JP2000222494A - 帳票作成方法及びシステム及びコンピュータ読取り可能なプログラムが格納された記憶媒体 - Google Patents

帳票作成方法及びシステム及びコンピュータ読取り可能なプログラムが格納された記憶媒体

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JP2000222494A
JP2000222494A JP11022945A JP2294599A JP2000222494A JP 2000222494 A JP2000222494 A JP 2000222494A JP 11022945 A JP11022945 A JP 11022945A JP 2294599 A JP2294599 A JP 2294599A JP 2000222494 A JP2000222494 A JP 2000222494A
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Takuya San
卓哉 桟
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Abstract

(57)【要約】 【課題】常に最新のフォーム用プリンタ言語ファイルを
使用する。 【解決手段】クライアントは差馬上にある使用したいフ
ォームの日付を取得し(S204)、ローカルのファイ
ルと作成日時を比較する(S205)。それらの日付を
比較し、サーバのファイルが新しければ、サーバからフ
ォームファイルを取得する(S212)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばネットワー
ク上に配置されたクライアントとサーバなどにより構成
される帳票作成装置及び方法及びコンピュータ読取り可
能なプログラムが格納された記憶媒体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】日本では契約や取引の明細を帳票形式で
記述することが多い。保険や金融機関との取引では、契
約の種類に応じた罫線や図形をあらかじめ用紙に印刷し
ておき、契約の時点で顧客情報を埋め込んで印刷する方
式が広く採られている。生命保険、損害保険のような商
品の種類の多い業種では、使われる帳票の種類も多くな
り、事前に印刷して準備すべさ帳票も多岐にわたること
となる。近年、事前に帳票を準備するプレプリント方式
に代わって、埋込まれるデータと同時に罫線や商標など
の情報を白紙に印刷して帳票に仕上げる帳票作成システ
ムが実用化されてきている。こういった帳票印刷・閲覧
システムでは、帳票の体裁を記述するフォーム情報ファ
イルと、帳票の枠内に埋め込まれるべき顧客データを記
述するフィールドデータファイルが使われている。フォ
ーム情報は帳票の種類毎に用意されるべきもので、各ホ
ストコンピュータに必要なものをインストールして利用
する。フィールドデータは、ホストを操作するオペレー
タがデータ入カアプリケーションを介して顧客情報等を
入力し、そのデータをもとに帳票が作成される。
【0003】帳票は、商品構成や社会環境や法制度等の
変化に伴い、変更しなければならない時がある。住所表
記や商標の変更など小さな変化であっても、プレプリン
ト方式ではすべての帳票を作り直さねばならない。これ
までに印刷された帳票用紙は廃棄し、あらたに版下を起
こして印刷しなおすためにコスト高を招いていた。
【0004】一方、帳票印刷・閲覧システムでは最終的
な帳票印刷時にフィールドデータに重ねてフォーム情報
が出力される。帳票の変更があっても、最新のフォーム
情報に更新さえしておけば用紙を無駄にすることなく体
裁の変更が可能になった。帳票の体裁を変更するには、
フォーム情報ファイルを更新し、フィールドデータファ
イルを新しいフォームに合わせて作成する。
【0005】一般には帳票の体裁を管理する部署が企業
内にあり、フォームの更新を指揮している。新しいフォ
ーム情報ファイルを全支店に配布し、一定の移行期間を
以て体裁を更新するよう呼びかけたり、期日を決めて一
斉に変更作業をおこなっている。全国に支店や営業所に
を持つ企業では、それらをつなぐコンピュークネットワ
ークを用いて、フォーム情報ファイルの配信やデータの
共有などを行うこともできた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、帳票の
フォーム情報の配布に関してはネットワークを有効に生
かせていない側面がある。フォーム情報ファイルを更新
・配布するのにネットワークが使われているが、更新
は、更新当日にネットワークを使って配信されてきた新
しいフォーム情報に入れ替える作業をオペレータが行う
ことが多い。このように人手を介するために、本来全社
一斉に更新されるべき帳票であるのに、オペレータの人
手による更新の時間差や誤りを生じるおそれがある。
