JP2000223407A - 露光装置及び露光方法 - Google Patents

露光装置及び露光方法

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JP2000223407A
JP2000223407A JP11025746A JP2574699A JP2000223407A JP 2000223407 A JP2000223407 A JP 2000223407A JP 11025746 A JP11025746 A JP 11025746A JP 2574699 A JP2574699 A JP 2574699A JP 2000223407 A JP2000223407 A JP 2000223407A
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blind
area
adjacent
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Kazuyuki Hirachi
和幸 平地
Masanobu Ito
真信 伊藤
Hiroshi Kitano
博 北野
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Nikon Corp
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70058Mask illumination systems
    • G03F7/70066Size and form of the illuminated area in the mask plane, e.g. reticle masking blades or blinds

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 濃度ウェッジガラスを用いることなく、基板
上のショット領域の位置よらず、隣接ショットとの繋ぎ
の部分(4隅の部分を含め)で積算露光量の急激な変化
の発生を確実に防止する。 【解決手段】 制御装置19では、基板P上に上記2行
2列のマトリクス状で隣接して配置された4つのショッ
ト領域に各隣接領域のパターンの転写像の一部同士がそ
れぞれ重複するように転写像を形成しながら露光を行う
際に、マトリクスの行及び列の少なくとも一方向につい
ての隣接辺に対応する可動ブラインドぞれぞれのエッジ
同士がともに前記一方向に対応する方向に沿って同一方
向に連続的に変位するように視野絞り装置7を制御す
る。この結果、隣接4ショット領域の全域で重ね合せ部
分の積算露光量の急激な変化、すなわちパターン線幅の
急激な変化の発生を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、露光装置及び露光
方法に係り、更に詳しくは、液晶表示素子(基板)や半
導体素子等を製造するためのリソグラフィ工程で用いら
れ、単位領域のパターンの一部分同士を基板上で互いに
重ね合わせることによって大面積のパターンを形成す
る、いわゆる画面合成を行う露光装置及びその露光方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の露光装置では、露光対象となる
基板の大型化に対処するため、基板の被露光領域を複数
の単位領域(以下、適宜「ショット領域」と呼ぶ)に分
割して各領域に応じた露光を繰り返し、最終的に所望の
パターンを合成する画面合成手法が用いられている。こ
の画面合成を行う際には、パターン投影用のマスク又は
レチクル(以下、レチクル」と総称する)の描画誤差や
投影光学系のレンズの収差、基板を位置決めするステー
ジの位置決め誤差等に起因する各ショット領域の境界位
置でのパターンの切れ目の発生を防止するため、各ショ
ット領域の境界を微小量重ね合わせて露光を行う。しか
し、ショット領域を重ね合わせるとこの部分の露光量が
2倍になり、感光剤(レジスト)の特性によってはパタ
ーンの継ぎ目部分の線幅が変化することになる。このよ
うな場合、特にアクティブマトリックス液晶デバイスで
は、パターン継ぎ目部分でコントラストが断続的に変化
してデバイスの品質が著しく低下してしまう。
【0003】かかる不都合を解消する露光装置が、特開
平7−235466号に開示されている。この公報に記
載の露光装置では、透明基板上に遮光性部材を設けて形
成した遮光部と、複数の開口と、この開口の内任意の辺
に遮光性部材の密度を開口の中心からの距離に応じて変
化させて設けた減光部とを有する2つの開口部材を組み
合わせて用いるとともに、減光部材による減光ができな
い辺については、該開口部材それぞれを減光部である辺
の延びた方向に相対的に移動することによってレチクル
上での減光領域を得る。すなわち、この露光装置では、
透過率が連続的に変化する減光部(濃度ウェッジガラ
ス)と遮光部(ブラインド)の連続的位置変化との組み
合わせによって、ショット領域の位置によらず、隣接シ
ョットとの繋ぎの部分(4隅の部分を含め)の露光量を
ほぼ均一に設定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した如く、上記公
報に記載の露光装置では、確かに、パターン継ぎ目部分
でコントラストの変化が殆ど生じず、良好な品質のデバ
イスを製造することができる。
【0005】しかしながら、上記公報に記載の従来技術
には、次の述べるような改善すべき点も存在する。すな
わち、この従来技術では、焦点を結ぶ位置に濃度ウェッ
ジガラスを配置する必要があるため、このガラス上に塵
などが付着すると、それが露光不良の要因となる。かか
る露光不良の発生を防止するために、濃度ウェッジガラ
ス上の塵を事前に検出する塵検出装置を別途設けなけれ
ばならないとともに、塵が検出された際に濃度ウェッジ
ガラスを清掃整備するため濃度ウェッジガラスを光路上
から退避させる機構もまた必要である。結果として、装
置コストの上昇要因となり、清掃作業に要する時間が余
計に必要なため、露光装置のスループットを低下させる
要因ともなっていた。
【0006】本発明は、かかる事情の下でなされたもの
で、その目的は、濃度ウェッジガラスを用いることな
く、しかも基板上のショット領域(区画領域)の位置よ
らず、隣接ショットとの繋ぎの部分(4隅の部分を含
め)で積算露光量、ひいては線幅の急激な変化の発生を
確実に防止することができる露光装置及び露光方法を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、マスク(R)のパターンを基板(P)上の複数の区
画領域(例えばS1〜S4)に転写する露光装置であっ
て、光源(1)と;前記光源からの照明光を前記マスク
に照射する照明光学系(2、4、5、6、8、9、1
6)と;前記照明光学系内の前記マスクと共役な位置に
配置され、前記マスク上の平行四辺形の照明領域を自在
に設定する第1方向のエッジを有する1組の可動ブライ
ンド(41、42)及び前記第1方向に交差する第2方
向のエッジを有する1組の可動ブラインド(43、4
4)を有する視野絞り装置(7)と;前記基板上の前記
第1方向及び前記第2方向にそれぞれ対応する第3方向
及び第4方向をそれぞれ行方向及び列方向とする2行2
列のマトリクス状で隣接して配置された少なくとも4つ
の区画領域(S1〜S4)に対し各隣接領域のパターン
の転写像の一部同士がそれぞれ重複するように前記転写
像を形成しながら露光を行うに当たり、前記第3方向及
び第4方向の少なくとも一方向についての隣接辺に対応
する前記可動ブラインドそれぞれのエッジ同士がともに
前記一方向に対応する方向に沿って同一方向に連続的に
変位するように前記視野絞り装置を制御する制御装置
(19)とを備える。
【0008】ここで、平行四辺形の照明領域とは、分類
として平行四辺形に含まれる形状、具体的には、ひし
形、長方形、及び正方形の照明領域の全てを含む(後述
する請求項4においても同義である)。
【0009】これによれば、基板上に上記2行2列のマ
トリクス状で隣接して配置された4つの区画領域に各隣
接領域のパターンの転写像の一部同士がそれぞれ重複す
るように転写像を形成しながら露光を行う際に、制御装
置により、前記マトリクスの行及び列の少なくとも一方
向についての隣接辺に対応する可動ブラインドそれぞれ
のエッジ同士がともに前記一方向に対応する方向に沿っ
て同一方向に連続的に変位するように視野絞り装置が制
御される。この結果、後に実施形態で詳述するような理
由により、隣接する4つの区画領域の全域で重ね合せ部
分の積算露光量の急激な変化、すなわちパターン線幅の
急激な変化の発生を防止することができる。この場合、
3行2列、3行3列、あるいはm行n列(m,n>3)
のマトリクス状配置の場合、部分的に見れば、重複部
(オーバーラップ部)は、隣接する2つの区画領域分の
オーバーラップ領域か、隣接する4つの区画領域分のオ
ーバーラップ領域のいずれかであるから、上記の2行2
列のマトリクス状の隣接4区画領域と同様に、全域で重
ね合せ部分の積算露光量の急激な変化、すなわちパター
ン線幅の急激な変化の発生を防止することが可能にな
る。
【0010】上記請求項1に記載の露光装置において、
請求項2に記載の発明の如く、前記制御装置は、前記4
つの区画領域に前記露光を行うに当たり、前記第3方向
及び第4方向のうちの残りの一方向についての隣接辺に
対応する前記1組の可動ブラインドそれぞれのエッジ同
士がともに前記残りの一方向に対応する方向に沿って同
一方向に連続的に変位するように前記視野絞り装置を制
御しても良く、あるいは、請求項3に記載の発明の如
く、前記制御装置は、前記4つの区画領域に前記露光を
行うに当たり、前記第3方向及び第4方向のうちの残り
の一方向についての隣接辺に対応する前記1組の可動ブ
ラインドそれぞれのエッジ同士が前記残りの一方向に対
応する方向に沿って互いに逆方向に連続的に変位するよ
うに前記視野絞り装置を制御しても良い。
