JP2000214547A - 原稿サイズ検出装置および原稿サイズ検出方法 - Google Patents

原稿サイズ検出装置および原稿サイズ検出方法

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JP2000214547A
JP2000214547A JP11017222A JP1722299A JP2000214547A JP 2000214547 A JP2000214547 A JP 2000214547A JP 11017222 A JP11017222 A JP 11017222A JP 1722299 A JP1722299 A JP 1722299A JP 2000214547 A JP2000214547 A JP 2000214547A
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Yoshihide Sugiyama
嘉英 杉山
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Duplo Seiko Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿の有無の誤検知を防止し、原稿サイズを
正確に検出することができる原稿サイズ検出装置および
原稿サイズ検出方法を提供する。 【解決手段】 原稿20の有無を検知する検知センサ1
4が、原稿カバー18が閉じた位置Cでは原稿カバー1
8の押さえ面19を検知し、半開位置Bでは押さえ面1
9を検知しないようにする。半開位置Bおよび閉位置C
で原稿20または原稿カバー18の押さえ面19の検知
を行い、2回の検知結果に基づいて原稿20が所定サイ
ズより大きいか否かを判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿サイズ検出装
置および原稿サイズ検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、孔版印刷機や複写機には、原稿を
置く透明ガラス板の下に設けた原稿検知センサにより透
明ガラス板上の所定の検知位置に原稿があるかどうかを
検出して原稿サイズを判定する原稿サイズ検出装置を用
いたものがある。
【0003】この種の原稿サイズ検出装置では、原稿検
知センサに一般に反射センサが用いられ、透明ガラス板
上の所定の検知位置に原稿がある場合とない場合とで原
稿検知センサの受光量が異なるようにして原稿の有無を
検知している。しかし、たとえば所定の検知位置に原稿
のベタ黒(大きな連続する黒い部分)があるような場合
には、原稿検知センサの受光量が下がるので原稿がある
のにないと誤検知し、原稿サイズの誤判定が発生するこ
とがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明が
解決しようとする技術的課題は、原稿の有無の誤検知を
防止し、原稿サイズを正確に検出することができる原稿
サイズ検出装置および原稿サイズ検出方法を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用・効果】本発明
は、上記技術的課題を解決するために、以下の構成の原
稿サイズ検出装置を提供する。
【0006】原稿サイズ検出装置は、その上に原稿を置
く透明平板と、上記透明平板上の原稿を押さえる閉位置
と上記透明平板から退避した開位置との間で回動自在に
開閉する原稿カバーと、上記透明平板の下に配置され、
上記透明平板上の検知位置から反射光を受け、その受光
量が基準光量より大きいか否かを検知する光検知手段
と、上記光検知手段による検知結果に基づいて上記透明
平板上に置かれた原稿のサイズを判定する原稿サイズ判
定手段とを備えたタイプのものである。原稿サイズ検出
装置は、上記透明平板上に原稿がない状態で上記光検知
手段が上記原稿カバーの原稿押さえ面から受ける光の受
光量が、上記原稿カバーが上記開位置側の第1位置にあ
るときには上記基準光量より小さく、上記原稿カバーが
上記閉位置側の第2位置にあるときには上記基準光量よ
り大きくなるように構成され、上記原稿カバーが上記第
1位置にあるか否かを検出する第1位置検出手段を備え
る。上記光検知手段は、上記原稿カバーが上記第1およ
び第2位置にあるときのそれぞれの受光量が上記基準光
量より大きいか否かを検知する。上記原稿サイズ判定手
