JP2000222059A - 情報処理装置およびpos端末装置 - Google Patents
情報処理装置およびpos端末装置Info
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- JP2000222059A JP2000222059A JP11026172A JP2617299A JP2000222059A JP 2000222059 A JP2000222059 A JP 2000222059A JP 11026172 A JP11026172 A JP 11026172A JP 2617299 A JP2617299 A JP 2617299A JP 2000222059 A JP2000222059 A JP 2000222059A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザの継続的な認証を行うことによって不
正操作を防止し確実にデータを保護することができる情
報処理装置およびPOS端末装置を提供する。 【解決手段】 正規ユーザが無線タグ21を携帯するこ
とによって、ユーザと本体との距離が所定の閾値以下な
らば、読取部17は無線タグ21を検出し、ユーザと本
体との距離が閾値よりも大きいときには、無線タグ21
を検出しない。制御部16は、無線タグ21の検出結果
に基づいて、入力部12からの入力を許可または禁止す
る制御を行う。よって、継続的なユーザの認証が可能で
あり、確実にデータを保護し、操作を簡略化することが
できる。
正操作を防止し確実にデータを保護することができる情
報処理装置およびPOS端末装置を提供する。 【解決手段】 正規ユーザが無線タグ21を携帯するこ
とによって、ユーザと本体との距離が所定の閾値以下な
らば、読取部17は無線タグ21を検出し、ユーザと本
体との距離が閾値よりも大きいときには、無線タグ21
を検出しない。制御部16は、無線タグ21の検出結果
に基づいて、入力部12からの入力を許可または禁止す
る制御を行う。よって、継続的なユーザの認証が可能で
あり、確実にデータを保護し、操作を簡略化することが
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザによってデ
ータまたは処理コマンドの入力が可能な情報処理装置お
よびPOS端末装置に関する。
ータまたは処理コマンドの入力が可能な情報処理装置お
よびPOS端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータなどの情報処理
装置には、複数の文字列から成るユーザID(identifi
cation)およびパスワードを予め登録しておくことがで
きる。ユーザIDおよびパスワードが登録されると、そ
れらが正しく入力された場合に限り、パーソナルコンピ
ュータの操作が許可される。特に、パーソナルコンピュ
ータを通信ネットワークに接続して使用する場合は、ユ
ーザIDおよびパスワードを必ずホストコンピュータな
どに登録しなければならない。
装置には、複数の文字列から成るユーザID(identifi
cation)およびパスワードを予め登録しておくことがで
きる。ユーザIDおよびパスワードが登録されると、そ
れらが正しく入力された場合に限り、パーソナルコンピ
ュータの操作が許可される。特に、パーソナルコンピュ
ータを通信ネットワークに接続して使用する場合は、ユ
ーザIDおよびパスワードを必ずホストコンピュータな
どに登録しなければならない。
【0003】このように、ユーザIDおよびパスワード
によって、パーソナルコンピュータのユーザを制限し、
不正操作を防止している。特に、複数のコンピュータが
接続され複数のユーザによって使用される通信ネットワ
ークでは、不正操作を防止することが重要になってい
る。同様に、商品の販売データを管理するPOS(poin
t of sale)システムにおいても、同様に不正操作の防
止が重要である。
によって、パーソナルコンピュータのユーザを制限し、
不正操作を防止している。特に、複数のコンピュータが
接続され複数のユーザによって使用される通信ネットワ
ークでは、不正操作を防止することが重要になってい
る。同様に、商品の販売データを管理するPOS(poin
t of sale)システムにおいても、同様に不正操作の防
止が重要である。
【0004】POSシステムで使用されるPOS端末装
置には、複雑なデータを磁気カードまたはIC(集積回
路)カードに書込んでIDカードを作成し、専用の読取
装置でデータを読取ることによって、ユーザのチェック
を行うような機種がある。さらに、このようなIDカー
ドと、キーボードなどから入力されたパスワードとを組
合せることによって、さらに厳重にユーザのチェックを
行うような機種も登場している。
置には、複雑なデータを磁気カードまたはIC(集積回
路)カードに書込んでIDカードを作成し、専用の読取
装置でデータを読取ることによって、ユーザのチェック
を行うような機種がある。さらに、このようなIDカー
ドと、キーボードなどから入力されたパスワードとを組
合せることによって、さらに厳重にユーザのチェックを
行うような機種も登場している。
【0005】この他、特開平5−197688に開示さ
れる医用画像データベースシステムのセキュリティ管理
機構では、ユーザによるボタン操作によって、ワークス
テーションの使用中断または使用再開を実行している。
または、赤外線センサでユーザを検知することによっ
て、ワークステーションの使用中断または使用再開を実
行している。このように、ワークステーションのユーザ
を制限し、医用画像データを保護している。
れる医用画像データベースシステムのセキュリティ管理
機構では、ユーザによるボタン操作によって、ワークス
テーションの使用中断または使用再開を実行している。
または、赤外線センサでユーザを検知することによっ
て、ワークステーションの使用中断または使用再開を実
行している。このように、ワークステーションのユーザ
を制限し、医用画像データを保護している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
情報処理装置およびPOS端末装置では、正規ユーザを
一度認証すると、それ以降、同一ユーザによって操作が
為されているものとして認識され、電源がOFFされた
り、通信ネットワークとの接続が遮断されない限り、操
作の続行および通信ネットワークへのアクセスが可能で
ある。よって、正規ユーザが、操作終了処理または中断
処理を行わずに、情報処理装置またはPOS端末装置の
側を離れてしまった場合、第三者が比較的簡単に装置の
不正操作を行うことが可能となってしまう。
情報処理装置およびPOS端末装置では、正規ユーザを
一度認証すると、それ以降、同一ユーザによって操作が
為されているものとして認識され、電源がOFFされた
り、通信ネットワークとの接続が遮断されない限り、操
作の続行および通信ネットワークへのアクセスが可能で
ある。よって、正規ユーザが、操作終了処理または中断
処理を行わずに、情報処理装置またはPOS端末装置の
側を離れてしまった場合、第三者が比較的簡単に装置の
不正操作を行うことが可能となってしまう。
【0007】特にPOSシステムでは、POS端末装置
のユーザに対して、通常、「認証処理終了後にPOS端
末装置の側を離れる場合は、必ず操作終了処理または中
断処理を行った上で、POS端末装置の側を離れるよう
