JP2000215962A - 電気部品の製造方法および製造装置 - Google Patents
電気部品の製造方法および製造装置Info
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- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】被加工部材の加工サイクルを従来よりも短縮し
て生産性を高める。 【解決手段】仮組立装置70は、フープ材に形成した導
電体の端子片を折曲する工程、フープ材とは別に搬送さ
れた合成樹脂成形品の挿入体に端子片を仮圧入すること
により導電体を挿入体に保持させる工程、フープ材から
挿入体に仮圧入された導電体を分断する工程を含む。ま
た、本組立装置80は、挿入体を保持する保持治具85
を備えたターンテーブル83を有し、フープ材から分断
され挿入体に仮圧入されている導電体を設計位置まで挿
入体に圧入する加工装置84a、導電体を設計形状に成
形する加工装置84b〜84dを含む。仮組立装置70
では挿入体に導電体を仮圧入した後に挿入体をフープ材
に結合した状態でフープ材とともに搬送し、本組立装置
80では挿入体を保持する保持治具85により位置決め
した状態で搬送する。
て生産性を高める。 【解決手段】仮組立装置70は、フープ材に形成した導
電体の端子片を折曲する工程、フープ材とは別に搬送さ
れた合成樹脂成形品の挿入体に端子片を仮圧入すること
により導電体を挿入体に保持させる工程、フープ材から
挿入体に仮圧入された導電体を分断する工程を含む。ま
た、本組立装置80は、挿入体を保持する保持治具85
を備えたターンテーブル83を有し、フープ材から分断
され挿入体に仮圧入されている導電体を設計位置まで挿
入体に圧入する加工装置84a、導電体を設計形状に成
形する加工装置84b〜84dを含む。仮組立装置70
では挿入体に導電体を仮圧入した後に挿入体をフープ材
に結合した状態でフープ材とともに搬送し、本組立装置
80では挿入体を保持する保持治具85により位置決め
した状態で搬送する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気部品の製造方
法および製造装置に関するものである。
法および製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、モジュラジャックのような電気
機器では、コンタクトや端子のような金属部品を合成樹
脂成形品の基台に取り付けた電気部品が用いられる。こ
のような電気部品を製造する際には、帯状の金属板をリ
ールに巻装したフープ材に打ち抜き加工や曲げ加工を施
すことによって金属部品を形成し、合成樹脂成形品を同
時一体に成形することが多い。
機器では、コンタクトや端子のような金属部品を合成樹
脂成形品の基台に取り付けた電気部品が用いられる。こ
のような電気部品を製造する際には、帯状の金属板をリ
ールに巻装したフープ材に打ち抜き加工や曲げ加工を施
すことによって金属部品を形成し、合成樹脂成形品を同
時一体に成形することが多い。
【0003】しかしながら、金属部品に合成樹脂成形品
を同時一体に成形する場合には、合成樹脂成形品の成形
時に金型内で金属部品を保持する技術が必要であって金
型の設計が面倒であり、また、金属部品が薄肉であると
合成樹脂成型品の成形時に生じる応力で金属部品が変形
するおそれがある。そこで、合成樹脂成形品に金属部品
を圧入して取り付ける構成が考えられている。
を同時一体に成形する場合には、合成樹脂成形品の成形
時に金型内で金属部品を保持する技術が必要であって金
型の設計が面倒であり、また、金属部品が薄肉であると
合成樹脂成型品の成形時に生じる応力で金属部品が変形
するおそれがある。そこで、合成樹脂成形品に金属部品
を圧入して取り付ける構成が考えられている。
【0004】ところで、金属部品には曲げ加工や打ち抜
き加工などの加工を必要とすることが多い。この種の加
工を行うには被加工部材を位置決めした状態で金型に投
入する必要があるから、被加工部材を搬送するコンベア
とは別に設けた加工機に対して投入・取出を行う必要が
ある。
き加工などの加工を必要とすることが多い。この種の加
工を行うには被加工部材を位置決めした状態で金型に投
入する必要があるから、被加工部材を搬送するコンベア
とは別に設けた加工機に対して投入・取出を行う必要が
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】つまり、金属部品に曲
げ加工や打ち抜き加工を施すとすれば、金属部品を加工
する1工程の加工機ごとに加工機への投入・取出を行う
ことになり、複数工程があるとすれば加工機に対する被
加工部材の投入・取出の回数が多くなって加工サイクル
が長くなるという問題が生じる。また、加工機ごとに被
加工部材の投入・取出を行う装置が必要になるから、全
装置のタイミングを合わせる制御が面倒であり、しかも
占有スペースが大きくなるという問題が生じる。
げ加工や打ち抜き加工を施すとすれば、金属部品を加工
する1工程の加工機ごとに加工機への投入・取出を行う
ことになり、複数工程があるとすれば加工機に対する被
加工部材の投入・取出の回数が多くなって加工サイクル
が長くなるという問題が生じる。また、加工機ごとに被
加工部材の投入・取出を行う装置が必要になるから、全
装置のタイミングを合わせる制御が面倒であり、しかも
占有スペースが大きくなるという問題が生じる。
【0006】さらに、合成樹脂成形品に並設される複数
個の金属部品を合成樹脂成形品に圧入保持する場合に、
一般には各金属部品を個別に製造した後に、複数個の金
属部品を整列させて合成樹脂成形品に圧入しているが、
金属部品を整列させる工程が必要であって位置合わせが
面倒であり整列作業のために工数が増加するという問題
が生じる。
個の金属部品を合成樹脂成形品に圧入保持する場合に、
一般には各金属部品を個別に製造した後に、複数個の金
属部品を整列させて合成樹脂成形品に圧入しているが、
金属部品を整列させる工程が必要であって位置合わせが
面倒であり整列作業のために工数が増加するという問題
が生じる。
【0007】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、被加工部材の加工サイクルを従来よ
りも短縮して生産性を高め、かつ複数個の金属部品を合
成樹脂成形品に取り付ける場合でも工数が従来よりも少
なくなる電気部品の製造方法を提供し、さらに省スペー
スで被加工部材を加工することができる電気部品の製造
装置を提供することにある。
あり、その目的は、被加工部材の加工サイクルを従来よ
りも短縮して生産性を高め、かつ複数個の金属部品を合
成樹脂成形品に取り付ける場合でも工数が従来よりも少
なくなる電気部品の製造方法を提供し、さらに省スペー
スで被加工部材を加工することができる電気部品の製造
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、フー
プ材に形成した金属部品の一部を折曲して圧入部を形成
する工程、フープ材とは別に搬送された合成樹脂成形品
に前記圧入部を仮圧入することにより金属部品を合成樹
脂成形品に保持させる工程、フープ材から合成樹脂成形
品に仮圧入された金属部品を分断する工程を含む仮組立
工程と、フープ材から分断され合成樹脂成形品に仮圧入
されている金属部品を設計位置まで合成樹脂成形品に圧
入する工程、金属部品を設計形状に成形する工程を含む
本組立工程とを有し、仮組立工程では合成樹脂成形品に
金属部品を仮圧入した後に合成樹脂成形品をフープ材に
結合した状態でフープ材とともに搬送し、本組立工程で
は合成樹脂成形品を保持する保持治具により位置決めし
た状態で搬送することを特徴とする。この方法によれ
ば、仮組立工程と本組立工程とはそれぞれ複数工程を含
み、かつ仮組立工程では金属部品をフープ材の形で供給
し、かつ合成樹脂成形品に金属部品を仮圧入するから、
フープ材の搬送過程で各工程での加工を連続的に行うこ
とができ、また本組立工程では保持治具により合成樹脂
成形品を保持した状態で各工程での加工を連続的に行う
ことができる。つまり、仮組立工程と本組立工程との中
では部材の投入・取出が不要であって、工程ごとに部材
の投入・取出を行っていた従来方法に比較すると加工サ
イクルを短縮して生産性を高めることが可能になる。し
かも、金属部品はフープ材の形で供給され、合成樹脂成
形品に仮圧入することにより保持されるから、複数個の
金属部品をフープ材としてまとめて扱うことができ、個
別の部品を整列させる作業が不要であって、この点でも
工数を削減することができる。
プ材に形成した金属部品の一部を折曲して圧入部を形成
する工程、フープ材とは別に搬送された合成樹脂成形品
に前記圧入部を仮圧入することにより金属部品を合成樹
脂成形品に保持させる工程、フープ材から合成樹脂成形
品に仮圧入された金属部品を分断する工程を含む仮組立
工程と、フープ材から分断され合成樹脂成形品に仮圧入
されている金属部品を設計位置まで合成樹脂成形品に圧
入する工程、金属部品を設計形状に成形する工程を含む
本組立工程とを有し、仮組立工程では合成樹脂成形品に
金属部品を仮圧入した後に合成樹脂成形品をフープ材に
結合した状態でフープ材とともに搬送し、本組立工程で
は合成樹脂成形品を保持する保持治具により位置決めし
た状態で搬送することを特徴とする。この方法によれ
ば、仮組立工程と本組立工程とはそれぞれ複数工程を含
み、かつ仮組立工程では金属部品をフープ材の形で供給
し、かつ合成樹脂成形品に金属部品を仮圧入するから、
フープ材の搬送過程で各工程での加工を連続的に行うこ
とができ、また本組立工程では保持治具により合成樹脂
成形品を保持した状態で各工程での加工を連続的に行う
ことができる。つまり、仮組立工程と本組立工程との中
では部材の投入・取出が不要であって、工程ごとに部材
の投入・取出を行っていた従来方法に比較すると加工サ
イクルを短縮して生産性を高めることが可能になる。し
かも、金属部品はフープ材の形で供給され、合成樹脂成
形品に仮圧入することにより保持されるから、複数個の
金属部品をフープ材としてまとめて扱うことができ、個
別の部品を整列させる作業が不要であって、この点でも
工数を削減することができる。
【0009】請求項2の発明は、フープ材に形成した金
属部品の一部を折曲して圧入部を形成する工程、フープ
材とは別に搬送された合成樹脂成形品に前記圧入部を仮
圧入することにより金属部品を合成樹脂成形品に保持さ
せる工程、フープ材から合成樹脂成形品に仮圧入された
金属部品を分断する工程の各作業をそれぞれ行う加工装
置を含む仮組立装置と、フープ材から分断され合成樹脂
成形品に仮圧入されている金属部品を設計位置まで合成
樹脂成形品に圧入する工程、金属部品を設計形状に成形
