログラムコンバ
イナ3に対して所望の角度に調整される。この角度調整
部6R、6Lは、右眼用画像表示装置1R、左眼用画像
表示装置1Lを図中矢印方向に移動するための駆動部
(図示せず)を備え、後述する制御部20により制御さ
れる。
【0018】更に、この実施の形態においては、観察者
4の前方の視野の阻害にならない箇所に観察者4の眼間
距離を測定するために用いられるCCDカメラ21L、
21Rが設けられている。このCCDカメラ21Lで観
察者4の左眼5L、CCDカメラ21Rで観察者4の右
眼5Rを撮像し、両カメラの出力を制御部20に与え、
制御部20が画像解析法に基づき、観察者4の眼間距
離、すなわち、瞳の位置を算出する。
【0019】上述したホログラムコンバイナ3は、レン
ズ機能とコンバイナ機能を併せ持ち、基板上にホログラ
ム感材を設け、このホログラム感材に所定のホログラム
を形成したものである。ホログラムコンバイナ3は、図
2に示すように、右眼用のホログラム領域3R、左眼用
のホログラム領域3Lの2つの領域により構成され、2
光束法に基づいた露光法により作成される。それぞれの
領域には、ホログラムの干渉縞が形成されており、両者
の共通部分である領域3Cには2つの干渉縞が二重露光
されている。
【0020】このホログラムコンバイナ3は、現実情景
と右眼用、左眼用画像表示装置1R、1Lからの映像を
重畳表示するシースルーヘッドマントディスプレイを構
成するもので、異なる方向から入射される右眼用及び左
眼用の映像光を回折によって両眼に収束して分離する。
そして、左右の眼の瞳にそれぞれ収束された光は眼の水
晶体レンズの主点に集光し、網膜に直接投影されるもの
である。
【0021】図1に示すように、右眼用画像表示装置1
Rから出射された光画像の平行光束はホログラムコンバ
イナ3で回折反射され、その光束を観察者4の右眼5R
に収束させて網膜上に直接投影させる。同様に、左眼用
画像表示装置1Lから出射された光画像の平行光束は回
折反射されて、その光束を観察者4の左眼5Lに収束さ
せて網膜上に直接投影させる。
【0022】右眼用の画像表示装置1Rで表示された画
像情報は拡大された画像として観察者の右眼5Rで観察
され、左眼用の画像表示装置1Lで表示された画像情報
は拡大された画像として観察者4の左眼5Lで観察され
る。
【0023】そして、右眼用画像表示装置1Rと左眼用
画像表示装置1Lには、両眼視差に応じた視差画像を表
示させ、それぞれ右眼5R、左眼5Lへ入射させること
により、立体映像を観察させることができる。
【0024】この実施の形態においては、ホログラムコ
ンバイナ3は、眼間距離が65mmの状態のときを基本
として設計されており、入射角度が30度の2つの方向
から入射された光を眼間距離が65mmの瞳の位置に収
束点を持つように構成されている。ところで、前述した
ように、このタイプのディスプレイ装置は左右の眼の網
膜上に直接投影させるため、眼間距離が65mm以外の
人では、回折光を左右それぞれの目で同時に見ることが
できない。そこで、この実施の形態では、ホログラムコ
ンバイナ3への映像光の入射角度を変更させて、ホログ
ラムコンバイナ3で回折された光の収束点を変化させ
て、眼間距離の調整を行うように構成している。
【0025】図5は、ホログラムコンバイナ3への光の
入射角度と収束位置との関係を示す模式図である。図5
に示すように、ホログラムコンバイナ3への平行光の入
射角度が小さくなると収束位置は中央部に近づき、その
結果、適応する眼間距離は狭くなる。逆に、ホログラム
コンバイナ3への平行光の入射角度が大きくなると収束
位置は中央部から遠のき、その結果、適応する眼間距離
は広くなる。
【0026】図6に、入射角度30度の時に、基準眼間
距離に収束するように基本設計したホログラムコンバイ
ナ3において、入射角度を変更させたときの状態を示
す。入射角度が15度の時は中央部に10mmずれ、入
射角度が45度の時には中央部より15mm遠ざかる。
尚、図6は、右眼の場合を上面より見た図である。従っ
て、入射角度を15度から45度までの範囲で移動させ
ることにより、眼間距離は標準値Dに対して、最小値
(D−20)mmから最大値(D+30)mmの範囲で
調整することができる。
【0027】上記のように、入射角度を調整することに
より、個人個人の眼間距離を調整することができる。こ
