JP2000223704A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
半導体装置およびその製造方法Info
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Abstract
導体装置において、素子分離領域周縁部に形成される段
差に起因するゲート電極パターニング時の残渣、アクテ
ィブ領域の粗れ、掘れの問題点を解消する。 【解決手段】 素子形成領域上に絶縁材料からなるダミ
ーゲートをパターニングし、この際素子分離領域の段差
7側面には、同じ絶縁材料によるサイドウォール10を
形成する。この後層間絶縁膜16を形成し、ダミーゲー
トを抜き去って凹部を形成する。この凹部にゲート電極
12gを埋め込む。
Description
の製造方法に関し、さらに詳しくは、トレンチ素子分離
を用いた高集積度半導体装置およびその製造方法に関す
る。
として、従来からLOCOS (LocalOxidation of Sili
con) 法が用いられている。LOCOS法は、耐酸化マ
スクから露出するシリコン基板表面を熱酸化する簡便な
工程により形成されるが、バーーズビークの発生が避け
られない等、高集積度化には不向きとされている。そこ
で、半導体基板に溝を形成し、この溝内にCVD(Chemi
cal Vapor Deposition)法等で形成した絶縁膜、例えば
酸化シリコン等を埋め込むSTI (Shallow Trench Iso
lation) 法が採用され始めている。STIの製造工程を
図6〜図7を参照して説明する。
コン膜2および窒化シリコン膜3からなる保護膜4を形
成する。さらに保護膜4上に複数のレジストマスク5を
形成する。レジストマスク5の平面形状は、通常その開
口パターン幅に広狭を有するとともにパターン密度に疎
密を有する。
ングマスクとして保護膜4をエッチングし、さらに半導
体基体1をエッチングしてトレンチ6を開口する。この
後レジストマスク5を除去する。
を熱酸化して、薄く酸化膜(不図示)を形成し、絶縁膜
8をバイアスECR (Electron Cyclotron Resonance)
CVD法等、埋め込み能力に優れた堆積方法で形成す
る。絶縁膜8の成膜厚さは、トレンチ6が埋まり保護膜
4表面とほぼ同一レベルとなる程度とする。この結果、
保護膜4上にも同程度の厚さの絶縁膜8が堆積する。
al mechanical polishing)を施して保護膜4上に堆積し
た不要の絶縁膜を除去し、トレンチ6内にのみ絶縁膜8
を残す。窒化シリコン膜3は、CMPにおける研磨スト
ッパとしても機能する。
酸等による等方性エッチングで除去する。
希フッ酸によるウェットエッチング等で除去する。この
際トレンチ6内に埋め込まれた絶縁膜8も多少エッチン
グされ、トレンチ6から突出する絶縁膜8の周縁部に、
段差7が不所望に形成される。
の、再度熱酸化膜形成、レジストパターニング、イオン
注入、レジスト除去の各工程を繰り返してウェルを形成
する。犠牲酸化をおこなった後、改めて熱酸化等により
ゲート絶縁膜9を形成することにより、STI構造の素
子分離領域および素子形成領域が形成される。この状態
で、半導体基体1へのトランジスタ等の素子形成工程の
準備が完了する。
チ6内に埋め込まれた絶縁膜8と、素子形成領域に形成
されたゲート絶縁膜9との間に段差7が存在するため、
素子形成工程において以下図8に示すような不都合が発
生する。
18および高融点金属シリサイド層19からなるゲート
電極材料層12を形成する。この後、素子形成領域上に
ゲート電極パターニング用のレジストマスク51を形成
する。
ゲート電極材料層12をパターニングし、ゲート電極1
2gを形成する。この異方性エッチング工程において、
トレンチ6から突出する絶縁膜8の段差側面に、ゲート
電極材料層の残渣12rが発生する。この残渣12rは
当然導電性であるので、ゲート電極12g間の短絡を招
く結果となる。
ためには、ゲート電極材料層の異方性エッチング工程で
のオーバーエッチング時間を長く設定すればよい。しか
し残渣12rが消失するまで長時間のオーバーエッチン
グをかけると、薄いゲート絶縁膜9が部分的にエッチオ
フされ、さらに露出した半導体基体1に表面粗れや穴が
発生する。同図ではこの状態を基体掘れ13として示
