JP2000217475A - 魚釣用スピニングリール - Google Patents
魚釣用スピニングリールInfo
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- 238000009987 spinning Methods 0.000 title claims abstract description 19
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 23
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 8
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 7
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 2
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- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【課題】 魚釣り用スピニングリールのラインローラに
よる釣糸の糸縒れを防止する。 【解決手段】 魚釣用スピニングリールのラインローラ
16を釣糸案内溝部で左側壁部16aと右側壁部16b
とに分割形成する。両側壁部16a,16bをその分割
端面17a,17b間が狭まるように付勢手段23によ
り弾性的に付勢する。両側壁部16a,16b間に共回
り手段50,51を設けて両側壁部16a,16bを同
期回転させる。釣糸1は同期回転する両側壁部16a,
16bの分割端面17a,17b間に挟まれテンション
を掛けられつつスプールに巻き取られる。
よる釣糸の糸縒れを防止する。 【解決手段】 魚釣用スピニングリールのラインローラ
16を釣糸案内溝部で左側壁部16aと右側壁部16b
とに分割形成する。両側壁部16a,16bをその分割
端面17a,17b間が狭まるように付勢手段23によ
り弾性的に付勢する。両側壁部16a,16b間に共回
り手段50,51を設けて両側壁部16a,16bを同
期回転させる。釣糸1は同期回転する両側壁部16a,
16bの分割端面17a,17b間に挟まれテンション
を掛けられつつスプールに巻き取られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラインローラを備
えた魚釣用スピニングリールに関する。
えた魚釣用スピニングリールに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】魚釣用
スピニングリールはリール本体の前部に配置したスプー
ルの釣糸巻回部にリール本体の前方からの釣糸をライン
ローラにより案内しながら巻き取るようになっており、
ラインローラから釣糸を外すことによってスプールの釣
糸巻回部に巻き取られた釣糸を繰り出すようになってい
る。また、魚釣用スピニングリールには、釣糸を巻き取
るためにハンドルによりスプール自体を回転させるもの
とラインローラをスプールの回りで回転させるものとが
ある。また、釣糸をスプールの釣糸巻回部に均一に巻き
取るためにスプール自体をリール本体の前後方向に摺動
させるものとラインローラをリール本体の前後方向に摺
動させるものとがある。
スピニングリールはリール本体の前部に配置したスプー
ルの釣糸巻回部にリール本体の前方からの釣糸をライン
ローラにより案内しながら巻き取るようになっており、
ラインローラから釣糸を外すことによってスプールの釣
糸巻回部に巻き取られた釣糸を繰り出すようになってい
る。また、魚釣用スピニングリールには、釣糸を巻き取
るためにハンドルによりスプール自体を回転させるもの
とラインローラをスプールの回りで回転させるものとが
ある。また、釣糸をスプールの釣糸巻回部に均一に巻き
取るためにスプール自体をリール本体の前後方向に摺動
させるものとラインローラをリール本体の前後方向に摺
動させるものとがある。
【0003】しかし、これらの魚釣用スピニングリール
は、円筒状のスプールの外周に巻き取られた釣糸を円筒
状のスプールの軸芯方向、即ちリールの前方に繰り出す
構成であるため、釣糸を繰り出す度に釣糸に縒りが蓄積
しやすく、釣竿への糸絡みや糸の縺れ等を引き起こし易
い。また、これらの魚釣用スピニングリールは、図6
(A)に示すように、リール本体の前方に繰り出した釣
糸1をラインローラ2により湾曲させてスプール3の外
周面方向に案内しスプール3の釣糸巻回部に巻き取る構
成であるため、同図中破線で示すように釣糸1の張力が
大きい場合は問題がないが、同図中実線で示すように仕
掛けの回収時、小魚の取り込み時等のように釣糸1の張
力が小さい場合は釣糸1がラインローラ2で十分に湾曲
されないで案内され、スプール3への釣糸巻き位置が後
方に偏りスプール3ヘの巻着力が不足し、そのためバッ
クラッシュ等を引き起こし易く、また投擲時に飛距離を
出し難い。
は、円筒状のスプールの外周に巻き取られた釣糸を円筒
状のスプールの軸芯方向、即ちリールの前方に繰り出す
構成であるため、釣糸を繰り出す度に釣糸に縒りが蓄積
しやすく、釣竿への糸絡みや糸の縺れ等を引き起こし易
い。また、これらの魚釣用スピニングリールは、図6
(A)に示すように、リール本体の前方に繰り出した釣
糸1をラインローラ2により湾曲させてスプール3の外
周面方向に案内しスプール3の釣糸巻回部に巻き取る構
成であるため、同図中破線で示すように釣糸1の張力が
