JP2000218246A - 洗浄機構及び洗浄装置 - Google Patents
洗浄機構及び洗浄装置Info
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- JP2000218246A JP2000218246A JP11023208A JP2320899A JP2000218246A JP 2000218246 A JP2000218246 A JP 2000218246A JP 11023208 A JP11023208 A JP 11023208A JP 2320899 A JP2320899 A JP 2320899A JP 2000218246 A JP2000218246 A JP 2000218246A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 洗剤が被洗浄物全体に拡散され洗浄効率が高
く、騒音が小さく、連続洗浄処理が可能な洗浄機構及び
洗浄装置を提供する。 【解決手段】 洗浄槽と、洗浄槽内又は洗浄槽の底部に
配設され気体が充填された緩衝室と、緩衝室の上面に配
設され緩衝室と洗浄槽とを隔離する弾性板からなる振動
板と、洗浄槽内の振動板の上方に上下動自在に配設され
た加振体と、加振体を上下に振動させる加振手段と、洗
浄液が通り抜け可能で洗浄室内の加振体と振動板との間
に被洗浄物を保持する被洗浄物保持手段とを備える。
く、騒音が小さく、連続洗浄処理が可能な洗浄機構及び
洗浄装置を提供する。 【解決手段】 洗浄槽と、洗浄槽内又は洗浄槽の底部に
配設され気体が充填された緩衝室と、緩衝室の上面に配
設され緩衝室と洗浄槽とを隔離する弾性板からなる振動
板と、洗浄槽内の振動板の上方に上下動自在に配設され
た加振体と、加振体を上下に振動させる加振手段と、洗
浄液が通り抜け可能で洗浄室内の加振体と振動板との間
に被洗浄物を保持する被洗浄物保持手段とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣類等の繊維製
品、野菜や根菜や柑橘類や貝類等の食品、王冠やキャッ
プ等の小物製品やボルトやナット、ギア等の材料部品等
の洗浄を行う洗浄機構、及びそれを利用した洗浄装置に
関するものである。
品、野菜や根菜や柑橘類や貝類等の食品、王冠やキャッ
プ等の小物製品やボルトやナット、ギア等の材料部品等
の洗浄を行う洗浄機構、及びそれを利用した洗浄装置に
関するものである。
【0002】
【従来技術】従来より、衣類等の繊維製品、野菜や根菜
や柑橘類や貝類等の食品、王冠やキャップやボルトやナ
ット、ギア等の材料部品など被洗浄物の洗浄を行う洗浄
機構として、パルセータ等を反復回転させることにより
水流を生じさせ被洗浄物を渦流の中に投入攪拌すること
により洗浄する機構が知られている。
や柑橘類や貝類等の食品、王冠やキャップやボルトやナ
ット、ギア等の材料部品など被洗浄物の洗浄を行う洗浄
機構として、パルセータ等を反復回転させることにより
水流を生じさせ被洗浄物を渦流の中に投入攪拌すること
により洗浄する機構が知られている。
【0003】それに対し、近年、より洗浄効果を高める
目的で、被洗浄物を洗浄液中に浸し音波又は超音波振動
を与え洗浄液中にキャビテーション(空洞化現象)や非
線形振動を生じさせ気泡の振動による物理的作用を利用
して洗浄効果を高める音波洗浄機構が、例えば、特開平
6−315590号公報、特公平7−47069号公
報、特開平9−10468号公報、特開平10−328
471号公報、特開平10−328472号公報、特開
平8−206394号公報、特開平7−51485号公
報、特開平7−51486号公報等に開示されている。
目的で、被洗浄物を洗浄液中に浸し音波又は超音波振動
を与え洗浄液中にキャビテーション(空洞化現象)や非
線形振動を生じさせ気泡の振動による物理的作用を利用
して洗浄効果を高める音波洗浄機構が、例えば、特開平
6−315590号公報、特公平7−47069号公
報、特開平9−10468号公報、特開平10−328
471号公報、特開平10−328472号公報、特開
平8−206394号公報、特開平7−51485号公
報、特開平7−51486号公報等に開示されている。
【0004】また、上下動自在に配設された押し洗い部
材により洗浄物の押し洗い洗浄を行う押し洗い洗浄機構
が実開平6−58882号公報に開示されている。
材により洗浄物の押し洗い洗浄を行う押し洗い洗浄機構
が実開平6−58882号公報に開示されている。
【0005】また、野菜や根菜類等の食品を洗浄する洗
浄機構では、回転するロールブラシにより洗浄するブラ
シ洗浄機構や、ベルトコンベヤ上で圧力水を吹き付けて
洗浄する吹きつけ洗浄機構等が、例えば、特開平10−
210961号公報、特開平10−276749号公報
等に開示されている。
浄機構では、回転するロールブラシにより洗浄するブラ
シ洗浄機構や、ベルトコンベヤ上で圧力水を吹き付けて
洗浄する吹きつけ洗浄機構等が、例えば、特開平10−
210961号公報、特開平10−276749号公報
等に開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の音波洗浄機構では、以下のような課題を有していた。 (1)水流が生じにくく、特に衣類等の繊維製品の洗浄
などでは、固形洗剤や粉末洗剤等を使用する場合、洗剤
が被洗浄物全体に拡散されにくい。 (2)機械的な構成が複雑であり、メンテナンス性に欠
ける。 (3)騒音対策を必要とする。 (4)まとめ洗いするバッチ処理方式であるため、個々
の被洗浄物に対応して洗浄処理するのに適さない。 (5)水流が生じにくいため、洗浄は可能であるが濯ぎ
には適さない。
の音波洗浄機構では、以下のような課題を有していた。 (1)水流が生じにくく、特に衣類等の繊維製品の洗浄
などでは、固形洗剤や粉末洗剤等を使用する場合、洗剤
が被洗浄物全体に拡散されにくい。 (2)機械的な構成が複雑であり、メンテナンス性に欠
ける。 (3)騒音対策を必要とする。 (4)まとめ洗いするバッチ処理方式であるため、個々
の被洗浄物に対応して洗浄処理するのに適さない。 (5)水流が生じにくいため、洗浄は可能であるが濯ぎ
には適さない。
【0007】また、押し洗い洗浄機構では、以下のよう
な課題を有していた。 (1)洗浄、濯ぎごとに給水・排水を伴い、大量の洗浄
水を要すると同時に大量の排水を伴う。特に、被洗浄物
が少数の場合には被洗浄物の量に対する給水・排水量が
多くなる。 (2)排水のBODやCODが高く排水量が多いので、
大型の水処理装置を要す。 (3)まとめ洗いするバッチ処理方式であるため、個々
の被洗浄物の性状に適応して洗浄処理するのに適さな
い。
な課題を有していた。 (1)洗浄、濯ぎごとに給水・排水を伴い、大量の洗浄
水を要すると同時に大量の排水を伴う。特に、被洗浄物
が少数の場合には被洗浄物の量に対する給水・排水量が
多くなる。 (2)排水のBODやCODが高く排水量が多いので、
大型の水処理装置を要す。 (3)まとめ洗いするバッチ処理方式であるため、個々
の被洗浄物の性状に適応して洗浄処理するのに適さな
い。
【0008】また、ブラシ洗浄機構や吹きつけ洗浄機構
では、以下のような課題を有していた。 (1)洗浄、濯ぎごとに給水・排水を伴い、大量の洗浄
水を要すると同時に大量の排水を伴う。
では、以下のような課題を有していた。 (1)洗浄、濯ぎごとに給水・排水を伴い、大量の洗浄
水を要すると同時に大量の排水を伴う。
【0009】本発明の洗浄機構は上記従来の課題を解決
するもので、洗剤が被洗浄物全体に拡散され洗浄効率が
高く、騒音が小さく、連続洗浄処理に適し、洗浄に要す
る給水・排水量が少なく、洗浄のみでなく濯ぎも可能で
あり、メンテナンス性に優れた洗浄機構を提供すること
を目的とする。
するもので、洗剤が被洗浄物全体に拡散され洗浄効率が
高く、騒音が小さく、連続洗浄処理に適し、洗浄に要す
る給水・排水量が少なく、洗浄のみでなく濯ぎも可能で
あり、メンテナンス性に優れた洗浄機構を提供すること
を目的とする。
【0010】また、本発明の洗浄装置は、連続洗浄処理
が可能で大量の被洗浄物を洗浄する際の作業性に優れ、
洗浄に要する給水・排水量が少なく、洗浄及び濯ぎの連
続処理も可能であり、メンテナンス性に優れた洗浄装置
を提供することを目的とする。
が可能で大量の被洗浄物を洗浄する際の作業性に優れ、
洗浄に要する給水・排水量が少なく、洗浄及び濯ぎの連
続処理も可能であり、メンテナンス性に優れた洗浄装置
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の洗浄機構は、洗浄槽と、洗浄槽内又は洗浄槽
の底部に配設され気体が充填される緩衝室と、緩衝室の
上面に配設され緩衝室と洗浄槽とを隔離する弾性板から
なる振動板と、洗浄槽内の振動板の上方に上下動自在に
配設された加振体と、加振体を上下に振動させる加振手
段と、洗浄液が通り抜け可能で洗浄槽内の加振体と振動
板との間に被洗浄物を保持する被洗浄物保持手段と、を
備えた構成より成る。この構成により、洗剤が被洗浄物
全体に拡散され洗浄効率が高く、騒音が小さく、連続洗
浄処理に適し、洗浄に要する給水・排水量が少なく、洗
浄のみでなく濯ぎも可能であり、メンテナンス性に優れ
た洗浄機構を提供することができる。
に本発明の洗浄機構は、洗浄槽と、洗浄槽内又は洗浄槽
の底部に配設され気体が充填される緩衝室と、緩衝室の
上面に配設され緩衝室と洗浄槽とを隔離する弾性板から
なる振動板と、洗浄槽内の振動板の上方に上下動自在に
配設された加振体と、加振体を上下に振動させる加振手
段と、洗浄液が通り抜け可能で洗浄槽内の加振体と振動
板との間に被洗浄物を保持する被洗浄物保持手段と、を
備えた構成より成る。この構成により、洗剤が被洗浄物
全体に拡散され洗浄効率が高く、騒音が小さく、連続洗
浄処理に適し、洗浄に要する給水・排水量が少なく、洗
浄のみでなく濯ぎも可能であり、メンテナンス性に優れ
た洗浄機構を提供することができる。
【0012】上記課題を解決するために本発明の洗浄装
置は、洗浄液の貯溜された洗い槽と、濯ぎ水の貯溜され
た濯ぎ槽と、洗い槽及び/又は濯ぎ槽に配設された請求
項1乃至5の何れか一項に記載の洗浄機構の緩衝室と振
動板と加振体と加振手段と、被洗浄物を洗い槽内に搬入
及び洗い槽内から搬出し更に濯ぎ槽内に搬入及び濯ぎ槽
内から搬出する被洗浄物搬送手段と、を備えたことを特
徴とする構成より成る。この構成により、連続洗浄処理
が可能で大量の被洗浄物を洗浄する際の作業性に優れ、
洗浄に要する給水・排水量が少なく、洗浄及び濯ぎの連
続処理も可能であり、メンテナンス性に優れた洗浄装置
を提供することができる。
置は、洗浄液の貯溜された洗い槽と、濯ぎ水の貯溜され
た濯ぎ槽と、洗い槽及び/又は濯ぎ槽に配設された請求
項1乃至5の何れか一項に記載の洗浄機構の緩衝室と振
動板と加振体と加振手段と、被洗浄物を洗い槽内に搬入
及び洗い槽内から搬出し更に濯ぎ槽内に搬入及び濯ぎ槽
内から搬出する被洗浄物搬送手段と、を備えたことを特
徴とする構成より成る。この構成により、連続洗浄処理
が可能で大量の被洗浄物を洗浄する際の作業性に優れ、
洗浄に要する給水・排水量が少なく、洗浄及び濯ぎの連
続処理も可能であり、メンテナンス性に優れた洗浄装置
を提供することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】この目的を達成するために本発明
の請求項1に記載の洗浄機構は、洗浄槽と、洗浄槽内又
は洗浄槽の底部に配設され気体が充填される緩衝室と、
緩衝室の上面に配設され緩衝室と洗浄槽とを隔離する弾
性板からなる振動板と、洗浄槽内の振動板の上方に上下
動自在に配設された加振体と、加振体を上下に振動させ
る加振手段と、洗浄液が通り抜け可能で洗浄槽内の加振
体と振動板との間に被洗浄物を保持する被洗浄物保持手
段と、を備えた構成としたものであり、この構成によ
り、以下のような作用が得られる。 (1)洗浄槽内には洗浄液が少なくとも加振体の底部が
沈水する程度まで貯溜される。また、被洗浄物は、被洗
浄物保持手段に保持された状態で、洗浄槽内の加振体と
振動板との間に保持される。この状態で、加振体は、上
下方向に振動し、加振体と振動板の間に満たされた洗浄
液を加振する。 (2)被洗浄物の透水性が高い場合、加振体が下方に移
動したとき、加振体の下方の洗浄液は、被洗浄物保持手
段に保持された被洗浄物を上から下へ通り抜け、被洗浄
物保持手段の下方の振動板の上面へ移動する。このと
き、振動板はその上面の洗浄液の圧力が上昇するため緩
衝室の内側へ湾曲する。これにより、加振体の下方への
移動時に加振体下面からその周辺に洗浄液が流れ出す洗
浄液の水流が抑制され、下方に向かい被洗浄物を直接通
過する水流が増える。逆に、加振体が上方に移動したと
き、加振体の下方の洗浄液は、被洗浄物保持手段に保持
された被洗浄物を下から上に通り抜け、被洗浄物保持手
段を通過してその上方へ移動する。このとき、振動板は
その上面の洗浄液の圧力が下降するため加振体の方へ湾
曲する。従って、被洗浄物保持手段に保持された被洗浄
物を通り抜け上下方向に反復して流れる洗浄液の水流が
効率よく形成され、この水流により被洗浄物が効率よく
洗浄される。 (3)被洗浄物が洗浄液の水流に曝されるため、被洗浄
物の表面に更新した洗浄液が物理的に常時供給されるた
め洗浄液の洗浄作用により汚れが除去されると同時に、
水流により物理的に汚れが除去される。 (4)被洗浄物が透水性の悪い素材からなる場合、加振
体の上下振動により加振体の下部の被洗浄物保持手段は
激しい屈曲運動を生じるが、振動板もこれに応じて変形
し、加振手段に過度な動力負荷を生じさせることもなく
上下方向に速い振動数で移動する水流に被洗浄物は曝さ
れるので高い洗浄効果を発揮することができる。
の請求項1に記載の洗浄機構は、洗浄槽と、洗浄槽内又
は洗浄槽の底部に配設され気体が充填される緩衝室と、
緩衝室の上面に配設され緩衝室と洗浄槽とを隔離する弾
性板からなる振動板と、洗浄槽内の振動板の上方に上下
動自在に配設された加振体と、加振体を上下に振動させ
る加振手段と、洗浄液が通り抜け可能で洗浄槽内の加振
体と振動板との間に被洗浄物を保持する被洗浄物保持手
段と、を備えた構成としたものであり、この構成によ
り、以下のような作用が得られる。 (1)洗浄槽内には洗浄液が少なくとも加振体の底部が
沈水する程度まで貯溜される。また、被洗浄物は、被洗
浄物保持手段に保持された状態で、洗浄槽内の加振体と
振動板との間に保持される。この状態で、加振体は、上
下方向に振動し、加振体と振動板の間に満たされた洗浄
液を加振する。 (2)被洗浄物の透水性が高い場合、加振体が下方に移
動したとき、加振体の下方の洗浄液は、被洗浄物保持手
段に保持された被洗浄物を上から下へ通り抜け、被洗浄
物保持手段の下方の振動板の上面へ移動する。このと
き、振動板はその上面の洗浄液の圧力が上昇するため緩
衝室の内側へ湾曲する。これにより、加振体の下方への
移動時に加振体下面からその周辺に洗浄液が流れ出す洗
浄液の水流が抑制され、下方に向かい被洗浄物を直接通
過する水流が増える。逆に、加振体が上方に移動したと
き、加振体の下方の洗浄液は、被洗浄物保持手段に保持
された被洗浄物を下から上に通り抜け、被洗浄物保持手
段を通過してその上方へ移動する。このとき、振動板は
その上面の洗浄液の圧力が下降するため加振体の方へ湾
曲する。従って、被洗浄物保持手段に保持された被洗浄
物を通り抜け上下方向に反復して流れる洗浄液の水流が
効率よく形成され、この水流により被洗浄物が効率よく
洗浄される。 (3)被洗浄物が洗浄液の水流に曝されるため、被洗浄
物の表面に更新した洗浄液が物理的に常時供給されるた
め洗浄液の洗浄作用により汚れが除去されると同時に、
水流により物理的に汚れが除去される。 (4)被洗浄物が透水性の悪い素材からなる場合、加振
