JP2000222567A - 画像処理装置 - Google Patents
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- JP2000222567A JP2000222567A JP11023896A JP2389699A JP2000222567A JP 2000222567 A JP2000222567 A JP 2000222567A JP 11023896 A JP11023896 A JP 11023896A JP 2389699 A JP2389699 A JP 2389699A JP 2000222567 A JP2000222567 A JP 2000222567A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】画像を縮小/拡大した場合であっても、細線や
点等の再現性を向上させることができる画像処理装置を
提供する。 【解決手段】2次元空間フィルタを用い、画像の主走査
方向および副走査方向の各々について、注目画素と周辺
画素との間の濃度勾配の大小、および、注目画素と周辺
画素との間の濃度の大小を検出し、検出した注目画素と
周辺画素との間の濃度勾配の大小および濃度の大小に応
じて、複数個の補正係数のうちの1つを選択し、画像を
縮小/拡大するために、注目画素と周辺画素との加重平
均値を算出し、選択した補正係数を用いて加重平均値を
補正することにより、上記課題を解決する。
点等の再現性を向上させることができる画像処理装置を
提供する。 【解決手段】2次元空間フィルタを用い、画像の主走査
方向および副走査方向の各々について、注目画素と周辺
画素との間の濃度勾配の大小、および、注目画素と周辺
画素との間の濃度の大小を検出し、検出した注目画素と
周辺画素との間の濃度勾配の大小および濃度の大小に応
じて、複数個の補正係数のうちの1つを選択し、画像を
縮小/拡大するために、注目画素と周辺画素との加重平
均値を算出し、選択した補正係数を用いて加重平均値を
補正することにより、上記課題を解決する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像の縮小/拡大
機能を有する画像処理装置に関するものである。
機能を有する画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像処理装置では、主走査方向お
よび副走査方向の画素を、例えば単純に縮小倍率に応じ
て間引いて画像を縮小していたため、縮小後の画像から
細線や点等が消えてしまう場合があるという問題があっ
た。また、画像の拡大時にも、元画像の主走査方向およ
び副走査方向の画素間に、隣接する画素を複写して単純
に挿入していたため、拡大後の画像は、拡大倍率に応じ
て線が部分的に太くなる場合があるという問題があっ
た。
よび副走査方向の画素を、例えば単純に縮小倍率に応じ
て間引いて画像を縮小していたため、縮小後の画像から
細線や点等が消えてしまう場合があるという問題があっ
た。また、画像の拡大時にも、元画像の主走査方向およ
び副走査方向の画素間に、隣接する画素を複写して単純
に挿入していたため、拡大後の画像は、拡大倍率に応じ
て線が部分的に太くなる場合があるという問題があっ
た。
【0003】このような画像の拡大/縮小についての従
来の問題を解決するために、例えば特開平10−312
457号公報に開示の画像処理装置が提案されている。
来の問題を解決するために、例えば特開平10−312
457号公報に開示の画像処理装置が提案されている。
【0004】同公報に開示の画像処理装置は、画像を縮
小する場合に、縮小によって欠落する主走査方向の画素
位置および副走査方向のライン位置を検出し、この欠落
する部分とこれに隣接する画素とを含む複数の画素を加
重平均し、同じく、画像を拡大する場合には、拡大によ
って追加される主走査方向の画素位置および副走査方向
のライン位置を検出し、この追加される部分に隣接する
複数の画素を加重平均するものである。
小する場合に、縮小によって欠落する主走査方向の画素
位置および副走査方向のライン位置を検出し、この欠落
する部分とこれに隣接する画素とを含む複数の画素を加
重平均し、同じく、画像を拡大する場合には、拡大によ
って追加される主走査方向の画素位置および副走査方向
のライン位置を検出し、この追加される部分に隣接する
複数の画素を加重平均するものである。
【0005】同公報に開示の画像処理装置によれば、画
像の縮小の場合、元の線分よりもやや薄い色の線分が縮
小画面内に残され、1画素の幅の線分が縮小画面から完
全に消失してしまうことを防止することができ、これに
対して、画像の拡大の場合、元の線分が単に太くならず
に、やや濃度の薄いラインが追加されるだけなので、拡
大によって画像内の線分が単純に太くなってしまうのを
防止することができるとしている。
像の縮小の場合、元の線分よりもやや薄い色の線分が縮
小画面内に残され、1画素の幅の線分が縮小画面から完
全に消失してしまうことを防止することができ、これに
対して、画像の拡大の場合、元の線分が単に太くならず
に、やや濃度の薄いラインが追加されるだけなので、拡
大によって画像内の線分が単純に太くなってしまうのを
防止することができるとしている。
【0006】しかし、同公報に開示の画像処理装置で
は、縮小によって欠落する部分および拡大によって追加
される部分とこれに隣接する複数の画素とを加重平均し
ているだけなので、上述するように、細線や点等が縮小
後の画像から消失するのを防止できるものの、縮小後の
画素の濃度が著しく低下し、細線や点等の再現性が劣化
するという問題がある。また、画像を拡大した場合に
は、薄いラインが追加されて太くなるという問題があ
る。
は、縮小によって欠落する部分および拡大によって追加
される部分とこれに隣接する複数の画素とを加重平均し
ているだけなので、上述するように、細線や点等が縮小
後の画像から消失するのを防止できるものの、縮小後の
画素の濃度が著しく低下し、細線や点等の再現性が劣化
するという問題がある。また、画像を拡大した場合に
は、薄いラインが追加されて太くなるという問題があ
る。
【0007】例えば、図13に示すように、1画素当た
りの階調数が256階調の場合に、白レベルに対応する
画像データaが最小の00h(h表記は16進数である
ことを意味する。以下、同じである。)、黒レベルに対
応する画像データbが最大のFFhであるとする。ここ
で、画像データaおよび画像データbを単純に加重平均
すると、加重平均後の画像データ(a+b)/2は、画
素bの画像データFFhの半分の濃度の7Fhとなる。
したがって、細線や点等は、縮小後の画像では半分の濃
度となり、拡大後の画像では、半分の濃度の細線や点が
追加されることになり、細線や点等の再現性が著しく劣
化してしまう。
りの階調数が256階調の場合に、白レベルに対応する
画像データaが最小の00h(h表記は16進数である
ことを意味する。以下、同じである。)、黒レベルに対
応する画像データbが最大のFFhであるとする。ここ
で、画像データaおよび画像データbを単純に加重平均
すると、加重平均後の画像データ(a+b)/2は、画
素bの画像データFFhの半分の濃度の7Fhとなる。
したがって、細線や点等は、縮小後の画像では半分の濃
度となり、拡大後の画像では、半分の濃度の細線や点が
追加されることになり、細線や点等の再現性が著しく劣
化してしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術に基づく問題点をかえりみて、画像を縮小/拡
大した場合であっても、細線や点等の再現性を向上させ
ることができる画像処理装置を提供することにある。
従来技術に基づく問題点をかえりみて、画像を縮小/拡
大した場合であっても、細線や点等の再現性を向上させ
ることができる画像処理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、2次元空間フィルタを用い、画像の主走
査方向および副走査方向の各々について、注目画素と周
辺画素との間の濃度勾配の大小を検出する手段、およ
び、前記注目画素と前記周辺画素との間の濃度の大小を
検出する手段と、検出された前記注目画素と前記周辺画
素との間の濃度勾配の大小および濃度の大小に応じて、
複数個の補正係数のうちの1つを選択する手段と、画像
を縮小/拡大するために、前記注目画素と前記周辺画素
との加重平均値を算出し、選択された前記補正係数を用
いて前記加重平均値を補正する手段とを有することを特
徴とする画像処理装置を提供するものである。
に、本発明は、2次元空間フィルタを用い、画像の主走
査方向および副走査方向の各々について、注目画素と周
