JP2000223484A - 半導体製造装置用副生成物除去装置 - Google Patents
半導体製造装置用副生成物除去装置Info
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- JP2000223484A JP2000223484A JP11018907A JP1890799A JP2000223484A JP 2000223484 A JP2000223484 A JP 2000223484A JP 11018907 A JP11018907 A JP 11018907A JP 1890799 A JP1890799 A JP 1890799A JP 2000223484 A JP2000223484 A JP 2000223484A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 副生成物を大量に回収することができ、メン
テナンス期間を大幅に延長することができて経済性を向
上させることができる。 【解決手段】 排気ガスを導入して排出し、この間に排
気ガスを冷却面により冷却して発生する副生成物を冷却
面に付着させるようにしたトラップ2と、トラップ2の
冷却面に付着している副生成物を掻落とす掻落とし装置
3とを備える。トラップ2は、少なくとも一部の冷却面
に冷却タンクを用いることができ、トラップボディ4に
おける下側に落下する副生成物を溜める回収タンク21
を備えることができ、この場合、トラップボディ4と回
収タンク21との間に仕切用バルブを備えることができ
る。冷却面に付着した副生成物を適宜掻落とし装置3に
より掻落とすことにより、副生成物の除去効率を常に高
く維持することができ、しかも、トラップ2内の流路面
積をほぼ一定としてコンダクタンスを低下させないよう
にすることができる。
テナンス期間を大幅に延長することができて経済性を向
上させることができる。 【解決手段】 排気ガスを導入して排出し、この間に排
気ガスを冷却面により冷却して発生する副生成物を冷却
面に付着させるようにしたトラップ2と、トラップ2の
冷却面に付着している副生成物を掻落とす掻落とし装置
3とを備える。トラップ2は、少なくとも一部の冷却面
に冷却タンクを用いることができ、トラップボディ4に
おける下側に落下する副生成物を溜める回収タンク21
を備えることができ、この場合、トラップボディ4と回
収タンク21との間に仕切用バルブを備えることができ
る。冷却面に付着した副生成物を適宜掻落とし装置3に
より掻落とすことにより、副生成物の除去効率を常に高
く維持することができ、しかも、トラップ2内の流路面
積をほぼ一定としてコンダクタンスを低下させないよう
にすることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メタルCVD、シ
リコンナイトライドプロセス等のように副生成物を発生
する半導体製造装置のプロセスチャンバーの排気系にお
いて、塩化アンモニウム、塩化アルミニウム等の副生成
物を発生させて除去するために用いる装置に関する。
リコンナイトライドプロセス等のように副生成物を発生
する半導体製造装置のプロセスチャンバーの排気系にお
いて、塩化アンモニウム、塩化アルミニウム等の副生成
物を発生させて除去するために用いる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のように副生成物を発生させ
て除去するためにトラップが用いられている。従来のト
ラップとしては、フィルタ方式、冷却フィン方式、バッ
ファ方式が知られている。フィルタ方式のトラップにつ
いて概略説明すると、トラップボディの上部と底部に排
気管の途中で接続される流入口と排出口が形成され、上
記トラップボディ内に上記排出口を覆うようにフィルタ
が設けられている。そして、排気管を流れる排気ガス
(反応ガス)をトラップボディ内に導き、反応ガス中の
副生成物をフィルタにより除去することができる。
て除去するためにトラップが用いられている。従来のト
ラップとしては、フィルタ方式、冷却フィン方式、バッ
ファ方式が知られている。フィルタ方式のトラップにつ
いて概略説明すると、トラップボディの上部と底部に排
気管の途中で接続される流入口と排出口が形成され、上
記トラップボディ内に上記排出口を覆うようにフィルタ
が設けられている。そして、排気管を流れる排気ガス
(反応ガス)をトラップボディ内に導き、反応ガス中の
副生成物をフィルタにより除去することができる。
【0003】冷却フィン方式のトラップについて概略説
明すると、トラップボディの上部と底部に排気管の途中
で接続される流入口と排出口が形成され、上記トラップ
ボディ内の中央部に冷却タンクが設けられるとともに、
上記冷却タンクに冷却フィンの基部が連設されている。
冷却タンクには冷却水供給管と排水管とが接続されて冷
却タンクに冷却水が供給されることにより冷却フィンが
冷却されるようになっている。そして、排気管を流れる
排気ガスをトラップボディ内に導き、冷却フィンで冷却
して発生する副生成物を冷却フィン上に堆積させること
ができる。
明すると、トラップボディの上部と底部に排気管の途中
で接続される流入口と排出口が形成され、上記トラップ
ボディ内の中央部に冷却タンクが設けられるとともに、
上記冷却タンクに冷却フィンの基部が連設されている。
冷却タンクには冷却水供給管と排水管とが接続されて冷
却タンクに冷却水が供給されることにより冷却フィンが
冷却されるようになっている。そして、排気管を流れる
排気ガスをトラップボディ内に導き、冷却フィンで冷却
して発生する副生成物を冷却フィン上に堆積させること
ができる。
【0004】バッファ方式のトラップについて概略説明
すると、トラップボディが冷却タンクにより構成される
とともに、トラップボディの内側に筒状の冷却タンクが
設けられ、各冷却タンクに冷却水供給管と排水管とが接
続されている。トラップボディの上部、若しくは下部と
底部に排気の途中で接続される流入口と流出口が形成さ
れている。そして、排気管を流れる排気ガスをトラップ
ボディ内に導き、冷却タンクの冷却面で冷却して発生す
る副生成物を冷却面に堆積させ、所望量の副生成物が堆
積するとトラップボディの底部上に落下させて堆積させ
ることができる。
すると、トラップボディが冷却タンクにより構成される
とともに、トラップボディの内側に筒状の冷却タンクが
設けられ、各冷却タンクに冷却水供給管と排水管とが接
続されている。トラップボディの上部、若しくは下部と
