JP2000215485A - 光ディスク駆動装置 - Google Patents
光ディスク駆動装置Info
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- JP2000215485A JP2000215485A JP11014662A JP1466299A JP2000215485A JP 2000215485 A JP2000215485 A JP 2000215485A JP 11014662 A JP11014662 A JP 11014662A JP 1466299 A JP1466299 A JP 1466299A JP 2000215485 A JP2000215485 A JP 2000215485A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 トラッキングエラー信号の極性を適切なタイ
ミングで切り換え、安定したトラッキング動作を行うこ
とができる光ディスク駆動装置を提供する。 【解決手段】 アドレスデコード信号S41aが正常で
あることを示す場合には、キャプチャ回路35に取り込
まれたランドとグルーブとの切り換え位置における回転
角度信号S31が示す回転角度によって、基準値記憶回
路37に記憶されている基準値を更新する。また、基準
値補間回路50により、最内周トラックと最外周トラッ
クの角度基準値の差から、トラック半径に対する補間値
を求め、基準値記憶回路37の基準値を補間する。そし
て、コンパレータ回路32により、基準値補間回路50
で補間された基準値と回転角度信号S31による回転角
度とを比較し、一致した時に、トラッキングエラー信号
の極性を切り換えるための切り換え信号S29を生成す
る。
ミングで切り換え、安定したトラッキング動作を行うこ
とができる光ディスク駆動装置を提供する。 【解決手段】 アドレスデコード信号S41aが正常で
あることを示す場合には、キャプチャ回路35に取り込
まれたランドとグルーブとの切り換え位置における回転
角度信号S31が示す回転角度によって、基準値記憶回
路37に記憶されている基準値を更新する。また、基準
値補間回路50により、最内周トラックと最外周トラッ
クの角度基準値の差から、トラック半径に対する補間値
を求め、基準値記憶回路37の基準値を補間する。そし
て、コンパレータ回路32により、基準値補間回路50
で補間された基準値と回転角度信号S31による回転角
度とを比較し、一致した時に、トラッキングエラー信号
の極性を切り換えるための切り換え信号S29を生成す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、適切なトラッキン
グエラー信号を安定的に生成して光ディスクを駆動でき
る光ディスク駆動装置に関する。
グエラー信号を安定的に生成して光ディスクを駆動でき
る光ディスク駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、DVD−RAM(Digital Ve
rsatile Disk−Random Access Memory)などの記録及び
再生可能な光ディスクが知られている。このような光デ
ィスクでは、ディスクフォーマットとして例えばランド
グルーブ方式を採用したものがある。この場合、光ディ
スクの記録面に任意の情報を記録、再生するために、案
内溝のみを生成したデータエリアと、ディスク内の絶対
位置情報をビットで記録したアドレスエリアとが設けら
れている。ランドグルーブ方式のディスクフォーマット
には、大きく分けてダブルスパイラルフォーマットとシ
ングルスパイラルフォーマットがある。ダブルスパイラ
ルフォーマットは、個別のランドトラックとグルーブト
ラックとが互いに隣接して設けられたものである。ま
た、シングルスパイラルフォーマットは、ディスクの1
周毎にランドトラックとグルーブトラックとが入れ替わ
り、全体で1トラックを形成している。
rsatile Disk−Random Access Memory)などの記録及び
再生可能な光ディスクが知られている。このような光デ
ィスクでは、ディスクフォーマットとして例えばランド
グルーブ方式を採用したものがある。この場合、光ディ
スクの記録面に任意の情報を記録、再生するために、案
内溝のみを生成したデータエリアと、ディスク内の絶対
位置情報をビットで記録したアドレスエリアとが設けら
れている。ランドグルーブ方式のディスクフォーマット
には、大きく分けてダブルスパイラルフォーマットとシ
ングルスパイラルフォーマットがある。ダブルスパイラ
ルフォーマットは、個別のランドトラックとグルーブト
ラックとが互いに隣接して設けられたものである。ま
た、シングルスパイラルフォーマットは、ディスクの1
周毎にランドトラックとグルーブトラックとが入れ替わ
り、全体で1トラックを形成している。
【0003】以下、シングルスパイラルフォーマットの
DVD−RAMの記録および再生を行う従来の記録再生
装置のトラッキングサーボについて説明する。図7は、
DVD−RAMの記録再生装置のトラッキングサーボに
係る機能を実現する従来の光ディスク駆動装置1の構成
を示すブロック図である。図7に示すように、この光デ
ィスク駆動装置1では、スピンドルモータ15によって
DVD−RAMディスク2が回転駆動され、レーザ装置
3からのレーザ光がDVD−RAMディスク2の記録面
上のトラッキングコイル4によって制御された位置に対
物レンズを介して照射され、その戻り光(反射光)が受
光素子5に結像する。受光素子5では、DVD−RAM
ディスク2からの戻り光をトラッキングのずれを表すト
ラッキングエラー信号S5Aと、戻り光の光量を表すサ
ム信号S5Bとに変換し、各々A/D変換器6、7に出
力する。
DVD−RAMの記録および再生を行う従来の記録再生
装置のトラッキングサーボについて説明する。図7は、
DVD−RAMの記録再生装置のトラッキングサーボに
係る機能を実現する従来の光ディスク駆動装置1の構成
を示すブロック図である。図7に示すように、この光デ
ィスク駆動装置1では、スピンドルモータ15によって
DVD−RAMディスク2が回転駆動され、レーザ装置
3からのレーザ光がDVD−RAMディスク2の記録面
上のトラッキングコイル4によって制御された位置に対
物レンズを介して照射され、その戻り光(反射光)が受
光素子5に結像する。受光素子5では、DVD−RAM
ディスク2からの戻り光をトラッキングのずれを表すト
ラッキングエラー信号S5Aと、戻り光の光量を表すサ
ム信号S5Bとに変換し、各々A/D変換器6、7に出
力する。
【0004】トラッキングエラー信号S5A及びサム信
号S5Bは、A/D変換器6、7において、それぞれデ
ジタルのトラッキングエラー信号S6及びサム信号S7
に変換され、これらが正規処理器8に出力される。正規
処理器8では、サム信号S7に基づいてトラッキングエ
ラー信号S6のレベルが変化しないように正規化処理が
行われ、正規化されたトラッキングエラー信号S8が極
性切り換え器9に出力される。
号S5Bは、A/D変換器6、7において、それぞれデ
ジタルのトラッキングエラー信号S6及びサム信号S7
に変換され、これらが正規処理器8に出力される。正規
処理器8では、サム信号S7に基づいてトラッキングエ
ラー信号S6のレベルが変化しないように正規化処理が
行われ、正規化されたトラッキングエラー信号S8が極
性切り換え器9に出力される。
【0005】一方、DVD−RAMディスク2から読み
出されたアドレスS5Cが受光素子5からラスタセクタ
検出回路13に出力され、ラストセクタ検出回路13に
おいて、アドレスS5Cに基づいてランドとグルーブが
切り換わる直前のセクタであることを示すラストセクタ
信号S13が検出される。次に、1セクタ遅延回路14
において、ラストセクタ信号S13が1セクタ分の時間
だけ遅延され、極性切り換え信号S14となり、これが
極性切り換え器9に出力される。極性切り換え器9で
は、極性切り換え信号S14に基づいて、トラッキング
エラー信号S8の極性が必要に応じて反転され、極性が
制御されたトラッキングエラー信号S9が生成される。
このトラッキングエラー信号S9は、位相補償デジタル
フィルタ10に出力される。
出されたアドレスS5Cが受光素子5からラスタセクタ
検出回路13に出力され、ラストセクタ検出回路13に
おいて、アドレスS5Cに基づいてランドとグルーブが
切り換わる直前のセクタであることを示すラストセクタ
信号S13が検出される。次に、1セクタ遅延回路14
において、ラストセクタ信号S13が1セクタ分の時間
だけ遅延され、極性切り換え信号S14となり、これが
極性切り換え器9に出力される。極性切り換え器9で
は、極性切り換え信号S14に基づいて、トラッキング
エラー信号S8の極性が必要に応じて反転され、極性が
制御されたトラッキングエラー信号S9が生成される。
このトラッキングエラー信号S9は、位相補償デジタル
フィルタ10に出力される。
【0006】このようにトラッキングエラー信号S8の
極性を制御する必要があるのは、トラッキングエラー信
号の極性がランドをトレースしているときとグルーブを
トレースしているときとで逆になるためである。トラッ
キングエラー信号S9は、位相補償デジタルフィルタ1
0において位相補償され、D/A変換器11でアナログ
信号に変換され、ドライブ信号S11が生成される。ド
ライブ信号S11は、ドライブアンプ12で増幅された
後に、ドライブ信号S12としてトラッキングコイル4
に出力され、トラッキングコイル4が駆動される。
極性を制御する必要があるのは、トラッキングエラー信
号の極性がランドをトレースしているときとグルーブを
トレースしているときとで逆になるためである。トラッ
キングエラー信号S9は、位相補償デジタルフィルタ1
0において位相補償され、D/A変換器11でアナログ
信号に変換され、ドライブ信号S11が生成される。ド
ライブ信号S11は、ドライブアンプ12で増幅された
後に、ドライブ信号S12としてトラッキングコイル4
に出力され、トラッキングコイル4が駆動される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の光ディスク駆動装置1では、例えばDVD−RAM
ディスク2の記録面にゴミなどが付着し、ラストセクタ
を検出できない場合や、シーク動作を行った後にトラッ
クのトレースを開始する際にスピンドルモータ15のス
ピードが安定しない場合などの原因により、極性切り換
え信号S14が適正に生成されず、トラッキングサーボ
が不安定になるという問題がある。
来の光ディスク駆動装置1では、例えばDVD−RAM
ディスク2の記録面にゴミなどが付着し、ラストセクタ
を検出できない場合や、シーク動作を行った後にトラッ
クのトレースを開始する際にスピンドルモータ15のス
ピードが安定しない場合などの原因により、極性切り換
え信号S14が適正に生成されず、トラッキングサーボ
が不安定になるという問題がある。
【0008】そこで本件出願人は、スピンドルモータの
回転に同期した信号を利用して、RF(ラストセクタ)
信号が検出できない場合やスピンドル回転が変化してい
る場合でも正確なタイミングの極性切り換え信号を生成
できる光ディスク駆動装置を提案している(特願平10
−086756号)。すなわち、この光ディスク駆動装
置では、光ディスクの回転に応じたFG信号やホール素
子からの信号に基づいて光ディスクの回転角度信号を生
成し、この回転角度信号を予め記憶された回転角基準値
と比較して一致を検出することにより、適正なトラッキ
ングエラー信号の極性切り換え信号を生成するものであ
る。ところで、このような構成では、光ピックアップ送
り機構による光スポットの移動直線と光ディスクの回転
中心との間で位置ずれがないことを前提とするものであ
る。
回転に同期した信号を利用して、RF(ラストセクタ)
信号が検出できない場合やスピンドル回転が変化してい
る場合でも正確なタイミングの極性切り換え信号を生成
できる光ディスク駆動装置を提案している(特願平10
−086756号)。すなわち、この光ディスク駆動装
置では、光ディスクの回転に応じたFG信号やホール素
子からの信号に基づいて光ディスクの回転角度信号を生
成し、この回転角度信号を予め記憶された回転角基準値
と比較して一致を検出することにより、適正なトラッキ
ングエラー信号の極性切り換え信号を生成するものであ
る。ところで、このような構成では、光ピックアップ送
り機構による光スポットの移動直線と光ディスクの回転
中心との間で位置ずれがないことを前提とするものであ
る。
【0009】しかしながら、実際の装置では、光スポッ
トの移動直線と光ディスクの回転中心とは、機械的誤差
等によって一定の位置ずれを有するものであるため、上
述した構成で用いる回転角基準値は、トラッキングして
いるトラックの半径に応じて変化し、全てのトラックに
対して最適なタイミングの切り換え信号とはなり得ない
ものである。なお、光スポット移動直線とディスクの回
転中心とのずれ量は、図4に示す例において、ほぼ0.