大きい場合は問題がないが、同図中実線で示すように仕
掛けの回収時、小魚の取り込み時等のように釣糸1の張
力が小さい場合は釣糸1がラインローラ2で十分に湾曲
されないで案内され、スプール3への釣糸巻き位置が後
方に偏りスプール3ヘの巻着力が不足し、そのためバッ
クラッシュ等を引き起こし易く、また投擲時に飛距離を
出し難い。
【0004】このバックラッシュ等を防止するため、登
録実用新案第3004671号公報は、ラインローラの
近傍にこれに案内される釣糸を挟持するローラ等の当接
部材を配置して糸縒れを除去することを提案する。しか
し、この構成によると釣糸の繰り出し時にラインローラ
から釣糸が離脱したり、釣糸巻き取り時にラインローラ
に釣糸が掛止する都度当接部材に釣糸が引っ掛かったり
するという問題を生じる。
録実用新案第3004671号公報は、ラインローラの
近傍にこれに案内される釣糸を挟持するローラ等の当接
部材を配置して糸縒れを除去することを提案する。しか
し、この構成によると釣糸の繰り出し時にラインローラ
から釣糸が離脱したり、釣糸巻き取り時にラインローラ
に釣糸が掛止する都度当接部材に釣糸が引っ掛かったり
するという問題を生じる。
【0005】また、特開平9−107852号公報は、
ラインローラの一方の側壁部を他方の側壁部とは別体に
形成し、該一方の側壁部を他方の側壁部に対して回転可
能かつ摺動可能に支承し、両側壁部をそれらの当接面が
狭まる方向に付勢手段により弾性付勢することで糸縒れ
を除去することを提案する。しかし、この構成によると
両側壁部が同一の軸芯上に回転可能に支承されるもので
あるため、釣糸に所定の大きさ以上の張力がかかってい
なければ両側壁部間で釣糸を挟持することができず、し
かもラインローラを巻き取り方向に回転させると両側壁
部間から釣糸が外れ易いという問題がある。また、両側
壁部は相対的に回転可能であり、相互間に回転差を生じ
る場合があるから、例えば片方だけ回転する等両者の回
転が同調しなくなった場合は釣糸に糸縒れが生じるとい
う問題がある。
ラインローラの一方の側壁部を他方の側壁部とは別体に
形成し、該一方の側壁部を他方の側壁部に対して回転可
能かつ摺動可能に支承し、両側壁部をそれらの当接面が
狭まる方向に付勢手段により弾性付勢することで糸縒れ
を除去することを提案する。しかし、この構成によると
両側壁部が同一の軸芯上に回転可能に支承されるもので
あるため、釣糸に所定の大きさ以上の張力がかかってい
なければ両側壁部間で釣糸を挟持することができず、し
かもラインローラを巻き取り方向に回転させると両側壁
部間から釣糸が外れ易いという問題がある。また、両側
壁部は相対的に回転可能であり、相互間に回転差を生じ
る場合があるから、例えば片方だけ回転する等両者の回
転が同調しなくなった場合は釣糸に糸縒れが生じるとい
う問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、リール本体(4)の前部に
配置したスプール(8)の釣糸巻回部にリール本体
(4)の前方に繰り出された釣糸(1)をラインローラ
(16)で案内しながら巻き取るようにし、上記ライン
ローラ(16)から釣糸(1)を外すことによってスプ
ール(8)の釣糸巻回部に巻き取られた釣糸(1)を繰
り出すようにした魚釣用スピニングリールにおいて、上
記ラインローラ(16)を釣糸案内溝部で左側壁部(1
6a)と右側壁部(16b)とに分割形成し、該両側壁
部(16a,16b)をその分割端面(17a,17
b)間が狭まるように付勢手段(23)により弾性的に
付勢し、該両側壁部(16a,16b)間に共回り手段
(50,51,53)を設けて両側壁部(16a,16
b)が同期回転するようにした魚釣用スピニングリール
を採用する。
め、請求項1に係る発明は、リール本体(4)の前部に
配置したスプール(8)の釣糸巻回部にリール本体
(4)の前方に繰り出された釣糸(1)をラインローラ
(16)で案内しながら巻き取るようにし、上記ライン
ローラ(16)から釣糸(1)を外すことによってスプ
ール(8)の釣糸巻回部に巻き取られた釣糸(1)を繰
り出すようにした魚釣用スピニングリールにおいて、上
記ラインローラ(16)を釣糸案内溝部で左側壁部(1
6a)と右側壁部(16b)とに分割形成し、該両側壁
部(16a,16b)をその分割端面(17a,17
b)間が狭まるように付勢手段(23)により弾性的に
付勢し、該両側壁部(16a,16b)間に共回り手段
(50,51,53)を設けて両側壁部(16a,16
b)が同期回転するようにした魚釣用スピニングリール
を採用する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ説明する。
て図面を参照しつつ説明する。
【0008】実施の形態1 図1乃至図6を参照して実施の形態1に係る魚釣り用ス
ピニングリールについて説明する。
ピニングリールについて説明する。
【0009】図1及び図2に示すように、この魚釣り用
スピニングリールは、リール本体4と、その前部に配置
されるロータ5とを有する。リール本体4の後部には、
竿(図示せず)への取付脚6が一体に形成されている。
リール本体4の前部には、図示しない中空軸を介しロー
タ5が回転可能に連結されている。中空軸はリール本体
4の側面に取り付けられたハンドル7とリール本体4内
に収納された図示しない歯車等からなる伝動機構を介し
て動力的に繋がっている。釣糸1の巻取りに際し、ハン
ドル7が回されるとロータ5は図1中矢印Aの方向に回
転可能である。
スピニングリールは、リール本体4と、その前部に配置
