JP2000217088A - デ―タ重畳方法、デ―タ伝送方法及びそのシステム - Google Patents

デ―タ重畳方法、デ―タ伝送方法及びそのシステム

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JP2000217088A
JP2000217088A JP11060406A JP6040699A JP2000217088A JP 2000217088 A JP2000217088 A JP 2000217088A JP 11060406 A JP11060406 A JP 11060406A JP 6040699 A JP6040699 A JP 6040699A JP 2000217088 A JP2000217088 A JP 2000217088A
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JP
Japan
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image signal
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signal
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JP11060406A
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English (en)
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Satoshi Miyabayashi
聡 宮林
Takeshi Kimura
武史 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Television Network Corp
Jisedai Joho Hoso System Kenkyusho KK
Original Assignee
Nippon Television Network Corp
Jisedai Joho Hoso System Kenkyusho KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像データの圧縮や画像の一部利用などの処
理を行っても、重畳されているデータを識別することが
可能なデータ重畳技術を提供すること。 【解決手段】 1フレーム毎に画像信号のエンファシス
のレベルを、重畳するデータに応じて変化させる。又、
1フレーム毎に画像信号の垂直方向又は水平方向のエン
ファシスのレベルを重畳するデータに応じて変化させ
る。受信側では、1フレーム毎のエンファシスのレベル
を検出し、検出したレベルから重畳されているデータを
デコードする。又、1フレーム毎に垂直方向及び水平方
向のエンファシスのレベルを検出し、いずれの方向のエ
ンファシスのレベルが強いかを検出する。そして、検出
結果より、重畳されているデータをデコードする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像にデータを重畳
するいわゆる電子すかしの技術に関し、特に画像信号の
エンファシスを用いてデータを重畳する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル技術の発展に伴い、画
像データもディジタル化されることが多くなった。ディ
ジタルデータはデータの劣化がないと言う優れた特徴を
持ち、データを複製する際にもデータの劣化が起きず、
オリジナルとほぼ同じデータが得られる。
【0003】従って、ディジタル化された画像データに
おいては、複製された画像データも同様な品質を持つた
め著作権等の問題が起きており、そのオリジナルのデー
タの出所を明にする必要があった。そこで、提案された
のが電子すかしと言う技術である。この電子すかしは、
画像データに出所を明示するデータ等を画像に影響を与
えないように重畳する技術である。これらの電子すかし
の技術としては、スペクトラム拡散、ウェーブレット変
換等を利用した技術が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
技術は1画像に多くのデータを重畳することを狙ったも
のである。その為、技術的に複雑であり、データをデコ
ード、エンコードする装置も複雑で高価なものとなって
しまい、1画像あたりに重畳するデータが少ない場合に
はコストが合わない。
【0005】また、ディジタルデータは圧縮されること
が多いが、圧縮されることによって重畳されたデータも
変化してしまい、重畳されたデータを識別することが困
難となる場合も多かった。特に、画像データにおいて
は、前述の圧縮に加え、拡大・縮小と言う処理も加わる
ため、特に重畳されたデータを識別することが困難をと
なる。
【0006】更に、上述の技術では、画像データをディ
ジタルからアナログに、またはアナログからディジタル
に変換した場合も、重畳されたデータが変化してしま
い、識別することが困難であった。そこで、本発明の目
的は上記問題点を解決し、1画像あたりに重畳するデー
タが少ない場合に従来技術と比べて簡易なやり方でかつ
画像の画質に影響を与えずに画像にデータを重畳する技
術を提供することにある。
【0007】また、データを圧縮する場合や、データを
ディジタルからアナログに、またはアナログからディジ
タルに変換した場合であっても重畳されたデータを正し
く識別することが可能なデータ重畳技術を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明は、画像信号中にデータを重畳するデータ重畳方法で
あって、画像信号のエンファシス上にデータを重畳する
ことを特徴とする。また、上記目的を達成する本発明
は、画像信号中にデータを重畳してデータを伝送するデ
ータ伝送方法であって、1フレーム毎に画像信号のエン
ファシスのレベルを、重畳するデータに応じて変化させ
るステップと、データが重畳された画像信号を伝送する
ステップと、画像信号を受信し、1フレーム毎のエンフ
ァシスのレベルを検出し、検出したレベルから重畳され
ているデータをデコードするステップとを有することを
特徴とする。