する工程の各作業をそれぞれ行う加工装置を含む本組立
装置とを有し、仮組立装置では合成樹脂成形品に金属部
品を仮圧入した後に合成樹脂成形品をフープ材に結合し
た状態でフープ材とともに搬送し、本組立装置では合成
樹脂成形品を保持する保持治具により位置決めした状態
で搬送するものである。この構成によれば、仮組立装置
と本組立装置とはそれぞれ複数の加工装置を含み、かつ
仮組立装置では金属部品をフープ材の形で供給し、かつ
合成樹脂成形品に金属部品を仮圧入するから、フープ材
の搬送過程で各工程での加工を連続的に行うことがで
き、また本組立装置では保持治具により合成樹脂成形品
を保持した状態で各工程での加工を連続的に行うことが
できる。つまり、仮組立装置と本組立装置との中では部
材の投入・取出が不要であって、各工程の加工装置ごと
に部材の投入・取出を行っていた従来構成に比較すると
加工サイクルを短縮して生産性を高めることが可能にな
る。しかも、仮組立装置と本組立装置とではそれぞれ複
数の工程の作業をまとめて行うから、全体としての設置
スペースを小さくすることができる。さらに、金属部品
はフープ材の形で供給され、合成樹脂成形品に仮圧入す
ることにより保持されるから、複数個の金属部品をフー
プ材としてまとめて扱うことができ、個別の部品を整列
させる作業が不要であって、この点でも工数を削減する
ことができる。
属部品の一部を折曲して圧入部を形成する工程、フープ
材とは別に搬送された合成樹脂成形品に前記圧入部を仮
圧入することにより金属部品を合成樹脂成形品に保持さ
せる工程、フープ材から合成樹脂成形品に仮圧入された
金属部品を分断する工程の各作業をそれぞれ行う加工装
置を含む仮組立装置と、フープ材から分断され合成樹脂
成形品に仮圧入されている金属部品を設計位置まで合成
樹脂成形品に圧入する工程、金属部品を設計形状に成形
する工程の各作業をそれぞれ行う加工装置を含む本組立
装置とを有し、仮組立装置では合成樹脂成形品に金属部
品を仮圧入した後に合成樹脂成形品をフープ材に結合し
た状態でフープ材とともに搬送し、本組立装置では合成
樹脂成形品を保持する保持治具により位置決めした状態
で搬送するものである。この構成によれば、仮組立装置
と本組立装置とはそれぞれ複数の加工装置を含み、かつ
仮組立装置では金属部品をフープ材の形で供給し、かつ
合成樹脂成形品に金属部品を仮圧入するから、フープ材
の搬送過程で各工程での加工を連続的に行うことがで
き、また本組立装置では保持治具により合成樹脂成形品
を保持した状態で各工程での加工を連続的に行うことが
できる。つまり、仮組立装置と本組立装置との中では部
材の投入・取出が不要であって、各工程の加工装置ごと
に部材の投入・取出を行っていた従来構成に比較すると
加工サイクルを短縮して生産性を高めることが可能にな
る。しかも、仮組立装置と本組立装置とではそれぞれ複
数の工程の作業をまとめて行うから、全体としての設置
スペースを小さくすることができる。さらに、金属部品
はフープ材の形で供給され、合成樹脂成形品に仮圧入す
ることにより保持されるから、複数個の金属部品をフー
プ材としてまとめて扱うことができ、個別の部品を整列
させる作業が不要であって、この点でも工数を削減する
ことができる。
【0010】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、前記合成樹脂成形品を搬送するコンベアと、合成樹
脂成形品をコンベアから仮組立装置に移載する第1のピ
ックアンドプレイスと、金属部品が仮圧入された合成樹
脂成形品を仮組立装置からコンベアに移載するように第
1のピックアンドプレイスに並べて配置された第2のピ
ックアンドプレイスと、第1および第2のピックアンド
プレイスに対応する位置とフープ材が搬送されている位
置との間で合成樹脂成形品を往復移動させるシャトルと
を備えるものである。この構成によれば、シャトルを用
いたことによって、金属部品を合成樹脂成形品に仮圧入
する工程およびフープ材から分断する工程をフープ材の
搬送経路上で行うことができるとともに、コンベアと仮
組立装置との間でのピックアンドプレイスによる合成樹
脂成形品の投入・取出をフープ材の搬送経路上での作業
とは分離して別作業とすることができ、しかも両作業間
での合成樹脂成形品の移動を迅速に行うことができる。
つまり、この構成によって加工サイクルが一層短くな
る。
て、前記合成樹脂成形品を搬送するコンベアと、合成樹
脂成形品をコンベアから仮組立装置に移載する第1のピ
ックアンドプレイスと、金属部品が仮圧入された合成樹
脂成形品を仮組立装置からコンベアに移載するように第
1のピックアンドプレイスに並べて配置された第2のピ
ックアンドプレイスと、第1および第2のピックアンド
プレイスに対応する位置とフープ材が搬送されている位
置との間で合成樹脂成形品を往復移動させるシャトルと
を備えるものである。この構成によれば、シャトルを用
いたことによって、金属部品を合成樹脂成形品に仮圧入
する工程およびフープ材から分断する工程をフープ材の
搬送経路上で行うことができるとともに、コンベアと仮
組立装置との間でのピックアンドプレイスによる合成樹
脂成形品の投入・取出をフープ材の搬送経路上での作業
とは分離して別作業とすることができ、しかも両作業間
での合成樹脂成形品の移動を迅速に行うことができる。
つまり、この構成によって加工サイクルが一層短くな
る。
【0011】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、前記第1および第2のピックアンドプレイスと前記
シャトルとが同一の駆動源により駆動され、シャトルが
カムを用いて第1および第2のピックアンドプレイスと
同期するように駆動されるものである。この構成によれ
ば、ピックアンドプレイスとシャトルとの動作をカムを
用いて同期させているから、加工サイクルを短くするこ
とができる。
て、前記第1および第2のピックアンドプレイスと前記
シャトルとが同一の駆動源により駆動され、シャトルが
カムを用いて第1および第2のピックアンドプレイスと
同期するように駆動されるものである。この構成によれ
ば、ピックアンドプレイスとシャトルとの動作をカムを
用いて同期させているから、加工サイクルを短くするこ
とができる。
【0012】請求項5の発明は、請求項2の発明におい
て、前記本組立装置が、一方向に回転するとともに前記
保持治具が周方向に配列されたターンテーブルを有し、
各工程の作業をそれぞれ行う加工装置がターンテーブル
の周囲に配列されているものである。この構成によれ
ば、比較的小さいスペースで複数の加工装置を配列する
ことができる。しかも、ターンテーブルには保持治具を
複数個設けているから、本組立装置に合成樹脂成形品を
投入した後は合成樹脂成形品が位置決めされた状態で搬
送され、各加工装置では保持治具に対する位置合わせを
行えば合成樹脂成形品に対する位置合わせが不要であっ
て、位置合わせの作業が容易になる。しかも、合成樹脂
成形品をターンテーブルの保持治具に保持させた後は、
複数の工程が連続的に行われ、合成樹脂成形品の投入・
取出を何度も繰り返す必要がない。すなわち、合成樹脂
成形品の位置合わせや投入・取出の工程が従来技術より
も少なく、加工サイクルを短くすることができる。
て、前記本組立装置が、一方向に回転するとともに前記
保持治具が周方向に配列されたターンテーブルを有し、
各工程の作業をそれぞれ行う加工装置がターンテーブル
の周囲に配列されているものである。この構成によれ
ば、比較的小さいスペースで複数の加工装置を配列する
ことができる。しかも、ターンテーブルには保持治具を
複数個設けているから、本組立装置に合成樹脂成形品を
投入した後は合成樹脂成形品が位置決めされた状態で搬
送され、各加工装置では保持治具に対する位置合わせを
行えば合成樹脂成形品に対する位置合わせが不要であっ
て、位置合わせの作業が容易になる。しかも、合成樹脂
成形品をターンテーブルの保持治具に保持させた後は、
複数の工程が連続的に行われ、合成樹脂成形品の投入・
取出を何度も繰り返す必要がない。すなわち、合成樹脂
成形品の位置合わせや投入・取出の工程が従来技術より
も少なく、加工サイクルを短くすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本実施形態では、図20に示す構
成のモジュラジャックに用いる部材の製造について例示
する。このモジュラジャックは、絶縁材料である合成樹
脂成形品のボディ10および挿入体20からなるハウジ
ングを備え、挿入体20はコンタクト31と端子片32
とを接続導体33を介して連続一体に形成した金属部品
としての導電体30を保持する。導電体30は8本設け
られており、後述するように金属の帯板をリールに巻装
したフープ材を用いて形成される。本実施形態において
説明する部材は、具体的には、図21に示すように、挿
入体20に導電体30を保持した部材である。
成のモジュラジャックに用いる部材の製造について例示
する。このモジュラジャックは、絶縁材料である合成樹
脂成形品のボディ10および挿入体20からなるハウジ
ングを備え、挿入体20はコンタクト31と端子片32
とを接続導体33を介して連続一体に形成した金属部品
としての導電体30を保持する。導電体30は8本設け
られており、後述するように金属の帯板をリールに巻装
したフープ材を用いて形成される。本実施形態において
説明する部材は、具体的には、図21に示すように、挿
入体20に導電体30を保持した部材である。
【0014】ボディ10は、モジュラプラグが挿入され
るプラグ挿入口(図示せず)が前面(図20の左奥)に
開口した接続台11と、接続台11の後面下部から後方
に延長されたベース12とを連続一体に備える。接続台
11は中空に形成され、後壁の下部には挿入体20の挿
入される取付孔14が開放される。また、接続台11の
後壁には取付孔14の上縁に臨むように櫛歯状の分離ス
リット15が形成されている。
るプラグ挿入口(図示せず)が前面(図20の左奥)に
開口した接続台11と、接続台11の後面下部から後方
に延長されたベース12とを連続一体に備える。接続台
11は中空に形成され、後壁の下部には挿入体20の挿
入される取付孔14が開放される。また、接続台11の
後壁には取付孔14の上縁に臨むように櫛歯状の分離ス
リット15が形成されている。
【0015】挿入体20は、前端部にコンタクト31を
保持するコンタクト支持台21を有する基部20aと、
基部20aの上面に突設される端子片32が上面側に突
出する一対の端子台22とを備える。また、基部20a
の前端部近傍の上面には、コンタクト支持台21と端子
台22との間で一対の軸受台23が突設されている。
保持するコンタクト支持台21を有する基部20aと、
基部20aの上面に突設される端子片32が上面側に突
出する一対の端子台22とを備える。また、基部20a
