JP2000215227A - 図形編集装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体素子の3次元形状を作成するのに適し
た図形編集装置を提供する。 【解決手段】 3次元データは、レイヤ毎に多角形のリ
ストを有する構成とされる(図4A)。例えばレイヤ1
が2次元的に画面表示され、その上層にレイヤを追加し
たい場合には、レイヤ追加のコマンドによりレイヤ1の
データが当該位置に複写される(図4B)。データの複
写により追加がなされるため、レイヤ間の接続等に基づ
く後の操作が容易になる。複写されるため、画面表示は
処理前と変わらない。レイヤが削除されると(図4
C)、画面表示は、下層のレイヤの表示に切り替わる。
一方、各々のレイヤの属性も、同一の画面表示から、イ
ンタラクティブに設定することができる。このように、
この発明では、半導体のレイヤ構造の編集や、部分的に
異なるシミュレーションのパラメータを有する複数の3
次元データの作成が容易に行われる。
た図形編集装置を提供する。 【解決手段】 3次元データは、レイヤ毎に多角形のリ
ストを有する構成とされる(図4A)。例えばレイヤ1
が2次元的に画面表示され、その上層にレイヤを追加し
たい場合には、レイヤ追加のコマンドによりレイヤ1の
データが当該位置に複写される(図4B)。データの複
写により追加がなされるため、レイヤ間の接続等に基づ
く後の操作が容易になる。複写されるため、画面表示は
処理前と変わらない。レイヤが削除されると(図4
C)、画面表示は、下層のレイヤの表示に切り替わる。
一方、各々のレイヤの属性も、同一の画面表示から、イ
ンタラクティブに設定することができる。このように、
この発明では、半導体のレイヤ構造の編集や、部分的に
異なるシミュレーションのパラメータを有する複数の3
次元データの作成が容易に行われる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、層構造を有する
3次元形状、特に、層毎に2次元のマスクパターンに基
づき3次元構造を形成する、半導体素子の構造を作成な
らびに編集する際に用いて好適な図形編集装置に関す
る。
3次元形状、特に、層毎に2次元のマスクパターンに基
づき3次元構造を形成する、半導体素子の構造を作成な
らびに編集する際に用いて好適な図形編集装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えばMOS(Metal Oxide S
emiconductor) 構造の半導体素子の特性をシミュレート
するために、様々な手法が用いられている。特性のシミ
ュレートには、代表的にはSPICE(商品名)と称さ
れるソフトウェアが用いられる。以下、このような半導
体特性のシミュレートを行うソフトウェアを半導体シミ
ュレータと称する。ゲート、ソースおよびドレインそれ
ぞれの面積と周囲長や配線容量などをパラメータとし
て、半導体シミュレータに対して導入することで、その
半導体素子の電気的な特性などをシミュレートすること
ができる。
emiconductor) 構造の半導体素子の特性をシミュレート
するために、様々な手法が用いられている。特性のシミ
ュレートには、代表的にはSPICE(商品名)と称さ
れるソフトウェアが用いられる。以下、このような半導
体特性のシミュレートを行うソフトウェアを半導体シミ
ュレータと称する。ゲート、ソースおよびドレインそれ
ぞれの面積と周囲長や配線容量などをパラメータとし
て、半導体シミュレータに対して導入することで、その
半導体素子の電気的な特性などをシミュレートすること
ができる。
【0003】一般的に半導体素子は、周知のように、そ
れぞれ所定のパターンを有する複数のレイヤからなる。
例えばシリコンウェハを基板として用い、基板上に薄膜
を形成してマスクパターンに基づく加工を施す処理を繰
り返して薄膜を積層していくことで、3次元的な構造を
有する半導体素子が形成される。
れぞれ所定のパターンを有する複数のレイヤからなる。
例えばシリコンウェハを基板として用い、基板上に薄膜
を形成してマスクパターンに基づく加工を施す処理を繰
り返して薄膜を積層していくことで、3次元的な構造を
有する半導体素子が形成される。
【0004】上述の半導体シミュレータによって所望の
半導体素子の特性のシミュレートを行おうとした場合、
このような、半導体素子の3次元的な構造をコンピュー
タなどを用いて作成し、作成された3次元データを半導
体シミュレータに対して入力する必要がある。各層の材
料のパラメータなども、このときに半導体シミュレータ
に対して入力される。
半導体素子の特性のシミュレートを行おうとした場合、
このような、半導体素子の3次元的な構造をコンピュー
タなどを用いて作成し、作成された3次元データを半導
体シミュレータに対して入力する必要がある。各層の材
料のパラメータなども、このときに半導体シミュレータ
に対して入力される。
【0005】半導体素子の3次元データを作成する方法
としては、従来では、以下に記す2つの方法が用いられ
ていた。すなわち、第1の方法は、2次元データである
マスクデータと、各層の3次元方向の厚さが記述された
テクノロジーファイルとを組み合わせる方法である。こ
の方法は、例えばSilvaco 社のTEMPEST (商品名)やOE
A International 社のCELL-AN (商品名)といった市販
のソフトウェアで多く採用されている。また、第2の方
法は、汎用の3次元CAD(Computer-Aided Design) ソ
フトウェアを用いて、直接的に3次元構造を記述してい
く方法である。3次元CADは、SDRC社のI-DEAS(商品
名)を始めとして、非常に多くのツールが存在する。
としては、従来では、以下に記す2つの方法が用いられ
ていた。すなわち、第1の方法は、2次元データである
マスクデータと、各層の3次元方向の厚さが記述された
テクノロジーファイルとを組み合わせる方法である。こ
の方法は、例えばSilvaco 社のTEMPEST (商品名)やOE
A International 社のCELL-AN (商品名)といった市販
のソフトウェアで多く採用されている。また、第2の方
法は、汎用の3次元CAD(Computer-Aided Design) ソ
フトウェアを用いて、直接的に3次元構造を記述してい
く方法である。3次元CADは、SDRC社のI-DEAS(商品
名)を始めとして、非常に多くのツールが存在する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した第1の方法で
は、簡単な図形の入力を行う場合でも、マスクデータと
テクノロジーファイルとを用意する必要があり、煩わし
いという問題点があった。また、レイヤを増減するため
には、テクノロジーファイルを書き直して当該ソフトウ
ェアに取り込み直す必要があり、この点でも煩わしいと
いう問題点があった。
は、簡単な図形の入力を行う場合でも、マスクデータと
テクノロジーファイルとを用意する必要があり、煩わし
いという問題点があった。また、レイヤを増減するため
には、テクノロジーファイルを書き直して当該ソフトウ
