JP2000220182A - 横引通気口付き排水金具及び排水構造 - Google Patents
横引通気口付き排水金具及び排水構造Info
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- JP2000220182A JP2000220182A JP11026686A JP2668699A JP2000220182A JP 2000220182 A JP2000220182 A JP 2000220182A JP 11026686 A JP11026686 A JP 11026686A JP 2668699 A JP2668699 A JP 2668699A JP 2000220182 A JP2000220182 A JP 2000220182A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 通気路内の通気を外部床面の側方に導く排気
路を容易に形成して、外部床面の下方に居室空間等があ
る場合でも、通気路内の通気を外部床面から容易に逃が
すことのできる横引通気口付き排水金具を提供する。 【解決手段】 建物の外部に設けられる屋上、バルコニ
ー等の外部床面12の偶角部に設置されて、床面12の
表面を流下する流下水と、床面12の内部に設けられた
通気路20内の通気とを、床面12の側方に誘導する横
引通気口付き排水金具10であって、流下水を誘導する
排水金物26と、通気を誘導する排気金物27とからな
る。排水ベース部28を通気ベース部32に、誘導パイ
プ部30を通気パイプ部33に各々重ねるようにして、
排気金物27に排水金物28を載置した状態で床面12
の偶角部に設置される。
路を容易に形成して、外部床面の下方に居室空間等があ
る場合でも、通気路内の通気を外部床面から容易に逃が
すことのできる横引通気口付き排水金具を提供する。 【解決手段】 建物の外部に設けられる屋上、バルコニ
ー等の外部床面12の偶角部に設置されて、床面12の
表面を流下する流下水と、床面12の内部に設けられた
通気路20内の通気とを、床面12の側方に誘導する横
引通気口付き排水金具10であって、流下水を誘導する
排水金物26と、通気を誘導する排気金物27とからな
る。排水ベース部28を通気ベース部32に、誘導パイ
プ部30を通気パイプ部33に各々重ねるようにして、
排気金物27に排水金物28を載置した状態で床面12
の偶角部に設置される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の外部に設け
られる屋上、バルコニー等の外部床面の周縁部に設置さ
れる、横引通気口付き排水金具及び横引通気口付き排水
構造に関する。
られる屋上、バルコニー等の外部床面の周縁部に設置さ
れる、横引通気口付き排水金具及び横引通気口付き排水
構造に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
屋上、バルコニー、ベランダ等の屋外に設けられる外部
床面として、シート状ないしは板状の防水材や断熱材
を、構造用合板やコンクリート板等の被防水下地に敷設
することによって当該外部床面を構成しているものが採
用されており、防水材によって下方の居室空間等への雨
水等の侵入が防止されると共に、断熱材によって断熱性
が確保される。
屋上、バルコニー、ベランダ等の屋外に設けられる外部
床面として、シート状ないしは板状の防水材や断熱材
を、構造用合板やコンクリート板等の被防水下地に敷設
することによって当該外部床面を構成しているものが採
用されており、防水材によって下方の居室空間等への雨
水等の侵入が防止されると共に、断熱材によって断熱性
が確保される。
【0003】これらの外部床面によれば、防水材は、透
湿抵抗が大きいため、外部床面を構成する部材に結露を
生じ易い。従って、防水材あるいは断熱材とこれらが敷
設される被防水下地との間や、積層敷設される防水材と
断熱材との間に隙間を設けて通気路とし、湿気を床面か
ら逃がす必要がある。
湿抵抗が大きいため、外部床面を構成する部材に結露を
生じ易い。従って、防水材あるいは断熱材とこれらが敷
設される被防水下地との間や、積層敷設される防水材と
断熱材との間に隙間を設けて通気路とし、湿気を床面か
ら逃がす必要がある。
【0004】一方、このような外部床面では、表面を覆
って敷設される防水材に直接開口を設けて排気口を形成
することが困難であるため、通気路からの排気は、外部
床面の側方や下方に向けて排気口を設けることによって
行う必要がある。
って敷設される防水材に直接開口を設けて排気口を形成
することが困難であるため、通気路からの排気は、外部
床面の側方や下方に向けて排気口を設けることによって