【0007】一方、人手を介さずネットワーククライア
ントが、フォームを利用するたびに毎回サーバにアクセ
スしてフォーム情報を取得している運用も見られる。常
に最新版が全クライアントに登録される状態になるが、
サーバへのアクセスが頻繁に起こってネットワークの効
率が低下する。
【0008】このように、ネットワークを介してフォー
ム情報を配信するシステムにおいては、フォーム情報の
更新が確実に行われなかったり、あるいは、確実にフォ
ーム更新を行うためにネットワークを混雑させてしまう
といった問題点があった。
【0009】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、人手を介さずに確実にフォーム情報の更新を行え、
しかもネットワークによけいな負荷を掛けない帳票作成
方法及びシステムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、サーバで公開されているフォームデー
タファイルの作成日時をクライアントに保存されたもの
と比較し、サーバ上のものが新しくなっていれば更新さ
れたものと判断して、それを読み出す。更新されたファ
イルはサーバからクライアントに転送され、結果として
常に最新のフォーム情報がクライアントに導入される。
更新が行われない間はファイル転送を行わない。日時の
照合にはフォーム情報ファイルの作成日時をサーバに問
い合わせる。サーバから返信される情報はファイルを転
送するのに比べて十分小さな通信量であり、情報のやり
取りに要する時間も短い。すなわちフォーム情報を常に
最新のものに維持しつつ、ネットワークを流れる通信量
を小さく抑えることができる。フィールドデータをサー
バから読む場合には、それを利用するたびにサーバから
転送させる。
【0011】あるいは、本発明は次のような構成からな
る。すなわち、ネットワークで接続されたサーバからフ
ォーム情報を獲得して、フィールドデータとオーバレイ
して印刷させる帳票作成方法であって、指定されたフォ
ーム情報の有無を判定する判定工程と、フォーム情報が
あった場合、前記サーバから同名のファイルの作成日時
を獲得する獲得工程と、獲得した作成日時と、前記フォ
ーム情報に付された作成日時とを比較する比較工程と、
前記比較工程により、前記獲得工程により獲得した作成
日時の方が新しいと判定された場合には、前記サーバか
ら前記フォーム情報を獲得する工程とを備える。
【0012】また好ましくは、フィールドデータについ
て、サーバがもつフィールドデータが指定された場合に
は、前記サーバからフィールドデータを読み出す工程を
更に備える。
【0013】また好ましくは、前記フォーム情報は、部
品フォームを組み合わせてなる複合フォーム情報であ
り、前記獲得工程においては、複合フォーム情報に含ま
れる部品フォームすべての作成日時が獲得される。
【0014】また好ましくは、前記比較工程において、
前記獲得工程により獲得した作成日時の方が新しいと判
定された場合には、前記獲得工程により、複合フォーム
に含まれるすべての部品フォームがサーバから獲得され
る。
【0015】また好ましくは、前記フィールドデータを
サーバから読み出した場合、そのフィールドデータを、
使用後に削除する。
【0016】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]図9は本発
明に係る帳票作成システムを説明するための帳票閲覧・
印刷システムの概念図である。ここでは、企業の国内各
地の支店、営業所などをコンピュータネットワークで接
続した帳票作成システムを想定している。図9ではその
うちの一つの支店を表示している。コンピュータ90
1、902、903、904、905はネットワーク9
00で結ばれている。ネットワーク900は、公衆回線
等を介して、図示していない本社等のネットワークとも
結ばれている。コンピュータ901〜905一般的な機
能、用途を有するコンピュータであり、コンピュータ9
01はサーバ、コンピュータ902〜905にはクライ
アントの役割を与えてある。
【0017】図10はコンピュータ901、902,9
03、904、905の概略構成を示すブロック図であ
る。CPU1001はHD(ハードディスク)1005
に格納されているアプリケーションプログラム、プリン
タドライバプログラム、OSやネットワーク制御プログ
ラムを実行し、RAM1003にプログラム実行に必要
な情報、ファイルなどを一時的に格納する制御を行う。
RAM1003はCPU1001の主メモリ、ワークエ
リア等として機能する。ROM1004は基本I/Oプ
ログラム等のプログラム、文書処理に使われるフォント
データ、テンプレート用データ等の各種データを記憶す
る。オペレータはCRT1008をみてキーボード10
09などを操作し、フォームの作成やオーバレイ印刷な