されるロータ5とを有する。リール本体4の後部には、
竿(図示せず)への取付脚6が一体に形成されている。
リール本体4の前部には、図示しない中空軸を介しロー
タ5が回転可能に連結されている。中空軸はリール本体
4の側面に取り付けられたハンドル7とリール本体4内
に収納された図示しない歯車等からなる伝動機構を介し
て動力的に繋がっている。釣糸1の巻取りに際し、ハン
ドル7が回されるとロータ5は図1中矢印Aの方向に回
転可能である。
【0010】上記図示しない中空軸の中心にはスプール
軸が挿入され、その先端側にスプール8が取り付けられ
ている。スプール軸の後部はリール本体4の内部の図示
しないオシレート機構を介してハンドル7に連結されて
いる。釣糸1の巻取りに際し、ハンドル7が回されると
スプール軸と共にスプール8が前後方向に往復動する。
軸が挿入され、その先端側にスプール8が取り付けられ
ている。スプール軸の後部はリール本体4の内部の図示
しないオシレート機構を介してハンドル7に連結されて
いる。釣糸1の巻取りに際し、ハンドル7が回されると
スプール軸と共にスプール8が前後方向に往復動する。
【0011】ロータ5は、その回転軸芯に関してほぼ対
称な筒状本体9と、その筒状本体9の基端側の外周に設
けられた一対のベールアーム支持腕10,11とを有す
る。一対のベールアーム支持腕10,11はロータ5の
回転軸芯を挟んで略対称な位置に設けられている。筒状
本体9とベールアーム支持腕10,11とは一体に形成
されている。
称な筒状本体9と、その筒状本体9の基端側の外周に設
けられた一対のベールアーム支持腕10,11とを有す
る。一対のベールアーム支持腕10,11はロータ5の
回転軸芯を挟んで略対称な位置に設けられている。筒状
本体9とベールアーム支持腕10,11とは一体に形成
されている。
【0012】ベールアーム支持腕10,11の先端に
は、ベールアームアッセンブリ12が取り付けられる。
ベールアームアッセンブリ12は、ベールアーム13
と、その両端に取り付けられるベールアームレバー14
及びベールアームホルダ15とを有している。ベールア
ームレバー14及びベールアームホルダ15はそれぞれ
図示しない支点ピンを介してロータ5のベールアーム支
持腕10,11に回転自在に連結される。また、ベール
アーム支持腕10,11のいずれかの内部にはベールア
ームレバー14又はベールアームホルダ15を振り分け
付勢するデッドポイントバネが収納されている。支点ピ
ンを中心としたベールアームレバー14及びベールアー
ムホルダ15の回転により、ベールアーム13は図1及
び図2に示す釣糸巻取位置と図示しない釣糸放出位置と
の間を回動し、デッドポイントバネの付勢力によりいず
れかの位置に保持される。ベールアーム13を釣糸巻取
位置に回動させると釣糸1がベールアーム13と係合
し、その状態でロータ5を図1中矢印A方向に回転させ
ると釣糸1がベールアームレバー14上のラインローラ
16に案内されてスプール8に巻き取られる。
は、ベールアームアッセンブリ12が取り付けられる。
ベールアームアッセンブリ12は、ベールアーム13
と、その両端に取り付けられるベールアームレバー14
及びベールアームホルダ15とを有している。ベールア
ームレバー14及びベールアームホルダ15はそれぞれ
図示しない支点ピンを介してロータ5のベールアーム支
持腕10,11に回転自在に連結される。また、ベール
アーム支持腕10,11のいずれかの内部にはベールア
ームレバー14又はベールアームホルダ15を振り分け
付勢するデッドポイントバネが収納されている。支点ピ
ンを中心としたベールアームレバー14及びベールアー
ムホルダ15の回転により、ベールアーム13は図1及
び図2に示す釣糸巻取位置と図示しない釣糸放出位置と
の間を回動し、デッドポイントバネの付勢力によりいず
れかの位置に保持される。ベールアーム13を釣糸巻取
位置に回動させると釣糸1がベールアーム13と係合
し、その状態でロータ5を図1中矢印A方向に回転させ
ると釣糸1がベールアームレバー14上のラインローラ
16に案内されてスプール8に巻き取られる。
【0013】図1乃至図5に示すように、ベールアーム
レバー14の先端はコの字型に屈曲しており、この屈曲
部がラインローラ16を回転可能に支持するブラケット
を形成している。
レバー14の先端はコの字型に屈曲しており、この屈曲
部がラインローラ16を回転可能に支持するブラケット
を形成している。
【0014】ラインローラ16は、その中央で左右の側
壁部16a,16bに分割形成されている。左右の側壁
部16a,16bの各外周面は合体した時に両者間に環
状凹溝を形成するようテーパ面になっている。また、左
右の側壁部16a,16bの分割端面17a,17b
は、両者間に形成される釣糸案内溝部の左右壁を成すよ
うに相対向している。また、左右の側壁部16a,16
bのうち一方の分割端面17bの内周側には雄筒18が
突設され、該雄筒18が他方の側壁部16aの分割端面
17aの内周側の空洞内に入り込んでいる。この雄筒1
8の外周面が釣糸案内溝部の溝底を形成する。
壁部16a,16bに分割形成されている。左右の側壁
部16a,16bの各外周面は合体した時に両者間に環
状凹溝を形成するようテーパ面になっている。また、左
右の側壁部16a,16bの分割端面17a,17b
は、両者間に形成される釣糸案内溝部の左右壁を成すよ
うに相対向している。また、左右の側壁部16a,16
bのうち一方の分割端面17bの内周側には雄筒18が
突設され、該雄筒18が他方の側壁部16aの分割端面