体の上下振動により加振体の下部の被洗浄物保持手段は
激しい屈曲運動を生じるが、振動板もこれに応じて変形
し、加振手段に過度な動力負荷を生じさせることもなく
上下方向に速い振動数で移動する水流に被洗浄物は曝さ
れるので高い洗浄効果を発揮することができる。
【0014】ここで、被洗浄物として、衣類等の繊維製
品、薤、大根、カブ、白菜、ネギ、ほうれんそう等の野
菜類、蜜柑、キンカン、ダイダイ等の柑橘類、アサリ、
シジミ等の貝類のような食品や、金属製やプラスチック
製の王冠、キャップ、医用・食品用の小物部品、ボル
ト、ビス、ギア、プレス小物部品等の工業製品などに利
用できる。また、被洗浄物保持手段としては、メッシュ
状や多孔状のベルトや袋、網目又は格子若しくはパンチ
ングメタルにより構成された網容器やコンベヤ等が用い
られる。洗浄液としては、水、洗剤水溶液、トルエン等
の液状洗剤等が使用される。加振体を上下に振動させる
加振手段としては、クランク機構、電磁振動により加振
する機構、エアシリンダ、油圧シリンダ等のシリンダや
ラック・ピニオン機構により加振する機構、カムとバネ
とを用いた機構等が使用される。
品、薤、大根、カブ、白菜、ネギ、ほうれんそう等の野
菜類、蜜柑、キンカン、ダイダイ等の柑橘類、アサリ、
シジミ等の貝類のような食品や、金属製やプラスチック
製の王冠、キャップ、医用・食品用の小物部品、ボル
ト、ビス、ギア、プレス小物部品等の工業製品などに利
用できる。また、被洗浄物保持手段としては、メッシュ
状や多孔状のベルトや袋、網目又は格子若しくはパンチ
ングメタルにより構成された網容器やコンベヤ等が用い
られる。洗浄液としては、水、洗剤水溶液、トルエン等
の液状洗剤等が使用される。加振体を上下に振動させる
加振手段としては、クランク機構、電磁振動により加振
する機構、エアシリンダ、油圧シリンダ等のシリンダや
ラック・ピニオン機構により加振する機構、カムとバネ
とを用いた機構等が使用される。
【0015】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の洗浄機構であって、一端が緩衝室の底部又は底部付近
の側面に開口し緩衝室と洗浄槽とを連通する連通管を備
えた構成としたものであり、この構成により、以下のよ
うな作用が得られる。 (1)緩衝室は連通管によって洗浄槽と連通されている
ため、静止状態(平衡状態)においては、振動板上面水
深と連通管内の水面水深との高さの違いにより、緩衝室
内の気圧が洗浄槽底部の液体圧に比べ若干高い圧力とな
る。従って、静止状態(平衡状態)においては、緩衝室
内の気圧が洗浄槽底部の液体圧に比べ若干高いため、振
動板は加圧された状態で平衡を保つ。 (2)緩衝室内の気圧が水槽底部の水圧よりも若干高く
なるため、振動板が自重により下方に垂れ下がることに
よる振動板の反応性の低下が防止される。 (3)振動板は、緩衝室が若干の加圧状態にあり、洗浄
槽側に若干膨らみ湾曲した状態となるため、加振体の高
速の上下振動にも追従しやすくなる。
の洗浄機構であって、一端が緩衝室の底部又は底部付近
の側面に開口し緩衝室と洗浄槽とを連通する連通管を備
えた構成としたものであり、この構成により、以下のよ
うな作用が得られる。 (1)緩衝室は連通管によって洗浄槽と連通されている
ため、静止状態(平衡状態)においては、振動板上面水
深と連通管内の水面水深との高さの違いにより、緩衝室
内の気圧が洗浄槽底部の液体圧に比べ若干高い圧力とな
る。従って、静止状態(平衡状態)においては、緩衝室
内の気圧が洗浄槽底部の液体圧に比べ若干高いため、振
動板は加圧された状態で平衡を保つ。 (2)緩衝室内の気圧が水槽底部の水圧よりも若干高く
なるため、振動板が自重により下方に垂れ下がることに
よる振動板の反応性の低下が防止される。 (3)振動板は、緩衝室が若干の加圧状態にあり、洗浄
槽側に若干膨らみ湾曲した状態となるため、加振体の高
速の上下振動にも追従しやすくなる。
【0016】ここで、洗浄槽に注水した際に、緩衝室内
に十分な量の空気が残留すればよいので、連通管の一端
は、緩衝室の底部又は底部付近の側面に連通していれば
よい。
に十分な量の空気が残留すればよいので、連通管の一端
は、緩衝室の底部又は底部付近の側面に連通していれば
よい。
【0017】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の洗浄機構であって、洗浄槽内に上方に向かって
振動板と略同じ高さまで延出した連通管の開口端である
延出管部と、延出管部を囲繞して配設された内部が空洞
状の圧力調節キャップと、圧力調整キャップの側面に異
なる高さで1乃至複数個貫設された圧力調節孔と、を備
えた構成としたものであり、この構成により、以下のよ
うな作用が得られる。 (1)複数の圧力調節孔の何れか一つを開口させること
により、圧力調整キャップ内の水位を調節することが可
能となり、緩衝室内の加圧量を調整することが可能とな
る。 (2)加振体の振動の速さに応じて、緩衝室内の圧力を
最適な圧力に調節することができる。
に記載の洗浄機構であって、洗浄槽内に上方に向かって
振動板と略同じ高さまで延出した連通管の開口端である
延出管部と、延出管部を囲繞して配設された内部が空洞
状の圧力調節キャップと、圧力調整キャップの側面に異
なる高さで1乃至複数個貫設された圧力調節孔と、を備
えた構成としたものであり、この構成により、以下のよ
うな作用が得られる。 (1)複数の圧力調節孔の何れか一つを開口させること
により、圧力調整キャップ内の水位を調節することが可
能となり、緩衝室内の加圧量を調整することが可能とな
る。 (2)加振体の振動の速さに応じて、緩衝室内の圧力を
最適な圧力に調節することができる。
【0018】ここで、圧力調整孔がN個(N>1)ある
場合、最上部の圧力調整孔からn番目(n≦N)の圧力
調整孔までを閉栓することにより、圧力調節キャップ内
の水位をn番目の圧力調整孔の高さまでとすることがで
き、この水位調節により緩衝室内の気圧が調整可能とな
る。また、圧力調整孔が1個の場合でも、圧力調節キャ
ップ自体を脱着可能とし、ことなる高さに圧力調整孔が
開口する圧力調節キャップを複数用意しておけば、同様
にして、緩衝室内の気圧が調整可能となる。
場合、最上部の圧力調整孔からn番目(n≦N)の圧力
調整孔までを閉栓することにより、圧力調節キャップ内
の水位をn番目の圧力調整孔の高さまでとすることがで
き、この水位調節により緩衝室内の気圧が調整可能とな
る。また、圧力調整孔が1個の場合でも、圧力調節キャ
ップ自体を脱着可能とし、ことなる高さに圧力調整孔が
開口する圧力調節キャップを複数用意しておけば、同様
にして、緩衝室内の気圧が調整可能となる。
【0019】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
の何れか一項に記載の洗浄機構であって、被洗浄物保持
手段は、被洗浄物を担持する無端状の網目状や格子状等
の多数の間隙を有する下部ベルトと、下部ベルトに担持
された被洗浄物を上側から挟持する無端状の網目状や格
子状等の多数の間隙を有する上部ベルトと、を備えた構
成としたものであり、この構成により、以下のような作
用が得られる。 (1)下部ベルトと上部ベルトとの間に被洗浄物を挟持
し、下部ベルトと上部ベルトとを移動させ被洗浄物を加
振体と振動板との間に搬送し洗浄し、洗浄後、下部ベル
トと上部ベルトとを移動させ被洗浄物を搬出する。 (2)洗浄工程の自動化が可能となる。 (3)下部ベルトと上部ベルトとを円環状のベルトコン
ベアとすることで、洗浄を連続的に行うことが可能とな
り、クリーニング工場等で大量の被洗浄物を洗浄する際
の作業性が向上する。 (4)被洗浄物をベルト間に挟持するので、加振体によ
る強い水流でも被洗浄物が逃げることがなく、洗浄斑を
防止することができるとともに、洗浄したい箇所を集中
的に洗浄することも可能となる。
の何れか一項に記載の洗浄機構であって、被洗浄物保持
手段は、被洗浄物を担持する無端状の網目状や格子状等
の多数の間隙を有する下部ベルトと、下部ベルトに担持
された被洗浄物を上側から挟持する無端状の網目状や格
子状等の多数の間隙を有する上部ベルトと、を備えた構
成としたものであり、この構成により、以下のような作
用が得られる。 (1)下部ベルトと上部ベルトとの間に被洗浄物を挟持
し、下部ベルトと上部ベルトとを移動させ被洗浄物を加
振体と振動板との間に搬送し洗浄し、洗浄後、下部ベル
トと上部ベルトとを移動させ被洗浄物を搬出する。 (2)洗浄工程の自動化が可能となる。 (3)下部ベルトと上部ベルトとを円環状のベルトコン
ベアとすることで、洗浄を連続的に行うことが可能とな
り、クリーニング工場等で大量の被洗浄物を洗浄する際
の作業性が向上する。 (4)被洗浄物をベルト間に挟持するので、加振体によ
る強い水流でも被洗浄物が逃げることがなく、洗浄斑を
防止することができるとともに、洗浄したい箇所を集中
的に洗浄することも可能となる。
【0020】請求項5に記載の発明は、前記被洗浄物保
持手段は、a.少なくとも上面及び下面が網目状板又は
格子状板若しくはパンチングメタル等の多孔板により構
成された収納容器と、収納容器が軸支又は付設され収納
容器を洗浄槽内に搬入及び洗浄槽内から搬出する無端状
の搬送チェーン又は搬送ベルトと、を備えた、又は、
b.洗浄槽の上方に回転自在に支持された円環状の枠体
に保持された容器体を備えた構成としたものであり、こ
の構成により、以下のような作用が得られる。被洗浄物
保持手段を収納容器と搬送チェーン又は搬送ベルトによ
り構成した場合、 (1)洗浄後、被洗浄物は、搬送チェーン又は搬送ベル
トにより洗浄槽から搬出される。 (2)被洗浄物は収納容器に収納され、加振体と振動板
との間に搬入され、洗浄が行われる。 (3)食品や工業製品のようなバラ物を加振体と振動板
との間に保持し洗浄することが可能となる。 (4)洗浄工程を連続的に行うことが可能となり、自動
化も可能となる。また、被洗浄物保持手段を円環状の容
器体により構成した場合、 (1)被洗浄物は円環状の容器体の内部に搬入され、容
器体の回転により加振体と振動板との間に搬入され洗浄
が行われる。 (2)洗浄後、容器体の回転により被洗浄物は洗浄槽か
ら搬出される。 (3)連続的に洗浄を行うことが可能となり、洗浄工程
の自動化も可能となる。
持手段は、a.少なくとも上面及び下面が網目状板又は
格子状板若しくはパンチングメタル等の多孔板により構
成された収納容器と、収納容器が軸支又は付設され収納
容器を洗浄槽内に搬入及び洗浄槽内から搬出する無端状
の搬送チェーン又は搬送ベルトと、を備えた、又は、
b.洗浄槽の上方に回転自在に支持された円環状の枠体
に保持された容器体を備えた構成としたものであり、こ
の構成により、以下のような作用が得られる。被洗浄物
保持手段を収納容器と搬送チェーン又は搬送ベルトによ
り構成した場合、 (1)洗浄後、被洗浄物は、搬送チェーン又は搬送ベル
トにより洗浄槽から搬出される。 (2)被洗浄物は収納容器に収納され、加振体と振動板
との間に搬入され、洗浄が行われる。 (3)食品や工業製品のようなバラ物を加振体と振動板
との間に保持し洗浄することが可能となる。 (4)洗浄工程を連続的に行うことが可能となり、自動
化も可能となる。また、被洗浄物保持手段を円環状の容
器体により構成した場合、 (1)被洗浄物は円環状の容器体の内部に搬入され、容
器体の回転により加振体と振動板との間に搬入され洗浄
が行われる。 (2)洗浄後、容器体の回転により被洗浄物は洗浄槽か
ら搬出される。 (3)連続的に洗浄を行うことが可能となり、洗浄工程
の自動化も可能となる。
【0021】ここで、収納容器は直方体、球状体、回転
楕円体等の形状のもので構成され、少なくとも上下方向
に通水可能であればよく、少なくとも上面及び下面が網
目状板又は格子状板若しくはパンチングメタル等の多孔
板により構成される。円環状の容器体の内部は仕切り板
で円周に沿って複数の区画に区切っておくことが好まし
い。搬入及び搬出が容易となるからである。また、被洗
浄物は、円環状の容器体の内周側、外周側、側面側の何
れから容器体内に出し入れするように構成してもよい。
更に、円環状の容器体は、必ずしも一体に構成される必
要はなく、回転自在に支持された外周側に開溝し内周側
の底面が網目又は格子若しくはパンチングメタルにより
構成された円環溝状のバケットリング、及び網目又は格
子若しくはパンチングメタルにより構成され洗浄槽内の
バケットリングの底部に円弧溝状に形成され溝内にバケ
ットリングが遊挿された案内部のように固定されていな
い複数の部品の組み合わせにより構成してもよい。
楕円体等の形状のもので構成され、少なくとも上下方向
に通水可能であればよく、少なくとも上面及び下面が網
目状板又は格子状板若しくはパンチングメタル等の多孔
板により構成される。円環状の容器体の内部は仕切り板
で円周に沿って複数の区画に区切っておくことが好まし
い。搬入及び搬出が容易となるからである。また、被洗
浄物は、円環状の容器体の内周側、外周側、側面側の何
れから容器体内に出し入れするように構成してもよい。
更に、円環状の容器体は、必ずしも一体に構成される必
要はなく、回転自在に支持された外周側に開溝し内周側
の底面が網目又は格子若しくはパンチングメタルにより
構成された円環溝状のバケットリング、及び網目又は格
子若しくはパンチングメタルにより構成され洗浄槽内の
バケットリングの底部に円弧溝状に形成され溝内にバケ
ットリングが遊挿された案内部のように固定されていな
い複数の部品の組み合わせにより構成してもよい。
【0022】請求項6に記載の洗浄装置は、洗浄液の貯
溜された洗い槽と、濯ぎ水の貯溜された濯ぎ槽と、洗い
槽及び/又は濯ぎ槽に配設された請求項1乃至5の何れ
か一項に記載の洗浄機構の緩衝室と振動板と加振体と加
振手段と、被洗浄物を洗い槽内に搬入及び洗い槽内から
搬出し更に濯ぎ槽内に搬入及び濯ぎ槽内から搬出する被
洗浄物搬送手段と、を備えたことを特徴とする構成とし
たものであり、この構成により、以下のような作用が得
られる。 (1)被洗浄物は被洗浄物搬送手段により洗い槽内に搬
入され洗い側洗浄機構により洗浄される。 (2)被洗浄物は、洗い槽内で洗浄後、被洗浄物搬送手
段により、濯ぎ槽内に搬入され濯ぎ槽内では濯ぎ水によ
り被洗浄物の濯ぎが行われる。 (3)洗浄工程と濯ぎ工程とを連続的に行うことが可能
となり、さらに自動化も可能となる。
溜された洗い槽と、濯ぎ水の貯溜された濯ぎ槽と、洗い
槽及び/又は濯ぎ槽に配設された請求項1乃至5の何れ
か一項に記載の洗浄機構の緩衝室と振動板と加振体と加
振手段と、被洗浄物を洗い槽内に搬入及び洗い槽内から
搬出し更に濯ぎ槽内に搬入及び濯ぎ槽内から搬出する被
洗浄物搬送手段と、を備えたことを特徴とする構成とし
たものであり、この構成により、以下のような作用が得
られる。 (1)被洗浄物は被洗浄物搬送手段により洗い槽内に搬
入され洗い側洗浄機構により洗浄される。 (2)被洗浄物は、洗い槽内で洗浄後、被洗浄物搬送手
段により、濯ぎ槽内に搬入され濯ぎ槽内では濯ぎ水によ
り被洗浄物の濯ぎが行われる。 (3)洗浄工程と濯ぎ工程とを連続的に行うことが可能
となり、さらに自動化も可能となる。
【0023】ここで、被洗浄物搬送手段としては無端状
のベルトや、収納容器が軸支又は付設された無端状の搬
送ベルト又は搬送チェーン、円環状の容器体等で構成さ
れる。無端状のベルトを用いた場合、被洗浄物は下部ベ
ルトと上部ベルトとの間に挟持された状態で洗い槽又は
濯ぎ槽内に搬入、搬出される。このとき、被洗浄物が衣
類等の繊維製品の場合、洗い槽及び/又は濯ぎ槽から搬
出する際又は搬出後に押圧ローラにより被洗浄物を押圧
し脱水するように構成することが好ましい。余分な洗浄
液又は濯ぎ水が搾りとられ、洗浄液又は濯ぎ水が被洗浄
物に滲水し、被洗浄物とともに次の工程に洗浄液又は濯
ぎ水が搬送されることが抑制されるからである。
