JP2000214934A - 温度調節器及びその製造方法 - Google Patents

温度調節器及びその製造方法

Info

Publication number
JP2000214934A
JP2000214934A JP11291018A JP29101899A JP2000214934A JP 2000214934 A JP2000214934 A JP 2000214934A JP 11291018 A JP11291018 A JP 11291018A JP 29101899 A JP29101899 A JP 29101899A JP 2000214934 A JP2000214934 A JP 2000214934A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchange
temperature controller
flat plate
plate
thermoelectric conversion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11291018A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4121679B2 (ja
Inventor
Kanichi Kadotani
▲かん▼一 門谷
Makio Tsubota
槙雄 坪田
Hironaga Akiba
浩永 秋葉
Tadayuki Hanamoto
忠幸 花本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP29101899A priority Critical patent/JP4121679B2/ja
Publication of JP2000214934A publication Critical patent/JP2000214934A/ja
Priority to US09/685,805 priority patent/US6347521B1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4121679B2 publication Critical patent/JP4121679B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • Y02B30/765

Landscapes

  • Control Of Temperature (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に製造することができ、且つ、均熱性及
び熱応答性に優れた温度調節器及びその製造方法を提供
する。 【解決手段】 基板載置用プレート1と冷却用プレート
3との間の熱電デバイス21は、その上側の銅箔電極
5、5、…が、基板載置用プレート1の下面の略全域を
おおう接着剤シート17によってプレート1の下面に接
着されており、その下側の銅箔電極7、7、…が、冷却
用プレート3の上面の略全域をおおう接着剤シート19
によってプレート3の上面に接着されている。接着剤シ
ート17と、それに接着された銅箔電極5との厚みの合
計値、及び接着剤シート19と、それに接着された銅箔
電極7との厚みの合計値は、それぞれ共に、熱抵抗が十
分小さくなる25〜1000μm程度と薄く設定されて
いる。少なくとも基板2に対応する領域の全域をカバー
する広い領域にわたって、熱電変換素子9、13が分散
配列されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、半導体ウェハのような基
板の温度制御に好適な温度調節器に関し、特に、ペルチ
ェ効果を利用した半導体熱交換デバイスを用いた温度調
節器及びその製造方法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体ウェハのような基板を温度
制御対象とする温度調節器において、加熱/冷却するた
めの手段としてペルチェ効果を利用した半導体熱電変換
モジュール(以下、熱電モジュール)を備えた温度調節器
が知られている。この温度調節器は、温度制御対象を載
置するためのプレートと熱交換用のプレートとの間に、
熱電モジュールを挟んだ構成となっている。熱電モジュ
ールは、一般に、2枚の矩形状セラミック板の間に、電
極によってパイ型に結合され且つ電気的には直列に接続
された多数の直方体形のP型半導体素子とN型半導体素
子との2次元配列を挟み込んだものである。熱電モジュ
ールに電流を流すと、ペルチェ効果によって一方のセラ
ミック板の表面(熱交換面)で吸熱をし、他方のセラミ
ック板の表面(熱交換面)で放熱をする。
【0003】この温度調節器で、例えば温度制御対象を
冷却する場合には、熱電モジュールを載置用プレート側
で吸熱し熱交換用プレート側で放熱するように駆動し、
そして、熱交換用プレートが、例えばその内部に流れる
冷却水によって熱電モジュールから熱を奪う。
【0004】ところで、従来のこの種の温度調節器は、
次のように製造されている。すなわち、まず、温度調節
器のサイズに応じた個数の熱電モジュールを用意する。
1つの熱電モジュールはせいぜい数cm×数cm程度の
サイズであるため、例えば直径30cmウェハ用の温度
調節器を作る場合、温度調節器の直径は30cmを超え
るので、多数個の熱電モジュールが必要となる。次に、
熱伝導性グリースを各熱電モジュールの2つの熱交換面
にそれぞれ塗布する。次に、それらの熱電モジュールを
上記載置用プレートと熱交換用プレートとので挟んで、
両プレートの外面側から加圧することにより、それらの
熱電モジュールを両プレートに圧接させる。そして、そ
の圧接させた状態で、両プレート同士を複数のボルトを
用いて締結して、両プレートの間に挟まれた熱電モジュ
ールの位置を固定する。ボルト締結により、強い力で各
プレートと熱電モジュールとが圧接されるので、各プレ
ートの表面に細かい凹凸があっても各プレートと熱電モ
ジュールが密着して両者間に十分大きい接触面積を確保
することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の温度調節器の製造方法においては、ボルトの締結工程
の存在により、工数が多くなるという問題がある。ま
た、ボルトの締結に際して締めつけが強すぎると、プレ
ートが変形してしまう虞もある。また、個々のボルトの
締結具合にばらつきが生じると、熱電モジュールの位置
がずれてしまったり、各プレートの間から熱電モジュー
ルが押し出されてしまうという不具合が生じる虞もあ
る。また、プレートへのボルトの取付け位置が、各プレ
ートの強度や熱交換用プレート内の水路の配置等により
制約を受ける場合には、それによって熱電モジュールの
取付位置も制限されてしまい、その結果載置用プレート
表面の温度分布にむらが生じ、温度制御対象の全ての部
分を同一温度に制御する能力、つまり均熱性が悪くなる
という問題もある。更に、従来の温度調節器では、熱電
モジュールと各プレートとの間に、両者間を電気的に絶
縁するためにセラミック板を介在させているので、この
セラミック板が熱抵抗として作用し、特に載置用プレー
ト側のセラミック板の熱抵抗によって、温度制御対象に
対する十分高い熱応答性を得ることができない。そのた
め、温度制御対象の温度を、迅速に所望の温度値に制御
することができない。
【0006】従って、本発明の目的は、容易に製造する
ことができ、且つ、均熱性及び熱応答性に優れた温度調
節器及びその製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に従う温度調節器
は、温度制御対象を載置するための載置用平板と、熱交
換を行なうための熱交換平板と、それら2枚の平板の間
に挟まれた、2次元配列された多数の熱電変換素子とそ
れら多数の熱電変換素子を電気的に接続して両側の熱交
換面を構成している多数の電極とを持つ熱交換デバイス
とを備える。熱交換デバイスの多数の熱電変換素子は、
載置用平板上に載置される温度制御対象に対応する領域
をカバーする温度制御領域の実質的全域にわたって分散
して配置されている。
【0008】本発明によれば、温度制御対象に対応する
領域の全域をカバーする温度制御領域にわたって、密に
熱電変換素子を分散配列させることができるので確実に
均熱性において優れる。
【0009】好適な実施形態では、熱交換デバイスに含
まれる多数の熱電変換素子の全てが電気的に直列に接続
されている。また、電極は金属箔、例えば銅箔やステン
レス箔である。
【0010】好適な実施形態では、熱交換デバイスの少
なくとも一方の熱交換面が、接着剤により載置用平板又
は熱交換平板に固定されている。その接着剤は、電気的
絶縁性を有し、熱交換デバイスの少なくとも一方の熱交
換面が、その接着剤により、載置用平板又は熱交換平板
に直接的に接着されている。接着剤で固定されている側
の電極と接着剤とを合わせた厚みは、略25〜1000
μmである。
【0011】好適な実施形態では、載置用平板又は熱交
換平板の表面が、絶縁材料によりコートされており、コ
ートされた表面に、熱交換デバイスの少なくとも一方の
熱交換面が接着されている。
【0012】好適な実施形態では、熱交換デバイスの少
なくとも一方の熱交換面が、載置用平板又は前記熱交換
平板に対し摺動可能な状態で取付けられており、他方の
熱交換面が、載置用平板又は熱交換平板に固定されてい