どを指示する。コンピュータは通信部1010によりネ
ットワークに接続している。
【0018】FDD(フロッピーディスクドライブ)1
006は、図11に示すようにFD(フロッピーディス
ク)1007に記憶されたプログラム等を本コンピュー
タシステムにロードすることができる。FD1007に
は本実施例で説明する帳票作成方法を実装した帳票閲覧
・印刷システムのサーバおよびクライアント用プログラ
ムと閲連データを格納しており、その内容を図6に示
す。
【0019】図6において、600はFD1007のデ
ータ内容である。データ内容はいくつかの構造を持ち、
601はFDの情報を示すボリューム情報であり、60
2はファイルの配置を示すディレクトリ情報であり、6
03は本実施例で説明する帳票作成方式を導入した帳票
作成システムのサーバ用プログラムであり、604はク
ライアント用プログラムである。一部の関連データもF
D1007に収納されており、関連データ605に展開
されている。図6では同一FD内にサーバ用とクライア
ント用のプログラムが納めてあるが、使用するコンピュ
ータの利用目的に応じて適切なプログラムを導入するこ
とが可能である。
【0020】図8は、フォーム情報と印字データとを重
ね合わせて帳票を作成する様子を説明する図である。帳
票は2種類のファイルから構成されている。フォーム情
報ファイルは、フォーム801を作るための罫線や図
形、固定文字列を記述したファイルである。フィールド
データファイルはフォーム情報ファイルに合わせて作成
されるもので、数値や文字列のデータが埋め込まれる順
に、あるいは変数名を指定して記述される。印字データ
802はその一例で、フィールドデータを元に作成され
る。フィールドデータファイルは図示しないクライアン
ト上のアプリケーションにより作成される。例えば顧客
と接する窓口で運用されるアプリケーションであれば、
契約内容と顧客情報を入力し、そのまま帳票作成を指示
するアプリケーションが想定される。
【0021】図8に示したように、フォーム情報ファイ
ルに記述された帳票情報に合わせてフィールドデータフ
ァイルを解釈し、フォームにフィールデータの値を埋め
込み、帳票803を作成するのが帳票作成システムの動
作原理である。
【0022】なお、図8ではフォーム801を単一のフ
ォーム情報としているが、複数のフォームを重ね合わせ
てひとつのフォームを形成することもできる。このよう
なフォームを複合フォームと呼び、複合フォームを形成
するフォームを部品フォームと呼ぶ。複合フォームで
は、部品フォームには、図8のような画像情報が含まれ
ているが、複合フォームデータそのものは部品フォーム
の組合せをその内容として有するだけで、画像情報は含
まれていない。
【0023】本実施形態の帳票作成システムでは、ネッ
トワーク900の上のサーバ901にファイルを置き、
クテイアントに随時転送して利用することを特徴とす
る。サーバ上には常に最新のフォーム情報ファイル、フ
ィールドデータファイルを配置する。フォーム情報ファ
イルは商品構成や時節、杜会情勢や法制度の変化に応じ
て更新される。支店共通に使われるデータや複雑な計算
を要するデータ、全社的に統一管理されるフィールドデ
ータもサーバ上に置いてクライアントからの要求に応じ
て転送可能にする。
【0024】帳票閲覧・作成システムでは、データファ
イルとフォームファイルを指定して、帳票にフィールド
データの文字を重ねるオーバーレイ印刷を実行させる。
印刷にはネットワークに直接接続されたプリンタ906
や、クライアントに接続されたプリンタ907が使われ
る。
【0025】本実施例ではレーザビームプリンタ(ペー
ジプリンタ)を前提として記述してあるが、他の形式の
プリンタでも同様に実施可能である。プリンタには白紙
を用意し、一度の印刷で帳票が作成される。閲覧は、同
様の原理で帳票のイメージを作成し、クライアントに接
続されたディスプレイ上に表示可能である。本実施例で
はウィンドウズシステムを想定して記述しているが、そ
の場合帳票閲覧のためのウィンドウを開き、ウィンドウ
内に完成した帳票が表示される。同様の機能を実現でき
るならば、OSの種類、表示方式は問わず、同様の説明
にて実施可能である。
【0026】サーバ901には、最新のフォーム情報フ
ァイル、フィールドデータファイルがつねに配置されて
いる。これらのファイルには一意に定まるファイル名を
与え、サーバとクライアントで共通に利用している。各
ファイルには作成された日時情報が埋め込まれておりク
ライアントに転送されてもその情報は変化しない。
【0027】クライアントで帳票印刷の指示を出すに
は、使用するフォーム情報ファイル名と帳票に埋め込む
フィールドデータファイル名を指定する。クライアント
はファイル名を利用してサーバにファイルの作成日時の
問い合わせを行う。サーバは管理しているファイル名一
覧から該当するファイルを探し、クライアントに返信す