ェアに取り込み直す必要があり、この点でも煩わしいと
いう問題点があった。
【0007】また、半導体は、基本的にレイヤ毎に製造
されるため、その3次元形状も比較的単純な構造のもの
となっている。しかしながら、上述の第2の方法で用い
られる3次元CADは、多様且つ複雑な3次元形状の作
成に対応すべく、高いスペックを有しているため、半導
体素子の3次元形状を作成するに当たっては、オーバー
スペックであるという問題点があった。
されるため、その3次元形状も比較的単純な構造のもの
となっている。しかしながら、上述の第2の方法で用い
られる3次元CADは、多様且つ複雑な3次元形状の作
成に対応すべく、高いスペックを有しているため、半導
体素子の3次元形状を作成するに当たっては、オーバー
スペックであるという問題点があった。
【0008】さらに、ここで用いられる3次元CAD
は、例えば単純に3次元形状を作成して座標データを出
力するといったような、一般的な用途に適応して設計さ
れている。そのため、半導体シミュレータに入力するた
めの、配線や層間物質などの特性の設定ができるように
カスタマイズするには、非常に苦労するという問題点が
あった。
は、例えば単純に3次元形状を作成して座標データを出
力するといったような、一般的な用途に適応して設計さ
れている。そのため、半導体シミュレータに入力するた
めの、配線や層間物質などの特性の設定ができるように
カスタマイズするには、非常に苦労するという問題点が
あった。
【0009】したがって、この発明の目的は、半導体素
子の3次元形状を作成するのに適した図形編集装置を提
供することにある。
子の3次元形状を作成するのに適した図形編集装置を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を解決するために、半導体の特性シミュレーションを
目的とした3次元形状を作成するための図形編集装置に
おいて、レイヤの、少なくとも2次元形状と厚みの情報
からなるレイヤ情報を、レイヤ毎に記述するレイヤ情報
記述手段と、レイヤ情報記述手段によって記述されたレ
イヤ情報に基づき、選択されたレイヤの2次元形状を表
示する表示手段と、表示手段による表示に基づき選択さ
れたレイヤの2次元形状を編集する編集手段とを有し、
レイヤの追加ならびに削除を、表示手段による表示に基
づき編集手段による表示画面上で行うようにしたことを
特徴とする図形編集装置である。
題を解決するために、半導体の特性シミュレーションを
目的とした3次元形状を作成するための図形編集装置に
おいて、レイヤの、少なくとも2次元形状と厚みの情報
からなるレイヤ情報を、レイヤ毎に記述するレイヤ情報
記述手段と、レイヤ情報記述手段によって記述されたレ
イヤ情報に基づき、選択されたレイヤの2次元形状を表
示する表示手段と、表示手段による表示に基づき選択さ
れたレイヤの2次元形状を編集する編集手段とを有し、
レイヤの追加ならびに削除を、表示手段による表示に基
づき編集手段による表示画面上で行うようにしたことを
特徴とする図形編集装置である。
【0011】また、この発明は、半導体の特性シミュレ
ーションを目的とした3次元形状を作成するための図形
編集装置において、レイヤ毎に、レイヤの2次元形状と
レイヤの属性とからなるレイヤ情報を記述するレイヤ情
報記述手段と、レイヤ情報記述手段に記述されたレイヤ
情報に基づき、選択されたレイヤの2次元形状を表示す
る表示手段と、表示手段による表示に基づき選択された
レイヤの2次元形状の編集を行う編集手段と、表示手段
による表示に基づき、レイヤで用いるマスクならびにレ
イヤの属性のうち少なくとも一方の設定をインタラクテ
ィブに行う設定手段とを有することを特徴とする図形編
集装置である。
ーションを目的とした3次元形状を作成するための図形
編集装置において、レイヤ毎に、レイヤの2次元形状と
レイヤの属性とからなるレイヤ情報を記述するレイヤ情
報記述手段と、レイヤ情報記述手段に記述されたレイヤ
情報に基づき、選択されたレイヤの2次元形状を表示す
る表示手段と、表示手段による表示に基づき選択された
レイヤの2次元形状の編集を行う編集手段と、表示手段
による表示に基づき、レイヤで用いるマスクならびにレ
イヤの属性のうち少なくとも一方の設定をインタラクテ
ィブに行う設定手段とを有することを特徴とする図形編
集装置である。
【0012】上述したように、請求項1に記載のこの発
明は、半導体の特性シミュレーションを目的とした3次
元形状を作成するための図形編集装置において、レイヤ
情報記述手段によってレイヤ毎に記述された、少なくと
もレイヤの2次元形状と厚みの情報からなるレイヤ情報
に基づき、表示手段によって選択されたレイヤの2次元
形状が表示され、その表示に基づき編集手段によってレ
イヤの2次元形状の編集がなされる。この編集手段によ
る表示画面上でレイヤの追加ならびに削除を行うように
されているため、半導体の特性シミュレートに用いる3
次元データを容易に編集することができる。
明は、半導体の特性シミュレーションを目的とした3次
元形状を作成するための図形編集装置において、レイヤ
情報記述手段によってレイヤ毎に記述された、少なくと
もレイヤの2次元形状と厚みの情報からなるレイヤ情報
に基づき、表示手段によって選択されたレイヤの2次元
形状が表示され、その表示に基づき編集手段によってレ
イヤの2次元形状の編集がなされる。この編集手段によ
る表示画面上でレイヤの追加ならびに削除を行うように
されているため、半導体の特性シミュレートに用いる3
次元データを容易に編集することができる。
【0013】また、請求項4に記載のこの発明は、半導
体の特性シミュレーションを目的とした3次元形状を作
成するための図形編集装置において、レイヤ毎にレイヤ
情報記述手段によって記述された、レイヤの2次元形状
と属性からなるレイヤ情報に基づき、選択されたレイヤ
の2次元形状が表示手段によって表示され、その表示に
基づき編集手段によってレイヤの2次元形状の編集がな
される。そして、表示手段の表示に基づき、レイヤで用
いるマスクならびにレイヤの属性の設定を、設定手段に
よってインタラクティブに行うようにされているため、
設定の異なるデータを容易に作成することができる。
体の特性シミュレーションを目的とした3次元形状を作
成するための図形編集装置において、レイヤ毎にレイヤ
情報記述手段によって記述された、レイヤの2次元形状
と属性からなるレイヤ情報に基づき、選択されたレイヤ
の2次元形状が表示手段によって表示され、その表示に
基づき編集手段によってレイヤの2次元形状の編集がな
される。そして、表示手段の表示に基づき、レイヤで用
いるマスクならびにレイヤの属性の設定を、設定手段に
よってインタラクティブに行うようにされているため、
設定の異なるデータを容易に作成することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態
を、図面を参照しながら説明する。図1は、この発明の
実施の一形態による図形編集装置の構成を概略的に示
す。図形編集装置1は、例えば1台または互いにネット
ワークなどで接続された複数のコンピュータによって構
成される。図形編集装置1は、データの入出力の管理を
