JP2000215507A - マグネット供給装置 - Google Patents

マグネット供給装置

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JP2000215507A
JP2000215507A JP11010854A JP1085499A JP2000215507A JP 2000215507 A JP2000215507 A JP 2000215507A JP 11010854 A JP11010854 A JP 11010854A JP 1085499 A JP1085499 A JP 1085499A JP 2000215507 A JP2000215507 A JP 2000215507A
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magnet
magnets
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cutout
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JP11010854A
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Toshimasa Aoki
利雅 青木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型に構成されると共に、設備コストが低減
され、さらにマグネット供給位置の確認や調整が容易に
行われるようにした、マグネット供給装置を提供するこ
と。 【解決手段】 マグネットM1,M2を二列で投入する
マグネット投入部11と、マグネット投入部により投入
される各列のマグネットを切り出すマグネット切り出し
部20と、マグネット切り出し部により切り出された各
列のマグネットを、所定間隔で保持して、固定保持され
た部品Yの互いに対向する内面に移動する非磁性体から
成る供給ヘッド30とを含んでおり、上記供給ヘッド
が、両面にそれぞれマグネット供給方向に延びる一対の
保持溝を備えた扁平なヘッド本体34と、各保持溝内を
進退可能に備えられた非磁性体から成る一対の抑え部材
35を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁性体から成る部
品の互いに対向する一対の内面に対してそれぞれマグネ
ットを供給するためのマグネット供給装置、特に光学ピ
ックアップのヨーク内面にマグネットを供給するのに適
したマグネット供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、光学ピックアップの組立の際に
は、磁性体から成り且つ断面がほぼU字形のヨークに関
して、その互いに対向する一対の内面に対して、それぞ
れマグネットを取り付ける工程がある。従来、このよう
なマグネット取付工程においては、ヨークに対するマグ
ネット供給位置を中心として、その両側にそれぞれ一つ
のマグネット投入部を有するマグネット供給装置が使用
されている。
【0003】このようなマグネット供給装置は、同一の
構成の装置が2台同時に使用されている。すなわち、例
えば両側の各マグネット供給装置のマグネット投入部か
ら投入される一対のマグネットを、それぞれ各マグネッ
ト供給装置に設けた合計2つのアクチュエータにより切
り出して、ヨーク内に押し込む。そして、ヨーク内に押
し込まれたマグネットを保持するアクチュエータのセン
タープレートを引き抜いて、マグネットをヨーク内の所
定位置に残すことにより、マグネットをヨークの互いに
対向する内面に供給するように、構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなマグネット供給装置は、マグネット供給位置から両
側に広がるように構成されていることから、全体が大型
になってしまうと共に、両側にそれぞれマグネット投入
部と、アクチュエータが備えられた二組のマグネット供
給装置が必要になり、設備コストが高くなってしまうと
いう問題があった。
【0005】さらに、二組のマグネット供給装置が、マ
グネット供給位置の両側に配設されていることから、マ
グネット供給作業の際の供給位置の確認や調整を行なう
ことが困難であると共に、上述のようにセンタープレー
トを引き抜くようになっているため、アクチュエータの
ヘッド引き抜き時に、ヘッドの一部がマグネットに接触
