JP2000223033A - プラズマディスプレイパネル - Google Patents
プラズマディスプレイパネルInfo
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Abstract
をより確実に防止する。 【解決手段】互いに離れて並ぶ複数の隔壁29によって
画面内の放電空間が列毎に区画され、隔壁29で挟まれ
た列空間31が列方向に沿って周期的に狭まり、列空間
31のうちの広大部31Aのそれぞれに面放電ギャップ
g1が形成されるPDPにおいて、面放電のための電極
対を構成する主電極X,Yを、画面の行方向の全長にわ
たって延びるバス部42と、当該バス部42から列方向
に張り出た枝部41とからなる形状とし、面放電ギャッ
プg1を隣接する主電極のそれぞれの枝部41によって
画定し、ギャップ方向を列方向と交差する方向とする。
Description
画面の行を画定する行電極として同一方向に延びる面放
電形式のPDP(プラズマディスプレイパネル)に関す
る。
ビジョン映像やコンピュータのモニタなどの用途で広く
用いられるようになってきた。このようなPDPのいっ
そうの普及に向けて、高精細化に適した構造の開発が進
められている。
視図、図8は従来の電極構造を示す平面図である。
公報に記載された構造をもつ。前面側のガラス基板11
の上に主電極Xj,Yj、誘電体層17及び保護膜18
が設けられ、背面側のガラス基板21の上に列電極とし
てのアドレス電極A、絶縁層24、放電空間30を区画
する隔壁29、及びカラー表示のための蛍光体層28
R,28G,28Bが設けられている。主電極Xj,Y
jは、それぞれが透明導電膜41jと金属膜42jとか
ら構成され、列方向に一定の間隔(面放電ギャップ)を
隔てて交互に配列されている。面放電ギャップのギャッ
プ方向、すなわち主電極Xj,Yjの対峙方向は列方向
である。
区画する隔壁29の平面視形状は、規則的に蛇行する帯
状である。図8のように、各隔壁29は平面視において
一定の周期及び振幅で波打っており、隣接する隔壁29
との距離が列方向に沿って周期的に一定値より小さくな
るように配置されている。一定値とは放電の抑止が可能
な寸法であり、ガス圧などの放電条件によって定まる。
各隔壁29が互いに離れて配置されているので、隣接す
る隔壁どうしの間の空間(列空間)31は、画面の全て
の行に跨がって連続している。これにより列単位のプラ
イミングによる駆動の容易化、蛍光体層の印刷状態の均
一化、及び製造における排気処理の容易化を図ることが
できる。PDP9では、R(赤)の蛍光体層28R、G
(緑)の蛍光体層28G、及びB(青)の蛍光体層28
Bが各列毎に1色ずつRGBの順に配置されている。列
内の各行の発光色は同一である。
小さい部分(狭窄部)31Bでは面放電が生じにくく、
幅の広い部分(広大部)31Aが実質的に発光に寄与す
る。したがって、各行において1列置きに表示素子であ
るセルが配置されることになる。そして、隣接する2つ
の行に注目すると、セルの配置される列が1列毎に交互
に入れ替わる。つまり、セルは行方向及び列方向の双方
において千鳥状に並ぶ。PDP9では、隣接するRGB
の計3つのセルによって1つの画素が構成され、カラー
表示の3色の配列形式は三角(デルタ)配列形式であ
る。三角配列は、行方向においてセルの幅が画素ピッチ
の1/3より大きく、インライン配列に比べて高精細化
に有利である。また、画面のうちの非発光領域の占める
割合が小さいので、高輝度の表示を行うことができる。
極Xj,Yjの平面視形状が画面の全長にわたる一定幅
の直線帯状であり、列空間31の狭窄部31Bにおいて
も広大部31Aと同様に主電極Xj,Yjが近接してい
た。このため、狭窄部31Bで誤放電の生じるおそれが
あり、駆動電圧の設定で誤放電を確実に防止しようとす
ると動作マージンが小さくなってしまうという問題があ
った。電極間の静電容量の充電に要する無駄な消費電力
が大きいという問題もあった。
電ギャップから狭窄部31Bまで拡がるのに対して、拡
がった放電で発光した光は金属膜42jで遮光されるこ
とから、結果として発光効率が低いという問題もあっ
た。 本発明は、動作マージンを減少させずに行間の放
電の干渉をより確実に防止することを目的としている。
他の目的は、電極間の静電容量を低減することにある。
さらに他の目的は、発光効率を高めることにある。
電のギャップ方向が列方向と異なる方向となるように主
電極の形状を選定する。
並ぶ複数の隔壁によって画面内の放電空間が列毎に区画
され、前記隔壁で挟まれた列空間が列方向に沿って周期
的に狭まり、前記列空間のうちの広大部のそれぞれに面
放電ギャップが形成されたPDPであって、面放電のた
めの電極対を構成する主電極が、前記画面の行方向に延
びるバス部と、当該バス部から列方向に張り出た枝部と
からなり、前記面放電ギャップは、隣接する主電極のそ
れぞれの前記枝部によって画定され、そのギャップ方向
