JP2000222116A - 表示画像の位置認識方法とその位置認識装置および仮想画像立体合成装置 - Google Patents

表示画像の位置認識方法とその位置認識装置および仮想画像立体合成装置

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JP2000222116A
JP2000222116A JP2283699A JP2283699A JP2000222116A JP 2000222116 A JP2000222116 A JP 2000222116A JP 2283699 A JP2283699 A JP 2283699A JP 2283699 A JP2283699 A JP 2283699A JP 2000222116 A JP2000222116 A JP 2000222116A
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Takeshi Hayakawa
健 早川
Shinichiro Gomi
信一郎 五味
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Abstract

(57)【要約】 【課題】表示画面の位置を認識して観察者の視聴する画
像に仮想体の画像を立体的に再現性よく合成する。 【解決手段】画像表示装置の画面上の表示画像に2次元
マトリクスコードを示す情報画像を部分的に挿入して表
示する。表示された2次元マトリクスコードを示す情報
画像を直交する2つの方向に流すように撮像する。得ら
れた画像信号に基づいて表示画像の位置を認識して、観
察者の視聴する表示画像に、仮想体の画像を表示画像の
位置に応じて立体的に合成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、表示画像の位置
認識方法とその位置認識装置および仮想画像立体合成装
置に関する。詳しくは、画像表示装置の画面上の表示画
像に2次元マトリクスコードを示す情報画像を部分的に
挿入させて表示したり、表示画像の四隅にバーコードを
表示するものとし、この2次元マトリクスコードを示す
情報画像やバーコードから表示画面の位置を認識して、
観察者の視聴する画像表示装置の表示画像に仮想体の画
像を再現性良く立体的に合成するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、表示技術の向上に伴い、バーチャ
ル・リアリティ(仮想現実感)、すなわち作り出された
仮想の空間があたかも現実に存在するように観察者に知
覚させることができる立体表示装置が実用化されてい
る。
【0003】この種の立体表示装置は、例えば縦横数m
程度の大きさの映写空間を設けて、各々の面に表示装置
が配置され、各々の表示装置から恐竜、怪獣や武器など
の仮想体の画像が立体表示される。そして、観察者は液
晶シャッター付きの眼鏡をかけ、その映写空間に立つ
と、あたかも、各々の表示装置で表示された仮想体と同
じ場所に居るようなされる。
【0004】また、観察者が仮想空間上で手にする武器
がカメラによって撮像され、その武器の動きによって仮
想体が反応するように画像処理されている。これによ
り、観察者は数千年前の原始時代にタイムスリップし
て、恐竜退治などをゲーム感覚で行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来方式の
物体の位置認識方法では、観察者が実空間上で手にする
武器などの物体の位置の認識を行う場合に、その物体を
含む背景画像を撮影してその物体の輪郭部を抽出し、こ
の抽出された輪郭パターンと予め記憶されているその物
体に関する基準パターンとを比較して物体の位置の認識
が行われる。
【0006】従って、その物体の位置を認識して、仮想
空間上に撮影された物体を合成しようとした場合には、
物体の位置の認識や合成に係る計算量が多くなり、例え
ばコンピュータ装置での負荷が重くなる。
【0007】このため、例えば、観察者の視聴する受像
機の受信画面上に、テレビ番組のキャラクタなどを仮想
的に飛び出させ、さらに観察者の手のひらでそのキャラ
クタを遊ばせるような仮想現実感を可能とするために
は、受信画面上にキャラクタなどを仮想的に飛び出させ
る処理や手の位置の認識処理等が複雑であると共に処理
での計算量が多くなったりして、装置のコストアップに
つながるという問題がある。
【0008】そこで、本発明は表示画面の位置を認識し
て観察者の視聴する画像に仮想体の画像を立体的に再現
性よく合成するための表示画像の位置認識方法とその位
置認識装置および仮想画像立体合成装置を提供するもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る表示画像
の位置認識方法は、画像表示装置の画面上の表示画像に
2次元マトリクスコードを示す情報画像を部分的に挿入
して表示するものとし、画像表示装置の表示画面を直交
する2つの方向に流すように撮像して2次元マトリクス
コード画像の画像信号を生成し、二次元マトリクスコー
ド画像の画像信号を処理して表示画像の位置を認識する
ものである。また、画像表示装置の画面の四隅にバーコ
ードを表示するものとし、四隅のバーコードを撮像し、