す。こうなると、もはや所望の特性のトランジスタは得
られず、歩留り低下や信頼性の低下を招く。
て説明したが、LOCOS構造の素子分離領域において
も、同様の問題が発生する。すなわち、バーズビーク長
を可及的に低減するため、耐酸化マスクをパッド酸化膜
と窒化シリコン膜の2層構造とし、このパッド酸化膜を
薄く、窒化シリコン膜を厚く設計する場合がある。かか
る耐酸化マスクによりLOCOS構造の素子分離領域を
形成すると、素子分離領域端のバーズヘッド部分の段差
が急峻となる。したがって、この場合にもゲート電極パ
ターニングにおいて同様の導電性残渣が発生する。
案するものである。すなわち本発明は、高集積度半導体
装置のゲート電極パターニングにおいて、素子分離領域
の段差に起因する残渣の発生を防止するとともに、基体
掘れも防止しうる半導体装置の製造方法を提供すること
を課題とする。
法により得られる、ゲート電極間の短絡やトランジスタ
特性の劣化のない、信頼性の高い高集積度半導体装置を
提供することを別の課題とする。
解決するために提案するものである。すなわち本発明の
半導体装置の製造方法は、半導体基体上に素子形成領域
と、この素子形成領域との間に段差を有する素子分離領
域を形成する工程と、この素子形成領域にゲート電極を
形成する工程を有する半導体装置の製造方法であって、
このゲート電極の形成工程は、この素子形成領域に、少
なくとも絶縁材料を含むダミーゲートを形成するととも
に、素子分離領域の段差側面に絶縁材料からなるサイド
ウォールを形成する工程と、半導体基体全面に、このダ
ミーゲートを覆う層間絶縁膜を形成する工程と、少なく
ともこのダミーゲート上のこの層間絶縁膜を除去して、
このダミーゲート表面を露出する工程と、このダミーゲ
ートを除去して凹部を形成する工程と、この凹部および
層間絶縁膜上にゲート電極材料層を形成する工程と、層
間絶縁膜上のゲート電極材料層を除去し、この凹部内に
ゲート電極を残す工程とを具備することを特徴とする。
材料を含むダミーゲートを形成するとともに、素子分離
領域の段差側面に絶縁材料からなるサイドウォールを形
成する工程の後に、さらにこのダミーゲート側面にLD
Dサイドウォールスペーサを形成するとともに、この素
子形成領域の段差側面にこのLDDサイドウォールスペ
ーサ材料からなる第2のサイドウォールを形成する工程
を有し、この後、半導体基体全面に、このダミーゲート
を覆う層間絶縁膜を形成する工程を施すことが望まし
い。
のエッチング選択比を有する絶縁膜材料を含むことが望
ましい。かかる絶縁膜材料としては、窒化シリコンが例
示される。
て、このダミーゲート表面を露出する工程は、化学的機
械研磨工程によることが望ましい。
上に素子形成領域と、この素子形成領域との間に段差を
有する素子分離領域と、この素子形成領域にゲート電極
を有する半導体装置であって、素子分離領域の段差側面
に、絶縁材料からなるサイドウォールを有することを特
徴とする。
イドウォールスペーサを有するとともに、素子形成領域
の段差側面のサイドウォール側面に、このLDDサイド
ウォールスペーサ材料からなる第2のサイドウォールを
さらに有することが望ましい。
域の段差側面のサイドウォールは、ゲート絶縁膜材料と
のエッチング選択比を有する絶縁膜材料、例えば窒化シ
リコンを含むことが望ましい。
際には、素子分離領域の段差部にやはりダミーゲート材
料からなるサイドウォールが残渣状に形成される。この
サイドウォールは絶縁材料であるのでゲート電極間の短
絡の原因となることはない。したがって、過度のオーバ
ーエッチングは不要であり、基体掘れの発生もない。
ルスペーサ構造を採用するときには、このLDDサイド
ウォールスペーサ材料も第2のサイドウォールとして利
用できる。したがって、素子分離領域の段差はこの第2
のサイドウォールによっても充填され、緩やかなテーパ
形状となり、ダミーゲート加工時のオーバーエッチング
はさらに軽減される。
ーゲート表面を露出後、ダミーゲートを除去(抜きパタ
ーン)し、この凹部にゲート電極材料を充填することに
より、信頼性の高い半導体装置を提供することが可能と
なる。
形態例につき図面を参照して説明する。以下の実施形態
例の説明の図面においては、従来例の説明に供した図面
中の構成要素と同様の構成要素には、同じ参照符号を付