17aの内周側の空洞内に入り込んでいる。この雄筒1
8の外周面が釣糸案内溝部の溝底を形成する。
【0015】ラインローラ16の両側壁部16a,16
bは、リール本体4の前部側で交差するように設けられ
た支持軸19a,19bの各々に回転可能に支承されて
いる。すなわち、両支持軸19a,19bは、それらで
支持する両側壁部16a,16bの分割端面17a,1
7bの隙間が図4に示すようにリール前方(竿先側)か
ら後方(竿尻側)に向かうに連れ徐々に狭まり、後端に
おいて分割端面17a,17b同士が接触し隙間が無く
なるように、交差角θで交差している。また、一方の支
持軸19bはベールアームレバー14に螺合するネジ部
材20の先端に設けられ、該支持軸19bに一方の側壁
部16bがベアリング21を介して取り付けられてい
る。他方の支持軸19aは他方の側壁部16aに一体に
形成されている。この他方の支持軸19aはベールアー
ムレバー14にベアリング22を介して保持されてい
る。このように、左右の側壁部16a,16bは交差角
θで交差する支持軸19a,19b上でねじれた状態の
まま回転することとなる。
bは、リール本体4の前部側で交差するように設けられ
た支持軸19a,19bの各々に回転可能に支承されて
いる。すなわち、両支持軸19a,19bは、それらで
支持する両側壁部16a,16bの分割端面17a,1
7bの隙間が図4に示すようにリール前方(竿先側)か
ら後方(竿尻側)に向かうに連れ徐々に狭まり、後端に
おいて分割端面17a,17b同士が接触し隙間が無く
なるように、交差角θで交差している。また、一方の支
持軸19bはベールアームレバー14に螺合するネジ部
材20の先端に設けられ、該支持軸19bに一方の側壁
部16bがベアリング21を介して取り付けられてい
る。他方の支持軸19aは他方の側壁部16aに一体に
形成されている。この他方の支持軸19aはベールアー
ムレバー14にベアリング22を介して保持されてい
る。このように、左右の側壁部16a,16bは交差角
θで交差する支持軸19a,19b上でねじれた状態の
まま回転することとなる。
【0016】ただし、この交差角θは0°とし、両支持
軸19a,19bを一直線上に配置して両側壁部16
a,16bの分割端面17a,17bを正対させるよう
にしてもよい。
軸19a,19bを一直線上に配置して両側壁部16
a,16bの分割端面17a,17bを正対させるよう
にしてもよい。
【0017】一方の側壁部16bを支持軸19b上に支
持するベアリング21は側壁部16bを支持したまま支
持軸19b上をスライド可能である。支持軸19b上に
はこのベアリング21を他方の側壁部16aの方へと付
勢する付勢手段としてコイルバネ23が取り付けられ、
またベアリング21の脱落を防止する止め輪24が取り
付けられている。これにより、ラインローラ16におけ
る両側壁部16a,16bの分割端面17a,17b同
士は弾力的に係合し、両者間にリール前方(竿先側)か
ら後方(竿尻側)に向かうに連れ徐々に狭まり、後端に
おいて閉じる隙間よりなる釣糸案内溝部が形成される。
持するベアリング21は側壁部16bを支持したまま支
持軸19b上をスライド可能である。支持軸19b上に
はこのベアリング21を他方の側壁部16aの方へと付
勢する付勢手段としてコイルバネ23が取り付けられ、
またベアリング21の脱落を防止する止め輪24が取り
付けられている。これにより、ラインローラ16におけ
る両側壁部16a,16bの分割端面17a,17b同
士は弾力的に係合し、両者間にリール前方(竿先側)か
ら後方(竿尻側)に向かうに連れ徐々に狭まり、後端に
おいて閉じる隙間よりなる釣糸案内溝部が形成される。
【0018】図3及び図5に示すように、ラインローラ
16の両側壁部16a,16b間には、両側壁部16
a,16bを同期回転させるための共回り手段が設けら
れている。
16の両側壁部16a,16b間には、両側壁部16
a,16bを同期回転させるための共回り手段が設けら
れている。
【0019】この共回り手段は、雄筒18の端縁から一
方の側壁部16aの方に突出するピンよりなる凸状の突
起50と、一方の側壁部16aの内周側に形成された該
突起50が挿入される係合孔51とで構成される。もち
ろん、突起50と係合孔51を設ける箇所は雄筒18と
一方の側壁部16aとの間で入れ替えることもできる。
方の側壁部16aの方に突出するピンよりなる凸状の突
起50と、一方の側壁部16aの内周側に形成された該
突起50が挿入される係合孔51とで構成される。もち
ろん、突起50と係合孔51を設ける箇所は雄筒18と
一方の側壁部16aとの間で入れ替えることもできる。
【0020】この突起50と係合孔51との係合によ
り、一方の側壁部16aが釣糸1との接触で回転する
と、他方の側壁部16bは一方の側壁部16aと回転差
を生じることなく連れ回りすることとなり、従って釣糸
1に糸縒れが生じなくなる。
り、一方の側壁部16aが釣糸1との接触で回転する
と、他方の側壁部16bは一方の側壁部16aと回転差
を生じることなく連れ回りすることとなり、従って釣糸
1に糸縒れが生じなくなる。
【0021】また、図4に示すように、側壁部16aの
分割端面17aが、竿先(図示せず)からスプール8に
入って来る釣糸1と略平行になるように形成されてい
る。これにより、竿先から竿上の図示しない釣糸ガイド
を経て竿尻の方に向かう釣糸1は、この分割端面17a
に接触しながら両分割端面17a,17bの接触部へと
導かれ、スプール8の釣糸巻回部に巻き付けられること
となり、糸縒れがさらに低減する。
