JP2000218877A - 印刷制御方法、印刷制御装置、印刷制御プログラムを記録した媒体および印刷装置 - Google Patents

印刷制御方法、印刷制御装置、印刷制御プログラムを記録した媒体および印刷装置

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JP2000218877A
JP2000218877A JP11027492A JP2749299A JP2000218877A JP 2000218877 A JP2000218877 A JP 2000218877A JP 11027492 A JP11027492 A JP 11027492A JP 2749299 A JP2749299 A JP 2749299A JP 2000218877 A JP2000218877 A JP 2000218877A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各バンドは全ての印刷イメージデータをリン
クしなければならないため、ページフレームバッファの
容量が大きくなり、同ページフレームバッファを格納す
るメモリの使用効率が低下してしまうという課題があ
る。 【解決手段】 プリンタ50のページフレームバッファ
のバンド単位を取得して、このバンド単位に分割した印
刷イメージデータを生成することにより、プリンタ50
のページフレームバッファの容量を小さくし、RAM5
5の利用効率を向上させることが可能であるとともに、
この印刷イメージデータをデータ圧縮処理により圧縮し
てプリンタ50に転送するため、コンピュータ10とプ
リンタ50間のデータ転送量を低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷制御方法、印
刷制御装置、印刷制御プログラムを記録した媒体および
印刷装置に関し、特に、印刷データに対して所定のデー
タ処理を実行して印刷イメージデータを生成するととも
に、同生成した印刷イメージデータを入力して印刷を実
行する印刷制御方法、印刷制御装置、印刷制御プログラ
ムを記録した媒体および印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタはプリンタホストであるコンピ
ュータの周辺機器として所定のインターフェイスケーブ
ルを介して接続され、コンピュータにおいて印刷ジョブ
が実行されると、同印刷ジョブに伴う印刷データから生
成される印刷イメージデータがプリンタに転送される。
そして、プリンタはこの転送された印刷イメージデータ
に基づいて印刷を実行する。ここで、コンピュータから
印刷イメージデータをプリンタに転送する手法としては
二つの手法がある。一つ目は、コンピュータ側のプリン
タドライバにて印刷ジョブに伴う印刷データを所定のラ
イン単位にラスタライズして印刷イメージデータを生成
し、同印刷イメージデータをプリンタが備えるページフ
レームバッファのバンド単位に対応させてプリンタに転
送する手法である。二つ目は、コンピュータ側のプリン
タドライバにて印刷ジョブに伴う印刷データを所定のラ
イン単位でラスタライズして印刷イメージデータを生成
し、同印刷イメージデータをプリンタが備えるページフ
レームバッファのバンド単位に対応させた後に、所定の
圧縮手法により同印刷イメージデータを圧縮してプリン
タに転送手法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したプリンタへの
印刷イメージデータの転送方法においては、次のような
課題がある。前者においては、所定のバンド単位にて生
成した複数の印刷イメージデータを順次プリンタに転送
するため、転送する印刷イメージデータのデータ量が大
きくなってしまう。また、プリンタは転送された各印刷
イメージデータを内部に備えるページフレームバッファ
に順次格納する場合、バンドごとに、転送されたバンド
に係る印刷イメージデータをリンクしたリンクデータを
生成する。そして、印刷イメージデータをレンダリング
するときに、このリンクデータを順次展開してバンド単
位の印刷イメージデータを復元し、同復元した印刷イメ
ージデータに基づいて印刷を実行する。従って、コンピ
ュータ側にて印刷データのラスタライズ方向と、プリン
タ側のページフレームバッファのバンド方向が異なる場
合、ラスタライズされバンド単位に対応された各印刷イ
メージデータは、プリンタに転送されページフレームバ
ッファに格納される場合、全てのバンドに係ることにな
り、各バンドにおいて同一の印刷イメージデータをリン
クしたリンクデータが生成されることになる。すなわ
ち、プリンタに転送するバンド単位に対応した印刷イメ
ージデータには、複数のバンドに渡る印刷イメージデー
タを格納している。従って、各バンドは全ての印刷イメ
ージデータをリンクしなければならないため、ページフ
レームバッファをの容量が大きくなり、同ページフレー
ムバッファを格納するメモリの使用効率が低下してしま
うという課題がある。
【0004】後者においては、所定のライン単位にてラ
スタライズし所定のバンド単位に対応した印刷イメージ
データを圧縮してからプリンタに転送するため、転送す
る印刷イメージデータのデータ量を小さくすることが可
能になる。一方、プリンタ側では、転送された圧縮デー
タを復元してから、ページフレームバッファの各バンド
に印刷イメージデータをリンクしてリンクデータを生成
するため、処理負荷が大きくなってしまう。また、前者
と同様、コンピュータ側にて印刷データのラスタライズ
方向と、プリンタ側のページフレームバッファのバンド
方向が異なる場合に、各バンドにおいて復元した各印刷
イメージデータをリンクしたリンクデータを生成するた
め、ページフレームバッファの容量が大きくなり、同ペ
ージフレームバッファを格納するメモリの使用効率が低
下してしまうという課題がある。
【0005】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、印刷装置のページフレームバッファのバンド方
向に分割した印刷イメージデータを生成することによ
り、印刷装置側では、各バンドに含まれる印刷イメージ
データのみから構成されるリンクデータの生成すること
が可能になり、同リンクデータを格納するページフレー
ムバッファの容量が小さくなることによって、同ページ
フレームバッファを格納するメモリの負荷を低減させる
ことが可能であるとともに、この印刷イメージデータを
圧縮することによりデータ転送量を低減させることが可
能な印刷制御方法、印刷制御装置、印刷制御プログラム
を記録した媒体および印刷装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、データ転送路を介して接
続された印刷装置に対して所定の印刷イメージデータを
生成しつつ転送する印刷制御方法であって、印刷ジョブ
が実行されると同印刷ジョブに伴う印刷データを入力し
つつ、同印刷データに基づいたページ単位の印刷イメー
ジデータを生成する印刷データ入力工程と、同印刷デー
タ入力工程にて生成したページ単位の印刷イメージデー
タのラスタライズ方向と上記プリンタが備えるページフ
レームバッファのバンド方向とが異なる場合に、ラスタ
ライズした印刷イメージデータを上記ページフレームバ
ッファのバンド方向に分割しつつ、上記プリンタに転送
する印刷イメージデータ分割転送工程とを具備する構成
としてある。
【0007】上記のように構成した請求項1にかかる発
明において、印刷制御方法は印刷データ入力工程と、印
刷イメージデータ分割転送工程とを備え、システムまた