る。その他方の熱交換面は、載置用平板又は熱交換平板
に、電気的絶縁性を持った接着剤で直接的に接着されて
いる。より好適には、熱交換デバイスの一方の熱交換面
が、熱交換平板に対して摺動可能になっており、他方の
熱交換面が、載置用平板に接着剤で接着されている。
【0013】好適な実施形態では、載置用平板が、可撓
性を有するシートである。
【0014】好適な実施形態では、複数の熱交換デバイ
スが、それらの熱交換面を直列に並べた形で積層されて
いる。この場合、その複数の熱交換デバイスは、例え
ば、電気的絶縁性の接着剤により互いに接着されてい
る。
【0015】好適な実施形態では、載置用平板と熱交換
平板との間に補強部材が備えられる。その補強部材は、
熱交換デバイスに含まれる熱電変換素子間を電気的に絶
縁する格子状部材である。
【0016】好適な実施形態では、載置用平板と熱交換
平板との間に、熱交換デバイスの多数の熱電変換素子を
配置するための治具を備える。
【0017】好適な実施形態では、熱交換平板の内部に
は冷却水の通路を有する。
【0018】好適な実施形態では、載置用平板は、1又
は複数のヒートパイプを備えるヒートプレートである。
【0019】本発明の第1の観点に従う温度調節器の製
造方法は、接着剤シートの表面に金属箔を接着する第1
の工程と、第1の工程の後に接着剤シートの表面の金属
箔をパターンエッチングしてそれぞれ所定の配線パター
ンをもつ電極を形成する第2の工程と、第2の工程の後
に接着剤シートを載置用平板又は熱交換平板の片面に接
着する第3の工程と、第2の工程の後に金属箔の電極の
所定位置に各熱電変換素子を接合する第4の工程とを有
する。
【0020】本発明の第2の観点に従う温度調節器の製
造方法は、接着剤シートの表面に金属箔を接着する第1
の工程と、接着剤シートを載置用平板又は熱交換平板の
片面に接着する第2の工程と、第1及び第2の工程の後
に接着剤シート上の金属箔にパターンエッチングを施し
て接着剤シート上に所定のパターンをもつ電極を形成す
る第3の工程と、第3の工程の後に金属箔の電極の所定
位置に各熱電変換素子を接合する第4の工程とを有す
る。
【0021】好適な実施形態では、接着剤シートによる
接着を、接着剤シートを加熱して溶着させることにより
行なう。
【0022】好適な実施形態では、熱電変換素子を電極
に接合するときには、熱電変換素子の配置パターンに合
わせて形成された熱電変換素子をセットするため貫通孔
を有している熱電変換素子取付け用の治具を用いる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。
【0024】図1は、本発明の第1の実施形態に係る温
度調節器の断面構造を示す図である。この温度調節器に
より温度制御される対象物は、その形状等に格別の限定
があるわけではないが、典型的な例としては半導体ウエ
ハや、液晶基板等の基板が挙げられる。
【0025】上記温度調節器は、図1に示すように、温
度制御対象たる基板2を載置するための基板載置用プレ
ート1と、内部に冷却水が流れる冷却用プレート3と、
両プレート1、3間に挟まれたペルチェ効果を利用した
半導体熱電変換デバイス(以下、熱電デバイス)21と
を備える。熱電デバイス21は、基板載置用プレート1
の下面に接着された多数枚の銅箔電極5、5、…と、冷
却用プレート3の上面に接着された多数枚の銅箔電極
7、7、…と、上側の銅箔電極5、5、…と下側の電極
7、7…との両電極に挟まれるようにして接合された多
数個の直方体形のP型半導体素子(熱電変換素子)9、
9、…、及びN型半導体素子(熱電変換素子)13、1
3、…とから構成される。この熱電デバイス21の上側
の電極5、5、…と下側の電極7、7、…は、基板載置
用プレート1の下面と冷却用プレート3の上面とをそれ
ぞれを覆う2枚の接着剤シート17、19によって、基
板載置用プレート1の下面と冷却用プレート3の上面に
それぞれ接着されている。つまり、熱電デバイス21の
上側の電極5、5、…と下側の電極7、7、…(つま
り、上側と下側の熱交換面)は、接着剤シート17、1
9によりプレート1、3に直接的に接着されている。図
1では、図示の都合上、P型半導体素子9、9、…とN
型半導体素子13、13、…をそれぞれ2個づつしか示
していないが、実際には、P型半導体素子9、9、…も
N型半導体素子13、13、…もそれぞれ例えば数百個
程度の、多数個存在する。
【0026】図1で示す基板載置用プレート1は例えば
アルミニウム、セラミックス、又は金属基複合材等の複
数種類の金属材料(剛性材料)で構成されており、基板
載置用プレート1の上面には、温度制御対象として上述
したような半導体ウエハや、液晶基板等の基板が載置さ
れる。一方、冷却用プレート3も、例えばアルミニウ
ム、セラミックス、又は金属基複合材等の複数種類の金
属材料(剛性材料)で構成されており、冷却用プレート
3の内部には、冷却水を通すための通路(冷却水配管)
が、冷却用プレート3の実質的全域に冷却水が巡るよう
に通っている。
【0027】基板載置用プレート1と冷却用プレート3
との間には、前述したように熱電デバイス21が挟み込
まれている。熱電デバイス21は、次のような構成とな
っている。即ち、上側の銅箔電極5、5、…の各々に、
1つのP型半導体素子9と1つのN型半導体素子13が
半田付けされたパイ型のユニット形成されており、更
に、各パイ型ユニットのP型半導体素子9とその隣のパ
イ型ユニットのN型半導体素子13と下側の銅箔電極
7、7、…の各々に半田付けされている。こうして、多
数のP型半導体素子9、9、…とN型半導体素子13、
13、…が上側と下側の電極5、5、…、7、7、…に
よって電気的に直列に接続されている。そして、このP
型半導体素子9、9、…とN型半導体素子13、13、
…の直列接続体(つまり熱電デバイス21)に直流電流
を流すと、電流の方向に応じて、上側電極5、5、…側
の面(上側熱交換面)で吸熱し、下側電極7、7、…側
の面(下側熱交換面)で放熱をするか、又は下側熱交換
面で吸熱し、上側熱交換面で放熱をする。具体的には、
直流電流がP型半導体素子9側からN型半導体素子13
に向かって流れている電極ではペルチェ効果により吸熱
が、逆にN型からP型へと流れている電極では発熱がそ
れぞれ生じる。その結果、図1中、右から左へ電流が流
れているときは熱が基板載置用プレート1から冷却用プ
レート3へ向かって移送され、逆に、図1中左から右へ
電流が流れるときは、熱が冷却用プレート3から基板載
置用プレート1へ向かって移送される。この実施形態で
は、熱電デバイス21を構成する半導体素子9、9、
…、13、13、…が電気的に直列接続されているが、
これらの半導体素子9、9、…、13、13、…をいく
つかのグループに分け、各グループ内では直列接続され
ているからグループ同士は電気的に並列接続されるか、
又は電気的に独立されるように構成しても良い。
【0028】上側の銅箔電極5、5、…は、基板載置用
プレート1の下面の略全域をおおう接着剤シート17に
よって、プレート1の下面に接着されている。同様に、
下側の銅箔電極7、7、…も、冷却用プレート3の上面
の略全域をおおう接着剤シート19によって、プレート
3の上面に接着されている。接着剤シート17、19
は、接着だけでなく、電気的絶縁膜の役目も果たしてい
る。
【0029】接着剤シート17、19には、例えばポリ
イミド樹脂のような電気的絶縁性と、耐熱性と接着性と
を有する材料を、薄膜つまりフィルム状に形成したもの
が採用される。例えばポリイミド樹脂を用いた接着剤シ
ート17、19は、200〜300℃程度の温度に加熱
されることにより、接触した物体に溶着する性質を有す
る。この性質を利用して、上記溶着温度で、接着剤シー
ト17は、上述したように基板載置用プレート1の下面
に接着され、接着剤シート19は、冷却用プレート3の
上面に接着され、さらに、接着剤シート17の下面に上
側電極5、5、…が接着され、接着剤シート19の上面
に下側電極7、7、…が接着されている。接着剤シート
17と、それに接着された銅箔電極5との厚みの合計
値、及び接着剤シート19と、それに接着された銅箔電
極7との厚みの合計値は、熱抵抗を十分小さくするた
め、それぞれ共に25〜1000μm程度と薄く設定さ
れている。
【0030】図2は、この温度調節器の熱電デバイス2
1のP型及びN型半導体素子(熱電変換素子)9、13
の平面的配置を示した平面図である。
【0031】図2において、点線で示す円形領域400
は、基板載置用プレート1(図2中の冷却用プレート3
と同じ領域)上に載置される温度制御対象の基板2に対
応する領域を示したものである。図示のように、少なく
とも基板に対応する領域400の全域をカバーする広い
温度制御領域401にわたって、熱電変換素子9、13
が分散配列されている。対比のために、図3に従来の温
度調節器の熱電変換素子の平面配置例を示す。従来技術
の欄で述べたとおり、冷却用プレート501上に、複数
個の矩形の熱電モジュール503、503、…が配置さ
れ、複数本のボルト505、505、…による締結で、
それらの熱電モジュール503、503、…が固定され
ている。個々の熱電モジュール503が存在する領域に
は熱電変換素子509、513が存在するが、熱電モジ
ュール503と熱電モジュール503との間の領域51
5には、熱電変換素子509、513は全く存在しな
い。図2と図3を対比して明らかなように、図2に示し
た本発明に従う温度調節器の方が図3の従来器より均熱
