JP2000218311A - ロールクリーニング装置 - Google Patents

ロールクリーニング装置

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JP2000218311A
JP2000218311A JP11019411A JP1941199A JP2000218311A JP 2000218311 A JP2000218311 A JP 2000218311A JP 11019411 A JP11019411 A JP 11019411A JP 1941199 A JP1941199 A JP 1941199A JP 2000218311 A JP2000218311 A JP 2000218311A
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blade
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lever
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JP11019411A
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English (en)
Inventor
Fumiaki Nakamura
文彰 中村
Takeshi Miyake
豪 三宅
Akio Saito
秋男 齋藤
Toshiyuki Niwa
俊之 丹羽
Shunichi Hagita
俊一 萩田
Takaaki Saigo
隆晄 西郷
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DOCTOR MANUFACTURING CO Ltd
Starlite Co Ltd
Nippon Steel Corp
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DOCTOR MANUFACTURING CO Ltd
Starlite Co Ltd
Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温雰囲気下において、安定かつ長期の使用
が可能なロールクリーニング装置を提供する。 【解決手段】 ロール表面と接触して異物を除去するブ
レード4は、交換可能に保持手段(ベースプレート)3
に取り付けられている。ブレード4は、耐熱性材料を用
いて形成され、先端部がクリーニング対象であるロール
7の表面に接触する。保持手段3は、中空部または貫通
孔を有する支持手段2に固定されている、そして、支持
手段は軸受に軸支され回転可能となっていて、取り付け
られたレバー8で回動され、これにより、ブレード4は
ロール7に接触または離間する。ロール7へのブレード
4の圧下力は、レバー8に装着された重り9の位置を調
節することにより制御できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロールクリーニン
グ装置に関し、詳しくは、高温雰囲気下で用いられるロ
ールの表面に付着した異物を除去するためのロールクリ
ーニング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】冷間圧延、溶融アルミメッキ等において
は、鋼板を搬送するロールに異物(金属屑等)が付着し
ていると、この異物のために鋼板の表面に疵が付きやす
くなる。表面疵の発生は、製品不良を発生させ、歩留り
を悪くする。そこで、ロール表面の異物を除去するロー
ルクリーニング装置がラインに設置されている。このロ
ールクリーニング装置の一例が特開平8−267022
号公報に示されており、所定の厚さの板(ブレード)の
先端をロール表面に押し当て、その摩擦力で異物を除去
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
によれば、ロールクリーニング装置が加熱炉等の400
〜1000℃の高温雰囲気下で用いられる場合、耐久
性、耐熱性、メンテナンス性、設置スペース等に配慮し
なければならないが、この点について十分な検討がなさ
れておらず、安定を保ちながら長期使用が可能なロール
クリーニング装置は実用化されていなかった。
【0004】本発明の目的は、高温雰囲気下にあって安
定かつ長期の使用が可能なロールクリーニング装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、高温雰囲気下で使用されるロールのク
リーニング装置として、ロールに先端部が接触するブレ