5mm程度であり、直径120mmの光ディスクの記
録、再生エリアの内外周(r=30.55)での回転角
基準値のずれ量は、角度にして0.43°であり、例え
ばDVD−RAMフォーマットの場合には、ランド/グ
ルーブ切り換えエリアを逸脱してしまうことになる。
トの移動直線と光ディスクの回転中心とは、機械的誤差
等によって一定の位置ずれを有するものであるため、上
述した構成で用いる回転角基準値は、トラッキングして
いるトラックの半径に応じて変化し、全てのトラックに
対して最適なタイミングの切り換え信号とはなり得ない
ものである。なお、光スポット移動直線とディスクの回
転中心とのずれ量は、図4に示す例において、ほぼ0.
5mm程度であり、直径120mmの光ディスクの記
録、再生エリアの内外周(r=30.55)での回転角
基準値のずれ量は、角度にして0.43°であり、例え
ばDVD−RAMフォーマットの場合には、ランド/グ
ルーブ切り換えエリアを逸脱してしまうことになる。
【0010】そこで本発明の目的は、光ディスクの回転
角度に応じてトラッキングエラー信号の極性切り換え信
号を生成する構成において、光ピックアップによる光ス
ポットの移動直線と光ディスク中心とのずれに伴う極性
切り換えタイミングの誤差を除去し、適正な極性切り換
え動作を得ることができる光ディスク駆動装置を提供す
ることにある。
角度に応じてトラッキングエラー信号の極性切り換え信
号を生成する構成において、光ピックアップによる光ス
ポットの移動直線と光ディスク中心とのずれに伴う極性
切り換えタイミングの誤差を除去し、適正な極性切り換
え動作を得ることができる光ディスク駆動装置を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、1周毎にランドとグルーブとを交互に配置し
たシングルスパイラルフォーマットの記録トラックを有
する光ディスクのトラッキングサーボを実行中に、ラン
ドとグルーブの切り換え位置に応じてトラッキングエラ
ー信号の極性を切り換える光ディスク駆動装置におい
て、前記光ディスクの回転を駆動する駆動手段から入力
した前記光ディスクの回転に応じた回転信号に基づいて
前記光ディスクの回転角度を生成する回転角度生成手段
と、前記光ディスクから読み出されたアドレス信号に基
づいてランドとグルーブとが切り換わる位置を検出する
第1の検出手段と、前記ランドとグルーブとが切り換わ
る位置の検出に応じたタイミングで前記回転角度生成手
段が生成した前記回転角度を特定する回転角度特定手段
と、前記回転角度生成手段が生成した前記回転角度と比
較される基準値を記憶する基準値記憶手段と、前記アド
レス信号が正しい場合に、前記回転角度特定手段が特定
した回転角度で前記基準値記憶手段に記憶されている基
準値を更新する基準値設定手段と、前記光ディスクから
読み出されたトラック信号に基づいてトラッキング中の
トラックの半径を検出する第2の検出手段と、前記第2
の検出手段によって検出されたトラックの半径に基づい
て、前記基準値記憶手段に記憶されている基準値を補間
する基準値補間手段と、前記回転角度生成手段が生成し
た前記回転角度と前記基準値補間手段によって補間され
た基準値とを比較し、両者が一致するときに、トラッキ
ングエラー信号の極性切り換え信号を生成する比較手段
と、前記比較手段が生成した極性切り換え信号によって
トラッキングエラー信号の極性を切り換える極性切り換
え手段と、前記極性切り換え手段からの出力信号に基づ
いて光ピックアップによる光ディスクのトラッキングサ
ーボ制御を行うサーボ制御手段とを有し、前記基準値補
間手段により、光ディスクの回転中心と前記光ピックア
ップによる光スポットの移動直線との相対位置のずれに
よる前記極性切り換え信号のタイミング誤差を補償する
ことを特徴とする。
するため、1周毎にランドとグルーブとを交互に配置し
たシングルスパイラルフォーマットの記録トラックを有
する光ディスクのトラッキングサーボを実行中に、ラン
ドとグルーブの切り換え位置に応じてトラッキングエラ
ー信号の極性を切り換える光ディスク駆動装置におい
て、前記光ディスクの回転を駆動する駆動手段から入力
した前記光ディスクの回転に応じた回転信号に基づいて
前記光ディスクの回転角度を生成する回転角度生成手段
と、前記光ディスクから読み出されたアドレス信号に基
づいてランドとグルーブとが切り換わる位置を検出する
第1の検出手段と、前記ランドとグルーブとが切り換わ
る位置の検出に応じたタイミングで前記回転角度生成手
段が生成した前記回転角度を特定する回転角度特定手段
と、前記回転角度生成手段が生成した前記回転角度と比
較される基準値を記憶する基準値記憶手段と、前記アド
レス信号が正しい場合に、前記回転角度特定手段が特定
した回転角度で前記基準値記憶手段に記憶されている基
準値を更新する基準値設定手段と、前記光ディスクから
読み出されたトラック信号に基づいてトラッキング中の
トラックの半径を検出する第2の検出手段と、前記第2
の検出手段によって検出されたトラックの半径に基づい
て、前記基準値記憶手段に記憶されている基準値を補間
する基準値補間手段と、前記回転角度生成手段が生成し
た前記回転角度と前記基準値補間手段によって補間され
た基準値とを比較し、両者が一致するときに、トラッキ
ングエラー信号の極性切り換え信号を生成する比較手段
と、前記比較手段が生成した極性切り換え信号によって
トラッキングエラー信号の極性を切り換える極性切り換
え手段と、前記極性切り換え手段からの出力信号に基づ
いて光ピックアップによる光ディスクのトラッキングサ
ーボ制御を行うサーボ制御手段とを有し、前記基準値補
間手段により、光ディスクの回転中心と前記光ピックア
ップによる光スポットの移動直線との相対位置のずれに
よる前記極性切り換え信号のタイミング誤差を補償する
ことを特徴とする。
【0012】この光ディスク駆動装置では、基準値設定
手段によって適宜更新される基準値記憶手段の基準値
が、トラック半径に対応して基準値補間手段により補間
され、この補間された基準値と回転角度生成手段が生成
した回転角度とが比較手段によって比較され、両者が一
致するときに、トラッキングエラー信号の極性切り換え
信号が生成される。そして、この極性切り換え信号によ
ってトラッキングエラー信号の極性が極性切り換え手段
により切り換えられ、この極性切り換え手段からの出力
信号に基づいて光ピックアップによる光ディスクのトラ
ッキングサーボ制御が行われる。このように、光ディス
クの回転角度に応じてトラッキングエラー信号の極性切
り換え信号を生成する構成において、光ピックアップに
よる光スポットの移動直線と光ディスク中心とのずれに
伴う極性切り換えタイミングの誤差を基準値補間手段に
よる補間処理によって除去でき、適正な極性切り換え動
作を得ることができる。
手段によって適宜更新される基準値記憶手段の基準値
が、トラック半径に対応して基準値補間手段により補間
され、この補間された基準値と回転角度生成手段が生成
した回転角度とが比較手段によって比較され、両者が一
致するときに、トラッキングエラー信号の極性切り換え
信号が生成される。そして、この極性切り換え信号によ
ってトラッキングエラー信号の極性が極性切り換え手段
により切り換えられ、この極性切り換え手段からの出力
信号に基づいて光ピックアップによる光ディスクのトラ
ッキングサーボ制御が行われる。このように、光ディス
クの回転角度に応じてトラッキングエラー信号の極性切
り換え信号を生成する構成において、光ピックアップに
よる光スポットの移動直線と光ディスク中心とのずれに
伴う極性切り換えタイミングの誤差を基準値補間手段に
よる補間処理によって除去でき、適正な極性切り換え動
作を得ることができる。
【0013】また本発明は、1周毎にランドとグルーブ
とを交互に配置したシングルスパイラルフォーマットの
記録トラックを有する光ディスクのトラッキングサーボ
を実行中に、ランドとグルーブの切り換え位置に応じて
トラッキングエラー信号の極性を切り換える光ディスク
駆動装置において、前記光ディスクの回転を駆動する駆
動手段から入力した前記光ディスクの回転に応じた回転
信号に基づいて前記光ディスクの回転角度を生成する回
転角度生成手段と、前記光ディスクから読み出されたア
ドレス信号に基づいてランドとグルーブとが切り換わる
位置を検出する検出手段と、前記ランドとグルーブとが
切り換わる位置の検出に応じたタイミングで前記回転角
度生成手段が生成した前記回転角度を特定する回転角度
特定手段と、前記回転角度生成手段が生成した前記回転
角度と比較される基準値を記憶する基準値記憶手段と、
前記アドレス信号が正しい場合に、前記回転角度特定手
段が特定した回転角度で前記基準値記憶手段に記憶され
ている基準値を更新する基準値設定手段と、前記回転角
度生成手段が生成した前記回転角度と前記基準値記憶手
段に記憶された基準値とを比較し、両者が一致するとき
に、トラッキングエラー信号の極性切り換え信号を生成
する比較手段と、前記比較手段が生成した極性切り換え
信号によってトラッキングエラー信号の極性を切り換え
る極性切り換え手段と、前記極性切り換え手段からの出
力信号に基づいて光ピックアップによる光ディスクのト
ラッキングサーボ制御を行うサーボ制御手段と、予め前
記光ピックアップによる光スポットの移動直線と光ディ
スクの回転中心のずれ量を機械的に調整する調整手段と
を有することを特徴とする。
とを交互に配置したシングルスパイラルフォーマットの
記録トラックを有する光ディスクのトラッキングサーボ
を実行中に、ランドとグルーブの切り換え位置に応じて
トラッキングエラー信号の極性を切り換える光ディスク
駆動装置において、前記光ディスクの回転を駆動する駆
動手段から入力した前記光ディスクの回転に応じた回転
信号に基づいて前記光ディスクの回転角度を生成する回
転角度生成手段と、前記光ディスクから読み出されたア
ドレス信号に基づいてランドとグルーブとが切り換わる
位置を検出する検出手段と、前記ランドとグルーブとが
切り換わる位置の検出に応じたタイミングで前記回転角
度生成手段が生成した前記回転角度を特定する回転角度
特定手段と、前記回転角度生成手段が生成した前記回転
角度と比較される基準値を記憶する基準値記憶手段と、
前記アドレス信号が正しい場合に、前記回転角度特定手
段が特定した回転角度で前記基準値記憶手段に記憶され
ている基準値を更新する基準値設定手段と、前記回転角
