JP2000224077A - 受信信号よりカラ―ドノイズを除去する方法及びカラ―ドノイズの存在下で信号対雑音比を最大にするための受信装置 - Google Patents
受信信号よりカラ―ドノイズを除去する方法及びカラ―ドノイズの存在下で信号対雑音比を最大にするための受信装置Info
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Abstract
率を改善した受信装置を提供する。 【解決手段】 情報,カラードノイズ,白色雑音を含む
通信を受信し(ステップ102)、事前白色化フィルタ
を生成して(ステップ104)カラードノイズを低減す
る。このフィルタ処理した受信信号の復調とチャネルの
重み付けを行って、受信情報を逆拡散する(ステップ1
06)ことにより、受信信号を選択的に強調してカラー
ドノイズ補償した情報を得る(ステップ108)。
Description
におけるカラードノイズ除去方法及びその方法を実施す
るための受信装置に関し、より詳細には、符号分割多元
接続(CDMA)通信の信号対雑音比をカラードノイズ
をフィルタ処理することにより改善するためのカラード
ノイズ除去方法及びその方法を実施するための受信機に
関する。
雑音の多い無線周波数(RF)スペクトル内で運用でき
るようにするものであり、特に狭い帯域における妨害波
に対して有効である。スペクトル拡散方式の通信は、比
較的小さい電力スペクトル密度で実行でき、多数のユー
ザが同一の周波数スペクトルを共用できる。更に、マル
チパス伝搬から保護するように受信機を設計できる。こ
れらシステムの特性のため、軍による早期の技術開発が
促進された。
り情報のデジタルストリームを、一般に直交位相フォー
マットで拡散し、搬送波信号を位相シフトキー変調する
ものである。PN符号発生器の擬似雑音系列は周期的で
あり、拡散された信号はマッチングPN符号によって受
信機内で逆拡散できる。この直接拡散システムは雑音に
対するイミュニティが優れている。使用されるPN符号
は一般にユーザのPN符号の間の相関性を最小にしなが
ら、多数のユーザがスペクトルを共用できるようにす
る。しかしながら、この直接拡散システムは広域RF帯
域幅と長い捕捉時間を必要とする。
割多元接続(CDMA)通信システム、即ち直接拡散ス
ペクトル変調の1タイプのキーとなる特徴を定めてい
る。長い捕捉時間を必要とするという問題の解決を容易
にするために、IS−95規格信号はパイロットチャネ
ルを使用する。各基地局は、全ての移動局に知られてい
るPN符号で拡散したパイロットチャネルメッセージを
伝送する。PN符号は、チップと呼ばれる一連の位相偏
移2進シンボルより成る。PN周期は32,768チッ
プであり、PNチップレートは1.2288メガヘルツ
(MHz)である。PN符号により拡散されるディジタ
ル情報ストリームも、移動局には既知である。復調メッ
セージには曖昧さがないので、チップ位相までのPN符
号のタイミング特性とQPSK(4相位相変調)の変調
位相は移動局の受信機に知られている。
連のトラヒックチャネルを通し、移動局へ情報を伝送す
る。これらトラヒックチャネルは、即ち移動局ごとにユ
ニークな、トラヒックチャネルのPN符号で拡散された
情報、例えばデジタル化されたオーディオ信号を送受信
するようになっている。パイロットチャネルから誘導さ
れるこのような正確なタイミング及び位相情報を使用す
ることにより、移動局はセットアップチャネル、最終的
には全体の“システム時間”を取得できる。この“シス
テム時間”を用いることにより、移動局は基地局を区別
でき、十分な精度で復調回路を同期化し、受信したトラ
ヒックチャネルのメッセージを回復できる。
A)システムは、1997年5月のIEEE47th Veh
icular Technology Conferenceの、オノエ他著の論文
「第3世代の移動通信システムのための広帯域CDMA
無線通信技術(Wideband-CDMA Radio Control Techniqu
es for Third Generation Mobile Communication Syste
ms)」に記載されているように、現在開発中であり、グ
ローバルな用途を有し得る。このW−CDMAシステム
はパイロットチャネルの代わりに放送チャネル、即ちパ
ーチチャネルを有する。各タイムスロット、即ち放送チ
ャネルのスロットは一連の時間多重化シンボルから成
る。既知の情報の1つのシンボルを拡散するために、長
い符号(ロングコード)がマスクされた、即ち特別なタ
イミングのシンボルセグメントには短い符号(ショート
コード)を使用する。このようなセグメントは、移動局
が電源をオンした直後にシステムのタイミング情報を取
得できるようにする。パイロット、即ち基準シンボルは
IS−95パイロットチャネルに類似している。ある提
案では各シンボルが2ビットとなっている4つの基準シ
ンボルをロングコードとショートコードによって拡散す
る。基準シンボル情報及びショートコードは移動局によ
って既知となっている。ロングコードは基地局ごとにユ
ニークであるので、一旦、ロングコードが既知となる
(基地局が認定される)と、タイミング情報は更新され
る。従って、幾つかの提案によれば、このスロット内の
5つのシンボルをタイミング情報を取得する移動局向け
とする。さらに、ロングコードとショートコードの両方
が、各スロット時間内に5つのシンボルのデータを拡散
する。このデータシンボルの場合、情報は予め決定され
ていないので、正確なタイミング情報は、他の2種類の
(タイミング)シンボルの場合のように正確には再生さ
れない。基準シンボルと、特別なタイミングシンボル
と、データシンボルとの他の組み合わせも可能である。
タル化された音声またはデータを伝送するのに、いくつ
かのトラヒックチャネルも含む。トラヒックチャネルは
主として情報を含むが、基準シンボルセグメントを含ん
でもよい。例えば毎秒32キロシンボル(ksps)の
データレートでは、1つのスロットは4個のパイロット
シンボルと16個の情報シンボルとを含むことができ
る。トラヒックチャネルメッセージの基準シンボルセグ
メント中で正確なタイミング情報を誘導できるが、情報
セグメント中では誘導できない。
ペクトル拡散システムにおいても、固定のビット誤り率
(BER)を維持する拘束条件内でユーザの伝送出力を
最少にすることにより最適に動作する。スペクトル電力
密度が低ければ、システムに加わるユーザの数を増やす
ことができ、或いは、受信メッセージの信号対雑音比を
高めることができる。各移動局は、基地局から1つ以上
のトラヒックチャネルを、その移動局占有のトラヒック
チャネルとして受信できるようになる。即ち、各基地局
は、正確な本数はトラヒックチャネルのデータレートに
依るが、数百の異なるトラヒックチャネルを伝送するこ
とができる。しかしながら、各基地局は、少数の、多分
1本だけの放送チャネルを伝送し、全ての受信移動局が
それを使用している。基地局が、移動局の特別なトラヒ
ックチャネルを越える高電力レベルで共用放送チャネル
を伝送すれば、システムにとって利益になる。この理由
により、放送チャネルの電力を相対的に高レベルに維持
し、一方、トラヒックチャネルレベルを連続的に監視し
て、基地局と移動局間の通信を可能とするのに必要なレ
ベルに伝送電力レベルを維持するように調節する。
どうかに拘らず、システム内の他の受信機への通信と無
線放送チャネル、特にロングコードがマスクされたパイ
