JP2000214577A - パタ―ン歪検出方法、パタ―ン歪検出装置およびその記録媒体 - Google Patents

パタ―ン歪検出方法、パタ―ン歪検出装置およびその記録媒体

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JP2000214577A
JP2000214577A JP1567699A JP1567699A JP2000214577A JP 2000214577 A JP2000214577 A JP 2000214577A JP 1567699 A JP1567699 A JP 1567699A JP 1567699 A JP1567699 A JP 1567699A JP 2000214577 A JP2000214577 A JP 2000214577A
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Hironobu Taoka
弘展 田岡
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体製造プロセスで形成させるレイアウト
パターンについて、パターンエッジから離れた部分での
パターン歪を検出する。 【解決手段】 半導体製造プロセスに用いられるレイア
ウトパターンのデータを入力とし、前記レイアウトパタ
ーンのパターンエッジ部以外の所定の部分に選択的にサ
ンプリングポイントを生成し、これらサンプリングポイ
ント毎にレイアウトパターンから生成される生成パター
ンのシミュレーション結果を求め、レイアウトパターン
のデータとシミュレーション結果とをサンプリングポイ
ントにおいて比較し、パターンエッジ部以外の部分のパ
ターン歪量の検出、補正を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造プロセ
スにおけるパターン形成において適用される、改善され
たパターン歪検出方法およびパターン歪検出装置ならび
にこのパターン歪検出をコンピュータを用いて行うため
のプログラムを記録した記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、半導体デバイスのデザインルール
は、0.15μmレベルまで達しており、それを転写す
るためのステッパの光源波長(エキシマレーザを用いる
場合で、0.248μm)よりも小さくなっているのが
現状である。このような状況では、解像性が極端に悪化
するため、変形照明技術の様な特殊な転写技術によっ
て、解像性能を向上させている。これら特殊な転写技術
を用いた場合は、解像性は向上するが、パターンの忠実
性は悪化する。また、エッチングプロセスなど他のプロ
セスにおいても、パターンの微細化によりパターンの疎
密差によるパターンの寸法変動が発生する。
【0003】これらの問題に対応するために、所望のパ
ターンが得られるように設計レイアウトパターンを変形
するOPC(Optical Proximity Effect Correction)
が広く行われている。ここでは、OPCは光学のみなら
ず、プロセス起因のパターン歪全般を補正するものとす
る。このOPCの方法には、3種類ある。シミュレーシ
ョンの結果に基づいてパターンの変形を行うモデルベー
スOPCおよび、設計レイアウトパターンの図形的特
徴、すなわち各パターンの幅、隣接するパターンとの距
離、コーナ部からの距離などを考慮して、設計レイアウ
トパターンを変形させる仕様(OPCルール)を予め設
定しておき、このルールに基づいて設計レイアウトパタ
ーンの変形を行うルールベースOPC、そしてこれら2
種のOPCを組合わせ用いる方法である。また、OPC
の結果を用いて正しく所望の仕上がりパターンが得られ
るかどうかを検証するパターン歪検出が重要である。前
述した、ルールベースOPCを除くすべての処理では、
設計レイアウトパターンあるいはOPC後のパターンを
入力としてシミュレーションを行うことが必要である。
【0004】図20に従来のパターン歪検出装置の構成
を示す。図20において、1は、パターン歪の予測に用
いるレイアウトパターンを格納するレイアウトパターン
保持部、7は、レイアウトパターンのパターンエッジ上
にサンプリングポイントを生成するためのルールを保持
するエッジ上サンプリングポイント生成ルール保持部、
2は、パターンエッジ上にサンプリングポイントを生成
するエッジ上サンプリングポイント生成手段、3は、生
成されたサンプリングポイント毎にシュミレーションを
行い、パターン歪量を予測するパターン歪予測手段、4
は、パターン歪量に応じてレイアウトパターンを補正す
るパターン歪補正手段である。これらの処理の結果は、
パターン歪情報保持部5、または/および、補正後レイ
アウトパターン保持部6に出力される。
【0005】この従来のパターン歪検出装置において、
パターン歪検出を行う場合は、レイアウトパターン保持
部1からパターン歪予測手段3までの処理を行い、結果
としてパターン歪情報保持部5にパターン歪情報を得
る。また、パターン歪補正を行う場合は、レイアウトパ
ターン保持部1からパターン歪補正手段4までの処理を
行い、結果として補正後レイアウトパターン保持部6に
補正後レイアウトパターンを得る。
【0006】次に、従来のパターン歪検出装置の動作、
すなわち、従来のパターン歪検出方法について説明す
る。図21に、従来のパターン歪検出方法を説明するた
めのフローチャートを示す。パターン歪検証では、図2
1に示すSTEP21,22,23を行い、パターン歪
補正では、STEP21,22,24,25,26を行
う。両方必要な場合は、全てを行う。
【0007】まず、最初に図21のSTEP21で、図
20のレイアウトパターン保持部1に格納されたレイア
ウトパターンのエッジ部にサンプリングポイントを生成
する。この生成は、図20のエッジ上サンプリングポイ
ント生成ルール保持部7に格納されたエッジ上サンプリ
ングポイント生成ルールに基づいて行われる。このサン
プリングポイント生成ルールについては、後述する。
【0008】STEP22では、STEP21で生成さ
れたサンプリングポイント毎に、レイアウトパターンか
ら生成されるパターンのシミュレーションを行い、パタ
ーン歪量を計算する。そして、STEP23において、
パターン歪情報を図20のパターン歪情報保持部5へ出
力する。
【0009】STEP24では、STEP22で求めた
パターン歪量を打ち消すようにパターンを変形する。最
も典型的な方法は、パターンエッジを、パターン歪が生
じる方向と逆方向に、パターン歪量分だけ、移動するも
のである。(初めの1回だけ、所定量だけパターンエッ
ジを移動した後、以下に述べる検証を行い、繰り返し補
正、検証を行う方式もある。)
【0010】STEP25では、補正が正しく行われた
かどうかを検出するために、再度STEP22〜STE
P24を行うかどうかを判断する。通常は、STEP2
2〜24の繰り返し回数が所定値を超えるか、パターン
歪量が指定値以下になったらSTEP26に進むという
判断基準が設定されることが多い。STEP26では、
補正を行ったパターンを図20の補正後レイアウトパタ
ーン保持部6に出力する。以上の動作を行うことによ
り、従来のパターン歪検証およびパターン歪補正を行っ
ていた。
【0011】以下に、本発明で重要となる、サンプリン
グポイント生成について、従来の具体例を挙げて述べ
る。図22は、シミュレーションを行う入力レイアウト
パターン上にくまなくサンプリングポイントを設定し、
それぞれの点についてシミュレーションを行う例を示し
ている。図22において、1の斜線部分がレイアウトパ
ターン、1aがパターンエッジ、3の×で示される的分
がサンプリングポイントである。この方法では、膨大な
数のサンプリングポイントについて計算を行う必要があ
るため、処理時間が膨大になるという問題がある。そこ