辺画素との間の濃度勾配の大小を検出する手段、およ
び、前記注目画素と前記周辺画素との間の濃度の大小を
検出する手段と、検出された前記注目画素と前記周辺画
素との間の濃度勾配の大小および濃度の大小に応じて、
複数個の補正係数のうちの1つを選択する手段と、画像
を縮小/拡大するために、前記注目画素と前記周辺画素
との加重平均値を算出し、選択された前記補正係数を用
いて前記加重平均値を補正する手段とを有することを特
徴とする画像処理装置を提供するものである。
【0010】ここで、上記画像処理装置において、さら
に、前記濃度勾配を検出する時に、前記注目画素および
前記周辺画素のそれぞれに対して、使用する重み付け係
数をプログラマブルに設定する手段を有するのが好まし
く、以下同様に、前記濃度勾配の大小を決定するために
使用する少なくとも1つのしきい値をプログラマブルに
設定する手段や、複数個の前記補正係数をプログラマブ
ルに設定する手段を有するのも好ましい。
に、前記濃度勾配を検出する時に、前記注目画素および
前記周辺画素のそれぞれに対して、使用する重み付け係
数をプログラマブルに設定する手段を有するのが好まし
く、以下同様に、前記濃度勾配の大小を決定するために
使用する少なくとも1つのしきい値をプログラマブルに
設定する手段や、複数個の前記補正係数をプログラマブ
ルに設定する手段を有するのも好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、添付の図面に示す好適実
施例に基づいて、本発明の画像処理装置を詳細に説明す
る。
施例に基づいて、本発明の画像処理装置を詳細に説明す
る。
【0012】図1は、本発明の画像処理装置の一実施例
の構成概念図である。同図に示すように、本発明の画像
処理装置10は、2次元空間フィルタを用い、画像の主
走査方向および副走査方向の各々について、画像の縮小
/拡大処理を行うもので、基本的に、主走査方向の画像
を縮小/拡大処理する主走査処理回路12、および、副
走査方向の画像を縮小/拡大処理する副走査処理回路1
4を有する。
の構成概念図である。同図に示すように、本発明の画像
処理装置10は、2次元空間フィルタを用い、画像の主
走査方向および副走査方向の各々について、画像の縮小
/拡大処理を行うもので、基本的に、主走査方向の画像
を縮小/拡大処理する主走査処理回路12、および、副
走査方向の画像を縮小/拡大処理する副走査処理回路1
4を有する。
【0013】なお、本実施例では、2次元空間フィルタ
のサイズを主走査方向3画素×副走査方向3画素、1画
素当たりの階調数を256階調(黒レベルに対応する画
像データをFFh(h表記は16進数であることを意味
する。以下、同じである。)、白レベルに対応する画像
データを00hとする)、すなわち、1画素当たりの画
像データを8ビットで表現するものとし、画像の縮拡率
として、縮小率50%および拡大率200%の場合を例
に挙げて説明する。
のサイズを主走査方向3画素×副走査方向3画素、1画
素当たりの階調数を256階調(黒レベルに対応する画
像データをFFh(h表記は16進数であることを意味
する。以下、同じである。)、白レベルに対応する画像
データを00hとする)、すなわち、1画素当たりの画
像データを8ビットで表現するものとし、画像の縮拡率
として、縮小率50%および拡大率200%の場合を例
に挙げて説明する。
【0014】なお、主走査処理回路12および副走査処
理回路14の違いは、基本的に、それぞれ画像の主走査
方向および副走査方向についての処理をする点だけであ
り、いずれも3×3フィルタ16(16a,16b)、
濃度勾配検出回路18(18a,18b)、演算回路2
0(20a,20b)および同期回路22(22a,2
2b)を有する。
理回路14の違いは、基本的に、それぞれ画像の主走査
方向および副走査方向についての処理をする点だけであ
り、いずれも3×3フィルタ16(16a,16b)、
濃度勾配検出回路18(18a,18b)、演算回路2
0(20a,20b)および同期回路22(22a,2
2b)を有する。
【0015】主走査処理回路12および副走査処理回路
14のぞれぞれにおいて、まず、3×3フィルタ16
は、2次元空間フィルタの一例となるもので、画像処理
クロックのタイミングに同期して、注目画素およびその
周辺の8画素からなる周辺画素に各々対応する画像デー
タを発生する。
14のぞれぞれにおいて、まず、3×3フィルタ16
は、2次元空間フィルタの一例となるもので、画像処理
クロックのタイミングに同期して、注目画素およびその
周辺の8画素からなる周辺画素に各々対応する画像デー
タを発生する。
【0016】ここで、図2に、3×3フィルタの一実施
例の構成概念図を示す。図2に示す3×3フィルタ16
は、ラインバッファ24(FIFOA),26(FIF
OB)、および、フリップフロップ28,30,32,
34,36,38を有する。なお、これらのラインバッ
ファやフリップフロップは、後述するように、同時に8
ビットの画像データを記憶するものであるが、以下単に
ラインバッファおよびフリップフロップと呼ぶことにす
る。
例の構成概念図を示す。図2に示す3×3フィルタ16
は、ラインバッファ24(FIFOA),26(FIF
OB)、および、フリップフロップ28,30,32,
34,36,38を有する。なお、これらのラインバッ
ファやフリップフロップは、後述するように、同時に8
ビットの画像データを記憶するものであるが、以下単に
ラインバッファおよびフリップフロップと呼ぶことにす
る。
【0017】同図において、Pixは、この3×3フィ
ルタ16に入力される、1画素当たり8ビットの画像デ
ータである。図1に示すように、主走査処理回路12の
場合には、縮小/拡大処理前の画像データPixINが
入力され、副走査処理回路14の場合には、主走査処理
回路12から主走査方向の縮小/拡大処理後の画像デー
タMPixが入力される。
ルタ16に入力される、1画素当たり8ビットの画像デ
ータである。図1に示すように、主走査処理回路12の
場合には、縮小/拡大処理前の画像データPixINが
入力され、副走査処理回路14の場合には、主走査処理
回路12から主走査方向の縮小/拡大処理後の画像デー
タMPixが入力される。
【0018】3×3フィルタ16に入力される画像デー
タPixは、フリップフロップ28に入力されるととも
にラインバッファ24にも入力される。同じく、ライン
バッファ24から出力される画像データは、フリップフ
ロップ32に入力されるとともにラインバッファ26に
入力され、ラインバッファ26から出力される画像デー
タはフリップフロップ36に入力される。また、フリッ
プフロップ28,32,36から出力される画像データ
は、それぞれフリップフロップ30,34,38に入力
される。
タPixは、フリップフロップ28に入力されるととも
にラインバッファ24にも入力される。同じく、ライン
バッファ24から出力される画像データは、フリップフ
ロップ32に入力されるとともにラインバッファ26に
入力され、ラインバッファ26から出力される画像デー
タはフリップフロップ36に入力される。また、フリッ
プフロップ28,32,36から出力される画像データ
は、それぞれフリップフロップ30,34,38に入力
される。
【0019】この3×3フィルタ16において、画像デ
ータPixは、主走査方向の画像処理クロックに同期し
て入力される。この画像処理クロックにタイミング同期
されたクロック信号が、ラインバッファ24,26や各
フリップフロップ28,30,32,34,36,38
にも入力されており、画像データは、これらのフリップ
フロップ28,30,32,34,36,38によって
1画素単位で主走査方向に順次シフトされ、ラインバッ
ファ24,26によって1ライン単位で副走査方向に順
次シフトされる。
ータPixは、主走査方向の画像処理クロックに同期し
て入力される。この画像処理クロックにタイミング同期
されたクロック信号が、ラインバッファ24,26や各
フリップフロップ28,30,32,34,36,38
にも入力されており、画像データは、これらのフリップ
フロップ28,30,32,34,36,38によって
1画素単位で主走査方向に順次シフトされ、ラインバッ
ファ24,26によって1ライン単位で副走査方向に順
次シフトされる。
【0020】なお、本実施例では、フリップフロップ3
2から出力される画像データaを注目画素とし、これに
対して、ラインバッファ24から出力される画像データ
b、フリップフロップ34,28,36から各々出力さ
れる画像データc,d,e、この3×3フィルタ16に
入力される画像データf(Pix)、フリップフロップ
30から出力される画像データg、ラインバッファ26