分割端面17aが、竿先(図示せず)からスプール8に
入って来る釣糸1と略平行になるように形成されてい
る。これにより、竿先から竿上の図示しない釣糸ガイド
を経て竿尻の方に向かう釣糸1は、この分割端面17a
に接触しながら両分割端面17a,17bの接触部へと
導かれ、スプール8の釣糸巻回部に巻き付けられること
となり、糸縒れがさらに低減する。
【0022】その他、図4及び図5に示すように、ベー
ルアームレバー14の先端のコ字型屈曲部には、ライン
ローラ16の各側壁部16a,16bの回りを外部に導
通させる水抜き孔52が形成されている。水抜き孔52
はロータ5の回転による遠心力で水がベールアームレバ
ー14外に出やすくなる位置及び向きに設けるのが望ま
しい。ラインローラ16内に侵入した水はこの水抜き孔
52からベールアームレバー14外に排出されるので、
塩の結晶によるラインローラ16の回転不良や錆の発生
が防止される。
ルアームレバー14の先端のコ字型屈曲部には、ライン
ローラ16の各側壁部16a,16bの回りを外部に導
通させる水抜き孔52が形成されている。水抜き孔52
はロータ5の回転による遠心力で水がベールアームレバ
ー14外に出やすくなる位置及び向きに設けるのが望ま
しい。ラインローラ16内に侵入した水はこの水抜き孔
52からベールアームレバー14外に排出されるので、
塩の結晶によるラインローラ16の回転不良や錆の発生
が防止される。
【0023】次に、この魚釣用スピニングリールのライ
ンローラの作用について述べる。
ンローラの作用について述べる。
【0024】図1及び図2に示す釣糸巻取状態にあるベ
ールアーム13を釣糸放出位置に反転させると、図3
(A)に示すように、釣糸1がラインローラ16から外
れ、スプール8の釣糸巻回部上から放出可能になる。
ールアーム13を釣糸放出位置に反転させると、図3
(A)に示すように、釣糸1がラインローラ16から外
れ、スプール8の釣糸巻回部上から放出可能になる。
【0025】釣糸1を放出した後、ベールアーム13を
釣糸巻取位置側へと反転動作させると、釣糸1はライン
ローラ16上に引っ掛かる。そして、ハンドル7の操作
でロータ5が回転すると、図6(B)中破線で示すよう
に竿先からラインローラ16に至る釣糸1の張力が大き
い場合はもちろんのこと同図中実線で示すように張力が
小さく弛んでいる場合であっても、分割端面17a,1
7b間の隙間が図4及び図5の如く竿先から竿尻の方に
向かって徐々に狭まっているので、ラインローラ16上
において釣糸1がコイルバネ23の付勢力に抗し左右側
壁部16a,16bを左右に押し退けるようにしてそれ
らの分割端面17a,17b間に入り込み、図3
(B)、図4及び図5の如く分割端面17a,17bで
挟まれる。その結果、ラインローラ16からスプール8
に至る釣糸1には大きな張力が掛かることとなり、釣糸
1は図3(B)、図4及び図5に示すような弛みが除去
された状態でスプール8の釣糸巻回部の回りに巻きつけ
られて行く。従って、図6(A)に示すようなスプール
3の後部に釣糸1が厚く巻かれたり、スプール3の全体
に亘って釣糸1が緩く巻かれたりするような現象が防止
され、同図(B)に示すように釣糸1はスプール8の回
りに均等厚さで且つ適度な固さで巻き取られることとな
る。
釣糸巻取位置側へと反転動作させると、釣糸1はライン
ローラ16上に引っ掛かる。そして、ハンドル7の操作
でロータ5が回転すると、図6(B)中破線で示すよう
に竿先からラインローラ16に至る釣糸1の張力が大き
い場合はもちろんのこと同図中実線で示すように張力が
小さく弛んでいる場合であっても、分割端面17a,1
7b間の隙間が図4及び図5の如く竿先から竿尻の方に
向かって徐々に狭まっているので、ラインローラ16上
において釣糸1がコイルバネ23の付勢力に抗し左右側
壁部16a,16bを左右に押し退けるようにしてそれ
らの分割端面17a,17b間に入り込み、図3
(B)、図4及び図5の如く分割端面17a,17bで
挟まれる。その結果、ラインローラ16からスプール8
に至る釣糸1には大きな張力が掛かることとなり、釣糸
1は図3(B)、図4及び図5に示すような弛みが除去
された状態でスプール8の釣糸巻回部の回りに巻きつけ
られて行く。従って、図6(A)に示すようなスプール
3の後部に釣糸1が厚く巻かれたり、スプール3の全体
に亘って釣糸1が緩く巻かれたりするような現象が防止
され、同図(B)に示すように釣糸1はスプール8の回
りに均等厚さで且つ適度な固さで巻き取られることとな
る。
【0026】また、ラインローラ16の両側壁部16
a,16bは、一方の側壁部16bの突起50が他方の
側壁部16aの係合孔51に入り込んでいることから、
回転差を生じることなく同期回転することとなり、釣糸
1は両側壁部16a,16b間に挟まれても糸縒れを生
じなくなる。
a,16bは、一方の側壁部16bの突起50が他方の
側壁部16aの係合孔51に入り込んでいることから、
回転差を生じることなく同期回転することとなり、釣糸
1は両側壁部16a,16b間に挟まれても糸縒れを生
じなくなる。
【0027】実施の形態2 図7及び図8を参照して実施の形態2に係る魚釣用スピ
ニングリールのラインローラについて説明する。
ニングリールのラインローラについて説明する。
【0028】実施の形態1におけると異なり、ベールア
ームレバー14の糸滑り14aがベールアームレバー1
4の本体とは別体として形成され、連結ボルト39によ
りベールアームレバー14の本体に固定されている。
ームレバー14の糸滑り14aがベールアームレバー1