【0011】請求項4に記載の発明は、マスク(R)の
パターンを基板(P)上の複数の区画領域に転写する露
光装置であって、光源(1)と;前記光源からの照明光
を前記マスクに照射する照明光学系(2、4、5、6、
8、9、16)と;前記照明光学系内の前記マスクと共
役な位置に配置され、前記マスク上の平行四辺形の照明
領域を自在に設定する第1方向のエッジを有する1組の
可動ブラインド(41、42)及び前記第1方向に交差
する第2方向のエッジを有する1組の可動ブラインド
(43、44)を有する視野絞り装置(7)と;前記基
板上の前記第1方向及び前記第2方向にそれぞれ対応す
る第3方向及び第4方向をそれぞれの区画領域の隣接2
辺とし相互に隣接して配置された少なくとも3つの平行
四辺形の区画領域に対し各隣接領域のパターンの転写像
の一部同士がそれぞれ重複するように前記転写像を形成
しながら露光を行うに当たり、前記第3方向及び第4方
向の両方向についての隣接辺に対応する前記可動ブライ
ンドそれぞれのエッジ同士がともに同一方向に連続的に
変位するように前記視野絞り装置を制御する制御装置
(19)とを備える。
【0012】これによれば、基板上の第1方向及び第2
方向にそれぞれ対応する第3方向及び第4方向をそれぞ
れの区画領域の隣接2辺とし相互に隣接して配置された
少なくとも3つの平行四辺形の区画領域に対し各隣接領
域のパターンの転写像の一部同士がそれぞれ重複するよ
うに前記転写像を形成しながら露光を行う際に、制御装
置により、第3方向及び第4方向の両方向についての隣
接辺に対応する可動ブラインドそれぞれのエッジ同士が
ともに同一方向に連続的に変位するように視野絞り装置
が制御される。この結果、後に実施形態で詳述するよう
な理由により、隣接する3つの区画領域の全域で重ね合
せ部分の積算露光量の急激な変化、すなわちパターン線
幅の急激な変化の発生を防止することができる。
【0013】上記請求項1〜4に記載の露光装置におい
て、請求項5に記載の発明の如く、前記制御装置(1
9)は、前記各組の可動ブラインド(41〜44)が等
速移動するように前記視野絞り装置(7)を制御するこ
とが望ましい。かかる場合、マスクに照射される光量そ
のものの変動がないものとすると、理論上隣接する3つ
又は4つの区画領域の全域に渡って積算露光量を完全に
均一にすることができる。
【0014】請求項1〜4のいずれか一項に記載の露光
装置において、請求項6に記載の発明の如く、照明光の
光路を開閉するシャッタ(3)を更に備える場合に、前
記制御装置(19)は、前記シャッタの開閉動作に同期
して前記視野絞り装置(7)を制御するようにしても良
い。かかる場合には、光源が超高圧水銀ランプ等で、か
つシャッタを高速に開閉できない場合であっても、制御
装置によりシャッタの開閉動作に同期して前記視野絞り
装置が制御されるので、結果的に支障無く、隣接4ショ
ット領域(又は3ショット領域)の全域で重ね合せ部分
の積算露光量の急激な変化、すなわちパターン線幅の急
激な変化の発生を防止することができる。
【0015】請求項7に記載の発明は、基板(P)上に
マトリクス状で隣接して配置された少なくとも4つの区
画領域(例えば、S1〜S4)に対し各隣接領域のマス
クパターンの転写像の一部同士がそれぞれ重複するよう
に前記転写像を形成しながら露光を行う露光方法におい
て、前記4つの区画領域の重複領域内の積算露光量の分
布が、前記4つの区画領域の内の第1の区画領域の露光
の際の分布と、残りの区画領域の1つである第2の区画
領域の露光の際の分布とが、前記マトリクスの行方向及
び列方向の少なくとも一方の方向に関して対称な第1の
所定の分布となり、かつ残りの第3の区画領域及び第4
の区画領域の露光の際の分布同士が前記第1、第2の区
画領域間の関係と同じ対称関係の第2の所定の分布とな
るように、前記第1ないし第4の区画領域の露光の際
に、前記マスクパターンの転写領域を規定する可動ブラ
インド(41〜44)を制御して隣接領域間の重複領域
部分の積算露光量を連続的に変化させることを特徴とす
る。
【0016】これによれば、例えば、図4に示される基
板上にマトリクス状で隣接して配置された4つの区画領
域S1〜S4の露光に際し、4つの区画領域S1〜S4
の重複領域OR5内の積算露光量の分布が、図9(A)
に示される第1の区画領域S1の露光の際の分布と、図
9(B)に示される第2の区画領域S2の露光の際の分
布とが、前記マトリクスの行方向及び列方向の少なくと
も一方の方向に関して対称(この場合Y軸方向に関して
対称)な第1の所定の分布(領域OR5内の全域に渡り
積算露光量が連続的に変化する平行四辺形状分布)とな
り、かつ残りの第3の区画領域S3及び第4の区画領域
S4の露光の際の分布同士が、図9(C)及び図9
(D)に示されるように第1、第2の区画領域(S1、
S2)間の関係と同じ対称関係(この場合Y軸に関して
対称)の第2の所定の分布(領域OR5内の半分の領域
に渡る積算露光量が連続的に変化する三角形状分布)と
なるように、第1ないし第4の区画領域(S1〜S4)
の露光の際にマスクパターンの転写領域を規定する可動
ブラインド(41〜44)を制御して隣接領域間の重複
領域部分の露光量を連続的に変化させる。このため、結
果的に、図4の領域OR5を含む全ての領域内の全域に
渡り、積算露光量をほぼ均一に設定することができる。
従って、隣接4ショット領域の全域で重ね合せ部分の積
算露光量の急激な変化、すなわちパターン線幅の急激な
変化の発生を防止することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
〜図19に基づいて説明する。図1には、一実施形態に
係る露光装置100の構成が概略的に示されている。こ
の露光装置100は、いわゆる画面合成(繋ぎ合せ露
光)を行う液晶表示パネル製造用の投影露光装置であ
る。
【0018】この露光装置100は、光源1を含む照明
系、マスクとしてのレチクルRを保持するレチクルステ
ージRST、投影光学系PL、基板としてのガラスプレ
ート(以下、「プレート」という)Pを保持するプレー
トステージPST、及びこれらの制御系等を備えてい
る。
【0019】前記照明系は、光源1と、楕円鏡2、反射
鏡4、波長選択フィルタ5、フライアイインテグレータ
6、ビームスプリッタ16、反射鏡8及びレンズ系9等
から成る照明光学系と、光源1からの照明光の光路を開
閉するシャッタ3と、前記照明光学系内のビームスプリ
ッタ16と反射鏡8との間に配置された視野絞り装置と
してのレチクルブラインド7とから構成されている。
【0020】光源1としては、ここでは、紫外域の輝線
を発する超高圧水銀ランプが用いられている。
【0021】楕円鏡2は、光源1から発せられた照明光
を第2焦点に集光する集光ミラーである。また、シャッ
タ3は、マイクロコンピュータから成る制御装置19に
よって不図示の駆動装置を介してその開閉が制御され、
照明光の光路を開閉する。
【0022】波長選択フィルタ5は露光に必要な波長の
光のみを通過させる波長選択素子で、ここではg線(波
長436nm)のみ又はi線(波長365nm)のみ又
はg線(波長436nm)とh線(波長405nm)の
両方を含む波長域を通過させるものとする。
【0023】レチクルブラインド7は、レチクルRのパ
ターン面とほぼ共役な位置に配置され、その開口Sの大
きさ及び形状が照明光によるレチクルR上の照明領域の
形状(大きさを含む)を規定する。開口Sの形状は、駆
動機構18A、18Bを介して制御装置19によって可
変制御される。なお、このレチクルブラインド7の詳細
な構成については後述する。
【0024】ここで、この照明系の作用について説明す
ると、光源1からの照明光は楕円鏡2で集光され、シャ
ッタ3が開成されているときに、反射鏡4を介して波長
選択フィルタ5に入射する。この波長選択フィルタ5を
通過した照明光はフライアイインテグレータ6にて均一
な照度分布の光束にされて透過率が97%程度のビーム
スプリッタ16を透過してレチクルブラインド7に到達
する。
【0025】レチクルブラインド7の開口Sを通過した
照明光は反射鏡8で反射されてレンズ系9に入射し、こ
のレンズ系9によってレチクルブラインド7の開口Sの
像がレチクルR上で結像し、レチクルR上の所望の矩形
の照明領域が照明される。
【0026】一方、フライアイインテグレータ6を射出
した光束(照明光)の一部はビームスプリッタ16で反
射されて積算露光量計17に入射する。この積算露光量
計17からの積算露光量の情報は制御装置19に供給さ
れており、制御装置19ではこの情報に基づいてシャッ
タ3の開閉を制御する。この場合、シャッタ3の開放時
間によりプレートPに照射される照明光の光量が制御さ
れる。
【0027】前記投影光学系PLは、レチクルステージ
RSTの図1における下方に配置され、その光軸AXの
方向がZ軸方向とされ、ここでは両側テレセントリック
な光学配置となるように光軸AX方向に沿って所定間隔
で配置された複数枚のレンズエレメントから成る屈折光
学系が使用されている。この投影光学系PLは所定の投
影倍率M2(例えば等倍)を有する。このため、照明系
からの照明光によってレチクルRの照明領域が照明され
ると、このレチクルRを通過した照明光により、投影光
学系PLを介してレチクルRの照明領域内の回路パター
ンの像が表面にフォトレジストが塗布されたプレートP
上の前記照明領域と共役なショット領域に形成される。
【0028】前記プレートステージPSTは、投影光学
系PLの図1における下方に配置され、例えば平面モー
タ等から成る不図示のプレート駆動装置により不図示の
ベース上をXY2次元方向に駆動される。このプレート
ステージPST上に、不図示のプレートホルダを介して
プレートPが例えば真空吸着によって固定されている。
また、このプレートステージPST上にはレーザ干渉計
31からのレーザビームを反射する移動鏡14が固定さ
れ、外部に配置された前記レーザ干渉計31により、プ
レートステージPSTのXY面内での位置が例えば0.
