JP2000217712A - 鍋を加熱する際に用いる加熱補助具 - Google Patents
鍋を加熱する際に用いる加熱補助具Info
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 鍋の材質や形態等のいかんにかかわらず、ま
た、鍋の直径の・高さ(深さ)の大きさにかかわらず、
加熱手段から発生される熱を鍋の加熱に効果的に利用
し、省エネルギーに貢献することができる鍋を加熱する
際に用いる加熱補助具の提供。 【解決手段】 少なくとも一面が鏡面に形成されている
不燃材製の帯状薄板を、当該鏡面を内側にして湾曲さ
せ、当該帯状薄板の両端を重なり合わせて環状とし、前
記帯状薄板の両端の重なり合っている部分を止め具4
a、4bにて挟持したことを特徴とする鍋6を加熱する
際に用いる加熱補助具1。
た、鍋の直径の・高さ(深さ)の大きさにかかわらず、
加熱手段から発生される熱を鍋の加熱に効果的に利用
し、省エネルギーに貢献することができる鍋を加熱する
際に用いる加熱補助具の提供。 【解決手段】 少なくとも一面が鏡面に形成されている
不燃材製の帯状薄板を、当該鏡面を内側にして湾曲さ
せ、当該帯状薄板の両端を重なり合わせて環状とし、前
記帯状薄板の両端の重なり合っている部分を止め具4
a、4bにて挟持したことを特徴とする鍋6を加熱する
際に用いる加熱補助具1。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はガスレンジ等の加
熱手段の上に鍋を載置して当該鍋を加熱する際に用いる
加熱補助具に関する。特に、ガスレンジ等の加熱手段の
上に鍋を載置して当該鍋を加熱する際に用いる加熱補助
具であって、加熱手段から発生される熱を効果的に鍋の
加熱に利用できるようにして、省エネルギーに貢献し得
る加熱補助具に関する。
熱手段の上に鍋を載置して当該鍋を加熱する際に用いる
加熱補助具に関する。特に、ガスレンジ等の加熱手段の
上に鍋を載置して当該鍋を加熱する際に用いる加熱補助
具であって、加熱手段から発生される熱を効果的に鍋の
加熱に利用できるようにして、省エネルギーに貢献し得
る加熱補助具に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスレンジ等の加熱手段の上に鍋を載置
して当該鍋を加熱する際に、加熱手段から発生される熱
がより効果的に利用されるようになることを目的として
鍋の外部に配置される器具については、従来、具体的な
提案はされていなかった。
して当該鍋を加熱する際に、加熱手段から発生される熱
がより効果的に利用されるようになることを目的として
鍋の外部に配置される器具については、従来、具体的な
提案はされていなかった。
【0003】すなわち、加熱手段から発生される熱を効
率的に利用する方法としては、熱吸収率の大きい材質の
もので鍋を製造する、あるいは鍋の表面積を大きくして
熱の吸収を多くする等々の対処を採るのが一般的であっ
た。
率的に利用する方法としては、熱吸収率の大きい材質の
もので鍋を製造する、あるいは鍋の表面積を大きくして
熱の吸収を多くする等々の対処を採るのが一般的であっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したような従来の
方法で加熱手段から発生される熱を効率的に利用せんと
する場合には、鍋の材質を変える、あるいは鍋の形態を
変える等の対応が必要であった。また、このように鍋の
材質や形態を変えるという対処は、鍋の底面等に接触す
る火炎など、あるいは火炎などから鍋の底面等に向かう
熱を効果的に利用することに主眼を置くものであり、火
炎等の加熱源から放射状に発する熱量の全体を有効に利
用する点までの配慮はなされていなかった。
方法で加熱手段から発生される熱を効率的に利用せんと
する場合には、鍋の材質を変える、あるいは鍋の形態を
変える等の対応が必要であった。また、このように鍋の
材質や形態を変えるという対処は、鍋の底面等に接触す
る火炎など、あるいは火炎などから鍋の底面等に向かう