行う入出力管理モジュール10Aと、形状データの編集
を行う形状編集モジュール10Bとからなる。
を、図面を参照しながら説明する。図1は、この発明の
実施の一形態による図形編集装置の構成を概略的に示
す。図形編集装置1は、例えば1台または互いにネット
ワークなどで接続された複数のコンピュータによって構
成される。図形編集装置1は、データの入出力の管理を
行う入出力管理モジュール10Aと、形状データの編集
を行う形状編集モジュール10Bとからなる。
【0015】また、図示しないが、同一のシステム内に
半導体シミュレータを組み込むことが可能である。この
とき、半導体シミュレータと図形編集装置1(形状編集
モジュール10B)とを連動させることが可能とされ
る。すなわち、一方のソフトウェアから他方のソフトウ
ェアを呼び出すようにできる。
半導体シミュレータを組み込むことが可能である。この
とき、半導体シミュレータと図形編集装置1(形状編集
モジュール10B)とを連動させることが可能とされ
る。すなわち、一方のソフトウェアから他方のソフトウ
ェアを呼び出すようにできる。
【0016】入出力管理モジュール10Aに対して、例
えば記憶装置13、14および15が接続される。記憶
装置13には、図形編集装置1で作成された3次元形状
データが格納される。記憶装置14およびには、3次元
形状を作成するために用いられるマスクデータおよびテ
クノロジーファイルがそれぞれ格納される。
えば記憶装置13、14および15が接続される。記憶
装置13には、図形編集装置1で作成された3次元形状
データが格納される。記憶装置14およびには、3次元
形状を作成するために用いられるマスクデータおよびテ
クノロジーファイルがそれぞれ格納される。
【0017】マスクデータは、2次元データであり、例
えば(x,y)座標ならびにベクトルデータからなる。
テクノロジーファイルは、レイヤの厚みや材料、使用さ
れるマスク名などの、レイヤ毎の属性が記述されたファ
イルである。例えば、テクノロジーファイルでは、所定
のデリミタで各レイヤが区切られ、各レイヤ毎にレイヤ
名が記述され、改行されて、属性名および属性情報が1
行にされ行単位で記述される。属性名および属性は、必
要な項目を複数行にわたって記述することができる。
えば(x,y)座標ならびにベクトルデータからなる。
テクノロジーファイルは、レイヤの厚みや材料、使用さ
れるマスク名などの、レイヤ毎の属性が記述されたファ
イルである。例えば、テクノロジーファイルでは、所定
のデリミタで各レイヤが区切られ、各レイヤ毎にレイヤ
名が記述され、改行されて、属性名および属性情報が1
行にされ行単位で記述される。属性名および属性は、必
要な項目を複数行にわたって記述することができる。
【0018】マスクデータおよびテクノロジーファイル
は、例えばユーザによって予め用意され、図形編集装置
1に対して提供される。そのため、この図1では、記憶
装置14および15を、図形編集装置1の外部に記して
ある。
は、例えばユーザによって予め用意され、図形編集装置
1に対して提供される。そのため、この図1では、記憶
装置14および15を、図形編集装置1の外部に記して
ある。
【0019】記憶装置13、14および15は、例えば
コンピュータに接続あるいは内蔵されたハードディスク
装置である。勿論、これに限らず、光磁気ディスクドラ
イブなどの記憶媒体を着脱可能な装置を、記憶装置1
3、14および15として用いることもできる。また、
所定のネットワークによって図形編集装置1を他のコン
ピュータと接続し、他のコンピュータからのマスクデー
タおよびテクノロジーファイルの転送や、他のコンピュ
ータに対する作成された3次元形状データの転送を行う
ことができる。
コンピュータに接続あるいは内蔵されたハードディスク
装置である。勿論、これに限らず、光磁気ディスクドラ
イブなどの記憶媒体を着脱可能な装置を、記憶装置1
3、14および15として用いることもできる。また、
所定のネットワークによって図形編集装置1を他のコン
ピュータと接続し、他のコンピュータからのマスクデー
タおよびテクノロジーファイルの転送や、他のコンピュ
ータに対する作成された3次元形状データの転送を行う
ことができる。
【0020】形状編集モジュール10Bに対して、例え
ばマウスやキーボードからなる入力手段12が接続され
る。ユーザは、入力手段12を用いて、所望の3次元形
状の作成や編集を図形編集装置1に対して指示する。入
力手段12には、この他にも、例えばタブレットなどを
用いることができる。形状編集モジュール10Bに対し
てディスプレイ11が接続され、各種表示が行われる。
例えば、3次元データの編集状況がディスプレイ11に
対してグラフィック表示される。
ばマウスやキーボードからなる入力手段12が接続され
る。ユーザは、入力手段12を用いて、所望の3次元形
状の作成や編集を図形編集装置1に対して指示する。入
力手段12には、この他にも、例えばタブレットなどを
用いることができる。形状編集モジュール10Bに対し
てディスプレイ11が接続され、各種表示が行われる。
例えば、3次元データの編集状況がディスプレイ11に
対してグラフィック表示される。
【0021】この図形編集装置1では、記憶装置14お
よび15からマスクデータおよびテクノロジーファイル
をそれぞれ読み込み、3次元データを生成する。例え
ば、2次元データであるマスクデータに対して、テクノ
ロジーファイルに記述された厚み情報を加味すること
で、3次元データが生成される。また、生成された3次
元データは、材質やレイヤに使用されたマスク名などが
属性情報として付加される。この3次元データが記憶装
置13に記憶される。
よび15からマスクデータおよびテクノロジーファイル
をそれぞれ読み込み、3次元データを生成する。例え
ば、2次元データであるマスクデータに対して、テクノ
ロジーファイルに記述された厚み情報を加味すること
で、3次元データが生成される。また、生成された3次
元データは、材質やレイヤに使用されたマスク名などが
属性情報として付加される。この3次元データが記憶装
置13に記憶される。
【0022】この図形編集装置1では、3次元データの
生成を、上述のようにマスクデータおよびテクノロジー
ファイルに基づいて行う方法の他に、内部的に生成した
3次元データを入力として取り込むことができる。図2
は、この内部的な3次元データの一例を示す。「mas
k」によってレイヤが定義され、一組の括弧{}によっ
て、パラメータが括られる。「MASK1」、「MAS
K2」および「MASK3」には、レイヤ毎のマスク形
状ならびに材料が記述される。この例では、ファイルの
先頭から、最下層のレイヤからの順で記述されている。
生成を、上述のようにマスクデータおよびテクノロジー
ファイルに基づいて行う方法の他に、内部的に生成した
3次元データを入力として取り込むことができる。図2
は、この内部的な3次元データの一例を示す。「mas
k」によってレイヤが定義され、一組の括弧{}によっ
て、パラメータが括られる。「MASK1」、「MAS
K2」および「MASK3」には、レイヤ毎のマスク形
状ならびに材料が記述される。この例では、ファイルの
先頭から、最下層のレイヤからの順で記述されている。
