JP2000218332A - クロスフィン型熱交換器の組立法 - Google Patents
クロスフィン型熱交換器の組立法Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F1/00—Tubular elements; Assemblies of tubular elements
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- F28F1/40—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only inside the tubular element
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 アルミニウム製の内面溝付き伝熱管とフィン
プレートとを組み立てるに際して、この伝熱管を良好且
つ確実に拡径することができる新規なクロスフィン型熱
交換器の組立法の提供。 【解決手段】 アルミ製のフィンプレート3の貫通孔4
内にアルミ製の内面溝付伝熱管1を貫通させた後、この
伝熱管1を拡径する前に予めこの伝熱管1内に縮径可能
な管状のスペーサ6を挿入しておき、このスペーサ6を
介して拡管マンドレル5により上記伝熱管1を拡径す
る。これによって、アルミ製の伝熱管1であっても内面
溝を削り取る等の不都合を招くことなく確実に拡径可能
となる。
プレートとを組み立てるに際して、この伝熱管を良好且
つ確実に拡径することができる新規なクロスフィン型熱
交換器の組立法の提供。 【解決手段】 アルミ製のフィンプレート3の貫通孔4
内にアルミ製の内面溝付伝熱管1を貫通させた後、この
伝熱管1を拡径する前に予めこの伝熱管1内に縮径可能
な管状のスペーサ6を挿入しておき、このスペーサ6を
介して拡管マンドレル5により上記伝熱管1を拡径す
る。これによって、アルミ製の伝熱管1であっても内面
溝を削り取る等の不都合を招くことなく確実に拡径可能
となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数のフィンプレ
ート間を伝熱管が貫通するように架け渡されたクロスフ
ィン型熱交換器の組立法に関するものである。
ート間を伝熱管が貫通するように架け渡されたクロスフ
ィン型熱交換器の組立法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ルームエアコンの熱交換器等に使
用されている伝熱管の一つとして図4に示すような、内
面溝付き伝熱管1がある。この内面溝付き伝熱管1は、
一般に熱伝導性に優れた銅管の内面に、複数の溝2a
(又は凸条2b)を複数ストレートあるいは螺旋状に形
成したものであり、この内面溝2aによって管内を流れ
る冷媒を攪拌したり、管内壁に付着する冷媒液膜を薄く
するなどの作用によって伝熱管1全体の伝熱性能を大き
く向上させる働きをなすようになっている。
用されている伝熱管の一つとして図4に示すような、内
面溝付き伝熱管1がある。この内面溝付き伝熱管1は、
一般に熱伝導性に優れた銅管の内面に、複数の溝2a
(又は凸条2b)を複数ストレートあるいは螺旋状に形
成したものであり、この内面溝2aによって管内を流れ
る冷媒を攪拌したり、管内壁に付着する冷媒液膜を薄く
するなどの作用によって伝熱管1全体の伝熱性能を大き
く向上させる働きをなすようになっている。
【0003】そして、図5に示すように、このような内
面溝付き伝熱管1を複数枚積層されたアルミニウム製の
フィンプレート3に形成された貫通孔4を貫通させて熱
交換器を組み立てた後、図6に示すように、この伝熱管
1内に、その内径よりも大きい外径を有する拡管マンド
レル5を押し込んでその伝熱管1を強制的に拡径させ、
伝熱管1の外面をフィンプレート3の貫通孔4に密着さ
せることで、伝熱管1周囲のクリアランスcをなくし、
伝熱管1とフィンプレート3との熱伝導性を確保するよ
うになっている。
面溝付き伝熱管1を複数枚積層されたアルミニウム製の
フィンプレート3に形成された貫通孔4を貫通させて熱
交換器を組み立てた後、図6に示すように、この伝熱管
1内に、その内径よりも大きい外径を有する拡管マンド
レル5を押し込んでその伝熱管1を強制的に拡径させ、
伝熱管1の外面をフィンプレート3の貫通孔4に密着さ
せることで、伝熱管1周囲のクリアランスcをなくし、
伝熱管1とフィンプレート3との熱伝導性を確保するよ
うになっている。
【0004】尚、この拡管マンドレル5による伝熱管1
の拡径作業時においては、拡管マンドレル5の押圧力に
よって内面溝2aを形成する凸条2bの先端部が多少潰