4の本体とは別体として形成され、連結ボルト39によ
りベールアームレバー14の本体に固定されている。
【0029】糸滑り14aには、ラインローラ16の二
つの支持軸19a,19bが所定の交差角θを成すよう
に屈曲した状態で一体的に設けられ、該支持軸19a,
19bの中心に連結ボルト39が螺合するネジ孔40が
形成されている。連結ボルト39がベールアームレバー
14の本体側から通され、該ネジ孔40に螺合すること
により、糸滑り部14aが支持軸19a,19bを介し
ベールアームレバー14の本体に連結され固定される。
つの支持軸19a,19bが所定の交差角θを成すよう
に屈曲した状態で一体的に設けられ、該支持軸19a,
19bの中心に連結ボルト39が螺合するネジ孔40が
形成されている。連結ボルト39がベールアームレバー
14の本体側から通され、該ネジ孔40に螺合すること
により、糸滑り部14aが支持軸19a,19bを介し
ベールアームレバー14の本体に連結され固定される。
【0030】ラインローラ16の二つの側壁部16a,
16bは各支持軸19a,19bに夫々オイルレスメタ
ル22とボールベアリング21を介して支持されてい
る。糸滑り14aと一方の側壁部16a側のオイルレス
メタル22との間に挿入された付勢手段としてのコイル
バネ23により、一方の側壁部16aは他方の側壁部1
6bの方に付勢され、他方の側壁部16bはベールアー
ムレバー14の本体の方に押し付けられている。
16bは各支持軸19a,19bに夫々オイルレスメタ
ル22とボールベアリング21を介して支持されてい
る。糸滑り14aと一方の側壁部16a側のオイルレス
メタル22との間に挿入された付勢手段としてのコイル
バネ23により、一方の側壁部16aは他方の側壁部1
6bの方に付勢され、他方の側壁部16bはベールアー
ムレバー14の本体の方に押し付けられている。
【0031】他方の側壁部16bとベールアームレバー
14の本体との間には該側壁部16bの外周面とベール
アームレバー14の本体との間の隙間を無くし釣糸1の
巻き込みを防止するためのカラー41が設けられてい
る。
14の本体との間には該側壁部16bの外周面とベール
アームレバー14の本体との間の隙間を無くし釣糸1の
巻き込みを防止するためのカラー41が設けられてい
る。
【0032】図8に示すように、ラインローラ16の両
側壁部16a,16b間には、両側壁部16a,16b
を同期回転させるための共回り手段が設けられている。
この共回り手段は、雄筒18の端縁から一方の側壁部1
6aの方に突出するピンよりなる凸状の突起50と、一
方の側壁部16aの内周側に形成された凹状の切欠53
とで構成される。突起50と切欠53を設ける箇所は雄
筒18と一方の側壁部16aとの間で入れ替えることも
できる。この突起50と切欠53との係合により、釣糸
1との接触で一方の側壁部16aが回転すると、他方の
側壁部16bは一方の側壁部16aと回転差を生じるこ
となく連れ回りすることとなり、釣糸1に糸縒れを生じ
難くなる。
側壁部16a,16b間には、両側壁部16a,16b
を同期回転させるための共回り手段が設けられている。
この共回り手段は、雄筒18の端縁から一方の側壁部1
6aの方に突出するピンよりなる凸状の突起50と、一
方の側壁部16aの内周側に形成された凹状の切欠53
とで構成される。突起50と切欠53を設ける箇所は雄
筒18と一方の側壁部16aとの間で入れ替えることも
できる。この突起50と切欠53との係合により、釣糸
1との接触で一方の側壁部16aが回転すると、他方の
側壁部16bは一方の側壁部16aと回転差を生じるこ
となく連れ回りすることとなり、釣糸1に糸縒れを生じ
難くなる。
【0033】また、図7に示すように、側壁部16aの
分割端面17aが、竿先(図示せず)からスプール8に
入って来る釣糸1と略平行になるように形成されてい
る。これにより、竿先から竿上の図示しない釣糸ガイド
を経て竿尻の方に向かう釣糸1は、この分割端面17a
に接触しながら両分割端面17a,17bの接触部へと
導かれ、スプール8の釣糸巻回部に巻き付けられること
となり、糸縒れがさらに低減する。
分割端面17aが、竿先(図示せず)からスプール8に
入って来る釣糸1と略平行になるように形成されてい
る。これにより、竿先から竿上の図示しない釣糸ガイド
を経て竿尻の方に向かう釣糸1は、この分割端面17a
に接触しながら両分割端面17a,17bの接触部へと
導かれ、スプール8の釣糸巻回部に巻き付けられること
となり、糸縒れがさらに低減する。
【0034】また、図7及び図8に示すように、ベール
アームレバー14の先端の糸滑り14aとカラー41に
は、ラインローラ16の各側壁部16a,16bの回り
を外部に導通させる水抜き孔52が形成されている。水
抜き孔52は望ましくはロータ5の回転による遠心力で
水がベールアームレバー14外に出やすくなる位置及び
向きに設けられる。
アームレバー14の先端の糸滑り14aとカラー41に
は、ラインローラ16の各側壁部16a,16bの回り
を外部に導通させる水抜き孔52が形成されている。水
抜き孔52は望ましくはロータ5の回転による遠心力で
水がベールアームレバー14外に出やすくなる位置及び
向きに設けられる。
【0035】実施の形態3 図9及び図10を参照して実施の形態3に係る魚釣用ス
ピニングリールのラインローラについて説明する。
ピニングリールのラインローラについて説明する。
【0036】実施の形態2におけると異なり、ベールア
ームレバー14の糸滑り14aには複数個のベールアー
ム挿入孔54が形成され、該ベールアーム挿入孔54内