度生成手段が生成した前記回転角度と前記基準値記憶手
段に記憶された基準値とを比較し、両者が一致するとき
に、トラッキングエラー信号の極性切り換え信号を生成
する比較手段と、前記比較手段が生成した極性切り換え
信号によってトラッキングエラー信号の極性を切り換え
る極性切り換え手段と、前記極性切り換え手段からの出
力信号に基づいて光ピックアップによる光ディスクのト
ラッキングサーボ制御を行うサーボ制御手段と、予め前
記光ピックアップによる光スポットの移動直線と光ディ
スクの回転中心のずれ量を機械的に調整する調整手段と
を有することを特徴とする。
【0014】この光ディスク駆動装置では、光ピックア
ップによる光スポットの移動直線と光ディスクの回転中
心のずれ量が予め調整手段によって機械的に調整され、
光スポットの移動直線が光ディスクの半径方向に一致し
ている。そして、基準値設定手段によって適宜更新され
る基準値記憶手段の基準値と回転角度生成手段が生成し
た回転角度とが比較手段によって比較され、両者が一致
するときに、トラッキングエラー信号の極性切り換え信
号が生成される。ここで、基準値設定手段による基準値
は、光スポットの移動直線が光ディスクの半径方向に一
致しているため、トラックの半径にかかわらず均一であ
る。そして、この極性切り換え信号によってトラッキン
グエラー信号の極性が極性切り換え手段により切り換え
られ、この極性切り換え手段からの出力信号に基づいて
光ピックアップによる光ディスクのトラッキングサーボ
制御が行われる。このように、光ディスクの回転角度に
応じてトラッキングエラー信号の極性切り換え信号を生
成する構成において、光ピックアップによる光スポット
の移動直線と光ディスク中心とのずれに伴う極性切り換
えタイミングの誤差を、予め機械的調整手段によって除
去でき、適正な極性切り換え動作を得ることができる。
ップによる光スポットの移動直線と光ディスクの回転中
心のずれ量が予め調整手段によって機械的に調整され、
光スポットの移動直線が光ディスクの半径方向に一致し
ている。そして、基準値設定手段によって適宜更新され
る基準値記憶手段の基準値と回転角度生成手段が生成し
た回転角度とが比較手段によって比較され、両者が一致
するときに、トラッキングエラー信号の極性切り換え信
号が生成される。ここで、基準値設定手段による基準値
は、光スポットの移動直線が光ディスクの半径方向に一
致しているため、トラックの半径にかかわらず均一であ
る。そして、この極性切り換え信号によってトラッキン
グエラー信号の極性が極性切り換え手段により切り換え
られ、この極性切り換え手段からの出力信号に基づいて
光ピックアップによる光ディスクのトラッキングサーボ
制御が行われる。このように、光ディスクの回転角度に
応じてトラッキングエラー信号の極性切り換え信号を生
成する構成において、光ピックアップによる光スポット
の移動直線と光ディスク中心とのずれに伴う極性切り換
えタイミングの誤差を、予め機械的調整手段によって除
去でき、適正な極性切り換え動作を得ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明による光ディスク駆
動装置の実施の形態について説明する。本実施の形態で
は、シングルスパイラルフォーマットのDVD−RAM
の記録および再生を行う記録再生装置に設けられる光デ
ィスク駆動装置について説明する。本実施の形態による
光ディスク駆動装置は、トラッキングサーボに特徴を有
するものである。図1は、本実施の形態によるDVD−
RAMの記録再生装置のトラッキングサーボに係る機能
を実現する光ディスク駆動装置21の構成を示すブロッ
ク図である。
動装置の実施の形態について説明する。本実施の形態で
は、シングルスパイラルフォーマットのDVD−RAM
の記録および再生を行う記録再生装置に設けられる光デ
ィスク駆動装置について説明する。本実施の形態による
光ディスク駆動装置は、トラッキングサーボに特徴を有
するものである。図1は、本実施の形態によるDVD−
RAMの記録再生装置のトラッキングサーボに係る機能
を実現する光ディスク駆動装置21の構成を示すブロッ
ク図である。
【0016】この光ディスク駆動装置21は、スピンド
ルモータ15によるディスク2の回転制御と、光ピック
アップ22によるトラッキング制御によって、シングル
スパイラルフォーマットのDVD−RAMディスク2の
トラッキングサーボを行うものである。図1に示すよう
に、光ディスク駆動装置21は、極性切り換え信号生成
回路29、デジタル信号処理回路19、スピンドル制御
部40、アドレスデコード部41、及びトラッキングコ
イル4を有する。スピンドル制御部40は、スピンドル
ドライブ信号S40Aを生成し、これをスピンドルモー
タ15に出力するとともに、スピンドルモータ15に設
けられた周波数発生器(図示せず)からの図2(A)に
示すFG信号S15の周期に基づいて、スピンドルモー
タ15が目標回転数で安定しているか、すなわちロック
状態であるかを示すスピンドルロック信号S40Bを生
成し、これを極性切り換え信号生成回路29の基準値設
定回路36に出力する。
ルモータ15によるディスク2の回転制御と、光ピック
アップ22によるトラッキング制御によって、シングル
スパイラルフォーマットのDVD−RAMディスク2の
トラッキングサーボを行うものである。図1に示すよう
に、光ディスク駆動装置21は、極性切り換え信号生成
回路29、デジタル信号処理回路19、スピンドル制御
部40、アドレスデコード部41、及びトラッキングコ
イル4を有する。スピンドル制御部40は、スピンドル
ドライブ信号S40Aを生成し、これをスピンドルモー
タ15に出力するとともに、スピンドルモータ15に設
けられた周波数発生器(図示せず)からの図2(A)に
示すFG信号S15の周期に基づいて、スピンドルモー
タ15が目標回転数で安定しているか、すなわちロック
状態であるかを示すスピンドルロック信号S40Bを生
成し、これを極性切り換え信号生成回路29の基準値設
定回路36に出力する。
【0017】アドレスデコード部41は、受光素子5か
ら入力したRF信号S5Cに基づいて、アドレス信号S
41Bを生成し、これをラストセクタ検出回路13に出
力する。また、アドレスデコード部41は、受光素子5
から入力したRF信号S5Cに基づいて、トラック信号
S41Cを生成し、これを極性切り換え信号生成回路2
9の基準値記憶回路37及び基準値補間回路50に出力
する。また、アドレスデコード部41は、受光素子5か
ら入力したRF信号S5Cに基づいて読み出したアドレ
スデコードエラー信号S41Aを生成し、これを極性切
り換え信号生成回路29の基準値設定回路36に出力す
る。
ら入力したRF信号S5Cに基づいて、アドレス信号S
41Bを生成し、これをラストセクタ検出回路13に出
力する。また、アドレスデコード部41は、受光素子5
から入力したRF信号S5Cに基づいて、トラック信号
S41Cを生成し、これを極性切り換え信号生成回路2
9の基準値記憶回路37及び基準値補間回路50に出力
する。また、アドレスデコード部41は、受光素子5か
ら入力したRF信号S5Cに基づいて読み出したアドレ
スデコードエラー信号S41Aを生成し、これを極性切
り換え信号生成回路29の基準値設定回路36に出力す
る。
【0018】デジタル信号処理回路19は、基本的に前
述した図7に示す光ディスク駆動装置1のデジタル信号
処理回路と同様の構成を有する。すなわち、このデジタ
ル信号処理回路19は、A/D変換器6、7、正規処理
器8、極性切り換え器9、位相補償デジタルフィルタ1
0、及びD/A変換器11を有する。A/D変換器6
は、受光素子5からのアナログのトラッキングエラー信
号S5Aをデジタルのトラッキングエラー信号S6に変
換し、このトラッキングエラー信号S6を正規処理器8
に出力する。A/D変換器7は、受光素子5からのアナ
ログのサム信号S5Bをデジタルのサム信号S7に変換
し、このサム信号S7を正規処理器8に出力する。
述した図7に示す光ディスク駆動装置1のデジタル信号
処理回路と同様の構成を有する。すなわち、このデジタ
ル信号処理回路19は、A/D変換器6、7、正規処理
器8、極性切り換え器9、位相補償デジタルフィルタ1
0、及びD/A変換器11を有する。A/D変換器6
は、受光素子5からのアナログのトラッキングエラー信
号S5Aをデジタルのトラッキングエラー信号S6に変
換し、このトラッキングエラー信号S6を正規処理器8
に出力する。A/D変換器7は、受光素子5からのアナ
ログのサム信号S5Bをデジタルのサム信号S7に変換
し、このサム信号S7を正規処理器8に出力する。
【0019】正規処理器8は、サム信号S7に基づいて
トラッキングエラー信号S6のレベルが変化しないよう
に正規化処理を行い、正規化されたトラッキングエラー
信号S8を極性切り換え器9に出力する。極性切り換え
器9は、極性切り換え信号S29に基づいて、トラッキ
ングエラー信号S8の極性を必要に応じて反転し、トラ
ッキングエラー信号S9を生成する。このトラッキング
エラー信号S9は、位相補償デジタルフィルタ10に出
力される。位相補償デジタルフィルタ10は、トラッキ
ングエラー信号S9の位相補償を行い、位相補償された
トラッキングエラー信号S10をD/A変換器11に出
力する。D/A変換器11は、トラッキングエラー信号
S10をアナログのトラッキングエラー信号S11に変
換し、トラッキングエラー信号S11をドライブアンプ
12に出力する。
トラッキングエラー信号S6のレベルが変化しないよう
に正規化処理を行い、正規化されたトラッキングエラー
信号S8を極性切り換え器9に出力する。極性切り換え
器9は、極性切り換え信号S29に基づいて、トラッキ
ングエラー信号S8の極性を必要に応じて反転し、トラ
ッキングエラー信号S9を生成する。このトラッキング
エラー信号S9は、位相補償デジタルフィルタ10に出
力される。位相補償デジタルフィルタ10は、トラッキ
ングエラー信号S9の位相補償を行い、位相補償された
トラッキングエラー信号S10をD/A変換器11に出
力する。D/A変換器11は、トラッキングエラー信号
S10をアナログのトラッキングエラー信号S11に変
換し、トラッキングエラー信号S11をドライブアンプ
12に出力する。
【0020】また、極性切り換え信号生成回路29は、
PLL回路30、回転角カウンタ回路31、コンパレー