底部に排気の途中で接続される流入口と流出口が形成さ
れている。そして、排気管を流れる排気ガスをトラップ
ボディ内に導き、冷却タンクの冷却面で冷却して発生す
る副生成物を冷却面に堆積させ、所望量の副生成物が堆
積するとトラップボディの底部上に落下させて堆積させ
ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のうち、フィルタ方式のトラップでは、冷却水を不
要とすることができる利点があるが、トラップ効率を上
げると(メッシュを小さくすると)詰まりやすく、メッ
シュが小さいとコンダクタンスが悪くなり、頻繁に分
解、消掃等のメンテナンスを行わなければならない。ま
た、フィルタは、粉体となっていない反応前のガスの状
態では除去することができず、更にはフィルタは消耗品
でコストが高いなどの問題がある。
来例のうち、フィルタ方式のトラップでは、冷却水を不
要とすることができる利点があるが、トラップ効率を上
げると(メッシュを小さくすると)詰まりやすく、メッ
シュが小さいとコンダクタンスが悪くなり、頻繁に分
解、消掃等のメンテナンスを行わなければならない。ま
た、フィルタは、粉体となっていない反応前のガスの状
態では除去することができず、更にはフィルタは消耗品
でコストが高いなどの問題がある。
【0006】上記従来例のうち、冷却フィン式のトラッ
プでは、排気ガスを冷却することができる面積が大き
く、副生成物の除去効率に優れ、コンダクタンスも大き
くなる利点を有するが、フィンに副生成物が堆積する
と、冷却効率、すなわち、副生成物の除去効率に劣るた
め、頻繁に分解、清掃等のメンテナンスを行わなければ
ならないなどの問題がある。
プでは、排気ガスを冷却することができる面積が大き
く、副生成物の除去効率に優れ、コンダクタンスも大き
くなる利点を有するが、フィンに副生成物が堆積する
と、冷却効率、すなわち、副生成物の除去効率に劣るた
め、頻繁に分解、清掃等のメンテナンスを行わなければ
ならないなどの問題がある。
【0007】上記従来例のうち、バッファ式のトラップ
では、排気ガスの通過面積を配管断面積より大きくする
ことができてコンダクタンスを大きくできるばかりでな
く、バッファ効果と冷却タンク面との直接接触による冷
却効率、すなわち、副生成物の除去効率に優れている利
点を有するが、冷却面に副生成物が堆積すると、冷却効
率、すなわち、副生成物の除去効率に劣るため、頻繁に
分解、消掃等のメンテナンスを行わなければならないな
どの問題がある。
では、排気ガスの通過面積を配管断面積より大きくする
ことができてコンダクタンスを大きくできるばかりでな
く、バッファ効果と冷却タンク面との直接接触による冷
却効率、すなわち、副生成物の除去効率に優れている利
点を有するが、冷却面に副生成物が堆積すると、冷却効
率、すなわち、副生成物の除去効率に劣るため、頻繁に
分解、消掃等のメンテナンスを行わなければならないな
どの問題がある。
【0008】上記のように従来のいずれの方式のトラッ
プにおいても、メンテナンスに際してトラップや配管を
分解する必要があるため、その作業は煩わしく、また、
その際、堆積している副生成物が有害である場合には、
この有害な副生成物が大気にさらされて事故を起こすお
それがあった。
プにおいても、メンテナンスに際してトラップや配管を
分解する必要があるため、その作業は煩わしく、また、
その際、堆積している副生成物が有害である場合には、
この有害な副生成物が大気にさらされて事故を起こすお
それがあった。
【0009】本発明は、上記のような従来の問題を解決
しようとするものであり、副生成物の除去効率とコンダ
クタンスを悪化させることなく、大量の副生成物を回収
することができ、したがって、メンテナンス期間を大幅
に延長することができて経済性を向上させることができ
るようにした半導体製造装置用副生成物除去装置を提供
することを目的する。
しようとするものであり、副生成物の除去効率とコンダ
クタンスを悪化させることなく、大量の副生成物を回収
することができ、したがって、メンテナンス期間を大幅
に延長することができて経済性を向上させることができ
るようにした半導体製造装置用副生成物除去装置を提供
することを目的する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の半導体製造装置用副生成物除去装置は、排気
ガスを導入して排出し、この間に排気ガスを冷却面によ
り冷却して発生する副生成物を上記冷却面に付着させる
ようにしたトラップと、このトラップの冷却面に付着し
ている副生成物を掻落とす掻落とし装置とを備えたもの
である。
に本発明の半導体製造装置用副生成物除去装置は、排気
ガスを導入して排出し、この間に排気ガスを冷却面によ
り冷却して発生する副生成物を上記冷却面に付着させる
ようにしたトラップと、このトラップの冷却面に付着し
ている副生成物を掻落とす掻落とし装置とを備えたもの
である。
【0011】そして、上記構成において、少なくとも一
部の冷却面を冷却水の給排可能な冷却タンクにより構成
することができる。
部の冷却面を冷却水の給排可能な冷却タンクにより構成
することができる。
【0012】また、トラップが、トラップボディにおけ
る下側の開放側に取外し可能に取付けられ、落下する副
生成物を溜める回収タンクを備えるようにすることがで
き、この場合、トラップボディと回収タンクとの間に仕
切用バルブを備えることができる。
る下側の開放側に取外し可能に取付けられ、落下する副
生成物を溜める回収タンクを備えるようにすることがで
き、この場合、トラップボディと回収タンクとの間に仕
切用バルブを備えることができる。
【0013】上記のように構成された本発明によれば、
排気ガスをトラップ内に導き、冷却面で冷却して発生す
る副生成物を冷却面に付着させ、この付着した副生成物
を適宜掻落とし装置により掻落とすことにより、副生成
物の除去効率を常に高く維持することができ、しかも、
トラップ内の流路面積をほぼ一定としてコンダクタンス
を低下させないようにすることができるので、大量の副
生成物を回収することができる。
排気ガスをトラップ内に導き、冷却面で冷却して発生す
る副生成物を冷却面に付着させ、この付着した副生成物
を適宜掻落とし装置により掻落とすことにより、副生成
物の除去効率を常に高く維持することができ、しかも、
トラップ内の流路面積をほぼ一定としてコンダクタンス
を低下させないようにすることができるので、大量の副