【0023】マスク形状において、「recrtang
le」は、長方形の形状を表し、ラベルと材料名に続け
て、長方形の対角の2頂点の座標が記される。このよう
に、複数の長方形を組み合わせて2次元的な形状を記述
することができる。異なる長方形が重複あるいは隣接す
る場合、重複あるいは隣接部分は、例えばデータの上書
きがなされ、連続した形状データとされる。勿論、長方
形に限らず、3角形などの他の多角形を用いることもで
きる。
le」は、長方形の形状を表し、ラベルと材料名に続け
て、長方形の対角の2頂点の座標が記される。このよう
に、複数の長方形を組み合わせて2次元的な形状を記述
することができる。異なる長方形が重複あるいは隣接す
る場合、重複あるいは隣接部分は、例えばデータの上書
きがなされ、連続した形状データとされる。勿論、長方
形に限らず、3角形などの他の多角形を用いることもで
きる。
【0024】また、この例では、「MASK2」で示さ
れる、真ん中の層にアルミ配線が存在することがわか
る。全てのレイヤのマスク形状の記述がなされると、最
後尾に、「layerstructure」として、各
レイヤの高さ(厚み)情報が記述される。
れる、真ん中の層にアルミ配線が存在することがわか
る。全てのレイヤのマスク形状の記述がなされると、最
後尾に、「layerstructure」として、各
レイヤの高さ(厚み)情報が記述される。
【0025】各マスクならびに材料に対して、属性を設
定することができる。図3は、上述した図2に対して属
性が設定された例である。「layerstructu
re」の次に、「material」として材料に関す
る属性が記述されている。この例では、材料「ALX」
が伝導率が3.125×107 〔1/(ohm・m)〕
のアルミであることが記されている。また、材料「SI
OX」が誘電率が3.9のSiO2 であることが記され
ている。
定することができる。図3は、上述した図2に対して属
性が設定された例である。「layerstructu
re」の次に、「material」として材料に関す
る属性が記述されている。この例では、材料「ALX」
が伝導率が3.125×107 〔1/(ohm・m)〕
のアルミであることが記されている。また、材料「SI
OX」が誘電率が3.9のSiO2 であることが記され
ている。
【0026】上述のように、図形編集装置1の内部的な
3次元データは、マスクデータおよびテクノロジーファ
イルの2つを単純な形式でまとめた構成となっている。
そのため、ユーザは、簡単な図形であれば、マスクデー
タおよびテクノロジーファイルを用意する必要がない。
例えば、内部的な3次元データは、テキストエディタの
ような簡単な手段を用いて編集することができる。ま
た、この図形編集装置1において予め内部的な3次元デ
ータのひな型を用意しておき、ユーザがこのひな型を必
要に応じて変更するようにしてもよい。テキストエディ
タに限らず、内部的な3次元データ編集専用のエディタ
を用意してもよい。
3次元データは、マスクデータおよびテクノロジーファ
イルの2つを単純な形式でまとめた構成となっている。
そのため、ユーザは、簡単な図形であれば、マスクデー
タおよびテクノロジーファイルを用意する必要がない。
例えば、内部的な3次元データは、テキストエディタの
ような簡単な手段を用いて編集することができる。ま
た、この図形編集装置1において予め内部的な3次元デ
ータのひな型を用意しておき、ユーザがこのひな型を必
要に応じて変更するようにしてもよい。テキストエディ
タに限らず、内部的な3次元データ編集専用のエディタ
を用意してもよい。
【0027】図4は、図形編集装置1内部での3次元デ
ータの表現の例を示す。各図において、積層される順
に、上から下へと記されている。すなわち、例えば図4
Aでは、レイヤ0が最下層のレイヤであって、レイヤN
が最上層のレイヤである。図4Aに一例が示されるよう
に、レイヤ毎に多角形のリストを有する構造となってい
る。
ータの表現の例を示す。各図において、積層される順
に、上から下へと記されている。すなわち、例えば図4
Aでは、レイヤ0が最下層のレイヤであって、レイヤN
が最上層のレイヤである。図4Aに一例が示されるよう
に、レイヤ毎に多角形のリストを有する構造となってい
る。
【0028】図4Bおよび図4Cは、レイヤ構造を編集
する例である。レイヤの追加は、図4Bに一例が示され
るように、追加されるレイヤに隣接するレイヤのデータ
がコピーされることでなされる。図4Bの例では、レイ
ヤ1およびレイヤ2の間に新たなレイヤを追加する場合
に、レイヤ1のデータがコピーされている。半導体素子
などでは、例えば配線を行うレイヤの場合、その上下の
レイヤの配線と接続していることが多い。そのため、こ
の実施の一形態のように、新規のレイヤを追加する際に
レイヤのデータをコピーすることで、後の処理が容易に
なる。図4Cは、レイヤを削除する例である。図4の例
から多角形Cで構成されるレイヤ1が削除され、その上
のレイヤが新たにレイヤ1とされている。
する例である。レイヤの追加は、図4Bに一例が示され
るように、追加されるレイヤに隣接するレイヤのデータ
がコピーされることでなされる。図4Bの例では、レイ
ヤ1およびレイヤ2の間に新たなレイヤを追加する場合
に、レイヤ1のデータがコピーされている。半導体素子
などでは、例えば配線を行うレイヤの場合、その上下の
レイヤの配線と接続していることが多い。そのため、こ
の実施の一形態のように、新規のレイヤを追加する際に
レイヤのデータをコピーすることで、後の処理が容易に
なる。図4Cは、レイヤを削除する例である。図4の例
から多角形Cで構成されるレイヤ1が削除され、その上
のレイヤが新たにレイヤ1とされている。
【0029】図5は、この実施の一形態による図形編集
装置1の処理の流れを概略的に示す。先ず、ステップS
10で、形状編集モジュール10Bに対して3次元デー
タが読み込まれる。例えば、予め作成され記憶装置13
に記憶された3次元データが読み込まれる。また例え
ば、記憶装置14および15に記憶されたマスクデータ
およびテクノロジーファイルが読み込まれる。読み込ま
れたマスクデータおよびテクノロジーファイルから、上
述した内部的な3次元データを生成するようにしてもよ
い。記憶装置13、14および15からのデータの読み
込み、記憶装置13に対するデータの書き込みは、入出
力管理モジュール10Aによって制御される。
装置1の処理の流れを概略的に示す。先ず、ステップS
10で、形状編集モジュール10Bに対して3次元デー
タが読み込まれる。例えば、予め作成され記憶装置13
に記憶された3次元データが読み込まれる。また例え
ば、記憶装置14および15に記憶されたマスクデータ
およびテクノロジーファイルが読み込まれる。読み込ま
れたマスクデータおよびテクノロジーファイルから、上
述した内部的な3次元データを生成するようにしてもよ
い。記憶装置13、14および15からのデータの読み
込み、記憶装置13に対するデータの書き込みは、入出
力管理モジュール10Aによって制御される。
【0030】次のステップS20で、ディスプレイ11
に対して、ステップS10で読み込まれたデータに基づ
く3次元形状が表示される。例えば、これを3次元表示
