JP2000223071A - 放電ランプ - Google Patents

放電ランプ

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JP2000223071A
JP2000223071A JP11021200A JP2120099A JP2000223071A JP 2000223071 A JP2000223071 A JP 2000223071A JP 11021200 A JP11021200 A JP 11021200A JP 2120099 A JP2120099 A JP 2120099A JP 2000223071 A JP2000223071 A JP 2000223071A
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JP
Japan
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wire
auxiliary amalgam
wires
fixed
bulb
Prior art date
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Pending
Application number
JP11021200A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Sawamura
哲男 澤村
Koji Numata
光次 沼田
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バルブの外径が細くて2本のワイヤ間の間隔
が狭い場合にも、不具合を生ずることなく補助アマルガ
ムの面積を広くして良好に機能させ得る放電ランプを提
供する。 【解決手段】 一端側が一方のワイヤ24に固定された
板状の補助アマルガム27がワイヤ24,25間で折り
曲げられその折り曲げにより得られる各面がワイヤ2
4,25間を結ぶ仮想平面に面するような屈曲形状を有
しているので、バルブ22の外径が細めでワイヤ24,
25間の間隔が狭めな条件にあっても、補助アマルガム
27が他方のワイヤ25に接することがなく、かつ、バ
ルブ22内面に接しない状態で極力その表面積を多くと
ることができ、補助アマルガム27としての機能が十分
に発揮される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、補助アマルガムを
有する小型の放電ランプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、放電ランプである蛍光ランプは、
定常点灯時にバルブ内の水銀蒸気圧を適正な範囲に制御
する主アマルガム、消灯時にバルブ内の浮遊水銀を吸着
し、かつ、始動時を含む点灯初期に吸着した水銀を放出
する補助アマルガムを使用する場合がある。
【0003】この補助アマルガムとしては、例えば、特
開昭61−121252号公報に示されるように、フィ
ラメントのインナワイヤにインジウムのメッキを施した
メッシュ体が知られている。このメッシュ体には、イン
ナワイヤに取付けられる領域を除いてインジウムメッキ
が施されており、これにより、溶融したインジウムがイ
ンナワイヤに流れることを防止している。
【0004】しかしながら、同公報に示されるようなメ
ッシュ体に一部の領域を除いてインジウムメッキを施す
ものでは、メッシュ体の表面積があまり大きくとれない
ので、多くのインジウムをメッキする場合、面積を大き
くする必要があり、小型化を図れないとともに、メッシ
ュ体のコストが高いという問題がある。そこで、板状の
補助アマルガムを用いたものがある。
【0005】図6は板状の補助アマルガムを用いた従来
例を示す部分的な斜視図である。1は放電ランプのバル
ブ、2,3はバルブ1内に配設された略平行なリード線
によるワイヤ、4はワイヤ2,3の端部間に接続されて
電極となるコイル、5は2本のワイヤ2,3を離間状態
で保持するビードガラスである。補助アマルガム6はコ
イル4とビードガラス5との間で一方のワイヤ2に溶接
固定され、他方のワイヤ3に接しないようにして若干屈
曲させて他方のワイヤ3側に延設されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】バルブ1の外径が大き