ロットシンボルは、エネルギーをトラヒックチャネル情
報を再生する特定の受信機に雑音として送られる伝送ス
ペクトルに加える。このカラードノイズの大部分は通常
の伝送機に由来するので、白色ノイズのように、スペク
トルに均一ではなくランダムに拡散する。
5,572,552号公報には、SNRを最大にしチップ
間の混信をキャンセルする方法が開示されているが、計
算量が莫大で集中的である。即ち、この方法は、受信機
には現存しないサブシステムに依拠する。RAKE受信
機と同じタップを用いた順方向リンク受信機の使用が論
じられているが、これらのパスをどのように計算するか
については殆ど検討されていない。IS−95規格又は
ETSI/ARIB(欧州電気通信標準協会/無線産業
及び事業)のIMT−2000(国際移動体電話通信)
に関する提案に使用されているような通常のベースバン
ドの受信機にかようなフィルタを一体化するための手段
は何も提示されていない。相対的に強力であることの多
い、順方向リンク上のパイロット信号を減算消去する方
法は何も示されていない。さらに、第3世代システムの
ために提案されているような、多数のパイロット信号又
はスロット化されたパイロット信号の使用についても何
も言及していない。
公報には、チャネル係数を推定する最小二乗平均(LM
S)アルゴリズムが記載されている。この方法は、LM
Sアルゴリズムの収束が共分散行列固有値の比率による
場合に、チャネルの推定速度が早くなるように収束する
ことがよく知られている。このアルゴリズムをチャネル
インパルスの応答推定にだけ使用する点を強調し、白色
雑音問題への取り組みがなされていないように思われ
る。
米国出願第09/048,240号公報の“パイロット
支援時変有限インパルス応答、適応チャネルマッチング
受信システム及び方法(Pilot Aided,Time-Varying Fin
ite Impulse Response,Adaptive Channel Matching Rec
eiving System and Method)”及び同譲受け人に譲渡さ
れた同時出願には、相関プロセス前に遅延信号を結合す
ることによりマルチパス信号の信号対雑音比を最大にす
るために用いる有限インパルス応答(FIR)フィルタ
が開示されている。
327−328頁,1997年)は、マッチドフィルタ
受信機への近似法の使用を提案している。しかしなが
ら、受信機とカラードノイズ中のチャネル推定値及び複
素数値との組み合わせ、並びにDS−CDMAハンドセ
ット受信機へのアプリケーションは新規である。
れたものであり、DS−CDMAシステム用の計算量の
極めて少ない順方向リンク受信機及び方法を提供し、情
報伝送レートに比べて広い帯域幅で移動局に伝送する少
なくとも1つの基地局を含む多元接続通信システムにお
ける、受信信号よりカラードノイズを除去する方法、及
び、同システムにおけるカラードノイズの存在下で信号
対雑音比を最大にする受信機を提供することをその目的
とする。
ル推定値を、白色雑音が存在するCDMAトラヒックチ
ャネル通信の信号対雑音比を最大にするように計算する
ことが可能な方法及び受信機を提供することを他の目的
とする。さらにIS−95システム及び第3世代のCD
MAシステムに既に存在する追跡及び探索アルゴリズム
を、白色雑音の悪影響を最少にするために使用できれば
有益である。
を再生するために、パイロットシンボルを受信した通信
から削除して有効信号対雑音比を増大させることが可能
な方法及び受信機を提供することをその目的とする。
伝送レートに比べて広帯域幅で移動局に伝送する少なく
とも1つの基地局を含む多元接続通信システムにおけ
る、受信信号よりカラードノイズを除去する方法であっ
て、(a)情報,カラードノイズ,白色雑音を含む通信
を受信するステップと、(b)逆拡散受信した通信を選
択的に重み付けして信号対雑音比を強調し、カラードノ
イズを弱めるステップとを含んでなることを特徴とした
ものである。
て、前記通信を複数の時間セグメント内で受信し、ステ
ップ(b)は、前記受信信号を逆拡散する時に時間セグ
メントを選択的に重み付けることを含むことを特徴とし
たものである。
て、前記通信を周波数帯域幅のスペクトルにわたって受
信し、ステップ(b)は、前記受信信号を逆拡散する時
に前記周波数スペクトルの一部を選択的に重み付けする
ことを含むことを特徴としたものである。
て、ステップ(a)は、前記受信信号情報とノイズ成分
の変化を含み、ステップ(b)は、変化する前記受信信
号に応じて前記選択的重み付けを適応的に変更すること
を含むことを特徴したものである。
て、ステップ(b)は、(b1)ステップ(a)で受信
した前記通信に応じてカラードノイズを低減するために
事前白色化フィルタを生成するステップと、(b2)ス
テップ(b1)でフィルタ処理されている、前記受信信
号のチャネルを重み付けし、復調して、前記伝送された
情報を再生するステップとを含み、前記受信信号を選択
的に強調してカラードノイズを補償することを特徴とし
たものである。
て、ステップ(b2)は、前記事前白色化フィルタに応
じて受信機の重み付けを調節することを含み、ステップ
(b2)で復調した前記受信信号の信号対雑音比を最大
にすること特徴としたものである。
て、ステップ(b1)は、二次カラードノイズ統計値を
測定することと、該二次カラードノイズ統計値に応じて
前記事前白色化フィルタを生成することを特徴としたも
のである。
て、前記通信を各々相当するパス遅延を持つ複数の伝送
パスにより受信し、ステップ(a)は各伝送パスに関す
る前記受信信号のタイミングを決定することを含み、前
記ステップ(b1)は、(b1a)ステップ(a)で決
定した各伝送パスの前記タイミングと前記受信ノイズに
基づき前記伝送パスの汎関数を形成するサブステップ
と、(b1b)ステップ(b1a)で形成された各汎関
数に応じて、各々対応する伝送パスのカラードノイズ用
の事前白色フィルタを決定するサブステップと、を含ん
でなることを特徴としたものである。
て、前記伝送は、ビット形式のディジタル情報を含み、
ステップ(b1a)は、各伝送パスの前記汎関数を最適
化してステップ(b2)で復調したディジタル情報のビ
ット誤り率を改善することを含むことを特徴としたもの
である。
いて、ステップ(b1a)は、αを事前白色化フィル
タ、()Hを共役転置、Rを妨害共分散行列、Jを信号
対雑音比、fを受信信号として、信号対雑音比である汎
関数J=(αHffHα)/(α HRα)を含むことを特
徴としたものである。
いて、ステップ(b1a)は、αを事前白色化フィル
タ、()Hを共役転置、Rをノイズ共分散行列、Jを汎
関数値、y0を定数、fを受信信号、λを非ゼロラグラ
ンジュ乗数として、汎関数J=αHRα−λ[αHf−y
0]を含むことを特徴としたものである。
おいて、ステップ(b1)は、nを時間離散サンプル、
R-1 nを時間nにおける逆妨害共分散行列、uを各伝送
パスの遅延に対応する遅延における妨害サンプルのベク
トル、a1とa2を正の数とし、R-1 n+1=a1R-1 n-(a
2 R-1 n uuH R-1 n)/(1+uH R-1 n u)で表さ
れる妨害共分散行列Rを反復更新することを特徴とした
ものである。
いて、前記伝送はパイロットシンボルを含み、ステップ
(a)は、前記パイロットシンボルを前記受信信号の一
部として受信することを含み、ステップ(a)に続き、
(a1)ステップ(a)での前記パイロットシンボルの
受信に応じて前記パイロットシンボルのレプリカを作成