はアプリケーションにて印刷ジョブが実行された場合、
この印刷ジョブに伴う印刷データに所定のデータ処理を
実施し生成した印刷イメージデータを印刷装置に転送す
るものである。また、印刷装置は、この転送された印刷
イメージデータをページ単位によって格納するページフ
レームバッファを備え、順次格納して所定のタイミング
でレンダリングするとともに、印刷を実行している。こ
のページフレームバッファは、複数のバンドに分割され
ており、バンドが分割される方向をバンド方向というと
ともに、この一つのバンドをバンド単位という。かかる
場合、印刷ジョブがシステムまたはアプリケーションプ
ログラムにて実行されると、この印刷ジョブに伴う印刷
データを印刷データ入力工程は入力する。ここで、シス
テムまたはアプリケーションが生成する印刷データは、
ページ単位を複数に分割されて、ランダムに印刷データ
入力工程に渡される。従って、印刷データ入力工程では
入力したランダムに分割されている複数の印刷データを
順次入力するとともに、ページ単位の印刷イメージデー
タを生成するために整列させる。
【0008】そして、印刷イメージデータ分割転送工程
は、所定のライン単位にて同印刷イメージデータをラス
タライズする。ここで、このラスタライズ方向と上記プ
リンタが備えるページフレームバッファのバンド方向と
が異なる場合に、ラスタライズした印刷イメージデータ
を上記ページフレームバッファのバンド方向に分割しつ
つ、上記印刷装置に転送する。本実施形態においては、
バンド方向に分割する構成を採用している。従って、こ
のバンド方向は上述したバンド単位であってもよいし、
複数のバンド単位を一つの塊とし分割するものであって
もよく、適宜変更可能である。
【0009】すなわち、印刷データ入力工程にて生成さ
れた印刷イメージデータのラスタライズ方向と上記印刷
装置が備えるページフレームバッファのバンド方向とが
異なる場合、所定のライン単位によりラスタライズして
生成された各印刷イメージデータは、印刷装置のページ
フレームバッファに格納されるとき、全てのバンドに係
る。これによる各バンド単位において各印刷イメージデ
ータを含むリンクデータの生成を防止するため、ラスタ
ライズされた各印刷イメージデータをページフレームバ
ッファが分割されるバンド方向に分割する。従って、各
バンドは、自己のバンドに含まれる印刷イメージデータ
のみをに保存することが可能になり、ページフレームバ
ッファの容量を小さくすることが可能になり、同ページ
フレームバッファを格納するメモリを効率的に使用する
ことができる。
【0010】例えば、印刷イメージデータ分割転送工程
にて所定のライン単位によってラスタライズした印刷イ
メージデータが5ライン生成されるとともに、各印刷イ
メージデータの大きさが5MBであり、ページフレーム
バッファが5バンド単位に分割されるとともに印刷装置
に転送される場合を考察する。かかる場合、各バンドに
おいて5MBの印刷イメージデータの5ライン分をリン
クしたリンクデータが生成され保存されることになるた
め、各バンドが格納するリンクデータは、合計5MB*
5ライン=25MBとになる。一方、5MBの印刷イメ
ージデータを5バンド単位に分割すると、一バンド単位
の印刷イメージデータは1MBになる。そして、それぞ
れのバンドは、この1MBの印刷イメージデータを5ラ
イン分をリンクしたリンクデータを保存するため、各バ
ンドが格納するリンクデータは、合計1MB*5ライン
=5MBとなり、前者と比較して5分の一のデータ量に
低減させることが可能になることが分かる。
【0011】次に、印刷データ入力工程にて生成された
印刷イメージデータのラスタライズ方向と上記印刷装置
が備えるページフレームバッファのバンド方向とが異な
る一例について説明する。ここではシステムプログラム
またはアプリケーションプログラムによる印刷ジョブに
伴う印刷データが上下辺の長い長方形を形成する印刷領
域を有していて、この印刷領域をA4用紙に印刷する場
合を考察する。上述した印刷データについては、短辺を
区切る方向により所定のライン単位に基づいてラスタラ
イズされた印刷イメージデータが生成される。この短辺
を区切る方向がラスタライズ方向になる。一方、印刷装
置にてこの印刷イメージデータを印刷する場合、A4用
紙の縦方向が用紙搬出方向となるため、バンド方向はこ
の搬出方向に直角になる。従って、A4用紙の長辺を区
切る方向がバンド方向となる。このように、ラスタライ
ズ方向がA4用紙短辺分割方向であって、バンド方向が
A4用紙長辺分割方向である場合がラスタライズ方向と
バンド方向が異なる場合に該当する。
【0012】上記印刷イメージデータ分割転送工程は、
ラスタライズして生成された印刷イメージデータを印刷
装置が備えるページフレームバッファのバンド方向に分
割する際に、分割を行うバンド単位を所定の手法により
取得しなければならない。この取得手法の具体的な実現
方法として、予め所定の領域に格納されているバンド単
位の大きさを示すパラメータを取得してもよいし、接続
する印刷装置にバンド単位の大きさを問い合わせて取得
してもよい。前者の一例として、請求項2にかかる発明
は、請求項1に記載の印刷制御方法において、上記印刷
イメージデータ分割転送工程は、予め所定の領域に格納
された上記プリンタが備えるページフレームバッファの
バンド単位を読み出して取得するとともに、同取得した
バンド単位によりラスタライズした印刷イメージデータ
を分割する構成としてある。上記のように構成した請求
項2にかかる発明において、印刷イメージデータ分割転
送工程は、予め所定の領域に格納された上記プリンタが
備えるページフレームバッファのバンド単位を読み出し
て取得するとともに、同取得したバンド単位によりラス
タライズした印刷イメージデータを分割する。すなわ
ち、印刷イメージデータを印刷装置に転送する際に、所
定の領域に格納されているバンド単位を読み出して分割
しつつ、印刷装置に転送する。ここで、バンド単位を格
納する領域は、印刷イメージデータ分割転送工程の所定
の処理時に読み出すことができる領域であればよく、ハ
ードディスクやEEPROMであってもよいし、ROM
などに格納されているものであってもよい。また、複数
の印刷装置におけるページフレームバッファのバンド単
位を格納しておき、接続されている印刷装置に適合した
バンド単位を読み出すようにしてもよい。
【0013】上述した印刷イメージデータ分割転送工程
がバンド単位を取得する後者の一例として、請求項3に
かかる発明は、請求項1に記載の印刷制御方法におい
て、上記印刷イメージデータ分割転送工程は、所定のタ
イミングにより上記印刷装置に対してページフレームバ
ッファのバンド単位を問い合わせて取得するとともに、
同取得したバンド単位によりラスタライズした印刷イメ
ージデータを分割する構成としてある。上記のように構
成した請求項3にかかる発明において、印刷イメージデ
ータ分割転送工程は、ラスタライズして生成した印刷イ
メージデータを分割するためのバンド単位を所定のタイ
ミングにより上記印刷装置より取得する。かかる場合、
印刷装置に対してページフレームバッファのバンド単位
を問い合わせる。そして、この問い合わせに対するバン
ド単位の返答を入力し、同入力したバンド単位によりラ
スタライズした印刷イメージデータを分割する。ここ
で、印刷装置にバンド単位を問い合わせて取得する所定
のタイミングは、印刷装置が接続されたタイミングでも
よいし、印刷データ入力工程が印刷データを入力したと
き、すなわち、システムプログラムあるいはアプリケー
ションプログラムにて印刷ジョブが実行されたときでも
よい。また、これらに限定されるものではなく、印刷装
