JP2000221996A - Dab音声記録再生装置 - Google Patents

Dab音声記録再生装置

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JP2000221996A
JP2000221996A JP11023451A JP2345199A JP2000221996A JP 2000221996 A JP2000221996 A JP 2000221996A JP 11023451 A JP11023451 A JP 11023451A JP 2345199 A JP2345199 A JP 2345199A JP 2000221996 A JP2000221996 A JP 2000221996A
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data
dab
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JP11023451A
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Kijuro Obata
喜重郎 小幡
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Alpine Electronics Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 DAB受信機で音声を半導体メモリに記録す
る際は、そのままのデータを記録しているので、記録し
た音声データに各種の誤りが存在しているときには、耳
障りな音声が再生されて不快感を与えることがある。 【解決手段】 受信電界強度、受信した音声データの畳
み込み符号化レート、誤り訂正部で誤りが訂正された率
等によるのシンボルエラー情報等のエラー情報を検出
し、音声データに大きな誤りが存在する可能性が大きい
ときには、そのエラー情報を、半導体メモリに記録する
音声データのフレームに同時に記録しておく。半導体メ
モリから記録した音声データの再生時には、記録されて
いるエラー情報に基づき、出力する音声信号にミュート
をかける等の再生音声信号の調整を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタルオーデ
ィオ放送(DAB)の音声を、半導体メモリ等に一旦記
録し録音しておき、必要時にこれを再生して使用するた
めのDAB音声記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、ディジタル・オーディオはその優
れた特性と使い易さが一般に認められ、急速に普及して
きている。このような背景から、オーディオ放送のディ
ジタル化の動きが活発になってきており、ディジタルオ
ーディオ放送DAB(DigitalAudio Broadcasting)が
広く実現化されつつある。ディジタルオーディオ放送
は、所定の番組の音声信号データを周波数多重で挿入し
た複数のデータフィールドと、番組とデータフィールド
の対応を示す番組配列データが挿入される情報フィール
ドとを含み、周波数多重放送受信機で、この周波数多重
放送信号を受信し、別途ユーザにより指定された番組に
応じたデータフィールドに挿入された周波数多重信号を
復調し、オーディオ信号に変換して出力するものであ
る。
【0003】図2はDABシステムにおいて採用される
モード2のフレーム構造であり、1フレーム長は24m
sであって、2シンボルの同期部SYNCと、3シンボ
ルの高速情報チャネル部FIC(Fast Infomation Chann
el)と、72シンボルのデータフィールド部DFLで構
成されている。同期部SYNCは、フレームの開始点を
認識するために使用するヌルシンボルと同期情報シンボ
ルを含んでいる。高速情報チャネル部FICには、時間
/日付データ、番組の配列データ、サービス(番組)の
名称(ラベル)、番組識別コードSId(Service Ident
ification Code)等の情報が挿入されて、末尾に誤り訂
正用のCRC(巡回符号を用いたエラー検出符号)が付
加されている。データフィールド部DFLは72個のデ
ータフィールドに区分され、それぞれのデータフィール
ドに所定の番組の放送信号が周波数分割多重で挿入され