で、一般には図23に示すように、パターン寸法精度に
大きく影響を及ぼすパターンエッジ1a上にのみ、サン
プリングポイント3を設けることで、サンプリングポイ
ント数を削減し、計算時間を短縮している。
【0012】また、図24は、複数のレイアウトパター
ンがある場合のサンプリングポイントを示す図である。
図24において、1はレイアウトパターン、1aはその
パターンエッジ、3はサンプリンクポイント、7は他レ
イヤのレイアウトパターン、8は同レイヤの他のレイア
ウトパターンを示したものである。このように、隣接す
るパターンや他レイヤのレイアウトパターンの存在によ
り、また、コーナー等の条件により、選択的にパターン
エッジ上にサンプリングポイント3を設け、サンプリン
グポイント3のシミュレーション結果でエッジ全体の値
を代表させることにより、さらなるサンプリングポイン
ト数の削減および高速化を行う手法がとられている。し
かし、以上に述べた従来の方法では、ハーフトーンマス
クや、パターン歪が異常に大きい場合などに生じる、パ
ターンエッジから離れた部分でのパターン歪を検出、補
正することができなかった。
【0013】図25に、ハーフトーンマスク(後で詳し
く述べる)での具体例を示す。図25において、1はレ
イアウトパターン、9はエッジ部1aから離れた部分で
のパターン歪である。このようなパターン歪に対して
は、パターン歪9の部分に解像限界以下のサイズの図形
を生成することで、パターン歪の補正が可能であること
が知られている。この時生成する図形は、遮光部である
場合と、透光部である場合がある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の方法では、パターンエッジ上にサンプリングポイ
ントを設けパターン歪を検出することは行われていた
が、パターンエッジから離れた部分でのパターン歪を検
出すること、例えば、ハーフトーンマスクや、パターン
歪が異常に大きい場合などに生じる、パターンエッジか
ら離れた部分でのパターン歪を検出、補正することがで
きなかった。
【0015】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、半導体製造で用いる光リソグラフ
ィやエッチング等のパターン形成プロセスで生じるパタ
ーン歪を予測し、その予測と設計レイアウトパターンと
の差異を検査することによって、パターン歪が生じる部
分を検出、補正するパターン歪検出装置およびパターン
歪補正装置に関するものであって、パターンエッジ以外
の部分にも選択的にサンプリングポイントを設けること
により、パターンエッジ以外の部分のパターン歪量を高
速に予測し、パターンエッジ部以外の部分のパターン歪
検出、および補正を可能とすることを目的とするもので
ある。
【0016】なお、図26は、従来のVTR(Variable
Threshold Resist)モデルを説明するための図であ
る。図26(a)において、1はレイアウトパターン、
1aはパターンエッジ、3はサンプリングポイントを示
す。図26(b)において、横軸はサンプリングポイン
ト3を通りパターンエッジ1aに交差する線分上の位置
を示し、縦軸はパターン形成における物理量を示す。
【0017】図26に示すように、VTR(Variable T
hreshold Resist)モデルにおいては、サンプリングポ
イント3において、光学強度等プロセス量の勾配に応じ
てパターンエッジ部のパターン歪量を計算するため、パ
ターンエッジ上のサンプリングポイント3の近傍にシミ
ュレーションを行う勾配計算用計算点9を設定するが、
これは勾配を計算することにより、より高精度にパター
ンエッジ部1aでのパターン歪量を求めるためのもので
ある。本発明では、エッジ部以外の部分の光強度等のプ
ロセス量を計算するために、エッジから離れた部分に選
択的にサンプリングポイントを設ける点が従来の方法と
大きく異なる点である。つまり、本発明において、VT
Rモデルを用いる場合は、エッジ部以外の部分に設けた
サンプリングポイントの近傍に、さらに勾配計算用計算
点を設けて計算を行うこととなる。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るパ
ターン歪検出方法は、半導体製造プロセスに用いられる
レイアウトパターンのデータを入力とし、前記レイアウ
トパターンのパターンエッジ部以外の所定の部分に選択
的にサンプリングポイントを生成するステップと、前記
サンプリングポイント毎に前記レイアウトパターンから
生成される生成パターンのシミュレーション結果を求め
るステップと、前記レイアウトパターンのデータと前記
シミュレーション結果とを前記サンプリングポイントに
おいて比較し、パターンエッジ部以外の部分のパターン
歪量の検出を行うステップとを含むことを特徴とするも
のである。
【0019】請求項2の発明に係るパターン歪検出方法
は、請求項1の方法において、前記パターン歪量の検出
にもとづいて、前記レイアウトパターンを補正して補正
後レイアウトパターンを生成するステップを含むことを
特徴とするものである。
【0020】請求項3の発明に係るパターン歪検出方法
は、請求項1または2の方法において、前記サンプリン
グポイントを、パターンエッジ部から所定値分離れた位
置に選択的に設けることを特徴とするものである。
【0021】請求項4の発明に係るパターン歪検出方法
は、請求項1または2の方法において、前記サンプリン
グポイントを、複数のパターンエッジ部からそれぞれ所
定値離れた位置にある点の集合として形成される複数の
サンプリングラインの交点に設けることを特徴とするも
のである。
【0022】請求項5の発明に係るパターン歪検出方法
は、請求項1または2の方法において、前記サンプリン
グポイントを、実質的に正方形であるパターンの重心か
ら所定値分離れた位置に選択的に設けることを特徴とす
るものである。
【0023】請求項6の発明に係るパターン歪検出方法
は、請求項1または2の方法において、前記サンプリン
グポイントを、実質的に正方形である複数のパターンの
重心からそれぞれ所定値離れた位置にある点の集合とし
て形成される複数のサンプリングラインの交点に設ける
ことを特徴とするものである。
【0024】請求項7の発明に係るパターン歪検出方法
は、請求項1または2の方法において、前記サンプリン
グポイントを、実質的に長方形であるパターンに対し
て、あるいは、プロセス条件に応じて、パターンの重心
を中心として所定値分離れた楕円上の位置に選択的に設
けることを特徴とするものである。
【0025】請求項8の発明に係るパターン歪検出方法
は、請求項1または2の方法において、前記サンプリン
グポイントを、実質的に長方形である複数のパターンに
対して、あるいは、複数のパターンに対するプロセス条
件に応じて、パターンの重心を中心として所定値分離れ
た複数の楕円上の交点に設けることを特徴とするもので
ある。
【0026】請求項9の発明に係るパターン歪検出方法
は、請求項1または2の方法において、前記サンプリン
グポイントを、隣接する複数のパターンエッジから等距
離の位置に設けることを特徴とするものである。
【0027】請求項10の発明に係るパターン歪検出方
法は、請求項1または2の方法において、前記サンプリ
ングポイントを、隣り合うパターンのパターン重心の中
点に設けることを特徴とするものである。
【0028】請求項11の発明に係るパターン歪検出方
法は、請求項1または2の方法において、前記サンプリ
ングポイントを、異なるレイヤのレイアウトパターン間
の図形演算によって求められたフラグに含まれる部分に
のみ選択的に設けることを特徴とするものである。
【0029】請求項12の発明に係るパターン歪検出装
置は、半導体製造プロセスに用いられるレイアウトパタ
ーンのデータを保持するレイアウトパターンデータ保持