5〜1nm程度の分解能で常時検出されている。プレー
トステージPSTの位置情報(又は速度情報)は制御装
置19に送られ、制御装置19では前記位置情報(又は
速度情報)に基づいて不図示のプレート駆動装置を介し
てプレートステージPSTのXY面内の移動を制御す
る。
【0029】この露光装置100では、画面合成を行う
ときは、あるレチクル(パターン領域)についての1回
の露光が終了した後、レチクルRを交換するとともにプ
レートステージPSTを駆動してプレートPの別のショ
ット領域(区画領域)を投影光学系PLに対して位置決
めし、露光する。以下露光終了毎に同様の手順を繰り返
してプレートPの全領域を露光する。
【0030】なお、1枚のレチクルに複数種類のパター
ンを形成し、プレートPのショット領域の変更に連係し
てレチクルブラインド7によってレチクル内の照射領域
を変更して(異なるパターン領域に変更して)画面合成
を行っても勿論良い。
【0031】次に、図1のレチクルブラインド7及びそ
の駆動系の構成、及び露光中のレチクルブラインド7の
駆動制御方法について更に詳述する。
【0032】レチクルブラインド7は、図2に示される
ように、Yp軸方向(第1方向)のエッジを有する1組
みの長方形の可動ブラインド、すなわちXLブラインド
41及びXRブラインド42と、Yp軸に直交するXp
軸方向(第2方向)のエッジを有する1組の長方形の可
動ブラインド、すなわちYUブラインド43及びYDブ
ラインド44とを有している。この内、XLブラインド
41、XRブラインド42は、回転モータ21、22に
よって不図示の送りねじ機構を介してXp軸方向にそれ
ぞれ駆動される。また、YUブラインド43、YDブラ
インド44は、回転モータ23、24によって不図示の
送りねじ機構を介してYp軸方向にそれぞれ駆動され
る。なお、ブラインドの駆動源としてリニアモータを用
いても良い。
【0033】ここで、以下の説明の便宜上から、可動ブ
ラインド41〜44の両端のエッジに、図2に示される
ように、それぞれ識別符号を付しておくものとする。す
なわち、XLブラインド41の+Xp側、−Xp側のエ
ッジをそれぞれエッジXLR、XLLと呼び、XRブラ
インド42の+Xp側、−Xp側のエッジをそれぞれエ
ッジXRR、XRLと呼び、YUブラインド43の+Y
p側、−Yp側のエッジをそれぞれエッジYUU、YU
Dと呼び、YDブラインド44の+Yp側、−Yp側の
エッジをそれぞれエッジYDU、YDDと呼ぶものとす
る。
【0034】また、上記可動ブラインド41〜44は、
Yp軸方向、Xp軸方向が図1におけるZ軸方向、X軸
方向にそれぞれ一致する状態で不図示の照明系ハウジン
グに取り付けられている。この場合、前記エッジYU
D、YDU、XLR、及びXRLによって開口Sの形状
及び大きさが規定される。この開口Sの像は、プレート
P上では、レチクルブラインド7のレチクルRに対する
レンズ系9の倍率をM1として、M1・M2倍の正立像
で結像されるものとすると、プレートP上では、Yp軸
方向及びXp軸方向がY軸方向(第3方向)及びX軸方
向(第4方向)に対応する。
【0035】上記可動ブラインド41〜44の位置は不
図示の位置検出器(例えばエンコーダ、マグネスケー
ル、レゾルバ、あるいは干渉計等)によりそれぞれ検出
されている。また、可動ブラインド41〜44の速度
は、不図示の速度検出器(例えばタコジェネレータのよ
うなF/V(周波数−電圧)変換器)によりそれぞれ検
出されている。
【0036】これらの位置検出器及び速度検出器の出力
は、制御装置19に供給されており、制御装置19で
は、これらの位置検出器及び速度検出器の出力に基づ
き、回転モータ21〜24を介して可動ブラインド41
〜44を独立して制御する。この場合、各可動ブライン
ドは、位置ループとそのマイナーループとして速度制御
ループを有する多重ループ制御系によって制御される。
各可動ブラインドの駆動系は、回転モータの他、位置検
出器と速度検出器を有するが、図1では、XRブライン
ド42の駆動系とYUブラインド43の駆動系とが纏め
て駆動装置18Bとして示され、XLブラインド41の
駆動系とYDブラインド44の駆動系とが纏めて駆動装
置18Aとして示されている。
【0037】なお、制御装置19では、位置検出器の出
力データの差分(時間微分)に基づいて各可動ブライン
ドの速度を求めても良く、この場合は速度検出器は不要
である。
【0038】本実施形態の露光装置100では、画面合
成のため、プレートP上の複数のショット領域にレチク
ルRのパターンを転写するに際して、隣接するショット
領域がある場合には、その隣接ショット領域との隣接辺
部分を所定量重ね合せて(オーバーラップして)露光が
行われるが、このオーバーラップ部分の露光量の調整を
その隣接辺を規定する上記可動ブラインド41〜44の
連続的な位置の変位によって実現する。このため、制御
装置19では、その連続的な位置の変位を要するブライ
ンド(以下、便宜上「駆動ブラインド」と呼ぶ)を、シ
ャッタ3を開いている間(露光中)一定速度で駆動する
(これについては、更に詳述する)。
【0039】一方、隣接するショット領域のない辺を規
定するブラインドは一定位置に固定したままにする必要
がある。このため、制御装置19では、その固定のまま
にするブラインド(以下、便宜上「固定ブラインド」と
呼ぶ)を、シャッタ3を開いている間(露光中)、一定
の位置にサーボ位置決めする。また、この場合、制御装
置19によるシャッタ3の開閉は、ブラインドの駆動速
度に対して十分高速で行われるものとする。
【0040】ここで、プレートP上の1ショットに対す
る露光に際しての制御装置19によるシャッタ3及びブ
ラインドの駆動制御について更に詳述する。
【0041】一般に、この種の露光装置の場合、露光量
(積算露光量)、すなわち露光時間は感光剤の感度等に
よって決定され、固定のものではないため、本実施形態
の場合には、露光時間に合わせて可動ブラインドの移動
速度(駆動速度)を変更する必要がある。
【0042】また、本実施形態のように、光源1として
超高圧水銀ランプを用いる場合には、その使用時間とと
もに照度が劣化する。従って、仮に、目標露光量が一定
であったとしても露光時間はランプの使用時間が経過す
るに連れて長くなる。目標露光量(目標積算露光量)を
D(mJ/cm2)、露光照度をI(mW/cm2)とす
れば露光時間T(sec)は次式で表される。
【0043】T=D/I ……(1)
【0044】上記式(1)において、目標露光量Dは予
め不図示のホストコンピュータからデータとして与えら
れるが、露光照度Iは変化し得るものである。さらに、
レンズ系9によるレチクルのブラインドに対する倍率を
M1、投影光学系PLによるプレート(基板)のレチク
ルに対する倍率をM2、レチクル上の幅をD1、ショッ
ト領域同士の重ね合わせ幅をW(mm)とすれば、D1
=M1・L、W=M2・D1となるので露光時間Tの間
に可動ブラインドを幅Wに相当する距離L(L=W/
(M1・M2))だけ移動しなければならないため、可
動ブラインドの移動速度V(mm/sec)は、次式
(2)で表される。
【0045】V=L/T=L・I/D ……(2)
【0046】幅Lの値はレチクルを設計した段階で決ま
っているため露光量Dと同様にホストコンピュータから
データとして与えられる。従って、制御装置19では、
露光照度Iの値を知ることにより可動ブラインドの駆動
速度を算出することができる。このため、制御装置19
では、次のようにして、露光照度Iを求めている。すな
わち、露光動作に先立って、シャッタ3を開き、積算露
光量計17の出力が安定したときの出力値をメモリに記
憶し、この値に一定の係数を乗じて露光照度Iを求め
る。この動作は、プレートPの交換時または複数のプレ
ートを1ロットとした場合のロットの最初に行ってお
く。制御装置19では、このようにして得られた露光照
度Iに基づいて式(2)に基づき可動ブラインドの移動
速度Vを決定しメモリに記憶している。
【0047】そして、実際の露光の際には、制御装置1
9では、まず、レーザ干渉計31の出力をモニタしつ
つ、露光対象のショット領域が露光位置(レチクルパタ
ーンの投影位置(開口Sの像の投影位置))に位置する
ようプレートステージPSTを移動し、その位置に位置
決めする。以後、露光中はこの位置にプレートステージ
PSTをサーボ位置決め制御する。
【0048】次に、制御装置19では対応する位置検出
器の出力に基づいて露光開始位置より助走距離分戻った
位置に各駆動ブラインドを位置決めして待機し、全ての
駆動ブラインドの駆動準備が完了した時点で、駆動を開
始する。
【0049】そして、制御装置19では全ての駆動ブラ
インドが、上記速度Vに到達し、その後露光開始点に到
達すると同時にシャッタ3を開く。
【0050】上記の露光時間Tが経過し、駆動ブライン
ドが露光終了点に到達すると同時に、制御装置19では
シャッタ3を閉じる。その後、駆動ブラインドは減速後
停止する。固定ブラインドは、露光中ずっと固定位置で
サーボ位置決めが行われることは勿論である。
【0051】次に、露光装置100で行われる具体的な
画面合成について、図3〜図10を参照して説明する。
【0052】この場合、可動ブラインドの駆動パターン
