JP2000220127A - 除塵設備 - Google Patents
除塵設備Info
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Abstract
塵を中止することなく、水路に沿って配置した除塵機の
保守、点検作業を行うことができるようにした除塵設備
を提供すること。 【解決手段】 循環式スクリーンを備えた除塵機41,
42を、水路に沿って、複数台、除塵機のスクリーン面
が水路1の水流と平行になるように直列に配置し、直列
に配置した除塵機41,42間の水路を区画して、水路
の上流側と連通する濾過前水路11と、水路の下流側と
連通する濾過後水路12A,12Bとを形成し、除塵機
41,42間の濾過前水路11及び濾過後水路12A,
12Bを閉鎖する第1ゲート51及び第2ゲート52を
それぞれ配設する。
Description
水の除塵を中止することなく、水路に沿って配置した複
数台の除塵機の保守、点検作業を行うことができるよう
にするとともに、降雨等によって水位が急上昇した場合
に水路がオーバーフローすることを防止することができ
るようにした除塵設備に関するものである。
暗渠等を経て下水処理場へ集められ、ここで、水路に設
置した循環式スクリーン等により流水中の塵埃を取り除
き、さらに、必要に応じて、適宜の水処理を行った後、
一般河川等へ放流するようにしている。
埃の除去を行う循環式スクリーンは、スクリーンに塵埃
が絡み付いたり、スクリーンが流下物によって損傷を受
けることがあるため、定期的に保守、点検を行う必要が
あるが、従来、この循環式スクリーンの保守、点検作業
は、作業中に塵埃が水路を流下することを防止するた
め、循環式スクリーンの上流側の水路をゲートにより閉
鎖するとともに、水路を流下する水流は、この水路に並
設した他の水路を迂回させ、並設した他の水路に設置し
た循環式スクリーンにより流水中の塵埃を取り除くよう
にしていた。
循環式スクリーンの保守、点検作業中も、継続して流水
中の塵埃を取り除くようにするため、少なくとも、2本
の水路が必要となり、このため、設備の構築費が上昇す
るという問題があった。
題点に鑑み、1本の水路で以て、水路を流下する流水の
除塵を中止することなく、水路に沿って配置した除塵機
の保守、点検作業を行うことができるようにした除塵設
備を提供することを目的とする。
め、本発明の除塵設備は、循環式スクリーンを備えた除
塵機を、水路に沿って、複数台、除塵機のスクリーン面
が水路の水流と平行になるように直列に配置し、該直列
に配置した除塵機間の水路を区画して、水路の上流側と
連通する濾過前水路と、水路の下流側と連通する濾過後
水路とを形成し、除塵機間の濾過前水路及び濾過後水路
を閉鎖する第1ゲート及び第2ゲートをそれぞれ配設し
たことを特徴とする。
び濾過後水路を閉鎖する第1ゲート及び第2ゲートを選
択的に閉鎖することにより、直列に配置した複数台の除
塵機の保守、点検作業を、水路を流下する流水の除塵を
中止することなく行うことができる。
側において、濾過前水路と水路の下流側とを連通するよ
うにするとともに、この位置に濾過前水路を閉鎖する第
3ゲートを配設することができる。
昇した場合に、濾過前水路を閉鎖する第3ゲートを開放
し、水路がオーバーフローすることを防止することがで
きる。
形態を図面に基づいて説明する。図1〜図8に、本発明
の除塵設備の一実施例を示す。
て流入する雨水等を処理する水路1に設定した除塵区間
Lに設定するようにしたもので、除塵区間Lにおいて、
水路内壁面に流下方向に傾斜するようにして2枚の導水
板2A,2Bを互いに対向して配設し、かつ各導水板2
A,2Bの下流端側に隔壁3A,3Bを連接する。この
隔壁3A,3Bは、水路1の内壁面に平行に配設し、こ
の隔壁3A,3Bにより水路1内を、濾過前の流水を流
下させる濾過前水路となる内側流路11と、その左右両
側に配置される濾過後水路となる外側流路12A,12
Bとに仕切るようにする。
水路と濾過後水路とを仕切る区間は、所要の長さを備え
た除塵区間Lとなるようにして定めるとともに、この内
側流路11と2つの外側流路12A,12Bの水路幅
は、本実施例ではそれぞれほぼ同じ幅となるようにした
が、この水路幅は任意に設定することができる。
2Bとに仕切る互いに対向する各隔壁3A,3Bの上流
側位置と下流側位置には、それぞれ循環式スクリーンを
備えた除塵機41,42を、スクリーン面が水路の水流
と平行になるように直列に設置するとともに、上流側に
配置した除塵機41と下流側に配置した除塵機42との
間に、内側流路11及び外側流路12A,12Bを閉鎖
する第1ゲート51及び第2ゲート52を配設する。
ぞれ配設したゲート板51A,51Bで以て構成し、内
側流路11を閉鎖して、内側流路11の流水を阻止する