性において優れる。
【0032】尚、本発明の温度調節器には、例えば図4
に示すように、基板領域400内に、温度制御対象の基
板2を昇降させるための昇降ピンが通るピン穴455
a、455b、455cを設ける必要がある場合があ
る。このように、基板に対応する領域400の全域を完
全にカバーするように熱電変換素子9、13を分散配列
させても、熱電変換素子9、13の密度や間隔が場所に
よって変わったり、局所的に熱電変換素子9、13が抜
ける箇所が幾つか存在したりする場合があるが、それで
も従来の温度調節器に比べれば、基板に対応する領域4
00の全域に密に熱電変換素子9、13を分散配列させ
ることができるので確実に均熱性において優れる。
【0033】このように、本発明に従う温度調節器にお
いて熱電変換素子9、13を基板対応領域400の全域
にわたって分散配置することができるのは、この温度調
節器の製造方法に依るところが大きい。
【0034】そこで次に、図1、2に示した本発明に従
う温度調節器の製造方法について説明する。製造方法
は、熱電デバイス21の電極5、7のパターニングとプ
レート1、3への接着の順序によって、大きく2つの方
法に分けることができる。
【0035】まず、第1の製造方法を説明する。
【0036】最初に、ポリイミド製の接着剤シート1
7、19の表面に、それぞれ広い銅箔を、熱プレスなど
の接着剤シート17、19の溶着を生じさせる方法で、
接着する。その後、接着剤シート17、19のそれぞれ
の表面の銅箔をパターンエッチングすることにより、接
着剤シート17、19のそれぞれの表面上に銅箔電極
5、5、…、7、7、…を形成する。
【0037】その後、表面に電極5、5、…が接着され
た接着剤シート17を基板載置用プレート1の下面の略
全域に、また、表面に電極7、7、…が接着された接着
剤シート19を冷却用プレート3の上面の略全域に、熱
プレス等の接着剤シート17、19の溶着を生じさせる
方法で、接着する。
【0038】上記工程が終了すると、銅箔電極5、5、
…上の所定位置に、P型半導体素子9、9、…及びN型
半導体素子13、13、…をそれぞれ半田付けする。ま
た、銅箔電極5、5、…上に半田付けされた各素子9、
9、…、13、13、…を、下側の銅箔電極7、7、…
上の所定位置にそれぞれ半田付けする。この工程の終了
により、上記温度調節器の製造工程が完了する。尚、接
着剤シート17、19をプレート1、3に接着する前
に、先に電極5、5、…、7、7、…に、半導体素子
9、9、…、13、13、…を半田付けしても良い。
【0039】次に、第2の製造方法を、図5の(a)〜
(d)を参照して説明する。
【0040】まず、図5(a)に示すように、接着剤シ
ート19の表面に熱プレス等の方法で広い銅箔7'を接
着し、且つ、その接着剤シート19を熱プレス等の方法
で冷却用プレート3の上面に接着する。また、図示しな
いが、同様にして、接着剤シート17の表面に広い銅箔
を接着し、且つ、その接着剤シート19を基板載置用プ
レート1の下面に接着する。
【0041】次に、図5(b)に示すように、接着剤シ
ート19上の銅箔7'にパターンエッチングを施して、
接着剤シート19上に所定のパターンの銅箔電極7、
7、…を形成する。図示しないが、同様にして、基板載
置用プレート1に接着した接着剤シート17上にも、所
定のパターンの銅箔電極5、5、…を形成する。
【0042】次に、図5(c)に示すように、下側の銅
箔電極7、7、…上に、P型半導体素子9、9、…、及
びN型半導体素子13、13、…を、半田付けする。
【0043】同様に、図5(d)に示すように、上側の
銅箔電極5、5、…上にも、P型半導体素子9、9、
…、及びN型半導体素子13、13、…を半田付けす
る。これで製造工程を完了する。
【0044】はじめに説明した第1の製造方法では、パ
ターニングされた銅箔電極5、5、…、7、7、…が先
に接着されている接着剤シート17、19を基板載置用
プレート1及び冷却用プレート3に熱プレス等の方法で
接着する。このとき、銅箔電極5、5、…、7、7、…
の角に、強く圧力がかかって、接着剤シート17、19
を傷つけてしまうことがある。そのため、接着剤シート
17、19には傷に耐え得るだけの厚みが必要になる。
【0045】これに対し、第2の製造方法では、接着剤
シート17、19を基板載置用プレート1及び冷却用プ
レート3に接着した後に、エッチングによって銅箔電極
5、5、…、7、7、…のパターニングを行なうので、
銅箔電極5、5、…、7、7、…の角で接着剤シート1
5、17に傷がつく心配がなくなり、よって、接着剤シ
ート17、19をより薄くすることができる。その結
果、接着剤シート17、19の熱抵抗が減り、熱応答性
が向上する。
【0046】以上説明した本発明の第1の実施形態によ
れば、基板載置用プレート1と冷却用プレート3に、熱
電デバイス21の熱交換面である銅箔電極5、5、…、
7、7、…が、ポリイミドフィルムのような電気的絶縁
性と耐熱性とを有した接着剤シート17、19を用いて
接着されている。そのため、図3に示した従来の温度調
節器のように、基板載置用プレートと冷却用プレート5
01との間に、熱交換面がセラミック板である複数個の
熱電モジュール503を挟み込んでボルト505、50
5、…で締結した構成と比較して、本実施形態の温度調
節器は、図2に示したように、温度制御対象である半導
体ウエハや液晶基板等の基板に対応する領域400の略
全域に熱電変換素子9、13を分散配置できるので均熱
性に優れ、且つ、熱電変換素子9、13とプレート1、
3間の熱抵抗が小さいので熱応答性が高い。
【0047】また、本実施形態は、ボルトを用いないこ
とによって、製造工数が多くなるという問題や、各プレ
ート1、3へのボルトの埋込みによる各プレートの破損
の虞や、個々のボルトの締結具合に生じるばらつきに起
因する熱電モジュールの位置ずれや、各プレートの間か
らの熱電モジュールのはみ出し等の従来器が持っていた
不具合からも解放される。更には、ボルトを用いないこ
とによって、ボルトの位置を避けて熱電変換素子9、1
3を配置するという必要がない。このため、プレート
1、3の実質的全面にわたって、熱電変換素子9、13
を配置することができる。その結果、温度制御対象の基
板2の温度むらが最小になるように、熱電変換素子9、
13の配置の密度の調整も自由に可能であり、高い均熱
性が得られる。
【0048】なお、上記実施形態では、熱電変換素子
9、13の電極として銅箔電極5、7を用いたが、銅箔
に代えてアルミニウム箔やステンレス箔、その他の導電
性を有する材料を用いても差支えない。また、基板載置
用プレート1には、プレート形ヒートパイプ、即ち、1
又は複数のヒートパイプ構造をしたプレートを採用する
ことも可能である。また、接着剤シート17を基板載置
用プレート1として流用する(換言すれば、基板載置用
プレート1を除去し、接着剤シート17上に、基板2を
載置する)こともできる。
【0049】図6は、本発明の第2の実施形態に係る温
度調節器の断面構造を示す図である。図7は、この温度
調節器の熱電変換素子9、13の平面的配置を示した平
面図である。尚、両図では、図1と機能的に同じ要素に
は同一の番号を付してある。これは、後の図面について
も同様である。以下、図1と重複した説明を避けるた
め、変更点のみを説明する。
【0050】本実施形態では、基板載置用プレート1と
冷却用プレート3とが、その外縁部に取付けられた複数
本のボルト410によって固定されている。そして、冷
却用プレート3の上面略全域に、電気的絶縁材料(例え
ば雲母)製の絶縁プレート200が、両者間に熱伝導性
グリースの層202を介して、ボルト410の締結力で
圧接されており、また、絶縁プレート200の上面に、
熱電デバイス21の下側の電極7、7、…が、熱電グリ
ースの層203を介して、ボルト410の締結力で圧接
されている。
【0051】熱電デバイス21の上側電極5、5、…
は、前の実施形態と同様、ポリイミド製などの接着剤シ
ート17により基板載置用プレート1の下面に直接的に
接着されている。
【0052】この温度調節器では、熱電デバイス21の
上側の電極5、5、…は、基板載置用プレート1の下面
に接着されて基板載置用プレート1に対する面内の位置
が固定されている。これに対し、下側の電極7、7、…
は、熱伝導性グリースの層202、203を介して冷却
用プレート3の上面に接しているので、冷却用プレート
3に対する面内の位置は、変化することができる。その
ため、基板載置用プレート1と冷却用プレート3に異な
る大きさの熱膨張又は収縮が生じても、熱電デバイス2
1に過大なストレスがかからない。尚、この効果を得る
には、熱電デバイス21の上側の電極5、5、…又は下
側の電極7、7、…のいずれか一方が、プレート1又は
3に対して位置ずれ可能な状態で接していれば良い。一
方、熱電デバイス21とプレート1、3との熱伝導性
は、温度制御対象に対する熱応答性と均熱性を良くする
観点から、冷却用プレート3との熱伝導性が高いことよ
りも、基板載置用プレート1との熱伝導性が高いことの
方が重要である。その観点から、本実施形態に係る温度
調節器は、熱電デバイス21と基板載置用プレート1と
の間は、接着剤シート17で直接的に接着することで、
熱伝導性を最小限にし、そして、熱電デバイス21と冷
却用プレート3との間は、熱伝導性を多少犠牲にして
も、上述したグリース層202、203を介して圧接す