すものとする。また、以下の図面における各部の寸法の
割合は説明のためのものであり、実際の半導体装置に比
例したものではない。
略断面図である。すなわち、シリコン等の半導体基体1
には、複数のトレンチ6が形成されている。このトレン
チ6はその幅に広狭があり、またそのパターン密度に疎
密がある。このようなパターン分布は、例えばDRAM
(Dynamic Random Access Memory) のメモリセル領域と
周辺回路領域等に見られるものである。図1はそのメモ
リセル領域の素子形成領域に形成されたMOSトランジ
スタを示す。
等からなる絶縁膜8が埋め込まれており素子分離領域を
構成している。絶縁膜8の表面は半導体基板1表面から
突出する場合もあり、この突出高さは通常数十nmから
数百nm程度であり、代表的には100〜250nm程
度である。また絶縁膜8の周縁部はテーパ形状をなして
おり、素子形成領域との境界は凹部が形成されている。
これらテーパ形状および凹部により、段差7が構成され
ている。
の側面に絶縁材料からなるサイドウォール10が形成さ
れていることである。このサイドウォール10は、不図
示のダミーゲートを形成する際に同時に形成したもので
あり、ゲート絶縁膜9や層間絶縁膜16とのエッチング
選択比が得られる材料、例えば窒化シリコンからなる。
1の例では第2のサイドウォール11が形成されてい
る。第2のサイドウォール11は、MOSトランジスタ
をLDD構造とするためのLDDサイドウォールスペー
サ14を形成する際に、同時に形成したものであり、例
えば酸化シリコンからなる。なお図1では不純物拡散層
の図示は省略している。
は、ゲート絶縁膜9が形成されている。このゲート絶縁
膜9上のLDDサイドウォールスペーサ14間にはゲー
ト電極12gが形成されており、ゲート電極12g表面
と層間絶縁膜16とは、ほぼ同一平面上で平坦化されて
いる。このゲート電極12gは不図示のダミーゲートを
抜き去って形成された凹部に埋め込んで形成したもので
ある。ゲート電極12gは、例えば多結晶シリコン、高
融点金属ポリサイドあるいはメタル材料等から構成され
る。
領域の段差7側面に形成されたサイドウォール10、あ
るいはこのサイドウォール10側面にさらに形成された
第2のサイドウォール11は、いずれも絶縁材料からな
るので、短絡等の事故が発生する虞はない。またゲート
電極12gをパターニングする際には、従来技術の工程
で図8(i)を参照して説明したように、ゲート電極材
料からなる残渣12rを除去するための、過度のオーバ
ーエッチングが不要である。したがって、薄いゲート絶
縁膜9の損傷や、基板掘れ等の問題も解消され、信頼性
の高い半導体装置を提供することができる。
装置を説明するための要部であり、この後、さらに接続
孔開口、上層配線形成、およびパシベーション膜形成工
程等を経て半導体装置が完成される。
き、図2〜図5を参照してさらに詳しく説明する。
の表面に熱酸化により酸化シリコン膜2を10nm程度
形成する。熱酸化は、O2 雰囲気中1000℃で施し
た。さらに減圧CVD(Chemical Vapor Deposition) 法
により窒化シリコン膜3を150nm程度形成する。 減圧CVD条件 SiH2 Cl2 50 sccm NH3 200 sccm N2 200 sccm 圧力 70 Pa 温度 760 ℃ 酸化シリコン膜2および窒化シリコン膜3は、あわせて
保護膜4となる。この保護膜4は本実施例では2層とし
たが、多結晶シリコンや非晶質シリコン等他の材料を組
み合わせた3層以上としてもよい。ただし最上層はエッ
チングストッパとして機能する材料、またエッチングマ
スクとしても機能する材料が選ばれる。また保護膜4の
最下層とその上の層とは、エッチング選択比がとれる材
料が選ばれる。
る。レジストマスク5の開口部は、そのパターン幅に広
狭があり、またそのパターン密度にも疎密がある。また
レジストマスク5の厚さは、少なくとも保護膜4をパタ
ーニングしうる厚さ以上が選ばれる。
として、保護膜4をパターニングする。エッチング装置
は市販の平行平板型RIE (Reactive Ion Etching) 装
置を用い、下記条件によった。 CF4 100 sccm Ar 1000 sccm 圧力 133 Pa RFパワー 1000 W 温度 20 ℃ 保護膜4のパターニング終了後は、レジストマスク5を