熱を効果的に利用することに主眼を置くものであり、火
炎等の加熱源から放射状に発する熱量の全体を有効に利
用する点までの配慮はなされていなかった。
【0005】そこで、本発明は、鍋の材質や形態等のい
かんにかかわらず、加熱手段から発生される熱を効果的
に利用し、省エネルギーに貢献することのできる加熱補
助具を提案することを目的とし、火炎等の加熱源から鍋
の底面等に向かう熱量のみならず、火炎等の加熱源から
放射状に発する熱量の全体をも有効に利用できる加熱補
助具であって、大きさの異なる種々の鍋にも使用できる
加熱補助具を提案せんとするものである。
かんにかかわらず、加熱手段から発生される熱を効果的
に利用し、省エネルギーに貢献することのできる加熱補
助具を提案することを目的とし、火炎等の加熱源から鍋
の底面等に向かう熱量のみならず、火炎等の加熱源から
放射状に発する熱量の全体をも有効に利用できる加熱補
助具であって、大きさの異なる種々の鍋にも使用できる
加熱補助具を提案せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は、少なくとも一面が鏡面に形成されている
不燃材製の帯状薄板を用い、当該帯状薄板を前記鏡面を
内側にして湾曲させ、直径を任意に変更できる環状にし
てガスレンジ等の鍋の加熱手段の上に置き、前記ガスレ
ンジ等の鍋の加熱手段の上に載置されている鍋がどのよ
うな大きさであっても、前記鏡面を内側として当該鍋を
囲むことができるようにして前記課題を解決したもので
ある。
め、本発明は、少なくとも一面が鏡面に形成されている
不燃材製の帯状薄板を用い、当該帯状薄板を前記鏡面を
内側にして湾曲させ、直径を任意に変更できる環状にし
てガスレンジ等の鍋の加熱手段の上に置き、前記ガスレ
ンジ等の鍋の加熱手段の上に載置されている鍋がどのよ
うな大きさであっても、前記鏡面を内側として当該鍋を
囲むことができるようにして前記課題を解決したもので
ある。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明が提案する鍋を加熱する
際に用いる加熱補助具1は、少なくとも一面が鏡面3に
形成されている不燃材製の帯状薄板2を、当該鏡面3を
内側にして湾曲させ、当該帯状薄板2の両端2a、2b
を重なり合わせて環状とし、前記帯状薄板2の両端の重
なり合っている部分を止め具4a、4bにて挟持したこ
とを特徴とする鍋を加熱する際に用いる加熱補助具であ
る。
際に用いる加熱補助具1は、少なくとも一面が鏡面3に
形成されている不燃材製の帯状薄板2を、当該鏡面3を
内側にして湾曲させ、当該帯状薄板2の両端2a、2b
を重なり合わせて環状とし、前記帯状薄板2の両端の重
なり合っている部分を止め具4a、4bにて挟持したこ
とを特徴とする鍋を加熱する際に用いる加熱補助具であ
る。
【0008】このように加熱補助具を構成することによ
って、鍋の材質、形態を変えることなしに、ガスレンジ
等の鍋の加熱手段から発生される熱の全体を鍋の加熱に
効果的に利用することができる。
って、鍋の材質、形態を変えることなしに、ガスレンジ
等の鍋の加熱手段から発生される熱の全体を鍋の加熱に
効果的に利用することができる。
【0009】また図2図示のように、本願発明の加熱補
助具1は、ガスレンジ等の鍋の加熱手段の上に載置され
ている鍋6を囲んで前記ガスレンジ等の鍋の加熱手段の
上に置かれるので、火炎等の加熱源から放射状に発する
熱量を、中央に位置する鍋6の方向に向いている鏡面3
の働きによって当該鍋6の方向に反射させ、火炎等の加
熱源から鍋の底面等に向かう熱量のみならず、火炎等の
加熱源から放射状に発する熱量の全体を有効に鍋6の加
熱に利用することを可能ならしめるものである。
助具1は、ガスレンジ等の鍋の加熱手段の上に載置され
ている鍋6を囲んで前記ガスレンジ等の鍋の加熱手段の
上に置かれるので、火炎等の加熱源から放射状に発する
熱量を、中央に位置する鍋6の方向に向いている鏡面3
の働きによって当該鍋6の方向に反射させ、火炎等の加