のベルトや、収納容器が軸支又は付設された無端状の搬
送ベルト又は搬送チェーン、円環状の容器体等で構成さ
れる。無端状のベルトを用いた場合、被洗浄物は下部ベ
ルトと上部ベルトとの間に挟持された状態で洗い槽又は
濯ぎ槽内に搬入、搬出される。このとき、被洗浄物が衣
類等の繊維製品の場合、洗い槽及び/又は濯ぎ槽から搬
出する際又は搬出後に押圧ローラにより被洗浄物を押圧
し脱水するように構成することが好ましい。余分な洗浄
液又は濯ぎ水が搾りとられ、洗浄液又は濯ぎ水が被洗浄
物に滲水し、被洗浄物とともに次の工程に洗浄液又は濯
ぎ水が搬送されることが抑制されるからである。
【0024】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の洗浄装置であって、濯ぎ槽と洗い槽とに連通する連通
口と、連通口に配設され濯ぎ槽から洗い槽への一方向に
通水可能な逆止弁と、を備えた構成としたものであり、
この構成により、以下のような作用が得られる。 (1)洗い槽の洗浄液の水量が減少すると、濯ぎ槽から
水が自動的に供給される。従って、水量が減少すると濯
ぎ槽にのみ水を補給すればよく、水を有効に利用するこ
とが可能となる。 (2)給水設備が簡単化され、洗浄装置をコンパクトに
構成することができる。
の洗浄装置であって、濯ぎ槽と洗い槽とに連通する連通
口と、連通口に配設され濯ぎ槽から洗い槽への一方向に
通水可能な逆止弁と、を備えた構成としたものであり、
この構成により、以下のような作用が得られる。 (1)洗い槽の洗浄液の水量が減少すると、濯ぎ槽から
水が自動的に供給される。従って、水量が減少すると濯
ぎ槽にのみ水を補給すればよく、水を有効に利用するこ
とが可能となる。 (2)給水設備が簡単化され、洗浄装置をコンパクトに
構成することができる。
【0025】請求項8に記載の発明は、請求項6又は7
に記載の洗浄装置であって、濯ぎ側洗浄機構から搬出さ
れる被洗浄物を担持する無端状の通水や透水が可能な脱
水下部ベルトと、脱水下部ベルトに担持された被洗浄物
を上側から挟持する無端状の脱水上部ベルトと、脱水上
部ベルト及び脱水下部ベルトを加振する脱水加振手段
と、を備えた構成としたものであり、この構成により、
以下のような作用が得られる。 (1)濯ぎが終了した被洗浄物は、脱水上部ベルト及び
脱水下部ベルトに挟持された状態で脱水加振手段により
加振され、被洗浄物に含まれる水が振るい落とされると
ともに、ほぐされる。 (2)洗浄工程・濯ぎ工程・脱水工程を連続的に行うこ
とが可能となり、自動化も可能となる。
に記載の洗浄装置であって、濯ぎ側洗浄機構から搬出さ
れる被洗浄物を担持する無端状の通水や透水が可能な脱
水下部ベルトと、脱水下部ベルトに担持された被洗浄物
を上側から挟持する無端状の脱水上部ベルトと、脱水上
部ベルト及び脱水下部ベルトを加振する脱水加振手段
と、を備えた構成としたものであり、この構成により、
以下のような作用が得られる。 (1)濯ぎが終了した被洗浄物は、脱水上部ベルト及び
脱水下部ベルトに挟持された状態で脱水加振手段により
加振され、被洗浄物に含まれる水が振るい落とされると
ともに、ほぐされる。 (2)洗浄工程・濯ぎ工程・脱水工程を連続的に行うこ
とが可能となり、自動化も可能となる。
【0026】ここで、洗い槽と濯ぎ槽とを一本の上部ベ
ルト及び一本の下部ベルトに被洗浄物を挟持した状態で
搬送するように構成し、更に、脱水上部ベルト及び脱水
下部ベルトは、前記上部ベルト及び下部ベルトと一体と
し、洗い槽から濯ぎ槽を経由して脱水加振手段に至るま
で、一本の上部ベルト及び一本の下部ベルトに被洗浄物
を挟持した状態で搬送するように構成することが好まし
い。洗浄工程・濯ぎ工程・脱水工程の間を連続的に被洗
濯物を搬送することができ、且つ、搬送機構も簡単に構
成することが可能であるからである。
ルト及び一本の下部ベルトに被洗浄物を挟持した状態で
搬送するように構成し、更に、脱水上部ベルト及び脱水
下部ベルトは、前記上部ベルト及び下部ベルトと一体と
し、洗い槽から濯ぎ槽を経由して脱水加振手段に至るま
で、一本の上部ベルト及び一本の下部ベルトに被洗浄物
を挟持した状態で搬送するように構成することが好まし
い。洗浄工程・濯ぎ工程・脱水工程の間を連続的に被洗
濯物を搬送することができ、且つ、搬送機構も簡単に構
成することが可能であるからである。
【0027】以下に本発明の一実施の形態について、図
面を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1の洗浄機
構の要部断面側面図である。図1において、1は洗浄機
構、2は水,洗剤水溶液,液状洗剤等の洗浄液を貯溜す
るステンレス等の金属製やFRP等の合成樹脂製の洗浄
槽、3は洗浄槽2の底部に配設され内部に空気等の気体
が充填された前記金属製や合成樹脂製の緩衝室、4は合
成ゴムや合成樹脂、不透水性の布材等からなる弾性板材
により構成され緩衝室3の上部開口部に密封固定され洗
浄槽2と緩衝室3とを隔離する振動板、5は洗浄槽2の
底部と緩衝室3の底部とに配設され洗浄室2と緩衝室3
とを連通する連通管、5aは連通管5の最下部に開口さ
れた水抜部、5bは水抜部5aを密栓する栓、6、7は
洗浄槽2の搬入側と搬出側の側壁、8は搬入側の側壁6
の上流側に回転自在に軸支された搬入ローラ、9は搬出
側の側壁7の内側に回転自在に軸支された搬出ローラ、
10は洗浄槽2内の振動板4の上方の架台に固定された
支持軸に回転自在に軸支され少なくとも下部が洗浄槽2
内に貯溜された洗浄液中に沈水するように配設された搬
入側沈水ローラ、11は洗浄槽2内の搬出ローラ9と搬
入側沈水ローラ10との間に搬入側沈水ローラ10に対
して平行に架台に固定された支持軸に回転自在に軸支さ
れた搬出側沈水ローラ、12は搬入ローラ8の上方に搬
入ローラ8と平行に架台に固定された支持軸に回転自在
に軸支された端部ローラである。緩衝室3は連通管5に
よって洗浄槽2と連通されているため、静止状態(平衡
状態)においては、緩衝室3内の気圧と洗浄槽2底部の
液体圧とは振動板4上面水深と連通管5内の水面水深と
の高さの違いにより、緩衝室3内の気圧が洗浄槽2底部
の液体圧に比べ若干高い圧力となる。従って、静止状態
(平衡状態)においては、振動板4は上方に僅かに湾曲
した状態で平衡を保つ。
面を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1の洗浄機
構の要部断面側面図である。図1において、1は洗浄機
構、2は水,洗剤水溶液,液状洗剤等の洗浄液を貯溜す
るステンレス等の金属製やFRP等の合成樹脂製の洗浄
槽、3は洗浄槽2の底部に配設され内部に空気等の気体
が充填された前記金属製や合成樹脂製の緩衝室、4は合
成ゴムや合成樹脂、不透水性の布材等からなる弾性板材
により構成され緩衝室3の上部開口部に密封固定され洗
浄槽2と緩衝室3とを隔離する振動板、5は洗浄槽2の
底部と緩衝室3の底部とに配設され洗浄室2と緩衝室3
とを連通する連通管、5aは連通管5の最下部に開口さ
れた水抜部、5bは水抜部5aを密栓する栓、6、7は
洗浄槽2の搬入側と搬出側の側壁、8は搬入側の側壁6
の上流側に回転自在に軸支された搬入ローラ、9は搬出
側の側壁7の内側に回転自在に軸支された搬出ローラ、
10は洗浄槽2内の振動板4の上方の架台に固定された
支持軸に回転自在に軸支され少なくとも下部が洗浄槽2
内に貯溜された洗浄液中に沈水するように配設された搬
入側沈水ローラ、11は洗浄槽2内の搬出ローラ9と搬
入側沈水ローラ10との間に搬入側沈水ローラ10に対
して平行に架台に固定された支持軸に回転自在に軸支さ
れた搬出側沈水ローラ、12は搬入ローラ8の上方に搬
入ローラ8と平行に架台に固定された支持軸に回転自在
に軸支された端部ローラである。緩衝室3は連通管5に
よって洗浄槽2と連通されているため、静止状態(平衡
状態)においては、緩衝室3内の気圧と洗浄槽2底部の
液体圧とは振動板4上面水深と連通管5内の水面水深と
の高さの違いにより、緩衝室3内の気圧が洗浄槽2底部
の液体圧に比べ若干高い圧力となる。従って、静止状態
(平衡状態)においては、振動板4は上方に僅かに湾曲
した状態で平衡を保つ。
【0028】13は、端部ローラ12から搬入ローラ8
の上部、搬入側沈水ローラ10及び搬出側沈水ローラ1
1の下部、搬出ローラ9の上部に渡り掛架され無端状の
メッシュ状や金属線で形成された格子状のベルトからな
る搬送ベルトである。搬送ベルト13は、搬出ローラ9
から洗浄槽2、緩衝室3の下方を迂回して端部ローラ1
2へ至る経路に沿って、架台に設けられた支持軸のロー
ラに掛架されている(図示は省略)。14は搬入ローラ
8の上方の架台に設けられた支持軸に回転自在に軸支さ
れた押圧ベルト操入ローラ、15は搬出ローラ9の上部
の架台に揺動自在に又は固定して設けられた支持軸に搬
出ローラ9に当接して回転自在に軸支されローラ支持軸
が搬出ローラ9側に付勢された脱水ローラ、15aは架
台に固定された押圧バネ室に配設され脱水ローラ15の
支持軸を搬出ローラ9の支軸に向かう向きに押圧付勢す
る押圧バネである。16は、押圧ベルト操入ローラ14
から搬入側沈水ローラ10及び搬出側沈水ローラ11の
下部、搬出ローラ9の上部に渡り搬送ベルト13と同様
掛架された搬送ベルト13と同質素材からなる無端状の
ベルトからなる押圧ベルトである。押圧ベルト16は、
搬出ローラ9からモータ22の上方を迂回して押圧ベル
ト操入ローラ14へ至る経路に沿って掛架されている
(図示は省略)。17は搬送ベルト13の上面に載置さ
れ搬送ベルト13及び押圧ベルト16の回転により搬送
ベルト13と押圧ベルト16との間に挟持された状態で
搬送される被洗浄物である。
の上部、搬入側沈水ローラ10及び搬出側沈水ローラ1
1の下部、搬出ローラ9の上部に渡り掛架され無端状の
メッシュ状や金属線で形成された格子状のベルトからな
る搬送ベルトである。搬送ベルト13は、搬出ローラ9
から洗浄槽2、緩衝室3の下方を迂回して端部ローラ1
2へ至る経路に沿って、架台に設けられた支持軸のロー
ラに掛架されている(図示は省略)。14は搬入ローラ
8の上方の架台に設けられた支持軸に回転自在に軸支さ
れた押圧ベルト操入ローラ、15は搬出ローラ9の上部
の架台に揺動自在に又は固定して設けられた支持軸に搬
出ローラ9に当接して回転自在に軸支されローラ支持軸
が搬出ローラ9側に付勢された脱水ローラ、15aは架
台に固定された押圧バネ室に配設され脱水ローラ15の
支持軸を搬出ローラ9の支軸に向かう向きに押圧付勢す
る押圧バネである。16は、押圧ベルト操入ローラ14
から搬入側沈水ローラ10及び搬出側沈水ローラ11の
下部、搬出ローラ9の上部に渡り搬送ベルト13と同様
掛架された搬送ベルト13と同質素材からなる無端状の
ベルトからなる押圧ベルトである。押圧ベルト16は、
搬出ローラ9からモータ22の上方を迂回して押圧ベル
ト操入ローラ14へ至る経路に沿って掛架されている
(図示は省略)。17は搬送ベルト13の上面に載置さ
れ搬送ベルト13及び押圧ベルト16の回転により搬送
ベルト13と押圧ベルト16との間に挟持された状態で
搬送される被洗浄物である。
【0029】18は搬入側沈水ローラ10及び搬出側沈
水ローラ11の間の振動板4の中央部上方に上下方向に
往復動可能で押圧ベルト16と近接して止まるように配
設された加振体、18aは加振体18の両側部に上方に
向けて連設されたロッド、18bはロッド18aの下端
部、18cは下端部18bの底部に形設された係合溝、
19はロッド18aの側方に平行に並べて回転自在に軸
支された従動ベルト車、19aは従動ベルト車19の回
転軸、19bは中心軸が従動ベルト車19の中心軸から
偏倚して回転軸19aの両端面に突設されロッド18a
に上下方向の往復振動の動力を伝達する偏心ピン、20
は従動ベルト車19の上方に回転自在に軸設された駆動
ベルト車、21は従動ベルト車19と駆動ベルト車20
とに平行掛けされ駆動ベルト車20の回転動力を従動ベ
ルト車19に伝達する伝達ベルト、22は駆動ベルト車
20を回転駆動するモータ、23は各々のロッド18a
の加振体18と反対側側部に固設された固定板、24は
双方の固定板23上にロッド18aに向かって突設され
係合溝18cに遊嵌された支持ピン、25は搬入側沈水
ローラ10及び搬出側沈水ローラ11の支持軸、伝達ベ
ルト21、固定板23等を支持する架台である。振動板
4の面積は加振体18の底面の面積に比べ大きく形成さ
れている。
水ローラ11の間の振動板4の中央部上方に上下方向に
往復動可能で押圧ベルト16と近接して止まるように配
設された加振体、18aは加振体18の両側部に上方に
向けて連設されたロッド、18bはロッド18aの下端
部、18cは下端部18bの底部に形設された係合溝、
19はロッド18aの側方に平行に並べて回転自在に軸
支された従動ベルト車、19aは従動ベルト車19の回
転軸、19bは中心軸が従動ベルト車19の中心軸から
偏倚して回転軸19aの両端面に突設されロッド18a
に上下方向の往復振動の動力を伝達する偏心ピン、20
は従動ベルト車19の上方に回転自在に軸設された駆動
ベルト車、21は従動ベルト車19と駆動ベルト車20
とに平行掛けされ駆動ベルト車20の回転動力を従動ベ
ルト車19に伝達する伝達ベルト、22は駆動ベルト車
20を回転駆動するモータ、23は各々のロッド18a
の加振体18と反対側側部に固設された固定板、24は
双方の固定板23上にロッド18aに向かって突設され
係合溝18cに遊嵌された支持ピン、25は搬入側沈水
ローラ10及び搬出側沈水ローラ11の支持軸、伝達ベ
ルト21、固定板23等を支持する架台である。振動板
4の面積は加振体18の底面の面積に比べ大きく形成さ
れている。
【0030】図2は図1のA−A線矢視断面図である。
図2において、13は搬送ベルト、16は押圧ベルト、
17は被洗浄物、18は加振体、18aはロッド、18
bは下端部、18cは係合溝、19は従動ベルト車、1
9aは回転軸、19bは偏心ピン、21は伝達ベルト、
23は固定板、24は支持ピン、25は架台であり、こ
れらは図1と同様のものなので、同一の符号を付して説
明を省略する。18dは各々のロッド18aの上端付近
に開口され偏心ピン19bが回転自在に嵌合された孔
部、18eは孔部18dの内周全周に渡り配設されたボ
ールベアリング、26は上端部が架台25に固定され回
転軸19aの両端部付近を支持する支持体、26aは支
持体26の下端部に開口され回転軸19aが回転自在に
貫設された支持孔、26bは支持孔26aの内周全周に
渡って配設されたボールベアリングである。従動ベルト
車19はモータ22の回転により回転され、それに伴
い、回転軸19aが回転する。偏心ピン19bは回転軸
19aの中心軸より偏倚して突設されており、回転軸1
9aの回転により、その中心軸の軌跡が円周となるよう
に回転する。それに伴い、ロッド18aは上下方向に加
振される。ロッド18aの下端部18bの係合溝18c
には支持ピン24が遊嵌されているため、下端部18b
は上下方向には可動であるが水平方向にはずれることは
ない。即ち、ロッド18a、回転軸19a、偏心ピン1
9b、及び支持ピン24によりクランク機構が構成され
ており、加振体18はクランク軸である回転軸19aの
回転により上下に加振されるように構成されている。
図2において、13は搬送ベルト、16は押圧ベルト、
17は被洗浄物、18は加振体、18aはロッド、18
bは下端部、18cは係合溝、19は従動ベルト車、1
9aは回転軸、19bは偏心ピン、21は伝達ベルト、
23は固定板、24は支持ピン、25は架台であり、こ
れらは図1と同様のものなので、同一の符号を付して説
明を省略する。18dは各々のロッド18aの上端付近
に開口され偏心ピン19bが回転自在に嵌合された孔
部、18eは孔部18dの内周全周に渡り配設されたボ
ールベアリング、26は上端部が架台25に固定され回