アッシングおよび硫酸過水洗浄により除去する。レジス
トマスク5は除去せずに次工程に進んでもよい。
窒化シリコン膜3をエッチングマスクとして半導体基体
1をエッチングし、複数のトレンチ6を形成する。エッ
チング装置は、大口径の半導体基体1全面にわたり均一
なエッチングレートを得るために、高密度プラズマ発生
源を有する装置が好ましい。本実施例ではECR (Elec
tron Cyclotron Resonance) プラズマエッチング装置を
用い、下記条件によりトレンチエッチングした。トレン
チ6の深さは400〜500nm程度の浅いものである
が、その開口パターン幅に広狭があり、またそのパター
ン密度にも疎密がある。 Cl2 133 sccm O2 10 sccm 圧力 5.3 Pa ソースパワー 1500 W 基板バイアスパワー 275 W 温度 20 ℃
壁を熱酸化して酸化膜(不図示)を10nm程度の厚さ
に形成する。熱酸化は、O2 雰囲気中1000℃で施せ
ばよい。つぎに、絶縁膜8を全面に形成する。成膜装置
は、例えば基板バイアスを印加できる高密度プラズマC
VD装置が好ましい。本実施例では基板バイアス印加型
のECRプラズマCVD装置を用い、下記条件にて絶縁
膜8を形成した。 SiH4 100 sccm O2 300 sccm Ar 200 sccm 圧力 0.13 Pa ソースパワー 2000 W 基板バイアスパワー1500 W 温度 600 ℃ 絶縁膜8の堆積厚さは、トレンチ6を丁度埋め込む厚さ
でよい。この結果、保護膜4上にもほぼ同じ厚さの絶縁
膜8が形成される。
MPにより除去する。CMP条件は、下地の窒化シリコ
ン膜3との選択比がとれる下記条件とする。 CMP条件の一例 スラリ シリカ粉末(14重量%)/KOH水溶液 スラリ流量 20 sccm 研磨ヘッド圧力 500 gf/cm2 キャリア回転数 20 rpm プラテン回転数 20 rpm
選択的にレジストパターニングおよびエッチングにより
除去しておいてもよい。このエッチングは後工程のCM
Pを容易とし、トレンチ6内に埋め込まれる絶縁膜8表
面の過度のディッシング形状を防止するためのものであ
り、絶縁膜8の中央部の最も厚い部分が除去されればよ
い。エッチング条件は下地の窒化シリコン膜3とのエッ
チング選択比がとれる下記条件による。 CF4 15 sccm CO 300 sccm Ar 400 sccm 圧力 133 Pa RFパワー 1500 W 温度 20 ℃ この絶縁膜8の除去工程は、広いパターン幅の保護膜4
の幅サイズ次第では省略してもよい。
のみを除去する。この際には、下地の酸化シリコン膜2
や絶縁膜8と選択比のとれる、熱リン酸によるウェット
エッチングを用いる。ドライエッチングを用いる場合に
は、等方性のエッチングが可能なCDE (Chemical Dry
Etching) が好適である。 CDE条件の一例 CF4 60 sccm O2 240 sccm ソースパワー 400 W 圧力 30 Pa 温度 15 ℃ 窒化シリコン膜3を選択的に除去した結果、トレンチ6
に埋め込まれた絶縁膜8の上部は、トレンチ6から突出
した形となる。絶縁膜8の突出高さは、窒化シリコン膜
3とほぼ同じ150nmである。またその側面は、半導
体基板1表面から垂直に屹立した形状である。
酸化シリコン膜2をウェットエッチング除去し、素子形
成領域の半導体基体1表面を露出する。この工程は、ト
レンチ6内に埋め込まれた絶縁膜8も同時にエッチング
される条件である。また次に述べる再酸化膜の除去工程
においても、トレンチ6内に埋め込まれた絶縁膜8は同
時にエッチングされる。したがって、絶縁膜8周縁の角
部はテーパ状にエッチングされ、さらに素子形成領域と
の境界面はエッチングレートが大きいため、凹部が形成
される。これらテーパ形状および凹部により、段差7が
不所望に形成される。
法によりレジストパターニング工程、イオン注入工程な
らびにレジストパターン除去工程を繰り返し、N−We
ll形成、P−Well形成(いずれも不図示)やMO
SトランジスタのVth調整をおこなう。この後、不要と
なった再酸化膜を除去する。
膜9を熱酸化により10nmの厚さに形成する。
を、例えば窒化シリコンを用いて全面に400nmの厚