る。返信された日付をクライアントがキャッシュとして
保存しているファイルの日付と比較し、キャッシュが最
新のものであればサーバからの転送は行わず、サーバの
ファイルが更新されていれば転送要求を送り、サーバか
ら転送を受けるとクライアントのキャッシュを更新す
る。
【0028】本実施形態の帳票作成システムでは、フォ
ーム情報を構成するフォーム情報ファイルおよび部品フ
ァイルについては作成日付の比較、更新の処理を行う。
サーバに登録されているフィールドデータファイルにつ
いては、毎回最新のファイルを取得する。
【0029】図1は、本実施形態の帳票作成システムの
ブロック図である。このシステムにおいて印刷を指示す
るための帳票出力指示部101とフォーム情報管理部1
02により、出力を指示された帳票に利用されるフォー
ム情報ファイルが検索される。フォーム情報ファイルが
クライアント上のフォームファイル113あるいはサー
バ上のフォームキャッシュ112から検索されると、そ
のフォーム情報ファイルを使って帳票の体裁を持ったフ
ォーム情報が、フォーム情報作成部103により作成さ
れ、フォーム情報格納部104に格納される。
【0030】同様に、帳票出力指示部101により出力
を指示された帳票に記録されるべきフィールドデータフ
ァイルがフィールドデータ管理部105により検索さ
れ、クライアント上のフィールドデータファイル11
5、あるいは、サーバ上のフィールドデータファイル1
14が取得される。フィールドデータ作成部106によ
り、取得したフィールドデータファイルから、作成され
ているフォーム情報に合わせてフィールドデータを配置
し、フィールドデータ格納部107に格納する。この
後、帳票作成部108により、印刷に適する形式にフォ
ーム情報を整形して格納していたフォーム情報格納部1
04とフィールドデータ格納部107から読み出された
フォーム情報とフィールドデータとが重ねられ、帳票作
成が行われる。閲覧する場合は、閲覧部109によりこ
の重ねあわせた帳票を画像として表示する。また印刷の
場合には、印刷部110を介してプリンタ111に印刷
命令が送られ、帳票が出力される。
【0031】ここで注意すべきは、クライアントは、サ
ーバから受信したフォーム情報をキャッシュするが、フ
ィールドデータをキャッシュする事はない、という点で
ある。クライアントは、フィールドデータをサーバから
ダウンロードして利用すると、それを保存せず、その都
度廃棄する。
【0032】以上の構成において、クライアントでのフ
ォーム情報管理部102の動作を説明するのが、図2の
フローチャートである。
【0033】まず、指示されたフォームファイルを取得
してそのフォームファイル名称を解釈し(S202)、
ファイルがクライアントに導入されているかどうかを識
別する(S203)。ローカルに、すなわちクライアン
トのフォームキャッシュファイル113に存在する場合
は、サーバに置かれているマスターファイルと比較を行
う。本実施例では、サーバにフォームファイルの作成日
時を問い合わせて(S204)、作成日時どうしを比較
する(S205)。サーバに置かれているファイルが、
クライアントと同じ作成日時を持つ版ならば、そのまま
ローカルキャッシュを利用するが、サーバのフォームフ
ァイルが新しい版に更新されていたなら、サーバから必
要なフォームファイルの転送を行う(S212)。
【0034】また、ローカルに求めるフォームファイル
が無い場合には、それがサーバ上に在るかサーバに問い
合わせ(ステップS211)あれば、サーバから必要な
フォームファイルの転送を行う(S212)。なければ
求めるフォームがシステム中に存在しないため、その旨
のエラーを出力する(ステップS213)。
【0035】続いて必要なフィールドデータファイルの
取得を行う。必要なフィールデータファイルがクライア
ントで作成したローカルのファイルであるか判定し(S
207)、そうでなければサーバに置かれたデータファ
イルであるか判定し(S214)、サーバに存在すれ
ば、クライアントはサーバに転送を要求し、データを取
得する(S215、216)。クライアントにフィール
ドデータファイルがあれば、それを用いる。
【0036】フォーム情報ファイル、フィールドデータ
ファイルがすべてそろったなら、帳票を作成し(S20
8)、表示あるいは印刷する(S209)。存在しない
ファイル名が指定された場合にはエラーを通知後(S2
17)、帳票作成の処理を中止する。
【0037】以上のようにしてクライアントは最新のフ
ォーム情報をサーバに要求する。クライアントが使用す
るフォーム情報が複合フォームの場合には、複合フォー
ムファイルの作成日時のみならず、複合フォームに含ま
れる部品フォームの作成日時についても上述の手順で比
較し、最新の版をサーバから取得する。
【0038】図3は、クライアントからの要求が受けた
サーバでの処理の一部のフローチャートである。まず、
