JP2000217371A - 電力回生装置 - Google Patents
電力回生装置Info
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- JP2000217371A JP2000217371A JP11014277A JP1427799A JP2000217371A JP 2000217371 A JP2000217371 A JP 2000217371A JP 11014277 A JP11014277 A JP 11014277A JP 1427799 A JP1427799 A JP 1427799A JP 2000217371 A JP2000217371 A JP 2000217371A
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- Control Of Ac Motors In General (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 交流電源の周波数が変化した場合でも、ほぼ
一定の不感帯幅を確保することができ、安定かつ円滑な
回生動作を実現できる電力回生装置を提供すること。 【解決手段】 交流電源線間電圧検出回路10−1で検
出された3相の線間電圧と第1の基準値とを比較して3
相交流電源の各相の電圧の大小関係が切り換わるタイミ
ングを検出してタイミング信号を出力する比較器20−
1〜20−3と、絶対値回路10−2の出力と第2の基
準値とを比較して電源回生コンバータの各スイッチング
素子の不感帯幅を規定する不感帯信号を出力する比較器
20−4〜20−6と、回生判定回路12からの回生判
定信号により回生状態と判定された時に、前記タイミン
グ信号及び前記不感帯信号から不感帯をもつスイッチン
グ信号を生成して、このスイッチング信号により前記各
スイッチング素子をオン、オフさせるスイッチング信号
生成回路20−7とから成る位相検出回路20を備え
た。
一定の不感帯幅を確保することができ、安定かつ円滑な
回生動作を実現できる電力回生装置を提供すること。 【解決手段】 交流電源線間電圧検出回路10−1で検
出された3相の線間電圧と第1の基準値とを比較して3
相交流電源の各相の電圧の大小関係が切り換わるタイミ
ングを検出してタイミング信号を出力する比較器20−
1〜20−3と、絶対値回路10−2の出力と第2の基
準値とを比較して電源回生コンバータの各スイッチング
素子の不感帯幅を規定する不感帯信号を出力する比較器
20−4〜20−6と、回生判定回路12からの回生判
定信号により回生状態と判定された時に、前記タイミン
グ信号及び前記不感帯信号から不感帯をもつスイッチン
グ信号を生成して、このスイッチング信号により前記各
スイッチング素子をオン、オフさせるスイッチング信号
生成回路20−7とから成る位相検出回路20を備え
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電力回生装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】図3を参照して、3相誘導電動機に適用
される一般的な電力回生装置について説明する。電力回
生装置は、3相誘導電動機IMを駆動するためのインバ
ータ30に接続された電源回生コンバータ40を有して
いる。この電力回生装置においては、インバータ30に
供給される3相交流電源50からの全波整流電圧Vac
と電源回生コンバータ40に含まれる平滑コンデンサ4
1の両端の直流電圧Vdcとの差から力行・回生状態が
判定される。そして、回生状態と判定された場合には、
電源回生コンバータ40において3相交流電源50の位
相に同期させて6個のスイッチング素子42をオン、オ
フさせることにより、回生電力を3相交流電源50側に
返還する。
される一般的な電力回生装置について説明する。電力回
生装置は、3相誘導電動機IMを駆動するためのインバ
ータ30に接続された電源回生コンバータ40を有して
いる。この電力回生装置においては、インバータ30に
供給される3相交流電源50からの全波整流電圧Vac
と電源回生コンバータ40に含まれる平滑コンデンサ4
1の両端の直流電圧Vdcとの差から力行・回生状態が
判定される。そして、回生状態と判定された場合には、
電源回生コンバータ40において3相交流電源50の位
相に同期させて6個のスイッチング素子42をオン、オ