タ回路32、キャプチャ回路35、基準値設定回路3
6、基準値記憶回路37、基準値補間回路50、ラスト
セクタ検出回路13、及び1セクタ遅延回路14を有す
る。ラストセクタ検出回路13と1セクタ遅延回路14
は、前述した図7に示す従来の光ディスク駆動装置1の
ラストセクタ検出回路13と1セクタ遅延回路14と同
様である。ラストセクタ検出回路13は、アドレスデコ
ード部41から入力したアドレス信号S41bに基づい
てランドとグルーブが切り換わる直前のセクタであるこ
とを示すラストセクタ信号S13を生成し、これを1セ
クタ遅延回路14に出力する。1セクタ遅延回路14
は、ラストセクタ信号S13を1セクタ分の時間だけ遅
延して、図2(C)に示すラストセクタ検出信号S14
Aを生成し、キャプチャ回路35に出力する。
PLL回路30、回転角カウンタ回路31、コンパレー
タ回路32、キャプチャ回路35、基準値設定回路3
6、基準値記憶回路37、基準値補間回路50、ラスト
セクタ検出回路13、及び1セクタ遅延回路14を有す
る。ラストセクタ検出回路13と1セクタ遅延回路14
は、前述した図7に示す従来の光ディスク駆動装置1の
ラストセクタ検出回路13と1セクタ遅延回路14と同
様である。ラストセクタ検出回路13は、アドレスデコ
ード部41から入力したアドレス信号S41bに基づい
てランドとグルーブが切り換わる直前のセクタであるこ
とを示すラストセクタ信号S13を生成し、これを1セ
クタ遅延回路14に出力する。1セクタ遅延回路14
は、ラストセクタ信号S13を1セクタ分の時間だけ遅
延して、図2(C)に示すラストセクタ検出信号S14
Aを生成し、キャプチャ回路35に出力する。
【0021】PLL回路30は、スピンドルモータ15
から入力した図2(A)に示すFG信号S15に対して
PLL処理を行った後に、図2(B)に示すFG信号S
30として回転角カウンタ回路31に出力する。回転角
カウンタ回路31は、FG信号S30に含まれるパルス
をカウントし、このカウント結果からディスク2の回転
角を示す図2(D)に示すような回転角度信号S31を
生成し、これをコンパレータ回路32に出力する。キャ
プチャ回路35は、1セクタ遅延回路14からのラスタ
セクタ信号S14Aに基づいて、ラスタセクタが再生さ
れたタイミングに応じた回転角カウンタ回路31からの
回転角度信号S31が示す回転角度値を取り込むもので
ある。a1極性切り換え信号S14を生成し、これを極
性切り換え器9に出力する。
から入力した図2(A)に示すFG信号S15に対して
PLL処理を行った後に、図2(B)に示すFG信号S
30として回転角カウンタ回路31に出力する。回転角
カウンタ回路31は、FG信号S30に含まれるパルス
をカウントし、このカウント結果からディスク2の回転
角を示す図2(D)に示すような回転角度信号S31を
生成し、これをコンパレータ回路32に出力する。キャ
プチャ回路35は、1セクタ遅延回路14からのラスタ
セクタ信号S14Aに基づいて、ラスタセクタが再生さ
れたタイミングに応じた回転角カウンタ回路31からの
回転角度信号S31が示す回転角度値を取り込むもので
ある。a1極性切り換え信号S14を生成し、これを極
性切り換え器9に出力する。
【0022】基準値設定回路36は、機能的にはキャプ
チャ回路35に取り込まれた回転角度値が正しい値であ
るか否かを判断し、正しいと判断した場合にのみ、基準
値記憶回路37が記憶する基準値を更新する。具体的に
は、基準値設定回路36は、スピンドルロック信号S4
0Bがロック状態を示し、かつ、アドレスデコードエラ
ー信号S41Aがエラーの発生していないことを示す場
合に、キャプチャ回路35に取り込まれた回転角度値を
有効値として読み出し、この読み出した回転角度値と、
キャプチャ回路35から過去に読み出した複数の回転角
度値との平均値を算出し、この平均値を新たな基準値と
して用いて基準値記憶回路37に既に記憶されている基
準値を更新する。このように、キャプチャ回路35で回
転角度値の平均値を求めることで、キャプチャ回路35
に取り込まれた回転角度値がわずかに増減した場合で
も、基準値記憶回路37が記憶する基準値を安定したも
のとすることができる。
チャ回路35に取り込まれた回転角度値が正しい値であ
るか否かを判断し、正しいと判断した場合にのみ、基準
値記憶回路37が記憶する基準値を更新する。具体的に
は、基準値設定回路36は、スピンドルロック信号S4
0Bがロック状態を示し、かつ、アドレスデコードエラ
ー信号S41Aがエラーの発生していないことを示す場
合に、キャプチャ回路35に取り込まれた回転角度値を
有効値として読み出し、この読み出した回転角度値と、
キャプチャ回路35から過去に読み出した複数の回転角
度値との平均値を算出し、この平均値を新たな基準値と
して用いて基準値記憶回路37に既に記憶されている基
準値を更新する。このように、キャプチャ回路35で回
転角度値の平均値を求めることで、キャプチャ回路35
に取り込まれた回転角度値がわずかに増減した場合で
も、基準値記憶回路37が記憶する基準値を安定したも
のとすることができる。
【0023】基準値補間回路50は、アドレスデコード
部41から入力したトラック信号S41Cに基づいて、
基準値記憶回路37に記憶された回転角度基準値を補間
するものであり、ディスク2の記録トラックと光ピック
アップ22の光スポットとの相対位置ずれによる極性切
り換え信号のタイミング誤差を補償する手段として機能
する。特に本例においては、光ディスクの最内周トラッ
クと最外周トラックのタイミングずれ量から光スポット
移動直線と光ディスクの回転中心とのずれ量を求め、こ
のずれ量に応じてトラッキングしているトラックの半径
に対応した前記極性切り換え信号の補間を行うものであ
る。以下、この基準値補間回路50による基準値の補間
動作について詳細に説明する。
部41から入力したトラック信号S41Cに基づいて、
基準値記憶回路37に記憶された回転角度基準値を補間
するものであり、ディスク2の記録トラックと光ピック
アップ22の光スポットとの相対位置ずれによる極性切
り換え信号のタイミング誤差を補償する手段として機能
する。特に本例においては、光ディスクの最内周トラッ
クと最外周トラックのタイミングずれ量から光スポット
移動直線と光ディスクの回転中心とのずれ量を求め、こ
のずれ量に応じてトラッキングしているトラックの半径
に対応した前記極性切り換え信号の補間を行うものであ
る。以下、この基準値補間回路50による基準値の補間
動作について詳細に説明する。
【0024】一般に、この種の光ディスク駆動装置にお
いて、光ピックアップ22は、装置本体に設置された送
り軸(送りネジ等)に沿って、光ディスクの半径方向に
沿って移送され、光スポットのトラッキングサーボやシ
ーク動作を行うようになっているが、この場合、光ピッ
クアップ22(すなわち光スポット)の移動直線は、光
ディスク(すなわち記録トラック)の回転中心に対し、
機械的組み付け誤差等によって一定のずれを有するもの
である。このため、上述した回転角基準値は、図4に示
すように、トラックの半径に応じて変化し、各半径に対
して適切なタイミングの極性切り換え信号となり得な
い。そこで本例では、基準値補間回路50により、トラ
ッキングしているトラックの半径に応じて回転角基準値
を補間することにより、適切なタイミングの極性切り換
え信号を得るようにしたものである。
いて、光ピックアップ22は、装置本体に設置された送
り軸(送りネジ等)に沿って、光ディスクの半径方向に
沿って移送され、光スポットのトラッキングサーボやシ
ーク動作を行うようになっているが、この場合、光ピッ
クアップ22(すなわち光スポット)の移動直線は、光
ディスク(すなわち記録トラック)の回転中心に対し、
機械的組み付け誤差等によって一定のずれを有するもの
である。このため、上述した回転角基準値は、図4に示
すように、トラックの半径に応じて変化し、各半径に対
して適切なタイミングの極性切り換え信号となり得な
い。そこで本例では、基準値補間回路50により、トラ
ッキングしているトラックの半径に応じて回転角基準値
を補間することにより、適切なタイミングの極性切り換
え信号を得るようにしたものである。
【0025】本例では、まず光ディスク2の最内周トラ
ックと最外周トラックのタイミングずれ量から光スポッ
ト移動直線と光ディスクの回転中心とのずれ量を求め
る。すなわち、この動作は、光ディスク2の記録/再生
エリア内で光ピックアップを移動し、最内周トラックと
最外周トラックの位置で回転角基準値を設定する。この
際、光スポットの移動直線とディスク2の回転中心にず
れがある場合には、内周と外周における回転基準値が異
なるものとなる。
ックと最外周トラックのタイミングずれ量から光スポッ
ト移動直線と光ディスクの回転中心とのずれ量を求め
る。すなわち、この動作は、光ディスク2の記録/再生
エリア内で光ピックアップを移動し、最内周トラックと
最外周トラックの位置で回転角基準値を設定する。この
際、光スポットの移動直線とディスク2の回転中心にず
れがある場合には、内周と外周における回転基準値が異
なるものとなる。
【0026】図4は、その例を示す光ディスクの平面図
である。すなわち、図4において、光スポット移動直線
と光ディスクの回転中心との相対位置ずれ量がdである
場合に、最内周トラック(ゾーン0)の回転角基準値を
θinとし、最外周トラック(ゾーン26)の回転角基
準値をθoutとして示している。一方、最内周トラッ
クと最外周トラックの半径は、予め分かっているので、
このθin、θoutを知ることにより、逆にずれ量d
を求めることができる。そして、このずれ量dを知るこ
とにより、任意の半径rでの回転角基準値の補間値θr
をθr=sin-1(d/r)として設定することができ
る。すなわち、内周、外周の回転角基準値の差から光ス
ポット移動直線と光ディスク2の回転中心との相対位置
ずれ量を求めることにより、任意半径における回転角基
準値を補間値θrで補間することができる。
である。すなわち、図4において、光スポット移動直線
と光ディスクの回転中心との相対位置ずれ量がdである
場合に、最内周トラック(ゾーン0)の回転角基準値を
θinとし、最外周トラック(ゾーン26)の回転角基
準値をθoutとして示している。一方、最内周トラッ
クと最外周トラックの半径は、予め分かっているので、