から出力される画像データh、および、フリップフロッ
プ38から出力される画像データiを周辺画素とする。
2から出力される画像データaを注目画素とし、これに
対して、ラインバッファ24から出力される画像データ
b、フリップフロップ34,28,36から各々出力さ
れる画像データc,d,e、この3×3フィルタ16に
入力される画像データf(Pix)、フリップフロップ
30から出力される画像データg、ラインバッファ26
から出力される画像データh、および、フリップフロッ
プ38から出力される画像データiを周辺画素とする。
【0021】また、ラインバッファ24から出力される
画像データを現在のラインnの画像データとし、これに
対して、ラインバッファ26から出力される画像データ
を1ライン前n−1の画像データとし、この3×3フィ
ルタ16に入力される画像データを次のラインn+1の
画像データとする。
画像データを現在のラインnの画像データとし、これに
対して、ラインバッファ26から出力される画像データ
を1ライン前n−1の画像データとし、この3×3フィ
ルタ16に入力される画像データを次のラインn+1の
画像データとする。
【0022】図1に示すように、主走査処理回路12に
おいて、3×3フィルタ16aから出力される8ビット
の画像データは、全ての画像データa〜iが濃度勾配検
出回路18aに入力され、画像データaおよびcが演算
回路20aに入力され、画像データaが同期回路22a
に入力される。同じく、副走査処理回路14において、
3×3フィルタ16bから出力される画像データa〜i
は濃度勾配検出回路18bに入力され、画像データaお
よびeが演算回路20bに入力され、画像データaが同
期回路22bに入力される。
おいて、3×3フィルタ16aから出力される8ビット
の画像データは、全ての画像データa〜iが濃度勾配検
出回路18aに入力され、画像データaおよびcが演算
回路20aに入力され、画像データaが同期回路22a
に入力される。同じく、副走査処理回路14において、
3×3フィルタ16bから出力される画像データa〜i
は濃度勾配検出回路18bに入力され、画像データaお
よびeが演算回路20bに入力され、画像データaが同
期回路22bに入力される。
【0023】なお、本実施例では、2次元空間フィルタ
の一例として3×3フィルタ16を例示したが、本発明
はこれに限定されず、必要に応じて自由にサイズを選択
可能である。また、2次元空間フィルタの回路構成につ
いてもなんら限定されず、従来公知の回路がいずれも適
用可能である。
の一例として3×3フィルタ16を例示したが、本発明
はこれに限定されず、必要に応じて自由にサイズを選択
可能である。また、2次元空間フィルタの回路構成につ
いてもなんら限定されず、従来公知の回路がいずれも適
用可能である。
【0024】続いて、濃度勾配検出回路18は、注目画
素とその周辺画素との間の濃度勾配の大小、すなわち、
注目画素と周辺画素とでどのくらい濃度が違っているの
かという濃度差の程度、および、注目画素と周辺画素と
の間の濃度の大小、すなわち、注目画素と周辺画素のど
ちらの濃度が大きいのかを検出する。
素とその周辺画素との間の濃度勾配の大小、すなわち、
注目画素と周辺画素とでどのくらい濃度が違っているの
かという濃度差の程度、および、注目画素と周辺画素と
の間の濃度の大小、すなわち、注目画素と周辺画素のど
ちらの濃度が大きいのかを検出する。
【0025】例えば、一例を図3に示すように、最低濃
度を白レベル、最高濃度を黒レベルとして、注目画素が
黒レベル、その周辺画素が白レベルである場合、注目画
素の濃度は周辺画素の濃度よりも高く、注目画素と周辺
画素との間の濃度勾配も大きい状態である。これに対し
て、注目画素が黒レベルで、周辺画素が黒レベルから白
レベルに向かって緩やかに変化している場合、注目画素
と周辺画素との間の濃度勾配は小さい状態である。
度を白レベル、最高濃度を黒レベルとして、注目画素が
黒レベル、その周辺画素が白レベルである場合、注目画
素の濃度は周辺画素の濃度よりも高く、注目画素と周辺
画素との間の濃度勾配も大きい状態である。これに対し
て、注目画素が黒レベルで、周辺画素が黒レベルから白
レベルに向かって緩やかに変化している場合、注目画素
と周辺画素との間の濃度勾配は小さい状態である。
【0026】また、これ以外の注目画素と周辺画素との
間の関係についても、注目画素と周辺画素との間の濃度
の大小、および、濃度勾配の大小を同様にして定義する
ことができる。
間の関係についても、注目画素と周辺画素との間の濃度
の大小、および、濃度勾配の大小を同様にして定義する
ことができる。
【0027】本実施例では、注目画素の画像データaと
その周辺画素の画像データb〜iとの間の濃度勾配の大
小、および、注目画素の画像データaと周辺画素の画像
データb〜iとの間の濃度の大小を下記算出式を用いて
検出する。 K1・a−{K2・(b+c+d+e)+K3(f+g
+h+i)} ここで、K1,K2,K3は、3×3フィルタ16の重
み付け係数であり、例えばK1=1,K2=K3=1/
8とする。なお、注目画素の画像データaと周辺画素の
画像データb〜iが同じ濃度で濃度勾配が存在しない
時、上記算出式の値が‘0’となるように各重み付け係
数K1〜3の値を設定する。なお、本発明は上記算出式
に限定されず、必要に応じて適宜他の算出式を使用する
ようにしてもよい。
その周辺画素の画像データb〜iとの間の濃度勾配の大
小、および、注目画素の画像データaと周辺画素の画像
データb〜iとの間の濃度の大小を下記算出式を用いて
検出する。 K1・a−{K2・(b+c+d+e)+K3(f+g
+h+i)} ここで、K1,K2,K3は、3×3フィルタ16の重
み付け係数であり、例えばK1=1,K2=K3=1/
8とする。なお、注目画素の画像データaと周辺画素の
画像データb〜iが同じ濃度で濃度勾配が存在しない
時、上記算出式の値が‘0’となるように各重み付け係
数K1〜3の値を設定する。なお、本発明は上記算出式
に限定されず、必要に応じて適宜他の算出式を使用する
ようにしてもよい。
【0028】上記算出式を用いて、注目画素の画像デー
タaと周辺画素の画像データb〜iとの間の濃度勾配を
検出する。その時、算出式の値が‘0’よりも大きけれ
ば、注目画素は周辺画素よりも高濃度であり、‘0’で
あれば同一濃度、‘0’よりも小さければ、注目画素は
周辺画素よりも低濃度ということになる。また、その時
の算出式の絶対値は、注目画素の画像データaと周辺画
素の画像データb〜iとの間の濃度勾配を表す。
タaと周辺画素の画像データb〜iとの間の濃度勾配を
検出する。その時、算出式の値が‘0’よりも大きけれ
ば、注目画素は周辺画素よりも高濃度であり、‘0’で
あれば同一濃度、‘0’よりも小さければ、注目画素は
周辺画素よりも低濃度ということになる。また、その時
の算出式の絶対値は、注目画素の画像データaと周辺画
素の画像データb〜iとの間の濃度勾配を表す。
【0029】ここで、図4に、濃度勾配検出回路の一実
施例の構成概念図を示す。図示例の濃度勾配検出回路1
8は、乗算器40,46,48、加算器42,44,5
0、減算器52、比較器(CMP)54,56,58、
および、エンコーダ(Enc)60を有する。
施例の構成概念図を示す。図示例の濃度勾配検出回路1
8は、乗算器40,46,48、加算器42,44,5
0、減算器52、比較器(CMP)54,56,58、
および、エンコーダ(Enc)60を有する。
【0030】まず、乗算器40は、前述の算出式のK1
・aに相当する部分である。乗算器40には、注目画素
の画像データaおよび重み付け係数K1が入力され、そ
の乗算結果は減算器52に入力される。
・aに相当する部分である。乗算器40には、注目画素
の画像データaおよび重み付け係数K1が入力され、そ
の乗算結果は減算器52に入力される。
【0031】また、加算器42および乗算器46は、算
出式のK2・(b+c+d+e)に相当する部分であ
る。加算器42には、周辺画素の画像データb,c,
d,eが入力され、その加算結果は乗算器46に入力さ
れる。また、乗算器46には、加算器42から出力され
る加算結果の他、重み付け係数K2が入力され、その乗
算結果は加算器50に入力される。
出式のK2・(b+c+d+e)に相当する部分であ
る。加算器42には、周辺画素の画像データb,c,
d,eが入力され、その加算結果は乗算器46に入力さ
れる。また、乗算器46には、加算器42から出力され
る加算結果の他、重み付け係数K2が入力され、その乗
算結果は加算器50に入力される。
【0032】同じく、加算器44および乗算器48は、
算出式のK3・(f+g+h+i)に相当する部分であ
る。加算器44には、周辺画素の画像データf,g,
