JP2000214852A - 波形再生装置および波形記憶媒体 - Google Patents
波形再生装置および波形記憶媒体Info
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Abstract
することのできる波形再生装置、およびその波形再生装
置に用いられるデータが記憶された波形記憶媒体を提供
する。 【解決手段】オーディオ・フレーズ音源回路14で、R
AM13に記憶された波形データに基づいてフレーズ波
形を再生しながら、そのRAM13に記憶された再生制
御データに基づいてそのフレーズ波形を制御することに
より、そのフレーズ波形に対するバリエーション波形を
再生する。
Description
形再生装置、およびその波形再生装置に用いられるデー
タが記憶された波形記憶媒体に関する。
複数の音の列からなる1小節分もしくは数小節分の短い
フレーズ(楽句)の波形をサンプリングしてそのサンプ
リングにより得られた波形データを波形メモリに記憶し
ておき、そのフレーズをあらわす波形データを波形メモ
リから読み出して再生する波形再生装置が知られてい
る。このような波形再生装置において、あるフレーズ波
形に対して再生時間や再生ピッチが変更されてなるバリ
エーション波形を複数用意しておき、これら複数のバリ
エーション波形のうちから所望のバリエーション波形を
選択して再生するというようなことがしばしば行なわれ
ている。
の波形再生装置は、あらかじめバリエーション毎に演奏
を行なってマイクロフォンで収音し、それにより得られ
た波形データをメモリに記憶しておくものであるため、
メモリの容量が増大するという問題がある。また、波形
データを得るためにバリエーション毎にいちいち演奏を
行なうことは非常な手間を要するという問題がある。
容量でバリエーション波形を再生することのできる波形
再生装置、およびその波形再生装置に用いられるデータ
が記憶された波形記憶媒体を提供することを目的とす
る。
明の波形再生装置は、 (1)複数の音の列からなるフレーズの一連の波形をあ
らわす波形データと、その波形データによりあらわされ
る波形を複数の時間領域に区切ったときの各領域ごとの
再生時間、及び/又は、再生ピッチを制御するデータで
ある再生制御データとを記憶する記憶手段 (2)上記記憶手段に記憶された波形データに基づくと
ともに、その記憶手段に記憶された再生制御データに基
づいて、再生時間、及び/又は、再生ピッチが上記各領
域毎に制御された一連の波形を再生する再生手段を備え
たことを特徴とする。
波形データと再生制御データとを記憶しておき、記憶さ
れた波形データによりあらわされる波形を再生制御デー
タに基いて制御することにより、その波形に対するバリ
エーション波形を再生することができる。従って、従来
の、バリエーション毎に波形データをあらかじめメモリ
に記憶しておく技術と比較し、メモリ容量を小さく抑え
ることができる。そして詳細には、上記波形データはリ
ズムやメロディをなす複数の音の列からなるフレーズの
一連の波形をあらわすものであって、この波形データに
基づいて一連の波形を再生するにあたり、再生制御デー
タとして、再生時間を制御するデータに基づいて、再生
時間が各領域ごとに制御された波形を再生すると、新し
いリズムを持った曲が得られる。また再生制御データと
して、再生ピッチを制御するデータに基づいて、再生ピ
ッチが各領域ごとに制御された波形を再生すると、新し
いメロディを持った曲が得られる。さらに再生制御デー
タとして、再生時間および再生ピッチの双方を制御する
データに基づいて、再生時間および再生ピッチが各領域
ごとに制御された波形を再生すると、オリジナルの波形
とは全く異なって聞こえる曲が得られる。これらの曲は
いずれもあるフレーズの波形をあらわす波形データとそ
の再生制御データのみで済むため、メモリ容量を小さく
抑えることができる。
に対応して複数種類の再生制御データを記憶するもので
あって、複数種類の再生制御データのうちから波形再生
に用いる再生制御データを選択する選択手段を備え、上
記再生手段が、上記選択手段により選択された再生制御
データに基づいて制御された波形を再生するものであっ
てもよい。
えたまま、1つの波形に対する複数種類のバリエーショ
ン波形を再生することができる。
の列からなるフレーズの一連の波形をあらわす波形デー
タと、その波形データによりあらわされる波形を複数の
時間領域に区切ったときの各領域ごとの再生時間、及び
/又は、再生ピッチを制御するデータである再生制御デ
ータとを記憶してなることを特徴とする。
と再生制御データとを記憶するものであり、例えばフロ
ッピィディスクやCD−ROMが用いられる。これらフ
