JP2000219371A - ロール紙供給装置 - Google Patents

ロール紙供給装置

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JP2000219371A
JP2000219371A JP11020500A JP2050099A JP2000219371A JP 2000219371 A JP2000219371 A JP 2000219371A JP 11020500 A JP11020500 A JP 11020500A JP 2050099 A JP2050099 A JP 2050099A JP 2000219371 A JP2000219371 A JP 2000219371A
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JP
Japan
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roll paper
roll
paper
roller
pull
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JP11020500A
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English (en)
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Masashi Miyamoto
雅士 宮本
Morio Nakamura
守雄 中村
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Japan Cash Machine Co Ltd
Nippon Totor Co Ltd
Original Assignee
Japan Cash Machine Co Ltd
Nippon Totor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロール紙がなくなることによって券売機によ
る営業を一旦中断しなければならなくなるような不都合
を回避し、これによってサービスの低下を確実に防止す
ることができるようにする。 【解決手段】 長尺のロール紙Pが巻成されてなるロー
ルRからロール紙Pを所定寸法引き出して所定の処理を
施した後、上記ロール紙Pの処理の施された部分を切り
離して排出するようにしたロール紙P供給装置であり、
並設された複数のロールRに対応し、かつ、各々のロー
ル紙Pを他とは独立して引き出す引出し部3と、一のロ
ールRのロール紙Pが使用し得ない状態にまで消費され
たときにつぎのロールRのロール紙Pを引き出すように
切り換え制御する制御手段7とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗車券や入場券等
を販売する券売機等に設けられるロール紙供給装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平10−101252号公報
に記載されているような券売機が知られている。この券
売機は、通常、乗物の乗車券や劇場、映画館あるいは遊
園地等の入場券などを販売するためのものであり、ロー
ル紙を紙軸回りに回転可能に装填するロール紙装填部お
よびこのロール紙装填部から引き出されたロール紙を所
定長さ寸法ずつ繰り出す繰出し機構からなるロール紙供
給装置と、繰り出されたロール紙に印字する印字機構
と、ロール紙の印字された部分を切り離して発券する発
券部とを備えて構成されている。
【0003】そして、券売機の貨幣投入口に所定の金額
の貨幣を入れて所定の操作を行うことにより、ロール紙
がロール装填部から繰出し機構の駆動で所定寸法だけ繰
り出され、印字機構で印字されて入場券等になり、この
入場券等が発券部で切断されて排出口から排出される。
購入者は、投入した貨幣と引き換えにこの排出口に排出
された入場券等を受け取ることができる。かかる券売機
には制御手段が設けられ、この制御手段の制御によって
上記一連の発券処理が行われるようになっている。
【0004】また、上記ロール紙には、ロールの終端近
傍にエンドマークが付与されている。ロール紙が残り少
なくなると、このエンドマークが所定のセンサによって
読み取られ、この検出信号に基づく制御手段の制御によ
って一旦ロール供給装置が停止されるとともに、ロール
紙交換の警報が出力されるようになっている。この警報
によって新しいロール紙がロール紙装填部に装填され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の上記
のようなロール紙供給装置においては、ロール紙がなく
なると、券売機を一旦停止して新たなロール紙の装填作
業を行わなければならず、その間券売機で入場券等を購
入しようとしている顧客を待たせることになるため、サ
ービスの低下につながるという問題点を有していた。
【0006】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、ロール紙がなくなることに
よって券売機による営業を一旦中断しなければならなく
なるような不都合を回避し、これによってサービスの低
下を確実に防止することができるロール紙供給装置を提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
ロール紙供給装置は、長尺のロール紙が巻成されてなる
ロールからロール紙を所定寸法引き出して所定の処理を
施した後、上記ロール紙の処理の施された部分を切り離
して排出するようにしたロール紙供給装置であって、並
設された複数のロールに対応し、かつ、各々のロール紙
を他とは独立して引き出す引出し手段と、一のロールの
ロール紙が使用し得ない状態にまで消費されたときにつ
ぎのロールのロール紙を引き出すように切り換え制御す
る制御手段とを有していることを特徴とするものであ
る。
【0008】このロール紙供給装置によれば、貨幣を投
入するなどして入場券等排出の要請を行うと、複数装填
された一のロールからロール紙が引出し手段の駆動によ
って引き出され、引き出された部分に所定の処理が施さ
れたのち処理の施された部分が切断されて入場券等にな
り、この入場券等が排出される。