にすること」というシステム運用規則を徹底させること
によって、販売データを保護しているが、システム運用
に不慣れなユーザによる操作誤り、または操作忘れなど
を完全に排除することは難しく、データの保護が不充分
であるという問題がある。
のユーザに対して、通常、「認証処理終了後にPOS端
末装置の側を離れる場合は、必ず操作終了処理または中
断処理を行った上で、POS端末装置の側を離れるよう
にすること」というシステム運用規則を徹底させること
によって、販売データを保護しているが、システム運用
に不慣れなユーザによる操作誤り、または操作忘れなど
を完全に排除することは難しく、データの保護が不充分
であるという問題がある。
【0008】また、特開平5−197688では、ユー
ザによるボタン操作によって、ワークステーションの使
用中断または使用再開を実行するので、緊急時に正規ユ
ーザがボタン操作をすることなくワークステーションか
ら離れてしまった場合に、正規ユーザとして登録されて
いない第3者によってワークステーションの操作が可能
になってしまう。
ザによるボタン操作によって、ワークステーションの使
用中断または使用再開を実行するので、緊急時に正規ユ
ーザがボタン操作をすることなくワークステーションか
ら離れてしまった場合に、正規ユーザとして登録されて
いない第3者によってワークステーションの操作が可能
になってしまう。
【0009】赤外線センサでユーザを検知する場合、ユ
ーザの相違を判別することができないので、正規ユーザ
がワークステーションから離れたときに、正規ユーザと
して登録されていない第3者は、ワークステーションに
近づくだけで、ワークステーションを使用することが可
能となってしまう。
ーザの相違を判別することができないので、正規ユーザ
がワークステーションから離れたときに、正規ユーザと
して登録されていない第3者は、ワークステーションに
近づくだけで、ワークステーションを使用することが可
能となってしまう。
【0010】本発明の目的は、ユーザの継続的な認証を
行うことによって不正操作を防止し、確実にデータを保
護することができる情報処理装置およびPOS端末装置
を提供することである。
行うことによって不正操作を防止し、確実にデータを保
護することができる情報処理装置およびPOS端末装置
を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、携帯用の無線
タグ、および本体によって構成される情報処理装置であ
って、前記本体は、ユーザによってデータまたは処理コ
マンドの入力が可能な入力手段と、無線タグまでの距離
が所定の閾値以下であるときに無線タグを検出する検出
手段と、検出結果に基づいて入力手段による入力を許可
または禁止する制御を行う制御手段とを備えることを特
徴とする情報処理装置である。
タグ、および本体によって構成される情報処理装置であ
って、前記本体は、ユーザによってデータまたは処理コ
マンドの入力が可能な入力手段と、無線タグまでの距離
が所定の閾値以下であるときに無線タグを検出する検出
手段と、検出結果に基づいて入力手段による入力を許可
または禁止する制御を行う制御手段とを備えることを特
徴とする情報処理装置である。
【0012】本発明に従えば、正規ユーザが無線タグを
携帯することによって、ユーザと本体との距離が所定の
閾値以下ならば、無線タグが検出され、閾値よりも大き
いときには、無線タグが検出されない。このような無線
タグの検出結果に基づいて、入力が制御される。これに
よって、継続的なユーザの認証が可能であり、継続的に
不正な入力操作を防止することができ、確実にデータを
保護することができる。また、ユーザが特別な操作を行
わなくても、入力制御が可能であるので、操作を大幅に
簡略化することができる。さらに、特に情報処理装置を
通信ネットワークに接続して使用する場合、複数のユー
ザまたはコンピュータが共有するような重要なデータを
保護することができる。
携帯することによって、ユーザと本体との距離が所定の
閾値以下ならば、無線タグが検出され、閾値よりも大き
いときには、無線タグが検出されない。このような無線
タグの検出結果に基づいて、入力が制御される。これに
よって、継続的なユーザの認証が可能であり、継続的に
不正な入力操作を防止することができ、確実にデータを
保護することができる。また、ユーザが特別な操作を行
わなくても、入力制御が可能であるので、操作を大幅に
簡略化することができる。さらに、特に情報処理装置を
通信ネットワークに接続して使用する場合、複数のユー
ザまたはコンピュータが共有するような重要なデータを
保護することができる。
【0013】また本発明の前記制御手段は、無線タグが
検出されなくなったときに、入力手段による入力を禁止
する制御を行うことを特徴とする。
検出されなくなったときに、入力手段による入力を禁止
する制御を行うことを特徴とする。
【0014】本発明に従えば、本体を中心とし、閾値を
半径とする円形のエリアが規定される。無線タグを携帯
する正規ユーザが、エリア内からエリア外に移動したと
きに、入力が禁止されるので、正規のユーザが本体から
離れたときに、正規のユーザでない者による入力操作を
防止することができる。よって、不正操作を防止するこ
とができ、データを確実に保護することができる。
半径とする円形のエリアが規定される。無線タグを携帯
する正規ユーザが、エリア内からエリア外に移動したと
きに、入力が禁止されるので、正規のユーザが本体から
離れたときに、正規のユーザでない者による入力操作を
防止することができる。よって、不正操作を防止するこ
とができ、データを確実に保護することができる。
【0015】また本発明の前記制御手段は、無線タグが
検出されたときに、入力手段による入力を許可する制御
を行うことを特徴とする。
検出されたときに、入力手段による入力を許可する制御
を行うことを特徴とする。
【0016】本発明に従えば、正規ユーザが、上記のエ
リア外からエリア内に移動したときに、入力が許可され
るので、入力が禁止されても正規のユーザが本体の側ま
で戻って来るだけで、再び正規ユーザは入力操作を再開
することができ、操作をさらに簡略化することができ
る。
リア外からエリア内に移動したときに、入力が許可され
るので、入力が禁止されても正規のユーザが本体の側ま
で戻って来るだけで、再び正規ユーザは入力操作を再開
することができ、操作をさらに簡略化することができ
る。
【0017】また本発明の前記無線タグは、鍵データを
格納するための鍵記憶手段と、鍵データを送信するため
の鍵通信手段とを備え、前記本体は、錠データを格納す
るための錠記憶手段と、錠データを受信するための錠通
信手段と、鍵データと錠データとを照合する照合手段と
をさらに備え、前記制御手段は、検出結果に加えて照合
結果に基づき入力手段による入力を許可または禁止する
制御を行うことを特徴とする。
格納するための鍵記憶手段と、鍵データを送信するため
の鍵通信手段とを備え、前記本体は、錠データを格納す
るための錠記憶手段と、錠データを受信するための錠通
信手段と、鍵データと錠データとを照合する照合手段と
をさらに備え、前記制御手段は、検出結果に加えて照合
結果に基づき入力手段による入力を許可または禁止する
制御を行うことを特徴とする。
【0018】本発明に従えば、無線タグの鍵記憶手段
に、特定の鍵データを予め格納しておき、一方の本体の
錠記憶手段には、たとえば鍵データと同一のデータであ