クライアントからの問い合わせがなんであるか判定する
(S301)。クライアントからフォームファイルを指
定し、その作成日時の問い合わせであると、そのファイ
ルの存在を調べ(S302)、サーバ上にあるならば作
成日時の情報をクライアントに返す(S303)。存在
しない場合は、存在しない旨を通知する(S304)。
【0039】クライアントからフォームファイル転送の
要求があった場合には、要求されたファイルの存在を調
べ(S312)、サーバ上にあるならばそのフォーム情
報ファイルを返す(S313)。存在しない場合は、存
在しない旨を通知する(S314)。
【0040】クライアントからフィールドデータファイ
ル転送の要求が合った場合には、要求されたファイルの
存在を調べ(S322)、サーバ上にあるならばそのフ
ィールドデータファイルを返す(S323)。存在しな
い場合は、存在しない旨を通知する(S324)。
【0041】もちろんこれ以外にもクライアントからの
要求はあるが、それについては省略する。
【0042】以上のようにして、ネットワークで互いに
接続されたサーバとクライアントからなるシステムにお
いて、クライアントがサーバから配信されるフォーム情
報を使用してオーバレイ印刷を行う場合には、クライア
ントはそれ自身が持つフォーム情報ファイルとサーバが
持つ同じ名称のフォーム情報ファイルの作成日時を比較
し、サーバが持つファイルの方が新しければ、そのファ
イルをサーバからロードしてそれを利用する。
【0043】また、オーバレイ印刷のフィールドデータ
については、必要なフィールドデータファイルをクライ
アントが持っていない場合には、サーバからダウンロー
ドしてそれを使用する。
【0044】こうすることで、クライアントは最新のフ
ォーム情報を使用することができ、また、サーバからフ
ォーム情報を取得するためにネットワークのバンド幅の
浪費を防止できる。
【0045】図4は本実施形態において説明している帳
票作成システムを実施するためのクライアント用プログ
ラムがRAM1003にロードされ、実行可能となった
状態のクライアントのメモリマップを示している。本実
施形態では、FD1007からクライアント用プログラ
ムおよび関連データを直接RAM1003に導入して実
行させる例を示すが、それ以外にもHD1005に関連
プログラムを格納しておき、HD1005からRAM1
003にロードさせるようにしてもよい。さらに帳票作
成システムをROM1004に記録しておき、それをメ
モリマップの一部となるように構成して直接CPU10
01で実行させることも可能である。またHD1005
をメモリの一部として利用する場合でもまったく同様に
説明可能である。
【0046】メモリ400上には基本I/Oプログラム
401やOS402が導入され、アプリケーションの実
行や印刷、通信の処理を行っている。帳票作成システム
のクライアントプログラムはメモリ上に導入403さ
れ、ローカルにコピーしてきたフォーム情報ファイルを
メモリ上に展開してキャッシュとして利用する。データ
ファイルはローカルに作成したフィールドデータファイ
ルやサーバから取得したフォーム情報ファイルの管理情
報が格納されている。
【0047】図5は本実施形態で説明している帳票作成
システムを実施するためのサーバ用プログラムがRAM
1003にロードされて実行可能となった状態のクライ
アントのメモリマップを示している。図4と同様に説明
されるが、ワークエリア506にはサーバ上に格納され
ているファイル群、例えば複合フォームやそれを構成す
る部品フォームファイルの作成日時が507のように保
存されている。
【0048】図7は、本実施形態で説明している帳票作
成システムのモジュール構成図である。本実施例ではO
Sとしてマイクロソフト社製のウィンドウズ(登録商
標)を想定しているが、異なるOSであっても同様に説
明される。図7において、701はクライアント、70
2はサーバを示している。
【0049】クライアント用プログラム703で帳票印
刷指示が出されると、図2で説明した処理が行われてフ
ォーム情報ファイル、フィールドデータファイルが参照
される。閲覧のためには作成したイメージをディスプレ
イ上のウィンドウに表示するが、これは印刷処理の途中
までの説明で同様のことを行うため図示しない。印刷時
にはGDI(グラフィックディスプレイインターフェー
ス)705を使って描画命令を作成し、スプーラ706
に送る。一度スプーラに印刷情報を格納してからプリン
タドライバ707を使ってプリンタに解釈できる形式に
変換し、プリンタ710、711に送り印刷を実行させ
る。ネットワークプリンタ711へはネットワーク通信
モジュール708を介しで情報を転送する。サーバ70
2ではサーバ用プログラム704とネットワーク通信モ
ジュール709により図3に説明する処理を実行する。
【0050】以上のように、本実施形態では、サーバ上