するステップを含み、ステップ(b1)は、前記パイロ
ットシンボルのレプリカを用いて、受信信号とカラード
ノイズから前記受信パイロットシンボルを消去して、前
記事前白色化フィルタを最適化することを含み、ステッ
プ(b2)は、前記受信信号から前記パイロットシンボ
ルのレプリカを減算し、前記パイロットシンボルの影響
のないチャネル推定値を提供して、前記パイロットシン
ボルをカラードノイズとしてフィルタ処理することを特
徴としたものである。
おいて、前記情報は、既知の第1チップ系列で伝送さ
れ、ステップ(b1)は、各伝送パスのチャネル係数を
推定することを含み、ステップ(a1)は、ステップ
(a)で決定した前記伝送パスのタイミングと、前記第
1チップ系列と、ステップ(b1)で推定した前記チャ
ネル係数とを用いて、前記パイロットシンボルのレプリ
カを生成することを含むことを特徴としたものである。
おいて、ステップ(b1)は、前記受信パイロットシン
ボルから前記パイロットシンボルのレプリカを減算して
誤り信号を生成することを含み、ステップ(a1)は、
前記パイロットシンボルのレプリカを適応フィルタ処理
し、前記誤り信号を用いて前記パイロットシンボルのレ
プリカを訂正することを含み、ステップ(b2)は、該
訂正したパイロットシンボルレプリカで前記受信パイロ
ットシンボルを精度よく消去して、前記受信信号のカラ
ードノイズをより完全に補償することを特徴としたもの
である。
おいて、ステップ(a1)は、前記誤り信号に応じて、
各々遅延時間と可変の重み付け値を持つ複数の処理パス
を通して前記パイロットシンボルのレプリカを処理し、
該処理したパスを合計することにより、適応フィルタ処
理をすることを含むことを特徴としたものである。
べて広帯域幅で移動局に伝送する少なくとも1つの基地
局を含む多元接続通信システムにおける、カラードノイ
ズの存在下で信号対雑音比を最大にするための受信装置
において、情報,カラードノイズ,白色雑音を含む伝送
された通信を受信する入力端と、前記伝送された情報と
カラードノイズの受信に応じて、前記情報を逆拡散する
ために最適推定ベクトルを供給する出力端とを有する事
前白色化フィルタコンピュータと、情報,カラードノイ
ズ,白色雑音を含む前記伝送された通信を受信する第1
入力端と、前記事前白色化フィルタコンピュータの出力
端と作動的に接続する第2入力端とを有し、前記最適推
定ベクトルを用いて逆拡散した受信情報を出力端で供給
する受信機とを有し、情報を受信する確率を改善するこ
とを特徴としたものである。
おいて、情報,カラードノイズ,白色雑音を含む前記伝
送された通信を受信する第1入力端と、前記事前白色化
フィルタの入力端と作動的に接続する出力端とを有し、
ノイズ統計値の共分散行列を供給する自己共分散推定器
をさらに含むことを特徴としたものである。
おいて、前記通信システムは、同期とタイミングを支援
するパイロットシンボルの伝送を含み、前記パイロット
シンボルの発生を決定するための情報を受信する入力端
と、実際のパイロットシンボルの受信と同時にパイロッ
トシンボルのレプリカを供給する出力端とを有するパイ
ロットシンボルレプリカ生成器と、前記受信信号を受信
する第1入力端と、前記パイロットシンボルレプリカ生
成器の出力端に作動的に接続する第2入力端と、前記自
己共分散推定器の入力端に作動的に接続し、前記パイロ
ットシンボルを除いた受信信号を供給する出力端とを有
する減算回路をさらに含み、前記自己共分散推定器は、
前記受信信号からカラードノイズを効果的にフィルタ処
理するノイズ統計値の行列中のベクトルを供給できるこ
とを特徴としたものである。
おいて、前記情報は、ロングコードで拡散したトラヒッ
クチャネルで伝送され、予定データシンボルは、チャネ
ルの捕捉と同期を目的として、予定データをロングコー
ドで拡散したパイロットチャネルで伝送され、前記受信
装置は、前記伝送されたパイロットチャネルを受信する
入力端を有し、前記チャネルを逆拡散するために使用す
るロングコードを出力端で供給するフィンガ探索ユニッ
トと、該フィンガ探索ユニットの出力端と作動的に接続
する第1入力端と、前記伝送されたパイロットチャネル
を受信する第2入力端とを有し、同期したロングコード
を出力端で供給する追跡ループと、前記伝送されたパイ
ロットチャネルを受信する第1入力端と、前記追跡ルー
プの出力端と作動的に接続する第2入力端と、逆拡散パ
イロットチャネルを供給する出力端とを有するパイロッ
トチャネル逆拡散器と、を有することを特徴としたもの
である。
おいて、前記自己共分散推定器は、Rを自己共分散推定
値、TSをサンプリング周期、i及びjを前記推定した
自己共分散行列のi行及びj列、Kを前記自己共分散を
推定したサンプル数、r(t)を時間tにおける情報と
妨害を含む受信した通信として、式で表現されるノイズ
統計値の行列を提供することができ、前記自己共分散行
列のi行とj列が前記推定値R((i−j)TS)であ
ることを特徴としたものである。
おいて、前記事前白色化フィルタコンピュータは、αを
事前白色化フィルタ、()Hを共役転置、Rを妨害共分
散行列、Jを汎関数、y0を定数、fを受信信号、λを
非ゼロのラグランジュ乗数として、J=(αHffHα)
/(αHRα)が最大で、J=αHRα−λ[αHf−
y0]が最小であるような推定ベクトルαを供給するこ
とを特徴としたものである。
広帯域幅で移動局に伝送する少なくとも1つの基地局を
含む符号分割多元接続通信システムにおける、カラード
ノイズの存在下で信号対雑音比を最大にするための受信
装置において、情報,カラードノイズ,白色雑音を含む
伝送された通信を受信する入力端と、前記伝送された情
報とカラードノイズの受信に応じて前記情報を逆拡散す
るために最適な推定ベクトルを供給する出力端とを有す
る事前白色化フィルタと、情報,カラードノイズ,白色
雑音を含む前記伝送された通信を受信する第1入力端と
前記事前白色化フィルタの出力端と作動的に接続する第
2入力端とを有し、前記最適な推定ベクトルを用いて逆
拡散した受信情報を出力端で供給するRAKE受信機と
を有し、情報を受信する確率を改善することを特徴とし
たものである。
べて広帯域幅で移動局に伝送する少なくとも1つの基地
局を含む符号分割多元接続通信システムにおける、受信
信号よりカラードノイズを除去する方法において、
(a)情報,カラードノイズ,白色雑音を含む通信を受
信するステップと、(b)逆拡散した前記受信信号を選
択的に重み付けして信号対雑音比を強調し、カラードノ
イズを弱めるステップとを含むことを特徴としたもので
ある。
ズの存在する受信信号の再生確率を改善する事前白色化
フィルタをもつ受信機を提供する。カラードノイズは、
同一スペクトルバンドパスにおける他の受信機へのマル
チパス又は伝送信号で有り得る。この受信機システム
は、カラードノイズの統計値を使用して、伝送情報の逆
拡散において最適の推定値を供給する。受信機の補助シ
ステムは、パイロットシンボル又はシステム捕捉シンボ
ルを消去して、伝送された信号の逆拡散時における情報
の再生確率をさらに改善する。カラードノイズの存在す
る受信信号を事前白色化する方法も提供される。
る少なくとも1つの基地局を含む符号分割多元接続(C
DMA)通信システムにおいて、受信した通信よりカラ
ードノイズを除去する方法を提供する。この方法は、
(a)情報、カラードノイズ及び白色雑音を含む通信を
受信するステップと、(b)ステップ(a)で受信した
通信に応じ、白色雑音を低減させるために事前白色化フ