撮像された四隅のバーコード画像の画像信号を処理して
表示画像の位置を認識するものである。
【0010】表示画像の位置認識装置は、2次元マトリ
クスコードを示す情報画像を表示画像に部分的に挿入し
て表示する画像表示手段と、画像表示手段で表示された
画像を直交する2つの方向に流すように撮像して2次元
マトリクスコード画像の画像信号を得る撮像手段と、撮
像手段で得られた画像信号を処理して表示画像の位置を
認識する演算手段を備えるものである。また、表示画像
の四隅にバーコードを表示する画像表示手段と、表示画
像をバーコードと共に撮影して画像信号を得る撮像手段
と、撮像手段で得られた画像信号を処理して表示画像の
位置を認識する演算手段を備えるものである。
【0011】さらに、仮想画像立体合成装置は、観察者
の視聴する表示画像に仮想体の画像を立体的に合成する
装置であって、観察者の視聴する画像表示装置の表示画
面上で任意の基準面を認識する面認識手段と、面認識手
段により認識された仮想空間の基準面上に仮想体の画像
を合成する合成手段とを備え、面認識手段は、2次元マ
トリクスコードを示す情報画像が表示画像に部分的に挿
入されている画像を、直交する2つの方向に流すように
撮影して2次元マトリクスコード画像の画像信号を得る
撮像手段と、撮像手段で得られた画像信号を処理して表
示画像の位置を認識する演算手段を有するものである。
また、観察者の視聴する表示画像に仮想体の画像を立体
的に合成する装置であって、観察者の視聴する画像表示
装置の表示画面上で任意の基準面を認識する面認識手段
と、面認識手段により認識された仮想空間の基準面上に
仮想体の画像を合成する合成手段とを備え、面認識手段
は、表示画像の四隅に表示されたバーコードを表示画像
と共に撮影して画像信号を得る撮像手段と、撮像手段で
得られた画像信号を処理して表示画像の位置を認識する
演算手段を備えるものである。
【0012】この発明においては、画像表示装置の画面
上の表示画像に2次元マトリクスコードを示す情報画像
が部分的に挿入して表示される。また、この2次元マト
リクスコードを示す情報画像の挿入位置は所定の周期で
変更される。さらに、2次元マトリクスコード画像の第
1の方向の端部を示す第1の情報画像と、第1の方向直
交する第2の方向の端部を示す第2の情報画像と、2次
元マトリクスコード内容を示す第3の情報画像で、2次
元マトリクスコードを示す情報画像が構成される。また
各情報画像は異なる色で表示され、あるいは単一色のレ
ベル差で表示される。このようにして表示された2次元
マトリクスコードを示す情報画像を直交する2つの方向
に流すように撮像し、得られた画像信号に基づいて表示
画像の位置の認識が行われる。さらに、2次元マトリク
スコードを示す情報画像に変えて表示画像の四隅にバー
コードが表示されて、このバーコード表示によって表示
画面おN位置の認識が行われる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明について図面を参
照しながら詳細に説明する。図1は仮想画像立体合成シ
ステムの構成の実施の一形態を示す斜視図である。この
仮想画像立体合成システムでは、例えば観察者の聴取す
るテレビ画像にTV番組のキャラクタなどの仮想体画像
を合成して立体的に表示するものであり、基準面設定用
の画像表示装置10及びヘッドマウントディスプレイ装
置(以下「HMD装置」という)20を有している。こ
の画像表示装置10は、例えば観察者が視聴できる位置
であって、HMD装置20の撮影範囲内に入るように配
置される。
【0014】この画像表示装置10は、陰極線管や液晶
表示パネル、プラズマディスプレイパネル等を用いて構
成されており、実空間上の画像表示装置10の画面の位
置を認識するための2次元マトリクスコード(2次元バ
ーコード)を生成するための情報が、表示画像に部分的
に挿入されて表示される。
【0015】ここで、2次元マトリクスコードを用いた
仮想現実感の原理について説明する。2次元マトリクス
コードは、図2Aに示すような例えば正方形の2次元マ
トリクスコードが用いられる。この2次元マトリクスコ
ードを撮影して得られた画像が図2Bに示すような場
合、コード枠の4頂点を正方形の頂点に射影する変換行
列が算出される。
【0016】実空間中の平面上の点(xi,yi,0)
と、並進や回転運動によって移動し、透視変換で画像座
標系に射影した点を(Xi,Yi)とすると、下記に示す
式(1)および式(2)の関係が成り立つ。なお「a
1」〜「a8」は係数であり、図2Aに示すような正方形
の2次元マトリクスコードをカメラで撮影して図2Bに
示す画像が得られるものとしたときには、ビデオカメラ
の位置や方向、焦点距離等のパラメータを示している。
【0017】
【数1】
【0018】ここで、実空間中の点と、この点と対応す
る画像座標系の点が4組、すなわち実空間中の点(x
1,Y1)(x2,Y2)(x3,Y3)(x4,Y4)と、こ
の点と対応する画像座標系の点(X1,Y1)(X2,Y
2)(X3,Y3)(X4,Y4)が4組み存在すれば、式
(3)の方程式を解くことによって、係数「a1」〜
「a8」を算出できる。
【0019】
【数2】
【0020】特に、(x1,Y1)(x2,Y2)(x3,
