JP2000221982A - 自動演奏の制御データ入力装置 - Google Patents
自動演奏の制御データ入力装置Info
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- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
トを選択して付与するだけで、自然楽器と同等の高品質
な演奏表現を自動演奏データに付与する。 【解決手段】 制御データは実際の擦弦楽器(バイオリ
ンなど)の楽音波形から抽出されたものであり、種々の
奏法に基づいたものがデータ記憶手段に多数記憶されて
いる。データ記憶手段の中から所望の制御データを選択
し、それを音符データに付与するだけで、自然楽器と同
等の高品質の演奏や奏法を実現する。また、制御データ
をアタック部、ボディ部及びリリース部に分類して、そ
れぞれに異なる制御データを付与できるようにして、楽
音波形の立上りから立下りまでの一連の発音状態を高精
度に制御できるようにする。
Description
いる自動演奏データに後からピッチ、ボリューム音色な
どの演奏効果に関する制御データを付与したり編集した
りすることのできる自動演奏の制御データ入力装置に関
する。
連続的に時間変化する制御データ(コンティニュアスデ
ータ)を入力するものとして、特開平9−6346号公
報に記載されたものがある。これは、楽器種類毎に楽音
の立上りから立下りまでに対応する制御データ列からな
る制御データテンプレートを予め複数記憶しておき、こ
れらの制御データテンプレートの中から所望のものを選
択して、自動演奏データ中に入力するようにしたもので
ある。
は楽器種類毎に演奏や奏法に対応したテンプレートを予
め記憶しているが、そのテンプレートは楽器の特徴を表
現可能なように模式的に表現されたものであり、実際の
楽器の特徴を必ずしも忠実に再現したものではなかっ
た。従って、操作者はギターの奏法に対応したテンプレ
ートを付与したつもりでも、実際に自動演奏データを再
生してみたら、その演奏や奏法が操作者の意図したもの
ではなかったり、また自然楽器の演奏や奏法とは程遠い
ものであり、自然楽器と同等の高品質な演奏や奏法を行
うことのできる制御データを付与することはできなかっ
た。
たテンプレートを選択して付与するだけで、自然楽器と
同等の高品質な演奏表現を自動演奏データに付与するこ
とのできる自動演奏の制御データ入力装置を提供するこ
とを目的とする。
された本発明に係る自動演奏の制御データ入力装置は、
種々の奏法に基づいて実際に演奏され擦弦楽器の楽音波
形からそれぞれ抽出された発音状態の変化に関する制御
データを複数記憶するデータ記憶手段と、前記データ記
憶手段の中からいずれかの制御データを選択する制御デ
ータ選択手段と、曲データを記憶する曲データ記憶手段
と、前記曲データの中からいずれかの音符データを選択
する音符データ選択手段と、音符データ選択手段によっ
て選択された前記音符データを前記制御データ選択手段
によって選択された前記制御データに基づいて変化させ
るように前記曲データに前記制御データを付与する制御
手段とを具備するものである。制御データは実際の擦弦
楽器(バイオリンなど)の楽音波形から抽出されたもの
であり、種々の奏法に基づいたものがデータ記憶手段に
多数記憶されている。従って、所望の制御データを選択
し、それを音符データに付与するだけで、自然楽器と同
等の高品質の演奏や奏法を実現することができる。
る自動演奏の制御データ入力装置は、前記請求項1に記
載の自動演奏の制御データ入力装置の一実施態様とし
て、前記制御データをバイオリンで演奏可能なベンドア
ップ奏法、装飾アップ奏法、装飾ダウン奏法、スタッカ
ート奏法、デタッシュ奏法、ビブラート奏法、ベンドダ
ウンアップ奏法、ショートカット奏法、ミュート奏法、
クロマティックアップ奏法、クロマティックダウン奏
法、グリスアップ奏法、グリスダウン奏法、テヌート奏
法、スラー奏法、クレシェンド奏法、デクレシェンド奏
法などの少なくとも一つに基づいて実際に演奏された楽
器の楽音波形から抽出されたもので構成したものであ
る。これは、擦弦楽器の具体例としてバイオリンなどで
演奏可能な種々の奏法を列記し、その奏法における演奏
時の楽音波形から抽出したもので制御データを構成した
ものである。
る自動演奏の制御データ入力装置は、前記請求項1又は
2に記載の自動演奏の制御データ入力装置の一実施態様
として、前記制御データを種々の奏法に基づいたバイオ
リンの楽音波形の立上りから立下りまでの発音状態の変
化をアタック部、ボディ部及びリリース部に分類して構
成したものである。制御データを1つの音符データに対
応する楽音波形の立上りから立下りまでの一連の発音状
態の変化データとして構成するのではなく、アタック
部、ポディ部及びリリース部に分類して、それぞれに異
なる制御データを付与できるようにしたものである。
る自動演奏の制御データ入力装置は、種々の奏法に基づ
いた擦弦楽器の楽音波形の立上りから立下りまでの発音
状態の変化に関する制御データをアタック部、ボディ部
及びリリース部に分類して複数記憶するデータ記憶手段
と、前記データ記憶手段の中からいずれかの制御データ
を選択する制御データ選択手段と、曲データを記憶する
曲データ記憶手段と、前記曲データの中からいずれかの
音符データを選択する音符データ選択手段と、音符デー
タ選択手段によって選択された前記音符データを前記制
御データ選択手段によって選択された前記制御データに
基づいて変化させるように前記曲データに前記制御デー
タを付与する制御手段とを具備するものである。制御デ
ータを1つの音符データに対応する楽音波形の立上りか
ら立下りまでの一連の発音状態の変化データとして構成
するのではなく、アタック部、ポディ部及びリリース部
に分類して、それぞれに異なる制御データを付与できる
ようにしたものである。これによって楽音波形の立上り
から立下りまでの一連の発音状態を高精度に制御するこ
とができるので、自然楽器と同等の高品質の演奏や奏法
を実現することができる。
る自動演奏の制御データ入力装置は、前記請求項3又は
4に記載の自動演奏の制御データ入力装置の一実施態様
として、前記制御データをさらにバイオリンで演奏可能
な複数音符に依存する全体奏法に関するもの、音符と音
符の組み合わせに関するものの少なくとも一つを含んで
構成したものである。楽音波形の立上りから立下りまで
の一連の発音状態に関する制御データ以外に、クレシェ
ンドやデクレシェンドのように複数音符に依存する全体
奏法に関するもの、テヌートやスラーなどのように音符
と音符の組み合わせに関するものについても制御データ
を付加できるようにした。なお、これらの制御データも
実際に演奏された楽器の楽音波形から抽出することによ
ってより高品質の演奏や奏法を実現することができる。
る自動演奏の制御データ入力装置は、前記請求項4又は
5に記載の自動演奏の制御データ入力装置の一実施態様
として、前記制御データをバイオリンで演奏可能なベン
ドアップ奏法、装飾アップ奏法、装飾ダウン奏法、スタ
ッカート奏法、デタッシュ奏法、ビブラート奏法、ベン
ドダウンアップ奏法、ショートカット奏法、ミュート奏
法、クロマティックアップ奏法、クロマティックダウン
奏法、グリスアップ奏法、グリスダウン奏法、テヌート
奏法、スラー奏法、クレシェンド奏法、デクレシェンド
奏法などの少なくとも一つに基づいたもので構成したも
のである。これは、バイオリンなどの擦弦楽器で演奏可
能な種々の奏法を列記し、その奏法毎に制御データを構
成するようにしたものである。
発明に係る自動演奏の制御データ入力装置は、前記請求
項2又は6に記載の自動演奏の制御データ入力装置の一
実施態様として、各制御データが各奏法の何に基づいて
複数抽出されたものであるかを具体的に示している。ベ
ンドアップ奏法は速さ及び深さの少なくとも一つに基づ
いている。装飾アップ奏法及び装飾ダウン奏法は速さ及
び音数の少なくとも一つに基づいている。スタッカート
奏法はノーマル及びテヌートに基づいている。ビブラー
ト奏法は速さ、深さ及びビブラート長の少なくとも一つ
に基づいている。ベンドダウンアップ奏法は速さ及び深
