JP2000215209A - 医療用画像ファイリングシステム - Google Patents

医療用画像ファイリングシステム

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JP2000215209A
JP2000215209A JP1759299A JP1759299A JP2000215209A JP 2000215209 A JP2000215209 A JP 2000215209A JP 1759299 A JP1759299 A JP 1759299A JP 1759299 A JP1759299 A JP 1759299A JP 2000215209 A JP2000215209 A JP 2000215209A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大容量記録手段に格納されている画像データ
の検索・再生に要する時間を少なくする。 【解決手段】 画像記録ユニット3は、制御装置13
と、比較的小容量の小容量記録装置14と、小容量記録
装置14より十分大きな記録容量を有する大容量記録装
置15とをから構成され、LAN5を介してそれぞれが
接続され、制御装置13は画像入力ユニット2、画像記
録ユニット3、画像再生ユニット4の状態を監視する。
画像再生ユニット4の画像再生装置16は、画像入力ユ
ニット2による検査の前に、小容量記録装置14及び大
容量記録装置15から画像データを検索し事前読出し
て、小容量記録装置14または画像再生装置16に事前
読出を行った画像データを格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は医療用画像ファイリ
ングシステム、更に詳しくは記録した画像データの読み
出し部分に特徴のある医療用画像ファイリングシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、体腔内を光ファイバで形成された
イメージガイドを用いて観察するファイバスコープに代
わり、先端部に固体撮像素子(CCD:Charge
Coupled Device)を撮像手段に用いた電
子内視鏡が広く使用されるようになった。それに伴い、
撮影あるいは撮像した体腔内の内視鏡画像の記録方法
も、アナログ的記録媒体である写真から、デジタル的記
録媒体であるハードディスクやフロッピィディスク、光
ディスク、光磁気ディスク等のデジタル記録媒体へと変
化している。
【0003】従来の内視鏡画像に対する画像データ記録
再生システム或いは画像ファイリングシステムにおいて
は、電子内視鏡装置等からなる画像入力装置によって撮
像した内視鏡画像を圧縮してハードディスク装置等の画
像記録手段に記録していた。また、同時に、内視鏡画像
の記録のバックアップとしてハードディスクに比べ十分
大きな容量を有する大容量記録手段、例えば複数の光磁
気ディスク等を備えたオートチェンジャ式の光磁気記録
装置を備えた画像ファイリングシステムも提案されてい
る。
【0004】上記のような従来の画像ファイリングシス
テムにおいては、一般に内視鏡検査の際に電子内視鏡装
置に、患者ID、氏名、生年月日、性別等の患者データ
をキーボード等を用いて入力し、入力した患者データが
検査時の内視鏡画像と共に、圧縮された状態でローカル
エリアネットワーク(以下、LANと記す)等を介し
て、上記の画像記録手段や大容量記録手段に記録され
る。
【0005】そして、検査後に画像検索装置により、記
録されている患者データを検索情報として例えば同一患
者の過去の内視鏡画像を画像記録手段より検索し、患部
等の変化を観察し、診断・治療等を効率的に行うことを
可能としている。
【0006】画像記録手段や大容量記録手段を備えた画
像ファイリングシステムでは、図20(a)に示すよう
に、画像記録手段101と大容量記録手段102に同一
の圧縮した内視鏡画像In(図中においては、内視鏡画
像Inの番号(n)が大きいほど最新の画像を示してい
る)がそれぞれに記録される。そして、画像検索装置1
03にて画像記録手段101にアクセスを行い検索を実
行し所望の画像データの検索・再生を行う。
【0007】ところが、画像記録手段101は大容量記
録手段102と比べその記録容量が小さいので、画像記
録手段101には大容量記録手段102より少ない画像
データしか記録することができない。そのため、図20
(b)に示すように、画像記録手段101では、新しい
画像データを記録する記録領域がなくなると、その時の
最も古い画像データに上書きし、古い画像データを消去
した形で最新の画像データを記録している。なお、この
とき大容量記録手段102では、十分な記録領域が確保
されているので、画像データを追加して記録している。
この場合は画像検索装置103にて大容量記録手段10
2にもアクセスを行い検索を実行し所望の画像データの
検索・再生を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、大容量
記録手段102を構成する光磁気記録装置へのデータア
クセス速度は、画像記録手段101を構成するハードデ
ィスク装置のデータアクセス速度と比べると遅いため
に、上書きし古い画像データを消去した形で最新の画像
データを記録した場合、患者データを検索情報として過
去の内視鏡画像を検索する際、データアクセス速度の遅
い大容量記録手段102を検索しなければならず、検索
に時間がかかるといった問題がある。
【0009】本発明は、大容量記録手段に格納されてい
る画像データの検索・再生に要する時間を少なくするこ
とのできる医療用画像ファイリングシステムを提供する
ことを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の医療用画像ファ
イリングシステムは、医療画像撮像手段が撮像した画像
データを記録する第1の記録媒体と、前記医療画像撮像
手段が撮像した前記画像データを記録する前記第1の記
