JP2000214437A - 液晶駆動回路 - Google Patents
液晶駆動回路Info
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- JP2000214437A JP2000214437A JP11014749A JP1474999A JP2000214437A JP 2000214437 A JP2000214437 A JP 2000214437A JP 11014749 A JP11014749 A JP 11014749A JP 1474999 A JP1474999 A JP 1474999A JP 2000214437 A JP2000214437 A JP 2000214437A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 液晶に直流電圧成分が印加されることを防止
し、焼き付きによる残像を防止でき、また従来の駆動に
比べて、なんら画質を損なうことのないマトリクス型液
晶表示装置の駆動方法を提供する。 【解決手段】 マトリクス状に配された各画素71に対
して、奇数フィールドと偶数フィールドとで異なるイン
ターレス駆動の映像信号が入力される液晶駆動回路にお
いて、奇数フィールドと偶数フィールドに入力される信
号に対して、1フィールドより長い所定周期で、映像信
号が入力される期間と、映像信号の逆極性信号が入力さ
れる期間とを交互に生成する反転手段と、2つの期間が
入れ替わるタイミングに合わせて、液晶光源の輝度を変
化させる輝度変化手段を備える。
し、焼き付きによる残像を防止でき、また従来の駆動に
比べて、なんら画質を損なうことのないマトリクス型液
晶表示装置の駆動方法を提供する。 【解決手段】 マトリクス状に配された各画素71に対
して、奇数フィールドと偶数フィールドとで異なるイン
ターレス駆動の映像信号が入力される液晶駆動回路にお
いて、奇数フィールドと偶数フィールドに入力される信
号に対して、1フィールドより長い所定周期で、映像信
号が入力される期間と、映像信号の逆極性信号が入力さ
れる期間とを交互に生成する反転手段と、2つの期間が
入れ替わるタイミングに合わせて、液晶光源の輝度を変
化させる輝度変化手段を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置及び
その駆動方法に関し、特に、静止画を長時間表示する際
に、特定の行にDC電圧成分が載ることで生じる液晶の
焼き付きを防ぐことができる液晶表示装置及びその駆動
方法に関する。
その駆動方法に関し、特に、静止画を長時間表示する際
に、特定の行にDC電圧成分が載ることで生じる液晶の
焼き付きを防ぐことができる液晶表示装置及びその駆動
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マトリクス型液晶表示装置におい
ては、フィールドメモリを備えていない場合、入力のイ
ンターレス映像信号に対しては、次のようなノンインタ
ーレス表示が行なわれている。
ては、フィールドメモリを備えていない場合、入力のイ
ンターレス映像信号に対しては、次のようなノンインタ
ーレス表示が行なわれている。
【0003】図6を参照して、液晶表示装置の走査線数
が、例えばNTSC信号のようにインターレース信号の
1フレーム分の260本前後である場合を考える。
が、例えばNTSC信号のようにインターレース信号の
1フレーム分の260本前後である場合を考える。
【0004】CRTの奇数フィールドに属する(2i−
1)行目の走査線に表示される映像信号と、それに隣接
して偶数フィールドに属する(2i)行目の走査線に表
示される映像信号とは、液晶表示装置に対しては、同じ
(i)番目の走査線に表示される。さらに液晶表示装置
の駆動回路によって、奇数フィールド用映像信号の電圧
極性は、偶数フィールド用映像信号のそれと、逆極性に
する。つまり映像信号の電圧極性はフィールド毎に反転
する。図6(a)および(b)では、奇数フィールド用
映像信号に対し、偶数フィールド映像信号の電圧極性は
反転している。
1)行目の走査線に表示される映像信号と、それに隣接
して偶数フィールドに属する(2i)行目の走査線に表
示される映像信号とは、液晶表示装置に対しては、同じ
(i)番目の走査線に表示される。さらに液晶表示装置
の駆動回路によって、奇数フィールド用映像信号の電圧
極性は、偶数フィールド用映像信号のそれと、逆極性に
する。つまり映像信号の電圧極性はフィールド毎に反転
する。図6(a)および(b)では、奇数フィールド用
