JP2000214706A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000214706A
JP2000214706A JP11014582A JP1458299A JP2000214706A JP 2000214706 A JP2000214706 A JP 2000214706A JP 11014582 A JP11014582 A JP 11014582A JP 1458299 A JP1458299 A JP 1458299A JP 2000214706 A JP2000214706 A JP 2000214706A
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JP
Japan
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image
fixing
paper
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image forming
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Pending
Application number
JP11014582A
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English (en)
Inventor
Naotoshi Fujita
尚寿 藤田
Akitoshi Akaike
彰俊 赤池
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】小型で、しかも用紙として厚紙を使用した場合
であっても画像の中抜けの発生を可及的に低減するよう
にした画像形成装置を提供する。 【解決手段】定着手段12に圧接して形成される弾性加
圧部材13の凹部13aのうち像担持体側1に最も接近
した位置13bにおける定着手段の接線Hが、像担持体
1と転写手段11が圧接するニップ点Pに対して転写ロ
ーラ11側に位置するよう像担持体1と定着ローラ12
を配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プリンター、フ
ァクシミリ、複写機等の画像形成装置に関し、特に感光
体等の像担持体から用紙に転写される画像の中抜けを防
止するようにした画像形成装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真方式を利用したプリン
ター、ファクシミリ、複写機等の画像形成装置では、像
担持体である感光体に形成された静電潜像にトナーを付
着して可視化した後、その可視化したトナー像を転写手
段により用紙に転写させるようにしている。
【0003】一方、上述した転写手段により感光体から
トナー像を用紙へ転写させる際、特に細線で形成された
画像(特に文字)部分が用紙に転写されず感光体に残留
して、画像に中抜け現象が生ずることがある。
【0004】図4は、感光体1に細線が形成された様子
を示している。トナー像2は幅Sが狭く形成されている
ので、用紙と接触する面積は小さくなる。そのため、転
写手段を介し用紙3が力Fでトナー像に圧接する時、こ
の細線のトナー像2が受ける圧力は大きくなる。トナー
像2の中央部分は、フラット部が少なく形成されている
ゆえ、圧力はことさら大きく感光体1側に圧着されたま
まで用紙3側に転写されなくなる。以上の過程が画像の
中抜けの原因と考えられる。
【0005】一方、図5は感光体1に太線が形成された
様子を示している。トナー像4は、幅Sが太く形成され
ているので、用紙と接触する面積は大きくなる。そのた
め、転写手段を介し用紙3が力Fでトナー像に圧接して
も、力Fは分散され、太線のトナー像4の中抜けは発生
しにくい。
【0006】上述した細線の画像の中抜け発生を可及的
に減少させるため、従来では感光体の周速と、搬送され
る用紙の搬送速度とに速度差を設けてスリップ転写させ
ることが行われている。
【0007】これを実現するために、例えば次のような
方法がとられる。図6を用いて示すと、用紙搬送用の用
紙搬送ローラである一対のレジローラ10の周速VRに
より用紙3に対しVPの搬送速度を与える時(VPとV
Rは略同一)、感光体1の周速VDをレジローラ10の
周速VRに対し数%遅く設定する。さらに、感光体1の
周面に当接する転写手段である転写ローラ11の周速V
Bはレジローラ10の周速VRよりも早く(VB>V
R)設定する。
【0008】上述したようにVB>VR、VP(VPと
VRは略同一)>VDに設定して転写処理を行うと、前
述した図4で示すトナー像2に用紙走行方向にトナーを
はぎ取る剪断力が加わることとなる。その結果、画像の
中抜けの発生が可及的に低減する。
【0009】スリップ転写させるシステムでは、用紙搬
送力の多くをレジローラ10が担っている。そのため、
レジローラ10を抜けた用紙は、搬送力が落ち、狙いの
用紙速度が得られなくなる傾向がある。特に官製ハガキ
のような厚紙の場合、それが顕著で中抜けを発生させや
すい。
【0010】用紙速度の低下を回避するために、定着手
段である定着ローラ12のニップ力を上げたり周速VH