【0009】尚、前記レベル差を検出するステップにお
いて、画像信号に対してフーリエ変換を行い、フーリエ
変換された信号を用いてエンファシスのレベル差を検出
することも可能である。また、上記目的を達成する本発
明は、画像信号中にデータを重畳してデータを伝送する
データ伝送方法であって、1フレーム毎に画像信号のエ
ンファシスのレベルを、重畳するデータに応じて変化さ
せるステップと、データが重畳された画像信号を伝送す
るステップと、画像信号を受信し、現フレームと前フレ
ームとのエンファシスのレベル差を検出するステップ
と、前記レベル差の変化から重畳されているデータをデ
コードするステップとを有することを特徴とする。
【0010】尚、前記レベル差を検出するステップにお
いて、画像信号に対してフーリエ変換を行い、フーリエ
変換された信号を用いてエンファシスのレベル差を検出
することも可能である。また、上記目的を達成する本発
明は、画像信号中にデータを重畳してデータを伝送する
データ伝送方法であって、1フレーム毎に、重畳するデ
ータに応じて、画像信号中の垂直方向又は水平方向のい
ずれか一方のエンファシスのレベルを変化させるステッ
プと、データが重畳された画像信号を伝送するステップ
と、画像信号を受信し、1フレーム毎に垂直方向及び水
平方向のエンファシスのレベルを比較し、いずれかの方
向のエンファシスのレベルが変化しているかを判断して
データをデコードするステップとを有することを特徴と
する。
【0011】尚、前記レベル差を検出するステップにお
いて、画像信号に対してフーリエ変換を行い、フーリエ
変換された信号により、垂直方向及び水平方向のエンフ
ァシスのレベル差を検出することも可能である。上記目
的を達成する本発明は、データ伝送システムであって、
1フレーム毎に画像信号のエンファシスのレベルを、重
畳するデータに応じて変化させるエンコーダと、画像信
号を受信し、1フレーム毎のエンファシスのレベルを検
出し、検出したレベルから重畳されているデータをデコ
ードするデコーダとを有することを特徴とする。
【0012】尚、上記エンコーダは、画像信号のエンフ
ァシスのレベルを加算するレベル加算手段と、画像信号
に基づいて、1フレームに同期した同期信号を出力する
同期手段と、前記同期信号に同期し、重畳するデータに
応じて画像信号の前記レベル加算手段への入力を制御す
る入力制御手段とから構成することができる。また、上
記デコーダは、画像信号の輪郭部分のみを抽出し、輪郭
を示す輪郭信号を出力する輪郭抽出手段と、画像信号と
前記輪郭信号とを乗算する乗算手段と、前記乗算手段の
出力信号のレベルを検出し、この検出値と予め設定され
ている閾値とを比較し、この比較結果に基づいて重畳さ
れているデータをデコードする手段とから構成すること
ができる。
【0013】また、上記デコーダは、画像信号の輪郭部
分のみを抽出し、輪郭を示す第1の輪郭信号を出力する
第1の輪郭抽出手段と、画像信号と前記第1の輪郭信号
とを乗算する第1の乗算手段と、画像信号を1フレーム
時間遅延させる遅延手段と、前記フレーム遅延された画
像信号の輪郭部分のみを抽出し、輪郭を示す第2の輪郭
信号を出力する第2の輪郭抽出手段と、前記フレーム遅
延された画像信号と前記第2の輪郭信号とを乗算する第
2の乗算手段と、前記第1の乗算手段の出力と前記第2
の乗算手段の出力との差分を検出する差分検出手段と、
前記差分の変化に基づいて、重畳されているデータを識
別するデータ識別手段とから構成することができる。
【0014】また、上記デコーダは、画像信号に対して
フーリエ変換を行うフーリエ変換手段と、前記フーリエ
変換手段の出力信号の所定周波数のレベルを検出し、こ
の検出値と予め設定されている閾値とを比較し、この比
較結果に基づいて重畳されているデータをデコードする
手段とから構成することができる。また、上記デコーダ
は、画像信号に対してフーリエ変換を行う第1のフーリ
エ変換手段と、前記フーリエ変換手段の出力を1フレー
ム時間遅延させる遅延手段と、前記遅延手段からの画像
信号に対してフーリエ変換を行う第2のフーリエ変換手
段と、前記第1のフーリエ変換手段の出力と前記第2の
フーリエ変換手段の出力との差分を検出する差分検出手
段と、前記差分の変化に基づいて、重畳されているデー
タを識別するデータ識別手段とから構成することが可能
である。
【0015】上記目的を達成する本発明は、データ伝送
システムであって、1フレーム毎に画像信号の垂直方向
又は水平方向のいずれか一方のみのエンファシスのレベ
ルを、重畳するデータに応じて変化させるエンコーダ
と、画像信号を受信し、1フレーム毎に垂直向及び水平
方向のエンファシスのレベルを検出し、垂直方向及び水
平方向のいずれかのエンファシスのレベルが変化されて
いるかを検出し、検出結果から重畳されているデータを
識別するデコーダとを有することを特徴とする。
【0016】尚、上記エンコーダは、垂直方向のエンフ
ァシスのレベルを変化させる第1のレベル加算手段と、
水平方向のエンファシスのレベルを変化させる第2のレ
ベル加算手段と、重畳するデータに応じて、前記第1及
び第2のレベル加算手段のいずれか一方に画像信号を入
力させる切り替え手段とから構成することができる。ま
た、上記デコーダは、画像信号の輪郭部分のみを抽出
し、輪郭を示す輪郭信号を出力する輪郭抽出手段と、画
像信号と前記輪郭信号とを乗算する乗算手段と、前記乗
算手段の出力信号から水平方向のエンファシスのレベル
を検出する検出手段と、前記乗算手段の出力信号から垂
直方向のエンファシスのレベルを検出する検出手段と、
前記検出手段の検出結果に基づいて、垂直方向及び水平
方向のいずれかのエンファシスのレベルが変化されてい
るかを判断し、重畳されているデータを識別する識別手
段とから構成することができる。
【0017】また、上記デコーダは、画像信号の水平方
向に対してフーリエ変換を行う第1のフーリエ変換手段
と、画像信号の垂直方向に対してフーリエ変換を行う第
2のフーリエ変換手段と、前記第1のフーリエ変換手段
の出力と第2のフーリエ変換手段の出力との差分を算出
する差分算出回路と、前記差分算出回路の差分に基づい
て、垂直方向及び水平方向のいずれかのエンファシスの
レベルが変化されているかを判断し、重畳されているデ
ータを識別する識別手段とから構成することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明する。