モードとする。3次元表示モードでは、3次元形状が例
えば俯瞰で表示される。そして、処理はステップS21
に移行し、ユーザからのコマンド待機の状態になる。
に対して、ステップS10で読み込まれたデータに基づ
く3次元形状が表示される。例えば、これを3次元表示
モードとする。3次元表示モードでは、3次元形状が例
えば俯瞰で表示される。そして、処理はステップS21
に移行し、ユーザからのコマンド待機の状態になる。
【0031】この例では、3次元表示モードにおいて
は、後述する2次元表示モードへの切り替え(ステップ
S23)、図形の移動など(ステップS22)および3
次元データの出力(ステップS24)の各コマンド、な
らびに、全ての処理を終了する(ステップS24)旨の
コマンドが受け付けられる。コマンドは、例えばディス
プレイ11に対する表示に基づくユーザの入力手段12
の操作により、形状編集モジュール10Bに対して与え
られる。
は、後述する2次元表示モードへの切り替え(ステップ
S23)、図形の移動など(ステップS22)および3
次元データの出力(ステップS24)の各コマンド、な
らびに、全ての処理を終了する(ステップS24)旨の
コマンドが受け付けられる。コマンドは、例えばディス
プレイ11に対する表示に基づくユーザの入力手段12
の操作により、形状編集モジュール10Bに対して与え
られる。
【0032】ステップS22およびS24によるコマン
ドを受けたときには、ステップS25において対応する
処理がなされ、処理がステップS20に戻される。そし
て、ステップS25での処理を反映した3次元形状の表
示がなされ、次のステップS21でユーザからのコマン
ド待機の状態にされる。ステップS22では、例えば3
次元表示上での図形の移動や、拡大/縮小がなされる。
ステップS24の出力は、例えば生成された3次元デー
タの記憶装置13への保存である。あるいは、ステップ
S24では、この図形編集装置1で生成された3次元デ
ータを半導体シミュレータに対して出力するようにして
もよい。
ドを受けたときには、ステップS25において対応する
処理がなされ、処理がステップS20に戻される。そし
て、ステップS25での処理を反映した3次元形状の表
示がなされ、次のステップS21でユーザからのコマン
ド待機の状態にされる。ステップS22では、例えば3
次元表示上での図形の移動や、拡大/縮小がなされる。
ステップS24の出力は、例えば生成された3次元デー
タの記憶装置13への保存である。あるいは、ステップ
S24では、この図形編集装置1で生成された3次元デ
ータを半導体シミュレータに対して出力するようにして
もよい。
【0033】ステップS23の2次元表示のコマンドが
出されると、2次元表示を行いたいレイヤの指定が求め
られる。レイヤの指定は、例えばレイヤ番号を指定する
ことでなされる。これに限らず、3次元形状において、
指定された部分に対応するレイヤを指定するようにもで
きる。レイヤが指定されると、処理はステップS30に
移行し、指定されたレイヤがディスプレイ11に対して
2次元的に表示される。これを2次元表示モードとす
る。2次元的な表示は、例えばマスクデータに基づく表
示である。ステップS30で2次元表示がなされると、
処理はステップS31に移行し、ユーザからのコマンド
待機の状態になる。
出されると、2次元表示を行いたいレイヤの指定が求め
られる。レイヤの指定は、例えばレイヤ番号を指定する
ことでなされる。これに限らず、3次元形状において、
指定された部分に対応するレイヤを指定するようにもで
きる。レイヤが指定されると、処理はステップS30に
移行し、指定されたレイヤがディスプレイ11に対して
2次元的に表示される。これを2次元表示モードとす
る。2次元的な表示は、例えばマスクデータに基づく表
示である。ステップS30で2次元表示がなされると、
処理はステップS31に移行し、ユーザからのコマンド
待機の状態になる。
【0034】2次元表示モードにおいては、移動など
(ステップS32)、レイヤ処理(ステップS33)、
形状編集(ステップS34)、属性編集(ステップS3
5)、出力(ステップS36)および3次元表示モード
への切り替え(ステップS39)、ならびに、全ての処
理を終了(ステップS38)する旨のコマンドが受け付
けられる。上述の3次元表示モードの場合と同様に、コ
マンドは、例えばディスプレイ11に対する表示に基づ
くユーザの入力手段12の操作により、形状編集モジュ
ール10Bに対して与えられる。
(ステップS32)、レイヤ処理(ステップS33)、
形状編集(ステップS34)、属性編集(ステップS3
5)、出力(ステップS36)および3次元表示モード
への切り替え(ステップS39)、ならびに、全ての処
理を終了(ステップS38)する旨のコマンドが受け付
けられる。上述の3次元表示モードの場合と同様に、コ
マンドは、例えばディスプレイ11に対する表示に基づ
くユーザの入力手段12の操作により、形状編集モジュ
ール10Bに対して与えられる。
【0035】ステップS32、S33、S34、S35
およびS36で各処理の指定がなされると、ステップS
37で、対応する処理が行われる。ステップS37の処
理後、処理はステップS30に戻され、行われた処理を
反映した2次元形状の表示がなされる。そして、次のス
テップS31で、ユーザからのコマンド待機の状態にさ
れる。
およびS36で各処理の指定がなされると、ステップS
37で、対応する処理が行われる。ステップS37の処
理後、処理はステップS30に戻され、行われた処理を
反映した2次元形状の表示がなされる。そして、次のス
テップS31で、ユーザからのコマンド待機の状態にさ
れる。
【0036】ステップS32では、2次元表示上での図
形の移動や拡大/縮小がなされる。ステップS33で
は、レイヤの追加や削除を行う(図4Bおよび図4C参
照)。例えば、レイヤを追加する場合、ディスプレイ1
1に対して現在表示されているレイヤの上にそのレイヤ
がコピーされ、新たなレイヤとして追加される。ディス
プレイ11の表示は、追加されたレイヤに変更される。
この場合には、前に表示されていたレイヤがコピーされ
ることになるので、レイヤの追加後も、追加前と同一の
画像が表示されることになる。レイヤの削除は、現在表
示されているレイヤを削除する。ディスプレイ11の表
示は、下層のレイヤの表示に切り替えられる。
形の移動や拡大/縮小がなされる。ステップS33で
は、レイヤの追加や削除を行う(図4Bおよび図4C参
照)。例えば、レイヤを追加する場合、ディスプレイ1
1に対して現在表示されているレイヤの上にそのレイヤ
がコピーされ、新たなレイヤとして追加される。ディス
プレイ11の表示は、追加されたレイヤに変更される。
この場合には、前に表示されていたレイヤがコピーされ
ることになるので、レイヤの追加後も、追加前と同一の
画像が表示されることになる。レイヤの削除は、現在表
示されているレイヤを削除する。ディスプレイ11の表
示は、下層のレイヤの表示に切り替えられる。
【0037】ステップS34では、マスク形状の変更が
行われる。また、ここでは、マスクの増減を行うことも
できる。マスク形状の変更は、一般的な2次元図形のエ