置のプロパティを変更するタイミングなど、適宜変更可
能である。
【0014】印刷イメージデータ分割転送工程にてラス
タライズして生成した印刷イメージデータをバンド単位
によって分割した場合、この分割した印刷イメージデー
タを生成するごとに接続される印刷装置に対して転送し
てもよいし、この印刷イメージデータをページ単位にス
プールしてから所定のタイミングにて順次印刷装置に転
送してもよい。後者の一例として 、請求項4にかかる
発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の印刷制
御方法において、上記印刷イメージデータ分割転送工程
は、バンド単位により分割した印刷イメージデータをペ
ージ単位でスプールする印刷イメージデータスプール工
程を備える構成としてある。上記のように構成した請求
項4にかかる発明において、印刷イメージデータスプー
ル工程は、印刷イメージデータ分割転送工程にてラスタ
ライズして生成された印刷イメージデータを分割してペ
ージ単位にページイメージを再現するように同印刷イメ
ージデータをスプールする。そして、所定量の印刷イメ
ージデータのスプールが完了すると印刷装置に転送す
る。ここで、スプールして印刷装置に転送する所定量は
上述したようにページ単位であってもよいし、ページ単
位がスプールされるまえに、スプールする領域が満杯に
なった場合などは、この満杯になったタイミングに印刷
装置に転送するようにしてもよい。
【0015】印刷イメージデータ分割転送工程にて印刷
装置のページフレームバッファのバンド単位に分割され
た印刷イメージデータは、一つ当たりの印刷イメージデ
ータのデータ量としては小さくなるものの、印刷装置に
転送する印刷イメージデータのデータ量の合計は所定の
ライン単位にてラスタライズして生成した印刷イメージ
データを順次転送する場合と変わらない。ここで、バン
ド単位に分割した印刷イメージデータを圧縮して印刷装
置に転送するとデータ量を低減させることができ好適で
ある。そこで、請求項5にかかる発明は、請求項1〜請
求項4のいずれかに記載の印刷制御方法において、上記
印刷イメージデータ分割転送工程は、分割した印刷イメ
ージデータを所定の手法により圧縮する圧縮データ生成
工程を備える構成としてある。上記のように構成した請
求項5にかかる発明において、圧縮データ生成工程は、
印刷イメージデータ分割転送工程における前工程にて生
成されたバンド単位に分割された印刷イメージデータを
所定の手法により圧縮する。ここで、この圧縮を実行す
る所定の手法は、圧縮された印刷イメージデータを転送
された印刷装置側で復元可能な手法であればよく、特に
限定されるものではない。
【0016】このように、システムプログラムまたはア
プリケーションプログラムにより発生した印刷ジョブに
伴う印刷データに対して所定のデータ処理を実行して印
刷イメージデータを生成しつつ、接続する印刷装置に同
印刷イメージデータを転送する手法は必ずしも方法に限
られる必要はなく、その印刷制御方法を実行する工程を
組み込むことにより実体化した印刷制御装置としても機
能することは容易に理解できる。このため、請求項6に
かかる発明は、発生した印刷ジョブに伴う印刷データに
対して所定のデータ処理を実行して印刷イメージデータ
を生成しつつ、接続する印刷装置に同印刷イメージデー
タを転送する印刷制御装置であって、印刷ジョブが実行
されると同印刷ジョブに伴う印刷データを入力しつつ、
同印刷データに基づいたページ単位の印刷イメージデー
タを生成する印刷データ入力手段と、上記印刷データ入
力手段にて生成したページ単位の印刷イメージデータの
ラスタライズ方向と上記印刷装置が備えるページフレー
ムバッファのバンド方向が異なる場合に、ラスタライズ
により生成した印刷イメージデータを上記ページフレー
ムバッファのバンド方向に分割しつつ、同印刷装置に転
送する印刷イメージデータ分割転送手段とを具備する構
成としてある。すなわち、必ずしも印刷制御方法に限ら
れずこの印刷制御方法を適用して実体化した印刷制御装
置としても有効であることに相違はない。
【0017】ところで、このようなシステムプログラム
またはアプリケーションプログラムにて発生した印刷ジ
ョブに伴う印刷データに対して所定のデータ処理を実行
して印刷イメージデータを生成しつつ、接続する印刷装
置に同印刷イメージデータを転送する印刷制御装置は単
独で存在する場合もあるし、ある機器に組み込まれた状
態で利用されることもあるなど、発明の思想としてはこ
れに限らず、各種の態様を含むものである。従って、ソ
フトウェアであったりハードウェアであったりするな
ど、適宜変更可能である。従って、発明の思想の具現化
例として、この発生した印刷ジョブに伴う印刷データに
対して所定のデータ処理を実行して印刷イメージデータ
を生成しつつ、接続する印刷装置に同印刷イメージデー
タを転送する印刷制御装置のソフトウェアとなる場合に
は、かかるソフトウェアを記録した記録媒体上において
も当然に存在し、利用されるといわざるをえない。
【0018】その一例として、請求項7にかかる発明
は、発生した印刷ジョブに伴う印刷データに対して所定
のデータ処理を実行して印刷イメージデータを生成しつ
つ、接続されているプリンタ同印刷イメージデータを転
送する印刷制御プログラムを記録した媒体であって、印
刷ジョブが実行されると同印刷ジョブに伴う印刷データ
を入力しつつ、同印刷データに基づいたページ単位の印
刷イメージデータを生成する印刷データ入力ステップ
と、上記印刷データ入力ステップにて生成したページ単
位の印刷イメージデータのラスタライズ方向と上記印刷
装置が備えるページフレームバッファのバンド方向が異
なる場合に、ラスタライズにより生成した印刷イメージ
データを上記ページフレームバッファのバンド方向に分
割しつつ、同印刷装置に転送する印刷イメージデータ分
割転送ステップとを具備する構成としてある。
【0019】むろん、その記録媒体は、磁気記録媒体で
あってもよいし光磁気記録媒体であってもよいし、今後
開発されるいかなる記録媒体においても全く同様に考え
ることができる。また、一次複製品、二次複製品などの
複製段階については全く問う余地無く同等である。その
他、供給方法として通信回線を利用して行なう場合でも
本発明が利用されていることにはかわりない。さらに、
一部がソフトウェアであって、一部がハードウェアで実
現されている場合においても発明の思想において全く異
なるものではなく、一部を記録媒体上に記憶しておいて
必要に応じて適宜読み込まれるような形態のものとして
あってもよい。
【0020】上述した印刷制御装置に接続され、所定の
印刷イメージデータを入力するとともに、所定のデータ
処理を実行して印刷を実行する印刷装置においても本発
明が利用されることにかわりはない。そこで、請求項8
にかかる発明は、接続する印刷ホストにて生成される印
刷イメージデータのラスタライズ方向とページフレーム
バッファのバンド方向が異なる場合に、ラスタライズさ
れた印刷イメージデータを上記ページフレームバッファ
のバンド方向に分割されるとともに、所定の手法により
圧縮された印刷イメージデータを入力する印刷装置であ
って、上記印刷ホストから転送された圧縮されている印
刷イメージデータをバンド単位に区切られたページフレ
ームバッファの所定の位置に格納する印刷イメージデー
タ格納手段と、所定のタイミングに基づいて上記印刷イ
メージデータ格納手段に格納された圧縮されている印刷
イメージデータを復元し、ページフレームデータを再生
する印刷データ復元再生手段と、上記印刷データ復元再
生手段により復元されるとともに再生されたページイメ
ージデータに基づいて印刷を実行するページイメージデ