行う必要がある。
【0005】しかしながら、特に外部床面の下方に居室
空間等がある場合には、床面内の通気路を下方に向けて
開口させることは困難であり、また側方に開口する排気
口を、例えば外部床面の周囲を囲んで設置される落下防
止用等の立上がり壁を貫通して設けるには、専用の穴開
け作業等、別途手間のかかる作業を必要とするという課
題があった。
空間等がある場合には、床面内の通気路を下方に向けて
開口させることは困難であり、また側方に開口する排気
口を、例えば外部床面の周囲を囲んで設置される落下防
止用等の立上がり壁を貫通して設けるには、専用の穴開
け作業等、別途手間のかかる作業を必要とするという課
題があった。
【0006】本発明は、このような従来の課題に着目し
てなされたもので、通気路内の通気を外部床面の側方に
導く排気路を容易に形成して、外部床面の下方に居室空
間等がある場合でも、通気路内の通気を外部床面から容
易に逃がすことのできる横引通気口付き排水金具及び横
引通気口付き排水構造を提供することを目的とするもの
である。
てなされたもので、通気路内の通気を外部床面の側方に
導く排気路を容易に形成して、外部床面の下方に居室空
間等がある場合でも、通気路内の通気を外部床面から容
易に逃がすことのできる横引通気口付き排水金具及び横
引通気口付き排水構造を提供することを目的とするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、建物の外部に
設けられる屋上、バルコニー等の外部床面の周縁部に設
置されて、上記外部床面の表面を流下する流下水と、上
記外部床面の内部に設けられた通気路内の通気とを、上
記外部床面の側方に誘導する横引通気口付き排水金具で
あって、上記流下水を誘導する排水金物と、上記通気を
誘導する排気金物とからなり、上記排水金物は、上記外
部床面に設けられた排水溝又は当該外部床面からの流下
水を受ける平板状の排水ベース部と、該排水ベース部の
縁部から一体となって立ち上がる排水立ち上がり部と、
該排水立ち上がり部に一端が接続開口するとともに、他
端が上記排水ベース部と反対側に延長する誘導パイプ部
とからなり、上記排気金物は、通気空間を間に保持しつ
つ接合一体化される上下一対の板部材からなると共に、
その側面の少なくとも一部が開口する平板状の通気ベー
ス部と、該通気ベース部と一体となって側方に突出する
通気パイプ部とからなり、上記排水ベース部を上記通気
ベース部に、上記誘導パイプ部を上記通気パイプ部に各
々重ねるようにして、上記排気金物上に上記排水金物を
載置してなることを特徴とする横引通気口付き排水金具
建物を提供することにより、上記目的を達成したもので
ある(請求項1記載の発明)。
設けられる屋上、バルコニー等の外部床面の周縁部に設
置されて、上記外部床面の表面を流下する流下水と、上
記外部床面の内部に設けられた通気路内の通気とを、上
記外部床面の側方に誘導する横引通気口付き排水金具で
あって、上記流下水を誘導する排水金物と、上記通気を
誘導する排気金物とからなり、上記排水金物は、上記外
部床面に設けられた排水溝又は当該外部床面からの流下
水を受ける平板状の排水ベース部と、該排水ベース部の
縁部から一体となって立ち上がる排水立ち上がり部と、
該排水立ち上がり部に一端が接続開口するとともに、他
端が上記排水ベース部と反対側に延長する誘導パイプ部
とからなり、上記排気金物は、通気空間を間に保持しつ
つ接合一体化される上下一対の板部材からなると共に、
その側面の少なくとも一部が開口する平板状の通気ベー
ス部と、該通気ベース部と一体となって側方に突出する
通気パイプ部とからなり、上記排水ベース部を上記通気
ベース部に、上記誘導パイプ部を上記通気パイプ部に各
々重ねるようにして、上記排気金物上に上記排水金物を
載置してなることを特徴とする横引通気口付き排水金具
建物を提供することにより、上記目的を達成したもので
ある(請求項1記載の発明)。
【0008】また、本発明の横引通気口付き排水金具
は、上記外部床面の側方に設置された竪樋部材と、上記
排水金物の誘導パイプ部とを接続するエルボー部材をさ
らに備え、且つ該エルボー部材の外周には通気開放を設
置し、該通気開放箱に上記通気パイプ部の一端を接続開
口することが好ましい(請求項2記載の発明)。
は、上記外部床面の側方に設置された竪樋部材と、上記
排水金物の誘導パイプ部とを接続するエルボー部材をさ
らに備え、且つ該エルボー部材の外周には通気開放を設
置し、該通気開放箱に上記通気パイプ部の一端を接続開
口することが好ましい(請求項2記載の発明)。
【0009】一方、本発明は、上記横引通気口付き排水
金具のいずれかを用いた排水構造であって、通気路が内