録手段よりも読み出し速度が遅くかつ記録容量が大きい
第2の記録媒体と、前記第1の記録媒体または第2の記
録媒体に記録されている前記画像データを読み出し再生
する複数の画像再生手段とを具備する医療用画像ファイ
リングシステムにおいて、前記画像再生手段は、前記画
像データを記録可能な第3の記録媒体を有して構成され
る。
【0011】本発明の医療用画像ファイリングシステム
では、前記画像再生手段が、前記第3の記録媒体に記録
された前記画像データも再生可能であって、前記第2の
記録媒体に記録されている前記画像データを指定し、前
記第1の記録媒体または前記第3の記録媒体のうちのい
づれかを指定し、指定された前記第2の記録媒体内の前
記画像データを、指定された前記第1の記録媒体または
前記第3の記録媒体に複写し、予め検査画像の事前読出
を行い、第2の記録媒体にアクセスして、必要な画像デ
ータを第1の記録媒体または画像再生装置が有する第3
の記録媒体に事前に複写し格納しておくことで、大容量
記録手段に格納されている画像データの検索・再生に要
する時間を少なくすることを可能とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について述べる。
【0013】図1ないし図19は本発明の一実施の形態
に係わり、図1は医療用画像ファイリングシステムの構
成を示す構成図、図2は図1の画像再生装置の機能を示
す機能ブロック図、図3は図1の制御装置に構築されて
いるデータベースを説明する第1の説明図、図4は図1
の制御装置に構築されているデータベースを説明する第
2の説明図、図5は図1のPCモニタに表示される画像
構成を示す構成図、図6は図1のPCモニタに表示され
る画像の第1の表示例を示す図、図7は図1のPCモニ
タに表示される画像の第2の表示例を示す図、図8は図
1の画像再生装置による画像データの事前読出の登録の
処理を示すフローチャート、図9は図8の事前読出の登
録処理時にPCモニタに表示される画像の第1の表示例
を示す図、図10は図8の事前読出の登録処理時にPC
モニタに表示される画像の第2の表示例を示す図、図1
1は図8の事前読出の登録処理時にPCモニタに表示さ
れる画像の第3の表示例を示す図、図12は図8の事前
読出の登録処理時にPCモニタに表示される画像の第4
の表示例を示す図、図13は図8の事前読出の登録処理
時にPCモニタに表示される画像の第5の表示例を示す
図、図14は図8の事前読出の登録処理時にPCモニタ
に表示される画像の第6の表示例を示す図、図15は図
1の画像再生装置による画像データの事前読出の処理を
示すフローチャート、図16は図9の事前読出アイコン
の事前読出時の標記を示す図、図17は図15の事前読
出処理にPCモニタに表示される画像の表示例を示す
図、図18は図9の事前読出アイコンの事前停止時の標
記を示す図、図19は図15の事前読出処理により読み
出された画像データを再生する際にPCモニタに表示さ
れる画像の表示例を示す図である。
【0014】図1に示すように、本実施の形態の医療用
画像ファイリングシステム1は、画像の入力を行う画像
入力ユニット2と、画像の記録を行う画像記録ユニット
3と、画像の検索・再生を行う画像再生ユニット4とか
ら構成され、これらのユニット2、3、4はネットワー
クとしてのLAN5で相互に接続されている。
【0015】画像入力ユニット2は、撮像素子を内蔵し
た電子内視鏡(電子スコープともいう)6と、この電子
内視鏡6のライトガイドに照明光を供給する光源装置7
と、電子内視鏡6の撮像素子に対する信号処理を行うビ
デオプロセッサ8と、このビデオプロセッサ8から出力
される映像信号を表示する第1のモニタ9と、画像の圧
縮と伸張の処理を行う第1の圧縮伸張装置10と、ビデ
オプロセッサ8にデータの入力等を行う第1のキーボー
ド11と、患者が所有する患者カード(図示せず)に記
録されたデータ等の読み取りを行いビデオプロセッサ8
に入力するカードリーダ12とから成り、電子内視鏡
6、光源装置7、第1のモニタ9、第1の圧縮伸張装置
10、キーボード11、カードリーダ12は各々がビデ
オプロセッサ8と信号線により接続されている。
【0016】また、画像記録ユニット3は、制御装置1
3と、例えばハードディスク装置等からなる比較的小容
量の小容量記録装置14と、例えば複数の光磁気ディス
ク等を備えたオートチェンジャ式の光磁気記録装置等か
らなる小容量記録装置14より十分大きな記録容量を有
する大容量記録装置15とをから構成され、LAN5を
介してそれぞれが接続され、制御装置13は各ユニット
2、3、4の状態を監視すると共に、小容量記録装置1
4及び大容量記録装置15を制御し、患者の画像データ
を小容量記録装置14及び大容量記録装置15に格納す
るようになっている。
【0017】画像再生ユニット4は、検索・再生を行う
図2に示す機能を有する画像再生装置16と、検索され
た画像を表示する第2のモニタであるPCモニタ17
と、画像の圧縮と伸張の処理を行う第2の圧縮伸張装置
18と、画像再生装置16にデータやコマンドを入力す
るための第2のキーボード19及びマウス20とから成
り、PCモニタ17、第2の圧縮伸張装置18、第2の
キーボード19、マウス20は各々が画像再生装置16
と信号線により接続されている。
【0018】また、画像入力ユニット2、画像再生ユニ
ット4は、各々が有する圧縮伸張装置10、18を介
し、LAN5に接続されている。
【0019】なお、画像入力ユニット2の電子内視鏡6
は、細長の挿入部6Aとこの挿入部6Aの後端に設けら
れた操作部6Bとを有し、操作部6Bにはレリーズ指示
を行うレリーズスイッチ21が設けられている。画像記
録ユニット3の制御装置13には、関連情報としての複
数のデータベースファイル(患者データベースファイ
ル、検査データベースファイル、画像データベースファ
イル等)が記録されている。
【0020】表1及び表2は記録されているデータベー
スファイルの一例を示す。
【0021】
【表1】