ロッピィディスクやCD−ROMに記憶された上記波形
データと再生制御データを本発明の波形再生装置にダウ
ンロードすることにより、ダウンロードされた波形デー
タに基づくとともにその再生制御データに基づいて、上
記波形データがあらわす波形を複数の時間領域に区切っ
たときの各領域ごとに再生時間や再生ピッチが制御され
たバリエーション波形を再生することができる。このた
め、本発明の波形再生装置で多数の波形それぞれに対す
る多数種類のバリエーション波形を再生する場合であっ
ても、その波形再生装置におけるメモリ容量を小さく抑
えることができる。
対応して、上記再生制御データを複数種類記憶してなる
ものであってもよい。
生制御データを記憶させて、本発明の波形再生装置にダ
ウンロードして、1つの波形に対する複数種類のバリエ
ーション波形を再生してもよい。
説明する。
態の構成図である。
U11と、ROM12と、RAM13と、オーディオ・
フレーズ音源回路14と、MIDII/F回路15と、
LCDI/F回路16と、操作子制御回路17と、ハー
ドディスク制御回路18と、フロッピィディスク制御回
路25と、CD−ROM制御回路26とが備えられてい
る。これらCPU11,ROM12,RAM13,オー
ディオ・フレーズ音源回路14,MIDII/F回路1
5,LCDI/F回路16,操作子制御回路17,ハー
ドディスク制御回路18,フロッピィディスク制御回路
25,CD−ROM制御回路26は、バス19により相
互に接続されている。また、オーディオ・フレーズ音源
回路14には、D/A変換回路20が接続されており、
そのD/A変換器20には増幅回路21が接続されてい
る。さらに、LCDI/F回路16にはLCDパネル2
2が接続され、また操作子制御回路17には操作子群2
3が接続され、さらにハードディスク制御回路18には
ハードディスク24が接続されている。
ログラムを読み出して実行することにより、この図1に
示す波形再生装置100全体の制御を行なう。
の制御を行なうためのプログラムが格納されている。
波形データと、その波形データによりあらわされるフレ
ーズ波形の再生を制御するための再生制御データが記憶
される。ここで、フレーズとは、複数の音の列によりリ
ズムやメロディをなすものであり、通常1小節もしくは
数小節のリズムやメロディを1つのフレーズとして扱
う。本実施形態では、1つのフレーズ波形をあらわす波
形データに対応して複数種類の再生制御データが記憶さ
れる。詳細には、波形データに対応して、その波形デー
タによりあらわされるフレーズ波形を複数の時間領域に
区切ったときの領域ごとの再生時間および再生ピッチを
制御するデータを再生制御データとして記憶する。ここ
で、再生時間を制御するデータは、後述するMIDI情
報のうちのControl change情報の値で指
定され、再生ピッチを制御するデータは、MIDI情報
のうちのPitch Bend情報の値で指定される。
発明にいう再生手段に相当し、RAM13に記憶され
た、再生時間および再生ピッチを制御する再生制御デー
タに基づいて、前述した各領域ごとに再生時間および再
生ピッチが制御されたディジタルの波形データを出力す
る。出力されたディジタルの波形データはD/A変換回
路20でD/A変換されてアナログの波形データに変換
され、さらに増幅回路21で増幅されて、図示しないス
ピーカで空中に放音される。尚、このオーディオ・フレ
ーズ音源回路14の詳細については後述する。
部MIDI機器からMIDI情報を受信する。MIDI
情報には、オーディオ・フレーズ音源回路14に対して
発音開始,発音終了の指示を行なうためのノートオン情
報,ノートオフ情報や、前述したControl Ch
ange情報,Pitch Bend情報が含まれる。
具体的には、再生時間を制御するデータはContro
l Change#80によって指定される。このCo
ntrol Change#80は値1〜127を有
し、この値1〜127が波形再生時の再生タイム・レー
ト0.0〜2.0に対応する。例えばControl
Change#80として中央の値64を受信した場合
は再生タイム・レートは1.0となり、従って詳細は後
述するオーディオ・フレーズ音源回路14により、オリ
ジナルのフレーズ波形の再生時間と同じ再生時間でその
フレーズ波形に対するバリエーション波形が再生され
る。
tch Bend情報によって指定される。このPit
ch Bend情報は所定の可変幅を有し、この可変幅
が波形再生時の再生ピッチ・レート0.5〜2.0に対
応する。例えばPitchBend情報として中央の値
を受信した場合は再生ピッチ・レートは1.0となり、
従ってオリジナルのフレーズ波形の再生ピッチと同じ再
生ピッチでそのフレーズ波形に対するバリエーション波