フさせることにより、回生電力を3相交流電源50側に
返還する。
【0003】電源回生コンバータ40は、インバータ3
0の6個の全波整流ダイオード31群と並列に接続され
ている。3相誘導電動機IMの力行動作時、平滑コンデ
ンサ41は3相交流電源50の全波整流電圧Vacで充
電されている。回生動作時、3相誘導電動機IMからの
回生電力により平滑コンデンサ41の両端の直流電圧V
dcが力行時の電圧Vacよりも上昇する。この直流電
圧Vdcの電圧Vacからの上昇電圧を検出することに
より、力行・回生の運転状態が判定される。
0の6個の全波整流ダイオード31群と並列に接続され
ている。3相誘導電動機IMの力行動作時、平滑コンデ
ンサ41は3相交流電源50の全波整流電圧Vacで充
電されている。回生動作時、3相誘導電動機IMからの
回生電力により平滑コンデンサ41の両端の直流電圧V
dcが力行時の電圧Vacよりも上昇する。この直流電
圧Vdcの電圧Vacからの上昇電圧を検出することに
より、力行・回生の運転状態が判定される。
【0004】回生状態と判定されると、電源回生コンバ
ータ40は、6個のスイッチング素子42を3相交流電
源50の電圧位相に同期させてオン・オフすることによ
り、回生電力を3相交流電源50に返還する。
ータ40は、6個のスイッチング素子42を3相交流電
源50の電圧位相に同期させてオン・オフすることによ
り、回生電力を3相交流電源50に返還する。
【0005】スイッチング素子42のオン、オフを3相
交流電源50の電圧位相に同期させる方式としては、次
の方式が採用されている。すなわち、3相交流電源50
の電圧を検出し、電圧が最大の相に接続されているスイ
ッチング素子42の上アーム(UP、VP、WPのうち
の1つ)と電圧が最小の相に接続されているスイッチン
グ素子42の下アーム(UN、VN、WNのうちの1
つ)をオンさせる。
交流電源50の電圧位相に同期させる方式としては、次
の方式が採用されている。すなわち、3相交流電源50
の電圧を検出し、電圧が最大の相に接続されているスイ
ッチング素子42の上アーム(UP、VP、WPのうち
の1つ)と電圧が最小の相に接続されているスイッチン
グ素子42の下アーム(UN、VN、WNのうちの1
つ)をオンさせる。
【0006】この方式においては、図4に示すように、
3相交流電源50の各相の相間電圧Vrt、Vst、V
rsの大小関係が切り換わる瞬間ta、tb、tcに、
今までオンしていたスイッチング素子をオフし、別のス
イッチング素子をオンさせる転流動作が行われる。
3相交流電源50の各相の相間電圧Vrt、Vst、V
rsの大小関係が切り換わる瞬間ta、tb、tcに、
今までオンしていたスイッチング素子をオフし、別のス
イッチング素子をオンさせる転流動作が行われる。
【0007】但し、このオン、オフの切り換えを同時に
行うようにすると、スイッチング動作時間の差等が原因
で、両方のスイッチング素子がオンしている期間が発生
する場合がある。この場合、電源回生コンバータ40に
過電流が流れ、保護機能により動作を停止したり、スイ
ッチング素子42を破損してしまう可能性がある。
行うようにすると、スイッチング動作時間の差等が原因
で、両方のスイッチング素子がオンしている期間が発生
する場合がある。この場合、電源回生コンバータ40に
過電流が流れ、保護機能により動作を停止したり、スイ
ッチング素子42を破損してしまう可能性がある。
【0008】これを避けるために、図5に示すように、
スイッチング素子のオンするタイミングを、前述の3相
交流電源の相間電圧の大小関係が切り換わるタイミング
より短時間t1 だけ遅延させる。更に、そこからの時間
t2 をタイマでカウントし、次の切り換わりのタイミン
グより若干早めにこのスイッチング素子をオフさせる。
このことにより、切り換わりのタイミング時に、両方の
スイッチング素子がオフしている期間t3 (以下、不感
帯と呼ぶ)を設けるようにしている。
スイッチング素子のオンするタイミングを、前述の3相
交流電源の相間電圧の大小関係が切り換わるタイミング
より短時間t1 だけ遅延させる。更に、そこからの時間
t2 をタイマでカウントし、次の切り換わりのタイミン
グより若干早めにこのスイッチング素子をオフさせる。
このことにより、切り換わりのタイミング時に、両方の
スイッチング素子がオフしている期間t3 (以下、不感
帯と呼ぶ)を設けるようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スイッ