の時、入射光が平行光なので、画像の歪みは発生しな
い。
【0028】前述したように、この実施の形態では、眼
間距離を測定するためのCCDカメラ21L、21Rか
らの出力に基づいて、制御部20が眼間距離を算出す
る。そして、算出した眼間距離に対応するホログラムコ
ンバイナ3への入射角度になるように、角度調整部6
L、6Rを制御して、左眼用画像表示装置1L及び/又
は右眼用画像表示装置1Rを移動させている。
【0029】次に、眼間距離の測定の一例を図3及び図
4を参照して説明する。この実施の形態では、基本眼間
距離を65mmとしている。従って、前述した眼間距離
を測定するためのCCDカメラ21L、21Rも眼間距
離が65mmのときを基準として固定されている。
【0030】図3は、CCDカメラの固定位置と観察者
の眼の位置との関係を示す模式図、図4は、左眼用CC
Dカメラ21L画像の一例を模式図である。
【0031】上記したように、この実施の形態では、眼
間距離が65mmの時を基準としているので、CCDカ
メラ21L、21Rの画面中心間を65mmにして固定
している。そして、図4に示すように、CCDカメラと
して、例えば、480画素×640画素のカメラを用い
た場合につき説明する。1画素当たりのスケールPmm
とすると、画像解析法により、画面の中心から瞳孔中心
までのずれが何画素あるか、制御部20が解析し、その
ずれ量Kを求める。1画素当たりのスケールをPmmと
すると、画面中心線よりK×P(mm)ずれていること
が分かる。上記ずれ量Kは、画面中心線より眼間距離が
狭くなる方向を(−)、広くなる方向を(+)とすれ
ば、眼間距離Sは、下記の式で求めることができる。
【0032】
【数1】 眼間距離S=左眼の中心線のずれ量+右眼の中心線のずれ量+基準眼間距離 =(左カメラのK×P)+(右カメラのK×P)+D
【0033】この実施の形態では、Dは65mmであ
る。
【0034】制御部20は上記の式に基づき、観察者4
の眼間距離を算出する。その算出結果に基づき、前述し
た角度調整部6R、6Lを制御し、左眼用画像表示装置
1L及び/又は右眼用画像表示装置1Rを移動させ、ホ
ログラムコンバイナ3への平行光の入射角度を調整す
る。
【0035】前述したように、入射角度を15度から4
5度までの範囲で移動させることにより、眼間距離は標
準値D(65mm)に対して、最小値(D−20)mm
から最大値(D+30)mmの範囲で調整することがで
きる。従って、子供から大人まで色々な人に対して最適
な眼間距離の調整が行える。
【0036】次に、この発明の第2の実施の形態につき
図7に従い説明する。第2の実施の形態においては、画
像表示装置として、第1の実施の形態のものが面発光型
表示装置を用いているのに対し鏡面反射型光変調器を用
いている点が相違しており、他の構成は第1の実施の形
態と同じであるので、説明の重複を避けるために同一部
分には同一符号を付し、説明を割愛する。
【0037】図7に示すように、観察者4の両耳近傍に
右眼用画像表示装置1Rと左眼用画像表示装置1Lが配
置されている。この右眼用画像表示装置1Rと左眼用画
像表示装置1Lには、光源としてのレーザ15、このレ
ーザから光を平行光にするレンズ16、全反射ミラー1
7、鏡面反射型光変調器18と、を備える。
【0038】この鏡面反射型光変調器18は、一平面状
にマトリックス状に多数の微小ミラーが配置され、この
ミラーの向きを変化させることにより、所定の方向に反
射される光をオン/オフし、映像光を出射するものであ
る。この実施の形態では、光源としてのレーザ15から
出射された光をレンズ16で平行光にして、ミラー17
で鏡面反射型変調器18にその光を照射する。この鏡面
反射型光変調器18の微小ミラーの向きを変化させて、
映像光を作成し、その映像光を所定の角度でホログラム
コンバイナ3に与えるものである。
【0039】この実施の形態においても、眼間距離を測
定するためのCCDカメラ21L、21Rからの出力に
基づいて、制御部20が眼間距離を算出する。そして、
算出した眼間距離に対応するホログラムコンバイナ3へ
の入射角度になるように、角度調整部6L、6Rを制御
して、左眼用画像表示装置1L及び/又は右眼用画像表
示装置1Rを移動させて、入射光の入射角度を変更して
調整している。
【0040】次に、この発明の第3の実施の形態につき
図8に従い説明する。図8は、この発明の第3の実施の