形が再生される。
2、および操作子制御回路17と操作子群23は、この
波形再生装置100とユーザとの間のインターフェース
を担うものである。
ィスク24を制御することにより、そのハードディスク
24に記憶されたデータをバス19,CPU11を介し
てRAM13に転送する。
波形再生装置100の外部から挿入されるフロッピィデ
ィスク200を制御する。またCD−ROM制御回路2
6は、この波形再生装置100の外部から挿入されるC
D−ROM300を制御する。フロッピィディスク20
0およびCD−ROM300は、本発明にいう波形記憶
媒体に相当し、これらフロッピィディスク200,CD
−ROM300には、それぞれ、前述した波形データお
よび再生制御データが記憶されている。本実施形態で
は、フロッピィディスク200に記憶された波形データ
および再生制御データの双方ががフロッピィディスク制
御回路25により、あるいはCD−ROM300に記憶
された波形データおよび再生制御データの双方がCD−
ROM制御回路26により、バス19,ハードディスク
制御回路18を経由してハードディスク24に一旦記憶
され、その後RAM13に転送される。
の詳細について説明する。オーディオ・フレーズ音源回
路14は、前述したように、再生制御データ(再生時間
を制御するデータおよび再生ピッチを制御するデータ)
に基いて波形を再生するものであり、具体的にはRAM
13に記憶されているフレーズ波形の波形データを読み
出すことによりそのフレーズ波形を再生しながら再生制
御データに基づいて、その再生されているフレーズ波形
の再生時間(再生タイム)や再生ピッチを変更すること
により、そのフレーズ波形に対するバリエーション波形
を再生する。例えば、再生タイムだけを変更したい場合
は、指定された再生時間を制御するデータに基いて読出
し速度を変更し、その読出し速度の変更によって変化し
たピッチを補正するためのピッチ・シフト処理を行な
う。再生タイムと再生ピッチの双方を変更したい場合
は、先ず指定された再生時間を制御するデータに基づい
て読出し速度を変更し、次にその読出し速度の変更によ
って変化したピッチを補正するためのピッチシフト量
を、指定された再生ピッチを制御するデータ(再生ピッ
チシフト量)に加味すべく乗じるというようなピッチシ
フト処理を行なう。また再生タイムを2倍に変更したい
場合は、再生時間を制御するデータに基づいて再生タイ
ム・レートが2.0に指定され、再生ピッチを半分(オ
クターブ下げる)に変更したい場合は、再生ピッチを制
御するデータに基づいて再生ピッチ・レートが0.5に
指定される。前述したように、オーディオ・フレーズ音
源回路14では再生タイムと再生ピッチの双方を変更す
る場合は、補正するためのピッチシフト量を、指定され
た再生ピッチシフト量に乗算するため、次の計算式に示
すような計算で最終的なピッチシフト量が求まる。
タイム・レート×指定された再生ピッチ・レート 図2は、図1に示すオーディオ・フレーズ音源回路で再
生されるフレーズ波形の模式図、およびそのフレーズ波
形に対する複数のバリエーション波形の模式図である。
尚、図2の横軸は再生タイム、縦軸は再生ピッチを表
す。
波形データによりあらわされるオリジナルのフレーズ波
形の模式図が示されている。このフレーズ波形は、4つ
の時間領域t11,t12,t13,t14に区切られ
ており、これら4つの時間領域t11,t12,t1
3,t14それぞれにおける再生タイムは同一であり、
一方、時間領域t12,t14における再生ピッチは、
時間領域t11,t13における再生ピッチと比べ高く
なっている。
で再生ピッチが変更されてなるバリエーション波形の模
式図が示されている。図2(a)のオリジナルのフレー
ズ波形と比べ、時間領域t12,t14における再生ピ
ッチは低く、時間領域t13における再生ピッチは高
い。このように、途中で再生ピッチを変更することによ
り、新しいメロディを得ることができる。
で再生タイムが変更されてなるバリエーション波形の模
式図が示されている。図2(a)のオリジナルのフレー
ズ波形と比べ、時間領域t21,t23における再生タ
イムは長く、時間領域t22,t24における再生タイ
ムは短い。このように、途中で再生タイムを変更するこ
とにより、新しいリズムを得ることができる。
で再生ピッチおよび再生タイムの双方が変更されてなる
バリエーション波形の模式図が示されている。図2
(a)のオリジナルのフレーズ波形と比べ、時間領域t
21における再生タイムは長く、時間領域t22におけ
る再生タイムは短くかつ再生ピッチは高く、また時間領
域t23における再生タイムは長くかつ再生ピッチは低
く、さらに時間領域t24における再生タイムは短くか