【0009】そして、一のロールのロール紙が使用し得
ない程度に残り少なくなると、制御手段の制御によって
未使用の他のロールからロール紙が引き出されるため、
引き続きつぎのロールからの入場券等が排出される。従
って、従来のように新たなロールの装填操作に時間がか
かり、顧客を待たせるような不都合が起こらず、サービ
スの低下を防ぐ上で有効である。
【0010】本発明の請求項2記載のロール紙供給装置
は、請求項1記載のロール紙供給装置において、上記引
出し手段は、引き出されたロール紙を介して離接するよ
うに配設された、1つのロール当り一対の離接可能な引
出しローラによって形成され、上記一対の引出しローラ
の少なくとも一方が軸心回りの駆動回転でロール紙を引
き出す駆動ローラであることを特徴とするものである。
【0011】このロール紙供給装置によれば、ロール紙
を引き出すロールに対応した一対の引出しローラによっ
てロール紙を挟持するとともに、他のロールに対応した
各一対のローラを離間させた状態でロール紙を挟持した
一対のローラの駆動ローラを駆動することにより、引き
出し対象のローラのロール紙のみが引き出される。この
ように、一対のローラの離接で、ロール紙の引き出し停
止および引き出しを行うようにしているため、ロール紙
の選択的引出し構造が簡単なものになる。
【0012】本発明の請求項3記載のロール紙供給装置
は、請求項2記載のロール紙供給装置において、上記複
数のロールから引き出されたロール紙は、一対の各引出
しローラの下流側で順次積層されていることを特徴とす
るものである。
【0013】このロール紙供給装置によれば、最上流側
のロールから引き出されたロール紙は、これに対応した
一対のローラ位置で単層になっており、つぎのロールに
対応した一対のローラ位置では先のロール紙と合わせて
2層になり、順次下流側に向かうに従い層数が多くなっ
ていく。従って、まず最上流側の一対のローラで最上流
側のロール紙を挟持してその駆動ローラを駆動させるこ
とにより、最上流側のロール紙による入場券等が排出さ
れる。そして、最上流側のロール紙がなくなってからつ
ぎの一対のローラを接近させると、このときはすでに最
上流側のロール紙が存在しないため、つぎのロール紙が
一対のローラによって挟持された状態になり、その駆動
ローラの駆動でつぎのロール紙が引き出される。このよ
うに上流側のロール紙がなくなる都度、下流側の一対の
ローラを接近させることにより、常に引き出し対象のロ
ール紙1枚が一対のローラで挟持された状態になり、ロ
ール紙の引き継ぎが効率的に行われるとともに、ロール
紙の引継ぎ構造が簡単なものになる。
【0014】本発明の請求項4記載のロール紙供給装置
は、請求項1乃至3のいずれかに記載のロール紙供給装
置において、各ロールから引き出されたロール紙の存否
を検出する検出手段が設けられていることを特徴とする
ものである。
【0015】このロール紙供給装置によれば、検出手段
によってロール紙の存否を検出することにより、上流側
のロールがなくなったときの下流側ロールへの切り換え
がタイムラグなく確実に行われる。
【0016】本発明の請求項5記載のロール紙供給装置
は、請求項1乃至4のいずれかに記載のロール紙供給装
置において、引き出しの対象になっていないロールから
のロール紙の引き出しを規制する引出し規制手段が設け
られていることを特徴とするものである。
【0017】このロール紙供給装置によれば、引き出し
の対象になっていないロール紙は、規制手段の規制によ
って引き出されないようになっているため、例えば、複
数のロール紙が積層された状態になっていても、引き出
し対象でないロール紙が摩擦によって誤って引き出され
るような不都合が回避される。
【0018】
【発明の実施の形態】図1および図2は、本発明に係る
ロール紙供給装置の一実施形態を示す側面断面紙の説明
図であり、図1は、一対の紙軸の双方にロールが装着さ
れている状態、図2は、一方の紙軸のロールが消費され
て他方の紙軸のみにロールが装着されている状態をそれ
ぞれ示している。これらの図に示すように、ロール紙供
給装置1は、装着されたロールRからロール紙Pを引き
出して所定の処理を行った後、所定の寸法に切断して排
出するものであり、枠体11の頂部に形成されたロール
装着部2と、このロール装着部2に装着されたロールR
からロール紙Pを引き出す引出し部3と、この引出し部
3の駆動で引き出されたロール紙Pに印字処理を施す印
字部4と、引出し部3により引き出されたロール紙Pを
印字部4に案内するロール紙ガイド部材5と、印字部4
によって印字されたロール紙Pの先端部分を切り離すロ
ール紙切断部6と、ロール紙Pの供給を制御する制御手
段7とを備えた基本構成を有している。
【0019】上記ロール装着部2は、本実施形態におい
ては、枠体11の頂部に前後方向(図1の紙面の左右方
向)に並設された上部開口の一対のロール装着溝(第1
装着溝21および第2装着溝22)を有し、これらロー
ル装着溝21,22のそれぞれにロールR(第1ロール
R1および第2ロールR2)を装着するようにしてい
る。第1ロールR1からは第1ロール紙P1が引き出さ
れ、第2ロールR2からは第2ロール紙P2が引き出さ
れる。各ロールRは、中心孔を有するロール支持輪R3
に巻成されて形成され、上記中心孔に紙軸23を差し通
した状態でこの紙軸23を上記ロール装着溝21,22
に嵌め込むことによってロールRがロール装着部2に装
着されるようになっている。
【0020】また、枠体11の適所には、ロール紙Pを
引出し部3に案内する案内ローラ12が所定個数設けら
れている。第1ロール紙P1および第2ロール紙P2は
これら案内ローラ12の専用のものに掛け周されて案内
されることにより引出し部3に適正に導入されるように
している。
【0021】上記ロール紙ガイド部材5は、第1ロール
紙P1が導入される最上流側(図1の左方)から上記ロ
ール紙切断部6の直前まで敷設されたガイド底板51
と、このガイド底板51の上方に略同一長さ寸法で敷設
された第1ガイド天板52と、この第1ガイド天板52
の前後方向の略中間位置に敷設された第2ガイド天板5
3とを備えている。そして、ガイド底板51と第1ガイ
ド天板52の略前半部分(図1の左方)に第1ロール紙
P1の通る第1搬送路5aが形成されているとともに、