る錠データを格納しておく。上記無線タグの検出結果に
加えて、鍵データと錠データとの照合結果に基づいて、
入力制御が行われるので、さらに確実にユーザを認証す
ることができ、データを厳重に保護することができる。
に、特定の鍵データを予め格納しておき、一方の本体の
錠記憶手段には、たとえば鍵データと同一のデータであ
る錠データを格納しておく。上記無線タグの検出結果に
加えて、鍵データと錠データとの照合結果に基づいて、
入力制御が行われるので、さらに確実にユーザを認証す
ることができ、データを厳重に保護することができる。
【0019】また本発明の前記制御手段は、無線タグを
検出した検出結果、かつ鍵データと錠データとが一致し
た照合結果が得られたときに、入力手段の入力を許可す
る制御を行い、無線タグを検出しない検出結果、または
鍵データと錠データとが一致しない照合結果が得られた
ときに、入力手段による入力を禁止する制御を行うこと
を特徴とする。
検出した検出結果、かつ鍵データと錠データとが一致し
た照合結果が得られたときに、入力手段の入力を許可す
る制御を行い、無線タグを検出しない検出結果、または
鍵データと錠データとが一致しない照合結果が得られた
ときに、入力手段による入力を禁止する制御を行うこと
を特徴とする。
【0020】本発明に従えば、ユーザが上記のエリア内
に居て、かつ鍵データと錠データとが一致した場合に限
り、入力が許可される。ユーザがエリア外に居る場合、
鍵データと錠データとが一致しない場合、またはその両
方の場合に、入力が禁止される。よって、ユーザの認証
をより確実に行うことができ、データを厳重に保護する
ことができる。
に居て、かつ鍵データと錠データとが一致した場合に限
り、入力が許可される。ユーザがエリア外に居る場合、
鍵データと錠データとが一致しない場合、またはその両
方の場合に、入力が禁止される。よって、ユーザの認証
をより確実に行うことができ、データを厳重に保護する
ことができる。
【0021】また本発明の前記本体は、揮発性記憶手段
および不揮発性記憶手段をさらに備え、前記制御手段
は、入力手段による入力が禁止されたときに揮発性記憶
手段の記憶内容を不揮発性記憶手段に格納することを特
徴とする。
および不揮発性記憶手段をさらに備え、前記制御手段
は、入力手段による入力が禁止されたときに揮発性記憶
手段の記憶内容を不揮発性記憶手段に格納することを特
徴とする。
【0022】本発明に従えば、入力が禁止されるまでに
作成または使用されたデータを失うことがなく、さらに
確実にデータを保護することができる。また、ユーザが
本体から離れるだけでデータが保護されるので、ユーザ
が作業を中断したいときには、作業中断のための特別な
操作を省略することができ、操作性を向上できる。
作成または使用されたデータを失うことがなく、さらに
確実にデータを保護することができる。また、ユーザが
本体から離れるだけでデータが保護されるので、ユーザ
が作業を中断したいときには、作業中断のための特別な
操作を省略することができ、操作性を向上できる。
【0023】特に、エリア内でユーザを検出しなくなっ
た時点で、入力を禁止し、データを不揮発性記憶手段へ
格納するとともに、その時点まで操作していた旧ユーザ
に関する情報を保存し、その時点以降に操作する新ユー
ザの認証まで待機することによって、新ユーザに対し
て、新規の作業環境を迅速に提供できるとともに、その
時点までの作業状況、またはその履歴が正規のユーザ以
外の第三者の目に触れる危険性を回避することができ
る。また、1台の情報処理装置に対して複数の正規ユー
ザが登録されている場合に、新たな正規ユーザが新たな
作業を行うために、直前まで操作していた旧ユーザの作
業内容に特別な配慮を払う必要が無くなり、操作性がさ
らに向上される。
た時点で、入力を禁止し、データを不揮発性記憶手段へ
格納するとともに、その時点まで操作していた旧ユーザ
に関する情報を保存し、その時点以降に操作する新ユー
ザの認証まで待機することによって、新ユーザに対し
て、新規の作業環境を迅速に提供できるとともに、その
時点までの作業状況、またはその履歴が正規のユーザ以
外の第三者の目に触れる危険性を回避することができ
る。また、1台の情報処理装置に対して複数の正規ユー
ザが登録されている場合に、新たな正規ユーザが新たな
作業を行うために、直前まで操作していた旧ユーザの作
業内容に特別な配慮を払う必要が無くなり、操作性がさ
らに向上される。
【0024】また本発明の前記本体は、入力手段による
入力の許可または禁止を表示するための表示手段をさら
に備えることを特徴とする。
入力の許可または禁止を表示するための表示手段をさら
に備えることを特徴とする。
【0025】本発明に従えば、入力の許可または禁止が
表示されるので、ユーザは、入力の許可または禁止を確
認した上で、入力操作を開始することができ、無駄な操
作を排除することができ、操作性を向上することができ
る。
表示されるので、ユーザは、入力の許可または禁止を確
認した上で、入力操作を開始することができ、無駄な操
作を排除することができ、操作性を向上することができ
る。
【0026】特に、無線タグの検出によって、ユーザが
本体の側に居ることが確認された場合に限って、作業中
断などの処理状況を画面表示することによって、情報処
理装置の情報を正規ユーザ以外の第三者の目に触れない
ようにすることができ、情報が漏れることを防止でき
る。
本体の側に居ることが確認された場合に限って、作業中
断などの処理状況を画面表示することによって、情報処
理装置の情報を正規ユーザ以外の第三者の目に触れない
ようにすることができ、情報が漏れることを防止でき
る。
【0027】また本発明は、携帯用の無線タグおよび本
体によって構成され、商品の販売データを管理するPO
Sシステムにおいて各商品の販売データを提供するため
のPOS端末装置であって、前記本体は、ユーザによっ
て販売データまたは処理コマンドの入力が可能な入力手
段と、無線タグまでの距離が所定の閾値以下であるとき
に無線タグを検出する検出手段と、検出結果に基づいて
入力手段による入力を許可または禁止する制御を行う制
御手段とを備えることを特徴とするPOS端末装置であ
る。
体によって構成され、商品の販売データを管理するPO
Sシステムにおいて各商品の販売データを提供するため
のPOS端末装置であって、前記本体は、ユーザによっ
て販売データまたは処理コマンドの入力が可能な入力手
段と、無線タグまでの距離が所定の閾値以下であるとき
に無線タグを検出する検出手段と、検出結果に基づいて
入力手段による入力を許可または禁止する制御を行う制
御手段とを備えることを特徴とするPOS端末装置であ
る。
【0028】本発明に従えば、上記と同様に、無線タグ
の検出結果に基づいてユーザを認証し、入力を制御する
ので、継続的なユーザの認証が可能であり、継続的に不
正操作を防止することができる。よって、商品の販売デ
ータを確実に保護することができ、POSシステムの統
計処理などを正確に実行することができる。さらに、P
OSシステムにEOS(オンライン受発注システム)を
連動させた場合、商品を過不足なく迅速に受発注するこ
とが可能である。また上記と同様に、ユーザが特別な操
作を行わなくても、入力制御が可能であるので、操作を
大幅に簡略化することができる。
の検出結果に基づいてユーザを認証し、入力を制御する
ので、継続的なユーザの認証が可能であり、継続的に不
正操作を防止することができる。よって、商品の販売デ