まず、本発明の方法についての実施の形態を説明する。
エンファシスは、画像信号の周波数のある部分(例え
ば、画像のエッジ部分)を強調するものである。しか
し、そのエンファシスのレベルが、例えばフレーム毎に
変化しても人の目には感知することは出来ない。また、
エンファシスは、データの圧縮や、アナログ―ディジタ
ルの変換または、逆の変換が行われても変化を受けにく
い。そこで、本発明は、そのエンファシスの特徴に着目
し、画像信号のエンファシスにデータを重畳することを
特徴とする。
【0019】本発明の実施の形態では、画像のエッジ部
分に付加されたエンファシスにデータを1フレーム毎に
重畳する例について説明する。尚、ここで重畳されるデ
ータは、ディジタルのビット列、例えば" 1010…"
のようなものである。エンファシスにデータを重畳する
エンコード方法として、以下の方法が考えられる。 (1) 第1のエンコード方法として、データに対応さ
せて1フレーム中のエンファシスのレベルを変化させる
方法がある。例えば重畳するデータが" 1" の場合、1
フレーム中のエンファシスのレベルをある所定値だけ上
げる。一方、重畳するデータが" 0" の場合にはエンフ
ァシスのレベルを変化させず、元のレベルを維持する。
この処理をフレーム単位で行う。すなわち、1フレーム
におけるエンファシスのレベルによって、1ビットのデ
ータを重畳するのである。図1は第1のエンコード方法
の概念図であり、図1中、画像の輪郭の太線部分が、エ
ンファシスのレベルが上がっていることを示している。 (2) 第2のエンコード方法として、データに対応さ
せて、1フレーム中の垂直方向又は水平方向のみのエン
ファシスのレベルを変化させる方法がある。例えば重畳
するデータが" 1" の場合、垂直方向のエンファシスの
レベルをある所定値だけ上げ、水平方向のエンファシス
のレベルはそのまま維持する。一方、重畳するデータ
が" 0" の場合には、水平方向のエンファシスのレベル
をある所定値だけ上げ、垂直方向のエンファシスのレベ
ルはそのまま維持する。この処理をフレーム単位で行
う。すなわち、1フレームにおけるエンファシスの垂直
方向又は水平方向のレベルによって、1ビットのデータ
を重畳するのである。図2は第2の方法の概念図であ
り、図2中、画像の輪郭の太線部分が、エンファシスの
レベルが上がっていることを示している。
【0020】次に第1のエンコード方法又は第2のエン
コード方法によって、データが重畳された画像信号から
データをデコードする方法について説明する。まず、第
1のエンコード方法によってエンコードされた画像信号
をデコードする方法は、以下の方法が考えられる。 (1) 第1のデコード方法では、データを重畳する前
のエンファシスのレベルは、連続するフレーム間では殆
どレベルが変わらないことを利用する。すなわち、単純
に1フレーム毎にエンファシスのレベルを検出し、レベ
ルを所定の閾値と比較することによりデータをデコード
する。例えば、検出されたエンファシスのレベルがある
所定の閾値よりも高い場合にはデータが" 1" であると
判断する。一方、検出されたエンファシスのレベルがあ
る所定の閾値よりも低い場合にはデータが" 0" である
と判断する。 (2) 第2のデコード方法は、フレーム間のエンファ
シスの差分を取る方法である。例えば、前後フレームの
エンファシスの差分を取る。そして、差分が0であれば
同一データが連続していると判断し、そして、差分がプ
ラス・マイナス方向にあればその時点でデータを判断す
る。例えば、データが" 1110001…" の場合、デ
ータ" 111" では差分が0であり、この時点ではデー
タが" 1"であるか" 0" であるかは判別できない。同
じデータが連続していることが解るのみである。しか
し、データが" 1" から" 0" というように異なるデー
タに変化した時、差分は0以外の数値となる。例えばデ
ータ" 1" から" 0" に変化した場合、エンファシスの
レベルがHighからLowに変化するので、差分はマ
イナスの値となる(現フレームのエンファシスのレベル
から前フレームのエンファシスのレベルを引く場合)。
従って、差分がマイナスに変化した場合はデータが"
1" から" 0" に変化した場合であるので、連続したデ
ータは" 1" であることが解る。一方、データ" 0" か
ら" 1" に変化した場合、エンファシスのレベルがLo
wからHighに変化するので、差分はプラスの値とな
る(現フレームのエンファシスのレベルから前フレーム
のエンファシスのレベルを引く場合)。従って、差分が
プラスに変化した場合はデータが" 0から" 1変化した
場合であるので、連続したデータは" 0" であることが
解る。
【0021】( 3) 第3のデコード方法は、第1及び第
2のデコード方法の応用であって、デコードにフーリエ
変換を用いることを特徴とする。通常の画像の周波数成
分はほぼ等しいので、データが重畳された画像信号をフ
ーリエ変換すると、データが重畳されている部分の周波
数成分のレベルが高くなる。これを利用し、データが重
畳されている部分のレベル検出を容易にする。
【0022】後の処理は既に説明した第1及び第2のデ
コード方法と同じである。すなわち、第1のデコード方
法に相当するものとしては、1フレーム毎に画像信号を
画面全体(垂直方向及び水平方向)に対してフーリエ変
換し、その信号のレベルを検出して、このレベルを所定
の閾値と比較することによりデータをデコードする。ま
た、第2のデコードに相当するものとして、フーリエ変
換された前フレームの信号とフーリエ変換された現フレ
ームの信号との差分をとり、その差分によって信号をデ
コードする。
【0023】次に、第2のエンコード方法によってデー
タが重畳された画像信号をデコードする方法を説明す
る。第2のエンコード方法に対応するデコード方法とし
ては、1フレーム毎に垂直方向のエンファシスのレベル
と水平方向のエンファシスのレベルを検出する。そし
て、どちらかのエンファシスのレベルが高いかを検出
し、データをデーコードする。尚、このとき、上述した
フーリエ変換を用いても良い。すなわち画像信号に対し
て水平方向と垂直方向とを別々にフーリエ変換し、垂直
方向の信号レベルと水平方向の信号レベルを検出し、ど