生成物を回収することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の形態について図面
を参照しながら説明する。まず、本発明の第1の実施形
態について説明する。図1ないし図4は本発明の第1の
実施形態に係る半導体製造装置用副生成物除去装置を示
し、図1は一部破断正面図、図2は平面図、図3は縦断
面図、図4は図3のA−A矢視断面図である。
を参照しながら説明する。まず、本発明の第1の実施形
態について説明する。図1ないし図4は本発明の第1の
実施形態に係る半導体製造装置用副生成物除去装置を示
し、図1は一部破断正面図、図2は平面図、図3は縦断
面図、図4は図3のA−A矢視断面図である。
【0015】図1ないし図4に示すように、本実施形態
における半導体製造装置用副生成物除去装置1はトラッ
プ2と副生成物の掻落とし装置3とから構成されてい
る。トラップ2について説明すると、トラップボディ4
は円筒状に形成され、上端外周にフランジ部5が一体に
設けられ、下端外周にフランジ部6が一体に設けられ、
上部に流入口7が設けられ、流入口7の先端外周にフラ
ンジ部8が一体に設けられている。冷却タンク9は外筒
10と内筒11がトラップボディ4に対して同心状に配
置され、外筒10と内筒11との間の底部が底蓋12に
よりシール状態に閉塞されている。内筒11は外筒10
の上方へ突出され、上端外周にフランジ部13が一体に
設けられ、内筒11の上方突出部には側方へ開放する排
出口14が接続され、排出口14の先端外周にフランジ
部15が一体に設けられている。外筒10の上端と内筒
11の上部外周において冷却タンク9の上部をシール状
態にに閉塞する上蓋16が取付けられ、上蓋16は外筒
10より大径に形成されている。上蓋16がトラップボ
ディ4のフランジ部5にOリング17を介在させて重ね
られ、ねじ18によりシール状態に連結されている。
における半導体製造装置用副生成物除去装置1はトラッ
プ2と副生成物の掻落とし装置3とから構成されてい
る。トラップ2について説明すると、トラップボディ4
は円筒状に形成され、上端外周にフランジ部5が一体に
設けられ、下端外周にフランジ部6が一体に設けられ、
上部に流入口7が設けられ、流入口7の先端外周にフラ
ンジ部8が一体に設けられている。冷却タンク9は外筒
10と内筒11がトラップボディ4に対して同心状に配
置され、外筒10と内筒11との間の底部が底蓋12に
よりシール状態に閉塞されている。内筒11は外筒10
の上方へ突出され、上端外周にフランジ部13が一体に
設けられ、内筒11の上方突出部には側方へ開放する排
出口14が接続され、排出口14の先端外周にフランジ
部15が一体に設けられている。外筒10の上端と内筒
11の上部外周において冷却タンク9の上部をシール状
態にに閉塞する上蓋16が取付けられ、上蓋16は外筒
10より大径に形成されている。上蓋16がトラップボ
ディ4のフランジ部5にOリング17を介在させて重ね
られ、ねじ18によりシール状態に連結されている。
【0016】冷却タンク9の上蓋16には冷却水供給管
19と排水管20とが内部に連通状態で取付けられ、冷
却水供給管19はその先端の供給口が冷却タンク9の底
部付近に達するように配置されている。そして、冷却水
供給管19から冷却タンク9内に冷却水を供給し、排水
管20により冷却タンク9から排水することにより、冷
却タンク9内を冷却水で満たすことができる。回収タン
ク21は有底の円筒状に形成され、上端外周にフランジ
部22が一体に設けられている。このフランジ部22の
上面はトラップボディ4における下端のフランジ部6の
下面にOリング23を介して重ねられ、クランプ24に
より離脱可能でシール状態に取付けられる。
19と排水管20とが内部に連通状態で取付けられ、冷
却水供給管19はその先端の供給口が冷却タンク9の底
部付近に達するように配置されている。そして、冷却水
供給管19から冷却タンク9内に冷却水を供給し、排水
管20により冷却タンク9から排水することにより、冷
却タンク9内を冷却水で満たすことができる。回収タン
ク21は有底の円筒状に形成され、上端外周にフランジ
部22が一体に設けられている。このフランジ部22の
上面はトラップボディ4における下端のフランジ部6の
下面にOリング23を介して重ねられ、クランプ24に
より離脱可能でシール状態に取付けられる。
【0017】その一例として、フランジ部6、22は重
ねられた状態で基部側から外周側に至るに従い、次第に
薄肉となる傾斜面を有するように形成されている。一
方、締着バンド25がヒンジ部26により開閉可能に連
結され、締着バンド25の内側はフランジ部6,22の
外形に対応する形状に形成されている。そして、締着バ
ンド25がフランジ部6,22に嵌められ、締着バンド
25の端部間が締着具27により締着されることによ
り、フランジ部6,22がシール状態に連結される。回
収タンク21の上部外側には取っ手28が取付けられて
いる。
ねられた状態で基部側から外周側に至るに従い、次第に
薄肉となる傾斜面を有するように形成されている。一
方、締着バンド25がヒンジ部26により開閉可能に連
結され、締着バンド25の内側はフランジ部6,22の
外形に対応する形状に形成されている。そして、締着バ
ンド25がフランジ部6,22に嵌められ、締着バンド
25の端部間が締着具27により締着されることによ
り、フランジ部6,22がシール状態に連結される。回
収タンク21の上部外側には取っ手28が取付けられて
いる。
【0018】上記のようなトラップ2はOリング17、
23を除き、金属材により構成されている。トラップ2
の流入口7のフランジ部8には排気ガス用の配管9にお
ける上流側のフランジ部30がシール状態で離脱可能に
連結され、排出口14のフランジ部15には配管29に
おける下流側のフランジ部31がシール状態で離脱可能
に連結されている。そして、高温の排気ガスは上流側の
配管29から流入口7を通ってトラップ2内に流入し、
トラップボディ4の内周面と冷却タンク9の外周面との
間を下降し、続いて、冷却タンク9の内側を上昇し、排
出口14から下流側の配管29へ排出されるようになっ
ている。この間、排気ガスはトラップボディ4との接触
により冷却されるとともに、冷却タンク9との接触によ
り冷却され、この冷却に伴って発生した副生成物がトラ
ップボディ4の内周面と冷却タンク9の外周面および内
周面に付着して堆積されるようになっている。
23を除き、金属材により構成されている。トラップ2
の流入口7のフランジ部8には排気ガス用の配管9にお