第1ガイド天板52と第2ガイド天板53との間に第2
ロール紙P2が通る第2搬送路5bが形成されている。
また、第2搬送路5bの下流端からさらに下流側におけ
るガイド底板51と第1ガイド天板52との間には、第
1ロール紙P1および第2ロール紙P2のいずれか一方
が通る共通搬送路5cが形成されている。
【0022】かかるロール紙ガイド部材5は、上流端側
のガイド底板51および第1ガイド天板52の上下対向
位置に開けられた第1搬送窓54と、この第1搬送窓5
4の直ぐ下流側の第1ガイド天板52に開けられた第1
検出窓55と、第2ガイド天板53の前後方向の略中央
位置、並びに第1ガイド天板52およびガイド底板51
の上記中央位置に対応した部分に開けられた第2搬送窓
56と、この第2搬送窓56の直ぐ下流側の第1ガイド
天板52および第2ガイド天板53に開けられた第2検
出窓57と、この第2検出窓57の直ぐ下流側のガイド
底板51および第1ガイド天板52に開けられた第3搬
送窓58と、ガイド底板51および第1ガイド天板52
の下流端部に開けられた第4搬送窓59と、この第4搬
送窓59および上記第3搬送窓58間のガイド底板51
および第1ガイド天板52に開けられた印字窓50とを
有している。
【0023】各搬送窓54,56,58,59は、ロー
ル紙P搬送用のローラ(後述する第1,2搬送ローラ3
2,33および第1,2補助ローラ46,47)を臨ま
せるために開けられたものであり、第1および第2検出
窓55,57は、ロール紙Pを検出するためのものであ
る。また、印字窓50は、ロール紙Pに所定の文字を印
字するためのものである。
【0024】上記引出し部3は、ロール紙ガイド部材5
の上流側下方に設けられた、ロール紙Pを引き取って印
字部4にフィードするフィードモータ31と、このフィ
ードモータ31の駆動によって軸回りに回転する第1搬
送ローラ32と、同様に軸回りに回転する第2搬送ロー
ラ33と、第1ロール紙P1を第1搬送窓54を介して
第1搬送ローラ32の周面に押圧する第1押圧手段34
と、第2ロール紙P2を第2搬送窓56を介して第2搬
送ローラ33の周面に押圧する第2押圧手段35とから
なっている。
【0025】上記フィードモータ31は、搬送ローラ3
2,33間の下部位置に設けられ、駆動軸と軸心回りに
共回り可能に設けられた駆動プーリ31aを有している
とともに、各搬送ローラ32,33も従動軸回りに回転
自在に軸支された従動プーリ32a,33aを有してお
り、これら従動プーリ32a,33aおよび上記駆動プ
ーリ31aに上流側無端ベルト30が掛け回されてい
る。そして、フィードモータ31を駆動して駆動プーリ
31aを駆動軸回りに反時計方向に回転させることによ
り、この駆動回転が上流側無端ベルト30を介して各従
動プーリ32a,33aに伝達され、これによる各従動
プーリ32a,33aの回転によって前後一対の第1搬
送ローラ32および第2搬送ローラ33が従動軸回りに
反時計方向に回転するようになっている。
【0026】上記各押圧手段34,35は、横置きされ
た前後方向一対のソレノイド36(第1ソレノイド36
aおよび第2ソレノイド36b)と、各ソレノイド36
の軸心部分に出没自在に設けられたプランジャ37(第
1プランジャ37aおよび第2プランジャ37b)と、
各プランジャ37に連結されたリンクアーム38(第1
リンクアーム38aおよび第2リンクアーム38b)
と、各リンクアーム38の上端部に設けられた押えロー
ラ39(第1押えローラ39aおよび第2押えローラ3
9b)とからなっている。
【0027】上記ソレノイド36は、コイルを巻成して
形成されている一方、上記プランジャ37は図略の付勢
手段の付勢力によって普段はソレノイド36から外部に
突出する方向に付勢された棒状の鉄片で形成されてい
る。そして、プランジャ37はコイルへの電流供給によ
る磁界の形成によって付勢手段の付勢力に抗してプラン
ジャ37内に引き入れられるとともに、電流を遮断する
ことによって付勢手段の付勢力により外部に突出するよ
うになっている。
【0028】上記リンクアーム38は、棒体を階段状に
折り曲げた形状に設定され、プランジャ37の先端部に
近い方の曲折位置が水平軸370回りに回動自在に軸支
されているとともに基端部が二股状に形成されて嵌込み
溝371が設けられている一方、上記プランジャ37の
先端部には嵌込み溝371に摺接状態で嵌挿される連結
突起360が突設され、嵌込み溝371が連結突起36
0に外嵌されることによってプランジャ37とリンクア
ーム38とが連結されるようにしている。
【0029】また、上記押えローラ39は、リンクアー
ム38の先端部で支持軸390回りに回転自在に軸支さ
れている。かかる押えローラ39の内の第1押えローラ
39aは、上記ロール紙ガイド部材5の第1搬送窓54
において上記第1搬送ローラ32と対向するように設置
位置が設定され、これによって第1リンクアーム38a
は、第1ソレノイド36aのオン・オフによって第1押
えローラ39aが第1搬送ローラ32の外周面に当接し
た当接姿勢と、第1押えローラ39aが第1搬送ローラ
32の外周面から離間した離間姿勢との間で姿勢変更し
得るようになっている。
【0030】同様に押えローラ39の内の第2押えロー
ラ39bも、第2搬送窓56において上記第2搬送ロー
ラ33と対向するように設置位置が設定され、これによ
って第2リンクアーム38bは、第2ソレノイド36b
のオン・オフによって第2押えローラ39bが第2搬送
ローラ33の外周面に当接した当接姿勢と、第2押えロ
ーラ39bが第2搬送ローラ33の外周面から離間した
離間姿勢との間で姿勢変更し得るようになっている。
【0031】従って、第2リンクアーム38bが離間姿
勢に設定された状態で第1リンクアーム38aを当接姿
勢に設定することにより、第1ロールR1から引き出さ
れて第1搬送路5aに導入された第1ロール紙P1は、
第1搬送ローラ32と第1押えローラ39aとによって
押圧挟持された状態になるため、この状態でフィードモ
ータ31を駆動することによる第1搬送ローラ32の回
転によって第1搬送路5aを下流側に向かって前進させ
られることになる。
【0032】逆に第1リンクアーム38aが離間姿勢に
設定され、かつ、第1ロール紙P1が第2搬送窓56に
存在しない状態で第2リンクアーム38bを当接姿勢に
設定することにより、第2ロールR2から引き出されて