チング素子がオンしている時間t2 をタイマで一定に管
理すると、交流電源の周波数が変化した場合に、前述の
不感帯の幅が変化し、交流電源へ返還される電力が変動
してしまうという欠点がある。
チング素子がオンしている時間t2 をタイマで一定に管
理すると、交流電源の周波数が変化した場合に、前述の
不感帯の幅が変化し、交流電源へ返還される電力が変動
してしまうという欠点がある。
【0010】また、交流電源の周波数が変化した場合で
も、両方のスイッチング素子がオンしている期間が発生
しないように、不感帯の幅を拡げておかなければなら
ず、円滑な回生動作が阻害されてしまう。
も、両方のスイッチング素子がオンしている期間が発生
しないように、不感帯の幅を拡げておかなければなら
ず、円滑な回生動作が阻害されてしまう。
【0011】そこで、本発明の課題は、交流電源の周波
数が変化した場合でも、ほぼ一定の不感帯幅を確保する
ことができ、安定かつ円滑な回生動作を実現できる電力
回生装置を提供することにある。
数が変化した場合でも、ほぼ一定の不感帯幅を確保する
ことができ、安定かつ円滑な回生動作を実現できる電力
回生装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、電動機駆動用
のインバータに接続された電源回生用のコンバータを有
し、前記インバータ及び前記コンバータに供給される交
流電源からの電圧の全波整流値Vacと前記コンバータ
に含まれる平滑コンデンサの両端の直流電圧Vdcとの
差から力行・回生状態を判定し、回生状態と判定された
場合には、前記コンバータにおいて前記交流電源の位相
に同期させてスイッチング素子をオン、オフさせること
により、回生電力を前記交流電源側に返還する電力回生
装置において、前記平滑コンデンサの両端の直流電圧V
dcを検出する電圧検出回路と、前記交流電源の線間電
圧を検出する線間電圧検出回路と、該線間電圧検出回路
で検出された線間電圧の絶対値を検出する絶対値回路
と、該絶対値回路の出力から最大値を検出して前記全波
整流値Vacとして出力する最大値検出回路とから成る
全波整流値検出回路と、前記電圧検出回路で検出された
前記直流電圧Vdcと前記全波整流値Vacとを比較し
て、前記電動機の力行・回生状態を判定して回生状態の
時に回生判定信号を出力する回生判定回路と、前記線間
電圧検出回路で検出された線間電圧と第1の基準値RE
F1とを比較して前記交流電源の電圧の大小関係が切り
換わるタイミングを検出してタイミング信号を出力する
第1の比較手段と、前記絶対値回路の出力と第2の基準
値とを比較して前記スイッチング素子の不感帯幅を規定
する不感帯信号を出力する第2の比較手段と、前記回生
判定信号、前記タイミング信号、前記不感帯信号を入力
とし、回生状態と判定された時に、前記タイミング信号
及び前記不感帯信号から不感帯をもつスイッチング信号
を生成して、このスイッチング信号により前記スイッチ
ング素子をオン、オフさせるスイッチング信号生成回路
とから成る位相検出回路とを備えたことを特徴とする。
のインバータに接続された電源回生用のコンバータを有
し、前記インバータ及び前記コンバータに供給される交
流電源からの電圧の全波整流値Vacと前記コンバータ
に含まれる平滑コンデンサの両端の直流電圧Vdcとの
差から力行・回生状態を判定し、回生状態と判定された
場合には、前記コンバータにおいて前記交流電源の位相
に同期させてスイッチング素子をオン、オフさせること
により、回生電力を前記交流電源側に返還する電力回生
装置において、前記平滑コンデンサの両端の直流電圧V
dcを検出する電圧検出回路と、前記交流電源の線間電
圧を検出する線間電圧検出回路と、該線間電圧検出回路
で検出された線間電圧の絶対値を検出する絶対値回路
と、該絶対値回路の出力から最大値を検出して前記全波
整流値Vacとして出力する最大値検出回路とから成る
全波整流値検出回路と、前記電圧検出回路で検出された
前記直流電圧Vdcと前記全波整流値Vacとを比較し
て、前記電動機の力行・回生状態を判定して回生状態の
時に回生判定信号を出力する回生判定回路と、前記線間
電圧検出回路で検出された線間電圧と第1の基準値RE
F1とを比較して前記交流電源の電圧の大小関係が切り
換わるタイミングを検出してタイミング信号を出力する
第1の比較手段と、前記絶対値回路の出力と第2の基準
値とを比較して前記スイッチング素子の不感帯幅を規定