が列方向と交差する方向とされたものである。
ャップ方向は行方向である。
ャップ方向は行方向及び列方向に対して傾斜した方向で
ある。
壁のそれぞれは、平面視において規則的に蛇行する帯状
であって、隣接する他の隔壁との距離が列方向に沿って
周期的に一定値より小さくなるように配列されている。
部は透明導電膜からなり、前記バス部は金属膜からな
り、平面視において前記隔壁に沿って蛇行する帯状に形
成されている。
造を示す図である。
ーPDPであり、一対の基板構体10,20からなる。
PDP1の構造は、主電極の構成を除いて、図6に示し
た従来のPDP9と同様である。
明に特有の形状にパタニングされた一対の主電極X,Y
と第3の電極であるアドレス電極Aとが交差する。主電
極X,Yは、前面側の基板構体10の基材であるガラス
基板11の内面に配列されており、それぞれが透明導電
膜41と導電性を確保するための金属膜(バス電極)4
2とからなる。金属膜42は例えばクロム−銅−クロム
の3層構造からなり、透明導電膜41の端部と重なるよ
うに積層されている。主電極X,Yを被覆するように厚
さ30〜50μm程度の誘電体層17が設けられ、誘電
体層17の表面には保護膜18としてマグネシア(Mg
O)が被着されている。
の基材であるガラス基板21の内面に配列されており、
誘電体層24によって被覆されている。誘電体層24の
上には、平面視において規則的に屈曲した帯状の隔壁2
9が各アドレス電極Aの間に1つずつ設けられている。
これらの隔壁29によって放電空間30が行方向(画面
の水平方向)に列毎に区画され、且つ放電空間30の間
隙寸法が150μm程度に規定されている。アドレス電
極Aの上方及び隔壁29の側面を含めて背面側の内面を
被覆するように、R,G,Bの3色の蛍光体層28R,
28G,28Bが設けられている。放電空間30には主
成分のネオンにキセノンを混合した放電ガスが充填され
ている。
壁29からなるストライプパターンであることから、放
電空間30のうちの各列に対応した部分(列空間)は全
ての行に跨がって列方向に連続している。
Aとの間でアドレス放電を生じさせる線順次のアドレッ
シングを行って、点灯させるべきセルのみに適量の壁電
荷が存在する状態を得る。その後、主電極Xと主電極Y
とに交互に点灯維持パルスを印加する。印加毎に適量の
壁電荷が存在するセルのみで基板面(保護膜18)に沿
った主電極間の面放電が生じる。放電エネルギーを得て
キセノンが紫外線を放ち、この紫外線によって蛍光体層
28R,28G,28Bが局部的に励起されて発光す
る。表示の1画素は三角配列された3個のセルで構成さ
れ、R,G,Bの組合せで色再現が行われる。
平面図である。
41と金属膜42とで構成され、形状の上では行方向に
延びる1本の直線帯状のバス部と複数の短冊状の枝部と
からなる。例示では金属膜42がバス部に相当し、透明
導電膜41のうちの金属膜42と重なっていない部分が
枝部に相当する。積層の変形例としては、バス部と枝部
とを合わせた電極形状そのものに透明導電膜をパターニ
ングし、バス部のみと重なるように金属膜を形成するも
のがある。
するため列空間31における広大部31Aの列方向の端
部に寄った位置を通るように配置されている。透明導電
膜(枝部)41は、各列において金属膜(バス部)42
から広大部31Aの中央側に張り出すように配置されて
いる。各広大部31Aにおいて、主電極Xの透明導電膜
41と当該主電極Xに隣接した主電極Yの透明導電膜4
1とが近接し、面放電ギャップg1を形成する。これら
近接する透明導電膜41の位置は行方向にずれており、
面放電ギャップg1のギャップ方向Mgは行方向であ
る。なお、透明導電膜41の寸法は、適切な面放電ギャ
ップg1が得られ、且つ先端と他の主電極の金属膜42
との距離がギャップ長より大きくなるように選定され
る。このことは以下の他の実施形態でも同様である。
電が列方向に拡がりにくいので、面放電が広大部31A
の中央近辺に集中して狭窄部31Bまで拡がらない。ま
た、本例の電極形状では、狭窄部31Bに主電極X,Y
が存在せず、主電極間の静電容量が小さい。加えて、従
来例と比べて各セルにおける電極面積が小さく放電電流
が減少するので、駆動回路に対する電流容量の要求が緩
和される。放電電流の減少による輝度の低下は、点灯維
持における印加電圧の周波数を高くすることにより補え
ばよい。
平面図である。
実施形態のPDP1と同様である。PDP2においても
主電極Xb,Ybは、画面の行方向の全長にわたって延
びるバス部となる金属膜42bと、短冊状の枝部となる
複数の透明導電膜41bとからなる。各広大部31Aに
おいて、主電極Xbの透明導電膜41bと当該主電極X
bに隣接した主電極Ybの透明導電膜41bとが近接
し、面放電ギャップg2を形成する。これら近接する透
明導電膜41bの位置は行方向にずれており、面放電ギ
ャップg2のギャップ方向Mgは行方向である。
9に沿って広大部31Bを避けるように蛇行する屈曲形