の前端部近傍の上面には、コンタクト支持台21と端子
台22との間で一対の軸受台23が突設されている。
【0016】ボディ10に挿入体20を結合するには、
コンタクト支持台21を取付孔14に挿入する。挿入体
20のコンタクト支持台21の両側面下部には係合突条
21aが突設されており、ボディ10の接続台11の内
側面には係合突条21aに係合した状態で挿入体20を
案内する係合溝11aが形成されている。したがって、
係合突条21aを係合溝11aに係合させた状態で挿入
体20を前方にスライド移動させると、挿入体20をボ
ディ10に対して位置規制しながら所定位置まで挿入す
ることができる。
コンタクト支持台21を取付孔14に挿入する。挿入体
20のコンタクト支持台21の両側面下部には係合突条
21aが突設されており、ボディ10の接続台11の内
側面には係合突条21aに係合した状態で挿入体20を
案内する係合溝11aが形成されている。したがって、
係合突条21aを係合溝11aに係合させた状態で挿入
体20を前方にスライド移動させると、挿入体20をボ
ディ10に対して位置規制しながら所定位置まで挿入す
ることができる。
【0017】挿入体20が定位置まで挿入されると挿入
体20の軸受台23の前面が接続台11の後面に当接
し、挿入体20がボディ10に対して位置決めされる。
つまり、軸受台23の前面は挿入体20のボディ10に
対する挿入量を規制するように機能する。また、コンタ
クト支持台21には前端部から後上方に向かってコンタ
クト31が突設されており、挿入体20のコンタクト支
持台21をボディ10の接続台11に挿入すると、各コ
ンタクト31がそれぞれ分離スリット15に導入され
る。挿入体20の軸受台23が接続台11の後面に当接
した位置でコンタクト31の後端部は分離スリット15
に挿入された状態に保たれ、コンタクト31が相互に接
触するのが防止される。このようにコンタクト31が接
続台11に挿入されることにより、プラグ挿入口を通し
て接続台11に挿入されるモジュラプラグの接触子に対
してコンタクト31が弾接可能となるのである。
体20の軸受台23の前面が接続台11の後面に当接
し、挿入体20がボディ10に対して位置決めされる。
つまり、軸受台23の前面は挿入体20のボディ10に
対する挿入量を規制するように機能する。また、コンタ
クト支持台21には前端部から後上方に向かってコンタ
クト31が突設されており、挿入体20のコンタクト支
持台21をボディ10の接続台11に挿入すると、各コ
ンタクト31がそれぞれ分離スリット15に導入され
る。挿入体20の軸受台23が接続台11の後面に当接
した位置でコンタクト31の後端部は分離スリット15
に挿入された状態に保たれ、コンタクト31が相互に接
触するのが防止される。このようにコンタクト31が接
続台11に挿入されることにより、プラグ挿入口を通し
て接続台11に挿入されるモジュラプラグの接触子に対
してコンタクト31が弾接可能となるのである。
【0018】この状態において、挿入体20のコンタク
ト支持台21の後部両側面に設けた抜止突起21cが、
接続台11の後部両側面に設けた抜止孔11cに係合す
ることによって、ボディ10と挿入体20とが固定され
る。挿入体20がボディ10に結合された状態で、挿入
体20の後部はベース12の上に載置される。
ト支持台21の後部両側面に設けた抜止突起21cが、
接続台11の後部両側面に設けた抜止孔11cに係合す
ることによって、ボディ10と挿入体20とが固定され
る。挿入体20がボディ10に結合された状態で、挿入
体20の後部はベース12の上に載置される。
【0019】本実施形態に示すモジュラジャックは、4
対8芯のツイストペアケーブルを接続するものであっ
て、8本の導電体30を挿入体20に保持させている。
各導電体30の端子片32は、各端子台22に設けた端
子孔22aに圧入されることによって、端子台22の上
面からそれぞれ4本ずつ、前後2列に配列されて突出し
ている。端子片32は一対の歯の間に上端縁を開放した
圧接スリット32aを有するフォーク状に形成された圧
接形のものであって、圧接スリット32aの幅は接続す
る電線2の芯線に圧接スリット32aの両側縁が圧接す
る程度に設定されている。つまり、絶縁被覆を有する電
線を圧接スリット32aに上方から圧入すると、電線の
絶縁被覆を圧接スリット32aの両側縁で切ることによ
り絶縁被覆を剥ぎながら圧接スリット32aの中に電線
の芯線を導入し、圧接スリット32aの両側縁間に芯線
を挟持するのである。
対8芯のツイストペアケーブルを接続するものであっ
て、8本の導電体30を挿入体20に保持させている。
各導電体30の端子片32は、各端子台22に設けた端
子孔22aに圧入されることによって、端子台22の上
面からそれぞれ4本ずつ、前後2列に配列されて突出し
ている。端子片32は一対の歯の間に上端縁を開放した
圧接スリット32aを有するフォーク状に形成された圧
接形のものであって、圧接スリット32aの幅は接続す
る電線2の芯線に圧接スリット32aの両側縁が圧接す
る程度に設定されている。つまり、絶縁被覆を有する電
線を圧接スリット32aに上方から圧入すると、電線の
絶縁被覆を圧接スリット32aの両側縁で切ることによ
り絶縁被覆を剥ぎながら圧接スリット32aの中に電線
の芯線を導入し、圧接スリット32aの両側縁間に芯線
を挟持するのである。
【0020】ところで、別途の工具や治具を用いること
なく上述した端子片32に電線を接続可能とするため
に、複数本の電線を整列させる整列させる整列機能と、
整列された電線を保持する保持機能と、電線を端子片3
2の圧接スリット32aに圧入する圧入機能とを兼ね備
えた一対の整列部材40を設けてある。
なく上述した端子片32に電線を接続可能とするため
に、複数本の電線を整列させる整列させる整列機能と、
整列された電線を保持する保持機能と、電線を端子片3
2の圧接スリット32aに圧入する圧入機能とを兼ね備
えた一対の整列部材40を設けてある。
【0021】各整列部材40は、挿入体20の基部20
aの上面に突設した一対の軸受台23に設けた軸受部2
4に回転軸41を軸着することによりハウジングに対し
て起伏自在となっている。つまり、整列部材40は端子
台22に被さる位置と端子台22を開放する位置との間
で起伏することができる。
aの上面に突設した一対の軸受台23に設けた軸受部2
4に回転軸41を軸着することによりハウジングに対し
て起伏自在となっている。つまり、整列部材40は端子
台22に被さる位置と端子台22を開放する位置との間
で起伏することができる。
【0022】整列部材40には、3つの分離壁43で分
離された4本の分離溝44を有し、分離溝44には電線
が1本ずつ挿入される。整列部材40は分離溝44に導
入した電線を端子片32に圧入するものであるから、整
列部材40が下方に移動したときに電線を端子片32の
圧接スリット32aに圧入することができるように、押
さえ部(図示せず)を備えている。押さえ部は、分離溝
44の中に形成されており、前後に隣合う押さえ部の間
に端子片32の上端部が導入される。したがって、端子
片32の前後であって端子片32に近い距離で電線に押
圧力を作用させることができるから、一対の押さえ部の
間で電線を撓ませることなく端子片32に圧入すること
ができる。
離された4本の分離溝44を有し、分離溝44には電線
が1本ずつ挿入される。整列部材40は分離溝44に導
入した電線を端子片32に圧入するものであるから、整
列部材40が下方に移動したときに電線を端子片32の
圧接スリット32aに圧入することができるように、押
さえ部(図示せず)を備えている。押さえ部は、分離溝
44の中に形成されており、前後に隣合う押さえ部の間
に端子片32の上端部が導入される。したがって、端子
片32の前後であって端子片32に近い距離で電線に押
圧力を作用させることができるから、一対の押さえ部の
間で電線を撓ませることなく端子片32に圧入すること
ができる。
【0023】ところで、上述した構成のモジュラジャッ
クにおいて、挿入体20に導電体30を組み付けるに
は、図1、図2に示す装置を用いる。導電体30におけ
る接続導体33は挿入体20に対して3層に配置されて
おり、8本の導電体30は層ごとにまとめて挿入体20
に組み付けられる。つまり、導電体30を挿入体20に
組み付ける工程は3回繰り返される。図1、図2は1層
分の導電体30を挿入体20に組み付ける装置の全体構
成を示している。
クにおいて、挿入体20に導電体30を組み付けるに
は、図1、図2に示す装置を用いる。導電体30におけ
る接続導体33は挿入体20に対して3層に配置されて
おり、8本の導電体30は層ごとにまとめて挿入体20
に組み付けられる。つまり、導電体30を挿入体20に
組み付ける工程は3回繰り返される。図1、図2は1層
分の導電体30を挿入体20に組み付ける装置の全体構
成を示している。
【0024】導電体30は帯状の金属板をリール50に
巻装したフープ材60(図3参照)を用いて製造され
る。このフープ材60は、図3のように、1層分の導電
体30をつなぎ部によって一体に連結し、コンタクト3
1と端子片32とに対応する部位に金メッキないし半田
メッキを施したものであって、リール50から巻き解か
れたフープ材60は、まず仮組立装置70において挿入
体20と結合された後に個別に分断され、その後、本組
立装置80において導電体30が挿入体20に完全に組
み付けられるようになっている。
巻装したフープ材60(図3参照)を用いて製造され
る。このフープ材60は、図3のように、1層分の導電
体30をつなぎ部によって一体に連結し、コンタクト3
1と端子片32とに対応する部位に金メッキないし半田
メッキを施したものであって、リール50から巻き解か
れたフープ材60は、まず仮組立装置70において挿入
体20と結合された後に個別に分断され、その後、本組
立装置80において導電体30が挿入体20に完全に組
み付けられるようになっている。
【0025】挿入体20は2本のコンベア51,52に
よって搬送され、各コンベア51,52は挿入体20を
互いに逆向きに搬送するように駆動されている。つま
り、コンベア51は挿入体20を図1の右向きに搬送
し、コンベア52は挿入体20を図1の左向きに搬送す
る。また、コンベア51,52には挿入体20を位置決
めして保持する治具55(図9参照)が設けられてい
る。コンベア51,52の図1における左端部にはコン
ベア52からコンベア51への移送を行うリターン部5
3が設けられ、右端部にはコンベア51からコンベア5
2への移送を行うリターン部54が設けられている。挿
入体20はコンベア52の長手方向の中間部付近のA部
でコンベア52に投入され、また本組立装置80から取
り出された挿入体20もコンベア52の長手方向の中央
付近のB部でコンベア52から取り出される。つまり、