Y3)(x4,Y4)を一辺の長さ1の正方形の4つの頂
点とすると、求めた係数「a1」〜「a8」を用いて、画
面上の頂点を正方形の各頂点に射影することができる。
【0021】このようにして、撮影された2次元マトリ
クスコードの画像から正方形のコード画像を復元するこ
とができるので、この復元されたコード画像から2次元
マトリクスコードで示された情報を得ることができる。
【0022】また、撮影された2次元マトリクスコード
の外枠の各辺に相当する方向ベクトルをV0〜V3、対角
線に相当する方向ベクトルをV4,V5とすると、2次元
マトリクスコードの外枠が例えば正方形であるときに
は、隣接する2辺および2つの対角線がそれぞれ直交す
ることから式(4)が成り立つ。なお式(4)におい
て、「・」はベクトルの内積を示している。
【0023】
【数3】
【0024】このため、方向ベクトルV0〜V5を2次元
マトリクスコードが含まれる平面の画像座標系における
法線ベクトルVnで表現し、E(Vn)が「0」となる
法線ベクトルVn0を求め、さらに、求めた法線ベクト
ルVn0から方向ベクトルV0〜V5を再計算すること
で、式(5)に示す変換行列によって実空間中の点の座
標(x,y,z)Tとカメラの座標系での座標(X,
Y,Z)Tを関係付けることができる。
【0025】
【数4】
【0026】但し、ex,ey,ezはカメラの回転を表
す成分、etはカメラの移動を表す成分で、式(6)〜
(9)で示すものである。
【0027】
【数5】
【0028】なお、「dist」はカメラ原点から矩形状の
2次元マトリクスコードの中心までの距離を示してお
り、Vpはカメラ原点と画像上の矩形状の2次元マトリ
クスコードの中心座標を結ぶ方向ベクトルを示してい
る。また「N」は正規化演算であることを示している。
【0029】このようにしてカメラの位置や姿勢を推定
することができるので、カメラの位置情報や姿勢情報を
利用して、撮影画面上に3次元的に整合された物体をオ
ーバレイすることができる。
【0030】ここで、画像表示装置10では、2次元マ
トリクスコードが図3Aに示すような2値のマトリクス
から成るものであるときには、図3Bに示すように、本
来の領域内に2次元マトリクスコードの各行列の情報を
表示する領域が設けられて、図3Cに示すように2次元
マトリクスコードの情報が画面上に部分的に挿入されて
表示される。
【0031】次に、図1に示すHMD装置20について
説明する。このHMD装置20の本体部21内には画像
処理装置30が設けられ、流し撮りCCD装置22,2
3から出力された画像データを処理して2次元マトリク
スコードの読み取りや座標系の推定等の処理がなされ
る。また、通常のCCD撮像装置24が設けられてお
り、画像表示装置10の画面が撮影される。さらに、H
MD装置20には表示手段25が設けられて、この表示
手段25で表示された画像によって仮想現実感を得るこ
とができる。なお、HMD装置20の本体部21にはベ
ルト26が取り付けられており、表示手段25の画像を
見ることができる位置でHMD装置20を観察者に固定
して取り付けることができる。
【0032】流し撮りCCD装置22では、画像表示装
置10の画面上に表示されている2次元マトリクスコー
ドの情報を所定の撮像方向に流すように撮像される。ま
た、流し撮りCCD装置23は、流し撮りCCD装置2
2と同様に構成されると共に、流し撮りCCD装置22
に対して直交するように設けられる。
【0033】ここで、流し撮りとは、流し撮りCCD装
置において、同一フィールド期間中に複数回、後述する
光電変換素子(フォトダイオードなど)から信号電荷を
読み出して撮像信号を得る撮影モードをいう。
【0034】流し撮りCCD装置22,23として、垂
直転送部を有するインターライン転送方式の二次元撮像
デバイスを使用した場合には、同一フィールド期間中に
複数回、光電変換素子から垂直転送部に信号電荷が読み
出される。また、流し撮りCCD装置22,23として
電荷蓄積部を有するフレーム転送方式の二次元撮像デバ
イスを使用した場合には、同一フィールド期間中に複数
回、光電変換素子から電荷蓄積部に信号電荷が読み出さ
れる。
【0035】ここで、インターライン転送方式の流し撮
りCCD装置22の構成について説明する。なお、流し
撮りCCD装置23は流し撮りCCD装置22と同様に
構成されており、流し撮りCCD装置23に関する説明
は省略する。
【0036】流し撮りCCD装置22は、図4に示すよ
うにレンズ221を有しており、撮影画像がレンズ22
1によって撮像素子223の撮像面上に結像される。な
お、レンズ221として魚眼レンズを用いるものとすれ
ば、観察者が視聴する基準面設定用の画像表示装置10
などを広範囲に撮影することができる。
【0037】なお、レンズ221の前面に薄膜フィルタ
222を取り付けて、この特定波長の光を透過させて撮
像素子223に照射するものとしてもよい。この薄膜フ
ィルタ222は、例えばTiO2膜又はSiO2膜を多層
に積み上げた構造とされており、各層の厚みを制御する
ことで、赤色、緑色、青色などを通す光透過帯域(透過
率対波長)を自由に設定することができる。また上述の
構成は撮像素子223の表面に設けるものとしてもよ
い。