熱源から鍋の底面等に向かう熱量のみならず、火炎等の
加熱源から放射状に発する熱量の全体を有効に鍋6の加
熱に利用することを可能ならしめるものである。
【0010】更に、鍋6の外周壁と帯状薄板2の鏡面3
との間が、いわゆる煙道となって、暖められた空気がこ
の間を矢示7a、7b(図2)のように上昇することに
なるので、この上昇する暖気をも鍋6の加熱に有効に利
用することができると共に、ガスレンジ等の鍋の加熱手
段の上方に備えられている換気扇などの排気手段による
排気効率を高めるという役割をも果たすことができる。
との間が、いわゆる煙道となって、暖められた空気がこ
の間を矢示7a、7b(図2)のように上昇することに
なるので、この上昇する暖気をも鍋6の加熱に有効に利
用することができると共に、ガスレンジ等の鍋の加熱手
段の上方に備えられている換気扇などの排気手段による
排気効率を高めるという役割をも果たすことができる。
【0011】本発明の加熱補助具1は、少なくとも一面
が鏡面3に形成されている不燃材製の帯状薄板2を、当
該鏡面3を内側にして湾曲させ、当該帯状薄板2の両端
2a、2bを重なり合わせて環状とし、前記帯状薄板2
の両端の重なり合っている部分を止め具4a、4bにて
挟持するだけで構成されるので、鍋6の直径が大きい場
合にも、逆に小さい場合にも、環状にした際に重なり合
う帯状薄板の両端2a、2bの部分を広く、あるいは狭
くすることによって、対応できる。
が鏡面3に形成されている不燃材製の帯状薄板2を、当
該鏡面3を内側にして湾曲させ、当該帯状薄板2の両端
2a、2bを重なり合わせて環状とし、前記帯状薄板2
の両端の重なり合っている部分を止め具4a、4bにて
挟持するだけで構成されるので、鍋6の直径が大きい場
合にも、逆に小さい場合にも、環状にした際に重なり合
う帯状薄板の両端2a、2bの部分を広く、あるいは狭
くすることによって、対応できる。
【0012】前記において、止め具は、帯状薄板2を垂
直方向から挿脱できる溝条11を有する脚部9、10
a、10bと、当該脚部上端側に取り付けられて前記環
状とされた帯状薄板2の中心方向に所定幅に渡って伸び
る板体12とで構成することができる。すなわち、止め
具としては、環状にした際に重なり合う帯状薄板の両端
の部分を挟みつけて、環状となった帯状薄板の状態を維
持することのできるものであればよいので、中央に位置
している鍋の方向に向かう鏡面側で垂直方向に延びる一
方の脚部と、鍋から離れる方向に向かう側、すなわち鏡
面と背中合わせになる側で垂直方向に延びる他方の脚部
とを有し、両脚部の間に帯状薄板を挿脱できる溝条11
(図3(c))が備えられているものであれば、いかな
る形状のものも用いることができる。例えば、一端側が
開口し、当該開口から帯状薄板を挿脱できる有底の溝条
を有する構造のものであれば十分である。環状にした際
に重なり合う帯状薄板2の両端の部分を前記開口から溝
条内に挿入すれば、溝条を形成する両側壁あるいは両脚
部によって帯状薄板の両端の部分が挟みつけられ、帯状
薄板2は環状となっている状態を維持できるからであ
る。
直方向から挿脱できる溝条11を有する脚部9、10
a、10bと、当該脚部上端側に取り付けられて前記環
状とされた帯状薄板2の中心方向に所定幅に渡って伸び
る板体12とで構成することができる。すなわち、止め
具としては、環状にした際に重なり合う帯状薄板の両端
の部分を挟みつけて、環状となった帯状薄板の状態を維
持することのできるものであればよいので、中央に位置
している鍋の方向に向かう鏡面側で垂直方向に延びる一
方の脚部と、鍋から離れる方向に向かう側、すなわち鏡
面と背中合わせになる側で垂直方向に延びる他方の脚部
とを有し、両脚部の間に帯状薄板を挿脱できる溝条11
(図3(c))が備えられているものであれば、いかな
る形状のものも用いることができる。例えば、一端側が
開口し、当該開口から帯状薄板を挿脱できる有底の溝条
を有する構造のものであれば十分である。環状にした際
に重なり合う帯状薄板2の両端の部分を前記開口から溝