h,iが入力され、その加算結果は乗算器48に入力さ
れる。乗算器48には、加算器44から出力される加算
結果の他、重み付け係数K3が入力され、その乗算結果
は加算器50に入力される。
算出式のK3・(f+g+h+i)に相当する部分であ
る。加算器44には、周辺画素の画像データf,g,
h,iが入力され、その加算結果は乗算器48に入力さ
れる。乗算器48には、加算器44から出力される加算
結果の他、重み付け係数K3が入力され、その乗算結果
は加算器50に入力される。
【0033】乗算器46,48からの乗算結果は、加算
器50により加算されて減算器52に入力され、減算器
52によって、乗算器40による乗算結果から、加算器
50による加算結果が減算される。すなわち、上記算出
式の値が算出される。
器50により加算されて減算器52に入力され、減算器
52によって、乗算器40による乗算結果から、加算器
50による加算結果が減算される。すなわち、上記算出
式の値が算出される。
【0034】ここで、減算器52から出力される信号の
内、まず、信号BlackLは、注目画素と周辺画素と
の間の濃度の大小を検出した信号であり、注目画素の濃
度が、周辺画素と同一濃度もしくは高濃度である時に
‘0’となり、注目画素の濃度が周辺画素よりも低濃度
である時に‘1’となる。また、信号diffsig
は、注目画素と周辺画素との間の濃度勾配の大小を検出
した信号であり、減算器52からは、上記算出式の値の
絶対値が出力される。
内、まず、信号BlackLは、注目画素と周辺画素と
の間の濃度の大小を検出した信号であり、注目画素の濃
度が、周辺画素と同一濃度もしくは高濃度である時に
‘0’となり、注目画素の濃度が周辺画素よりも低濃度
である時に‘1’となる。また、信号diffsig
は、注目画素と周辺画素との間の濃度勾配の大小を検出
した信号であり、減算器52からは、上記算出式の値の
絶対値が出力される。
【0035】減算器52から出力される信号diffs
igは比較器54,56,58に入力される。比較器5
4,56,58には、濃度勾配の大小を判定するための
しきい値係数Th2,Th1,Th0が各々入力されて
おり、両者の値が比較される。図5に示すように、各々
のしきい値係数には、Th2>Th1>Th0の関係が
あり、比較器54,56,58からは、信号diffs
igの値が各々しきい値係数Th2,Th1,Th0よ
りも大きい場合に、信号diff2,1,0として
‘1’が出力され、各々Th2,Th1,Th0以下の
場合には‘0’が出力される。
igは比較器54,56,58に入力される。比較器5
4,56,58には、濃度勾配の大小を判定するための
しきい値係数Th2,Th1,Th0が各々入力されて
おり、両者の値が比較される。図5に示すように、各々
のしきい値係数には、Th2>Th1>Th0の関係が
あり、比較器54,56,58からは、信号diffs
igの値が各々しきい値係数Th2,Th1,Th0よ
りも大きい場合に、信号diff2,1,0として
‘1’が出力され、各々Th2,Th1,Th0以下の
場合には‘0’が出力される。
【0036】なお、本実施例では、3つのしきい値係数
Th2〜0を使用しているが、しきい値係数の個数は限
定されず、1つ以上であれば何個にしてもよい。しきい
値係数の個数を適宜決定することにより、後述する演算
回路20で使用される補正係数α,βの個数を決定し、
注目画素と周辺画素との加重平均を補正する際の精度を
適宜調整することが可能となる。
Th2〜0を使用しているが、しきい値係数の個数は限
定されず、1つ以上であれば何個にしてもよい。しきい
値係数の個数を適宜決定することにより、後述する演算
回路20で使用される補正係数α,βの個数を決定し、
注目画素と周辺画素との加重平均を補正する際の精度を
適宜調整することが可能となる。
【0037】比較器54,56,58から出力される信
号diff2,1,0はエンコーダ60に入力されてエ
ンコードされ、2ビットの信号EncSig1,0とし
て出力される。すなわち、本実施例の場合には、図5に
示すように、diff2,1,0が各々‘111b(後
ろのb表記は2進数であることを意味する。以下同じで
ある。)’,‘011b’,‘001b’,‘000
b’の場合に、EncSig1,0は、各々‘3(11
b)’,‘2(10b)’,‘1(01b)’,‘0
(00b)’となる。
号diff2,1,0はエンコーダ60に入力されてエ
ンコードされ、2ビットの信号EncSig1,0とし
て出力される。すなわち、本実施例の場合には、図5に
示すように、diff2,1,0が各々‘111b(後
ろのb表記は2進数であることを意味する。以下同じで
ある。)’,‘011b’,‘001b’,‘000
b’の場合に、EncSig1,0は、各々‘3(11
b)’,‘2(10b)’,‘1(01b)’,‘0
(00b)’となる。
【0038】図1に示すように、主走査処理回路12お
よび副走査処理回路14の濃度勾配検出回路18a,1
8bから出力される信号BlackLおよびEncSi
g1,0は、各々対応する演算回路20a,20bに入
力される。
よび副走査処理回路14の濃度勾配検出回路18a,1
8bから出力される信号BlackLおよびEncSi
g1,0は、各々対応する演算回路20a,20bに入
力される。
【0039】演算回路20は、画像を縮小/拡大するた
めに、注目画素と周辺画素との加重平均値を算出し、濃
度勾配検出回路18によって検出された注目画素とその
周辺画素との間の濃度勾配の大小、および、同じく濃度
勾配検出回路18によって検出された注目画素と周辺画
素との間の濃度の大小に基づいて、あらかじめ設定され
ている複数個の補正係数の中から1つの補正係数を選択
し、算出された加重平均値を選択された補正係数を用い
て補正する。
めに、注目画素と周辺画素との加重平均値を算出し、濃
度勾配検出回路18によって検出された注目画素とその
周辺画素との間の濃度勾配の大小、および、同じく濃度
勾配検出回路18によって検出された注目画素と周辺画
素との間の濃度の大小に基づいて、あらかじめ設定され
ている複数個の補正係数の中から1つの補正係数を選択
し、算出された加重平均値を選択された補正係数を用い
て補正する。
【0040】ここで、図6に、演算回路の一実施例の構
成概念図を示す。図示例の演算回路20は、除算器6
2,64、加算器66、セレクタ68,70,72およ
び乗算器74を有する。
成概念図を示す。図示例の演算回路20は、除算器6
2,64、加算器66、セレクタ68,70,72およ
び乗算器74を有する。
【0041】まず、除算器62,64および加算器66
は、注目画素と周辺画素との加重平均値を算出する部分
である。除算器62には、3×3フィルタ16から入力
される画像データaおよび補間係数Xが入力され、画像
データa/補間係数Xが算出される。同じく除算器64
には、画像データZおよび補間係数Yが入力され、画像
データZ/補間係数Yが算出される。除算器62,64
による除算結果はともに加算器66に入力されて加算さ
れ、加算器66による加算結果は乗算器74に入力され
る。
は、注目画素と周辺画素との加重平均値を算出する部分
である。除算器62には、3×3フィルタ16から入力
される画像データaおよび補間係数Xが入力され、画像
データa/補間係数Xが算出される。同じく除算器64
には、画像データZおよび補間係数Yが入力され、画像
データZ/補間係数Yが算出される。除算器62,64
による除算結果はともに加算器66に入力されて加算さ
れ、加算器66による加算結果は乗算器74に入力され
る。
【0042】なお、画像データZは、補間対象画素とな
る画像データであり、本実施例の場合、主走査処理回路
12の場合には画像データcが入力され、副走査処理回
路14の場合には画像データeが入力される。また、補
間係数X,Yは、注目画素と周辺画素との加重平均値を
算出する時の補間係数であり、本実施例では、例えば補
間係数X=Y=2とする。なお、注目画素と周辺画素と
の加重平均値の算出方法は何ら限定されず、注目画素と
周辺画素の他の画像データの一部もしくは全部との加重
平均値を算出するようにしてもよい。
る画像データであり、本実施例の場合、主走査処理回路
12の場合には画像データcが入力され、副走査処理回
路14の場合には画像データeが入力される。また、補
間係数X,Yは、注目画素と周辺画素との加重平均値を
算出する時の補間係数であり、本実施例では、例えば補
間係数X=Y=2とする。なお、注目画素と周辺画素と
の加重平均値の算出方法は何ら限定されず、注目画素と
周辺画素の他の画像データの一部もしくは全部との加重
平均値を算出するようにしてもよい。
【0043】続いて、セレクタ68,70,72は、信