さに形成する。 ダミーゲート材料層15の減圧CVD条件 SiH2 Cl2 50 sccm NH3 200 sccm N2 200 sccm 圧力 70 Pa 温度 760 ℃
に、例えば180nmのゲート電極長のパターン幅を有
するレジストパターン(不図示)を形成し、平行平板型
RIE装置によりダミーゲート材料層15をパターニン
グして、ダミーゲート15gを形成する。 ダミーゲート材料層15のエッチング条件 CF4 75 sccm Ar 25 sccm 圧力 5.3 Pa RFパワー 600 W 温度 20 ℃ この異方性エッチング工程において、素子分離領域の段
差7の側面に窒化シリコンからなるサイドウォール10
が形成される。
ーニング工程、イオン注入工程ならびにレジストパター
ン除去工程を繰り返し、NMOS領域のLDDとPMO
S領域のLDDを形成する。
全面に形成し、これをエッチバックして、ダミーゲート
15g側面にLDDサイドウォールスペーサ14を形成
する。この工程において、素子分離領域の段差7側面の
サイドウォール10の側面に、さらに酸化シリコンから
なる第2のサイドウォール11が形成される。 シリコン酸化膜の減圧CVD条件 TEOS 50 sccm N2 5 sccm 圧力 80 Pa 温度 720 ℃ シリコン酸化膜のエッチバック条件 C4 F8 50 sccm 圧力 2 Pa RFパワー 1200 W 温度 20 ℃
ターニング工程、イオン注入工程ならびにレジストパタ
ーン除去工程を繰り返し、NMOS領域のソース/ドレ
インとPMOS領域のソース/ドレインを形成する。
ン酸化膜(不図示)を減圧CVD法で形成し、さらにC
MP法で平坦化研磨してダミーゲート15gの表面を露
出する。この工程により、シリコン酸化膜からなる層間
絶縁膜16が平坦に形成される。 シリコン酸化膜の減圧CVD条件 TEOS 50 sccm N2 5 sccm 圧力 80 Pa 温度 720 ℃ シリコン酸化膜のCMP条件 スラリ シリカ粉末(14重量%)/KOH水溶液 スラリ流量 20 sccm 研磨ヘッド圧力 500 gf/cm2 キャリア回転数 20 rpm プラテン回転数 20 rpm
gを熱リン酸によりウェットエッチングし抜き去り、L
DDサイドウォールスペーサ14に挟まれた凹部17を
形成する。
2を形成する。本実施例では、減圧CVD法によりタン
グステン(W)を形成した。 ゲート電極材料層減圧CVD条件 WF6 75 sccm H2 500 sccm Ar 2800 sccm 圧力 10640 Pa 基板温度 450 ℃
のゲート電極材料層12を除去し、凹部17内にのみ残
してゲート電極とする。 ゲート電極材料層のCMP条件 スラリ 硝酸第2鉄系(キャボット社製) スラリ流量 20 sccm 研磨ヘッド圧力 500 gf/cm2 キャリア回転数 50 rpm プラテン回転数 40 rpm 研磨パッド Suba−400 温度 25 ℃
説明した通りである。本実施例によれば、Wからなるメ
タル系のゲート電極12gをパターニングする工程にお
いて、素子分離領域の段差7に導電性のゲート電極材料
層からなる残渣が発生する虞がなく、また薄いゲート絶
縁膜9が過度のオーバーエッチングに曝される虞もな
い。したがって、短絡やトランジスタ特性の劣化のない
高集積度半導体装置を製造することが可能である。
のメタルゲートの他に、多結晶シリコン、多結晶シリコ
ン/タングステン、高融点金属シリサイド、高融点金属
ポリサイド等の材料を用いることができる。
造のゲート電極とする場合には、図5(m)に示した工
程において、ゲート電極材料層12として多結晶シリコ
ン層および高融点金属シリサイド層をそれぞれ減圧CV
D法により200nmずつ形成する。 多結晶シリコン層減圧CVD条件 SiH4 100 sccm PH3 100 sccm He 400 sccm N2 200 sccm 圧力 70 Pa 基板温度 610 ℃ 高融点金属シリサイド層減圧CVD条件 WF6 2.5 sccm SiH2 Cl2 150 sccm Ar 100 sccm 圧力 40 Pa 基板温度 680 ℃
工程、およびこの後の工程は前実施例1と同様でよい。
本実施例においても、前実施例1と同様の効果を奏する
ことができる。
方法につき詳しく説明したが、半導体基体における素子
分離領域や素子形成領域等のレイアウト等は適宜変更が