さの少なくとも一つに基づいている。ショートカット奏
法は速さに基づいている。ミュート奏法は速さに基づい
ている。クロマティックアップ奏法及びクロマティック
ダウン奏法は速さに基づいている。グリスダウン奏法及
びグリスアップ奏法は速さに基づいている。テヌート奏
法は速さに基づいている。スラー奏法はノーマル、ベン
ド、装飾に基づいている。
係る自動演奏の制御データ入力装置は、前記請求項1か
ら17までのいずれか1に記載の自動演奏の制御データ
入力装置の一実施態様として、前記制御データをアンプ
リチュードの変化に関するもの、ピッチの変化に関する
もの、及びフォルマントの変化に関するものの中の少な
くとも一つに基づいて構成したものである。実際に演奏
された楽器の楽音波形の立上りから立下りまでの一連の
発音状態の変化は、そのアンプリチュード、ピッチ、フ
ォルマント(フィルタのQ及びカットオフ周波数)の時
間的な変化をパラメータとして順次記憶することによっ
て抽出することができる。そこで制御データをこれらの
少なくとも一つに基づいて構成することによって、この
制御データの付与された音符データの発音を高品質の演
奏や奏法に基づいたものとすることができる。
係る記録媒体は、発音状態の変化に関する制御データを
曲データ中のいずれかの音符データに付与することによ
って、その音符データの発音状態を前記制御データに基
づいて変化させる自動演奏の制御データ入力装置に使用
される機械読取り可能な記録媒体であって、種々の奏法
に基づいて実際に演奏された擦弦楽器の楽音波形からそ
れぞれ抽出された発音状態の変化に関する制御データを
複数記憶したデータベースを具備するものである。これ
は、出願時の請求項1に記載の自動演奏の制御データ入
力装置に使用される記録媒体に関するものである。
係る記録媒体は、発音状態の変化に関する制御データを
曲データ中のいずれかの音符データに付与することによ
って、その音符データの発音状態を前記制御データに基
づいて変化させる自動演奏の制御データ入力装置に使用
される機械読取り可能な記録媒体であって、種々の奏法
に基づいた擦弦楽器の楽音波形の立上りから立下りまで
の発音状態の変化に関する制御データをアタック部、ボ
ディ部及びリリース部に分類して複数記憶したデータベ
ースを具備するものである。これは、出願時の請求項4
に記載の自動演奏の制御データ入力装置に使用される記
録媒体に関するものである。
明の実施の形態を詳細に説明する。図2はこの発明に係
る自動演奏の制御データ入力装置を内蔵した自動演奏装
置全体のハード構成を示すブロック図である。自動演奏
装置は、CPU21によって制御される。CPU21に
はデータ及びアドレスバス2Pを介してプログラムメモ
リ(ROM)22、ワーキングメモリ(RAM)23、
外部記憶装置24、操作子検出回路25、通信インター
フェイス27、MIDIインターフェイス2A、鍵盤検
出回路2F、表示回路2H、音源回路2J及び効果回路
2Kが接続されている。自動演奏装置はこれら以外のハ
ードウェアを有する場合もあるが、ここでは、必要最小
限の資源を用いた場合について説明する。
ーキングメモリ23内の各種プログラムや各種データ
(自動演奏データや奏法パラメータなど)、及び外部記
憶装置24から取り込んだ各種データに基づいた処理を
行う。この実施の形態では、外部記憶装置24として
は、フロッピーディスクドライブ、ハードディスクドラ
イブ、CD−ROMドライブ、光磁気ディスク(MO)
ドライブ、ZIPドライブ、PDドライブ、DVDなど
が用いられる。また、MIDIインターフェイス2Aを
介して他のMIDI機器2Bなどから楽曲情報などを取
り込んでもよい。CPU21は、このような外部記憶装
置24から取り込まれた楽曲情報を音源回路2Jに供給
し、外部のサウンドシステム2Lを用いて発音する。
テム関連のプログラム、各種のパラメータやデータなど
を記憶しているものであり、リードオンリメモリ(RO
M)で構成されている。ワーキングメモリ23はCPU
21がプログラムを実行する際に発生する各種のデータ
を一時的に記憶するものであり、ランダムアクセスメモ
リ(RAM)の所定のアドレス領域がそれぞれ割り当て
られ、レジスタやフラグ等として利用される。また、前
記ROM22に動作プログラム、各種データなどを記憶
させる代わりに、CD−ROMドライブ等の外部記憶装
置24に各種データ及び任意の動作プログラムを記憶し
ていてもよい。外部記憶装置24に記憶されている動作
プログラムや各種データは、RAM23等に転送記憶さ
せることができる。これにより、動作プログラムの新規
のインストールやバージョンアップを容易に行うことが
できる。
LAN(ローカルエリアネットワーク)やインターネッ
ト、電話回線などの種々の通信ネットワーク28上に接
続可能とし、他のサーバコンピュータ29との間でデー
タ(データ付き楽曲情報等)のやりとりを行うようにし
てもよい。これにより、サーバコンピュータから動作プ
ログラムや各種データをダウンロードすることもでき
る。この場合、クライアントとなるパーソナルコンピュ
ータから、通信インターフェイス27及び通信ネットワ
ーク28を介してサーバコンピュータ29に動作プログ
ラムや各種データのダウンロードを要求するコマンドを
送信する。サーバコンピュータ29は、このコマンドに
応じて、所定の動作プログラムやデータなどを、通信ネ
ットワーク28を介して他のパーソナルコンピュータに
送信したりする。パーソナルコンピュータでは、通信イ
ンターフェイス27を介してこれらの動作プログラムや
データなどを受信して、RAM23等に格納する。これ
によって、動作プログラム及び各種データなどのダウン
ロードが完了する。
ログラムや各種データをインストールしたパーソナルコ
ンピュータ等によって、実施させるようにしてもよい。
その場合には、本発明に対応する動作プログラムや各種
データなどを、CD−ROMやフロッピーディスク等
の、電子楽器が読み込むことができる記憶媒体に記憶さ
せた状態で、ユーザーに提供してもよい。
キーやスイッチなどであり、この実施の形態では、便宜
上、表示器26の内容に応じて機能が変化するファンク
ションキーやマウスを例に説明する。操作子検出回路2
5はこの操作子手段26上の各スイッチ、キー、マウス
の操作状態及び操作状況を検出し、それをデータ及びア
ドレスバス2P上に出力する。鍵盤2Eは、発音すべき
楽音の音高を選択するための複数の鍵を備えたものであ
り、マニュアル演奏時に使用されると共に、その操作に
応じた自動演奏データを入力する入力キーとしても使用
される。鍵盤検出回路2Fは、鍵盤2Eのそれぞれの鍵
に対応して設けられたキースイッチ回路を含むものであ
り、鍵盤2Eの押鍵や離鍵を検出してキーオン又はキー
オフイベントやノートナンバを出力する。表示回路2H
は表示器2Gの表示内容を制御するものである。表示器
2Gは液晶表示パネル(LCD)等から構成され、表示
回路2Hによってその表示動作を制御される。
号の同時発生が可能であり、データ及びアドレスバス2
P、MIDIインターフェイス2Aを経由して与えられ
た楽曲情報(MIDIファイル)を入力し、この情報に
基づき楽音信号を発生する。音源回路2Jにおいて複数
チャンネルで楽音信号を同時に発音させる構成として
は、1つの回路を時分割で使用することによって複数の
発音チャンネルを形成するようなものや、1つの発音チ
ャンネルが1つの回路で構成されるような形式のもので
あってもよい。また、音源回路2Jにおける楽音信号発
生方式はいかなるものを用いてもよい。音源回路2Jか
ら出力される楽音信号はアンプ及びスピーカからなるサ
ウンドシステム2Lによって発音される。なお、音源回
路2Jとサウンドシステム2Lとの間に楽音信号に種々
の効果を付与する効果回路2Kが設けられている。な
お、音源回路2J自体が効果回路を含んでいてもよい。
タイマ2Nは時間間隔を計数したり、楽曲情報の再生時
のテンポを設定したりするためのテンポクロックパルス
を発生するものである。このテンポクロックパルスの周
波数はテンポスイッチ(図示していない)によって調整
される。タイマ2NからのテンポクロックパルスはCP
U21に対してインタラプト命令として与えられ、CP