ディタと同様の処理によってなされる。勿論、ステップ
S10で読み込まれた、内部的な3次元データを直接的
に編集するようにしてもよい。マスクの増減も同様であ
る。
行われる。また、ここでは、マスクの増減を行うことも
できる。マスク形状の変更は、一般的な2次元図形のエ
ディタと同様の処理によってなされる。勿論、ステップ
S10で読み込まれた、内部的な3次元データを直接的
に編集するようにしてもよい。マスクの増減も同様であ
る。
【0038】ステップS35では、図3を用いて既に説
明した、ステップS10で読み込まれた内部的な3次元
データの、属性部分が編集される。属性は、ディスプレ
イ11に表示される編集画面上のメニューから選択され
る設定画面を用いて設定することができる。設定内容
は、例えば最終的に生成された3次元データによってシ
ミュレートしようとしている内容によって異なったもの
とされる。
明した、ステップS10で読み込まれた内部的な3次元
データの、属性部分が編集される。属性は、ディスプレ
イ11に表示される編集画面上のメニューから選択され
る設定画面を用いて設定することができる。設定内容
は、例えば最終的に生成された3次元データによってシ
ミュレートしようとしている内容によって異なったもの
とされる。
【0039】一例として、配線容量の計算を行うとした
場合には、誘電率、配線の0V/1Vが属性として設定
できるようにされる。他の例として電流密度の計算を行
うとした場合には、導電率、配線の電圧/電流が属性と
して設定できるようにされる。さらに他の例として温度
計算を行うとした場合には、導電率、熱伝導率、熱係数
および配線の電圧/電流が属性として設定できるように
される。
場合には、誘電率、配線の0V/1Vが属性として設定
できるようにされる。他の例として電流密度の計算を行
うとした場合には、導電率、配線の電圧/電流が属性と
して設定できるようにされる。さらに他の例として温度
計算を行うとした場合には、導電率、熱伝導率、熱係数
および配線の電圧/電流が属性として設定できるように
される。
【0040】図6は、属性を編集するためのディスプレ
イ11における画面表示の一例を示す。この例では、材
料「SIOX」の誘電率を設定するようにされている。
例えばプルダウンメニュー20から、「Edit Ma
terial」を選択することで(図6中の「A」)、
パラメータ設定画面21を表示させることができる。
イ11における画面表示の一例を示す。この例では、材
料「SIOX」の誘電率を設定するようにされている。
例えばプルダウンメニュー20から、「Edit Ma
terial」を選択することで(図6中の「A」)、
パラメータ設定画面21を表示させることができる。
【0041】この画面では、例えば入力手段12として
のマウスによって、入力したいパラメータ部分を選択
し、キーボードを用いて所望の値を入力する。設定画面
21に対して、内部的な3次元データファイルの該当部
分、この例では、上述の図3の「material」の
項の「SIOX」に対応する各パラメータが表示され
る。各パラメータに対して所望の値を入力し、「OK」
ボタンを操作することで、内部的な3次元データファイ
ルの該当箇所が書き替わる。また、「Label」の項
目に、予め定められた所定のラベルを入力することで、
対応する材料のパラメータ設定画面21を表示させるこ
とができる。
のマウスによって、入力したいパラメータ部分を選択
し、キーボードを用いて所望の値を入力する。設定画面
21に対して、内部的な3次元データファイルの該当部
分、この例では、上述の図3の「material」の
項の「SIOX」に対応する各パラメータが表示され
る。各パラメータに対して所望の値を入力し、「OK」
ボタンを操作することで、内部的な3次元データファイ
ルの該当箇所が書き替わる。また、「Label」の項
目に、予め定められた所定のラベルを入力することで、
対応する材料のパラメータ設定画面21を表示させるこ
とができる。
【0042】なお、パラメータ設定画面21は、各ラベ
ルに対してそれぞれ設けられる。また、これに限らず、
全てのパラメータに対応する入力項目を設けておき、ユ
ーザが入力するパラメータを選択するようにしてもよ
い。
ルに対してそれぞれ設けられる。また、これに限らず、
全てのパラメータに対応する入力項目を設けておき、ユ
ーザが入力するパラメータを選択するようにしてもよ
い。
【0043】ステップS36を選択することで、現在設
定ならびに編集された3次元データが記憶装置13に対
して出力され、記憶される。記憶装置13に記憶された
3次元データは、半導体シミュレータに対して導入され
る。なお、このステップS36で、この時点での3次元
データを、直接的に半導体シミュレータに対して出力す
るようにしてもよい。
定ならびに編集された3次元データが記憶装置13に対
して出力され、記憶される。記憶装置13に記憶された
3次元データは、半導体シミュレータに対して導入され
る。なお、このステップS36で、この時点での3次元
データを、直接的に半導体シミュレータに対して出力す
るようにしてもよい。
【0044】ステップS39を選択することによって、
処理がステップS20に戻され、3次元表示モードとさ
れる。
処理がステップS20に戻され、3次元表示モードとさ
れる。
【0045】図7は、図形編集装置1のより具体的な実
施例を示す。この例では、図形編集装置1と半導体シミ
ュレータとが連動されている。ディスプレイ11に対し
て、メインパネル30、形状表示画面31がそれぞれ表
示される。画面上の所定位置を、例えば入力手段12と
してのマウスなどで指定することで、機能などの選択を
行うことができるようにされ、必要に応じてキーボード
による数値や文字の入力項目が表示される。
施例を示す。この例では、図形編集装置1と半導体シミ
ュレータとが連動されている。ディスプレイ11に対し
て、メインパネル30、形状表示画面31がそれぞれ表
示される。画面上の所定位置を、例えば入力手段12と
してのマウスなどで指定することで、機能などの選択を
行うことができるようにされ、必要に応じてキーボード
による数値や文字の入力項目が表示される。
【0046】メインパネル30では、図形編集装置1の
上位レベルの設定が行われる。メインパネル30で、2
次元データとして既存のマスクデータを用いるか、マニ
ュアルにて作成したデータを用いるかが選択される。ま
た、どのようなシミュレーションを目的とするかが設定
される。さらに、図形編集を2次元で行うか、3次元で
行うかが設定される。さらにまた、生成された3次元デ
ータを半導体シミュレータに導入して所定のシミュレー
ションを行うか、単に3次元データの表示のみを行うか
が設定される。
上位レベルの設定が行われる。メインパネル30で、2
次元データとして既存のマスクデータを用いるか、マニ
ュアルにて作成したデータを用いるかが選択される。ま
た、どのようなシミュレーションを目的とするかが設定
される。さらに、図形編集を2次元で行うか、3次元で
行うかが設定される。さらにまた、生成された3次元デ
ータを半導体シミュレータに導入して所定のシミュレー
ションを行うか、単に3次元データの表示のみを行うか
が設定される。