を上げたりして搬送力を持たせる方法も考えられる。
【0011】しかしながら、どちらの方法も薄紙でしわ
を発生させたりMQ(MotionQuality)を
悪化させる原因となるため、中抜け対策として定着ロー
ラ12のニップ力を上げたり周速VHを上げることは好
ましくない。
【0012】そのため、定着ローラ12の周速VHを薄
紙の搬送速度よりやや遅く設定して、薄紙に適度の弛み
を持たせるようにするのが普通である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した定
着手段である定着ローラ12は一般に内部にヒートラン
プ等の加熱源を含んだ金属等の剛体により形成され、ま
た弾性加圧部材13はローラでゴム等の弾性体で形成さ
れている定着ローラ12に弾性加圧部材13を圧接させ
ると、弾性加圧部材13の周面が定着ローラ12の周面
に沿って凹んで凹部13aが形成される。
【0014】このため一旦定着ローラ12と弾性加圧部
材13間に案内された用紙3は、この凹部13aのうち
感光体1側に最も接近した位置13bにおける定着ロー
ラ12の接線(定着手段の接線)Hに沿って搬送され
る。
【0015】図6で示すように、その接線Hが、感光体
1と転写ローラ11とが当接するニップ点Pに対し感光
体1側に位置している場合に、感光体1と定着ローラ1
2との間の距離(すなわちニップ点Pから凹部13aの
うち感光体1側に最も接近した位置13bとの間の距
離)よりも長い官製ハガキのような厚紙の用紙3が搬送
されると、当該厚紙の用紙3は、図6と同一部分を同一
符号で示す図7のように、ニップ点Pと凹部分13aの
感光体1側に最も接近した位置13bとの間に位置決め
される。その際、厚紙の用紙3は、その腰の強さ、即ち
変形しづらく剛性が強いゆえに、その弾発力によって自
らの姿勢をローラ接線Hに沿わせるべく感光体1側へ力
F´を加える。
【0016】このように、厚紙の用紙3がローラ接線H
に沿うべく感光体1側へ力F´を加えると、図4で示す
トナー像2に加わる用紙3の力Fが一層大きくなって中
抜けが発生しやすくなる難点があった。
【0017】一方、用紙3として薄紙が搬送された場合
は、同様にニップ点Pと凹部分13aの感光体1側に最
も接近した位置13bとの間に位置決めされるが、薄紙
の腰は弱いゆえ重力により適度に撓む。そのため、感光
体1に力Fを与えることはなく中抜けが発生することは
ない。
【0018】なお、上述した感光体1と定着ローラ12
との間の距離は装置が取り扱う搬送可能な用紙(例えば
官製ハガキ)の長さよりもより短く設定されている。
【0019】この発明は上述した事情に鑑み、小型で、
しかも用紙として厚紙を使用した場合であっても画像の
中抜けの発生を可及的に低減するようにした画像形成装
置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、この発明では、トナー像を保持する像担持体と、
該像担持体に当接してニップ点を形成し、トナー像を用
紙に転写する転写手段と、前記像担持体から搬送された
用紙に形成されたトナー像を定着する定着手段と、該定
着手段に圧接する弾性加圧部材と、前記像担持体と前記
定着手段との間の距離が搬送可能な用紙の長さよりも短
く設定された用紙搬送路とを少なくとも有する像形成装
置において、前記定着手段に圧接して形成される前記弾
性加圧部材の凹部のうち前記像担持体側に最も接近した
位置における前記定着手段の接線が、前記ニップ点に対
して前記転写手段側に位置するよう前記像担持体と前記
定着手段を配置するようにしている。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わる画像形成
装置の一実施例を詳述する。
【0022】図1はこの発明に係わる画像形成装置20
の要部拡大概念図で図6と同一部分を同一符号で示す。
【0023】この画像形成装置20においても、感光体
1の周速VDと搬送される用紙の搬送速度VPとに速度
差を設けてスリップ転写させ、これにより画像の中抜け
の発生を可及的に防止すべく、レジローラ10の周速を
VR、用紙3の搬送速度をVP、感光体1の周速をV
D、転写ローラ11の周速をVB、定着ローラ12の周
速をVHとした場合に、VB>VR、VP(VPとVR
は略同一)>VD、またVB>VR、VP(VPとVR
は略同一)>VHに設定されている。
【0024】また、この画像形成装置20でも、装置の
小型化を図って、レジローラ10を感光体1と転写手段
である転写ローラ11とが当接するニップ点Pを通過す
るニップ接線Qを境に転写ローラ11側に位置させ、用
紙搬送路を湾曲させている。また感光体1と定着手段で
ある定着ローラ12との間の距離も装置が取り扱う搬送
可能な用紙(例えば官製ハガキ)の長さよりもより短く
設定されている。実施例の定着ローラ12も金属等の剛
体により形成され、また弾性加圧部材13もローラでゴ
ム等の弾性体で形成されている。
【0025】このため定着ローラ12に弾性加圧部材1
3を圧接させると、弾性加圧部材13の周面が定着ロー
ラ12の周面に沿って凹んで、そこに凹部13aが形成
される。これにより、一旦定着ローラ12と弾性加圧部
材13間に案内された用紙は、この凹部13aのうち感
光体1側に最も接近した位置13bにおける定着ローラ