ており、1つの放送局から同時に6ないし8番組を放送
できるようになっている。どのデータフィールドにどの
番組が対応するかは、高速情報チャネル部FICに含ま
れる番組の配列データで指定される。図2では1.5G
Hz帯を使用する衛星放送用のモード2のフレーム構造
を示したが、50MHz〜250MHzの周波数帯を使
うモード1のフレーム構造もほぼ同様の構成を備え、1
フレーム長は96msになっている。
【0004】図3はDAB送信機の構成図であり、各サ
ービスの音声信号であるアナログオーディオ信号を、M
PEGオーディオに高能率符号化するデータ圧縮部21
a〜21mからの信号を、伝送路符号化部22a〜22
mに送り、誤り検出訂正用符号を付加する。これらの信
号を時分割多重化部23に送り、サービス配列データに
従って各伝送路符号化部22a〜22mの出力データ
を、図2に示す所定のデータフィールド(シンボル)に
マッピンッグして時分割多重する。この信号をはインタ
ーリーブ/OFDM(Orthoqonal Frequency Division
Multiplex)変調部24でOFDM変調し、また、所定
の形式に従ってシンボル内の多重信号の順番を再配置す
ることによってインターリーブを行う。即ち、OFDM
変調部は、移送基準シンボルやデータシンボルの各シン
ボルを2ビットづつN組に分け、各組の第1データを実
数部、第2データを虚数部として差動符号化し、差動符
号の実数部、虚数部を順次フーリエ逆変換部に入力して
IDFT処理することによりベースバンドの変調波を出
力する。この変調波は直交変換部25において、インタ
ーリーブ/OFDM変調部24より出力される実数部、
虚数部をアナログ信号に変換し、それぞれに送信ローカ
ル周波数fcのcos波、sin波を乗算し、乗算結果を合成
して直交変換し、ここで得られた送信搬送波をRF周波
数変換部26でRF信号に変換し、送信電力増幅器27
で増幅してアンテナ28から送信するようにしている。
【0005】図4はDAB受信機の構成図であり、アン
テナ30で受信された前記送信機からのRF信号は、D
ABチューナ31におけるRF信号復調部32におい
て、キャリア周波数fcのcos波、sin波を乗算してベー
スバンドアナログ信号を出力し、このベースバンドアナ
ログ信号をAD変換器33において、所定サンプリング
周波数でディジタルデータに変換する。この信号はOF
DM復調部34でFFT処理等によりインターリーブを
解いて元のデータ列に戻し、選択復号化部35に入れ
る。
【0006】選択復号化部35はデインターリーブされ
たデータに対してビタビ復号法によって誤り検出訂正処
理を施し、高速情報チャネル部FICの内容を制御用マ
イコン36に入力する。制御用マイコン36では高速情
報チャネル部FICに含まれるサービス配列データに基
づいてユーザがユーザーインターフェース35で指定し
たサービス(番組)のシンボル位置(データフィール
ド)を検出し、選択復号化部35に通知する。選択復号
化部35は、通知されたシンボル位置(データフィール
ド)の復号データをMPEGコーダ38に出力する。M
PEGコーダ38は、入力されたMPEGオーディオデ
ータである復号データを元のPCMオーディオデータに
変換して出力し、D/A変換部39でアナログオーディ
オに変換して出力するようになっている。
【0007】DAB信号は複数のサービス(番組)を含
むと共に、各サービスがサポートしているアナウンスメ
ントを含んでいる。DAB放送で放送されるアナウンス
メントは現在のところ、緊急放送、道路放送、ニュース
放送、天気予報放送、イベント放送等の8つのタイプが
ある。このうち緊急放送(ALARM)はすべてのサービスが
放送するためにサポートしている。しかし、緊急放送を
除く7タイプのアナウンスメントに関しては、サービス
毎にそのタイプをサポートするかしないかはサービス提
供者によって決められている。現在受信中のDAB信号
に含まれる各サービスがサポートしているアナウンスメ
ントのタイプは、高速情報チャネルFICに含まれるア
ナウンスメントサポート情報FIGO/18により識別でき
る。また、サポートしているアナウンスメントが放送中
であるか否かは、高速情報チャネルFICに含まれるア
ナウンスメントスイッチ情報FIGO/19により識別できる
ようになっている。
【0008】上記のように、DABにおいては1つの放