部と、前記レイアウトパターンのパターンエッジ部以外
の所定の部分に選択的にサンプリングポイントを生成す
るためのルールを保持するエッジ部以外サンプリングポ
イント生成ルール保持部と、前記エッジ部以外サンプリ
ングポイント生成ルールにより前記レイアウトパターン
のエッジ部以外にサンプリングポイントを生成する手段
と、前記サンプリングポイント毎に前記レイアウトパタ
ーンから生成される生成パターンのシミュレーション結
果を求める手段と、前記レイアウトパターンのデータと
前記シミュレーション結果とを前記サンプリングポイン
トにおいて比較し、パターンエッジ部以外の部分のパタ
ーン歪量の検出を行う手段とを含むことを特徴とするも
のである。
【0030】請求項13の発明に係る、コンピュータに
実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体は、半導体製造プロセスに用いら
れるレイアウトパターンのデータを入力とし、前記レイ
アウトパターンのパターンエッジ部以外の所定の部分に
選択的にサンプリングポイントを生成するためのルール
にもとづき、前記レイアウトパターンのパターンエッジ
部以外の所定の部分に選択的にサンプリングポイントを
生成する処理と、前記サンプリングポイント毎に前記レ
イアウトパターンから生成される生成パターンのシミュ
レーション結果を求める処理と、前記レイアウトパター
ンのデータと前記シミュレーション結果とを前記サンプ
リングポイントにおいて比較し、パターンエッジ部以外
の部分のパターン歪量の検出を行う処理とを、コンピュ
ータに実行させるためのプログラムを記録したものであ
る。
【0031】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて説明する。図中、同一部分または相当部分には、同
一符号を付して、その説明を簡略化または省略すること
がある。 実施の形態1.図1は、本発明の実施の形態1によるパ
ターン歪検出装置の構成を示すブロック図である。図1
において、1は、レイアウトパターン保持部であり、パ
ターン歪の予測に用いる基準となるレイアウトパターン
を格納する。(なお、以下ではレイアウトパターンを単
にパターンと略称する場合がある。)7は、エッジ上サ
ンプリングポイント生成ルール保持部であり、レイアウ
トパターンのパターンエッジ上にサンプリングポイント
を生成するためのルールを保持する。2は、エッジ上サ
ンプリングポイント生成手段であり、レイアウトパター
ン保持部1とエッジ上サンプリングポイント生成ルール
保持部7からのデータを入力とし、パターンエッジ上に
サンプリングポイントを生成する。
【0032】9は、エッジ部以外サンプリングポイント
生成ルール保持部であり、パターンエッジ部以外の所定
の部分に選択的にサンプリングポイントを生成するため
のルールを保持する。ここで、パターンエッジ部以外と
いうのは、パターンエッジ上以外というのと同意であ
る。8は、エッジ部以外サンプリングポイント生成手段
であり、レイアウトパターン保持部1とエッジ部以外サ
ンプリングポイント生成ルール保持部9からのデータを
入力とし、パターンエッジ部以外の所定の部分に選択的
にサンプリングポイントを生成する。
【0033】3は、パターン歪予測手段であり、エッジ
上サンプリングポイント生成手段2で生成されたサンプ
リングポイント毎に、また、エッジ部以外サンプリング
ポイント生成手段8で生成されたサンプリングポイント
毎に、レイアウトパターンから生成される生成パターン
のシュミレーションを行い、これをレイアウトパターン
のデータと比較してパターン歪量を予測する。
【0034】4は、パターン歪補正手段であり、パター
ン歪予測手段3で求めたパターン歪量に応じてレイアウ
トパターンを補正し、補正後レイアウトパターンを生成
する。5は、パターン歪情報保持部であり、パターン歪
予測手段3の処理結果としての出力を保持する。6は、
補正後レイアウトパターン保持部であり、パターン歪補
正手段4の処理結果としての出力を保持する。以上の構
成において、符号1〜7の部分は、従来の図20のもの
に同じ、または、相当するものである。この構成が、従
来の構成と異なるのは、エッジ部以外サンプリングポイ
ント生成ルール保持部9を入力とする、エッジ部以外サ
ンプリングポイント生成手段8を含む点である。
【0035】次に、図1で説明したパターン歪検出装置
の動作、すなわち実施の形態1によるパターン歪検出方
法について説明する。図2は、本実施の形態1によるパ
ターン歪検出方法を説明するためのフローチャートであ
る。まず、最初に図2のSTEP1で、図1のレイアウ
トパターン保持部1に格納されそこから出力されたレイ
アウトパターンのエッジ部に選択的にサンプリングポイ
ントを生成する。この生成は、図1のエッジ上サンプリ
ングポイント生成ルール保持部7に格納されたエッジ上
サンプリングポイント生成ルールに基づいて行われる。
(このサンプリングポイント生成ルールについては、具
体例を後述する。)
【0036】次に、STEP2で、図1のレイアウトパ
ターン保持部1に格納されそこから出力されたレイアウ
トパターンのエッジ部以外の所定の部分に選択的にサン
プリングポイントを生成する。この生成は、図1のエッ
ジ部以外サンプリングポイント生成ルール保持部9に格
納されたエッジ部以外サンプリングポイント生成ルール
に基づいて行われる。このサンプリングポイント生成ル
ールについては、具体例を後述する。STEP3では、
STEP1およびSTEP2で生成されたサンプリング
ポイント毎に、レイアウトパターンから生成されるパタ
ーンのシミュレーションを行い、その結果をレイアウト
パターンのデータと比較してパターン歪量を計算する。
そして、STEP4において、パターン歪情報を図6の
パターン歪情報保持部5へ出力する。
【0037】STEP5では、STEP4で求めたパタ
ーン歪量を打ち消すようにパターンを変形する。最も典
型的な方法は、パターンエッジを、パターン歪が生じる
方向と逆方向に、パターン歪量分だけ、移動するもので
ある。(初めの1回だけ、所定量だけパターンエッジを
移動した後、以下に述べる検証を行い、繰り返し補正、
検証を行う方式もある。)
【0038】STEP6では、補正が正しく行われたか
どうかを検出するために、再度STEP3〜STEP5
を行うかどうかを判断する。通常は、STEP3〜5の
繰り返し回数が所定値を超えるか、パターン歪量が指定
値以下になったらSTEP7に進むという判断基準が設
定されることが多い。STEP7では、補正を行ったパ
ターンを図1の補正後レイアウトパターン保持部6に出
力する。以上の動作を行うことにより、パターン歪検証
およびパターン歪補正を行なう。なお、パターン歪検証
のみの場合は、図1に示すSTEP1,2,3,4を行
い、パターン歪補正の場合は、STEP1,2,3,
5,6,7を行う。両方必要な場合は、全てを行う。
【0039】以上説明したこの実施の形態1の動作にお
いて、図2のSTEP1は、従来の図21のSTEP2
1と、図2のSTEP3からSTEP7は、それぞれ図
21のSTEP22からSTEP26と同様、または、
相当する動作である。この実施の形態1で、新規な点
は、図1のエッジ部以外サンプリングポイント生成ルー
ル保持部9に格納されたルールに従い、エッジ以外の部
分に選択的にサンプリングポイントを設ける、 STE
P2があることである。従来の方法に加えて、STEP
2で生成されたサンプリングポイントについて、パター
ン歪量の計算、補正を行うことができるため、パターン
エッジから離れて存在するパターン歪の検出、補正を高
速に行うことが可能となる。
【0040】なお、ここでは、エッジ上サンプリングポ
イント生成手段2とエッジ部以外サンプリングポイント
生成手段8の両方を含む場合について示したが、エッジ
部以外のパターン歪のみを検出、補正したい場合は、エ