としては、図3に示されるショット領域A1〜A4、B
1〜B4及びC1の9ショット領域で1画面を形成する
場合の露光に際して用いられる次の9通りの駆動パター
ンが予め用意されている。 ショット領域A1の露光の際には、YUブラインド
43及びXLブラインド41を固定ブラインドとし、Y
Dブラインド44及びXRブラインド42を駆動ブライ
ンドとする第1駆動パターンが用いられる。 ショット領域A2の露光の際には、YUブラインド
43及びXRブラインド42を固定ブラインドとし、Y
Dブラインド44及びXLブラインド41を駆動ブライ
ンドとする第2駆動パターンが用いられる。 ショット領域A3の露光の際には、YDブラインド
44及びXLブラインド41を固定ブラインドとし、Y
Uブラインド43及びXRブラインド42を駆動ブライ
ンドとする第3駆動パターンが用いられる。 ショット領域A4の露光の際には、YDブラインド
44及びXRブラインド42を固定ブラインドとし、Y
Uブラインド43及びXLブラインド41を駆動ブライ
ンドとする第4駆動パターンが用いられる。 ショット領域B1の露光の際には、YUブラインド
43のみを固定ブラインドとし、残り3つの可動ブライ
ンド41、42、44を駆動ブラインドとする第5駆動
パターンが用いられる。 ショット領域B2の露光の際には、XLブラインド
41のみを固定ブラインドとし、残り3つの可動ブライ
ンド42、43、44を駆動ブラインドとする第6駆動
パターンが用いられる。 ショット領域B3の露光の際には、XRブラインド
42のみを固定ブラインドとし、残り3つの可動ブライ
ンド41、43、44を駆動ブラインドとする第7駆動
パターンが用いられる。 ショット領域B4の露光の際には、YDブラインド
44のみを固定ブラインドとし、残り3つの可動ブライ
ンド41、42、43を駆動ブラインドとする第8駆動
パターンが用いられる。 ショット領域C1の露光の際には、4つの可動ブラ
インド41〜44の全てを駆動ブラインドとする第9駆
動パターンが用いられる。
【0053】上記第1〜第9駆動パターンのそれぞれ
で、可動ブラインド41〜44のそれぞれが駆動ブライ
ンドである場合のそれぞれの駆動方向は、図2中に実線
矢印で示される方向であるものとする。
【0054】ここで、説明を簡略化するために、図4に
示されるような相互に隣接する2行2列のマトリクス状
配置のショット領域S1〜S4にレチクルパターンを転
写して画面合成を行う場合について説明する。
【0055】この図4において、各ショット領域には、
実線又は点線の斜線が施されている。この場合、露光の
際の可動ブラインドの駆動パターンとして、ショット領
域S1、S2、S3、S4のそれぞれについて上記第
1、第2、第3、第4駆動パターンが用いられる。
【0056】この図4から明らかなように、X方向、Y
方向に隣接するショット領域間には、幅Wの隣接2ショ
ット分のオーバーラップ領域OR1、OR2、OR3、
OR4が存在する。
【0057】ここで、一例として、オーバーラップ領域
OR1(以下、適宜「領域OR1」と略述する)内の露
光量分布について考察する。
【0058】ショット領域S1の露光の際には、露光開
始時点ではXRブラインド42のエッジXRLが領域O
R1の−X側端部に対応した位置にあり、その後等速で
移動し、露光終了時点では、そのエッジXRLは領域O
R1の+X側端部に対応した位置となる。従って、この
ショット領域S1の露光の際の領域OR1内の積算露光
量の分布は−X側端部から+X側端部にかけて目標露光
量Dから0までリニアに減少する分布となる。
【0059】また、ショット領域S2の露光の際には、
露光開始時点ではXLブラインド41のエッジXLRが
領域OR1の+X側端部に対応した位置にあり、その後
等速で移動し、露光終了時点では、そのエッジXLRは
領域OR1の−X側端部に対応した位置となる。従っ
て、このショット領域S2の露光の際の領域OR1内の
積算露光量の分布は−X側端部から+X側端部にかけ
て、0から目標露光量Dまでリニアに増加する分布とな
る。
【0060】従って、結果的に、領域OR1内の積算露
光量は、全領域に渡って目標露光量Dとなる。
【0061】オーバーラップ領域OR3内の積算露光量
は、上記と同様の理由により、全領域に渡って目標露光
量Dとなることは明らかである。
【0062】次に、オーバーラップ領域OR2(以下、
適宜「領域OR2」と略述する)内の露光量分布につい
て考察する。
【0063】ショット領域S1の露光の際には、露光開
始時点ではYDブラインド44のエッジYDUが領域O
R2の+Y側端部に対応した位置にあり、その後等速で
移動し、露光終了時点では、そのエッジYDUが領域O
R2の−Y側端部に対応した位置となる。従って、この
ショット領域S1の露光の際の領域OR2内の積算露光
量の分布は+Y側端部から−X側端部にかけて目標露光
量Dから0までリニアに減少する分布となる。
【0064】また、ショット領域S3の露光の際には、
露光開始時点ではYUブラインド43のエッジYUDが
領域OR2の+Y側端部に対応した位置にあり、その後
等速で移動し、露光終了時点では、そのエッジYUDが
領域OR2の−Y側端部に対応した位置となる。従っ
て、このショット領域S3の露光の際の領域OR2内の
積算露光量は+Y側端部から−Y側端部にかけて、0か
ら目標露光量Dまでリニアに増加する分布となる。
【0065】従って、結果的に、領域OR2内の積算露
光量は、全領域に渡って目標露光量Dとなる。
【0066】オーバーラップ領域OR4内の積算露光量
は、上記と同様の理由により、全領域に渡って目標露光
量Dとなることは明らかである。
【0067】このように隣接2ショット分のオーバーラ
ップ領域内では、上記駆動パターンに基づく露光中の可
動ブラインドの駆動制御により、積算露光量が均一に目
標露光量Dに設定される。
【0068】ところで、図4においては、ショット領域
S1〜S4が占める領域の中心に、4ショット分のオー
バーラップ領域OR5が存在する。次に、このオーバー
ラップ領域OR5内の露光量分布について考察する。
【0069】ショット領域S1の露光の際には、露光開
始時点では、図5(A)に示されるように、XRブライ
ンド42のエッジXRLが領域OR5の−X側端部に対
応した位置にあり、かつYDブラインド44のエッジY
DUが領域OR5の+Y側端部に対応した位置にある。
そして、それぞれの駆動ブラインドが図5(A)に示さ
れる矢印の方向にそれぞれ同一速度で等速移動し、露光
終了時点では、図5(B)に示されるように、エッジX
RLが領域OR5の+X側端部に対応した位置となり、
かつエッジYDUが領域OR5の−Y側端部に対応した
位置となる。
【0070】図5(A)〜図5(B)の間のエッジXR
L、YDUの位置変化を考えれば明らかなように、露光
開始からΔt時間後の照明光の照射領域は、正方形領域
であり、その領域の一辺の長さは露光開始からの時間の
経過に伴って、すなわち時間Δtの増加に伴って徐々に
増加する。従って、この場合の領域OR5内の積算露光
量の分布を目標積算露光量Dに対応する値を最大値1と
して等高線表示すれば、図5(C)のようになる。
【0071】ショット領域S2の露光の際には、露光開
始時点では、図6(A)に示されるように、XLブライ
ンド41のエッジXLRが領域OR5の+X側端部に対
応した位置にあり、かつYDブラインド44のエッジY
DUが領域OR5の+Y側端部に対応した位置にある。
そして、それぞれの駆動ブラインドが図6(A)に示さ
れる矢印の方向にそれぞれ同一速度で等速移動し、露光
終了時点では、図6(B)に示されるように、エッジX
LRが領域OR5の−X側端部に対応した位置にとな
り、かつエッジYDUが領域OR5の−Y側端部に対応
した位置となる。
【0072】従って、この場合の領域OR5内の積算露
光量の分布は、上記ショット領域S1の露光の際のそれ
と左右対称となることは明らかであり、この場合の領域
OR5内の積算露光量の分布を等高線表示すれば、図6
(C)のようになる。
【0073】ショット領域S3の露光の際には、露光開
始時点では、図7(A)に示されるように、XRブライ
ンド42のエッジXRLが領域OR5の−X側端部に対
応した位置にあり、かつYUブラインド43のエッジY
UDが領域OR5の+Y側端部に対応した位置にある。
そして、それぞれの駆動ブラインドが図7(A)に示さ
れる矢印の方向にそれぞれ同一速度で等速移動し、露光
終了時点では、図7(B)に示されるように、エッジX
RLが領域OR5の+X側端部に対応した位置にあり、
かつエッジYUDが領域OR5の−Y側端部に対応した
位置にある。
【0074】この場合、XRブラインド42は時間の経
過に伴い領域ORを徐々に開放する動作をし、YUブラ
インド43は時間の経過に伴い領域ORを徐々に閉鎖す
る動作をする。従って、領域OR5内の任意の点につい
て考えてみると、図7(A)中に点線で示す対角線より
左側の点では、その点にエッジXRLが到達するまでの
露光開始からの時間Δt1の方が、エッジYUDが到達
するまでの時間Δt2より短かく、両者の差δt=(Δ
t2−Δt1)>0の間はその点に照明光が照射され
る。上記の対角線に平行な線上の点では、どの点におい
ても差δtが同じ時間となる。また、対角線上を含み、