する不感帯信号を出力する第2の比較手段と、前記回生
判定信号、前記タイミング信号、前記不感帯信号を入力
とし、回生状態と判定された時に、前記タイミング信号
及び前記不感帯信号から不感帯をもつスイッチング信号
を生成して、このスイッチング信号により前記スイッチ
ング素子をオン、オフさせるスイッチング信号生成回路
とから成る位相検出回路とを備えたことを特徴とする。
【0013】なお、前記交流電源が3相交流電源である
場合には、前記線間電圧検出回路は3相の線間電圧を検
出し、前記第1の比較手段は、前記検出された3相の線
間電圧と前記第1の基準値とを比較する第1〜第3の比
較器を有し、前記第2の比較手段は、前記絶対値回路か
らの3つの出力と前記第2の基準値とを比較する第4〜
第6の比較器を有し、前記スイッチング信号生成回路
は、前記回生判定信号と、前記第1〜第3の比較器から
の3つのタイミング信号と、前記第4〜第6の比較器か
らの3つの不感帯信号とにより、6つの前記スイッチン
グ素子をオン、オフさせるスイッチング信号を生成す
る。
場合には、前記線間電圧検出回路は3相の線間電圧を検
出し、前記第1の比較手段は、前記検出された3相の線
間電圧と前記第1の基準値とを比較する第1〜第3の比
較器を有し、前記第2の比較手段は、前記絶対値回路か
らの3つの出力と前記第2の基準値とを比較する第4〜
第6の比較器を有し、前記スイッチング信号生成回路
は、前記回生判定信号と、前記第1〜第3の比較器から
の3つのタイミング信号と、前記第4〜第6の比較器か
らの3つの不感帯信号とにより、6つの前記スイッチン
グ素子をオン、オフさせるスイッチング信号を生成す
る。
【0014】
【発明の実施の形態】図1、図2を参照して、本発明に
よる電力回生装置について説明する。図1は、本発明に
よる電力回生装置の特徴部分である全波整流値検出回路
10と、位相検出回路20の構成を示しており、これら
は図3に示された電源回生コンバータ40に内蔵されて
使用されるものである。これらの構成に更に、平滑コン
デンサ41の両端電圧を検出するための電圧検出回路1
1と回生判定回路12とを備えている。
よる電力回生装置について説明する。図1は、本発明に
よる電力回生装置の特徴部分である全波整流値検出回路
10と、位相検出回路20の構成を示しており、これら
は図3に示された電源回生コンバータ40に内蔵されて
使用されるものである。これらの構成に更に、平滑コン
デンサ41の両端電圧を検出するための電圧検出回路1
1と回生判定回路12とを備えている。
【0015】電圧検出回路11は、平滑コンデンサ41
の両端電圧Vdcを検出して出力する。全波整流値検出
回路10は、交流電源線間電圧検出回路10−1と、絶
対値回路10−2と、最大値回路10−3とから成る。
交流電源線間電圧検出回路10−1は、3相交流電源5
0のR相、S相、T相の線間電圧Vrt、Vst、Vr
sを検出して出力する。
の両端電圧Vdcを検出して出力する。全波整流値検出
回路10は、交流電源線間電圧検出回路10−1と、絶
対値回路10−2と、最大値回路10−3とから成る。
交流電源線間電圧検出回路10−1は、3相交流電源5
0のR相、S相、T相の線間電圧Vrt、Vst、Vr
sを検出して出力する。
【0016】図2(a)にR相の電圧VrとS相の電圧
Vsによる線間電圧Vrsの検出波形例を示す。
Vsによる線間電圧Vrsの検出波形例を示す。
【0017】絶対値回路10−2は、交流電源線間電圧
検出回路10−1で検出された線間電圧Vrt、Vs
t、Vrsを入力とし、各々の絶対値|Vrt|、|V
st|、|Vrs|を出力する。
検出回路10−1で検出された線間電圧Vrt、Vs
t、Vrsを入力とし、各々の絶対値|Vrt|、|V
st|、|Vrs|を出力する。
【0018】図2(b)に線間電圧|Vrs|の検出波
形例を示す。
形例を示す。
【0019】最大値回路10−3は、絶対値回路10−
2で検出された線間電圧絶対値|Vrt|、|Vst
|、|Vrs|を入力とし、その最大値をとることによ
り、3相交流電源50の全波整流電圧Vacを検出して
出力する。
2で検出された線間電圧絶対値|Vrt|、|Vst
|、|Vrs|を入力とし、その最大値をとることによ
り、3相交流電源50の全波整流電圧Vacを検出して
出力する。
【0020】回生判定回路12は、電圧検出回路11で
検出された平滑コンデンサ41の両端電圧Vdcと全波
整流値検出回路10で検出された全波整流電圧Vacを
