JP2000224146A - 多重装置、多重分離装置及び多重通信システム - Google Patents
多重装置、多重分離装置及び多重通信システムInfo
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Abstract
た、多重分離する信号の系列を選択できる多重装置、多
重分離装置及び多重システムを提供する。 【解決手段】 本発明は、光MUX装置100におい
て、変調した2系列の光パルス列信号のパワー(振幅)
が異なるように、一方の系列を光減衰器105で減衰し
て多重し、光DEMUX装置200において、VD検出
回路207で多重分離後の光パルス列信号の振幅を間接
的に検出し、コンパレータ208で検出した振幅に基づ
いてどちらの系列が多重分離されたかを判別し、また、
制御回路209及びミキサー210で、コンパレータ2
08が判別した系列と外部から選択信号で指示された系
列とが一致するように多重分離するタイミングを制御す
ることを特徴とする。
Description
離装置及び多重システムに関し、例えば、時間軸上に多
重された2系列の光パルス列信号を伝送する光多重シス
テムに適用して好適なものである。
/s以上の超高速光伝送信号の生成や受信は、基本信号
光パルス列を時間軸上でインターリーブして伝送速度を
N倍にする光MUX方法、受信では光変調器を用いて、
特定の基本信号光パルス列を抜き出す光DEMUX方法
が提案されている。以下、その構成をN=2の場合につ
いて、図に従って説明する。
にデータ変調を行った2系列の光パルス列信号を時間軸
上に多重化した多重光パルス列信号を生成して出力する
光MUX装置(光多重装置)100と、その多重光パル
ス列信号を受ける受信側において、受けた多重光パルス
列信号から2系列のうちの1系列成分の光パルス列信号
を抽出する(多重分離する)光DEMUX装置(光多重
分離装置)200とを有する従来の光多重システムの構
成例を示したブロック図である。
光短パルス光源101で生成された周期Tの基本光パル
ス列が2つに分岐されてデータ1変調器102とデータ
2変調器103とに与えられ、データ1変調器102及
びデータ2変調器103ではそれぞれ、与えられた光パ
ルス部分にデータ1又はデータ2に基づいて信号変調さ
れる。ここで、データ1変調器102で変調された光パ
ルス列信号は、さらに遅延回路104で半周期分(T/
2)遅延されてから、データ2変調器103で変調され
た光パルス列信号と光カプラ等で合成され、各光パルス
列信号がT/2の等間隔で多重された(2倍の伝送速度
の)多重光パルス列信号が生成されて出力される。
ァイバや光交換機等を介して入力された多重光パルス列
信号は、電界吸収型光変調器(以下「EA変調器」と略
す)205の光入力ポートに与えられる。また、入力ポ
ートに与えられた多重光パルス列信号から、この多重信
号と同周期の正弦波電気信号(なお、この正弦波の
「山」の部分と多重光パルス列信号のパルス部分とが一
致する位相の正弦波信号(図3(B)及び(C)参考)
である)がクロック抽出器201で生成され、さらに1
/2分周回路202で分周された正弦波電気信号(RF
信号)がRF位相調整203を介してEA駆動アンプ2
04に与えられ、EA駆動アンプ204では、RF信号
の最大値(その周辺も含む)が0ボルト付近の高い電圧
になるようにDCバイアス電圧が重畳されて駆動され、
EA変調器205の変調電気駆動入力ポートに与えられ
る(図3(E)参考)。なお、RF位相調整器203
は、クロック抽出器201及び1/2分周回路202で
遅延した位相分を吸収するためのものである。
駆動入力ポートに0ボルト付近の高い電圧が与えられた
場合には、光入力ポート与えられた光パルス列信号が透
過され、マイナス数ボルト付近の低い電圧が与えられた
場合には、光入力ポートに与えられた光パルス列が遮断
されて光出力ポートに与えられない。
は、前述したように系列毎に交互に周期T/2で多重さ
れた信号であり、EA変調器205では、そのT/2を
1/2分周した周期Tで光パルス列信号を透過/遮断を
繰り返すので、多重された2系列のうちどちらか一方の
系列が多重分離されて光出力ポートに出力されることに
なる。
ートの後段に接続される光/電気変換回路の動作周波数
は、多重信号の半分でよくなるので、電気回路に対する
高速動作要求を緩和することができ、光DEMUX20
0の利点を実現している。