送を受信することにより多くのサービス(番組)を得る
ことができ、多くの情報を得ることができるのできわめ
て利用価値の高いものであり、例えば音楽番組を中心と
する放送においては、各ジャンルに分けて多くの音楽番
組を放送している。しかしながら、これらを常時聴いて
いることはできないので、適宜録音しておき、時間のあ
るときにこれを聴くことが多くなる。その際従来からカ
セットテープやMDに録音することが行われていたが、
アクセススピード、データの書き換えスピード、各種編
集性能の点から半導体メモリにこれらの音楽を記録して
おくことが考えられている。特に近年はメモリのコスト
が低下し大容量化しており、メモリカードにおいては6
00Mbit程度のものが安価に出回るようになってい
る。
【0009】このように、半導体メモリに音楽データを
記録するに際しては、通常のパソコンにおいて行われて
いるようにデータを圧縮した状態で記録することがメモ
リの有効利用の点から好ましい。特にDABにおいて
は、前記のようにMPEGで信号処理されているので、
このMPEGをそのまま半導体メモリに記録することは
きわめて容易であり、且つ有意義なことである。近年広
く用いられている150MbitのメモリカードにMP
EGで録音すると1.5時間程度は可能であり、また、
640Mbitでは6時間分の録音が可能となる。図5
にはその観点から、図4に示されたDAB受信機に半導
体メモリを組み込んだ例を示している。
【0010】即ち、図4に示したDAB受信機と同様
に、選択復号化部35でビタビ復号を行い、信号の伝送
過程での誤りを訂正し、ここで得られたMPEGデータ
を、ユーザインターフェース37からのユーザの指示等
により、制御用マイコン36は半導体メモリ40に記録
指示を行いデータを記録させる。このようにして記録さ
れた半導体メモリ40のデータは、ユーザの指示等によ
り制御用マイコン36が半導体メモリ40に対して所定
の曲の再生指示を行う。この再生指示に従って半導体メ
モリ40は記憶していたデータをMPEGデコータ38
に出力する。以降は前記図4に示す装置と同様にしてア
ナログオーディオ信号が出力されることとなる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、DAB
データを半導体メモリに記録する際、記録するMPEG
データにエラーがあったときには、当然そのまま半導体
メモリに記録されるため、再生時にはそのエラーのまま
再生されることとなり、きわめて耳障りな音が含まれる
ことがある。前記のようにDAB受信機には、送信され
るデータ中のCRC信号に基づいて受信データの誤りを
検出することができるが、ここで検出できるのはCRC
が付加されているスケールファクタ等、重要な部分のエ
ラーに対してだけであり、CRCが付加されていない情
報も存在する。また、例えば受信した放送の電界強度が
弱い場合にはこのビタビ復号によっては誤り訂正を行う
ことはできない部分も多くなる。また、図3に示す送信
機において、伝送路符号化21a〜21mで付加されて
いる誤り検出符号としての畳み込み符号の符号化率が大
きいとき、即ち、畳み込み符号化率Rが大きく、冗長度
が低い信号のときには、ビタビ復号における誤り訂正能
力自体が低下しているので、充分な誤り訂正を行うこと
はできず、エラーがそのまま記録されてしまうこととな
る。
【0012】このように、半導体メモリに記録した録音
データにエラーが記録されていると、その再生時にきわ
めて大きな音、高周波の音、断続音等が出力されること
があり、非常に耳障りな音楽の再生が行われ、使用者に
不快感を与えることとなる。このような現象は、上記の
ように半導体メモリを用いたときのみならず、ハードデ
ィスク、MD、DAT等に記録した場合も当然同様に生
じる。
【0013】したがって、本発明は、DAB音声をメモ
リへ記録する際に、記録するデータにエラーが存在する
ことを検出し、そのデータの再生時には音量、音質調整
等により再生音声信号を調整して使用者に不快感を与え
ないようにしたDAB音声記録再生装置を提供すること
を目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、エラー情報検出手段と、該エラー情報及び
圧縮したDAB受信音声データをメモリに記録する手段
と、メモリに記録した音声データの再生時に該エラー情