れてしまうことになるが、その潰れ量は内面溝形状とマ
ンドレル形状を適正に選択することで僅か0.01mm
〜0.03mmであり、この程度の潰れ量は機能を損な
わない許容範囲となっている。
の拡径作業時においては、拡管マンドレル5の押圧力に
よって内面溝2aを形成する凸条2bの先端部が多少潰
れてしまうことになるが、その潰れ量は内面溝形状とマ
ンドレル形状を適正に選択することで僅か0.01mm
〜0.03mmであり、この程度の潰れ量は機能を損な
わない許容範囲となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うなクロスフィン型熱交換器にあっては、伝熱管1が銅
製であり、フィンプレート3がアルミニウムといった異
なる種類の金属の組み合わせであることから、廃棄後に
おける金属材料の回収が困難であるといった問題があっ
た。すなわち、異なる金属材料からなるクロスフィン型
熱交換器をリサイクルする場合には、金属材料別に分離
して回収する必要があるが、上述したように、伝熱管1
は多数積層したアルミニウム性のフィンプレート3を複
雑に貫通し、しかもそれら各貫通孔4に対して強く密着
した状態となっているため、その分解・分離作業には多
大な労力とコストを要する。
うなクロスフィン型熱交換器にあっては、伝熱管1が銅
製であり、フィンプレート3がアルミニウムといった異
なる種類の金属の組み合わせであることから、廃棄後に
おける金属材料の回収が困難であるといった問題があっ
た。すなわち、異なる金属材料からなるクロスフィン型
熱交換器をリサイクルする場合には、金属材料別に分離
して回収する必要があるが、上述したように、伝熱管1
は多数積層したアルミニウム性のフィンプレート3を複
雑に貫通し、しかもそれら各貫通孔4に対して強く密着
した状態となっているため、その分解・分離作業には多
大な労力とコストを要する。
【0006】そのため、最近では、このようなリサイク
ルを容易とするために、あるいは材料のコストダウンや
軽量化等を目的として、この伝熱管1自体をフィンプレ
ート3と同材料であるアルミニウムで形成するオールア
ルミ化が検討されている。
ルを容易とするために、あるいは材料のコストダウンや
軽量化等を目的として、この伝熱管1自体をフィンプレ
ート3と同材料であるアルミニウムで形成するオールア
ルミ化が検討されている。
【0007】しかしながら、周知の通り金属材料として
のアルミニウムは、銅に比べて延性や機械的強度が低い
ため、上述したように拡管マンドレル5による伝熱管1
の拡径作業時において、拡管マンドレル5の押圧力によ
って内面溝2aを形成する凸条2bの先端部が大きく
(0.05mm〜0.1mm)潰れたり、倒れ込んでし
まい、内面溝2aの機能を損ねてしまうといった問題が
ある。
のアルミニウムは、銅に比べて延性や機械的強度が低い
ため、上述したように拡管マンドレル5による伝熱管1
の拡径作業時において、拡管マンドレル5の押圧力によ
って内面溝2aを形成する凸条2bの先端部が大きく
(0.05mm〜0.1mm)潰れたり、倒れ込んでし
まい、内面溝2aの機能を損ねてしまうといった問題が
ある。
【0008】さらに、この拡管マンドレル5は内面突起
を削り取りながら伝熱管1を前進するために、内面突起
に形成されたアルミの酸化皮膜が破れてしまい、アルミ
の新生面が直接拡管マンドレル5に接触して固着し、拡
径作業が進むにつれて抵抗が大きくなることにより、や
がて拡管マンドレル5の前進、すなわち、拡径作業がで
きなくなってしまうといった問題もある。
を削り取りながら伝熱管1を前進するために、内面突起
に形成されたアルミの酸化皮膜が破れてしまい、アルミ
の新生面が直接拡管マンドレル5に接触して固着し、拡
径作業が進むにつれて抵抗が大きくなることにより、や
がて拡管マンドレル5の前進、すなわち、拡径作業がで
きなくなってしまうといった問題もある。
【0009】そのため、予め伝熱管1の内面に揮発性の
潤滑油を塗布して潤滑性を向上させてから拡径作業を行
うことも考えられるが、この潤滑油が塗布直後に内面溝
2a内に落ちてしまい、十分な潤滑効果を得ることがで
きない。
潤滑油を塗布して潤滑性を向上させてから拡径作業を行
うことも考えられるが、この潤滑油が塗布直後に内面溝
2a内に落ちてしまい、十分な潤滑効果を得ることがで
きない。
【0010】そこで、本発明はこのような課題を有効に
解決するために案出されたものであり、その目的は、ア
ルミニウム製の内面溝付き伝熱管とフィンプレートとを
組み立てるに際して、この伝熱管を良好且つ確実に拡径
することができる新規なクロスフィン型熱交換器の組立
法を提供するものである。