映像信号に対し、偶数フィールド映像信号の電圧極性は
反転している。
【0005】このようにフィールド毎に極性を反転する
のは、液晶に長時間にわたって直流電圧が印加されるこ
とで液晶内部で分極が生じ、焼き付きなどの表示不良を
ひきおこすのを、防ぐためである。
のは、液晶に長時間にわたって直流電圧が印加されるこ
とで液晶内部で分極が生じ、焼き付きなどの表示不良を
ひきおこすのを、防ぐためである。
【0006】ここで、液晶表示装置において、静止画
か、または動画において同じパターンが表示され続ける
映像が入力される場合を考える。
か、または動画において同じパターンが表示され続ける
映像が入力される場合を考える。
【0007】図7において一例として、ストライプパタ
ーンが静止画として、表示され続けた場合を示す。走査
線との関係において、ストライプパターンの入力映像信
号と、このパターンを拡大して示してある。
ーンが静止画として、表示され続けた場合を示す。走査
線との関係において、ストライプパターンの入力映像信
号と、このパターンを拡大して示してある。
【0008】走査線数260本前後の液晶パネルを考え
る。表示される映像によって、隣接する走査線の映像信
号が同じ場合は、図7における第(2iー3)行目と第
(2iー2)行目が共に第6図における第(iー1)行
目に入力される。その時、第(iー1)行目のある画素
には図8(a)のような信号電位が印加される。この場
合、(+)極性、(−)極性の電位が等しく、AC駆動
が行われているため、DCバイアスはかからない。表示
される映像によっては、隣接する走査線の映像信号は異
なったものとなる。例えば図7におけるように、(2i
−1)行目の信号と(2i)行目の信号が異なる場合、
図6の液晶表示装置の第i行目のある画素には図8
(b)のような信号電位が印加されることになる。
る。表示される映像によって、隣接する走査線の映像信
号が同じ場合は、図7における第(2iー3)行目と第
(2iー2)行目が共に第6図における第(iー1)行
目に入力される。その時、第(iー1)行目のある画素
には図8(a)のような信号電位が印加される。この場
合、(+)極性、(−)極性の電位が等しく、AC駆動
が行われているため、DCバイアスはかからない。表示
される映像によっては、隣接する走査線の映像信号は異
なったものとなる。例えば図7におけるように、(2i
−1)行目の信号と(2i)行目の信号が異なる場合、
図6の液晶表示装置の第i行目のある画素には図8
(b)のような信号電位が印加されることになる。
【0009】図7には、走査線との関係において、スト
ライプパターンの入力映像信号と、このパターンを拡大
して示してある。
ライプパターンの入力映像信号と、このパターンを拡大
して示してある。
【0010】図8(b)に示すように、この行は、フィ
ールド毎に映像信号が極性反転はされているものの、偶
数フィールド信号と奇数フィールド信号の電圧差の違い
から、常にDCバイアスが載ることになる。このような
場合、例えば静止映像が長時間表示されると、この特定
の行に、常にDC電圧が印加され、液晶の特性が変化し
た結果、残像現象などを引き起こしてしまう。
ールド毎に映像信号が極性反転はされているものの、偶
数フィールド信号と奇数フィールド信号の電圧差の違い
から、常にDCバイアスが載ることになる。このような
場合、例えば静止映像が長時間表示されると、この特定
の行に、常にDC電圧が印加され、液晶の特性が変化し
た結果、残像現象などを引き起こしてしまう。
【0011】次に、水平走査線数の多い液晶ディスプレ
イの場合を考える。1フィールドのインターレース信号
230本に対して、水平走査線が460本ある高画素液
晶パネルにおいては、例えば図9に示すような駆動方法
が考えられる。
イの場合を考える。1フィールドのインターレース信号
230本に対して、水平走査線が460本ある高画素液
晶パネルにおいては、例えば図9に示すような駆動方法
が考えられる。
【0012】図9に示すように、各フィールド毎に、2
行ずつ同じ信号を書き込み、かつ、奇数フィールドと偶
数フィールドで選択するラインを1行ずつずらす“フィ
ールドずらし”駆動を行なう。こうすることで垂直解像
度を上げている。
行ずつ同じ信号を書き込み、かつ、奇数フィールドと偶
数フィールドで選択するラインを1行ずつずらす“フィ
ールドずらし”駆動を行なう。こうすることで垂直解像
度を上げている。
【0013】この駆動方法において通常の映像信号をフ
ィールド周期で反転駆動した際、奇数フィールドと偶数
フィールドで入力される映像信号が異なるような特定の
行、第i行のある画素には、やはり図8(b)に示すよ