ける上流側のフランジ部30がシール状態で離脱可能に
連結され、排出口14のフランジ部15には配管29に
おける下流側のフランジ部31がシール状態で離脱可能
に連結されている。そして、高温の排気ガスは上流側の
配管29から流入口7を通ってトラップ2内に流入し、
トラップボディ4の内周面と冷却タンク9の外周面との
間を下降し、続いて、冷却タンク9の内側を上昇し、排
出口14から下流側の配管29へ排出されるようになっ
ている。この間、排気ガスはトラップボディ4との接触
により冷却されるとともに、冷却タンク9との接触によ
り冷却され、この冷却に伴って発生した副生成物がトラ
ップボディ4の内周面と冷却タンク9の外周面および内
周面に付着して堆積されるようになっている。
【0019】副生成物の掻落とし装置3について説明す
ると、冷却タンク9の下方でその直径方向に軸受部材3
2が配置され、軸受部材32の両端部がねじ33により
冷却タンク9の底蓋12に取付けられている。冷却タン
ク9における内筒11の上端のフランジ部13には上蓋
34がOリング35を介して重ねられている。フランジ
部13と上蓋34の外周部はフランジ部6と24と同様
の形状に形成され、上記と同様の構成のクランプ36に
よりシール状態で離脱可能に取付けられている。上蓋3
4上には支持フレーム37がねじ38により取付けられ
ている。上蓋34および支持フレーム37にはシールユ
ニット39が取付けられている。シールユニット39に
シール状態で挿通された鉛直方向の回転軸40の下端部
が上蓋34に軸受(図示省略)を介して回転可能に支持
され、回転軸40の下端部にはコネクタ41を介してス
クレーパ軸42の上端部が一体に回転し得るように連結
されている。
ると、冷却タンク9の下方でその直径方向に軸受部材3
2が配置され、軸受部材32の両端部がねじ33により
冷却タンク9の底蓋12に取付けられている。冷却タン
ク9における内筒11の上端のフランジ部13には上蓋
34がOリング35を介して重ねられている。フランジ
部13と上蓋34の外周部はフランジ部6と24と同様
の形状に形成され、上記と同様の構成のクランプ36に
よりシール状態で離脱可能に取付けられている。上蓋3
4上には支持フレーム37がねじ38により取付けられ
ている。上蓋34および支持フレーム37にはシールユ
ニット39が取付けられている。シールユニット39に
シール状態で挿通された鉛直方向の回転軸40の下端部
が上蓋34に軸受(図示省略)を介して回転可能に支持
され、回転軸40の下端部にはコネクタ41を介してス
クレーパ軸42の上端部が一体に回転し得るように連結
されている。
【0020】スクレーパ軸42は冷却タンク9の中心部
に挿通され、スクレーパ軸42の下方突出部が軸受部材
32に軸受43を介して回転可能に支持されている。冷
却タンク9の内周面に付着した副生成物を掻落とすため
のスクレーパ44は一対の金属板が長手方向の中央部で
ほぼ90度に折り曲げられ、中央部が背中合わせでスク
レーパ軸42にねじ45により取外し可能に固定され、
スクレーパ軸44と一体に回転し得るようになってい
る。このようにスクレーパ44は90度ごとに冷却タン
ク9の半径方向に延びて各長手方向の外縁部が冷却タン
ク9の内面に上下方向のほぼ全長に亘って接触されるよ
うになっている。スクレーパ44には所望間隔ごとに外
縁部から内方へ向かって水平方向に切溝46が形成さ
れ、切溝46による上下の区画部分が自身のばね性によ
り自由に変形し得るようになっている。したがって、ス
クレーパ軸44が冷却タンク9の軸心と多少ずれていて
もスクレーパ44をスクレーパ軸44と共に回転させた
際、スクレーパ44を冷却タンク9の内周面に確実に接
触させることができるようになっている。
に挿通され、スクレーパ軸42の下方突出部が軸受部材
32に軸受43を介して回転可能に支持されている。冷
却タンク9の内周面に付着した副生成物を掻落とすため
のスクレーパ44は一対の金属板が長手方向の中央部で
ほぼ90度に折り曲げられ、中央部が背中合わせでスク
レーパ軸42にねじ45により取外し可能に固定され、
スクレーパ軸44と一体に回転し得るようになってい
る。このようにスクレーパ44は90度ごとに冷却タン
ク9の半径方向に延びて各長手方向の外縁部が冷却タン
ク9の内面に上下方向のほぼ全長に亘って接触されるよ
うになっている。スクレーパ44には所望間隔ごとに外
縁部から内方へ向かって水平方向に切溝46が形成さ
れ、切溝46による上下の区画部分が自身のばね性によ
り自由に変形し得るようになっている。したがって、ス
クレーパ軸44が冷却タンク9の軸心と多少ずれていて
もスクレーパ44をスクレーパ軸44と共に回転させた
際、スクレーパ44を冷却タンク9の内周面に確実に接
触させることができるようになっている。
【0021】スクレーパ軸44の下方突出端部にはスク
レーパアーム47の基部がねじ48により取外し可能に
固定されている。スクレーパアーム47はトラップボデ
ィ4および回収タンク21の半径方向に延び、続いてト
ラップボディ4と冷却タンク9との間でトラップボディ
4の上端付近まで延びるように垂直方向に起立されてい
る。トラップボディ4の内周面に付着した副生成物を掻
落とすためのスクレーパ49と冷却タンク9の外周面に
付着した副生成物を掻落とすためのスクレーパ50は金
属板が鉤の手状に折り曲げられ、各基部がスクレーパア
ーム47の垂直起立部にねじ51により取外し可能に固
定され、スクレーパ49、50はスクレーパアーム47
を介してスクレーパ軸44と共に回転し得るようになっ
ている。スクレーパ49と50は長手方向の外縁部がト
ラップボディ4の内面と冷却タンク9の外面に上下方向
の全長に亘って接触されるようになっている。スクレー
パ49、50には上記スクレーパ44と同様に、所望間
隔ごとに外縁部から内方へ向かって水平方向に切溝5
2、53が形成され、切溝52、53による上下の区画
部分が自身のばね性により自由に変形し得るようになっ
ている。したがって、スクレーパアーム47の垂直起立
部がトラップボディ4の内面と冷却タンク9の外面との
中心に対して多少ずれていてもスクレーパ49、50を
スクレーパ軸44と共に回転させた際、スクレーパ49
をトラップボディ4の内周面に、スクレーパ50を冷却
タンク9の外周面にそれぞれ確実に接触させることがで
きるようになっている。
レーパアーム47の基部がねじ48により取外し可能に
固定されている。スクレーパアーム47はトラップボデ
ィ4および回収タンク21の半径方向に延び、続いてト