部に設けられた上記外部床面の周縁部において、上記通
気ベース部の高さを上記外部床面の通気路の高さと合致
させるようにして上記排水金具を設置することにより、
上記通気ベース部の側面開口を上記通気路と連通させ、
且つ上記上記排水金物の誘導パイプ部を上記外部床面の
側方に向かって延長して、当該側方に立設配置した竪樋
部材と接続することを特徴とする横引通気口付き排水構
造を提供することにより、上記目的を達成したものであ
る(請求項3記載の発明)。
金具のいずれかを用いた排水構造であって、通気路が内
部に設けられた上記外部床面の周縁部において、上記通
気ベース部の高さを上記外部床面の通気路の高さと合致
させるようにして上記排水金具を設置することにより、
上記通気ベース部の側面開口を上記通気路と連通させ、
且つ上記上記排水金物の誘導パイプ部を上記外部床面の
側方に向かって延長して、当該側方に立設配置した竪樋
部材と接続することを特徴とする横引通気口付き排水構
造を提供することにより、上記目的を達成したものであ
る(請求項3記載の発明)。
【0010】また、本発明の横引通気口付き排水構造
は、上記横引通気口付き排水金具を、上記外部床面の周
縁部に沿って設けられた排水溝の延長上における、上記
外部床面の隅角部に設置することが好ましい(請求項4
記載の発明)。
は、上記横引通気口付き排水金具を、上記外部床面の周
縁部に沿って設けられた排水溝の延長上における、上記
外部床面の隅角部に設置することが好ましい(請求項4
記載の発明)。
【0011】さらに、本発明の横引通気口付き排水構造
は、上記外部床面に、これの周囲を囲んで立上がり壁を
設けられ、上記誘導パイプ部及び通気パイプ部を、上記
立上がり壁を貫通するようにして上記外部床面の外方に
向かって延長させることが好ましい(請求項5記載の発
明)。
は、上記外部床面に、これの周囲を囲んで立上がり壁を
設けられ、上記誘導パイプ部及び通気パイプ部を、上記
立上がり壁を貫通するようにして上記外部床面の外方に
向かって延長させることが好ましい(請求項5記載の発
明)。
【0012】さらにまた、本発明の横引通気口付き排水
構造は、上記外部床面が、被防水下地の上面に接着剤に
より貼り合わされた下地断熱材と、該下地断熱材の上面
に接着剤により貼り合わされた防水性シートとによって
構成され、上記下地断熱材として、剛性を有する板材と
合成樹脂発泡体製の板状断熱材とを積層した傾斜勾配を
有するものであって、該合成樹脂発泡体製の板状部材
は、少なくとも一方の面に複数の独立した突起が形成さ
れている下地断熱材を用い、上記合成樹脂発泡体製の板
状部材に形成された複数の独立した突起によって隙間を
保持して、上記外部床面の内部に通気路が設けることが
好ましい(請求項6記載の発明)。
構造は、上記外部床面が、被防水下地の上面に接着剤に
より貼り合わされた下地断熱材と、該下地断熱材の上面
に接着剤により貼り合わされた防水性シートとによって
構成され、上記下地断熱材として、剛性を有する板材と
合成樹脂発泡体製の板状断熱材とを積層した傾斜勾配を
有するものであって、該合成樹脂発泡体製の板状部材
は、少なくとも一方の面に複数の独立した突起が形成さ
れている下地断熱材を用い、上記合成樹脂発泡体製の板
状部材に形成された複数の独立した突起によって隙間を
保持して、上記外部床面の内部に通気路が設けることが
好ましい(請求項6記載の発明)。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施形態を図面
を参照しつつ詳細に説明する。本実施形態に係る横引通
気口付き排水金具10及び横引通気口付き排水構造11
は、図1及び図2に示すように、外部床面としての、例
えば木造住宅のバルコニーの床面12の隅角部に設置さ
れて、床面12の表面を流下する流下水と、床面12の
内部に設けられた通気路20内の通気とを、床面12の
側方外部に誘導するために設けられるものである。
を参照しつつ詳細に説明する。本実施形態に係る横引通
気口付き排水金具10及び横引通気口付き排水構造11
は、図1及び図2に示すように、外部床面としての、例
えば木造住宅のバルコニーの床面12の隅角部に設置さ
れて、床面12の表面を流下する流下水と、床面12の
内部に設けられた通気路20内の通気とを、床面12の
側方外部に誘導するために設けられるものである。
【0014】床面12は、図1に示すように、バルコニ
ーの床部材として設置された被防水下地である構造用合
板40の上に、防水構造14を敷設することによって構
成される。防水構造14は、構造用合板40の上面に接
着剤により貼り合わされた下地断熱材15と、この下地
断熱材15の上面に接着剤により貼り合わされた防水性