形態を示す要部概略図である。
【0041】この第3の実施の形態は、第1及び第2の
実施の形態と同様に、ゴーグル状又はヘルメットなどの
部材に固定された装置を観察者の頭部に装着するシース
ルー機能を有するヘッドマウントディスプレイに適用し
たものである。尚、図においては、頭部に装着する部材
等を省略して示している。前述した第1及び第2の実施
の形態がホログラムコンバイナとして反射型ホログラム
コンバイナを用いているのに対して、この第3の実施の
形態においては、透過型ホログラムコンバイナを用いて
いる点が相違している。第1及び第2の実施の形態と同
一部分には同一符号を付す。
【0042】第1の実施の形態又は第2の実施の形態と
同様に構成された光画像生成手段としての右眼用画像表
示装置1Rと左眼用画像表示装置1Lが、透過型のホロ
グラムコンバイナ13の背面側下方部に配置されてい
る。上記画像表示装置1R、1Lには、2つの画像を別
個に表示させることができる。右眼用画像表示装置1R
と左眼用画像表示装置1Lから透過型ホログラムコンバ
イナ13に所定の入射角度で平行光からなる映像光が与
えられる。
【0043】上記した右眼用画像表示装置1R、左眼用
画像表示装置1Lは、ホログラムコンバイナ13への光
の入射角度が変更可能なように、移動自在に取り付けら
れ、角度調整部6R、6Lによりホログラムコンバイナ
3に対して所望の角度に調整される。この角度調整部6
R、6Lは、右眼用画像表示装置1R、左眼用画像表示
装置1Lを図中矢印方向に移動するための駆動部(図示
せず)を備え、制御部20により制御される。
【0044】この第3の実施の形態においても、観察者
4の前方の視野の阻害にならない箇所に観察者4の眼間
距離を測定するために用いられるCCDカメラ21L、
21Rが設けられている。このCCDカメラ21Lで観
察者4の左眼5L、CCDカメラ21Rで観察者4の右
眼5Rを撮像し、両カメラの出力を制御部20に与え、
制御部20が画像解析法に基づき、観察者4の眼間距
離、すなわち、瞳の位置を算出する。
【0045】このホログラムコンバイナ13は、前述し
た第1の実施の形態と同様にレンズ機能とコンバイナ機
能を併せ持ち、基板上にホログラム感材を設け、このホ
ログラム感材に所定のホログラムを形成したものであ
る。ホログラムコンバイナ13は、右眼用のホログラム
領域、左眼用のホログラム領域の2つの領域により構成
され、2光束法に基づいた露光法により作成される。そ
れぞれの領域には、ホログラムの干渉縞が形成されてお
り、両者の共通部分である領域には2つの干渉縞が二重
露光されている。
【0046】このホログラムコンバイナ13は、現実情
景と右眼用、左眼用画像表示装置1R、1Lからの映像
を重畳表示するシースルーヘッドマントディスプレイを
構成するもので、異なる方向から入射される右眼用及び
左眼用の映像光を回折によって両眼に収束して分離す
る。そして、左右の眼の瞳にそれぞれ収束された光は眼
の水晶体レンズの主点に集光し、網膜に直接投影され
る。
【0047】図8に示すように、右眼用画像表示装置1
Rから出射された光画像の平行光束はホログラムコンバ
イナ3で回折透過され、その光束を観察者4の右眼5R
に収束させて網膜上に直接投影させる。同様に、左眼用
画像表示装置1Lから出射された光画像の平行光束は回
折透過されて、その光束を観察者4の左眼5Lに収束さ
せて網膜上に直接投影させる。
【0048】右眼用の画像表示装置1Rで表示された画
像情報は拡大された画像として観察者の右眼5Rで観察
され、左眼用の画像表示装置1Lで表示された画像情報
は拡大された画像として観察者4の左眼5Lで観察され
る。
【0049】そして、右眼用画像表示装置1Rと左眼用
画像表示装置1Lには、両眼視差に応じた視差画像を表
示させ、それぞれ右眼5R、左眼5Lへ入射させること
により、立体映像を観察させることができる。
【0050】この実施の形態においては、ホログラムコ
ンバイナ13は、眼間距離が65mmの状態のときを基
本として設計されており、入射角度が30度の2つの方
向から入射された光を眼間距離が65mmの瞳の位置に
収束点を持つように構成されている。このため、この第
3の実施の形態においても、ホログラムコンバイナ13
への映像光の入射角度を変更させて、ホログラムコンバ
イナ13で回折された光の収束点を変化させて、眼間距