したり、磁気吸着により、マグネットの位置がずれてし
まうことがあるという問題があった。
【0006】本発明は、以上の点に鑑み、小型に構成さ
れると共に、設備コストが低減され、さらにマグネット
供給位置の確認や調整が容易に行われるようにした、マ
グネット供給装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1の
発明によれば、マグネットを複数列で投入するマグネッ
ト投入部と、マグネット投入部により投入される各列の
マグネットを切り出すマグネット切り出し部と、マグネ
ット切り出し部により切り出された各列のマグネット
を、所定間隔で保持して、固定保持された部品の互いに
対向する内面に移動する非磁性体から成る供給ヘッドと
を含んでおり、上記供給ヘッドが、両面にそれぞれマグ
ネット供給方向に延びる一対の保持溝を備えた扁平なヘ
ッド本体と、各保持溝内を進退可能に備えられた非磁性
体から成る複数の抑え部材とを備える、マグネット供給
装置により、達成される。
【0008】また、上記目的は、請求項4の発明によれ
ば、マグネットを二列で投入するマグネット投入部と、
マグネット投入部により投入される各列のマグネットを
切り出すマグネット切り出し部と、マグネット切り出し
部により切り出された各列のマグネットを、所定間隔で
保持して、固定保持された光学ピックアップ用のヨーク
の互いに対向する内面に移動する非磁性体から成る供給
ヘッドと、を含んでおり、上記供給ヘッドが、両面にそ
れぞれマグネット供給方向に延びる一対の保持溝を備え
た扁平なヘッド本体と、各保持溝内を進退可能に備えら
れた非磁性体から成る一対の抑え部材とを備える、マグ
ネット供給装置により、達成される。
【0009】請求項1の構成によれば、マグネット投入
部により複数列で投入されるマグネットが、各列毎にマ
グネット切り出し部によりそれぞれ切り出される。そし
て、供給ヘッドが、複数の保持溝内に、それぞれマグネ
ットを受容することにより、複数のマグネットは相互の
磁気吸着によって上記保持溝内にて互いに所定間隔で保
持されることになる。この状態から、供給ヘッドが、マ
グネットを供給すべき部品の互いに対向する内面に移動
することにより、ヘッド本体の各保持溝内に保持された
マグネットが、それぞれ上記部品の内面に接近して対向
される。ここで、各マグネットは、部品の内面に対して
接近することにより、マグネット相互の磁気吸着力よ
り、部品の内面に対する磁気吸着力が大きくなって、部
品の内面に磁気吸着する。
【0010】そして、さらに供給ヘッドが上記部品の内
面の間に挿入されることにより、抑え部材が、各マグネ
ットを部品の内面の間に押し込んで、各マグネット全体
が部品の内面に対向する。その後、供給ヘッドは、抑え
部材が静止(即ち各マグネットを進退方向に関して保
持)した状態にて、ヘッド本体が退避する。これによ
り、各マグネットは、部品の内面に対向し且つ磁気吸着
された状態にあって、抑え部材により保持されている。
そして、供給ヘッドのヘッド本体のみが引き抜かれる。
この際、各マグネットは押さえ部材により保持されてい
るので、ヘッド本体の引き抜きによって、部品の内面に
て位置ずれするようなことはない。最後に、供給ヘッド
の抑え部材が退避することにより、マグネットの部品内
面に対する部品供給が完了する。
【0011】このように、請求項1の発明によれば、マ
グネットがマグネット投入部により二列で供給され、一
つの部品、例えば光学ピックアップのヨークに供給すべ
き一対のマグネットが、マグネット投入部から一つのマ
グネット切り出し部により切り出され、さらに一つの供
給ヘッドにより部品(ヨーク)の互いに対向する内面に
供給されることになる。これにより、一対のマグネット
の部品(ヨーク)に対する供給は、一つのマグネット投
入部,一つのマグネット切り出し部及び一つの供給ヘッ
ドによって行われる。
【0012】また、供給ヘッドがマグネット切り出し部
と別体に構成されていると共に、供給位置の周りには一
組のみのマグネット投入部,マグネット切り出し部及び
供給ヘッドが配設されていることから、供給ヘッドの供
給位置の確認及び調整が容易に行われることになる。
【0013】さらに、供給ヘッドの引き抜きの際に、マ
グネットが抑え部材により保持されていることから、供
給ヘッドの引き抜きによるマグネットの位置ずれが抑止
されるので、マグネットが部品(ヨーク)の内面の所定
位置に確実に供給され保持されることになる。
【0014】請求項2の発明の構成によれば、上記マグ