コンベア52に投入された挿入体20は、リターン部5
3を通ってコンベア51に移送され、次に、仮組立装置
70で導電体30が組み付けられた後に、コンベア51
を通して本組立装置80に搬送され、本組立装置80に
おいて導電体30が完全に組み付けられた状態でコンベ
ア51に戻されると、リターン部54を通してコンベア
52に移送され、最後にコンベア52から取り出される
のである。
よって搬送され、各コンベア51,52は挿入体20を
互いに逆向きに搬送するように駆動されている。つま
り、コンベア51は挿入体20を図1の右向きに搬送
し、コンベア52は挿入体20を図1の左向きに搬送す
る。また、コンベア51,52には挿入体20を位置決
めして保持する治具55(図9参照)が設けられてい
る。コンベア51,52の図1における左端部にはコン
ベア52からコンベア51への移送を行うリターン部5
3が設けられ、右端部にはコンベア51からコンベア5
2への移送を行うリターン部54が設けられている。挿
入体20はコンベア52の長手方向の中間部付近のA部
でコンベア52に投入され、また本組立装置80から取
り出された挿入体20もコンベア52の長手方向の中央
付近のB部でコンベア52から取り出される。つまり、
コンベア52に投入された挿入体20は、リターン部5
3を通ってコンベア51に移送され、次に、仮組立装置
70で導電体30が組み付けられた後に、コンベア51
を通して本組立装置80に搬送され、本組立装置80に
おいて導電体30が完全に組み付けられた状態でコンベ
ア51に戻されると、リターン部54を通してコンベア
52に移送され、最後にコンベア52から取り出される
のである。
【0026】挿入体20に導電体30を組み付ける手順
を簡単にまとめると、図3から図5のようになる。図3
から図5の各図はそれぞれ接続導体33の各層ごとに挿
入体20への導電体30の組み付け過程を簡略化して示
したものである。挿入体20に最初に組み付けられる導
電体30は4本設けられており、図3(a)に示すよう
に、フープ材60のフレーム部61に対してコンタクト
31および端子片32がそれぞれつなぎ部62,63を
介して接続された状態で供給される。仮組立装置70で
は、まず図3(b)のように端子片32を接続導体33
に対して90度をなすように曲げることによって端子片
32を圧入部とし、さらにつなぎ部63を切除して端子
片32を個々に切り離す。実際には、端子片32を曲げ
る工程やつなぎ部63を切除する工程は複数の工程を含
むがとくに要旨ではないから、途中の工程は省略して簡
単に説明する。また、接続導体33は層間で上下に離れ
て交差する部位があり、交差部位において互いに接触す
ることがないように、厚み方向に折曲されるが、この工
程についてもとくに説明しない。
を簡単にまとめると、図3から図5のようになる。図3
から図5の各図はそれぞれ接続導体33の各層ごとに挿
入体20への導電体30の組み付け過程を簡略化して示
したものである。挿入体20に最初に組み付けられる導
電体30は4本設けられており、図3(a)に示すよう
に、フープ材60のフレーム部61に対してコンタクト
31および端子片32がそれぞれつなぎ部62,63を
介して接続された状態で供給される。仮組立装置70で
は、まず図3(b)のように端子片32を接続導体33
に対して90度をなすように曲げることによって端子片
32を圧入部とし、さらにつなぎ部63を切除して端子
片32を個々に切り離す。実際には、端子片32を曲げ
る工程やつなぎ部63を切除する工程は複数の工程を含
むがとくに要旨ではないから、途中の工程は省略して簡
単に説明する。また、接続導体33は層間で上下に離れ
て交差する部位があり、交差部位において互いに接触す
ることがないように、厚み方向に折曲されるが、この工
程についてもとくに説明しない。
【0027】つなぎ部63が切除された後には、端子片
32が挿入体20の端子孔22aに対して位置合わせさ
れ、挿入体20の端子孔22a(図21参照)に端子片
32が仮圧入される。ここで、仮圧入とは設計位置まで
圧入するのではなく、設計位置の途中まで圧入すること
であって、かつ導電体30によって挿入体20が保持可
能な程度まで圧入することを意味する。仮組立装置70
では仮圧入は3段階の工程であって、まず図3(c)の
ように挿入体20がフープ材60(導電体30)に保持
される程度まで端子片32が端子孔22aに挿入される
(つまり、端子片32の先端が端子台22の中間部に達
する)。次に、図3(d)のように端子台22の先端面
と端子片32の先端とがほぼ一致する程度まで挿入し、
さらに、図3(e)のように端子片32の先端が端子台
22の先端面から少し突出する程度まで端子片32を端
子台22に挿入する。図3(d)から図3(e)に至る
工程でつなぎ部62は切除され、コンタクト31は先端
のみがフレーム部61に連結されている状態になる。図
3(e)の工程において挿入体20に端子片30を仮圧
入した直後にコンタクト31の先端部を連結しているフ
レーム部61の一部がフレーム部61から切り離され
る。つまり、図3(f)のように、導電体30はコンタ
クト31の先端部が連結されている状態で、1単位ずつ
挿入体20に保持された形でフープ材60から切り離さ
れ、仮組立装置70から取り出される。なお、挿入体2
0が切り離されたフープ材60は1単位ずつ分断されて
廃棄される。
32が挿入体20の端子孔22aに対して位置合わせさ
れ、挿入体20の端子孔22a(図21参照)に端子片
32が仮圧入される。ここで、仮圧入とは設計位置まで
圧入するのではなく、設計位置の途中まで圧入すること
であって、かつ導電体30によって挿入体20が保持可
能な程度まで圧入することを意味する。仮組立装置70
では仮圧入は3段階の工程であって、まず図3(c)の
ように挿入体20がフープ材60(導電体30)に保持
される程度まで端子片32が端子孔22aに挿入される
(つまり、端子片32の先端が端子台22の中間部に達
する)。次に、図3(d)のように端子台22の先端面
と端子片32の先端とがほぼ一致する程度まで挿入し、
さらに、図3(e)のように端子片32の先端が端子台
22の先端面から少し突出する程度まで端子片32を端
子台22に挿入する。図3(d)から図3(e)に至る
工程でつなぎ部62は切除され、コンタクト31は先端
のみがフレーム部61に連結されている状態になる。図
3(e)の工程において挿入体20に端子片30を仮圧
入した直後にコンタクト31の先端部を連結しているフ
レーム部61の一部がフレーム部61から切り離され
る。つまり、図3(f)のように、導電体30はコンタ
クト31の先端部が連結されている状態で、1単位ずつ
挿入体20に保持された形でフープ材60から切り離さ
れ、仮組立装置70から取り出される。なお、挿入体2
0が切り離されたフープ材60は1単位ずつ分断されて
廃棄される。
【0028】仮組立装置70から取り出された挿入体2
0は、上述のように、コンベア51を搬送されて本組立
装置80に導入される。本組立装置80では、図3
(g)のように設計位置まで完全に圧入された後に、図
3(h)のようにコンタクト31の先端部が切除されて
コンタクト31が互いに分離される。次に、図3(i)
のようにコンタクト31が接続導体33に対して90度
をなすように曲げられ、さらに図3(j)のように接続
導体33に対して設計角度に近い角度をなすまで曲げら
れる。最後に、曲げ角度が調節された図3(k)の状態
で本組立装置80からコンベア51に取り出されるので
ある。
0は、上述のように、コンベア51を搬送されて本組立
装置80に導入される。本組立装置80では、図3
(g)のように設計位置まで完全に圧入された後に、図
3(h)のようにコンタクト31の先端部が切除されて
コンタクト31が互いに分離される。次に、図3(i)
のようにコンタクト31が接続導体33に対して90度
をなすように曲げられ、さらに図3(j)のように接続
導体33に対して設計角度に近い角度をなすまで曲げら
れる。最後に、曲げ角度が調節された図3(k)の状態
で本組立装置80からコンベア51に取り出されるので
ある。
【0029】1層目の導電体30が組み付けられた挿入
体20は、コンベア52から取り出され、次工程におい
て2層目の導電体30が挿入体20に組み付けられる。
図4に示すように、2層目の導電体30は1本だけであ
るから、コンタクト31の先端部を連結する必要はな
く、1層目の導電体30において本組立装置80でコン
タクト31の先端部を切除した工程(図3(h)の工
程)は不要になる。ただし、他の工程は1層目と同様で
ある。2層目の導電体30が組み付けられた挿入体20
には図5に示す工程で3層目である残り3本の導電体3
0が組み付けられる。この工程は1層目の工程と同様の
手順になる。こうして各層ごとに導電体30を挿入体2
0に組み付ける工程を経て挿入体20に8本の導電体3
0が組み付けられるのである。
体20は、コンベア52から取り出され、次工程におい
て2層目の導電体30が挿入体20に組み付けられる。
図4に示すように、2層目の導電体30は1本だけであ
るから、コンタクト31の先端部を連結する必要はな
く、1層目の導電体30において本組立装置80でコン
タクト31の先端部を切除した工程(図3(h)の工
程)は不要になる。ただし、他の工程は1層目と同様で
ある。2層目の導電体30が組み付けられた挿入体20
には図5に示す工程で3層目である残り3本の導電体3
0が組み付けられる。この工程は1層目の工程と同様の
手順になる。こうして各層ごとに導電体30を挿入体2
0に組み付ける工程を経て挿入体20に8本の導電体3
0が組み付けられるのである。
【0030】以下では、仮組立装置70と本組立装置8
0とについてさらに詳しく説明する。仮組立装置70
は、図6ないし図8に示すように、コンベア51を搬送
される挿入体20を掴んで仮組立装置70に取り込むチ
ャック71aを備えたピックアンドプレイス71と、導
電体30が仮圧入された挿入体20を掴んでコンベア5
1に戻すチャック72aを備えたピックアンドプレイス
72とを備える。ピックアンドプレイス71,72は仮
組立装置70の架台73に取り付けた駆動源としてのモ
ータ74により駆動される。また、ピックアンドプレイ
ス71により仮組立装置70に取り込まれた挿入体20
は、シャトル76と称する装置に載置され、導電体30
が仮圧入される工程からフープ材60を分離する工程ま
で(図3〜図5の(c)〜(f)の工程)の加工を行う
位置に搬送される。シャトル76は工程終了後にピック
アンドプレイス72に対応する位置まで挿入体20を搬
送する機能も有し、挿入体20はピックアンドプレイス
72によりコンベア51に戻される。
0とについてさらに詳しく説明する。仮組立装置70
は、図6ないし図8に示すように、コンベア51を搬送