報を読み出す手段と、エラー情報が読み出されたときに
再生音声信号を調整する手段とを備えたDAB音声記録
再生装置としたものである。
【0015】また、前記エラー情報としてシンボルエラ
ー情報を用いたものであり、また、前記シンボルエラー
情報はDAB受信機の誤り訂正部の前後のデータを比較
することにより得たものであり、また、前記エラー情報
として電界強度信号を用いたものであり、また、前記エ
ラー情報として畳み込み符号化レート情報を用いたもの
であり、また、前記エラー情報をオーディオフレームと
合わせて記録したものであり、また、前記再生音声信号
の調整は音量を調整したものであり、また、前記再生音
声信号の調整は音質を調整したものである。
【0016】
【作用】本発明は、上記のように構成したので、メモリ
に記憶した音声データにエラーが存在するときには、再
生音声の音量や音質調整等により再生音声信号を調整す
るので、使用者に耳障りな音が再生されて不快感を与え
ることがなくなる。
【0017】また、シンボルエラー情報により再生音声
信号を調整しているものにおいては、音声データの最も
重要な部分のデータのエラー状態に応じて調整すること
ができ、確実な調整を行うことができる。また、前記シ
ンボルエラー情報がDAB受信機の誤り訂正部の前後の
データを比較することにより得たものにおいては、シン
ボルエラー情報を容易に、しかも確実に検出することが
できる。また、電界強度信号により再生音声信号を調整
したものにおいては、電界強度がきわめて弱いときにお
ける周波数同調ミスや誤り訂正処理機能の低下等を生じ
る際に、確実に再生音声信号を調整することができる。
また、誤り訂正能力に直接影響を及ぼす畳み込み符号化
レートによって再生音声信号を調整しているものにおい
ては、再生音声信号の調整を確実に行うことができる。
【0018】また、前記エラー情報をオーディオフレー
ムと合わせて記録しているものにおいては、音声データ
の再生時に同時にエラー情報を読み出すことができ、確
実な再生音声信号の調整を行うことができる。また、音
量を調整することにより再生音声信号の調整を行ったも
のにおいては、突然に大音量の音声を発生する等により
利用者に不快感を与えることがなくなる。また、音質を
調整することにより再生音声信号の調整を行ったものに
おいては、突然に高周波数の音や耳障りな音を発生する
等により利用者に不快感を与えることがなくなる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に沿っ
て説明する。図1は本発明のDAB音声記録再生装置の
回路構成図であり、その基本構成は前記図5に示した半
導体メモリを用いたDAB音声記録再生装置と同様であ
る。DABチューナー2では、前記図3に示すDAB送
信機からのRF信号であるDAB信号をアンテナ1で受
信して入力しており、このDAB信号は前記図2に示す
データ構造をなし、誤り検出符号が畳み込まれて付加さ
れており、かつOFDM変調、直交変調したものをRF
信号変換して送信されている。
【0020】RF信号復調等を行うDABチューナ2に
は、Sメータ8が接続され、DABチューナで受信され
た信号の受信電界強度を検出し、制御部9に出力してい
る。この受信電界強度が小さい弱入力時、あるいは電波
瞬断時には、同期がとれなかったり、音声復調時に音声
エラーが発生し、出力データにエラーが多くなるため、
後述するように半導体メモリ5に音楽データを記録する
際、受信電界強度が所定より小さいときのデータである
ことを、制御部9の指示により音楽データと共に記録す
るために用いられる。
【0021】DABチューナ2からの出力はOFDM復
調部3においてFFT処理等によりインターリーブを解
き、選択復号化部である誤り訂正部4に出力する。ここ
では従来と同様に、選択された信号に対して、データに
付加されたCRCに基づきデータの誤りを検出すると共
に、送信機で付加した畳み込み符号化レートに合わせて
ビタビ復号を行うビタビアルゴリズムにより復号を行う
ことによって、送信データ中におけるスケールファクタ
等の重要なデータ部分の誤りを訂正している。しかしな
がら、伝送路の条件が悪いとき等には、誤り訂正できな
い多くのデータも出力され、時には誤り訂正がほとんど
行われないときもある。なお、送信されているDABデ
ータにおいて、畳み込み符号化レートが大きいデータほ