ータを確実に保護することができ、POSシステムの統
計処理などを正確に実行することができる。さらに、P
OSシステムにEOS(オンライン受発注システム)を
連動させた場合、商品を過不足なく迅速に受発注するこ
とが可能である。また上記と同様に、ユーザが特別な操
作を行わなくても、入力制御が可能であるので、操作を
大幅に簡略化することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4を用いて、本発
明の第1実施形態の構成および動作を順次詳細に説明す
る。
明の第1実施形態の構成および動作を順次詳細に説明す
る。
【0030】図1は、本発明の第1実施形態であるPO
S端末装置10の電気的構成を示すブロック図である。
POS端末装置10は、無線タグ21および本体11に
よって構成される。無線タグ21は、固有の鍵データを
記憶する情報記憶部22およびアンテナ23を備えてお
り、正規ユーザによって携帯される。本体11は、入力
部12、表示部13、記憶部14、通信処理部15、制
御部16、読取部17およびアンテナ18を備えてい
る。
S端末装置10の電気的構成を示すブロック図である。
POS端末装置10は、無線タグ21および本体11に
よって構成される。無線タグ21は、固有の鍵データを
記憶する情報記憶部22およびアンテナ23を備えてお
り、正規ユーザによって携帯される。本体11は、入力
部12、表示部13、記憶部14、通信処理部15、制
御部16、読取部17およびアンテナ18を備えてい
る。
【0031】入力部12は、ユーザが商品の販売データ
または処理コマンドを入力するための入力装置であり、
具体的には、キーボード、バーコードリーダ、および磁
気カードリーダなどのうちの一つ、または複数を組み合
わせたものである。
または処理コマンドを入力するための入力装置であり、
具体的には、キーボード、バーコードリーダ、および磁
気カードリーダなどのうちの一つ、または複数を組み合
わせたものである。
【0032】表示部13は、入力部12から入力された
販売データ、または処理コマンドによる処理結果を表示
する表示装置であり、具体的には、CRT(ブラウン
管)、LCD(液晶ディスプレイ)などである。なお、
表示部13の代わりに、または表示部13とともに、R
/J(レシート/ジャーナル)プリンタまたはシリアル
プリンタなどの印字装置を設け、上記の販売データまた
は処理結果を出力してもよい。
販売データ、または処理コマンドによる処理結果を表示
する表示装置であり、具体的には、CRT(ブラウン
管)、LCD(液晶ディスプレイ)などである。なお、
表示部13の代わりに、または表示部13とともに、R
/J(レシート/ジャーナル)プリンタまたはシリアル
プリンタなどの印字装置を設け、上記の販売データまた
は処理結果を出力してもよい。
【0033】記憶部14は、入力された販売データ、処
理後のデータ、および出力するためのデータなどを格納
する主記憶部14aおよび補助記憶部14bから成る。
特に、補助記憶部14bは、上記の鍵データに対応する
固有の錠データを記憶している。具体的には、主記憶部
14aは、DRAM(Dynamic Random Access Memory)
などの揮発性の記憶装置であり、補助記憶部14bは、
ハードディスクドライブなどの不揮発性の記憶装置であ
る。
理後のデータ、および出力するためのデータなどを格納
する主記憶部14aおよび補助記憶部14bから成る。
特に、補助記憶部14bは、上記の鍵データに対応する
固有の錠データを記憶している。具体的には、主記憶部
14aは、DRAM(Dynamic Random Access Memory)
などの揮発性の記憶装置であり、補助記憶部14bは、
ハードディスクドライブなどの不揮発性の記憶装置であ
る。
【0034】通信処理部15は、POS端末装置10の
通信ネットワークに接続されるインタフェイスであり、
通信ネットワークへのデータ送信のための処理、および
通信ネットワークからのデータ受信のための処理を行
う。具体的には、通信処理部15は、Ethernetカード、
またはISDNカードなどである。ユーザは、通信処理
部15を介して通信ネットワーク内の各種情報にアクセ
スすることができる。なお、POS端末装置10が通信
ネットワークに接続されずに単体で使用される場合は、
通信処理部15は無くてもよい。
通信ネットワークに接続されるインタフェイスであり、
通信ネットワークへのデータ送信のための処理、および
通信ネットワークからのデータ受信のための処理を行
う。具体的には、通信処理部15は、Ethernetカード、
またはISDNカードなどである。ユーザは、通信処理
部15を介して通信ネットワーク内の各種情報にアクセ
スすることができる。なお、POS端末装置10が通信
ネットワークに接続されずに単体で使用される場合は、
通信処理部15は無くてもよい。
【0035】読取部17は、ユーザが携帯する無線タグ
21からの情報をアンテナ18を介して読取るための読
取装置である。
21からの情報をアンテナ18を介して読取るための読
取装置である。
【0036】制御部16は、CPU(中央処理装置)を
中心に構成され、上記の各部を制御するとともに、各種
ソフトウェアプログラムの実行処理などを行う。特に、
読取部17の読取結果に基づいて、入力部12からの入
力を許可または禁止する制御を行い、入力が許可された
ときには、データを記憶部14に格納する制御、入力さ
れた処理コマンドに応じた統計演算などの処理を実行す
る。
中心に構成され、上記の各部を制御するとともに、各種
ソフトウェアプログラムの実行処理などを行う。特に、
読取部17の読取結果に基づいて、入力部12からの入
力を許可または禁止する制御を行い、入力が許可された
ときには、データを記憶部14に格納する制御、入力さ
れた処理コマンドに応じた統計演算などの処理を実行す
る。
【0037】なお、無線タグ21は、たとえばRFID
(Radio Frequency IDentification)、非接触型ICカ
ードなどで構成され、読取部17からの読取要求に応答
して、記憶している鍵データを読取部17に送信する。
読取部17は、たとえば数十センチメートル〜1メート
ル前後程度までの距離以内にある無線タグ21からのデ
ータを受信することができる。
(Radio Frequency IDentification)、非接触型ICカ
ードなどで構成され、読取部17からの読取要求に応答
して、記憶している鍵データを読取部17に送信する。
読取部17は、たとえば数十センチメートル〜1メート
ル前後程度までの距離以内にある無線タグ21からのデ
ータを受信することができる。
【0038】また、無線タグ21は、情報記憶部22に
鍵データを書込むためのデータ書込部をさらに備えても
よいし、外部の書込装置を使用して情報記憶部22によ
って鍵データを書き込んでもよい。
鍵データを書込むためのデータ書込部をさらに備えても
よいし、外部の書込装置を使用して情報記憶部22によ
って鍵データを書き込んでもよい。
【0039】図2は、POS端末装置10を含むネット
ワーク29の一例を示すブロック図である。ネットワー
ク29は、図1の本体11と同様の構成を成す本体11
a〜11cが有線接続されて構成される。ネットワーク
29では、各本体11a〜11cによって提供された販
売データを集計して、日報業務などの各種処理を実行す
る。または、ネットワーク29をEOSに連動させて、