うに、その映像信号電圧の差に相当するDCバイアスが
印加され、焼き付きによる残像が生じることになる。
ィールド周期で反転駆動した際、奇数フィールドと偶数
フィールドで入力される映像信号が異なるような特定の
行、第i行のある画素には、やはり図8(b)に示すよ
うに、その映像信号電圧の差に相当するDCバイアスが
印加され、焼き付きによる残像が生じることになる。
【0014】そこでこのDC電圧成分を補償する駆動方
法として例えば特公2577796号にあるような駆動
方式がある。この駆動方式においては、図2に示すよう
に、フィールド毎に異なった輝度信号が入っても、その
極性を途中(第mフィールド目)で切り替えることでD
C成分をキャンセルすることをねらった駆動方法であ
る。例えば極性の切り替えを1フレーム(2フィール
ド)毎に行なった場合、液晶にとってフレーム反転で駆
動することになり、フリッカが発生する。そこで実際は
極性の切り替えを期間T2として例えば数十フレーム毎
に行なったりする。この結果DC成分もキャンセルされ
フリッカも目立たなくなる。
法として例えば特公2577796号にあるような駆動
方式がある。この駆動方式においては、図2に示すよう
に、フィールド毎に異なった輝度信号が入っても、その
極性を途中(第mフィールド目)で切り替えることでD
C成分をキャンセルすることをねらった駆動方法であ
る。例えば極性の切り替えを1フレーム(2フィール
ド)毎に行なった場合、液晶にとってフレーム反転で駆
動することになり、フリッカが発生する。そこで実際は
極性の切り替えを期間T2として例えば数十フレーム毎
に行なったりする。この結果DC成分もキャンセルされ
フリッカも目立たなくなる。
【0015】このように、長時間の静止画表示に際し、
特定の行にDC電圧成分が載ることで生じる液晶の焼き
付きは、ある間隔で極性を切り替えてやることでDC電
圧分をキャンセルし、防ぐことができる。
特定の行にDC電圧成分が載ることで生じる液晶の焼き
付きは、ある間隔で極性を切り替えてやることでDC電
圧分をキャンセルし、防ぐことができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ある間隔毎の
極性反転の際にはフリッカ(フラッシュ)がやはり観察
されることになり、表示特性として好ましくない。
極性反転の際にはフリッカ(フラッシュ)がやはり観察
されることになり、表示特性として好ましくない。
【0017】そこで、本発明は、液晶に直流電圧成分が
印加されることを防止し、焼き付きによる残像を防止で
き、また従来の駆動に比べて、なんら画質を損なうこと
のないマトリクス型液晶表示装置の駆動方法を提供する
ことを課題としている。
印加されることを防止し、焼き付きによる残像を防止で
き、また従来の駆動に比べて、なんら画質を損なうこと
のないマトリクス型液晶表示装置の駆動方法を提供する
ことを課題としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めの本発明は、マトリクス状に配された各画素に対し
て、奇数フィールドと偶数フィールドとで異なるインタ
ーレス駆動の映像信号が入力される液晶駆動回路であっ
て、前記奇数フィールドと前記偶数フィールドに入力さ
れる信号に対して、1フィールドより長い所定周期で、
前記映像信号が入力される期間と、前記映像信号の逆極
性信号が入力される期間とを交互に生成する反転手段
と、前記2つの期間が入れ替わるタイミングに合わせ
て、液晶光源の輝度を変化させる輝度変化手段を備えて
いる。
めの本発明は、マトリクス状に配された各画素に対し
て、奇数フィールドと偶数フィールドとで異なるインタ
ーレス駆動の映像信号が入力される液晶駆動回路であっ
て、前記奇数フィールドと前記偶数フィールドに入力さ
れる信号に対して、1フィールドより長い所定周期で、
前記映像信号が入力される期間と、前記映像信号の逆極
性信号が入力される期間とを交互に生成する反転手段
と、前記2つの期間が入れ替わるタイミングに合わせ
て、液晶光源の輝度を変化させる輝度変化手段を備えて
いる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。図1は、本発明の液晶駆
動回路を用いる液晶表示装置のブロック図である。図1
に示すように、この液晶表示装置は、表示画素部71と、
垂直走査回路72と、サンプリングスイッチ73と、水
平走査回路74と、本発明の液晶駆動回路とを備えてい
る。
実施の形態について説明する。図1は、本発明の液晶駆
動回路を用いる液晶表示装置のブロック図である。図1