ちらかの信号レベルが高いかによって重畳されているデ
ータをデコードするこの時の比較する信号として、垂直
方向及び水平方向の平均レベルや、垂直方向及び水平方
向の総加算レベルを用いることができる。
【0024】次に上述のデータ伝送方法を実現するシス
テムの発明の実施の形態を説明する。まず、第1のエン
コード方法によるエンコーダを説明する。図3は本実施
の形態におけるエンコーダのブロック図である。図3
中、1はエンファシスが付加された画像信号が入力され
る入力端子、2はデータ信号が入力される入力端子であ
る。
【0025】3は垂直・水平ディジタルフィルタであ
る。この垂直・水平ディジタルフィルタ3は画像信号の
うちエッジ部分のエンファシスのレベルを、重畳される
データに基づいて制御するフィルタである。4は同期回
路である。この同期回路4は、画像信号に基づいて1フ
レーム毎の同期信号を出力する回路である。
【0026】5はバイパス制御回路である。このバイパ
ス制御回路4は、同期回路4からの同期信号と入力され
るデータ信号とに基づいて、垂直・水平ディジタルフィ
ルタ3を制御する。すなわち、同期信号によりフレーム
の区切りを知り、データ信号が" 1" の場合には画像信
号を垂直・水平ディジタルフィルタ3によって処理さ
せ、データ信号が" 0" の場合には画像信号を垂直・水
平ディジタルフィルタ3からバイパスさせる。
【0027】ここで、垂直・水平ディジタルフィルタ3
について更に詳細に説明する。図4垂直・水平ディジタ
ルフィルタ3のブロック図である。垂直・水平ディジタ
ルフィルタ3は、図4に示される如く5タップのディジ
タルフィルタが直列に接続されて構成されており、前段
のディジタルフィルタが垂直用であり、後段のディジタ
ルフィルタが水平用である。
【0028】垂直用ディジタルフィルタのタップT1〜
T5のタップ係数は、―1/8、0、9/8、0、―1
/8であり、各遅延回路31〜34は入力された画像信
号を1ライン遅延して出力する。そして、遅延された画
像信号が各タップT1〜T5に入力される。水平用ディ
ジタルフィルタの各タップT1〜T5のタップ係数は、
―1/8、0、9/8、0、―1/8であり、各遅延回
路35〜38は入力された画像信号を1画素遅延させて
出力する。そして、各遅延回路D1〜D5によって遅延
された画像信号が各タップT1〜T5に入力される。
【0029】このように前段のディジタルフィルタで垂
直方向のエンファシスがレベルアップされ、後段のディ
ジタルフィルタで水平方向のエンファシスがレベルアッ
プされる。また、スイッチ30はバイパス制御回路5の
制御信号に基づきスイッチを切り替えてディジタルフィ
ルタをバイパスする。
【0030】続いて、第1のエンコード方法によって、
画像信号に重畳されたデータをデコードするデコーダに
ついて説明する。まず、第1のデコード方法に対応する
デコーダについて説明する。図5はデコーダのブロック
図である。図5中、51はデータが重畳された画像信号
が入力される入力端子である。
【0031】52は輪郭抽出回路である。この輪郭抽出
回路52は入力された画像信号のうち画像の輪郭(エッ
ジ部分)を示す信号を出力する。53は乗算器である。
この乗算器53は、輪郭抽出回路52の出力と画像信号
とを乗算するものである。すなわち、エッジ部分を示す
信号と入力端子51からの画像信号とを乗算する。その
結果、乗算器53からはエンファシスが付加されたエッ
ジ部分の信号のみが出力される。
【0032】54はレベル検出回路である。このレベル
検出回路54は、乗算器53の出力信号のレベルを検出
し、レベルがある閾値以上ならばデータ信号" 1" を出
力する。また、レベルが前記閾値以下ならばデータ信
号" 0" を出力する。続いて、上記の如く構成されたシ
ステムの動作を説明する。まず、入力端子1より画像信
号が入力される。一方、入力端子2からはビットデー
タ" 100110010…" が入力される。
【0033】同期回路回路4では、入力端子1から入力
された画像信号に基づいてフレーム毎の同期信号をバイ
パス制御回路5に出力する。バイパス制御回路5は、入
力端子2から入力されたビットデータに基づいて、バイ
パス制御信号を出力する。そのタイミングは、同期信号
に基づいて1フレームの先頭タイミングで出力される。
例えば、データが" 1" ならば、画像信号を垂直・水平
ディジタルフィルタ3で処理させる制御信号をフレーム
の先頭タイミングで出力し、データが" 0" ならば、画
像信号を垂直・水平ディジタルフィルタ3からバイパス
させる制御信号をフレームの先頭タイミングで出力す
る。
【0034】垂直・水平ディジタルフィルタ3では、バ
イパス制御信号が処理を示しているならば、入力された
画像信号のエンファシスのレベルを加算(上げる)する
処理を行う。また、バイパス制御信号がバイパスを示し
ているならば、スイッチ30によりディジタルフィルタ
をバイパスさせて出力する。そして、垂直・水平ディジ
タルフィルタ3からはデータが重畳された画像信号が出
力される。
【0035】一方、データが重畳された画像信号を受信
したデコーダでは、画像信号が輪郭抽出回路52に入力
される。そして、輪郭抽出回路52によって輪郭部分の
みを示す信号が出力される。乗算器53では画像信号と
輪郭抽出回路52の出力とが乗算されてエンファシスが
付加されているエッジ部分の信号が出力される。乗算器
53の出力はレベル検出回路54に入力され、エンファ
シスのレベルが検出される。検出されたエンファシスの
レベルは、設定されている閾値と比較される。ここで、
レベル検出回路54に設定される閾値は、エンファシス
のレベルと垂直・水平ディジタルフィルタ3によって加
算されるレベルとが加算された値よりも多少低い値とす
る。そして、検出されたエンファシスのレベルが閾値よ
りも高い場合は、データ信号" 1" を出力し、検出され
たエンファシスのレベルが閾値よりも低い場合は、デー
タ信号" 0" を出力する。
【0036】次に、第2のデコード方法に対応するデコ
ーダについて説明する。図6はデコーダのブロック図で
ある。図6中、61はデータが重畳された画像信号が入
力される入力端子である。62は第1の輪郭抽出回路で
あり、63は第2の輪郭抽出回路である。これらの輪郭
抽出回路62、63は入力された画像信号のうち画像の
輪郭(エッジ部分)を示す信号を出力する。