ラップボディ4と冷却タンク9との間でトラップボディ
4の上端付近まで延びるように垂直方向に起立されてい
る。トラップボディ4の内周面に付着した副生成物を掻
落とすためのスクレーパ49と冷却タンク9の外周面に
付着した副生成物を掻落とすためのスクレーパ50は金
属板が鉤の手状に折り曲げられ、各基部がスクレーパア
ーム47の垂直起立部にねじ51により取外し可能に固
定され、スクレーパ49、50はスクレーパアーム47
を介してスクレーパ軸44と共に回転し得るようになっ
ている。スクレーパ49と50は長手方向の外縁部がト
ラップボディ4の内面と冷却タンク9の外面に上下方向
の全長に亘って接触されるようになっている。スクレー
パ49、50には上記スクレーパ44と同様に、所望間
隔ごとに外縁部から内方へ向かって水平方向に切溝5
2、53が形成され、切溝52、53による上下の区画
部分が自身のばね性により自由に変形し得るようになっ
ている。したがって、スクレーパアーム47の垂直起立
部がトラップボディ4の内面と冷却タンク9の外面との
中心に対して多少ずれていてもスクレーパ49、50を
スクレーパ軸44と共に回転させた際、スクレーパ49
をトラップボディ4の内周面に、スクレーパ50を冷却
タンク9の外周面にそれぞれ確実に接触させることがで
きるようになっている。
【0022】支持フレーム37の外端部下部にモータ5
4およびその減速機55が支持され、減速機55の出力
軸56上にはプーリー57が取付けられている。一方、
上記スクレーパ軸42と一体の回転軸40の上端部には
プーリー58が取り付けられている。これらプーリー5
7,58にはベルト59が掛けられている。したがっ
て、モータ54の駆動により減速機55を介して出力軸
56およびプーリー57が回転され、これに伴い、ベル
ト59を介してプーリー58、回転軸40、スクレーパ
軸42、スクレーパ−44、スクレーパアーム47、ス
クレーパ49,50等が一体に回転されるようになって
いる。
4およびその減速機55が支持され、減速機55の出力
軸56上にはプーリー57が取付けられている。一方、
上記スクレーパ軸42と一体の回転軸40の上端部には
プーリー58が取り付けられている。これらプーリー5
7,58にはベルト59が掛けられている。したがっ
て、モータ54の駆動により減速機55を介して出力軸
56およびプーリー57が回転され、これに伴い、ベル
ト59を介してプーリー58、回転軸40、スクレーパ
軸42、スクレーパ−44、スクレーパアーム47、ス
クレーパ49,50等が一体に回転されるようになって
いる。
【0023】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。冷却水供給管19から冷却水を冷却タン
ク9内に供給し、排水管20により冷却タンク9から排
水することにより、冷却タンク9内を冷却水で満たす。
このとき、上記のように冷却水供給管19は供給口を冷
却タンク9の底部付近に配置し、排水管20を冷却タン
ク9の上部に配置しているので、冷却タンク9の冷却水
が暖められても、冷却水を冷却水タンク9内の底部に供
給し、暖められた上部の水を冷却タンク9から排出する
ことができ、冷却タンク9内の対流を向上させて冷却タ
ンク9内を常に冷却水で満たすことができる。このよう
にして準備を完了すると、真空ポンプ(図示省略)の駆
動により配管29を利用して高温の排気ガスを流す。こ
の高温の排気ガスは上流側の配管29から流入口7を通
ってトラップ2内に流入し、トラップボディ4の内周面
と冷却タンク9の外周面との間を下降し、続いて、冷却
タンク9の内側を上昇し、排出口14から下流側の配管
29へ排出される。このようにトラップ2内を通過する
排気ガスは高温であり、一方、トラップボディ4は特に
冷却されていなくとも、金属製で冷たいので、このトラ
ップボディ4との接触により冷却されるとともに、冷却
タンク9との接触により効率的に冷却され、この冷却に
伴って発生した塩化アンモニウム、塩化アルミニウム等
の副生成物がトラップボディ4の内周面と冷却タンク9
の外周面および内周面に付着し、次第に堆積していく。
いて説明する。冷却水供給管19から冷却水を冷却タン
ク9内に供給し、排水管20により冷却タンク9から排
水することにより、冷却タンク9内を冷却水で満たす。
このとき、上記のように冷却水供給管19は供給口を冷
却タンク9の底部付近に配置し、排水管20を冷却タン
ク9の上部に配置しているので、冷却タンク9の冷却水
が暖められても、冷却水を冷却水タンク9内の底部に供
給し、暖められた上部の水を冷却タンク9から排出する
ことができ、冷却タンク9内の対流を向上させて冷却タ
ンク9内を常に冷却水で満たすことができる。このよう
にして準備を完了すると、真空ポンプ(図示省略)の駆
動により配管29を利用して高温の排気ガスを流す。こ
の高温の排気ガスは上流側の配管29から流入口7を通
ってトラップ2内に流入し、トラップボディ4の内周面
と冷却タンク9の外周面との間を下降し、続いて、冷却
タンク9の内側を上昇し、排出口14から下流側の配管
29へ排出される。このようにトラップ2内を通過する
排気ガスは高温であり、一方、トラップボディ4は特に
冷却されていなくとも、金属製で冷たいので、このトラ
ップボディ4との接触により冷却されるとともに、冷却
タンク9との接触により効率的に冷却され、この冷却に
伴って発生した塩化アンモニウム、塩化アルミニウム等
の副生成物がトラップボディ4の内周面と冷却タンク9
の外周面および内周面に付着し、次第に堆積していく。
【0024】副生成物が所望量、堆積状態に付着する
と、上記のようにモータ54の駆動によりプーリー5
7、ベルト59、プーリー58等を介してスクレーパ軸
42、スクレーパ44、スクレーパアーム47、スクレ
ーパ49、50等を一体に回転させる。上記のようにス
クレーパ44は冷却タンク9の内周面に接触状態で回転
し、スクレーパ49と50はトラップボディ4の内周面
と冷却タンク9の外周面に接触状態で回転するので、各
面に堆積状態で付着している副生成物を掻落とし、自重
により落下させて回収タンク21内に符号60で示すよ
うに溜めることができる。副生成物の掻落とし後、モー
タ54の駆動を停止する。なお、モータ54を常時、駆
動してスクレーパ44、49、50を連続的に回転さ
せ、冷却タンク9の内周面、トラップボディ4の内周
面、冷却タンク9の外周面に付着した副生成物を堆積す
る前に掻落とすこともでき、要するに、上記各面に付着