【表2】 表1は患者データベースファイルで、検査を受けた患者
それぞれのデータが記録されている。「患者ID」は、
各患者を識別できるように各患者ごとに別個につけられ
た番号である。この「患者ID」や、「氏名」や、「生
年月日」等を特定することで一人の患者が特定される。
【0022】次に、表2は検査データベースファイルで
あり、一人の患者に対して行われた1回の検査を単位と
して記録が行われている。「検査ID」は検査が行われ
た順に付けられた番号である。この「検査ID」や、
「検査日」や、「診療科」等を特定することで1回の検
査が特定される。また、検査データとしては、表2に示
したもの以外にも次の{ }内の項目が考えられる。
【0023】{検査時年齢、検査コメント、検査種別、
入院、外来、内視鏡機種、検査医、病変部位、診断名、
生検No.診断詳細、生検結果、特殊検査、フィルム種
別、フィルム番号、フィルムロケーション}これらの患
者データファイルと検査データファイルは患者IDをキ
ーとして管理されており、ひとりの患者に対し複数の検
査データを関連対応させて記録している。
【0024】また、記録された内視鏡画像は、検査デー
タと関連対応させて記録させている。このように患者−
検査−画像をそれぞれ関連づけて記録させているため、
情報の1片から所望の情報全てを検索することが可能と
なっている。
【0025】すなわち、図3に示すように、一回の検査
だけの患者Bとは異なり、患者Aのように複数回の検査
(定期検査、継続検査、再診、異種検査等)を行うこと
があり、普通、同じ患者に対して複数の検査が行われ
る。
【0026】そのため、図4に示すように、患者データ
ベースファイルと検査データベースファイルとは患者I
Dをキーとしてリンクさせ、検査データベースファイル
と画像データベースファイルとは検査IDをキーとして
リンクさせることで、リレーショナルなデータベースを
構築し、情報の1片から画像データを含む所望の情報全
てを検索することを可能としている。
【0027】次に本実施の形態の作用を説明する。
【0028】まず、内視鏡画像ファイリングシステム1
全体の基本動作の概略を図1を用いて説明する。内視鏡
画像ファイリングシステム1は、電子内視鏡6による内
視鏡検査機能と、撮像した内視鏡画像の記録を行う機能
と、記録した画像の検索、表示を行う機能を有してい
る。
【0029】内視鏡画像の撮像は画像入力ユニット2に
おいて、撮像した画像の記録は画像記録ユニット3にお
いて、記録した画像の検索、表示は画像再生ユニット4
において行われる。
【0030】これら3つのユニット2、3、4は、LA
N5を介して接続されており、画像の記録、検索、表示
を行う際に必要となる画像データ、関連データの送受信
が各ユニット間で行われると共に、LAN5を介してこ
れら3つのユニット2、3、4の各装置の状態が制御装
置13により監視されている。
【0031】また、LAN5を介し、1つの画像記録ユ
ニット3に対し、複数の画像入力ユニット2、画像再生
ユニット4を接続し、かつ動作させることも可能であ
り、離れた複数の場所から、瞬時に画像の記録、検索、
表示を行うことができる。
【0032】次に、画像再生装置16の動作について詳
細を説明する。画像再生ユニット4の各装置の電源は集
中化されており、画像再生ユニット4の電源をONする
と、画像再生装置16の電源がONされる。画像再生装
置16の電源をONすると、PCモニタ17上に、ウイ
ンドウが表示される。
【0033】このウィンドウに所定のユーザ名とパスワ
ードを入力することで画像再生装置のアプリケーション
ソフトが起動し、図5のメイン画面25が表示される。
所定のユーザ名とパスワードを知らなけれぱ、装置を起
動させることはできないため、第3者による不法使用
や、データの破壊を防ぐことができる。また、複数のユ
ーザレベルを設定し、データ参照のみができるユーザと
データの変更も可能なユーザとを分けるなど、ユーザレ
ベルの管理を行うことも可能である。
【0034】図5に示すように、画像再生装置16に接
続されたPCモニタ17上に表示されるメイン画面25
は、主に6つの領域、すなわち、メニューバー30及び
ツールバー31、検査一覧表示エリア32、画像表示エ
リア33、所見表示エリア34、オプジェクトコピーエ
リア35、ステータスバー36とから構成されている。
以下にこれら領域の役割について説明する。なお、各エ
リアはウインドウとして独立な機能を有している。
【0035】(1)メニューバー30及びツールバー3
1:画像再生装置16で用意されている機能のメニュ
ー、または、アイコン化されたメニューが用意されてお
り、画像再生装置16の終了、検索の実行、表示レイア
ウトの変更、入力した所見データの保存、所見項目のカ
スタマイズ等の機能が利用可能となっている。
【0036】(2)検査一覧表示エリア32:(図2の
検査一覧管理) 検査の検索条件を選択、実行し、検索した結果を一覧表
示する。
【0037】(3)画像表示エリア33:(図2の画像
管理) 検索された画像のインデックス画像を表示する。
【0038】(4)所見表示エリア34:(図2の所見
管理) 検査の所見情報を表示する。データの入力が可能であ
り、ここで入力されたデータは、画像と関連付けて画像
記録ユニット3に記録される。この入力データをキーワ
ードとして、画像を検索することも可能である。
【0039】(5)オプジェクトコピーエリア35:
(図2のオブジェクトコピー管理) 用意されている各機能へ、画像データや所見データの受
け渡しを行う。それぞれの機能は、アイコン化されてお
り、このアイコン上に画像や所見をドラッグアンドドロ
ップすることで、各機能モジュールヘデータの受け渡し
と実行の指示を行うことが可能である。機能モジュール
としては、例えば以下(a)〜(e)のようなものが用
意されている。
【0040】(a)画像メモ機能:(図2の画像メモ) PCハードディスク内の所定フォルダに選択した画像を
コピーし、一時的に保存する。
【0041】(b)画像外部出力機能:(図2の画像外