どビタビ復号における誤り訂正能力は小さくなり、誤り
が充分に回復されずに出力される確率が高くなる。しか
しながら、この訂正能力を高くするために畳み込み符号
化レートを小さくするとデータの冗長度が高くなり、符
号シンボルのビット数が多くなるため、ビタビ復号法で
はそのハードウエア規模が指数関数的に大きくなってし
まう。
【0022】誤り訂正部4では、上記のように受信され
たデータが送信機で付加した畳み込みデータの符号化レ
ートに合わせてビタビ復号を行うので、この部分で送信
データの畳み込み符号化レートが検出され、この畳み込
み符号化レート情報を制御部9に出力する。この畳み込
み符号化レート情報は、制御部9において、記録される
畳み込み符号化レートが所定より大きいとき、誤り訂正
部における誤り訂正能力が小さいので、出力データに誤
りが存在する確率が高いと判別し、半導体メモリに音楽
データを記録する際、畳み込み符号化レートが所定より
大きい送信データであることを、音楽データと共に記録
するために用いられる。
【0023】このようにして誤り訂正がなされたMPE
G方式で圧縮されている音楽データは、ユーザインター
フェース10からの使用者の指示を直接受けることによ
って、あるいは使用者の設定したタイマの作動による指
示によって、メモリカード等の半導体メモリ5に記録す
る。なお、この音楽データはMPEG等により圧縮され
ているので、小容量のメモリにも多くの音楽データを記
録することができ、640Mbitでは6時間分の録音
が可能となるので、音声多重により大量に放送される音
楽データを効率よく長時間記録しておくことができる。
また、送信される音楽データには曲名、演奏者等多くの
付加情報も含まれているので、これも記録しておくこと
により、再生時にこれらの情報をリストとして表示し、
使用者が任意に再生希望曲を選択することができ、また
その編集も容易に行うことができる。特に半導体メモリ
を用いるとアクセススピードが速くなるので、編集作業
がきわめて容易となる。
【0024】誤り訂正部4から出力される音楽データ
は、畳み込み符号化部11にも出力する。この誤り訂正
部4からのデータは、上記のようにビタビ復号法により
高度に誤り訂正されたデータであるので、このデータを
畳み込み符号化部11に入力して再度畳み込み符号化す
ると、伝送路での誤りがほとんど除去された、ほぼ送信
時のデータ内容と同様の伝送データとすることができ、
その信号は誤り訂正部4に入力される前の信号と同種の
信号ともなっている。なお、前記のように、誤り訂正部
4においてビタビ復号を行った際に、受信したDABデ
ータの畳み込み符号化レートが検出されているので、畳
み込み符号化部11においては、そこで検出された畳み
込み符号化レートに応じて畳み込み符号化を行う。
【0025】データ比較部12では、前記のようにビタ
ビ復号により誤りがほとんど除去され、これを再び畳み
込み符号化したデータを入力するとともに、前記OFD
M復調部を出た後の誤り訂正前の畳み込み符号が付加さ
れているデータも入力し、両データを比較する。その結
果、このDAB放送における伝送過程で発生しているエ
ラー率であるシンボルエラー情報が検出でき、これを制
御部9に出力する。このシンボルエラー情報は、シンボ
ルエラーが大きいときには誤り訂正部4において訂正し
きれないデータが発生している確率が高いので、半導体
メモリに音楽データを記録する際に、記録した音楽デー
タはシンボルエラーが大きいときのデータであること
を、音楽データのフレームに記録するために用いられ
る。
【0026】制御部で9では、ユーザインターフェース
10からの使用者の直接の指示により、あるいはタイマ
等からの指示に基づいて、半導体メモリ5に音楽データ
を記録する指示を行う。このとき記録される音楽データ
が、前記のように受信電界強度信号に基づいて、Sメー
タ8において受信された電界強度が所定より低いときの
データであるときに、また、誤り訂正部4からの畳み込
み符号化レート情報に基づいて、受信されたDABデー
タの畳み込み符号化レートが所定より大きいときのデー
タであるときにも、さらに、データ比較部12からから
のシンボルエラー情報に基づいて、シンボルエラーが所
定より大きいときのデータであるときにも、半導体メモ
リ5に記録される音楽データのフレームに対して上記エ
ラー情報を同時に記録する。