条内に挿入すれば、溝条を形成する両側壁あるいは両脚
部によって帯状薄板の両端の部分が挟みつけられ、帯状
薄板2は環状となっている状態を維持できるからであ
る。
【0013】ただし、前記脚部の上端側に取り付けられ
ていて、前記環状とされた帯状薄板の中心方向(鍋が存
在している方向)に所定幅に渡って伸びる板体12をも
備えた構成とすれば、前記板体12をして本発明の加熱
補助具1と鍋6の外周壁との間の間隔を調整するスペー
サの役割を果たさせ、また、鍋6の外周壁と帯状薄板2
の鏡面3との間を上昇する暖気の流れを制御する制御板
の役割を果たさせることができる。例えば、前記のよう
に環状とされた帯状薄板の中心方向(鍋が存在している
方向)に所定幅に渡って伸びる板体をも備えた止め具
を、複数個準備し(各止め具における前記板体の中心方
向に伸びる長さを一定にしておく)、帯状薄板を環状に
した際に重なり合っている両端の部分のみならず、中間
の所定の位置においても、前記止め具を、環状になって
いる帯状薄板に装着すれば、環状になっている帯状薄板
のどの位置においても、中央に位置している鍋の外周と
の間の距離を一定に保つことができる(図4(b)、図
5)。これによって鍋の外周と鏡面との間に、暖気が上
昇するための、いわゆる煙道を確保することができると
共に、当該煙道の広さを鍋の周囲のいずれの位置におい
ても一定に保ち、鍋への均等な加熱に貢献させることが
できる。また、前記板体が存在している位置では、暖気
の上昇が妨害されるので、鍋の把持用取手14a、14
b、21が存在している位置で前記板体を有する止め具
を環状の帯状薄板に装着しておけば(図4(b)、図
5)、鍋を加熱している間に、鍋の把持用取手部分が不
要に加熱されることを防止できる。
ていて、前記環状とされた帯状薄板の中心方向(鍋が存
在している方向)に所定幅に渡って伸びる板体12をも
備えた構成とすれば、前記板体12をして本発明の加熱
補助具1と鍋6の外周壁との間の間隔を調整するスペー
サの役割を果たさせ、また、鍋6の外周壁と帯状薄板2
の鏡面3との間を上昇する暖気の流れを制御する制御板
の役割を果たさせることができる。例えば、前記のよう
に環状とされた帯状薄板の中心方向(鍋が存在している
方向)に所定幅に渡って伸びる板体をも備えた止め具
を、複数個準備し(各止め具における前記板体の中心方
向に伸びる長さを一定にしておく)、帯状薄板を環状に
した際に重なり合っている両端の部分のみならず、中間
の所定の位置においても、前記止め具を、環状になって
いる帯状薄板に装着すれば、環状になっている帯状薄板
のどの位置においても、中央に位置している鍋の外周と
の間の距離を一定に保つことができる(図4(b)、図
5)。これによって鍋の外周と鏡面との間に、暖気が上
昇するための、いわゆる煙道を確保することができると
共に、当該煙道の広さを鍋の周囲のいずれの位置におい
ても一定に保ち、鍋への均等な加熱に貢献させることが
できる。また、前記板体が存在している位置では、暖気
の上昇が妨害されるので、鍋の把持用取手14a、14
b、21が存在している位置で前記板体を有する止め具
を環状の帯状薄板に装着しておけば(図4(b)、図
5)、鍋を加熱している間に、鍋の把持用取手部分が不
要に加熱されることを防止できる。
【0014】
【実施例】以下、添付図面を用いて本発明を詳細に説明
する。
する。
【0015】本発明の鍋を加熱する際に用いる加熱補助
具1は、少なくとも一面が鏡面3に形成されている不燃
材製の帯状薄板2(図1(a))を、当該鏡面3を内側
にして湾曲させ、当該帯状薄板2の両端2a、2bを重
なり合わせて環状とし、前記帯状薄板2の両端の重なり
合っている部分を止め具4a、4bにて挟持して構成さ
れている(図1(b))。
具1は、少なくとも一面が鏡面3に形成されている不燃
材製の帯状薄板2(図1(a))を、当該鏡面3を内側
にして湾曲させ、当該帯状薄板2の両端2a、2bを重
なり合わせて環状とし、前記帯状薄板2の両端の重なり
合っている部分を止め具4a、4bにて挟持して構成さ
れている(図1(b))。