可能である。素子分離領域としてSTI構造の他に、L
OCOS構造であっても本発明を好適に実施できる。そ
の他、エッチング装置、CVD装置等の構成やそのプロ
セス条件、各構成要素の材料等、上述した実施例には限
定されない。
の半導体装置の製造方法によれば、高集積度半導体装置
のゲート電極パターニングにおいて、素子分離領域の段
差に起因する導電性残渣の発生を防止するとともに、素
子形成領域のダメージや基体掘れも防止しうる半導体装
置の製造方法を安定に提供することができる。
半導体装置の製造方法を採用することにより、ゲート電
極間の短絡やトランジスタ特性の劣化のない、信頼性の
高い高集積度半導体装置を提供することが可能となる。
ある。
断面図である。
断面図であり、図2に続く工程を示す。
断面図であり、図3に続く工程を示す。
断面図であり、図4に続く工程を示す。
である。
であり、図6に続く工程を示す。
であり、図7に続く工程を示す。
ン膜、4…保護膜、5,51…レジストマスク、6…ト
レンチ、7…段差、8…絶縁膜、9…ゲート絶縁膜、1
0…サイドウォール、11…第2のサイドウォール、1
2…ゲート電極材料層、12g…ゲート電極、12r…
残渣、13…基体掘れ、14…LDDサイドウォールス
ペーサ、15…ダミーゲート材料層、15g…ダミーゲ
ート、16…層間絶縁膜、17…凹部、18…多結晶シ
リコン層、19…高融点金属シリサイド層
Claims (11)
- 【請求項1】 半導体基体上に素子形成領域と、該素子
形成領域との間に段差を有する素子分離領域を形成する
工程と、 前記素子形成領域にゲート電極を形成する工程を有する
半導体装置の製造方法であって、 前記ゲート電極の形成工程は、 前記素子形成領域に、少なくとも絶縁材料を含むダミー
ゲートを形成するとともに、前記素子分離領域の段差側
面に絶縁材料からなるサイドウォールを形成する工程
と、 前記半導体基体全面に、前記ダミーゲートを覆う層間絶
縁膜を形成する工程と、 少なくとも前記ダミーゲート上の前記層間絶縁膜を除去
して、該ダミーゲート表面を露出する工程と、 前記ダミーゲートを除去して凹部を形成する工程と、 前記凹部および前記層間絶縁膜上にゲート電極材料層を
形成する工程と、 前記層間絶縁膜上の前記ゲート電極材料層を除去し、前
記凹部内にゲート電極を残す工程とを具備することを特
徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
おいて、 前記素子形成領域に、少なくとも絶縁材料を含むダミー
ゲートを形成するとともに、前記素子分離領域の段差側
面に絶縁材料からなるサイドウォールを形成する工程の
後に、 さらに前記ダミーゲート側面にLDDサイドウォールス
ペーサを形成するとともに、前記素子形成領域の段差側
面に該LDDサイドウォールスペーサ材料からなる第2
のサイドウォールを形成する工程を有し、 この後、前記半導体基体全面に、前記ダミーゲートを覆
う層間絶縁膜を形成する工程を施すことを特徴とする半
導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 前記素子形成領域は、シャロートレンチ
アイソレーション構造であることを特徴とする請求項1
または2記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 前記ダミーゲートは、 ゲート絶縁膜材料とのエッチング選択比を有する絶縁膜
材料を含むことを特徴とする請求項1または2記載の半
導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 前記絶縁膜材料は、窒化シリコンである
ことを特徴とする請求項4記載の半導体装置の製造方
法。 - 【請求項6】 前記ダミーゲート上の前記層間絶縁膜を
除去して、該ダミーゲート表面を露出する工程は、 化学的機械研磨工程であることを特徴とする請求項1記
載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項7】 半導体基体上に素子形成領域と、該素子
形成領域との間に段差を有する素子分離領域と、 前記素子形成領域にゲート電極を有する半導体装置であ
って、 前記素子分離領域の段差側面に、絶縁材料からなるサイ