入力とする。回生判定回路12は、両者の差(Vdc−
Vac)が設定された基準値を越えた場合に、回生状態
と判定し、回生判定信号を出力する。
検出された平滑コンデンサ41の両端電圧Vdcと全波
整流値検出回路10で検出された全波整流電圧Vacを
入力とする。回生判定回路12は、両者の差(Vdc−
Vac)が設定された基準値を越えた場合に、回生状態
と判定し、回生判定信号を出力する。
【0021】位相検出回路20は、6個の比較器20−
1〜20−6と、スイッチング信号生成回路20−7と
を含む。
1〜20−6と、スイッチング信号生成回路20−7と
を含む。
【0022】比較器20−1、20−2、20−3はそ
れぞれ、交流電源線間電圧検出回路10−1で検出され
た3相交流電源50の線間電圧Vrt、Vst、Vrs
を入力とする。比較器20−1、20−2、20−3は
それぞれ、線間電圧Vrt、Vst、Vrsと第1の基
準値REF1(通常はグランドレベル)を比較すること
により、3相交流電源50の各相の電圧Vr、Vs、V
tの大小関係が切り換わるタイミングを検出し、タイミ
ング信号を出力する。
れぞれ、交流電源線間電圧検出回路10−1で検出され
た3相交流電源50の線間電圧Vrt、Vst、Vrs
を入力とする。比較器20−1、20−2、20−3は
それぞれ、線間電圧Vrt、Vst、Vrsと第1の基
準値REF1(通常はグランドレベル)を比較すること
により、3相交流電源50の各相の電圧Vr、Vs、V
tの大小関係が切り換わるタイミングを検出し、タイミ
ング信号を出力する。
【0023】図2(c)に比較器20−3からのタイミ
ング信号の出力波形例を示す。比較器20−3は、電圧
Vrと電圧Vsの大小切り換わりタイミング150゜
(図2a参照)を検出している。
ング信号の出力波形例を示す。比較器20−3は、電圧
Vrと電圧Vsの大小切り換わりタイミング150゜
(図2a参照)を検出している。
【0024】比較器20−4、20−5、20−6はそ
れぞれ、絶対値回路10−2で検出された線間電圧絶対
値|Vrt|、|Vst|、|Vrs|を入力とし、そ
れらと第2の基準値REF2とを比較することにより、
不感帯幅を規定する不感帯信号を出力する。この不感帯
幅は、第2の基準値REF2を変えることにより調整す
ることができる。
れぞれ、絶対値回路10−2で検出された線間電圧絶対
値|Vrt|、|Vst|、|Vrs|を入力とし、そ
れらと第2の基準値REF2とを比較することにより、
不感帯幅を規定する不感帯信号を出力する。この不感帯
幅は、第2の基準値REF2を変えることにより調整す
ることができる。
【0025】図2(d)に比較器20−6の出力波形例
を示す。比較器20−6は、電圧Vrと電圧Vsの大小
関係が切り換わるタイミング150°を中心に、ある不
感帯幅を規定する不感帯信号を出力する。
を示す。比較器20−6は、電圧Vrと電圧Vsの大小
関係が切り換わるタイミング150°を中心に、ある不
感帯幅を規定する不感帯信号を出力する。
【0026】スイッチング信号生成回路20−7は、回
生判定回路12から出力される回生判定信号、比較器2
0−1〜20−3から出力される電圧大小関係の切り換
わりを示す3つのタイミング信号、比較器20−4〜2
0−6から出力される3つの不感帯信号を入力とする。
スイッチング信号生成回路20−7は、回生判定信号に
より回生状態と判定された時に、タイミング信号及び不
感帯信号から適切な不感帯をもつ6つのスイッチング信
号を生成し、これらのスイッチング信号により6つのス
イッチング素子42をオン、オフさせる。
生判定回路12から出力される回生判定信号、比較器2
0−1〜20−3から出力される電圧大小関係の切り換
わりを示す3つのタイミング信号、比較器20−4〜2
0−6から出力される3つの不感帯信号を入力とする。
スイッチング信号生成回路20−7は、回生判定信号に
より回生状態と判定された時に、タイミング信号及び不
感帯信号から適切な不感帯をもつ6つのスイッチング信
号を生成し、これらのスイッチング信号により6つのス
イッチング素子42をオン、オフさせる。
【0027】図2(e)、(f)に、図3に示されたス
イッチング素子UPのオフからスイッチング素子VPの
オンへのスイッチング切り換わりのタイミングチャート
を示す。スイッチング素子UPは、図2(c)のタイミ
ング信号と図2(d)の不感帯信号のANDをとること
により、前記タイミング信号より(不感帯幅/2)だけ