に示すように、この液晶表示装置は、表示画素部71と、
垂直走査回路72と、サンプリングスイッチ73と、水
平走査回路74と、本発明の液晶駆動回路とを備えてい
る。
【0020】そして、本発明の液晶駆動回路は、1フィ
ールドより長い所定周期で、前記映像信号が入力される
期間と、前記映像信号の逆極性信号が入力される期間と
を交互に生成する反転手段を備えている。本発明の液晶
駆動回路においては、制御部76が、垂直走査回路72
と水平走査回路74とを制御して、水平方向・垂直方向を
同期させる。更に、制御部76は、映像信号を時間幅変
調信号に変換する信号処理部75を制御する。そして更
に、反転手段は信号処理部の出力を入力し、反転手段の
出力はサンプリングスイッチ73に入力される。
ールドより長い所定周期で、前記映像信号が入力される
期間と、前記映像信号の逆極性信号が入力される期間と
を交互に生成する反転手段を備えている。本発明の液晶
駆動回路においては、制御部76が、垂直走査回路72
と水平走査回路74とを制御して、水平方向・垂直方向を
同期させる。更に、制御部76は、映像信号を時間幅変
調信号に変換する信号処理部75を制御する。そして更
に、反転手段は信号処理部の出力を入力し、反転手段の
出力はサンプリングスイッチ73に入力される。
【0021】液晶ディスプレイの各画素に印加される電
圧の極性は、各行ごとに反転し、しかも1フィールド毎
にも入れ替わっている場合を考える。駆動ドライバから
入力する電圧の絶対値は同じでも、(+)極性と(−)
極性とでは実際液晶にかかっている電圧には差があり、
それで偶数フィールドと奇数フィールドではわずかな輝
度差が存在する。これがフリッカになる。また偶数フィ
ールドと奇数フィールド間の輝度差、言い換えるとフリ
ッカのACレベルは同じでも、液晶ディスプレイの信号
極性の反転周期を、1フィールド毎(60Hz)で行な
うよりも1フレーム毎(30Hz)で行なう方が、より
画面のちらつき(フリッカ)は目立つことになる。
圧の極性は、各行ごとに反転し、しかも1フィールド毎
にも入れ替わっている場合を考える。駆動ドライバから
入力する電圧の絶対値は同じでも、(+)極性と(−)
極性とでは実際液晶にかかっている電圧には差があり、
それで偶数フィールドと奇数フィールドではわずかな輝
度差が存在する。これがフリッカになる。また偶数フィ
ールドと奇数フィールド間の輝度差、言い換えるとフリ
ッカのACレベルは同じでも、液晶ディスプレイの信号
極性の反転周期を、1フィールド毎(60Hz)で行な
うよりも1フレーム毎(30Hz)で行なう方が、より
画面のちらつき(フリッカ)は目立つことになる。
【0022】そのためフリッカを目に認識しにくくする
には信号極性の反転周期の周波数が高いほどよい。
には信号極性の反転周期の周波数が高いほどよい。
【0023】図2は本発明の液晶駆動装置及びその駆動
方法における画像信号のタイムチャートである。本発明
の液晶表示装置においては、長時間静止画表示すること
で生じる焼き付きを抑制するため、図2(b)における
ような、ある一定の期間毎に極性を反転する駆動方法を
用いる。周期T2毎にDCバイアス成分がキャンセルさ
れるため、焼き付きが起こらない。
方法における画像信号のタイムチャートである。本発明
の液晶表示装置においては、長時間静止画表示すること
で生じる焼き付きを抑制するため、図2(b)における
ような、ある一定の期間毎に極性を反転する駆動方法を
用いる。周期T2毎にDCバイアス成分がキャンセルさ
れるため、焼き付きが起こらない。
【0024】この場合について図3を用いてさらに説明
する。通常1フィールド、60Hzで極性反転するとこ
ろ、第mフィールドや第nフィールドの前後では印加電
圧の極性が変わらないため、この期間T1は、信号極性
の反転周期の周波数が半分になる。このため奇数フィー
ルドと偶数フィールド間で見られていた表示面の輝度差
に伴うフリッカも他の期間の半分の周波数で訪れる。こ
のように周波数が低くなった瞬間にはフリッカが認識さ
れて表示特性上好ましくない。この場合のフリッカは実
際は一瞬画面が明るくなるフラッシュ(閃光)のように
観察される。
する。通常1フィールド、60Hzで極性反転するとこ
ろ、第mフィールドや第nフィールドの前後では印加電
圧の極性が変わらないため、この期間T1は、信号極性
の反転周期の周波数が半分になる。このため奇数フィー
ルドと偶数フィールド間で見られていた表示面の輝度差
に伴うフリッカも他の期間の半分の周波数で訪れる。こ
のように周波数が低くなった瞬間にはフリッカが認識さ
れて表示特性上好ましくない。この場合のフリッカは実