【0038】図5は撮像素子223の構成を示してお
り、基板224上には、1画素を構成する光電変換素子
としてフォトダイオードPHij(i=1〜p、j=1
〜q)がp行×q列のマトリクス状に配置されている。
【0039】この基板224の列方向には電荷転送部と
してq本の垂直転送部225が設けられ、フォトダイオ
ードPHijから読み出した信号電荷が垂直読み出し信
号S1に基づいて垂直方向(流し撮り方向)に転送され
る。この垂直転送部225には水平転送部226が接続
され、その信号電荷が水平読み出し信号S2に基づいて
水平方向に転送されるので、出力端子227に流し撮り
信号SOUTが出力される。この例では、流し撮りをする
ために、少なくとも、同一フィールド期間中に複数回、
フォトダイオードPHijから垂直転送部225に信号
電荷が読み出される。
【0040】同様に、流し撮りCCD装置23からも流
し撮り信号SOUTが出力されて、例えば流し撮りCCD
装置22によって縦方向に流し撮りして得られた流し撮
り信号と、流し撮りCCD装置23によって横方向に流
し撮りして得られた流し撮り信号とから、2次元マトリ
クスコードの升目状のブロックを判別することができ
る。
【0041】例えば、図3Cに示す2次元マトリクスコ
ードを正面から流し撮りCCD装置22,23によって
撮影すると、流し撮りCCD装置22によって縦方向に
流し撮りが行われて、図6Aに示すような画像を得るこ
とができる。また、流し撮りCCD装置22と同様に構
成された流し撮りCCD装置23を、流し撮りCCD装
置22に対して90度傾けることにより横方向に流し撮
りが行われて、図6Bに示すような画像を得ることがで
きる。この図6Aと図6Bに示す画像を、画像の向きを
合わせてマージすると図6Cに示すような画像を得るこ
とができ、この図6Cの画像を処理することで図3Aに
示す2次元マトリクスコードの升目状のブロックを判別
することができる。また、図3Cに示す2次元マトリク
スコードを例えば斜め方向から流し撮りCCD装置2
2,23によって撮影すると、流し撮りCCD装置22
によって縦方向に流し撮りが行われて、図7Aに示すよ
うな画像を得ることができる。また、流し撮りCCD装
置23によって横方向に流し撮りが行われて、図7Bに
示すような画像を得ることができる。この図7Aと図7
Bに示す画像を、画像の向きを合わせてマージすると図
7Cに示すような画像を得ることができる。ここで、交
点の抽出を行うと共に各升目が二値のブロック、例えば
白あるいは黒のブロックのいずれであるかを検出して2
次元マトリクスコードの升目状のブロックを判別するこ
とができる。なお、画像をマージするときには、流し撮
りCCD装置22と流し撮りCCD装置23の間隔を考
慮することで、すなわち視差の影響を考慮することで正
しく画像をマージすることができる。
【0042】続いて、非透過型のHMD装置20の回路
構成について説明する。図1および図8に示すHMD装
置20は、上述した流し撮りCCD装置22,23と通
常のCCD撮像装置24を有すると共に、表示手段25
としての右眼表示用のLCD27や左眼表示用のLCD
28と、画像処理装置30を有している。
【0043】図9は、画像処理装置30の構成を示して
おり、画像処理装置30の内部バス41には、内部イン
タフェース(I/O)42、画像処理部44、CPU4
5、ROM46、RAM47、E2PROM(電気的な
書き込み及び消去が可能な読み出し専用メモリ)48及
び外部インタフェース49が接続されている。流し撮り
CCD装置22,23、通常のCCD撮像装置24、右
眼表示用のLCD27及び左眼表示用のLCD28は内
部インタフェース42を介して内部バス41に接続され
る。
【0044】この内部バス41には記録媒体としてE2
PROM48が接続され、観察者の聴取するテレビ画像
に3Dポリゴン100の画像を立体的に合成するアルゴ
リズムが格納されている。例えば、E2PROM48に
は、観察者の視聴する表示画面上で任意に設定されたT
V画面を撮像して仮想空間上にそのTV画面を表示する
と共に、その仮想空間上に3Dポリゴン100の画像を
重ね合わせて合成するアルゴリズムが格納される。従っ
て、このアルゴリズムを実行することによって、簡易
に、しかも、少ない計算量で実空間上のTV画面を認識
することができる。
【0045】これにより、実空間上のTV画面の属する
位置に、あたかも、3Dポリゴン100が存在するよう
に画像処理することができるので、バーチャルキャラク
タ育成ゲーム装置などの仮想画像立体合成システムを再
現性良く構成することができる。
【0046】この例では、内部バス41に外部インタフ
ェース49が接続されている。この外部インタフェース
49には外部入力端子50が設けられ、RS−232C
通信プロトコルによるビデオ信号やデジタル放送信号な
どが入力できるようになされている。また、他の機能装
置、例えば3D映像処理装置などに接続できる外部入力
端子51が設けられており、E2PROM48などには
格納されていない、例えば、TV放送時のキャラクタ画
像を3D映像加工処理した後のステレオ画像が供給され
る。
【0047】更に、内部バス41にはROM46が接続
され、この仮想画像立体合成システムを制御するための