早くオフする。スイッチング素子VPは、図2(c)の
タイミング信号を反転した信号と図2(d)の不感帯信
号のANDをとることにより、前記タイミング信号より
(不感帯幅/2)だけ遅れてオンする。
イッチング素子UPのオフからスイッチング素子VPの
オンへのスイッチング切り換わりのタイミングチャート
を示す。スイッチング素子UPは、図2(c)のタイミ
ング信号と図2(d)の不感帯信号のANDをとること
により、前記タイミング信号より(不感帯幅/2)だけ
早くオフする。スイッチング素子VPは、図2(c)の
タイミング信号を反転した信号と図2(d)の不感帯信
号のANDをとることにより、前記タイミング信号より
(不感帯幅/2)だけ遅れてオンする。
【0028】以上のようにして、3相交流電源50の各
相の位相に同期してスイッチング素子42をオン、オフ
させることができる。そして、不感帯を各相の電圧の大
小の切り換わりタイミングを検出して設定するようにし
たことにより、交流電源の周波数が変動しても不感帯幅
はほぼ一定に設定される。
相の位相に同期してスイッチング素子42をオン、オフ
させることができる。そして、不感帯を各相の電圧の大
小の切り換わりタイミングを検出して設定するようにし
たことにより、交流電源の周波数が変動しても不感帯幅
はほぼ一定に設定される。
【0029】なお、上記の形態では交流電源として3相
交流電源を示したが、単相及び4相以上の多相交流電源
であってもよい。
交流電源を示したが、単相及び4相以上の多相交流電源
であってもよい。
【0030】図6は、単相交流電源の場合の交流電源6
0と電源回生コンバータ70について示しており、電源
回生コンバータ70はAP、BP、AN、BNで示され
た4つのスイッチング素子と平滑コンデンサ71とを含
む。
0と電源回生コンバータ70について示しており、電源
回生コンバータ70はAP、BP、AN、BNで示され
た4つのスイッチング素子と平滑コンデンサ71とを含
む。
【0031】図7は、前に述べたのと同様の原理で、図
6の4つのスイッチング素子に設定される不感帯付きの
スイッチング信号を示した波形図である。このようなス
イッチング信号は、図1に示された交流電源線間電圧検
出回路10−1、絶対値回路10−2、最大値回路10
−3がそれぞれ単相用とされ、比較回路は、線間電圧と
基準電圧REF1との比較、絶対値と基準電圧REF2
との比較のための2つの比較回路が用いられ、スイッチ
ング信号生成回路は4つのスイッチング信号を生成す
る。但し、APとBN、ANとBPとは同じタイミング
信号で良いので、実質的には2種類である。
6の4つのスイッチング素子に設定される不感帯付きの
スイッチング信号を示した波形図である。このようなス
イッチング信号は、図1に示された交流電源線間電圧検
出回路10−1、絶対値回路10−2、最大値回路10
−3がそれぞれ単相用とされ、比較回路は、線間電圧と
基準電圧REF1との比較、絶対値と基準電圧REF2
との比較のための2つの比較回路が用いられ、スイッチ
ング信号生成回路は4つのスイッチング信号を生成す
る。但し、APとBN、ANとBPとは同じタイミング
信号で良いので、実質的には2種類である。
【0032】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
おいては、交流電源の全波整流値検出回路を交流電源線
間電圧検出回路、絶対値回路、最大値回路から成る構成
とし、交流電源線間電圧検出回路及び絶対値回路からの
出力信号を流用して、位相検出回路を構成することによ
り、位相検出回路の簡略化を図ることができる。
おいては、交流電源の全波整流値検出回路を交流電源線
間電圧検出回路、絶対値回路、最大値回路から成る構成
とし、交流電源線間電圧検出回路及び絶対値回路からの
出力信号を流用して、位相検出回路を構成することによ
り、位相検出回路の簡略化を図ることができる。
【0033】また、スイッチング動作時の不感帯幅を、
絶対値回路からの出力(交流電源線間電圧の絶対値)と
第2の基準電圧REF2を3つの比較器で比較した結果
で規定することにより、周波数変動の影響を受けずに、
ほぼ一定の不感帯幅を確保することができ、安定かつ円
滑な回生動作が可能となる。
絶対値回路からの出力(交流電源線間電圧の絶対値)と
第2の基準電圧REF2を3つの比較器で比較した結果
で規定することにより、周波数変動の影響を受けずに、
ほぼ一定の不感帯幅を確保することができ、安定かつ円