される挿入体20を掴んで仮組立装置70に取り込むチ
ャック71aを備えたピックアンドプレイス71と、導
電体30が仮圧入された挿入体20を掴んでコンベア5
1に戻すチャック72aを備えたピックアンドプレイス
72とを備える。ピックアンドプレイス71,72は仮
組立装置70の架台73に取り付けた駆動源としてのモ
ータ74により駆動される。また、ピックアンドプレイ
ス71により仮組立装置70に取り込まれた挿入体20
は、シャトル76と称する装置に載置され、導電体30
が仮圧入される工程からフープ材60を分離する工程ま
で(図3〜図5の(c)〜(f)の工程)の加工を行う
位置に搬送される。シャトル76は工程終了後にピック
アンドプレイス72に対応する位置まで挿入体20を搬
送する機能も有し、挿入体20はピックアンドプレイス
72によりコンベア51に戻される。
【0031】つまり、シャトル76は、図9に示すよう
に、略コ字形の載台76aを備え、図6のようにモータ
74により駆動されるアーム76bに載台76aが連結
されている。また、モータ74からアーム76bへの動
力伝達にはカム76cが介在しており、カム76cの回
転に伴ってアーム76bが軸76dの回りに回動する
と、アーム76bに結合された載台76aが、図9の実
線で表す位置と二点鎖線で表す位置との間でコンベア5
1の移動方向とは直交する方向に往復移動するようにな
っている。ここに、上記工程の加工を行う間に載台76
aが停止しているようにカム76cの形状が規定されて
いる。しかして、実線に示す位置でピックアンドプレイ
ス71,72によりコンベア51との間で移載すること
ができ、ピックアンドプレイス71,72の移動距離が
短く、短時間で移載が終了することになる。また、カム
76cを用いてシャトル76をピックアンドプレイス7
1,72に同期させて駆動するから、シャトル76の載
台76aを高速に移動させることができ、ピックアンド
プレイス71,72との間で挿入体20を受け渡しする
位置と、加工を行う位置との間で挿入体20を短時間で
移動させることができる。その結果、コンベア51に搬
送されている挿入体20を仮組立装置70に取り込んで
導電体30を仮圧入した後にコンベア51に戻すまでの
時間が短くなり、コンベア51の移動速度に合わせて挿
入体20に導電体30を保持させる加工を行うことがで
きる。
に、略コ字形の載台76aを備え、図6のようにモータ
74により駆動されるアーム76bに載台76aが連結
されている。また、モータ74からアーム76bへの動
力伝達にはカム76cが介在しており、カム76cの回
転に伴ってアーム76bが軸76dの回りに回動する
と、アーム76bに結合された載台76aが、図9の実
線で表す位置と二点鎖線で表す位置との間でコンベア5
1の移動方向とは直交する方向に往復移動するようにな
っている。ここに、上記工程の加工を行う間に載台76
aが停止しているようにカム76cの形状が規定されて
いる。しかして、実線に示す位置でピックアンドプレイ
ス71,72によりコンベア51との間で移載すること
ができ、ピックアンドプレイス71,72の移動距離が
短く、短時間で移載が終了することになる。また、カム
76cを用いてシャトル76をピックアンドプレイス7
1,72に同期させて駆動するから、シャトル76の載
台76aを高速に移動させることができ、ピックアンド
プレイス71,72との間で挿入体20を受け渡しする
位置と、加工を行う位置との間で挿入体20を短時間で
移動させることができる。その結果、コンベア51に搬
送されている挿入体20を仮組立装置70に取り込んで
導電体30を仮圧入した後にコンベア51に戻すまでの
時間が短くなり、コンベア51の移動速度に合わせて挿
入体20に導電体30を保持させる加工を行うことがで
きる。
【0032】ところで、仮組立装置70における各工程
にはプレス装置77が用いられており、各工程ごとに設
けた金型とプレス装置77とによって、仮組立装置70
での各工程の作業を行う各加工装置がそれぞれ構成され
る。
にはプレス装置77が用いられており、各工程ごとに設
けた金型とプレス装置77とによって、仮組立装置70
での各工程の作業を行う各加工装置がそれぞれ構成され
る。
【0033】たとえば、端子片32を挿入体20に仮圧
入する際には、図10、図11に示す機構を用いる。挿
入体20はシャトル76の載台76a(図9参照)に設
けた位置決め治具91の2個の押さえ具91a,91b
の間に挟持され、フープ材60の下方に位置合わせされ
る。フープ材60に設けられている端子片32はつなぎ
部63が切除されていることによって位置がずれやすく
なっているから、ピッチ修正パンチ92に設けた複数個
の位置決め溝92aに各接続導体33を導入して接続導
体33の位置ずれのピッチが修正される。ピッチ修正パ
ンチ92は図12に実線で示す位置から一点鎖線で示す
位置に移動することによって位置決め溝92aに接続導
体33を導入して接続導体33のピッチを修正する。そ
の後、端子片32の基部を一対の位置決め爪93,94
の間に挟むことによって端子片32の位置ずれが防止さ
れる。位置決め爪93には端子片32の基部を導入する
溝部93aが形成されており、位置決め爪94の先端部
には溝部93aに挿入されて端子片32を保持する凸部
94aが形成されている。各位置決め爪93,94は架
台73に対してばね95を介して支持された一対のスラ
イド台96にそれぞれスライド自在に取り付けられてい
る。各位置決め爪93,94は各スライド台96との間
にばね97を介装して取り付けられており、ばね97に
よって両位置決め爪93,94が近付く向きに付勢され
ている。また、各位置決め爪93,94にはそれぞれス
ライドカム98が上下方向に挿通され、位置決め爪9
3,94の内部に設けたカムフォロワ93b,94bが
スライドカム98のカム面に当接している。スライドカ
ム98は上下に移動し、上端位置ではばね97のばね力
に抗して両位置決め爪93,94を互いに離間させる。
また、スライドカム98が下方に移動すると両位置決め
爪93,94はばね97のばね力によって互いに近付く
向きに移動し、両位置決め爪93,94の間に端子片3
2の基部を挟持する状態になる。つまり、両位置決め爪
93,94は図13に実線で示す位置から二点鎖線で示
す位置に移動し、両位置決め爪93,94の間に端子片
32の基部が挟持される。
入する際には、図10、図11に示す機構を用いる。挿
入体20はシャトル76の載台76a(図9参照)に設
けた位置決め治具91の2個の押さえ具91a,91b
の間に挟持され、フープ材60の下方に位置合わせされ
る。フープ材60に設けられている端子片32はつなぎ
部63が切除されていることによって位置がずれやすく
なっているから、ピッチ修正パンチ92に設けた複数個
の位置決め溝92aに各接続導体33を導入して接続導
体33の位置ずれのピッチが修正される。ピッチ修正パ
ンチ92は図12に実線で示す位置から一点鎖線で示す
位置に移動することによって位置決め溝92aに接続導
体33を導入して接続導体33のピッチを修正する。そ
の後、端子片32の基部を一対の位置決め爪93,94
の間に挟むことによって端子片32の位置ずれが防止さ
れる。位置決め爪93には端子片32の基部を導入する
溝部93aが形成されており、位置決め爪94の先端部
には溝部93aに挿入されて端子片32を保持する凸部
94aが形成されている。各位置決め爪93,94は架
台73に対してばね95を介して支持された一対のスラ
イド台96にそれぞれスライド自在に取り付けられてい
る。各位置決め爪93,94は各スライド台96との間
にばね97を介装して取り付けられており、ばね97に
よって両位置決め爪93,94が近付く向きに付勢され
ている。また、各位置決め爪93,94にはそれぞれス
ライドカム98が上下方向に挿通され、位置決め爪9
3,94の内部に設けたカムフォロワ93b,94bが
スライドカム98のカム面に当接している。スライドカ
ム98は上下に移動し、上端位置ではばね97のばね力
に抗して両位置決め爪93,94を互いに離間させる。
また、スライドカム98が下方に移動すると両位置決め
爪93,94はばね97のばね力によって互いに近付く
向きに移動し、両位置決め爪93,94の間に端子片3
2の基部を挟持する状態になる。つまり、両位置決め爪
93,94は図13に実線で示す位置から二点鎖線で示
す位置に移動し、両位置決め爪93,94の間に端子片
32の基部が挟持される。
【0034】ピッチ修正パンチ93により各接続導体3
3のピッチが修正され、かつ両位置決め爪93,94に
より端子片32の位置が固定された後に、仮圧入パンチ
99によって端子片32と接続導体33との接続部位が
挿入体20に押し付けられる。つまり、仮圧入パンチ9
9は図14に実線で示す位置から二点鎖線で示す位置ま
で移動する。このようにして端子片32は挿入体20の
端子孔22aに仮圧入される。
3のピッチが修正され、かつ両位置決め爪93,94に
より端子片32の位置が固定された後に、仮圧入パンチ
99によって端子片32と接続導体33との接続部位が
挿入体20に押し付けられる。つまり、仮圧入パンチ9
9は図14に実線で示す位置から二点鎖線で示す位置ま
で移動する。このようにして端子片32は挿入体20の
端子孔22aに仮圧入される。
【0035】端子片32が挿入体20に仮圧入される
と、挿入体20はフープ材60に保持されるから、挿入
体20を保持することなくフープ材60に吊り下げた状
態でフープ材60を送ることにより搬送することができ
る。次工程では端子片32が挿入体20にさらに深く圧
入され、仮圧入装置70の最終工程では、図15に示す
ように、仮圧入パンチ101による仮圧入と、分断パン
チ102によるフープ材60からの切り離しとが行われ
る。仮圧入パンチ101および分断パンチ102を用い
る際には、挿入体20はシャトル76の載台76aに設
けた位置決め治具103により保持される。したがっ
て、分断パンチ102による分断後にシャトル76の載
台76aを移動させるとピックアンドプレイス72を適
用できる位置まで位置ずれなく移動させることができ
る。
と、挿入体20はフープ材60に保持されるから、挿入
体20を保持することなくフープ材60に吊り下げた状
態でフープ材60を送ることにより搬送することができ
る。次工程では端子片32が挿入体20にさらに深く圧
入され、仮圧入装置70の最終工程では、図15に示す
ように、仮圧入パンチ101による仮圧入と、分断パン
チ102によるフープ材60からの切り離しとが行われ
る。仮圧入パンチ101および分断パンチ102を用い
る際には、挿入体20はシャトル76の載台76aに設
けた位置決め治具103により保持される。したがっ
て、分断パンチ102による分断後にシャトル76の載
台76aを移動させるとピックアンドプレイス72を適