ッジ上サンプリングポイント生成手段2は不要であり、
エッジ上サンプリングポイント生成手段2とエッジ上サ
ンプリングポイント生成ルール保持部7を除いてもよ
い。このようにした場合にも、同様の効果が得られるこ
とは明らかである。さらに、エッジ上サンプリングポイ
ント生成手段2とエッジ部以外サンプリングポイント生
成手段8の処理ステップの順番を入れ替えても同様の効
果が得られることは明らかである。
【0041】以上のように、この実施の形態では、レイ
アウトパターンデータを入力とし、パターンエッジ部以
外の部分に、選択的にサンプリングポイントを設け、前
記サンプリングポイント毎にシミュレーション結果を求
めることにより、パターンエッジ部以外の部分のパター
ン歪量の計算を行う。このように、この実施の形態で
は、レイアウトパターンのパターンエッジ部以外の部分
に、選択的にサンプリングポイントを設け、このサンプ
リングポイントにおいてパターン歪量の検出を行うの
で、レイアウトパターン全体を計算することなく、パタ
ーンエッジから離れて存在するパターン歪の検出、補正
を高速に行うことができる。
【0042】次に、以上に説明したパターン歪検出方法
は、その各ステップをコンピュータに処理させるよう
に、コンピュータ読み取り可能なプログラムとして記録
媒体に記録し、このプログラムによりコンピュータを所
定の手順で動作させることにより、実現することができ
る。また、以上に説明したパターン歪検出装置は、パタ
ーンデータやサンプリングポイント生成ルールを保存す
る記憶手段と、サンプリングポイント生成、パターン歪
予測、パターン歪補正などの演算をする演算手段などを
含むコンピュータであって、かつ上記のようなプログラ
ムを搭載したものにより具現化できる。
【0043】すなわち、この発明による記録媒体は、コ
ンピュータに実行させるためのプログラムであって、半
導体製造プロセスに用いられるレイアウトパターンのデ
ータを入力とし、レイアウトパターンのパターンエッジ
部以外の所定の部分に選択的にサンプリングポイントを
生成するためのルールにもとづき、前記レイアウトパタ
ーンのパターンエッジ部以外の所定の部分に選択的にサ
ンプリングポイントを生成する処理プログラムと、前記
サンプリングポイント毎に前記レイアウトパターンから
生成される生成パターンのシミュレーション結果を求め
る処理プログラムと、前記レイアウトパターンのデータ
と前記シミュレーション結果とを前記サンプリングポイ
ントにおいて比較し、パターンエッジ部以外の部分のパ
ターン歪量の検出を行う処理プログラムとを、コンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体に記録したものである。
【0044】実施の形態2.実施の形態2によるパター
ン歪検出装置および検出方法の構成は、基本的には実施
の形態1のものと同様であり、図1および図2を援用し
て説明する。なお、実施の形態1と同様の構成・動作の
部分は、重複を省くため説明を簡略化ないし省略する。
実施の形態2は、実施の形態1で、特に、図1のエッジ
部以外サンプリングポイント生成ルール保持部9に保持
されたエッジ部以外サンプリングポイント生成ルールを
以下のように規定したものである。 サンプリングポイント生成ルール:パターンエッジから
所定値離れた部分にサンプリングラインを生成し、この
ライン上に選択的にサンプリングポイントを設定せよ。
【0045】図3は、この実施の形態2を説明するため
のレイアウトパターンとサンプリングポイントとの関係
を示す図である。図3において、1はレイアウトパター
ン、1aはそのパターンエッジ、2はサンプリングライ
ン、3はサンプリングポイントをそれぞれ示す。本実施
の形態では、サンプリングライン2は、レイアウトパタ
ーン1のパターンエッジ1aから所定値だけ離れた点の
集合である。この、サンプリングライン2上に、サンプ
リングポイント3を生成する。本図では、パターン1の
外部にのみサンプリングライン2を生成しているが、パ
ターン1の内部に生成すること、および両方に生成する
ことが可能であり、同様な効果が得られることも明らか
である。
【0046】図4に、一例として、ラインアンドスペー
スのパターン1と、これを入力としてシミュレーション
により光学強度を計算したものを示す。符号41は光学
強度がある値になっている部分を等高線で示したもの
(光学像)である。このように、光学強度計算結果が、
レイアウトパターンエッジ1aから大きく離れる現像
は、光学強度のスレッショルド値をパターン寸法を決め
る値から大きくずらした場合や大きくデフォーカスした
場合、およびパターン寸法が露光波長に比べて小さい場
合などに見られる。図4に示すように、ラインアンドス
ペースパターンのスペースの1/2の距離にサンプリン
グライン2を設定し、このサンプリングライン上にサン
プリングポイントを設定することにより、光学像41が
ブリッジングする箇所の光学強度を検出することが可能
である。
【0047】さらに、顕著な例が、ハーフトーンマスク
を使用した場合である。図5に通常のフォトマスクを、
図6にハーフトーンマスクを示す。図5に示した通常の
フォトマスク51は、光を透過する透光部52と光を遮
断する遮光部53とからなるが、図6に示したハーフト
ーンマスク61は、光を透過する透光部62と、ある一
定割合だけ光を透過すると共に、その位相をシフトさせ
る位相シフタ部63とからなる。(さらに、完全に光を
遮断する遮光部がフォトマスク上の一部にあることもあ
る。)一般に、ハーフトーンマスクはパターンエッジ内
外部の位相を反転させることにより、パターンエッジ部
の光学強度勾配を急峻にすることにより、パターンの解
像性を向上させるものであるが、以下のような問題があ
る。
【0048】図7に、矩形の透光部を通過した光のウェ
ーハ上での強度分布を示す。一般によく知られているよ
うに、符号71および72に示すように、0次および1
次の光強度ピークが生じる。実際には、より高次のピー
クが生じるが、ピークの強度が小さいため、ここでは省
略する。ハーフトーンマスクでは、透光部の周辺に生じ
た1次ピークとシフタ部を透過した光の強度が加算され
ることにより、レジストを感光させ、所望した場所以外
にパターン(ディンプル)を形成してしまう場合があ
る。図25にその具体例を示す。図25において、1が
レイアウトパターン、9がレイアウトパターン外部のパ
ターン歪である。
【0049】このように、パターンエッジから所定値離
れた部分にサンプリングラインを生成する場合、例えば
透光部と遮光部の境界を通過した光の1次のピークが生
じる距離分だけ離れた部分にサンプリングラインを設定
し、その上にサンプリングポイントを生成することによ
り、1次ピークにより生じるパターンエッジ部から離れ
た部分のパターン歪を検出、補正することが可能とな
る。このようなパターン歪は、露光限界以下のサイズの
透光部を設ける、遮光部を設けるなどの方法で回避でき
ることが知られており、同様の方法でパターン歪補正が
可能であることは、前に述べた通りである。
【0050】以上説明したように、本実施の形態によ
り、パターンエッジから所定値分離れた位置に選択的に
サンプリンクポイントを設け、レイアウトパターン全体
を計算することなく、高速に、パターンエッジ部以外の
部分、すなわちパターンエッジから所定値離れた部分の
パターン歪を検出、補正することが可能となる。
【0051】実施の形態3.実施の形態3によるパター
ン歪検出装置および検出方法の構成は、基本的には実施
の形態1のものと同様であり、図1および図2を援用し
て説明する。なお、実施の形態1と同様の構成・動作の
部分は、重複を省くため説明を簡略化ないし省略する。
実施の形態3は、実施の形態2で、特に、図1のエッジ
部以外サンプリングポイント生成ルール保持部9に保持
されたパターンエッジ部以外サンプリングポイント生成
