JP2000215632A - ディスクカ―トリッジの構造 - Google Patents
ディスクカ―トリッジの構造Info
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Abstract
クをカートリッジへ出し入れするときにディスクとテン
ションアームとが干渉するのを防止する。 【解決手段】 カートリッジのケース100の内面にデ
ィスク11の非記録領域と接触される突出部110を所
定高さHopt に形成するが、その所定高さHoptを、最
小自重によるディスク11の変形量と、テンションアー
ム31、31’の変形量と、ディスク11とテンション
アーム31、31’のフランジ32間に確保されるべき
最小のギャップと、を加算した値以上に設定する。
Description
るディスクカートリッジの構造に係るもので、詳しく
は、ディスクの非記録領域と接触するケースのフランジ
に所定高さの突出部を形成し、ディスクを円滑に取り出
し、ディスクの損傷を防止し得るようにしたディスクカ
ートリッジの構造に関するものである。
DVD−ROMのような再生専用型ディスクと、WOR
Mタイプ、リライタブルタイプ及びRAMタイプなどの
ような書換可能型ディスクとに区分される。書換可能型
ディスクは、高密度化されるに従って、塵及び指紋によ
る汚染と、スクラッチのような損傷とに弱い情報記録面
を有するため、それらの汚染や損傷から保護するように
カートリッジの内部に収納されている。
を用いて説明する。一般のディスクカートリッジは、図
2(A)、(B)に示したように、ディスク11が収納
されるケース12のほぼ中央の内面側に、リブ13が向
き合うように突出している。このリブ13は、ディスク
11のクランピング領域に接触してディスク11をケー
ス12の内側に保持させ、ディスク11の記録面とケー
ス12の内面との接触によるディスク11の記録面が損
傷するのを防止している。
トリッジのケース12のリブ13の高さは、規格化され
ておらず、ただ、ケース12の表面(外側面)からフラ
ンジまでの厚さTと、ケース12の表面(外側面)から
のリブ13の高さHとを所定範囲に規定しているのみで
ある。一般のディスクカートリッジにおいては、厚さT
は、最大2.2mm、高さHは、最大2.5mmに規定
し、各製造メーカーは、その規定されたT及びHの規格
範囲内でリブ13の高さを自由に設定している。従っ
て、ディスク11がケース12の底面と接触して、ディ
スク11の記録面が損傷するおそれがあるため、各製造
メーカーでは、ケース12に所定高さのリブ13を形成
している。
ィスクを、使用者の必要に応じて、外部に取り出すこと
ができるディスクカートリッジも開示されている。この
ようなディスクカートリッジにおいては、ディスクを外
部に取り出すとき、使用者の不注意又は指紋などに起因
した汚染によりディスクの記録面が損傷する現象を防止
するため、ケースに形成されたディスク収納口を開閉す
るためのディスクホールダが係合されている。その一例
として、本出願人によりすでに出願された韓国特許“第
98−28766号”に開示された“ディスクカートリ
ッジ”を図3を用いて説明する。
に、テンションアーム31、31’が一体に形成された
テンションアーム・ホールダ30を備えている。このテ
ンションアーム・ホールダ30は、ケース20の内部に
ディスク11を収納、又は、ケース20からディスク1
1を外部に取り出すとき、使用者が直接つかまずに、テ
ンションアーム31、31’の弾性力を利用してディス
ク1をつかんで移動させるためのものである。テンショ
ンアーム31、31’は、図示のようにほぼディスクの
外周と同じ形状のリング状に形成されており、そのケー
ス20へ挿入する先端側が切り取られた形状である。切
り取られた部分は少なくとも中央の横方向の直径部分よ
り上の位置(図面上)で切り取られており、切り取られ
た先端部分が互いに近づくように円弧を描いている部分
が残っていなければならない。このテンションアーム3
1,31’の断面形状は図4に詳細に説明するように一
定間隔を保って平行に配置されたフランジ32、32’
を連結部40で連結したコ字状の形状を備えており、そ
のフランジ間の連結部40でディスクの周辺を挟んでデ
ィスクを保持する。
部に案内されると、テンションアーム・ホールダ30の
テンションアーム31、31’は、ケース20の内部の
後端部側に形成されたガイドリブ21、21’に係合し
て、切り取られた先端部分が外側に広がり、連結部40
から解放され、テンションアームから解放される。この
ようなテンションアーム・ホールダ30を用いると、弾
性力によりディスク11の外周縁をつかんで、使用者の