際は一瞬画面が明るくなるフラッシュ(閃光)のように
観察される。
【0025】例えばNTSC信号で液晶印加電圧の極性
反転の周期T2を240フィールドとして駆動している
場合を図3において考える。平常状態(T1以外の期
間)ではフリッカとして30Hzに(−35dB)が、
さらに240フィールド(4秒)毎に訪れる期間T1の
時には15Hzに(−30dB)が測定される。(−3
5dB)も(−30dB)もフリッカ周波数30Hzで
現れる場合には、実際目視ではほとんど認識されないレ
ベルである。ところが本駆動においてT1の時に観察さ
れる(−30dB)がフラッシュとして目に認識される
のは周波数レベルが15Hzだからである。このように
フリッカが目に認識される度合いは、輝度の差と、その
周波数に寄るが、輝度差がある程度小さい場合は、周波
数によるところが大きい。
反転の周期T2を240フィールドとして駆動している
場合を図3において考える。平常状態(T1以外の期
間)ではフリッカとして30Hzに(−35dB)が、
さらに240フィールド(4秒)毎に訪れる期間T1の
時には15Hzに(−30dB)が測定される。(−3
5dB)も(−30dB)もフリッカ周波数30Hzで
現れる場合には、実際目視ではほとんど認識されないレ
ベルである。ところが本駆動においてT1の時に観察さ
れる(−30dB)がフラッシュとして目に認識される
のは周波数レベルが15Hzだからである。このように
フリッカが目に認識される度合いは、輝度の差と、その
周波数に寄るが、輝度差がある程度小さい場合は、周波
数によるところが大きい。
【0026】そこで図4に示すように本発明においては
予め液晶光源のスイッチと、液晶駆動信号とを同期させ
ておき、画面にフラッシュが見えるタイミングに合わせ
て光源の輝度を変化させ、その瞬間でのフリッカ(フラ
ッシュ)を視認レベル以下にする。
予め液晶光源のスイッチと、液晶駆動信号とを同期させ
ておき、画面にフラッシュが見えるタイミングに合わせ
て光源の輝度を変化させ、その瞬間でのフリッカ(フラ
ッシュ)を視認レベル以下にする。
【0027】例えば図5に示すようなタイミングで、光
源の輝度を変化させる。
源の輝度を変化させる。
【0028】図5(a)のように通常1フィールドで信
号極性反転駆動を行なって、液晶透過率50%の表示面
に対し、1フィールド毎に輝度L1とL2で5%の差が
あり、フリッカは30Hzレベルで(−35dB)であ
る場合を考える。
号極性反転駆動を行なって、液晶透過率50%の表示面
に対し、1フィールド毎に輝度L1とL2で5%の差が
あり、フリッカは30Hzレベルで(−35dB)であ
る場合を考える。
【0029】焼き付きを防止するため、第mフィールド
で本来入るべき極性と逆にした極性信号に入れ替えてや
ると、表示面の輝度の明暗に起因するフリッカも時刻t
1,t2では低周波で訪れる。
で本来入るべき極性と逆にした極性信号に入れ替えてや
ると、表示面の輝度の明暗に起因するフリッカも時刻t
1,t2では低周波で訪れる。
【0030】ここで図5(b)のように、信号の極性反
転周期T2に同期して液晶の光源(バックライト)の輝
度をL3からL4に低下させる。このときの光源の輝度
変化は、例えば液晶に透過されて輝度差5%になるよう
に調整する。この結果、図5(c)に示すように液晶表
示面の輝度は、すべての領域に渡って1フィールド毎に
±5%の輝度差で訪れる。この時、表示面の輝度にはL
5−L6が30Hz周期で、輝度L7が周期T2で現れ
る。ここで時刻t1,t2においては、5%の輝度差で
1フィールド(60Hz)毎に表示面が明暗反転してい
るため、目にはフリッカが認識されなくなる。
転周期T2に同期して液晶の光源(バックライト)の輝
度をL3からL4に低下させる。このときの光源の輝度
変化は、例えば液晶に透過されて輝度差5%になるよう
に調整する。この結果、図5(c)に示すように液晶表
示面の輝度は、すべての領域に渡って1フィールド毎に
±5%の輝度差で訪れる。この時、表示面の輝度にはL
5−L6が30Hz周期で、輝度L7が周期T2で現れ
る。ここで時刻t1,t2においては、5%の輝度差で
1フィールド(60Hz)毎に表示面が明暗反転してい
るため、目にはフリッカが認識されなくなる。
【0031】光源の輝度が低下する期間はある電圧極性
反転の度に一度なので、全体の明るさが損なわれること
はほとんどない。
反転の度に一度なので、全体の明るさが損なわれること
はほとんどない。
【0032】また光源として通常の冷陰極管に加え、他
にLED,EL等の使用も考えられる。
にLED,EL等の使用も考えられる。