した副生成物を適宜、スクレーパ44、49、50の回
転により掻落とすことができる。
と、上記のようにモータ54の駆動によりプーリー5
7、ベルト59、プーリー58等を介してスクレーパ軸
42、スクレーパ44、スクレーパアーム47、スクレ
ーパ49、50等を一体に回転させる。上記のようにス
クレーパ44は冷却タンク9の内周面に接触状態で回転
し、スクレーパ49と50はトラップボディ4の内周面
と冷却タンク9の外周面に接触状態で回転するので、各
面に堆積状態で付着している副生成物を掻落とし、自重
により落下させて回収タンク21内に符号60で示すよ
うに溜めることができる。副生成物の掻落とし後、モー
タ54の駆動を停止する。なお、モータ54を常時、駆
動してスクレーパ44、49、50を連続的に回転さ
せ、冷却タンク9の内周面、トラップボディ4の内周
面、冷却タンク9の外周面に付着した副生成物を堆積す
る前に掻落とすこともでき、要するに、上記各面に付着
した副生成物を適宜、スクレーパ44、49、50の回
転により掻落とすことができる。
【0025】回収タンク21内に副生成物が所望量溜ま
ると、半導体製造装置の駆動休止時において、クランプ
24を外して回収タンク21をトラップボディ4から外
し、取っ手28の利用により回収タンク21を所望の場
所へ運搬し、処分することができる。処分後、回収タン
ク21をクランプ24によりトラップボディ4の下端に
取付け、再び、上記と同様にして副生成物の回収を行う
ことができる。また、メンテナンスに際しては掻落とし
装置3をトラップ2から外して分解するとともに、トラ
ップ2を分解することにより、各部の清掃等を行うこと
ができる。
ると、半導体製造装置の駆動休止時において、クランプ
24を外して回収タンク21をトラップボディ4から外
し、取っ手28の利用により回収タンク21を所望の場
所へ運搬し、処分することができる。処分後、回収タン
ク21をクランプ24によりトラップボディ4の下端に
取付け、再び、上記と同様にして副生成物の回収を行う
ことができる。また、メンテナンスに際しては掻落とし
装置3をトラップ2から外して分解するとともに、トラ
ップ2を分解することにより、各部の清掃等を行うこと
ができる。
【0026】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。図5は本発明の第2の実施形態に係る半導体製
造装置用副生成物除去装置を示す一部破断概略構成図で
ある。
明する。図5は本発明の第2の実施形態に係る半導体製
造装置用副生成物除去装置を示す一部破断概略構成図で
ある。
【0027】本実施形態においては、上記第1の実施形
態と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、
主として構成の異なる点について説明する。本実施形態
の特徴とするところは、図5に示すように、トラップボ
ディ4と回収タンク21との間に仕切用バルブを備え、
掻落とし装置3により掻落とした副生成物を回収タンク
21に落下させることができるとともに、回収タンク2
1をトラップボディ4から外す際にトラップボディ4側
と回収タンク21側とをそれぞれ閉塞し得るように構成
した点にある。
態と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、
主として構成の異なる点について説明する。本実施形態
の特徴とするところは、図5に示すように、トラップボ
ディ4と回収タンク21との間に仕切用バルブを備え、
掻落とし装置3により掻落とした副生成物を回収タンク
21に落下させることができるとともに、回収タンク2
1をトラップボディ4から外す際にトラップボディ4側
と回収タンク21側とをそれぞれ閉塞し得るように構成
した点にある。
【0028】その一例について説明すると、トラップボ
ディ4の下部が下端部側に至るに従い、次第に小径とな
るように形成され、トラップボディ4の下端部に筒状の
排出口60が連設されている。一方、回収タンク21の
上部に筒状の投入口61が連設されている。排出口60
と投入口61とは互いのフランジ部62と63が上記と
同様に構成されたクランプ64によりシール状態で分離
可能に接続されている。排出口60の途中にはゲートバ
ルブ65が挿入され、投入口61の途中にはゲートバル
ブ66が挿入されている。排出口60におけるゲートバ
ルブ65の下流側は下流側の配管29とに配管67によ
り接続されるとともに、窒素ガスの供給源(図示省略)
とに配管68により接続されている。配管67の途中に
はベローズバルブ69が挿入され、配管68の途中には
ベローズバルブ70が挿入されている。
ディ4の下部が下端部側に至るに従い、次第に小径とな
るように形成され、トラップボディ4の下端部に筒状の
排出口60が連設されている。一方、回収タンク21の
上部に筒状の投入口61が連設されている。排出口60
と投入口61とは互いのフランジ部62と63が上記と
同様に構成されたクランプ64によりシール状態で分離
可能に接続されている。排出口60の途中にはゲートバ
ルブ65が挿入され、投入口61の途中にはゲートバル
ブ66が挿入されている。排出口60におけるゲートバ
ルブ65の下流側は下流側の配管29とに配管67によ
り接続されるとともに、窒素ガスの供給源(図示省略)
とに配管68により接続されている。配管67の途中に
はベローズバルブ69が挿入され、配管68の途中には
ベローズバルブ70が挿入されている。
【0029】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。ゲートバルブ65を閉じた状態で、上流
側の配管29から排気ガスをトラップ2内に導入し、下
流側の配管29に排出し、この間、上記第1の実施形態
と同様に、トラップボディ4の内周面と冷却タンク9の
外周面および内周面により排気ガスを冷却して発生した
副生成物をそれらの冷却面に付着させる。そして、上記
第1の実施形態と同様にして掻落とし装置3の駆動によ
り冷却タンク9の内周面、トラップボディ4の内周面、
冷却タンク9の外周面に付着している副生成物を掻落と
す際には、ベローズバルブ69、70を閉じ、ゲートバ
ルブ65、66を開いておくことにより、掻落とされた
副生成物が自重によりゲートバルブ65、66を通って
回収タンク21内に落下する。
いて説明する。ゲートバルブ65を閉じた状態で、上流
側の配管29から排気ガスをトラップ2内に導入し、下
流側の配管29に排出し、この間、上記第1の実施形態