第2搬送路5bに導入された第2ロール紙P2は、第2
搬送窓56において第2搬送ローラ33と第2押えロー
ラ39bとによって押圧挟持された状態になり、この状
態でのフィードモータ31の駆動による第2搬送ローラ
33の回転によって第2搬送路5bは下流側に向けて前
進することになる。
【0033】上記印字部4は、引出し部3の下流側(図
1の右方側)に設けられ、ロール紙Pの表面に印字処理
を施す印字手段40と、この印字を補助する印字補助手
段44とからなっている。印字手段40は、共通搬送路
5cを移動するロール紙Pに熱転写を施すサーマルヘッ
ド41と、このサーマルヘッド41にインクリボンIを
供給する着脱自在のリボンロール42と、インクリボン
Iを巻き取る巻取リール43とを備えている。
【0034】上記サーマルヘッド41は、印字面が共通
搬送路5cにおいて印字窓50から搬送中のロール紙P
の表面にインクリボンIを介して摺接するように配設さ
れている。かかるサーマルヘッド41は、内装された通
電発熱体の発熱によってインクリボンIに付与されてい
る熱可塑性合成樹脂製のインクの印字文字相当部分を溶
融し、この溶融したインクを搬送中のロール紙Pの表面
に転写することによって所定の文字がロール紙Pに印字
されるようになっている。
【0035】上記巻取リール43は、リボン巻取りモー
タ43aの駆動で軸回りに回転してインクリボンIを巻
き取るようになっている。すなわち、巻取リール43お
よびリボン巻取りモータ43aは、いずれも軸回りに共
回りするプーリを有し、これらプーリ間に無端ベルト4
3bが張設されることによってリボン巻取りモータ43
aの駆動回転が無端ベルト43bを介して巻取リール4
3に伝達されるようになっている。
【0036】上記印字補助手段44は、共通搬送路5c
におけるガイド底板51の下方位置に設けられた補助モ
ータ45と、この補助モータ45の駆動によって軸回り
に回転する第1補助ローラ46と、同様に軸回りに回転
する第2補助ローラ47と、共通搬送路5cを通過する
ロール紙Pを下側から印字窓50を介してサーマルヘッ
ド41の下面に押圧する第3押圧手段48とからなって
いる。
【0037】上記補助モータ45は、駆動軸と軸心回り
に共回り可能に設けられた駆動プーリ45aを有してい
るとともに、各補助ローラ46,47も従動軸回りに回
転自在に軸支された従動プーリ46a,47aを有して
おり、これら従動プーリ46a,47aおよび上記駆動
プーリ45aに下流側無端ベルト450が掛け回されて
いる。そして、補助モータ45を駆動して駆動プーリ4
5aを駆動軸回りに時計方向に回転させることにより、
この駆動回転が下流側無端ベルト450を介して各従動
プーリ46a,47aに伝達され、これによる各従動プ
ーリ46a,47aの回転によって前後一対の第1補助
ローラ46および第2補助ローラ47が従動軸回りに時
計方向に回転するようになっている。
【0038】上記第3押圧手段48は、横置きされたソ
レノイド48aと、各ソレノイド48aの軸心部分に出
没自在に設けられたプランジャ48bと、各プランジャ
48bに連結されたリンクアーム48cと、各リンクア
ーム48cの上端部に設けられた押えローラ48dとか
らなっている。これらソレノイド48a、プランジャ4
8b、リンクアーム48cおよび押えローラ48dは、
先の押圧手段34,35のものと同様に構成されてい
る。
【0039】かかる第3押圧手段48は、押えローラ4
8dが印字窓50において上記サーマルヘッド41の下
面と対向するように設置位置が設定され、リンクアーム
48cはソレノイド48aのオン・オフによって押えロ
ーラ48dがロール紙Pを介してサーマルヘッド41に
当接した当接姿勢と、押えローラ48dがサーマルヘッ
ド41から離間した離間姿勢との間で姿勢変更し得るよ
うになっている。
【0040】従って、リンクアーム48cを当接姿勢に
設定することにより、第1ロールR1または第2ロール
R2から引き出されて共通搬送路5cに導入されたロー
ル紙Pは、押えローラ48dとサーマルヘッド41とに
よって押圧挟持された状態になるため、この状態で補助
モータ45を駆動することによる下流側無端ベルト45
0の周回によって共通搬送路5cを下流側に向かって移
動するロール紙Pの表面にサーマルヘッド41による印
字が行われることになる。
【0041】上記ロール紙切断部6は、共通搬送路5c
の直ぐ下流側に設けられた上下一対の切断刃61を備え
て構成されている。これら一対の切断刃61は、刃先が
共通搬送路5cの下流端より僅かに下流位置で互いに対
向するように上下で対向配設され、共通搬送路5cから
印字済みのロール紙Pが排出されたときに、図略の駆動
機構の駆動によって互いに近接させられてロール紙Pを
切断するようになっている。そして、表面に印字された
この切断片がロール紙供給装置1から排出される入場券
等P0である。この入場券等P0は、枠体11の側部に
設けられた受け皿13に受けられる。
【0042】そして、本実施形態においては、第2搬送
路5bの下流端から共通搬送路5cに移動した第2ロー
ル紙P2の先端部を押圧して第2ロール紙P2の引き出
しを規制する引出し規制手段8が設けられている。かか
る引出し規制手段8が設けられるのは、第2搬送窓56
にまで引出されている第2ロール紙P2が、第2押えロ
ーラ39bを離間姿勢に設定しているにも拘らず(すな
わち第1ロール紙P1が引き出されなければならないに
も拘らず)、フィードモータ31の駆動による第2搬送
ローラ33の回転でその周面に当接している第2ロール
紙P2が引き出されるのを防止するためである。
【0043】上記第1検出窓55の上方には、第1ロー
ル紙P1の有無を検出するための第1検出センサ71が
設けられているとともに、上記第2検出窓57の上方に
は第2ロール紙P2を検出するための第2検出センサ7
2が設けられている。各ロール紙検出センサ71,72
は、発光部73からの光をロール紙Pの紙面で反射さ
せ、この反射光を受光部74で受光することによりロー
ル紙Pの存在を検出するものである。また、ロール紙P
の終端部には所定のエンドマークが印刷され、検出セン
サ71,72によってこのエンドマークが検出されるこ
とによってロールRにロール紙Pがなくなったことを判
別し得るようになっている。