【0047】形状表示画面31の形状表示部32には、
現在選択されている表示モードにおける、3次元データ
が表示される。この例では、2次元表示モードが選択さ
れ、所定のレイヤが2次元的に表示されている。形状表
示画面31の上列に配置されたボタンを操作すること
で、種々の機能を実現させることができる。「Smal
l」、「Large」は、それぞれ表示の縮小および拡
大を指示する。また、「2D」、「3D」で、2次元表
示モードおよび3次元表示モードを切り替えることがで
きる。
現在選択されている表示モードにおける、3次元データ
が表示される。この例では、2次元表示モードが選択さ
れ、所定のレイヤが2次元的に表示されている。形状表
示画面31の上列に配置されたボタンを操作すること
で、種々の機能を実現させることができる。「Smal
l」、「Large」は、それぞれ表示の縮小および拡
大を指示する。また、「2D」、「3D」で、2次元表
示モードおよび3次元表示モードを切り替えることがで
きる。
【0048】上列から、「Func」を選択すると、プ
ルダウンメニュー20が表示される。上述もしたよう
に、「Edit Material」を選択すること
で、属性を編集するためのパラメータ設定画面21が表
示される。また、「Add Upper Layer」
を選択することで、現在表示されているレイヤの上層に
対して、現在表示されているレイヤのデータをコピーし
て、新たなレイヤとして追加することができる。表示
は、追加されたレイヤに切り替わる。現在表示されてい
るレイヤの下層にレイヤを追加したいときには、「Ad
d lower Layer」を選択する。
ルダウンメニュー20が表示される。上述もしたよう
に、「Edit Material」を選択すること
で、属性を編集するためのパラメータ設定画面21が表
示される。また、「Add Upper Layer」
を選択することで、現在表示されているレイヤの上層に
対して、現在表示されているレイヤのデータをコピーし
て、新たなレイヤとして追加することができる。表示
は、追加されたレイヤに切り替わる。現在表示されてい
るレイヤの下層にレイヤを追加したいときには、「Ad
d lower Layer」を選択する。
【0049】レイヤの追加は、一例として、次のように
行われる。例えば図2あるいは図3に示される内部的な
3次元データにおいて、指定されたレイヤに対応する範
囲が自動的に検索ならびに選択され、選択部分がコピー
される。そして、例えばレイヤを上層に追加する場合に
は、選択部分の下の行から、コピーされた内容が自動的
に貼り付けられ挿入される。
行われる。例えば図2あるいは図3に示される内部的な
3次元データにおいて、指定されたレイヤに対応する範
囲が自動的に検索ならびに選択され、選択部分がコピー
される。そして、例えばレイヤを上層に追加する場合に
は、選択部分の下の行から、コピーされた内容が自動的
に貼り付けられ挿入される。
【0050】なお、このプルダウンメニュー20では、
上述の他にも、マスクデータの変更や、レイヤの厚み情
報の設定、レイヤの削除などを行うことができる。これ
らの処理も、上述のレイヤの追加と同様に、自動的に、
内部的な3次元データから対応部分が選択され、所定の
処理がなされる。
上述の他にも、マスクデータの変更や、レイヤの厚み情
報の設定、レイヤの削除などを行うことができる。これ
らの処理も、上述のレイヤの追加と同様に、自動的に、
内部的な3次元データから対応部分が選択され、所定の
処理がなされる。
【0051】このように、この実施の一形態によれば、
3次元データの属性パラメータや形状データなどの部分
的な変更を、例えばこのプルダウンメニュー20に基づ
きインタラクティブに行うことができる。例えば、作成
された3次元データにおいて属性パラメータの一部を変
更して、新たな3次元データとして記憶装置13に記憶
させることができる。すなわち、作成された3次元デー
タを再利用することで、複数種類のデータを容易に作成
することができる。
3次元データの属性パラメータや形状データなどの部分
的な変更を、例えばこのプルダウンメニュー20に基づ
きインタラクティブに行うことができる。例えば、作成
された3次元データにおいて属性パラメータの一部を変
更して、新たな3次元データとして記憶装置13に記憶
させることができる。すなわち、作成された3次元デー
タを再利用することで、複数種類のデータを容易に作成
することができる。
【0052】こうして、所望の3次元データが作成でき
た後、メインパネル30において、例えば「Calic
urate」を選択することで、この図形編集装置1と
連動された半導体シミュレータに対して生成された3次
元データが渡され、図形編集装置1のメインパネル30
で設定されたシミュレーションが実行される。複数種類
の3次元データが作成されていた場合は、複数種類のそ
れぞれについてシミュレーションを実行することができ
る。
た後、メインパネル30において、例えば「Calic
urate」を選択することで、この図形編集装置1と
連動された半導体シミュレータに対して生成された3次
元データが渡され、図形編集装置1のメインパネル30
で設定されたシミュレーションが実行される。複数種類
の3次元データが作成されていた場合は、複数種類のそ
れぞれについてシミュレーションを実行することができ
る。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、レイヤ毎の形状操作を基本としながら、簡単な操作
でレイヤ自体の増減を行うことができるようにされてい
ると共に、1つの3次元データを再利用して複数種類の
シミュレーションデータを作成することができる。その
ため、作成データが正確になると共に、シミュレーショ
ンを行うための3次元データを作成するのに要する作業
時間を短縮できる効果がある。
ば、レイヤ毎の形状操作を基本としながら、簡単な操作
でレイヤ自体の増減を行うことができるようにされてい
ると共に、1つの3次元データを再利用して複数種類の
シミュレーションデータを作成することができる。その
ため、作成データが正確になると共に、シミュレーショ
ンを行うための3次元データを作成するのに要する作業
時間を短縮できる効果がある。
【図1】この実施の一形態による図形編集装置の構成を
概略的に示すブロック図である。
概略的に示すブロック図である。
【図2】内部的な3次元データの一例を示す略線図であ
る。
る。
【図3】内部的な3次元データに対して属性を設定した
例を示す略線図である。
例を示す略線図である。
【図4】この実施の一形態による図形編集装置内部での
3次元データの表現の例を示す略線図である。
3次元データの表現の例を示す略線図である。
【図5】実施の一形態による図形編集装置の処理の流れ
を概略的に示すフローチャートである。
を概略的に示すフローチャートである。
【図6】属性を編集するためのディスプレイにおける画
面表示の一例を示す略線図である。
面表示の一例を示す略線図である。
【図7】図形編集装置のより具体的な実施例を示す略線
図である。
図である。
1・・・図形編集装置、10A・・・入出力管理モジュ
ール、10B・・・形状編集モジュール、11・・・デ