解決するために案出されたものであり、その目的は、ア
ルミニウム製の内面溝付き伝熱管とフィンプレートとを
組み立てるに際して、この伝熱管を良好且つ確実に拡径
することができる新規なクロスフィン型熱交換器の組立
法を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、アルミニウム製のフィンプレートの貫通孔
内にアルミニウム製の内面溝付伝熱管を貫通させた後、
この伝熱管内にその内径より大きい外径を有する拡管マ
ンドレルを押し込んでこの伝熱管を内側から拡径させて
その外周面を上記貫通孔側に密着させるようにしたクロ
スフィン型熱交換器の組立法において、上記伝熱管を拡
径する前に、予めこの伝熱管内に管状のスペーサを挿入
しておき、このスペーサを介在させて上記拡管マンドレ
ルにより上記伝熱管を拡径するようにしたものである。
に本発明は、アルミニウム製のフィンプレートの貫通孔
内にアルミニウム製の内面溝付伝熱管を貫通させた後、
この伝熱管内にその内径より大きい外径を有する拡管マ
ンドレルを押し込んでこの伝熱管を内側から拡径させて
その外周面を上記貫通孔側に密着させるようにしたクロ
スフィン型熱交換器の組立法において、上記伝熱管を拡
径する前に、予めこの伝熱管内に管状のスペーサを挿入
しておき、このスペーサを介在させて上記拡管マンドレ
ルにより上記伝熱管を拡径するようにしたものである。
【0012】これによって、アルミニウム製の内面溝付
き伝熱管であっても、内面溝を削り取ったり、倒し込ん
だりしてその機能を損なうことなく確実に拡管作業を行
うことが可能となるため、オールアルミ製のクロスフィ
ン型熱交換器を容易に組み立てることが可能となる。
き伝熱管であっても、内面溝を削り取ったり、倒し込ん
だりしてその機能を損なうことなく確実に拡管作業を行
うことが可能となるため、オールアルミ製のクロスフィ
ン型熱交換器を容易に組み立てることが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明を実施する好適一形
態を添付図面を参照しながら説明する。
態を添付図面を参照しながら説明する。
【0014】図1は本発明方法に係る内面溝付き伝熱管
1の実施の一形態を示す拡大断面図である。
1の実施の一形態を示す拡大断面図である。
【0015】図示するように、この伝熱管1の内面には
複数の内面溝2aがその長さ方向にストレート又は螺旋
状に形成されており、これら複数の内面溝2a間には、
これらを区画すべく断面略三角形状の突状aが中心方向
に突出するように内面溝2aと平行に形成されている。
複数の内面溝2aがその長さ方向にストレート又は螺旋
状に形成されており、これら複数の内面溝2a間には、
これらを区画すべく断面略三角形状の突状aが中心方向
に突出するように内面溝2aと平行に形成されている。
【0016】また、この伝熱管1内には、スペーサ6が
挿入されるようになっている。このスペーサ6は、図2
に示すように伝熱管1と略同じ長さをし、かつ縮径自在
な半割状金属管6a,6aから構成されており、伝熱管
1に対して挿入・引き抜きが容易に行えるようになって
いる。
挿入されるようになっている。このスペーサ6は、図2
に示すように伝熱管1と略同じ長さをし、かつ縮径自在
な半割状金属管6a,6aから構成されており、伝熱管
1に対して挿入・引き抜きが容易に行えるようになって
いる。
【0017】そして、本発明方法は、先ず、図1に示す
ように、この伝熱管1内にスペーサー6を挿入した後、
図3に示すように、この伝熱管1を複数枚積層したフィ
ンプレート3,3…の各貫通孔4,4…内に一気に挿入
・貫通させる。この状態においては、伝熱管1の貫通孔
4への挿入が容易となるように、あるいはフィンプレー
ト3,3…の機械的誤差を許容するように各貫通孔4の
口径は伝熱管1の外径よりも大きく形成されているた
め、ある程度(0.数mm〜数mm)のクリアランスc
が形成され、伝熱管1の一部分のみが各貫通孔4,4…
の縁部に接触した状態となっている。
ように、この伝熱管1内にスペーサー6を挿入した後、
図3に示すように、この伝熱管1を複数枚積層したフィ
ンプレート3,3…の各貫通孔4,4…内に一気に挿入
・貫通させる。この状態においては、伝熱管1の貫通孔
4への挿入が容易となるように、あるいはフィンプレー
ト3,3…の機械的誤差を許容するように各貫通孔4の
口径は伝熱管1の外径よりも大きく形成されているた
め、ある程度(0.数mm〜数mm)のクリアランスc
が形成され、伝熱管1の一部分のみが各貫通孔4,4…
の縁部に接触した状態となっている。
【0018】次に、このような状態となっている伝熱管