各本体11a〜11cが設置された販売店に対して迅速
に受発注を行うことができる。
ワーク29の一例を示すブロック図である。ネットワー
ク29は、図1の本体11と同様の構成を成す本体11
a〜11cが有線接続されて構成される。ネットワーク
29では、各本体11a〜11cによって提供された販
売データを集計して、日報業務などの各種処理を実行す
る。または、ネットワーク29をEOSに連動させて、
各本体11a〜11cが設置された販売店に対して迅速
に受発注を行うことができる。
【0040】図2に示すように、本体11aと無線タグ
21とがPOS端末装置10を構成している。無線タグ
21と本体11aとの距離が距離L1である場合、無線
タグ21と本体11aとが通信可能であることが、実線
で示される。一方、無線タグ21と本体11aとが距離
L1よりも大きな距離L2だけ離れている場合、通信不
能であることが破線で示される。
21とがPOS端末装置10を構成している。無線タグ
21と本体11aとの距離が距離L1である場合、無線
タグ21と本体11aとが通信可能であることが、実線
で示される。一方、無線タグ21と本体11aとが距離
L1よりも大きな距離L2だけ離れている場合、通信不
能であることが破線で示される。
【0041】図3は、無線タグ21の情報記憶部22に
書き込まれるデータ30の一例を示す図である。データ
30は、通信処理時に必要なヘッダ部31、各ユーザを
識別するための鍵データ部32、鍵データ部32が正常
であることを確認するためのチェックサム部33から構
成されている。データ30のうちの鍵データ部32が、
本体11の補助記憶部14bに格納された錠データと照
合される。
書き込まれるデータ30の一例を示す図である。データ
30は、通信処理時に必要なヘッダ部31、各ユーザを
識別するための鍵データ部32、鍵データ部32が正常
であることを確認するためのチェックサム部33から構
成されている。データ30のうちの鍵データ部32が、
本体11の補助記憶部14bに格納された錠データと照
合される。
【0042】図4は、図1のPOS端末装置10による
入力制御の処理流れを示すフローチャートである。PO
S端末装置10、またはこれを含むネットワーク29の
ホストコンピュータには、予め特定ユーザのユーザID
およびパスワードが登録されている。以下、ユーザID
およびパスワードが登録されているユーザを、正規ユー
ザとする。
入力制御の処理流れを示すフローチャートである。PO
S端末装置10、またはこれを含むネットワーク29の
ホストコンピュータには、予め特定ユーザのユーザID
およびパスワードが登録されている。以下、ユーザID
およびパスワードが登録されているユーザを、正規ユー
ザとする。
【0043】まず最初に、ステップa1において、ユー
ザは認証のために、ユーザIDおよびパスワードを入力
部12から入力する。認証は、POS端末装置10に対
して正規のユーザであることを示すための確認作業であ
る。次にステップa2において、正しいユーザIDおよ
びパスワードの組合せが入力され、正規ユーザであるこ
とが確認できたら、無線タグ21の情報記憶部22に格
納されている鍵データを読取って補助記憶部14bに格
納する。
ザは認証のために、ユーザIDおよびパスワードを入力
部12から入力する。認証は、POS端末装置10に対
して正規のユーザであることを示すための確認作業であ
る。次にステップa2において、正しいユーザIDおよ
びパスワードの組合せが入力され、正規ユーザであるこ
とが確認できたら、無線タグ21の情報記憶部22に格
納されている鍵データを読取って補助記憶部14bに格
納する。
【0044】次にステップa3において、読取部17に
対して無線タグ情報の読取要求を出す。次にステップa
4において、読取部17からの応答を確認する。情報を
正常に読取ることができた場合は、次のステップa5に
おいて、読取った鍵データと補助記憶部14bに格納さ
れた錠データとを照合する。
対して無線タグ情報の読取要求を出す。次にステップa
4において、読取部17からの応答を確認する。情報を
正常に読取ることができた場合は、次のステップa5に
おいて、読取った鍵データと補助記憶部14bに格納さ
れた錠データとを照合する。
【0045】次にステップa6において、鍵データと錠
データとが一致したか否かを判定し、一致した場合は、
正規ユーザが携帯している無線タグ21から鍵データを
取得できたものと判断し、正規ユーザが本体11の側に
居るものと判断する。
データとが一致したか否かを判定し、一致した場合は、
正規ユーザが携帯している無線タグ21から鍵データを
取得できたものと判断し、正規ユーザが本体11の側に
居るものと判断する。
【0046】次にステップa7において、予め決められ
た監視時間が経過するまで入力を許可した状態で処理を
中断する。監視時間が経過した後に、再びステップa3
において、読取部17に対して、情報の読取要求を行
う。一致している間は、ステップa3〜ステップa7の
処理が繰返される。
た監視時間が経過するまで入力を許可した状態で処理を
中断する。監視時間が経過した後に、再びステップa3
において、読取部17に対して、情報の読取要求を行
う。一致している間は、ステップa3〜ステップa7の
処理が繰返される。
【0047】なおステップa7によって、ユーザの監視
を監視時間毎に行うので、システムに対して余分な処理
負担を軽減することができる。
を監視時間毎に行うので、システムに対して余分な処理
負担を軽減することができる。
【0048】ステップa4において、読取部17に対す
る情報の読取要求の結果が失敗の場合は、ステップa8
へ進み、連続失敗回数が予め決められた回数未満である
か否かを判定する。未満である場合、続けてステップa
9において、情報の読取要求を発行する。予め決められ
た回数以上連続して読み取りに失敗した場合は、ユーザ
がPOS端末装置10の側を離れたと判断して、それ以
降の入力を禁止する。なお、このとき、現在のユーザの
認証を解除して、ステップa1において、再びユーザ認
証処理に戻る。
る情報の読取要求の結果が失敗の場合は、ステップa8
へ進み、連続失敗回数が予め決められた回数未満である
か否かを判定する。未満である場合、続けてステップa
9において、情報の読取要求を発行する。予め決められ
た回数以上連続して読み取りに失敗した場合は、ユーザ
がPOS端末装置10の側を離れたと判断して、それ以
降の入力を禁止する。なお、このとき、現在のユーザの
認証を解除して、ステップa1において、再びユーザ認
証処理に戻る。
【0049】また、ステップa6において、鍵データと
錠データとが一致しない場合、認証済みユーザがPOS
端末装置10の側を離れていると判断して、ステップa
9において、それ以降の入力を禁止した後、現在のユー
ザの認証を解除し、ステップa1に戻って、別のユーザ
の認証処理を行う。
錠データとが一致しない場合、認証済みユーザがPOS
端末装置10の側を離れていると判断して、ステップa
9において、それ以降の入力を禁止した後、現在のユー
ザの認証を解除し、ステップa1に戻って、別のユーザ
の認証処理を行う。
【0050】図5は、本発明の第2実施形態である入力
制御の処理流れを示すフローチャートである。
制御の処理流れを示すフローチャートである。
【0051】まず最初に、第1実施形態と同様に、ステ
ップb1において、ユーザが認証を受けるために、ユー