シート16とによって構成される。
ーの床部材として設置された被防水下地である構造用合
板40の上に、防水構造14を敷設することによって構
成される。防水構造14は、構造用合板40の上面に接
着剤により貼り合わされた下地断熱材15と、この下地
断熱材15の上面に接着剤により貼り合わされた防水性
シート16とによって構成される。
【0015】また、下地断熱材15は、剛性を有するガ
ラス繊維強化樹脂(FRP)製の硬質板17と合成樹脂
発泡体製の板状断熱材18とを積層した傾斜勾配を有す
るものである。合成樹脂発泡体製の板状断熱材18は、
その下面に略楕円板形状の多数の独立した突起19を備
え、各突起19の下面を構造用合板40の上面に当接接
着させて、下地断熱材15が、構造用合板40の上面を
覆って敷設される。これらの独立した突起19によって
下地断熱材15と構造用合板40との間には隙間が保持
され、この隙間によって、床面12の内部には通気路2
0が設けられることになる。
ラス繊維強化樹脂(FRP)製の硬質板17と合成樹脂
発泡体製の板状断熱材18とを積層した傾斜勾配を有す
るものである。合成樹脂発泡体製の板状断熱材18は、
その下面に略楕円板形状の多数の独立した突起19を備
え、各突起19の下面を構造用合板40の上面に当接接
着させて、下地断熱材15が、構造用合板40の上面を
覆って敷設される。これらの独立した突起19によって
下地断熱材15と構造用合板40との間には隙間が保持
され、この隙間によって、床面12の内部には通気路2
0が設けられることになる。
【0016】一方防水性シート16は、防水用の軟質ゴ
ム材からなり、表面側の防水層21と裏面側の通気層2
2との二重構図を備え、通気層22に設けられた多数の
円形突起23を当接させつつ下地断熱材15を覆って敷
設接着される。なお、図1では省略したが、平面が矩形
状のバルコニーの周囲には、構造用合板40から垂直に
立ち上がる立上がり壁24がバルコニーの三方を囲んで
設けられている(図2参照)。またバルコニーの周縁部
である一側縁部に設けられた排水溝25や立上がり壁2
4に密着して防水性シート16が敷設されることによ
り、バルコニーにの床面全域における防水性が強固に確
保されることになる。なお、防水性を強固に確保して漏
水を発生させないように、適宜アスファルト防水等の他
の防水手段を用いて密着させることもできる。
ム材からなり、表面側の防水層21と裏面側の通気層2
2との二重構図を備え、通気層22に設けられた多数の
円形突起23を当接させつつ下地断熱材15を覆って敷
設接着される。なお、図1では省略したが、平面が矩形
状のバルコニーの周囲には、構造用合板40から垂直に
立ち上がる立上がり壁24がバルコニーの三方を囲んで
設けられている(図2参照)。またバルコニーの周縁部
である一側縁部に設けられた排水溝25や立上がり壁2
4に密着して防水性シート16が敷設されることによ
り、バルコニーにの床面全域における防水性が強固に確
保されることになる。なお、防水性を強固に確保して漏
水を発生させないように、適宜アスファルト防水等の他
の防水手段を用いて密着させることもできる。
【0017】またバルコニーを構成する床面12の一側
縁部に沿って設けられた排水溝25は、好ましくは耐溶
剤性が改善されたスチレン改質ポリエチレンのビーズ型
内発泡成形体からなり、防水性シート16上を流下する
雨水等の水を集積して、これを排水すべく、排水溝25
の延長上である床面12の隅角部に設置された本実施形
態の横引通気口付き排水金具10に向かって流下させ
る。
縁部に沿って設けられた排水溝25は、好ましくは耐溶
剤性が改善されたスチレン改質ポリエチレンのビーズ型
内発泡成形体からなり、防水性シート16上を流下する
雨水等の水を集積して、これを排水すべく、排水溝25
の延長上である床面12の隅角部に設置された本実施形
態の横引通気口付き排水金具10に向かって流下させ
る。
【0018】横引通気口付き排水金具10は、排水溝2
5又は床面12からの流下水を受け、これを床面12の
側方に誘導して立上がり壁24の外側において排出する
排水金物26と、床面12の通気路20内の通気を床面
12の側方に誘導して立上がり壁24の外側において排
気する排気金物27とによって構成されている。
5又は床面12からの流下水を受け、これを床面12の
側方に誘導して立上がり壁24の外側において排出する
排水金物26と、床面12の通気路20内の通気を床面
12の側方に誘導して立上がり壁24の外側において排
気する排気金物27とによって構成されている。
【0019】排水金物26は、硬質合成樹脂製の部材で
あって、排水溝25又は床面12からの流下水を受ける
矩形平板状の排水ベース部28と、この排水ベース部2