く、ワイヤ2,3間の間隔が広い放電ランプの場合であ
れば、図6に示したような構成の補助アマルガム6で
も、広めの面積、即ち、十分なインジウム量を確保する
ことができる。
【0007】しかし、放電ランプが小型化されそのバル
ブの外径が細くなりワイヤ間の間隔が狭くなった場合に
は、板状の補助アマルガムの一部がバルブ内面に接した
り、固定されていない他方のワイヤに接して短絡してし
まうような不具合を生ずる。さらに、バルブ中にマウン
トを組み込むときに、補助アマルガムがバルブ内面と干
渉し不良品が生じてしまうような不具合もある。
【0008】そこで、本発明は、バルブの外径が細くて
2本のワイヤ間の間隔が狭い場合にも、不具合を生ずる
ことなく補助アマルガムの面積を広くして良好に機能さ
せ得る放電ランプを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の放
電ランプは、バルブと;このバルブ内に配設された略平
行な2本のワイヤと、一方のワイヤに一端側が固定され
てこれらのワイヤ間で折り曲げられその折り曲げにより
得られる各面がワイヤ間を結ぶ仮想平面に面するような
屈曲形状を有する板状の補助アマルガムと;を備える。
【0010】本発明において、バルブとは水銀等の放電
媒体が封入されて電極間での放電により発光する石英ガ
ラス等による発光管であり、その外径の比較的細い場合
に好適である。2本のワイヤはその端部に接続された電
極に通電するためのリード線であって、バルブ内におい
てビードガラスのような絶縁性の保持部材により離間状
態で略平行に保持される。本発明は、これらの2本のワ
イヤ間の間隔が狭い場合に好適である。補助アマルガム
は、一方のワイヤに一端側が固定されるとともに、その
固定部分を除いて表面にメッキが施された板状のものが
用いられる。このメッキとしては、インジウムが一般的
である。ワイヤに対する補助アマルガムの固定は、溶
接、特にスポット溶接が一般的である。このような補助
アマルガムは、2本のワイヤ間で折り曲げられその折り
曲げにより得られる各面がワイヤ間を結ぶ仮想平面に面
するような屈曲形状を有している。この屈曲形状は、補
助アマルガムの他端側が他方のワイヤに接しなければ適
宜形状とし得るものであり、例えば、V字状、W字状、
U字状或いはジグザグ状等の形状を取り得る。この場
合、通常は、2本のワイヤ間を結ぶ仮想平面を横切るよ
うな屈曲形状となるが、2本のワイヤ間を結ぶ仮想平面
を横切らない屈曲形状とすることも可能である。何れに
しても、このような屈曲形状は、補助アマルガムの一端
側を一方のワイヤに固定した状態で、所望の屈曲形状に
対応する凹凸状の治具を補助アマルガムの両面側から接
近させることにより加工形成することができ、加工が容
易である。また、このように補助アマルガムを加工すれ
ば、ワイヤに取付けた後に屈曲形成することができ、屈
曲形状の自由度が高くなる。
【0011】本発明においては、一端側が一方のワイヤ
に固定された板状の補助アマルガムがワイヤ間で折り曲
げられた屈曲形状を有しているので、バルブの外径が細
めでワイヤ間の間隔が狭めな条件にあっても、補助アマ
ルガムが他方のワイヤに接することがなく、かつ、バル
ブ内面に接しない状態で極力その表面積を多くとること
ができ、補助アマルガムとしての機能を十分に発揮させ
ることができる。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の放
電ランプにおいて、補助アマルガムは、固定側のワイヤ
付近での折り曲げ方向とは逆側位置でワイヤに固定され
ている。即ち、固定側のワイヤ付近では、少なくとも補
助アマルガムがワイヤ間を結ぶ仮想平面を横切るように
屈曲されていることを意味する。
【0013】本発明においては、ワイヤに対する補助ア
マルガムの固定位置が固定側のワイヤ付近での折り曲げ
方向とは逆側位置に設定されているので、折り曲げ方向
と同一側位置で固定されている場合に比べて屈曲量、即
ち、表面積をより多く取れる上に、治具を用いた屈曲加
工において曲げ方向が補助アマルガムのワイヤに対する
固定方向のままとなるので、加工途中で離れたりするこ
となく加工性のよいものとなる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の放電ランプの一実施の形