る構成で位置ずれ可能にすることによりプレート1、3
の熱膨張又は収縮に伴うストレスを逃がすようにしてい
る。
【0053】この熱膨張、収縮のストレスを逃がすとい
う観点から考えられた別の構成として、次の第3の実施
形態がある。
【0054】図8は、本発明の第3の実施形態に係る温
度調節器の断面構造を示す図である。
【0055】本実施形態では、熱電デバイス21が、複
数のブロック21a、21b、…に分割されており、そ
れに対応して、接着剤シート17、19もそれぞれ複数
に分割されている(上側の接着剤シート17は、分割し
なくても良い)。各熱電デバイスブロック21a、21
b、…は、冷却用プレート3上を摺動することができる
互いに分割された摺動プレート210a、210b、…
の各々を介して、プレート1、3間を締結するボルト4
10によりプレート1、3間に挟み込まれている。
【0056】各熱電デバイスブロック、例えば熱電デバ
イスブロック21aは、その上側の電極5a、5a、…
がそのブロック21a専用の接着剤シート17aで基板
載置用プレート1の下面に直接的に固定され、その下側
の電極7a、7a、…がそのブロック21a専用の接着
剤シート19aで摺動プレート210aの上面に固定さ
れている。このように、熱電デバイスブロック21a、
21b、…は、構造的に互いに分離されている。
【0057】各摺動プレート210a、210b、…
は、摺動可能な状態で、冷却用プレート3の上面に、熱
伝導性グリース202a、202b、…を介してボルト
410の締結力で圧接されている。摺動プレート210
a、210b、…は、セラミックスや雲母等の電気的絶
縁材料で作られたり、或は、この図に示すように接着剤
シート19a、19b、…等で電極7a、7b、…と冷
却用プレート3とが既に電気的に絶縁されていれば、ア
ルミニウム等の金属で作ることもできる。
【0058】この温度調節器では、プレート1、3の熱
膨張(熱変形)によって熱電デバイス21にかかるスト
レスを、摺動プレート210a、210b、…が冷却用
プレート3上を摺動することで、逃がすことができる。
また、各熱電デバイスブロック21a、21b、…が構
造的に互いに分離していることにより、プレート1、3
の各場所で生じる熱変形が他の場所の熱電デバイス21
の部分に連鎖的に影響することを防ぐことができ、熱源
デバイス21にかかるストレスの範囲を最小限に抑える
ことが可能になる。熱電デバイス21は複数ブロック2
1a、21b、…に分割されているが、各ブロックの形
状やサイズは自由に設計でき、それらのブロックをタイ
ル張りのように密に敷き詰めることができるので、熱電
変換素子9、9、…13、13、…は図7に示したよう
に温度制御領域401全体にわたって分散配列させるこ
とができ、図3に示した従来装置より均熱性に優れる。
【0059】尚、この温度調節器では、摺動プレート2
10a、210b、…を、冷却用プレート3の上面でな
く基板載置用プレート1の下面に設けることもできる
し、又はいずれか一方に限定することなく両方に設ける
こともできる。
【0060】図9は、本発明の第4の実施形態に係る温
度調節器の断面構造を示す図である。
【0061】本実施形態では、樹脂等(例えば、接着剤
シート17、19と同じポリイミド)を用いて製造した
可撓性を有する薄いシート(以下、可撓シート)45を熱
電デバイス21の上側電極5、5、…と接着した接着剤
シート17上に被せ、その可撓シート45上に、温度制
御対象である基板2を載置する。可撓シート45は、接
着剤シート17上に単に被せるだけにしても良いし、或
は、接着剤シート17に接着しても良い。また、接着剤
シート17も可撓性を有しているので、接着剤シート1
7を可撓シート45として流用する(換言すれば、可撓
シート45を除去し、接着剤シート17上に、基板2を
載置する)こともできる。また、可撓シート45の上面
(又は、接着剤シート17の上面)には、温度制御対象
である基板2への化学的な影響(例えば、接着剤シート
17等から生じる可能性のある蒸気による基板2への影
響)を防止するためのコーティングを施すことができ
る。
【0062】本実施形態では、基板載置用のプレートと
して可撓性を有するシート45を用いることで、熱電デ
バイス21の熱交換面での発熱又は吸熱によって上下の
プレート1、3に熱変形が生じても、熱電デバイス21
にストレスがかからない。
【0063】図10は、本発明の第5の実施形態に係る
温度調節器の断面構造を示す図である。
【0064】本実施形態では、基板載置用プレート1の
下面及び冷却用プレート3の上面が、電気的絶縁性を有
する物質、例えばアルミナ(セラミックス材料)、の膜3
00、301でコートされている。この絶縁コート膜3
00、301は、例えば、アルミナをプレート1、3の
表面に溶射する方法等で形成することができる。そし
て、絶縁コート膜300、301の表面に、熱源デバイ
ス21の電極5、5、…、7、7、…が半田付け又は接
着剤により直接的に接着され、それによりプレート1、
3間に熱源デバイス21が固定されている。
【0065】本実施形態においても、上述した本発明の
第1の実施形態におけると同様の効果を奏し得る。尚、
本実施形態では、図6、7に示した第2の実施形態と同
様に、冷却用プレート3をコートする絶縁コート膜30
1上面と電極7、7、…との間に熱伝導性グリースを介
在させ、プレート1、3をボルトで締結し、そのボルト
の締結力で、絶縁コート膜301上面に電極7、7、…
を圧接させるようにすることができる。このようにすれ
ば、電極7、7、…、が絶縁コート膜301上を摺動す
ることができるので、プレート1、3の熱変形によって
熱電デバイス21にかかるストレスを逃がすことができ
る。
【0066】図11は、本発明の第6の実施形態に係る
温度調節器の断面構造を示す図である。
【0067】本実施形態では、プレート1、3間に、複
数の熱電デバイス21A、21B、21C…がそれらの
熱交換面を直列に並べる形で積層されている。この図で
は、例えば3つの熱電デバイス21A、21B、21C
が積層されているが、積層する数は3つに限定されな
い。
【0068】熱電デバイス21A、21B、21Cの相
互間及び上下のプレート1、3との接合は、全て接着剤
シートを用いた直接的な接着によってなされている。例
えば、上層の熱電デバイス21Aは、その上側の熱交換
面(電極5A、5A、…)が基板載置用プレート1の下
面に接着剤シート17で接着され、その下側の熱交換面
(電極7A、7A、…)が接着剤シート105aにより
中層の熱電デバイス21Bの上側の熱交換面(電極5
B、5B、…)に接着されている。中層の熱電デバイス
21Bの下側の熱交換面(電極7B、7B、…)は、接
着剤シート105bにより下層の熱電デバイス21Cの
上側の熱交換面(電極5C、5C、…)に接着されてい
る。また、下層の熱電デバイス21Cの下側の熱交換面
(電極7C、7C、…)は、冷却用プレート3の上面に
接着剤シート19で接着されている。
【0069】この温度調節器は、例えば冷却用プレート
3側から熱電デバイス21C、熱電デバイス21B、熱
電デバイス21Aを順番に接着して行なう製造方法や、
或は、予め熱電デバイス21A、21B、21Cを図示
のように積層させ接着した後に、それをプレート1、3
との間に挟み込み接着する方法などによって製造するこ
とができる。
【0070】熱電デバイス21A、21B、21Cの各
々が作り出せる熱交換面間の最大の温度差は40℃程度
であるが、それらの熱交換面を直列に並べる形で熱電デ
バイス21A、21B、21Cを積層することで、より
大きい温度差(例えば100℃以上)をプレート1、3
間に作り出すことができる。従って、温度制御対象であ
る基板2の温度を、より高く又はより低くする、つまり
より広い温度範囲で制御することができる。例えば、基
板2を−100℃という極めて低い温度にすることがで
きる。
【0071】尚、各熱電デバイス21A、21B、21
Cが放熱する熱には、通常、各熱電デバイス21A、2
1B、21Cが外部から吸熱した熱に、各熱電デバイス
21A、21B、21C自身の内部での電力ロスに相当
する熱が加えられているので、放熱量の方が吸熱量より
も大きい。そのため、隣接する熱電デバイスから放熱さ
れた熱を吸熱することになる熱電デバイスは、隣接の熱
電デバイスよりも吸熱能力が高くなければならないの
で、よりサイズの大きいものになる。従って、本実施形
態の温度調節器は、図示していないが、基板2の冷却用
に使うのであれば、実際は、熱電デバイスが下層になれ
ばなるほどサイズが大きくなる所謂ピラミッド型、又
は、基板2の加熱用に使うのであれば、上層になればな
るほどサイズが大きくなる所謂逆ピラミッド型に構成さ
れる。
【0072】図12は、本発明の第7の実施形態に係る
温度調節器の断面構造を示す図である。
【0073】本実施形態は、熱電デバイス42のパワー
が大きい場合、つまり熱電変換素子25、25、…、3
1、31、…の電流容量が大きい(例えば、15A程
度)場合に適した構成である。すなわち、図示のよう
に、熱電変換素子25、25、…、31、31、…は、
大電流を十分に流し得る十分な厚み(例えば、15Aの
場合1mm)をもつ銅板電極37、37、…、41、4
1、…に半田付けされている。そして、銅板電極37、
37、…、41、41、…は、肉厚の絶縁フィルム3
9、43に埋め込まれている。
【0074】絶縁フィルム39、43の材料には、例え
ばテフロン(米国デュポン社の四フッ化エチレン樹脂の