転軸19aの両端部付近を支持する支持体、26aは支
持体26の下端部に開口され回転軸19aが回転自在に
貫設された支持孔、26bは支持孔26aの内周全周に
渡って配設されたボールベアリングである。従動ベルト
車19はモータ22の回転により回転され、それに伴
い、回転軸19aが回転する。偏心ピン19bは回転軸
19aの中心軸より偏倚して突設されており、回転軸1
9aの回転により、その中心軸の軌跡が円周となるよう
に回転する。それに伴い、ロッド18aは上下方向に加
振される。ロッド18aの下端部18bの係合溝18c
には支持ピン24が遊嵌されているため、下端部18b
は上下方向には可動であるが水平方向にはずれることは
ない。即ち、ロッド18a、回転軸19a、偏心ピン1
9b、及び支持ピン24によりクランク機構が構成され
ており、加振体18はクランク軸である回転軸19aの
回転により上下に加振されるように構成されている。
【0031】以上のように構成された本実施の形態の洗
浄機構において、以下その動作について説明する。図3
(a)は実施の形態1の洗浄機構の静止状態を示す動作
説明図であり、図3(b)は加振体が最下方に押し下げ
られた状態を示す動作説明図であり、図3(c)は加振
体が最上方に引き上げられた状態を示す動作説明図であ
る。図3において、2は洗浄槽、3は緩衝室、4は振動
板、10は搬入側沈水ローラ、11は搬出側沈水ロー
ラ、13は搬送ベルト、16は押圧ベルト、17は被洗
浄物、18は加振体、18bは下端部、18cは係合
溝、23は固定板、24は支持ピンであり、これらは図
1のものと同様であるので同一の符号を付して説明は省
略する。まず、使用者は、被洗浄物17を搬入ローラ8
と端部ローラ12との間に平行に張られた搬送ベルト1
3の上面に載置し洗浄機構1を起動する。起動後、端部
ローラ12及び押圧ベルト16が回転し、それに伴い、
被洗浄物17は搬入ローラ8と押圧ベルト操入ローラ1
4との間を通り洗浄槽2内の洗浄液中へ搬送される。こ
のとき、被洗浄物17は上下から押圧ベルト16及び搬
送ベルト13に挟み込まれる。更に、被洗浄物17は、
搬入側沈水ローラ10の下部を通り、加振体18の下部
に搬送され、被洗浄物17の洗浄したい部分が加振体1
8の下部に達する。
浄機構において、以下その動作について説明する。図3
(a)は実施の形態1の洗浄機構の静止状態を示す動作
説明図であり、図3(b)は加振体が最下方に押し下げ
られた状態を示す動作説明図であり、図3(c)は加振
体が最上方に引き上げられた状態を示す動作説明図であ
る。図3において、2は洗浄槽、3は緩衝室、4は振動
板、10は搬入側沈水ローラ、11は搬出側沈水ロー
ラ、13は搬送ベルト、16は押圧ベルト、17は被洗
浄物、18は加振体、18bは下端部、18cは係合
溝、23は固定板、24は支持ピンであり、これらは図
1のものと同様であるので同一の符号を付して説明は省
略する。まず、使用者は、被洗浄物17を搬入ローラ8
と端部ローラ12との間に平行に張られた搬送ベルト1
3の上面に載置し洗浄機構1を起動する。起動後、端部
ローラ12及び押圧ベルト16が回転し、それに伴い、
被洗浄物17は搬入ローラ8と押圧ベルト操入ローラ1
4との間を通り洗浄槽2内の洗浄液中へ搬送される。こ
のとき、被洗浄物17は上下から押圧ベルト16及び搬
送ベルト13に挟み込まれる。更に、被洗浄物17は、
搬入側沈水ローラ10の下部を通り、加振体18の下部
に搬送され、被洗浄物17の洗浄したい部分が加振体1
8の下部に達する。
【0032】このとき、洗浄機構1は図3(a)に示し
たような状態にある。この状態においては、洗浄槽2内
の水面と連通管5内の水面とは高低差があるため、緩衝
室3内の気圧は洗浄槽2の底部の水圧に比べ若干高い状
態にあり、振動板4は略水平か洗浄槽2側に僅かに湾曲
した状態にある。この状態で、伝達ベルト21を駆動
し、加振体18を上下に加振する。加振体18が下方に
押し出された時(図3(b)参照)、加振体18の下方
にある洗浄液は被洗浄物17に向かって押し出される。
被洗浄物17が布のような透水性の素材からなる場合、
押し出された洗浄液は被洗浄物17の繊維間や機械類の
場合細部を非常な速さで通り振動板4の中央部に向か
う。この水流により、繊維間や機械の細部の汚れを少し
づつ剥離していく。従って、振動板4の中央部上面に加
わる水圧が上昇し、振動板4の中央部が緩衝室3に向か
って湾曲する。それに対し、振動板4の周辺部は洗浄槽
2の方へ湾曲する。尚、このとき加振体18は押圧ベル
ト16には接触はしない。緩衝室3内には、圧縮率の大
きい気体が充填されており、加振体18の下降により加
振体18の下方の洗浄液は振動板4を湾曲させ緩衝室3
の側へ押し出される。これにより、加振体18の下部か
ら周辺へ押し出される洗浄液の水流は抑制される。
たような状態にある。この状態においては、洗浄槽2内
の水面と連通管5内の水面とは高低差があるため、緩衝
室3内の気圧は洗浄槽2の底部の水圧に比べ若干高い状
態にあり、振動板4は略水平か洗浄槽2側に僅かに湾曲
した状態にある。この状態で、伝達ベルト21を駆動
し、加振体18を上下に加振する。加振体18が下方に
押し出された時(図3(b)参照)、加振体18の下方
にある洗浄液は被洗浄物17に向かって押し出される。
被洗浄物17が布のような透水性の素材からなる場合、
押し出された洗浄液は被洗浄物17の繊維間や機械類の
場合細部を非常な速さで通り振動板4の中央部に向か
う。この水流により、繊維間や機械の細部の汚れを少し
づつ剥離していく。従って、振動板4の中央部上面に加
わる水圧が上昇し、振動板4の中央部が緩衝室3に向か
って湾曲する。それに対し、振動板4の周辺部は洗浄槽
2の方へ湾曲する。尚、このとき加振体18は押圧ベル
ト16には接触はしない。緩衝室3内には、圧縮率の大
きい気体が充填されており、加振体18の下降により加
振体18の下方の洗浄液は振動板4を湾曲させ緩衝室3
の側へ押し出される。これにより、加振体18の下部か
ら周辺へ押し出される洗浄液の水流は抑制される。
【0033】加振体18が上方に引き戻された時(図3
(c)参照)、加振体18の下方の洗浄液は、被洗浄物
17を通り被洗浄物17の上方に向かって流れる。更
に、振動板4の中央部付近の上面に加わる洗浄液の水圧
が下降すると同時に、振動板4の弾性及び緩衝室3内の
気体の膨張により振動板4の中央部付近は洗浄槽2側に
向かって湾曲する。仮に、加振体18の下方に緩衝室3
及び振動板4を設けなかった場合には、加振体18の下
降時に搬入ローラ8の下方の洗浄水が加振体18の下方
からその周辺に押し出される。従って、加振体18の上
昇時は被洗浄物17上方の負圧のみによって被洗浄物1
7の下方から上方に向かって被洗浄物17を通過する水
流ができることになるが、大きな負圧となり周辺水を引
き寄せる結果となり、高い洗浄効果は得られにくい。ま
た、加振体18を高速で上下に加振する場合、加振体1
8の下方の洗浄液の急速な押しのけと吸引の繰り返しに
大きな動力を要する。それに対し、加振体18の下方に
緩衝室3及び振動板4を配設することにより、上記動作
により、加振体18の下方の洗浄液には上下方向に移動
する水流が形成され、その周辺に押し出される水流は減
少する。それとともに、加振体18が上方に引き戻され
た時には、被洗浄物17上方の負圧に加え被洗浄物17
の下方から加圧されるため、被洗浄物17を通り被洗浄
物17の上方に向かって流れる洗浄液の流量は増加し、
この洗浄液の水流により加振体18下方の被洗浄物17
が効果よく洗浄される。また、被洗浄物17は搬送ベル
ト13と押圧ベルト16で挟持されているので、洗浄中
に逃げるのを防止でき、洗浄斑を防止できるとともに、
洗浄したい箇所を集中的に洗浄することもできる。
(c)参照)、加振体18の下方の洗浄液は、被洗浄物
17を通り被洗浄物17の上方に向かって流れる。更
に、振動板4の中央部付近の上面に加わる洗浄液の水圧
が下降すると同時に、振動板4の弾性及び緩衝室3内の
気体の膨張により振動板4の中央部付近は洗浄槽2側に
向かって湾曲する。仮に、加振体18の下方に緩衝室3
及び振動板4を設けなかった場合には、加振体18の下
降時に搬入ローラ8の下方の洗浄水が加振体18の下方
からその周辺に押し出される。従って、加振体18の上
昇時は被洗浄物17上方の負圧のみによって被洗浄物1
7の下方から上方に向かって被洗浄物17を通過する水
流ができることになるが、大きな負圧となり周辺水を引
き寄せる結果となり、高い洗浄効果は得られにくい。ま
た、加振体18を高速で上下に加振する場合、加振体1
8の下方の洗浄液の急速な押しのけと吸引の繰り返しに
大きな動力を要する。それに対し、加振体18の下方に
緩衝室3及び振動板4を配設することにより、上記動作
により、加振体18の下方の洗浄液には上下方向に移動
する水流が形成され、その周辺に押し出される水流は減
少する。それとともに、加振体18が上方に引き戻され
た時には、被洗浄物17上方の負圧に加え被洗浄物17
の下方から加圧されるため、被洗浄物17を通り被洗浄
物17の上方に向かって流れる洗浄液の流量は増加し、
この洗浄液の水流により加振体18下方の被洗浄物17
が効果よく洗浄される。また、被洗浄物17は搬送ベル
ト13と押圧ベルト16で挟持されているので、洗浄中
に逃げるのを防止でき、洗浄斑を防止できるとともに、
洗浄したい箇所を集中的に洗浄することもできる。
【0034】被洗浄物17が透水性の悪い素材からなる
場合(例えば、ボルト等の工業製品や野菜類等)、加振
体18の上下振動により加振体18の下部の被洗浄物1
7は激しい上下方向の水流に晒されるが、振動板4もこ
れに応じて変形し、加振体18の加振に過度な動力負荷
を生じさせることもなく洗浄効果を発揮することができ
る。振動板4の下部の緩衝室3は、密閉状態に組み立て
たままでは大気圧状態であり、緩衝室3内の洗浄液の水
圧と自重のため、振動板4は緩衝室3に向かって湾曲す
るため、加振体18の振動数が高いほど反応が悪くな
る。緩衝室3にバルブ付きの空気注入口を設けて加圧す
ることも可能であるが、長期間安定して内圧を維持し、
管理を容易にするためには、緩衝室3の底部と洗浄槽2
の底部とを連通管5により連通し、洗浄液の水圧を利用
して緩衝室3内を加圧することが好ましい。
場合(例えば、ボルト等の工業製品や野菜類等)、加振
体18の上下振動により加振体18の下部の被洗浄物1
7は激しい上下方向の水流に晒されるが、振動板4もこ
れに応じて変形し、加振体18の加振に過度な動力負荷
を生じさせることもなく洗浄効果を発揮することができ
る。振動板4の下部の緩衝室3は、密閉状態に組み立て
たままでは大気圧状態であり、緩衝室3内の洗浄液の水
圧と自重のため、振動板4は緩衝室3に向かって湾曲す
るため、加振体18の振動数が高いほど反応が悪くな
る。緩衝室3にバルブ付きの空気注入口を設けて加圧す
ることも可能であるが、長期間安定して内圧を維持し、
管理を容易にするためには、緩衝室3の底部と洗浄槽2
の底部とを連通管5により連通し、洗浄液の水圧を利用
して緩衝室3内を加圧することが好ましい。
【0035】尚、本実施の形態において、加振体18
は、クランク機構により加振されるように構成したが、
加振体18の加振手段としてはクランク機構に限られた
ものではなく、電磁振動により加振するように構成した
り、エアシリンダ、油圧シリンダ等のシリンダやラック
・ピニオン機構、カム機構により加振するように構成し
てもよい。例えば、加振体の加振手段を、加振体を上下
動自在に支持する架台と、加振体と架台とに連設され加
振体を上方に付勢するバネと、架台に回転自在に軸支さ
れバネにより上方に付勢された加振体の上面に当接する
カムとで構成してもよい。これにより、加振体が上下方
向に垂直に振動するため、加振体下面に安定した水流を
形成することができ、高い洗浄効果を得ることができ
る。
は、クランク機構により加振されるように構成したが、
加振体18の加振手段としてはクランク機構に限られた
ものではなく、電磁振動により加振するように構成した
り、エアシリンダ、油圧シリンダ等のシリンダやラック
・ピニオン機構、カム機構により加振するように構成し
てもよい。例えば、加振体の加振手段を、加振体を上下
動自在に支持する架台と、加振体と架台とに連設され加
振体を上方に付勢するバネと、架台に回転自在に軸支さ
れバネにより上方に付勢された加振体の上面に当接する
カムとで構成してもよい。これにより、加振体が上下方
向に垂直に振動するため、加振体下面に安定した水流を
形成することができ、高い洗浄効果を得ることができ
る。
【0036】(実施の形態2)以下、本発明の実施の形
態2における洗浄装置を衣類洗浄に用いた場合について
説明する。図4は本発明の実施の形態2における洗浄装
置の側面図であり、図5(a)は実施の形態2における
洗浄装置の正面図であり、図5(b)は実施の形態2に
おける洗浄装置の背面図であり、図6は実施の形態2に
おける洗浄装置の平面図である。図4乃至図6におい
て、31は洗浄装置、32は洗浄装置31のハウジン
グ、33はハウジング32の外部から内部を観察するた
めにハウジング32の側部に複数配設された覗窓、34
は点灯又は点滅する事により洗浄装置31が運転状態に
あることを作業者に通知するためにハウジング32の上
面後部に配設されたパトライトやパトランプ等からなる
警報灯、35は洗浄装置31に送入された被洗浄物の数
量をカウントするためにハウジング32の前部上面に配
設された計数カウンタ、36は被洗浄物を載置しハウジ
ング32内へ送入するために洗浄装置31の前面に棚段
状に形設された送入台、37はハウジング32前部の送
入台36の上面後端側の立壁面36aの下部に開口する
送入口、38は洗浄装置31の後端側面中央付近に開口
する送出口、39はハウジング32の後端部の送出口3
8の下部に下方に傾斜する膨曲面状に形成されたスライ
ダ部、40は使用者が洗浄装置31の操作を行うためハ
ウジング32の後端側面に配設された操作盤である。ま
た、搬送ベルト13は、図1に示したものと同様のもの
であり、送入台36の上面から送入口37下面及びハウ
ジング32の内部を経由して送出口38にかけて掛架さ
れている。送入台36の上面の搬送ベルト13上に載置
された被洗浄物は、搬送ベルト13の循環により、送入
口37からハウジング32の内部に送入され、洗浄、濯
ぎ、脱水が行われた後、送出口38よりハウジング32
の外に送出される。送出口38より送出される被洗浄物
は、送出口38の面上をスライドし下方に落下する。
態2における洗浄装置を衣類洗浄に用いた場合について
説明する。図4は本発明の実施の形態2における洗浄装
置の側面図であり、図5(a)は実施の形態2における
洗浄装置の正面図であり、図5(b)は実施の形態2に
おける洗浄装置の背面図であり、図6は実施の形態2に
おける洗浄装置の平面図である。図4乃至図6におい
て、31は洗浄装置、32は洗浄装置31のハウジン
グ、33はハウジング32の外部から内部を観察するた
めにハウジング32の側部に複数配設された覗窓、34
は点灯又は点滅する事により洗浄装置31が運転状態に
あることを作業者に通知するためにハウジング32の上
面後部に配設されたパトライトやパトランプ等からなる
警報灯、35は洗浄装置31に送入された被洗浄物の数
量をカウントするためにハウジング32の前部上面に配
設された計数カウンタ、36は被洗浄物を載置しハウジ
ング32内へ送入するために洗浄装置31の前面に棚段
状に形設された送入台、37はハウジング32前部の送
入台36の上面後端側の立壁面36aの下部に開口する
送入口、38は洗浄装置31の後端側面中央付近に開口
する送出口、39はハウジング32の後端部の送出口3
8の下部に下方に傾斜する膨曲面状に形成されたスライ
ダ部、40は使用者が洗浄装置31の操作を行うためハ