ことができるようにし、一方、第2ゲート52は、隔壁
3A,3Bにそれぞれ配設したゲート板52A,52B
で以て構成し、外側流路12A,12Bを閉鎖して、外
側流路12A,12Bの流水を阻止することができるよ
うにする。
ては、第1ゲート51及び第2ゲート52は、特に限定
されるものではないが、手動により開閉操作することが
できるように構成する。この場合、隔壁3A,3Bに取
り付けたフレームFには、第1ゲート51と第2ゲート
52の軸受51C,52Cを介して、上端に回転用ハン
ドル51H,52Hを取り付けた支軸51S,52Sを
回転可能に配設し、この各支軸51S,52Sに、それ
ぞれゲート板51A,51B,52A,52Bを取り付
け、回転用ハンドル51H,52Hを回動操作すること
により、各ゲート板51A,51B,52A,52Bを
略90度回転させて、内側流路11及び外側流路12
A,Bを閉鎖するように構成する。そして、ゲート板5
1A,51B,52A,52Bの先端には、必要に応じ
て、ゴム製の緩衝部材を取り付けることにより、緩衝作
用に加えて、第1ゲート51の対向するゲート板51
A,51B間、及び第2ゲート52のゲート板52A,
52Bと水路1の内壁面の間が確実に遮断できるように
する。
側において、内側流路11と水路1の下流側とを連通す
るようにするとともに、この位置に内側流路11を閉鎖
する第3ゲート6を配設する。この第3ゲート6は、除
塵機42の下流側にそれぞれ配設したゲート板6A,6
Bで以て構成し、これを閉鎖したとき、内側流路11を
閉鎖して、内側流路11の流水を阻止するようにする。
第3ゲート6は、特に限定されるものではないが、電動
により開閉操作することができるように構成する。この
場合、下流側に配置した除塵機42の下流側に取り付け
たフレームFには、第3ゲート6の軸受6Cを介して、
上端にモータ6Mを取り付けた支軸6Sを回転可能に配
設し、この支軸6Sに、それぞれゲート板6A,6Bを
取り付け、モータ6Mを回動駆動することにより、各ゲ
ート板6A,6Bを略90度回転させて、内側流路11
を閉鎖するように構成する。そして、ゲート板6A,6
Bの先端には、必要に応じて、ゴム製の緩衝部材を取り
付けることにより、緩衝作用に加えて、第3ゲート6の
対向するゲート板6A,6B間が確実に遮断できるよう
にする。
ように、内側流路11の流路幅で往路及び復路を形成す
る循環式スクリーン4Sを備えたもので、このスクリー
ン4Sには、本実施例に示すような、エンドレスチェン
に櫛歯状のスクリーンユニットを取り付けて構成したも
ののほか、金網やパンチングメタル等の多孔の帯状スク
リーンを用いることができる。そして、除塵機41,4
2は、水路1に、循環式スクリーン4Sの内側が、濾過
前水路である内側流路11に、循環式スクリーン4Sの
外側が、濾過後水路である外側流路12A,12Bに連
通するように設置することにより、循環式スクリーン4
Sの内面で濾過前水路である内側流路11を流下する流
水中の塵埃を捕捉して、取り除いた後、濾過した流水を
循環式スクリーン4Sの外側の濾過後水路である外側流
路12A,12Bに導入するようにする。この場合、循
環式スクリーン4Sに捕捉した塵埃は、除塵機41,4
2の上部に配設したトラフ等の塵埃排出機構(図示省
略)により、排出するようにする。
41,42を、そのスクリーン面が水路1の水流と平行
になるように直列に配置したが、除塵機の台数は、これ
に限定されず、3台以上とすることもできる。
て説明する。まず、通常の使用方法について、図1を用
いて説明する。水路1内に流入した雨水等は、水路1を
流下して水路の除塵区間Lの位置に達すると、先細状に
配設した2枚の導水板2A,2Bにて導かれて隔壁3
A,3Bに仕切られた濾過前水路を構成する内側流路1
1に導入される。この時、第1ゲート51及び第2ゲー
ト52は開放され、また、第3ゲート6は閉鎖されてい
るので、内側流路11の流水は、2台の除塵機41,4
2により濾過され、濾過された流水は、循環式スクリー
ン4Sの外側の濾過後水路を構成する外側流路12A,
12Bに導入され、これと連通する水路1へと流下す
る。
業を行う場合について、図2を用いて説明する。この場
合、第2ゲート52は開放し、第3ゲート6は閉鎖した
ままで、第1ゲート51を閉鎖する。これにより、濾過
前水路を構成する内側流路11の流水は、すべて上流側
の除塵機41により濾過され、濾過された流水は、循環
式スクリーン4Sの外側の濾過後水路を構成する外側流
路12A,12Bに導入されることとなり、保守、点検
作業を行っている下流側の除塵機42の位置から、塵埃
が外側流路12A,12Bを介して水路1を流下するこ
とを防止することができる。
業を行う場合について、図3を用いて説明する。この場