にベールアーム14を着脱自在に固定するための固定ネ
ジ55が設けられている。
ームレバー14の糸滑り14aには複数個のベールアー
ム挿入孔54が形成され、該ベールアーム挿入孔54内
にベールアーム14を着脱自在に固定するための固定ネ
ジ55が設けられている。
【0037】ベールアーム挿入孔54は、支持軸19a
の軸芯を中心に放射状に穿設され、各々は糸滑り14a
の周面と端面とに夫々開口している。
の軸芯を中心に放射状に穿設され、各々は糸滑り14a
の周面と端面とに夫々開口している。
【0038】固定ネジ55のネジ部55aは一方の支持
軸19aの軸芯上に螺合するようになっている。固定ネ
ジ55の頭部55bはベールアーム挿入孔54における
糸滑り14aの端面上の開口を閉じるようになってお
り、該頭部55bの内側にはベールアーム13の一端に
形成された抜け止め溝56に嵌まり込む抜け止め突起5
7が環状に形成されている。該突起57に対応して糸滑
り14aの端面には環状溝58が形成されている。固定
ネジ55が糸滑り14aに螺合すると、その抜け止め突
起57が環状溝58に嵌まり込むと同時にベールアーム
13の抜け止め溝56に嵌まり込み、ベールアーム13
を糸滑り14aのベールアーム挿入孔54内に保持す
る。
軸19aの軸芯上に螺合するようになっている。固定ネ
ジ55の頭部55bはベールアーム挿入孔54における
糸滑り14aの端面上の開口を閉じるようになってお
り、該頭部55bの内側にはベールアーム13の一端に
形成された抜け止め溝56に嵌まり込む抜け止め突起5
7が環状に形成されている。該突起57に対応して糸滑
り14aの端面には環状溝58が形成されている。固定
ネジ55が糸滑り14aに螺合すると、その抜け止め突
起57が環状溝58に嵌まり込むと同時にベールアーム
13の抜け止め溝56に嵌まり込み、ベールアーム13
を糸滑り14aのベールアーム挿入孔54内に保持す
る。
【0039】このラインローラ16によれば、連結ボル
ト39を緩めて糸滑り14aをその回りに回すことで両
側壁部16a,16bの分割端面17a,17b同士の
接触位置を変更することができる。また、この接触位置
の変更に伴い、ベールアーム13を糸滑り14aに対し
て付け替える必要があるが、その付け替えに際しては固
定ネジ55を緩めて抜け止め突起57をベールアーム1
3の抜け止め溝56から離脱させ、ベールアーム13を
当該ベールアーム挿入孔54から引き抜いて他のベール
アーム挿入孔54内に挿入し、再び固定ネジ55を締付
けるようにする。これにより、釣糸1の径、巻取テンシ
ョン、スプール糸巻径等に応じて分割端面17a,17
b同士の接触位置を適宜変更し、釣糸1を適度な力で引
張りつつスプール8に均一厚さで巻き付けることができ
る。
ト39を緩めて糸滑り14aをその回りに回すことで両
側壁部16a,16bの分割端面17a,17b同士の
接触位置を変更することができる。また、この接触位置
の変更に伴い、ベールアーム13を糸滑り14aに対し
て付け替える必要があるが、その付け替えに際しては固
定ネジ55を緩めて抜け止め突起57をベールアーム1
3の抜け止め溝56から離脱させ、ベールアーム13を
当該ベールアーム挿入孔54から引き抜いて他のベール
アーム挿入孔54内に挿入し、再び固定ネジ55を締付
けるようにする。これにより、釣糸1の径、巻取テンシ
ョン、スプール糸巻径等に応じて分割端面17a,17
b同士の接触位置を適宜変更し、釣糸1を適度な力で引
張りつつスプール8に均一厚さで巻き付けることができ
る。
【0040】その他、実施の形態2と同様に、共回り手
段として、雄筒18の端縁から一方の側壁部16aの方
に突出する凸状の突起50と、一方の側壁部16aの内
周側に形成された凹状の切欠53とが設けられている。
また、図9に示すように、側壁部16bの分割端面17
bが、竿先(図示せず)からスプール8に入って来る釣
糸1と略平行になるように形成されている。これによ
り、竿先から竿上の図示しない釣糸ガイドを経て竿尻の
方に向かう釣糸1は、この分割端面17bに接触しなが
ら両分割端面17a,17bの接触部へと導かれ、スプ
ール8の釣糸巻回部に巻き付けられることとなり、糸縒
れがさらに低減する。また、ベールアームレバー14の
先端の糸滑り14aとカラー41には、ラインローラ1
6の各側壁部16a,16bの回りを外部に導通させる
水抜き孔52が形成されている。
段として、雄筒18の端縁から一方の側壁部16aの方
に突出する凸状の突起50と、一方の側壁部16aの内
周側に形成された凹状の切欠53とが設けられている。
また、図9に示すように、側壁部16bの分割端面17
bが、竿先(図示せず)からスプール8に入って来る釣
糸1と略平行になるように形成されている。これによ
り、竿先から竿上の図示しない釣糸ガイドを経て竿尻の
方に向かう釣糸1は、この分割端面17bに接触しなが
ら両分割端面17a,17bの接触部へと導かれ、スプ
ール8の釣糸巻回部に巻き付けられることとなり、糸縒
れがさらに低減する。また、ベールアームレバー14の
先端の糸滑り14aとカラー41には、ラインローラ1
6の各側壁部16a,16bの回りを外部に導通させる
水抜き孔52が形成されている。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、ラインローラを釣糸案
内溝部で左側壁部と右側壁部とに分割形成し、該両側壁
部をその分割端面間が狭まるように付勢手段により弾性
的に付勢したことにより、竿先からラインローラに至る