滑な回生動作が可能となる。
【図1】本発明による電力回生装置の要部構成を示した
図である。
図である。
【図2】図1の各部の動作を説明するための電圧及び信
号の波形図である。
号の波形図である。
【図3】3相誘導電動機を駆動するためのインバータと
これに組み合わされる一般的な電力回生装置の電源回生
コンバータの構成を示した図である。
これに組み合わされる一般的な電力回生装置の電源回生
コンバータの構成を示した図である。
【図4】従来の電源回生コンバータにおけるスイッチン
グ素子のオン、オフのタイミングを説明するための電圧
及び信号の波形図である。
グ素子のオン、オフのタイミングを説明するための電圧
及び信号の波形図である。
【図5】従来の電源回生コンバータにおけるスイッチン
グ素子の不感帯幅の設定方式を説明するための電圧及び
信号波形図である。
グ素子の不感帯幅の設定方式を説明するための電圧及び
信号波形図である。
【図6】単相交流電源の場合の交流電源と電源回生コン
バータとを示した図である。
バータとを示した図である。
【図7】単相交流電源電圧の波形と図6の4つのスイッ
チング素子に設定される不感帯付きのスイッチング信号
を示した波形図である。
チング素子に設定される不感帯付きのスイッチング信号
を示した波形図である。
10 全波整流値検出回路 10−1 交流電源線間電圧検出回路 10−2 絶対値回路 10−3 最大値回路 11 電圧検出回路 12 回生判定回路 20 位相検出回路 20−1〜20−6 比較器 20−7 スイッチング信号生成回路
Claims (2)
- 【請求項1】 電動機駆動用のインバータに接続された
電源回生用のコンバータを有し、前記インバータ及び前
記コンバータに供給される交流電源からの電圧の全波整
流値Vacと前記コンバータに含まれる平滑コンデンサ
の両端の直流電圧Vdcとの差から力行・回生状態を判
定し、回生状態と判定された場合には、前記コンバータ
において前記交流電源の位相に同期させてスイッチング
素子をオン、オフさせることにより、回生電力を前記交
流電源側に返還する電力回生装置において、 前記平滑コンデンサの両端の直流電圧Vdcを検出する
電圧検出回路と、 前記交流電源の線間電圧を検出する線間電圧検出回路
と、該線間電圧検出回路で検出された線間電圧の絶対値
を検出する絶対値回路と、該絶対値回路の出力から最大
値を検出して前記全波整流値Vacとして出力する最大
値回路とから成る全波整流値検出回路と、 前記電圧検出回路で検出された前記直流電圧Vdcと前
記全波整流値Vacとを比較して、前記電動機の力行・
回生状態を判定して回生状態の時に回生判定信号を出力
する回生判定回路と、 前記線間電圧検出回路で検出された線間電圧と第1の基
準値REF1とを比較して前記交流電源の電圧の大小関
係が切り換わるタイミングを検出してタイミング信号を
出力する第1の比較手段と、前記絶対値回路の出力と第
2の基準値とを比較して前記スイッチング素子の不感帯
幅を規定する不感帯信号を出力する第2の比較手段と、
前記回生判定信号、前記タイミング信号、前記不感帯信
号を入力とし、回生状態と判定された時に、前記タイミ
ング信号及び前記不感帯信号から不感帯をもつスイッチ
ング信号を生成して、このスイッチング信号により前記
スイッチング素子をオン、オフさせるスイッチング信号
生成回路とから成る位相検出回路とを備えたことを特徴
とする電力回生装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の電力回生装置において、
前記交流電源は3相交流電源であり、前記線間電圧検出
回路は3相の線間電圧を検出し、前記第1の比較手段
は、前記検出された3相の線間電圧と前記第1の基準値
とを比較する第1〜第3の比較器を有し、前記第2の比
較手段は、前記絶対値回路からの3つの出力と前記第2
の基準値とを比較する第4〜第6の比較器を有し、前記
スイッチング信号生成回路は、前記回生判定信号と、前
記第1〜第3の比較器からの3つのタイミング信号と、
前記第4〜第6の比較器からの3つの不感帯信号とによ
り、6つの前記スイッチング素子をオン、オフさせるス