段は、上記原稿カバーが上記第1および第2位置にある
ときの上記光検知手段による各検知結果に基づいて原稿
のサイズを判定する。
【0007】上記構成において、光検知手段の基準光量
は、光検知手段が原稿の通常の反射率の部分(ベタ黒で
ない部分)から受ける光の受光量よりも小さく設定す
る。光検知手段に用いる光の波長は、可視光に限るもの
ではなく、たとえば近赤外線も含む。原稿カバーの原稿
押さえ面は、たとえば原稿と同程度の反射率の面にすれ
ば、透明平板上に原稿がない状態で光検知手段が原稿カ
バーの原稿押さえ面から受ける光の受光量が、原稿カバ
ーが開位置側の第1位置(開位置そのものであってもよ
い)にあるときには基準光量より小さく、原稿カバーが
閉位置側の第2位置(閉位置そのものであってもよい)
にあるときには基準光量より大きくすることが可能であ
る。これに限らず、原稿カバーの原稿押さえ面は、原稿
カバーが第2位置にあるときに発光する発光面(たとえ
ば紫外線が照射されて発光する蛍光面)等としてもよ
い。
【0008】上記構成において、光検知手段は、第1位
置検出手段による検知結果に基づいて、原稿カバーが第
1位置にあるとき、1回目の検知を開始することができ
る。光検知手段は、原稿カバーが第2位置にあるときの
2回目の検知を、原稿カバーを閉じたときに行う操作
(たとえば、孔版印刷機では製版スタートスイッチを押
す操作、複写機ではコピースイッチを押す操作)に連動
して開始するようにしてもよい。あるいは、原稿カバー
が第1位置にあることを検知した後、原稿カバーが閉じ
られたと考えられる適宜時間が経過したら開始するよう
にしてもよい。
【0009】上記構成によれば、原稿カバーが開位置側
の第1位置にあるときには、通常、光検知手段の受光量
が基準光量より大きければ透明平板上の検知位置に原稿
が存在し、光検知手段の受光量が基準光量より小さけれ
ば透明平板上の検知位置に原稿が存在しないと考えられ
るので、これによって原稿サイズが所定サイズより大き
いか小さいかを判定できる。しかし、透明平板上の検知
位置に原稿の反射率の低い部分、たとえばベタ黒が存在
するような場合には、原稿サイズが所定サイズよりも大
きいにもかかわらず光検知手段の受光量は基準光量より
小さくなり、したがって、1回の検知だけでは原稿サイ
ズを正しく判定できない。
【0010】そこで、原稿カバーが閉位置側の第2位置
にあるときの2回目の検知結果を併用する。すなわち、
原稿カバーが閉位置側の第2位置にあるときには、通
常、原稿サイズが所定サイズよりも大きいか小さいかに
かかわらず、原稿又は原稿カバーの押さえ面によって光
検知手段の受光量は基準光量より大きくなる。しかし、
透明平板上の検知位置に原稿の反射率の低い部分が存在
するような場合には、光検知手段の受光量は基準光量よ
り小さくなる。この2回目の検知を利用して、原稿カバ
ーが開位置側の第1位置にあるときの1回目の検知結果
からそのまま原稿サイズを判定してよいのか、それとも
判定の見直しが必要なのかが分かる。
【0011】したがって、原稿の有無の誤検知を防止
し、原稿サイズを正確に検出することができる
【0012】好ましくは、上記原稿カバーの上記第1位
置は、上記開位置と上記閉位置との間の所定位置であ
る。
【0013】上記構成によれば、原稿カバーを開位置ま
で開き、透明平板に原稿を置いた後、製版や複写を開始
するために原稿カバーを閉じる途中に第1位置に達する
と、それを第1位置検出手段で検知して、光検知手段が
1回目の原稿検知動作を行うようにすることができる。
【0014】上記構成によれば、原稿サイズの検出が必
要となる直前に光検知手段が動作するので、動作の無駄
がない。また、原稿カバーは第1位置を通過したら所定
時間経過後には完全に閉じているものと考えられるの
で、原稿カバーの第1位置検知後にタイマーをスタート
し、所定時間経過後に検知光検知手段が2回目の原稿検
知動作を行うようにすることも可能である。また、たと
えば透明平板上の検知位置周辺を照明するような場合に
は、原稿カバーがある程度閉じた状態で照明することに
よって、外光や室内燈などで光検出手段が誤動作するの
を防止する。
【0015】好ましくは、上記原稿サイズ判定手段は、
上記光検知手段が、上記原稿カバーが上記第1位置にあ
るときの受光量が上記基準光量より大きく、上記原稿カ
バーが上記第2位置にあるときの受光量は上記基準光量
より小さいと検知したとき、警告信号を出力する。