号EncSig1,0および信号BlackLに基づい
て、複数個の補正係数の中から1つの補正係数を選択す
る部分である。セレクタ68には補正係数α0,α1,
α2,α3が入力され、セレクタ70には補正係数β
0,β1,β2,β3が入力される。また、セレクタ6
8,70の選択入力端子にはともに信号EncSig
1,0が入力されており、信号EncSig1,0の値
に応じて、すなわち、注目画素と周辺画素との間の濃度
勾配の大小に応じて、セレクタ68からは補正係数α0
〜3のいずれか1つ、セレクタ70からは補正係数β0
〜3のいずれか1つが選択的に出力され、その選択出力
はともにセレクタ72に入力される。
号EncSig1,0および信号BlackLに基づい
て、複数個の補正係数の中から1つの補正係数を選択す
る部分である。セレクタ68には補正係数α0,α1,
α2,α3が入力され、セレクタ70には補正係数β
0,β1,β2,β3が入力される。また、セレクタ6
8,70の選択入力端子にはともに信号EncSig
1,0が入力されており、信号EncSig1,0の値
に応じて、すなわち、注目画素と周辺画素との間の濃度
勾配の大小に応じて、セレクタ68からは補正係数α0
〜3のいずれか1つ、セレクタ70からは補正係数β0
〜3のいずれか1つが選択的に出力され、その選択出力
はともにセレクタ72に入力される。
【0044】ここで、補正係数α0〜3は、注目画素の
濃度が、周辺画素と同一濃度もしくは高濃度である場合
に、注目画素と周辺画素との加重平均値を補正するため
に使用するもので、本実施例ではα0>α1>α2>α
3≧1.0とする。これに対して、補正係数β0〜3
は、注目画素の濃度が周辺画素よりも低濃度である場合
に、注目画素と周辺画素との加重平均値を補正するため
に使用するもので、本実施例ではβ0<β1<β2<β
3<1.0とする。
濃度が、周辺画素と同一濃度もしくは高濃度である場合
に、注目画素と周辺画素との加重平均値を補正するため
に使用するもので、本実施例ではα0>α1>α2>α
3≧1.0とする。これに対して、補正係数β0〜3
は、注目画素の濃度が周辺画素よりも低濃度である場合
に、注目画素と周辺画素との加重平均値を補正するため
に使用するもので、本実施例ではβ0<β1<β2<β
3<1.0とする。
【0045】セレクタ72の選択入力端子には信号Bl
ackLが入力されており、セレクタ72からは、信号
BlackLが‘0’の場合に、すなわち、注目画素の
濃度が、周辺画素と同一濃度もしくは高濃度である時
に、セレクタ68により選択出力された補正係数α0〜
3のいずれか1つが選択出力され、信号BlackLが
‘1’の場合、すなわち、注目画素の濃度が周辺画素よ
りも低濃度である時に、セレクタ70により選択出力さ
れた補正係数β0〜3のいずれか1つが選択出力され
る。
ackLが入力されており、セレクタ72からは、信号
BlackLが‘0’の場合に、すなわち、注目画素の
濃度が、周辺画素と同一濃度もしくは高濃度である時
に、セレクタ68により選択出力された補正係数α0〜
3のいずれか1つが選択出力され、信号BlackLが
‘1’の場合、すなわち、注目画素の濃度が周辺画素よ
りも低濃度である時に、セレクタ70により選択出力さ
れた補正係数β0〜3のいずれか1つが選択出力され
る。
【0046】セレクタ72により選択出力された補正係
数は乗算器74に入力され、加算器66による加算結
果、すなわち、注目画素と周辺画素との加重平均値とセ
レクタ72により選択出力された補正係数とが乗算され
る。すなわち、補正係数を用いて注目画素と周辺画素と
の加重平均値が補正され、信号caloutとして出力
される。図1に示すように、主走査処理回路12および
副走査処理回路14の演算回路20a,20bから出力
される信号caloutは、各々対応する同期回路22
a,22bに入力される。
数は乗算器74に入力され、加算器66による加算結
果、すなわち、注目画素と周辺画素との加重平均値とセ
レクタ72により選択出力された補正係数とが乗算され
る。すなわち、補正係数を用いて注目画素と周辺画素と
の加重平均値が補正され、信号caloutとして出力
される。図1に示すように、主走査処理回路12および
副走査処理回路14の演算回路20a,20bから出力
される信号caloutは、各々対応する同期回路22
a,22bに入力される。
【0047】最後に、同期回路22は、縮小/拡大処理
後の画像データのタイミングを合わせ同期を取って出力
する。ここで、図7に、主走査方向の同期回路の一実施
例の構成概念図を示す。主走査処理回路12の同期回路
22aは、図7に示すように、ラインバッファ76(F
IFO1),78(FIFO2),80(FIFO
3),82(FIFO4)、および、セレクタ84,8
6,88,90,92を有する。
後の画像データのタイミングを合わせ同期を取って出力
する。ここで、図7に、主走査方向の同期回路の一実施
例の構成概念図を示す。主走査処理回路12の同期回路
22aは、図7に示すように、ラインバッファ76(F
IFO1),78(FIFO2),80(FIFO
3),82(FIFO4)、および、セレクタ84,8
6,88,90,92を有する。
【0048】ラインバッファ76,80には、3×3フ
ィルタ16aから出力される画像データaが入力され、
これに対して、ラインバッファ78,82には、演算回
路20aから出力される信号caloutが入力され
る。ラインバッファ76の出力はセレクタ84に入力さ
れ、以下同様に、ラインバッファ78の出力はセレクタ
84,88に、ラインバッファ80の出力はセレクタ8
6に、ラインバッファ82の出力はセレクタ86,88
にそれぞれ入力される。
ィルタ16aから出力される画像データaが入力され、
これに対して、ラインバッファ78,82には、演算回
路20aから出力される信号caloutが入力され
る。ラインバッファ76の出力はセレクタ84に入力さ
れ、以下同様に、ラインバッファ78の出力はセレクタ
84,88に、ラインバッファ80の出力はセレクタ8
6に、ラインバッファ82の出力はセレクタ86,88
にそれぞれ入力される。
【0049】また、セレクタ84,86の出力はともに
セレクタ90に入力され、セレクタ88,90の出力は
ともにセレクタ92に入力される。セレクタ92の出力
は、主走査方向の縮小/拡大処理後の画像データMPi
xとして副走査処理回路14の3×3フィルタ回路16
bに入力される。
セレクタ90に入力され、セレクタ88,90の出力は
ともにセレクタ92に入力される。セレクタ92の出力
は、主走査方向の縮小/拡大処理後の画像データMPi
xとして副走査処理回路14の3×3フィルタ回路16
bに入力される。
【0050】この同期回路22aにおいて、まず、画像
の主走査方向を50%に縮小する場合の動作を図9のタ
イミングチャートに示す。主走査方向を縮小/拡大処理
する場合、注目画素に相当する画像データaに対して補
間対象画素となるのは、本実施例の場合、主走査方向に
隣接する画像データcである。また、画像の主走査方向
を縮小する場合、ラインバッファ78およびラインバッ
ファ82の役割を交互に入れ替えながら以下の動作が繰
り返し行われる。
の主走査方向を50%に縮小する場合の動作を図9のタ
イミングチャートに示す。主走査方向を縮小/拡大処理
する場合、注目画素に相当する画像データaに対して補
間対象画素となるのは、本実施例の場合、主走査方向に
隣接する画像データcである。また、画像の主走査方向
を縮小する場合、ラインバッファ78およびラインバッ
ファ82の役割を交互に入れ替えながら以下の動作が繰
り返し行われる。
【0051】図9のタイミングチャートに示すように、
画像データaは、1ラインサイクル時間の間、画像処理
クロックに同期して主走査処理回路12の3×3フィル
タ16aから出力される。同じく、画像データcは、画
像データaに対して1画像処理クロック時間遅延して出
力される。
画像データaは、1ラインサイクル時間の間、画像処理
クロックに同期して主走査処理回路12の3×3フィル
タ16aから出力される。同じく、画像データcは、画
像データaに対して1画像処理クロック時間遅延して出
力される。
【0052】既に述べたように、3×3フィルタ16a
から出力される画像データa〜iを用いて、濃度勾配検
出回路18aおよび演算回路20aにより、注目画素と
その周辺画素との間の濃度勾配の大小および濃度の大小
が検出され、これに基づいて補正係数α0〜3またはβ
0〜3の内のいずれかが1つ選択され、この選択された
補正係数を用いて、注目画素と周辺画素すなわち画像デ
ータaと画像データcとの加重平均値が補正され、信号
caloutとして出力される。
から出力される画像データa〜iを用いて、濃度勾配検