ルールを以下のように規定したものである。 サンプリングポイント生成ルール:複数のパターンエッ
ジからそれぞれ所定値離れた部分にサンプリングライン
を生成し、所定数以上のサンプリングラインが交わる点
上にサンプリングポイントを設定せよ。
【0052】図8は、この実施の形態3を説明するため
のレイアウトパターンとサンプリングポイントとの関係
を示す図である。図8において、1はレイアウトパター
ン、1aはパターンエッジ部、2はサンプリングライン
をそれぞれ示す。さらに、3は、隣り合うパターンのサ
ンプリングラインが交わっている部分を示す。本実施の
形態では、実施の形態2と同様に、サンプリングライン
2は、レイアウトパターンのエッジ部1aから所定値だ
け離れた点の集合である。実施の形態2と異なるのは、
サンプリングライン2が交わっている部分に、サンプリ
ングポイント3を生成する点である。
【0053】実施の形態2で述べたように、ハーフトー
ンマスクでは、図7の符号72に示す1次ピークと位相
シフタ部の強度の和がレジストを感光させるのに十分な
強度に達した場合にパターンが形成される。すなわち、
サンプリングラインが所定数以上交わった点でパターン
が形成されることになる。本方法は、サンプリングライ
ンが所定数以上交わる点にのみ、サンプリングポイント
を生成することにより、実施の形態2よりもサンプリン
グポイント数を削減し、処理を高速に行うことを可能と
するものである。
【0054】サンプリングラインが2本以上交わった点
についてサンプリングポイントを生成した場合は、その
交点にサンプリングポイント3が生成される。一方、サ
ンプリングラインが3本以上交わる場合については、サ
ンプリングラインという概念の拡張が必要となる。サン
プリングラインを幾何学的な定義による線(線幅0)で
あるとした場合には、サンプリングラインが3本以上交
わることはまれである。しかし、図7に示した1次ピー
クはある程度の幅を持っているため、実際には、サンプ
リングラインが3本交わらなくても2本が交わる交点が
近接しているような部分(図8の符号4で示した交点近
接部分)では、光強度の和がレジストを感光するに十分
な強度になっていると考えられる。
【0055】そこで、サンプリングポイントの交点数を
3本以上とした場合は、サンプリングラインの幅を設定
し、拡張された(幅を持つ)サンプリングラインが所定
の本数以上交わる場合、その幅を持つサンプリングライ
ンの交わり部分(図形的にはAND部分)内にサンプリ
ングポイントを生成する処理を行う。例えば、この部分
の重心にサンプリングポイントを生成する方法が有効で
ある。または、幅0のサンプリングライン2本が交わる
交点が所定の距離以内に所定数以上存在する場合、その
複数の交点の重心にサンプリングポイントを生成すると
いう方法を行うことにより、サンプリングポイントの生
成が可能である。
【0056】このように、複数のパターンエッジから所
定値離れた部分にサンプリングラインを生成する場合、
例えば透光部と遮光部の境界を通過した光の1次のピー
クが生じる距離分だけ離れた部分にサンプリングライン
を設定し、その複数のサンプリングラインの交点上にサ
ンプリングポイントを生成することにより、あるいは、
サンプリングラインの交点が複数近接して生じる部分に
サンプリングポイントを生成することにより、1次ピー
クにより生じるパターンエッジ部から離れた部分のパタ
ーン歪を検出、補正することが可能となる。
【0057】以上説明したように、本実施の形態3で
は、複数のサンプリングライン(パターンエッジから所
定値離れた位置にある点の集合)が所定値数以上に重複
している交点をサンプリングポイントとするので、実施
の形態2よりもさらにサンプリングポイント数を削減す
ることが可能となり、実施の形態2よりもさらに高速
に、パターンエッジ部以外の部分のパターン歪を検出、
補正することが可能となる。
【0058】実施の形態4.実施の形態4によるパター
ン歪検出装置および検出方法の構成は、基本的には実施
の形態1のものと同様であり、図1および図2を援用し
て説明する。なお、実施の形態1と同様の構成・動作の
部分は、重複を省くため説明を簡略化ないし省略する。
実施の形態4は、実施の形態2および3で、特に、図1
のエッジ部以外サンプリングポイント生成ルール保持部
9に保持されたパターンエッジ部以外サンプリングポイ
ント生成ルールを以下のように規定したものである。 サンプリングポイント生成ルール:パターン重心から所
定値離れた部分にサンプリングラインを生成し、そのサ
ンプリングライン上にサンプリングポイントを設定せ
よ、あるいは、パターン重心から所定値離れた的分にサ
ンプリングラインを生成し、そのサンプリングラインが
所定数以上に交わる部分にサンプリングポイントを設定
せよ。
【0059】図9は、この実施の形態4を説明するため
のレイアウトパターンとサンプリングポイントとの関係
を示す図である。図9において、1はレイアウトパター
ン、1aはパターンエッジ、2はサンプリングラインを
それぞれ示し、3はサンプリングライン2cが3本以上
交わっている部分に設定されたサンプリングポイントを
示す。さらに、5は各レイアウトパターン1の重心を示
す。本実施の形態では、実施の形態2、3と異なり、サ
ンプリングライン2cは、レイアウトパターン重心5か
ら所定値だけ離れた点の集合である。その他の点につい
ては、実施の形態2、3と同様であるので、ここでは述
べない。
【0060】図10に正方形のレイアウトパターン1と
その重心5から所定値だけ離れたサンプリングライン2
c、およびエッジ1aから所定値だけ離れた点の集合、
すなわち実施の形態2から3におけるサンプリングライ
ン2を示す。一般に、大規模集積回路においては、この
ような正方形パターンのサイズは露光波長と同程度に小
さいため、正方形パターンの光学像は、円形となること
が知られている。このため、正方形パターンの1次ピー
クの位置は、エッジからの距離で表現するよりもパター
ン重心からの距離で、すなわち円周で表現する方が正確
である。
【0061】このように、パターンの重心から所定値離
れた部分にサンプリングラインを生成する場合、例えば
透光部と遮光部の境界を通過した光の1次のピークが生
じる距離分だけ離れた部分にサンプリングラインを設定
し、そのサンプリングライン上に、あるいは複数のサン
プリングラインの交点上にサンプリングポイントを生成
することにより、1次ピークにより生じるパターンエッ
ジ部から離れた部分のパターン歪を検出、補正すること
が可能となる。以上説明したように、この実施の形態で
は、ホールパターンなど正方形あるいはそれに近いレイ
アウトパターンに対して、サンプリングポイントをパタ
ーンエッジからの距離ではなく、パターン重心からの距
離で規定するので、実施の形態2および3よりも高精度
にサンプリングポイントの生成を行うことが可能とな
る。
【0062】実施の形態5.実施の形態5によるパター
ン歪検出装置および検出方法の構成は、基本的には実施
の形態1のものと同様であり、図1および図2を援用し
て説明する。なお、実施の形態1と同様の構成・動作の
部分は、重複を省くため説明を簡略化ないし省略する。
実施の形態5は、実施の形態4で、特に、図1のエッジ
部以外サンプリングポイント生成ルール保持部9に保持
されたパターンエッジ部以外サンプリングポイント生成
ルールを以下のように設定したものである。 サンプリングポイント生成ルール:レイアウトパターン
のサイズに応じ、パターン重心から楕円形にサンプリン
グラインを生成し、そのサンプリングライン上にサンプ
リングポイントを設定せよ、または、所定数以上のサン
プリングラインが交わる点上にサンプリングポイントを
設定せよ。
【0063】図11は、この実施の形態を説明するため
のレイアウトパターンとサンプリングポイントとの関係
を示す図である。図11において、1はレイアウトパタ