12の接線(定着手段の接線)Hに沿って搬送されるこ
ととなる。
【0026】なお、この画像形成装置20では、上述し
た像担持体である感光体1と定着ローラ12が、ニップ
点Pに対して定着手段の接線Hが転写ローラ11側に位
置するよう配置されている。
【0027】図1で符号dはニップ点Pから定着手段の
接線Hまでの垂直距離を示している。 次に、上述した
画像形成装置20の作用を説明する。
【0028】図1で示すように、定着手段の接線Hが、
感光体1と転写ローラ11とが当接するニップ点Pに対
して転写ローラ11側に位置するように、感光体1と定
着ローラ12を配設する。その際に、感光体1と定着ロ
ーラ12との間に形成される用紙搬送路15の距離より
も長い官製ハガキのような厚紙の用紙3を搬送させる
と、図2で示すように、当該厚紙の用紙3は、感光体1
と定着ローラ12との間において、ニップ点Pと凹部分
13aのうち感光体1側に最も接近した位置13bとの
間に位置決めされるが、その際、厚紙の用紙3には、そ
の腰の強さゆえに、自らの姿勢を定着手段の接線Hに沿
わせるべく転写ローラ11側へ力F´´を作用させる。
【0029】このように、厚紙の用紙3が自らの姿勢を
定着手段の接線Hに沿わせるべく転写ローラ11側へ力
F´´を加えると、図4で示すトナー像2に加わる用紙
3の力Fがその分だけ減少し画像の中抜けの発生を可及
的に減少させる。
【0030】図1に示すニップ点Pから定着手段の接線
Hまでの垂直距離d(ミリメートル)を変化させ、官製
ハガキ等の厚紙の用紙に発生する画像の中抜けの発生程
度を実験により調べたところ図3のグラフで示す実験結
果が得られた。
【0031】このグラフで、縦軸は厚紙の用紙3による
画像の中抜けの発生程度を示している。G0は画像の中
抜けは未発生、G1は画像の中抜けは発生するものの実
用上問題ないレベルを示し、G4はほとんどの文字の中
央が抜けてしまい輪郭しか転写されないレベルを示す。
また横軸は図1に示すニップ点Pから定着手段の接線H
までの垂直距離d(ミリメートル)である。
【0032】この図3のグラフから明らかなように、画
像の中抜け程度が実用上問題ない範囲は、d=約5ミリ
メートル以上であることが判明した。
【0033】
【発明の効果】この発明の画像形成装置では、腰の強い
厚紙の用紙が定着手段に搬送された際に、その厚紙の腰
により用紙が像担持体へ加える圧力を低減させて画像の
中抜けを可及的に減少させるようにすることができる。
それは定着手段に圧接して形成される弾性加圧部材の凹
部のうち像担持体側に最も接近した位置における定着手
段の接線Hが、像担持体と転写手段が圧接するニップ点
に対し転写手段側に位置するよう像担持体と定着手段を
配置したからである。以上説明したように、部品配置の
変更という簡単な設計変更で一層画像品質の高い小型の
画像形成装置を極めて安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明に係わる画像形成装置の要部拡
大概念図。
【図2】図2はこの発明に係わる画像形成装置の作用を
示す要部拡大概念図。
【図3】図3はニップ点Pから定着手段の接線Hまでの
垂直距離dを変化させた場合の画像の中抜けの発生程度
を検証した実験グラフ。
【図4】図4は画像の中抜けの発生原理を示す図。
【図5】図5は画像の中抜けの発生原理を示す図。
【図6】図6はスリップ転写を示す概念図。
【図7】図7は厚紙の用紙を搬送した状態の画像形成装
置を示す要部拡大概念図。
【符号の説明】
1…像担持体(感光体) 3…用紙 11…転写手段(転写ローラ) 12…定着手段(定着ローラ) 13…弾性加圧部材 13a…凹部 13b…凹部のうち像担持体に最も接近した位置 15…用紙搬送路 20…画像形成装置 P…ニップ点 H…定着手段の接線 d…ニップ点から定着手段の接線までの垂直距離

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナー像を保持する像担持体と、該像担持
    体に当接してニップ点を形成し、トナー像を用紙に転写
    する転写手段と、前記像担持体から搬送された用紙に形
    成されたトナー像を定着する定着手段と、該定着手段に
    圧接する弾性加圧部材と、前記像担持体と前記定着手段
    との間の距離が搬送可能な用紙の長さよりも短く設定さ
    れた用紙搬送路とを少なくとも有する像形成装置におい
    て、 前記定着手段に圧接して形成される前記弾性加圧部材の
    凹部のうち前記像担持体側に最も接近した位置における
    前記定着手段の接線が、前記ニップ点に対して前記転写
    手段側に位置するよう前記像担持体と前記定着手段を配
    置したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記ニップ点から前記定着手段の接線まで
    の垂直距離は約5ミリメートル以上であることを特徴と
    する請求項(1)記載の画像形成装置。
JP11014582A 1999-01-22 1999-01-22 画像形成装置 Pending JP2000214706A (ja)

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