【0027】このようにして半導体メモリに記録された
音楽データを利用者が再生したいときには、ユーザイン
ターフェース10の操作部からその旨の指示を制御部9
に行うと、制御部9では半導体メモリ5から、メモリし
ている音楽データのフレームにおける曲目、演奏者等を
ユーザインターフェース10に設けられている表示部に
表示し、利用者はその中から希望の曲を選択して制御部
9に指示する。制御部9ではこの指示に従って半導体メ
モリ5に対して指定の曲の再生を指示すると、半導体メ
モリ5はその音楽データをMPEGデコーダ6に出力
し、MPEGデコーダ6ではMPEG方式で圧縮された
音楽データをPCMデータに変換し出力する。
【0028】一方、このとき、半導体メモリ5において
は、指定の曲の読み出しと共にそのデータフレームに同
時に記録されている前記各種のエラー情報も読み出して
制御部9に出力する。制御部9においては各種エラー情
報が読み出されたときには、再生された音楽データに誤
りがあるものとして、図1に示す実施例においてはミュ
ートSW7に対してミュート作動信号を出力する。それ
によりミュートSW7は、MPEGデコーダ6から出力
されたPCMデータに対してミュートをかける。その結
果、再生されている音声中に突然大きな音が入る等によ
って、利用者に不快感を与えることがなくなる。
【0029】なお、上記実施例においては、各種のエラ
ー情報が所定値を越えているときに、制御部9は半導体
メモリ5に対して記録されている音声データにエラーが
存在することを記録したものであるが、そのほか、各エ
ラーの程度を音声データのフレームに記録し、その音声
データの再生時にこのエラーの程度を同時に読み出し、
制御部において、例えばこのDAB音声記録再生装置が
車両に使用されているときには、車両の走行時か否か等
の周囲の状況に応じて、車両停止時にはエラーの程度が
小さい時にでもミュートをかける等の調整を行る。この
とき、エラーの程度に合わせて、ミュートの程度の調整
を行うこともできる。
【0030】また、上記のようなエラーの大きい状態に
おいて、出力音声にミュートをかけて音量を調整するほ
か、所定以上の高周波音のカットや、全体の再生周波数
特性を変える等の音質を調整しても良い。更に、上記エ
ラー情報をすべて入力する必要はなく、任意の一つでも
可能であり、あるいは上記エラー情報のほかに、例えば
誤り訂正部において、受信データ中におけるスケールフ
ァクター部分のCRCのチェックほか、付加情報部分の
CRCチェックを行った際に検出される誤り個数、誤り
率を用い、あるは音声データのビット誤り信号の誤り率
を用いる等、種々のエラー情報を使用することができ
る。
【0031】更に、上記実施例では音声データを記録す
るに際し、メモリ量節約のため高能率符号化方式でデー
タを圧縮するMPEG方式で記録した例を示したが、本
発明はそれ以外のデータ圧縮方式を使用できることはい
うまでもなく、また、メモリ節約の必要のない時にはP
CMデータの状態でメモリすることもできる。また、メ
モリに長時間録音することなく、音声の出力系統のいず
れかに小容量のメモリを設けて短時間の録音を行い、音
声再生中は原則として常にこのバッファとしてのメモリ
を通してから出力するように設定し、音声出力中のデー
タの安定化や音声データ加工のためにこのメモリデータ
を用いるようにしたシステムに本発明を適用することも
でき、その際にはこのメモリから音声データが出力され
るとき、前記のように音声データと共に記録されたエラ
ー情報が存在するときには、その情報に基づいてその音
声データにミュートをかける等の操作も可能である。ま
た、メモリとしては半導体メモリに限らず、ハードディ
スク等種々のデータ記録媒体の使用が可能である。
【0032】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したので、
請求項1に係る発明においては、DAB音声をメモリへ
記録する際に、記録するデータにエラーが存在すること
を共に記録することができ、その音声データの再生時に
はこのエラー情報も読み出し、音量、音質等の調整を行
うことによって再生音声信号を調整することができ、使
用者に不快感を与えないように再生することができる。
【0033】また、請求項2に係る発明においては、シ
ンボルエラー情報により再生音声信号を調整しているの
で、音声データの最も重要な部分のデータのエラー状態
