JP2000224348A - 画像処理装置及びその方法、コンピュータ可読メモリ - Google Patents

画像処理装置及びその方法、コンピュータ可読メモリ

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JP2000224348A
JP2000224348A JP11019076A JP1907699A JP2000224348A JP 2000224348 A JP2000224348 A JP 2000224348A JP 11019076 A JP11019076 A JP 11019076A JP 1907699 A JP1907699 A JP 1907699A JP 2000224348 A JP2000224348 A JP 2000224348A
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Yasuo Fukuda
康男 福田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像入力装置と、IIPプロトコル等で用い
られるコマンドを使用する環境とで互いに相互利用する
ことができる画像処理装置及びその方法、コンピュータ
可読メモリを提供する。 【解決手段】 画像を画像入力部111より入力する。
入力された画像の解像度を画像解像度変換部112で変
換する。また、入力された画像の形式を画像形式変換部
113で変換する。次に、少なくとも転送対象の部分画
像及びその解像度を要求するコマンドを含むリクエスト
をIIPプロトコル解釈部114で解釈する。そして、
解釈したコマンドに基づいて、部分画像を外部装置へ通
信制御部118を用いて転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像を処理する画
像処理装置及びその方法、コンピュータ可読メモリに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像入力装置は単に画像を入力す
るだけの装置であり、直接IIPプロトコル等で用いら
れる部分画像やその解像度を指定し、その部分画像の通
信を可能にするコマンドを解釈して等価的にFlash
Pix画像として扱うべきものではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】つまり、同じ画像を取
り扱う場合でもスキャナ等の画像入力装置では、その画
像入力装置用のプログラムを用いる必要があり、また、
IIPプロトコルは、IIPプロトコル用のプログラム
を用いる必要があり、両者の間の関係は特になかった。
そのため、画像入力装置と、IIPプロトコル等で用い
られるコマンドを使用する環境においては、互いに相互
利用することはできなかった。
【0004】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、画像入力装置と、IIPプロトコル等で用い
られるコマンドを使用する環境とで互いに相互利用する
ことができる画像処理装置及びその方法、コンピュータ
可読メモリを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による画像処理装置は以下の構成を備える。
即ち、画像を処理する画像処理装置であって、画像を入
力する入力手段と、前記入力手段で入力された画像の解
像度を変換する解像度変換手段と、前記入力手段で入力
された画像の形式を変換する形式変換手段と、少なくと
も転送対象の部分画像及びその解像度を要求するコマン
ドを含むリクエストを解釈する解釈手段と前記解釈手段
で解釈したコマンドに基づいて、前記部分画像を外部装
置へ転送する転送手段とを備える。
【0006】また、好ましくは、前記解像度変換手段
は、前記解釈手段で解釈したコマンドがリクエストする
解像度に、前記入力手段で入力された画像の解像度を変
換する。
【0007】また、好ましくは、前記解釈手段は、前記
コマンドがリクエストする転送対象の部分画像を含む画
像が前記入力手段より入力済みか否かを判定する判定手
段を備え、前記判定手段の判定結果に基づいて、前記部
分画像を含む画像を前記入力手段より入力する。
【0008】また、好ましくは、前記判定手段の判定の
結果、前記部分画像を含む画像が前記入力手段より入力
済みでない場合、該部分画像を含む画像を前記入力手段
より入力する。
【0009】また、好ましくは、前記リクエストは、I
IPプロトコルを用いたリクエストである。
【0010】また、好ましくは、前記形式変換手段は、
前記入力手段で入力された画像を複数の部分画像にタイ
ル化する。
【0011】また、好ましくは、前記形式変換手段は、
前記入力手段で入力された画像をFlashPixファ
イルフォーマットの画像に変換する。
【0012】また、好ましくは、前記入力手段の実行を
指示する指示手段を更に備える。
【0013】上記の目的を達成するための本発明による
画像処理方法は以下の構成を備える。即ち、画像を処理
する画像処理方法であって、画像を入力する入力工程
と、前記入力工程で入力された画像の解像度を変換する
解像度変換工程と、前記入力工程で入力された画像の形
式を変換する形式変換工程と、少なくとも転送対象の部
分画像及びその解像度を要求するコマンドを含むリクエ
ストを解釈する解釈工程と前記解釈工程で解釈したコマ
ンドに基づいて、前記部分画像を外部装置へ転送する転
送工程とを備える。
【0014】上記の目的を達成するための本発明による
コンピューター可読メモリは以下の構成を備える。即
ち、画像を処理する画像処理のプログラムコードが格納