【0037】64はフレーム遅延回路であり、入力され
た画像信号を1フレーム分遅延させるものである。65
は第1の乗算器、66は第2の乗算器である。これらの
乗算器65、66は、輪郭抽出回路62、63の出力と
画像信号とを乗算するものである。すなわち、エッジ部
分を示す信号と入力端子2からの画像信号とを乗算す
る。その結果、乗算器65、66からはエンファシスが
付加されたエッジ部分の信号が出力される。
【0038】67は差分検出回路である。この差分検出
回路67は、乗算器65、66の信号の差分(乗算器6
5の出力―乗算器66の出力)を求めて出力する。68
はデータ識別回路である。このデータ識別回路68は、
差分検出回路67の出力(差分)から重畳されているデ
ータを識別する。すなわち、差分が0であれば同一デー
タが連続していると判断し、そして、差分がプラス・マ
イナス方向に変化した時点でデータを判断する。例え
ば、データが" 1110001…" の場合、データ" 1
11" では差分が0であり、この時点ではデータが"
1" であるか" 0" であるかは判別できない。同じデー
タが連続していることが解るのみである。しかし、デー
タが" 1" から" 0" というように異なるデータに変化
した時、差分は0以外の数値となる。例えばデータ"
1" から" 0" に変化した場合、差分はマイナスの値と
なる。差分がマイナスに変化した場合はデータが" 1"
から" 0" に変化した場合であるので、連続したデータ
は" 1" であることが解る。一方、データ" 0" から"
1" に変化した場合、差分はプラスの値となる。従っ
て、差分がプラスに変化した場合はデータが" 0" か
ら" 1" に変化した場合であるので、連続したデータ
は" 0" であることが解る。
【0039】次に、第2のエンコード方法及びデコード
方法に対応するエンコーダ及びデコーダについて説明す
る。図7は第2のエンコード方法に対応するエンコーダ
のブロック図である。図7中、71はエンファシスが付
加された画像信号が入力される入力端子、72はデータ
信号が入力される入力端子である。
【0040】73は垂直ディジタルフィルタである。こ
の垂直ディジタルフィルタ73は画像信号のエンファシ
スのうち、垂直方向のエンファシスのレベルを上げるフ
ィルタである。垂直ディジタルフィルタ73の詳細なブ
ロック図を図8に示す。垂直用ディジタルフィルタ73
のタップT1〜T5のタップ係数は、―1/8、0、9
/8、0、―1/8であり、各遅延回路100〜104
は入力された画像信号を1ライン遅延して出力する。遅
延された画像信号が各タップT1〜T5に入力され、、
各タップでタップ係数が乗算される。そして、各タップ
の出力が加算器105で加算されて出力される。
【0041】74は水平ディジタルフィルタである。こ
の水平ディジタルフィルタ74は画像信号のエンファシ
スのうち、水平方向のエンファシスのレベルを上げるフ
ィルタである。水平ディジタルフィルタ74の詳細なブ
ロック図を図9に示す。水平用ディジタルフィルタ74
のタップT1〜T5のタップ係数は、―1/8、0、9
/8、0、―1/8であり、各遅延回路110〜114
は入力された画像信号を1画素遅延して出力する。遅延
された画像信号が各タップT1〜T5に入力され、、各
タップでタップ係数が乗算される。そして、各タップの
出力が加算器115で加算されて出力される。
【0042】75は同期回路である。この同期回路75
は、画像信号に基づいて1フレーム毎の同期信号を出力
する回路である。76はスイッチ制御回路である。この
スイッチ制御回路76は、同期回路75からの同期信号
と入力されるデータ信号とに基づいて、画像信号の垂直
ディジタルフィルタ73と水平ディジタルフィルタ74
への入力を制御する。すなわち、同期信号によりフレー
ムの区切りを知り、データ信号が" 1" の場合には画像
信号を垂直ディジタルフィルタ73に入力させ、データ
信号が" 0" の場合には画像信号を水平ディジタルフィ
ルタ74に入力させる。
【0043】続いて、デコーダについて説明する。図1
0はデコーダのブロック図である。図10中、81はデ
ータが重畳された画像信号が入力される入力端子であ
る。82は輪郭抽出回路である。この輪郭抽出回路82
は入力された画像信号のうち画像の輪郭(エッジ部分)
を示す信号を出力する。
【0044】83は乗算器である。この乗算器83は、
輪郭抽出回路82の出力と画像信号とを乗算するもので
ある。すなわち、エッジ部分を示す信号と入力端子81
からの画像信号とを乗算する。その結果、乗算器83か
らはエンファシスが付加されたエッジ部分の信号が出力
される。84は5画素抽出回路である。この5画素抽出
回路84は、乗算器83の出力から水平方向に連続した
5画素の信号を抽出し、各信号のエンファシスのレベル
を検出する。そして、5画素のエンファシスのレベル
が、全て所定の閾値以上ならば、後述するカウンタ87
にカウンタパルスを出力する。一方、一つでもエンファ
シスのレベルが閾値以下ならばカウンタパルスは出力し
ない。
【0045】85は5ライン抽出回路である。この5ラ
イン抽出回路85は、乗算器83の出力から垂直方向に
連続した5画素の信号を抽出し、各信号のエンファシス
のレベルを検出する。そして、5画素のエンファシスの
レベルが、全て所定の閾値以上ならば、後述するカウン
タ88にカウンタパルスを出力する。一方、一つでもエ
ンファシスのレベルが閾値以下ならばカウンタパルスは
出力しない。
【0046】86は同期回路である。この同期回路86
は、画像信号に基づいて1フレーム毎の同期信号を出力
する回路である。87は第1のカウンタである。カウン
タ87は、5画素抽出回路84の1カウンタパルスによ
りカウンタを1カウントアップする。そして、同期回路
86からの同期信号により、カウンタ値を出力すると共
にリセットする。
【0047】88は第2のカウンタである。カウンタ8
8は、5ライン抽出回路85の1カウンタパルスにより
カウンタを1カウントアップする。そして、同期回路8
6からの同期信号により、カウンタ値を出力すると共に
カウンタ値をゼロにリセットする。89は比較回路であ
る。この比較回路89はカウンタ87、88のカウンタ
値を比較する。そして、比較結果に応じてデータ信号を
出力する。すなわち、カウンタ87のカウンタ値の方が