用できる位置まで位置ずれなく移動させることができ
る。
【0036】上述した手順を採用することによって、1
層目や3層目の導電体30のように複数本の導電体30
を設けている場合でも複数本の導電体30をフープ材6
0にまとめて連結した状態で、挿入体20に仮圧入する
ことができるのであって、複数本の導電体30を個別に
位置決めして挿入体20に圧入する場合に比較すると、
工数が少なくなり、加工装置の構成が簡単になって省ス
ペースにつながる。また、仮圧入装置70では、挿入体
20はコンベア51との間の移載時にピックアンドプレ
イス71,72を用いるのみであって、以後は合成樹脂
成形品である挿入体20を金属部品であるフープ材60
によって吊り下げた状態で搬送するから、フープ材60
の送りが正確に行われていれば、挿入体20の位置決め
が不要であり、この点でも加工装置の構成が簡単にな
る。しかも、上述したようにカム76cを用いてシャト
ル76をピックアンドプレイス71,72と同期駆動す
ることができ、位置合わせなどの作業がほとんど不要で
あって、加工サイクルを短くすることが可能である。
層目や3層目の導電体30のように複数本の導電体30
を設けている場合でも複数本の導電体30をフープ材6
0にまとめて連結した状態で、挿入体20に仮圧入する
ことができるのであって、複数本の導電体30を個別に
位置決めして挿入体20に圧入する場合に比較すると、
工数が少なくなり、加工装置の構成が簡単になって省ス
ペースにつながる。また、仮圧入装置70では、挿入体
20はコンベア51との間の移載時にピックアンドプレ
イス71,72を用いるのみであって、以後は合成樹脂
成形品である挿入体20を金属部品であるフープ材60
によって吊り下げた状態で搬送するから、フープ材60
の送りが正確に行われていれば、挿入体20の位置決め
が不要であり、この点でも加工装置の構成が簡単にな
る。しかも、上述したようにカム76cを用いてシャト
ル76をピックアンドプレイス71,72と同期駆動す
ることができ、位置合わせなどの作業がほとんど不要で
あって、加工サイクルを短くすることが可能である。
【0037】仮組立装置70から取り出された挿入体2
0はコンベア51を搬送されて本組立装置80に投入さ
れる。本組立装置80にはコンベア51から挿入体20
を投入するとともに取り出すピックアンドプレイス81
が設けられている。ピックアンドプレイス81には挿入
体20の投入・取出用に2個のチャック(図示せず)が
設けられている。本組立装置80は架台82の上で回転
するターンテーブル83を備え、ターンテーブル83の
周囲には図3ないし図5に示した工程のうち本組立装置
80での工程の作業を行う加工装置84a〜84dが配
置されている。また、ターンテーブル83の周囲にはコ
ンタクト31の曲げ角度の調節後に、所望の曲げ角度が
得られているか否かを検査するための検査装置84eな
ども配置される。検査装置84eはコンタクト31に接
触する接触子を各コンタクト31ごとに2本ずつ備えて
おり、コンタクト31の基部側と先端側とに両接触子を
接触させるように、各接触子のストロークが設定されて
いる。コンタクト31の曲げ角度が設計値に達している
か否かは、各コンタクト31に対応する2本の接触子間
で導通試験を行うことによって知ることができる。
0はコンベア51を搬送されて本組立装置80に投入さ
れる。本組立装置80にはコンベア51から挿入体20
を投入するとともに取り出すピックアンドプレイス81
が設けられている。ピックアンドプレイス81には挿入
体20の投入・取出用に2個のチャック(図示せず)が
設けられている。本組立装置80は架台82の上で回転
するターンテーブル83を備え、ターンテーブル83の
周囲には図3ないし図5に示した工程のうち本組立装置
80での工程の作業を行う加工装置84a〜84dが配
置されている。また、ターンテーブル83の周囲にはコ
ンタクト31の曲げ角度の調節後に、所望の曲げ角度が
得られているか否かを検査するための検査装置84eな
ども配置される。検査装置84eはコンタクト31に接
触する接触子を各コンタクト31ごとに2本ずつ備えて
おり、コンタクト31の基部側と先端側とに両接触子を
接触させるように、各接触子のストロークが設定されて
いる。コンタクト31の曲げ角度が設計値に達している
か否かは、各コンタクト31に対応する2本の接触子間
で導通試験を行うことによって知ることができる。
【0038】ターンテーブル83には挿入体20を保持
するための保持治具85が多数個取り付けられている。
図16に示す例では、12個の保持治具85がターンテ
ーブル83に取り付けられており、ピックアンドプレイ
ス81と各加工装置84a〜84cとはそれぞれ保持治
具85の2個分に相当する間隔で配列されている。保持
治具85は、図18、図19に示すように、ターンテー
ブル83から突出する部位に挿入体20を保持し、コン
タクト31の近傍は保持治具85から突出する。また、
保持治具85は図17に模式的に示すシリンダ86によ
って上下方向(ターンテーブル83の厚み方向)に移動
可能になっている。つまり、挿入体20への端子片32
の圧入、コンタクト31の先端部の切除、コンタクト3
1の曲げ加工などは金型87を用いて行っており、ター
ンテーブル83を回転させて各加工装置84a〜84c
に挿入体20を導入する際に保持治具85が金型87に
接触するのを避けるために、保持治具85を上下に移動
させることが可能になっている。また、加工装置84a
〜84cでの加工時には、保持治具85を上下に移動さ
せて金型87に当接させることにより、挿入体20の高
さ位置にばらつきが生じないようにしてある。なお、図
示していないが、金型87に対する位置決めのために保
持治具85には基準孔が形成されている。したがって、
各加工装置84a〜84cでの加工時には位置にばらつ
きが生じないようになっている。
するための保持治具85が多数個取り付けられている。
図16に示す例では、12個の保持治具85がターンテ
ーブル83に取り付けられており、ピックアンドプレイ
ス81と各加工装置84a〜84cとはそれぞれ保持治
具85の2個分に相当する間隔で配列されている。保持
治具85は、図18、図19に示すように、ターンテー
ブル83から突出する部位に挿入体20を保持し、コン
タクト31の近傍は保持治具85から突出する。また、
保持治具85は図17に模式的に示すシリンダ86によ
って上下方向(ターンテーブル83の厚み方向)に移動
可能になっている。つまり、挿入体20への端子片32
の圧入、コンタクト31の先端部の切除、コンタクト3
1の曲げ加工などは金型87を用いて行っており、ター
ンテーブル83を回転させて各加工装置84a〜84c
に挿入体20を導入する際に保持治具85が金型87に
接触するのを避けるために、保持治具85を上下に移動
させることが可能になっている。また、加工装置84a
〜84cでの加工時には、保持治具85を上下に移動さ
せて金型87に当接させることにより、挿入体20の高
さ位置にばらつきが生じないようにしてある。なお、図
示していないが、金型87に対する位置決めのために保
持治具85には基準孔が形成されている。したがって、
各加工装置84a〜84cでの加工時には位置にばらつ
きが生じないようになっている。
【0039】上述のように、回転するターンテーブル8
3の周囲に配置した加工装置84a〜84dで加工や検
査を順次行うから、加工工程や検査工程の工数に対する
占有スペースが少なく、省スペースでの加工が可能にな
る。また、挿入体20に導電体30を保持させる工程
は、本組立装置80とは別に設けた仮組立装置70で行
うから、挿入体20に導電体30を組み付ける作業を連
続工程になり、結果的に比較的短い加工サイクルで製造
することができる。
3の周囲に配置した加工装置84a〜84dで加工や検
査を順次行うから、加工工程や検査工程の工数に対する
占有スペースが少なく、省スペースでの加工が可能にな
る。また、挿入体20に導電体30を保持させる工程
は、本組立装置80とは別に設けた仮組立装置70で行
うから、挿入体20に導電体30を組み付ける作業を連
続工程になり、結果的に比較的短い加工サイクルで製造
することができる。
【0040】導電体30が組み付けられてターンテーブ
ル83から取り出された挿入体20は、コンベア51,
52を搬送された後に、コンベア52から次工程に取り
出される。本実施形態では、導電体30を3層設けてい
るから、仮組立装置70および本組立装置80を備える
ラインが3組設けられ、1つのラインでの加工が終了し
て取り出されると、次ラインに投入されることになる。
こうして3層の導電体30が挿入体20に取り付けられ
た後に、挿入体20がボディ10に組み付けられるので
ある。
ル83から取り出された挿入体20は、コンベア51,
52を搬送された後に、コンベア52から次工程に取り
出される。本実施形態では、導電体30を3層設けてい
るから、仮組立装置70および本組立装置80を備える
ラインが3組設けられ、1つのラインでの加工が終了し
て取り出されると、次ラインに投入されることになる。
こうして3層の導電体30が挿入体20に取り付けられ
た後に、挿入体20がボディ10に組み付けられるので
ある。
【0041】
【発明の効果】請求項1の発明は、フープ材に形成した
金属部品の一部を折曲して圧入部を形成する工程、フー
プ材とは別に搬送された合成樹脂成形品に圧入部を仮圧
入することにより金属部品を合成樹脂成形品に保持させ
る工程、フープ材から合成樹脂成形品に仮圧入された金
属部品を分断する工程を含む仮組立工程と、フープ材か
ら分断され合成樹脂成形品に仮圧入されている金属部品
を設計位置まで合成樹脂成形品に圧入する工程、金属部
品を設計形状に成形する工程を含む本組立工程とを有
し、仮組立工程では合成樹脂成形品に金属部品を仮圧入
した後に合成樹脂成形品をフープ材に結合した状態でフ
ープ材とともに搬送し、本組立工程では合成樹脂成形品
を保持する保持治具により位置決めした状態で搬送する
ことを特徴としており、仮組立工程と本組立工程とはそ
れぞれ複数工程を含み、かつ仮組立工程では金属部品を
フープ材の形で供給し、かつ合成樹脂成形品に金属部品
を仮圧入するから、フープ材の搬送過程で各工程での加
工を連続的に行うことができ、また本組立工程では保持
治具により合成樹脂成形品を保持した状態で各工程での
加工を連続的に行うことができる。つまり、仮組立工程
と本組立工程との中では部材の投入・取出が不要であっ
て、工程ごとに部材の投入・取出を行っていた従来方法
に比較すると加工サイクルを短縮して生産性を高めるこ
とが可能になるという効果がある。しかも、金属部品は
フープ材の形で供給され、合成樹脂成形品に仮圧入する
ことにより保持されるから、複数個の金属部品をフープ
材としてまとめて扱うことができ、個別の部品を整列さ