ーン、1aはパターンエッジ、2dはサンプリングライ
ンをそれぞれ示し、3はサンプリングライン2dが交わ
っている部分に設定されたサンプリングポイントを示
す。さらに、5は各レイアウトパターン1の重心を示
す。本実施の形態では、実施の形態4と異なり、サンプ
リングライン2dは、レイアウトパターン重心5を中心
とする楕円で表わされる。
【0064】図12に長方形のパターン1とその光学強
度の1次ピーク121を示す。長方形のパターンの1次
ピーク位置は円よりも楕円に近いことがある。さらに、
露光時の照明条件により、例えばステッパのアパーチャ
の形状をx、y方向で非対象とした場合などには、正方
形のレイアウトパターンが楕円形に解像されることが知
られている。
【0065】図13に正方形パターン1とこのような場
合の1次ピーク131を示す。また、図14にフォトマ
スク141に形成された、x,y方向で非対称なステッ
プのアパーチャ142の形状の具体例を示す。本実施の
形態は、このような場合についても適用することが可能
である。
【0066】このように、パターン重心から所定値離れ
た部分にサンプリングラインを生成する場合、例えば透
光部と遮光部の境界を通過した光の1次のピークが生じ
る距離分だけ離れた楕円上にサンプリングラインを設定
し、その上にサンプリングポイントを生成することによ
り、あるいは、複数のサンプリングラインの交点上にサ
ンプリングポイントを生成することにより、1次ピーク
により生じるパターンエッジ部から離れた部分のパター
ン歪を検出、補正することが可能となる。
【0067】以上説明したように、本実施の形態では、
長方形ホールパターンのサイズ(Sx・Sy)、又は/
及び、プロセス条件(例X、Y方向に非対称な光字条件
など)等に応じて、距離の規定を楕円で行うので、実施
の形態4よりも高精度にサンプリングポイントの生成を
行うことが可能となる。
【0068】実施の形態6.実施の形態6によるパター
ン歪検出装置および検出方法の構成は、基本的には実施
の形態1のものと同様であり、図1および図2を援用し
て説明する。なお、実施の形態1と同様の構成・動作の
部分は、重複を省くため説明を簡略化ないし省略する。
実施の形態6は、実施の形態1で、特に、図1のエッジ
部以外サンプリングポイント生成ルール保持部9に保持
されたパターンエッジ部以外サンプリングポイント生成
ルールを以下のように規定したものである。 サンプリングポイント生成ルール:パターンエッジとそ
のパターンエッジの近傍にある隣のパターンエッジから
等距離の位置にサンプリングラインを設定し、このサン
プリングライン上にサンプリングポイントを生成せよ。
【0069】ここで、基準のパターンエッジから見て図
形の外側にあるパターンエッジとの間に設けられるサン
プリングラインと、図形の内側にあるパターンエッジと
の間に設けられるサンプリングラインの2種類がある。
前者をエクスターナルサンプリングライン、後者をイン
ターナルサンプリングラインと呼ぶこととする。
【0070】図15及び図16は、この実施の形態を説
明するためのレイアウトパターンとサンプリングポイン
トとの関係を示す図である。図15及び図16におい
て、1はレイアウトパターン、1aはパターンエッジ、
2eはエクスターナルサンプリングライン、2iはイン
ターナルサンプリングラインをそれぞれ示す。本実施の
形態では、サンプリングライン2e,2iは、レイアウ
トパターンエッジ1aとその近傍にある他のパターンエ
ッジ1aから等距離にある点の集合である。このサンプ
リングライン2e,2i上に、サンプリングポイントを
生成する。
【0071】実施の形態2で、ラインアンドスペースの
ブリッジングの検出を例として取り上げた。実施の形態
2では、ラインアンドスペースの間隔に広い部分と狭い
部分が混在している場合に、正しくブリッジングを検出
することができないが、本方法によれば、図16に示す
ように、エクスターナルサンプリングライン2e上にサ
ンプリングポイントを生成することにより、パターン1
の間隔によらず、ブリッジングを検出できる。さらに、
図17に示すように、インターナルサンプリングライン
2i上にサンプリングポイントを生成することにより、
パターン内部に十分な暗部(または明部)があるかどう
かを検出することも可能である。
【0072】このように、パターンエッジから所定値離
れた部分にサンプリングラインを生成する場合、パター
ン間、および/または、パターン内に、パターンエッジ
とそのパターンエッジの近傍にある隣のパターンエッジ
から等距離の位置にサンプリングラインを設定し、この
サンプリングライン上にサンプリングポイントを生成す
ることにより、パターンエッジ部から離れた部分のパタ
ーン歪を検出、補正することが可能となる。以上説明し
たように、本実施の形態の方法により、隣接するパター
ンエッジの間の距離が異なって混在している場合など
に、高精度、かつ高速に、パターンエッジ部以外のパタ
ーン歪を検出、補正することが可能となる。
【0073】実施の形態7.実施の形態7によるパター
ン歪検出装置および検出方法の構成は、基本的には実施
の形態1のものと同様であり、図1および図2を援用し
て説明する。なお、実施の形態1と同様の構成・動作の
部分は、重複を省くため説明を簡略化ないし省略する。
実施の形態7は、実施の形態6で、特に、図1のエッジ
部以外サンプリングポイント生成ルール保持部9に保持
されたパターンエッジ部以外サンプリングポイント生成
ルールを以下のように規定したものである。 サンプリングポイント生成ルール:パターン重心とその
パターン重心の近傍にある隣のパターン重心から等距離
の位置にサンプリングラインを設定し、このサンプリン
グライン上にサンプリングポイントを生成せよ。
【0074】前述したように、正方形パターンなどで
は、パターンエッジよりもパターン重心を基準にサンプ
リングラインを設定することが望ましい。図18は、こ
の実施の形態7を説明するためのレイアウトパターンと
サンプリングポイントとの関係を示す図である。図18
において、1はレイアウトパターン、1aはパターンエ
ッジ、2はサンプリングライン、3はサンプリングポイ
ント、5はパターン重心,6はパターン重心を結ぶ線分
をそれぞれ示す。この場合、サンプリングライン2はパ
ターン重心4から等距離のラインであり、サンプリング
ポイント3はパターン重心5の中点に設けられている。
言い換えれば、サンプリングライン2とパターン重心を
結ぶライン6との交点である。この実施の形態では、サ
ンプリングポイント3をパターンエッジ1a間の距離で
はなく、パターン重心4からの距離にしている点が実施
の形態6と異なる。
【0075】このように、パターンエッジから所定値離
れた部分にサンプリングラインを生成する場合、隣り合
うパターンのパターン重心の中点にサンプリングポイン
トを生成することにより、パターンエッジ部から離れた
部分のパターン歪を検出、補正することが可能となる。
以上説明したように、本実施の形態の方法により、実施
の形態6よりも高精度にパターンエッジ部以外のパター
ン歪を検出、補正することが可能である。
【0076】実施の形態8.実施の形態8よるパターン
歪検出装置および検出方法の構成は、基本的には実施の
形態1のものと同様であり、図1および図2を援用して
説明する。なお、実施の形態1と同様の構成・動作の部
分は、重複を省くため説明を簡略化ないし省略する。実
施の形態8は、実施の形態1で、特に、図1のエッジ部
以外サンプリングポイント生成ルール保持部9に保持さ
れたパターンエッジ部以外サンプリングポイント生成ル
ールを以下のように規定したものである。 サンプリングポイント生成ルール:レイアウトパター
ン、または/および、他レイヤのパターン間で図形演算
を行い、これによって求められた領域(サンプリングエ
リア)に含まれる部分にサンプリングポイントを生成せ
よ。