ウジング32の後端側面に配設された操作盤である。ま
た、搬送ベルト13は、図1に示したものと同様のもの
であり、送入台36の上面から送入口37下面及びハウ
ジング32の内部を経由して送出口38にかけて掛架さ
れている。送入台36の上面の搬送ベルト13上に載置
された被洗浄物は、搬送ベルト13の循環により、送入
口37からハウジング32の内部に送入され、洗浄、濯
ぎ、脱水が行われた後、送出口38よりハウジング32
の外に送出される。送出口38より送出される被洗浄物
は、送出口38の面上をスライドし下方に落下する。
【0037】図7は実施の形態2における洗浄装置の要
部断面図である。図7において、2は洗浄用、2’は濯
ぎ用の洗浄槽、3、3’は緩衝室、4、4’は振動板、
5、5’は連通管、6、7、7’は側壁、8は搬入ロー
ラ、9、9’は搬出ローラ、10、10’は搬入側沈水
ローラ、11、11’は搬出側沈水ローラ、12は端部
ローラ、13は搬送ベルト、14は押圧ベルト操入ロー
ラ、15、15’は脱水ローラ、15a、15a’は押
圧バネ、16は押圧ベルト、18、18’は加振体、1
8a、18a’はロッド、19、19’は従動ベルト
車、20、20’は駆動ベルト車、21、21’は伝達
ベルト、22、22’はモータであり、これらは図1と
同様のものであるので、同一の符号を付して又は同一の
符号に「’」を添えた符号を付して説明は省略する。ま
た、31は洗浄装置、32はハウジング、34は警報
灯、35は計数カウンタ、36は送入台、36aは立壁
面、37は送入口、38は送出口、39はスライダ部、
13はベルトであり、これらは図2乃至図4と同様のも
のであるので、同一の符号を付して説明は省略する。な
お、本実施の形態において、押圧ベルト操入ローラ14
及び搬入ローラ8は送入口37の上下に配設されてお
り、端部ローラ12は送入台36の上面下部に配設され
ている。また、ハウジング32の内部には、送入口37
から送出口38に向け洗浄槽2、洗浄槽2’の順に水平
に並んで配設されており、洗浄槽2と洗浄槽2’とは側
壁7により隔離されている。洗浄槽2には洗浄液、洗浄
槽2’には濯ぎ用水が貯溜されている。41は洗浄槽
2’と送出口38との間に配設された脱水槽、42、4
3は送出口38の下部及び上部に回転自在に軸支されモ
ータにより駆動される出口ローラ、44、45、46は
それぞれ側壁7’の下方、側壁7の下方、側壁6の下方
に回転自在に軸支された下部ローラである。搬送ベルト
13は、端部ローラ12から搬入ローラ8の上部、搬入
側沈水ローラ10の下部、搬出側沈水ローラ11の下
部、搬出ローラ9の上部、搬入側沈水ローラ10’の下
部、搬出側沈水ローラ11’の下部、搬出ローラ9’の
上部を経由して出口ローラ42で折り返し、下部ローラ
44の下部、下部ローラ45の上部、下部ローラ46の
下部を経由して端部ローラ12にかけて掛架されてい
る。出口ローラ43は、出口ローラ42の上方に離間し
て配設されており、押圧ベルト16を搬送ベルト13か
ら引き離し勾配を付けて上方に誘導する。47、48、
49、50は、それぞれ、出口ローラ43の上方、脱水
ローラ15’の上方、脱水ローラ15の上方、押圧ベル
ト操入ローラ14の上方の洗浄槽2内に水平に並べて回
転自在に軸支された上部ローラである。押圧ベルト16
は、押圧ベルト操入ローラ14から搬入側沈水ローラ1
0の下部、搬出側沈水ローラ11の下部、搬出ローラ9
の上部、搬入側沈水ローラ10’の下部、搬出側沈水ロ
ーラ11’の下部、搬出ローラ9’の上部を経由して出
口ローラ43で折り返し、上部ローラ47の上部、上部
ローラ48の上部、上部ローラ49の上部、上部ローラ
50の上部を経由して押圧ベルト操入ローラ14にかけ
て掛架されている。51は搬出ローラ9’と出口ローラ
42との間の脱水槽41の上部に回転自在に軸支され搬
送ベルト13に対して上下方向の振動を与え圧着された
被洗浄物17をほぐしたり水切りを行う加振用ベルト
車、52は加振用ベルト車51の上方に回転自在に軸設
され加振用ベルト車51を回転駆動する駆動ベルト車、
53は加振用ベルト車51と駆動ベルト車52とに平行
掛けされ駆動ベルト車52の回転動力を加振用ベルト車
51に伝達する伝達ベルト、54は駆動ベルト車52を
回転駆動するモータ、55、56はそれぞれ洗浄槽
2’、2の下方に配設され洗浄槽2’、2内へ補給する
ための補給水を貯溜する濯ぎ用及び洗浄用の貯水槽、5
7は貯水槽55と貯水槽56とを隔離する隔離板、58
は貯水槽55に補給水を給水する給水口、59は隔離板
57に配設され貯水槽56の水位が貯水槽55の水位よ
りも下がった時に貯水槽55から貯水槽56へ補給水を
補給する逆止弁、60、60’はそれぞれ貯水槽56と
洗浄槽2、貯水槽55と洗浄槽2’とに連通して配設さ
れ各洗浄槽2,2’に給水する給水管、61、61’は
それぞれ給水管60、給水管60’に配設され貯水槽5
5から洗浄槽2へ、貯水槽55から洗浄槽2’へ補給水
を送水する給水モータ、62、62’はそれぞれ給水管
60の給水モータ61と洗浄槽2との中間、給水管6
0’の給水モータ61’と洗浄槽2’との中間に配設さ
れたフィルタ、63は洗浄装置31の動作の制御を行う
ための制御盤である。尚、洗浄槽2内の洗浄液は図示し
ない戻り管により、貯水槽56へ戻すことが可能であ
り、貯水槽56へ戻した洗浄液はフィルタ62により濾
過して再利用することが可能である。同様に、洗浄槽
2’内の濯ぎ水は図示しない戻り管により、貯水槽55
へ戻すことが可能であり、貯水槽55へ戻した濯ぎ水は
フィルタ62’により濾過して再利用することが可能で
ある。また、下部ローラ44,45,46、上部ローラ
47,48,49,50の何れか一以上はバネ等の弾性
部材で張力の調整が行われている。これにより、加振体
18,18’の振動による張力の歪を吸収することがで
きる。
部断面図である。図7において、2は洗浄用、2’は濯
ぎ用の洗浄槽、3、3’は緩衝室、4、4’は振動板、
5、5’は連通管、6、7、7’は側壁、8は搬入ロー
ラ、9、9’は搬出ローラ、10、10’は搬入側沈水
ローラ、11、11’は搬出側沈水ローラ、12は端部
ローラ、13は搬送ベルト、14は押圧ベルト操入ロー
ラ、15、15’は脱水ローラ、15a、15a’は押
圧バネ、16は押圧ベルト、18、18’は加振体、1
8a、18a’はロッド、19、19’は従動ベルト
車、20、20’は駆動ベルト車、21、21’は伝達
ベルト、22、22’はモータであり、これらは図1と
同様のものであるので、同一の符号を付して又は同一の
符号に「’」を添えた符号を付して説明は省略する。ま
た、31は洗浄装置、32はハウジング、34は警報
灯、35は計数カウンタ、36は送入台、36aは立壁
面、37は送入口、38は送出口、39はスライダ部、
13はベルトであり、これらは図2乃至図4と同様のも
のであるので、同一の符号を付して説明は省略する。な
お、本実施の形態において、押圧ベルト操入ローラ14
及び搬入ローラ8は送入口37の上下に配設されてお
り、端部ローラ12は送入台36の上面下部に配設され
ている。また、ハウジング32の内部には、送入口37
から送出口38に向け洗浄槽2、洗浄槽2’の順に水平
に並んで配設されており、洗浄槽2と洗浄槽2’とは側
壁7により隔離されている。洗浄槽2には洗浄液、洗浄
槽2’には濯ぎ用水が貯溜されている。41は洗浄槽
2’と送出口38との間に配設された脱水槽、42、4
3は送出口38の下部及び上部に回転自在に軸支されモ
ータにより駆動される出口ローラ、44、45、46は
それぞれ側壁7’の下方、側壁7の下方、側壁6の下方
に回転自在に軸支された下部ローラである。搬送ベルト
13は、端部ローラ12から搬入ローラ8の上部、搬入
側沈水ローラ10の下部、搬出側沈水ローラ11の下
部、搬出ローラ9の上部、搬入側沈水ローラ10’の下
部、搬出側沈水ローラ11’の下部、搬出ローラ9’の
上部を経由して出口ローラ42で折り返し、下部ローラ
44の下部、下部ローラ45の上部、下部ローラ46の
下部を経由して端部ローラ12にかけて掛架されてい
る。出口ローラ43は、出口ローラ42の上方に離間し
て配設されており、押圧ベルト16を搬送ベルト13か
ら引き離し勾配を付けて上方に誘導する。47、48、
49、50は、それぞれ、出口ローラ43の上方、脱水
ローラ15’の上方、脱水ローラ15の上方、押圧ベル
ト操入ローラ14の上方の洗浄槽2内に水平に並べて回
転自在に軸支された上部ローラである。押圧ベルト16
は、押圧ベルト操入ローラ14から搬入側沈水ローラ1
0の下部、搬出側沈水ローラ11の下部、搬出ローラ9
の上部、搬入側沈水ローラ10’の下部、搬出側沈水ロ
ーラ11’の下部、搬出ローラ9’の上部を経由して出
口ローラ43で折り返し、上部ローラ47の上部、上部
ローラ48の上部、上部ローラ49の上部、上部ローラ
50の上部を経由して押圧ベルト操入ローラ14にかけ
て掛架されている。51は搬出ローラ9’と出口ローラ
42との間の脱水槽41の上部に回転自在に軸支され搬
送ベルト13に対して上下方向の振動を与え圧着された
被洗浄物17をほぐしたり水切りを行う加振用ベルト
車、52は加振用ベルト車51の上方に回転自在に軸設
され加振用ベルト車51を回転駆動する駆動ベルト車、
53は加振用ベルト車51と駆動ベルト車52とに平行
掛けされ駆動ベルト車52の回転動力を加振用ベルト車
51に伝達する伝達ベルト、54は駆動ベルト車52を
回転駆動するモータ、55、56はそれぞれ洗浄槽
2’、2の下方に配設され洗浄槽2’、2内へ補給する
ための補給水を貯溜する濯ぎ用及び洗浄用の貯水槽、5
7は貯水槽55と貯水槽56とを隔離する隔離板、58
は貯水槽55に補給水を給水する給水口、59は隔離板
57に配設され貯水槽56の水位が貯水槽55の水位よ
りも下がった時に貯水槽55から貯水槽56へ補給水を
補給する逆止弁、60、60’はそれぞれ貯水槽56と
洗浄槽2、貯水槽55と洗浄槽2’とに連通して配設さ
れ各洗浄槽2,2’に給水する給水管、61、61’は
それぞれ給水管60、給水管60’に配設され貯水槽5
5から洗浄槽2へ、貯水槽55から洗浄槽2’へ補給水
を送水する給水モータ、62、62’はそれぞれ給水管
60の給水モータ61と洗浄槽2との中間、給水管6
0’の給水モータ61’と洗浄槽2’との中間に配設さ
れたフィルタ、63は洗浄装置31の動作の制御を行う
ための制御盤である。尚、洗浄槽2内の洗浄液は図示し
ない戻り管により、貯水槽56へ戻すことが可能であ
り、貯水槽56へ戻した洗浄液はフィルタ62により濾
過して再利用することが可能である。同様に、洗浄槽
2’内の濯ぎ水は図示しない戻り管により、貯水槽55
へ戻すことが可能であり、貯水槽55へ戻した濯ぎ水は
フィルタ62’により濾過して再利用することが可能で
ある。また、下部ローラ44,45,46、上部ローラ
47,48,49,50の何れか一以上はバネ等の弾性
部材で張力の調整が行われている。これにより、加振体
18,18’の振動による張力の歪を吸収することがで
きる。
【0038】図8は図7の加振用ベルト車周辺のB−B
線要部矢視断面図である。図8において、13は搬送ベ
ルト、16は押圧ベルト、17は被洗浄物、51は加振
用ベルト車、53は伝達ベルトであり、これらは図7と
同様のものであり、同一の符号を付して説明は省略す
る。51aは加振用ベルト車51を軸支する円柱状の回
転軸、51bは中心軸が回転軸51aの中心軸から偏倚
した状態で回転軸51aに軸支された円柱状の偏心回転
体、51cは偏心回転体51bの両端に鍔状に形設され
た円板状のストッパ、70は搬送ベルト13及び被洗浄
物17の両側の脱水槽41の底部に突設され回転軸51
aを両端で回転自在に支持する固定板、70aは各々の
固定板70の上端付近に水平方向に貫設され回転軸51
aが回転自在に挿貫された支持孔、70bは支持孔70
aの内周全周に渡って配設され支持孔70a内に回転軸
51aを回転自在に担持するボールベアリング、71は
偏心回転体51bと同軸状に偏心回転体51bが挿貫さ
れた円筒状の回転筒体、71aは回転筒体71の両端の
内周に周設され回転筒体71を偏心回転体51bに回転
自在に担持するボールベアリングである。
線要部矢視断面図である。図8において、13は搬送ベ
ルト、16は押圧ベルト、17は被洗浄物、51は加振
用ベルト車、53は伝達ベルトであり、これらは図7と
同様のものであり、同一の符号を付して説明は省略す
る。51aは加振用ベルト車51を軸支する円柱状の回
転軸、51bは中心軸が回転軸51aの中心軸から偏倚
した状態で回転軸51aに軸支された円柱状の偏心回転
体、51cは偏心回転体51bの両端に鍔状に形設され
た円板状のストッパ、70は搬送ベルト13及び被洗浄
物17の両側の脱水槽41の底部に突設され回転軸51
aを両端で回転自在に支持する固定板、70aは各々の
固定板70の上端付近に水平方向に貫設され回転軸51
aが回転自在に挿貫された支持孔、70bは支持孔70
aの内周全周に渡って配設され支持孔70a内に回転軸
51aを回転自在に担持するボールベアリング、71は
偏心回転体51bと同軸状に偏心回転体51bが挿貫さ
れた円筒状の回転筒体、71aは回転筒体71の両端の
内周に周設され回転筒体71を偏心回転体51bに回転
自在に担持するボールベアリングである。
【0039】以上のように構成された本実施の形態の洗
浄装置において、以下その動作について説明する。使用
者は、まず、衣類等の被洗浄物17を送入台36上面の
搬送ベルト13上に載置する。この状態で、操作盤40
又は制御盤63を操作して搬送ベルト13及び押圧ベル
ト16を回転駆動させ、被洗浄物17を加振体18の下
部に搬送する。次に、モータ22を起動し、加振体18
を加振しベルトで挟持されて搬送されてくる被洗浄物1
7を洗浄する。この洗浄工程については、実施の形態1
で説明したものと同様であるため、説明は省略する。適
度に洗浄された時点で、搬送ベルト13及び押圧ベルト
16を一定の速度で回転させながら、被洗浄物17を少
しづつ移動させ、同様にして被洗浄物17全体を洗浄す
る。洗浄工程が終了すると、搬送ベルト13及び押圧ベ
ルト16に挟持されながら、被洗浄物17が加振体1
8’の下方に搬送される。次いで、モータ22’を起動
し、被洗浄物17の濯ぎを行い、脱水ローラ15と搬出
ローラ9’で押圧されて脱水される。このときの動作
も、実施の形態1で説明したものと同様であり、説明は
省略する。上記濯ぎ工程が終了したところで、再び、搬
送ベルト13及び押圧ベルト16をゆっくりと回転させ
る。被洗浄物17が回転筒体71の上方に位置したとこ
ろで、モータ54を起動し、被洗浄物17を空中で加振
し、被洗浄物17をほぐしながら水切りを行う。
浄装置において、以下その動作について説明する。使用
者は、まず、衣類等の被洗浄物17を送入台36上面の
搬送ベルト13上に載置する。この状態で、操作盤40
又は制御盤63を操作して搬送ベルト13及び押圧ベル
ト16を回転駆動させ、被洗浄物17を加振体18の下
部に搬送する。次に、モータ22を起動し、加振体18
を加振しベルトで挟持されて搬送されてくる被洗浄物1
7を洗浄する。この洗浄工程については、実施の形態1
で説明したものと同様であるため、説明は省略する。適
度に洗浄された時点で、搬送ベルト13及び押圧ベルト
16を一定の速度で回転させながら、被洗浄物17を少
しづつ移動させ、同様にして被洗浄物17全体を洗浄す
る。洗浄工程が終了すると、搬送ベルト13及び押圧ベ
ルト16に挟持されながら、被洗浄物17が加振体1
8’の下方に搬送される。次いで、モータ22’を起動
し、被洗浄物17の濯ぎを行い、脱水ローラ15と搬出
ローラ9’で押圧されて脱水される。このときの動作
も、実施の形態1で説明したものと同様であり、説明は
省略する。上記濯ぎ工程が終了したところで、再び、搬
送ベルト13及び押圧ベルト16をゆっくりと回転させ