ネット投入部が、それぞれ各列のマグネットを投入する
ための二本の互いに平行に並んだ投入溝と、各投入溝内
に配設されたマグネットを投入方向に向かって押動する
押し込みブロックと、を備えている場合には、簡単な構
成により、二列のマグネットを供給することが可能であ
る。
【0015】請求項3の発明の構成によれば、上記マグ
ネット切り出し部が、マグネット投入部の各投入溝の投
入側端部にて、これらの溝の長手方向に対して横向きに
マグネットを押動する切り出しブロックと、これら二つ
の切り出しブロックを駆動する一つのアクチュエータ
と、を備えている場合には、各列のマグネットを切り出
すために、一つのアクチュエータで済む。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図1乃至図12を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例で
あるから、技術的に好ましい種々の限定が付されている
が、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を
限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られる
ものではない。
【0017】図1は、本発明によるマグネット供給装置
の一実施形態を示している。図1において、マグネット
供給装置10は、例えば光学ピックアップのヨークの互
いに対向する内面に対してそれぞれマグネットを供給す
るためのものであって、マグネット投入部11,マグネ
ット切り出し部20,供給ヘッド30,保持テーブル4
0及び制御部50を有している。この実施形態の場合、
マグネットを複数同時に扱う構成例として、例えば二列
扱う装置としている。
【0018】上記マグネット投入部11は、その図1の
底面側から概略構造を示した図2に示すように、投入部
本体12の上面に形成された複数本,この場合二本の互
いに平行に延びる投入溝13,14と、各投入溝13,
14内に配設されたマグネットを投入方向(図2の矢印
A方向)に向かって押動する複数の押し込みブロック1
5,16と、これらの押し込みブロック15,16を投
入方向に向かって押動する押し込みシリンダ17とを備
えている。
【0019】上記投入溝13,14は、それぞれ供給す
べきマグネットM1,M2を複数個互いに磁気吸着した
状態で収容するようになっており、その幅は、それぞれ
マグネットM1,M2の幅より僅かに大きく選定されて
いる。そして、各投入溝13,14は、その投入方向の
端部が、図3に示すマグネット切り出し部20にて、互
いに供給ヘッド30に保持される際の所定間隔にほぼ等
しい距離だけ離して設定されている。
【0020】各押し込みブロック15,16は、ガイド
レール15a,16a(図2参照)に沿って投入方向A
に摺動可能に支持されていると共に、それぞれバネ15
b,16bにより押し込みシリンダ17の可動部17a
に対して張架されている。これにより、押し込みシリン
ダ17の可動部17aが投入方向に移動したとき、各押
し込みブロック15,16がそれぞれバネ15b,16
bを介して投入方向に押動されるようになっている。
【0021】上記マグネット切り出し部20は、図1及
び図3に示すように、投入部本体12の投入側の端部付
近に配設されており、投入部本体12の各投入溝13,
14の端部から垂直方向(図面では横方向)に連続する
ようにに延びる切り出し溝21,22と、各切り出し溝
21,22内に配設されたマグネットを切り出し方向
(図3の矢印B方向)に向かって押動する切り出しブロ
ック23,24と、これらの切り出しブロック23,2
4を切り出し方向Bに向かって押動するアクチュエータ
25とを備えている。このアクチュエータ25は、複数
のブロックを切り出し方向に押動する押動手段である。
【0022】上記切り出し溝21,22は、その幅が、
それぞれ供給すべきマグネットM1,M2の投入方向の
厚さより僅かに大きく選定されている。そして、各切り
出し溝21,22は、その切り出し方向の端部が、図3
に示すように、投入部本体12の側縁にて開放してい
る。
【0023】各切り出しブロック23,24は、切り出
し方向Bに沿って摺動可能に支持されていると共に、切
り出しブロック23は、切り出しブロック24より押動
方向に長く形成されていて、それぞれバネ23a,24
aにより切り出し方向Bと反対方向に付勢されている。