【0044】図3は、引出し規制手段8の一実施形態を
示す側面視の説明図であり、(イ)はプランジャ突出時
にロックレバーが規制解除姿勢に設定された状態、
(ロ)はプランジャ突出時にロックレバーが規制姿勢に
設定された状態、(ハ)はプランジャの没入によってロ
ックレバーが規制解除姿勢に設定された状態をそれぞれ
示している。
【0045】図3に示すように、引出し規制手段8は、
第2搬送窓56の上方下流側に横置きで設置されたより
ソレノイド81と、このソレノイド81に出没自在に設
けられ、かつ、突出方向に付勢されたプランジャ82
と、このプランジャ82にリンクされたL字形状のリン
ク片83と、このリンク片83の下方に設けられたロッ
ク部材84とを備えている。
【0046】上記リンク片83は、水平杆83aと垂直
杆83bとからなり、これら杆83a,83bの結合部
分(すなわちリンク片83の折れ曲がり部分)が第2搬
送路5bに直交して水平に延びる支持軸85回りに回動
自在に軸支されている一方、上記プランジャ82の先端
部に連結突起82aが支持軸85の延びる方向に突設さ
れ、この連結突起82aとソレノイド81との間に上記
垂直杆83bの上端部が若干の遊びを備えた状態で遊嵌
されることにより、プランジャ82とリンク片83とが
相互に遊びを備えてリンクされている。また、上記水平
杆83aの下縁部には、上流側に円弧状の上流側係止溝
83cが凹設されているとともに、この上流側係止溝8
3cの直ぐ下流位置に、上流側係止溝83cより溝深い
下流側円弧溝83dが凹設されている。
【0047】このようなリンク片83は、垂直杆83b
の下端部から下方に向けて突設された突設片83dを有
しており、この突設片83dに下流側コイルばね86が
接続されることによってリンク片83は支持軸85回り
に反時計方向に向けて付勢されている。
【0048】上記ロック部材84は、水平杆83aと第
2搬送ローラ33との間で上記リンク片83の支持軸8
5と平行な支持軸88回りに回動自在に軸支されたレバ
ー支持基体84aと、このレバー支持基体84aから上
方に向けて突設された被係止突片84bと、この被係止
突片84bの上端部に支持軸88と平行に設けらた軸回
りに回転自在に軸支された被係止ローラ84cと、上記
レバー支持基体84aから下流側に向けて斜め下方に突
設されたロックレバー89とを備えて構成されている。
【0049】上記被係止突片84bは、被係止ローラ8
4cが略水平方向に延びた水平杆83aの下縁部に当接
するように寸法設定されているとともに、上記被係止ロ
ーラ84cは、径寸法が上記リンク片83の各係止溝8
3c,83dに摺接状態で嵌まり込むように寸法設定さ
れている。また、被係止突片84bには上流側コイルば
ね87が取り付けられ、この上流側コイルばね87の付
勢力によって支持軸88回りに反時計方向に向かう付勢
力が付与されている。
【0050】上記ロックレバー89は、先端に側面視で
下に凸の円弧状の当接部89aを有している。かかるロ
ックレバー89は、被係止ローラ84cがリンク片83
の上流側係止溝83cに嵌まり込んだ状態で、図3の
(イ)および(ハ)に示すように、当接部89aが第1
ガイド天板52上の第2ロール紙P2から離間した規制
解除姿勢に設定される一方、被係止ローラ84cが下流
側円弧溝83dに嵌まり込んだ状態で、図3の(ロ)に
示すように、当接部89aが第1ガイド天板52上の第
2ロール紙P2に押圧当接する規制姿勢に設定されるよ
うに長さ寸法が設定されている。
【0051】これによって上記プランジャ82が突出し
た状態では、垂直杆83bの上端部が連結突起82aと
ソレノイド81との間で支持軸85回りに正逆回動し得
るようになっているとともに、リンク片83は支持軸8
5回りに反時計方向に向けて付勢されているため、ロッ
クレバー89は、被係止ローラ84cが上流側係止溝8
3cに嵌まり込んだ規制解除姿勢(図3の(イ))と、
被係止ローラ84cが下流側円弧溝83dに嵌まり込ん
だ規制姿勢(図3の(ロ))との間で姿勢変更し得るよ
うになっている。
【0052】そして、本実施形態においては、第2リン
クアーム38bが第2プランジャ37bの駆動で水平軸
370回りに時計方向に回動して第2押えローラ39b
が第2ロール紙P2を介して第2搬送ローラ33と当接
した状態、すなわち第2搬送ローラ33の回転で第2ロ
ール紙P2が引き出される状態では、図3の(ハ)に示
すように、ソレノイド81の駆動によるプランジャ82
の没入によって連結突起82aが垂直杆83bの上端を
ソレノイド81の方向に押圧し、これによるリンク片8
3の支持軸85回りの時計方向への回動によって被係止
ローラ84cの下流側円弧溝83dに対する被係止状態
が解除されるとともに、上流側コイルばね87の付勢力
によるロック部材84の支持軸88回りの反時計方向へ
の回動によって被係止ローラ84cが上流側係止溝83
cに係止され、これによってロックレバー89が規制解
除姿勢に設定されるようにしている。
【0053】従って、一旦ロックレバー89が、図3の
(ハ)に示すように、ソレノイド81のオンによるプラ
ンジャ82の没入によって規制解除姿勢に設定される
と、ソレノイド81をオフにしてプランジャ82を突出
させても、図3の(イ)に示すようにロックレバー89
の規制解除姿勢はそのまま継続される。
【0054】従って、規制解除姿勢に設定されているロ
ックレバー89を規制姿勢に設定するには、図3の
(ハ)に示す状態においてまずソレノイド81をオフし
てプランジャ82を突出させて図3の(イ)に示す状態
にし、ついで、指でロックレバー89を押えてロック部
材84を支持軸88回りに時計方向に回す。そうする
と、ロック部材84は上流側コイルばね87の付勢力に
抗して回動し、上流側係止溝83cに嵌まり込んでいた
被係止ローラ84cがそこから外れて下流側円弧溝83
dに嵌まり込むとともに、ロックレバー89は、その当
接部89aが第2ロール紙P2を第1ガイド天板52上
に押圧した規制姿勢に設定される。
【0055】そして、ロックレバー89が規制姿勢に設
定された状態では、下流側コイルばね86の付勢力(下
流側コイルばね86の付勢力は、上流側コイルばね87
の付勢力より大きく設定されている)は、ロック部材8
4が被係止ローラ84cを介して支持軸88回りに時計
方向に回動させるように作用するため、当接部89aに