8の縁部から一体となって垂直に立ち上がる排水立ち上
がり部29と、この排水立ち上がり部29に一端が接続
開口するとともに、排水ベース部28と反対側に延長し
て他端が開口する半円カマボコ状の誘導パイプ部30と
からなる。
あって、排水溝25又は床面12からの流下水を受ける
矩形平板状の排水ベース部28と、この排水ベース部2
8の縁部から一体となって垂直に立ち上がる排水立ち上
がり部29と、この排水立ち上がり部29に一端が接続
開口するとともに、排水ベース部28と反対側に延長し
て他端が開口する半円カマボコ状の誘導パイプ部30と
からなる。
【0020】排気金物27は、硬質合成樹脂製の部材で
あって、通気空間31を間に保持しつつ(図2参照)接
合一体化される上下一対の板部材13からなると共に、
防水構造14に沿った一側面が開口する矩形平板箱状の
通気ベース部32と、この通気ベース部32の一側面か
ら一体となって側方に突出する、断面が矩形状で且つ平
板状の通気パイプ部33とからなる。
あって、通気空間31を間に保持しつつ(図2参照)接
合一体化される上下一対の板部材13からなると共に、
防水構造14に沿った一側面が開口する矩形平板箱状の
通気ベース部32と、この通気ベース部32の一側面か
ら一体となって側方に突出する、断面が矩形状で且つ平
板状の通気パイプ部33とからなる。
【0021】そして、排水ベース部28を通気ベース部
32の上に、誘導パイプ部30を通気パイプ部33の上
に各々重ねるようにして、排気金物27上に排水金物2
6を載置し、また重ね合わされた誘導パイプ部30及び
通気パイプ部33を、排水溝25の延長上に位置する立
上がり壁24の根本部に設けられた横引き排水用の貫通
孔34(図2参照)に配置して、横引通気口付き排水金
具10を床面12の隅角部に設置する。これによって、
通気ベース部32の開口する一側面が、床面12の通気
路20の側端面と対向することになり、通気路20と通
気ベース部32とが連通することになる。なお、通気ベ
ース部32の下面には適宜ベース受け板を介在させて、
通気ベース部32の高さ調整を行い、通気路20と通気
ベース部32とが精度良く連通するように位置合わせを
行うことができる。
32の上に、誘導パイプ部30を通気パイプ部33の上
に各々重ねるようにして、排気金物27上に排水金物2
6を載置し、また重ね合わされた誘導パイプ部30及び
通気パイプ部33を、排水溝25の延長上に位置する立
上がり壁24の根本部に設けられた横引き排水用の貫通
孔34(図2参照)に配置して、横引通気口付き排水金
具10を床面12の隅角部に設置する。これによって、
通気ベース部32の開口する一側面が、床面12の通気
路20の側端面と対向することになり、通気路20と通
気ベース部32とが連通することになる。なお、通気ベ
ース部32の下面には適宜ベース受け板を介在させて、
通気ベース部32の高さ調整を行い、通気路20と通気
ベース部32とが精度良く連通するように位置合わせを
行うことができる。
【0022】また、本実施形態によれば、横引通気口付
き排水金具10は、立上がり壁24の外側に設けられた
竪樋36と、貫通孔34に配置された誘導パイプ部30
とを接続するエルボー部材37をさらに備える。このエ
ルボー部材37は、縦方向に延長する円形パイプ部38
と、この円形パイプ部38の中央部分から横方向に突出
延長するカマボコ状の半円パイプ部39とからなり、円
形パイプ部38の下端部を竪樋36の上端部に嵌合連結
すると共に、半円パイプ部39の先端を誘導パイプ部3
0の先端に嵌合連結することにより、竪樋36と誘導パ
イプ部30とを接続する。なお円形パイプ部38の上端
には竪樋カバー41が取り付けられる。
き排水金具10は、立上がり壁24の外側に設けられた
竪樋36と、貫通孔34に配置された誘導パイプ部30
とを接続するエルボー部材37をさらに備える。このエ
ルボー部材37は、縦方向に延長する円形パイプ部38
と、この円形パイプ部38の中央部分から横方向に突出
延長するカマボコ状の半円パイプ部39とからなり、円
形パイプ部38の下端部を竪樋36の上端部に嵌合連結
すると共に、半円パイプ部39の先端を誘導パイプ部3
0の先端に嵌合連結することにより、竪樋36と誘導パ
イプ部30とを接続する。なお円形パイプ部38の上端
には竪樋カバー41が取り付けられる。
【0023】さらに、本実施形態によれば、エルボー部
材37の半円パイプ部39の外周には通気開放箱として
の通気ボックス42が設けられている。通気ボックス4
2は、硬質合成樹脂製の部材であって、上下の面が開口
する矩形六面体形状有し、内部が中空となっている。ま
たこの通気ボックス42には、その中央部分に半円形状