ここで、バネ23aは、アクチュエータ25の可動部に
対して張架されていると共に、バネ24aは、投入部本
体12または切り出しブロック23に対して張架されて
いる。さらに、切り出しブロック24は、切り出しブロ
ック23から突出したピン23bに係合している。
【0024】これにより、アクチュエータ25の可動部
25aが切り出し方向Bに前進したとき、切り出しブロ
ック23がバネ23aの張力に抗して切り出し方向Bに
押動されると共に、切り出しブロック24は、バネ24
aの張力に抗して切り出しブロック23のピン23bに
より、切り出し方向Bに押動されるようになっている。
この際、切り出しブロック23のピン23bが切り出し
ブロック24を押動することにより、切り出し方向への
移動の際には、双方の切り出しブロック23,24は、
その先端が整列した状態になる。また、アクチュエータ
25の可動部25aが切り出し方向Bに関して後退する
と、各切り出しブロック23,24は、それぞれバネ2
3a,24aの張力に基づいて、後退し、投入溝13,
14の外側に退避することになる。
【0025】上記供給ヘッド30は、図1に示すよう
に、固定配置された支持台31と、支持台31に対して
上下動可能に支持された可動部32と、可動部32に対
して揺動可能に支持された回転部33と、回転部33に
取り付けられたヘッド本体34と、ヘッド本体34に対
して進退可能に支持された一対の抑え部材35とをそな
えている。
【0026】ここで、ヘッド本体34は、回転部33の
揺動により、図1にてマグネット切り出し部20に対向
する切り出し位置から、下方の保持テーブル40上に固
定保持された光学ピックアップのヨーク(図示せず)に
対向する位置まで、矢印C方向に移動されるようになっ
ている。
【0027】上記ヘッド本体34は、非磁性体により扁
平に形成されており、回転部33に対して、その回転軸
から半径方向に進退可能に支持されていると共に、図5
に示すように、その両面にそれぞれマグネット供給方向
に延びる一対の保持溝34a,34bを備えている。こ
れに対して、図6に示すように、上記一対の抑え部材3
5,35は、非磁性体から構成されており、図5及び図
6に示すように、それぞれヘッド本体34の各保持溝3
4a,34b内にて、その長手方向に進退可能に配設さ
れている。制御部50は、上述の各動作部と接続されて
おり、マグネット供給装置10を後述するように動作さ
せる制御を行うようになっている。
【0028】本実施形態によるマグネット供給装置10
は、以上のように構成されており、光学ピックアップの
ヨークの互いに対向する内面にそれぞれマグネットを供
給する場合、以下のように動作する。
【0029】先ず、マグネット投入部11の各投入溝1
3,14内に、それぞれ複数個のマグネットM1,M2
が収容され、押し込みシリンダ17により、各押し込み
ブロック15,16がバネ15b,16bを介して投入
方向に押動されることにより、投入方向先端に位置する
マグネットM1,M2が、投入溝13,14の投入方向
端部に当接する。これにより、マグネットM1,M2が
二列で投入されるようになっている。
【0030】そして、マグネット切り出し部20のアク
チュエータ25が動作して、その可動部25aが切り出
し方向に移動すると、投入溝13,14の外側に退避し
ていた各切り出しブロック23,24が、投入溝13,
14の投入方向端部に当接している先端のマグネットM
1,M2を横方向に押動して、切り出し溝21,22内
を切り出し溝21,22の開放端に切り出す。ここで、
上記アクチュエータ25の可動部25aが逆方向に移動
することにより、切り出しブロック23,24は、投入
溝13,14の外側の退避位置に戻ると共に、マグネッ
ト投入部11の押し込みシリンダ17が動作して、可動
部17aが投入方向に移動することにより、各投入溝1
3,14内に収容されたマグネットM1,M2の次のマ
グネットM1,M2を投入溝13,14の投入方向端部
に当接させる。
【0031】マグネット切り出し部20により、その切
り出し溝21,22の開放端に切り出された一対のマグ
ネットM1,M2は、図4に示すように、切り出し溝2
1,22の開放端に対向した切り出し位置に位置する供
給ヘッド30のヘッド本体34の各保持溝34a,34
b内に挿入される。ここで、各マグネットM1,M2
は、図7に示すように、異極どうしが対向しており、そ
れぞれ保持溝34a,34b内に収容された状態にて、
相互の磁気吸着力により、互いに吸着保持されることに