U21はインタラプト処理により自動演奏時における各
種の処理を実行する。
入力装置の構成について説明する。図1は図2に示す自
動演奏装置において本発明に係る自動演奏の制御データ
入力装置に関するシステムプログラムが動作して、自動
演奏装置が自動演奏の制御データ入力装置として動作す
る場合の具体的なブロック構成を示す図である。図にお
いて、表示器2G、表示回路2H及びサウンドシステム
2L以外の各ブロックは図2の自動演奏装置の各デバイ
スの処理によって実現されるものである。入力部11は
操作子手段26、鍵盤2E、他のMIDI機器2Bなど
の入力デバイスのことであり、入力変換部12への入力
信号、具体的にはマウスポインタによる操作に対応した
信号等を出力する。入力変換部12は、この入力部11
からの各入力信号を画面指定コマンドCCH、アイコン
伸縮値コマンドCIC及び被音符データコマンドCNV
に変換し、これらのコマンドを出力する。画面指定コマ
ンドCCHは、マウスポインタによって指定された表示
部2G上の画像情報に対応した信号であり、表示回路2
H及び画像選択部13に出力される。アイコン伸縮値コ
マンドCICは、マウスポインタの操作によって変形さ
れた表示部2G上のアイコンの変形率すなわち伸縮値に
対応した信号であり、表示回路2H及びアイコン伸縮値
演算部19に出力される。被音符データコマンドCNV
は、マウスポインタの操作によって指定された表示部2
G上の五線譜の中の音符に対応するデータであり、表示
回路2H及びノート/ベロシティ検出部1Aに出力され
る。
とアイコン画像メモリ15と、これらを選択する楽器セ
レクタ16、ステートセレクタ17及び奏法アイコンセ
レクタ18を有する。画面指定コマンドCCHは、マウ
スポインタによって指定された画像情報の種類に応じ
て、画像選択部13内の楽器セレクタ16、ステートセ
レクタ17又は奏法アイコンセレクタ18にそれぞれ出
力される。
表示されるのかを説明する。図3は、表示回路2Hに取
り込まれた画面指定コマンドCCHに応じて表示部2G
に表示される画像の一例を示す図である。図3の画像は
チャートと呼ばれるものであり、表示回路2Hによって
生成される。図3において、五線譜31にはE♭メジャ
ーキーにおけるバイオリンの自動演奏データが示されて
いる。この五線譜31におけるト音記号、調号(♭)、
4分音符、8分音符、4分休符、タイ記号、縦線などの
各画像は標準楽譜記号メモリ14内の画像情報に基づい
て作成される。この五線譜31は入力部11から入力さ
れた自動演奏データすなわちMIDIデータに基づい
て、入力変換部12、画像選択部13及び表示回路2H
によって作成され、表示部2Gに表示される。五線譜3
1の上下には、表示中の演奏データに付加された奏法ア
イコンが貼付される3段の第1〜第3のレイヤ32〜3
4が存在する。
体奏法に関するアイコンが貼付される。この実施の形態
では、クレシェンドやデクレシェンドが対応する。図3
では、クレシェンドアイコンが貼付された状態が示され
ている。
音量、音色の変化に関するアイコンが貼付される。この
実施の形態では、ベンドアップ、チョーキング、装飾ア
ップ、装飾ダウン、クロマティックアップ、クロマティ
ックダウン、グリスアップ、グリスダウン、スタッカー
ト、デタッシュ、ビブラート、ベンドダウンアップ、シ
ョートカット、ミュート、ベンドダウンなどの奏法に関
するアイコンが対応する。ここで、ベンドダウン、装飾
アップ、装飾ダウン及びスタッカートはサックス及びバ
イオリンに固有の奏法である。ミュートはバイオリン、
ギター及びベースに固有の奏法である。デタッシュはバ
イオリンに固有の奏法である。図3では、第1小節の第
1音には深さ=大、スピード=速いのベンドアップアイ
コンが、第2小節の第1音には2音アップするような奏
法を行う装飾アップアイコンが貼付された状態が示され
ている。
わせに関するアイコンが貼付される。この実施の形態で
は、テヌート、スラー、ハンマリングオン、プリングオ
フ、スライドアップ、スライドダウンなどが対応する。
ここで、テヌート及びスラーはサックス及びバイオリン
に固有の奏法であり、ハンマリングオン、プリングオフ
及びスライドアップ(ダウン)はギター及びベースに固
有の奏法である。図3では、第1小節の全ての音符にス
ラーアイコンが貼付された状態が示されている。
譜31上の各音(演奏データ)にアーティキュレーショ
ンを付加するための奏法アイコンを表示するウインドウ
が存在する。一番外側のウインドウ35は楽器種類を表
すものであり、対応するタブをクリックすることによっ
ていずれかの楽器種類が選択可能である。この実施の形
態では、楽器種類として、サックス、ギター(図ではG
uitrと表記)、ベース、バイオリン(図ではVio
lnはと表記)の4種類の楽器の奏法についてアーティ
キュレーションを付加する場合について説明する。マウ
スポインタの操作によって所定のタブがクリックされる
と、入力部11からの入力信号に基づいて、入力変換部
12から対応する楽器種類を示す画面指定コマンドCC
Hが表示回路2H及び画像選択部13の楽器セレクタ1
6に出力される。図では、バイオリンのタブがクリック
された状態が示されている。
を表すものであり、対応するタブをクリックすることに
よっていずれかのステート種類が選択可能である。図で
は、ステート種類として、アタック(図ではAtack
と表記)、ボディー、リリース(図ではRelesと表
記)、オール、ジョイントの5種類が表示されている。
アタック、ボディー及びリリースの各ステートは、1つ
の音符の発音過程をアタック、ボディー及びリリースの
3つに分割した場合の各部分に対応するものであり、第
2のレイヤ33に貼付される。オールは、複数音符に影
響を与えるものであり、第1のレイヤ32に貼付され
る。ジョイントは、音符と音符の組み合わせに関するも
のであり、第3のレイヤ34に貼付される。マウスポイ
ンタの操作によって所定のタブがクリックされると、入
力部11からの入力信号に基づいて、入力変換部12か
ら対応するステートを示す画面指定コマンドCCHが表
示回路2H及び画像選択部13のステートセレクタ17
に出力される。図では、アタックのタブがクリックされ
た状態が示されている。
表すものであり、対応するタブをクリックすることによ
って、その楽器種類及びステートにおける奏法種類に対
応した奏法アイコンが表示されるので、その中から所望
の奏法アイコンを選択することができるようになってい
る。図では、ステートがアタックの場合の奏法種類とし
て、ベンドアップ(図ではBndUpと表記)、装飾ア
ップ(図ではGrcUpと表記)、装飾ダウン(図では
GrcDnと表記)、スタッカート(図ではStcct
と表記)、デタッシュ(図ではDetchと表記)の5
種類が表示されている。マウスポインタの操作によって
所定のタブがクリックされると、入力部11からの入力
信号に基づいて、入力変換部12から対応する奏法種類
を示す画面指定コマンドCCHが表示回路2H及び画像
選択部13の奏法アイコンセレクタ18に出力される。
図では、ベンドアップのタブがクリックされた状態が示
されている。従って、奏法種類がベンドアップの場合に
おける4種類の奏法アイコン38〜3Bが表示されてい
る。奏法アイコン38〜3Bはベンドアップの深さ(深
い、浅い)、スピードの速さ(速い、遅い)に応じて4
種類が準備されている。奏法アイコン38は深くて遅い
場合、奏法アイコン39は浅くて遅い場合、奏法アイコ
ン3Aは深くて速い場合、奏法アイコン3Bは浅くて速
い場合に対応している。
アタックの場合には、ベンドアップの他に、装飾アッ
プ、装飾ダウン、スタッカート及びデタッシュに関する
奏法アイコンが存在する。これらの奏法アイコンについ
ては図示を省略し、各ステートにおいてどのような種類
の奏法アイコンが表示されるかを説明する。装飾アップ
及び装飾ダウンに関する奏法アイコンはその速さ(速
い、遅い)と音数(単音、2音、3音)に応じて6種類
がウインドウ37内に表示される。スタッカートに関す
る奏法アイコンはノーマル奏法とテヌート奏法に応じて
2種類が表示される。楽器種類がバイオリンで、ステー