その右側の点では、δt≦0となって照射時間が零とな
る。また、左下コーナー付近の点では、δtが非常に大
きくなることが明らかである。
【0075】従って、この場合の領域OR内の積算露光
量の分布を等高線表示すれば、図7(C)のようにな
る。
【0076】ショット領域S4の露光の際には、露光開
始時点では、図8(A)に示されるようにXLブライン
ド41のエッジXLRが領域OR5の+X側端部に対応
した位置にあり、かつYUブラインド43のエッジYU
Dが領域OR5の+Y側端部に対応した位置にある。そ
して、それぞれの駆動ブラインドが図8(A)に示され
る矢印の方向にそれぞれ同一速度で等速移動し、露光終
了時点では、図8(B)に示されるように、エッジXL
Rが領域OR5の−X側端部に対応した位置となり、か
つエッジYUDが領域OR5の−Y側端部に対応した位
置となる。
【0077】従って、この場合の領域OR5内の積算露
光量の分布は、上記ショット領域S3の露光の際のそれ
と左右対称となることは明らかであり、この場合の領域
OR5内の積算露光量の分布を等高線表示すれば、図8
(C)のようになる。
【0078】図9(A)〜(D)には、上記の図5
(C)、図6(C)、図7(C)及び図8(C)の等高
線表示が、3次元座標系(X、Y、Z)とともに示され
ている。以下の説明では、説明の簡略化のため領域OR
を1辺が1の正方形であるものとし、その各頂点をそれ
ぞれ点E、F、G、Hとする。点Gは座標系(X、Y、
Z)の原点(0,0,0)である。ここで、Z軸の値Z
は、XY面上の各点の積算露光量に相当する。
【0079】図9(A)において、三角形EFHに対応
する面の方程式、三角形EGHに対応する面の方程式
は、それぞれの等高線表示を参照して考えると、それぞ
れ次の式(3)、式(4)のようになる。
【0080】Z=1−X ……(3) Z=Y ……(4)
【0081】また、図9(B)において、三角形EFG
に対応する面の方程式、三角形FGHに対応する面の方
程式は、それぞれの等高線表示を参照して考えると、そ
れぞれ次の式(5)、式(6)のようになる。
【0082】Z=X ……(5) Z=Y ……(6)
【0083】また、図9(C)において、三角形EFH
に対応する面の方程式、三角形EGHに対応する面の方
程式は、それぞれの等高線表示を参照して考えると、そ
れぞれ次の式(7)、式(8)のようになる。
【0084】Z=0 ……(7) Z=1−X−Y ……(8)
【0085】また、図9(D)において、三角形EFG
に対応する面の方程式、三角形FGHに対応する面の方
程式は、それぞれの等高線表示を参照して考えると、そ
れぞれ次の式(9)、式(10)のようになる。
【0086】Z=0 ……(9) Z=X−Y ……(10)
【0087】従って、領域OR5を図10に示されるよ
うな4つの三角形領域a,b,c,dに分割して、各分
割領域の積算露光量を求めると、次のようになる。
【0088】すなわち、分割領域aの各点の積算露光量
Zは、式(3)、式(5)、式(7)、式(9)の右辺
の総和で表されるから、次のようになる。
【0089】 Z=(1−X)+X+0+0=1 …(11)
【0090】従って、この分割領域a内ではいずれの点
においても積算露光量Zは常に1、すなわち目標積算露
光量Dとなる。
【0091】また、分割領域bの各点の積算露光量Z
は、式(4)、式(5)、式(8)、式(9)の右辺の
総和で表されるから、次のようになる。
【0092】 Z=Y+X+(1−X−Y)+0=1 ……(12)
【0093】従って、この分割領域b内ではいずれの点
においても積算露光量Zは常に1、すなわち目標積算露
光量Dとなる。
【0094】また、分割領域cの各点の積算露光量Z
は、式(4)、式(6)、式(8)、式(10)の右辺
の総和で表されるから、次のようになる。
【0095】 Z=Y+Y+(1−X−Y)+(X−Y)=1 ……(13)
【0096】従って、この分割領域c内ではいずれの点
においても積算露光量Zは常に1、すなわち目標積算露
光量Dとなる。
【0097】また、分割領域d内の各点の積算露光量Z
は、式(3)、式(6)、式(7)、式(10)の右辺
の総和で表されるから、次のようになる。
【0098】 Z=(1−X)+Y+0+(X−Y)=1 ……(14)
【0099】従って、この分割領域d内ではいずれの点
においても積算露光量Zは常に1、すなわち目標積算露
光量Dとなる。
【0100】以上より、4つの分割領域a、b、c、d
のいずれの領域内のいずれの点においても積算露光量Z
は常に1になる。換言すれば、オーバーラップ領域OR
5内の全領域に渡って積算露光量は1、すなわち目標積
算露光量Dとなる。
【0101】図4の隣接するショット領域がオーバーラ
ップしない領域においては、積算露光量はいずれの点に
おいても目標積算露光量Dとなることは明らかである。
【0102】以上より、本実施形態における隣接4ショ
ットの画面合成に際しては、全領域に渡り、積算露光量
を均一に目標積算露光量Dに設定することができる。
【0103】このように、本実施形態では隣接4ショッ
トのいずれの領域においても積算露光量を均一にするこ
とができるので、例えば、図11に示される1面6ショ
ットの場合や、前述した図3の1面9ショットの場合に
も、同様の理由により、積算露光量を均一にすることが
できることは特に説明を要しないであろう。
【0104】また、プレートP上にm行n列(m,n>
3)のマトリクス状に配置されたm×n個のショット領
域に対してレチクルのパターンを転写して画面合成を行
う場合にも、可動ブラインドの駆動パターンとして上記
第1〜第9駆動パターンのいずれかが用いられる。この
場合も上記と同様の理由により、積算露光量を均一にす
ることができる。
【0105】なお、上記の説明では、XLブラインド4
1とXRブラインド42が、駆動ブラインドとなる際
に、これらの駆動(移動)方向が逆方向となる場合につ
いて説明したが、これらはの駆動方向は、図12に示さ
れるように同じ方向であっても良い。この場合にも、2
行2列のマトリクス状に配置された隣接4ショット領域
のいずれの領域でも上記と同様に積算露光量を均一にす
ることができる。
【0106】発明者は、上記4つの可動ブラインドの駆
動方向を種々の方向に設定した場合を想定し、先に説明
したのと同様の方法により、隣接4ショットのオーバー
ラップする領域内の積算露光量の分布を求めた結果、相
互にエッジ方向が同一方向であるYUブラインドとYD
ブラインドの組又はXLブラインドとXRブラインドの
組を同一方向に駆動するようにすれば、残りのブライン
ドの駆動方向がどのような駆動方向であるかによらず、
全領域に渡って積算露光量を均一にできることが確認さ
れた。
【0107】ところで、液晶パネルとしては、図13
(A)に示されるように、プレートP上に複数の回路パ
ターン領域Paと、その周囲を取り囲む複数の配線パタ
ーン領域Pbとを形成する場合や、図13(B)に示さ
れるように、1画面を複数段に分割し、また各段でのシ
ョット数を変えて露光するような場合(一例として2段
5ショット領域で1画面を構成するものを示した)があ
る。このような場合、ショット領域の配置としては、必
ずしもマトリクス状にならない(ショット間の繋ぎの部
分が十字状でなくT字状になる)。
【0108】次に、このようなショット間の繋ぎの部分
がT字状になる場合の一例として図14に示されるよう
にプレートP上の隣接して配置された3つのショット領
域S11、S12、S13にレチクルパターンを転写し
て画面合成を行う場合について説明する。
【0109】この場合、ショット領域S11の露光の際
には、可動ブラインドの駆動パターンとしては、YDブ
ラインド44のみを駆動ブラインドとし、残りの可動ブ
ラインド41、42、43を固定ブラインドとする第1
0駆動パターンが用いられる。また、ショット領域S1
2の露光の際には、可動ブラインドの駆動パターンとし
て前述した第3駆動パターンが用いられ、ショット領域
S13の露光の際には、可動ブラインドの駆動パターン
として前述した第4駆動パターンが用いられる。
【0110】上記第3、第4及び第10駆動パターンの
それぞれで、可動ブラインド41〜44のそれぞれが駆
動ブラインドである場合のそれぞれの駆動方向は、前述
した図12中に実線矢印で示される方向であるものとす
る。
【0111】図14から明らかなように、X方向、Y方
向に隣接するショット領域間には、幅Wの隣接2ショッ
ト分のオーバーラップ領域OR11、OR13、OR1
2が存在する。
【0112】これら隣接2ショット分のオーバーラップ
領域では、上記駆動パターンに基づく露光中の可動ブラ
インドの駆動制御により、積算露光量が均一に目標露光
量Dに設定される。この理由は先に説明したので、ここ
ではその説明を省略する。
【0113】次に、図14においてショット領域S11
〜S13が占める領域のほぼ中心に存在する3ショット
分のオーバーラップ領域OR14内の露光量分布につい
て考察する。
【0114】ショット領域S11の露光の際には、露光
開始時点では、図15(A)に示されるように、YDブ
ラインド44のエッジYDUが領域OR5の+Y側端部
に対応した位置にある。その後、YDブラインド44が