なる。その際、各マグネットM1,M2は、それぞれ保
持溝34a,34bの底面及び両側面と抑え部材35の
端面の四面により位置決めされることになる。
【0032】この状態から、供給ヘッド30の回転部3
3が可動部に対して揺動されることにより、ヘッド本体
34が切り出し部から下方の位置(図1参照)まで移動
される。そして、可動部32が支持部31に対して下降
することにより、ヘッド本体34が、保持テーブル40
上に固定保持された光学ピックアップのヨークYに対向
する供給位置に移動される。ここで、図8に示すよう
に、ヘッド本体34がヨークYに対して上方から下降す
ると、ヘッド本体34に保持された各マグネットM1,
M2は、ヨークYの上端に接近したとき、マグネットM
1,M2相互の磁気吸着力より、各マグネットM1,M
2とヨークYとの間の磁気吸着力が強くなって、各マグ
ネットM1,M2の下端が、それぞれヨークYに引き付
けられる。さらに、ヘッド本体34が下降すると、各マ
グネットM1,M2は、図10に示すように側面全体が
ヨークYの内面に当接した状態で、ヘッド本体34の先
端により下方に押し込まれ、各マグネットM1,M2が
ヨークYに対する供給位置に位置することになる。
【0033】そして、この状態から、図6に示すよう
に、抑え部材35が静止したまま、抑え部材35に対し
てヘッド本体34が後退することにより、図11に示す
ように、各マグネットM1,M2がヨークY内にて保持
された状態で、ヘッド本体34が引き抜かれることにな
る。このとき、ヘッド本体34は非磁性体であると共
に、各マグネットM1,M2が抑え部材35により保持
されているので、ヘッド本体34の引き抜きにより、各
マグネットM1,M2が影響を受けて位置ずれを生ずる
ようなことはない。
【0034】その後、供給ヘッド30は、その抑え部材
35が後退する。このときも、抑え部材35が非磁性体
であることから、抑え部材35の後退により、各マグネ
ットM1,M2が影響を受けて位置ずれを生ずるような
ことはない。そして、可動部32が支持台31に対して
上昇すると共に、回転部33が揺動することにより、ヘ
ッド本体34が、マグネット切り出し部20に対向する
切り出し位置に移動され、元の状態に復帰する。
【0035】このようにして、保持テーブル40上に保
持されたヨークYが次の新しいヨークに交換された後、
上述した動作が繰返し行なわれることにより、複数のヨ
ークYの内面に対するマグネットM1,M2の供給が順
次に行われることになる。
【0036】このように本実施形態では、マグネットが
マグネット投入部により二列で供給され、一つの部品に
供給すべき一対のマグネットが、マグネット投入部から
一つのマグネット切り出し部により切り出され、さらに
一つの供給ヘッドにより部品の互いに対向する内面に供
給されることになる。これにより、一対のマグネットの
部品に対する供給は、一つのマグネット投入部,一つの
マグネット切り出し部及び一つの供給ヘッドによって行
われることになり、装置全体が小型に構成されることに
なる。また、供給ヘッドがマグネット切り出し部と別体
に構成されていると共に、供給位置の周りには一組のみ
のマグネット投入部,マグネット切り出し部及び供給ヘ
ッドが配設されていることから、供給ヘッドの供給位置
の確認及び調整が容易に行われることになる。さらに、
供給ヘッドの引き抜きの際に、マグネットが抑え部材に
より保持されていることから、供給ヘッドの引き抜きに
よるマグネットの位置ずれが抑止されるので、マグネッ
トが部品の内面の所定位置に確実に供給され保持される
ことになる。
【0037】尚、上記実施形態においては、一対のマグ
ネットとして、マグネットM1,M2が供給されるよう
になっているが、マグネットM1,M2は同一のマグネ
ットであっても、また異なる種類のマグネットであって
もよいことは明らかである。また、上記実施形態におい
ては、光学ピックアップのヨークの互いに対向する内面
に対してそれぞれマグネットを供給する場合について説
明したが、これに限らず、互いに対向する内面にマグネ
ットを備えるような各種機器の部品に対して、マグネッ
トを供給するためのマグネット供給装置に本発明を適用
し得ることは明らかである。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、小
型に構成されると共に、設備コストが低減され、さらに
マグネット供給位置の確認や調整が容易に行われるよう