る。被洗浄物17が回転筒体71の上方に位置したとこ
ろで、モータ54を起動し、被洗浄物17を空中で加振
し、被洗浄物17をほぐしながら水切りを行う。
【0040】この際、図8に示したように、回転軸51
aは加振用ベルト車51に平行掛けされた伝達ベルト5
3がモータ54により回転されることにより回転する。
それに伴い、偏心回転体51bが回転する。偏心回転体
51bの中心軸は、回転軸51aの中心軸から偏倚して
おり、回転軸51aが回転すると、偏心回転体51b
は、中心軸が回転軸51aを中心とする円周上を回転す
る。それとともに、回転筒体71も、その中心軸が同じ
円周に沿って回転する。回転筒体71の上部には搬送ベ
ルト13、押圧ベルト16、及び被洗浄物17が担持さ
れており、回転筒体71の偏心した回転により、搬送ベ
ルト13は上下方向に加振される。このとき、回転軸5
1aの回転により、回転筒体71は水平方向にも変位す
るが、回転筒体71は偏心回転体51bに回転自在に支
持されているため、回転筒体71は搬送ベルト13の下
部を水平方向に転がり、回転筒体71の摺動により搬送
ベルト13が摩耗することが防止される。この脱水工程
が終了すると、被洗浄物17は送出口38より搬出され
る。尚、上記動作では、洗浄工程や濯ぎ工程で、搬送ベ
ルト13及び押圧ベルト16を一旦停止させるバッチ処
理として説明したが、搬送ベルト13及び押圧ベルト1
6をゆっくりと一定の速度で回転させながら、連続的に
洗浄・濯ぎ・脱水を行う連続処理とすることも、勿論可
能である。また、洗浄工程や濯ぎ工程において、被洗浄
物17に伴い、洗浄槽2内の洗浄液や洗浄槽2’内の濯
ぎ用水が減少するが、これを補充するため、給水モータ
61、61’を起動し、貯水槽56、55に貯溜された
補給水をフィルタ62、フィルタ62’で濾過した後、
洗浄槽2、2’へ補給する。
aは加振用ベルト車51に平行掛けされた伝達ベルト5
3がモータ54により回転されることにより回転する。
それに伴い、偏心回転体51bが回転する。偏心回転体
51bの中心軸は、回転軸51aの中心軸から偏倚して
おり、回転軸51aが回転すると、偏心回転体51b
は、中心軸が回転軸51aを中心とする円周上を回転す
る。それとともに、回転筒体71も、その中心軸が同じ
円周に沿って回転する。回転筒体71の上部には搬送ベ
ルト13、押圧ベルト16、及び被洗浄物17が担持さ
れており、回転筒体71の偏心した回転により、搬送ベ
ルト13は上下方向に加振される。このとき、回転軸5
1aの回転により、回転筒体71は水平方向にも変位す
るが、回転筒体71は偏心回転体51bに回転自在に支
持されているため、回転筒体71は搬送ベルト13の下
部を水平方向に転がり、回転筒体71の摺動により搬送
ベルト13が摩耗することが防止される。この脱水工程
が終了すると、被洗浄物17は送出口38より搬出され
る。尚、上記動作では、洗浄工程や濯ぎ工程で、搬送ベ
ルト13及び押圧ベルト16を一旦停止させるバッチ処
理として説明したが、搬送ベルト13及び押圧ベルト1
6をゆっくりと一定の速度で回転させながら、連続的に
洗浄・濯ぎ・脱水を行う連続処理とすることも、勿論可
能である。また、洗浄工程や濯ぎ工程において、被洗浄
物17に伴い、洗浄槽2内の洗浄液や洗浄槽2’内の濯
ぎ用水が減少するが、これを補充するため、給水モータ
61、61’を起動し、貯水槽56、55に貯溜された
補給水をフィルタ62、フィルタ62’で濾過した後、
洗浄槽2、2’へ補給する。
【0041】(実施の形態3)図9は本発明の実施の形
態3における洗浄装置の洗浄槽及び緩衝室付近の要部断
面図である。本実施の形態においては、他の部分は実施
の形態2と同様であるので、説明は省略する。図9にお
いて、2、2’は洗浄槽、3は緩衝室、4は振動板、5
は連通管、7は側壁、9は搬出ローラ、11は搬出側沈
水ローラ、13は搬送ベルト、15は脱水ローラ、16
は押圧ベルト、17は被洗浄物、18は加振体、18a
はロッドであり、これらは図1と同様のものであり、同
一の符号を付して説明は省略する。5cは洗浄槽2の底
部から洗浄槽2内の振動板4より高い位置まで延出した
連通管5の延出管部、81は延出管部5cを囲繞して洗
浄槽2の底部に固設された圧力調節キャップ、82は圧
力調節キャップ81の側部に異なる高さに複数個開口す
る圧力調節孔、83は圧力調節孔82を密栓する栓、8
4は側壁7に開口し洗浄槽2と洗浄槽2’とを連通する
連通孔、85は洗浄槽2の水位が洗浄槽2’の水位より
も下がったとき洗浄槽2’から洗浄槽2の方向にのみ通
水させる逆止弁である。本実施の形態においては、複数
の圧力調節孔82のうちの何れか一つを開口させること
により、圧力調節キャップ81内の水位を開口した圧力
調節孔82の高さに応じて調節できるように構成した。
このようにして、圧力調節キャップ81内の水位を調節
することで、緩衝室3内の気圧を調節することが可能と
なる。また、洗浄槽2内の洗浄液の水位が減少すると、
逆止弁85により、洗浄槽2’から自動的に水が供給さ
れる。逆に、洗浄槽2’の水位が洗浄槽2よりも下がっ
た場合には、洗浄槽2から洗浄槽2’に洗浄液が流れ込
むことはないため、汚れた洗浄液が洗浄槽2’内へ流入
することが防止される。このような構成により、洗浄槽
2’にのみ清浄な補給水を供給すればよいため、構成が
簡単となりコンパクトに構成することが可能となる。
態3における洗浄装置の洗浄槽及び緩衝室付近の要部断
面図である。本実施の形態においては、他の部分は実施
の形態2と同様であるので、説明は省略する。図9にお
いて、2、2’は洗浄槽、3は緩衝室、4は振動板、5
は連通管、7は側壁、9は搬出ローラ、11は搬出側沈
水ローラ、13は搬送ベルト、15は脱水ローラ、16
は押圧ベルト、17は被洗浄物、18は加振体、18a
はロッドであり、これらは図1と同様のものであり、同
一の符号を付して説明は省略する。5cは洗浄槽2の底
部から洗浄槽2内の振動板4より高い位置まで延出した
連通管5の延出管部、81は延出管部5cを囲繞して洗
浄槽2の底部に固設された圧力調節キャップ、82は圧
力調節キャップ81の側部に異なる高さに複数個開口す
る圧力調節孔、83は圧力調節孔82を密栓する栓、8
4は側壁7に開口し洗浄槽2と洗浄槽2’とを連通する
連通孔、85は洗浄槽2の水位が洗浄槽2’の水位より
も下がったとき洗浄槽2’から洗浄槽2の方向にのみ通
水させる逆止弁である。本実施の形態においては、複数
の圧力調節孔82のうちの何れか一つを開口させること
により、圧力調節キャップ81内の水位を開口した圧力
調節孔82の高さに応じて調節できるように構成した。
このようにして、圧力調節キャップ81内の水位を調節
することで、緩衝室3内の気圧を調節することが可能と
なる。また、洗浄槽2内の洗浄液の水位が減少すると、
逆止弁85により、洗浄槽2’から自動的に水が供給さ
れる。逆に、洗浄槽2’の水位が洗浄槽2よりも下がっ
た場合には、洗浄槽2から洗浄槽2’に洗浄液が流れ込
むことはないため、汚れた洗浄液が洗浄槽2’内へ流入
することが防止される。このような構成により、洗浄槽
2’にのみ清浄な補給水を供給すればよいため、構成が
簡単となりコンパクトに構成することが可能となる。
【0042】(実施の形態4)図10は本発明の実施の
形態4における洗浄装置の要部断面図である。図10に
おいて、90は洗浄装置、91は洗浄装置90のハウジ
ング、92はハウジング91の前面に棚段状に形成され
た送入台、93はハウジング91の前部の送入台92の
上面後端側の立壁面92aの下部に開口する送入口、9
4はハウジング91の後端側下部に配設され洗浄の終了
した被洗浄物が投入される投入バケットである。被洗浄
物は、ハウジング91の前面の送入口93からハウジン
グ91内へ送入された後洗浄され、洗浄が終了後、投入
バケット94へ投入される。また、2は送入口93に隣
接してハウジング91内に配設された洗浄槽、25は洗
浄槽2の上部でハウジング91内に固定された架台、3
は洗浄槽2の底部に配設された緩衝室、4は洗浄槽2と
緩衝室3とを隔離する振動板、5は緩衝室3の底部と洗
浄槽2とに連通する連通管、5aは連通管5の最下部に
開口する水抜部、5cは洗浄槽2内に振動板4と略同じ
高さまで延出した延出管部、81は延出管部5cの上端
付近を囲繞して配設され側部に高さの異なる複数の圧力
調節孔82が形設された圧力調節キャップ、6、7は洗
浄槽2の側壁、18は振動板4の中央部付近上方に上下
可動に配設された加振体、18aは加振体18の左右両
端に配設されたロッド、19はロッド18aの上端部付
近で架台25に回転自在に軸支された従動ベルト車、1
9aは従動ベルト車19を軸支し架台25に回転自在に
支持された回転軸、19bは回転軸19aの両端に突設
されロッド18aの上端付近に回転自在に挿貫された偏
心ピン、20は従動ベルト車19の上方で回転自在に軸
支された駆動ベルト車、21は従動ベルト車19と駆動
ベルト車20とに平行掛けされ駆動ベルト車20の回転
力を従動ベルト車19に伝達する伝達ベルト、22は架
台25の上部に固定されモータ22を回転駆動するモー
タであり、これらは、図1又は図9において説明したも
のと同様のものである。8”は側壁6の上部の送入口9
3の下部に左右一対に回転自在に軸支された搬入スプロ
ケット、9”は側壁7の上部に左右一対に軸支された搬
出スプロケット、10”は側壁6内の振動板4の上方に
左右一対に回転自在に軸支され洗浄槽2内の洗浄液中に
沈水するように配設された搬入側沈水スプロケット、1
1”はハウジング91内の搬出スプロケット9”と搬入
側沈水スプロケット10”との間に搬入側沈水スプロケ
ット10”に対して水平に並べて左右一対に回転自在に
軸支された搬出側沈水スプロケット、12”は搬入スプ
ロケット8”と水平に並べて送入台92の上面に左右一
対に回転自在に軸支された平行スプロケット、95はハ
ウジング91内の投入バケット94の上方に搬出ローラ
9と水平に並べて回転自在に左右一対に軸支された駆動
スプロケット、96は投入バケット94の前端側上方に
左右一対に配設された送出側スプロケット、97、98
はハウジング91内の洗浄槽2の下方に前後に左右一対
に軸支された下部スプロケット、99は駆動スプロケッ
ト95の上方に配設された駆動スプロケット95を回転
駆動するモータ、100はモータ99の回転軸とモータ
99の回転軸とに掛架されモータ99の回転動力を駆動
スプロケット95に伝達する伝達ベルトである。101
は、平行スプロケット12”から搬入スプロケット8”
の上部、10”の下部、搬出側沈水スプロケット11”
の下部、搬出スプロケット9”の上部を経由して駆動ス
プロケット95で折り返し、送出側スプロケット96の
上部、下部スプロケット97の下部、下部スプロケット
98の下部を経由して送入台92に至る経路に掛架され
た左右一対の環状の搬送チェーンである。102は左右
両側部の前方側下端を左右の搬送チェーン101に回動
可能に軸設された網容器、103は一端が搬送チェーン
101の回転方向に対して進行方向側の網容器102の
一上端部に回動自在に軸支された網容器102の網蓋、
104は駆動スプロケット95の下方から下部スプロケ
ット98の下方にかけて搬送チェーン101に沿って配
設されたガイドロッド、105は送出側スプロケット9
6の下方の投入バケット94の前端部上方に前方に向か
って下方に傾斜した状態で固定された閉蓋用ガイド、1
06は搬出スプロケット9”と駆動スプロケット95と
の中間の搬送チェーン101の上方に配設された送風乾
燥機、110は送風乾燥機106の下方の搬送チェーン
101の下方に配設され網容器102より滴り落ちる洗
浄液を捕液する捕液槽、111は捕液槽110と洗浄槽
2とに連通し捕液槽110で捕液された洗浄液を再び洗
浄槽2に戻すための戻液管である。網容器102は搬送
チェーン101の全周に渡って等間隔で複数個配設され
ている。
形態4における洗浄装置の要部断面図である。図10に
おいて、90は洗浄装置、91は洗浄装置90のハウジ
ング、92はハウジング91の前面に棚段状に形成され
た送入台、93はハウジング91の前部の送入台92の
上面後端側の立壁面92aの下部に開口する送入口、9
4はハウジング91の後端側下部に配設され洗浄の終了
した被洗浄物が投入される投入バケットである。被洗浄
物は、ハウジング91の前面の送入口93からハウジン
グ91内へ送入された後洗浄され、洗浄が終了後、投入
バケット94へ投入される。また、2は送入口93に隣
接してハウジング91内に配設された洗浄槽、25は洗
浄槽2の上部でハウジング91内に固定された架台、3
は洗浄槽2の底部に配設された緩衝室、4は洗浄槽2と
緩衝室3とを隔離する振動板、5は緩衝室3の底部と洗
浄槽2とに連通する連通管、5aは連通管5の最下部に
開口する水抜部、5cは洗浄槽2内に振動板4と略同じ
高さまで延出した延出管部、81は延出管部5cの上端
付近を囲繞して配設され側部に高さの異なる複数の圧力
調節孔82が形設された圧力調節キャップ、6、7は洗
浄槽2の側壁、18は振動板4の中央部付近上方に上下
可動に配設された加振体、18aは加振体18の左右両
端に配設されたロッド、19はロッド18aの上端部付
近で架台25に回転自在に軸支された従動ベルト車、1
9aは従動ベルト車19を軸支し架台25に回転自在に
支持された回転軸、19bは回転軸19aの両端に突設
されロッド18aの上端付近に回転自在に挿貫された偏
心ピン、20は従動ベルト車19の上方で回転自在に軸
支された駆動ベルト車、21は従動ベルト車19と駆動
ベルト車20とに平行掛けされ駆動ベルト車20の回転
力を従動ベルト車19に伝達する伝達ベルト、22は架
台25の上部に固定されモータ22を回転駆動するモー
タであり、これらは、図1又は図9において説明したも
のと同様のものである。8”は側壁6の上部の送入口9
3の下部に左右一対に回転自在に軸支された搬入スプロ
ケット、9”は側壁7の上部に左右一対に軸支された搬
出スプロケット、10”は側壁6内の振動板4の上方に
左右一対に回転自在に軸支され洗浄槽2内の洗浄液中に
沈水するように配設された搬入側沈水スプロケット、1
1”はハウジング91内の搬出スプロケット9”と搬入
側沈水スプロケット10”との間に搬入側沈水スプロケ
ット10”に対して水平に並べて左右一対に回転自在に
軸支された搬出側沈水スプロケット、12”は搬入スプ
ロケット8”と水平に並べて送入台92の上面に左右一
対に回転自在に軸支された平行スプロケット、95はハ
ウジング91内の投入バケット94の上方に搬出ローラ
9と水平に並べて回転自在に左右一対に軸支された駆動
スプロケット、96は投入バケット94の前端側上方に
左右一対に配設された送出側スプロケット、97、98
はハウジング91内の洗浄槽2の下方に前後に左右一対
に軸支された下部スプロケット、99は駆動スプロケッ
ト95の上方に配設された駆動スプロケット95を回転
駆動するモータ、100はモータ99の回転軸とモータ
99の回転軸とに掛架されモータ99の回転動力を駆動
スプロケット95に伝達する伝達ベルトである。101
は、平行スプロケット12”から搬入スプロケット8”
の上部、10”の下部、搬出側沈水スプロケット11”
の下部、搬出スプロケット9”の上部を経由して駆動ス
プロケット95で折り返し、送出側スプロケット96の
上部、下部スプロケット97の下部、下部スプロケット
98の下部を経由して送入台92に至る経路に掛架され
た左右一対の環状の搬送チェーンである。102は左右
両側部の前方側下端を左右の搬送チェーン101に回動
可能に軸設された網容器、103は一端が搬送チェーン
101の回転方向に対して進行方向側の網容器102の
一上端部に回動自在に軸支された網容器102の網蓋、
104は駆動スプロケット95の下方から下部スプロケ
ット98の下方にかけて搬送チェーン101に沿って配