つ再生ピッチは低い。このようにして再生されたバリエ
ーション波形は、オリジナルのフレーズ波形とは全く異
なって聞こえるにもかかわらず、必要となるのは1つの
フレーズをあらわす波形データと、その再生制御データ
のみで済む。
ファイルの構造を示す図である。
よびCD−ROM300におけるデータファイルの構造
も、この図3に示すデータファイルの構造と同様な構造
である。
ズ番号(例えばSolo Vocal 1)に対応して
備えられており、このデータファイルは、このデータフ
ァイル全体のメモリ容量の大きさを示すファイルサイズ
部と、複数のチャンク(図3では5つのチャンク)から
構成されている。各チャンクは、それぞれ、そのチャン
クのメモリ容量の大きさを示すサイズ部と、そのチャン
クを識別するためのID部と、以下に説明するデータ部
とから構成されている。
に対するバリエーション波形の総数等が記憶される。ま
たチャンク2のデータ部には、バリエーション波形1を
再生するための演奏情報(Control Chang
e情報、Pitch Bend情報)が記憶される。
ン波形2を再生するための演奏情報(Control
Change情報、Pitch Bend情報)が記憶
される。
をあらわす波形データのサンプリング周波数やサンプリ
ングビット数など、その波形データ再生のために必要な
情報が記憶される。
をあらわす波形データ本体(この波形データ本体は、フ
レーズを演奏して得られたPCMデータであり、通常は
16bit/44.1KHzなどのフォーマットでサン
プリングされたデータである)が記憶される。
はノンリアルタイムで作成されたControl Ch
ange情報,Pitch Bend情報が、あらかじ
めRAM13の、チャンク2,3のデータ部に記憶され
ているものとして説明する。尚、これらControl
Change情報,Pitch Bend情報の作成
については、本実施形態では省略する。
一部がシーケンサ(本発明にいう選択手段に相当する)
としての役割りを担っており、このシーケンサは、RA
M13に記憶されたチャンク2,3のデータ(Cont
rol Change情報,Pitch Bend情
報)のうちから、再生を指示されたバリエーション波形
(ここではバリエーション波形1もしくはバリエーショ
ン波形2のいずれか)を再生するためのデータを選択
し、これら選択されたデータに基づいて再生タイム・レ
ート,再生ピッチ・レートを生成してオーディオ・フレ
ーズ音源回路14に送出する。これらオーディオ・フレ
ーズ音源回路14,シーケンサの詳細動作については後
述する。
群の一部を示す図である。
は、現在再生中のフレーズの番号001(phr:00
1)と、その番号001に対応する名称「Solo V
ocal 1」が表示されている。またバリエーション
の番号002(var:002)と、その番号002に
対応する名称「minor−2」が表示されている。
キー23a,23b,23c,23dのいずれかを操作
して、図示しないカーソルをフレーズ番号001の位置
に移動し、ダイヤル23eで値を変更することにより、
所望のフレーズ番号に変更することができる。またカー
ソルをバリエーション番号002の位置に移動し、ダイ
ヤル23eで値を変更することにより、フレーズ番号は
そのままの状態で所望のバリエーション番号を選択する
ことができる。
ルーチンのフローチャートである。
入されると、このメインルーチンが実行される。先ず、
ステップS11において、操作子(前述した図4に示す
カーソルキーおよびダイヤル)が操作されたか否かが判
定される。操作子が操作されたと判定された場合はステ
ップS12に進む。このステップS12は、後述する図
6に示す操作子操作に対する処理ルーチンであり、その
ルーチンによる処理後ステップS13に進む。一方、ス
テップ11において操作子が操作されていないと判定さ
れた場合はそのままステップS13に進む。
らMIDII/F回路15を経由してMIDI情報(こ
こではノートオン情報,ノートオフ情報のいずれかとす
る)が入力されたか否かが判定される。MIDI情報が
入力されたと判定された場合はステップS14に進む。
このステップS14は、後述する図7に示すMIDI情
報に対する処理ルーチンであり、そのルーチンによる処
理後ステップS11に戻る。一方、ステップS13にお
いて、MIDI情報が入力されていないと判定された場
合はそのままステップS11に戻る。
子操作に対する処理ルーチンのフローチャートである。
がフレーズ番号の位置にある状態でダイヤルが操作され
たか、あるいはカーソルがバリエーション番号の位置に
ある状態でダイヤルが操作されたかが判定される。カー
ソルがフレーズ番号の位置にある状態でダイヤルが操作
されたと判定された場合はステップS22に進む。ステ