の取付開口45が形成されていて、この取付開口45に
エルボー部材37の半円パイプ部39を挿入係止するこ
とにより、通気ボックス42がエルボー部材37の外周
に装着設置される。
材37の半円パイプ部39の外周には通気開放箱として
の通気ボックス42が設けられている。通気ボックス4
2は、硬質合成樹脂製の部材であって、上下の面が開口
する矩形六面体形状有し、内部が中空となっている。ま
たこの通気ボックス42には、その中央部分に半円形状
の取付開口45が形成されていて、この取付開口45に
エルボー部材37の半円パイプ部39を挿入係止するこ
とにより、通気ボックス42がエルボー部材37の外周
に装着設置される。
【0024】この通気ボックス42の中空内部には、立
上がり壁24の貫通孔34を貫通して配置された排気金
物27の通気パイプ部33の先端が突出して、当該中空
内部に、排気金物27が連通する。また、通気ボックス
42の上端開口は通気口カバー44によって覆われてい
るとともに、通気ボックス42の下端開口には7枚の仕
切り片43が平行に配設され、通気を可能とするととも
に、木の葉や昆虫等の侵入を防ぐことを可能としてい
る。なお、通気ボックス42は、通気パイプ33の点検
口を兼ねるものである。
上がり壁24の貫通孔34を貫通して配置された排気金
物27の通気パイプ部33の先端が突出して、当該中空
内部に、排気金物27が連通する。また、通気ボックス
42の上端開口は通気口カバー44によって覆われてい
るとともに、通気ボックス42の下端開口には7枚の仕
切り片43が平行に配設され、通気を可能とするととも
に、木の葉や昆虫等の侵入を防ぐことを可能としてい
る。なお、通気ボックス42は、通気パイプ33の点検
口を兼ねるものである。
【0025】そして、本実施形態の横引通気口付き排水
金具10及びこの排水金具10を用いた横引通気口付き
排水構造10によれば、例えばバルコニーを構成する床
面12に降り注いだ雨水は、防水構造14の防水性シー
ト16によって、床面12の下方の居室空間等への侵入
が遮断され、排水溝25に向かって流下集積されると共
に、排水金物26に送られる。
金具10及びこの排水金具10を用いた横引通気口付き
排水構造10によれば、例えばバルコニーを構成する床
面12に降り注いだ雨水は、防水構造14の防水性シー
ト16によって、床面12の下方の居室空間等への侵入
が遮断され、排水溝25に向かって流下集積されると共
に、排水金物26に送られる。
【0026】排水金物26では、排水溝25或いは防水
性シート16上から直接送られる雨水を受け、この雨水
を誘導パイプ部30を介して立上がり壁24の外側に誘
導し、エルボー部材37を経て竪樋36に流下排水す
る。
性シート16上から直接送られる雨水を受け、この雨水
を誘導パイプ部30を介して立上がり壁24の外側に誘
導し、エルボー部材37を経て竪樋36に流下排水す
る。
【0027】一方、床面12の通気路20内の例えば湿
気を含む通気は、通気路20の側端面と対向する通気ベ
ース部32の一側面の開口を介して排気金物27の内部
に流入し、通気パイプ部33を介して立上がり壁24の
外側に誘導されて、通気パイプ部33の先端から通気ボ
ックス42を経て排気される。
気を含む通気は、通気路20の側端面と対向する通気ベ
ース部32の一側面の開口を介して排気金物27の内部
に流入し、通気パイプ部33を介して立上がり壁24の
外側に誘導されて、通気パイプ部33の先端から通気ボ
ックス42を経て排気される。
【0028】また、本実施形態によれば、排気金物27
は、床面12から横引き排水を行うための排水金物26
の設置工事に付随して、これと同時に設置することがで
きるので、排気口のための専用の穴開け作業を行うこと
なく、容易に設置することができる。
は、床面12から横引き排水を行うための排水金物26
の設置工事に付随して、これと同時に設置することがで
きるので、排気口のための専用の穴開け作業を行うこと
なく、容易に設置することができる。
【0029】すわなち、本実施形態によれば、通気路2
0内の通気を床面12の側方に導く排気路を排気金物2
7によって容易に形成して、床面12の下方に居室空間
等がある場合でも、通気路20内の通気を床面12から
容易に逃がすことができる。
0内の通気を床面12の側方に導く排気路を排気金物2
7によって容易に形成して、床面12の下方に居室空間
等がある場合でも、通気路20内の通気を床面12から
容易に逃がすことができる。
【0030】また、通気路20内の通気を、エルボー部
材37の外周に設置した通気ボックス42を経て排気す
ることにより、エルボー部材37等をつたって通気パイ
プ等に浸水しようとする雨水や、通気の風圧力等による
逆流入を防ぐことができる。