よる第2ロール紙P2に対するロック状態が確実なもの
になる。従って、ロックレバー89が規制姿勢に設定さ
れた状態で、第2搬送ローラ33が自軸回りに反時計方
向に回転しても、第2ロール紙P2が引き出されること
はない。
【0056】つぎに、図4を基にロール紙供給装置1に
付設された、マイクロコンピュータからなる制御手段7
(図1)による制御について説明する。図4は、制御手
段7による制御の一実施形態を示すブロック図である。
この図に示すように、制御手段7は、ロールR(第1ロ
ールR1および第2ロールR2)が一対の紙軸23にそ
れぞれ装填され、かつ、ロール紙P(第1ロール紙P1
および第2ロール紙P2)の先端部がそれぞれの搬送路
(第1搬送路5aおよび第2搬送路5b)に導入された
初期状態において所定のスタートスイッチをオン操作す
ることにより、制御を開始するようになっている。
【0057】そして、スタートスイッチがオンされる
と、まず、第1および第2検出センサ71,72からの
検出信号が制御手段7に入力され、ロール紙Pが適正に
セッティングされているか否かが判別されるようになっ
ている。
【0058】また、上記枠体11(図1)の適所には、
所望の入場券等P0の発券を入力する、テンキーや入力
ボタンを備えた入力手段75が設けられ、制御手段7
は、この入力手段75からの入力信号が入力されると、
フィードモータ31、補助モータ45、サーマルヘッド
41、リボン巻取りモータ43aおよびロール紙切断部
6に向けて順次駆動信号を出力するようになっている。
【0059】そして、フィードモータ31の駆動と同期
して制御手段7から第1ソレノイド36aに駆動信号が
出力され、これによる第1リンクアーム38aの離間姿
勢から当接姿勢への姿勢変更によって第1ロール紙P1
が第1押えローラ39aと第1搬送ローラ32とに押圧
挟持された状態になり、上流側無端ベルト30を介した
第1搬送ローラ32の反時計方向への回転によって引き
出され、第1搬送路5aを下流側に向けて移動する。こ
のとき、第2ロール紙P2は、ロックレバー89によっ
て引き出しが規制されているため、第2搬送ローラ33
の回転に拘らず引き出されることはない。
【0060】ついで、第1ロール紙P1の先端側が補助
モータ45の駆動による下流側無端ベルト450の時計
方向への周回でサーマルヘッド41の直下に運び込まれ
ると、制御手段7から第3押圧手段48のソレノイド4
8aに駆動信号が出力され、これによって第1ロール紙
P1の先端部が押えローラ48dによりサーマルヘッド
41に押圧された状態になる。この状態で制御手段7か
らリボン巻取りモータ43aおよびサーマルヘッド41
に向けて駆動信号が出力されることにより、第1ロール
紙P1の表面にインクリボンIのインクが所定の文字を
形成するようにサーマルヘッド41によって印字され
る。
【0061】ついで、第1ロール紙P1の印字された部
分が上下一対の切断刃61間を通過した時点で、制御手
段7からの駆動信号がロール紙切断部6に向けて出力さ
れ、この駆動信号による切断刃61の切断動作によって
第1ロール紙P1が切断されて入場券等P0が形成さ
れ、この入場券等P0が受け皿13に排出される。
【0062】そして、所定回数の入場券等P0の発券が
繰り返されることにより、第1ロールR1に巻成された
第1ロール紙P1の残量が少なくなり、エンドマークが
第1検出センサ71により検出されるとこの検出信号が
制御手段7に入力される。そして、この検出信号の入力
された制御手段7は、第1ロール紙P1がなくなったと
判定してフィードモータ31に向けて逆駆動の制御信号
を出力する。これによる第1搬送ローラ32の時計方向
への回転によって搬送路5a,5b,5cに入り込んで
いた第1ロール紙P1は引き戻され、第1検出センサ7
1が第1ロール紙P1の存在を検出しなくなった時点で
フィードモータ31が停止される。
【0063】ついで、制御手段7は、引出し規制手段8
のソレノイド81に向けて駆動信号を出力し、これによ
るプランジャ82の没入でロックレバー89の第2ロー
ル紙P2に対する規制が解除される。引き続き制御手段
7は、フィードモータ31および第2ソレノイド36b
に向けて駆動信号を出力するため、上流側無端ベルト3
0を介した第2搬送ローラ33の順駆動によって第2搬
送ローラ33と第2押えローラ39bとに押圧挟持され
た第2ロール紙P2が引き出され、以後は第2ロール紙
P2に対して上記同様の印字処理が施されることにな
る。
【0064】図5は、制御手段7による制御フローの一
実施形態を示すフローチャートである。このフローチャ
ートでは、第1ロール紙P1が第2ロール紙P2に切り
換えられる時点のものを示している。従って、ロール紙
Pを対象とした通常の制御はステップS1の「発券」で
代表表示している。そして、発券が行われた都度、第1
検出センサ71が第1ロール紙P1のエンドマークを検
出したか否かが判別され(S2)、エンドマークを検出
したYESのときは、フィードモータ31が係止された
後(S3)、逆転駆動される(S4)。このフィードモ
ータ31の逆転駆動によって第1ロール紙P1が搬送路
5a,5b,5cから引き戻される。
【0065】ついで、第1ロール紙P1の存否(第1ロ
ール紙P1が検出されなくなったか)が第1検出センサ
71によって検出され(S5)、検出されなくなると、
フィードモータ31が一旦停止され(S6)、引き続き
第2ソレノイド36bがオンされて第2ロール紙P2が
第2搬送ローラ33と第2押えローラ39bとで押圧挟
持された状態にされる(S7)。
【0066】この状態で上記引出し規制手段8のソレノ
イド81がオンされ、これによってロックレバー89に
よる第2ロール紙P2の規制が解除され、第2ロール紙
P2は引き出し可能になる(S8)。この状態でステッ
プS1と同様の発券処理が、第2ロール紙P2を対象と
して実行される。そして、ステップS10で第2検出セ
ンサ72により第2ロール紙P2のエンドマークの存否
が検出され、エンドマークを検出したときは制御が終了
されてロール紙供給装置1による営業が停止される。
【0067】本発明のロール紙供給装置1は、以上詳述
したとおり、長尺のロール紙Pが巻成されてなるロール
Rからの要請の都度ロール紙Pを所定寸法引き出して所
定の処理を施した後、ロール紙Pの処理が施された部分