トがボディーの場合にはビブラート、ベンドダウンアッ
プの2種類がウインドウ36内に表示される。ビブラー
トに関する奏法アイコンはその深さ(深い、浅い)、ス
ピードの速さ(速い、遅い)、その長さ(ビブラート
長)に応じて12種類がウインドウ37内に表示され
る。ベンドダウンアップに関する奏法アイコンはその深
さ(深い、浅い)、スピードの速さ(速い、遅い)に応
じて4種類が表示される。ステートがリリースの場合に
はショートカット、ミュート、ベンドダウン、クロマテ
ィックアップ、クロマティックダウン、グリスアップ、
グリスダウンの7種類がウインドウ36内に表示され
る。ショートカットに関する奏法アイコンはそのスピー
ドの速さ(速い、遅い)に応じて4種類がウインドウ3
7内に表示される。ミュートに関する奏法アイコンはそ
のスピードに応じて速さ(速い、遅い)に応じて2種類
が表示される。ベンドダウンに関しては、アタックステ
ートの場合と同じである。グリスアップ及びグリスダウ
ンに関する奏法アイコンはその速さ(速い、遅い)に応
じて2種類が表示される。クロマティックアップ及びク
ロマティックダウンに関する奏法アイコンはその速さ
(速い、遅い)に応じて2種類が表示される。ステート
がオールの場合にはクレシェンド、デクレシェンドの2
種類がウインドウ36内に表示される。これらの奏法ア
イコンはその長さ(クレシェンド長、デクレシェンド
長)及びダイナミックレンジの大きさ(大中小)に応じ
てそれぞれ9種類がウインドウ37内に表示される。ス
テートがジョイントの場合にはテヌート、スラーの2種
類がウインドウ36内に表示される。テヌートに関する
奏法アイコンはその速さ(速い、遅い)に応じて2種類
がウインドウ37内に表示される。スラーに関する奏法
アイコンはそのノーマル奏法、ベンド奏法、装飾奏法に
応じて3種類が表示される。また、図3では、楽器種類
がバイオリンで、ステートがアタックで、奏法種類がベ
ンドアップの場合における奏法アイコンを示したが、他
の組み合わせの場合にもそれに応じた奏法アイコンが適
宜表示される。
である。以後、図4のようなチャートを「1レイヤ+従
来表記のチャート」とする。図4において図3と同じ構
成のものには同一の符号が付してあるので、その説明は
省略する。図4が図3のものと異なる点は、第1のレイ
ヤ32及び第3のレイヤ34に貼付されていた奏法アイ
コンの表示内容が五線譜31に結合された形で表示さ
れ、第1及び第3のレイヤ32,34が省略されている
点である。すなわち、第1及び第3のレイヤ32,34
に貼付される奏法アイコンは、クレシェンド、デクレシ
ェンド、テヌート、スラーなどのように楽譜表記可能な
ものだからである。従って、第2のレイヤ33に貼付可
能な奏法アイコンであっても、同様に五線譜上に結合し
て表示するようにしてもよいことは言うまでもない。例
えば、第1小節の第1音に貼付されたベンドアップアイ
コンに対応する奏法は五線譜上に表示することができな
いので、そのまま第2のレイヤ33に表示し、第2小節
の第1音に2音アップするような奏法を行う装飾アップ
アイコンが貼付された場合には、それを五線譜上に結合
して表示する。なお、このように五線譜に結合されて表
示された場合、それは後から付加されたものなのかどう
かが分かりにくいので、後から付加されたものは色を変
えて表示するようにしてもよい。
所望の奏法アイコンを貼付して演奏データにアーティキ
ュレーションを加える場合のGUI(グラフィカルユー
ザーインターフェイス)の構成について説明したが、以
下、このGUIを操作することによってどのような処理
が行われるのかについて説明する。
された場合に、奏法アイコンセレクタ18はその選択さ
れたアイコンに対応するアイコン番号をアイコンパラメ
ータセレクタ1E〜1G及び記録制御部1Xに出力す
る。この実施の形態では、奏法アイコンが選択される
と、それに対応して3種類の奏法パラメータがアイコン
パラメータセレクタ1E〜1Gによって選択されるよう
になっている。奏法パラメータは、ピッチ変化に関する
ピッチパラメータと音量変化に関するアンプパラメータ
と音色変化に関するフィルタパラメータの3種類から構
成される。これらの各パラメータはピッチパラメータデ
ータベース1B、フィルタパラメータデータベース1
C、アンプパラメータデータベース1Dに格納されてい
る。
示すような階層構造をしている。この階層構造は図3に
示したアーティキュレーションを付加するための奏法ア
イコンを表示するウインドウ35〜37及び奏法アイコ
ン38〜3Bに対応して分類されており、図示のように
複数の楽器種類、複数のステート、複数の奏法種類、及
び複数の奏法アイコン(アイコン番号)に分類されてい
る。図5の奏法アイコンに対応するベンドアップパラメ
ータ(BendUp #000)が奏法アイコン38
に、ベンドアップパラメータ(BendUp #00
1)が奏法アイコン39に、ベンドアップパラメータ
(BendUp #003)が奏法アイコン3Aに、ベ
ンドアップパラメータ(BendUp #004)が奏
法アイコン3Bに、それぞれ対応する。各奏法アイコン
に対応するベンドアップパラメータの中は、複数のノー
トナンバ(ノートナンバグループ)に分類されている。
図では、ノートナンバに応じて4個のノートナンバグル
ープにバンク分けされている。さらに、各ノートナンバ
グループは、複数のベロシティ(ベロシティグループ)
に分類されている。図では、ベロシティに応じて4個の
ベロシティグループにバンク分けされている。各ベロシ
ティグループの中には、ピッチパラメータ、アンプパラ
メータ及びフィルタパラメータ毎にその実パラメータの
ポインタを示す値が記憶されている。ピッチパラメータ
は、ピッチテンプレート、ピッチLFO、ピッチEG及
びピッチオフセットの4個のポインタからなる。アンプ
パラメータは、アンプテンプレート、アンプLFO、ア
ンプEG及びアンプオフセットの4個のポインタからな
る。フィルタパラメータは、フィルタQ−テンプレー
ト、フィルタQ−LFO、フィルタQ−EG、フィルタ
Qオフセット、フィルタカットオフテンプレート、フィ
ルタカットオフLFO、フィルタカットオフEG及びフ
ィルタカットオフオフセットの8個のポインタからな
る。
ースティック楽器の楽音波形から検出されるものは、ピ
ッチテンプレート、アンプテンプレート、フィルタQ−
テンプレート、フィルタカットオフテンプレートであ
る。これらの各テンプレートは、図6に示すようなパラ
メータ検出装置によって検出される。すなわち、アコー
スティック楽器の楽音波形入力部61は、マイクロフォ
ンなどを用いて実際に各種の奏法にて演奏される各アコ
ースティック楽器の楽音波形を取り込み、各検出部62
〜64に供給する。各検出部に供給された楽音波形に基
づいて、音量エンベロープ検出部62は時間経過にそっ
た音量の変化を検出し、ピッチ検出部63は時間経過に
そったピッチの変化を検出し、フォルマント検出部64
は時間経過にそったフォルマントの変化を検出し、該フ
ォルマントの変化をもとにフィルタのカットオフ周波数
の変化、及びフィルタのQの変化を求める。そして、各
部において検出ないし求められた音量の変化、ピッチの
変化、カットオフ周波数の変化、Qの変化を、所定のサ
ンプリング周期でサンプリングし、それぞれアンプテン
プレート、ピッチテンプレート、フィルタカットオフテ
ンプレート、フィルタのQテンプレートとしてメモリ6
5〜67に記憶する。また、検出された結果の各テンプ
レートは加工部68によって種々加工され、その加工さ
れた結果はそれぞれのメモリ69〜6Bに格納される。
上記の処理を各アコースティック楽器について、各種奏
法(同じ奏法であっても、速さや深さ等の異なるものを
複数種類)分繰り返すことにより、各メモリ65〜6
7、69〜6Bの内容に基づいて各データベース1B,
1C,1Dが構築される。なお、各データベース1B,
1C,1Dの内部構造として、実パラメータが上述した
ような階層構造になっているものに限らず、実パラメー
タ自体は番号順に並んでおり、別途上述したような階層
構造を持つ実パラメータへのポインタを記憶するように
してもよい。図7は、バイオリンのビブラート奏法、ベ