と同様に、トラップボディ4の内周面と冷却タンク9の
外周面および内周面により排気ガスを冷却して発生した
副生成物をそれらの冷却面に付着させる。そして、上記
第1の実施形態と同様にして掻落とし装置3の駆動によ
り冷却タンク9の内周面、トラップボディ4の内周面、
冷却タンク9の外周面に付着している副生成物を掻落と
す際には、ベローズバルブ69、70を閉じ、ゲートバ
ルブ65、66を開いておくことにより、掻落とされた
副生成物が自重によりゲートバルブ65、66を通って
回収タンク21内に落下する。
【0030】回収タンク21内に副生成物が溜まると、
回収タンク21内が真空排気されている状態であれば、
まず、ゲートバルブ65を閉じる。次に、ベローズベル
ブ70を開き、窒素ガスを回収タンク21内に供給して
大気圧にする。次に、ゲートバルブ66を閉じる。その
後、クランプ64を外すことにより密閉状態の回収タン
ク21を密閉状態のトラップボディ4に対して外すこと
ができる。そして、回収タンク21内の副生成物が有害
物である場合には、安定化処理を行った後、処分する。
回収タンク21内が真空排気されている状態であれば、
まず、ゲートバルブ65を閉じる。次に、ベローズベル
ブ70を開き、窒素ガスを回収タンク21内に供給して
大気圧にする。次に、ゲートバルブ66を閉じる。その
後、クランプ64を外すことにより密閉状態の回収タン
ク21を密閉状態のトラップボディ4に対して外すこと
ができる。そして、回収タンク21内の副生成物が有害
物である場合には、安定化処理を行った後、処分する。
【0031】回収タンク21を再びトラップボディ4に
取付けるには、回収タンク21をトラップボディ4に対
し、クランプ64によりシール状態に取付ける。ここ
で、トラップボディ4側が真空状態であるとすれば、ゲ
ートバルブ66を開いた状態でベローズバルブ69を開
けて配管29,67を介して回収タンク21内を真空排
気する。その後、ベローズバルブ69を閉じ、ゲートバ
ルブ65を開けることにより、副生成物の回収状態とな
る。
取付けるには、回収タンク21をトラップボディ4に対
し、クランプ64によりシール状態に取付ける。ここ
で、トラップボディ4側が真空状態であるとすれば、ゲ
ートバルブ66を開いた状態でベローズバルブ69を開
けて配管29,67を介して回収タンク21内を真空排
気する。その後、ベローズバルブ69を閉じ、ゲートバ
ルブ65を開けることにより、副生成物の回収状態とな
る。
【0032】なお、上記第2の実施形態におけるバルブ
の配置、種類については適宜選択することができ、その
作動もトラップボディ4側と回収タンク21側とが真空
状態であるか否かによって操作の順序を変更することが
でき、要するにトラップボディ4側と回収タンク21側
とを密閉状態に仕切って回収タンク21を回収すること
ができるようにすればよい。また、上記第1、第2の実
施形態においては排気ガスの冷却面として冷却タンク9
を用いているが、排気ガスは高温であるので、冷却タン
クを用いることなく、金属材料のみにより冷却面を構成
しても排気ガスを冷却して副生成物を付着させることが
できる。更に、トラップボディ4を下方に延長して開閉
可能な底蓋を設け、この延長部に副生成物を溜め、底蓋
の開放により副生成物を取り出すようにすれば、回収タ
ンクを用いなくてもよい。このほか、本発明は、その基
本的技術思想を逸脱しない範囲で種々設計変更すること
ができる。
の配置、種類については適宜選択することができ、その
作動もトラップボディ4側と回収タンク21側とが真空
状態であるか否かによって操作の順序を変更することが
でき、要するにトラップボディ4側と回収タンク21側
とを密閉状態に仕切って回収タンク21を回収すること
ができるようにすればよい。また、上記第1、第2の実
施形態においては排気ガスの冷却面として冷却タンク9
を用いているが、排気ガスは高温であるので、冷却タン
クを用いることなく、金属材料のみにより冷却面を構成
しても排気ガスを冷却して副生成物を付着させることが
できる。更に、トラップボディ4を下方に延長して開閉
可能な底蓋を設け、この延長部に副生成物を溜め、底蓋
の開放により副生成物を取り出すようにすれば、回収タ
ンクを用いなくてもよい。このほか、本発明は、その基
本的技術思想を逸脱しない範囲で種々設計変更すること
ができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、排
気ガスをトラップ内に導き、冷却面で冷却して発生する
副生成物を冷却面に付着させ、この付着した副生成物を
適宜掻落とし装置により掻落とすことにより、副生成物
の除去効率を常に高く維持することができ、しかも、ト
ラップ内の流路面積をほぼ一定としてコンダクタンスを
低下させないようにすることができるので、大量の副生
成物を回収することができる。したがって、メンテナン
ス期間を大幅に延長することができて経済性の向上を図
ることができる。
気ガスをトラップ内に導き、冷却面で冷却して発生する
副生成物を冷却面に付着させ、この付着した副生成物を
適宜掻落とし装置により掻落とすことにより、副生成物
の除去効率を常に高く維持することができ、しかも、ト
ラップ内の流路面積をほぼ一定としてコンダクタンスを
低下させないようにすることができるので、大量の副生
成物を回収することができる。したがって、メンテナン
ス期間を大幅に延長することができて経済性の向上を図
ることができる。
【0034】また、少なくとも一部の冷却面を冷却水の
給排可能な冷却タンクにより構成することにより、副生
成物の回収効率を更に一層向上させることができる。
給排可能な冷却タンクにより構成することにより、副生
成物の回収効率を更に一層向上させることができる。
【0035】また、トラップボディの下側に副生成物の
回収タンクを備えることがにより、トラップボディをコ
ンパクト化して大量の生成物を回収することができ、し
かも、副生成物の処理を容易に行うことができる。
回収タンクを備えることがにより、トラップボディをコ
ンパクト化して大量の生成物を回収することができ、し
かも、副生成物の処理を容易に行うことができる。
【0036】また、トラップボディと回収タンクとの間
に仕切用バルブを備え、掻落とし装置により掻落とした
副生成物を回収タンクに落下させることができるととも
に、回収タンクをトラップボディから外す際にトラップ
ボディ側と回収タンク側とをそれぞれ閉塞し得るように
仕切ることにより、副生成物が有害であっても安全に回
収することができて廃棄処理することができる。