を切り離して形成された入場券等P0を排出するように
したものであり、並設された複数のロールRに対応し、
かつ、各々のロール紙Pを他とは独立して引き出す引出
し部3と、一のロールRのロール紙Pが使用し得ない状
態にまで消費されたときにつぎのロールRのロール紙P
を引き出すように切り換え制御する制御手段7とを設け
たため、貨幣を投入するなどして入場券等P0排出の要
請を行うと、複数装填された一のロールRからロール紙
Pが引出し部3の駆動によって引き出され、引き出され
た部分に所定の処理が施されたのち切断された入場券等
P0が排出される。
【0068】そして、一のロールRのロール紙Pが使用
し得ない程度に残り少なくなると、制御手段7の制御に
よって未使用の他のロールRからロール紙Pが引き出さ
れるため、引き続きつぎのロールRからの入場券等P0
が排出される。従って、従来のように新たなロールRの
装填操作に時間がかかり、顧客を待たせるような不都合
が起こらず、サービスの低下を確実に防止することがで
きる。
【0069】また、引出し部3を、引き出されたロール
紙Pを介して離接するように配設された、1つのロール
R当り一対の離接可能な引出しローラ(第1搬送ローラ
32と第1押えローラ39a、および第2搬送ローラ3
3と第2押えローラ39b)によって形成し、一対の引
出しローラの少なくとも一方(第1搬送ローラ32およ
び第2搬送ローラ33)を軸心回りの駆動回転でロール
紙Pを引き出す駆動ローラとすることによって、ロール
紙Pを引き出すロールRに対応した一対の引出しローラ
によってロール紙Pを挟持するとともに、他のロールR
に対応した各一対のローラを離間させた状態でロール紙
Pを挟持した一対のローラの駆動ローラを駆動すること
により、引き出し対象のローラのロール紙Pのみを引き
出すことが可能になる。このように、一対のローラの離
接で、ロール紙Pの引き出し停止および引き出しを行う
ようにしているため、ロール紙Pの選択的引出し構造を
簡単なものにすることができる。
【0070】また、複数のロールR(第1ロールR1お
よび第2ロールR2)を、引き出されたロール紙Pが積
層されるように並設し、1つのロールRを対象とした一
対の引き出しローラは、隣り合った前後の一対の引き出
しローラの内上流側のロール紙Pを引き出す一対のロー
ラを下流側の引き出されたロール紙Pの上流側に配設す
ることにより、上流側のロールRから引き出されたロー
ル紙Pは、これに対応した一対のローラ位置で単層にな
っており、つぎのロールRに対応した一対のローラ位置
では先のロール紙Pと合わせて2層になる。従って、ま
ず上流側の一対のローラで上流側のロール紙Pを挟持し
てその駆動ローラを駆動させることにより、上流側のロ
ール紙Pによる入場券等P0を形成することができる。
そして、上流側のロール紙Pがなくなってからつぎの一
対のローラを接近させると、このときはすでに上流側の
ロール紙Pが存在しないため、つぎのロール紙Pが一対
のローラによって挟持された状態になり、その駆動ロー
ラの駆動でつぎのロール紙Pを引き出すことができる。
このように上流側のロール紙Pがなくなる都度、下流側
の一対のローラを接近させることにより、常に引き出し
対象のロール紙P1枚が一対のローラで挟持された状態
になり、ロール紙Pの引き継ぎを効率的に行うことがで
きるとともに、ロール紙Pの引継ぎ構造を簡単なものに
することができる。
【0071】また、各ロールRから引き出されたロール
紙Pの存否を検出する検出手段を設けることにより、上
流側のロールRがなくなったときの下流側ロールRへの
切り換えをタイムラグなく効率的に行うことができる。
【0072】また、引き出しの対象になっていないロー
ルRからのロール紙Pの引き出しを規制する引出し規制
手段を設けることにより、複数が積層された状態になっ
ていても、引き出しの対象になっていないロール紙Pが
摩擦によって誤って引き出されるような不都合を回避す
ることができる。
【0073】本発明は上記の実施形態に限定されるもの
ではなく、以下の内容をも包含するものである。
【0074】(1)上記の実施形態においては、各ロー
ルRは、引き出されたロール紙Pが同一の搬送路を通っ
て排出口に向かうように並設されているが、こうする代
わりに、例えば一対のロールRを同心で並設するととも
に、それぞれのロールRから引き出されたロール紙P専
用の搬送路を設け、一方のロールRがなくなったときに
は他方のロールRからそれ専用の搬送路を用いてロール
紙Pを排出するように構成してもよい。
【0075】(2)上記の実施形態においては、券売機
はロールRを2本のみ装着可能にしているが、本発明
は、券売機に2本のロールRのみを装着し得るようにす
ることに限定されるものではなく、3本以上のロールR
を装着し得るように構成してもよい。
【0076】(3)上記の実施形態においては、第1ロ
ールR1が消費されてから第2ロールR2に切り換えら
れ、第2ロールR2が使い尽くされた状態で一旦券売機
の駆動を停止して2本の新たなロールを装填するように
しているが、こうする代わりに第1ロールR1がなくな
った後に第2ロールR2に切り換え、第2ロールR2で
営業を行っている間に新たな第1ロールR1を装填し、
第2ロールR2が消費されると元の第1ロールR1に切
り換え、この操作を順次繰り返すようにしてもよい。こ
うすることによって常に顧客に待ち時間を与えることな
く券売機の営業を継続することが可能になる。
【0077】(4)上記の実施形態においては、第1ロ
ールR1のロール紙Pが残り少なくなったことが検出さ
れると、一旦このロール紙Pを逆方向に移動させること
により第2ロールR2のロール紙Pのみが第2搬送ロー
ラ33と第2押えローラ39bとの間に挟持される状態
にされるが、こうする代わりに残り少なくなった第1ロ
ールR1のロール紙Pを引き出してしまい、こうするこ
とで第2ロールR2のロール紙Pを第2搬送ローラ33
および第2押えローラ39b間に挟持されるようにして
もよい。
【0078】
【発明の効果】本発明のロール紙供給装置によれば、並
設された複数のロールに対応し、かつ、各々のロール紙
を他とは独立して引き出す引出し手段と、一のロールの
ロール紙が使用し得ない状態にまで消費されたときにつ
ぎのロールのロール紙を引き出すように切り換え制御す
る制御手段とを備えたため、貨幣を投入するなどして入