されたコンピュータ可読メモリであって、画像を入力す
る入力工程のプログラムコードと、前記入力工程で入力
された画像の解像度を変換する解像度変換工程のプログ
ラムコードと、前記入力工程で入力された画像の形式を
変換する形式変換工程のプログラムコードと、少なくと
も転送対象の部分画像及びその解像度を要求するコマン
ドを含むリクエストを解釈する解釈工程のプログラムコ
ードと前記解釈工程で解釈したコマンドに基づいて、前
記部分画像を外部装置へ転送する転送工程のプログラム
コードとを備える。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態を詳細に説明する。
【0016】まず、本発明の実施形態で適用される画像
データのファイルフォーマットであるFlashPix
(登録商標)ファイルフォーマットについて説明する。 [FlashPixファイルフォーマットの説明]Fl
ashPixTM(FlashPixは、米国Eastm
an Kodak社の登録商標)ファイルフォーマット
では、画像ヘッダ部に格納されている属性情報および画
像データをさらに構造化し、データとして管理する。こ
の構造化した画像データを図5、図6に示す。
【0017】図5、図6はFlashPixファイルフ
ォーマットの画像データの構成を示す図である。
【0018】画像データ内の各プロパティやデータに
は、MS−DOSのディレクトリとファイルに相当する
ストレージとストリームによってアクセスする。図5、
図6において、影付き部分がストレージで、影なし部分
がストリームである。画像データや属性情報は、ストリ
ーム部分に格納される。画像データは異なる解像度で階
層化されており、それぞれの解像度の画像をSubim
ageと呼び、それぞれResolution0,1,
…nで示してある。各解像度の画像に対して、その画像
を読み出すために必要な情報がSubimage he
aderに、また、実際の画像がSubimage d
ataに格納される。
【0019】プロパティセットとは、属性情報をその使
用目的、内容に応じて分類して定義したもので、Sum
mary info. Property set、I
mage info. Property set、I
mage contentsProperty se
t、Extension list Property
setがある。 <各プロパティセットの説明>Summary inf
o. Property setは、FlashPix
特有のものではなく、Microsoft社のストラク
チャードストレージでは必須のプロパティセットであ
る。このプロパティセット内には、画像データのタイト
ル・題名・著者・サムネール画像等を格納する。
【0020】Image contents Prop
erty setは、画像データの格納方法を記述する
属性である(図9)。この属性には、画像データの階層
数、最大解像度の画像の幅、高さや、それぞれの解像度
の画像についての幅、高さ、色の構成、あるいはJPE
G圧縮を用いる際の量子化テーブル・ハフマンテーブル
の定義を記述する。
【0021】Image info. Propert
y setは、画像データを使用する際に利用できるさ
まざまな情報、例えば、以下に示すような画像がどのよ
うにして取り込まれ、どのように利用可能であるかの情
報を格納する。
【0022】・デジタル画像の取り込み方法/あるいは
生成方法に関する情報(FileSource) ・著作権に関する情報(Intellectual p
roperty) ・画像の内容(画像中の人物、場所など)に関する情報
(Content description) ・撮影に使われたカメラに関する情報(Camera
information) ・撮影時のカメラのセッティング(露出、シャッタース
ピード、焦点距離、フラッシュ使用の有無など)に関す
る情報(Per Picture camera se
ttings) ・デジタルカメラ特有解像度やモザイクフィルタに関す
る情報(Digital camera charac
terization) ・フィルムのメーカ名、製品名、種類(ネガ/ポジ、カ
ラー/白黒)に関する情報(Film descrip
tion) ・オリジナルが書物や印刷物である場合の種類やサイズ
に関する情報(Original document
scan description) ・スキャン画像の場合、使用したスキャナやソフト、操
作した人に関する情報(Scan device) Extension list Property s
etは、上記FlashPixの基本仕様に含まれない
情報を格納する。
【0023】図6のFlashPix Image v
iew objectは、画像を表示する際に用いるビ
ューイングパラメータと画像をあわせて格納する画像デ
ータである。ビューイングパラメータとは、画像の回
転、拡大/縮小、移動、色変換、フィルタリングの処理
を画像表示の際に適応するために記憶しておく処理係数
のセットである。
【0024】Source/Result Flash
Pix image objectは、FlashPi
xファイルフォーマットの画像データの実体であり、S
ource FlashPix image obje
ctは必須、ResultFlashPix imag
e objectはオプションである。Source
FlashPix image objectは、オリ
ジナルの画像を、Result FlashPix i
mage objectはビューイングパラメータを使
って画像処理した結果の画像を格納する。
【0025】Source/Result desc.