ップS22では、ダイヤルを回した量に応じてフレーズ
番号の変更を行なう。ここで、変更しようとするフレー
ズ番号が、現在、RAM13上の、フレーズ数の範囲内
にあればそのフレーズ番号の変更を行ない、さらにステ
ップS23に進みオーディオ・フレーズ音源回路14に
対して、変更されたフレーズ番号に対応するフレーズに
切り替えるように指示するフレーズ切り替え処理を行な
ってこのルーチンを終了する。一方、ステップS22に
おいて、変更しようとするフレーズ番号が、現在、RA
M13上の、フレーズ数の範囲外にある場合はステップ
S24に進み、そのフレーズ番号を範囲内に丸め込み
(元のフレーズ番号のままとする)、ステップS23を
経由して(何もせず)このルーチンを終了する。
がバリエーション番号の位置にある状態でダイヤルが操
作されたと判定された場合はステップS25に進む。ス
テップS25では、ダイヤルを回した量に応じてバリエ
ーション番号の変更を行なう。ここで、変更しようとす
るバリエーション番号が、現在、RAM13上の、バリ
エーション数の範囲内にあればそのバリエーション番号
の変更を行ないステップS26に進み、シーケンサに対
して、変更されたバリエーション番号に対応するバリエ
ーション・データに切り換えるように指示するバリエー
ション切り換え処理を行なってこのルーチンを終了す
る。一方、ステップS25において、変更しようとする
バリエーション番号が、現在、RAM上の、バリエーシ
ョン数の範囲外にある場合はステップS27に進み、そ
のバリエーション番号を範囲内に丸め込み(元のバリエ
ーション番号のままとする)、ステップS26を経由し
て(何もせず)このルーチンを終了する。
DI情報に対する処理ルーチンのフローチャートであ
る。
MIDI情報がノートオン情報かノートオフ情報かが判
定される。ノートオン情報であると判定された場合はス
テップS32に進む。ステップS32では、このノート
オン情報を受けてオーディオ・フレーズ音源回路14に
対して発音開始の指示を行なう。これによりオーディオ
・フレーズ音源回路14は指定されたフレーズ番号に対
応するフレーズ波形の再生を開始する。
対してスタートの指示を行なう。シーケンサは、スター
トの指示を受けると、指定されたバリエーション番号の
シーケンス・データを、RAM13の、再生用シーケン
ス・データ用の領域に転送し、シーケンサの動作をスタ
ートする。ここで、RAM13の、シーケンス・データ
用の領域に転送され記憶されるシーケンス・データは、
次のような形式である。
・レート(Control Change#80の値) ピッチ・レートの場合:ΔT+再生ピッチ・レート(P
itch Bend情報の値) ここで、ΔTは、次のイベント(Control Ch
ange#80,Pitch Bend情報によるイベ
ント)実行までの時間を表わし、このデータがバリエー
ション波形毎に用意される。このような形式のイベント
・レコードが時間順に複数並んで記憶される。シーケン
サは、このようなイベント・レコードを読み出して、既
にフレーズ波形を再生中のオーディオ・フレーズ音源回
路14を制御すべく再生タイム・レートまたは再生ピッ
チ・レートをそのオーディオ・フレーズ音源回路14に
送出する。
プS31において、入力されたMIDI情報がノートオ
フ情報であると判定された場合はステップS34に進
む。ステップS34では、ノートオフ情報を受けてオー
ディオ・フレーズ音源回路14に対して発音停止の指示
を行なう。さらにステップS35において、シーケンサ
に対してストップの指示を行ない、このルーチンを終了
する。
のフローチャートである。
ベント・レコードを読み出す。次にステップS42にお
いて、イベントの種類が再生タイムであるか再生ピッチ
であるかが判定される。再生タイムであると判定された
場合はステップS43に進み、再生タイム・レートをオ
ーディオ・フレーズ音源回路14に伝達してステップS
45に進む。一方、ステップS42においてイベントの
種類が再生ピッチであると判定された場合はステップS
44に進み、再生ピッチ・レートをオーディオ・フレー
ズ音源回路14に伝達してステップS45に進む。
マにセットしてステップS46に進む。ステップS46
では波形の再生が終了か否かが判定される。波形の再生
が終了していると判定された場合はこのルーチンを終了
する。一方、波形の再生が未だ終了していないと判定さ
れた場合はステップS47に進む。ステップS47では
タイマの値が0か否かが判定される。タイマの値が0で
ないと判定された場合はステップS46に戻り、タイム
アップするまでステップS46、ステップS47を繰り
返し実行する。一方、タイマの値が0であると判定され