た従来の光多重システムには、光DEMUX装置200
において、多重分離された光パルス列信号がどちらの系
列の信号であるのかが判別できなく、また、その系列の
選択もできないという課題があった。
に限定して有するものではなく、例えば無線多重システ
ムのような他の多重システムであっても同様に有するも
のである。
できる、また、多重分離する信号の系列を選択できる多
重装置、多重分離装置及び多重システムが求められてい
た。
め、第1の本発明は、搬送波パルス列をN系列に分岐
し、各搬送波パルス列をデータ信号で変調し、変調した
N系列の被変調波パルス列を時系列上に多重する多重装
置において、前記各被変調波パルス列の振幅が互いに異
なるように、少なくとも一部の前記各被変調波パルス列
の振幅を調整する振幅調整手段を有することを特徴とす
る。
N系列に分岐し、各搬送波パルス列をデータ信号で変調
し、変調したN系列の被変調波パルス列を時系列上に多
重した多重被変調波パルス列から、1系列の被変調波パ
ルス列を多重分離する多重分離装置において、(1)多
重分離後の被変調波パルス列の振幅を直接的又は間接的
に検出する振幅検出手段と、(2)前記振幅検出手段が
検出した振幅から、多重分離した被変調波パルス列の系
列を判別する系列判別手段とを有することを特徴とす
る。
第1の本発明の多重装置と、第2の本発明の多重分離装
置とを有することを特徴とする。
ステムを、時間軸上に多重された2系列の光パルス列信
号を伝送する光多重システムに適用した第1の実施形態
について、図面を参照しながら詳述する。
MUX装置200を有する光多重システムの構成を示す
ブロック図である。図1において、光MUX装置100
は、光短パルス光源101と、データ1変調器102
と、データ2変調器103と、遅延回路104と、光減
衰器105とを有する。また、光DEMUX装置200
は、クロック抽出器201と、1/2分周回路202
と、RF位相調整器203と、EA駆動アンプ204
と、EA変調器205と、VR検出回路206と、VD
検出回路207と、コンパレータ208と、制御回路2
09と、ミキサー210とを有する。
ついて説明する。
ス列を発生するものである。ここで、光短パルス光源1
01からの光パルス列は2つに分岐され、データ1変調
器102とデータ2変調器103とに与えられる。
101からの光パルス列のパルス部分に、データ1に基
づいて信号変調を行うものである。また、データ2変調
器103も同様に、光短パルス光源101からの光パル
ス列の光パルス部分に、データ2に基づいて信号変調を
行うものである。なお、以後の説明では、データ1変調
器102でデータ1に基づいて変調が行われた光パルス
列信号を「系列1」の光パルス列信号、一方、データ2
変調器103でデータ2に基づいて変調が行われた光パ
ルス列信号を「系列2」の光パルス列信号という。
からの系列1の光パルス列信号を、パルス周期の半周期
分(T/2)、遅延させるものである。
からの系列2の光パルス列信号の振幅(パワー)を減衰
させ、データ1変調器102からの系列1の光パルス列
信号のパワーと異なるようにするものである。ここで、
例えば、データ1変調器102及びデータ2変調器10
3で振幅の変調が行われた場合に、系列1と系列2の平
均パワーに影響を及ぼすが、この影響を十分吸収できる
程度に光減衰器105は振幅を減衰するものとする。一
方、あまり減衰するとS/N比が悪くなるので、実際に
は系列1の振幅の数%程度を目安に減衰することにな
る。以後の説明では、系列1の光パルス列信号のパワー
を「P1」、系列2の光パルス列信号のパワーを「P
2」とする。
ルス列信号と光減衰器105からの系列2の光パルス列
信号は光カプラ等により合成(多重)され、例えば図示
しない光ファイバや光交換機等を介して、光DEMUX
装置200へ出力されることになる。すなわち、多重さ
れた2系列の光パルス列信号は、系列1と系列2の光パ
ルス列が周期T/2で交互に繰り返す多重光パルス列信
号となる。
素について説明する。
00から2系列の多重光パルス列信号が与えられると、
その多重光パルス列の周期(T/2)と同じ周期の正弦
波電気信号を生成するものである。ここで、この正弦波
電気信号は、その正弦波の最大点が各パルスの中央点と
同時になる位相で生成される。すなわち、正弦波電気信
号の「山」の部分と多重光パルス列のパルス部分とが対
応するように生成される。