設されたガイドロッド、105は送出側スプロケット9
6の下方の投入バケット94の前端部上方に前方に向か
って下方に傾斜した状態で固定された閉蓋用ガイド、1
06は搬出スプロケット9”と駆動スプロケット95と
の中間の搬送チェーン101の上方に配設された送風乾
燥機、110は送風乾燥機106の下方の搬送チェーン
101の下方に配設され網容器102より滴り落ちる洗
浄液を捕液する捕液槽、111は捕液槽110と洗浄槽
2とに連通し捕液槽110で捕液された洗浄液を再び洗
浄槽2に戻すための戻液管である。網容器102は搬送
チェーン101の全周に渡って等間隔で複数個配設され
ている。
【0043】図11は図10の搬送チェーンに軸設され
た網容器の平面図である。図11において、101は左
右一対に平行に張られた搬送チェーン、102は網容
器、103は網蓋であり、これらは図10と同様のもの
である。Dは搬送チェーン101の回転方向、107は
搬送チェーン101の回転方向Dに対して進行側の網容
器102の下端部を搬送チェーン101に軸支する連結
ピン、108は連結ピン107とは逆端側付近の網容器
102の下部に当接して左右の搬送チェーン101に渡
り架設され網容器102を支保する支保ピン、109は
連結ピン107とは逆端側の網容器102の後端部に左
右に貫設され両端部が網容器102の左右側面から突出
したガイド用ピンである。網容器102は、搬送チェー
ン101の上方側(網容器102の軸設された側)には
連結ピン107を支軸として回動可能であるが、搬送チ
ェーン101の下方側には支保ピン108に阻まれ回動
できない。尚、緩衝室3は緩衝室支持枠3’で洗浄槽2
の底部より上方に配設されている。これにより、被洗浄
物の洗浄時に排出される土等の粒状物が洗浄槽2の底部
に貯まるので、粒状物の被洗浄物への付着等を防止でき
る。
た網容器の平面図である。図11において、101は左
右一対に平行に張られた搬送チェーン、102は網容
器、103は網蓋であり、これらは図10と同様のもの
である。Dは搬送チェーン101の回転方向、107は
搬送チェーン101の回転方向Dに対して進行側の網容
器102の下端部を搬送チェーン101に軸支する連結
ピン、108は連結ピン107とは逆端側付近の網容器
102の下部に当接して左右の搬送チェーン101に渡
り架設され網容器102を支保する支保ピン、109は
連結ピン107とは逆端側の網容器102の後端部に左
右に貫設され両端部が網容器102の左右側面から突出
したガイド用ピンである。網容器102は、搬送チェー
ン101の上方側(網容器102の軸設された側)には
連結ピン107を支軸として回動可能であるが、搬送チ
ェーン101の下方側には支保ピン108に阻まれ回動
できない。尚、緩衝室3は緩衝室支持枠3’で洗浄槽2
の底部より上方に配設されている。これにより、被洗浄
物の洗浄時に排出される土等の粒状物が洗浄槽2の底部
に貯まるので、粒状物の被洗浄物への付着等を防止でき
る。
【0044】以上のように構成された本実施の形態の洗
浄装置について、以下その動作を説明する。使用者は、
まず、送入台92上の網容器102の網蓋103を開盍
し、野菜類や小物製品などの被洗浄物を網容器102内
に入れ閉盍する。尚、被洗浄物としては、薤、大根、カ
ブ、白菜、ネギ、ほうれんそう等の野菜類、蜜柑、キン
カン、ダイダイ等の柑橘類、アサリ、シジミ等の貝類の
ような食品や、金属製やプラスチック製の王冠、キャッ
プ、医用・食品用の小物部品、ボルト、ビス、プレス小
物部品等の工業製品等に適用できる。次に、モータ99
を起動し、搬送チェーン101をゆっくり回転させると
共に、モータ22を起動し加振体18を上下に加振す
る。搬送チェーン101の回転により送入台92上には
網容器102が順次搬送されてくるため、使用者は送入
台92上面に送られた網容器102に被洗浄物を次々と
入れ、送入口93からハウジング91内へ送入する。送
入口93よりハウジング91内に搬入された網容器10
2は、搬送チェーン101の軌道に沿って洗浄槽2内の
洗浄水中に搬入され、振動板4と加振体18との間に搬
送され洗浄される。洗浄の動作については、実施の形態
1の動作と同様であるので、説明は省略する。洗浄後、
網容器102は左右の搬出スプロケット9”の間を通り
洗浄槽2から搬出され、送風乾燥機106の下方に搬送
される。送風乾燥機106は、その下方の網容器102
に温風をあて被洗浄物を乾燥させる。乾燥した網容器1
02は駆動スプロケット95まで搬送される。網容器1
02は搬送チェーン101に沿って移動し、駆動スプロ
ケット95において上下が反転される。このとき、網容
器102の左右に突出したガイド用ピン109がガイド
ロッド104の上部に引っかかり、網容器102の上面
が真下を向いた状態となる。それと同時に重力により網
蓋103が開き、洗浄・乾燥の終了した網容器102の
内部の被洗浄物は投入バケット94内に投入される。そ
の後、網容器102は、閉蓋用ガイド105により網蓋
103が閉じられた後、下部スプロケット97、98、
平行スプロケット12”の間を通り、再び送入台92の
上面に戻る。尚、送風乾燥機106の代わりに、又は送
風乾燥機106の上流側に実施の形態2の加振用ベルト
車等の加振機構を設けて洗浄水等の水切りを行ってもよ
い。
浄装置について、以下その動作を説明する。使用者は、
まず、送入台92上の網容器102の網蓋103を開盍
し、野菜類や小物製品などの被洗浄物を網容器102内
に入れ閉盍する。尚、被洗浄物としては、薤、大根、カ
ブ、白菜、ネギ、ほうれんそう等の野菜類、蜜柑、キン
カン、ダイダイ等の柑橘類、アサリ、シジミ等の貝類の
ような食品や、金属製やプラスチック製の王冠、キャッ
プ、医用・食品用の小物部品、ボルト、ビス、プレス小
物部品等の工業製品等に適用できる。次に、モータ99
を起動し、搬送チェーン101をゆっくり回転させると
共に、モータ22を起動し加振体18を上下に加振す
る。搬送チェーン101の回転により送入台92上には
網容器102が順次搬送されてくるため、使用者は送入
台92上面に送られた網容器102に被洗浄物を次々と
入れ、送入口93からハウジング91内へ送入する。送
入口93よりハウジング91内に搬入された網容器10
2は、搬送チェーン101の軌道に沿って洗浄槽2内の
洗浄水中に搬入され、振動板4と加振体18との間に搬
送され洗浄される。洗浄の動作については、実施の形態
1の動作と同様であるので、説明は省略する。洗浄後、
網容器102は左右の搬出スプロケット9”の間を通り
洗浄槽2から搬出され、送風乾燥機106の下方に搬送
される。送風乾燥機106は、その下方の網容器102
に温風をあて被洗浄物を乾燥させる。乾燥した網容器1
02は駆動スプロケット95まで搬送される。網容器1
02は搬送チェーン101に沿って移動し、駆動スプロ
ケット95において上下が反転される。このとき、網容
器102の左右に突出したガイド用ピン109がガイド
ロッド104の上部に引っかかり、網容器102の上面
が真下を向いた状態となる。それと同時に重力により網
蓋103が開き、洗浄・乾燥の終了した網容器102の
内部の被洗浄物は投入バケット94内に投入される。そ
の後、網容器102は、閉蓋用ガイド105により網蓋
103が閉じられた後、下部スプロケット97、98、
平行スプロケット12”の間を通り、再び送入台92の
上面に戻る。尚、送風乾燥機106の代わりに、又は送
風乾燥機106の上流側に実施の形態2の加振用ベルト
車等の加振機構を設けて洗浄水等の水切りを行ってもよ
い。
【0045】(実施の形態5)図12は本発明の実施の
形態5における洗浄装置の要部断面図である。図12に
おいて、2は洗浄槽、3は緩衝室、4は振動板、5は連
通管、5aは水抜部、5bは栓、5cは延出管部、6、
7は側壁、18は加振体、18aはロッド、19は従動
ベルト車、19aは回転軸、19bは偏心ピン、20は
駆動ベルト車、21は伝達ベルト、22はモータ、25
は架台、81は圧力調節キャップ、99はモータ、10
0は伝達ベルトであるり、これらは図10と同様のもの
であるので、同一の符号を付して説明を省略する。12
0は洗浄装置、121は洗浄装置120のハウジング、
122はハウジング121の前面に配設された被洗浄物
を投入する投入部、123はハウジング121の背面下
部に配設され洗浄の終了した被洗浄物が搬出投入される
搬出バケット、124はハウジング121内の洗浄槽2
上方に垂直に立てた状態で回転自在に支持された外周側
に開口する円環溝状のバケットリング、124aは網目
又は格子若しくはパンチングメタルにより構成されたバ
ケットリング124の内周底面、124bは内周底面1
24aの左右両側に配設された円環板状の側板リング、
124cは一方の側板リング124bの外側面に全周に
渡り固定された駆動用チェーン、124dは内周底面1
24aの全周に渡り等間隔で複数枚配設され左右の側板
リング124bと内周底面124aとで構成される収納
溝を複数の区画に分隔する仕切板、125a、125
b、125c、125dは内周底面124aの内周側に
当接して回転自在に軸支されバケットリング124を内
周側から回転自在に支持する支持ローラ、126は支持
ローラ125aの上部に回転自在に軸支され駆動用チェ
ーン124cに噛合する駆動スプロケット、126aは
駆動スプロケット126の回転軸、127は回転軸12
6aに軸支された従動ベルト車、128はモータ99の
回転軸に軸支された駆動ベルト車である。左右の側板リ
ング124bと内周底面124aとで外周側に開口する
溝を形成する。バケットリング124の底部は、洗浄槽
2内の洗浄液中に沈水され、振動板4と加振体18との
中間を通るように配置されている。129は搬出バケッ
ト123の上方のバケットリング124の外周側に配設
され被洗浄物を搬出バケット123へ送出する送出部、
130は投入部122から送出部129にかけて円弧状
に形成されバケットリング124の底部を外嵌する樋状
に形成された案内部である。案内部130は、溝底部が
網目又は格子若しくはパンチングメタルにより構成され
ている。投入部122の底部はバケットリング124に
向かって下方に傾斜しており、その最下部は案内部13
0の一端に連接する。また、送出部129の底部は搬出
バケット123に向かって傾斜しており、その上端は、
投入部122と逆側の案内部130の一端に連接する。
形態5における洗浄装置の要部断面図である。図12に
おいて、2は洗浄槽、3は緩衝室、4は振動板、5は連
通管、5aは水抜部、5bは栓、5cは延出管部、6、
7は側壁、18は加振体、18aはロッド、19は従動
ベルト車、19aは回転軸、19bは偏心ピン、20は
駆動ベルト車、21は伝達ベルト、22はモータ、25
は架台、81は圧力調節キャップ、99はモータ、10
0は伝達ベルトであるり、これらは図10と同様のもの
であるので、同一の符号を付して説明を省略する。12
0は洗浄装置、121は洗浄装置120のハウジング、
122はハウジング121の前面に配設された被洗浄物
を投入する投入部、123はハウジング121の背面下
部に配設され洗浄の終了した被洗浄物が搬出投入される
搬出バケット、124はハウジング121内の洗浄槽2
上方に垂直に立てた状態で回転自在に支持された外周側
に開口する円環溝状のバケットリング、124aは網目
又は格子若しくはパンチングメタルにより構成されたバ
ケットリング124の内周底面、124bは内周底面1
24aの左右両側に配設された円環板状の側板リング、
124cは一方の側板リング124bの外側面に全周に
渡り固定された駆動用チェーン、124dは内周底面1
24aの全周に渡り等間隔で複数枚配設され左右の側板
リング124bと内周底面124aとで構成される収納
溝を複数の区画に分隔する仕切板、125a、125
b、125c、125dは内周底面124aの内周側に
当接して回転自在に軸支されバケットリング124を内
周側から回転自在に支持する支持ローラ、126は支持
ローラ125aの上部に回転自在に軸支され駆動用チェ
ーン124cに噛合する駆動スプロケット、126aは
駆動スプロケット126の回転軸、127は回転軸12
6aに軸支された従動ベルト車、128はモータ99の
回転軸に軸支された駆動ベルト車である。左右の側板リ
ング124bと内周底面124aとで外周側に開口する
溝を形成する。バケットリング124の底部は、洗浄槽
2内の洗浄液中に沈水され、振動板4と加振体18との
中間を通るように配置されている。129は搬出バケッ
ト123の上方のバケットリング124の外周側に配設
され被洗浄物を搬出バケット123へ送出する送出部、
130は投入部122から送出部129にかけて円弧状
に形成されバケットリング124の底部を外嵌する樋状
に形成された案内部である。案内部130は、溝底部が
網目又は格子若しくはパンチングメタルにより構成され
ている。投入部122の底部はバケットリング124に
向かって下方に傾斜しており、その最下部は案内部13
0の一端に連接する。また、送出部129の底部は搬出
バケット123に向かって傾斜しており、その上端は、
投入部122と逆側の案内部130の一端に連接する。
【0046】図13は図12のA−A線矢視断面図であ
る。図13において、124aは内周底面、124bは
側板リング、124cは駆動用チェーン、124dは仕
切板、130は案内部であり、これらは図12と同様の
ものである。124eは左右の側板リング124bの外
側の内周側に固定された円環状の角材からなる骨材リン
グである。駆動用チェーン124cは、一方の骨材リン
グ124eの外周側面に固定されている。
る。図13において、124aは内周底面、124bは
側板リング、124cは駆動用チェーン、124dは仕
切板、130は案内部であり、これらは図12と同様の
ものである。124eは左右の側板リング124bの外
側の内周側に固定された円環状の角材からなる骨材リン
グである。駆動用チェーン124cは、一方の骨材リン
グ124eの外周側面に固定されている。
【0047】以上のように構成された本実施の形態の洗
浄装置について、以下その動作を説明する。使用者は、
まず、モータ99を起動させ端部ローラ125をゆっく
りと回転させるとともに、モータ22を起動させ、加振
体18を上下に加振する。この状態で、被洗浄物を投入
部122に投入する。投入部122に投入された被洗浄
物は、バケットリング124の回転により案内部130
上を転がりながら加振体18と振動板4との間に搬送さ
れ、洗浄が行われる。洗浄の動作については、実施の形
態1で説明した動作と同様であるため、説明は省略す
る。洗浄された被洗浄物は、バケットリング124の回
転により送出部129まで搬送され、送出部129から
搬出バケット123へ投入される。尚、被洗浄物として
は、薤、大根、カブ、白菜、ネギ、ほうれんそう等の野
菜類、蜜柑、キンカン、ダイダイ等の柑橘類、アサリ、
シジミ等の貝類のような食品や、金属製やプラスチック
製の王冠、キャップ、医用・食品用の小物部品、ボル
ト、ビス、プレス小物部品等の工業製品等に適用でき
る。
浄装置について、以下その動作を説明する。使用者は、
まず、モータ99を起動させ端部ローラ125をゆっく
りと回転させるとともに、モータ22を起動させ、加振
体18を上下に加振する。この状態で、被洗浄物を投入
部122に投入する。投入部122に投入された被洗浄
物は、バケットリング124の回転により案内部130
上を転がりながら加振体18と振動板4との間に搬送さ
れ、洗浄が行われる。洗浄の動作については、実施の形
態1で説明した動作と同様であるため、説明は省略す
る。洗浄された被洗浄物は、バケットリング124の回
転により送出部129まで搬送され、送出部129から
搬出バケット123へ投入される。尚、被洗浄物として
は、薤、大根、カブ、白菜、ネギ、ほうれんそう等の野