ィルタを生成するステップと、(c)伝送情報を回復す
るために、ステップ(b)でフィルタ処理した受信信号
のチャネル重み付けと復調を行なうステップとより成
る。このようにして、受信した通信を選択的に強調し、
カラードノイズに対して補償をする。
複数の伝送パスに沿って受信される。ステップ(a)
は、各伝送パスと関連する受信した通信のタイミングを
決定することを含む。ステップ(b)は、(b1)ステ
ップ(a)で決定した各伝送パスのタイミングと受信ノ
イズに基づき伝送パスの汎関数を形成するサブステップ
と、(b2)サブステップ(b1)で形成された各汎関
数に対応して、各対応伝送パスのカラードノイズ用の事
前白色フィルタを決定するサブステップより成る。特
に、サブステップ(b1)は、下記の汎関数を含む。 J=αHRα−λ[αHf−y0]
表し、()Hは共役転置を意味し、Rは共分散行列、J
は汎関数値、y0は定数、fは受信した通信、λは非ゼ
ロのラグランジュ乗数である。
んでいる。ステップ(a)は、受信信号の一部としてパ
イロットシンボルを受信することを含んでいる。ステッ
プ(a)には、同ステップでのパイロットシンボルの受
信に応答してパイロットシンボルのレプリカを生成する
ステップ(a1)が後続する。次に、ステップ(b)は
パイロットシンボルのレプリカを用いて受信した通信と
カラードノイズから受信したパイロット信号をキャンセ
ルし、事前白色化フィルタを最適化する。ステップ
(c)は受信した通信からパイロットシンボルのレプリ
カを差し引いてパイロットシンボルの影響を受けないチ
ャネルの推定値を供給し、パイロットシンボルをカラー
ドノイズとしてフィルタ処理する。
る少なくとも1つの基地局を含む符号分割多元接続(C
DMA)通信システムにおいて、カラードノイズの存在
下で信号対雑音比を最大にする受信機を提供する。この
受信機は、情報,カラードノイズ,白色雑音を含む伝送
されてきた通信を受信して雑音の統計値の共分散行列を
提供する自己共分散推定器を有する。この自己共分散推
定器の出力に作動的に接続される入力を有する事前白色
化フィルタが共分散行列に応答し、最適推定ベクトルを
供給する。RAKE受信機は、情報,白色ノイズ,カラ
ードノイズを含む伝送された通信と最適推定ベクトルを
受信する。RAKE受信機はこの最適推定ベクトルを用
いて逆拡散された受信情報を出力端で供給することによ
り受信した情報の確率を改善する。
MAシステムは、同期及びタイミングを支援するパイロ
ットシンボルの伝送を含む。パイロット信号のレプリカ
発生器は、パイロットシンボルの発生を決定する情報を
受け、実際のパイロットシンボルを受信すると同時にパ
イロットシンボルのレプリカを供給する。減算器回路
は、受信信号とパイロットシンボルのレプリカを受け取
る。パイロットシンボルを含まない受信した信号が次に
自己共分散推定器に入力される。自己共分散推定器は、
受信した信号からカラードノイズを有効にフィルタ処理
する雑音統計値行列のベクトルを供給することができ
る。
定,変調理論(Detection,Estination,and Modulation
Theory)」(290-297頁,Wiley社,1968年)に記載のよう
に、カラードノイズ内信号用に最適な受信機として、事
前白色化フィルタと後続のマッチドフィルタを用い所望
のフィルタ処理された信号を得ることがよく知られてい
る。本発明の新規性は、このコンセプトを順方向リンク
により伝送されたCDMA信号に応用することにある。
本発明は、この受信機を実装するために、現在実装され
ているサブシステムを使用し、計算量を極めて節約した
手段を提供する。本発明のチャネルモデルを用いたシミ
ュレーションの結果は、標準RAKE受信機と比較し、
出力信号対雑音比において1デシベルをこえる改善を示
している。電力スペクトルHN(ω)のカラードノイズ
が存在するチャネルHS(ω)を通過した信号を検出す
るための最適な受信機を提示する。HN(ω)の逆フィ
ルタであるフィルタを通り受信信号r(t)を通過する
ことにより、付加雑音を事前に白色化する。即ち、この
フィルタは下記の応答周波数を有している。
ッチングする。即ち、結果信号はH S *(-ω)Hp *(-
ω)を通過したものである。この目的は、パイロット信
号又はパイロット信号のスロット列が受信信号成分内に
存在するセルラ方式のCDMAコヒーレント通信に適用
できる、上記動作に近似させて準最適化した計算量の少
ない適応システムを記述することである。代表的な従来
技術によるシステムは、パイロット信号の除去技法を利
用しておらず、共分散行列推定値を偏らせる。本発明の
システム及び方法は、現存のベースバンド処理アルゴリ
ズム、特に、IS−95規格のRAKE受信機に用いら
れたアルゴリズムを使用する。受信信号は、次式で表さ
れる。
(t)は、雑音の白色成分nw(t)とカラード成分nc
(t)との妨害である。K+1のチャネル係数を仮定す
る。かような問題において、通常E[n(t)]=E
[nw(t)]=E[nc(t)]=0である。n(t)
は自己相関(自己共分散)関数R(τ)を有すると仮定
する。又、s(t)は所望の信号であり、
{bk}と{Tk}は一般に時変であるが、この時間依存
性はここでは抑圧される。チャネルが"十分遅く"変化す
れば、その後の分析と測定のために、チャネルは線形の
時間不変(LTI)チャネルとして挙動する。
仮定すると、最大信号対雑音比に基づく検出統計値によ
り、ニューマン−ピアソン(Neyman-Pearson)の意味す
る最適な受信機が得られる(「バン・ツリーの「検出,
推定,変調理論(33−34頁,1968年)」を参
照)。最適受信機の運転性能は、IS−95規格の標準
RAKE受信機におけるような受信マルチパスリターン
の知識に基づいている。本発明による性能は、最適RA
KE受信機に対して理論的には劣っているが、性能の劣
化度は、フィンガ探索器が信号の位置する時間領域を探
索する事実によって最少になる。下記に提示するシミュ
レーションがこの結論を裏付ける。下記のインパルス応
答h(t)を有するフィルタを考える。
ンガ探索器”が認定し、追跡器が追跡した遅延に相当す
る。所与の時間t0において信号対雑音比は最大とな
る。
ンド)入力n(t)と所望信号s(t)のような複素数
である。上式(3)より、フィルタは移動平均フィルタ
であり、標準RAKE受信機と類似である。これによ
り、IIR(無限インパルス応答)フィルタを要するの
で、“真”の最適受信機の場合には困難な、数値的な安
定性が保証できる。最大SN比は次のように定義され
る。
タの出力で、yn(t)は混信(妨害)によるフィルタ
の出力とすると、チャネルで歪んだ所望の信号成分は次
式で表される。
スト(及びアンダーライン)は行列又はベクトルを表す
ものとすると、
うに表現できる。
散行列を示す。よって、問題は次式を最大にすることで
ある。
なければならない。ここで、λmaxはR-1ffH に相当
する最大固有値である(S.Kullbackの「情報理論と統計
量」Wiley社,1958年参照)。最適値aは次にλmax
と関連する固有ベクトルである。対称行列の固有値を求
めるアルゴリズムはよく知られている(例えば、Golub
とVanLoanの「マトリックスの計算」第2版,ジョンホ
ーキンス大学出版局,1989年刊,409−475頁
参照)。複素数マトリクッス用アルゴリズムへの拡張は
容易に導出でき、市販の数学ソフトウェアプログラムは
複素数マトリックスの固有値問題をかようにして計算す