【0016】上記構成によれば、原稿カバーが第1位置
にあるとき、光検知手段は原稿を検知するが、原稿カバ
ーが第2位置にあるときには、光検知手段は原稿も原稿
カバーの原稿押さえ面も検知しないという異常な場合、
たとえば、原稿カバーを閉じたときに原稿がずれてしま
ったような場合、原稿サイズ判定手段は警告信号を出力
する。この警告信号によって警告メッセージを表示した
り、あるいは、原稿サイズ検出装置を組み込んだ孔版印
刷機や複写機において製版や複写の動作を停止させるこ
とができる。
【0017】ところで、原稿カバーが第2位置にあると
きの2回目の検知を、原稿カバーが第1位置にあること
を検知した後、原稿カバーが閉じられたと考えられる適
宜時間が経過したら開始する場合、第1位置の通過後に
タイマー計測をスタートするようにしても、第1位置通
過前に原稿カバーが開位置側(開位置そのものであって
もよい)から閉位置側方向へ回動したことを検知して、
タイマーをスタートしてもよい。
【0018】好ましくは、上記第1位置検出センサは、
上記原稿カバーの開閉角度を検出する角度センサであ
る。
【0019】上記構成によれば、角度センサは、第1位
置検出手段として原稿カバーの第1位置を検出するのみ
ならず、原稿カバーの閉位置側方向への回動をも検知す
ることができる。さらには、原稿カバーの第2位置の検
出を行うことも可能である。したがって、構成を簡単に
することができる。
【0020】ところで、孔版印刷機の場合、製版ミスは
1枚のコピーの無駄ではすまないから、原稿サイズの検
出能力は複写機以上に高くする必要がある。以上説明し
た各構成の原稿サイズ検出装置は、用紙サイズを正確に
検出することができるので、特に、孔版印刷機の製版用
原稿台に好適である。
【0021】また、本発明は、原稿サイズ検出方法を提
供する。
【0022】原稿サイズ検出方法は、透明平板上に置い
て原稿カバーで押さえた原稿の反射光を該透明平板の所
定位置を介して光検知手段で検知できるか否かによっ
て、その原稿のサイズを判定するタイプの方法である。
上記透明平板上に原稿がない状態で、上記原稿カバーが
上記透明平板から退避した第1位置にあるときには上記
光検知手段が上記原稿カバーを検知せず、上記原稿カバ
ーが上記透明平板に接近した第2位置にあるときには上
記光検知手段が上記原稿カバーを検知するように構成す
る。原稿サイズ判定方法は、第1〜第3ステップを備え
る。第1ステップでは、上記原稿カバーが上記第1位置
にあるときに上記光検知手段による検知結果を調べる。
第2ステップでは、上記原稿カバーが上記第2位置にあ
るとき上記光検知手段による検知結果を調べる。第3ス
テップでは、上記第1ステップおよび上記第2ステップ
の両方で上記光検知手段による検知があるとき、また
は、上記第1ステップおよび上記第2ステップの両方で
上記光検知手段による検知がないときは、原稿は所定サ
イズより大きいと判定し、上記第1ステップでは上記光
検知手段による検知がなく、かつ、上記第2ステップで
は上記光検知手段による検知があるときは、原稿は所定
サイズより小さいと判定し、上記第1ステップでは上記
光検知手段による検知があり、かつ、上記第2ステップ
では上記光検知手段による検知がないときは、異常と判
定する。
【0023】上記方法によれば、原稿カバーを検知しな
い第1位置と検知する第2位置との2回の検知結果を用
いることによって、原稿の有無の誤検知を防止し、原稿
サイズを正確に検出することができる。
【0024】上記原稿サイズ検出方法は、特に、孔版印
刷機の製版用原稿台に好適である。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
原稿サイズ検出装置について、図面を参照しながら説明
する。
【0026】原稿サイズ検出装置は、孔版印刷機の原稿
台10に組み込まれている。原稿台10は、図1の要部
正面図および図2の要部平面図に示すように、大略、透
明平板12と、原稿カバー18と、スキャナ32および
案内ガイド30と、原稿サイズ検出センサ14とを備え
る。
【0027】透明平板12は、平面ガラス板であり、そ
の上に原稿20を載置するようになっている。透明平板
12の長手方向(矢印90で示す)一側には原稿目盛り
板13(図2にのみ図示)が設けられ、原稿サイズに応
じた原稿載置位置を表示するようになっている。
【0028】透明平板12の長手方向他側には、図1に