【0033】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、液晶ディ
スプレイにおいて静止画像を長時間表示し続けた場合の
焼き付きを防止するため、ある一定の期間毎に信号電圧
の極性を入れ替える駆動方法を用いた場合、その極性反
転の度に見えるフラッシュ(低周波のフリッカ)を抑制
するため、フラッシュの見えるタイミングに合わせて光
源の輝度を変化させ、表示上のフラッシュを見えなくす
ることができた。本発明によれば、NTSC信号のみな
らず、他にPAL方式などにおいても同様の効果をもた
らすことができる。
スプレイにおいて静止画像を長時間表示し続けた場合の
焼き付きを防止するため、ある一定の期間毎に信号電圧
の極性を入れ替える駆動方法を用いた場合、その極性反
転の度に見えるフラッシュ(低周波のフリッカ)を抑制
するため、フラッシュの見えるタイミングに合わせて光
源の輝度を変化させ、表示上のフラッシュを見えなくす
ることができた。本発明によれば、NTSC信号のみな
らず、他にPAL方式などにおいても同様の効果をもた
らすことができる。
【図1】本発明の液晶表示装置のブロック図である。
【図2】DC電圧成分が載っている任意の行の画素に入
る入力信号電圧の波形図である。
る入力信号電圧の波形図である。
【図3】焼き付き防止するために液晶に印加する電圧の
波形図であり、(a)は偶数フィールドと奇数フィール
ドで違う電圧レベルの信号が入る行であり、(b)偶数
フィールドと奇数フィールドで同じ電圧レベルの信号が
入る行である。
波形図であり、(a)は偶数フィールドと奇数フィール
ドで違う電圧レベルの信号が入る行であり、(b)偶数
フィールドと奇数フィールドで同じ電圧レベルの信号が
入る行である。
【図4】焼き付き防止するために行なう液晶表示装置の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図5】本発明のディスプレイの表面と光源の輝度の関
係を示すタイムチャートであり、(a)は従来の焼き付
き防止用の駆動を行なったときの液晶表示面の輝度であ
り、(b)は本発明の液晶光源(バックライト)の輝度
であり、(c)は本発明の液晶表示面の輝度である。
係を示すタイムチャートであり、(a)は従来の焼き付
き防止用の駆動を行なったときの液晶表示面の輝度であ
り、(b)は本発明の液晶光源(バックライト)の輝度
であり、(c)は本発明の液晶表示面の輝度である。
【図6】従来の液晶駆動方法を説明する図である。
【図7】入力映像信号と走査線の関係を説明するための
図であり、(a)は入力映像信号ストライプパターンで
あり、(b)はパターンの境界領域拡大図である。
図であり、(a)は入力映像信号ストライプパターンで
あり、(b)はパターンの境界領域拡大図である。
【図8】従来の液晶駆動方法においてある画素に入力さ
れる信号電圧の波形図であり、(a)は奇数フィールド
と偶数フィールドに同じ信号が入る場合であり、(b)
は奇数フィールドと偶数フィールドに異なる信号が入る
場合である。
れる信号電圧の波形図であり、(a)は奇数フィールド
と偶数フィールドに同じ信号が入る場合であり、(b)
は奇数フィールドと偶数フィールドに異なる信号が入る
場合である。
【図9】従来の液晶駆動方法を説明する図である。
41 ストライプパターンの境界領域 42 白信号Va 43 黒信号Vb 51 極性反転するタイミング 52 あるタイミングで極性反転されてから、次に極性
反転されるまでの期間T1 71 画素部 72 垂直走査回路 73 サンプリングスイッチ 74 水平走査回路 75 信号処理回路 76 制御回路 77 ゲート配線 78 データ配線 79 共通電極配線 81 隣接フィールド間で極性反転しない期間T1 82 DCバイアス電圧をキャンセルして焼き付き防止
するために行なう極性反転の周期T2 101 液晶光源(バックライト) 102 液晶パネル
反転されるまでの期間T1 71 画素部 72 垂直走査回路 73 サンプリングスイッチ 74 水平走査回路 75 信号処理回路 76 制御回路 77 ゲート配線 78 データ配線 79 共通電極配線 81 隣接フィールド間で極性反転しない期間T1 82 DCバイアス電圧をキャンセルして焼き付き防止
するために行なう極性反転の周期T2 101 液晶光源(バックライト) 102 液晶パネル
Claims (1)
- 【請求項1】 マトリクス状に配された各画素に対し
て、奇数フィールドと偶数フィールドとで異なるインタ
ーレス駆動の映像信号が入力され、前記奇数フィールド