にした、マグネット供給装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるマグネット供給装置の一実施形態
の構成を示す概略斜視図である。
【図2】図1のマグネット供給装置におけるマグネット
投入部を図1の底面方向から見た状態にてその構造を示
す概略平面図である。
【図3】図1のマグネット供給装置におけるマグネット
切り出し部の構成を示す概略平面図である。
【図4】図3のマグネット切り出し部におけるマグネッ
ト切り出しの状態を示す部分拡大斜視図である。
【図5】図1のマグネット供給装置における供給ヘッド
の要部の抑え部材後退時を示す部分拡大斜視図である。
【図6】図1のマグネット供給装置における供給ヘッド
の要部の抑え部材前進時を示す部分拡大斜視図である。
【図7】図5の供給ヘッドによるマグネット保持状態を
示す部分断面図である。
【図8】図5の供給ヘッドによるマグネット供給状態を
示す部分断面図である。
【図9】図5の供給ヘッドによるヨーク接近時のマグネ
ット供給状態を示す部分断面図である。
【図10】図5の供給ヘッドによるマグネット供給後の
状態を示す部分断面図である。
【図11】図5の供給ヘッドによるマグネット供給後の
ヘッド本体引き抜き状態を示す部分断面図である。
【符号の説明】
10・・・マグネット供給装置、11・・・マグネット
投入部、12・・・投入部本体、13,14・・・投入
溝、15,16・・・押し込みブロック、15a,16
a・・・ガイドレール、15b,16b・・・バネ、1
7・・・押し込みシリンダ、20・・・マグネット切り
出し部、21,22・・・切り出し溝、23,24・・
・切り出しブロック、23a,24a・・・バネ、23
b・・・ピン、25・・・アクチュエータ、30・・・
供給ヘッド、31・・・支持台、32・・・可動部、3
3・・・回転部、34・・・ヘッド本体、34a,34
b・・・保持溝、35・・・抑え部材、M1,M2・・
・マグネット、Y・・・ヨーク。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マグネットを複数列で投入するマグネッ
    ト投入部と、 マグネット投入部により投入される各列のマグネットを
    切り出すマグネット切り出し部と、 マグネット切り出し部により切り出された各列のマグネ
    ットを、所定間隔で保持して、固定保持された部品の互
    いに対向する内面に移動する非磁性体から成る供給ヘッ
    ドとを含んでおり、 上記供給ヘッドが、両面にそれぞれマグネット供給方向
    に延びる一対の保持溝を備えた扁平なヘッド本体と、各
    保持溝内を進退可能に備えられた非磁性体から成る複数
    の抑え部材とを備えることを特徴とするマグネット供給
    装置。
  2. 【請求項2】 上記マグネット投入部が、それぞれ各列
    のマグネットを投入するための互いに平行に並んだ投入
    溝と、各投入溝内に配設されたマグネットを投入方向に
    向かって押動する押し込みブロックとを備えていること
    を特徴とする請求項1に記載のマグネット供給装置。
  3. 【請求項3】 上記マグネット切り出し部が、マグネッ
    ト投入部の各投入溝の投入側端部にて、これらの溝の長
    手方向に対して横向きにマグネットを押動する切り出し
    ブロックと、これら切り出しブロックを駆動する一つの
    駆動手段とを備えていることを特徴とする請求項1に記
    載のマグネット供給装置。
  4. 【請求項4】 マグネットを二列で投入するマグネット
    投入部と、 マグネット投入部により投入される各列のマグネットを
    切り出すマグネット切り出し部と、 マグネット切り出し部により切り出された各列のマグネ
    ットを、所定間隔で保持して、固定保持された光学ピッ
    クアップ用のヨークの互いに対向する内面に移動する非
    磁性体から成る供給ヘッドと、 を含んでおり、 上記供給ヘッドが、両面にそれぞれマグネット供給方向
    に延びる一対の保持溝を備えた扁平なヘッド本体と、各
    保持溝内を進退可能に備えられた非磁性体から成る一対
    の抑え部材とを備えていることを特徴とする、マグネッ
    ト供給装置。
JP11010854A 1999-01-19 1999-01-19 マグネット供給装置 Pending JP2000215507A (ja)

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