1内に、先端がテーパー状に縮径し且つ最大径部が伝熱
間の内径よりも大きい外径を有する拡管マンドレル5を
挿入し、これをその長さ方向に前進させるように強制的
に押し込む。すると、この拡管マンドレル5によってス
ペーサ6が押し広げられると同時に伝熱管1も径方向外
方に拡径し、その外面が全周に亘って貫通孔4に密着す
ることになる。
1内に、先端がテーパー状に縮径し且つ最大径部が伝熱
間の内径よりも大きい外径を有する拡管マンドレル5を
挿入し、これをその長さ方向に前進させるように強制的
に押し込む。すると、この拡管マンドレル5によってス
ペーサ6が押し広げられると同時に伝熱管1も径方向外
方に拡径し、その外面が全周に亘って貫通孔4に密着す
ることになる。
【0019】従って、この伝熱管1の拡径作業は、スペ
ーサ6を介して間接的に行われ、その内面に拡管マンド
レル5が直接接触しないため、拡管マンドレル5の前進
により凸条2bの先端が削り取られたり、倒れ込んだり
してその機能を阻害するおそれがなくなる。特に、この
凸条2bの頂角が全角で20°以下のスリム形状である
場合や螺旋状となっている場合にはその効果がより顕著
に現れる。また、このスペーサ6は、その移動が伝熱管
1に対して径方向のみであるため、拡管マンドレル5の
前進移動のように、伝熱管1内面の凸条2bをむしり取
って新生面を露出させて伝熱管1内に固着するようなこ
とがなく、拡管後の取り出しも容易に行われる。
ーサ6を介して間接的に行われ、その内面に拡管マンド
レル5が直接接触しないため、拡管マンドレル5の前進
により凸条2bの先端が削り取られたり、倒れ込んだり
してその機能を阻害するおそれがなくなる。特に、この
凸条2bの頂角が全角で20°以下のスリム形状である
場合や螺旋状となっている場合にはその効果がより顕著
に現れる。また、このスペーサ6は、その移動が伝熱管
1に対して径方向のみであるため、拡管マンドレル5の
前進移動のように、伝熱管1内面の凸条2bをむしり取
って新生面を露出させて伝熱管1内に固着するようなこ
とがなく、拡管後の取り出しも容易に行われる。
【0020】さらに、このようにして拡径される伝熱管
1の外径が貫通孔4の口径よりも大きくなるように、こ
の拡管マンドレル5の最大径部を設定すれば、拡径され
る伝熱管1によって貫通孔4がさらに押し広げられるよ
うに変形することにより、伝熱管1が貫通孔4側にさら
に強く密着することになるため、伝熱管1とフィンプレ
ート3間の熱伝導性が良好となり、優れた熱交換効率を
発揮することができる。
1の外径が貫通孔4の口径よりも大きくなるように、こ
の拡管マンドレル5の最大径部を設定すれば、拡径され
る伝熱管1によって貫通孔4がさらに押し広げられるよ
うに変形することにより、伝熱管1が貫通孔4側にさら
に強く密着することになるため、伝熱管1とフィンプレ
ート3間の熱伝導性が良好となり、優れた熱交換効率を
発揮することができる。
【0021】このように本発明方法はアルミニウム製内
面溝付き伝熱管をマンドレル拡管するに際して、予めそ
の伝熱管の内側に管状のスペーサを介在させるようにし
たため、アルミニウム製の内面溝付き伝熱管1であって
も、容易且つ確実に拡管作業を行うことが可能となり、
オールアルミ製のクロスフィン型熱交換器を容易に組み
立てることが可能となる。
面溝付き伝熱管をマンドレル拡管するに際して、予めそ
の伝熱管の内側に管状のスペーサを介在させるようにし
たため、アルミニウム製の内面溝付き伝熱管1であって
も、容易且つ確実に拡管作業を行うことが可能となり、
オールアルミ製のクロスフィン型熱交換器を容易に組み
立てることが可能となる。
【0022】尚、この内面溝付き伝熱管1やスペーサ6
及び拡管マンドレル5を構成する材質やサイズ等は特に
限定されるものではないが、一例として、拡管の対象と
なる内面溝付き伝熱管1がA1050の純アルミからな
り、外径7mm,底肉厚0.5mm,溝深さが0.3m
mである場合には、スペーサ6として厚さ0.6mmの
SUS304を、拡管マンドレル5として外径が4.6
mmのものをそれぞれ用いることとなる。また、この拡
管マンドレル5とスペーサ6とは互いに面接触となるた
め、この拡管マンドレル5の表面に揮発性等の潤滑油を
塗布しておけば、その拡径作業をよりスムーズに行うこ
とも可能である。
及び拡管マンドレル5を構成する材質やサイズ等は特に
限定されるものではないが、一例として、拡管の対象と
なる内面溝付き伝熱管1がA1050の純アルミからな
り、外径7mm,底肉厚0.5mm,溝深さが0.3m
mである場合には、スペーサ6として厚さ0.6mmの
SUS304を、拡管マンドレル5として外径が4.6