201からの正弦波を1/2に分周した正弦波電気信号
を生成するものである。なお、1/2分周回路202が
生成したこの正弦波電気信号を「RF信号」という。こ
こで、このRF信号は、その最大点及び最小点が、クロ
ック抽出器201からの正弦波の最大点と一致する位相
で生成される。すなわち、多重光パルス列は系列1と系
列2の光パルス列が交互に繰り返すものなので、1/2
分周したRF信号の「山」の部分と多重光パルス列のう
ちの系列1又は系列2のパルス部分とが対応するように
生成されることになる。
201でのクロック抽出や1/2分周回路202でのR
F信号の生成、ミキサー210での反転によって遅延し
たRF信号を、その遅延分を吸収するように位相調整す
るものである。
203からのRF信号に、その山部分の最大値(その周
辺も含む)が0[V]近辺の高い電圧になるように適当
なDCバイアスを重畳して駆動し、EA変調器205に
与えるものである。
力ポートと変調電気駆動入力ポートとを有し、光MUX
装置100からの多重光パルス列信号は、光入力ポート
に与えられる。ここで、変調電気駆動入力ポートに0
[V]近辺の高い電圧が与えられた場合には、光入力ポ
ートに与えられた光パルス列信号を透過して光出力ポー
トに出力し、一方、マイナス数ボルト近辺の低い電圧が
与えられた場合には、入力ポートに入力された光パルス
列信号を吸収して出力ポートに出力しないものである。
すなわち、EA駆動アンプ204で駆動された正弦波の
山部分の最大値周辺(0[V]近辺)の光パルス列信号
は透過して、その他の光パルス列信号は吸収する。な
お、吸収した光パルスのエネルギーは電流に変換され、
変調電気駆動入力ポートからEA駆動アンプ204に出
力される。すなわち、系列1と系列2のどちらか一方の
光パルス列信号は透過して出力ポートに出力され、他方
の光パルス列信号は吸収されてそのパワーが電流に変換
されることになる。
トに入力される多重光パルス列信号の平均のパワーを検
出する回路である。この実施形態では、光MUX装置1
00からパワーP1を有する系列1とパワーP2を有す
る系列2の光パルス列信号が与えられるので、VR検出
回路206は、P1とP2の平均値(P1+P2)/2
を検出することになる。また、VR検出回路206は、
コンパレータ208にこのP1とP2の平均値を示す電
圧信号(VR)を出力するものである。
ポートからEA駆動アンプ204に流れる電流の平均値
を検出することによって、EA変調器205で吸収され
る系列1又は系列2の光パルス列信号のパワーP1又は
P2を検出する回路である。また、VD検出回路207
は、コンパレータ208に検出したパワーP1又はP2
を示す電圧信号(VD)を出力するものである。
6から与えられるVRと、VD検出回路207から与え
られるVDとを比較して、その大小関係に基づいて「ハ
イ」又は「ロー」の2値信号を制御回路209に与える
ものである。例えば、この実施形態では、VD>VRな
らば系列2が透過モードであると判定し「ロー」を出力
し、VD<VRならば系列1が透過モードであると判定
し「ハイ」を出力する。
ら与えられた2値信号と、外部から設定される2値信号
の系列選択信号VSとが同値であれば何も行わず、一方
異値であれば、ミキサー210を制御することによって
1/2分周回路202からのRF信号の極性を反転して
RF位相調整器203に与えるものである。例えば、こ
の実施形態では、系列1を透過モードとして選択する場
合にはVSは「ハイ」であり、コンパレータ208から
の2値信号が「ハイ」、すなわち系列1が透過モードで
あるときは、同値なので何も行わず、コンパレータ20
8からの2値信号が「ロー」、すなわち系列2が透過モ
ードであるときには、異値であるのでRF信号の極性を
反転し、その結果、系列1が透過モードになる。
制御に基づいて、1/2分周回路202からのRF信号
の極性を反転してRF位相調整器203に与えるもので
ある。
について、図面を参照しながら説明する。
列2の平均光パワ−P1およびP2を光カプラ−等によ
り遅延光多重化を行う前に、それぞれもしくは一方の系
列を光減衰器等でその平均パワ−を変化させ、P1>P
2と設定する。なお、この実施形態では、系列2の光パ
ルス列に光減衰器105を介すことによって、P1>P
2を設定している。
205の透過光パルス列信号が系列1又は系列2とする
と、系列2又は系列1はEA変調器205により吸収さ