ザIDおよびパスワードを入力し、これに基づいて、ユ
ーザIDおよびパスワードによる認証を行う。認証が正
しく行われた場合は、次のステップb2において、無線
タグ情報を読取って、以降の処理で参照できるように保
存する。次にステップb3において、ユーザからの入力
の有無を監視する。次のステップb4において、ユーザ
から入力があった場合は、読取部17に対して情報の読
取要求を行う。次のステップb5において、情報の読取
りが正常終了した場合は、ステップb6において、鍵デ
ータと錠データとを照合する。
ップb1において、ユーザが認証を受けるために、ユー
ザIDおよびパスワードを入力し、これに基づいて、ユ
ーザIDおよびパスワードによる認証を行う。認証が正
しく行われた場合は、次のステップb2において、無線
タグ情報を読取って、以降の処理で参照できるように保
存する。次にステップb3において、ユーザからの入力
の有無を監視する。次のステップb4において、ユーザ
から入力があった場合は、読取部17に対して情報の読
取要求を行う。次のステップb5において、情報の読取
りが正常終了した場合は、ステップb6において、鍵デ
ータと錠データとを照合する。
【0052】次にステップb7において、鍵データと錠
データとが一致するか否かを判定する。一致する場合、
次のステップb8において、現在操作しているのは、認
証処理を行った正規ユーザであると判断し、販売データ
または処理コマンドの入力を許可する。
データとが一致するか否かを判定する。一致する場合、
次のステップb8において、現在操作しているのは、認
証処理を行った正規ユーザであると判断し、販売データ
または処理コマンドの入力を許可する。
【0053】ステップb5において、無線タグ情報の読
取りに失敗した場合、またはステップb7において、鍵
データと錠データとが不一致である場合、現在操作して
いるのは、認証処理を行った正規ユーザではないと判断
し、ステップb9において、「認証済み端末ユーザの無
線タグ情報が一致しない」というエラーメッセージを表
示する。このとき、販売データまたは処理コマンドの入
力は禁止され、ステップb3に戻り、新たな入力がある
まで待機する。
取りに失敗した場合、またはステップb7において、鍵
データと錠データとが不一致である場合、現在操作して
いるのは、認証処理を行った正規ユーザではないと判断
し、ステップb9において、「認証済み端末ユーザの無
線タグ情報が一致しない」というエラーメッセージを表
示する。このとき、販売データまたは処理コマンドの入
力は禁止され、ステップb3に戻り、新たな入力がある
まで待機する。
【0054】以下、図6〜図8を用いて、本発明の第3
実施形態の構成および動作を順次詳細に説明する。
実施形態の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0055】図6は、主記憶部14aおよび補助記憶部
14bの記憶領域を示す図である。正規ユーザの認証処
理が完了した時点で、ユーザに対してサービスを提供し
ているプログラムは、主記憶部14aの一部分に認証済
みユーザ専用の記憶領域を確保する。この確保された記
憶領域は、プログラムの実行のために使用される各種デ
ータを保存しておくユーザ領域41、および正規ユーザ
が行った操作履歴を残しておくための操作ログ領域42
から成る。この二つの領域は、まとめて同一領域として
確保されていても良いし、個別に離れて確保されていて
も構わない。
14bの記憶領域を示す図である。正規ユーザの認証処
理が完了した時点で、ユーザに対してサービスを提供し
ているプログラムは、主記憶部14aの一部分に認証済
みユーザ専用の記憶領域を確保する。この確保された記
憶領域は、プログラムの実行のために使用される各種デ
ータを保存しておくユーザ領域41、および正規ユーザ
が行った操作履歴を残しておくための操作ログ領域42
から成る。この二つの領域は、まとめて同一領域として
確保されていても良いし、個別に離れて確保されていて
も構わない。
【0056】補助記憶部14bは、アドレスA0、アド
レスA1、アドレスA2、…の各退避領域から成り、た
とえば、そのうちのアドレスA0には、主記憶部14a
のユーザ情報43が全て複写される。また、同じアドレ
スA0には、主記憶部14aの操作ログ情報44が全て
複写される。複数のユーザに対応するために、退避領域
は、ユーザ情報43と操作ログ情報44との合計サイズ
の整数倍のサイズが確保されている。
レスA1、アドレスA2、…の各退避領域から成り、た
とえば、そのうちのアドレスA0には、主記憶部14a
のユーザ情報43が全て複写される。また、同じアドレ
スA0には、主記憶部14aの操作ログ情報44が全て
複写される。複数のユーザに対応するために、退避領域
は、ユーザ情報43と操作ログ情報44との合計サイズ
の整数倍のサイズが確保されている。
【0057】図7は、ユーザを管理するための管理テー
ブルの一例を示す図である。管理テーブルは、補助記憶
部14bに記憶され、各ユーザに対応した参照番号毎
に、ユーザID、パスワード、無線タグ情報としての鍵
データ、および退避領域のアドレスが格納されている。
このような管理テーブルを作成しておくことによって、
入力部12の入力制御を容易にしている。
ブルの一例を示す図である。管理テーブルは、補助記憶
部14bに記憶され、各ユーザに対応した参照番号毎
に、ユーザID、パスワード、無線タグ情報としての鍵
データ、および退避領域のアドレスが格納されている。
このような管理テーブルを作成しておくことによって、
入力部12の入力制御を容易にしている。
【0058】図8は、本発明の第3実施形態である入力
制御の処理流れを示すフローチャートである。まず最初
に、図8左側のフローチャートのステップc1におい
て、正しいユーザIDおよびパスワードの組み合わせを
入力することによって、ユーザの認証が行われる。この
とき、同時に右側のフローチャートで示されている処理
プロセスを新たに起動する。ユーザの認証が行われた後
は、次のステップc2において、正規ユーザによって通
常の業務を行うための操作が行われる。ここでは、第1
実施形態と同様に、ユーザの監視も行っている。入力部
12の操作に関して、特に問題が発生しなければ、ステ
ップc3において、業務終了時に終了処理が行われ、現
在のユーザの認証は解除された上で、ステップc1に戻
って、新たにユーザの認証処理が開始されるまで待機す
る。
制御の処理流れを示すフローチャートである。まず最初
に、図8左側のフローチャートのステップc1におい
て、正しいユーザIDおよびパスワードの組み合わせを
入力することによって、ユーザの認証が行われる。この
とき、同時に右側のフローチャートで示されている処理
プロセスを新たに起動する。ユーザの認証が行われた後
は、次のステップc2において、正規ユーザによって通
常の業務を行うための操作が行われる。ここでは、第1
実施形態と同様に、ユーザの監視も行っている。入力部
12の操作に関して、特に問題が発生しなければ、ステ
ップc3において、業務終了時に終了処理が行われ、現
在のユーザの認証は解除された上で、ステップc1に戻
って、新たにユーザの認証処理が開始されるまで待機す
る。
【0059】ステップc2において、操作中に何らかの
原因、たとえば正規ユーザが本体11の側を離れた場合
には、その時点で認証済みユーザによる入力が禁止さ
れ、図8の右側のフローチャートで示されている中断処