材37の外周に設置した通気ボックス42を経て排気す
ることにより、エルボー部材37等をつたって通気パイ
プ等に浸水しようとする雨水や、通気の風圧力等による
逆流入を防ぐことができる。
【0031】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ことなく種々の変更が可能である。例えば、本発明は、
上記実施形態の防水構造14による外部床面に限定され
ることなく、通気路を有するその他の種々の外部床面に
対しても採用することができる。また、排気金物27に
よる通気の排気は、必ずしも通気開放箱を介して行う必
要はない。
ことなく種々の変更が可能である。例えば、本発明は、
上記実施形態の防水構造14による外部床面に限定され
ることなく、通気路を有するその他の種々の外部床面に
対しても採用することができる。また、排気金物27に
よる通気の排気は、必ずしも通気開放箱を介して行う必
要はない。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の横
引通気口付き排水金具及び横引通気口付き排水構造によ
れば、通気路内の通気を外部床面の側方に導く排気路を
容易に形成して、外部床面の下方に居室空間等がある場
合でも、通気路内の通気を外部床面から容易に逃がすこ
とができる。
引通気口付き排水金具及び横引通気口付き排水構造によ
れば、通気路内の通気を外部床面の側方に導く排気路を
容易に形成して、外部床面の下方に居室空間等がある場
合でも、通気路内の通気を外部床面から容易に逃がすこ
とができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る横引通気口付き排水
金具及び横引通気口付き排水構造を説明する、一部破断
分解斜視図である。
金具及び横引通気口付き排水構造を説明する、一部破断
分解斜視図である。
【図2】図1のA−Aに沿った、組立後の状況を示す断
面図である。
面図である。
10 横引通気口付き排水金具 11 横引通気口付き排水構造 12 床面(外部床面) 13 板部材 14 防水構造 15 下地断熱材 16 防水性シート 17 硬質板 18 板状断熱材 19 突起 20 通気路 24 立上がり壁 25 排水溝 26 排水金物 27 排気金物 28 排水ベース部 29 排水立ち上がり部 30 誘導パイプ部 31 通気空間 32 通気ベース部 33 通気パイプ部 34 貫通孔 36 竪樋 37 エルボー部材 40 構造用合板(被防水下地) 42 通気ボックス(通気開放箱)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 眞也 大阪府大阪市中央区北浜4丁目7番28号 住友林業株式会社内 (72)発明者 笹原 五孝 大阪府摂津市鳥飼西3丁目11番2号 大泰 化工株式会社内 (72)発明者 宮永 克巳 茨城県猿島群総和町高野448−1 Fターム(参考) 2D061 AA05 AC08
Claims (6)
- 【請求項1】 建物の外部に設けられる屋上、バルコニ
ー等の外部床面の周縁部に設置されて、上記外部床面の
表面を流下する流下水と、上記外部床面の内部に設けら
れた通気路内の通気とを、上記外部床面の側方に誘導す
る横引通気口付き排水金具であって、 上記流下水を誘導する排水金物と、上記通気を誘導する
排気金物とからなり、上記排水金物は、上記外部床面に
設けられた排水溝又は当該外部床面からの流下水を受け
る平板状の排水ベース部と、該排水ベース部の縁部から
一体となって立ち上がる排水立ち上がり部と、該排水立
ち上がり部に一端が接続開口するとともに、他端が上記
排水ベース部と反対側に延長する誘導パイプ部とからな
り、 上記排気金物は、通気空間を間に保持しつつ接合一体化
される上下一対の板部材からなると共に、その側面の少
なくとも一部が開口する平板状の通気ベース部と、該通
気ベース部と一体となって側方に突出する通気パイプ部
とからなり、上記排水ベース部を上記通気ベース部に、
上記誘導パイプ部を上記通気パイプ部に各々重ねるよう
にして、上記排気金物上に上記排水金物を載置してなる
ことを特徴とする横引通気口付き排水金具。 - 【請求項2】 上記外部床面の側方に設置された竪樋部
材と、上記排水金物の誘導パイプ部とを接続するエルボ
ー部材をさらに備え、且つ該エルボー部材の外周には通
気開放箱が設置され、該通気開放箱に上記通気パイプ部
の一端が接続開口することを特徴とする請求項1記載の
横引通気口付き排水金具。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の横引通気口付き
排水金具を用いた排水構造であって、 通気路が内部に設けられた上記外部床面の周縁部におい