れており、EA変調器205の変調電気駆動入力ポート
からは、P2又はP1に比例した光電流が流れ出してい
る。VD検出回路207では、この光電流に基づいてP
2又はP1を検出してそのP2及びP1を示す電圧信号
VDを出力し、この電圧信号VDの大小を判別すること
で、EA変調器205の光出力がどちらの系列の光信号
を出力しているか(透過モ−ドとする)識別される。
判別するために、コンパレ−タ208において、VD検
出回路207からの電圧信号VDと多重光パルス列信号
(EA変調器205の入力信号)の平均パワーを示す電
圧信号VR(P1とP2の平均値に対応する)と比較
し、VD>VRならば系列2が透過モ−ドと判定し「ロ
ウ」を出力する。
路207で検出したパワーP1又はP2を示すVDを、
VR検出回路208で検出した入力パワーの平均値(P
1+P2)/2であるVRを基準に大小を比較すること
により、例えば予め設定した固定値と比較するのに比べ
て、光ファイバや光交換機を介することによって多重光
パルス列信号が減衰する場合であっても系列を判定する
ことが可能となる。但し、光ファイバや光交換機におい
て減衰が問題ならない程十分に少ない場合には、VDの
大小が判定できるのであれば、勿論固定値であっても良
いしまた他の方法であっても良い。但し、固定値で判定
するのではれば、VR検出回路206は設けなくても良
い。
過モードとして選択する設定の場合には、VSは「ハ
イ」であり上記判定出力と異なるためミキサー210を
制御する(また、すでにミキサー210を制御していれ
ば制御を停止する)。これにより、ミキサ−210から
出力されRF位相調整器203を介してEA駆動アンプ
204へ与えられるRF信号の極性が反転され、系列1
が透過となり、VD>VRが検出され、コンパレ−タ2
08からの出力は「ハイ」となりVSと一致するため制
御回路209はその出力値を保持することになる。
波形図を示したものである。なお、図3に示した(A)
〜(F)の波形は、図1における地点(A)〜(F)で
の出力波形に対応する。
は周期Tの光パルス列が発生され(図中(A))、デー
タ1変調器102及び遅延回路104によって生成され
た系列1の光パルス列信号と、データ2変調器103及
び光減衰器105によって生成された系列2の光パルス
列信号とを多重した多重光パルス列信号は図中(B)の
ように周期T/2の光パルス列となる。
(B)の多重光パルス列が与えられると、クロック抽出
器201によって、多重光パルス列信号の周期(T/
2)と同じ周期の正弦波電気信号でその正弦波の山の最
大点が各パルスの中央点と同時になる位相のもの(図中
(C))が生成され、1/2分周回路202では、その
正弦波を1/2に分周した正弦波電気信号(RF信号)
でそのRF信号の最大点及び最小点がクロック抽出器2
01からの正弦波の最大点と一致するもの(図中
(D))が生成されてミキサー210及びRF位相調整
器203を介してEA駆動アンプ204に与えられ、さ
らにEA駆動アンプ204では、そのRF信号の最大値
(その周辺部分も含む)が0[V]近辺の高い電圧にな
るように適当なDCバイアスが重畳されて駆動され、E
A変調器205に与えられる(図中(E))。
ートに与えられた多重光パルス列信号のうち、変調電気
駆動入力ポートに与えられるRF信号の最大値周辺(0
[V]近辺)の光パルス列信号は透過され、その他の光
パルス列信号は吸収される。すなわち、図3において
は、系列2の光パルス列信号は透過されて、系列1の光
パルス列信号は遮断されることになる(図中(F))。
ここで、系列1の光パルス列信号を透過したい場合に
は、制御回路209の制御によってミキサー210でR
F信号の極性を反転させることにより(図中(D)波形
の極性が反転)、EA駆動アンプの駆動極性も反転し
(図中(E)波形の極性が反転)、その結果、系列1の
光パルス列信号が透過されることになる。
100において、系列1の光パルス列信号のパワーP1
と系列2の光パルス列信号のパワーP2とが異なるよう
に、系列2の光パルス列信号を減衰させる光減衰器10
5を有し、光DEMUX装置200において、与えられ
た多重光パルス列信号の平均パワー(P1+P2)/2
を検出するVR検出回路206と、EA変調器204で
吸収されるパワーP1又はP2を検出するVD検出回路
207と、VR検出回路206及びVD検出回路207
の検出結果の大小関係を比較し、その比較結果と外部か