大きい場合、横方向のエンファシスのレベルが高いと判
断し、データ信号" 0" を出力する。また、カウンタ8
8のカウンタ値の方が大きい場合、縦方向のエンファシ
スのレベルが高いと判断し、データ信号" 1" を出力す
る。
【0048】続いて、上記の如く構成されたシステムの
動作を説明する。まず、入力端子71より画像信号が入
力される。一方、入力端子72からはビットデータ" 1
00110010…" が入力される。同期回路回路75
では、入力端子71から入力された画像信号に基づいて
フレーム毎の同期信号をスイッチ制御回路76に出力す
る。
【0049】スイッチ制御回路76は、入力端子72か
ら入力されたビットデータに基づいて、スイッチ77を
切り替える。そのタイミングは、同期信号に基づいて1
フレームの先頭タイミングで出力される。例えば、デー
タが" 1" ならば、スイッチ77を垂直ディジタルフィ
ルタ73側に切り替え、画像信号を垂直ディジタルフィ
ルタ73に入力させる。データが" 0" ならば、スイッ
チ77を水平ディジタルフィルタ74側に切り替え、画
像信号を水平ディジタルフィルタ74に入力させる。
【0050】垂直ディジタルフィルタ73及び垂直ディ
ジタルフィルタ74では、入力された画像信号のエンフ
ァシスのレベルを加算(上げる)する処理を行う。そし
て、垂直ディジタルフィルタ73及び垂直ディジタルフ
ィルタ74からはデータが重畳された画像信号が出力さ
れる。一方、データが重畳された画像信号を受信したデ
コーダでは、画像信号が輪郭抽出回路82に入力され
る。そして、輪郭抽出回路82によって輪郭部分のみを
示す信号が出力される。乗算器83では画像信号と輪郭
抽出回路82の出力とが乗算されてエンファシスが付加
されているエッジ部分の信号が出力される。
【0051】乗算器83の出力は5画素抽出回路84に
入力され、水平方向に連続した5画素のエンファシスの
レベルが検出される。5画素ともにエンファシスのレベ
ルが所定の閾値以上ならばカウンタパルスをカウンタ8
7に出力する。同様に、乗算器83の出力は5ライン抽
出回路85にも入力され、垂直方向に連続した5画素の
エンファシスのレベルが検出される。5画素ともにエン
ファシスのレベルが所定の閾値以上ならばカウンタパル
スをカウンタ88に出力する。これらの処理を1フレー
ムについて行う。
【0052】カウンタ87及びカウンタ88では、カウ
ンタパルスを受け、カウント値を一つずつカウントアッ
プしていく。そして、同期回路86からの同期信号でカ
ウント値を比較回路89に出力し、カウント値をゼロに
戻す。比較回路では、カウント値を比較し、カウント値
の大きい方に対応するデータ信号出力する。例えば、カ
ウンタ87のカウンタ値の方が大きい場合、横方向のエ
ンファシスのレベルが高いと判断し、データ信号" 0"
を出力する。また、カウンタ88のカウンタ値の方が大
きい場合、縦方向のエンファシスのレベルが高いと判断
し、データ信号" 1" を出力する。
【0053】次に、フーリエ変換を用いたデコードにつ
いて説明する。尚、フーリエ変換を用いたデコーダは、
フーリエ変換を用いることが上述したデコーダと異な
る。従ってその他の部分については詳細な説明は省略す
る。まず、第1のエンコード方法に対して1フレーム毎
に信号レベルを検出してデコードするデコーダについて
説明する。
【0054】図11はデコーダのブロック図である。図
11中、91はデータが重畳された画像信号が入力され
る入力端子である。92は入力された画像信号に対して
フーリエ変換を行うFFT(Fast FourierTransform)
回路である。93はレベル検出回路である。このレベル
検出回路93は、FFT回路92の出力信号のうち、エ
ンファシスの周波数に相当する部分のレベルを検出し、
レベルがある閾値以上ならばデータ信号" 1" を出力す
る。また、レベルが前記閾値以下ならばデータ信号"
0" を出力する。設定される閾値は、通常の画像信号が
フーリエ変換された時の信号レベルより多少低い値とす
る。
【0055】続いて、フレーム差分を用いてデコードす
るデコーダについて説明する。図12中、100はデー
タが重畳された画像信号が入力される入力端子である。
101は第1のFFT回路であり、102は第2のFF
T回路である。これらのFFT回路101,102は入
力された画像信号に対して、垂直方向及び水平方向にフ
ーリエ変換を行う回路である。尚、FFT回路102に
は、後述するフレーム遅延回路103により1フレーム
遅延された画像信号が入力される。
【0056】103はフレーム遅延回路であり、入力さ
れた画像信号を1フレーム分遅延させるものである。1
04は差分検出回路である。この差分検出回路104
は、FFT回路101の出力とFFT回路102の出力
(FFT回路101―FFT回路102の出力)との差
分を算出して出力する。尚、現フレームのレベルと前フ
レームレベルとは通常ほぼ同じであるので、その差分は
強められたエンファシスの周波数成分が出力されること
になる。
【0057】105はデータ識別回路である。このデー
タ識別回路105は、差分検出回路104の出力(差
分)から重畳されているデータを識別する。すなわち、
差分が0であれば同一データが連続していると判断し、
そして、差分がプラス・マイナス方向に変化した時点で
データを判断する。例えば、データが" 1110001
…" の場合、データ" 111" では差分が0であり、こ
の時点ではデータが" 1" であるか" 0" であるかは判
別できない。同じデータが連続していることが解るのみ
である。しかし、データが" 1" から" 0" というよう
に異なるデータに変化した時、差分は0以外の数値とな
る。例えばデータ" 1" から" 0" に変化した場合、差
分はマイナスの値となる。差分がマイナスに変化した場
合はデータが" 1" から" 0" に変化した場合であるの
で、連続したデータは" 1" であることが解る。一方、
データ" 0" から" 1" に変化した場合、差分はプラス
の値となる。従って、差分がプラスに変化した場合はデ
ータが" 0" から" 1" に変化した場合であるので、連
続したデータは" 0" であることが解る。
【0058】次に、第2のエンコーダ方法によってエン
コードされたデータをデコードするデコーダについて説