商標名)が用いられる。絶縁フィルム39、43は、ポ
リイミド製等の接着剤シート17、19によってそれぞ
れ基板載置用プレート1及び冷却用プレート3に接着さ
れている。尚、絶縁フィルム39、43が、絶縁性だけ
でなく接着性も有していれば、接着剤シート17、19
を省略して、絶縁フィルム39、43を直接プレート
1、3に接着してもよい。同様の観点から、絶縁フィル
ム39、43を省略して、銅板電極37、37、…、4
1、41、…を、電気的絶縁性を有する接着剤シート1
7、19に接着しても良い。
【0075】図13は、本発明の第8の実施形態に係る
温度調節器の断面構造を示す図である。
【0076】本実施形態では、プレート1、3間に、熱
電変換素子9、9、…、13、13、…間、上側電極
5、5、…間、及び下側電極7、7、…間を仕切る形で
絶縁格子147が設けられている。絶縁格子147は、
電気的絶縁性の材料で構成され、熱電デバイス21にお
ける熱電変換素子9、9、…、13、13、…間の隙間
に壁を設け、その壁によって、プレート1、3間に挟ま
れる熱電変換素子9、9、…、13、13、…を補強
し、且つ、隣り合う熱電変換素子9、9、…、13、1
3、…間、又は隣り合う銅箔電極5、5、…、7、7、
…間の電気的な絶縁を確実なものにしている。
【0077】図14は、絶縁格子147の一例の全体構
成を示す斜視図である。
【0078】絶縁格子147は、例えば、電気的絶縁性
の材料から成る複数枚の帯状部材147a、147bを
縦横に配列して構成される。即ち、複数の帯状部材14
7aが略等間隔で平行に立てて配置され、且つ、別の複
数の帯状部材147bも略等間隔で平行に立てて配置さ
れ、そして両者が互いに直交した状態で組付けられて、
この図に示すように、多数の直方体空間を仕切った絶縁
格子147が形成される。
【0079】この絶縁格子147は、熱電デバイス21
の製造工程において、パターニングされた銅箔電極5、
5、…が接着されている接着剤シート17(或は、銅箔
電極7、7、…が接着されている接着剤シート19)上
に置くことにより、多数の熱電変換素子9、9、…、1
3、13、…の位置決めを正確に、しかも効率良く行え
る熱電変換素子取付用の治具として機能させることもで
きる。
【0080】そして、熱電変換素子9、9、…、13、
13、…を銅箔電極5、5、…、7、7、…に半田付け
した後も、図13に示したように絶縁格子147をその
ままプレート1、3間に残しておけば、既に説明したよ
うに、絶縁格子147は補強部材として機能し、隣り合
う熱電変換素子9、9、…、13、13、…同士、又は
隣り合う銅箔電極5、5、…、7、7、…同士の間の電
気的な絶縁の信頼性を向上させることができる。
【0081】上述したように絶縁格子147は、熱電変
換素子取付用の治具として機能させることができるが、
熱電変換素子取付用の治具には、他にもいくつかのもの
が考え得る。
【0082】図15は、熱電変換素子取付用の治具の第
1の例を示す全体斜視図である。
【0083】この図に示す治具148は、電気的絶縁性
の材料から成る1枚の板150に、各熱電変換素子9、
9、…、13、13、…の配置箇所に対応した多数の矩
形状の貫通孔149、149、…を設けたものである。
【0084】この治具148は、図13、14に示した
絶縁格子147と同じ態様で、温度調節器の製造工程に
おいて使用される。また、この治具148は、プレート
1、3間に残しておくことによって、絶縁格子147と
同様に、補強部材として機能し、且つ、隣り合う熱電変
換素子9、9、…、13、13、…同士、又は隣り合う
銅箔電極5、5、…、7、7、…同士の間の電気的な絶
縁の信頼性を向上させることができる。
【0085】図16は、熱電変換素子取付用の治具の第
2の例を示す部分斜視図である。
【0086】この図に示す治具151は、図15に示し
た治具148の上面に、電気的絶縁性の材料から成る絶
縁シート152を被せ、その絶縁シート152上に、こ
の治具151の各箇所に設けられている熱電変換素子
9、13セット用の各貫通孔(図15参照)に、熱電変
換素子9、13をセットできるよう切込片153a〜1
53dが設けられている。各切込片153a〜153d
は、熱電変換素子9、13がセットされたときに、図1
7に示すように、貫通孔149内に折り込まれて熱電変
換素子9(又は13)を貫通孔149奥に案内し、熱電
変換素子9(又は13)と貫通孔149との間の隙間を
埋める。これにより、温度調節器の製造工程において、
熱電変換素子9、13と貫通孔149、149、…に隙
間がある等によって生じる恐れのある熱電変換素子9、
13の位置ずれを、確実に防止することができる。
【0087】図18及び図19は、熱電変換素子取付用
の治具の第3の例を示す全体斜視図である。
【0088】この図に示す治具500は、治具本体15
8と、治具本体158に開閉自在に結合された蓋160
とを備えている。治具本体158は、電気的絶縁性の材
料からなる1枚の板に、P型熱電半導体素子9、9、…
の配置箇所に対応した多数の矩形状の貫通孔157P、
157P、…、及びN型熱電半導体素子13、13、…
の配置箇所に対応した多数の矩形状の貫通孔157N、
157N、…が設けられたものである。一方、蓋体16
0は、一方の種類の熱電変換素子、例えばP型熱電半導
体素子9、9、…のみの配置箇所に対応して、つまり、
治具本体158の各貫通孔157P、157P、…のみ
に対応して、矩形状の貫通孔159、159、…が形成
されている。
【0089】つまり、この治具500を用いて、各熱電
変換素子9、13を銅箔電極5、7(又は銅板電極3
7、41)上に配置するときには、まず、図19に示す
ように、蓋160を閉じて治具本体158のN型熱電半
導体素子13、13、…の配置用の貫通孔157N、1
57N、…を隠し、現れている貫通孔159、159、
…(つまり治具本体158の貫通孔157P、157
P、…)にP型熱電半導体素子9、9、…のみをセット
する。そのあとに、蓋体160を開いて、残りの貫通孔
157N、157N、…にN型熱電半導体素子13、1
3、…をセットする。
【0090】これによれば、各熱電変換素子9、13の
配置箇所を混同することがなくなるので、迅速且つ正確
に、各熱電変換素子9、13を所定位置に配置すること
ができ、温度調節器の製造の効率化に貢献することがで
きる。
【0091】以上、本発明の好適な幾つかの実施形態を
説明したが、これらは本発明の説明のための例示であっ
て、本発明の範囲をこれらの実施例にのみ限定する趣旨
ではない。本発明は、他の種々の形態でも実施すること
が可能である。つまり、例えば、図6に示した第2の実
施形態では、冷却用プレート3上にアルミナ等を溶射し
て絶縁膜を形成し、その絶縁膜表面に熱伝導性グリース
203を介してボルト410の締結力で電極7、7、…
を圧接させるようにしても良い。また、図11に示した
第6の実施形態では、基板載置用のプレートとして樹脂
等により成形した薄肉のシートを使用しても良い。ま
た、第2〜第6、及び第8の実施形態では、大電流を十
分に流しうる十分な厚みをもつ銅板を電極として使用す
れば、熱電デバイスのパワーが大きい場合であっても使
用することができる。また、電極5、7は、銅に限定す
ることなく、他の金属、例えばステンレスを使用するこ
とも勿論可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る温度調節器の断
面構造を示す図。
【図2】図1に示した温度調節器の熱電デバイス21の
P型及びN型半導体素子(熱電変換素子)9、13の平
面的配置を示した平面図。
【図3】従来の温度調節器の熱電変換素子の平面配置例
を示す図。
【図4】温度調節器に温度制御対象の基板2を昇降させ
るための昇降ピンが通るときの温度調節器の平面図。
【図5】図1に示す温度調節器の第2の製造方法を示す
図。
【図6】本発明の第2の実施形態に係る温度調節器の断
面構造を示す図。
【図7】図6に示した温度調節器の熱電変換素子9、1
3の平面的配置を示した平面図。
【図8】本発明の第3の実施形態に係る温度調節器の断
面構造を示す図。
【図9】本発明の第4の実施形態に係る温度調節器の断
面構造を示す図。
【図10】本発明の第5の実施形態に係る温度調節器の
断面構造を示す図。
【図11】本発明の第6の実施形態に係る温度調節器の
断面構造を示す図。
【図12】本発明の第7の実施形態に係る温度調節器の
断面構造を示す図。
【図13】本発明の第8の実施形態に係る温度調節器の
断面構造を示す図。
【図14】絶縁格子147の一例の全体構成を示す斜視
図。
【図15】熱電変換素子取付用の治具の第1の例を示す
全体斜視図。
【図16】熱電変換素子取付用の治具の第2の例を示す
部分斜視図。
【図17】熱電変換素子9、13を貫通孔149にセッ
トしたときの断面図。
【図18】熱電変換素子取付用の治具の第3の例を示す
全体斜視図。
【図19】蓋160を閉めたときの熱電変換素子取付用
の治具の第3の例を示す全体斜視図。
【符号の説明】
1 基板載置用プレート 3 冷却用プレート 5、7 銅箔電極 9 P型熱電半導体素子 13 N型熱電半導体素子 17、19 接着剤シート 21 熱電デバイス
フロントページの続き (72)発明者 秋葉 浩永 神奈川県平塚市万田1200 株式会社小松製 作所研究所内 (72)発明者 花本 忠幸 神奈川県平塚市万田1200 株式会社小松製 作所研究所内