らの選択信号とが異なる場合にRF信号の極性を反転さ
せる制御回路209及びミキサー210を有するので、
多重分離装置200において、与えられた2系列の多重
光パルス列信号から目的の系列1又は系列2の光パルス
列信号を、外部の選択信号に基づいて選択して多重分離
(抽出する)ことが可能となる。また、多重分離装置2
00で同期がはずれても自動復帰が可能となる。さら
に、EA変調器205の吸収光電流を利用するため透過
モード系列の判定に出力光パワーが不要となり、出力光
を減衰させることがなくなる。
ステムを、時間軸上に多重された2系列の光パルス列信
号を伝送する光多重システムに適用した第2の実施形態
について、図面を参照しながら詳述する。
MUX装置200を有する光多重システムの構成を示す
ブロック図である。図1において、光MUX装置100
は、光短パルス光源101と、データ1変調器102
と、データ2変調器103と、遅延回路104と、光減
衰器105とを有する。また、光DEMUX装置200
は、クロック抽出器201と、1/2分周回路202
と、RF位相調整器203と、VR検出回路206と、
コンパレータ208と、制御回路209と、ニオブ酸リ
チウム・マッハゼンダー光干渉計型光変調器(以下「L
N変調器」と略す)251と、LN駆動アンプ252
と、VD検出回路253と、バイアス印加器254とを
有する。
対しては同一の符号を付して示し、その構成要素につい
ては説明を省略する。したがって、以下、光DEMUX
装置200におけるLN変調器251とLN駆動アンプ
252とVD検出回路253とバイアス印加器254と
について説明する。
力ポートと変調電気駆動入力ポートとを有し、光MUX
装置100からの多重光パルス列信号は、光入力ポート
に与えられる。ここで、LN変調器251は、光入力ポ
ートから光出力ポートへの透過率が、変調電気駆動入力
ポートに与えられる電圧値によって、2×Vπの周期で
正弦波状に0から1の間を変化するものである。すなわ
ち、LN駆動アンプ252から透過率1付近の電圧が与
えられた場合には、光入力ポートに与えられた光パルス
列信号を透過して光出力ポートに与え、それ以外の電圧
が与えられた場合には、光パルス列信号を遮断して出力
ポートに与えないものである。
254で電圧が印加されないRF信号の最大値(その周
辺も含む)が、LN変調器251の変調電気駆動入力ポ
ートに与える透過率1付近の電圧になるように、RF位
相調整器203を介して与えられたRF信号に適当なD
Cバイアスを印加して駆動し、LN変調器251に与え
るものである。なお、RF信号の振幅は、LN変調器2
51の透過率の周期電圧2×Vπに比べて十分に小さい
ものとする。
が、第1の実施形態のEA変調器205のように、吸収
した光パルス列のパワーを電流に変換して変調電気駆動
入力ポートから流出しないので、LN変調器251の光
出力ポートから透過した光パルス列のパワーP1又はP
2を検出して、そのパワーP1又はP2を示す電圧信号
のVDをコンパレータ208に与えるものである。
の制御に基づいて、LN変調器251から出力される光
パルス列の系列を変更する場合に、RF信号の最小値
(その周辺も含む)が、LN変調器251の変調電気駆
動入力ポートに与える透過率1付近の電圧になるよう
に、1/2分周回路202から与えられたRF信号に、
LN変調器251の透過率の周期電圧の半分Vπ程度の
適用なDCバイアスを印加するものである。その結果、
透過率が1付近になる位相が180度ずれることにな
り、LN変調器251から出力される光パルス列の系列
が変更されることになる。
について、第1の実施形態と異なる点を中心に図面を参
照しながら説明する。
置100から多重光パルス列信号が与えられると、VR
検出回路206でその多重光パルス列信号のパワーの平
均値(P1+P2)/2が検出されると共に、VD検出
回路253でLN変調器251で透過した系列1又は系
列2の光パルス列信号のパワーP1又はP2が検出さ
れ、それぞれの検出結果を示す電圧信号VR及びVDが
コンパレータ208に与えられる。
及びVDを比較して、VR<VDであれば系列1が透過
していると判別し、2値信号の「ハイ」を制御回路20
9に与え、一方、VR<VDであれば系列2が透過して
いると判別し、2値信号の「ロウ」を制御回路209に
与える。
定の場合には、外部からの選択信号VSは「ロウ」であ