明する。図13はデコーダのブロック図である。図13
中、200はデータが重畳された画像信号が入力される
入力端子である。
【0059】201は第1のFFT回路である。このF
FT回路201は入力された画像信号の水平方向に対し
てフーリエ変換を行う回路である。そして、水平ライン
の平均レベルを算出して出力する。202は第2のFF
T回路である。このFFT回路202は入力された画像
信号の垂直方向に対してフーリエ変換を行う回路であ
る。そして、垂直ラインの平均レベルを算出して出力す
る。
【0060】203は差分検出回路である。この差分検
出回路203は、FFT回路201の出力とFFT回路
202の出力(FFT回路201―FFT回路202の
出力)との差分を算出して出力する。尚、同一フレーム
内では信号レベルは通常ほぼ同じであるので、その差分
は強められたエンファシスの周波数成分が出力されるこ
とになる。
【0061】204はデータ識別回路である。このデー
タ識別回路204は差分検出回路204の差分出力を受
けて、差分がプラスの場合には水平方向のエンファシス
のレベルが上げられており、重畳されているデータは"
0" と判断してデータ信号"0" を出力する。また、差
分がマイナスの場合には垂直方向のエンファシスのレベ
ルが上げられており、重畳されているデータは" 1" と
判断してデータ信号"1" を出力する。
【0062】尚、本デコーダでは、レベル検出に信号の
平均レベルを用いたが、信号レベルの総加算したもので
も良い。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、簡易な方法により画像
の品質を劣化させることなく、画像にデータを重畳させ
ることができる。また、本発明によれば、データの圧
縮、アナログ―ディジタル変換や、ディジタル―アナロ
グ変換にも耐えうるデータの重畳技術を提供することが
可能である。
【0064】更に、本発明によれば、画像の一部利用な
どの処理を行っても、重畳されているデータを識別する
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のデータ重畳方法を説明する為の
図である。
【図2】図2は本発明のデータ重畳方法を説明する為の
図である。
【図3】図3は本実施の形態におけるエンコーダのブロ
ック図である。
【図4】図4垂直・水平ディジタルフィルタ3のブロッ
ク図である。
【図5】図5はデコーダのブロック図である。
【図6】図6はデコーダのブロック図である。
【図7】図7は第2のエンコード方法に対応するエンコ
ーダのブロック図である。
【図8】図8は垂直ディジタルフィルタ73のブロック
図である。
【図9】図9は水平ディジタルフィルタ74のブロック
図である。
【図10】図10は第2のデコード方法に対応するデコ
ーダのブロック図である。
【図11】図11はデコーダのブロック図である。
【図12】図12はデコーダのブロック図である。
【図13】図11はデコーダのブロック図である。
【符号の説明】 3 垂直・水平
ディジタルフィルタ 4,75,80 同期回路 5 バイパス制
御回路 52,62,63,82 輪郭抽出回
路 53,65,66,83 乗算器 54 レベル検出
回路 64 フレーム遅
延回路 67,104,203 差分検出回
路 68,105,204 データ識別
回路 73 垂直ディジ
タルフィルタ 74 水平ディジ
タルフィルタ 76 スイッチ制
御回路 84 5画素抽出
回路 85 5ライン抽
出回路 87,88 カウンタ 89 比較回路 92,101,102,201,202 FFT回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 武史 東京都台東区西浅草1丁目1−1 株式会 社次世代情報放送システム研究所内 Fターム(参考) 5C063 AB03 AB05 CA14 CA23 CA40 5C076 AA40 5K028 EE03 SS04 SS14

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号中にデータを重畳するデータ重
    畳方法であって、 画像信号のエンファシス上にデータを重畳することを特
    徴とするデータ重畳方法。
  2. 【請求項2】 画像信号中にデータを重畳してデータを
    伝送するデータ伝送方法であって、 1フレーム毎に画像信号のエンファシスのレベルを、重
    畳するデータに応じて変化させるステップと、 データが重畳された画像信号を伝送するステップと、 画像信号を受信し、1フレーム毎のエンファシスのレベ
    ルを検出し、検出したレベルから重畳されているデータ
    をデコードするステップとを有することを特徴とするデ
    ータ伝送方法。
  3. 【請求項3】 前記レベル差を検出するステップにおい
    て、画像信号に対してフーリエ変換を行い、フーリエ変
    換された信号を用いてエンファシスのレベル差を検出す
    ることを特徴とする請求項2のデータ伝送方法。
  4. 【請求項4】 画像信号中にデータを重畳してデータを
    伝送するデータ伝送方法であって、 1フレーム毎に画像信号のエンファシスのレベルを、重
    畳するデータに応じて変化させるステップと、 データが重畳された画像信号を伝送するステップと、 画像信号を受信し、現フレームと前フレームとのエンフ
    ァシスのレベル差を検出するステップと、 前記レベル差の変化から重畳されているデータをデコー
    ドするステップとを有することを特徴とするデータ伝送
    方法。
  5. 【請求項5】 前記レベル差を検出するステップにおい
    て、画像信号に対してフーリエ変換を行い、フーリエ変
    換された信号を用いてエンファシスのレベル差を検出す
    ることを特徴とする請求項4のデータ伝送方法。
  6. 【請求項6】 画像信号中にデータを重畳してデータを
    伝送するデータ伝送方法であって、 1フレーム毎に、重畳するデータに応じて、画像信号中
    の垂直方向又は水平方向のいずれか一方のエンファシス
    のレベルを変化させるステップと、 データが重畳された画像信号を伝送するステップと、 画像信号を受信し、1フレーム毎に垂直方向及び水平方
    向のエンファシスのレベルを比較し、いずれかの方向の