に仕切用バルブを備え、掻落とし装置により掻落とした
副生成物を回収タンクに落下させることができるととも
に、回収タンクをトラップボディから外す際にトラップ
ボディ側と回収タンク側とをそれぞれ閉塞し得るように
仕切ることにより、副生成物が有害であっても安全に回
収することができて廃棄処理することができる。
【図1】本発明の第1の実施形態に係る半導体製造装置
用副生成物除去装置を示す一部破断正面図である。
用副生成物除去装置を示す一部破断正面図である。
【図2】同半導体製造装置用副生成物除去装置を示す平
面図である。
面図である。
【図3】同半導体製造装置用副生成物除去装置を示す縦
断面図である。
断面図である。
【図4】同半導体製造装置用副生成物除去装置を示し、
図3のA−A矢視断面図である。
図3のA−A矢視断面図である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係る半導体製造装置
用副生成物除去装置を示す一部破断概略構成図である。
用副生成物除去装置を示す一部破断概略構成図である。
1 半導体製造装置用副生成物除去装置 2 トラップ 3 掻落とし装置 4 トラップボディ 7 流入口 9 冷却タンク 14 排出口 19 冷却水供給管 20 排水管 21 回収タンク 24 クランプ 29 排気ガス用の配管 42 スクレーパ軸 44 スクレーパ 49 スクレーパ 50 スクレーパ 65 ゲートバルブ 66 ゲートバルブ 69 ベローズバルブ 70 ベローズバルブ
Claims (4)
- 【請求項1】 排気ガスを導入して排出し、この間に排
気ガスを冷却面により冷却して発生する副生成物を上記
冷却面に付着させるようにしたトラップと、このトラッ
プの冷却面に付着している副生成物を掻落とす掻落とし
装置とを備えた半導体製造装置用副生成物除去装置。 - 【請求項2】 少なくとも一部の冷却面が冷却水を給排
し得る冷却タンクにより構成された請求項1記載の半導
体製造装置用副生成物除去装置。 - 【請求項3】 トラップが、トラップボディにおける下
側の開放側に取外し可能に取付けられ、落下する副生成
物を溜める回収タンクを備えた請求項1または2記載の
半導体製造装置用副生成物除去装置。 - 【請求項4】 トラップボディと回収タンクとの間に仕
切用バルブを備えた請求項1ないし3のいずれかに記載
の半導体製造装置用副生成物除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11018907A JP2000223484A (ja) | 1999-01-27 | 1999-01-27 | 半導体製造装置用副生成物除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11018907A JP2000223484A (ja) | 1999-01-27 | 1999-01-27 | 半導体製造装置用副生成物除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000223484A true JP2000223484A (ja) | 2000-08-11 |
Family
ID=11984682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11018907A Pending JP2000223484A (ja) | 1999-01-27 | 1999-01-27 | 半導体製造装置用副生成物除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000223484A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007201147A (ja) * | 2006-01-26 | 2007-08-09 | Furukawa Co Ltd | ハイドライド気相成長装置 |
| JP2012164977A (ja) * | 2011-01-18 | 2012-08-30 | Nuflare Technology Inc | 半導体製造装置および半導体製造方法 |
| KR101792941B1 (ko) * | 2015-04-30 | 2017-11-02 | 어드밴스드 마이크로 패브리케이션 이큅먼트 인코퍼레이티드, 상하이 | 화학기상증착장치 및 그 세정방법 |
| CN115917147A (zh) * | 2020-08-03 | 2023-04-04 | 埃地沃兹日本有限公司 | 真空排气系统的清洗装置 |
-
1999
- 1999-01-27 JP JP11018907A patent/JP2000223484A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007201147A (ja) * | 2006-01-26 | 2007-08-09 | Furukawa Co Ltd | ハイドライド気相成長装置 |
| JP2012164977A (ja) * | 2011-01-18 | 2012-08-30 | Nuflare Technology Inc | 半導体製造装置および半導体製造方法 |
| KR101792941B1 (ko) * | 2015-04-30 | 2017-11-02 | 어드밴스드 마이크로 패브리케이션 이큅먼트 인코퍼레이티드, 상하이 | 화학기상증착장치 및 그 세정방법 |
| CN115917147A (zh) * | 2020-08-03 | 2023-04-04 | 埃地沃兹日本有限公司 | 真空排气系统的清洗装置 |
| EP4191060A4 (en) * | 2020-08-03 | 2024-08-07 | Edwards Japan Limited | VACUUM EXHAUST SYSTEM CLEANING DEVICE |
| CN115917147B (zh) * | 2020-08-03 | 2025-09-26 | 埃地沃兹日本有限公司 | 真空排气系统的清洗装置 |
| US12467442B2 (en) * | 2020-08-03 | 2025-11-11 | Edwards Japan Limited | Cleaning apparatus for vacuum exhaust system |
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