部出力) 画像再生装置に接続されたMO等の外部記録メディアに
画像データをコピーする。コピーの際には、予め指定さ
れたデータ形式(ビットマップ形式、JPEG形式)に
変換される。
【0042】(c)印刷機能:(図2の印刷) 画像データや所見データを印刷する。画像を印刷する場
合は、プレビューとして画像再生エリアから選択した画
像を並べて表示することができる。
【0043】(d)画像処理機能:(図2の画像処理) 画像再生エリアから選択した画像を所定の画像処理を行
った後に表示する。
【0044】(e)外部アプリケーション起動機能:
(図2の外部アプリケーション) 一般に市販されているアプリケーションソフト(ワープ
ロソフト、表計算ソフト、スライド作成ソフト、エディ
タ等)を画像再生装置にインストールしておき、このア
イコンを使用することで、該アプリケーションソフトを
起動し、使用することができる。
【0045】(f)事前読出機能(図2の事前読出) 事前に使用する検査を予約し、その患者の検査を小容量
記録装置14、または、画像再生装置16自身のメモリ
へ読み出しておくことができる。事前に検査を読み出し
ておくことで、検索再生のスピードが遅い大容量記録装
置15内の検査画像の検索再生がスムーズとなる。
【0046】(6)ステータスバー36:装置の処理状
況や、検索でヒットした検査の数、画像枚数等を表示す
る。
【0047】PCモニタ17上のメイン画面25におい
て、キーワード等を指定して検索を行うと、図6に示す
ように、検索された画像群のインデックス画像が画像表
示エリア33に表示される。
【0048】図7は、図6の状態で画像表示エリア33
に表示されたインデックス画像を1つ指定し、メイン画
面25に原画像サイズで表示した結果を示す。この指定
は、インデックス画像をダプルクリックすることで可能
である。
【0049】このように本実施の形態の医用画像ファイ
リングシステム1では、画像再生装置16を用い、所望
の検査の画像を検索し、再生表示することができる。
【0050】次に、検査画像の事前読出について説明す
る。本実施の形態の画像再生装置16では、前述したよ
うに、再生速度の遅い大容量記録装置15にのみ記録さ
れている画像を再生しようとした時の、再生までの待ち
時間を少なくするための考慮がなされており、画像の事
前読出の機能が、オプジェクトコピーエリア35に、ア
イコンとして用意されている。
【0051】画像の事前読出は、図8のフローチャート
に従って以下の手順で行う。
【0052】先ず、ステップS1でキーワード等を用い
患者の検査を検索し、ステップS2で検索した患者の検
査を指定する。
【0053】指定は、図9に示すように、検査一覧表示
エリア32に表示されている検査を、オプジェクトコピ
ーエリア35の事前読出アイコン35aにマウス20で
ドラッグアンドドロップすることによって行う。
【0054】再生の指示をしてから画像が表示されるま
でに時間がかかる検査は、画像が大容量記録装置15に
記録されている検査であるが、検査を選択表示してみる
までもなく、小容量記録装置14内に画像が残っている
か、大容量記録装置15にしか画像が残っていないかを
一目で区別できるようにマーキング等を付けるようにし
てもよい。
【0055】また、指定がされた検査の事前読出の設定
が可能であるが、設定により、指定された患者に関する
過去の検査は全て読み出すようにしてもよいし、新しい
ものから所定数のみとしてもよい。
【0056】ステップS2で検査の指定を行うと、図1
0に示す登録設定ウィンドウ40が開くので、ステップ
S3で検査画像の使用予定日を選択する。
【0057】選択は、マウス20を用い、▼▲ボタン4
1をクリックするか、使用予定日の表示42をダブルク
リックすることで指定が可能である。また、黒塗り□ボ
タン43をクリックすることで、今日の日付を選択する
ことができるようになっている。
【0058】次に、ステップS4で事前に読み出し保存
をする先を、読出先44で、小容量記録装置14、また
は、画像再生装置16から選択する。
【0059】事前読出が行われる画像は、ここで選択し
た場所に読み出し、保管がなされる。
【0060】小容量記録装置14を選択し、画像を小容
量記録装置14に読み出しておくと、LAN5に接続さ
れた複数の画像再生装置のうちのどの装置からも再生が
可能であるというメリットがある。しかし、その反面、
どの画像再生装置からも事前読出が可能であるため、事
前読出の件数も多くなり、記録容量がすぐに一杯になる
というデメリットも有する。
【0061】画像再生装置16を選択した場合は、事前
読出した画像は、その予約を行った再生装置自身のメモ
リ上読み出され、記録容量がすぐに一杯になるといった
ことはないが、他の再生装置からは、画像の再生ができ
ない。
【0062】このように事前読出の読出先を選択可能と
したので、使用方法に合わせた柔軟な事前読出できる。
複数の画像再生装置から検索・再生を行う可能性のある
検査画像のみを小容量記録装置14に読み出し、他は画
像再生装置16に読み出すようにするといった運用が望
ましい運用の一例である。
【0063】このようにステップS1〜S4の作業を行
うことで、事前読出の登録が完了する。
【0064】また、オプジェクトコピーエリア35の事
前読出アイコン35aをマウス20でダブルクリックす
ることで、図11に示す登録をした検査の登録患者一覧
ウィンドウ45を表示することができ、事前読出の予約
状況の確認や予約の削除を行うことができる。
【0065】登録患者の一覧は、事前読出先が、小容量
記録装置14であるか、画像再生装置16自身であるか
によって、別にに表示することができ、図11は、ボタ
ン46により、画像再生装置16が選択されており、画
像再生装置16に事前読出予定である患者47を表示し
ている状態である。
【0066】また、登録患者一覧ウィンドウ45に表示
されている患者47をマウス20でダブルクリックする
と図12に示すように、その患者に関し、事前読出を行