図15(A)に示される矢印の方向に等速移動し、露光
終了時点では、図15(B)に示されるように、エッジ
YDUが領域OR14の−Y側端部に対応した位置とな
る。
【0115】図15(A)〜図15(B)の間のエッジ
YDUの位置変化を考えれば明らかなように、この場合
の領域OR14内の積算露光量の分布を目標積算露光量
Dに対応する値を最大値1として等高線表示すれば、図
15(C)のようになる。
【0116】ショット領域S12の露光の際には、露光
開始時点では、図16(A)に示されるように、XRブ
ラインド42のエッジXRLが領域OR14の+X側端
部に対応した位置にあり、かつYUブラインド43のエ
ッジYUDが領域OR14の+Y側端部に対応した位置
にある。そして、それぞれの駆動ブラインドが図16
(A)に示される矢印の方向にそれぞれ同一速度で等速
移動し、露光終了時点では、図16(B)に示されるよ
うに、エッジXRLが領域OR14の−X側端部に対応
した位置にとなり、かつエッジYUDが領域OR14の
−Y側端部に対応した位置となる。
【0117】従って、この場合の領域OR14内の積算
露光量の分布を等高線表示すれば、図16(C)のよう
になる。
【0118】ショット領域S13の露光の際には、露光
開始時点では、図17(A)に示されるように、XLブ
ラインド41のエッジXLRが領域OR14の+X側端
部に対応した位置にあり、かつYUブラインド43のエ
ッジYUDが領域OR14の+Y側端部に対応した位置
にある。そして、それぞれの駆動ブラインドが図17
(A)に示される矢印の方向にそれぞれ同一速度で等速
移動し、露光終了時点では、図17(B)に示されるよ
うに、エッジXLRが領域OR14の−X側端部に対応
した位置にあり、かつエッジYUDが領域OR14の−
Y側端部に対応した位置にある。
【0119】この場合、XLブラインド41は時間の経
過に伴い領域OR14を徐々に開放する動作をし、YU
ブラインド43は時間の経過に伴い領域OR14を徐々
に閉鎖する動作をする。従って、領域OR14内の任意
の点について考えてみると、図17(A)中に点線で示
す対角線より右側の点では、その点にエッジXLRが到
達するまでの露光開始からの時間Δt1の方が、エッジ
YUDが到達するまでの時間Δt2より短かく、両者の
差δt=(Δt2−Δt1)>0の間はその点に照明光
が照射される。上記の対角線に平行な線上の点では、ど
の点においても差δtが同じ時間となる。また、対角線
上を含み、その左側の点では、δt≦0となって照射時
間が零となる。また、右下コーナー付近の点では、δt
が非常に大きくなることが明らかである。
【0120】従って、この場合の領域OR14内の積算
露光量の分布を等高線表示すれば、図17(C)のよう
になる。
【0121】図18(A)〜(C)には、上記の図15
(C)、図16(C)及び図17(C)の等高線表示
が、3次元座標系(X、Y、Z)とともに示されてい
る。以下の説明では、説明の簡略化のため領域OR14
を1辺が1の正方形であるものとし、その各頂点をそれ
ぞれ点I、J、K、Lとする。点Kは座標系(X、Y、
Z)の原点(0,0,0)である。ここで、Z軸の値Z
は、XY面上の各点の積算露光量に相当する。
【0122】図18(A)において、四角形IJKLに
対応する面の方程式は、その等高線表示を参照して考え
ると、次の式(15)のようになる。
【0123】Z=Y ……(15)
【0124】また、図18(B)において、三角形IJ
Kに対応する面の方程式、三角形JKLに対応する面の
方程式は、それぞれの等高線表示を参照して考えると、
それぞれ次の式(16)、式(17)のようになる。
【0125】Z=1−Y ……(16) Z=1−X ……(17)
【0126】また、図18(C)において、三角形IJ
Kに対応する面の方程式、三角形JKLに対応する面の
方程式は、それぞれの等高線表示を参照して考えると、
それぞれ次の式(18)、式(19)のようになる。
【0127】Z=0 ……(18) Z=X−Y ……(19)
【0128】従って、領域OR14を図19に示される
ような2つの三角形領域e,fに分割して、各分割領域
の積算露光量を求めると、次のようになる。
【0129】すなわち、分割領域eの各点の積算露光量
Zは、式(15)、式(16)、式(18)の右辺の総
和で表されるから、次のようになる。
【0130】 Z=Y+(1−Y)+0=1 …(20)
【0131】従って、この分割領域e内ではいずれの点
においても積算露光量Zは常に1、すなわち目標積算露
光量Dとなる。
【0132】また、分割領域fの各点の積算露光量Z
は、式(15)、式(17)、式(19)の右辺の総和
で表されるから、次のようになる。
【0133】 Z=Y+(1−X)+(X−Y)=1 ……(21)
【0134】従って、この分割領域f内ではいずれの点
においても積算露光量Zは常に1、すなわち目標積算露
光量Dとなる。
【0135】以上より、2つの分割領域e、fのいずれ
の領域内のいずれの点においても積算露光量Zは常に1
になる。換言すれば、オーバーラップ領域OR14内の
全領域に渡って積算露光量は1、すなわち目標積算露光
量Dとなる。
【0136】図14の隣接するショット領域がオーバー
ラップしない領域においては、積算露光量はいずれの点
においても目標積算露光量Dとなることは明らかであ
る。
【0137】以上より、本実施形態における隣接3ショ
ットの画面合成に際しては、全領域に渡り、積算露光量
を均一に目標積算露光量Dに設定することができる。
【0138】なお、上記の説明では、可動ブラインド4
1〜44の駆動方向が図12に実線矢印で示される方向
であるとしたが、これに限定されるものではない。
【0139】発明者は、上記4つの可動ブラインドの駆
動方向を種々の方向に設定した場合を想定し、先に説明
したのと同様の方法により、隣接3ショットのオーバー
ラップする領域内の積算露光量の分布を求めた結果、相
互にエッジ方向が同一方向であるYUブラインドとYD
ブラインドの組及びXLブラインドとXRブラインドの
組をともに同一方向に駆動するようにすれば、全領域に
渡って積算露光量を均一にできることが確認された。
【0140】以上詳細に説明したように、本実施形態に
よると、濃度ウェッジガラスを用いることなく、可動ブ
ラインドの駆動のみで、プレートP上のショット領域
(区画領域)の位置よらず、隣接ショット領域との繋ぎ
の部分(4隅の部分を含め)の露光量をほぼ均一に設定
することができる。このため、本実施形態によると、可
動ブラインドの駆動速度、ブラインドの開始位置の設
定、加速度の設定等のソフ卜変更あるいは設定によって
重ね合わせの位置もある程度の範囲内で自由に設定でき
る。このため、従来の濃度ウェッジとブラインドの駆動
とを組み合わせてショット領域間のオーバーラップ部分
の露光量調整を行う場合のように、濃度ウェッジ側でオ
ーバーラップ部分の重なり量が固定値であった場合と比
較してデバイス設計の自由度が向上するという利点があ
る。
【0141】また、本実施形態では可動ブラインドだけ
を駆動すれば良いので、従来のようにブラインドと該ブ
ラインドに比べて重量の大きい濃度ウェッジガラスとが
一体となったものを駆動する場合に比べて、制御性の向
上も期待できる。
【0142】さらに、本実施形態では、濃度ウェッジガ
ラスを用いることに伴う前述した数々の不利な点を解消
することができる。具体的には、プレート面、レチクル
パターン面と共役な位置であるブラインド位置に定常的
に塵が存在することがなくなるので、かかる塵の存在に
起因する露光不良の発生を確実に防止することができ
る。また、濃度ウェッジガラスの塵検出装置や清掃整備
をするため濃度ウェッジガラスを光路上から退避させる
機構等も不要であり、その分露光装置のコストを低減す
ることができる。さらには、濃度ウェッジガラスの清掃
のための装置の運転停止も有り得ないので、その分生産
性も向上させることができる。
【0143】なお、上記の説明では、画面合成をする際
に、いずれのショットの露光の際にも露光量誤差が発生
しないことを前提に説明を行ったが、仮に、隣接するシ
ョットの露光の際にそれらの間で露光量誤差が多少あっ
ても、本実施形態の露光装置では、上記のオーバーラッ
プ領域内での積算露光量は急激に変化することはなく、
なだらかに変化するので、パターン継ぎ目部分で積算露
光量、ひいてはパターン線幅の急激な変化が殆ど生じ
ず、アクティブマトリクス液晶デバイスの場合であって
も良好な品質のデバイスを製造することができる。
【0144】また、上記実施形態では、各ショット領域
を矩形状とし、隣接4ショットの中心の4ショット領域
分のオーバーラップ領域、及び隣接3ショットのほぼ中
央に位置する3ショット領域分のオーバーラップ領域の
形状がそれぞれ正方形状となる場合について説明した
が、本発明がこれに限定されるものではない。すなわ
ち、本発明は、X方向のオーバーラップ量とY方向のオ
ーバーラップ量とを異ならせて、4ショット領域分、3
ショット領域分のオーバーラップ領域の形状を長方形状
とする場合は勿論、平行四辺形状のショット領域にレチ
クルパターンを転写する場合のように、4ショット領域
分、3ショット領域分のオーバーラップ領域が平行四辺
形(ひし形を含む)となる場合であっても、同様に隣接