釣糸の張力がごく小さくても釣糸を分割端面間に確実に
挟み込むことができ、釣糸を適度な力で引張りつつスプ
ールに均一厚さで巻き付け、バックラッシュの発生を防
止することができる。また、ラインローラの両側壁部間
に共回り手段を設けて両側壁部が同期回転するようにし
たことから、釣糸をスプールに巻き付ける際に両側壁部
の回転差を無くして糸縒れが生じないようにすることが
できる。また、塩分の付着等により片方の側壁部が回り
難くなっていたとしても、他方の側壁部が釣糸との接触
により回転すれば片方の側壁部も釣られて回転すること
となり、ラインローラの確実な回転を確保することがで
きる。
内溝部で左側壁部と右側壁部とに分割形成し、該両側壁
部をその分割端面間が狭まるように付勢手段により弾性
的に付勢したことにより、竿先からラインローラに至る
釣糸の張力がごく小さくても釣糸を分割端面間に確実に
挟み込むことができ、釣糸を適度な力で引張りつつスプ
ールに均一厚さで巻き付け、バックラッシュの発生を防
止することができる。また、ラインローラの両側壁部間
に共回り手段を設けて両側壁部が同期回転するようにし
たことから、釣糸をスプールに巻き付ける際に両側壁部
の回転差を無くして糸縒れが生じないようにすることが
できる。また、塩分の付着等により片方の側壁部が回り
難くなっていたとしても、他方の側壁部が釣糸との接触
により回転すれば片方の側壁部も釣られて回転すること
となり、ラインローラの確実な回転を確保することがで
きる。
【図1】本発明の実施の形態1に係る魚釣用スピニング
リールの部分切欠側面図であり、ベールアームが釣糸巻
取位置にある状態を示す。
リールの部分切欠側面図であり、ベールアームが釣糸巻
取位置にある状態を示す。
【図2】図1に示す魚釣用スピニングリールの部分切欠
正面図である。
正面図である。
【図3】ラインローラの縦断面図であり、(A)は糸を
除去した状態で示し、(B)は糸を掛けた状態で示す。
除去した状態で示し、(B)は糸を掛けた状態で示す。
【図4】ラインローラをベールアームレバーと共に示す
平面図である。
平面図である。
【図5】図4に示す箇所の水平断面図である。
【図6】ラインローラが釣糸をスプールに巻き付ける状
態を示す模式図であり、(A)は従来のラインローラに
よる巻取り状態を示し、(B)は本発明に係るラインロ
ーラによる巻取り状態を示す。
態を示す模式図であり、(A)は従来のラインローラに
よる巻取り状態を示し、(B)は本発明に係るラインロ
ーラによる巻取り状態を示す。
【図7】実施の形態2に係るラインローラを示す平面図
である。
である。
【図8】図7に示す箇所の水平断面図である。
【図9】実施の形態3に係るラインローラを示す水平断
面図である。
面図である。
【図10】図9中X−X線矢視断面図である。
1…釣糸 4…リール本体 8…スプール 16…ラインローラ 16a,16b…側壁部 17a,17b…分割端面 23…コイルバネ 50…突起 51…係合孔 53…切欠
Claims (1)
- 【請求項1】 リール本体の前部に配置したスプールの
釣糸巻回部にリール本体の前方に繰り出された釣糸をラ
インローラで案内しながら巻き取るようにし、上記ライ
ンローラから釣糸を外すことによってスプールの釣糸巻
回部に巻き取られた釣糸を繰り出すようにした魚釣用ス
ピニングリールにおいて、上記ラインローラを釣糸案内
溝部で左側壁部と右側壁部とに分割形成し、該両側壁部
をその分割端面間が狭まるように付勢手段により弾性的
に付勢し、該両側壁部間に共回り手段を設けて両側壁部
が同期回転するようしたことを特徴とする魚釣用スピニ
ングリール。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11020064A JP2000217475A (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | 魚釣用スピニングリール |
| US09/382,953 US6227474B1 (en) | 1998-08-27 | 1999-08-25 | Spinning reel with tension roller for preventing fishing line twist |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11020064A JP2000217475A (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | 魚釣用スピニングリール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000217475A true JP2000217475A (ja) | 2000-08-08 |
Family
ID=12016674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11020064A Pending JP2000217475A (ja) | 1998-08-27 | 1999-01-28 | 魚釣用スピニングリール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000217475A (ja) |
-
1999
- 1999-01-28 JP JP11020064A patent/JP2000217475A/ja active Pending
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