う検査の検査日48が全て表示され、「UP」49をク
リックすることで、登録患者のリスト表示45に戻る。
【0067】次に、事前読出が行われる時間について説
明する。事前読出は、読み出し速度の遅い大容量記録装
置15内の画像を再生する場合に有効である。しかし、
事前読出動作が、通常の検索再生動作と重なった場合
は、通常の検索再生動作が遅くなったり、妨げられたり
する可能性がある。よって、事前読出の読み出し動作
は、通常の検索再生が行われない時間に、実行されるの
が望ましい。本実施の形態の画像再生装置16では、事
前読出を行う時間を指定することが可能であり、事前読
出時間の設定は、以下の手順で行うことができる。
【0068】(1)オブジェクトコピーエリア35の事
前読出アイコン35aをマウス20で右クリックする
と、図13に示すメニュー50が表示される。
【0069】(2)メニュー50から「設定」51を選
択し、図14の起動設定ウインドウ52を開く。
【0070】(3)小容量記録装置14用の時間設定エ
リア53、または、画像再生装置16用の時間設定エリ
ア54の▼▲ボタンをマウス20でクリックし、事前読
出の開始時間を設定する。
【0071】この時ウィンドウの右欄55には他の画像
再生装置の事前読出開始時間が表示されるので、他の装
置の事前読出開始時間と重ならないように設定すること
ができる。また、同じ時間に重ならないように、入力を
制限することも可能である。その場合、他の画像再生装
置にて設定されている開始時間と同じ時間は入力できな
くするのはもちろんのこと、事前読出に必要と思われる
時間をはじめから入力できなくするようにしてもよい
(1検査で撮像される画像の枚数は大体きまっているの
で、所定枚数の事前読出にかかる時間は予め、入力を制
限することが可能である)。
【0072】このように検査画像の時間が指定可能であ
るので、例えぱ、事前読出を夜間に設定し、通常の検索
再生動作と重ならないようにするといったことが可能で
ある。また、事前読出の開始時間は、小容量記録装置1
4と画像再生装置16がそれぞれ指定可能となっている
ので、より、柔軟なスケジュールで事前読出動作を行う
ことができる。
【0073】また、このようにして、事前読出の予定を
登録すると、使用予定日の前日の開始時間になると検査
画像の事前読出が行われるが、事前読出の時間になっ
て、画像再生装置16の電源がOFFになっていると、
事前読出が実行されない。
【0074】よって、本実施の形態の画像再生装置16
では、事前読出の予約登録がされている状態で、電源を
OFFしようとすると「事前読出の予定が登録されてい
ます。電源をOFFしますか?」といったユーザへの通
知メッセージが表示される。
【0075】次に、事前読出の動作と、通常の検索再生
動作が重なってしまった場合の制御方法や、何らかの理
由で事前読出が失敗した場合の制御方法について説明す
る。
【0076】図15に示すように、ステップS21で事
前読出予定時間を待ち、事前読出予定時間になると、ス
テップS22で事前読出を開始する。そして、ステップ
S23でアイコンを「動作中」に変更し、ステップS2
4でLAN5に接続されている他の画像再生装置からの
画像の読み出しが行われているか確認する。
【0077】ステップS24で他の画像再生装置からの
画像の読み出しが行われていない場合は、ステップS2
5で事前読出を実行し、ステップS26で進行状況をP
Cモニタ17に表示する。そして、ステップS27で画
像を指定の読み出し先へのコピーが完了したかどうか確
認し、完了していなければステップS25に戻り、完了
したならばステップS28でアイコンを通常の表示の戻
し処理を終了する。
【0078】ステップS24で他の画像再生装置からの
画像の読み出しが行われている場合は、ステップS29
において事前読出を停止し、ステップS30でPCモニ
タ17に停止メッセージを表示し、ステップS31で事
前読出の停止回数nが所定の数Tに達したかどうかを確
認し、達していない場合にはステップS32で所定時間
の経過を待った後、ステップS33で事前読出を再開
し、リトライのためステップS23に戻る。このときス
テップS33では事前読出の停止回数nをインクリメン
トする。
【0079】そして、再びステップS24で他の画像再
生装置からの画像の読み出しが行われていると判断さ
れ、ステップS31にて事前読出の停止回数nが所定の
数Tに達したと判断されると、ステップS34で事前読
出を中止する。
【0080】上述したように、事前読出の時間が設定可
能であっても、事前読出の設定時間に通常の検索再生を
行う可能性がないとは言えない(設定の時間を間違って
いたり、緊急の場合や、研究の為等、夜間でも画像参照
をすることは有り得る)。よって、事前読出と通常の検
索再生動作が重なることも十分考えられる。
【0081】そのような場合には、通常の検索再生動作
を優先すべきであり、本実施の形態の画像再生装置16
でも、図15のフローチャートで説明したように、事前
読出と通常の検索再生動作が重なった場合には、事前読
出を停止し、通常の画像検索を優先させている。
【0082】また、何らかの理由で事前読出に失敗する
ことも考えられる。例えば、装置をLAN5に接続する
ネットワークケープルがコネクタから脱落していたり、
接触不良である場合も考えられるし、LAN5の異常等
で、一時的にトラフィックが高くなったりすることも考
えられる。また、複数の画像再生装置から事前読出が可
能であるから、事前読出同士が重なることも考えられ
る。また、事前読出が医療用画像ファイリングシステム
のシステムメンテナンス時間(データのパックアップ等
の処理が行われる時間)に重なり、事前読出が停止する
といったケースも考えられる。
【0083】このように、事前読出が停止したり、失敗
したときの為に、事前読出は所定時間経過後に所定の回
数Tだけリトライを行うようにしている。
【0084】なお、このリトライを行う回数、時間は、
設定によって変更可能としてもよい。
【0085】次に、事前読出の開始と停止に関しての表