に応じて調整することができ、確実な調整を行うことが
できる。また、請求項3に係る発明においては、前記シ
ンボルエラー情報は、DAB受信機の誤り訂正部の前後
のデータを比較することにより得たものであるから、シ
ンボルエラー情報を容易に、しかも確実に検出すること
ができる。また、請求項4に係る発明においては、電界
強度信号により再生音声信号を調整しているので、電界
強度がきわめて弱いときにおける周波数同調ミスや誤り
訂正処理機能の低下等を生じる際に確実に再生音声信号
を調整することができる。また。請求項5に係る発明に
おいては、誤り訂正能力に直接影響を及ぼす畳み込み符
号化レートによって再生音声信号を調整しているので、
再生音声信号の調整を確実に行うことができる。
【0034】また、請求項6に係る発明においては、前
記エラー情報をオーディオフレームと合わせて記録して
いるので、音声データの再生時に同時にエラー情報を読
み出すことができ、確実な再生音声信号の調整を行うこ
とができる。また、請求項7に係る発明においては、音
量を調整することにより再生音声信号の調整を行ってい
るので、突然に大音量の音声を発生する等により利用者
に不快感を与えることがなくなる。また、請求項8に係
る発明においては、音質を調整することにより再生音声
信号の調整を行っているので、突然に高周波数の音や耳
障りな音を発生する等により利用者に不快感を与えるこ
とがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるDAB音声記録再生装置の全体概
要を示す回路構成図である。
【図2】DAB信号フレームの構造説明図である。
【図3】DAB送信機の全体概要を示す回路構成図であ
る。
【図4】従来のDAB受信機の基本構成を示す回路構成
図である。
【図5】図4に示すDAB受信機に音声記録用メモリを
適用した際の基本構成を示す回路構成図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 DABチューナ 3 OFDM復調部 4 誤り訂正部 5 半導体メモリ 6 MPEGコーダ 7 ミュートSW 8 Sメータ 9 制御部 10 ユーザインターフェース 11 畳み込み符号化部 12 データ比較部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エラー情報検出手段と、該エラー情報及
    びDAB受信音声データをメモリに記録する手段と、メ
    モリに記録した音声データの再生時に該エラー情報を読
    み出す手段と、エラー情報が読み出されたときに再生音
    声信号を調整する手段とを備えたことを特徴とするDA
    B音声記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記エラー情報として、シンボルエラー
    情報を用いた請求項1記載のDAB音声記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記シンボルエラー情報は、DAB受信
    機の誤り訂正部の前後のデータを比較することにより得
    たものである請求項2記載のDAB音声記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記エラー情報として、電界強度信号を
    用いた請求項1記載のDAB音声記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記エラー情報として、畳み込み符号化
    レート情報を用いた請求項1記載のDAB音声記録再生
    装置。
  6. 【請求項6】 前記エラー情報をオーディオフレームと
    合わせて記録してなる請求項1記載のDAB音声記録再
    生装置。
  7. 【請求項7】 前記再生音声信号の調整は、音量を調整
    するものである請求項1記載のDAB音声記録再生装
    置。
  8. 【請求項8】 前記再生音声信号の調整は、音質を調整
    するものである請求項1記載のDAB音声記録再生装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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