合、第1ゲート51は開放し、第3ゲート6は閉鎖した
ままで、第2ゲート52を閉鎖する。これにより、濾過
前水路を構成する内側流路11の流水は、すべて下流側
の除塵機42により濾過され、濾過された流水は、循環
式スクリーン4Sの外側の濾過後水路を構成する外側流
路12A,12Bに導入されることとなり、保守、点検
作業を行っている上流側の除塵機41の位置から、塵埃
が外側流路12A,12Bを介して水路1を流下するこ
とを防止することができる。
設した第1ゲート51及び第2ゲート52を選択的に閉
鎖することにより、直列に配置した2台の除塵機41,
42の保守、点検作業を、水路1を流下する流水の除塵
を中止することなく行うことができるものとなる。
定値以上になったときは、図4に示すように、第1ゲー
ト51及び第2ゲート52は開放したままで、第3ゲー
ト6を開放することにより、濾過前水路を構成する内側
流路11と水路1の下流側とを連通するようにするよう
にし、水路1がオーバーフローすることを防止すること
ができる。なお、第3ゲート6の開放操作は、流入水量
等を常時検知することにより、自動的に行うことができ
るように構成するようにする。
濾過前水路及び濾過後水路を閉鎖する第1ゲート及び第
2ゲートを選択的に閉鎖することにより、直列に配置し
た複数台の除塵機の保守、点検作業を、水路を流下する
流水の除塵を中止することなく行うことができ、除塵効
率を向上することができるとともに、水路構成を簡略化
することができ、このため、設備の構築費を低廉にする
ことができる。
おいて、濾過前水路と水路の下流側とを連通するように
するとともに、この位置に濾過前水路を閉鎖する第3ゲ
ートを配設することにより、降雨時等において水位が急
上昇した場合に、濾過前水路を閉鎖する第3ゲートを開
放し、水路がオーバーフローすることを防止することが
できる。
態)を示す平面図である。
図である。
図である。
である。
は平面図、(B)は正面図((A)のA−A線断面図)
である。
は平面図、(B)は側面図である。
(B)は正面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 循環式スクリーンを備えた除塵機を、水
路に沿って、複数台、除塵機のスクリーン面が水路の水
流と平行になるように直列に配置し、該直列に配置した
除塵機間の水路を区画して、水路の上流側と連通する濾
過前水路と、水路の下流側と連通する濾過後水路とを形
成し、除塵機間の濾過前水路及び濾過後水路を閉鎖する
第1ゲート及び第2ゲートをそれぞれ配設したことを特
徴とする除塵設備。 - 【請求項2】 最下流に配置した除塵機の下流側におい
て、濾過前水路と水路の下流側とを連通するようにする
とともに、この位置に濾過前水路を閉鎖する第3ゲート
を配設したことを特徴とする請求項1記載の除塵設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02175899A JP3207397B2 (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 除塵設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02175899A JP3207397B2 (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 除塵設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000220127A true JP2000220127A (ja) | 2000-08-08 |
| JP3207397B2 JP3207397B2 (ja) | 2001-09-10 |
Family
ID=12063975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02175899A Expired - Fee Related JP3207397B2 (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 除塵設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3207397B2 (ja) |
-
1999
- 1999-01-29 JP JP02175899A patent/JP3207397B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3207397B2 (ja) | 2001-09-10 |
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