ードを高温に耐えることができる耐熱性材料とし、そし
て交換可能なように本体を保持できるようにした。ま
た、装置の本体部分を冷却可能とすることにより熱の影
響を低下させる構造とした。更に、ブレードとロールと
の接触圧を制御できる構造とした。
【0006】本発明の要旨は、以下の通りである。
【0007】(1) 高温雰囲気下で使用されるロール
のクリーニング装置において、前記ロールに先端部が接
触可能な耐熱性のブレードと、該ブレードを交換可能に
保持する保持手段と、該保持手段を支持する支持体とを
備え、そして該支持体は中空部または貫通孔を有してい
ることを特徴とするロールクリーニング装置。
【0008】(2) 前記支持体は軸受又はスライドに
軸支されていて、そして、前記支持体には支持体を回動
させてブレードをロールに対して圧下或は開放させるた
めのレバーが固定されていることを特徴とする前記
(1)記載のロールクリーニング装置。
【0009】(3) 前記圧下或は開放用のレバーは、
ロールに対するブレードの接触圧を可変とすることがで
きるように、レバーに沿って移動自在に装着された重り
を備えていることを特徴とする前記(2)記載のロール
クリーニング装置。
【0010】(4) 前記支持体の前記中空部または前
記貫通孔を通じて冷却媒体が送給できる構造となってい
ることを特徴とする前記(1)又は(2)記載のロール
クリーニング装置。
【0011】(5) 前記ブレードは、耐熱性合金から
成っていて、その幅(w)と厚み(t)の比(w/t)
が50〜300であり、かつ前記幅が50〜150mm
であることを特徴とする前記(1)記載のロールクリー
ニング装置。
【0012】(6) 前記支持体は、その断面係数が1
0,000〜200,000(mm 3)であることを特
徴とする前記(1)記載のロールクリーニング装置。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を基に説明する。
【0014】図1は本発明による1つの実施形態のロー
ルクリーニング装置の模式的構成を示す斜視図である。
【0015】ロールクリーニング装置の本体1は、中空
部または貫通孔を有する軸状の支持体2を備えていて、
支持体2の端部は軸受(図4に詳細を示す)により回動
可能に支持されている。支持体2の下面にはブレード4
の保持手段としてベースプレート3がロール7に向けて
取付けれられている。支持体2へのベースプレート3の
取付は、溶接等の接合手段やネジ、ボルト等による機械
的な接合手段によって行うことができる。そして、ベー
スプレート3には、ロール表面に付着した異物を除去す
るための耐熱性ブレード4が取付けられる。
【0016】ロール7とブレード4との接触について説
明する。回動可能に設置されている軸状の支持体2に
は、支持体を回動させることができるレバー8が取付け
られていて、レバーを上方或は下方に動かすことによ
り、支持体を回動させることができる。支持体2の回動
に応じて、支持体2にベースプレート3を介して取付け
られているブレード4先端が上方或は下方に移動し、ブ
レード4先端とロール7とが接触或は非接触状態とな
る。
【0017】クリーニングを可能とするため、通常は、
ベースプレート3及びブレード4の自重等により、ブレ
ード4先端部がロール7を圧下するように装置各部材の
重さを調整してある。
【0018】さらに、ブレード先端部のロールへの圧下
力を制御するために、レバーの途中にレバー8に沿って
移動可能に重り10が取付けられている。この重りの位
置を図のA方向またはB方向へ移動させることによりロ
ールに対するブレードの接触圧を制御することができ
る。即ち、圧下力を大きくするときには重り10の位置
をA方向へ移動させ、圧下力を小さくするとき或は非接
触(開放)とするときには重りをB方向へ移動させれば
良い。なお、重りの移動の制御は、油圧や空気圧を利用
して機械的メカニズム或はモータ等を利用して電気的メ
カニズムで制御することができるが、簡便には手動で行
うことも可能である。また、レバーに加える力(即ち、
ブレードのロールに対する圧下或は開放)を油圧や空気
圧を利用して制御することやモーターを用いて電気的に
制御することも可能である。これらは重りと同じ作用を
有するものである。
【0019】なお、レバー8を2個設けた例を図示した
が、レバー8は1個であっても良い。またレバー8を2
個設けた場合であっても、重り10は一方のレバー8だ
けに付けても良く、重りを設けていないレバーによって
支持体を回動させることができる。
【0020】図2の(a)及び(b)はブレード部の詳
細構成の例を示す断面図である。図2の(a)は、ブレ