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温度制御対象を載置するための載置用平
    板と、 熱交換を行なうための熱交換平板と、 前記2枚の平板の間に挟まれた、2次元配列された多数
    の熱電変換素子と、それら多数の熱電変換素子を電気的
    に接続して両側の熱交換面を構成している多数の電極と
    を持つ熱交換デバイスとを備え、前記載置用平板上に載
    置される前記温度制御対象に対応する領域をカバーする
    温度制御領域の実質的全域にわたって前記多数の熱電変
    換素子が分散して配置されている温度調節器。
  2. 【請求項2】 前記熱交換デバイスに含まれる前記多数
    の熱電変換素子の全てが電気的に直列に接続されている
    請求項1記載の温度調節器。
  3. 【請求項3】 前記電極は金属箔である請求項1記載の
    温度調節器。
  4. 【請求項4】 前記熱交換デバイスの少なくとも一方の
    熱交換面が、接着剤により前記載置用平板又は前記熱交
    換平板に固定されている請求項1記載の温度調節器。
  5. 【請求項5】 前記接着剤は、電気的絶縁性を有し、前
    記熱交換デバイスの少なくとも一方の熱交換面が、前記
    接着剤により、前記載置用平板又は前記熱交換平板に直
    接的に接着されている請求項4記載の温度調節器。
  6. 【請求項6】 前記接着剤で固定されている側の前記電
    極と前記接着剤とを合わせた厚みが、略25〜1000
    μmである請求項4又は5記載の温度調節器。
  7. 【請求項7】 前記載置用平板又は前記熱交換平板の表
    面が、絶縁材料によりコートされており、前記コートさ
    れた表面に、前記熱交換デバイスの少なくとも一方の熱
    交換面が接着されている請求項1記載の温度調節器。
  8. 【請求項8】 前記熱交換デバイスの少なくとも一方の
    熱交換面が、前記載置用平板又は前記熱交換平板に対し
    摺動可能な状態で取付けられており、他方の熱交換面
    が、前記載置用平板又は前記熱交換平板に固定されてい
    る請求項1記載の温度調節器。
  9. 【請求項9】 前記他方の熱交換面が、前記載置用平板
    又は前記熱交換平板に、電気的絶縁性を持った接着剤で
    直接的に接着されている請求項8記載の温度調節器。
  10. 【請求項10】 前記載置用平板が、可撓性を有するシ
    ートである請求項1記載の温度調節器。
  11. 【請求項11】 複数の熱交換デバイスが、それらの熱
    交換面を直列に並べた形で積層されている請求項1記載
    の温度調節器。
  12. 【請求項12】 前記複数の熱交換デバイスが、電気的
    絶縁性の接着剤により互いに接着されている請求項11
    記載の温度調節器。
  13. 【請求項13】 前記載置用平板と前記熱交換平板との
    間に補強部材が備えられる請求項1記載の温度調節器。
  14. 【請求項14】 前記熱交換平板の内部に冷却水の通路
    を有する請求項1記載の温度調節器。
  15. 【請求項15】 前記載置用平板が、1又は複数のヒー
    トパイプを備えるヒートプレートである請求項1記載の
    温度調節器。
  16. 【請求項16】 温度制御対象を載置するための載置用
    平板と、熱交換を行なうための熱交換平板と、前記2枚
    の平板の間に挟まれた、2次元配列された多数の熱電変
    換素子とそれら多数の熱電変換素子を電気的に接続して
    両側の熱交換面を構成している多数の電極とを持つ熱交
    換デバイスとを備える温度調節器の製造方法において、 接着剤シートの表面に金属箔が接着されたものを準備す
    る第1の工程と、 前記第1の工程の後に、前記接着剤シートの表面の前記
    金属箔をパターンエッチングしてそれぞれ所定の配線パ
    ターンをもつ電極を形成する第2の工程と、 前記第2の工程の後に、前記接着剤シートを前記載置用
    平板又は前記熱交換平板の片面に接着する第3の工程
    と、 前記第2の工程の後に、前記金属箔の電極の所定位置に
    前記各熱電変換素子を接合する第4の工程とを有する温
    度調節器の製造方法。
  17. 【請求項17】温度制御対象を載置するための載置用平
    板と、熱交換を行なうための熱交換平板と、前記2枚の
    平板の間に挟まれた、2次元配列された多数の熱電変換
    素子とそれら多数の熱電変換素子を電気的に接続して両
    側の熱交換面を構成している多数の電極とを持つ熱交換
    デバイスとを備える温度調節器の製造方法において、 接着剤シートの表面に金属箔が接着されたものを準備す
    る第1の工程と、 前記接着剤シートを前記載置用平板又は前記熱交換平板
    の片面に接着する第2の工程と、 前記第1及び第2の工程の後に、前記接着剤シート上の
    金属箔にパターンエッチングを施して前記接着剤シート
    上に所定のパターンをもつ電極を形成する第3の工程
    と、 前記第3の工程の後に、前記金属箔の電極の所定位置に
    前記各熱電変換素子を接合する第4の工程とを有する温
    度調節器の製造方法。
JP29101899A 1998-11-18 1999-10-13 温度調節器及びその製造方法 Expired - Lifetime JP4121679B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29101899A JP4121679B2 (ja) 1998-11-18 1999-10-13 温度調節器及びその製造方法
US09/685,805 US6347521B1 (en) 1999-10-13 2000-10-11 Temperature control device and method for manufacturing the same