ンドアップ奏法及びダイナミクス奏法におけるアンプ及
びピッチの検出波形の一例を示す図である。ビブラート
奏法については、ノーマルの場合と、深い場合と、浅い
場合の3種類の検出波形が示されている。ベンドアップ
奏法については、遅い場合と速い場合の2種類の検出波
形が示されている。ダイナミクス奏法については、増加
の場合と減衰の場合の2種類の検出波形が示されてい
る。なお、フォルマントの検出波形(フィルタQ及びフ
ィルタカットオフ)を求めるための元波形については検
出波形としての表示が困難なので、表示を省略してあ
る。このような検出波形を所定周期でサンプリングした
時系列的なサンプリング値が、各テンプレートとして記
憶される。なお、階層構造は図5に示すようなものに限
らず、例えば、奏法アイコンの中を「奏法アイコン>ベ
ロシティによるバンク分け>ノートナンバによるバンク
分け」としてもよいし、ベロシティやノートナンバによ
るバンク分けを楽器種類よりも上位の階層としてもよ
い。或いは、バンク分けをノートナンバ、ベロシティの
2次元空間上で行ってもよい。
法アイコンが貼付された場合、アイコンパラメータセレ
クタ1E〜1Gからはパラメータデータベースの中から
アイコン番号に対応したパラメータ群が選択されて次段
のパラメータバンクセレクタ1P〜1Rに出力される。
また、奏法アイコンの貼付によって、その影響を受ける
五線譜31上の演奏データの被音符データコマンドCN
Vがノート/ベロシティ検出部1Aに出力される。ノー
ト/ベロシティ検出部1Aはこの被音符データコマンド
CNVに基づいてその音符に関するノートデータ及びベ
ロシティデータを検出し、そのノートデータ及びベロシ
ティデータをパラメータバンクセレクタ1P〜1R、バ
ンクセレクタ1T及び記録制御部1Xに出力する。パラ
メータバンクセレクタ1P〜1Rはノート/ベロシティ
検出部1Aからのノートデータ及びベロシティデータに
基づいて、アイコン番号に対応したパラメータ群の中か
ら対応するノートナンバグループの中のベロシティグル
ープに属するピッチパラメータ、フィルタパラメータ及
びアンプパラメータをそれぞれの対応する修正部1J〜
1Lに出力する。バンクセレクタ1Tは波形データメモ
リ1Sの中からノートデータ及びベロシティデータに対
応した波形メモリバンクを選択してピッチシンセサイズ
部1Uに出力する。
4に貼付された奏法アイコンの境界付近をマウスポイン
タでドラッグすることによって、その形状を縦横方向に
伸縮変形することができる。マウスポインタによる変形
が終了した時点で、その変形後のアイコンのアイコン伸
縮値コマンドCICがアイコン伸縮値演算部19に出力
される。アイコン伸縮値演算部19はそのアイコン伸縮
値コマンドCICに基づいてその変化の割合(伸縮値)
を演算し、その伸縮値を修正部1J〜1L及び記録制御
部1Xに出力する。修正部1Jはアイコン伸縮値演算部
19からの伸縮値に基づいて、ピッチパラメータの値を
修正し、その修正値をピッチシンセサイズ部1Uに出力
する。パラメータ修正の例としては、アイコンを縦方向
に伸縮させた場合はパラメータの値を増大/減少させ、
アイコンを横方向に伸縮させた場合はパラメータの変化
を時間方向に伸長/圧縮する。ピッチシンセサイズ部1
Uは、バンクセレクタ1Tによって選択された波形デー
タメモリ1Sからの波形データのピッチを修正部1Jか
らのピッチパラメータの値に応じて時変動させて、次の
音色シンセサイズ部1Vに出力する。修正部1Kはアイ
コン伸縮値演算部19からの伸縮値に基づいて、フィル
タパラメータの値を修正し、その修正値を音色シンセサ
イズ部1Vに出力する。音色シンセサイズ部1Vは、ピ
ッチシンセサイズ部1Uからの波形データに対して、フ
ィルタ特性(音色)が修正部1Kからのフィルタパラメ
ータ(フィルタのQ及びカットオフ周波数)の値に応じ
て時変動するようなフィルタリング処理を行い、次のア
ンプシンセサイズ部1Wに出力する。修正部1Lはアイ
コン伸縮値演算部19からの伸縮値に基づいて、アンプ
パラメータの値を修正し、その修正値をアンプシンセサ
イズ部1Wに出力する。アンプシンセサイズ部1Wは、
音色シンセサイズ部1Vからの波形データの音量を修正
部1Lからのアンプパラメータの値に応じて時変動させ
て、サウンドシステム2Lに出力する。これによって、
サウンドシステム2Lからは奏法アイコンの貼付動作に
応じて、それに対応する音符の発音処理が行われるよう
になる。なお、奏法アイコンの表示器2G上における画
像の変化は、マウスポインタの移動に伴って入力変換部
12から順次出力されてくるアイコン伸縮値コマンドC
ICに基づいて表示回路2Hがリアルタイムに処理す
る。
作に応じて、その内容を曲データに付加して、シーケン
スメモリ1Yに記録する。すなわち、記録制御部1X
は、奏法アイコンセレクタ18からのアイコン番号、ア
イコン伸縮値演算部19からの伸縮値及びノート/ベロ
シティ検出部1Aからのノートデータ及びベロシティデ
ータを入力し、それに基づいた制御データを曲データ中
に記録する。図8は、奏法アイコンの貼付された場合に
おける曲データの記憶形式を示す図である。図におい
て、音符データ8Xが曲データの中の一つの音符の発音
に関するものであり、デュレーションタイム(発生時
刻)81とノートオン82の組、デュレーションタイム
83とノートオフ84の組からなる。同じく音符データ
8Yは、デュレーションタイム85とノートオン86の
組、デュレーションタイム87とノートオフ88の組か
らなる。ノートオンは音高と演奏強度からなり、ノート
オフは音高と演奏強度からなる。
テート部には伸縮値の変更されなかったベンドアップ
(浅い、速い)奏法アイコンが貼付されている。ボディ
部にはなにも貼付されていない。リリースステート部に
は横方向1.5、縦方向2.0に変更されたベンドダウ
ン(浅い、速い)奏法アイコンが貼付されている。この
ベンドダウン奏法アイコンの貼付によって、ベンドダウ
ンスピードは初期値の1/1.5倍となり、深さは初期
値の2倍となる。これらの奏法アイコンの貼付に応じて
音符データ8Xにはデュレーションタイム8A,8B、
アイコンナンバ8C,8D、アイコン伸縮値8E〜8H
がそれぞれ挿入記録される。
伸縮値の変更されなかったノーマル奏法アイコンが貼付
されている。ボディ部には横方向1.5、縦方向0.7
に変更されたビブラート(ビブラート長:一拍、浅い)
奏法アイコンが貼付されている。このアイコンの貼付に
よって、ビブラート長は1.5拍に伸長され、ビブラー
ト深さは0.7倍に浅くなる。リリースステート部には
伸縮値の変更されなかったベンドダウン(浅い、速い)
奏法アイコンが貼付されている。これらの奏法アイコン
の貼付に応じて音符データ8Yにはデュレーションタイ
ム8J〜8L、アイコンナンバ8M〜8P、アイコン伸
縮値8Q〜8Vがそれぞれ挿入記録される。なお、図3
及び図4ではアタックステート部にノーマル奏法アイコ
ンを図示しなかったが、実際はアタックステート部、ボ
ディステート部及びリリースステート部のそれぞれにノ
ーマル奏法アイコンが存在する。そして、これらのノー
マル奏法アイコンを貼付してその形状を種々変化させる
ことよってその演奏状態の修正が可能である。
データはシーケンスメモリ1Yに順次記録される。再生
部1Zはこのようにして変更されたシーケンスメモリ1
Yから順次データを読み出し、それに基づいてアイコン
番号をアイコンパラメータセレクタ1E〜1Gに、アイ
コン伸縮値を修正部1J〜1Lに、ノートデータ及びベ
ロシティデータをパラメータバンクセレクタ1P〜1R
及びバンクセレクタ1Tにそれぞれ出力する。これによ
って、前述のように奏法アイコンの貼付動作に応じて、
それに対応する音符の発音処理が行われたのと同様にし
て、シーケンスメモリ1Yから順次読み出される曲デー
タについて、奏法アイコンの貼付された一連の曲データ
の発音処理が順次行われるようになる。
御データ入力装置として動作する場合の処理フローの一
例を示す図である。この処理フローは、図3に示すチャ
ート上でマウスポインタを操作して奏法アイコンを五線
譜上の音符データにドラッグする場合の処理に準拠して
いる。以下、この処理フローの動作について説明する。