このθin、θoutを知ることにより、逆にずれ量d
を求めることができる。そして、このずれ量dを知るこ
とにより、任意の半径rでの回転角基準値の補間値θr
をθr=sin-1(d/r)として設定することができ
る。すなわち、内周、外周の回転角基準値の差から光ス
ポット移動直線と光ディスク2の回転中心との相対位置
ずれ量を求めることにより、任意半径における回転角基
準値を補間値θrで補間することができる。
【0027】ところで、光スポットが近接するトラック
をゆっくり移動している場合には、トラック半径の変化
による角度基準値の誤差の変化は小さいため、上述した
基準値設定回路36の動作によって適正な動作を得るこ
とが可能である。しかし、光スポットが離間したトラッ
ク間を急速に移動する場合には、トラック半径の変化に
よる角度基準値の誤差の変化が大きくなるので、上述し
た基準値補間回路50による補間を行い、トラック半径
の変化に伴う角度基準値の誤差をなくし、適正な動作タ
イミングを確保する。
をゆっくり移動している場合には、トラック半径の変化
による角度基準値の誤差の変化は小さいため、上述した
基準値設定回路36の動作によって適正な動作を得るこ
とが可能である。しかし、光スポットが離間したトラッ
ク間を急速に移動する場合には、トラック半径の変化に
よる角度基準値の誤差の変化が大きくなるので、上述し
た基準値補間回路50による補間を行い、トラック半径
の変化に伴う角度基準値の誤差をなくし、適正な動作タ
イミングを確保する。
【0028】基準値補間回路50では、以上のような原
理により、アドレスデコード部41から入力したトラッ
ク信号S41Cに基づいて、トラッキング中のトラック
の半径を検知し、その半径に応じて基準値記憶回路37
に記憶された回転基準値を補間し、コンパレータ回路3
2に供給する。コンパレータ回路32は、回転角カウン
タ回路31からの回転角度信号S31が示す回転角度値
と、基準値記憶回路37に記憶され、基準値補間回路5
0によって補間された基準値とを比較し、一致したとき
にパルスを発生し、図2(E)に示すような極性切り換
え信号S29を生成し、これを極性切り換え器9に出力
する。
理により、アドレスデコード部41から入力したトラッ
ク信号S41Cに基づいて、トラッキング中のトラック
の半径を検知し、その半径に応じて基準値記憶回路37
に記憶された回転基準値を補間し、コンパレータ回路3
2に供給する。コンパレータ回路32は、回転角カウン
タ回路31からの回転角度信号S31が示す回転角度値
と、基準値記憶回路37に記憶され、基準値補間回路5
0によって補間された基準値とを比較し、一致したとき
にパルスを発生し、図2(E)に示すような極性切り換
え信号S29を生成し、これを極性切り換え器9に出力
する。
【0029】次に、以上のような光ディスク駆動装置の
動作について説明する。ここでは、主に極性切り換え信
号生成回路29の動作を中心に、アドレスデコード部4
1においてアドレスのデコードが適切に行われている場
合と、そうでない場合とに分けて説明する。
動作について説明する。ここでは、主に極性切り換え信
号生成回路29の動作を中心に、アドレスデコード部4
1においてアドレスのデコードが適切に行われている場
合と、そうでない場合とに分けて説明する。
【0030】(1)アドレスのデコードが正しく行われ
ている場合 この場合は、ディスク2の再生結果に応じたRF信号S
5Cに基づいてアドレスデコード部41においてディス
ク2から読み出されたアドレスのデコードが正しく行わ
れ、有効なアドレス信号S41Bがラストセクタ検出回
路13に出力される。また、正しくデコードが行われた
ことを示すアドレスデコード信号S41Aが基準値設定
回路36に出力される。そして、ラストセクタ検出回路
13において、アドレス信号S41Bに基づいてランド
とグルーブが切り換わる直前のセクタであることを示す
ラストセクタ信号S13が生成され、ラストセクタ信号
S13が1セクタ遅延回路14に出力される。ラストセ
クタ信号S13は、1セクタ遅延回路14において、1
セクタ分の時間だけ遅延され、例えば図2(C)に示す
タイミングAでパルスを発生するラストセクタ信号S1
4Aとしてキャプチャ回路35に出力される。キャプチ
ャ回路35では、ラストセクタ信号S14Aによって示
されるラストセクタに応じたタイミングで、回転角度信
号S31が示す回転角度値が取り込まれる。
ている場合 この場合は、ディスク2の再生結果に応じたRF信号S
5Cに基づいてアドレスデコード部41においてディス
ク2から読み出されたアドレスのデコードが正しく行わ
れ、有効なアドレス信号S41Bがラストセクタ検出回
路13に出力される。また、正しくデコードが行われた
ことを示すアドレスデコード信号S41Aが基準値設定
回路36に出力される。そして、ラストセクタ検出回路
13において、アドレス信号S41Bに基づいてランド
とグルーブが切り換わる直前のセクタであることを示す
ラストセクタ信号S13が生成され、ラストセクタ信号
S13が1セクタ遅延回路14に出力される。ラストセ
クタ信号S13は、1セクタ遅延回路14において、1
セクタ分の時間だけ遅延され、例えば図2(C)に示す
タイミングAでパルスを発生するラストセクタ信号S1
4Aとしてキャプチャ回路35に出力される。キャプチ
ャ回路35では、ラストセクタ信号S14Aによって示
されるラストセクタに応じたタイミングで、回転角度信
号S31が示す回転角度値が取り込まれる。
【0031】一方、基準値設定回路36において、スピ
ンドルロック信号S40Bがロック状態を示し、アドレ
スデコードエラー信号S41Aがデコードが正しく行わ
れていることを示すため、キャプチャ回路35が取り込
んだ回転角度値を用いて算出した平均値である新たな基
準値を用いて、基準値記憶回路37に記憶されている基
準値を更新される。さらにこの基準値は、基準値補間回
路50によってトラッキングしているトラックの半径に
応じて補間される。その後、コンパレータ回路32にお
いて、基準値補間回路50によって補間された基準値
と、回転角度信号S31が示す回転角度値とが比較さ
れ、一致したとき、すなわち、図2(E)に示すタイミ
ングBで極性切り換え信号S29が切り換えられる。
ンドルロック信号S40Bがロック状態を示し、アドレ
スデコードエラー信号S41Aがデコードが正しく行わ
れていることを示すため、キャプチャ回路35が取り込
んだ回転角度値を用いて算出した平均値である新たな基
準値を用いて、基準値記憶回路37に記憶されている基
準値を更新される。さらにこの基準値は、基準値補間回
路50によってトラッキングしているトラックの半径に
応じて補間される。その後、コンパレータ回路32にお
いて、基準値補間回路50によって補間された基準値
と、回転角度信号S31が示す回転角度値とが比較さ
れ、一致したとき、すなわち、図2(E)に示すタイミ
ングBで極性切り換え信号S29が切り換えられる。
【0032】(2)アドレスのデコードにエラーが生じ
た場合 この場合には、ディスク2の再生結果に応じたRF信号
S5Cに基づき、アドレスデコード部41において、デ
ィスク2から読み出されたアドレスのデコードがエラー
となり、ラストセクタ検出回路13に出力されるアドレ
ス信号S41Bはエラーとなる。また、エラーを示すア
ドレスデコード信号S41Aが基準値設定回路36に出
力される。そして、ラストセクタ検出回路13では、ラ
ストセクタが検出されず、1セクタ遅延回路14から出
力されるラストセクタ信号S14Aには、本来パルスが
発生すべき図2に示すタイミングCでパルスは発生しな
い。その結果、キャプチャ回路35には、回転角度信号
S31が示す回転角度値は取り込まれない。
た場合 この場合には、ディスク2の再生結果に応じたRF信号
S5Cに基づき、アドレスデコード部41において、デ
ィスク2から読み出されたアドレスのデコードがエラー
となり、ラストセクタ検出回路13に出力されるアドレ
ス信号S41Bはエラーとなる。また、エラーを示すア
ドレスデコード信号S41Aが基準値設定回路36に出
力される。そして、ラストセクタ検出回路13では、ラ
ストセクタが検出されず、1セクタ遅延回路14から出
力されるラストセクタ信号S14Aには、本来パルスが
発生すべき図2に示すタイミングCでパルスは発生しな
い。その結果、キャプチャ回路35には、回転角度信号
S31が示す回転角度値は取り込まれない。
【0033】また、基準値設定回路36では、スピンド
ルロック信号S40Bがロック状態を示し、アドレスデ
コードエラー信号S41Aがエラーを示すため、基準値
記憶回路37に記憶されている基準値は更新されない。
その後、コンパレータ回路32において、基準値記憶回
路37に以前から記憶され、基準値補間回路50によっ
てトラッキングしているトラックの半径に応じて補間さ
れた基準値と、回転角度信号S31が示す回転角度値と
が比較され、両者が一致したとき、すなわち図2(E)
に示すタイミングDで極性切り換え信号S29が切り換
えられる。
ルロック信号S40Bがロック状態を示し、アドレスデ
コードエラー信号S41Aがエラーを示すため、基準値
記憶回路37に記憶されている基準値は更新されない。
その後、コンパレータ回路32において、基準値記憶回
路37に以前から記憶され、基準値補間回路50によっ
てトラッキングしているトラックの半径に応じて補間さ
れた基準値と、回転角度信号S31が示す回転角度値と
が比較され、両者が一致したとき、すなわち図2(E)
に示すタイミングDで極性切り換え信号S29が切り換
えられる。
【0034】このように、本例の光ディスク駆動装置2
1によれば、図2に示すタイミングCでラストセクタ信
号S14Aにパルスが発生しない場合でも、極性切り換
え信号生成回路29から出力される極性切り換え信号S
29をタイミングDで適切に切り換えることができる。
このため、ディスク2の記憶面にゴミなどが付着するな
どの欠陥があり、ラストセクタを検出できなかった場合
や、スポットがトラックを横切っている場合でも、極性
切り換え信号S29が乱れることはない。また、回転角
度信号S31が示す回転角度値は、ディスク2の回転に
対応しているため、シーンドCLV(Constant Linear
Velocity)フォーマットのDVD−RAMディスク2を
用いた場合に、回転速度が変化している過渡状態でも、
ディスクの切り換え点で極性切り換え信号S29を正し