ィスプレイ、12・・・入力手段、13・・・3次元デ
ータを格納する記憶装置、14・・・マスクデータが格
納された記憶装置、15・・・テクノロジーファイルが
格納された記憶装置、20・・・プルダウンメニュー、
30・・・メインパネル、31・・・形状表示画面、3
2・・・形状表示部
ール、10B・・・形状編集モジュール、11・・・デ
ィスプレイ、12・・・入力手段、13・・・3次元デ
ータを格納する記憶装置、14・・・マスクデータが格
納された記憶装置、15・・・テクノロジーファイルが
格納された記憶装置、20・・・プルダウンメニュー、
30・・・メインパネル、31・・・形状表示画面、3
2・・・形状表示部
Claims (5)
- 【請求項1】 半導体の特性シミュレーションを目的と
した3次元形状を作成するための図形編集装置におい
て、 レイヤの、少なくとも2次元形状と厚みの情報からなる
レイヤ情報を、レイヤ毎に記述するレイヤ情報記述手段
と、 上記レイヤ情報記述手段によって記述された上記レイヤ
情報に基づき、選択されたレイヤの上記2次元形状を表
示する表示手段と、 上記表示手段による表示に基づき上記選択されたレイヤ
の上記2次元形状を編集する編集手段とを有し、 上記レイヤの追加ならびに削除を、上記表示手段による
表示に基づき上記編集手段による表示画面上で行うよう
にしたことを特徴とする図形編集装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の図形編集装置におい
て、 追加したいレイヤの上層あるいは下層の上記レイヤ情報
を、上記追加したいレイヤに対して複写することで、上
記レイヤの追加を行うようにしたことを特徴とする図形
編集装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の図形編集装置におい
て、 上記2次元形状は、1つの多角形または複数の多角形の
組み合わせで上記レイヤ情報記述手段に記述されること
を特徴とする図形編集装置。 - 【請求項4】 半導体の特性シミュレーションを目的と
した3次元形状を作成するための図形編集装置におい
て、 レイヤ毎に、上記レイヤの2次元形状と上記レイヤの属
性とからなるレイヤ情報を記述するレイヤ情報記述手段
と、 上記レイヤ情報記述手段に記述された上記レイヤ情報に
基づき、選択されたレイヤの2次元形状を表示する表示
手段と、 上記表示手段による表示に基づき上記選択されたレイヤ
の上記2次元形状の編集を行う編集手段と、 上記表示手段による表示に基づき、上記レイヤで用いる
マスクならびに上記レイヤの属性のうち少なくとも一方
の設定をインタラクティブに行う設定手段とを有するこ
とを特徴とする図形編集装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の図形編集装置におい
て、 上記レイヤの属性は、少なくとも実際に該レイヤを形成
するとされる物質の材質の情報と該レイヤの厚みの情報
とからなることを特徴とする図形編集装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11016701A JP2000215227A (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 図形編集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11016701A JP2000215227A (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 図形編集装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000215227A true JP2000215227A (ja) | 2000-08-04 |
Family
ID=11923603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11016701A Pending JP2000215227A (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 図形編集装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000215227A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007520824A (ja) * | 2004-02-05 | 2007-07-26 | サナイ システム カンパニー リミテッド | マスクレイアウトから構造物を自動的に生成する方法 |
| JP2008257302A (ja) * | 2007-03-31 | 2008-10-23 | Fukuoka Pref Gov Sangyo Kagaku Gijutsu Shinko Zaidan | レイアウト自動簡略化装置 |
| WO2016185590A1 (ja) * | 2015-05-20 | 2016-11-24 | 三菱電機株式会社 | 多軸機械装置シミュレータ、運転指令装置の設計支援装置、電動機制御装置の設計支援装置及び電動機の容量選定装置 |
-
1999
- 1999-01-26 JP JP11016701A patent/JP2000215227A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007520824A (ja) * | 2004-02-05 | 2007-07-26 | サナイ システム カンパニー リミテッド | マスクレイアウトから構造物を自動的に生成する方法 |
| JP2008257302A (ja) * | 2007-03-31 | 2008-10-23 | Fukuoka Pref Gov Sangyo Kagaku Gijutsu Shinko Zaidan | レイアウト自動簡略化装置 |
| WO2016185590A1 (ja) * | 2015-05-20 | 2016-11-24 | 三菱電機株式会社 | 多軸機械装置シミュレータ、運転指令装置の設計支援装置、電動機制御装置の設計支援装置及び電動機の容量選定装置 |
| JPWO2016185590A1 (ja) * | 2015-05-20 | 2017-09-28 | 三菱電機株式会社 | 多軸機械装置シミュレータ、運転指令装置の設計支援装置、電動機制御装置の設計支援装置及び電動機の容量選定装置 |
| CN107530879A (zh) * | 2015-05-20 | 2018-01-02 | 三菱电机株式会社 | 多轴机械装置仿真器、运转指令装置的设计辅助装置、电动机控制装置的设计辅助装置以及电动机的容量选定装置 |
| CN107530879B (zh) * | 2015-05-20 | 2020-09-08 | 三菱电机株式会社 | 多轴机械装置仿真器、运转指令装置的设计辅助装置、电动机控制装置的设计辅助装置以及电动机的容量选定装置 |
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