示について説明する。事前読出の登録にて登録した使用
予定日の前日の事前読出開始時間になると、オブジェク
トコビーエリア35の事前読出アイコン35aの表示が
図16のように変わり、さらに、図17の事前読出ウィ
ンドウ56が表示され、事前読出が開始される。また、
事前読出ウィンドウ56上は、事前読出の進行状況57
が表示され、事前読出が進行中であることがわかる。
【0086】もしも、事前読出の登録にて登録した使用
予定日の前日の事前読出開始時間になったときに、他の
画像再生装置からの事前読出処理や、通常の画像検索再
生が行われている場合は、「他の画像再生装置(MC*
*)からの事前読出中です。」や、「他の画像再生装置
(MC**)からの画像再生中です。」等のメッセージ
が表示され、事前読出が停止する。さらに、オブジェク
トコピーエリア35の事前読出アイコンも、図18のよ
うに表記が変わり、事前読出が停止したことがわかるよ
うになっている。
【0087】事前読出が停止した場合は、前述したよう
に、自動でリトライが所定の回数実行されるようになっ
ているが、このようにメッセージが表示されたり、アイ
コンの表示が変化することにより、ユーザが停止に気が
付いたとき、手動で事前読出を再開することも可能であ
る。事前読出を再開するには、事前読出アイコン35a
を右クリックして表示されるメニュー50から、「再
開」58を選択すればよい(図13参照)。
【0088】また、設定した事前読出の開始時間以外の
時間に事前読出を行うことも可能であり、この場合は、
オプジェクトコピーエリア35の事前読出アイコン35
aを右クリックし、表示されるメニュー50から「マニ
ュアル」59を選択する(図13参照)。
【0089】この「マニュアル」59を選択すると、そ
の当日と翌日に読み出しを行う予定の検査が全て読み出
される。ここでは、当日と翌日の検査画像を全て読み出
すようにしているが、事前読出の登録一覧から選択して
読み出すように構成してもよい。
【0090】「マニュアル」59での読み出しは、事前
読出の開始時間に、画像再生装置の電源が入っていなか
った等、事前読出が起動しなかった時等に有効である。
【0091】次に、事前読出しておいた検査画像の再生
の方法について説明する。図19に示すように、事前読
出がなされた検査は、検査一覧表示エリア32上に表示
されるようになっており、検索媒体選択のコンボボック
ス60から「事前読出(小容量記録装置)」、または、
「事前読出(画像再生装置)」を選択することにより、
それぞれの装置に事前読出された検査を表示する。この
ようにして表示された検査は、通常の検索再生と同様の
操作で画像を再生可能であり、所望の検査をダブルクリ
ックすることで、画像が表示される。
【0092】このように、事前読出しておいた画像は、
検索再生のスピードが早い小容量記録装置14、また
は、画像再生装置16自身に格納され、高速に再生がで
きる。しかし、事前読出先の小容量記録装置14のメモ
リ、及び画像再生装置16のメモリは有限であり、事前
読出した画像データをいつまでも格納しておくことはで
きない。よって、本実施の形態では、使用予定日を過ぎ
て所定日数を経過した検査画像は消去可能としている。
【0093】こうすることで、事前読出した画像でメモ
リが一杯になり、新規に事前読出ができないという状況
を回避できる。使用予定日を過ぎて所定日数の間は、事
前読出した画像を残すようにしたので、使用予定に多少
の変更があり、実際の使用が数日後になったというよう
な場合は有効である。
【0094】また、日程が大幅に変わったり、予定自体
がなくなった場合は、事前読出の登録自体を変更するの
がよいが、検査画像を使用する予定自体はなくならない
が、使用する日が変更になった場合などに有効である。
【0095】この所定の日数は、設定で変更可能とする
のが望ましいが、余り長い期間をとると、事前読出でき
る画像の量が少なくなるため注意が必要である。
【0096】そこで、事前読出がされて、未だ使用予定
日から所定日数が経っていない検査画像でメモリが一杯
になってしまった場合は、「事前読出された画像でメモ
リが一杯です。」といったメッセージが表示され、これ
以上の事前読出ができないことを通知する。この場合
は、事前読出を中止するか、事前読出の日程を変更す
る。または、事前読出された検査画像をマニュアルで消
去することで、新規の事前読出が可能となる。もちろ
ん、予定日から所定日数が過ぎて、メモリ内の検査画像
が消去可能になれぱ、自動的に新規の事前読出が可能に
なる。
【0097】以上のように、本実施の形態の医療用画像
ファイリングシステム1では、予め検査画像の事前読出
を行い、大容量記録装置15にアクセスして、必要な画
像データを小容量記録装置14、または画像再生装置1
6自身に事前にコピーし格納しておくので、検索に要す
る時間を少なくすることができる。
【0098】また、医療用画像ファイリングシステム1
の各装置は、LAN5で接続されており、画像再生装置
15は複数接続することが可能であり、この場合複数の
画像再生装置から前記の事前読出がなされることとな
り、事前読出の件数は増加し、通常の検索再生動作と予
約による事前読出が重なる等して、通常の検索再生動作
が遅くなる、または、妨げられるという状況も発生し得
るが、事前読出を一時停止し、所定時間経過後に所定回
数、事前読出をリトライするので、通常の検索再生動作
が遅くなる、または、妨げられることなく、事前読出を
行うことができる。
【0099】[付記] (付記項1) 医療画像撮像手段が撮像した画像データ
を記録する第1の記録媒体と、前記医療画像撮像手段が
撮像した前記画像データを記録する前記第1の記録手段
よりも読み出し速度が遅くかつ記録容量が大きい第2の
記録媒体と、前記第1の記録媒体または第2の記録媒体
に記録されている前記画像データを読み出し再生する複
数の画像再生手段とを具備する医療用画像ファイリング
システムにおいて、前記画像再生手段は、前記画像デー
タを記録可能な第3の記録媒体を有し、前記第3の記録