にあるフォーム情報ファイルおよびフィールドデータフ
ァイルをクライアントに転送して利用する帳票作成シス
テムにおいて、サーバで公開されているファイルの作成
日時をクライアントに保存されたものと比較し、サーバ
上のものが新しくなっていれば更新されたものと判断
し、サーバからクライアントに転送し、結果として常に
最新のフォーム情報がクライアントに導入される。クラ
イアントに転送されたフォーム情報はキャッシュされ、
今後同じファイル名のフォームを閲覧・印刷する際に利
用される。キャッシュしたフォームファイルを使用する
際には、サーバにそのファイルの更新の有無を問い合わ
せ、更新が行われない間はサーバからのファイル転送を
行わない。
【0051】このため、日時の照合のためにサーバから
返信される情報はファイルを転送するのに比べて十分小
さな通信量であり、情報のやり取りに要する時間も短
い。すなわちフォーム情報を常に最新のものに維持しつ
つ、ネットワークを流れる通信量を小さく抑える効果が
ある。
【0052】さらに、フィールドデータファイルが作成
される場合には、頻繁に更新されることの多いフィール
ドデータファイルは、閲覧・印刷の度にサーバから転送
させることで最新のものをクライアントに提供させる効
果がある。
【0053】このようにして、これまでの運用では人手
に頼って更新されてきたフォーム情報を、すべてのクラ
イアントで最新版に自動的に更新させることができるた
め、人手の介入で生じる誤りや、更新期日、方法を周知
させるのに要してきたコストを削減する効果も挙げられ
る。
【0054】[第2の実施の形態]第1の実施の形態で
は、複合フォームについては、複合フォームファイルそ
のものとその部品フォームファイルそれぞれについて、
サーバのファイルとクライアントのファイルの作成日時
を比較するものと説明したが、複合フォーム作成日時を
クライアントから要求された場合には、それを構成する
部品ファイルの作成日時も同時に応答する様にしても良
い。
【0055】この際、部品フォームとして利用されてい
るフォーム情報ファイルは、複合フォーム内に記録され
た作成日時ではなく、部品フォームのフォーム情報ファ
イルを検索して、その作成日付一覧をクライアントに返
信する。
【0056】クライアントではサーバから返される作成
日付の情報が、関連するファイル全体に及ぶため、日付
照合の問合せは1回のみとなる。
【0057】さらに、当該クライアントで利用する複合
フォームの中に更新されたフォーム情報ファイルが見つ
かれば、フォーム情報ファイルの更新を一度にまとめて
行うようにすることもできる。この際には複数のファイ
ルを転送する必要があるので、クライアントコンピュー
タのCPUの利用が低くなっている時間帯等にまとめて
転送を行う。
【0058】以上のようにすることで、クライアントか
らサーバへの要求メッセージ数を減らすことができる。
さらに、複合フォームに含まれる部品フォームに、更新
されたものがあれば全体をサーバからロードすること
で、ファイルをひとつずつ最新か否か判定する手間を省
ける。
【0059】[第3の実施の形態]第1の実施形態の図
2におけるS216において、サーバから取得したフィ
ールドデータファイルをクライアントのディスクには保
存せず、メモリ上に展開し、閲覧・印刷に利用された後
はメモリ上から削除し、クライアントのローカルには痕
跡を残させないようにする。このようにすれば、フィー
ルドデータをクライアントで再利用されることを防止で
きる。
【0060】[第4の実施の形態]第1の実施形態の図
9におけるサーバ901を特定のサーバとしてクライア
ントから参照するのではなく、フォーム情報ファイルを
指定するのに任意のサーバ名を指定して取得する。これ
により、電子メイル等で帳票を送信するのに、フィール
ドデータファイルのみをメイルに添付し、フォーム情報
はURL(Unified Resource Locator)等による指定とす
る。メイルを受け取るコンピュータがクライアントとな
り、クライアントはキャッシュされているフォーム情報
ファイルとURLで指定されたフォーム情報ファイルの
日付比較を、第1の実施形態と同じ要領で行う。
【0061】このように構成することで、不特定の利用
者が、最新のフォーム情報をサーバからダウンロードし
て利用できる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、人手を介さずに確
実にフォーム情報の更新を行え、しかもネットワークに
よけいな負荷を掛けることを防止できる。また人手によ
る誤りを防止できる。
【0063】また、日時の照合のためにサーバから返信
される情報はファイルを転送するのに比べて十分小さな
通信量であり、情報のやり取りに要する時間も短い。す
なわちフォーム情報を常に最新のものに維持しつつ、ネ
ットワークを流れる通信量を小さく抑える効果がある。