ータ印刷手段とを具備する構成としてある。
【0021】上記のように構成した請求項8にかかる発
明において、印刷装置は接続する印刷ホストにて生成さ
れる印刷イメージデータのラスタライズ方向とページフ
レームバッファのバンド方向が異なる場合に、ラスタラ
イズされた印刷イメージデータを上記ページフレームバ
ッファのバンド方向に分割されて、所定の手法により圧
縮された印刷イメージデータを入力して、バンド単位に
展開し所定の印刷媒体に同印刷イメージデータの印刷を
実行する。所定のライン単位とは、印刷ホスト側にて制
御されるものであり、所定のバンド単位は、印刷装置が
備えるページフレームバッファを分割するものであり、
本印刷装置が備える記憶領域の大きさなどに基づく仕様
により適宜変更されるものである。また、印刷イメージ
データ格納手段は、上記印刷ホストから転送された圧縮
されている印刷イメージデータをバンド単位に区切られ
たページフレームバッファの所定の位置に格納する。ま
た、印刷データ復元再生手段は、所定のタイミングに基
づいて上記印刷イメージデータ格納手段に格納された圧
縮されている印刷イメージデータを解凍することにより
復元し、印刷を実行するページイメージデータを再生す
る。そして、ページイメージデータ印刷手段は、上記印
刷イメージデータ復元再生手段により復元されるととも
に再生されたページイメージデータについて印刷を実行
する。また、上記所定のタイミングは、転送された所定
のライン単位でラスタライズされるとともにバンド単位
によって分割圧縮された印刷イメージデータがページフ
レームバッファにページ単位で格納されたタイミングで
あってもよいし、上記印刷イメージデータ入力手段が印
刷イメージデータに含まれる所定の制御コードであって
転送の終了を示すものを含む印刷イメージデータを入力
したタイミングであってもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、印刷装置
のページフレームバッファのバンド方向に分割した印刷
イメージデータを生成し印刷装置に転送することによ
り、印刷装置側では、各バンドに含まれる印刷イメージ
データのみから構成されるリンクデータを生成すること
が可能になる。また、同リンクデータを格納するページ
フレームバッファの容量を小さくすることにより、同ペ
ージフレームバッファを格納するメモリの負荷を低減す
ることが可能であるとともに、この印刷イメージデータ
を圧縮することによりデータ転送量を低減させることが
可能な印刷制御方法を提供することができる。また、請
求項2にかかる発明によれば、簡易な構成により印刷装
置が備えるページフレームバッファのバンド単位を取得
することが可能になる。さらに、請求項3にかかる発明
によれば、接続される印刷装置が交換され、ページフレ
ームバッファのバンド単位が変化する場合に容易に対応
することが可能になる。さらに、請求項4にかかる発明
によれば、印刷データを印刷装置に転送する前にスプー
ルするため、スプールした印刷イメージデータに所定の
処理を実施することが可能になる。さらに、請求項5に
かかる発明によれば、印刷装置に転送する印刷イメージ
データを圧縮することによって、転送するデータ量を低
減させることが可能になる。
【0023】さらに、請求項6にかかる発明によれば、
印刷装置のページフレームバッファのバンド方向に分割
した印刷イメージデータを生成し印刷装置に転送するこ
とにより、印刷装置側では、各バンドに含まれる印刷イ
メージデータのみから構成されるリンクデータを生成す
ることが可能になる。また、同リンクデータを格納する
ページフレームバッファの容量を小さくすることによ
り、同ページフレームバッファを格納するメモリの負荷
を低減することが可能であるとともに、この印刷イメー
ジデータを圧縮することによりデータ転送量を低減させ
ることが可能な印刷制御装置を提供することができる。
さらに、請求項7にかかる発明によれば、印刷装置のペ
ージフレームバッファのバンド方向に分割した印刷イメ
ージデータを生成し印刷装置に転送することにより、印
刷装置側では、各バンドに含まれる印刷イメージデータ
のみから構成されるリンクデータを生成することが可能
になる。また、同リンクデータを格納するページフレー
ムバッファの容量を小さくすることにより、同ページフ
レームバッファを格納するメモリの負荷を低減すること
が可能であるとともに、この印刷イメージデータを圧縮
することによりデータ転送量を低減させることが可能な
印刷制御プログラムを記録した媒体を提供することがで
きる。さらに、請求項8にかかる発明によれば、印刷制
御装置側から印刷装置に対して印刷装置のページフレー
ムバッファのバンド単位に適合するとともに圧縮した印
刷イメージデータを生成して転送することにより、印刷
装置側のページフレームバッファを格納するメモリ負荷
を低減することが可能であるとともに、圧縮したデータ
形式でページフレームバッファに格納することが可能な
印刷装置を提供することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かる印刷システムの概略フローを示しており、この印刷
システムはプリンタホストとプリンタとから構成されて
いる。まず、これらのプリンタホストとプリンタの構成
について説明する。図2はプリンタホストを実現する典
型的なパーソナルコンピュータ本体(以下、パソコンと
呼ぶ)10を示している。
【0025】パソコン10は演算処理の中枢をなすCP
U11を備えており、このCPU11にはCPUバス1
2を介して二次キャッシュ13やデータバスユニット1
4やシステムコントローラ15が接続されている。近年
のパソコンでは処理効率を向上させるためにCPUバス
12のクロックスピードを上げており、遅いメモリ16
はデータバスユニット14やシステムコントローラ15
を介してCPU11によってアクセスされるようになっ
ている。なお、このメモリ16にはバイオスエリアなど
のROMエリアとともにRAMエリアも含まれている。
【0026】同様にインターフェイス類も速いCPUバ
ス12と直に接続することはできず、データバスユニッ
ト14やシステムコントローラ15によって汎用高速バ
スであるPCIバス17が提供されている。このPCI
バス17にはパソコン10自体が直接持つPS/2ポー
トやパラレルポートやシリアルポートなどの通信用イン
ターフェイスとともにフロッピーディスクを接続するた
めの共通インターフェイス18が接続され、また、特に
高速性を要求されるハードディスクやCD−ROMを接
続してDMA転送させるためのバスマスタ19も接続さ
れている。PCIバスには直にPCIデバイス21を接
続できるほか、ISAブリッジ22を介してデータ幅の
狭い旧式の汎用バスであるISAバス23を提供してお
り、このISAバス23を介してISAデバイス24を
接続できるようになっている。
【0027】図3はこのパソコン10に対する周辺機器
を示しており、キーボード25とマウス26はPS/2
ポートを介して、プリンタ27はパラレルポートを介し
て、モデム28はシリアルポートを介してそれぞれ共通
インターフェイス18に接続されている。スキャナ29
はPCIデバイス21としてのSCSIカード21aを
介してPCIバス17に接続され、このSCSIカード
21aに対しては各種の外部機器を接続可能であり、光
磁気記憶装置32などを接続したりすることができる。
また、ディスプレイ31は、ディスプレイコントローラ
カード21bを介して接続され、ハードディスク19a
とCD−ROMドライブ19bはバスマスタ19を介し
てPCIバス17に接続されている。