4ショット領域、隣接3ショット領域の全域渡って積算
露光量を均一に設定することができる。このことは、前
述した式(3)〜式(10)及び式(15)〜式(1
9)は一般的な面の方程式であり、式(11)〜(1
4)及び式(20)〜式(21)と等価な式が、3次元
直交座標系上のみでなく、一般的な3次元座標系上でも
同様に成り立つことから明らかである。
【0145】なお、上記実施形態では、4枚の長方形の
可動ブラインドを独立して駆動する場合について説明し
たが、本発明がこれに限定されることはなく、例えば、
図20に示されるように、2枚のL字型の可動ブライン
ド51、52を用いて視野絞り装置としてのレチクルブ
ラインドを構成しても良い。なお、図20(B)は、図
20(A)を−Yp方向から見た図である。この図20
のレチクルブラインドでは、可動ブラインド51、52
のそれぞれは、Yスライダ53、54の一面にそれぞれ
固定されている。一方のYスライダ53は、ブロック5
5のブラインド51側の面に形成された不図示のYガイ
ドに沿って不図示のモータによって駆動される。また、
ブロック55は、別のブロック56のブラインド51側
の面に形成された不図示のXガイドに沿って不図示のモ
ータによって駆動されるようになっている。
【0146】他方のYスライダ54も同様に、ブロック
57のブラインド52側の面に形成された不図示のYガ
イドに沿って不図示のモータによって駆動される。ま
た、ブロック57は、別のブロック58のブラインド5
2側の面に形成された不図示のXガイドに沿って不図示
のモータによって駆動されるようになっている。
【0147】このような構成により、可動ブラインド5
1、52は、それぞれXp−Yp面内で2次元駆動され
る。
【0148】この図20の可動ブラインドを用いる場合
にも、前述した可動ブラインドの駆動パターンに従っ
て、露光中の駆動ブラインドの駆動を行うことにより、
同様にして隣接する4ショット領域についてオーバーラ
ップ領域を含め、積算露光量をほぼ均一に設定すること
が可能である。この場合も、量ね合わせの幅や位置をあ
る程度の範囲内で自由に設定することができる。
【0149】この他、レチクルRのパターン領域の外周
部に所定幅の遮光体を設ける場合には、矩形枠状の可動
ブラインドを2枚組み合わせて用いることによっても上
記実施形態と実質的に同等な隣接ショット領域のオーバ
ーラップ領域内の積算露光量の制御が可能である。かか
る場合には、一方のブラインドをXp方向に駆動し、他
方のブラインドをYp方向に駆動すれば良いので、駆動
軸が2軸となり、モータ等の駆動系の数を削減すること
ができる。
【0150】なお、上記実施形態では、可動ブラインド
の駆動速度に比べ、シャッタ3は非常に高速に開閉駆動
されるものとして、説明を行ったが、かかるシャッタ3
の高速駆動が困難な場合には、次のようにすれば良い。
【0151】ここで、可動ブラインド41〜44の内、
駆動ブラインドとして選択されるブラインドの駆動制御
方法について他の例を図21を参照して説明する。
【0152】図21(A)は、図1の積算露光量計17
で得られる出力を示し、1回のシャッタ開閉動作によっ
て得られたものに相当する。図21(B)はこの場合の
駆動ブラインドの移動速度の変化を示す。すなわち、積
算露光量計17の出力に対して適当な乗数を乗じた電圧
を駆動ブラインドの移動のための速度指令電圧としてそ
のまま用いるものである。この場合、光源1の照度が劣
化しても自動的に駆動ブラインドの速度が追従して遅く
なるため、前述のように積算露光量計17の出力を予め
測定しておく必要もない。更に、積算露光量計17の出
力はシャッタ3の開閉に応じて出力されるため、完全に
シャッタ3と同期して駆動ブラインドを移動させること
が可能となる。従って、前述した式(2)による計算は
不要となる。因に上述の適当な乗数とは、図21(B)
の移動速度の変化を表す波形に基づいて駆動ブラインド
を移動した際に、駆動ブラインドの移動量が幅Lになる
ようにするための乗数である。
【0153】このようにしても、上記のオーバーラップ
領域内での積算露光量は急激に変化することはなく、な
だらかに変化するので、パターン継ぎ目部分で積算露光
量及びパターン線幅の変化が殆ど生じず、良好な品質の
デバイスを製造することができる。
【0154】なお、上記実施形態では、光源として超高
圧水銀ランプを用いる場合について説明したが、本発明
の露光装置の光源としては、例えば波長248nmのパ
ルス紫外光を発生するKrFエキシマレーザ光源等のパ
ルス光源を使用することも可能である。この場合には、
光路開閉のためのシャッタは必ずしも用いる必要はな
い。すなわち、かかる場合には、可動ブラインドが目標
速度に達した時点でパルス発光を開始し、露光中は、パ
ルス毎のエネルギを計測するとともにその積算エネルギ
がプレート上の目標積算露光量に対応する目標値に達し
た時点でパルス発光を停止するようにすれば良い。この
場合、各パルス毎にエネルギ値にバラツキが多少は存在
するため、隣接ショット間のオーバーラップ領域を含め
て積算露光量を完全に均一化することは困難であるが、
オーバーラップ領域内での積算露光量及びパターン線幅
が急激に変化することはなく、なだらかに変化するの
で、アクティブマトリクス液晶デバイスであってもパタ
ーン継ぎ目部分で人間の目で見てわかる程度のコントラ
ストの変化が殆ど生じることはない。
【0155】また、上記実施形態では、本発明が液晶表
示パネル製造用の露光装置に適用された場合について説
明したが、本発明の適用範囲がこれに限定されるもので
はなく、いわゆる画面合成をするもの、例えば半導体素
子製造用のステップ・アンド・スティッチング露光装置
にも好適に適用できる。かかるステップ・アンド・ステ
ィッチング露光装置の光源としては、超高圧水銀ラン
プ、KrFエキシマレーザ光源(発振波長248nm)
は勿論、ArFエキシマレーザ光源(発振波長193n
m)、あるいはF2レーザ光源(発振波長157nm)
等のレーザ光源等を用いることも可能である。
【0156】また、上記実施形態の露光装置は、複数の
レンズから構成される照明光学系、投影光学系を露光装
置本体に組み込み光学調整をするとともに、多数の機械
部品からなるレチクルステージやプレートステージを露
光装置本体に取り付けて配線や配管を接続し、更に総合
調整(電気調整、動作確認等)をすることにより製造す
ることができる。なお、露光装置の製造は温度およびク
リーン度等が管理されたクリーンルームで行うことが望
ましい。
【0157】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る露光
装置及び露光方法によれば、濃度ウェッジガラスを用い
ることなく、しかも基板上のショット領域(区画領域)
の位置よらず、隣接ショットとの繋ぎの部分(4隅の部
分を含め)の積算露光量の急激な変化、ひいてはパター
ン線幅の発生を確実に防止することができるという従来
にない優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態に係る露光装置の概略構成を示す図
である。
【図2】図1のレチクルブラインドの詳細な構成を説明
するための図である。
【図3】可動ブラインドの駆動パターンを説明するため
の図であって、9ショット領域で1画面を形成する場合
のショット配列の一例を示す図である。
【図4】相互に隣接する2行2列のマトリクス状配置の
ショット領域にレチクルパターンを転写して画面合成を
行う場合の各ショット領域の配置の一例を示す図であ
る。
【図5】ショット領域S1の露光の際の図4の領域OR
5内の積算露光量の分布について説明するための図であ
って、図5(A)は露光開始時点の駆動ブラインドの位
置を示し、図5(B)は露光終了時点の駆動ブラインド
の位置を示し、図5(C)は領域OR内の積算露光量分
布の等高線表示を示す。
【図6】ショット領域S2の露光の際の領域OR5内の
積算露光量の分布について説明するための図であって、
図6(A)は露光開始時点の駆動ブラインドの位置を示
し、図6(B)は露光終了時点の駆動ブラインドの位置
を示し、図6(C)は領域OR内の積算露光量分布の等
高線表示を示す。
【図7】ショット領域S3の露光の際の領域OR5内の
積算露光量の分布について説明するための図であって、
図7(A)は露光開始時点の駆動ブラインドの位置を示
し、図7(B)は露光終了時点の駆動ブラインドの位置
を示し、図7(C)は領域OR内の積算露光量分布の等
高線表示を示す。
【図8】ショット領域S4の露光の際の領域OR5内の
積算露光量の分布について説明するための図であって、
図8(A)は露光開始時点の駆動ブラインドの位置を示
し、図8(B)は露光終了時点の駆動ブラインドの位置
を示し、図8(C)は領域OR内の積算露光量分布の等
高線表示を示す。
【図9】図9(A)〜図9(D)は、図5(C)、図6
(C)、図7(C)及び図8(C)の等高線表示を、3
次元座標系(X、Y、Z)とともに示す図である。
【図10】領域OR5を4つの三角形領域a,b,c,
dに分割した状態を示す図である。
【図11】6ショット領域で1画面を形成する場合のシ
ョット配列の一例を示す図である。
【図12】XLブラインドとXRブラインドの駆動方向