出回路18aおよび演算回路20aにより、注目画素と
その周辺画素との間の濃度勾配の大小および濃度の大小
が検出され、これに基づいて補正係数α0〜3またはβ
0〜3の内のいずれかが1つ選択され、この選択された
補正係数を用いて、注目画素と周辺画素すなわち画像デ
ータaと画像データcとの加重平均値が補正され、信号
caloutとして出力される。
【0053】より具体的には、図9のタイミングチャー
トに示すように、各々画像データa(1)と画像データ
c(0)、画像データa(3) と画像データc
(2)、…、画像データa(m)と画像データc(m−
1)とを用いて加重平均値が算出され、同じタイミング
で信号calout(0,1)、信号calout
(2,3)、…、信号calout(m−1,m)が出
力される。なお、本実施例の場合、主走査方向に隣接す
る2つの画素に対応する画像データa,cから50%縮
小後の画像データを算出するため、画像データa
(0)、画像データa(2)と画像データc(1)、
…、画像データc(m)のタイミングでは、縮小後の画
像データとなる信号caloutが存在せず、無効画素
となる。
トに示すように、各々画像データa(1)と画像データ
c(0)、画像データa(3) と画像データc
(2)、…、画像データa(m)と画像データc(m−
1)とを用いて加重平均値が算出され、同じタイミング
で信号calout(0,1)、信号calout
(2,3)、…、信号calout(m−1,m)が出
力される。なお、本実施例の場合、主走査方向に隣接す
る2つの画素に対応する画像データa,cから50%縮
小後の画像データを算出するため、画像データa
(0)、画像データa(2)と画像データc(1)、
…、画像データc(m)のタイミングでは、縮小後の画
像データとなる信号caloutが存在せず、無効画素
となる。
【0054】演算回路20aから出力される信号cal
outは、同期回路22aのラインバッファ78(FI
FO2)またはラインバッファ82(FIFO4)のど
ちらかに交互に保持される(W)。例えば、演算回路2
0aから出力される信号caloutは、あるラインで
はラインバッファ78に入力されて保持される。一方、
ラインバッファ82では、その1ライン前の処理の時
に、ラインバッファ78と同じようにして入力保持され
た信号caloutが読み出される(R)。
outは、同期回路22aのラインバッファ78(FI
FO2)またはラインバッファ82(FIFO4)のど
ちらかに交互に保持される(W)。例えば、演算回路2
0aから出力される信号caloutは、あるラインで
はラインバッファ78に入力されて保持される。一方、
ラインバッファ82では、その1ライン前の処理の時
に、ラインバッファ78と同じようにして入力保持され
た信号caloutが読み出される(R)。
【0055】この時、ラインバッファ82からは、図9
のタイミングチャートに示すように、無効画素が読み飛
ばされ、縮小後の画像データとなる信号calout
(0,1)、信号calout(2,3)、…、信号c
alout(m−1,m)だけが連続して1/2ライン
サイクル時間で読み出される。ラインバッファ82から
読み出された縮小後の画像データは、セレクタ88,9
2により選択出力され、主走査方向の縮小処理後の画像
データMPixとして出力される。
のタイミングチャートに示すように、無効画素が読み飛
ばされ、縮小後の画像データとなる信号calout
(0,1)、信号calout(2,3)、…、信号c
alout(m−1,m)だけが連続して1/2ライン
サイクル時間で読み出される。ラインバッファ82から
読み出された縮小後の画像データは、セレクタ88,9
2により選択出力され、主走査方向の縮小処理後の画像
データMPixとして出力される。
【0056】次のラインでは、演算回路20aから出力
される信号caloutはラインバッファ82に入力保
持される。一方、1ライン前でラインバッファ78に入
力保持された信号caloutは、前述のラインバッフ
ァ82の場合と同じようにして読み出され、主走査方向
の縮小処理後の画像データMPixとして出力される。
その後、ラインバッファ78とラインバッファ82の役
割を交互に入れ替えながら上述する動作が繰り返し行わ
れる。
される信号caloutはラインバッファ82に入力保
持される。一方、1ライン前でラインバッファ78に入
力保持された信号caloutは、前述のラインバッフ
ァ82の場合と同じようにして読み出され、主走査方向
の縮小処理後の画像データMPixとして出力される。
その後、ラインバッファ78とラインバッファ82の役
割を交互に入れ替えながら上述する動作が繰り返し行わ
れる。
【0057】これに対して、主走査方向を200%に拡
大する場合の動作を図10のタイミングチャートに示
す。画像の主走査方向を拡大する場合、ラインバッファ
76(FIFO1),78(FIFO2)およびライン
バッファ80(FIFO3),82(FIFO4)の役
割を交互に入れ替えながら以下の動作が繰り返し行われ
る。
大する場合の動作を図10のタイミングチャートに示
す。画像の主走査方向を拡大する場合、ラインバッファ
76(FIFO1),78(FIFO2)およびライン
バッファ80(FIFO3),82(FIFO4)の役
割を交互に入れ替えながら以下の動作が繰り返し行われ
る。
【0058】図10のタイミングチャートに示すよう
に、本実施例では、1ラインサイクル時間の内の前半の
1/2ラインサイクル時間の間、画像データa(0),
a(1),…,a(m/2)が3×3フィルタ16aか
ら出力されるものとする。また、画像縮小時の場合と同
じように、信号calout(0,1)、信号calo
ut(2,3)、…、信号calout(m/2−1,
m/2)は、演算回路20aから画像データa(1),
a(3),…,a(m/2)と同じタイミングで出力さ
れる。
に、本実施例では、1ラインサイクル時間の内の前半の
1/2ラインサイクル時間の間、画像データa(0),
a(1),…,a(m/2)が3×3フィルタ16aか
ら出力されるものとする。また、画像縮小時の場合と同
じように、信号calout(0,1)、信号calo
ut(2,3)、…、信号calout(m/2−1,
m/2)は、演算回路20aから画像データa(1),
a(3),…,a(m/2)と同じタイミングで出力さ
れる。
【0059】画像データaおよび信号caloutは、
各々同期回路22aのラインバッファ76,78または
ラインバッファ80,82のどちらかに交互に保持され
る。例えば、画像データaおよび信号caloutは、
あるラインではラインバッファ76,78に各々入力さ
れて保持される。一方、ラインバッファ80,82で
は、その1ライン前の処理の時に、ラインバッファ7
6,78と同じようにして入力保持された画像データa
および信号caloutが読み出される。
各々同期回路22aのラインバッファ76,78または
ラインバッファ80,82のどちらかに交互に保持され
る。例えば、画像データaおよび信号caloutは、
あるラインではラインバッファ76,78に各々入力さ
れて保持される。一方、ラインバッファ80,82で
は、その1ライン前の処理の時に、ラインバッファ7
6,78と同じようにして入力保持された画像データa
および信号caloutが読み出される。
【0060】この時、ラインバッファ80,82から
は、図10のタイミングチャートに示すように、拡大後
の画像データとして、画像データaと信号calout
が交互に、より具体的には、画像データa(0)、信号
calout(0,1)、画像データa(1)、信号c
alout(2,3)、…、信号calout(m/2
−1,m/2)、画像データa(m/2)の順序で読み
出される。
は、図10のタイミングチャートに示すように、拡大後
の画像データとして、画像データaと信号calout
が交互に、より具体的には、画像データa(0)、信号
calout(0,1)、画像データa(1)、信号c
alout(2,3)、…、信号calout(m/2
−1,m/2)、画像データa(m/2)の順序で読み
出される。
【0061】ラインバッファ80,82から交互に読み
出された拡大後の画像データは、セレクタ84,90,
92により選択出力され、主走査方向の拡大処理後の画
像データMPixとして出力される。
出された拡大後の画像データは、セレクタ84,90,
92により選択出力され、主走査方向の拡大処理後の画
像データMPixとして出力される。
【0062】次のラインでは、演算回路20aから出力
される信号caloutはラインバッファ80,82に
入力保持される。一方、1ライン前でラインバッファ7
6,78に入力保持された信号caloutは、前述の