【0028】ISAデバイス24としてはさまざまな機
器が提供されているが、PCMCIAカード24aを利
用すればPCMCIAカードソケットを33を接続で
き、画像データを記録したメモリカード34を装着して
データの入出力が容易になる。このメモリカード34は
デジタルスチルカメラ35であるとか、他のモバイルパ
ソコンなどからのデータを入力することも容易である。
パソコン10にはこれらの他にもビデオカードを介して
外部ディスプレイを接続する他、LANカードを接続し
てネットワークに接続することが可能であるし、赤外線
通信装置を介して他の外部機器と接続したりすることも
可能である。以上がパソコンシステムのハードウェアの
概略構成であり、かかるハードウェアを前提として、パ
ソコン10上では図4に示す態様でソフトウェアが実行
されている。
【0029】すなわち、上記ハードウェア41を基礎と
してバイオス42が実行され、その上層にてオペレーテ
ィングシステム43とアプリケーション44が実行され
る。基本的にはオペレーティングシステム43がバイオ
ス42を介するか直にハードウェア41とアクセスし、
アプリケーション44はこのオペレーティングシステム
43を介してハードウェア41とデータなどのやりとり
を行う。例えば、ハードディスク19aからデータを読
み込むには、オペレーティングシステム43を介してハ
ードウェア41にアクセスする。この他、オペレーティ
ングシステム43にはハードウェア41を制御するため
の各種のドライバを組み込むことが可能であり、組み込
まれたドライバ類はオペレーティングシステム43の一
部となって各種の制御を実行する。ドライバの類として
はビデオカードを介して外部のディスプレイへの表示を
制御するディスプレイドライバであるとか、プリンタ2
7への印字制御を実行するプリンタドライバ43aなど
が組み込まれている。
【0030】一方、本印刷システムで印刷を実行するプ
リンタの概略構成を図5に示している。このプリンタ5
0はレーザプリンタであり、上述したプリンタ27と同
様にプリンタホストであるパソコン10のパラレルポー
トに接続される。プリンタ50にはパソコン10のパラ
レルポートと接続するためのインターフェイス51が備
えられ、コマンドや印刷データの送受をパラレル通信で
行う。本印刷システムにおけるパラレル通信は、プリン
タ50の性能をパソコン10の側から検出する場合もあ
るので、単方向通信のセントロニクス方式ではなく、ニ
ブル、ECB、EPPといった双方向通信を実行可能な
インターフェイスを備えている。インターフェイス51
はDMAコントローラ52に接続され、同DMAコント
ローラ52はCPU53とROM54とRAM55が相
互に接続されたバス56に接続されている。CPU53
はROM54に書き込まれているプリンタ制御プログラ
ムを実行する。RAM55は印刷するドットマトリクス
状の各画素に対応してドットのオン・オフを示す印刷画
素データが記録される。本実施形態においては、RAM
55が必ずしも1頁分の印刷イメージデータを保持でき
なければならないわけではなく、データの入力と出力と
を並行して行えるようにRAM55はDMAコントロー
ラ52を介して直接アクセスすることができるようにし
ている。
【0031】すなわち、パソコン10の側から印刷画素
データが入力されるとCPU53を介することなく直に
RAM55に書き込めるようにしている。そして、RA
M55から印刷画素データを直に読み出して送り出すこ
とになる。RAM55から読み出された印刷画素データ
は特に圧縮されていない限りはデータ伸張回路58をス
ルーしてビデオコントローラ59に入力され、同ビデオ
コントローラ59でタイミング調整される。このビデオ
コントローラ59もデータの入力と出力とを並行して行
なう関係から特にタイミング調整をクリティカルに実行
できるようにしてあり、このビデオコントローラ59か
ら出力されるビデオ信号は後処理回路61に入力され、
印刷エンジン62の解像度に対応して解像度の変換を行
ったり、エッジスムージング、ガンマ特性の調整という
ような印刷エンジン62を中心としたプリンタ50のハ
ードウェアに固有の後処理を実行する。
【0032】一方、転送効率を向上させたりRAM55
の占有量を減らすために印刷画素データを圧縮してRA
M55に記録することが可能であり、この場合にDMA
コントローラ52を介して直にデータを読み出すと圧縮
されたままとなってしまう。このため、上述したデータ
伸張回路58が介在されており、圧縮された印刷画素デ
ータを読み出した場合にはそれを伸張し、ビデオコント
ローラ59に出力する。これらのパソコン10とプリン
タ50とをパラレル接続ケーブル70で接続することに
より、パソコン10上のアプリケーション44から印刷
処理を実行するときにパソコン10のプリンタドライバ
43aおよびプリンタ50の動作を示す概略フローは図
1に示すようになる。
【0033】まず、アプリケーション44から印刷処理
を実行すると直接的にはオペレーティングシステム43
は標準的な手順に従ってプリンタドライバ43aに対し
て印刷データを出力する。これに対応してプリンタドラ
イバ43aはオペレーティングシステム43からコール
される。そして、ステップ110のイメージデータ生成
処理にてアプリケーション44での印刷操作に対応する
印刷データであるビットイメージの印刷イメージデータ
が生成されると、この生成された印刷イメージデータを
所定のライン単位に基づいてラスタライズする。次に、
ステップS120にてラスタライズ方向と、プリンタ5
0のRAM55が備えるページフレームバッファのバン
ド方向を比較し、異なっていると、ステップ130〜S
150にて上記印刷イメージデータに対して所定のデー
タ処理を実行する。概略的には、ステップS130のバ
ンド分割処理にてステップS110にてラスタライズさ
れた印刷イメージデータを入力し、ステップS140に
て取得した上記ページフレームバッファのバンド単位に
基づき各印刷イメージデータを分割する。そして、ステ
ップS150にて、この分割した印刷イメージデータに
対して所定の手法に基づいてデータ圧縮処理を実施す
る。そして、この分割するとともに圧縮して生成された
印刷イメージデータをスプールファイルへと格納する。
このスプール自体はオペレーティングシステムの標準機
能を利用しても良いし、これに代替するものを利用する
ことも可能である。このステップ150にてスプールフ
ァイルにスプールされる時点では、印刷イメージデータ
は、印刷用紙の左上領域から右下領域に向かって左右の
主走査方向と上下の副走査方向の順序どおりに生成され
ている。すなわち、印刷用紙上の所定の矩形領域を基準
として印刷を実行する単位に用紙の領域を分割し、少な
くとも1頁分の印刷データが左上領域から右下領域に向
かって整列するように生成される。そして、この印刷イ
メージデータは、所定の順序に従って順次プリンタ50
に転送され、プリンタ50はステップS160にて転送
された印刷イメージデータに基づいて印刷用紙などの媒
体に対して印刷出力を実行する。
【0034】この処理内容を示した概略ブロック図を図
6に示す。同図において、プリンタドライバ43aは、
イメージデータ生成モジュール43a1と、スプールフ
ァイル43a2と、転送モジュール43a3とを備えて
いる。そして、アプリケーション44から印刷要求と印
刷データをプリンタドライバ43aが入力すると、イメ
ージデータ生成モジュール43a1にてこの印刷要求お
よび印刷データを入力する。そして、イメージデータ生
成モジュール43a1にてステップS110〜S150
の処理を実行し、生成された印刷イメージデータをスプ