ードの保持手段であるベースプレート3を支持体2へ溶
接により取り付けた例であり、図2の(b)は、支持体
2へベースプレート3をボルト10で取り付けた例を示
している。このようにベースプレート3を支持体2に取
り付けるには、溶接や機械的接合によって任意に行うこ
とができる。またブレード4をベースプレート3に取り
付けるには、図2の(a)に示すようにベースプレート
3に直接ボルト6等により取り付けるか、或は図2の
(b)に示すようにベースプレートに接合されたブレー
ドホルダ5を介して取り付けても良い(この場合は、ブ
レードホルダ5とベースプレート3とによって保持手段
が形成される)。なお、図2の(b)は、図1の断面図
を示している。
【0021】したがって、ブレード4を交換する場合に
は、ボルト6を操作することによって容易に行うことが
できる。
【0022】ブレード4は熱膨張による幅方向の伸びを
許容できる取り付け方法が望ましい。そこで、ブレード
4に設けられるボルト6の貫通孔は、直円形状ではな
く、楕円形または長穴形とした方が良い。
【0023】ブレード4は、使用温度に応じた、耐熱
性、耐腐蝕性を有する材料を選定し、ブレード4の厚み
は、ロールクラウンに追従しやすく、かつ幅方向に均一
な圧下が可能な厚みとしている。例えば、厚さ約0.2
〜5mm、特に0.4〜0.7mmの耐熱性合金、耐熱
鋼やセラミックス等の耐熱性材料で形成することがで
き、そして、ロールと接触するブレード先端の形状は、
ロール形状、表面形状、温度等の使用環境に応じて、ロ
ール表面の異物を好適に除去できるような、直角形状や
刃形状等の任意の断面形状とすることができる。
【0024】図3は支持体2の他の例を示す部分断面図
である。即ち、図3は軸状の支持体2を三つの部材から
構成した例を示している。ベースプレート3は溶接によ
り中央部の支持体2の下面にロール7に向けて固定さ
れ、ジャーナル(両側の支持体)2a、2bの一端の所
定部分が中央の支持体2の中空部に同軸状に嵌入され、
支持体2の上部から複数のボルト12により固定されて
いる。ジャーナル2a、2bの中心には、貫通孔13が
設けられており、この貫通孔13を通して外部から冷却
ガス(窒素、アルゴン)等の冷却媒体が支持体2内に連
続的に送給され、本体1が過熱により歪みを生じないよ
うにしている。なお、冷却媒体としては、冷却ガス以外
では水等の冷却液であっても良い。
【0025】図4はロールクリーニング装置の加熱炉内
への設置状態を示す正面図であり、図5は図4の左側面
図である。支持体2の両側は軸受部に軸支されている。
軸受部はブラケット15を介して炉内の壁16に取り付
けられている。軸受部14とブラケット15は、軸方向
にスライドできる構成にされ、熱膨張分を炉外に逃が
し、熱歪みの緩衝を図っている。なお、冷却媒体の支持
体2への送給装置は図示していないが、公知の装置が適
用できる。
【0026】次に、本発明の効果を上げるための、望ま
しい条件について説明する。 (i) ブレード4の材質:耐熱合金を用い、使用雰囲
気下で強度が耐力の0.2%値で10kgf/mm2
上にすることが好ましい。この値より低いと、押付力に
よりブレード4に塑性座屈が生じる。 (ii) ブレード4の形状:幅w(mm)、厚みt
(mm)、ロール長さ方向の長さl(mm)とすると
き、w/tの値が、50≦(w/t)≦300の範囲に
なるようにする。w/tが50未満ではブレードの撓み
が少なく、ロールに沿った押付けができない。300超
では湾曲が生じてロールを均一に圧下できなくなる。更
に、幅は50≦w≦150の範囲にすることが好まし
い。 (iii) 支持体2の形状:熱による撓みを抑えるた
め、断面係数Zを10,000≦Z≦200,000
(mm3)の範囲に設定する。10,000mm3未満で
は撓み量のために均一な圧下が行えなくなり、また、2
00,000mm3超となると炉内で使用するには現実
的でなくなる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る請求
項1記載の発明によれば、高温雰囲気下で使用されるロ
ールのクリーニング装置において、クリーニング対象の
ロールに先端部が接触する耐熱性のブレードを保持手段
で交換可能に保持し、この保持手段を中空部または貫通
孔を有する支持体に固定したので、簡単な構成により、
省スペース化及びローコスト化が図れ、高温雰囲気下で
安定に長期使用が可能なロールクリーニング装置を得る
ことができる。
【0028】本出願に係る請求項2記載の発明によれ
ば、支持体が軸受に軸支され、更に、その少なくとも一
つの側部(端部)にブレードをロールに対して圧下・開