【0064】さらに、頻繁に更新されることの多いフィ
ールドデータファイルは、閲覧・印刷の度にサーバから
転送させることで最新のものをクライアントに提供させ
る効果がある。
【0065】さらに、複合ファイルについては、それを
構成する部品フォームの作成日時をクライアントにサー
バからまとめて送ることで、ネットワーク上のメッセー
ジ数を減らすことができる。さらに、複合フォームに含
まれる部品フォームに、更新されたものがあれば全体を
サーバからロードすることで、ファイルをひとつずつ最
新か否か判定する手間を省ける。
【0066】また、サーバからロードしたフィールドデ
ータを利用後削除することで、データがクライアントで
再利用されることを防止できる。
【0067】また、フォーム情報を蓄積するサーバを特
定のものではなく、任意に指定して帳票を作成させるこ
とで、フォーム情報をクライアントに一番近いサーバか
ら取得させ、ネットワークに与える負荷を小さく抑える
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】帳票作成システムのブロック図である。
【図2】クライアントコンピュータでの帳票作成の流れ
を示すフローチャートである。
【図3】サーバコンピュータでの帳票作成の流れを示す
フローチャートである。
【図4】クライアントコンピュータに帳票作成システム
が導入された際のメモリマップの図である。
【図5】サーバコンピュータに帳票作成システムが導入
された際のメモリマップの図である。
【図6】フロッピーディスク内部のデータの配置を示す
アロケーションマップの図である。
【図7】サーバ、クライアントで動作させるソフトモジ
ュール構成図である。
【図8】オーバーレイ印刷による帳票作成を示す概念図
である。
【図9】サーバ、クライアント、プリンタを含むネット
ワークシステム図である。
【図10】サーバ、クライアントを構成するコンピュー
タのブロック図である。
【図11】コンピュータとフロッピーディスクの関係を
示す図である。
【符号の説明】
400,500 メモリマップ 401,501 基本I/Oプログラム 402,502 OS 403 帳票作成システムクライアント用プログラム 503 帳票作成システムサーバ用プログラム 404 フォーム情報ファイル(キャッシュ) 504 フォーム情報ファイル(マスター) 405 フィールドデータファイル 505 フィールドデータファイル(マスター) 406,506 ワークエリア 601 ボリューム情報 602 ディレクトリ情報 603,704 サーバ用プログラム 604,703 クライアント用プログラム 605 関連データ 900 ネットワーク 901〜905 コンピュータ(サーバ、クライアン
ト) 906 ネットワークプリンタ 907 プリンタ 1001 CPU 1002 システムバス 1003 RAM 1004 ROM 1005 HD 1006 FDD 1007,1102 FD 1008 CRT 1009 キーボード 1010 ネットワーク通信部 1101 コンピュータ本体

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークで接続されたサーバからフ
    ォーム情報を獲得して、フィールドデータとオーバレイ
    して印刷させる帳票作成方法であって、 指定されたフォーム情報の有無を判定する判定工程と、 フォーム情報があった場合、前記サーバから同名のファ
    イルの作成日時を獲得する獲得工程と、 獲得した作成日時と、前記フォーム情報に付された作成
    日時とを比較する比較工程と、 前記比較工程により、前記獲得工程により獲得した作成
    日時の方が新しいと判定された場合には、前記サーバか
    ら前記フォーム情報を獲得する工程とを備えることを特
    徴とする帳票作成方法。
  2. 【請求項2】 フィールドデータについて、サーバがも
    つフィールドデータが指定された場合には、前記サーバ
    からフィールドデータを読み出す工程を更に備えること
    を特徴とする請求項1に記載の帳票作成方法。
  3. 【請求項3】 前記フォーム情報は、部品フォームを組
    み合わせてなる複合フォーム情報であり、前記獲得工程
    においては、複合フォーム情報に含まれる部品フォーム
    すべての作成日時が獲得されることを特徴とする請求項
    1に記載の帳票作成方法。
  4. 【請求項4】 前記比較工程において、前記獲得工程に
    より獲得した作成日時の方が新しいと判定された場合に
    は、前記獲得工程により、複合フォームに含まれるすべ
    ての部品フォームがサーバから獲得されることを特徴と
    する請求項3に記載の帳票作成方法。
  5. 【請求項5】 前記フィールドデータをサーバから読み
    出した場合、そのフィールドデータを、使用後に削除す