ールファイル43a2にステップS150にて格納す
る。ここで、スプールファイル43a2に格納された印
刷イメージデータは転送モジュール43a3によりプリ
ンタ50に転送される。この転送モジュール43a3
は、プリンタ50と双方向通信を実行可能になってお
り、プリンタ50のステータスなどを取得可能にもなっ
ている。以上から、概略的には、印刷データを入力する
とともに、ページ単位の印刷イメージデータを生成する
ことからステップS110のイメージデータ生成処理が
印刷データ入力工程を構成し、生成された印刷イメージ
データに対して所定のデータ処理を実行し、プリンタ5
0に転送する印刷イメージデータを生成することからス
テップS120〜S150が印刷イメージデータ分割転
送工程を構成する。
【0035】以下、各処理をより詳細に説明していく。
アプリケーション44で印刷処理を選択したときにオペ
レーティングシステム43のプリンタドライバ43aが
ステップS110にてイメージデータを生成するイメー
ジデータ生成処理のフローチャートを図7に示してい
る。アプリケーション44から印刷処理を実行すると直
接的にはオペレーティングシステム43に対して標準的
な手順に従って所定のプリンタドライバ43aに対して
印刷データを出力する。これに対応してプリンタドライ
バ43aはオペレーティングシステム43からコールさ
れ、ステップ111にて印刷要求ありと判断すると、ま
ずはステップ112にてスプールファイルの準備を行
う。スプールファイルはハードディスク19aの所定領
域から確保され、ステップ113ではアプリケーション
44が生成した印刷データを入力して同スプールファイ
ルへと格納する。このスプール自体はオペレーティング
システムの標準機能を利用しても良いし、これに代替す
るものを利用することも可能である。
【0036】スプールされた時点では印刷データはアプ
リケーション44によってさまざまな切り出し方が行わ
れている。すなわち、必ずしも用紙の左上領域から右下
領域に向かって左右の主走査方向と上下の副走査方向の
順序どおりに印刷データは生成されず、用紙上の任意の
矩形領域を基準として印刷イメージが存在する部分を全
て補う程度に用紙領域を分割し、任意の順序で送り出さ
れる。従って、スプール完了後、プリンタドライバ43
aはステップ114にてスプールファイルの整理を行な
い、少なくとも1頁分の印刷データが左上領域から右下
領域に向かって整列させてイメージデータを生成するこ
とになる。そして、ステップS115にてこの整列され
た印刷イメージデータを所定のライン単位にてラスタラ
イズする。ここまでがステップ110のイメージデータ
生成処理に該当する。
【0037】このスプールファイル43a3は、ステッ
プS150にて所定のデータ処理を施した印刷イメージ
ファイルを格納するスプールファイル43a3と同一で
あってもよい。かかる場合、ステップS110のイメー
ジデータ生成処理にて整理されたスプールファイルに対
して所定の単位ごとに所定のデータ処理を行い、ステッ
プS150ではデータ処理終了後に同一領域を更新す
る。また、本イメージデータ生成処理のスプールファイ
ル43a3と、ステップS150のスプールファイル4
3a3を別領域とし、ステップS114のスプールファ
イル43a3の所定の領域に対して所定のデータ処理を
ほどした後に、ステップS150にて別領域のスプール
ファイル43a3に格納するものであってもよい。
【0038】このようラスタライズされたスプールファ
イル43a3が生成されると、ステップS120にてラ
スタライズ方向と、プリンタ50のRAM55に形成さ
れるページフレームバッファのバンド方向が比較され、
異なる場合は、図8のフローチャートに示すステップS
130のバンド単位取得処理の処理が実行される。同図
において、プリンタドライバ43aはイメージデータ生
成モジュール43a1にて印刷要求を入力すると、ステ
ップS200にて転送モジュール43a3からバンド単
位取得コマンドをプリンタ50に送出する。そして、プ
リンタ50は、このコマンドを入力すると、プリンタド
ライバ43aから転送された印刷イメージデータを格納
するRAM55に形成されるページフレームバッファを
分割するバンド単位をプリンタドライバ43aに返答す
る。ここで、プリンタドライバ43aは、ステップS2
10にてこの返答を入力すると、所定の領域にバンド単
位データとして設定する。本実施形態においては、プリ
ンタ50にバンド単位を問い合わせる構成を採用してい
るが、むろん、予め所定の領域にバンド単位を記憶させ
ておき、この記録されたバンド単位データとして設定す
る構成であってもよい。また、本実施形態においては、
イメージデータ生成モジュール43a1が印刷要求を入
力したタイミングでプリンタ50に問い合わせる構成を
採用しているが、むろん、プリンタ50のバンド単位を
取得するタイミングは、印刷時に限定されるものではな
く、プリンタ50をコンピュータ10に接続したときで
もよいし、所定の手法によりプリンタ50の属性を変更
するタイミングでもよく、適宜採用可能である。
【0039】図9は、ステップS140のバンド分割処
理の処理内容をフローチャートにより示したものであ
る。同図において、生成モジュール43a1はステップ
S250においてアプリケーション44から出力された
印刷データを入力するとともに、ステップS255にて
バンド単位取得処理により所定の領域に設定されたバン
ド単位データを入力する。次に、ステップS260にて
ビットイメージデータである印刷イメージデータを所定
の解像度変換を経て所定のライン単位にてラスタライズ
を実行する。そして、ステップS265ではラスタライ
ズデータをRGBからCMYKへ色変換処理を実行し、
その後のステップS270でCMYKの階調データから
二値データに変換するハーフトーン処理を実行する。ス
テップ275では、ステップS210にて設定されたバ
ンド単位データを読み出し、この変換した印刷イメージ
データを同バンド単位データに基づいて分割する。これ
により、ステップS280にて所定のライン単位により
ラスタライズされるとともに、バンド単位に分割された
印刷イメージデータが生成される。
【0040】ここで、図10(a)は、アプリケーショ
ン44から出力される印刷データを示したものである。
通常、印刷データは、同図に示すラスタライズ方向に所
定のライン単位によりラスタライズされ、所定のデータ
処理がなされた後に印刷イメージデータとしてプリンタ
50に転送される。本実施形態においては印刷データを
四つのライン単位によって分割する一例を示している。
一方、図10(b)は、転送された印刷イメージデータ
を入力したプリンタ50が同印刷イメージデータをペー
ジフレームバッファに格納する状態を示している。本実
施形態においては、ページフレームバッファを四つのバ
ンド0〜3に分割する一例を示している。ここで、バン
ドは図示した用紙搬出方向に対して直交するように所定
のバンド単位により分割される。
【0041】かかる場合、印刷データから生成される印
刷イメージデータをL100〜L400とし、そのデー
タ量を印刷イメージデータL100=16Mバイト,印
刷イメージデータL200=12Mバイト,印刷イメー
ジデータL300=8Mバイト,印刷イメージデータL
400=4Mバイトとしたとき、この印刷イメージデー
タL100〜L400がプリンタ50に転送されると、
図10(b)に示すよう用紙搬出方向に沿って、バンド
0〜3の全てに係るように順次格納される。従って、ペ
ージフレームバッファの容量は40Mバイト*4=16
0Mバイトとなる。なぜなら、図11に示すようにアプ
リケーション44が出力した印刷データから生成された