示すように、原稿カバー18が回動自在に固定されてい
る。原稿カバー18は、透明平板12上に載置された原
稿20を押さえる閉位置Cから略90度開いた開位置A
まで開くようになっている。原稿カバー18の回動支点
16には、原稿カバー18の開閉角度を検出する原稿カ
バー角度センサ17(図13参照)を設け、原稿カバー
18の移動開始、開閉方向、開閉位置を検出し、原稿カ
バー18が閉位置Cから開位置Aへ回動する途中に所定
位置、すなわち半開位置Bを通過したことを検知できる
ようになっている。
【0029】透明平板12の下には、図1および図2に
示すよう、スキャナ32および案内ガイド30が配置さ
れる。スキャナ32は、ラインセンサであり、案内ガイ
ド30に沿って透明平板12と平行に長手方向90に移
動して透明平板12に接触している原稿20の下面を読
み取るようになっている。
【0030】さらに、透明平板12の下には、原稿サイ
ズ検出センサ14が配置されている。原稿サイズ検出セ
ンサ14は、透明平板12に対向して配置された反射セ
ンサである。原稿サイズ検出センサ14は、図2に示す
ように、原稿22,24,26,28の一縁を原稿目盛
り板13に沿わせて所定位置に載置したとき、A4(2
97×210mm)およびレターサイズLTR(279
×216mm)の原稿22,26よりも外側であるが、
A3R(297×420mm)およびリーガルサイズL
GR(216×356mm)の原稿24,28の内側と
なる位置に配置される。
【0031】原稿サイズ検出センサ14は、原稿カバー
18が閉位置Cにあるときには原稿20または原稿カバ
ー18の原稿押さえ面19からの反射光を受光し、原稿
カバー18が半開位置Bにあるときには、検知位置に原
稿20があれば原稿20からの反射光を、検知位置に原
稿20がなければ原稿カバー18の原稿押さえ面19か
らの反射光を受光するようになっている。
【0032】原稿カバー18の原稿押さえ面19は、通
常の白色原稿と同程度の反射率の面である。原稿サイズ
検出センサ14は、所定のしきい値を基準とし、それよ
り受光量が大きいときには白レベルを、小さいときには
黒レベルを出力する。所定のしきい値は、通常の反射率
の原稿または閉位置Cにある原稿カバー18の原稿押さ
え面19からの受光量よりは小さく、かつ、透明平板1
2上に原稿20がない状態で半開位置Bにある原稿カバ
ー18の原稿押さえ面19からの受光量よりは大きい値
を設定する。
【0033】これにより、原稿カバー18が閉位置Cに
あるとき、原稿サイズ検出センサ14は、通常の反射率
の原稿20または原稿カバー18の原稿押さえ面19か
らの反射光により白レベルを出力する。原稿カバー18
が半開位置Bにあるとき、A3またはリーガルサイズの
原稿24,28が載置されていれば、その原稿24,2
8からの反射光により、原稿サイズ検出センサ14は白
レベルを出力する。A4またはレターサイズの原稿2
2,26が載置されていれば、その原稿22,26から
の反射光を受光せず、かつ、原稿カバー18の原稿押さ
え面19からの反射光もしきい値より小さいので、原稿
サイズ検出センサ14は黒レベルを出力する。
【0034】したがって、原稿カバー18が半開位置B
にあるときおよび閉位置Cにあるときの原稿サイズ検出
センサ14からの出力の組み合わせによって、たとえば
A3またはA4サイズの原稿24,22の別について
は、表1のように判定することができる。
【0035】
【表1】
【0036】すなわち、原稿サイズ検出センサ18の検
出位置にA3サイズの原稿24の通常の反射率の部分が
ある場合、原稿カバー18が半開位置Bにあるときも閉
位置Cにあるときも、原稿24からの反射光によって原
稿サイズ検出センサ18は白レベルを出力する。原稿サ
イズ検出センサ14の検出位置に所定値より小さい反射
率である黒い部分があるA3サイズの原稿24の場合、
原稿カバー18が半開位置Bにあるときも閉位置Cにあ
るときにも、原稿24からの反射光により黒レベルを出
力する。一方、A4サイズの原稿22の場合、原稿サイ
ズ検出センサ14の検出位置には原稿22はないので、
原稿カバー18が半開位置Bにあるときは黒レベルを出
力し、原稿カバー18が閉位置Cにあるときには、原稿
カバー18の原稿押さえ面19からの反射光により白レ
ベルを出力する。また、原稿カバー18が半開位置Bに
あるときは白レベルを出力し、閉位置Cにあるときには