    ることを特徴とする請求項2に記載の帳票作成方法。
  6. 【請求項6】 ネットワークで接続されたサーバからフ
    ォーム情報を獲得して、フィールドデータとオーバレイ
    して印刷させる帳票作成装置であって、 指定されたフォーム情報の有無を判定する判定手段と、 フォーム情報があった場合、前記サーバから同名のファ
    イルの作成日時を獲得する獲得手段と、 獲得した作成日時と、前記フォーム情報に付された作成
    日時とを比較する比較手段と、 前記比較手段により、前記獲得手段により獲得した作成
    日時の方が新しいと判定された場合には、前記サーバか
    ら前記フォーム情報を獲得する手段とを備えることを特
    徴とする帳票作成装置。
  7. 【請求項7】 フィールドデータについて、サーバがも
    つフィールドデータが指定された場合には、前記サーバ
    からフィールドデータを読み出す手段を更に備えること
    を特徴とする請求項6に記載の帳票作成装置。
  8. 【請求項8】 前記フォーム情報は、部品フォームを組
    み合わせてなる複合フォーム情報であり、前記獲得手段
    においては、複合フォーム情報に含まれる部品フォーム
    すべての作成日時が獲得されることを特徴とする請求項
    6に記載の帳票作成装置。
  9. 【請求項9】 前記比較手段において、前記獲得手段に
    より獲得した作成日時の方が新しいと判定された場合に
    は、前記獲得手段により、複合フォームに含まれるすべ
    ての部品フォームがサーバから獲得されることを特徴と
    する請求項8に記載の帳票作成装置。
  10. 【請求項10】 前記フィールドデータをサーバから読
    み出した場合、そのフィールドデータを、使用後に削除
    することを特徴とする請求項7に記載の帳票作成装置。
  11. 【請求項11】 サーバ装置と、該サーバ装置からフォ
    ーム情報を獲得して、フィールドデータとオーバレイし
    て印刷させるクライアント装置とを含む帳票作成システ
    ムであって、 前記サーバは作成日時を付されたフォーム情報を有し、 前記クライアントは、 指定されたフォーム情報の有無を判定する判定手段と、 フォーム情報があった場合、前記サーバから同名のファ
    イルの作成日時を獲得する獲得手段と、 獲得した作成日時と、前記フォーム情報に付された作成
    日時とを比較する比較手段と、 前記比較手段により、前記獲得手段により獲得した作成
    日時の方が新しいと判定された場合には、前記サーバか
    ら前記フォーム情報を獲得する手段とを備えることを特
    徴とする帳票作成システム。
  12. 【請求項12】 コンピュータを、 指定されたフォーム情報の有無を判定する判定手段と、 フォーム情報があった場合、前記サーバから同名のファ
    イルの作成日時を獲得する獲得手段と、 獲得した作成日時と、前記フォーム情報に付された作成
    日時とを比較する比較手段と、 前記比較手段により、前記獲得手段により獲得した作成
    日時の方が新しいと判定された場合には、前記サーバか
    ら前記フォーム情報を獲得する手段として機能させるた
    めのコンピュータプログラムを格納することを特徴とす
    る記憶媒体。
  13. 【請求項13】 前記コンピュータプログラムは、フィ
    ールドデータについて、サーバがもつフィールドデータ
    が指定された場合には、前記サーバからフィールドデー
    タを読み出す手段として更に機能させることを特徴とす
    る請求項12に記載の記憶媒体。
  14. 【請求項14】 前記フォーム情報は、部品フォームを
    組み合わせてなる複合フォーム情報であり、前記獲得手
    段においては、複合フォーム情報に含まれる部品フォー
    ムすべての作成日時が獲得されることを特徴とする請求
    項12に記載の記憶媒体。
  15. 【請求項15】 前記比較手段において、前記獲得手段
    により獲得した作成日時の方が新しいと判定された場合
    には、前記獲得手段により、複合フォームに含まれるす
    べての部品フォームがサーバから獲得されることを特徴
    とする請求項14に記載の記憶媒体。
  16. 【請求項16】 前記コンピュータプログラムは、前記
    フィールドデータをサーバから読み出した場合、そのフ
    ィールドデータを、使用後に削除する手段としてさらに
    機能させることを特徴とする請求項13に記載の記憶媒
    体。
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Cited By (4)

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