く変化させることができる。そのため、ディスク2から
読み出したトラッキングエラー信号の極性と実際に制御
すべき極性とを常に一致させることができ、安定したト
ラッキングサーボを実現できる。
1によれば、図2に示すタイミングCでラストセクタ信
号S14Aにパルスが発生しない場合でも、極性切り換
え信号生成回路29から出力される極性切り換え信号S
29をタイミングDで適切に切り換えることができる。
このため、ディスク2の記憶面にゴミなどが付着するな
どの欠陥があり、ラストセクタを検出できなかった場合
や、スポットがトラックを横切っている場合でも、極性
切り換え信号S29が乱れることはない。また、回転角
度信号S31が示す回転角度値は、ディスク2の回転に
対応しているため、シーンドCLV(Constant Linear
Velocity)フォーマットのDVD−RAMディスク2を
用いた場合に、回転速度が変化している過渡状態でも、
ディスクの切り換え点で極性切り換え信号S29を正し
く変化させることができる。そのため、ディスク2から
読み出したトラッキングエラー信号の極性と実際に制御
すべき極性とを常に一致させることができ、安定したト
ラッキングサーボを実現できる。
【0035】次に、本例の光ディスク駆動装置21にお
けるシーク動作について説明する。図3は、DVD−R
AMディスク2をトラックを移動するシーク動作中のト
ラッキングエラー信号と極性切り換え信号を説明する図
である。ここで、図3(A)は極性制御が行われていな
い従来のトラッキングエラー信号の波形図、図3(B)
は極性制御が行われている本例のトラッキングエラー信
号の波形図、図3(C)は極性切り換え信号S29の波
形図である。図3(A)に示すように、極性制御を行わ
ない場合には、トラッキングエラー信号は、ディスクの
切り換えタイミングta、tb、tcにおいて不連続に
なっている。そのため、横切ったトラック本数をカウン
トするトラバースカウンタは正しいカウントができず、
カウント結果に誤差が生じ、シーク動作の精度が低下す
る。
けるシーク動作について説明する。図3は、DVD−R
AMディスク2をトラックを移動するシーク動作中のト
ラッキングエラー信号と極性切り換え信号を説明する図
である。ここで、図3(A)は極性制御が行われていな
い従来のトラッキングエラー信号の波形図、図3(B)
は極性制御が行われている本例のトラッキングエラー信
号の波形図、図3(C)は極性切り換え信号S29の波
形図である。図3(A)に示すように、極性制御を行わ
ない場合には、トラッキングエラー信号は、ディスクの
切り換えタイミングta、tb、tcにおいて不連続に
なっている。そのため、横切ったトラック本数をカウン
トするトラバースカウンタは正しいカウントができず、
カウント結果に誤差が生じ、シーク動作の精度が低下す
る。
【0036】これに対し、本例の光ディスク駆動装置2
1によれば、図3(C)に示すように、ディスクの切り
換えタイミングta、tb、tcにおいて極性切り換え
信号S29のレベルが切り換わり、極性切り換え器9に
おいて、トラッキングエラー信号S8の極性が反転され
る。その結果、トラッキングエラー信号S9は、図3
(B)に示すように、連続的な波形になる。そのため、
トラバースカウンタは正しいカウント値を得ることがで
き、高精度なシーク動作を実現できる。特に本例では、
光スポット移動直線とディスク2の回転中心とのずれに
伴う極性切り換えタイミングの誤差を基準値補間回路5
0によって補償したことから、極性切り換えタイミング
が適正に維持され、高精度で高速なシーク動作を実現で
きる。
1によれば、図3(C)に示すように、ディスクの切り
換えタイミングta、tb、tcにおいて極性切り換え
信号S29のレベルが切り換わり、極性切り換え器9に
おいて、トラッキングエラー信号S8の極性が反転され
る。その結果、トラッキングエラー信号S9は、図3
(B)に示すように、連続的な波形になる。そのため、
トラバースカウンタは正しいカウント値を得ることがで
き、高精度なシーク動作を実現できる。特に本例では、
光スポット移動直線とディスク2の回転中心とのずれに
伴う極性切り換えタイミングの誤差を基準値補間回路5
0によって補償したことから、極性切り換えタイミング
が適正に維持され、高精度で高速なシーク動作を実現で
きる。
【0037】以上説明したように、本実施の形態による
光ディスク駆動装置によれば、シングルスパイラルフォ
ーマットのDVD−RAMディスク2の再生時のトラッ
キングサーボにおいて、高精度な極性切り換え信号S2
9を生成できる。すなわち、この光ディスク駆動装置2
1によれば、ディスク2の記録面にゴミなどが付着する
などの欠陥があり、ラストセクタを検出できなかった場
合や、スポットがトラックを横切っている場合でも、光
スポット移動直線とディスク2の回転中心とのずれに伴
う極性切り換えタイミング誤差を補償した高精度な極性
切り換え信号S29を生成できる。また、この光ディス
ク駆動装置21によれば、ソーンドCLVなどのフォー
マットのDVD−RAMディスク2を用いた場合に、回
転速度が変化している過渡状態でも、高精度な極性切り
換え信号S29を生成できる。その結果、光ディスク駆
動装置21によれば、トラッキングサーボを安定して行
えるとともに、シーク動作の高速化や高精度化を達成で
きる。
光ディスク駆動装置によれば、シングルスパイラルフォ
ーマットのDVD−RAMディスク2の再生時のトラッ
キングサーボにおいて、高精度な極性切り換え信号S2
9を生成できる。すなわち、この光ディスク駆動装置2
1によれば、ディスク2の記録面にゴミなどが付着する
などの欠陥があり、ラストセクタを検出できなかった場
合や、スポットがトラックを横切っている場合でも、光
スポット移動直線とディスク2の回転中心とのずれに伴
う極性切り換えタイミング誤差を補償した高精度な極性
切り換え信号S29を生成できる。また、この光ディス
ク駆動装置21によれば、ソーンドCLVなどのフォー
マットのDVD−RAMディスク2を用いた場合に、回
転速度が変化している過渡状態でも、高精度な極性切り
換え信号S29を生成できる。その結果、光ディスク駆
動装置21によれば、トラッキングサーボを安定して行
えるとともに、シーク動作の高速化や高精度化を達成で
きる。
【0038】以上の例では、光スポットの移動直線と光
ディスクの回転中心との相対位置ずれに対し、トラック
の半径に応じて回転角基準値を補間することにより、極
性切り換え信号のタイミングを適正化する構成を説明し
たが、以下の例では、光スポットの移動直線と光ディス
クの回転中心との相対位置ずれを機械的に調整する構成
について説明する。すなわち、本例では、光ピックアッ
プ22を移動する送り軸を変位させることにより、光ピ
ックアップによる光スポットの移動直線と光ディスクの
回転中心のずれ量を機械的に調整するものである。
ディスクの回転中心との相対位置ずれに対し、トラック
の半径に応じて回転角基準値を補間することにより、極
性切り換え信号のタイミングを適正化する構成を説明し
たが、以下の例では、光スポットの移動直線と光ディス
クの回転中心との相対位置ずれを機械的に調整する構成
について説明する。すなわち、本例では、光ピックアッ
プ22を移動する送り軸を変位させることにより、光ピ
ックアップによる光スポットの移動直線と光ディスクの
回転中心のずれ量を機械的に調整するものである。
【0039】図5(A)(B)は、この場合の機械的原
理を示す説明図であり、図5(A)は調整前の状態を示
し、図5(B)は調整後の状態を示している。なお、制
御系の構成としては、図1に示す構成から基準値補間回
路50を省略したものを用いることができる。図示のよ
うに、光ピックアップ22の送り軸(送りネジ)24
は、光ディスク2の内径側の端部24Aが支持部26に
よって回転可能に支持されている。したがって、送り軸
24の外径側の端部24Bを変位することにより、光ピ
ックアップ22の移動による対物レンズ(すなわち光ス
ポット)22Aの移動直線を光ディスク2の回転中心2
Aに一致させることができる。
理を示す説明図であり、図5(A)は調整前の状態を示
し、図5(B)は調整後の状態を示している。なお、制
御系の構成としては、図1に示す構成から基準値補間回
路50を省略したものを用いることができる。図示のよ
うに、光ピックアップ22の送り軸(送りネジ)24
は、光ディスク2の内径側の端部24Aが支持部26に
よって回転可能に支持されている。したがって、送り軸
24の外径側の端部24Bを変位することにより、光ピ
ックアップ22の移動による対物レンズ(すなわち光ス
ポット)22Aの移動直線を光ディスク2の回転中心2
Aに一致させることができる。
【0040】送り軸24の外径側の端部24Bは、図示
しない支持部によってスライド自在に支持されるととも
に、任意の位置でネジ止め等で固定できるようになって
おり、送り軸24の方向を調整して、光スポット22A
の移動直線を光ディスク2の回転中心2Aに一致させた
後、固定するようになっている。なお、以上のように光
ピックアップ22の送り軸24を変位させる構成自体
は、例えば特開昭63−71934号公報に開示される
ように、従来より公知のものである。
しない支持部によってスライド自在に支持されるととも
に、任意の位置でネジ止め等で固定できるようになって
おり、送り軸24の方向を調整して、光スポット22A
の移動直線を光ディスク2の回転中心2Aに一致させた
後、固定するようになっている。なお、以上のように光
ピックアップ22の送り軸24を変位させる構成自体
は、例えば特開昭63−71934号公報に開示される
ように、従来より公知のものである。
【0041】次に、以上のような送り軸24の変位によ
って光スポット22Aの移動直線を光ディスク2の回転
中心2Aに一致させるための調整方法について説明す
る。まず、光スポット22Aの移動直線を光ディスク2
の回転中心2Aに一致できたかどうかの評価を行うため
の手段としては、例えば上述した最内周トラックの回転
角基準値と最外周トラックの回転角基準値を測定し、そ
の差が大きいか小さいかで評価する方法を用いることが
できる。この場合、測定した回転角基準値を外部からモ
ニタする装置を用意し、送り軸24の位置を固定した状
態で、最内周トラックの回転角基準値と最外周トラック
の回転角基準値とをモニタする。この作業を、送り軸2