mmのものをそれぞれ用いることとなる。また、この拡
管マンドレル5とスペーサ6とは互いに面接触となるた
め、この拡管マンドレル5の表面に揮発性等の潤滑油を
塗布しておけば、その拡径作業をよりスムーズに行うこ
とも可能である。
【0023】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、従来の銅
製の内面溝付き伝熱管に比較して延性及び機械的強度が
低いアルミニウム製の内面溝付き伝熱管であっても、容
易且つ確実に拡管作業を行うことが可能となる。その結
果、オールアルミ製のクロスフィン型熱交換器を容易に
組み立てることが可能となるため、廃棄後のリサイクル
が容易となると共に熱交換器全体の大幅な軽量化とコス
トダウンを達成できる等といった優れた効果を発揮でき
る。
製の内面溝付き伝熱管に比較して延性及び機械的強度が
低いアルミニウム製の内面溝付き伝熱管であっても、容
易且つ確実に拡管作業を行うことが可能となる。その結
果、オールアルミ製のクロスフィン型熱交換器を容易に
組み立てることが可能となるため、廃棄後のリサイクル
が容易となると共に熱交換器全体の大幅な軽量化とコス
トダウンを達成できる等といった優れた効果を発揮でき
る。
【図1】本発明方法に係るアルミ製内面溝付き伝熱管の
実施の一形態を示す拡大断面図である。
実施の一形態を示す拡大断面図である。
【図2】本発明方法に用いる管状スペーサーの実施の一
形態を示す斜視図である。
形態を示す斜視図である。
【図3】本発明方法に係る伝熱管拡径工程を示す断面図
である。
である。
【図4】従来の内面溝付き伝熱管の一例を示す拡大断面
図である。
図である。
【図5】従来のクロスフィン型熱交換器の部分拡大斜視
図である。
図である。
【図6】従来の伝熱管拡径工程を示す断面図である。
【符号の説明】 1 内面溝付き伝熱管 2a 内面溝 2b 凸条 3 フィンプレート 4 貫通孔 5 拡管マンドレル 6 スペーサ
Claims (3)
- 【請求項1】 アルミニウム製のフィンプレートの貫通
孔内にアルミニウム製の内面溝付伝熱管を貫通させた
後、この伝熱管内にその内径より大きい外径を有する拡
管マンドレルを押し込んでこの伝熱管を内側から拡径さ
せてその外周面を上記貫通孔側に密着させるようにした
クロスフィン型熱交換器の組立法において、上記伝熱管
を拡径する前に、予めこの伝熱管内に縮径可能な管状の
スペーサを挿入しておき、このスペーサを介在させて上
記拡管マンドレルにより上記伝熱管を拡径するようにし
たことを特徴とするクロスフィン型熱交換器の組立法。 - 【請求項2】 上記スペーサとして、径方向に分割可能
な金属管を用いたことを特徴とする請求項1に記載のク
ロスフィン型熱交換器の組立法。 - 【請求項3】 上記スペーサの内面又は上記拡管マンド
レルの外面に予め潤滑剤を塗布しておくことを特徴とす
る請求項1又は2に記載のクロスフィン型熱交換器の組
立法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11020341A JP2000218332A (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | クロスフィン型熱交換器の組立法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11020341A JP2000218332A (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | クロスフィン型熱交換器の組立法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000218332A true JP2000218332A (ja) | 2000-08-08 |
Family
ID=12024448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11020341A Pending JP2000218332A (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | クロスフィン型熱交換器の組立法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000218332A (ja) |
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1999
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