まず、最初のステップS1では、編集する楽譜のパート
が図3のチャートのようにバイオリンなので、その楽器
種類タブであるバイオリンをマウスポインタによって選
択状態とする。これによって一番外側のバイオリンに関
するウインドウ35が選択状態となり、その内側にステ
ートタブを選択するためのウインドウ36が表示され
る。楽器種類タブが選択状態になるので、次はステップ
S2でステートタブの所望のタブにマウスポインタを持
っていき、そこをクリックしてそのタブを選択状態とす
る。これによってステップS3で、ウインドウ36の内
側に、選択されたステートについての、選択された楽器
種類に属する奏法種類タブのみが表示されるようにな
る。すなわち、バイオリンの場合には、ベンドアップ、
装飾アップ、装飾ダウン、スタッカート、デタッシュの
5種類のみが表示される。ステップS4で奏法種類タブ
の所望のタブにマウスポインタを持っていき、そこをク
リックしてそのタブを選択状態とする。これによってス
テップS5で、ウインドウ37の内側に、選択された奏
法種類に属する奏法アイコンが1又は複数表示されるよ
うになる。図3は楽器種類がバイオリンでステートがア
タックで奏法種類がベンドアップの場合における4個の
奏法アイコンが表示された状態を示している。
れている状態で所望の奏法アイコンにマウスポインタを
持っていくことによってその奏法アイコンを選択状態と
する。選択された奏法アイコンはその表示状態(色な
ど)が変化するので、それよってそのアイコンが選択状
態になったことが認識できる。ステップS7では、選択
された奏法アイコンを所望レイヤの所望位置、或いは五
線譜上の所望の音符位置にドラッグ&ドロップする。例
えば、図3の場合には、奏法アイコン38が第1小節の
第1音符に対応する位置にドラッグ&ドロップされた状
態を示している。なお、ドロップする位置は、五線譜3
1上において横方向がだいたい一致していれば、上下の
位置関係は問わない。即ち、第1音符に対応する上下位
置であれば、五線譜31上であっても、第1〜第3レイ
ヤ32〜34上であっても、これ以外の場所でもよい。
と、ステップS8では、選択された奏法アイコンに対応
するレイヤであって、ドラッグ&ドロップされた位置に
該奏法アイコンを表示する。すなわち、前述のように第
1のレイヤ32は複数音符に依存する全体奏法に関する
アイコンが貼付され、第2のレイヤ33には1つの音符
の音高、音量、音色の変化に関するアイコンが貼付さ
れ、第3のレイヤ34には音符と音符の組み合わせに関
するアイコンが貼付される。従って、ベンドアップの場
合は第2レイヤ33に属するので、奏法アイコン38が
第2レイヤ33上に奏法アイコン3Cとして表示され
る。なお、図3では、第2小節の第1音に対応して2音
アップするような奏法を行う装飾アップアイコン3Dが
第2レイヤ33に、クレシェンドアイコン3Eは第1レ
イヤ32に、スラーアイコン3Fは第3レイヤ34にそ
れぞれ表示されている。図4の1レイヤ+従来表記のチ
ャートにおいては、第1レイヤ32及び第3レイヤ34
の奏法アイコンに対応する記号も五線譜31と同じレベ
ルで表示されている。なお、図4の1レイヤ+従来表記
のチャートの場合、レイヤの種類に限らず、五線譜と同
じレベルで表示可能な奏法アイコンについては五線譜上
に表示し、それ以外に五線譜上に表示不可能な奏法アイ
コンのみをレイヤ33に表示するようにしてもよい。
グ&ドロップされた位置に対応する五線譜31上の音符
データ(ノート)を1又は複数選択する。ステートがア
タック、ボディ、リリースの場合には、1つの音符のみ
が選択され、オールやジョイントの場合には、その奏法
アイコンの横幅すなわち拍の長さに応じた1又は複数の
音符データが選択される。なお、この場合、奏法アイコ
ンが変形されている場合には、その変形された拍の長さ
に対応したものが選択される。
イコンと、この奏法アイコンによって奏法の指定された
音符データが決定したら、ステップS10で、図8に示
すように、曲データの中の上記選択されたノートに対応
するノートデータの位置(時刻)に、アイコン番号及び
伸縮値を記録する。ただし、記録しようとする同じ位置
(時刻)に今回選択された奏法アイコンと共存できない
アイコン番号が既に記録されていた場合には、その記録
されていたアイコン番号及び伸縮値を削除し、今回選択
された奏法アイコンに対応するアイコン番号及び伸縮値
を記録する。なお、この場合は、前の奏法アイコンを削
除する旨の警告を表示し、操作者の判断を仰ぐようにす
る。ここで、共存できない場合とは、クレシェンドとデ
クレシェンド、グリスアップやグリスダウンなどのよう
に相反する奏法の場合、同じ種類の奏法アイコンであっ
てその特性(浅い、深い、速い、遅い、装飾音数など)
や伸縮値の異なるものが選択された場合である。
されたノートデータの1又は複数を音源回路2Jに供給
する。ノートオンを供給した後、ノートオフまでの時間
間隔をおいてノートオフを供給する。なお、選択された
音符数が複数の場合はその音符の発生タイミングと発生
順序に従って、複数のノートオン及びノートオフを供給
する。ステップS12では、ステートに応じたタイミン
グで、選択された奏法アイコンに対応し、ノートナンバ
とベロシティで決定されるバンクの奏法パラメータを読
み出し、音源の各ブロックに供給する。奏法アイコンが
アタックステートの場合にはノートオンと同時に供給す
る。ボディステートの場合にはノートオンからノートオ
フの間であって、時系列パラメータがノートオンからノ
ートオフの中間に位置するようなタイミングで供給す
る。リリースステートの場合には消音タイミングと同時
に時系列パラメータが供給しおわるようなタイミングで
供給する。オールステートやジョイントステートの場合
には選択された複数のノートにかかるように、奏法パラ
メータを音源の各ブロックに供給する。このようにステ
ップS11,S12の処理によって、奏法アイコンの貼
付の結果に応じた楽音を試聴することができる。
をしたいのであればアイコンの修正を行う。このアイコ
ンの修正処理については後述する。ステップ14では、
試聴の結果、大幅に修正をしたいのであれば、別の奏法
アイコンを選択する。或いは、他の音符について奏法ア
イコンを貼付したいのであれば、別の奏法アイコン(こ
の場合は同じ奏法アイコンでもよい)を選択する。別の
奏法アイコンが選択された場合には、ステップS6にジ
ャンプし、前述と同様の一連の処理を繰り返す。ステッ
プ15では、試聴の結果、更に大幅に修正をしたい、す
なわち現在の奏法種類と異なる奏法種類に変更したいの
であれば、別の奏法種類タブを選択する。或いは、他の
音符について別の奏法種類の奏法アイコンを貼付したい
のであれば別の奏法種類のタブを選択する。別の奏法種
類のタブが選択された場合には、ステップS4にジャン
プし、前述と同様の一連の処理を繰り返す。ステップ1
6では、試聴の結果、同じ音符或いは他の音符に別のス
テートの奏法アイコンを貼付していのであれば、別のス
テートのタブを選択する。例えば、アタックステートの
後にボディステートを選択する場合などである。別のス
テートのタブが選択された場合には、ステップS2にジ
ャンプし、前述と同様の一連の処理を繰り返す。そし
て、処理を終了したいのであれば、ステップ17で一連
の処理を終了すればよい。
示す図である。このアイコン修正処理は、ステップ21
でレイヤ上で奏法アイコンの伸縮操作があったかどうか
の判定を行い、操作があった場合にはその操作の種類に
対応したステップに進み、操作がなかった場合には終了
する。アイコンの上端又は下端をクリックして上下方向
にマウスポインタをドラッグした場合には上下(縦)方
向にアイコンが伸縮するので、この場合にはステップS
22に進む。アイコンの右端又は左端をクリックして左
右方向にドラッグした場合には左右(横)方向にアイコ
ンが伸縮するので、この場合にはステップS23に進
む。アイコンの4隅部分のいずれかをクリックして上下
左右方向にドラッグした場合には、上下左右(縦横)方
向にアイコンが伸縮するので、この場合にはステップS
24に進む。なお、4隅部分をクリックして上下又は左
右のいずれか一方だけにドラッグした場合には、その伸