放させるためのレバーを固定した構成にしたので、圧下
・開放用のレバーを回動させて支持体を回動させるのみ
で、ブレードとロールとの接触或は非接触状態を容易に
制御できる。
【0029】本出願に係る請求項3記載の発明によれ
ば、重りを移動自在に装着した圧下・開放用のレバーに
したので、ロールに対するブレードの圧下量を任意に調
整することができ、ロール表面の異物を効果的に除去す
ることができる。
【0030】本出願に係る請求項4記載の発明によれ
ば、支持体の前記中空部または前記貫通孔を通して支持
体内部に冷却媒体を供給できるようにしたので、支持体
の冷却が可能になり、これらの過熱が防止され、歪みの
発生を防止することができる。
【0031】本出願に係る請求項5記載の発明によれ
ば、ブレードを耐熱合金を用いて形成し、その幅(w)
と厚み(t)の比(w/t)が50〜300であり、か
つ前記幅が50〜150mmになるように条件を設定し
たので、ロール表面の異物を効果的に除去することがで
きる。
【0032】本出願に係る請求項6記載の発明によれ
ば、支持体の断面係数を、10,000〜200,00
0(mm3)にしたので、本体に必要な強度を保持で
き、撓み等の発生を抑止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるロールクリーニング装置の模式的
構成を示す斜視図である。
【図2】ブレード部の詳細構成を示す断面図である。
【図3】本体部の詳細構成を示す部分断面図である。
【図4】ロールクリーニング装置の設置状態を示す正面
図である。
【図5】図4のロールクリーニング装置の左側面図であ
る。
【符号の説明】
1 本体 2 支持体 2a、2b ジャーナル 3 ベースプレート 4 ブレード 5 ブレードホルダ 6 ボルト 7 ロール 8 圧下・開放レバー 9 重り 10 ボルト 11 中空部 12 ボルト 13 貫通孔 14 軸受部 15 ブラケット 16 壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 文彰 君津市君津1番地 新日本製鐵株式会社君 津製鐵所内 (72)発明者 三宅 豪 君津市君津1番地 新日本製鐵株式会社君 津製鐵所内 (72)発明者 齋藤 秋男 君津市君津1番地 新日本製鐵株式会社君 津製鐵所内 (72)発明者 丹羽 俊之 君津市君津1番地 新日本製鐵株式会社君 津製鐵所内 (72)発明者 萩田 俊一 静岡県志太郡岡部町内谷760−1 株式会 社ドクター製作所内 (72)発明者 西郷 隆晄 大阪市旭区大宮4丁目23番7号 スターラ イト工業株式会社内 Fターム(参考) 3B116 AA41 AB53 BA03 BA23

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高温雰囲気下で使用されるロールのクリ
    ーニング装置において、前記ロールに先端部が接触可能
    な耐熱性のブレードと、該ブレードを交換可能に保持す
    る保持手段と、該保持手段を支持する支持体とを備え、
    そして該支持体は中空部または貫通孔を有していること
    を特徴とするロールクリーニング装置。
  2. 【請求項2】 前記支持体は軸受に軸支されていて、そ
    して、前記支持体には支持体を回動させてブレードをロ
    ールに対して圧下或は開放させるためのレバーが固定さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のロールクリー
    ニング装置。
  3. 【請求項3】 前記圧下或は開放用のレバーは、ロール
    に対するブレードの接触圧を可変とすることができるよ
    うに、レバーに沿って移動自在に装着された重りを備え
    ていることを特徴とする請求項2記載のロールクリーニ
    ング装置。
  4. 【請求項4】 前記支持体の前記中空部または前記貫通
    孔を通じて冷却媒体が送給できる構造となっていること
    を特徴とする請求項1又は2記載のロールクリーニング
    装置。
  5. 【請求項5】 前記ブレードは、耐熱性合金から成って
    いて、その幅(w)と厚み(t)の比(w/t)が50
    〜300であり、かつ前記幅が50〜150mmである
    ことを特徴とする請求項1記載のロールクリーニング装
    置。
  6. 【請求項6】 前記支持体は、その断面係数が10,0
    00〜200,000(mm3)であることを特徴とす
    る請求項1記載のロールクリーニング装置。
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