の他の例を説明するための図である。
【図13】図13(A)及び図13(B)は、隣接ショ
ット間の繋ぎの部分がT字状になる場合の例を示す図で
ある。
【図14】相互に隣接する3ショット領域にレチクルパ
ターンを転写して画面合成を行う場合の各ショット領域
の配置の一例を示す図である。
【図15】ショット領域S11の露光の際の図14の領
域OR14内の積算露光量の分布について説明するため
の図であって、図15(A)は露光開始時点の駆動ブラ
インドの位置を示し、図15(B)は露光終了時点の駆
動ブラインドの位置を示し、図15(C)は領域OR1
4内の積算露光量分布の等高線表示を示す。
【図16】ショット領域S12の露光の際の領域OR1
4内の積算露光量の分布について説明するための図であ
って、図16(A)は露光開始時点の駆動ブラインドの
位置を示し、図16(B)は露光終了時点の駆動ブライ
ンドの位置を示し、図16(C)は領域OR14内の積
算露光量分布の等高線表示を示す。
【図17】ショット領域S13の露光の際の領域OR1
4内の積算露光量の分布について説明するための図であ
って、図17(A)は露光開始時点の駆動ブラインドの
位置を示し、図17(B)は露光終了時点の駆動ブライ
ンドの位置を示し、図17(C)は領域OR14内の積
算露光量分布の等高線表示を示す。
【図18】図18(A)〜図18(C)は、図15
(C)、図16(C)及び図17(C)の等高線表示
を、3次元座標系(X、Y、Z)とともに示す図であ
る。
【図19】領域OR14を2つの三角形領域e,fに分
割した状態を示す図である。
【図20】レチクルブラインドの他の構成例を示す図で
あって、図20(A)は2枚のL字形の可動ブラインド
51、52を用いて構成されたレチクルブラインドの一
例を示す平面図、図20(B)は図20(A)を−Yp
方向から見た側面図である。
【図21】駆動ブラインド駆動制御方法について他の例
を説明するための図であって、図14(A)は、積算露
光量計で得られる出力を示し、図14(B)は駆動ブラ
インドの移動速度の変化を示す。
【符号の説明】
1…光源、2…楕円鏡(照明光学系の一部)、3…シャ
ッタ、4…反射鏡(照明光学系の一部)、5…波長選択
フィルタ、6…フライアイインテグレータ、7…レチク
ルブラインド(視野絞り装置)、8…反射鏡、9…レン
ズ系、16…ビームスプリッタ、19…制御装置、41
…XLブラインド(可動ブラインド)、42…XRブラ
インド(可動ブラインド)、43…YUブラインド(可
動ブラインド)、44…YDブラインド(可動ブライン
ド)、100…露光装置、R…レチクル(マスク)、P
…プレート(基板)、S1〜S4 区画領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北野 博 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内 Fターム(参考) 5F046 BA03 CA02 CA04 CB05 CB23 CC02 DA02 DB01 DC02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスクのパターンを基板上の複数の区画
    領域に転写する露光装置であって、 光源と;前記光源からの照明光を前記マスクに照射する
    照明光学系と;前記照明光学系内の前記マスクと共役な
    位置に配置され、前記マスク上の平行四辺形の照明領域
    を自在に設定する第1方向のエッジを有する1組の可動
    ブラインド及び前記第1方向に交差する第2方向のエッ
    ジを有する1組の可動ブラインドを有する視野絞り装置
    と;前記基板上の前記第1方向及び前記第2方向にそれ
    ぞれ対応する第3方向及び第4方向をそれぞれ行方向及
    び列方向とする2行2列のマトリクス状で隣接して配置
    された少なくとも4つの区画領域に対し各隣接領域のパ
    ターンの転写像の一部同士がそれぞれ重複するように前
    記転写像を形成しながら露光を行うに当たり、前記第3
    方向及び第4方向の少なくとも一方向についての隣接辺
    に対応する前記可動ブラインドそれぞれのエッジ同士が
    ともに前記一方向に対応する方向に沿って同一方向に連
    続的に変位するように前記視野絞り装置を制御する制御
    装置とを備える露光装置。
  2. 【請求項2】 前記制御装置は、前記4つの区画領域に
    前記露光を行うに当たり、前記第3方向及び第4方向の
    うちの残りの一方向についての隣接辺に対応する前記1
    組の可動ブラインドそれぞれのエッジ同士がともに前記
    残りの一方向に対応する方向に沿って同一方向に連続的
    に変位するように前記視野絞り装置を制御することを特
    徴とする請求項1に記載の露光装置。
  3. 【請求項3】 前記制御装置は、前記4つの区画領域に
    前記露光を行うに当たり、前記第3方向及び第4方向の
    うちの残りの一方向についての隣接辺に対応する前記1
    組の可動ブラインドそれぞれのエッジ同士が前記残りの
    一方向に対応する方向に沿って互いに逆方向に連続的に
    変位するように前記視野絞り装置を制御することを特徴
    とする請求項1に記載の露光装置。
  4. 【請求項4】 マスクのパターンを基板上の複数の区画
    領域に転写する露光装置であって、 光源と;前記光源からの照明光を前記マスクに照射する
    照明光学系と;前記照明光学系内の前記マスクと共役な
    位置に配置され、前記マスク上の平行四辺形の照明領域
    を自在に設定する第1方向のエッジを有する1組の可動
    ブラインド及び前記第1方向に交差する第2方向のエッ
    ジを有する1組の可動ブラインドを有する視野絞り装置
    と;前記基板上の前記第1方向及び前記第2方向にそれ
    ぞれ対応する第3方向及び第4方向をそれぞれの区画領
    域の隣接2辺とし相互に隣接して配置された少なくとも
    3つの平行四辺形の区画領域に対し各隣接領域のパター
    ンの転写像の一部同士がそれぞれ重複するように前記転
    写像を形成しながら露光を行うに当たり、前記第3方向
    及び第4方向の両方向についての隣接辺に対応する前記
    可動ブラインドそれぞれのエッジ同士がともに同一方向
    に連続的に変位するように前記視野絞り装置を制御する
    制御装置とを備える露光装置。
  5. 【請求項5】 前記制御装置は、前記各組の可動ブライ
    ンドが等速移動するように前記視野絞り装置を制御する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の
    露光装置。
  6. 【請求項6】 照明光の光路を開閉するシャッタを更に
    備え、 前記制御装置は、前記シャッタの開閉動作に同期して前
    記視野絞り装置を制御することを特徴とする請求項1〜
    4のいずれか一項に記載の露光装置。
  7. 【請求項7】 基板上にマトリクス状で隣接して配置さ
    れた少なくとも4つの区画領域に対し各隣接領域のマス
    クパターンの転写像の一部同士がそれぞれ重複するよう
    に前記転写像を形成しながら露光を行う露光方法におい
    て、 前記4つの区画領域の重複領域内の積算露光量の分布
    が、前記4つの区画領域の内の第1の区画領域の露光の
    際の分布と、残りの区画領域の1つである第2の区画領
    域の露光の際の分布とが、前記マトリクスの行方向及び
    列方向の少なくとも一方の方向に関して対称な第1の所
    定の分布となり、かつ残りの第3の区画領域及び第4の
    区画領域の露光の際の分布同士が前記第1、第2の区画
    領域間の関係と同じ対称関係の第2の所定の分布となる
    ように、前記第1ないし第4の区画領域の露光の際に、
    前記マスクパターンの転写領域を規定する可動ブライン
    ドを制御して隣接領域間の重複領域部分の積算露光量を
    連続的に変化させることを特徴とする露光方法。
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JP11025746A Pending JP2000223407A (ja) 1999-02-03 1999-02-03 露光装置及び露光方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003218022A (ja) * 2002-01-28 2003-07-31 Tokyo Electron Ltd 基板処理方法及び基板処理装置
JP2009145681A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Hitachi Displays Ltd 表示装置の製造方法
JP2014195088A (ja) * 2014-04-25 2014-10-09 Dainippon Printing Co Ltd ナノインプリントによるパターン形成装置

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