離の調整を行うように構成している。すなわち、CCD
カメラ21R、21Lの出力に基づき制御部20は観察
者4の眼間距離を算出する。その算出結果に基づき、前
述した角度調整部6R、6Lを制御し、左眼用画像表示
装置1L及び/又は右眼用画像表示装置1Rを移動さ
せ、ホログラムコンバイナ13への平行光の入射角度を
調整する。
【0051】この第3の実施の形態においても、ホログ
ラムコンバイナ13への入射角度を15度から45度ま
での範囲で移動させることにより、眼間距離は標準値D
(65mm)に対して、最小値(D−20)mmから最
大値(D+30)mmの範囲で調整することができる。
従って、子供から大人まで色々な人に対して最適な眼間
距離の調整が行える。
【0052】尚、上記した実施の形態においては、眼間
距離の検出にCCDカメラを用いたが、他の方法により
眼間距離を検出してもよい。例えば、リンバストラッキ
ング法により眼間距離を検出するように構成してもよ
い。
【0053】また、上記第1の実施の形態においては、
平行光を作成する方法として、ピンホールを有する遮光
板11とレンズ12を用いたが、他の方法により平行光
を作成してもよい。例えば、液晶表示装置のバックライ
トとして、予め光源を平行光にしたものを用いたり、面
発光装置として、LEDアレイを用いた場合には、アレ
イの前面にマイクロレンズアレイを配置し、平行光にす
るなどの方法を用いることもできる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ホログラムコンバイナにより収束させて観察者の網
膜に映像を直接投影して観察させる画像表示装置におい
て、眼間距離の違いに関係なく確実に左右の眼に回折光
を入射させることができ、最適に映像を観察することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を示す要部概略図
である。
【図2】この発明に用いられるホログラムコンバイナの
平面図である。
【図3】CCDカメラの固定位置と観察者の眼の位置と
の関係を示す模式図である。
【図4】左眼用CCDカメラ21L画像の一例を示す模
式図である。
【図5】この発明におけるホログラムコンバイナへの光
の入射角度と収束位置との関係を示す模式図である。
【図6】入射角度30度の時に基準眼間距離に収束する
ホログラムコンバイナにおいて、光の入射角度と収束位
置との関係を示す模式図である。
【図7】この発明の第2の実施の形態を示す要部概略図
である。
【図8】この発明の第3の実施の形態を示す要部概略図
である。
【図9】ホログラフィック光学素子を用いた装置の原理
を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1R 右眼用画像表示装置 1L 左眼用画像表示装置 3 ホログラムコンバイナ 4 観察者 5R 右眼 5L 左眼 6 角度調節部 20 制御部 21R CCDカメラ 21L CCDカメラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 観察者の視界領域に設けられたホログラ
    ムコンバイナに光画像生成手段から光画像を投光し、ホ
    ログラムコンバイナにより収束させて観察者の網膜に映
    像を直接投影して観察させる画像表示装置において、前
    記観察者の左右両眼にそれぞれ対応する2つの光画像生
    成手段を備え、前記光画像生成手段をホログラムコンバ
    イナに対して光の入射角度を変更できるように移動自在
    に設け、前記光画像生成手段を移動させて前記ホログラ
    ムコンバイナによる光の収束点の位置を調整し、観察者
    の眼間距離の調整を行うことを特徴とする画像表示装
    置。
  2. 【請求項2】 前記光画像生成手段を移動させる移動手
    段と、観察者の瞳の位置を検出する手段とを備え、前記
    瞳位置検出手段の出力に基づき観察者の眼間距離を算出
    し、前記移動手段を動作させて前記ホログラムコンバイ
    ナによる光の収束点の位置を調整するように制御するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
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