【0077】従来より、パターンエッジ上にサンプリン
グポイントを生成する基準を、レイアウトパターンや他
レイヤのパターン間での図形演算により規定する方法は
行われているが、この実施の形態では、エッジ上以外の
部分にサンプリングエリアを設け、そこに含まれる部分
にサンプリングポイントを生成する点が従来とは異な
る。
【0078】図26は、この実施の形態を説明するため
のレイアウトパターンとサンプリングポイントとの関係
を示す図である。図26において、1はレイアウトパタ
ーン、1aはパターンエッジ、2はサンプリングライ
ン、7は他レイヤのレイアウトパターン、3はサンプリ
ングポイントをそれぞれ示す。ここでは、例として、サ
ンプリングエリアを他レイヤのレイアウトパターン7と
した場合について示しているが、サンプリングエリアは
レイアウトパターンと他レイヤのレイアウトパターンと
の図形演算(AND,OR,XOR,NOTおよびサイ
ジング)によって設定することができる。この、サンプ
リングエリア内に、サンプリングポイント3を生成す
る。ここでは、サンプリングポイント3を、サンプリン
グライン2上で、かつサンプリングエリア内にあるもの
とした場合の具体例を示した。
【0079】このように、パターンエッジから所定値離
れた部分にサンプリングラインを生成する場合、異なる
レイヤのパターンの間で図形演算(AND,OR,XO
R,NOTおよびサイジング)することによって求めら
れたフラグに含まれる部分にのみサンプリングポイント
を生成することにより、パターンエッジ部から離れた部
分のパターン歪を検出、補正することが可能となる。以
上説明したように、本実施の形態により、レイアウトパ
ターン全体ではなく、その内の限定した部分について、
パターンエッジ以外の部分のパターン歪を検出、補正す
ることが可能となる。
【0080】以上にそれぞれの実施の形態について説明
したが、上記の実施の形態の複数の組合せによって、さ
らに多様なパターン歪検出、および補正を行うことがで
きることは明らかである。また、以上の各実施の形態で
レイアウトパターンと述べたものには、設計レイアウト
パターン、および、補正後のパターン等を含む。また、
この発明のパターン歪検出方法をコンピュータにより実
行させるためのプログラムをコンピュータ読み取り可能
な記録媒体に記録したものについては、実施の形態1に
ついてのみ説明した。しかし、他の実施の形態の方法に
ついても、同様にその処理をコンピュータにより実行さ
せるためのプログラムを記録媒体に記録し、コンピュー
タによりその処理を実行させることができることは明ら
かである。これについては、重複を避けるため、説明を
省略する。
【0081】
【発明の効果】請求項1〜2に記載の発明によれば、レ
イアウトパターンのパターンエッジ部以外の部分に、選
択的にサンプリングポイントを設け、このサンプリング
ポイントにおいてパターン歪量の検出を行うので、レイ
アウトパターン全体を計算することなく、パターンエッ
ジから離れて存在するパターン歪の検出、補正を高速に
行うことができる。
【0082】請求項3に記載の発明によれば、サンプリ
ングポイントを、パターンエッジ部から所定値分離れた
位置に選択的に設けるので、レイアウトパターン全体を
計算することなく、パターンエッジ部から所定値離れた
部分のパターン歪を、高速に、検出、補正することがで
きる。
【0083】請求項4に記載の発明によれば、 サンプ
リングポイントを、複数のパターンエッジ部からそれぞ
れ所定値離れた複数のサンプリングラインの交点に設け
るので、レイアウトパターン全体を計算することなく、
複数のパターンエッジ部からそれぞれ所定値離れた部分
のパターン歪を、高速に、検出、補正することができ
る。
【0084】請求項5に記載の発明によれば、サンプリ
ングポイントを、正方形または正方形とみられるパター
ンの重心から所定値分離れた位置に選択的に設けるの
で、レイアウトパターン全体を計算することなく、パタ
ーンエッジ部から所定値離れた部分のパターン歪を、高
速に、検出、補正することができる。
【0085】請求項6に記載の発明によれば、サンプリ
ングポイントを、正方形または正方形とみられる複数の
パターンの重心からそれぞれ所定値離れた複数のサンプ
リングラインの交点に設けるので、レイアウトパターン
全体を計算することなく、複数のパターンエッジ部から
それぞれ所定値離れた部分のパターン歪を、高速に、検
出、補正することができる。
【0086】請求項7に記載の発明によれば、サンプリ
ングポイントを、実質的に長方形であるパターンに対し
て、あるいは、プロセス条件に応じて、パターンの重心
を中心として所定値分離れた楕円上の位置に選択的に設
けるので、レイアウトパターン全体を計算することな
く、パターンエッジ部から所定値離れた部分のパターン
歪を、高速に、検出、補正することができる。
【0087】請求項8に記載の発明によれば、サンプリ
ングポイントを、実質的に長方形である複数のパターン
に対して、あるいは、複数のパターンに対するプロセス
条件に応じて、それぞれパターンの重心を中心として所
定値分離れた複数の楕円上の交点に設けるので、レイア
ウトパターン全体を計算することなく、複数のパターン
エッジ部からそれぞれ所定値離れた部分のパターン歪
を、高速に、検出、補正することができる。
【0088】請求項9に記載の発明によれば、サンプリ
ングポイントを、隣接する複数のパターンエッジから等
距離の位置に設けるので、レイアウトパターン全体を計
算することなく、パターンエッジ部から所定値離れた部
分のパターン歪を、高速に、検出、補正することができ
る。
【0089】請求項10に記載の発明によれば、サンプ
リングポイントを、隣り合うパターンのパターン重心の
中点に設けるので、レイアウトパターン全体を計算する
ことなく、パターンエッジ部から所定値離れた部分のパ
ターン歪を、高速に、検出、補正することができる。
【0090】請求項11に記載の発明によれば、サンプ
リングポイントを、異なるレイヤのレイアウトパターン
間の図形演算によって求められたフラグに含まれる部分
にのみ選択的に設けるので、レイアウトパターン全体を
計算することなく、パターンエッジ部から所定値離れた
部分のパターン歪を、高速に、検出、補正することがで
きる。
【0091】請求項12に記載の発明によれば、レイア
ウトパターンのパターンエッジ部以外の部分に、選択的
にサンプリングポイントを設け、このサンプリングポイ
ントにおいてパターン歪量の検出を行うパターン歪検出
装置が得られるので、これによりレイアウトパターン全
体を計算することなく、パターンエッジから離れて存在
するパターン歪の検出、補正を高速に行うことができ
る。
【0092】請求項13に記載の発明によれば、レイア
ウトパターンのパターンエッジ部以外の部分に、選択的
にサンプリングポイントを設け、このサンプリングポイ
ントにおいてパターン歪量の検出を行う処理をコンピュ
ータに実行させることができる記録媒体が得られるの
で、これによりレイアウトパターン全体を計算すること
なく、パターンエッジから離れて存在するパターン歪の
検出、補正を高速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1によるパターン歪検出
装置の構成を示すブロック図。
【図2】 実施の形態1によるパターン歪検出方法を説
明するためのフローチャート。
【図3】 実施の形態2を説明するためのレイアウトパ
ターンとサンプリングポイントとの関係を示す図。
【図4】 実施の形態2をラインアンドスペースパター
ンに適用した場合の具体例を示す図。
【図5】 通常のフォトマスク。
【図6】 ハーフトーンマスク。
【図7】 矩形の開口部を透過した光の強度分市を示し
たグラフ。
【図8】 実施の形態3を説明するためのレイアウトパ
ターンとサンプリングポイントとの関係を示す図。
【図9】 実施の形態4を説明するためのレイアウトパ