り、ここで、コンパレータ208から系列2が透過され
ていることを示す「ロウ」が与えられていれば、同値と
なるので何も行われず系列2の出力が保持されることに
なる。また、コンパレータ208から系列1が透過され
ていることを示す「ハイ」が与えられていれば、同値で
ないため、そのとき、1/2分周回路202からのRF
信号の最大値又は最小値がLN変調器251の変調電気
駆動入力ポートの透過率1付近の電圧であれば、そのR
F信号の最小値又は最大値が透過率1付近の電圧になる
ように、適当なDCバイアスが印加され、その結果、透
過率が1付近になる位相が180度ずれて、LN変調器
251から出力される光パルス列信号が系列2に変更さ
れることになる。
の出力波形も第1の実施形態で示した図3と殆ど同様で
あるが、LN駆動アンプ252からLN変調器251へ
の出力波形(図中(E))が若干異なる。そのため、図
5は、LN駆動アンプ252からLN変調器251への
出力波形を示したものである。
は、バイアス印加器254で電圧が印加されないRF信
号の最大値(その周辺も含む)が、LN変調器251の
変調電気駆動入力ポートに与える透過率1付近の電圧に
なるように、適当なDCバイアス(なお、図中の「印加
する適当なDCバイアス」とは異なる)を印加して駆動
される(図中(H))。ここで、LN変調器251から
出力する系列を変更する場合には、制御回路209の制
御によってバイアス印加器254で、RF信号の最小値
(その周辺も含む)が、LN変調器251の変調電気駆
動入力ポートに与える透過率1付近の電圧になるよう
に、適当なDCバイアス(なお、これが図中の「印加す
る適当なDCバイアス」である)を印加して出力される
ことになる(図中(G))。その結果、透過率が1付近
になる位相が180度ずれて、LN変調器251から出
力される光パルス列の系列が変更されることになる。
200に、第1の実施形態のEA変調器205の代わり
にLN変調器251を有し、さらに、そのLN変調器2
51を駆動するためのLN駆動アンプ252と、LN変
調器から出力される光パルス列のパワーP1又はP2を
検出するVD検出回路253と、RF信号の最小値がL
N変調器の透過率が1付近の電圧になるように適当なD
Cバイアスを印加するバイアス印加器254とを有する
ので、第1の実施形態と同様に、多重分離装置200に
おいて、与えられた2系列の多重光パルス列から目的の
系列1又は系列2の光パルス列を、外部の選択信号に基
づいて選択して多重分離(抽出する)ことが可能とな
る。また、多重分離装置200で同期がはずれても自動
復帰が可能となる。
実施形態と異なり、RF信号を反転することなく、バイ
アス印加器254のDC電圧のシフトのみで選択系列を
変えられるためミキサーなどの高速部品が不要となる。
送する光多重システムに本発明を適用したものを示した
が、2系列に限定することなくN系列であっても、第1
の実施形態のミキサー210及び第2の実施形態のバイ
アス印加器254の代わりに、N段階に位相を遅延調整
することができる遅延回路を設け、コンパレータ208
がVR検出回路からのVRとVD検出回路からのVDと
を比較することによってN系列のうちのどの系列が透過
モードであるかを判別し、制御回路がその判別結果に基
づいて選択信号VSと合致するように新たに設けた遅延
回路を制御して目的の系列が透過モードになるようにR
F信号の位相を遅延制御するものであれば、同様に本発
明を適用できる。但し、この場合には、N系列の光パル
ス列信号を多重するため、光短パルス光源101から発
生するパルス幅は少なくともT/N以下である必要があ
る。
ムに本発明を適用したものを示したが、例えば無線多重
システムのような他の多重システムであっても、同様に
本発明を適用できる。
05によって系列2のパワーP2を減衰させ、系列1の
パワーP1と異なるようにパワー調整するものを示した
が、データ1変調器102の後段に光増幅器を設け、系
列1のパワーP1を増幅してパワー調整するものであっ
ても良いし、また、その逆パターンすなわちP1<P2
であっても良い。
X装置100において、データ変調を行った2系列の光
パルス列信号の一方を光減衰器105で減衰してから多
重するものを示したが、2系列の光パルス列信号を多重
してから、タイミングをとって一方の系列の光パルス列
信号のみを減衰するものであっても良い。
05で吸収される光パルス列信号のパワーを、変調電気