システムプログラムや、メモリの読み出し手順などの制
御情報などが格納される。内部バス41にはワーキング
用のRAM47が接続され、システムプログラムやキャ
ラクタ画像を表示する表示情報が一時記録される。ま
た、内部バス41にはCPU45が接続され、内部イン
タフェース42、画像処理部44、ROM46、RAM
47及びE2PROM48の入出力の制御や、流し撮り
CCD装置22、23、LCD27及びLCD28の入
出力の制御が行われる。
【0048】この内部インタフェース42には演算手段
として画像処理部44が接続され、例えば、流し撮りC
CD装置22,23や通常のCCD撮像装置24からの
撮像信号が、CPU45の制御命令と共に内部インタフ
ェース42を介して、画像処理部44に取り込まれる。
この画像処理部44で所定の画像処理がなされ、再び、
内部インタフェース42を介してHMD装置2内のLC
D27及びLCD28などに転送される。このため、L
CD27及びLCD28の表示によって観察者の画像表
示装置10の実像と、3Dポリゴン100の画像とが観
察者の眼球に導かれて、観察者の属する背景像と3Dポ
リゴン100とが頭の中で合成される。
【0049】なお、HMD装置20は非透過型のものに
限られるものではなく、例えば図10に示すように透過
型のものであっても良い。この透過型のHMD装置20
では、通常のCCD撮像装置24は搭載されていない。
従って、透過型のヘッドマウントディスプレイは、流し
撮りCCD装置22,23と、外界像取り込み用の液晶
シャッタ61と、画像表示素子としてのLCD62を有
している。
【0050】例えば、観察者の眉間に相当する位置に
は、流し撮りCCD装置22,23が配置され、観察者
が基準面設定用の画像表示装置10に目を向けると、画
像表示装置10の2次元マトリクスコードの情報が流し
撮りされる。そして、観察者の左目及び右目に相当する
位置には液晶シャッタ61が設けられ、例えば、液晶シ
ャッタ61が開かれると、その液晶シャッタ61を通過
した観察者が視聴する画像表示装置10の受信画像(実
像)が直接眼球に導かれる。
【0051】また、HMD装置20内の観察者の左目又
は右目の脇に位置する部分には、LCD62が取付けら
れ、上述のHMD装置20と同様にしてキャラクタ画像
が表示される。図示しないが、液晶シャッタ61と、L
CD62との間には偏光ビームスプリッタなどの光学手
段が設けられ、観察者の画像表示装置10の実像と、3
Dポリゴン100の画像とが観察者の眼球に導くように
なされている。これにより、観察者の属する背景像と3
Dポリゴン100とが頭の中で合成される。
【0052】次に、動作について説明する。この例で
は、観察者の聴取する画像表示装置10の画面に3Dポ
リゴン100の画像を立体的に合成する場合であって、
画像表示装置10の画面上には、図11に示すように元
の表示画像(以下「元画像」という)に対して2次元マ
トリクスコード情報が部分的に挿入されて表示される。
また、2次元マトリクスコード情報は、通常の映像を見
やすくするために、流し撮りCCD装置22,23によ
って判別可能であると共に表示サイズが小さいものとさ
れる。
【0053】観察者は図1に示したHMD装置20を頭
部に装着する。そして、図12に示すフローチャートの
ステップST1で、画像表示装置10をオン状態とし
て、観察者が画像表示装置10の方向を向くことで、3
Dポリゴン100の画像を合成しようとする基準面(表
示画面)が設定される。
【0054】次に、ステップST2では、HMD装置2
0の流し撮りCCD装置22,23によって画像表示装
置10の画面が撮影されて、流し撮りCCD装置22,
23からの撮像信号(輝度信号)を画像処理部44で画
像処理すると共に2値化して2次元マトリクスコード画
像が生成される。
【0055】ここで、2次元マトリクスコード情報を所
定色で表示すると共に、薄膜フィルタをレンズに取り付
けて、この所定色の光を透過させて撮像素子223に照
射させて、上述の図6および図7と同様に処理すると共
に、流し撮りによって生成された所定色の連結領域は2
次元マトリクスコード画像に含まれるものであることか
ら、各連結領域を含む外接四角形によって2次元マトリ
クスコード画像を特定することができる。例えば、2次
元マトリクスコードの端部側ブロックが図2Aに示すよ
うに黒ブロックとされているときには、黒ブロックの連
結領域を含む外接四角形によって2次元マトリクスコー
ド画像を特定することができる。なお、2次元マトリク
スコード画像が含まれている可能性の低い背景画像(領
域)を除去することにより、良好な2次元マトリクスコ
ードを得ることができる。また、通常のCCD撮像装置
24を使用して実空間上のTV画面を撮影してLCD2
7及びLCD28にステレオ画像を表示する。
【0056】ステップST3では、観察者の視聴する画
像表示装置10の画面を認識するために画像処理する。
画像処理部44では、上述したように2次元マトリクス
コード画像の四隅の4頂点を、カメラの座標系から空間
の座標系に変換することにより、少ない計算量で容易に
画像表示装置10の画面の位置や流し撮りCCD装置2
2,23の姿勢等を求めることができる。
【0057】ステップST4では、ステップST3で求