黒レベルを出力したときには、たとえば、原稿カバー1
8が半開位置BにあるときはA3サイズの原稿24を置
いていたが、原稿カバー18を閉じたときには原稿24
が移動したなど、通常は起こらない異常状態であると考
えられるので、エラーとして処理する。たとえば、警告
音を発し、表示パネルに原稿台に原稿を置き直すようメ
ッセージを表示する。
【0037】また、レターサイズとリーガルサイズとの
別についても、同様に判定することができる。
【0038】原稿サイズ判定に関する制御系は、図3の
ブロック図のように構成される。すなわち、制御を統括
するCPU50には、原稿カバー角度センサ17と、原
稿サイズ検出センサ14と、製版スタートスイッチ52
とが接続され、信号が入力される一方、原稿サイズの判
定結果、すなわち判定信号を出力するようになってい
る。
【0039】次に、動作について説明する。
【0040】原稿台10の原稿カバー18を開き、製版
するための原稿20を原稿目盛り板13に沿って透明平
板12上の所定位置に置く。
【0041】そして、原稿カバー18を閉じる。原稿カ
バー18を閉じる途中に原稿カバー18が半開位置Bを
通過すると、それを原稿カバー角度センサ17が検知
し、原稿サイズ検出センサ14は1回目の検知を行う。
【0042】次に、孔版印刷機の製版スタートスイッチ
52(図3参照)が押されると、通常、原稿カバー18
は閉位置Cにあると考えられるので、原稿サイズ検出セ
ンサ14は2回目の検知を行う。そして、半開位置Bと
閉位置Cとにおける原稿サイズ検出センサ14の検知結
果に基づいて、CPU50は原稿サイズを判定し、その
判定結果についての判定信号を出力する。
【0043】原稿サイズを正しく判定できた場合には、
判定信号に基づいて、スキャナ32は従来装置と同様に
案内ガイド30に沿って移動しながら、透明板12上の
原稿20を走査する。このとき、スキャナ32の長手方
向90の移動距離を判定信号に基づいて制御し、A4ま
たはレターサイズの原稿22,26について必要以上に
スキャナ32が移動しないようにして、より早く走査を
完了するようにしてもよい。
【0044】一方、原稿サイズを正しく判定できない場
合には、判定信号に基づいて、上記したようなエラー処
理を実行する。
【0045】以上説明したように、この原稿台10に用
いた原稿サイズ検出装置は、原稿の有無の誤検知を防止
し、原稿サイズを正確に検出することができる。
【0046】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、その他種々の態様で実施可能である。
【0047】たとえば、原稿サイズ検出センサ14を適
宜移動させたり、複数の原稿サイズ検出センサ14を適
宜位置に設ければ、用紙サイズをより多くの種類に区分
して判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る原稿サイズ検出装置
を用いた原稿台の要部正面図である。
【図2】 図1の原稿台の要部平面図である。
【図3】 制御系の要部ブロック図である。
【符号の説明】
10 原稿台 12 透明平板 13 原稿目盛り板 14 原稿サイズ検出センサ(光検知手段) 16 回動支点 17 原稿カバー角度センサ(第1位置検出手段) 18 原稿カバー 19 原稿押さえ面 20 原稿 21 下面 22 A4サイズの用紙 24 A3サイズの用紙 26 レターサイズの用紙 28 リーガルサイズの用紙 30 案内ガイド 32 スキャナ 50 CPU(原稿サイズ判定手段) 52 製版スタートスイッチ 90 矢印 A 開位置 B 半開位置 C 閉位置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その上に原稿(20)を置く透明平板
    (12)と、上記透明平板(12)上の原稿(20)を
    押さえる閉位置(C)と上記透明平板(12)から退避
    した開位置(A)との間で回動自在に開閉する原稿カバ
    ー(18)と、上記透明平板(12)の下に配置され、
    上記透明平板(12)上の検知位置から反射光を受け、
    その受光量が基準光量より大きいか否かを検知する光検
    知手段(14)と、上記光検知手段(14)による検知
    結果に基づいて上記透明平板(12)上に置かれた原稿
    (20)のサイズを判定する原稿サイズ判定手段(5