る。
ルによって改変されると、有効尺度は次式のようにな
る。
ス応答を表し、sは信号ベクトルを表す。この問題の解
は、前述のごとく次式でなければならない。
に相当する最大固有値である。h 2に対する係数は、雑
音が不完全に事前白色化された場合でも標準RAKEチ
ャネル推定値はチャネル用の不偏(バイアスがかけられ
ていない)推定値、即ちh 2であるので、標準RAKE
受信機を介して発見できる。さらに、その性能は、最適
受信機(即ち、真の逆フィルタ)の場合、加法性ガウス
雑音(AWGN)における性能は何れの場合も信号エネ
ルギーがCDMA信号にマッチングしているものと仮定
し、ほぼ同一であることを示すことができる。ここでは
記述しないが、この結果は、信号と雑音のKarhunen-Loe
veの拡張(バン・ツリーの「検出,推定,変調理論」2
97−299頁,1968年)から得られ、(混信に重
なる)結果の付加ノイズがチップ間の混信から由来する
ことを示しており、このノイズは通常多元接続ノイズと
比較して小さい。
ローヒル社,327−328頁,1977年)に続く別
の導出法は下記の通りで、計算量的にはより簡単で、数
値的にはより粗である。上記性能測定値J又はJ′を最
大にするのに代えて、フィルタの重み付けによる拘束値
に基づきノイズを減少させ、最適化基準により、aHf
=y0=定数に基づくaHRaの最小を求める。ラグラン
ジュの乗数を用いた修正性能測定値は、次の通りであ
る。
ュ乗数λの値が任意(但し非ゼロ)であることを確認す
ることにより発見される。これにより、次式が得られ
る。
ある。特性測定値J′を用いたマルチセル/セクタシス
テムへの拡張は、簡単である(fが上記の様にh 2 sに
なる)。対称行列の反転も同様によく知られている。最
も簡単な方法は、強引な方法(brute force)は別とし
て、コレスキー分解である(GolubとVan−Loanの「行列
計算」第2版,ジョンホーキンス大学出版局,1989
年刊,142−145頁参照)。この誘導式は実行列に
対し与えられているが、同様な誘導式は複素行列に対し
ても存在する。これは、固有値の計算を付加ノイズで改
変できる本システムの好適な実施形態であり、上述の等
式を反復更新できる。
号から減算する必要がある場合も多い。これは、システ
ムが軽い負荷で動作し、パイロット信号が一般にトラヒ
ック信号よりおおむね高いレベル(例えば、IS−95
及び関連システムの場合で7デシベル)で受信される場
合である。もし必要ならば、標準RAKE受信機のRA
KE係数をかような消去のために使用することができ
る。パイロット信号は再構築され、RAKE係数を介し
て重み付けされ、入力信号プラス雑音から減算される。
化とシステム展開モデル化に関する技術報告JTCAI
R/94,0923−065R6,9月23日,199
4年)の屋内常駐"チャネルB"モデルの場合の結果を示
すグラフである。チャネルのドップラ変量は、これらの
結果については無視できるものと仮定する。トラヒック
がピデストリアンであるから、この仮定は合理的であ
る。この仮定は、共分散行列が推定できるサンプル数を
有効とする。但し、共分散行列を反復更新する行列反転
の補助定理のような方法を用い(S.Kayの「現代のスペ
クトル推定:理論と応用」Prentice−Hall社23−25
頁,1988)、時変チャネルパラメータを軽減するこ
とができる。
KE受信機を使用するQPSK CDMAシステムのビ
ット誤り率を示す。シミュレーションには、1ビット当
たり100チップを使用し、システムを2倍のチップレ
ートでオーバサンプリングした。共分散行列の推定周期
を500シンボル(5ms)と仮定し、試験数は100
0であった。結果は、かようなシステムの代表的な関心
領域において、即ち、1%以上の未符号化ビットの誤り
率について、1デシベルを越える改善が得られ、これ
は、伝送出力、範囲又は低減ビット誤り率として直接表
現される。
ードノイズが存在する場合の信号対雑音比を最大にする
受信機を示すブロック図である。受信機10は、移動局
に情報を伝送する少なくとも1つの基地局を含む、符号
分割多元接続(CDMA)通信システムのような多元接
続通信システムにおいて動作する。別案では、特に時分
割双方向伝送(TDD)通信システムの基地局受信機に
同じ動作原理を適用する。周波数分割双方向伝送(FD
D)通信システムの場合、システムは移動局からチャネ
ル情報をフィードバックされる基地局に適用できる。
い(情報帯域幅が情報レート比べて)マルチパスが存在
する多元接続型通信を受信するためには、一般に、RA
KE受信機が必要とされる。このRAKE受信機は、マ
ルチパスの戻りが分解可能であるとする仮定に基づき信
号を処理する。即ち、2つの受信マルチパス信号は、伝
送帯域幅の逆数に比べ大きい時間間隔だけ遅延する。C
DMAシステムの場合、これは、チップ間隔がマルチパ
スの戻り遅延拡散より大きいことを意味する。
A)システムにおいて、受信信号が、伝送帯域幅の逆数
に比べて大きい時間間隔だけ遅延していなければ、一般
に、チップ間(又はシンボル間)妨害が発生する。かよ
うな場合は等価器を用いる。その目的は、チャネルイン
パルス応答を逆フィルタ処理(チャネルインパルス応答
の影響を修正)することである。よって、RAKE受信
機の動作仮定条件が等価器の動作仮定条件と異なってい
る場合でも、等価器とRAKE受信機の目的は本質的に
同じである。
ノイズ,白色雑音を含むライン14の伝送された通信を
受信する第1入力端と、雑音統計値の共分散行列を供給
するライン16の出力端を有している。事前白色化フィ
ルタコンピュータ18は、自己共分散推定器12の出力
を介し、情報,カラードノイズ,白色ノイズ(白色雑
音)を含む伝送された通信とライン16で接続する入力
端を有している。フィルタコンピュータ18は、伝送情
報とカラードノイズの受信に対応し、情報を逆拡散する
ための最適な推定ベクトルを供給する出力端をライン2
0に有している。即ち、共分散行列に対応する最適推定
ベクトルを供給する。
とカラードノイズと白色雑音を含む伝送通信を受取る第
1入力端をライン23に有し、事前白色化フィルタコン
ピュータ18の出力端とライン20で作動的に接続する
第2入力端を有している。受信機22はRAKE受信機
と類似であるが、重み付けが異なる。説明を簡単にする
ために、受信機22をここではRAKEと記述する。R
AKE受信機22の背後の点線枠22nは、複数(n
個)の可能な受信機部を表している。RAKE受信機2
2は、最適な推定ベクトルを用いて逆拡散受信情報を、
実際には、n個の追跡されたマルチパス信号を示す複数
の出力24a−24nを供給する。図示していないがR
AKE受信機に後続する結合器がライン24a−24n
のマルチパス信号を結合して重み付けする。事前重み付
けフィルタ18からの最適推定ベクトルを用いることに
より、情報を受信する確率が改善される。
イミングを支援するためにパイロットシンボルを含んで
いる。受信機10は、パイロットシンボルのレプリカ生
成器26を含んでおり、このレプリカ生成器26はパイ
ロットシンボルの発生を決定する情報を受信するライン
28上の入力端を有し、実際のパイロットシンボルの受
信と同時にパイロットシンボルのレプリカを供給するラ
イン30上の出力端を有する。減算器(減算回路)32
は、ライン14上に受信信号を受け取る第1入力端と、
ライン30上にパイロットシンボルのレプリカ生成器2
6の出力端と作動的に接続する第2入力端と、パイロッ