ドウォールを有することを特徴とする半導体装置。 - 【請求項8】 請求項7記載の半導体装置において、 前記ゲート電極はLDDサイドウォールスペーサを有す
るとともに、前記素子形成領域の段差側面のサイドウォ
ール側面に、該LDDサイドウォールスペーサ材料から
なる第2のサイドウォールをさらに有することを特徴と
する半導体装置。 - 【請求項9】 前記素子形成領域は、シャロートレンチ
アイソレーション構造であることを特徴とする請求項7
または8記載の半導体装置。 - 【請求項10】 前記素子分離領域の段差側面のサイド
ウォールは、 ゲート絶縁膜材料とのエッチング選択比を有する絶縁膜
材料を含むことを特徴とする請求項7または8記載の半
導体装置。 - 【請求項11】 前記絶縁膜材料は、窒化シリコンであ
ることを特徴とする請求項10記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11022712A JP2000223704A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 半導体装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11022712A JP2000223704A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 半導体装置およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000223704A true JP2000223704A (ja) | 2000-08-11 |
Family
ID=12090450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11022712A Pending JP2000223704A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 半導体装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000223704A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003513470A (ja) * | 1999-11-02 | 2003-04-08 | インフィニオン テクノロジーズ ノース アメリカ コーポレイション | 分離トレンチコーナトランジスタ素子を除去するスペーサプロセス |
| KR100458732B1 (ko) * | 2002-06-27 | 2004-12-03 | 동부전자 주식회사 | 반도체 소자의 제조 방법 |
| JP2005514791A (ja) * | 2001-12-27 | 2005-05-19 | アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド | Stiのコーナー部の丸みを改善する、シャロー・トレンチ分離方法 |
| JP2007184588A (ja) * | 2005-12-29 | 2007-07-19 | Agere Systems Inc | 頑丈なシャロー・トレンチ分離構造およびシャロー・トレンチ分離構造を形成する方法 |
| JP2013149775A (ja) * | 2012-01-19 | 2013-08-01 | Fujitsu Semiconductor Ltd | 半導体装置の製造方法 |
-
1999
- 1999-01-29 JP JP11022712A patent/JP2000223704A/ja active Pending
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|---|---|---|---|---|
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| JP2013149775A (ja) * | 2012-01-19 | 2013-08-01 | Fujitsu Semiconductor Ltd | 半導体装置の製造方法 |
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