た場合は、今回のイベントが終了したためステップS4
8に進む。ステップS48では次のイベントの読み出し
を行ないステップS42に戻る。このようにしてシーケ
ンサによる一連の動作が行なわれる。
て、再生時間を制御するデータや再生ピッチを制御する
データで説明したが、本発明における再生制御データ
は、このようなデータに限られるものではなく、エフェ
クタのパラメータやフィルタのカットオフ周波数等のデ
ータ等であってもよい。
小さなメモリ容量でバリエーション波形を再生すること
ができる。
ある。
生されるフレーズ波形の模式図、およびそのフレーズ波
形に対する複数のバリエーション波形の模式図である。
造を示す図である。
す図である。
ローチャートである。
る処理ルーチンのフローチャートである。
する処理ルーチンのフローチャートである。
ートである。
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の音の列からなるフレーズの一連の
波形をあらわす波形データと、該波形データによりあら
わされる波形を複数の時間領域に区切ったときの各領域
ごとの再生時間、及び/又は、再生ピッチを制御するデ
ータである再生制御データとを記憶する記憶手段、 前記記憶手段に記憶された波形データに基づくととも
に、該記憶手段に記憶された再生制御データに基づい
て、再生時間、及び/又は、再生ピッチが前記各領域毎
に制御された一連の波形を再生する再生手段を備えたこ
とを特徴とする波形再生装置。 - 【請求項2】 複数の音の列からなるフレーズの一連の
波形をあらわす波形データと、該波形データによりあら
わされる波形を複数の時間領域に区切ったときの各領域
ごとの再生時間、及び/又は、再生ピッチを制御するデ
ータである再生制御データとを記憶してなることを特徴
とする波形記憶媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11018190A JP2000214852A (ja) | 1999-01-27 | 1999-01-27 | 波形再生装置および波形記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11018190A JP2000214852A (ja) | 1999-01-27 | 1999-01-27 | 波形再生装置および波形記憶媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000214852A true JP2000214852A (ja) | 2000-08-04 |
Family
ID=11964712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11018190A Pending JP2000214852A (ja) | 1999-01-27 | 1999-01-27 | 波形再生装置および波形記憶媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000214852A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003108136A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-11 | Roland Corp | 波形発生装置 |
| JP2007024962A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Yamaha Corp | 音響信号処理装置及びプログラム |
| US7570770B2 (en) | 2000-08-30 | 2009-08-04 | Yamaha Corporation | Mixing apparatus for audio data, method of controlling the same, and mixing control program |
-
1999
- 1999-01-27 JP JP11018190A patent/JP2000214852A/ja active Pending
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060106 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071106 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071226 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080408 |