トシンボルを除いた受信信号を供給するライン14上の
自己共分散推定器12の入力端と作動的に接続する出力
端を有している。自己共分散推定器12は、受信信号か
らカラードノイズを効率よくフィルタ処理するためにノ
イズ統計値行列中にベクトルを供給することができる。
ムにおいて、情報はロングコードで拡散したトラヒック
チャネルで伝送され、予め定められたデータシンボル
は、チャネルの捕捉と同期の目的のためにロングコード
で拡散したパイロットチャネルで伝送される。受信機は
さらに、伝送パイロットチャンネルを受信するためにラ
イン23に入力端を有し、チャネルを逆拡散するために
使用するロングコードをライン36に供給する出力端を
有しているフィンガ探索ユニット34を含んでいる。
タルロックループ(DLL)38はライン36のフィン
ガ探索ユニット34の出力端に作動的に接続する第1入
力端と、伝送パイロットチャネルを受信するライン28
の第2入力端を有している。ループ38は、同期したロ
ングコードをライン40に出力する。パイロットチャネ
ル逆拡散器42は、伝送パイロットチャネルを受信する
ライン23の第1入力端と、ライン40の追跡ループ
(DLL追跡器)38の出力端と作動的に接続する第2
入力端と、逆拡散したパイロットチャネルを供給するラ
イン28の出力端を有している。
共分散推定器12は、次式のノイズ統計値行列を供給で
きる。
り、TSはサンプリング周期で、i及びjは推定された
自己共分散行列のi行とj列を表し、Kは自己共分散を
推定したサンプル数であり、r(t)は時間tにおける
情報と混信を含む受信した通信を表している。これによ
り、推定自己共分散行列のi行とj列は、推定値R
((i−j)TS)である。
白色化フィルタコンピュータ18は、推定ベクトルを、
J=(αHffHα)/(αHRα)が最大、かつ、J=
αHfRa−λ[αHf−y0]が最小であるようなαと
して供給する。ここで、αは事前白色化フィルタを表
し、()Hは共役転置を意味し、Rは混信共分散行列で
あり、Jは汎関数であり、y0は定数であり、fは受信
した通信であり、λは非ゼロのラグランジュ乗数であ
る。
信した通信からカラードノイズを除去する方法を説明す
るためのフロー図である。ステップ80では、移動局に
情報を伝送する少なくとも1基地局を含む符号分割多元
接続(CDMA)通信システムのような多元接続通信シ
ステムを提供する。符号分割多元接続通信システムは、
多元接続通信のより一般的な形式の特別なケースであ
る。符号分割多元接続通信システムは、各ユーザに固有
の方法で時間と帯域幅を割り当てることにより複数のユ
ーザが同時に交信できるようにする。DS−CDMAシ
ステムは異なるユーザに異なる拡散符号を割り当てるこ
とによりこれを実現し、TDMAシステムは各ユーザに
時間スロットを割り当てることによりこれを実現する。
波数分割多重化等を含む他の多元接続技術が同様に存在
する。これらの技術は、情報伝送速度に比べて大きい信
号帯域幅を割り当てる場合と帯域幅の逆数がチャネルの
遅延拡散に比べて小さい場合は、常に、最適復調のため
にマルチパス結合受信機が要求される。
と白色雑音を含む通信を受信する。ステップ84では逆
拡散した受信信号を選択的に重み付けして信号対雑音比
を強調する。ステップ86では、受信情報の逆拡散にお
いてカラードノイズを低減した情報を生成する。
ップ80では、通信は複数の時間セグメント内で受信さ
れる。次に、ステップ84では、受信した通信を逆拡散
する際に時間セグメントを選択的に重み付けする。別例
では、ステップ80において、通信を周波数帯域幅のス
ペクトルで受信する。その場合、ステップ84は、受信
した通信を逆拡散する時に周波数スペクトルの部分を選
択的に重み付けすることを含んでいる。本発明の幾つか
の実施形態において、ステップ82は、受信した通信情
報と雑音成分が、無線通信の場合に典型的なフェージン
グ,混信,妨害及び大気条件に対応して変化することを
含んでいる。ステップ84は、変化する受信信号に対応
するプロセスの選択的な重み付けを適応的に改良するこ
とを含んでいる。
たフロー図である。ステップ100において、移動局に
情報を伝送する少なくとも1基地局を含む符号分割多元
接続(CDMA)通信システムのような多元接続通信シ
ステムを提供する。まず、ステップ102において、情
報とカラードノイズと白色雑音を含む通信を受信する。
ステップ104では、ステップ102で受信した通信に
応答し、事前白色化フィルタを生成してカラードノイズ
を低減する。ステップ106では、ステップ104でフ
ィルタ処理した受信信号の復調とチャネルの重み付けを
行い、受信情報を逆拡散する。ステップ108では、受
信した通信を選択的に強調してカラードノイズに対して
補償した情報を得る。
ップ106は、事前白色化フィルタに応じ、受信機の重
み付けを調節し、ステップ106で復調した受信信号の
信号対雑音比を最大にすることを含む。本発明の幾つか
の実施形態において、ステップ104は、2次カラード
ノイズ統計値を測定し、測定した2次カラードノイズ統
計値に応じて、事前白色化フィルタを生成することを含
む。
テップ100において、相当するパス遅延を持つ複数の
伝送パスに沿って通信を受信する。ステップ102は、
各伝送パスに関する受信した通信のタイミングを決定す
ることを含む。ステップ104は、(a)ステップ10
2で決定した各伝送パスのタイミングと受信ノイズに基
づき伝送パスの汎関数を形成するサブステップ104a
と、(b)サブステップ104aで形成した汎関数に応
じ、各相当伝送パスのカラードノイズ用事前白色化フィ
ルタを決定するサブステップ104bより成る。
ップ100では、伝送はビット形式のディジタル情報を
含んでいる。ステップ104aは、ステップ106で復
調されるディジタル情報のビット誤り率(BER)を改
善するために各伝送パスの汎関数を最適化することを含
む。ステップ104aは、下記の信号対雑音比である汎
関数を含む。
表し、()Hは共役転置を意味し、Rは混信(妨害)共
分散行列であり、Jは信号対雑音比であり、fは受信し
た通信である。別例では、ステップ104aは下記の汎
関数を含む。
表し、()Hは共役転置を意味し、Rは混信共分散行列
であり、Jは汎関数値であり、y0は定数であり、fは
受信した通信であり、λは非ゼロのラグランジュ乗数で
ある。
ップ104は、下記のように、混信共分散行列Rを反復
して更新することを含む。
R -1 n)/(1+u R -1 n u)
し、R -1 nは時間nにおける逆混信共分散行列を示し、
uは各伝送パスの遅延に対応する遅延における混信サン
プルのベクトルを表し、a1とa2は正の数である。
ップ100での伝送にはパイロット信号が含まれてい
る。この場合、次のステップ102では、パイロット信
号を受信信号の一部として受け取ることを含む。ステッ
プ102に続くステップ103では、ステップ(a)で
のパイロット信号の受信に応じて、パイロット信号のレ
プリカを作成する。次のステップ104はパイロット信
号のレプリカを用い受信した通信とカラードノイズから
受信したパイロット信号を消去して事前白色化フィルタ
を最適化することを含む。ステップ106では、受信信
号からパイロットシンボルのレプリカを差し引いて、パ
イロットシンボルの影響のないチャネル推定値を供給
し、パイロットシンボルをカラードノイズとしてフィル
タ処理する。
ップ100では、情報は既知の第1チップ系列で伝送さ
れる。この場合、ステップ104では、各伝送パスのチ