4の位置を変更しながら繰り返し、最内周トラックの回
転角基準値と最外周トラックの回転角基準値が一致した
位置で送り軸24を固定し、調整作業を完了する。
って光スポット22Aの移動直線を光ディスク2の回転
中心2Aに一致させるための調整方法について説明す
る。まず、光スポット22Aの移動直線を光ディスク2
の回転中心2Aに一致できたかどうかの評価を行うため
の手段としては、例えば上述した最内周トラックの回転
角基準値と最外周トラックの回転角基準値を測定し、そ
の差が大きいか小さいかで評価する方法を用いることが
できる。この場合、測定した回転角基準値を外部からモ
ニタする装置を用意し、送り軸24の位置を固定した状
態で、最内周トラックの回転角基準値と最外周トラック
の回転角基準値とをモニタする。この作業を、送り軸2
4の位置を変更しながら繰り返し、最内周トラックの回
転角基準値と最外周トラックの回転角基準値が一致した
位置で送り軸24を固定し、調整作業を完了する。
【0042】また、光スポットがメインスポットとサイ
ドスポットに分割されている光ディスク駆動装置の場合
には、メインスポットとサイドスポットの位置関係を確
認することで、送り軸24の位置調整を行うことが可能
である。すなわち、図5(B)に示すように、光スポッ
トの移動直線と光ディスク2の回転中心との相対位置ず
れがなければ、記録トラックとディスク面上の光スポッ
ト群(すなわちメインスポットとサイドスポット)との
相対位置関係は、光スポット群の半径方向位置によら
ず、常に一定である。一方、相対位置ずれがある場合に
は、図5(A)に示すように、光スポットの半径方向位
置によって記録トラックとディスク面上の光スポット群
との相対位置関係が変化する。したがって、これらスポ
ット群のメインとサイドの各スポットがトラックを横切
ることで変調される信号の位相が光スポットの半径方向
位置によって変化しないことを確認しながら、上述した
送り軸24の位置調整を行う。
ドスポットに分割されている光ディスク駆動装置の場合
には、メインスポットとサイドスポットの位置関係を確
認することで、送り軸24の位置調整を行うことが可能
である。すなわち、図5(B)に示すように、光スポッ
トの移動直線と光ディスク2の回転中心との相対位置ず
れがなければ、記録トラックとディスク面上の光スポッ
ト群(すなわちメインスポットとサイドスポット)との
相対位置関係は、光スポット群の半径方向位置によら
ず、常に一定である。一方、相対位置ずれがある場合に
は、図5(A)に示すように、光スポットの半径方向位
置によって記録トラックとディスク面上の光スポット群
との相対位置関係が変化する。したがって、これらスポ
ット群のメインとサイドの各スポットがトラックを横切
ることで変調される信号の位相が光スポットの半径方向
位置によって変化しないことを確認しながら、上述した
送り軸24の位置調整を行う。
【0043】実際の光ピックアップにおいては、メイン
スポットとサイドスポットで作る角度と光ディスクのト
ラックとの調整は、光スポット移動直線とディスクの回
転中心との相対位置ずれがない状態で行われており、例
えばメインスポットとサイドスポットとの位相差が18
0°に調整されている光ピックアップで、この相対位置
すれのない状態では、トラックによって変調されたメイ
ン、サイドの各スポットからリサージュ波形は、図6
(A)に示すようになる。一方、相対位置ずれがある状
態では、トラックによって変調されたメイン、サイドの
各スポットからリサージュ波形は、図6(B)に示すよ
うになる。したがって、上述した送り軸24の位置調整
は、このリサージュ波形を見ながら、図6(A)に示す
直線状になるように調整すればよい。
スポットとサイドスポットで作る角度と光ディスクのト
ラックとの調整は、光スポット移動直線とディスクの回
転中心との相対位置ずれがない状態で行われており、例
えばメインスポットとサイドスポットとの位相差が18
0°に調整されている光ピックアップで、この相対位置
すれのない状態では、トラックによって変調されたメイ
ン、サイドの各スポットからリサージュ波形は、図6
(A)に示すようになる。一方、相対位置ずれがある状
態では、トラックによって変調されたメイン、サイドの
各スポットからリサージュ波形は、図6(B)に示すよ
うになる。したがって、上述した送り軸24の位置調整
は、このリサージュ波形を見ながら、図6(A)に示す
直線状になるように調整すればよい。
【0044】以上のようにして、光ピックアップ22に
よる光スポットの移動直線と光ディスク2の回転中心の
ずれを予め機械的に調整し、光スポットの移動直線を光
ディスク2の半径方向に一致させることにより、基準値
設定回路36によって更新され、基準値記憶回路37に
記憶された回転角基準値は、光ディスク2の半径にかか
わらず一定となる。したがって、この基準値を用いてコ
ンパレータ回路32で回転角度と比較することで、適正
なタイミングの極性切り換え信号を生成でき、トラッキ
ングエラー信号の適正な極性切り換え動作を得ることが
できる。この結果、本実施の形態による光ディスク駆動
装置によれば、シングルスパイラルフォーマットのDV
D−RAMディスク2の再生時のトラッキングサーボに
おいて、高精度な極性切り換え信号S29を生成でき、
トラッキングサーボを安定して行えるとともに、シーク
動作の高速化や高精度化を達成できる。
よる光スポットの移動直線と光ディスク2の回転中心の
ずれを予め機械的に調整し、光スポットの移動直線を光
ディスク2の半径方向に一致させることにより、基準値
設定回路36によって更新され、基準値記憶回路37に
記憶された回転角基準値は、光ディスク2の半径にかか
わらず一定となる。したがって、この基準値を用いてコ
ンパレータ回路32で回転角度と比較することで、適正
なタイミングの極性切り換え信号を生成でき、トラッキ
ングエラー信号の適正な極性切り換え動作を得ることが
できる。この結果、本実施の形態による光ディスク駆動
装置によれば、シングルスパイラルフォーマットのDV
D−RAMディスク2の再生時のトラッキングサーボに
おいて、高精度な極性切り換え信号S29を生成でき、
トラッキングサーボを安定して行えるとともに、シーク
動作の高速化や高精度化を達成できる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明の光ディスク
駆動装置では、基準値設定手段によって適宜更新される
基準値記憶手段の基準値を、さらにトラック半径に対応
して基準値補間手段により補間し、この補間した基準値
と回転角度生成手段が生成した回転角度とを比較手段に
よって比較し、両者が一致するときに、トラッキングエ
ラー信号の極性切り換え信号を生成してトラッキングエ
ラー信号の極性を切り換えて光ディスクのトラッキング
サーボ制御を行うようにした。このため、光ディスクの
回転角度に応じてトラッキングエラー信号の極性切り換
え信号を生成する構成において、光ピックアップによる
光スポットの移動直線と光ディスク中心とのずれに伴う
極性切り換えタイミングの誤差を基準値補間手段による
補間処理によって除去でき、適正な極性切り換え動作を
得ることができるので、トラッキングサーボを安定して
行えるとともに、シーク動作の高速化や高精度化を達成
できる効果がある。
駆動装置では、基準値設定手段によって適宜更新される
基準値記憶手段の基準値を、さらにトラック半径に対応
して基準値補間手段により補間し、この補間した基準値
と回転角度生成手段が生成した回転角度とを比較手段に
よって比較し、両者が一致するときに、トラッキングエ
ラー信号の極性切り換え信号を生成してトラッキングエ
ラー信号の極性を切り換えて光ディスクのトラッキング
サーボ制御を行うようにした。このため、光ディスクの
回転角度に応じてトラッキングエラー信号の極性切り換
え信号を生成する構成において、光ピックアップによる
光スポットの移動直線と光ディスク中心とのずれに伴う
極性切り換えタイミングの誤差を基準値補間手段による
補間処理によって除去でき、適正な極性切り換え動作を
得ることができるので、トラッキングサーボを安定して
行えるとともに、シーク動作の高速化や高精度化を達成
できる効果がある。
【0046】また本発明の光ディスク駆動装置では、光
ピックアップによる光スポットの移動直線と光ディスク
の回転中心のずれ量を予め調整手段によって機械的に調
整し、光スポットの移動直線を光ディスクの半径方向に
一致させるようにした。このため、光ディスクの回転角
度に応じてトラッキングエラー信号の極性切り換え信号
を生成する構成において、光ピックアップによる光スポ
ットの移動直線と光ディスク中心とのずれに伴う極性切
り換えタイミングの誤差を、予め機械的調整手段によっ
て除去でき、適正な極性切り換え動作を得ることができ
るので、トラッキングサーボを安定して行えるととも
に、シーク動作の高速化や高精度化を達成できる効果が
ある。
ピックアップによる光スポットの移動直線と光ディスク
の回転中心のずれ量を予め調整手段によって機械的に調
整し、光スポットの移動直線を光ディスクの半径方向に
一致させるようにした。このため、光ディスクの回転角
度に応じてトラッキングエラー信号の極性切り換え信号
を生成する構成において、光ピックアップによる光スポ
ットの移動直線と光ディスク中心とのずれに伴う極性切
り換えタイミングの誤差を、予め機械的調整手段によっ
て除去でき、適正な極性切り換え動作を得ることができ
るので、トラッキングサーボを安定して行えるととも
に、シーク動作の高速化や高精度化を達成できる効果が
ある。
【図1】本発明の実施の形態による光ディスク駆動装置
の制御系の構成を示すブロック図である。
の制御系の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す光ディスク駆動装置における一部の
信号波形を示すタイミングチャートである。
信号波形を示すタイミングチャートである。
【図3】図1に示す光ディスク駆動装置における極性制
御を行った場合と行わない場合のトラッキングエラー信
号の波形とその極性切り換え信号波形を示すタイミング
チャートである。
御を行った場合と行わない場合のトラッキングエラー信
号の波形とその極性切り換え信号波形を示すタイミング
チャートである。
【図4】図1に示す光ディスク駆動装置における光ディ
スクの記録トラックと光スポットの移動直線の関係を示