められた画像表示装置10の画面の位置や流し撮りCC
D装置22,23の姿勢等に基づき、画像表示装置10
画面を基準として3Dポリゴン100の画像の合成が行
われる。このとき、観察者が装着したHMD装置20で
は、LCD27によって画像表示装置10の表示画像と
3Dポリゴン100の画像とを合成したステレオ画像の
一方が観察者の右の眼球に導くようになされると共に、
画像表示装置10の元画像と3Dポリゴン100の画像
とを合成したステレオ画像の他方がLCD28によって
観察者の左の眼球に導くようになされる。
【0058】従って、図13に示す観察者60の視聴す
る画像表示装置10の画面上では3Dポリゴン100’
の2次元画像が表示されているだけであるのに、図14
に示す仮想空間ではその画面から外部へ3Dポリゴン1
00を出現させることができる。この例では、雪だるま
の3Dポリゴン100の他に、雪の3Dポリゴン100
Aなども観察者60に降り注ぐようになされる。
【0059】つまり、観察者60の視聴する画像表示装
置10の元画像と、仮想空間上に出現した雪だるまなど
の3Dポリゴン100が頭の中で合成されるので、実空
間上の画面の中に二次元表示されている雪だるまが、3
Dポリゴン100の雪だるまとなって画面外へ、あたか
も飛び出すような画像を立体的に合成することができ
る。
【0060】また、2次元マトリクスコード情報の挿入
位置を、例えばフレーム毎に変更させることにより、2
次元マトリクスコード情報で欠けてしまう元画像の位置
が変化されるので、2次元マトリクスコード情報の部分
的に挿入して表示させても、元画像を見やすく表示する
ことができる。
【0061】ところで、上述の実施の形態では、流し撮
りCCD装置22,23で所定色の2次元マトリクスコ
ードの情報を判別するものとしたが、例えば赤、緑、青
の色彩を認識できるように各色に対応したCCD装置を
設けるものとしてもよい。この場合、赤色用のCCD装
置では、赤色識別薄膜フィルタがレンズの前面に取り付
けられて赤色の光が取り込まれる。また、緑色用のCC
D装置や青色用のCCD装置では、緑色識別薄膜フィル
タや青色識別薄膜フィルタがレンズの前面に取り付けら
れて、緑色や青色の光が取り込まれる。
【0062】ここで、図15Aに示すように、X軸方向
を水平走査方向としたとき、走査線の最上部あるいは最
下部のどちらかに緑色領域が設けると共に、水平走査開
始あるいは走査終了部分のどちらかに青色領域をY軸方
向に設け、さらに1つのブロックの範囲内に2値判別の
ための赤領域を設けて、画像表示装置10の画面上に表
示する。
【0063】このような画面を各色に対応したCCD装
置で撮影すると共に、緑色用のCCD装置と青色用のC
CD装置を直交して設けて流し撮りを行うことにより、
緑色用のCCD装置によって図15Bに示す画像を得る
ことができると共に、青色用のCCD装置によって図1
5Cに示す画像を得ることができる。さらに、赤色用の
CCD装置によって図15Dに示す画像を得ることがで
きるので、緑色用のCCD装置で得られた画像と青色用
のCCD装置で得られた画像を画像の向きを合わせて合
成することで、升目状のブロックを検出することができ
ると共に、赤色用のCCD装置で得られた画像に基づい
て、検出されたブロック内が赤領域であるか否かを判別
して図15Eに示す2次元マトリクスコードを得ること
ができる。
【0064】このようにして2次元マトリクスコード画
像が認識されると、上述した方法で2次元マトリクスコ
ード画像の四隅の4頂点をカメラの座標系から空間の座
標系に変換することができる。このため、上述の場合と
同様にして、観察者の聴取する画像表示装置10の画面
上に3Dポリゴン100の画像を立体的に合成すること
ができる。
【0065】また、赤、緑、青の色を用いるだけでなく
単色の領域を設けるものとし、単色の領域の色のレベル
を3段階に分けて、赤、緑、青の各色に対応させるもの
とすれば、上述の場合と同様にして3Dポリゴン10の
画像を立体的に合成することができる。
【0066】ところで、上述の実施の形態では、画像表
示装置10の画面に2次元マトリクスコードの情報を部
分的に挿入して表示するものとしたが、図16に示すよ
うに、画面の4隅に予めバーコードを表示するものとし
たり、画面の4隅近傍にバーコードシールを貼着するも
のとしてもよい。
【0067】この場合、通常のCCD撮像装置24を用
いて撮影が行われると共に、通常のCCD撮像装置24
から得られた撮像信号に基づき画像処理部44では、4
隅のバーコードから4頂点を設定すると共に、この4頂
点をカメラの座標系から空間の座標系に変換して画像表
示装置10の画面の位置やCCD撮像装置24の姿勢等
を認識できる。このため、上述の場合と同様にして、観
察者の聴取する画像表示装置10の画面上に3Dポリゴ
ン100の画像を立体的に合成することができる。な
お、バーコードは三原色を用いて生成するものとしても
良く、また単色で色のレベルを変化させて生成するもの
としても良い。
【0068】また、上述の実施の形態では流し撮りCC
D装置22,23に関してインターライン転送方式の二
次元撮像デバイスを使用する場合について説明したが、
フレーム転送方式の二次元撮像デバイスを使用する場合