印刷イメージデータに図11(a)に示す図形A,B,
Cがある場合、上述したようにページフレームバッファ
には図11(b)に示す状態で格納される。ここで、バ
ンド0〜3のそれぞれにおいて印刷イメージデータL1
00〜L400の全てのデータを参照しなければ、印刷
エンジン62にて図形A,B,Cの再現を行うことがで
きないため、バンド0〜3はそれぞれが印刷イメージデ
ータL100〜L400を格納しなければならないため
である。
【0042】そこで、図12(a)はアプリケーション
44から出力された印刷データを四つのライン単位にて
ラスタライズするとともに、四つのバンド単位で分割し
印刷イメージデータを生成した場合を示している。従っ
て、印刷イメージデータとしてL1001〜L100
4,L2001〜L2004,L3001〜L300
4,L4001〜L4004が生成されることになる。
ここでは理解しやすいように四つのバンド単位で分割し
た印刷イメージデータの大きさは印刷イメージデータL
1001〜L1004,L2001〜L2004,L3
001〜L3004,L4001〜L4004ごとに同
一であると考える。例えば、印刷イメージデータL10
01〜L1004=4Mバイト,L2001〜L200
4=3Mバイト,L3001〜L3004=2Mバイ
ト,L4001〜L4004=1Mバイトとし、印刷イ
メージデータL1001〜L1004の大きさの合計は
図10に示す印刷イメージデータL100に対応させ1
6Mバイトとし、印刷イメージデータL2001〜L2
004の大きさの合計は印刷イメージデータL200に
対応させ12Mバイトとし、印刷イメージデータL30
01〜L3004の大きさの合計は印刷イメージデータ
L300に対応させ8Mバイトとし、印刷イメージデー
タL4001〜L4004の大きさの合計は印刷イメー
ジデータL400に対応させ4Mバイトとする。
【0043】一方、図12(b)は、この印刷イメージ
データL1001〜L4004を入力したプリンタ50
が同印刷イメージデータL1001〜L4004をペー
ジフレームバッファに格納した状態を示している。本実
施形態においては、ページフレームバッファを四つのバ
ンド0〜3に分割する一例を示している。かかる場合、
印刷イメージデータL1001〜L4004がプリンタ
50に転送されると、図12(b)に示すようにバンド
0〜3をそれぞれ四分割した一のエリアに対応して印刷
イメージデータL1001,L2001,L3001,
L4001が格納される。従って、バンド0の容量は、
4+3+2+1=10Mバイトになる。バンド1〜3も
同様に容量が10Mバイトになるため、ページフレーム
バッファの容量は、合計40Mバイトとなる。すなわ
ち、図9に示したバンド分割処理によりプリンタ50の
ページフレームバッファのバンド単位に印刷データを分
割して印刷イメージデータを生成するため、プリンタ5
0がページフレームバッファに格納する印刷イメージデ
ータのデータ量を削減することが可能になる。また、コ
ンピュータ10とプリンタ50間のデータ転送量も16
0Mバイトから40Mバイトに低減させることが可能に
なる。ここで、このデータ転送量を低減するために、印
刷イメージデータL100〜L400をそれぞれ圧縮デ
ータに変換し、プリンタ50に転送する手法も考えられ
る。しかし、かかる場合、この圧縮された印刷イメージ
データをページフレームバッファに格納する際に、復元
してから格納しなければならないため、プリンタ50に
処理負荷がかかり得策ではない。
【0044】上述したように、アプリケーション44が
出力した印刷データは、プリンタ50がページフレーム
バッファに格納する印刷イメージデータのデータ量を削
減するために所定のライン単位でラスタライズされると
ともに所定のバンド単位により分割されてプリンタに転
送される印刷イメージデータとなる。そして、ステップ
S150ではこの印刷イメージデータに対してデータ圧
縮処理が実施し、よりデータ量を縮少してプリンタ50
に転送する。図13は、このデータ圧縮処理の処理内容
をフローチャートにより示したものである。同図におい
て、ステップS300にてラスタライズされるとともに
バンド単位で分割された印刷イメージデータを入力し、
ステップS305にて所定の手法に基づいてこの印刷イ
メージデータを圧縮する。これによりステップS310
にてプリンタ50に転送する印刷イメージデータが生成
される。そして、ステップS315にてスプールファイ
ル43a2の所定の領域にこの印刷イメージデータを格
納する。ステップS300では、印刷イメージデータL
1001からL4004を順次入力するため、ステップ
S320にて印刷イメージデータL4004まで入力し
たか否かを判断し、入力していればデータ圧縮処理を終
了する。
【0045】ここで、スプールファイル43a3に格納
される印刷イメージデータL1001〜L4004のデ
ータ形式を図14に示す。同図において、印刷イメージ
データL1001〜L4004はデータ領域D100〜
D104に区分され、データ領域D100には、ビット
マップ描画コマンドが格納され、印刷イメージデータL
1001〜L4004に格納されているビットマップデ
ータを描画するための描画コマンドデータが格納されて
いる。従って、プリンタ50では、この描画コマンドデ
ータに基づいて印刷を実行することになる。データ領域
D101には、データ圧縮処理により圧縮された印刷イ
メージデータの圧縮データが格納される。そして、デー
タ領域D102には、印刷イメージデータの印刷を行う
開始点が座標データとして格納されるとともに、データ
領域D103には、印刷イメージデータの上記開始点か
らの相対的な終了点の座標データが格納される。プリン
タ50は、転送された印刷イメージデータをページバッ
ファに格納するときに、この開始点および終了点の座標
データを参照しつつ、これらの座標データが含まれるバ
ンド0〜3を検出し、対応するバンドの所定位置に格納
する。また、データ領域D104には、データ圧縮処理
における圧縮形式が格納され、この圧縮形式を読み出し
て、データ領域D101の圧縮データを復元する。従っ
て、プリンタ50は描画コマンドデータに基づいて印刷
を実行する際に、開始点および終了点より印刷イメージ
データの大きさを決定し、復元した印刷イメージデータ
の印刷を実行する。
【0046】プリンタ50は、印刷イメージデータを入
力するとRAM55のページフレームバッファに同印刷
イメージデータを順次書き込む。そして、ステップ17
0における印刷出力処理を実行する。印刷出力処理は、
図15に示すように、ステップ350にてRAM55の
ページフレームバッファに格納された印刷イメージデー
タをDMAコントローラ52が読み出してビデオコント
ローラ59へ送出し、ステップS355でタイミングを
調整しながら後処理回路61にて、データ領域D101
の圧縮データをデータ領域D104の圧縮形式に基づい
て復元するとともに、印刷エンジン62に応じたデータ
に変更する。そして、ステップ365にてデータ領域D
100のビットマップ描画エントリーデータおよびデー
タ領域D102の開始点およびデータ領域D103の終
了点を参照し、同印刷エンジン62が所定の記録紙にト
ナーを付着させて印刷物を生成していく。
【0047】ところで、上述した各種のプログラムの位
置づけは処理の流れに沿った説明を行っているが、複数
の機器がタイミングを取り合って実行するので、実際に
はさまざまな態様で実現されている。また、各プログラ
ムは独立実行されるようなものであっても良いし、他の
プログラムの一部であっても良い。さらに、ソフトウェ
ア処理をハードウェア処理で置き換えることも可能であ