理プロセスに対して中断処理要求が発行される。中断処
理プロセスでは、最初に元のプロセスからの中断要求の
発行を監視しており、ステップc4において、中断要求
を受け取った場合、ステップc5において、直ちに現在
のユーザが使用している図6のユーザ領域41の情報を
あらかじめ確保している待避領域にすべて複製する。
原因、たとえば正規ユーザが本体11の側を離れた場合
には、その時点で認証済みユーザによる入力が禁止さ
れ、図8の右側のフローチャートで示されている中断処
理プロセスに対して中断処理要求が発行される。中断処
理プロセスでは、最初に元のプロセスからの中断要求の
発行を監視しており、ステップc4において、中断要求
を受け取った場合、ステップc5において、直ちに現在
のユーザが使用している図6のユーザ領域41の情報を
あらかじめ確保している待避領域にすべて複製する。
【0060】次にステップc6において、現在のユーザ
に関するユーザID、パスワード、および無線タグ情報
と、待避領域のデータ格納アドレスとを関連付けた管理
情報を作成する。次にステップc7において、作成した
管理情報を図7の管理テーブルに追加格納する。最後
に、ステップc8において、現在のユーザが使用してい
るユーザ領域41を全て解放し、ユーザの認証を解除し
た上で、ステップc1に戻って、新たなユーザからの認
証処理要求を待つ。
に関するユーザID、パスワード、および無線タグ情報
と、待避領域のデータ格納アドレスとを関連付けた管理
情報を作成する。次にステップc7において、作成した
管理情報を図7の管理テーブルに追加格納する。最後
に、ステップc8において、現在のユーザが使用してい
るユーザ領域41を全て解放し、ユーザの認証を解除し
た上で、ステップc1に戻って、新たなユーザからの認
証処理要求を待つ。
【0061】以下、図9を用いて本発明の第4実施形態
の構成および動作を順次詳細に説明する。
の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0062】図9は、本発明の第4実施形態である入力
制御の処理流れを示すフローチャートである。まずステ
ップd1において、ユーザの認証処理の有無にかかわら
ず、定期的に読取部17に対して情報の読取り要求を行
う。
制御の処理流れを示すフローチャートである。まずステ
ップd1において、ユーザの認証処理の有無にかかわら
ず、定期的に読取部17に対して情報の読取り要求を行
う。
【0063】次にステップd2において、情報の読取り
に失敗した場合は、特に何も処理を行わず、再び情報の
読取り要求を繰返す。情報の読取りが正常終了した場合
は、次のステップd3において、ユーザの認証、すなわ
ちユーザIDおよびパスワードを照合し、ユーザが認証
されたか否かを判断する。認証された場合、次のステッ
プd4において、鍵データと錠データとを照合する。次
にステップd5において、一致する照合結果であるか否
かを判断する。一致した場合、次のステップd6におい
て、現在操作中の正規ユーザによる入力の有無を確認し
た上で、販売データまたは処理コマンドの入力を許可す
る。
に失敗した場合は、特に何も処理を行わず、再び情報の
読取り要求を繰返す。情報の読取りが正常終了した場合
は、次のステップd3において、ユーザの認証、すなわ
ちユーザIDおよびパスワードを照合し、ユーザが認証
されたか否かを判断する。認証された場合、次のステッ
プd4において、鍵データと錠データとを照合する。次
にステップd5において、一致する照合結果であるか否
かを判断する。一致した場合、次のステップd6におい
て、現在操作中の正規ユーザによる入力の有無を確認し
た上で、販売データまたは処理コマンドの入力を許可す
る。
【0064】一方、ステップd5において、鍵データと
錠データとが一致しなかった場合、またはステップd3
において、認証されたユーザが操作していなかった場
合、ステップd7において、第3実施形態で作成された
管理テーブルと同様の管理テーブルを参照して、管理情
報を取得する。
錠データとが一致しなかった場合、またはステップd3
において、認証されたユーザが操作していなかった場
合、ステップd7において、第3実施形態で作成された
管理テーブルと同様の管理テーブルを参照して、管理情
報を取得する。
【0065】次にステップd8において、取得した情報
の中から、読取データと一致するものの有無を確認す
る。一致するデータがあれば、現在本体11の側にいる
ユーザに関連した管理情報が保存されているということ
であるから、ステップd9において、中断処理が実行中
であることを表示部13に出力することによって、ユー
ザに通知すると共に、該当する管理テーブル内の情報も
表示する。管理テーブル内に、一致する無線タグ情報が
なければ、特別な操作は行わない。
の中から、読取データと一致するものの有無を確認す
る。一致するデータがあれば、現在本体11の側にいる
ユーザに関連した管理情報が保存されているということ
であるから、ステップd9において、中断処理が実行中
であることを表示部13に出力することによって、ユー
ザに通知すると共に、該当する管理テーブル内の情報も
表示する。管理テーブル内に、一致する無線タグ情報が
なければ、特別な操作は行わない。
【0066】ただし、ステップd10において、既に中
断処理が実行中であることが表示部13に出力されてい
る場合、前の古い情報が残っていることになるため、次
のステップd11において、表示されている古い情報を
消去する。
断処理が実行中であることが表示部13に出力されてい
る場合、前の古い情報が残っていることになるため、次
のステップd11において、表示されている古い情報を
消去する。
【0067】以上の処理が完了したら、ステップd1に
戻って、再び読取部17に対して情報読取要求を発行す
る。
戻って、再び読取部17に対して情報読取要求を発行す
る。
【0068】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、正規ユー
ザが無線タグを携帯することによって、確実なデータの
保護、および操作の簡略化が可能である。
ザが無線タグを携帯することによって、確実なデータの
保護、および操作の簡略化が可能である。
【0069】また本発明によれば、無線タグを携帯する
正規ユーザが、所定のエリア内からエリア外に移動した
ときに、入力を禁止することによって、不正操作を防止
することができ、データを確実に保護することができ
る。
正規ユーザが、所定のエリア内からエリア外に移動した
ときに、入力を禁止することによって、不正操作を防止
することができ、データを確実に保護することができ
る。
【0070】また本発明によれば、正規のユーザがエリ
ア外からエリア内に移動したときに、入力を許可するこ
とによって、操作を簡略化することができる。
ア外からエリア内に移動したときに、入力を許可するこ
とによって、操作を簡略化することができる。
【0071】また本発明によれば、無線タグの検出結果
に加えて、鍵データと錠データとの照合結果に基づい
て、入力制御を行うことによって、データを厳重に保護
することができる。
に加えて、鍵データと錠データとの照合結果に基づい
て、入力制御を行うことによって、データを厳重に保護
することができる。
【0072】また本発明によれば、ユーザが上記のエリ
ア内に居て、かつ鍵データと錠データとが一致した場合
に限り、入力を許可することによって、データをさらに
厳重に保護することができる。