    0)とを備えた原稿(20)サイズ検出装置において、 上記透明平板(12)上に原稿(20)がない状態で上
    記光検知手段(14)が上記原稿カバー(18)の原稿
    押さえ面(19)から受ける光の受光量が、上記原稿カ
    バー(18)が上記開位置(A)側の第1位置にあると
    きには上記基準光量より小さく、上記原稿カバー(1
    8)が上記閉位置(C)側の第2位置にあるときには上
    記基準光量より大きくなるように構成し、 上記原稿カバー(18)が上記第1位置にあるか否かを
    検出する第1位置検出手段(17)を備え、 上記光検知手段(14)は、上記原稿カバー(18)が
    上記第1および第2位置にあるときのそれぞれの受光量
    が上記基準光量より大きいか否かを検知し、 上記原稿サイズ判定手段(50)は、上記原稿カバー
    (18)が上記第1および第2位置にあるときの上記光
    検知手段(14)による各検知結果に基づいて原稿(2
    0)のサイズを判定することを特徴とする、原稿サイズ
    検出装置。
  2. 【請求項2】 上記原稿カバー(18)の上記第1位置
    は、上記開位置(A)と上記閉位置(C)との間の所定
    位置(B)であることを特徴とする、請求項1記載の原
    稿サイズ検出装置。
  3. 【請求項3】 上記原稿サイズ判定手段(50)は、上
    記光検知手段(14)が、上記原稿カバー(18)が上
    記第1位置にあるときの受光量が上記基準光量より大き
    く、上記原稿カバー(18)が上記第2位置にあるとき
    の受光量は上記基準光量より小さいと検知したとき、警
    告信号を出力することを特徴とする、請求項1又は2記
    載の原稿サイズ検出装置。
  4. 【請求項4】 上記第1位置検出手段(17)は、上記
    原稿カバー(18)の開閉角度を検出する角度センサ
    (17)であることを特徴とする、請求項1記載の原稿
    サイズ検出装置。
  5. 【請求項5】 製版用原稿台(10)に、請求項1乃至
    4記載の原稿サイズ検出装置を備えたことを特徴とす
    る、孔版印刷機。
  6. 【請求項6】 透明平板(12)上に置いて原稿カバー
    (18)で押さえた原稿(20)の反射光を該透明平板
    (12)の所定位置を介して光検知手段(14)で検知
    できるか否かによって、その原稿(20)のサイズを判
    定する原稿サイズ判定方法であって、 上記透明平板(12)上に原稿(20)がない状態で、
    上記原稿カバー(18)が上記透明平板(12)から退
    避した第1位置にあるときには上記光検知手段(14)
    が上記原稿カバー(18)を検知せず、上記原稿カバー
    (18)が上記透明平板(12)に接近した第2位置に
    あるときには上記光検知手段(14)が上記原稿カバー
    (18)を検知するように構成し、 上記原稿カバー(18)が上記第1位置にあるときに上
    記光検知手段(14)による検知結果を調べる第1ステ
    ップと、 上記原稿カバー(18)が上記第2位置にあるとき上記
    光検知手段(14)による検知結果を調べる第2ステッ
    プと、 上記第1ステップおよび上記第2ステップの両方で上記
    光検知手段(14)による検知があるとき、または、上
    記第1ステップおよび上記第2ステップの両方で上記光
    検知手段(14)による検知がないときは、原稿(2
    0)は所定サイズより大きいと判定し、上記第1ステッ
    プでは上記光検知手段(14)による検知がなく、か
    つ、上記第2ステップでは上記光検知手段(14)によ
    る検知があるときは、原稿(20)は所定サイズより小
    さいと判定し、上記第1ステップでは上記光検知手段
    (14)による検知があり、かつ、上記第2ステップで
    は上記光検知手段(14)による検知がないときは、異
    常と判定する第3ステップとを備えたことを特徴とす
    る、原稿サイズ判定方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の原稿サイズ検出方法によ
    り、製版用原稿(20)のサイズを検出することを特徴
    とする、孔版印刷機。
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