【0016】この実施例では、2個の止め具4a、4b
を用いたが、止め具は図1(b)図示のように環状とさ
れた帯状薄板2の重なりあっている両端2a、2bを挟
みつけて、図1(b)図示の環状の状態を維持できれば
よいので、止め具4a、4bのどちらか1個を用いるの
みでも十分である。
を用いたが、止め具は図1(b)図示のように環状とさ
れた帯状薄板2の重なりあっている両端2a、2bを挟
みつけて、図1(b)図示の環状の状態を維持できれば
よいので、止め具4a、4bのどちらか1個を用いるの
みでも十分である。
【0017】この加熱補助具1は、図2図示のように使
用される。加熱手段としてのガスレンジ5の上に、鍋6
を載置し、図1(b)図示のように環状にした加熱補助
具1を鍋6を囲むようにして同じくガスレンジ5の上に
置く。
用される。加熱手段としてのガスレンジ5の上に、鍋6
を載置し、図1(b)図示のように環状にした加熱補助
具1を鍋6を囲むようにして同じくガスレンジ5の上に
置く。
【0018】ガスレンジ5を燃焼させて鍋6の加熱を開
始すると、鍋6は火炎によってその底面から加熱される
だけでなく、火炎等から放射状に発する熱量が、中央に
位置する鍋6の方向に向いている鏡面3の働きによって
鍋6の方向に反射されるので、この輻射熱による加熱を
受けることができる。また、鍋6の外周壁と鏡面3との
間が、いわば煙道のような役割をし、火炎からの暖気
が、図2中、矢示7a、7bのように上昇するので、こ
の暖気によっても鍋6は加熱され、これらが相俟って、
極めて効率よく鍋6を加熱することができる。
始すると、鍋6は火炎によってその底面から加熱される
だけでなく、火炎等から放射状に発する熱量が、中央に
位置する鍋6の方向に向いている鏡面3の働きによって
鍋6の方向に反射されるので、この輻射熱による加熱を
受けることができる。また、鍋6の外周壁と鏡面3との
間が、いわば煙道のような役割をし、火炎からの暖気
が、図2中、矢示7a、7bのように上昇するので、こ
の暖気によっても鍋6は加熱され、これらが相俟って、
極めて効率よく鍋6を加熱することができる。
【0019】図3(a)、(b)、(c)は、この発明
の加熱補助具1に用いる止め具の好ましい実施例を現す
ものである。この止め具8は、帯状薄板2を垂直方向か
ら挿脱できる溝条11(図3(c))を有する脚部9、
10a、10bと、当該脚部9、10a、10bの上端
側に取り付けられて所定幅L(図3(a))に渡って伸
びる板体12とで構成されている。すなわち、環状に湾
曲された帯状薄板2に装着した際に、鏡面3の側で垂直
方向に延びる一方の脚部9と、鍋6から離れる方向に向
かう側、すなわち鏡面3と背中合わせになる側で垂直方
向に延びる他方の脚部10a、10bとを有し、脚部9
と脚部10a、10bとの間に、帯状薄板2が、両方向
矢示13(図3(c))のように挿脱される溝条11が
存在するように構成されており、これらの脚部の上側に
所定幅L(図3(a))に渡って伸びる板体12が取り
付けられているものである。
の加熱補助具1に用いる止め具の好ましい実施例を現す
ものである。この止め具8は、帯状薄板2を垂直方向か
ら挿脱できる溝条11(図3(c))を有する脚部9、
10a、10bと、当該脚部9、10a、10bの上端
側に取り付けられて所定幅L(図3(a))に渡って伸
びる板体12とで構成されている。すなわち、環状に湾
曲された帯状薄板2に装着した際に、鏡面3の側で垂直
方向に延びる一方の脚部9と、鍋6から離れる方向に向
かう側、すなわち鏡面3と背中合わせになる側で垂直方
向に延びる他方の脚部10a、10bとを有し、脚部9
と脚部10a、10bとの間に、帯状薄板2が、両方向
矢示13(図3(c))のように挿脱される溝条11が
存在するように構成されており、これらの脚部の上側に
所定幅L(図3(a))に渡って伸びる板体12が取り
付けられているものである。
【0020】図3図示の実施例では、脚部9と脚部10
a、10bとは図3(b)に示されているように互い違
いの位置で垂直に延ばされているが、これらの脚部の役