せる作業が不要であって、この点でも工数を削減するこ
とができるという効果がある。
金属部品の一部を折曲して圧入部を形成する工程、フー
プ材とは別に搬送された合成樹脂成形品に圧入部を仮圧
入することにより金属部品を合成樹脂成形品に保持させ
る工程、フープ材から合成樹脂成形品に仮圧入された金
属部品を分断する工程を含む仮組立工程と、フープ材か
ら分断され合成樹脂成形品に仮圧入されている金属部品
を設計位置まで合成樹脂成形品に圧入する工程、金属部
品を設計形状に成形する工程を含む本組立工程とを有
し、仮組立工程では合成樹脂成形品に金属部品を仮圧入
した後に合成樹脂成形品をフープ材に結合した状態でフ
ープ材とともに搬送し、本組立工程では合成樹脂成形品
を保持する保持治具により位置決めした状態で搬送する
ことを特徴としており、仮組立工程と本組立工程とはそ
れぞれ複数工程を含み、かつ仮組立工程では金属部品を
フープ材の形で供給し、かつ合成樹脂成形品に金属部品
を仮圧入するから、フープ材の搬送過程で各工程での加
工を連続的に行うことができ、また本組立工程では保持
治具により合成樹脂成形品を保持した状態で各工程での
加工を連続的に行うことができる。つまり、仮組立工程
と本組立工程との中では部材の投入・取出が不要であっ
て、工程ごとに部材の投入・取出を行っていた従来方法
に比較すると加工サイクルを短縮して生産性を高めるこ
とが可能になるという効果がある。しかも、金属部品は
フープ材の形で供給され、合成樹脂成形品に仮圧入する
ことにより保持されるから、複数個の金属部品をフープ
材としてまとめて扱うことができ、個別の部品を整列さ
せる作業が不要であって、この点でも工数を削減するこ
とができるという効果がある。
【0042】請求項2の発明は、フープ材に形成した金
属部品の一部を折曲して圧入部を形成する工程、フープ
材とは別に搬送された合成樹脂成形品に圧入部を仮圧入
することにより金属部品を合成樹脂成形品に保持させる
工程、フープ材から合成樹脂成形品に仮圧入された金属
部品を分断する工程の各作業をそれぞれ行う加工装置を
含む仮組立装置と、フープ材から分断され合成樹脂成形
品に仮圧入されている金属部品を設計位置まで合成樹脂
成形品に圧入する工程、金属部品を設計形状に成形する
工程の各作業をそれぞれ行う加工装置を含む本組立装置
とを有し、仮組立装置では合成樹脂成形品に金属部品を
仮圧入した後に合成樹脂成形品をフープ材に結合した状
態でフープ材とともに搬送し、本組立装置では合成樹脂
成形品を保持する保持治具により位置決めした状態で搬
送するものであり、仮組立装置と本組立装置とはそれぞ
れ複数の加工装置を含み、かつ仮組立装置では金属部品
をフープ材の形で供給し、かつ合成樹脂成形品に金属部
品を仮圧入するから、フープ材の搬送過程で各工程での
加工を連続的に行うことができ、また本組立装置では保
持治具により合成樹脂成形品を保持した状態で各工程で
の加工を連続的に行うことができる。つまり、仮組立装
置と本組立装置との中では部材の投入・取出が不要であ
って、各工程の加工装置ごとに部材の投入・取出を行っ
ていた従来構成に比較すると加工サイクルを短縮して生
産性を高めることが可能になるという効果がある。しか
も、仮組立装置と本組立装置とではそれぞれ複数の工程
の作業をまとめて行うから、全体としての設置スペース
を小さくすることができるという効果がある。さらに、
金属部品はフープ材の形で供給され、合成樹脂成形品に
仮圧入することにより保持されるから、複数個の金属部
品をフープ材としてまとめて扱うことができ、個別の部
品を整列させる作業が不要であって、この点でも工数を
削減することができるという効果がある。
属部品の一部を折曲して圧入部を形成する工程、フープ
材とは別に搬送された合成樹脂成形品に圧入部を仮圧入
することにより金属部品を合成樹脂成形品に保持させる
工程、フープ材から合成樹脂成形品に仮圧入された金属
部品を分断する工程の各作業をそれぞれ行う加工装置を
含む仮組立装置と、フープ材から分断され合成樹脂成形
品に仮圧入されている金属部品を設計位置まで合成樹脂
成形品に圧入する工程、金属部品を設計形状に成形する
工程の各作業をそれぞれ行う加工装置を含む本組立装置
とを有し、仮組立装置では合成樹脂成形品に金属部品を
仮圧入した後に合成樹脂成形品をフープ材に結合した状
態でフープ材とともに搬送し、本組立装置では合成樹脂
成形品を保持する保持治具により位置決めした状態で搬
送するものであり、仮組立装置と本組立装置とはそれぞ
れ複数の加工装置を含み、かつ仮組立装置では金属部品
をフープ材の形で供給し、かつ合成樹脂成形品に金属部
品を仮圧入するから、フープ材の搬送過程で各工程での
加工を連続的に行うことができ、また本組立装置では保
持治具により合成樹脂成形品を保持した状態で各工程で
の加工を連続的に行うことができる。つまり、仮組立装
置と本組立装置との中では部材の投入・取出が不要であ
って、各工程の加工装置ごとに部材の投入・取出を行っ
ていた従来構成に比較すると加工サイクルを短縮して生
産性を高めることが可能になるという効果がある。しか
も、仮組立装置と本組立装置とではそれぞれ複数の工程
の作業をまとめて行うから、全体としての設置スペース
を小さくすることができるという効果がある。さらに、
金属部品はフープ材の形で供給され、合成樹脂成形品に
仮圧入することにより保持されるから、複数個の金属部
品をフープ材としてまとめて扱うことができ、個別の部
品を整列させる作業が不要であって、この点でも工数を
削減することができるという効果がある。
【0043】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、合成樹脂成形品を搬送するコンベアと、合成樹脂成
形品をコンベアから仮組立装置に移載する第1のピック
アンドプレイスと、金属部品が仮圧入された合成樹脂成
形品を仮組立装置からコンベアに移載するように第1の
ピックアンドプレイスに並べて配置された第2のピック
アンドプレイスと、第1および第2のピックアンドプレ
イスに対応する位置とフープ材が搬送されている位置と
の間で合成樹脂成形品を往復移動させるシャトルとを備
えるものであり、シャトルを用いたことによって、金属
部品を合成樹脂成形品に仮圧入する工程およびフープ材
から分断する工程をフープ材の搬送経路上で行うことが
できるとともに、コンベアと仮組立装置との間でのピッ
クアンドプレイスによる合成樹脂成形品の投入・取出を
フープ材の搬送経路上での作業とは分離して別作業とす
ることができ、しかも両作業間での合成樹脂成形品の移
動を迅速に行うことができるのであって、加工サイクル
が一層短くなるという効果がある。
て、合成樹脂成形品を搬送するコンベアと、合成樹脂成
形品をコンベアから仮組立装置に移載する第1のピック
アンドプレイスと、金属部品が仮圧入された合成樹脂成
形品を仮組立装置からコンベアに移載するように第1の
ピックアンドプレイスに並べて配置された第2のピック
アンドプレイスと、第1および第2のピックアンドプレ
イスに対応する位置とフープ材が搬送されている位置と
の間で合成樹脂成形品を往復移動させるシャトルとを備
えるものであり、シャトルを用いたことによって、金属
部品を合成樹脂成形品に仮圧入する工程およびフープ材
から分断する工程をフープ材の搬送経路上で行うことが
できるとともに、コンベアと仮組立装置との間でのピッ
クアンドプレイスによる合成樹脂成形品の投入・取出を
フープ材の搬送経路上での作業とは分離して別作業とす
ることができ、しかも両作業間での合成樹脂成形品の移
動を迅速に行うことができるのであって、加工サイクル
が一層短くなるという効果がある。
【0044】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、第1および第2のピックアンドプレイスとシャトル
とが同一の駆動源により駆動され、シャトルがカムを用
いて第1および第2のピックアンドプレイスと同期する
ように駆動されるものであり、ピックアンドプレイスと
シャトルとの動作をカムを用いて同期させているから、
加工サイクルを短くすることができるという効果があ
る。
て、第1および第2のピックアンドプレイスとシャトル
とが同一の駆動源により駆動され、シャトルがカムを用
いて第1および第2のピックアンドプレイスと同期する
ように駆動されるものであり、ピックアンドプレイスと
シャトルとの動作をカムを用いて同期させているから、
加工サイクルを短くすることができるという効果があ
る。
【0045】請求項5の発明は、請求項2の発明におい
て、本組立装置が、一方向に回転するとともに保持治具
が周方向に配列されたターンテーブルを有し、各工程の
作業をそれぞれ行う加工装置がターンテーブルの周囲に
配列されているものであり、比較的小さいスペースで複
数の加工装置を配列することができるという効果があ
る。しかも、ターンテーブルには保持治具を複数個設け
ているから、本組立装置に合成樹脂成形品を投入した後
は合成樹脂成形品が位置決めされた状態で搬送され、各
加工装置では保持治具に対する位置合わせを行えば合成
樹脂成形品に対する位置合わせが不要であって、位置合
わせの作業が容易になる。しかも、合成樹脂成形品をタ
ーンテーブルの保持治具に保持させた後は、複数の工程
が連続的に行われ、合成樹脂成形品の投入・取出を何度
も繰り返す必要がなくなる。合成樹脂成形品の位置合わ
せや投入・取出の工程が従来技術よりも少なく、加工サ
イクルを短くすることができるという効果がある。
て、本組立装置が、一方向に回転するとともに保持治具
が周方向に配列されたターンテーブルを有し、各工程の
作業をそれぞれ行う加工装置がターンテーブルの周囲に
配列されているものであり、比較的小さいスペースで複
数の加工装置を配列することができるという効果があ
る。しかも、ターンテーブルには保持治具を複数個設け
ているから、本組立装置に合成樹脂成形品を投入した後
は合成樹脂成形品が位置決めされた状態で搬送され、各
加工装置では保持治具に対する位置合わせを行えば合成
樹脂成形品に対する位置合わせが不要であって、位置合
わせの作業が容易になる。しかも、合成樹脂成形品をタ
ーンテーブルの保持治具に保持させた後は、複数の工程
が連続的に行われ、合成樹脂成形品の投入・取出を何度
も繰り返す必要がなくなる。合成樹脂成形品の位置合わ
せや投入・取出の工程が従来技術よりも少なく、加工サ
イクルを短くすることができるという効果がある。
【図1】本発明の全体構成を示す平面図である。
【図2】同上の側面図である。
【図3】同上を用いて製造される電気部品の製造工程を
示す工程図である。
示す工程図である。
【図4】同上を用いて製造される電気部品の製造工程を
示す工程図である。
示す工程図である。
【図5】同上を用いて製造される電気部品の製造工程を
示す工程図である。
示す工程図である。