場券等排出の要請を行うと、複数装填された一のロール
からロール紙が引出し手段の駆動によって引き出され、
引き出された部分に所定の処理が施されたのち切断され
た入場券等を排出することができる。
【0079】そして、一のロールのロール紙が使用し得
ない程度に残り少なくなると、制御手段の制御によって
未使用の他のロールからロール紙が引き出されるため、
引き続きつぎのロールからの入場券等が排出され、従来
のように新たなロールの装填操作に時間がかかり、顧客
を待たせるような不都合が起こらず、サービスの低下を
確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るロール紙供給装置の一実施形態を
示す側面断面紙の説明図であり、一対の紙軸の双方にロ
ールが装着されている状態を示している。
【図2】本発明に係るロール紙供給装置の一実施形態を
示す側面断面紙の説明図であり、一方の紙軸のロールが
消費されて他方の紙軸のみにロールが装着されている状
態を示している。
【図3】引出し規制手段の一実施形態を示す側面視の説
明図であり、(イ)はプランジャ突出時にロックレバー
が規制解除姿勢に設定された状態、(ロ)はプランジャ
突出時にロックレバーが規制姿勢に設定された状態、
(ハ)はプランジャの没入によってロックレバーが規制
解除姿勢に設定された状態をそれぞれ示している。
【図4】制御手段による制御の一実施形態を示すブロッ
ク図である。
【図5】制御手段7による制御フローの一実施形態を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ロール紙供給装置 11 枠体 12 案内ローラ 13 受け皿 2 ロール装着部 21 第1装着溝 30 上流側無端ベルト 3 引出し部 31 フィードモータ 32 第1搬送ローラ 33 第2搬送ローラ 32a,33a 従動プーリ 34 第1押圧手段 35 第2押圧手段 36a 第1ソレノイド 36 ソレノイド 36b 第2ソレノイド 37 プランジャ 37a 第1プランジャ 37b 第2プランジャ 38a 第1リンクアーム 38 リンクアーム 38b 第2リンクアーム 39 押えローラ 39a 第1押えローラ 39b 第2押えローラ 4 印字部 40 印字手段 41 サーマルヘッド 42 リボンロール 43a リボン巻取りモータ 43 巻取リール 43b 無端ベルト 44 印字補助手段 45 補助モータ 45a 駆動プーリ 46 第1補助ローラ 47 第2補助ローラ 48 第3押圧手段 48a ソレノイド 48b プランジャ 48c リンクアーム 48d 押えローラ 5 ロール紙ガイド部材 5a 第1搬送路 5b 第2搬送路 5c 共通搬送路 51 ガイド底板 52 第1ガイド天板 53 第2ガイド天板 54 第1搬送窓 55 第1検出窓 56 第2搬送窓 57 第2検出窓 6 ロール紙切断部 61 切断刃 7 制御手段 71 第1検出センサ 72 第2検出センサ 73 受光部 74 受光部 75 入力手段 8 引出し規制手段 81 ソレノイド 82 プランジャ 82a 連結突起 83 リンク片 83a 水平杆 83b 垂直杆 83c 上流側係止溝 83d 下流側円弧溝 84 ロック部材 84a レバー支持基体 84b 被係止突片 84c 被係止ローラ 85 支持軸 86 下流側コイルばね 87 上流側コイルばね 88 支持軸 89 ロックレバー 89a 当接部 R ロール R1 第1ロール R2 第2ロール P ロール紙 P0 入場券等 P1 第1ロール紙 P2 第2ロール紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 守雄 東京都文京区本郷1−33−13 日本金銭機 械株式会社内 Fターム(参考) 3E026 AA10 FA01 FA06 3F064 AA02 BA05 3F105 AA02 AB09 BA29 DA38 DB11 DC13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺のロール紙が巻成されてなるロール
    からロール紙を所定寸法引き出して所定の処理を施した
    後、上記ロール紙の処理の施された部分を切り離して排
    出するようにしたロール紙供給装置であって、並設され
    た複数のロールに対応し、かつ、各々のロール紙を他と
    は独立して引き出す引出し手段と、一のロールのロール
    紙が使用し得ない状態にまで消費されたときにつぎのロ
    ールのロール紙を引き出すように切り換え制御する制御
    手段とを有していることを特徴とするロール紙供給装
    置。
  2. 【請求項2】 上記引出し手段は、引き出されたロール
    紙を介して離接するように配設された、1つのロール当
    り一対の離接可能な引出しローラによって形成され、上
    記一対の引出しローラの少なくとも一方が軸心回りの駆
    動回転でロール紙を引き出す駆動ローラであることを特
    徴とする請求項1記載のロール紙供給装置。
  3. 【請求項3】 上記複数のロールから引き出されたロー
    ル紙は、一対の各引出しローラの下流側で順次積層され
    ていることを特徴とする請求項2記載のロール紙供給装
    置。
  4. 【請求項4】 各ロールから引き出されたロール紙の存
    否を検出する検出手段が設けられていることを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれかに記載のロール紙供給装
    置。
  5. 【請求項5】 引き出しの対象になっていないロールか
    らのロール紙の引き出しを規制する引出し規制手段が設
    けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    かに記載のロール紙供給装置。
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CN102142156A (zh) * 2011-02-24 2011-08-03 易程(苏州)新技术股份有限公司 一种能够缩短制票时间的制票机及制票方法
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