態を図1ないし図4に基づいて説明する。本実施の形態
は、電球型蛍光ランプへの適用例を示し、図1は電球型
蛍光ランプを示す正面図、図2は板状の補助アマルガム
を用いた部分的な斜視図、図3はその水平断面図、図4
は補助アマルガムの加工工程を示す水平断面図である。
【0015】図1において、11は電球型蛍光ランプ
で、この電球型蛍光ランプ11は、例えばE26形の口
金12を有するカバー13と、このカバー13内に収容
されたインバータ回路などの高周波点灯用の点灯回路1
4と、透光性を有する電球型のグローブ15と、このグ
ローブ15内に収納された放電ランプとしての蛍光ラン
プ16とを備えている。ここに、カバー13とグローブ
15とにより構成される外囲器は、60W形の白熱電球
の規格に近似する外形に形成されている。即ち、口金1
2を含む高さは100mmないし125mm程度、直
径,即ちグローブ15の外径が60mm程度に形成され
ている。
【0016】カバー13は、ポリブチレンテレフタレー
ト(PBT)などの耐熱性合成樹脂などにより形成さ
れ、下方に若干拡開するほぼ円筒形状をなし、上部に口
金12が被せられて接着又はかしめなどにより固定され
ている。
【0017】グローブ15は、透明或いは光拡散性を有
する乳白色などで、ガラス或いは合成樹脂により、白熱
電球のガラス球とほぼ同一形状の滑らかな曲面状に形成
され、開口部の縁部がカバー13の下端の開口部の内側
に嵌合されて固着されている。なお、このグローブ15
は、拡散膜などの別部材を組合せ、輝度の均一性を向上
させることもできる。このようなグローブ15と蛍光ラ
ンプ16との組合せによって、白熱電球に近い配光特性
を得ることができる。
【0018】さらに、蛍光ランプ16は3つのU字管2
1を接続して放電路が屈曲して形成された外径の細いバ
ルブ22を有している。このバルブ22の内面には蛍光
体層を構成する蛍光体が形成され、かつ、バルブ22内
には例えばアルゴンなどの希ガス及び水銀が封入され、
バルブ22の両端に一対のコイル状のフィラメント電極
23が2本のワイヤ24,25により封装されている。
これらのワイヤ24,25は図2に示すようにビードガ
ラス26により離間させた状態でほぼ平行に保持されて
いる。
【0019】また、バルブ22には細管(図示せず)が
形成され、この細管にはインジウム、ビスマス、スズ、
鉛及びそれらの合金に水銀を吸着させ、バルブ22内の
水銀蒸気圧を適正な範囲に制御する主アマルガム(図示
せず)が封入されている。
【0020】さらに、ワイヤ24に対して、消灯時にバ
ルブ22内の浮遊水銀を吸着し、かつ、始動時を含む点
灯初期に吸着した水銀を放出して立上り特性を向上させ
る補助アマルガム27がスポット溶接により固定されて
いる。この補助アマルガム27にはワイヤ24に対する
固定部側を除く領域にインジウムメッキが施されてい
る。
【0021】この補助アマルガム27は、図3に示すよ
うに、その一端側がワイヤ24の一側にワイヤ溶接によ
り固定されており、V字形がワイヤ24と補助アマルガ
ム27との溶接による固定部でワイヤ24側にV字の凸
部がくるようにして折り曲げられたV字状の屈曲形状に
形成されている。即ち、補助アマルガム27は、固定側
のワイヤ24付近での折り曲げ方向とは逆側位置でワイ
ヤ24に固定されている。つまり、固定側のワイヤ24
付近では、少なくとも補助アマルガム27がワイヤ2
4,25間を結ぶ仮想平面を横切るように深くV字状に
屈曲されている。
【0022】これにより、バルブ22の外径が細めでワ
イヤ24,25間の間隔が狭めな条件にあっても、補助
アマルガム27が他方のワイヤ25に接することがな
く、かつ、バルブ22内面に接しない状態で極力その表
面積を多くとることができ、補助アマルガム27として
の機能を十分に発揮させることができる。また、バルブ
22とマウントを組立てる際にも、ワイヤ24,25の
外側領域への補助アマルガム27の突出量が少なく、バ
ルブ22の内面に対する隙間が広いこととなるので、挿
入ミスを少なくし、歩留まりを向上させることもでき
る。
【0023】このような補助アマルガム27の屈曲形状
は、バルブ22内へのマウント前に、補助アマルガム2
7をワイヤ24に固定した状態で治具を用いた加工によ
り形成される。まず、補助アマルガム27の一端側をワ