ャネル係数を推定する。ステップ103は、ステップ1
02で決定した伝送パスのタイミングと第1チップ系列
とステップ104で推定したチャネル係数を用いてパイ
ロットシンボルのレプリカを生成gする。さらに、ステ
ップ104では受信パイロットシンボルからパイロット
シンボルのレプリカを減算して誤り信号を生成する。ス
テップ103は、パイロットシンボルのレプリカを適応
フィルタ処理し、誤り信号を用いパイロットのレプリカ
を修正する。ステップ106は、修正したパイロットシ
ンボルのレプリカを用いて受信したパイロット信号を精
度よくキャンセルして、受信した通信のカラードノイズ
をより完全に補償することを含む。
ップ103は、誤り信号に応じ、各々遅延時間と重み値
を持つ複数の処理パスを通してパイロットシンボルのレ
プリカを処理して処理パスを合計することにより、最適
フィルタ処理をすることを含む。
対雑音比を改善する受信機と方法が提供される。このシ
ステムと方法は、伝送された情報の逆拡散において最適
な推定を提供する。さらに、受信機内のシステムはパイ
ロットシンボルをキャンセルし、伝送情報の拡散におけ
るカラードノイズの影響を更に軽減する。その他の変更
及び実地態様も当業者には理解されよう。
て広い帯域幅で移動局に伝送する少なくとも1つの基地
局を含む多元接続通信システムにおいて、受信信号より
カラードノイズを除去することが可能である。また、R
AKE受信機チャネル推定値を、白色雑音が存在するC
DMAトラヒックチャネル通信の信号対雑音比を最大に
するように計算することが可能である。さらにIS−9
5システム及び第3世代のCDMAシステムに既に存在
する追跡及び探索アルゴリズムを、白色雑音の悪影響を
最少にするために使用可能である。また、本発明によれ
ば、トラヒックチャネル情報を再生するために、パイロ
ットシンボルを受信した通信から削除して有効信号対雑
音比を増大させることが可能である。
合の結果を示すグラフである。
が存在する場合に信号対雑音比を最大にするための受信
機の概略を示すブロック図である。
りカラードノイズを除去する方法を説明するためのフロ
ー図である。
る。図である。
タ、22…RAKE受信機、26…パイロットシンボル
レプリカ生成器、34…フィンガ探索器、38…DLL
追跡器、42…パイロットチャネル逆拡散器。
1)
Claims (24)
- 【請求項1】 情報伝送レートに比べて広帯域幅で移動
局に伝送する少なくとも1つの基地局を含む多元接続通
信システムにおける、受信信号よりカラードノイズを除
去する方法であって、 (a)情報,カラードノイズ,白色雑音を含む通信を受
信するステップと、 (b)逆拡散受信した通信を選択的に重み付けして信号
対雑音比を強調し、カラードノイズを弱めるステップと
を含んでなることを特徴とする受信信号よりカラードノ
イズを除去する方法。 - 【請求項2】 前記通信を複数の時間セグメント内で受
信し、ステップ(b)は、前記受信信号を逆拡散する時
に時間セグメントを選択的に重み付けることを含むこと
を特徴とする請求項1に記載の受信信号よりカラードノ
イズを除去する方法。 - 【請求項3】 前記通信を周波数帯域幅のスペクトルに
わたって受信し、ステップ(b)は、前記受信信号を逆
拡散する時に前記周波数スペクトルの一部を選択的に重
み付けすることを含むことを特徴とする請求項1に記載
の受信信号よりカラードノイズを除去する方法。 - 【請求項4】 ステップ(a)は、前記受信信号情報と
ノイズ成分の変化を含み、ステップ(b)は、変化する
前記受信信号に応じて前記選択的重み付けを適応的に変
更することを含むことを特徴とする請求項1に記載の受
信信号よりカラードノイズを除去する方法。 - 【請求項5】 ステップ(b)は、 (b1)ステップ(a)で受信した前記通信に応じてカ
ラードノイズを低減するために事前白色化フィルタを生
成するステップと、 (b2)ステップ(b1)でフィルタ処理されている、
前記受信信号のチャネルを重み付けし、復調して、前記
伝送された情報を再生するステップとを含み、前記受信
信号を選択的に強調してカラードノイズを補償すること
を特徴とする請求項1に記載の受信信号よりカラードノ
イズを除去する方法。 - 【請求項6】 ステップ(b2)は、前記事前白色化フ
ィルタに応じて受信機の重み付けを調節することを含
み、ステップ(b2)で復調した前記受信信号の信号対
雑音比を最大にすること特徴とする請求項5に記載の受
信信号よりカラードノイズを除去する方法。 - 【請求項7】 ステップ(b1)は、二次カラードノイ
ズ統計値を測定することと、該二次カラードノイズ統計
値に応じて前記事前白色化フィルタを生成することを含
むことを特徴とする請求項5に記載の受信信号よりカラ
ードノイズを除去する方法。 - 【請求項8】 前記通信を各々相当するパス遅延を持つ
複数の伝送パスにより受信し、ステップ(a)は各伝送
パスに関する前記受信信号のタイミングを決定すること
を含み、前記ステップ(b1)は、 (b1a)ステップ(a)で決定した各伝送パスの前記
タイミングと前記受信ノイズに基づき前記伝送パスの汎
関数を形成するサブステップと、 (b1b)ステップ(b1a)で形成された各汎関数に
応じて、各々対応する伝送パスのカラードノイズ用の事
前白色フィルタを決定するサブステップと、を含んでな
ることを特徴とする請求項5に記載の受信信号よりカラ
ードノイズを除去する方法。 - 【請求項9】 前記伝送は、ビット形式のディジタル情
報を含み、ステップ(b1a)は、各伝送パスの前記汎
関数を最適化してステップ(b2)で復調したディジタ
ル情報のビット誤り率を改善することを含むこと特徴と
する請求項8に記載の受信信号よりカラードノイズを除
去する方法。 - 【請求項10】 ステップ(b1a)は、αを事前白色
化フィルタ、()Hを共役転置、Rを妨害共分散行列、
Jを信号対雑音比、fを受信信号として、信号対雑音比
である汎関数J=(αHffHα)/(αHRα)を含む
ことを特徴とする請求項9に記載の受信信号よりカラー
ドノイズを除去する方法。 - 【請求項11】 ステップ(b1a)は、αを事前白色
化フィルタ、()Hを共役転置、Rをノイズ共分散行
列、Jを汎関数値、y0を定数、fを受信信号、λを非
ゼロラグランジュ乗数として、汎関数J=αHRα−λ
[αHf−y0]を含むことを特徴とする請求項9に記載
の受信信号よりカラードノイズを除去する方法。 - 【請求項12】 ステップ(b1)は、nを時間離散サ
ンプル、R-1 nを時間nにおける逆妨害共分散行列、u
を各伝送パスの遅延に対応する遅延における妨害サンプ
ルのベクトル、a1とa2を正の数とし、 R-1 n+1=a1R-1 n-(a2 R-1 n uuH R-1 n)/(1
+uH R-1 n u) で表される妨害共分散行列Rを反復更新することを特徴
とする請求項11に記載の受信信号よりカラードノイズ
を除去する方法。 - 【請求項13】 前記伝送はパイロットシンボルを含
み、ステップ(a)は、前記パイロットシンボルを前記
受信信号の一部として受信することを含み、ステップ
(a)に続き、 (a1)ステップ(a)での前記パイロットシンボルの
受信に応じて前記パイロットシンボルのレプリカを作成
するステップを含み、 ステップ(b1)は、前記パイロットシンボルのレプリ
カを用いて、受信信号とカラードノイズから前記受信パ
イロットシンボルを消去して、前記事前白色化フィルタ
を最適化することを含み、 ステップ(b2)は、前記受信信号から前記パイロット