ラインバッファ80,82の場合と同じようにして読み
出され、主走査方向の拡大処理後の画像データMPix
として出力される。その後、ラインバッファ76,78
とラインバッファ80,82の役割を交互に入れ替えな
がら上述する動作が繰り返し行われる。
される信号caloutはラインバッファ80,82に
入力保持される。一方、1ライン前でラインバッファ7
6,78に入力保持された信号caloutは、前述の
ラインバッファ80,82の場合と同じようにして読み
出され、主走査方向の拡大処理後の画像データMPix
として出力される。その後、ラインバッファ76,78
とラインバッファ80,82の役割を交互に入れ替えな
がら上述する動作が繰り返し行われる。
【0063】続いて、図8に、副走査方向の同期回路の
一実施例の構成概念図を示す。副走査処理回路14の同
期回路22bは、本実施例の場合、図8に示すようにペ
ージメモリ94により構成される。ページメモリ94に
は、副走査処理回路14の3×3フィルタ16bから出
力される現在のラインnの画像データa、および、副走
査処理回路14の演算回路20bから出力される信号c
aloutが入力される。ページメモリ94からは、主
走査方向および副走査方向の縮小/拡大処理後の画像デ
ータSPixが出力される。
一実施例の構成概念図を示す。副走査処理回路14の同
期回路22bは、本実施例の場合、図8に示すようにペ
ージメモリ94により構成される。ページメモリ94に
は、副走査処理回路14の3×3フィルタ16bから出
力される現在のラインnの画像データa、および、副走
査処理回路14の演算回路20bから出力される信号c
aloutが入力される。ページメモリ94からは、主
走査方向および副走査方向の縮小/拡大処理後の画像デ
ータSPixが出力される。
【0064】この同期回路22bにおいて、画像の副走
査方向を50%に縮小する場合、および、200%に拡
大する場合の動作をそれぞれ図11および図12のタイ
ミングチャートに示す。副走査方向を縮小/拡大処理す
る場合、注目画素に相当する画像データaに対して補間
対象画素となるのは、本実施例の場合、副走査方向に隣
接する画像データeである。なお、主走査処理回路12
の同期回路22aと副走査処理回路14の同期回路22
bとは、本実施例では具体的な回路構成は異なるものを
採用しているが、その動作は基本的に同じである。
査方向を50%に縮小する場合、および、200%に拡
大する場合の動作をそれぞれ図11および図12のタイ
ミングチャートに示す。副走査方向を縮小/拡大処理す
る場合、注目画素に相当する画像データaに対して補間
対象画素となるのは、本実施例の場合、副走査方向に隣
接する画像データeである。なお、主走査処理回路12
の同期回路22aと副走査処理回路14の同期回路22
bとは、本実施例では具体的な回路構成は異なるものを
採用しているが、その動作は基本的に同じである。
【0065】図11のタイミングチャートに示すよう
に、1ライン後n+1の画像データdはラインクロック
に同期して出力される。同じく、現在のラインnの画像
データaは、1ライン後n+1の画像データdに対して
1ラインクロック時間遅延して出力され、1ライン前n
−1の画像データeは、現在のラインnの画像データa
に対してさらに1ラインクロック時間遅延して出力され
る。また、信号calout(0,1)、信号calo
ut(2,3)、…、信号calout(L−1,L)
は、演算回路20aから現在のラインnの画像データa
(1),a(3),…,a(L)と同じタイミングで出
力される。
に、1ライン後n+1の画像データdはラインクロック
に同期して出力される。同じく、現在のラインnの画像
データaは、1ライン後n+1の画像データdに対して
1ラインクロック時間遅延して出力され、1ライン前n
−1の画像データeは、現在のラインnの画像データa
に対してさらに1ラインクロック時間遅延して出力され
る。また、信号calout(0,1)、信号calo
ut(2,3)、…、信号calout(L−1,L)
は、演算回路20aから現在のラインnの画像データa
(1),a(3),…,a(L)と同じタイミングで出
力される。
【0066】演算回路20bから出力される信号cal
outは、同期回路22bのページメモリ94の一部に
保持されるとともに、その1フィールド前の処理の時
に、同じくページメモリ94の他の部分に入力保持され
た信号caloutが、図11のタイミングチャートに
示すように、縮小後の画像データとなる信号calou
t(0,1)、信号calout(2,3)、…、信号
calout(m−1,m)の順序で連続して1/2フ
ィールドサイクル時間で読み出される。したがって、本
実施例の場合、ページメモリ94は画像処理クロックの
2倍の速度で書き込みおよび読み出しが可能なものを用
いる必要がある。
outは、同期回路22bのページメモリ94の一部に
保持されるとともに、その1フィールド前の処理の時
に、同じくページメモリ94の他の部分に入力保持され
た信号caloutが、図11のタイミングチャートに
示すように、縮小後の画像データとなる信号calou
t(0,1)、信号calout(2,3)、…、信号
calout(m−1,m)の順序で連続して1/2フ
ィールドサイクル時間で読み出される。したがって、本
実施例の場合、ページメモリ94は画像処理クロックの
2倍の速度で書き込みおよび読み出しが可能なものを用
いる必要がある。
【0067】ページメモリ94から読み出された縮小後
の画像データは、副走査方向の縮小処理後の画像データ
SPixとして出力される。以後、主走査処理回路12
の同期回路22aの場合と同じように、ページメモリ9
4の保持領域の役割を交互に入れ替えながら上述する動
作が繰り返し行われる。
の画像データは、副走査方向の縮小処理後の画像データ
SPixとして出力される。以後、主走査処理回路12
の同期回路22aの場合と同じように、ページメモリ9
4の保持領域の役割を交互に入れ替えながら上述する動
作が繰り返し行われる。
【0068】これに対して、画像の副走査方向を200
%に拡大する場合の動作を図12のタイミングチャート
に示す。本実施例では、図12のタイミングチャートに
示すように、1フィールドサイクル時間の内の前半の1
/2フィールドサイクル時間の間、画像データa
(0),a(1),…,a(L/2)が3×3フィルタ
16bから出力されるものとする。また、信号calo
ut(0,1)、信号calout(2,3)、…、信
号calout(m/2−1,m/2)は、演算回路2
0aから画像データa(1),a(3),…,a(m/
2)と同じタイミングで出力される。
%に拡大する場合の動作を図12のタイミングチャート
に示す。本実施例では、図12のタイミングチャートに
示すように、1フィールドサイクル時間の内の前半の1
/2フィールドサイクル時間の間、画像データa
(0),a(1),…,a(L/2)が3×3フィルタ
16bから出力されるものとする。また、信号calo
ut(0,1)、信号calout(2,3)、…、信
号calout(m/2−1,m/2)は、演算回路2
0aから画像データa(1),a(3),…,a(m/
2)と同じタイミングで出力される。
【0069】画像データaおよび信号caloutは、
同期回路22bのページメモリ94の一部に保持される
とともに、その1フィールド前の処理の時に、同じくペ
ージメモリ94の他の部分に保持された画像データaお
よび信号caloutが、図12のタイミングチャート
に示すように、画像データa(0)、信号calout
(0,1)、画像データa(1)、信号calout
(2,3)、…、信号calout(L−1,L)、画
像データa(L/2)の順序で読み出される。
同期回路22bのページメモリ94の一部に保持される
とともに、その1フィールド前の処理の時に、同じくペ
ージメモリ94の他の部分に保持された画像データaお
よび信号caloutが、図12のタイミングチャート
に示すように、画像データa(0)、信号calout
(0,1)、画像データa(1)、信号calout
(2,3)、…、信号calout(L−1,L)、画
像データa(L/2)の順序で読み出される。
【0070】ページメモリ94から読み出された縮小後
の画像データは、副走査方向の縮小処理後の画像データ
SPixとして出力される。以後、主走査処理回路12
の同期回路22aの場合と同じように、ページメモリ9
4の保持領域の役割を交互に入れ替えながら上述する動
作が繰り返し行われる。
の画像データは、副走査方向の縮小処理後の画像データ
SPixとして出力される。以後、主走査処理回路12
の同期回路22aの場合と同じように、ページメモリ9