であっても同様な効果を得ることができる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、画像表示装置の画面上の表示画像に2次元マトリク
スコードを示す情報画像が部分的に挿入されて表示さ
れ、この2次元マトリクスコードを示す情報画像から表
示画像の位置が認識される。このため、表示画像を視聴
しながら表示画像の位置を判別することができると共
に、観察者の視聴する表示画像に、仮想体の画像を表示
画像の位置に応じて立体的に合成することができる。
【0070】また、2次元マトリクスコードを示す情報
画像の挿入位置が所定の周期で変更されるので、2次元
マトリクスコードを示す情報画像を見えないようにする
ことができる。
【0071】さらに、2次元マトリクスコード画像の第
1の方向の端部を示す第1の情報画像と、第1の方向直
交する第2の方向の端部を示す第2の情報画像と、2次
元マトリクスコード内容を示す第3の情報画像で、2次
元マトリクスコードを示す情報画像が構成されるので、
これらの情報画像を利用して2次元マトリクスコード画
像の輪郭等の検出が容易となり、表示画像の位置を簡単
に認識できる。また、各情報画像を異なる色とすれば、
各情報画像の判別が容易である。また各情報画像を単一
色とレベル差で表示するものとすれば、単一色を表示画
像と異なる色に設定することで、正しく情報画像を判別
できる。さらに、2次元マトリクスコードを示す情報画
像に変えて表示画像の四隅にバーコードを表示するもの
とすれば、簡単な構成で表示画像の位置を認識すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】仮想画像立体合成システムの構成を示す斜視図
である。
【図2】2次元マトリクスコードと撮影画像を示す図で
ある。
【図3】2次元マトリクスコードの表示方法を説明する
ための図である。
【図4】流し撮りCCD装置の構成を示す図である。
【図5】撮像素子の構成を示す斜視図である。
【図6】2次元マトリクスコードの升目状ブロックの判
別方法を説明するための図である。
【図7】2次元マトリクスコードを斜め方向から撮影し
たときの升目状ブロックの判別方法を説明するための図
である。
【図8】非透過型のHMD装置を正面から見た概念図で
ある。
【図9】画像処理装置の構成を示す図である。
【図10】透過型のHMD装置を正面から見た概念図で
ある。
【図11】画像表示装置の表示画像を示す図である。
【図12】仮想画像立体合成システムの動作を示すフロ
ーチャートである。
【図13】HMD装置の非装着時の画像を示す図であ
る。
【図14】HMD装置の装着時の仮想画像を示す図であ
る。
【図15】複数色の2次元マトリクスコードを用いた場
合の動作を説明するための図である。
【図16】画面の位置認識用のコードの他の表示方法を
説明するための図である。
【符号の説明】
10・・・画像表示装置、20・・・ヘッドマウントデ
ィスプレイ装置、21・・・本体部、22,23・・・
流し撮りCCD装置、24・・・CCD装置、25・・
・表示手段、26・・・ベルト、27,28,62・・
・LCD、30・・・画像処理装置、41・・・内部バ
ス、42・・・内部インタフェース、44・・・画像処
理部、45・・・CPU、46・・・ROM、47・・
・RAM、48・・・E2PROM、49・・・外部イ
ンタフェース、50,51・・・外部入力端子、61・
・・液晶シャッタ、100,100’,100A・・・
ポリゴン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B050 BA09 DA07 EA09 EA19 EA28 FA02 FA05 FA06 5B087 AA00 AD02 AE00 BC05 BC19 BC26 CC25 CC26 CC33 DE02 5E501 AA30 AC15 BA20 CA10 CB14 EB05 EB15 FA14 FA36 FA46 FB43

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像表示装置の画面上の表示画像に2次
    元マトリクスコードを示す情報画像を部分的に挿入して
    表示するものとし、 前記画像表示装置の表示画面を直交する2つの方向に流
    すように撮像して2次元マトリクスコード画像の画像信
    号を生成し、 前記二次元マトリクスコード画像の画像信号を処理して
    前記表示画像の位置を認識することを特徴とする表示画
    像の位置認識方法。
  2. 【請求項2】 前記2次元マトリクスコードを示す情報
    画像の挿入位置を所定の周期で変更することを特徴とす
    る請求項1記載の表示画像の位置認識方法。
  3. 【請求項3】 前記2次元マトリクスコードを示す情報
    画像は、前記2次元マトリクスコード画像の第1の方向
    の端部を示す第1の情報画像と、前記第1の方向直交す
    る第2の方向の端部を示す第2の情報画像と、前記2次
    元マトリクスコード内容を示す第3の情報画像から成る
    ことを特徴とする請求項1記載の表示画像の位置認識方
    法。
  4. 【請求項4】 前記第1から第3の情報画像は、異なる