媒体に記録された前記画像データも再生可能であって、
前記第2の記録媒体に記録されている前記画像データを
指定し、前記第1の記録媒体または前記第3の記録媒体
のうちのいづれかを指定し、指定された前記第2の記録
媒体内の前記画像データを、指定された前記第1の記録
媒体または前記第3の記録媒体に複写することを特徴と
した医療画像ファイリングシステム。
【0100】付記項1の医療用画像ファイリングシステ
ムでは、予め検査画像の事前読出を行い、第2の記録媒
体にアクセスして、必要な画像データを第1の記録媒体
または画像再生装置が有する第3の記録媒体に事前に複
写し格納しておくので、大容量記録手段に格納されてい
る画像データの検索・再生に要する時間を少なくするこ
とができる。
【0101】また、付記項1の医療用画像ファイリング
システムでは、LAN等によりで画像再生装置を複数接
続することが可能であり、複数の画像再生装置から前記
の事前読出がなされることとなり、事前読出の件数は増
加するが、事前読出を行い、画像データを複写・格納し
ておく先を、第1の記録媒体と第3の記録媒体のうちい
ずれかを指定可能としたため、複数の画像再生装置から
検索再生を行う可能性のある検査画像のみを第1の記録
媒体に複写し、他は画像再生装置が有する第3の記録媒
体に複写する等の運用が可能であり、複写先の記録容量
がすぐに一杯になってしまうといったことなく事前読出
を行うことができる。
【0102】(付記項2) 前記画像再生手段の前記第
2の記録媒体内からの前記画像データの再生と、前記第
2の記録媒体から前記第1の記録媒体または前記第3の
記録媒体への前記画像データの複写とが同時に発生した
場合、前記第2の記録媒体から前記第1の記録媒体また
は前記第3の記録媒体への画像データの複写を停止する
ことを特徴とする付記項1に記載の医療用画像ファイリ
ングシステム。
【0103】付記項2の医療用画像ファイリングシステ
ムでは、通常の画像の検索再生と画像の事前読出が同時
に発生した場合は、通常の検索再生を優先するようにし
たので、事前読出によって通常の画像の検索再生が妨げ
られることがない。
【0104】(付記項3) 前記画像再生手段は、前記
複写を実行する日、時刻等を指定し、指定された予定に
したがって前記複写を実行することを特徴とする付記項
1に記載の医療用画像ファイリングシステム。
【0105】付記項3の医療用画像ファイリングシステ
ムでは、事前読出を実行する日、時刻を予定として指定
可能としたので、通常の画像検索再生が行われない深夜
等に画像データの事前読出処理を実行させることがで
き、通常の検索再生が妨げられることを防ぐことができ
る。
【0106】(付記項4) 停止した前記第2の記録媒
体から前記第1の記録媒体または前記第3の記録媒体へ
の前記画像データの前記複写は、前記第2の記録媒体内
からの前記画像データの再生が終了した後に再開するこ
とを特徴とする付記項2に記載の医療用画像ファイリン
グシステム。
【0107】(付記項5) 前記画像データの前記複写
の再開は、前記画像再生手段への指示により、または、
所定の時間が経過したことにより行われることを特徴と
する付記項4に記載の医療用画像ファイリングシステ
ム。
【0108】付記項4または付記項5の医療用画像ファ
イリングシステムでは、停止した事前読出の再開処理を
行うようにしたので、事前読出自体が中止されることな
く、制御がなされる。
【0109】(付記項6) 前記複数の画像再生手段に
よって、前記第2の記録媒体から前記第3の記録媒体へ
の前記画像データの複写が複数同時に発生した場合、一
方の前記画像データの複写を停止することを特徴とする
付記項1に記載の医療用画像ファイリングシステム。
【0110】付記項6の医療用画像ファイリングシステ
ムでは、画像の事前読出が同時に発生した場合は、一方
を優先し、もう一方を一次停止するようにしたので、事
前読出処理をスムーズに行うことができる。
【0111】(付記項7) 停止した前記第2の記録媒
体から前記第3の記録媒体への前記画像データの前記複
写は、一方の前記画像データの複写が終了した後に再開
することを特徴とする付記項6に記載の医療用画像ファ
イリングシステム。
【0112】(付記項8) 前記画像データの前記複写
の再開は、前記画像再生手段への指示により、または、
所定の時間が経過したことにより行われることを特徴と
する付記項7に記載の医療用画像ファイリングシステ
ム。
【0113】付記項7または付記項8の医療用画像ファ
イリングシステムでは、停止した事前読出の再開処理を
行うようにしたので、事前読出自体が中止されることな
く、制御がなされる。
【0114】(付記項9) 前記複写が停止した場合、
停止した旨の通知を行うようにしたことを特徴とする付
記項2または付記項6に記載の医療用画像ファイリング
システム。
【0115】(付記項10) 前記画像再生手段は、前
記複写を実行する日と前記複写を実行する時間とを独立
して指定可能であり、前記複写を実行する時間は、前記
複写を実行する日に関らず共通であることを特徴とする
付記項3に記載の医療用画像ファイリングシステム。
【0116】(付記項11) 前記複写の実行されるの
は、画像データを使用する予定の前日としたことを特徴
とする付記項10に記載の医療用画像ファイリングシス
テム。
【0117】付記項11の医療用画像ファイリングシス
テムでは、事前読出は、画像を使用する予定の前日にす
るなど、使用予定の直前に実行させることができるの
で、使用しない画像データで、第1の記録媒体や第3の
記録媒体を占有することがなく効率的に運用が可能であ
る。
【0118】(付記項12) 前記複数の画像再生装置
で、同じ時刻、または同じ時間帯を指定できなくしたこ
とを特徴とする付記項10に記載の医療用画像ファイリ
ングシステム。
【0119】付記項12の医療用画像ファイリングシス
テムでは、複数の画像再生装置での事前読出の同じ時刻
の指定をできなくしたので、事前読出の重なりを防ぐこ