4の保持領域の役割を交互に入れ替えながら上述する動
作が繰り返し行われる。
【0071】なお、本実施例では、同期回路22aとし
てラインバッファを用い、同期回路22bとしてページ
メモリを用いたが、同期回路22の構成は何ら限定され
るものではない。また、同期回路22bとしてページメ
モリを用いる場合であっても、2つ以上のページメモリ
の一方をデータの書き込み(保持)用とし、他方をデー
タの読み出し用として交互に使用すれば、その動作速度
を低下させ画像処理クロックで動作させること等も可能
である。
てラインバッファを用い、同期回路22bとしてページ
メモリを用いたが、同期回路22の構成は何ら限定され
るものではない。また、同期回路22bとしてページメ
モリを用いる場合であっても、2つ以上のページメモリ
の一方をデータの書き込み(保持)用とし、他方をデー
タの読み出し用として交互に使用すれば、その動作速度
を低下させ画像処理クロックで動作させること等も可能
である。
【0072】本発明の画像処理回路は、基本的に以上の
ようなものである。以上、本発明の画像処理装置につい
て詳細に説明したが、本発明は上記実施例に限定され
ず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改
良や変更をしてもよいのはもちろんである。
ようなものである。以上、本発明の画像処理装置につい
て詳細に説明したが、本発明は上記実施例に限定され
ず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改
良や変更をしてもよいのはもちろんである。
【0073】
【発明の効果】以上詳細に説明した様に、本発明の画像
処理装置は、2次元空間フィルタを用い、画像の主走査
方向および副走査方向の各々について、注目画素と周辺
画素との間の濃度勾配の大小および濃度の大小を検出
し、これに応じて、複数個の補正係数のうちの1つを選
択し、画像を縮小/拡大するために、注目画素と周辺画
素との加重平均値を算出し、選択した補正係数を用いて
加重平均値を補正するものである。したがって、本発明
の画像処理装置によれば、画像を縮小/拡大した場合で
あっても、細線や点等の再現性を向上させることができ
ることはもちろん、画像の繰り返し、間引き、OR(オ
ア)処理時においても、画像の凹凸の発生を防止するこ
とができ、常に高画質な画像を提供することができると
いう効果がある。
処理装置は、2次元空間フィルタを用い、画像の主走査
方向および副走査方向の各々について、注目画素と周辺
画素との間の濃度勾配の大小および濃度の大小を検出
し、これに応じて、複数個の補正係数のうちの1つを選
択し、画像を縮小/拡大するために、注目画素と周辺画
素との加重平均値を算出し、選択した補正係数を用いて
加重平均値を補正するものである。したがって、本発明
の画像処理装置によれば、画像を縮小/拡大した場合で
あっても、細線や点等の再現性を向上させることができ
ることはもちろん、画像の繰り返し、間引き、OR(オ
ア)処理時においても、画像の凹凸の発生を防止するこ
とができ、常に高画質な画像を提供することができると
いう効果がある。
【図1】 本発明の画像処理装置の一実施例の構成概念
図である。
図である。
【図2】 3×3フィルタの一実施例の構成概念図であ
る。
る。
【図3】 濃度勾配の大小を表す一実施例の概念図であ
る。
る。
【図4】 濃度勾配検出回路の一実施例の構成概念図で
ある。
ある。
【図5】 濃度勾配の大小と補正係数との関係を表す一
実施例の表である。
実施例の表である。
【図6】 演算回路の一実施例の構成概念図である。
【図7】 主走査方向の同期回路の一実施例の概念図で
ある。
ある。
【図8】 副走査方向の同期回路の一実施例の概念図で
ある。
ある。
【図9】 主走査方向を縮小する際の動作を表す一実施
例のタイミングチャートである。
例のタイミングチャートである。
【図10】 主走査方向を拡大する際の動作を表す一実
施例のタイミングチャートである。
施例のタイミングチャートである。
【図11】 副走査方向を縮小する際の動作を表す一実
施例のタイミングチャートである。
施例のタイミングチャートである。
【図12】 副走査方向を拡大する際の動作を表す一実
施例のタイミングチャートである。
施例のタイミングチャートである。
【図13】 従来の画像処理装置の問題を説明するため
の概念図である。
の概念図である。
10 画像処理装置 12 主走査処理回路 14 副走査処理回路 16 3×3フィルタ 18 濃度勾配検出回路 20 演算回路 22 同期回路 24,26,76,78,80,82 ラインバッファ 28,30,32,34,36,38 フリップフロッ
プ 40,46,48,74 乗算器 42,44,50,66 加算器 52 減算器 54,56,58 比較器 60 エンコーダ 62,64 除算器 68,70,72,84,86,88,90,92 セ
レクタ 94 ページメモリ
プ 40,46,48,74 乗算器 42,44,50,66 加算器 52 減算器 54,56,58 比較器 60 エンコーダ 62,64 除算器 68,70,72,84,86,88,90,92 セ
レクタ 94 ページメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 CA02 CA08 CA12 CA16 CB02 CB08 CB12 CB16 CC01 CD06 CE06 CH09 5C023 AA02 DA03 DA08 EA03 EA05 EA06 5C082 BB15 CA21 CA22 CA32 CA85 DA87 MM10
Claims (1)
- 【請求項1】2次元空間フィルタを用い、画像の主走査
方向および副走査方向の各々について、注目画素と周辺
画素との間の濃度勾配の大小を検出する手段、および、
前記注目画素と前記周辺画素との間の濃度の大小を検出
する手段と、検出された前記注目画素と前記周辺画素と
の間の濃度勾配の大小および濃度の大小に応じて、複数
個の補正係数のうちの1つを選択する手段と、画像を縮
小/拡大するために、前記注目画素と前記周辺画素との
加重平均値を算出し、選択された前記補正係数を用いて
前記加重平均値を補正する手段とを有することを特徴と
する画像処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11023896A JP2000222567A (ja) | 1999-02-01 | 1999-02-01 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11023896A JP2000222567A (ja) | 1999-02-01 | 1999-02-01 | 画像処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000222567A true JP2000222567A (ja) | 2000-08-11 |
Family
ID=12123233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11023896A Withdrawn JP2000222567A (ja) | 1999-02-01 | 1999-02-01 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000222567A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010097071A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Casio Computer Co Ltd | 表示装置及び表示方法 |
| JP5839379B1 (ja) * | 2015-02-12 | 2016-01-06 | アダプトIp株式会社 | Ip自動生成システム |
-
1999
- 1999-02-01 JP JP11023896A patent/JP2000222567A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010097071A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Casio Computer Co Ltd | 表示装置及び表示方法 |
| JP5839379B1 (ja) * | 2015-02-12 | 2016-01-06 | アダプトIp株式会社 | Ip自動生成システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060404 |