て、上記通気ベース部の高さを上記外部床面の通気路の
高さと合致させるようにして上記排水金具を設置するこ
とにより、上記通気ベース部の側面開口を上記通気路と
連通させ、 且つ上記排水金物の誘導パイプ部を上記外部床面の側方
に向かって延長して、当該側方に立設配置した竪樋部材
と接続することを特徴とする横引通気口付き排水構造。 - 【請求項4】 上記横引通気口付き排水金具は、上記外
部床面の周縁部に沿って設けられた排水溝の延長上にお
ける、上記外部床面の隅角部に設置されることを特徴と
する請求項3記載の横引通気口付き排水構造。 - 【請求項5】 上記外部床面には、これの周囲を囲んで
立上がり壁が設けられ、上記誘導パイプ部及び通気パイ
プ部は、上記立上がり壁を貫通するようにして上記外部
床面の外方に向かって延長することを特徴とする請求項
3又4に記載の横引通気口付き排水構造。 - 【請求項6】 上記外部床面が、被防水下地の上面に接
着剤により貼り合わされた下地断熱材と、該下地断熱材
の上面に接着剤により貼り合わされた防水性シートとに
よって構成され、上記下地断熱材として、剛性を有する
板材と合成樹脂発泡体製の板状断熱材とを積層した傾斜
勾配を有するものであって、該合成樹脂発泡体製の板状
部材は、少なくとも一方の面に複数の独立した突起が形
成されている下地断熱材を用い、上記合成樹脂発泡体製
の板状部材に形成された複数の独立した突起によって隙
間を保持して、上記外部床面の内部に通気路が設けられ
ていることを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載
の横引通気口付き排水構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11026686A JP2000220182A (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | 横引通気口付き排水金具及び排水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11026686A JP2000220182A (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | 横引通気口付き排水金具及び排水構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000220182A true JP2000220182A (ja) | 2000-08-08 |
Family
ID=12200288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11026686A Pending JP2000220182A (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | 横引通気口付き排水金具及び排水構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000220182A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008223294A (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-25 | Mitsui Home Co Ltd | 排水ドレイン管およびバルコニー排水構造 |
| CN106894583A (zh) * | 2017-03-15 | 2017-06-27 | 浙江水利水电学院 | 一种用于古建筑廊桥的排水结构及其施工方法 |
-
1999
- 1999-02-03 JP JP11026686A patent/JP2000220182A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008223294A (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-25 | Mitsui Home Co Ltd | 排水ドレイン管およびバルコニー排水構造 |
| CN106894583A (zh) * | 2017-03-15 | 2017-06-27 | 浙江水利水电学院 | 一种用于古建筑廊桥的排水结构及其施工方法 |
| CN106894583B (zh) * | 2017-03-15 | 2019-04-26 | 浙江水利水电学院 | 一种用于古建筑廊桥的排水结构及其施工方法 |
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