とができる。
【0120】
【発明の効果】以上説明したように本発明の医療用画像
ファイリングシステムによれば、制御手段が、医療画像
撮像手段による検査開始を判断し、検査開始後に患者デ
ータに基づき第2の記録手段に記録されている画像デー
タを検索し、検索された画像データを第1の記録手段に
複写し、予め検査画像の事前読出を行い、第2の記録媒
体にアクセスして、必要な画像データを第1の記録媒体
または画像再生装置が有する第3の記録媒体に事前に複
写し格納しておくので、大容量記録手段に格納されてい
る画像データの検索・再生に要する時間を少なくするこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る医療用画像ファイ
リングシステムの構成を示す構成図
【図2】図1の画像再生装置の機能を示す機能ブロック
【図3】図1の制御装置に構築されているデータベース
を説明する第1の説明図
【図4】図1の制御装置に構築されているデータベース
を説明する第2の説明図
【図5】図1のPCモニタに表示される画像構成を示す
構成図
【図6】図1のPCモニタに表示される画像の第1の表
示例を示す図
【図7】図1のPCモニタに表示される画像の第2の表
示例を示す図
【図8】図1の画像再生装置による画像データの事前読
出の登録の処理を示すフローチャート
【図9】図8の事前読出の登録処理時にPCモニタに表
示される画像の第1の表示例を示す図
【図10】図8の事前読出の登録処理時にPCモニタに
表示される画像の第2の表示例を示す図
【図11】図8の事前読出の登録処理時にPCモニタに
表示される画像の第3の表示例を示す図
【図12】図8の事前読出の登録処理時にPCモニタに
表示される画像の第4の表示例を示す図
【図13】図8の事前読出の登録処理時にPCモニタに
表示される画像の第5の表示例を示す図
【図14】図8の事前読出の登録処理時にPCモニタに
表示される画像の第6の表示例を示す図
【図15】図1の画像再生装置による画像データの事前
読出の処理を示すフローチャート
【図16】図9の事前読出アイコンの事前読出時の標記
を示す図
【図17】図15の事前読出処理にPCモニタに表示さ
れる画像の表示例を示す図
【図18】図9の事前読出アイコンの事前読出停止時の
標記を示す図
【図19】図15の事前読出処理により読み出された画
像データを再生する際にPCモニタに表示される画像の
表示例を示す図
【図20】従来の画像再生を説明する図
【符号の説明】
1…医療用画像ファイリングシステム 2…画像入力ユニット 3…画像記録ユニット 4…画像再生ユニット 5…LAN 6…電子スコープ 7…光源装置 8…ビデオプロセッサ 9…モニタ 10,18…圧縮伸張装置 11,19…キーボード 12…カードリーダ 13…制御装置 14…小容量記録装置 15…大容量記録装置 16…画像再生装置 17…PCモニタ 20…マウス 21…レリーズスイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年2月22日(1999.2.2
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0120
【補正方法】変更
【補正内容】
【0120】
【発明の効果】以上説明したように本発明の医療用画像
ファイリングシステムによれば、予め検査画像の事前読
出を行い、第2の記録媒体にアクセスして、必要な画像
データを第1の記録媒体または画像再生装置が有する第
3の記録媒体に事前に複写し格納しておくので、大容量
記録手段に格納されている画像データの検索・再生に要
する時間を少なくすることができるという効果がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 1/00 G06F 15/42 X 15/62 R

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 医療画像撮像手段が撮像した画像データ
    を記録する第1の記録媒体と、前記医療画像撮像手段が
    撮像した前記画像データを記録する前記第1の記録手段
    よりも読み出し速度が遅くかつ記録容量が大きい第2の
    記録媒体と、前記第1の記録媒体または第2の記録媒体
    に記録されている前記画像データを読み出し再生する複
    数の画像再生手段とを具備する医療用画像ファイリング
    システムにおいて、 前記画像再生手段は、前記画像データを記録可能な第3
    の記録媒体を有し、 前記第3の記録媒体に記録された前記画像データも再生
    可能であって、 前記第2の記録媒体に記録されている前記画像データを
    指定し、 前記第1の記録媒体または前記第3の記録媒体のうちの
    いづれかを指定し、 指定された前記第2の記録媒体内の前記画像データを、
    指定された前記第1の記録媒体または前記第3の記録媒
    体に複写することを特徴とした医療画像ファイリングシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記画像再生手段の前記第2の記録媒体
    内からの前記画像データの再生と、前記第2の記録媒体
    から前記第1の記録媒体または前記第3の記録媒体への
    前記画像データの複写とが同時に発生した場合、前記第
    2の記録媒体から前記第1の記録媒体または前記第3の
    記録媒体への画像データの複写を停止することを特徴と
    する請求項1に記載の医療用画像ファイリングシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記画像再生手段は、 前記複写を実行する日、時刻等を指定し、指定された予
    定にしたがって前記複写を実行することを特徴とする請
    求項1に記載の医療用画像ファイリングシステム。
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