指紋などによる汚染を少なくすることができる。
においては、内部に突出するリブを所定の高さに規格化
しないため、ディスク11を取り出す際にケース20の
内部で、ディスク11とテンションアーム31、31’
との干渉が発生するという問題点がある。即ち、ディス
ク11は、正常な場合、その外周縁がテンションアーム
31、31’から外れて回転できる状態になっている
が、回転停止すると図4に示すようにディスク11の自
重により外周縁が下がり、取り出す際にはアーム31,
31’のフランジ32、32’間の収納部40に入るべ
きであるのに、ディスク11を収納部40内に案内する
フランジ32、32’のうち一方のフランジ32とディ
スク11間に干渉が発生する可能性がある。
ションアーム・ホールダを備えたディスクカートリッジ
においては、ディスクの自重によりディスクの周辺部が
下に曲がると、ケース、ディスクびテンションアームの
相互干渉により、テンションアーム・ホールダを外部に
取り出すことができず、無理に取り出しても、下部フラ
ンジとディスク間の干渉によりスクラッチが発生して、
ディスク記録面が汚染又は損傷されるという不都合な点
があった。且つ、ディスクとフランジ間の干渉が発生す
ると、データの記録又は再生モード時に、ディスクが正
常に回転しなくなって、記録/再生が不可能になり、ひ
いては、ディスクが破損するという不都合な点があっ
た。そこで、本発明は、このような従来の問題に鑑みて
なされたもので、ケース内に収納されるディスクと、テ
ンションアーム・ホールダとの相互干渉を発生しないよ
うに、リブの高さを規格化してディスクの高さを適切に
調節し得るディスクカートリッジ及びその構造を提供す
ることを目的とする。
るため、本発明に係るディスクカートリッジの構造にお
いては、ディスク11が収納されるケース100と、ケ
ース100の内部に着脱自在に収納され、ディスク11
をケース100の内部に着脱するときディスク11を弾
性支持するテンションアーム31、31’を備えたテン
ションアーム・ホールダ30とを備えたディスクカート
リッジであって、ディスク11の非記録領域と接触され
るケース100の内面中央に所定高さH opt の突出部1
10が形成され、その所定の高さHopt を最小自重によ
るディスクの変形量と、テンションアームの変形量と、
ディスクの周辺部とそのディスクと係合されるテンショ
ンアームのフランジの間に確保されるべき最小のギャッ
プと、を加算した値以上に設定することを特徴とする。
て図面を用いて説明する。図1は、本発明実施形態に係
るディスクカートリッジの内部のディスクとテンション
アームとの係合関係を示した縦断面図である。本実施形
態に係るディスクカートリッジの構造においては、図1
に示したように、ケース100のほぼ中央部分の内側に
突出する従来のリブと同一形状で所定高さに規格化され
た突出部、すなわちリブ110が形成されている。従来
同様、本実施形態のディスクカートリッジはディスク1
1を弾性的に支持するテンションアーム31、31’を
備えている。このテンションアーム自体は従来のテンシ
ョンアームと同じで、ディスクを支持するときにディス
クの周辺部を間に入れるフランジが形成され、テンショ
ンアーム・ホールダ(図示せず)に取り付けられてい
る。また、同様にケースには従来同様テンションアーム
を広げるためのガイドリブが設けられている。
の値に規格化したことを特徴とするものである。本実施
形態においては、ディスク11の周辺が自重によって湾
曲して下がる下がり量、テンションアーム31、31’
の自重による下がり量及び、ディスク11とテンション
アーム31のフランジの面との間の最小のギャップを考
慮して、リブ110の高さを規格化している。その結
果、ディスク11とテンションアーム31、31’間の
安定した係合、すなわち支持を補償すると共に、ケース
への収納時にディスク11の外周縁が、常時テンション
アーム31、31’のフランジ32、32’間の収納部
40内にあるようにすることができる。なお、テンショ
ンアーム31,31’の下がり量としては先端部におけ
る下がり量を考慮することが望ましい。
収納されるディスクカートリッジの場合、自重によるデ
ィスク11の下がり量をG、テンションアーム31、3
1’の下がり量をD、ディスク11とテンションアーム
31、31’のフランジ32、32’間に確保されるべ
き最小のギャップをAと仮定すると、リブ110の高さ
Hoptは、次式により算出される値以上の値に設定すべ
きである。 Hopt =G+D+A このリブ110の高さHopt の算出方法に対し、以下具
体的に説明する。
収納されるディスクカートリッジにおいて、自重による
ディスク11の下がり量が0.2mm、テンションアー