駆動入力ポートから流出する電流に基づいてVD検出回
路207で検出するものを示したが、第2の実施形態の
VD検出回路253と同様に、EA変調器205の光出
力ポートから透過した光パルス列信号のパワーを検出す
るものであっても勿論良い。
器254を設けたものを示したが、第1の実施形態と同
様にミキサー210を設け、RF信号の極性を反転させ
るものであっても勿論良い。
テムによれば、(1)搬送波パルス列をN系列に分岐
し、各搬送波パルス列をデータ信号で変調し、変調した
N系列の被変調波パルス列を時系列上に多重する多重装
置において、前記各被変調波パルス列の振幅が互いに異
なるように、少なくとも一部の前記各被変調波パルス列
の振幅を調整する振幅調整手段を備える第1の本発明の
多重装置と、(2)その多重被変調波パルス列から、1
系列の被変調波パルス列を多重分離する多重分離装置に
おいて、多重分離後の被変調波パルス列の振幅を直接的
又は間接的に検出する振幅検出手段と、前記振幅検出手
段が検出した振幅から、多重分離した被変調波パルス列
の系列を判別する系列判別手段とを備える第2の本発明
の多重分離装置とを有するので、多重分離した被変調波
パルス列の系列を判別することが可能となる。
列を指示する選択信号が与えられ、その選択信号が指示
する系列と前記系列判別手段が判別する系列とが合致す
るように、多重分離する被変調波パルス列の系列を変更
すすれば、多重分離する被変調波パルス列の系列を選択
することが可能となる。
ブロック図である。
図である。
図である。
ブロック図である。
図である。
DEMUX装置、207…VD検出回路、208…コン
パレータ、209…制御回路、210…ミキサー。
Claims (10)
- 【請求項1】 搬送波パルス列をN系列に分岐し、各搬
送波パルス列をデータ信号で変調し、変調したN系列の
被変調波パルス列を時系列上に多重する多重装置におい
て、 前記各被変調波パルス列の振幅が互いに異なるように、
少なくとも一部の前記各被変調波パルス列の振幅を調整
する振幅調整手段を有することを特徴とする多重装置。 - 【請求項2】 前記搬送波パルス列は、そのパルス間隔
が所定の周期Tのパルス列であり、 前記N系列の被変調波パルス列に、T/Nずつ位相差を
付与して合成する多重手段を有することを特徴とする請
求項1に記載の多重装置。 - 【請求項3】 前記搬送波パルス列は、光波のパルス列
であることを特徴とする請求項1又は2に記載の多重装
置。 - 【請求項4】 搬送波パルス列をN系列に分岐し、各搬
送波パルス列をデータ信号で変調し、変調したN系列の
被変調波パルス列を時系列上に多重した多重被変調波パ
ルス列から、1系列の被変調波パルス列を多重分離する
多重分離装置において、 多重分離後の被変調波パルス列の振幅を直接的又は間接
的に検出する振幅検出手段と、 前記振幅検出手段が検出した振幅から、多重分離した被
変調波パルス列の系列を判別する系列判別手段とを有す
ることを特徴とする多重分離装置。 - 【請求項5】 前記系列判別手段は、 多重分離前の前記多重被変調波パルス列の振幅の平均を
検出する平均振幅検出部と、 前記振幅検出手段が検出した多重分離後の振幅と、前記
平均振幅検出部が検出した多重分離前の平均振幅とを比
較して多重分離した被変調波パルス列の系列を判別する
する比較判別部とを有することを特徴とする請求項4に
記載の多重分離装置。 - 【請求項6】 前記搬送波パルス列は、そのパルス間隔
が所定の周期Tのパルス列であり、 前記多重被変調波パルス列は、前記N系列の被変調波パ
ルス列に、T/Nずつ位相差を付与して合成したパルス
列であり、 所定範囲の電圧が与えられた場合だけ、前記多重被変調
波パルス列を通過させ、それ以外の範囲の電圧が与えら
れた場合には、前記多重被変調波パルス列を遮断する通
過遮断手段と、 多重分離前の前記多重被変調波パルス列の周期T/Nか
ら、周期Tのタイミングを生成するタイミング生成手段
と、 前記タイミング生成手段が生成したタイミングに基づい
て、前記多重被変調波パルス列から1系列の被変調波パ
ルス列が通過できる時間、前記通過遮断手段に前記所定
範囲の電圧を与える駆動手段と、 多重分離する被変調波パルス列の系列を指示する選択信
号が外部から与えられると、その選択信号が指示する系
列と前記系列判別手段が判別する系列とが合致するよう
に、前記タイミング生成手段が生成したタイミングを制
御して、多重分離する被変調波パルス列の系列を変更す