    色を用いて表示することを特徴とする請求項3記載の表
    示画像の位置認識方法。
  5. 【請求項5】 前記第1から第3の情報画像は、単一色
    のレベルを変えて表示することを特徴とする請求項3記
    載の表示画像の位置認識方法。
  6. 【請求項6】 画像表示装置の画面の四隅にバーコード
    を表示するものとし、 前記四隅のバーコードを撮像し、 撮像された前記四隅のバーコード画像の画像信号を処理
    して前記表示画像の位置を認識することを特徴とする表
    示画像の位置認識方法。
  7. 【請求項7】 2次元マトリクスコードを示す情報画像
    を表示画像に部分的に挿入して表示する画像表示手段
    と、 前記画像表示手段で表示された画像を直交する2つの方
    向に流すように撮像して2次元マトリクスコード画像の
    画像信号を得る撮像手段と、 前記撮像手段で得られた画像信号を処理して前記表示画
    像の位置を認識する演算手段を備えることを特徴とする
    表示画像の位置認識装置。
  8. 【請求項8】 前記撮像手段には、複数の光電変換素子
    を2次元的に配した二次元撮像デバイスが使用され、 前記光電変換素子から得られた信号電荷を所定の方向に
    転送するときに、 少なくとも、同一フィールド期間中に複数回、前記光電
    変換素子から前記信号電荷を読み出すようになされたこ
    とを特徴とする請求項7記載の表示画像の位置認識装
    置。
  9. 【請求項9】 前記二次元撮像デバイスの撮像面側に
    は、前記2次元マトリクスコードを示す情報の色を透過
    する特性のフィルタを設けたことを特徴とする請求項8
    に記載の表示画像の位置認識装置。
  10. 【請求項10】 表示画像の四隅にバーコードを表示す
    る画像表示手段と、 前記表示画像を前記バーコードと共に撮影して画像信号
    を得る撮像手段と、 前記撮像手段で得られた画像信号を処理して前記表示画
    像の位置を認識する演算手段を備えることを特徴とする
    表示画像の位置認識装置。
  11. 【請求項11】 観察者の視聴する表示画像に仮想体の
    画像を立体的に合成する装置であって、 前記観察者の視聴する画像表示装置の表示画面上で任意
    の基準面を認識する面認識手段と、 前記面認識手段により認識された仮想空間の基準面上に
    仮想体の画像を合成する合成手段とを備え、 前記面認識手段は、2次元マトリクスコードを示す情報
    画像が表示画像に部分的に挿入されている画像を、直交
    する2つの方向に流すように撮影して2次元マトリクス
    コード画像の画像信号を得る撮像手段と、前記撮像手段
    で得られた画像信号を処理して前記表示画像の位置を認
    識する演算手段を有することを特徴とする仮想画像立体
    合成装置。
  12. 【請求項12】 前記合成手段は、 観察者の視聴する画像表示装置の表示画像を撮像する撮
    像手段と、 前記撮像手段による撮影画像と予め準備された仮想体の
    画像と合成したステレオ画像の一方を表示する第1の画
    像表示素子と、 前記ステレオ画像の他方を表示する第2の画像表示素子
    とを有したヘッドマウントディスプレイであり、 前記ヘッドマウントディスプレイは、観察者の顔面又は
    頭部に装着され、 前記第1の画像表示素子によるステレオ画像と、前記第
    2の画像表示素子によるステレオ画像とを重ね合わせて
    観察者の眼球に導くようになされたことを特徴とする請
    求項11に記載の仮想画像立体合成装置。
  13. 【請求項13】 前記合成手段は、 観察者の視聴する画像表示装置の表示画像を取り込むた
    めに入射光の開閉をする液晶シャッタと、 前記外界像に合成するための仮想体の画像を表示する画
    像表示素子と、 前記画像表示素子による仮想体の画像と、前記液晶シャ
    ッタを通過した前記受像機のTV画像とをその観察者の
    眼球に導く光学手段とを有したヘッドマウントディスプ
    レイであり、 前記ヘッドマウントディスプレイは、観察者の顔面又は
    頭部に装着され、 前記液晶シャッタを開いたときは、 前記液晶シャッタを通過した前記画像表示装置の表示画
    像に、前記画像表示素子による仮想体の画像を重ね合わ
    せて観察者の眼球に導くようになされたことを特徴とす
    る請求項11に記載の仮想画像立体合成装置。
  14. 【請求項14】 観察者の視聴する表示画像に仮想体の
    画像を立体的に合成する装置であって、 前記観察者の視聴する画像表示装置の表示画面上で任意
    の基準面を認識する面認識手段と、 前記面認識手段により認識された仮想空間の基準面上に
    仮想体の画像を合成する合成手段とを備え、 前記面認識手段は、表示画像の四隅に表示されたバーコ
    ードを前記表示画像と共に撮影して画像信号を得る撮像
    手段と、 前記撮像手段で得られた画像信号を処理して前記表示画
    像の位置を認識する演算手段を備えることを特徴とする
    仮想画像立体合成装置。
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