割は、脚部9と脚部10a、10bとの間に形成されて
いる溝条11によって、環状にした際に重なり合う帯状
薄板2の両端の部分を挟みつけ、環状となった帯状薄板
2の状態を維持させておくことのできるものであればよ
いので、互い違いではなく、重なり合う位置に(すなわ
ち、図3(b)でいえば、脚部9と脚部10a、10b
とのどちらかが、他方の後ろに隠れてしまう位置関係
に)伸びるように構成されていてもよい。また、脚部1
0a、10bは2本ではなく、どちらか1本とすること
もできる。
a、10bとは図3(b)に示されているように互い違
いの位置で垂直に延ばされているが、これらの脚部の役
割は、脚部9と脚部10a、10bとの間に形成されて
いる溝条11によって、環状にした際に重なり合う帯状
薄板2の両端の部分を挟みつけ、環状となった帯状薄板
2の状態を維持させておくことのできるものであればよ
いので、互い違いではなく、重なり合う位置に(すなわ
ち、図3(b)でいえば、脚部9と脚部10a、10b
とのどちらかが、他方の後ろに隠れてしまう位置関係
に)伸びるように構成されていてもよい。また、脚部1
0a、10bは2本ではなく、どちらか1本とすること
もできる。
【0021】板体12の幅Lの大きさは、特に制限はな
いが、図4(a)図示のように、本発明の加熱補助具1
で鍋6を取り囲んだ際に、帯状薄板2と鍋6の外周壁と
の間に掛け渡される程度の幅になっていることが好まし
い。
いが、図4(a)図示のように、本発明の加熱補助具1
で鍋6を取り囲んだ際に、帯状薄板2と鍋6の外周壁と
の間に掛け渡される程度の幅になっていることが好まし
い。
【0022】図4(b)図示のように、加熱補助具1で
鍋19を取り囲んだ際に、帯状薄板2と鍋19の外周壁
との間に掛け渡される程度の幅を有する板体15、17
を有する複数個の止め具16、16、18、18を用い
ることによって鍋19の周囲のどの位置、すなわち環状
になっている帯状薄板2のどの位置においても、中央に
位置している鍋19の外周と帯状薄板2との間の距離を
一定に保つことができる。これによって鍋19の外周と
鏡面3との間に、暖気が上昇するための、いわゆる煙道
を確保することができ、また当該煙道の広さを鍋19の
周囲のいずれの位置においても一定に保ち、鍋19への
あらゆる方向からの均等な加熱を行わせることができ
る。
鍋19を取り囲んだ際に、帯状薄板2と鍋19の外周壁
との間に掛け渡される程度の幅を有する板体15、17
を有する複数個の止め具16、16、18、18を用い
ることによって鍋19の周囲のどの位置、すなわち環状
になっている帯状薄板2のどの位置においても、中央に
位置している鍋19の外周と帯状薄板2との間の距離を
一定に保つことができる。これによって鍋19の外周と
鏡面3との間に、暖気が上昇するための、いわゆる煙道
を確保することができ、また当該煙道の広さを鍋19の
周囲のいずれの位置においても一定に保ち、鍋19への
あらゆる方向からの均等な加熱を行わせることができ
る。
【0023】図4(b)に図示した止め具16と止め具
18とは、板体15、17の鍋19方向への大きさ(図
3(a)中、符号Lで示される長さ)は同一であるが、
これに直交する方向の大きさ(図3(a)中、符号Lで
示される長さ)は異なっている。これは、止め具18に
は、鍋19の外周壁と帯状薄板2の鏡面3との間を上昇
する暖気の流れを制御する制御板の役割をも果たさせよ
うとしているからである。すなわち、鍋の把持用取手1
4a、14bが存在している位置において板体17を有
する止め具18を環状の帯状薄板2に装着しておくこと
によって、止め具18の板体17が存在している位置で
の暖気の上昇を妨害し、これによって鍋19を加熱して
いる間に、鍋19の把持用取手14a、14bが不要に
加熱されることを防止するものである。
18とは、板体15、17の鍋19方向への大きさ(図
3(a)中、符号Lで示される長さ)は同一であるが、
これに直交する方向の大きさ(図3(a)中、符号Lで