るタイミング制御手段とを有することを特徴とする請求
項4又は5に記載の多重分離装置。 - 【請求項7】 前記通過遮断手段は、遮断した前記多重
被変調波パルス列を、そのパルス列の振幅に対応する電
流に変換し、 前記振幅検出手段は、前記通過遮断手段が変換する電流
から、多重分離後の被変調波パルス列の振幅を検出する
ことを特徴とする請求項6に記載の多重分離装置。 - 【請求項8】 前記Nは2であり、 前記通過遮断手段は、前記多重被変調波パルス列を通過
させる所定範囲の電圧が、その与えられる電圧に対し周
期的に離散して有し、 前記タイミング生成手段は周期Tの正弦波信号を生成
し、 前記駆動手段は、前記多重被変調波パルス列からどちら
か一方の系列の被変調波パルス列が通過できる時間、前
記タイミング生成手段が生成した正弦波信号の山又は谷
の部分が前記通過遮断手段の所定範囲の電圧になるよう
に駆動し、 前記タイミング制御手段は、前記駆動手段が駆動する正
弦波信号の谷又は山の部分が前記通過遮断手段の所定範
囲の電圧になるように、前記タイミング生成手段が生成
した正弦波信号に適当なDCバイアス電圧を印加するこ
とを特徴とする請求項6に記載の多重分離装置。 - 【請求項9】 前記搬送波パルス列は、光波のパルス列
であることを特徴とする請求項4〜8のいずれかに記載
の多重分離装置。 - 【請求項10】 請求項1〜3のいずれかに記載の多重
装置と、請求項4〜9のいずれかに記載の多重分離装置
とを有することを特徴とする多重システム。
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|---|---|---|---|
| JP11026094A JP2000224146A (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | 多重装置、多重分離装置及び多重通信システム |
| US09/494,183 US7027466B1 (en) | 1999-02-03 | 2000-01-31 | Multiplexer, demultiplexer and multiplex communication system |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP11026094A JP2000224146A (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | 多重装置、多重分離装置及び多重通信システム |
Publications (1)
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|---|---|
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ID=12184022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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Country Status (2)
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| JP (1) | JP2000224146A (ja) |
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| JP2006050374A (ja) * | 2004-08-06 | 2006-02-16 | Seiko Epson Corp | 電子装置および無線通信端末 |
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1999
- 1999-02-03 JP JP11026094A patent/JP2000224146A/ja active Pending
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2000
- 2000-01-31 US US09/494,183 patent/US7027466B1/en not_active Expired - Lifetime
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