ム31、31’の下がり量が0.05mm、ディスク1
1とテンションアーム31、31’のフランジ32、3
2’間に確保されるべき最小ギャップの高さが、0.1
±0.05であるとそれぞれ仮定すると、リブ110の
高さ(Hopt )は、最小0.2+0.05+0.05=
0.3mmに設定すべきである。本実施形態のリブの高
さ(Hopt)は、0.35mmであることが好ましい。
ッジの製造方法に対し、図面を用いて説明する。先ず、
リブ110の高さを、ディスク11を取り出すときにデ
ィスク11をテンションアーム31、31’に係合させ
ることができる最小ギャップが生じる値に設定した後、
ケース100の厚さ、即ち、ケース100の表面から内
部底面までの厚さを最大2.2mmの範囲内に設定す
る。その後、その設定されたリブ110の高さ及びケー
ス100の厚さでディスクカートリッジを成形する。一
方、テンションアーム31、31’は、従来同様テンシ
ョンアーム・ホールダ30と一体に成形される。
ク11がテンションアーム・ホルダに弾性圧力が付与さ
れた状態で保持され、ケースの中に入れられる。テンシ
ョンアーム・ホールダ30がケース100に完全に収納
されると、図3に示したように、テンションアーム3
1、31’は、ケース100の内部に形成されたガイド
リブ21、21’によりディスク11が解放される。
き出してテンションアームをガイドリブ21、21’か
ら外して、テンションアームでディスクを保持するとき
に、本実施形態では、リブ110によりディスク11の
外周縁とテンションアーム31、31’のフランジ間に
所定高さのギャップが維持されているので、ディスク1
1とテンションアーム31、31’のフランジ32、3
2’間には干渉が発生しない。このように、リブ100
の高さを所定の高さに規格化すると、図2に示したテン
ションアーム・ホールダのない密閉型ディスクカートリ
ッジの場合も、ディスク11とケース12の内面間の空
間を充分に維持することができる。直径が大きいディス
クの場合、自重による変形率が大きくなるため、直径が
大きいディスクが収納されるディスクカートリッジの場
合には、リブ110の高さをそれに応じて設定し、ディ
スクとケース内面間の空間を充分に維持させる。
ディスクカートリッジの構造においては、ディスクの非
記録面が載置されるリブの高さを規格化し、ディスクと
他の構成要素との干渉を抑制して、ディスクの損傷を防
止し、データの記録/再生モード時に、円滑な記録/再
生動作を行い得るという効果がある。
部のディスクとテンションアームとの係合関係を示した
縦断面図である。
た概略構成図で、(B)は(A)のII−II’線断面図で
ある。
れたディスクカートリッジを示した分解平面図である。
クとテンションアームとの干渉状態を示した縦断面図で
ある。
プ
Claims (5)
- 【請求項1】 ディスクが収納されるケースと、ケース
の内部に収納及び取り出す際に前記ディスクを弾性的に
支持するテンションアームを備えたテンションアーム・
ホールダとを備えたディスクカートリッジの構造におい
て、 前記ケース内面のディスクの非記録領域と接触される部
分にケース内部での前記ディスクのテンションアームへ
の支持の際にテンションアームとディスクとが干渉しな
い高さの突出部を形成し、ディスクの損傷を防止し得る
ように構成されたことを特徴とするディスクカートリッ
ジの構造。 - 【請求項2】 前記突出部の高さ(Hopt )が、次式に
より算出される値以上の値に設定されることを特徴とす
る請求項1記載のディスクカートリッジの構造。 Hopt =G+D+A 式中、Gは、自重によるディスクの変形量、 Dは、テンションアームの変形量、 Aは、前記ディスクと前記テンションアームのフランジ
との間に確保される最小のギャップをそれぞれ表したも
のである。 - 【請求項3】 前記突出部の高さが前記ケースの内部底
面から最小0.3mm以上の高さとされることを特徴と
する請求項1記載のディスクカートリッジの構造。 - 【請求項4】 前記突出部の高さが前記ケースの内部底
面から0.35mmの高さとされることを特徴とする請
求項1記載のディスクカートリッジの構造。 - 【請求項5】 ディスクが載せられる突出部を有するデ
ィスクカートリッジであって、 ディスクを支持してディスクカートリッジのケースの内
部に挿入され、かつ取り出されるテンションアーム・ホ
ールダと、 テンションアーム・ホールダがケースの内部でディスク
を支持できるように、そのケースの内部に形成された突
出部とを備えていることを特徴とするディスクカートリ
ッジ。
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