と前記偶数フィールドに入力される信号に対して、1フ
ィールドより長い所定周期で、前記映像信号が入力され
る期間と、前記映像信号の逆極性信号が入力される期間
とを交互に生成する反転手段を備えることを特徴とする
液晶駆動回路であって、 前記映像信号が入力される期間と、前記映像信号の逆極
性信号が入力される期間とが入れ替わるタイミングに合
わせて、液晶光源の輝度を変化させる輝度変化手段を備
えることを特徴とする液晶駆動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11014749A JP2000214437A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 液晶駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11014749A JP2000214437A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 液晶駆動回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000214437A true JP2000214437A (ja) | 2000-08-04 |
Family
ID=11869773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11014749A Pending JP2000214437A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 液晶駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000214437A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1453031A1 (de) * | 2003-02-28 | 2004-09-01 | Agfa-Gevaert AG | Verfahren und Vorrichtung zum Aufbelichten von Bildinformationen auf lichtempfindliches Material |
| JP2005352190A (ja) * | 2004-06-10 | 2005-12-22 | Sony Corp | 表示用光学デバイスの駆動装置及び方法 |
| KR100661467B1 (ko) | 2004-04-26 | 2006-12-27 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 액정표시장치 및 그것의 교류구동방법 |
| CN102831869A (zh) * | 2012-08-22 | 2012-12-19 | 京东方科技集团股份有限公司 | 液晶面板极性反转驱动方法及装置 |
-
1999
- 1999-01-22 JP JP11014749A patent/JP2000214437A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1453031A1 (de) * | 2003-02-28 | 2004-09-01 | Agfa-Gevaert AG | Verfahren und Vorrichtung zum Aufbelichten von Bildinformationen auf lichtempfindliches Material |
| KR100661467B1 (ko) | 2004-04-26 | 2006-12-27 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 액정표시장치 및 그것의 교류구동방법 |
| JP2005352190A (ja) * | 2004-06-10 | 2005-12-22 | Sony Corp | 表示用光学デバイスの駆動装置及び方法 |
| US8791879B2 (en) | 2004-06-10 | 2014-07-29 | Sony Corporation | Apparatus and method for driving display optical device |
| CN102831869A (zh) * | 2012-08-22 | 2012-12-19 | 京东方科技集团股份有限公司 | 液晶面板极性反转驱动方法及装置 |
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