ターンとサンプリングポイントとの関係を示す図。
【図10】 実施の形態3と4の差異を説明するための
レイアウトパターンとサンプリングラインとの関係を示
す図。
【図11】 実施の形態5を説明するためのレイアウト
パターンとサンプリングポイントとの関係を示す図。
【図12】 長方形パターンとその光学強度の1次ピー
クを示す図。
【図13】 X,Y方向に非対称なアパーチャを用いた
場合の1次ピークを示す図。
【図14】 X,Y方向に非対称なアパーチャ形状の具
体例を示す図。
【図15】 実施の形態6を説明するためのレイアウト
パターンとサンプリングラインとの関係を示す図。
【図16】 パターン間隔が様々である場合の例を示す
図。
【図17】 パターン中心部の光学強度を求める例を示
す図。。
【図18】 実施の形態7を説明するためのレイアウト
パターンとサンプリングポイントとの関係を示す図。
【図19】 実施の形態8を説明するためのレイアウト
パターンとサンプリングポイントとの関係を示す図。
【図20】 従来のパターン歪検出装置の構成を示すブ
ロック図。
【図21】 従来のパターン歪検出方法を説明するため
のフローチャート。
【図22】 従来の技術において、レイアウトパターン
上にくまなくサンプリングポイントを設定して計算する
方法についての説明図。
【図23】 従来の技術において、レイアウトパターン
のエッジ上にサンプリングポイントを設定し計算するす
る方法についての説明る図。
【図24】 従来の技術において、隣接するパターンや
コーナー等の条件により、エッジ上に選択的にサンプリ
ングポイントを設定して計算する方法についての説明
図。
【図25】 パターンエッジ部以外にパターン歪の生じ
る場合の具体例を示す図。
【図26】 従来の技術において、VTRモデルで、勾
配を求めるために、エッジ近傍にサンプリングポイント
を設ける方法の説明図。
【符号の説明】
1 レイアウトパターン、 1a パターンエッジ、
2,2c,2d,2e,2i,2m サンプリングライ
ン、 3 サンプリングポイント、 4 交点近接部
分、 5 レイアウトパターンの重心、 6 線分、
7 他レイヤのレイアウトパターン。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体製造プロセスに用いられるレイア
    ウトパターンのデータを入力とし、前記レイアウトパタ
    ーンのパターンエッジ部以外の所定の部分に選択的にサ
    ンプリングポイントを生成するステップと、 前記サンプリングポイント毎に前記レイアウトパターン
    から生成される生成パターンのシミュレーション結果を
    求めるステップと、 前記レイアウトパターンのデータと前記シミュレーショ
    ン結果とを前記サンプリングポイントにおいて比較し、
    パターンエッジ部以外の部分のパターン歪量の検出を行
    うステップとを含むことを特徴とするパターン歪検出方
    法。
  2. 【請求項2】 前記パターン歪量の検出にもとづいて、
    前記レイアウトパターンを補正して補正後レイアウトパ
    ターンを生成するステップを含むことを特徴とする請求
    項1に記載のパターン歪検出方法。
  3. 【請求項3】 前記サンプリングポイントを、パターン
    エッジ部から所定値分離れた位置に選択的に設けること
    を特徴とする請求項1または2に記載のパターン歪検出
    方法。
  4. 【請求項4】 前記サンプリングポイントを、複数のパ
    ターンエッジ部からそれぞれ所定値離れた位置にある点
    の集合として形成される複数のサンプリングラインの交
    点に設けることを特徴とする請求項1または2に記載の
    パターン歪検出方法。
  5. 【請求項5】 前記サンプリングポイントを、実質的に
    正方形であるパターンの重心から所定値分離れた位置に
    選択的に設けることを特徴とする請求項1または2に記
    載のパターン歪検出方法。
  6. 【請求項6】 前記サンプリングポイントを、実質的に
    正方形である複数のパターンの重心からそれぞれ所定値
    離れた位置にある点の集合として形成される複数のサン
    プリングラインの交点に設けることを特徴とする請求項
    1または2に記載のパターン歪検出方法。
  7. 【請求項7】 前記サンプリングポイントを、実質的に
    長方形であるパターンに対して、あるいは、プロセス条
    件に応じて、パターンの重心を中心として所定値分離れ
    た楕円上の位置に選択的に設けることを特徴とする請求
    項1または2に記載のパターン歪検出方法。
  8. 【請求項8】 前記サンプリングポイントを、実質的に
    長方形である複数のパターンに対して、あるいは、複数
    のパターンに対するプロセス条件に応じて、パターンの
    重心を中心として所定値分離れた複数の楕円上の交点に
    設けることを特徴とする請求項1または2に記載のパタ
    ーン歪検出方法。
  9. 【請求項9】 前記サンプリングポイントを、隣接する
    複数のパターンエッジから等距離の位置に設けることを
    特徴とする請求項1または2に記載のパターン歪検出方
    法。
  10. 【請求項10】 前記サンプリングポイントを、隣り合
    うパターンのパターン重心の中点に設けることを特徴と
    する請求項1または2に記載のパターン歪検出方法。
  11. 【請求項11】 前記サンプリングポイントを、異なる
    レイヤのレイアウトパターン間の図形演算によって求め
    られたフラグに含まれる部分にのみ選択的に設けること
    を特徴とする請求項1または2に記載のパターン歪検出
    方法。
  12. 【請求項12】 半導体製造プロセスに用いられるレイ
    アウトパターンのデータを保持するレイアウトパターン
    データ保持部と、 前記レイアウトパターンのパターンエッジ部以外の所定
    の部分に選択的にサンプリングポイントを生成するため
    のルールを保持するエッジ部以外サンプリングポイント
    生成ルール保持部と、 前記エッジ部以外サンプリングポイント生成ルールによ
    り前記レイアウトパターンのエッジ部以外にサンプリン
    グポイントを生成する手段と、 前記サンプリングポイント毎に前記レイアウトパターン
    から生成される生成パターンのシミュレーション結果を
    求める手段と、 前記レイアウトパターンのデータと前記シミュレーショ
    ン結果とを前記サンプリングポイントにおいて比較し、
    パターンエッジ部以外の部分のパターン歪量の検出を行
    う手段とを含むことを特徴とするパターン歪検出装置。
  13. 【請求項13】 半導体製造プロセスに用いられるレイ
    アウトパターンのデータを入力とし、前記レイアウトパ
    ターンのパターンエッジ部以外の所定の部分に選択的に
    サンプリングポイントを生成するためのルールにもとづ
    き、前記レイアウトパターンのパターンエッジ部以外の
    所定の部分に選択的にサンプリングポイントを生成する
    処理と、 前記サンプリングポイント毎に前記レイアウトパターン
    から生成される生成パターンのシミュレーション結果を
    求める処理と、 前記レイアウトパターンのデータと前記シミュレーショ
    ン結果とを前記サンプリングポイントにおいて比較し、
    パターンエッジ部以外の部分のパターン歪量の検出を行
    う処理とを、コンピュータに実行させるためのプログラ
    ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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