    エンファシスのレベルが変化しているかを判断してデー
    タをデコードするステップとを有することを特徴とする
    データ伝送方法。
  7. 【請求項7】 前記レベル差を検出するステップにおい
    て、画像信号に対してフーリエ変換を行い、フーリエ変
    換された信号により、垂直方向及び水平方向のエンファ
    シスのレベル差を検出することを特徴とする請求項6の
    データ伝送方法。
  8. 【請求項8】 データ伝送システムであって、 1フレーム毎に画像信号のエンファシスのレベルを、重
    畳するデータに応じて変化させるエンコーダと、 画像信号を受信し、1フレーム毎のエンファシスのレベ
    ルを検出し、検出したレベルから重畳されているデータ
    をデコードするデコーダとを有することを特徴とするデ
    ータ伝送システム。
  9. 【請求項9】 前記エンコーダは、 画像信号のエンファシスのレベルを加算するレベル加算
    手段と、 画像信号に基づいて、1フレームに同期した同期信号を
    出力する同期手段と、 前記同期信号に同期し、重畳するデータに応じて画像信
    号の前記レベル加算手段への入力を制御する入力制御手
    段とを有することを特徴とする請求項8のデータ伝送シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 前記デコーダは、 画像信号の輪郭部分のみを抽出し、輪郭を示す輪郭信号
    を出力する輪郭抽出手段と、 画像信号と前記輪郭信号とを乗算する乗算手段と、 前記乗算手段の出力信号のレベルを検出し、この検出値
    と予め設定されている閾値とを比較し、この比較結果に
    基づいて重畳されているデータをデコードする手段とを
    有することを特徴とする請求項8のデータ伝送システ
    ム。
  11. 【請求項11】 前記デコーダは、 画像信号の輪郭部分のみを抽出し、輪郭を示す第1の輪
    郭信号を出力する第1の輪郭抽出手段と、 画像信号と前記第1の輪郭信号とを乗算する第1の乗算
    手段と、 画像信号を1フレーム時間遅延させる遅延手段と、 前記フレーム遅延された画像信号の輪郭部分のみを抽出
    し、輪郭を示す第2の輪郭信号を出力する第2の輪郭抽
    出手段と、 前記フレーム遅延された画像信号と前記第2の輪郭信号
    とを乗算する第2の乗算手段と、 前記第1の乗算手段の出力と前記第2の乗算手段の出力
    との差分を検出する差分検出手段と、 前記差分の変化に基づいて、重畳されているデータを識
    別するデータ識別手段とを有することを特徴とする請求
    項8のデータ伝送システム。
  12. 【請求項12】 前記デコーダは、 画像信号に対してフーリエ変換を行うフーリエ変換手段
    と、 前記フーリエ変換手段の出力信号の所定周波数のレベル
    を検出し、この検出値と予め設定されている閾値とを比
    較し、この比較結果に基づいて重畳されているデータを
    デコードする手段とを有することを特徴とする請求項8
    のデータ伝送システム。
  13. 【請求項13】 前記デコーダは、 画像信号に対してフーリエ変換を行う第1のフーリエ変
    換手段と、 前記フーリエ変換手段の出力を1フレーム時間遅延させ
    る遅延手段と、 前記遅延手段からの画像信号に対してフーリエ変換を行
    う第2のフーリエ変換手段と、 前記第1のフーリエ変換手段の出力と前記第2のフーリ
    エ変換手段の出力との差分を検出する差分検出手段と、 前記差分の変化に基づいて、重畳されているデータを識
    別するデータ識別手段とを有することを特徴とする請求
    項8のデータ伝送システム。
  14. 【請求項14】 データ伝送システムであって、 1フレーム毎に画像信号の垂直方向又は水平方向のいず
    れか一方のみのエンファシスのレベルを、重畳するデー
    タに応じて変化させるエンコーダと、 画像信号を受信し、1フレーム毎に垂直向及び水平方向
    のエンファシスのレベルを検出し、垂直方向及び水平方
    向のいずれかのエンファシスのレベルが変化されている
    かを検出し、検出結果から重畳されているデータを識別
    するデコーダとを有することを特徴とするデータ伝送シ
    ステム。
  15. 【請求項15】 前記エンコーダは、 垂直方向のエンファシスのレベルを変化させる第1のレ
    ベル加算手段と、 水平方向のエンファシスのレベルを変化させる第2のレ
    ベル加算手段と、 重畳するデータに応じて、前記第1及び第2のレベル加
    算手段のいずれか一方に画像信号を入力させる切り替え
    手段とを有することを特徴とする請求項14のデータ伝
    送システム。
  16. 【請求項16】 前記デコーダは、 画像信号の輪郭部分のみを抽出し、輪郭を示す輪郭信号
    を出力する輪郭抽出手段と、 画像信号と前記輪郭信号とを乗算する乗算手段と、 前記乗算手段の出力信号から水平方向のエンファシスの
    レベルを検出する検出手段と、 前記乗算手段の出力信号から垂直方向のエンファシスの
    レベルを検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果に基づいて、垂直方向及び水平
    方向のいずれかのエンファシスのレベルが変化されてい
    るかを判断し、重畳されているデータを識別する識別手
    段とを有することを特徴とする請求項14のデータ伝送
    システム。
  17. 【請求項17】 前記デコーダは、 画像信号の水平方向に対してフーリエ変換を行う第1の
    フーリエ変換手段と、 画像信号の垂直方向に対してフーリエ変換を行う第2の
    フーリエ変換手段と、 前記第1のフーリエ変換手段の出力と第2のフーリエ変
    換手段の出力との差分を算出する差分算出回路と、 前記差分算出回路の差分に基づいて、垂直方向及び水平
    方向のいずれかのエンファシスのレベルが変化されてい
    るかを判断し、重畳されているデータを識別する識別手
    段とを有することを特徴とする請求項14のデータ伝送
    システム。
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