す説明図である。
スクの記録トラックと光スポットの移動直線の関係を示
す説明図である。
【図5】本発明の他の実施の形態による光ディスク駆動
装置の光ディスクの回転中心と光スポットの移動直線と
の機械的調整原理を示す説明図である。
装置の光ディスクの回転中心と光スポットの移動直線と
の機械的調整原理を示す説明図である。
【図6】図1に示す光ディスク駆動装置の光ディスクの
回転中心と光スポットの移動直線との機械的調整に基づ
くリサージュ波形の変化を示す説明図である。
回転中心と光スポットの移動直線との機械的調整に基づ
くリサージュ波形の変化を示す説明図である。
【図7】本発明の先行例による光ディスク駆動装置の制
御系の構成を示すブロック図である。
御系の構成を示すブロック図である。
2……DVD−RAMディスク、3……レーザ装置、5
……受光素子、15……スピンドルモータ、6、7……
A/D変換器、8……正規処理器、9……極性切り換え
器、10……位相補償デジタルフィルタ、11……D/
A変換器、12……ドライブアンプ、13……ラストセ
クタ検出回路、14……1セクタ遅延回路、22……光
ピックアップ、24……送り軸、30……PLL回路、
31……回転角カウンタ回路、32……コンパレータ回
路、35……キャプチャ回路、36……基準値設定回
路、37……基準値記憶回路、40……スピンドル制御
部、41……アドレスデコード部、50……基準値補間
回路。
……受光素子、15……スピンドルモータ、6、7……
A/D変換器、8……正規処理器、9……極性切り換え
器、10……位相補償デジタルフィルタ、11……D/
A変換器、12……ドライブアンプ、13……ラストセ
クタ検出回路、14……1セクタ遅延回路、22……光
ピックアップ、24……送り軸、30……PLL回路、
31……回転角カウンタ回路、32……コンパレータ回
路、35……キャプチャ回路、36……基準値設定回
路、37……基準値記憶回路、40……スピンドル制御
部、41……アドレスデコード部、50……基準値補間
回路。
フロントページの続き Fターム(参考) 5D117 AA02 CC01 CC04 EE07 EE14 FF11 FF14 FX02 JJ10 KK09 KK20 5D118 BA01 BC09 BC12 BF02 BF03 BF12 CA07 CA13 CD03
Claims (10)
- 【請求項1】 1周毎にランドとグルーブとを交互に配
置したシングルスパイラルフォーマットの記録トラック
を有する光ディスクのトラッキングサーボを実行中に、
ランドとグルーブの切り換え位置に応じてトラッキング
エラー信号の極性を切り換える光ディスク駆動装置にお
いて、 前記光ディスクの回転を駆動する駆動手段から入力した
前記光ディスクの回転に応じた回転信号に基づいて前記
光ディスクの回転角度を生成する回転角度生成手段と、 前記光ディスクから読み出されたアドレス信号に基づい
てランドとグルーブとが切り換わる位置を検出する第1
の検出手段と、 前記ランドとグルーブとが切り換わる位置の検出に応じ
たタイミングで前記回転角度生成手段が生成した前記回
転角度を特定する回転角度特定手段と、 前記回転角度生成手段が生成した前記回転角度と比較さ
れる基準値を記憶する基準値記憶手段と、 前記アドレス信号が正しい場合に、前記回転角度特定手
段が特定した回転角度で前記基準値記憶手段に記憶され
ている基準値を更新する基準値設定手段と、前記光ディ
スクから読み出されたトラック信号に基づいてトラッキ
ング中のトラックの半径を検出する第2の検出手段と、 前記第2の検出手段によって検出されたトラックの半径
に基づいて、前記基準値記憶手段に記憶されている基準
値を補間する基準値補間手段と、 前記回転角度生成手段が生成した前記回転角度と前記基
準値補間手段によって補間された基準値とを比較し、両
者が一致するときに、トラッキングエラー信号の極性切
り換え信号を生成する比較手段と、 前記比較手段が生成した極性切り換え信号によってトラ
ッキングエラー信号の極性を切り換える極性切り換え手
段と、 前記極性切り換え手段からの出力信号に基づいて光ピッ
クアップによる光ディスクのトラッキングサーボ制御を
行うサーボ制御手段とを有し、 前記基準値補間手段により、光ディスクの回転中心と前
記光ピックアップによる光スポットの移動直線との相対
位置のずれによる前記極性切り換え信号のタイミング誤
差を補償することを特徴とする光ディスク駆動装置。 - 【請求項2】 前記補間手段は、前記光ディスクの内周
トラックと外周トラックのタイミングずれ量から光スポ
ットの移動直線と光ディスクの回転中心とのずれ量を求
め、このずれ量に応じてトラックの半径に対応した基準
値の補間を行う手段であることを特徴とする請求項1記
載の光ディスク駆動装置。 - 【請求項3】 前記極性切り換え信号によってシーク動
作中の移動トラック本数を計測する計測手段を有するこ
とを特徴とする請求項1記載の光ディスク駆動装置。 - 【請求項4】 前記計測手段による計測値を用いてシー
ク動作を行う手段を有することを特徴とする請求項3記
載の光ディスク駆動装置。 - 【請求項5】 前記光ディスクは、データの記録及び再
生が可能な光ディスクであることを特徴とする請求項1
記載の光ディスク駆動装置。 - 【請求項6】 1周毎にランドとグルーブとを交互に配
置したシングルスパイラルフォーマットの記録トラック
を有する光ディスクのトラッキングサーボを実行中に、
ランドとグルーブの切り換え位置に応じてトラッキング
エラー信号の極性を切り換える光ディスク駆動装置にお
いて、 前記光ディスクの回転を駆動する駆動手段から入力した
前記光ディスクの回転に応じた回転信号に基づいて前記
光ディスクの回転角度を生成する回転角度生成手段と、 前記光ディスクから読み出されたアドレス信号に基づい
てランドとグルーブとが切り換わる位置を検出する検出
手段と、 前記ランドとグルーブとが切り換わる位置の検出に応じ
たタイミングで前記回転角度生成手段が生成した前記回
転角度を特定する回転角度特定手段と、 前記回転角度生成手段が生成した前記回転角度と比較さ
れる基準値を記憶する基準値記憶手段と、 前記アドレス信号が正しい場合に、前記回転角度特定手
段が特定した回転角度で前記基準値記憶手段に記憶され
ている基準値を更新する基準値設定手段と、 前記回転角度生成手段が生成した前記回転角度と前記基
準値記憶手段に記憶された基準値とを比較し、両者が一
致するときに、トラッキングエラー信号の極性切り換え
信号を生成する比較手段と、 前記比較手段が生成した極性切り換え信号によってトラ
ッキングエラー信号の極性を切り換える極性切り換え手
段と、 前記極性切り換え手段からの出力信号に基づいて光ピッ
クアップによる光ディスクのトラッキングサーボ制御を
行うサーボ制御手段と、 予め前記光ピックアップによる光スポットの移動直線と
光ディスクの回転中心のずれ量を機械的に調整する調整
手段と、 を有することを特徴とする光ディスク駆動装置。 - 【請求項7】 前記調整手段は、前記光ピックアップを
前記光ディスクの略半径方向に移動させる送り軸の位置
を変位させる手段であることを特徴とする請求項6記載
の光ディスク駆動装置。 - 【請求項8】 前記極性切り換え信号によってシーク動
作中の移動トラック本数を計測する計測手段を有するこ
とを特徴とする請求項6記載の光ディスク駆動装置。 - 【請求項9】 前記計測手段による計測値を用いてシー
ク動作を行う手段を有することを特徴とする請求項8記
載の光ディスク駆動装置。 - 【請求項10】 前記光ディスクは、データの記録及び
再生が可能な光ディスクであることを特徴とする請求項
6記載の光ディスク駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11014662A JP2000215485A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 光ディスク駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11014662A JP2000215485A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 光ディスク駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000215485A true JP2000215485A (ja) | 2000-08-04 |
Family
ID=11867439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11014662A Pending JP2000215485A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 光ディスク駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000215485A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7813231B2 (en) | 2006-10-16 | 2010-10-12 | Rohm Co., Ltd. | Optical disc drive apparatus |
| WO2014049695A1 (ja) * | 2012-09-26 | 2014-04-03 | 日立コンシューマエレクトロニクス株式会社 | 光情報記録媒体、光情報記録再生方法および光情報記録再生装置 |
-
1999
- 1999-01-22 JP JP11014662A patent/JP2000215485A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7813231B2 (en) | 2006-10-16 | 2010-10-12 | Rohm Co., Ltd. | Optical disc drive apparatus |
| WO2014049695A1 (ja) * | 2012-09-26 | 2014-04-03 | 日立コンシューマエレクトロニクス株式会社 | 光情報記録媒体、光情報記録再生方法および光情報記録再生装置 |
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