イヤ24に対してスポット溶接より固定する。このと
き、補助アマルガム27の他端側は図4中に仮想線で示
すようにワイヤ25側に伸ばしたままの状態でよい。そ
こで、V字の凹型治具28がワイヤ24,25側に接近
すると、対向するV字の凸型治具29も接近するように
作動し、凸型治具29が補助アマルガム27の中央付近
をワイヤ24,25間を横切るように押し込みながら折
り曲げ、最終的に凸型治具29と凹型治具28とが噛み
合う図4に実線で示す状態でV字状に屈曲される。
【0024】このとき、本実施の形態においては、ワイ
ヤ24に対する補助アマルガム27の固定位置が固定側
のワイヤ24付近での折り曲げ方向とは逆側(即ち、凸
型治具29側)位置に設定されているので、折り曲げ方
向と同一側(凹型治具28側)位置で固定されている場
合に比べて屈曲量、即ち、表面積をより多く取れる上
に、凸型治具29を用いた屈曲加工において曲げ方向が
補助アマルガム27のワイヤ24に対する固定方向のま
まとなるので、加工途中で離れたりすることなく加工性
のよいものとなる。
【0025】図5は補助アマルガム27の加工工程の変
形例を示す水平断面図である。この変形例では、補助ア
マルガム27のワイヤ24に対する固定側端部27aを
ワイヤ24周りに直角に折り曲げるようにしたものであ
る。30はこの折り曲げのために凸型治具29に付設さ
れる爪である。これは、2本のワイヤ24,25間が厳
密に平行に維持されるものでなく、かつ、ワイヤ24に
対する補助アマルガム27の溶接固定に際して固定側端
部27aの突出量も常に均一ではなく、場合によっては
その固定側端部27aがバルブ22の内面に接してしま
う可能性があるため、ワイヤ24,25間を結ぶ延長線
を横切る方向に折り曲げることでこのような不具合をな
くすためである。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、一端側が
一方のワイヤに固定された板状の補助アマルガムがワイ
ヤ間で折り曲げられその折り曲げにより得られる各面が
ワイヤ間を結ぶ仮想平面に面するような屈曲形状を有し
ているので、バルブの外径が細めでワイヤ間の間隔が狭
めな条件にあっても、補助アマルガムが他方のワイヤに
接することがなく、かつ、バルブ内面に接しない状態で
極力その表面積を多くとることができ、補助アマルガム
としての機能を十分に発揮させることができる。
【0027】請求項2記載の発明によれば、ワイヤに対
する補助アマルガムの固定位置が固定側のワイヤ付近で
の折り曲げ方向とは逆側位置に設定されているので、折
り曲げ方向と同一側位置で固定されている場合に比べて
屈曲量、即ち、表面積をより多く取れる上に、治具を用
いた屈曲加工において曲げ方向が補助アマルガムのワイ
ヤに対する固定方向のままとなるので、加工途中で離れ
たりすることなく加工性のよいものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の電球型蛍光ランプを示
す正面図である。
【図2】板状の補助アマルガムを用いた部分的な斜視図
である。
【図3】その水平断面図である。
【図4】補助アマルガムの加工工程を示す水平断面図で
ある。
【図5】補助アマルガムの加工工程の変形例を示す水平
断面図である。
【図6】板状の補助アマルガムを用いた従来例を示す部
分的な斜視図である。
【符号の説明】
22…バルブ 24,25…ワイヤ 27…補助アマルガム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブと;このバルブ内に配設された略
    平行な2本のワイヤと、 一方のワイヤに一端側が固定されてこれらのワイヤ間で
    折り曲げられその折り曲げにより得られる各面がワイヤ
    間を結ぶ仮想平面に面するような屈曲形状を有する板状
    の補助アマルガムと;を備える放電ランプ。
  2. 【請求項2】 補助アマルガムは、固定側のワイヤ付近
    での折り曲げ方向とは逆側位置でワイヤに固定されてい
    る;請求項1記載の放電ランプ。
JP11021200A 1999-01-29 1999-01-29 放電ランプ Pending JP2000223071A (ja)

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