縮方向に応じてステップS22又はS23に進むように
してもよいし、そのままステップ24に進んでもよい。
のアイコン伸縮値を求める。ステップS23では、伸縮
に応じて横方向のアイコン伸縮値を求める。ステップS
24では伸縮に応じて横方向と縦方向のアイコン伸縮値
を求める。アイコンの伸縮値が求めまったら、今度はス
テップS25で、曲データ中の対応するアイコンの伸縮
値を修正する。ステップS26では、ステップS9で選
択されたノートデータの1又は複数を音源回路2Jに供
給する。ノートオンを供給した後、ノートオフまでの時
間間隔をおいてノートオフを供給する。なお、選択され
た音符数が複数の場合はその音符の発生タイミングと発
生順序に従って、複数のノートオン及びノートオフを供
給する。ステップS27では、ステートに応じたタイミ
ングで、選択された奏法アイコンに対応し、ノートナン
バとベロシティで決定されるバンクの奏法パラメータを
読み出し、それをステップS22〜S24で求められた
アイコン伸縮値で修正して、その修正された奏法パラメ
ータを音源の各ブロックに供給する。奏法パラメータの
供給は前述のステップS12の場合と同じようなタイミ
ングで行われる。ステップS26,S27の処理によっ
て、修正された奏法アイコンに応じた楽音を試聴するこ
とができるようになる。
混在したものであってもよい。また、曲データのフォー
マットは演奏イベントの発生時刻を曲や小節内における
絶対時間で表した『イベント+絶対時間』形式のもの、
演奏イベントの発生時刻を1つ前のイベントからの時間
で表した『イベント+相対時間』形式のもの、音符の音
高と符長あるいは休符と休符長で演奏データを表した
『音高(休符)+符長』形式のもの、演奏の最小分解能
毎にメモリの領域を確保し、演奏イベントの発生する時
刻に対応するメモリ領域に演奏イベントを記憶した『ベ
タ方式』形式のものなど、どのような形式のものでもよ
い。
法に対応したテンプレートを選択して付与するだけで、
自然楽器と同等の高品質な演奏表現を自動演奏データに
付与することができるという効果がある。
る自動演奏の制御データ入力装置に関するシステムプロ
グラムが動作して、自動演奏装置が自動演奏の制御デー
タ入力装置として動作する場合の具体的なブロック構成
を示す図である。
置を内蔵した自動演奏装置全体のハード構成を示すブロ
ック図である。
応じて表示部に表示される画像(チャート)の一例を示
す図である。
ある。
ィルタパラメータからなるデータベースの階層構造を示
す図である。
フィルタQ−テンプレート、フィルタカットオフテンプ
レートなどを作成するパラメータ検出装置の一例を示す
図である。
奏法、ダイナミクス奏法におけるアンプ及びピッチの検
出波形の一例を示す図である。
ータの記憶形式を示す図である。
入力装置として動作する場合の処理フローの一例を示す
図である。
ある。
14…標準楽譜記号メモリ、15…アイコン画像メモ
リ、16…楽器セレクタ、17…ステートセレクタ1
7、18…奏法アイコンセレクタ、19…アイコン伸縮
値演算部、1A…ノート/ベロシティ検出部、1B…ピ
ッチパラメータデータベース、1C…フィルタパラメー
タデータベース、1D…アンプパラメータデータベー
ス、1E〜1G…アイコンパラメータセレクタ、1J〜
1L…修正部、1P〜1R…パラメータバンクセレク
タ、1S…波形データメモリ、1T…バンクセレクタ、
1U…ピッチシンセサイズ部、1V…音色シンセサイズ
部、1W…アンプシンセサイズ部、1X…記録制御部、
1Y…シーケンスメモリ、1Z…再生部、21…CP
U、22…ROM、23…RAM、24…外部記憶装
置、25…操作子検出回路、26…操作子手段、27…
通信インターフェイス、28…通信ネットワーク、29
…サーバコンピュータ、2A…MIDIインターフェイ
ス、2B…他のMIDI機器、2E…鍵盤、2F…鍵盤
検出回路、2G…表示器(液晶)、2H…表示回路、2
J…音源回路、2K…効果回路、2L…サウンドシステ
ム、2N…タイマ、2P…データ及びアドレスバス
Claims (20)
- 【請求項1】 種々の奏法に基づいて実際に演奏され擦
弦楽器の楽音波形からそれぞれ抽出された発音状態の変
化に関する制御データを複数記憶するデータ記憶手段
と、 前記データ記憶手段の中からいずれかの制御データを選
択する制御データ選択手段と、 曲データを記憶する曲データ記憶手段と、 前記曲データの中からいずれかの音符データを選択する
音符データ選択手段と、 音符データ選択手段によって選択された前記音符データ
を前記制御データ選択手段によって選択された前記制御
データに基づいて変化させるように前記曲データに前記
制御データを付与する制御手段とを具備することを特徴
とする自動演奏の制御データ入力装置。 - 【請求項2】 前記制御データはバイオリンで演奏可能
なベンドアップ奏法、装飾アップ奏法、装飾ダウン奏
法、スタッカート奏法、デタッシュ奏法、ビブラート奏
法、ベンドダウンアップ奏法、ショートカット奏法、ミ
ュート奏法、クロマティックアップ奏法、クロマティッ
クダウン奏法、グリスアップ奏法、グリスダウン奏法、
テヌート奏法、スラー奏法、クレシェンド奏法、デクレ
シェンド奏法などの少なくとも一つに基づいて実際に演
奏された楽器の楽音波形から抽出されたもので構成され
ていることを特徴とする請求項1に記載の自動演奏の制
御データ入力装置。 - 【請求項3】 前記制御データは種々の奏法に基づいた
バイオリンの楽音波形の立上りから立下りまでの発音状
態の変化をアタック部、ボディ部及びリリース部に分類
して構成されていることを特徴とする請求項1又は2に
記載の自動演奏の制御データ入力装置。 - 【請求項4】 種々の奏法に基づいた擦弦楽器の楽音波
形の立上りから立下りまでの発音状態の変化に関する制
御データをアタック部、ボディ部及びリリース部に分類
して複数記憶するデータ記憶手段と、 前記データ記憶手段の中からいずれかの制御データを選
択する制御データ選択手段と、 曲データを記憶する曲データ記憶手段と、 前記曲データの中からいずれかの音符データを選択する
音符データ選択手段と、 音符データ選択手段によって選択された前記音符データ
を前記制御データ選択手段によって選択された前記制御
データに基づいて変化させるように前記曲データに前記
制御データを付与する制御手段とを具備することを特徴
とする自動演奏の制御データ入力装置。 - 【請求項5】 前記制御データはさらにバイオリンで演
奏可能な複数音符に依存する全体奏法に関するもの、音
符と音符の組み合わせに関するものの少なくとも一つを
含んで構成されていることを特徴とする請求項3又は4
に記載の自動演奏の制御データ入力装置。 - 【請求項6】 前記制御データはバイオリンで演奏可能
なベンドアップ奏法、装飾アップ奏法、装飾ダウン奏
法、スタッカート奏法、デタッシュ奏法、ビブラート奏
法、ベンドダウンアップ奏法、ショートカット奏法、ミ
ュート奏法、クロマティックアップ奏法、クロマティッ
クダウン奏法、グリスアップ奏法、グリスダウン奏法、
テヌート奏法、スラー奏法、クレシェンド奏法、デクレ
シェンド奏法などの少なくとも一つに基づいたもので構
成されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の
自動演奏の制御データ入力装置。 - 【請求項7】 前記制御データはベンドアップ奏法の速
さ及び深さの少なくとも一つに基づいた異なる複数のデ
ータを有することを特徴とする請求項2又は6に記載の
自動演奏の制御データ入力装置。 - 【請求項8】 前記制御データは装飾アップ奏法及び装
飾ダウン奏法の速さ及び音数の少なくとも一つに基づい
た異なる複数のデータを有することを特徴とする請求項
2又は6に記載の自動演奏の制御データ入力装置。 - 【請求項9】 前記制御データはスタッカート奏法につ
いてノーマル及びテヌートに基づいた異なる複数のデー
タを有することを特徴とする請求項2又は6に記載の自
動演奏の制御データ入力装置。 - 【請求項10】 前記制御データはビブラート奏法の速
さ、深さ及びビブラート長の少なくとも一つに基づいた
異なる複数のデータを有することを特徴とする請求項2