示される長さ)は異なっている。これは、止め具18に
は、鍋19の外周壁と帯状薄板2の鏡面3との間を上昇
する暖気の流れを制御する制御板の役割をも果たさせよ
うとしているからである。すなわち、鍋の把持用取手1
4a、14bが存在している位置において板体17を有
する止め具18を環状の帯状薄板2に装着しておくこと
によって、止め具18の板体17が存在している位置で
の暖気の上昇を妨害し、これによって鍋19を加熱して
いる間に、鍋19の把持用取手14a、14bが不要に
加熱されることを防止するものである。
【0024】図4(b)は両手鍋の場合であるが、図5
図示のように片手鍋の場合には、鍋20の把持用取手2
1が存在している位置にのみ、横方向の長さWが大きい
板体17を有する止め具18を環状の帯状薄板2に装着
しておけばよい。
図示のように片手鍋の場合には、鍋20の把持用取手2
1が存在している位置にのみ、横方向の長さWが大きい
板体17を有する止め具18を環状の帯状薄板2に装着
しておけばよい。
【0025】なお、前記のように止め具8、16、18
などにおける板体12、15、17は、鍋の外周壁と加
熱補助具1の帯状薄板2との間に暖気が上昇するための
煙道を確保し、鍋の把持用取手14a、14b、21が
不要に加熱されるのを防止することを目的とするもので
あるから、図4(b)図示の実施例においては、止め具
18、18のみを用いて止め具16、16を用いない構
成とし、図5図示の実施例においては、止め具17のみ
を用いて止め具16、16を用いない構成とすることも
できる。
などにおける板体12、15、17は、鍋の外周壁と加
熱補助具1の帯状薄板2との間に暖気が上昇するための
煙道を確保し、鍋の把持用取手14a、14b、21が
不要に加熱されるのを防止することを目的とするもので
あるから、図4(b)図示の実施例においては、止め具
18、18のみを用いて止め具16、16を用いない構
成とし、図5図示の実施例においては、止め具17のみ
を用いて止め具16、16を用いない構成とすることも
できる。
【0026】
【発明の効果】この発明の鍋を加熱する際に用いる加熱
補助具によれば、鍋の材質や形態等のいかんにかかわら
ず、また、鍋の直径の・高さ(深さ)の大きさにかかわ
らず、加熱手段から発生される熱を鍋の加熱に効果的に
利用し、省エネルギーに貢献することができ、火炎等の
加熱源から鍋の底面等に向かう熱量のみならず、火炎等
の加熱源から放射状に発する熱量の全体をも有効に利用
することができる。
補助具によれば、鍋の材質や形態等のいかんにかかわら
ず、また、鍋の直径の・高さ(深さ)の大きさにかかわ
らず、加熱手段から発生される熱を鍋の加熱に効果的に
利用し、省エネルギーに貢献することができ、火炎等の
加熱源から鍋の底面等に向かう熱量のみならず、火炎等
の加熱源から放射状に発する熱量の全体をも有効に利用
することができる。
【0027】また、本発明の加熱補助具を構成する止め
具に、環状にした帯状薄板に装着した際に環状の帯状薄
板の中心方向に所定幅にわたって伸びる板体を備えた止
め具8、16、18を用いれば、鍋の外周と帯状薄板の
鏡面との間に、暖気が上昇するための煙道を確保するこ
とができ、また当該煙道の広さを鍋の周囲のいずれの位
置においても一定に保つことによって、鍋へのあらゆる
方向からの均等な加熱を可能ならしめると共に、鍋の把
持用取手が不要に加熱されるのを防止することができ
る。
具に、環状にした帯状薄板に装着した際に環状の帯状薄
板の中心方向に所定幅にわたって伸びる板体を備えた止
め具8、16、18を用いれば、鍋の外周と帯状薄板の
鏡面との間に、暖気が上昇するための煙道を確保するこ
とができ、また当該煙道の広さを鍋の周囲のいずれの位
置においても一定に保つことによって、鍋へのあらゆる
方向からの均等な加熱を可能ならしめると共に、鍋の把
持用取手が不要に加熱されるのを防止することができ
る。
【図1】 本発明の好ましい実施例を現す図であって、
(a)は本発明の加熱補助具に用いる帯状薄板の一部を
省略した斜視図、(b)は加熱補助具の斜視図。