り、この意味でモジュールという語はソフトウェアとし
てもハードウェアとしても共通な手段を指している。
【0048】このように、プリンタ50のページフレー
ムバッファのバンド単位を取得して、このバンド単位に
分割した印刷イメージデータを生成することにより、プ
リンタ50のページフレームバッファの容量を小さく
し、RAM55の利用効率を向上させることが可能であ
るとともに、この印刷イメージデータをデータ圧縮処理
により圧縮してプリンタ50に転送するため、コンピュ
ータ10とプリンタ50間のデータ転送量を低減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる印刷システムの処
理内容を示したフローチャートである。
【図2】印刷システムにおけるパソコンの概略ブロック
図である。
【図3】印刷システムにおけるパソコンへの周辺装置の
接続状況を示す概略ブロック図である。
【図4】パソコンのソフトウェアの構成を示す図であ
る。
【図5】プリンタの概略ブロック図である。
【図6】プリンタドライバ43aの概略内部構成を示す
ブロック図である。
【図7】イメージデータ生成処理のフローチャートであ
る。
【図8】バンド単位取得処理のフローチャートである。
【図9】バンド分割処理のフローチャートである。
【図10】印刷データのラスタライズおよび印刷イメー
ジデータの格納状態を示した図である。
【図11】印刷データのラスタライズおよび印刷イメー
ジデータの具体的な格納状態を示した図である。
【図12】バンド単位に分割された印刷データおよび印
刷イメージデータの格納状態を示した図である。
【図13】データ圧縮処理のフローチャートである。
【図14】印刷イメージデータのデータフォーマットを
示した図である。
【図15】印刷出力処理のフローチャートである。
【符号の説明】
10…コンピュータ 43a…プリンタドライバ 43a1…生成モジュール 43a2…スプールファイル 43a3…転送モジュール 50…プリンタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ転送路を介して接続された印刷装
    置に対して所定の印刷イメージデータを生成しつつ転送
    する印刷制御方法であって、印刷ジョブが実行されると
    同印刷ジョブに伴う印刷データを入力しつつ、同印刷デ
    ータに基づいたページ単位の印刷イメージデータを生成
    する印刷データ入力工程と、 上記印刷データ入力工程にて生成したページ単位の印刷
    イメージデータのラスタライズ方向と上記プリンタが備
    えるページフレームバッファのバンド方向とが異なる場
    合に、 ラスタライズした印刷イメージデータを上記ページフレ
    ームバッファのバンド方向に分割しつつ、上記プリンタ
    に転送する印刷イメージデータ分割転送工程とを具備す
    ることを特徴とする印刷制御方法。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載の印刷制御方法にお
    いて、 上記印刷イメージデータ分割転送工程は、予め所定の領
    域に格納された上記プリンタが備えるページフレームバ
    ッファのバンド単位を読み出して取得するとともに、同
    取得したバンド単位によりラスタライズした印刷イメー
    ジデータを分割することを特徴とする印刷制御方法。
  3. 【請求項3】 上記請求項1に記載の印刷制御方法にお
    いて、上記印刷イメージデータ分割転送工程は、所定の
    タイミングにより上記印刷装置に対してページフレーム
    バッファのバンド単位を問い合わせて取得するととも
    に、同取得したバンド単位によりラスタライズした印刷
    イメージデータを分割することを特徴とする印刷制御方
    法。
  4. 【請求項4】 上記請求項1〜請求項3のいずれかに記
    載の印刷制御方法において、 上記印刷イメージデータ分割転送工程は、バンド単位に
    より分割した印刷イメージデータをページ単位でスプー
    ルする印刷イメージデータスプール工程を備えることを
    特徴とする印刷制御方法。
  5. 【請求項5】 上記請求項1〜請求項4のいずれかに記
    載の印刷制御方法において、 上記印刷イメージデータ分割転送工程は、分割した印刷
    イメージデータを所定の手法により圧縮する圧縮データ
    生成工程を備えることを特徴とする印刷制御方法。
  6. 【請求項6】 発生した印刷ジョブに伴う印刷データに
    対して所定のデータ処理を実行して印刷イメージデータ
    を生成しつつ、接続する印刷装置に同印刷イメージデー
    タを転送する印刷制御装置であって、 印刷ジョブが実行されると同印刷ジョブに伴う印刷デー
    タを入力しつつ、同印刷データに基づいたページ単位の
    印刷イメージデータを生成する印刷データ入力手段と、 上記印刷データ入力手段にて生成したページ単位の印刷
    イメージデータのラスタライズ方向と上記印刷装置が備
    えるページフレームバッファのバンド方向が異なる場合
    に、 ラスタライズにより生成した印刷イメージデータを上記
    ページフレームバッファのバンド方向に分割しつつ、同
    印刷装置に転送する印刷イメージデータ分割転送手段と
    を具備することを特徴とする印刷制御装置。
  7. 【請求項7】 発生した印刷ジョブに伴う印刷データに
    対して所定のデータ処理を実行して印刷イメージデータ
    を生成しつつ、接続されているプリンタ同印刷イメージ
    データを転送する印刷制御プログラムを記録した媒体で
    あって、 印刷ジョブが実行されると同印刷ジョブに伴う印刷デー
    タを入力しつつ、同印刷データに基づいたページ単位の
    印刷イメージデータを生成する印刷データ入力ステップ
    と、 上記印刷データ入力ステップにて生成したページ単位の
    印刷イメージデータのラスタライズ方向と上記印刷装置
    が備えるページフレームバッファのバンド方向が異なる
    場合に、 ラスタライズにより生成した印刷イメージデータを上記
    ページフレームバッファのバンド方向に分割しつつ、同
    印刷装置に転送する印刷イメージデータ分割転送ステッ
    プとを具備することを特徴とする印刷制御プログラムを
    記録した媒体。
  8. 【請求項8】 接続する印刷ホストにて生成される印刷
    イメージデータのラスタライズ方向とページフレームバ
    ッファのバンド方向が異なる場合に、ラスタライズされ
    た印刷イメージデータを上記ページフレームバッファの
    バンド方向に分割されるとともに、所定の手法により圧
    縮された印刷イメージデータを入力する印刷装置であっ
    て、 上記印刷ホストから転送された圧縮されている印刷イメ
    ージデータをバンド単位に区切られたページフレームバ
    ッファの所定の位置に格納する印刷イメージデータ格納
    手段と、 所定のタイミングに基づいて上記印刷イメージデータ格
    納手段に格納された圧縮されている印刷イメージデータ
    を復元し、ページイメージデータを再生する印刷データ
    復元再生手段と、 上記印刷データ復元再生手段により復元されるとともに
    再生されたページイメージデータに基づいて印刷を実行
    するページイメージデータ印刷手段とを具備することを
    特徴とする印刷装置。
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