又は6に記載の自動演奏の制御データ入力装置。 - 【請求項11】 前記制御データはベンドダウンアップ
奏法の速さ及び深さの少なくとも一つに基づいた異なる
複数のデータを有することを特徴とする請求項2又は6
に記載の自動演奏の制御データ入力装置。 - 【請求項12】 前記制御データはショートカット奏法
の速さに基づいた異なる複数のデータを有することを特
徴とする請求項2又は6に記載の自動演奏の制御データ
入力装置。 - 【請求項13】 前記制御データはミュート奏法の速さ
に基づいた異なる複数のデータを有することを特徴とす
る請求項2又は6に記載の自動演奏の制御データ入力装
置。 - 【請求項14】 前記制御データはクロマティックアッ
プ奏法及びクロマティックダウン奏法の速さに基づいた
異なる複数のデータを有することを特徴とする請求項2
又は6に記載の自動演奏の制御データ入力装置。 - 【請求項15】 前記制御データはグリスダウン奏法及
びグリスアップ奏法の速さに基づいた異なる複数のデー
タを有することを特徴とする請求項2又は6に記載の自
動演奏の制御データ入力装置。 - 【請求項16】 前記制御データはテヌート奏法の速さ
に基づいた異なる複数のデータを有することを特徴とす
る請求項2又は6に記載の自動演奏の制御データ入力装
置。 - 【請求項17】 前記制御データはスラー奏法のノーマ
ル、ベンド、装飾に基づいた異なる複数のデータを有す
ることを特徴とする請求項2又は6に記載の自動演奏の
制御データ入力装置。 - 【請求項18】 前記制御データはアンプリチュードの
変化に関するもの、ピッチの変化に関するもの、及びフ
ォルマントの変化に関するものの中の少なくとも一つに
基づいて構成されていることを特徴とする請求項1から
請求項17のいずれか1に記載の自動演奏の制御データ
入力装置。 - 【請求項19】 発音状態の変化に関する制御データを
曲データ中のいずれかの音符データに付与することによ
って、その音符データの発音状態を前記制御データに基
づいて変化させる自動演奏の制御データ入力装置に使用
される機械読取り可能な記録媒体であって、 種々の奏法に基づいて実際に演奏された擦弦楽器の楽音
波形からそれぞれ抽出された発音状態の変化に関する制
御データを複数記憶したデータベースを具備することを
特徴とする記録媒体。 - 【請求項20】 発音状態の変化に関する制御データを
曲データ中のいずれかの音符データに付与することによ
って、その音符データの発音状態を前記制御データに基
づいて変化させる自動演奏の制御データ入力装置に使用
される機械読取り可能な記録媒体であって、 種々の奏法に基づいた擦弦楽器の楽音波形の立上りから
立下りまでの発音状態の変化に関する制御データをアタ
ック部、ボディ部及びリリース部に分類して複数記憶し
たデータベースを具備することを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02282599A JP3702691B2 (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 自動演奏の制御データ入力装置 |
| EP00101249A EP1028409B1 (en) | 1999-01-29 | 2000-01-25 | Apparatus for and method of inputting music-performance control data |
| DE60018626T DE60018626T2 (de) | 1999-01-29 | 2000-01-25 | Vorrichtung und Verfahren zur Eingabe von Steuerungsdateien für Musikvorträge |
| US09/492,435 US6362411B1 (en) | 1999-01-29 | 2000-01-27 | Apparatus for and method of inputting music-performance control data |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02282599A JP3702691B2 (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 自動演奏の制御データ入力装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000221982A true JP2000221982A (ja) | 2000-08-11 |
| JP3702691B2 JP3702691B2 (ja) | 2005-10-05 |
Family
ID=12093478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02282599A Expired - Fee Related JP3702691B2 (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 自動演奏の制御データ入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3702691B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7271330B2 (en) | 2002-08-22 | 2007-09-18 | Yamaha Corporation | Rendition style determination apparatus and computer program therefor |
| US7389231B2 (en) | 2001-09-03 | 2008-06-17 | Yamaha Corporation | Voice synthesizing apparatus capable of adding vibrato effect to synthesized voice |
| JP2024528894A (ja) * | 2021-07-27 | 2024-08-01 | グーグル エルエルシー | ビデオクリップに基づくオーディオビジュアルコンテンツの生成 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101582258B (zh) * | 2009-03-05 | 2013-03-27 | 北京中星微电子有限公司 | 一种音乐合成方法及装置 |
| CN101577113B (zh) * | 2009-03-06 | 2013-07-24 | 北京中星微电子有限公司 | 一种音乐合成方法及装置 |
-
1999
- 1999-01-29 JP JP02282599A patent/JP3702691B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7389231B2 (en) | 2001-09-03 | 2008-06-17 | Yamaha Corporation | Voice synthesizing apparatus capable of adding vibrato effect to synthesized voice |
| US7271330B2 (en) | 2002-08-22 | 2007-09-18 | Yamaha Corporation | Rendition style determination apparatus and computer program therefor |
| JP2024528894A (ja) * | 2021-07-27 | 2024-08-01 | グーグル エルエルシー | ビデオクリップに基づくオーディオビジュアルコンテンツの生成 |
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|---|---|
| JP3702691B2 (ja) | 2005-10-05 |
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