ア内に居て、かつ鍵データと錠データとが一致した場合
に限り、入力を許可することによって、データをさらに
厳重に保護することができる。
【0073】また本発明によれば、入力が禁止されたと
きに揮発性記憶手段のデータを不揮発性記憶手段に格納
することによって、確実なデータ保護、および操作性の
向上が可能である。
きに揮発性記憶手段のデータを不揮発性記憶手段に格納
することによって、確実なデータ保護、および操作性の
向上が可能である。
【0074】また本発明によれば、入力の許可または禁
止を表示することによって、操作性を向上することがで
きる。
止を表示することによって、操作性を向上することがで
きる。
【0075】また本発明によれば、POS端末装置にお
いて上記と同様に、無線タグの検出結果に基づいてユー
ザを認証し、入力を制御することによって、商品の販売
データを確実に保護することができ、POSシステムの
統計処理などを正確に実行することができる。
いて上記と同様に、無線タグの検出結果に基づいてユー
ザを認証し、入力を制御することによって、商品の販売
データを確実に保護することができ、POSシステムの
統計処理などを正確に実行することができる。
【図1】本発明の第1実施形態であるPOS端末装置1
0の電気的構成を示すブロック図である。
0の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】図1のPOS端末装置10を含むネットワーク
29の一例を示すブロック図である。
29の一例を示すブロック図である。
【図3】無線タグ21の情報記憶部22に書き込まれる
データ30の一例を示す図である。
データ30の一例を示す図である。
【図4】図1のPOS端末装置10による入力制御の処
理流れを示すフローチャートである。
理流れを示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2実施形態である入力制御の処理流
れを示すフローチャートである。
れを示すフローチャートである。
【図6】主記憶部14aおよび補助記憶部14bの記憶
領域を示す図である。
領域を示す図である。
【図7】ユーザを管理するための管理テーブルの一例を
示す図である。
示す図である。
【図8】本発明の第3実施形態である入力制御の処理流
れを示すフローチャートである。
れを示すフローチャートである。
【図9】本発明の第4実施形態である入力制御の処理流
れを示すフローチャートである。
れを示すフローチャートである。
10 POS端末装置 11,11a,11b,11c 本体 12 入力部 13 表示部 14 記憶部 14a 主記憶部 14b 補助記憶部 15 通信処理部 16 制御部 17 読取部 18 アンテナ 21 無線タグ 22 情報記憶部 23 アンテナ 29 通信ネットワーク
Claims (8)
- 【請求項1】 携帯用の無線タグ、および本体によって
構成される情報処理装置であって、 前記本体は、 ユーザによってデータまたは処理コマンドの入力が可能
な入力手段と、 無線タグまでの距離が所定の閾値以下であるときに無線
タグを検出する検出手段と、 検出結果に基づいて入力手段による入力を許可または禁
止する制御を行う制御手段とを備えることを特徴とする
情報処理装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、無線タグが検出されな
くなったときに、入力手段による入力を禁止する制御を
行うことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、無線タグが検出された
ときに、入力手段による入力を許可する制御を行うこと
を特徴とする請求項2記載の情報処理装置。 - 【請求項4】 前記無線タグは、 鍵データを格納するための鍵記憶手段と、 鍵データを送信するための鍵通信手段とを備え、 前記本体は、 錠データを格納するための錠記憶手段と、 錠データを受信するための錠通信手段と、 鍵データと錠データとを照合する照合手段とをさらに備
え、 前記制御手段は、検出結果に加えて照合結果に基づき入
力手段による入力を許可または禁止する制御を行うこと
を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、 無線タグを検出した検出結果、かつ鍵データと錠データ
とが一致した照合結果が得られたときに、入力手段の入
力を許可する制御を行い、 無線タグを検出しない検出結果、または鍵データと錠デ
ータとが一致しない照合結果が得られたときに、入力手
段による入力を禁止する制御を行うことを特徴とする請
求項4記載の情報処理装置。 - 【請求項6】 前記本体は、揮発性記憶手段および不揮
発性記憶手段をさらに備え、 前記制御手段は、入力手段による入力が禁止されたとき
に揮発性記憶手段の記憶内容を不揮発性記憶手段に格納
することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 【請求項7】 前記本体は、入力手段による入力の許可
または禁止を表示するための表示手段をさらに備えるこ
とを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 【請求項8】 携帯用の無線タグおよび本体によって構
成され、商品の販売データを管理するPOSシステムに
おいて各商品の販売データを提供するためのPOS端末
装置であって、 前記本体は、 ユーザによって販売データまたは処理コマンドの入力が
可能な入力手段と、 無線タグまでの距離が所定の閾値以下であるときに無線
タグを検出する検出手段と、 検出結果に基づいて入力手段による入力を許可または禁
止する制御を行う制御手段とを備えることを特徴とする
POS端末装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11026172A JP2000222059A (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | 情報処理装置およびpos端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11026172A JP2000222059A (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | 情報処理装置およびpos端末装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000222059A true JP2000222059A (ja) | 2000-08-11 |
Family
ID=12186130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11026172A Pending JP2000222059A (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | 情報処理装置およびpos端末装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000222059A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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