菜類、蜜柑、キンカン、ダイダイ等の柑橘類、アサリ、
シジミ等の貝類のような食品や、金属製やプラスチック
製の王冠、キャップ、医用・食品用の小物部品、ボル
ト、ビス、プレス小物部品等の工業製品等に適用でき
る。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明の洗浄機構によれ
ば、以下のような有利な効果を得ることができる。請求
項1に記載の発明によれば、 (1)被洗浄物の透水性が高い場合、被洗浄物保持手段
に保持された被洗浄物を通り抜け上下方向に反復して流
れる洗浄液の水流が効率よく形成され、この水流により
効率よく洗浄を行うことの可能な洗浄機構を提供するこ
とができる。 (2)被洗浄物が洗浄液の水流に曝され、被洗浄物の表
面に新しい洗浄液が常に供給されるため化学的に汚れを
除去されると同時に、水流により物理的に汚れが除去さ
れるため、洗浄効果の高い洗浄機構を提供することがで
きる。 (3)被洗浄物が透水性の悪い素材からなる場合、加振
体の上下振動により加振体の下部の被洗浄物は激しい屈
曲運動を生じるが、振動板もこれに応じて変形し、加振
体の加振に過度な動力負荷を生じさせることもなく洗浄
効果を発揮することが可能な洗浄機構を提供することが
できる。
ば、以下のような有利な効果を得ることができる。請求
項1に記載の発明によれば、 (1)被洗浄物の透水性が高い場合、被洗浄物保持手段
に保持された被洗浄物を通り抜け上下方向に反復して流
れる洗浄液の水流が効率よく形成され、この水流により
効率よく洗浄を行うことの可能な洗浄機構を提供するこ
とができる。 (2)被洗浄物が洗浄液の水流に曝され、被洗浄物の表
面に新しい洗浄液が常に供給されるため化学的に汚れを
除去されると同時に、水流により物理的に汚れが除去さ
れるため、洗浄効果の高い洗浄機構を提供することがで
きる。 (3)被洗浄物が透水性の悪い素材からなる場合、加振
体の上下振動により加振体の下部の被洗浄物は激しい屈
曲運動を生じるが、振動板もこれに応じて変形し、加振
体の加振に過度な動力負荷を生じさせることもなく洗浄
効果を発揮することが可能な洗浄機構を提供することが
できる。
【0049】請求項2に記載の発明によれば、 (1)緩衝室内の気圧が水槽底部の水圧よりも若干高く
なるため、振動板が自重により下方に垂れ下がることに
よる振動板の反応性が低下することが防止された洗浄機
構を提供することができる。 (2)振動板は、洗浄槽側に若干膨らみ湾曲した加圧状
態となるため、加振体の高速の上下振動にも追従しやす
くなり、加振体の振動速度を上げることができ、高い洗
浄効果を発揮することが可能な洗浄機構を提供すること
ができる。
なるため、振動板が自重により下方に垂れ下がることに
よる振動板の反応性が低下することが防止された洗浄機
構を提供することができる。 (2)振動板は、洗浄槽側に若干膨らみ湾曲した加圧状
態となるため、加振体の高速の上下振動にも追従しやす
くなり、加振体の振動速度を上げることができ、高い洗
浄効果を発揮することが可能な洗浄機構を提供すること
ができる。
【0050】請求項3に記載の発明によれば、 (1)加振体の振動の速さによって、緩衝室内の圧力を
最適な圧力に調節することができるため、自在に加振体
の振動速度を調節することが可能な洗浄機構を提供する
ことができる。
最適な圧力に調節することができるため、自在に加振体
の振動速度を調節することが可能な洗浄機構を提供する
ことができる。
【0051】請求項4に記載の発明によれば、 (1)洗浄工程の自動化が可能な洗浄機構を提供するこ
とができる。 (2)下部ベルトと上部ベルトとを円環状のベルトコン
ベアとすることで、洗浄を連続的に行うことが可能とな
り、クリーニング工場等で大量の被洗浄物を洗浄する際
の作業性に優れた洗浄機構を提供することができる。
とができる。 (2)下部ベルトと上部ベルトとを円環状のベルトコン
ベアとすることで、洗浄を連続的に行うことが可能とな
り、クリーニング工場等で大量の被洗浄物を洗浄する際
の作業性に優れた洗浄機構を提供することができる。
【0052】請求項5に記載の発明によれば、 (1)食品や工業製品のようなバラ物を加振体と振動板
との間に保持し洗浄することが可能な洗浄機構を提供す
ることができる。 (2)洗浄工程を連続的に行うことが可能となり、自動
化も可能な洗浄機構を提供することができる。
との間に保持し洗浄することが可能な洗浄機構を提供す
ることができる。 (2)洗浄工程を連続的に行うことが可能となり、自動
化も可能な洗浄機構を提供することができる。
【0053】また、本発明の洗浄装置によれば、以下の
ような有利な効果が得られる。請求項6に記載の発明に
よれば、 (1)洗浄工程と濯ぎ工程とを連続的に行うことが可能
となり、さらに自動化も可能な洗浄装置を提供すること
ができる。
ような有利な効果が得られる。請求項6に記載の発明に
よれば、 (1)洗浄工程と濯ぎ工程とを連続的に行うことが可能
となり、さらに自動化も可能な洗浄装置を提供すること
ができる。
【0054】請求項7に記載の発明によれば、 (1)洗い槽の洗浄液の水量が減少すると、濯ぎ槽から
水が自動的に供給され、水量が減少すると濯ぎ槽にのみ
水を補給すればよく、水を有効に利用することが可能な
洗浄装置を提供することができる。 (2)給水設備が簡単化され、洗浄装置をコンパクトに
構成することが可能な洗浄装置を提供することができ
る。
水が自動的に供給され、水量が減少すると濯ぎ槽にのみ
水を補給すればよく、水を有効に利用することが可能な
洗浄装置を提供することができる。 (2)給水設備が簡単化され、洗浄装置をコンパクトに
構成することが可能な洗浄装置を提供することができ
る。
【0055】請求項8に記載の発明によれば、 (1)洗浄工程・濯ぎ工程・脱水ほぐし工程を連続的に
行うことが可能で、自動化も可能な洗浄装置を提供する
ことができる。
行うことが可能で、自動化も可能な洗浄装置を提供する
ことができる。
【図1】本発明の実施の形態1の洗浄機構の要部断面図
【図2】図1のA−A線矢視断面図
【図3】(a)実施の形態1の洗浄機構の静止状態を示
す動作説明図 (b)加振体が最下方に押し下げられた状態を示す動作
説明図 (c)加振体が最上方に引き上げられた状態を示す動作
説明図
す動作説明図 (b)加振体が最下方に押し下げられた状態を示す動作
説明図 (c)加振体が最上方に引き上げられた状態を示す動作
説明図
【図4】本発明の実施の形態2における洗浄装置の側面
図
図
【図5】(a)実施の形態2における洗浄装置の正面図 (b)実施の形態2における洗浄装置の背面図
【図6】実施の形態2における洗浄装置の平面図
【図7】実施の形態2における洗浄装置の要部断面図
【図8】図7の加振用ベルト車周辺のB−B線要部矢視
断面図
断面図
【図9】本発明の実施の形態3における洗浄装置の洗浄
槽及び緩衝室付近の要部断面図
槽及び緩衝室付近の要部断面図
【図10】本発明の実施の形態4における洗浄装置の要
部断面図
部断面図
【図11】図10の搬送チェーンに軸設された網容器の
平面図
平面図
【図12】本発明の実施の形態5における洗浄装置の要
部断面図
部断面図
【図13】図12のA−A線矢視断面図
1 洗浄機構 2、2’ 洗浄槽 3、3’ 緩衝室 4、4’ 振動板 5、5’ 連通管 5a 水抜部 5b 栓 5c 延出管部 6、7、7’ 側壁 8 搬入ローラ 8” 搬入スプロケット 9、9’ 搬出ローラ 9” 搬出スプロケット 10、10’ 搬入側沈水ローラ 10” 搬入側沈水スプロケット 11、11’ 搬出側沈水ローラ 11” 搬出側沈水スプロケット 12 端部ローラ 12” 平行スプロケット 13 搬送ベルト 14 押圧ベルト操入ローラ 15、15’ 脱水ローラ 15a、15a’ 押圧バネ 16 押圧ベルト 17 被洗浄物 18、18’ 加振体 18a、18a’ ロッド 18b、18b’ 下端部 18c、18c’ 係合溝 18d 孔部 18e ボールベアリング 19、19’ 従動ベルト車 19a 回転軸 19b 偏心ピン 20、20’ 駆動ベルト車 21、21’ 伝達ベルト 22、22’ モータ 23 固定板 24 支持ピン 25 架台 26 支持体 26a 支持孔 26b ボールベアリング 31 洗浄装置 32 ハウジング 33 覗窓 34 警報灯 35 計数カウンタ 36 送入台 36a 立壁面 37 送入口 38 送出口 39 スライダ部 40 操作盤 41 脱水槽 42、43 出口ローラ 43a モータ 44、45、46 下部ローラ 47、48、49、50 上部ローラ 51 加振用ベルト車 52 駆動ベルト車 53 伝達ベルト 54 モータ 55、56 貯水槽 57 隔離板 58 給水口 59 逆止弁 60、60’ 給水管 61、61’ 給水モータ 62、62’ フィルタ 63 制御盤 51a 回転軸 51b 偏心回転体 51c ストッパ 70 固定板 70a 支持孔 70b ボールベアリング 71 回転筒体 71a ボールベアリング 81 圧力調節キャップ 82 圧力調節孔 83 栓 84 連通孔 85 逆止弁 90 洗浄装置 91 ハウジング 92 送入台 93 送入口 94 投入バケット 95 駆動スプロケット 96 送出側スプロケット 97、98 下部スプロケット 99 モータ 100 伝達ベルト 101 搬送チェーン 102 網容器 103 網蓋 104 ガイドロッド 105 閉蓋用ガイド 106 送風乾燥機 107 連結ピン 108 支保ピン 109 ガイド用ピン 110 捕液槽 111 戻液管 120 洗浄装置 121 ハウジング 122 投入部 123 搬出バケット 124 バケットリング 124a 内周底面 124b 側板リング 124c 駆動用チェーン 124d 仕切板 124e 骨材リング 125a、125b、125c、125d 支持ローラ 126 駆動スプロケット 126a 回転軸 127 従動ベルト車 128 駆動ベルト車 129 送出部 130 案内部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 399006250 野本 好乙 福岡県北九州市八幡西区上上津役4丁目4 番53−301 (71)出願人 399006560 森 正起 福岡県北九州市八幡西区町上津役東1丁目 17−6 (72)発明者 井上 虎男 福岡県直方市日吉町9番5号 (72)発明者 北代 芳松 福岡県築上郡椎田町大字越路1153−1 株 式会社第一美装内 (72)発明者 原 道生 福岡県福岡市城南区茶山五丁目十二番一号 (72)発明者 野本 好乙 福岡県北九州市八幡西区上上津役4丁目4 番53−301 (72)発明者 森 正起 福岡県北九州市八幡西区町上津役東1丁目 17−6 Fターム(参考) 3B201 AA46 AA48 AB16 AB40 AB48 BB03 BB92 BB94 BC05 CB15 CC01 CC11 CC13 CD22
Claims (8)
- 【請求項1】 洗浄槽と、前記洗浄槽内又は前記洗浄槽
の底部に配設され気体が充填される緩衝室と、前記緩衝
室の上面に配設され前記緩衝室と前記洗浄槽とを隔離す
る弾性板からなる振動板と、前記洗浄槽内の前記振動板
の上方に上下動自在に配設される加振体と、前記加振体
を上下に振動させる加振手段と、洗浄液が通り抜け可能
で前記洗浄槽内の前記加振体と前記振動板との間に被洗
浄物を保持する被洗浄物保持手段と、を備えたことを特
徴とする洗浄機構。 - 【請求項2】 一端が前記緩衝室の底部又は底部付近の
側面に開口し前記緩衝室と前記洗浄槽とを連通する連通
管を備えたことを特徴とする請求項1に記載の洗浄機
構。 - 【請求項3】 前記洗浄槽内に上方に向かって前記振動
板と略同じ高さまで延出した前記連通管の開口端である
延出管部と、前記延出管部を囲繞して配設された内部が
空洞状の圧力調節キャップと、前記圧力調整キャップの
側面に異なる高さで1乃至複数個貫設された圧力調節孔
と、を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の
洗浄機構。 - 【請求項4】 前記被洗浄物保持手段は、前記被洗浄物
を担持する無端状の網目状や格子状等の多数の間隙を有
する下部ベルトと、前記下部ベルトに担持された前記被
洗浄物を上側から挟持する無端状の網目状や格子状等の
多数の間隙を有する上部ベルトと、を備えたことを特徴
とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の洗浄機構。 - 【請求項5】 前記被洗浄物保持手段は、 a.少なくとも上面及び下面が網目状板又は格子状板若
しくはパンチングメタル等の多孔板により構成された収
納容器と、前記収納容器が軸支又は付設され前記収納容
器を前記洗浄槽内に搬入及び前記洗浄槽内から搬出する
無端状の搬送チェーン又は搬送ベルトと、を備えた、又
は、 b.前記洗浄槽の上方に回転自在に支持された円環状の
枠体に保持された容器体を備えたことを特徴とする請求
項1乃至3の何れか一項に記載の洗浄機構。 - 【請求項6】 洗浄液の貯溜された洗い槽と、濯ぎ水の
貯溜された濯ぎ槽と、前記洗い槽及び/又は前記濯ぎ槽
に配設された請求項1乃至5の何れか一項に記載の洗浄
機構の前記緩衝室と前記振動板と前記加振体と前記加振
手段と、前記被洗浄物を前記洗い槽内に搬入及び前記洗
い槽内から搬出し更に前記濯ぎ槽内に搬入及び前記濯ぎ
槽内から搬出する被洗浄物搬送手段と、を備えたことを
特徴とする洗浄装置。 - 【請求項7】 前記濯ぎ槽と前記洗い槽とに連通する連
通口と、前記連通口に配設され前記濯ぎ槽から前記洗い
槽への一方向に通水可能な逆止弁と、を備えたことを特
徴とする請求項6に記載の洗浄装置。 - 【請求項8】 前記濯ぎ側洗浄機構から搬出される被洗
浄物を担持する無端状の通水や透水が可能な脱水下部ベ
ルトと、前記脱水下部ベルトに担持された前記被洗浄物
を上側から挟持する無端状の脱水上部ベルトと、前記脱
水上部ベルト及び前記脱水下部ベルトを加振する脱水加
振手段と、を備えたことを特徴とする請求項6又は7に
記載の洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11023208A JP2000218246A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 洗浄機構及び洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11023208A JP2000218246A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 洗浄機構及び洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000218246A true JP2000218246A (ja) | 2000-08-08 |
Family
ID=12104259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11023208A Withdrawn JP2000218246A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 洗浄機構及び洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000218246A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1999
- 1999-01-29 JP JP11023208A patent/JP2000218246A/ja not_active Withdrawn
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