状にパターニングされている点である。金属膜42bの
蛇行により各セルの開口率が増大し、輝度が高まる。
平面図である。
成は第1実施形態のPDP1と同様である。PDP3に
おいても主電極Xc,Ycは、画面の行方向の全長にわ
たって延びるバス部となる金属膜42cと、枝部となる
複数の透明導電膜41cとからなる。透明導電膜41c
は、隣接する3列に跨がって行方向に延びる幅の広い帯
部411と、この帯部411の行方向の中央と金属膜4
2cとを連結する幅の狭い帯部412とからなる変形T
字状にパターニングされている。各広大部31Aにおい
て、主電極Xcの帯部411と当該主電極Xcに隣接し
た主電極Ycの帯部411とが近接し、面放電ギャップ
g3を形成する。これら近接する帯部411は行方向に
並び、面放電ギャップg3のギャップ方向は行方向であ
る。
平面図である。
実施形態のPDP1と同様である。PDP4においても
主電極Xd,Ydは、画面の行方向の全長にわたって延
びるバス部となる金属膜42dと、短冊状の枝部となる
複数の透明導電膜41dとからなる。透明導電膜41d
は、隣接する2行に跨がって行方向に対して斜めに延び
る。各広大部31Aにおいて、主電極Xdの透明導電膜
41dと当該主電極Xdに隣接した主電極Ydの透明導
電膜41dとが近接し、面放電ギャップg4を形成す
る。これら近接する透明導電膜41dの位置は行方向及
び列方向の双方にずれており、面放電ギャップg4のギ
ャップ方向Mgは行方向及び列方向の双方に対して傾斜
した方向である。ギャップ方向Mgが列方向ではなく面
放電が列方向に拡がりにくいので、面放電が広大部31
Aの中央近辺に集中して狭窄部31Aまで拡がらない。
加えて、ギャップ方向Mgが行方向又は列方向である場
合と比べて、近接する透明導電膜どうしの対向線分を長
くすることができ、放電確率を高めて表示の安定を図る
ことができる。
される構造を例示したが、隔壁形状の種々の変形が可能
である。例えば図6のように、平面視において列方向に
延びる基部291と基部291から行方向に張り出た突
起部292とからなる隔壁29bを設けてもよい。この
場合にも、広大部31Aと狭窄部31Bとが交互に並ぶ
列空間31を形成することができる。
d,Y,Yb〜dを放電空間30の全面側に配置したい
わゆる反射型を例示したが、主電極X,Xb〜d,Y,
Yb〜dを背面側に配置する透過型のPDPにも本発明
を適用することができる。透過型では主電極X,Xb〜
d,Y,Yb〜dの全体(バス部及び枝部)を金属膜の
パターニングで形成してもよい。
動作マージンを減少させずに行間の放電の干渉をより確
実に防止することができる。また、主電極間の静電容量
を低減することができる。
光を無くし、発光効率を高めることができる。
る。
る。
る。
る。
ル) 29,29b 隔壁 ES 画面 30 放電空間 31 列空間 31A 広大部 X,Xb〜d 主電極 Y,Yb〜d 主電極 42,42b〜d 金属膜(バス部) 41,41b〜d 透明導電膜(枝部) g1〜4 面放電ギャップ Mg ギャップ方向
Claims (5)
- 【請求項1】互いに離れて並ぶ複数の隔壁によって画面
内の放電空間が列毎に区画され、前記隔壁で挟まれた列
空間が列方向に沿って周期的に狭まり、前記列空間のう
ちの広大部のそれぞれに面放電ギャップが形成されたプ
ラズマディスプレイパネルであって、 面放電のための電極対を構成する主電極が、前記画面の
行方向に延びるバス部と、当該バス部から列方向に張り
出た枝部とからなり、 前記面放電ギャップは、隣接する主電極のそれぞれの前
記枝部によって画定され、そのギャップ方向は列方向と
交差する方向であることを特徴とするプラズマディスプ
レイパネル。 - 【請求項2】前記ギャップ方向は行方向である請求項1
記載のプラズマディスプレイパネル。 - 【請求項3】前記ギャップ方向は行方向及び列方向に対
して傾斜した方向である請求項1記載のプラズマディス
プレイパネル。 - 【請求項4】前記隔壁のそれぞれは、平面視において規
則的に蛇行する帯状であって、隣接する他の隔壁との距
離が列方向に沿って周期的に一定値より小さくなるよう
に配列されている請求項1乃至請求項3のいずれかに記
載のプラズマディスプレイパネル。 - 【請求項5】前記枝部は透明導電膜からなり、 前記バス部は金属膜からなり、平面視において前記隔壁
に沿って蛇行する帯状に形成された請求項4記載のプラ
ズマディスプレイパネル。
Priority Applications (1)
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-
1999
- 1999-02-03 JP JP2572899A patent/JP3678332B2/ja not_active Expired - Fee Related
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