【図6】同上に用いる仮組立装置を示す正面図である。
【図7】同上に用いる仮組立装置を示す側面図である。
【図8】同時に用いる仮組立装置を示す平面図である。
【図9】同上に用いる仮組立装置の動作を示す動作説明
図である。
図である。
【図10】同上に用いる仮組立装置の要部斜視図であ
る。
る。
【図11】同上に用いる仮組立装置の要部の概略構成図
である。
である。
【図12】同上に用いる仮組立装置の要部側面図であ
る。
る。
【図13】同上に用いる仮組立装置の要部平面図であ
る。
る。
【図14】同上に用いる仮組立装置の要部正面図であ
る。
る。
【図15】同上に用いる仮組立装置の要部斜視図であ
る。
る。
【図16】同上に用いる本組立装置を示す平面図であ
る。
る。
【図17】同上に用いる本組立装置を示す概略斜視図で
ある。
ある。
【図18】同上に用いる本組立装置を示す要部平面図で
ある。
ある。
【図19】同上に用いる本組立装置を示す要部側面図で
ある。
ある。
【図20】本発明により製造される電気部品を用いる例
としてのモジュラジャックを示す分解斜視図である。
としてのモジュラジャックを示す分解斜視図である。
【図21】本発明により製造される電気部品の例を示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
20 挿入体 22a 端子孔 30 導電体 31 コンタクト 32 端子片 33 接続導体 51 コンベア 52 コンベア 60 フープ材 70 仮組立装置 71 ピックアンドプレイス 72 ピックアンドプレイス 74 モータ 76 シャトル 76c カム 80 本組立装置 83 ターンテーブル 84a〜84d 加工装置 85 保持治具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大西 昌見 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 前田 雅彦 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 中川 和也 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 前田 史郎 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 熊本 久志 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5E051 GA09 GB01 5E063 HA01 HB16
Claims (5)
- 【請求項1】 フープ材に形成した金属部品の一部を折
曲して圧入部を形成する工程、フープ材とは別に搬送さ
れた合成樹脂成形品に前記圧入部を仮圧入することによ
り金属部品を合成樹脂成形品に保持させる工程、フープ
材から合成樹脂成形品に仮圧入された金属部品を分断す
る工程を含む仮組立工程と、フープ材から分断され合成
樹脂成形品に仮圧入されている金属部品を設計位置まで
合成樹脂成形品に圧入する工程、金属部品を設計形状に
成形する工程を含む本組立工程とを有し、仮組立工程で
は合成樹脂成形品に金属部品を仮圧入した後に合成樹脂
成形品をフープ材に結合した状態でフープ材とともに搬
送し、本組立工程では合成樹脂成形品を保持する保持治
具により位置決めした状態で搬送することを特徴とする
電気部品の製造方法。 - 【請求項2】 フープ材に形成した金属部品の一部を折
曲して圧入部を形成する工程、フープ材とは別に搬送さ
れた合成樹脂成形品に前記圧入部を仮圧入することによ
り金属部品を合成樹脂成形品に保持させる工程、フープ
材から合成樹脂成形品に仮圧入された金属部品を分断す
る工程の各作業をそれぞれ行う加工装置を含む仮組立装
置と、フープ材から分断され合成樹脂成形品に仮圧入さ
れている金属部品を設計位置まで合成樹脂成形品に圧入
する工程、金属部品を設計形状に成形する工程の各作業
をそれぞれ行う加工装置を含む本組立装置とを有し、仮
組立装置では合成樹脂成形品に金属部品を仮圧入した後
に合成樹脂成形品をフープ材に結合した状態でフープ材
とともに搬送し、本組立装置では合成樹脂成形品を保持
する保持治具により位置決めした状態で搬送することを
特徴とする電気部品の製造装置。 - 【請求項3】 前記合成樹脂成形品を搬送するコンベア
と、合成樹脂成形品をコンベアから仮組立装置に移載す
る第1のピックアンドプレイスと、金属部品が仮圧入さ
れた合成樹脂成形品を仮組立装置からコンベアに移載す
るように第1のピックアンドプレイスに並べて配置され
た第2のピックアンドプレイスと、第1および第2のピ
ックアンドプレイスに対応する位置とフープ材が搬送さ
れている位置との間で合成樹脂成形品を往復移動させる
シャトルとを備えることを特徴とする請求項2記載の電
気部品の製造装置。 - 【請求項4】 前記第1および第2のピックアンドプレ
イスと前記シャトルとは同一の駆動源により駆動され、
シャトルはカムを用いて第1および第2のピックアンド
プレイスと同期するように駆動されることを特徴とする
請求項3記載の電気部品の製造装置。 - 【請求項5】 前記本組立装置は、一方向に回転すると
ともに前記保持治具が周方向に配列されたターンテーブ
ルを有し、各工程の作業をそれぞれ行う加工装置はター
ンテーブルの周囲に配列されていることを特徴とする請
求項2記載の電気部品の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01772599A JP3580160B2 (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 電気部品の製造方法および製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01772599A JP3580160B2 (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 電気部品の製造方法および製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000215962A true JP2000215962A (ja) | 2000-08-04 |
| JP3580160B2 JP3580160B2 (ja) | 2004-10-20 |
Family
ID=11951734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01772599A Expired - Fee Related JP3580160B2 (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 電気部品の製造方法および製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3580160B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101380821A (zh) * | 2007-07-05 | 2009-03-11 | 京三电机株式会社 | 压制模塑复合模成型方法及其装置以及金属树脂成型品 |
| US8798557B2 (en) | 2007-07-05 | 2014-08-05 | Kyosan Denki Co., Ltd. | Forming method using pressing and injection-molding multifunction die, forming apparatus provided with pressing and injection-molding multifunction die, and metal-resin molded product formed by the method or the apparatus |
| JP2020004704A (ja) * | 2018-06-22 | 2020-01-09 | 東莞理工学院 | 折り曲げ可能な端子組立機 |
| JP2020504418A (ja) * | 2017-11-20 | 2020-02-06 | 東莞理工学院 | Usbインターフェースの自動組み立て装置 |
| CN115473105A (zh) * | 2022-08-31 | 2022-12-13 | 东莞立德精密工业有限公司 | 一种连接座的制作工艺及关联的连接座 |
-
1999
- 1999-01-26 JP JP01772599A patent/JP3580160B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101380821A (zh) * | 2007-07-05 | 2009-03-11 | 京三电机株式会社 | 压制模塑复合模成型方法及其装置以及金属树脂成型品 |
| CN101380821B (zh) * | 2007-07-05 | 2013-01-02 | 京三电机株式会社 | 压制模塑复合模成型方法及其装置以及金属树脂成型品 |
| US8798557B2 (en) | 2007-07-05 | 2014-08-05 | Kyosan Denki Co., Ltd. | Forming method using pressing and injection-molding multifunction die, forming apparatus provided with pressing and injection-molding multifunction die, and metal-resin molded product formed by the method or the apparatus |
| KR101434677B1 (ko) | 2007-07-05 | 2014-08-26 | 교산 덴끼 가부시키가이샤 | 프레스ㆍ몰드 복합형 성형 방법 및 그 장치 및 그들에 의해성형된 금속 수지 성형품 |
| JP2020504418A (ja) * | 2017-11-20 | 2020-02-06 | 東莞理工学院 | Usbインターフェースの自動組み立て装置 |
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| CN115473105A (zh) * | 2022-08-31 | 2022-12-13 | 东莞立德精密工业有限公司 | 一种连接座的制作工艺及关联的连接座 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3580160B2 (ja) | 2004-10-20 |
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