イッチング信号を生成することを特徴とする電力回生装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11014277A JP2000217371A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 電力回生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11014277A JP2000217371A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 電力回生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000217371A true JP2000217371A (ja) | 2000-08-04 |
Family
ID=11856608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11014277A Pending JP2000217371A (ja) | 1999-01-22 | 1999-01-22 | 電力回生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000217371A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005261161A (ja) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Muscle Corp | モータの駆動制御方法および駆動制御装置 |
| JP2006014570A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Muscle Corp | 電力回生方法およびそれを用いたコンバータ装置 |
| JP2006074879A (ja) * | 2004-09-01 | 2006-03-16 | Muscle Corp | 電力回生方法および電力回生装置 |
| JPWO2007122701A1 (ja) * | 2006-04-19 | 2009-08-27 | 三菱電機株式会社 | コンバータ装置 |
| JP2011155817A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Sanyo Electric Co Ltd | リニア振動モータの駆動制御回路 |
| JP2011239643A (ja) * | 2010-05-13 | 2011-11-24 | On Semiconductor Trading Ltd | リニア振動モータの駆動制御回路 |
-
1999
- 1999-01-22 JP JP11014277A patent/JP2000217371A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005261161A (ja) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Muscle Corp | モータの駆動制御方法および駆動制御装置 |
| JP2006014570A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Muscle Corp | 電力回生方法およびそれを用いたコンバータ装置 |
| JP2006074879A (ja) * | 2004-09-01 | 2006-03-16 | Muscle Corp | 電力回生方法および電力回生装置 |
| JPWO2007122701A1 (ja) * | 2006-04-19 | 2009-08-27 | 三菱電機株式会社 | コンバータ装置 |
| JP2011155817A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Sanyo Electric Co Ltd | リニア振動モータの駆動制御回路 |
| JP2011239643A (ja) * | 2010-05-13 | 2011-11-24 | On Semiconductor Trading Ltd | リニア振動モータの駆動制御回路 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050712 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080430 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080903 |