(a)は本発明の加熱補助具に用いる帯状薄板の一部を
省略した斜視図、(b)は加熱補助具の斜視図。
【図2】 本発明の加熱補助具の使用状態を説明する正
面図。
面図。
【図3】 本発明の加熱補助具に用いる止め具の好まし
い実施例を現す図であって、(a)は止め具の平面図、
(b)は止め具の正面図、(c)は止め具の左側面図。
い実施例を現す図であって、(a)は止め具の平面図、
(b)は止め具の正面図、(c)は止め具の左側面図。
【図4】 (a)本発明の他の加熱補助具の使用状態
を説明する一部を省略した平面図、(b)本発明の更に
他の加熱補助具の使用状態を説明する平面図。
を説明する一部を省略した平面図、(b)本発明の更に
他の加熱補助具の使用状態を説明する平面図。
【図5】 本発明の他の加熱補助具の使用状態を説明す
る平面図。
る平面図。
1 加熱補助具 2 帯状薄板 2a、2b 帯状薄板の両端 3 鏡面 4a、4b、8、16、18 止め具 6、19、20 鍋 11 溝条 9、10a、10b 脚部 12、15、17 板体
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも一面が鏡面に形成されている
不燃材製の帯状薄板を、当該鏡面を内側にして湾曲さ
せ、当該帯状薄板の両端を重なり合わせて環状とし、前
記帯状薄板の両端の重なり合っている部分を止め具にて
挟持したことを特徴とする鍋を加熱する際に用いる加熱
補助具。 - 【請求項2】 止め具は、帯状薄板を垂直方向から挿脱
できる溝条を有する脚部と、当該脚部上端側に取り付け
られて前記環状とされた帯状薄板の中心方向に所定幅に
渡って伸びる板体とで構成されていることを特徴とする
請求項1記載の鍋を加熱する際に用いる加熱補助具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11059146A JP2000217712A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 鍋を加熱する際に用いる加熱補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11059146A JP2000217712A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 鍋を加熱する際に用いる加熱補助具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000217712A true JP2000217712A (ja) | 2000-08-08 |
Family
ID=13104915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11059146A Pending JP2000217712A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 鍋を加熱する際に用いる加熱補助具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000217712A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2475695A (en) * | 2009-11-26 | 2011-06-01 | David Peter Lee | Thermal collector |
-
1999
- 1999-01-29 JP JP11059146A patent/JP2000217712A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2475695A (en) * | 2009-11-26 | 2011-06-01 | David Peter Lee | Thermal collector |
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