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10-327933 1998-11-18
JP32793398 1998-11-18
JP29101899A JP4121679B2 (ja) 1998-11-18 1999-10-13 温度調節器及びその製造方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006311937A Division JP2007123911A (ja) 1998-11-18 2006-11-17 温度調節器及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000214934A true JP2000214934A (ja) 2000-08-04
JP4121679B2 JP4121679B2 (ja) 2008-07-23

Family

ID=26558355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29101899A Expired - Lifetime JP4121679B2 (ja) 1998-11-18 1999-10-13 温度調節器及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4121679B2 (ja)

Cited By (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005507157A (ja) * 2001-07-12 2005-03-10 フェロテック(ユーエスエー)コーポレイション 薄膜基板を有する熱電モジュール
JP2006032849A (ja) * 2004-07-21 2006-02-02 Okano Electric Wire Co Ltd 熱電変換モジュール
JP2006049872A (ja) * 2004-07-06 2006-02-16 Central Res Inst Of Electric Power Ind 熱電変換モジュール
JP2006073633A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Toshiba Corp 熱電変換装置及び熱電変換装置の製造方法
JP4908426B2 (ja) * 2005-11-29 2012-04-04 株式会社東芝 熱電変換モジュールとそれを用いた熱交換器および熱電発電装置
JP2012099836A (ja) * 2004-12-27 2012-05-24 Intel Corp 内蔵熱電冷却機を備えるマイクロエレクトロニクス・アセンブリおよびその製造方法
JP2012156249A (ja) * 2011-01-25 2012-08-16 Toyota Industries Corp 電子機器
JP5316912B2 (ja) * 2009-08-13 2013-10-16 独立行政法人産業技術総合研究所 フレキシブル熱電発電デバイスの高速製造方法
JP2014011469A (ja) * 2012-06-28 2014-01-20 Lg Innotek Co Ltd 熱電冷却モジュール及びその製造方法
US9006557B2 (en) 2011-06-06 2015-04-14 Gentherm Incorporated Systems and methods for reducing current and increasing voltage in thermoelectric systems
US9006556B2 (en) 2005-06-28 2015-04-14 Genthem Incorporated Thermoelectric power generator for variable thermal power source
US9293680B2 (en) 2011-06-06 2016-03-22 Gentherm Incorporated Cartridge-based thermoelectric systems
US9306143B2 (en) 2012-08-01 2016-04-05 Gentherm Incorporated High efficiency thermoelectric generation
US9310112B2 (en) 2007-05-25 2016-04-12 Gentherm Incorporated System and method for distributed thermoelectric heating and cooling
JP2016520993A (ja) * 2013-03-15 2016-07-14 ヴェカリウス・インコーポレイテッドVecarius,Inc. 熱電装置
JPWO2017017876A1 (ja) * 2015-07-28 2017-07-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 熱電装置および熱電変換ユニット
US9719701B2 (en) 2008-06-03 2017-08-01 Gentherm Incorporated Thermoelectric heat pump
US10270141B2 (en) 2013-01-30 2019-04-23 Gentherm Incorporated Thermoelectric-based thermal management system
WO2019130671A1 (ja) * 2017-12-28 2019-07-04 タツタ電線株式会社 熱電変換シート
CN110240114A (zh) * 2018-03-07 2019-09-17 泰雷兹公司 包括微机电系统和封装该微机电系统的盒子的电子系统
US10991869B2 (en) 2018-07-30 2021-04-27 Gentherm Incorporated Thermoelectric device having a plurality of sealing materials
JP2021512488A (ja) * 2018-01-23 2021-05-13 エルジー イノテック カンパニー リミテッド 熱電モジュール
JP2021520627A (ja) * 2018-04-04 2021-08-19 エルジー イノテック カンパニー リミテッド 熱電素子
US11152557B2 (en) 2019-02-20 2021-10-19 Gentherm Incorporated Thermoelectric module with integrated printed circuit board
JP2022518541A (ja) * 2019-01-23 2022-03-15 エルジー イノテック カンパニー リミテッド 熱電素子