シンボルのレプリカを減算し、前記パイロットシンボル
の影響のないチャネル推定値を提供して、前記パイロッ
トシンボルをカラードノイズとしてフィルタ処理するこ
とを特徴とする請求項8に記載の受信信号よりカラード
ノイズを除去する方法。 - 【請求項14】 前記情報は、既知の第1チップ系列で
伝送され、ステップ(b1)は、各伝送パスのチャネル
係数を推定することを含み、ステップ(a1)は、ステ
ップ(a)で決定した前記伝送パスのタイミングと、前
記第1チップ系列と、ステップ(b1)で推定した前記
チャネル係数とを用いて、前記パイロットシンボルのレ
プリカを生成することを含むことを特徴とする請求項1
3に記載の受信信号よりカラードノイズを除去する方
法。 - 【請求項15】 ステップ(b1)は、前記受信パイロ
ットシンボルから前記パイロットシンボルのレプリカを
減算して誤り信号を生成することを含み、ステップ(a
1)は、前記パイロットシンボルのレプリカを適応フィ
ルタ処理し、前記誤り信号を用いて前記パイロットシン
ボルのレプリカを訂正することを含み、ステップ(b
2)は、該訂正したパイロットシンボルレプリカで前記
受信パイロットシンボルを精度よく消去して、前記受信
信号のカラードノイズをより完全に補償することを特徴
とする請求項14に記載の受信信号よりカラードノイズ
を除去する方法。 - 【請求項16】 ステップ(a1)は、前記誤り信号に
応じて、各々遅延時間と可変の重み付け値を持つ複数の
処理パスを通して前記パイロットシンボルのレプリカを
処理し、該処理したパスを合計することにより、適応フ
ィルタ処理をすることを含むことを特徴とする請求項1
5に記載の受信信号よりカラードノイズを除去する方
法。 - 【請求項17】 情報伝送レートに比べて広帯域幅で移
動局に伝送する少なくとも1つの基地局を含む多元接続
通信システムにおける、カラードノイズの存在下で信号
対雑音比を最大にするための受信装置において、 情報,カラードノイズ,白色雑音を含む伝送された通信
を受信する入力端と、前記伝送された情報とカラードノ
イズの受信に応じて、前記情報を逆拡散するために最適
推定ベクトルを供給する出力端とを有する事前白色化フ
ィルタコンピュータと、 情報,カラードノイズ,白色雑音を含む前記伝送された
通信を受信する第1入力端と、前記事前白色化フィルタ
コンピュータの出力端と作動的に接続する第2入力端と
を有し、前記最適推定ベクトルを用いて逆拡散した受信
情報を出力端で供給する受信機とを有し、情報を受信す
る確率を改善することを特徴とするカラードノイズの存
在下で信号対雑音比を最大にするための受信装置。 - 【請求項18】 情報,カラードノイズ,白色雑音を含
む前記伝送された通信を受信する第1入力端と、前記事
前白色化フィルタの入力端と作動的に接続する出力端と
を有し、ノイズ統計値の共分散行列を供給する自己共分
散推定器をさらに含むことを特徴とする請求項17に記
載のカラードノイズの存在下で信号対雑音比を最大にす
るための受信装置。 - 【請求項19】 前記通信システムは、同期とタイミン
グを支援するパイロットシンボルの伝送を含み、前記パ
イロットシンボルの発生を決定するための情報を受信す
る入力端と、実際のパイロットシンボルの受信と同時に
パイロットシンボルのレプリカを供給する出力端とを有
するパイロットシンボルレプリカ生成器と、 前記受信信号を受信する第1入力端と、前記パイロット
シンボルレプリカ生成器の出力端に作動的に接続する第
2入力端と、前記自己共分散推定器の入力端に作動的に
接続し、前記パイロットシンボルを除いた受信信号を供
給する出力端とを有する減算回路をさらに含み、 前記自己共分散推定器は、前記受信信号からカラードノ
イズを効果的にフィルタ処理するノイズ統計値の行列中
のベクトルを供給できることを特徴とする請求項17に
記載のカラードノイズの存在下で信号対雑音比を最大に
するための受信装置。 - 【請求項20】 前記情報は、ロングコードで拡散した
トラヒックチャネルで伝送され、予定データシンボル
は、チャネルの捕捉と同期を目的として、予定データを
ロングコードで拡散したパイロットチャネルで伝送さ
れ、前記受信装置は、 前記伝送されたパイロットチャネルを受信する入力端を
有し、前記チャネルを逆拡散するために使用するロング
コードを出力端で供給するフィンガ探索ユニットと、 該フィンガ探索ユニットの出力端と作動的に接続する第
1入力端と、前記伝送されたパイロットチャネルを受信
する第2入力端とを有し、同期したロングコードを出力
端で供給する追跡ループと、 前記伝送されたパイロットチャネルを受信する第1入力
端と、前記追跡ループの出力端と作動的に接続する第2
入力端と、逆拡散パイロットチャネルを供給する出力端
とを有するパイロットチャネル逆拡散器と、を有するこ
とを特徴とする請求項19に記載のカラードノイズの存
在下で信号対雑音比を最大にするための受信装置。 - 【請求項21】 前記自己共分散推定器は、Rを自己共
分散推定値、TSをサンプリング周期、i及びjを前記
推定した自己共分散行列のi行及びj列、Kを前記自己
共分散を推定したサンプル数、r(t)を時間tにおけ
る情報と妨害を含む受信した通信として、式 【数1】 で表現されるノイズ統計値の行列を提供することがで
き、前記自己共分散行列のi行とj列が前記推定値R
((i−j)TS)であることを特徴とする請求項19
に記載のカラードノイズの存在下で信号対雑音比を最大
にするための受信装置。 - 【請求項22】 前記事前白色化フィルタコンピュータ
は、αを事前白色化フィルタ、()Hを共役転置、Rを
妨害共分散行列、Jを汎関数、y0を定数、fを受信信
号、λを非ゼロのラグランジュ乗数として、J=(αH
ffHα)/(αHRα)が最大で、J=αHRα−λ
[αHf−y0]が最小であるような推定ベクトルαを供
給することを特徴とする請求項19に記載のカラードノ
イズの存在下で信号対雑音比を最大にするための受信装
置。 - 【請求項23】 情報レートに比べて広帯域幅で移動局
に伝送する少なくとも1つの基地局を含む符号分割多元
接続通信システムにおける、カラードノイズの存在下で
信号対雑音比を最大にするための受信装置において、 情報,カラードノイズ,白色雑音を含む伝送された通信
を受信する入力端と、前記伝送された情報とカラードノ
イズの受信に応じて前記情報を逆拡散するために最適な
推定ベクトルを供給する出力端とを有する事前白色化フ
ィルタと、 情報,カラードノイズ,白色雑音を含む前記伝送された
通信を受信する第1入力端と前記事前白色化フィルタの
出力端と作動的に接続する第2入力端とを有し、前記最
適な推定ベクトルを用いて逆拡散した受信情報を出力端
で供給するRAKE受信機とを有し、情報を受信する確
率を改善することを特徴とするカラードノイズの存在下
で信号対雑音比を最大にするための受信装置。 - 【請求項24】 情報伝送レートに比べて広帯域幅で移
動局に伝送する少なくとも1つの基地局を含む符号分割
多元接続通信システムにおける、受信信号よりカラード
ノイズを除去する方法において、 (a)情報,カラードノイズ,白色雑音を含む通信を受
信するステップと、 (b)逆拡散した前記受信信号を選択的に重み付けして
信号対雑音比を強調し、カラードノイズを弱めるステッ
プとを含んでなる受信信号よりカラードノイズを除去す
る方法。
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