Cited By (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005507157A (ja) * 2001-07-12 2005-03-10 フェロテック(ユーエスエー)コーポレイション 薄膜基板を有する熱電モジュール
JP4768961B2 (ja) * 2001-07-12 2011-09-07 フェローテック(ユーエスエー)コーポレイション 薄膜基板を有する熱電モジュール
JP2006049872A (ja) * 2004-07-06 2006-02-16 Central Res Inst Of Electric Power Ind 熱電変換モジュール
JP2006032849A (ja) * 2004-07-21 2006-02-02 Okano Electric Wire Co Ltd 熱電変換モジュール
JP2006073633A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Toshiba Corp 熱電変換装置及び熱電変換装置の製造方法
JP2012099836A (ja) * 2004-12-27 2012-05-24 Intel Corp 内蔵熱電冷却機を備えるマイクロエレクトロニクス・アセンブリおよびその製造方法
US9006556B2 (en) 2005-06-28 2015-04-14 Genthem Incorporated Thermoelectric power generator for variable thermal power source
JP4908426B2 (ja) * 2005-11-29 2012-04-04 株式会社東芝 熱電変換モジュールとそれを用いた熱交換器および熱電発電装置
US9310112B2 (en) 2007-05-25 2016-04-12 Gentherm Incorporated System and method for distributed thermoelectric heating and cooling
US10464391B2 (en) 2007-05-25 2019-11-05 Gentherm Incorporated System and method for distributed thermoelectric heating and cooling
US9366461B2 (en) 2007-05-25 2016-06-14 Gentherm Incorporated System and method for climate control within a passenger compartment of a vehicle
US9719701B2 (en) 2008-06-03 2017-08-01 Gentherm Incorporated Thermoelectric heat pump
US10473365B2 (en) 2008-06-03 2019-11-12 Gentherm Incorporated Thermoelectric heat pump
JP5316912B2 (ja) * 2009-08-13 2013-10-16 独立行政法人産業技術総合研究所 フレキシブル熱電発電デバイスの高速製造方法
JP2012156249A (ja) * 2011-01-25 2012-08-16 Toyota Industries Corp 電子機器
US9293680B2 (en) 2011-06-06 2016-03-22 Gentherm Incorporated Cartridge-based thermoelectric systems
US9006557B2 (en) 2011-06-06 2015-04-14 Gentherm Incorporated Systems and methods for reducing current and increasing voltage in thermoelectric systems
JP2014011469A (ja) * 2012-06-28 2014-01-20 Lg Innotek Co Ltd 熱電冷却モジュール及びその製造方法
US9306143B2 (en) 2012-08-01 2016-04-05 Gentherm Incorporated High efficiency thermoelectric generation
US10270141B2 (en) 2013-01-30 2019-04-23 Gentherm Incorporated Thermoelectric-based thermal management system
US10784546B2 (en) 2013-01-30 2020-09-22 Gentherm Incorporated Thermoelectric-based thermal management system
US10062826B2 (en) 2013-03-15 2018-08-28 Vecarius, Inc. Thermoelectric device
JP2016520993A (ja) * 2013-03-15 2016-07-14 ヴェカリウス・インコーポレイテッドVecarius,Inc. 熱電装置
JPWO2017017876A1 (ja) * 2015-07-28 2017-07-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 熱電装置および熱電変換ユニット
WO2019130671A1 (ja) * 2017-12-28 2019-07-04 タツタ電線株式会社 熱電変換シート
JP2024029018A (ja) * 2018-01-23 2024-03-05 エルジー イノテック カンパニー リミテッド 熱電モジュール
JP7407718B2 (ja) 2018-01-23 2024-01-04 エルジー イノテック カンパニー リミテッド 熱電モジュール
JP2021512488A (ja) * 2018-01-23 2021-05-13 エルジー イノテック カンパニー リミテッド 熱電モジュール
US12193331B2 (en) 2018-01-23 2025-01-07 Lg Innotek Co., Ltd. Thermoelectric module
JP7671335B2 (ja) 2018-01-23 2025-05-01 エルジー イノテック カンパニー リミテッド 熱電モジュール
US12495720B2 (en) 2018-01-23 2025-12-09 Lg Innotek Co., Ltd. Thermoelectric module
CN110240114B (zh) * 2018-03-07 2024-03-29 泰雷兹公司 包括微机电系统和封装该微机电系统的盒子的电子系统
CN110240114A (zh) * 2018-03-07 2019-09-17 泰雷兹公司 包括微机电系统和封装该微机电系统的盒子的电子系统
JP2021520627A (ja) * 2018-04-04 2021-08-19 エルジー イノテック カンパニー リミテッド 熱電素子
JP7442456B2 (ja) 2018-04-04 2024-03-04 エルジー イノテック カンパニー リミテッド 熱電素子
JP7781929B2 (ja) 2018-04-04 2025-12-08 エルジー イノテック カンパニー リミテッド 熱電素子
JP2024056966A (ja) * 2018-04-04 2024-04-23 エルジー イノテック カンパニー リミテッド 熱電素子
US11223004B2 (en) 2018-07-30 2022-01-11 Gentherm Incorporated Thermoelectric device having a polymeric coating
US10991869B2 (en) 2018-07-30 2021-04-27 Gentherm Incorporated Thermoelectric device having a plurality of sealing materials
US11075331B2 (en) 2018-07-30 2021-07-27 Gentherm Incorporated Thermoelectric device having circuitry with structural rigidity
JP7587509B2 (ja) 2019-01-23 2024-11-20 エルジー イノテック カンパニー リミテッド 熱電素子
JP2022518541A (ja) * 2019-01-23 2022-03-15 エルジー イノテック カンパニー リミテッド 熱電素子
US11152557B2 (en) 2019-02-20 2021-10-19 Gentherm Incorporated Thermoelectric module with integrated printed circuit board

Also Published As

Publication number Publication date
JP4121679B2 (ja) 2008-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000214934A (ja) 温度調節器及びその製造方法
US6347521B1 (en) Temperature control device and method for manufacturing the same
CN104335374B (zh) 热电变换装置的制造方法、具备热电变换装置的电子装置的制造方法、热电变换装置
JP5956608B2 (ja) 熱電モジュール
JP4768961B2 (ja) 薄膜基板を有する熱電モジュール
US7871847B2 (en) System and method for high temperature compact thermoelectric generator (TEG) device construction
JP5112101B2 (ja) 半導体パッケージ
TW201244555A (en) Circuit assemblies including thermoelectric modules
WO2006019059A1 (ja) 熱電冷却装置
JP2019208015A (ja) 剛性パネルソーラーアレイのための配線
WO2022183486A1 (zh) 一种功率半导体模组及制造方法
JP2006032850A (ja) 熱電変換モジュール
JP4350884B2 (ja) 熱交換装置
JP2007123911A (ja) 温度調節器及びその製造方法
JP6967063B2 (ja) パワー・デバイスのパッケージ構造
KR20200132232A (ko) 단결정 열전소재를 구비한 열전모듈 및 이의 제조방법
JP2011233734A (ja) 複合熱伝導部材
JP3512691B2 (ja) 熱電素子およびその製造方法
TW200818415A (en) LTCC substrate structure
JP2000208975A (ja) 温度調節用ステ―ジ及びそれに備えられる熱交換用プレ―ト
CN222884792U (zh) 一种刚性高温电加热元器件
JP2021015964A5 (ja)
JP2001060725A (ja) 温度調整プレート
JP7783696B2 (ja) 基板固定装置、静電チャック及び静電チャックの製造方法
JPWO2014002806A1 (ja) バッテリの温度制御装置およびバッテリ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050906

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060602

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060731

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060731

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060925

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061117

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20061130

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20070105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080407

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080430

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110509

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4121679

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110509

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120509

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130509

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140509

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term