Property setは、上記画像データの識別
のためのプロパティセットであり、画像ID、変更禁止
のプロパティセット、最終更新日時等を格納する。
【0026】Transform property
setは、回転、拡大/縮小、移動のためのAffin
e変換係数、色変換マトリクス、コントラスト調整値、
フィルタリング係数を格納する。
【0027】次に、画像データの取り扱いについて説明
する。
【0028】図7は解像度の異なる複数の画像から構成
される画像データの例を示す図である。
【0029】図7において、最大解像度の画像は、列×
行がC×Rで構成されており、その次に大きい画像は、
列×行がC/2×R/2であり、それ以降順次、列×行
ともに1/2づつ縮小し、列×行ともに64画素以下あ
るいは等しくなるまで繰り返す。
【0030】このように、複数の解像度に階層化した結
果、画像の属性情報として「1つの画像データ中の階層
数」やそれぞれの階層の画像に対して、ヘッダ情報と画
像が必要となる。1つの画像データ中の階層の数や最大
解像度の画像の幅、高さ、あるいはそれぞれの解像度の
画像の幅、高さ色構成、圧縮方式等に関する情報は、図
9に示したImage contents Prope
rty set中に記述される。
【0031】更に、各解像度の画像は、図8に示すよう
に64×64のタイルに分割される。画像の左上部から
順次64×64のタイルに分割をすると、画像によって
は右端および下端のタイルの一部に空白が生ずる場合が
ある。この場合は、それぞれ最右端画像または最下端画
像を繰り返し挿入することで、64×64画素を構築す
る。FlashPixファイルフォーマットでは、それ
ぞれのタイル中の画像をJPEG圧縮、シングルカラ
ー、非圧縮のいずれかの方法で格納する。
【0032】JPEG圧縮は、ISO/IECJTC1
/SC29により国際標準化された画像圧縮方式であ
り、方式自体の説明はここでは省略する。このようにタ
イル分割された画像は、Subimage dataス
トリーム中に格納され、タイルの総数、個々のタイルの
サイズ、データの開始位置、圧縮方法はすべて、Sub
image header(図10)に格納される。シ
ングルカラーとは、1つのタイルがすべて同じ色で構成
されている場合にのみ、個々の画素の値を記録すること
なく、そのタイルの色を1色で表現する方式である。こ
の方法は特に、コンピュータグラフィックスにより生成
された画像で有効である。 <IIPプロトコルの説明>IIP(Internet
Imaging Protocol)プロトコルと
は、ネットワーク通信上でタイル化された画像データお
よびその画像に関連した情報をやりとりするためにHe
wlett Packard社、Live Pictu
re社、Eastman Kodak社らが作成した。
IIPは、muliti−resolution画像を
ネットワーク通信を介してアクセスするためのプロトコ
ルである。これを用いることで、クライアント側から仮
想的なFlashPix画像データがあるように見せか
けるようになっており、FlashPix画像アーキテ
クチャの利点を活かすように設計されている。IIPプ
ロトコルの詳細については、前記三社によるInter
net Information Protocol仕
様書を参照すればよいが、ここでは本発明の意図を説明
するためにIIPについて簡単に説明する。
【0033】IIPが規定するプロトコルにおいて、リ
クエストはコマンドとオブジェクトから構成される。コ
マンドはさらにBasic Commands(必須)
とOptional Commandsに分類される。
Basic Commandsとは、 ・FIF … 画像ソースの名前を指定 ・OBJ … サーバにオブジェクトを要求 ・TIL … サーバに1個以上のタイル化された
画像を要求 ・SDS … MS−DOSのディレクトリのよう
に階層化されたデータオブジェクトストレージの現在位
置を変更 といったコマンドである。
【0034】オブジェクトは、OBJコマンドが指定す
るもので、 ・IIP ・IIP−server ・Basic−info ・View−info ・Max−Size ・Resolution−number ・Colorspace ・Comp−group ・ROI ・Affine−transform ・Aspect−ratio ・Contrast−adjust ・Filtering−Value ・Color−twist ・File−class−id ・IIP−socket ・Summary−info ・Copyright ・Title ・Subject ・Author ・Keywords ・Comment ・Last−author ・Keywords ・Comment ・Last−author ・Rev−number ・Edit−time ・Last−printed ・Create−dtm ・last−Save−dtm ・App−name ・ICC−profile ・Property ・Render−path ・Stream ・Security ・IIP−opt−comm ・IIP−opt−obj があり、これらはIIPのサーバの情報に関するもの
(IIPやIIP−serverなど)、画像のプロパ
ティセットに開するもの(Max−sizeやReso
lution−numberなど)、その他(IIP−
opt−commやIIP−opt−obj)に分類で
きる。 [実施形態1]図1は本発明の実施形態1の画像処理装
置の構成を示す図である。
【0035】図1において、画像処理装置101は、画
像入力部111、画像解像度変換部112、画像形式変
換部113、IIPプロトコル解釈部114、Flas
hPixデータ保持部115、画像データ保持部11
6、FlashPixデータ生成部117、通信制御部
118から構成される。また、通信制御部118は、デ
ータバス121により画像入力装置101の外部と接続
されている。
【0036】画像入力部111は、画像入力の機能を持
つ公知の画像入力装置と同等の機能を果たすモジュール
である。画像解像度変換部112は、画像入力部111
で入力した画像の解像度を変換する手段であり、公知の
解像度変換回路もしくは解像度変換プログラムによるモ
ジュールである。画像形式変換部113は、画像入力部
111で入力した画像データ、あるいは画像解像度変換
部112によって解像度変換された画像データをブロッ
ク(タイル)化したり、あるいは画像データのフォーマ
ット(例えば、FlashPixファイルファーマッ
ト)を整える処理を行う回路またはプログラムによるモ
ジュールである。
【0037】ここで画像形式変換部113におけるタイ
ル化の処理について、図2、図3を用いて説明する。
【0038】図2、図3は本発明の実施形態1の画像形
式変換部におけるタイル化の処理を説明するための図で
ある。
【0039】図2において、200は画像データであ
る。画像データ200の一部の画素201〜245を表
現すれば、画素201〜245は図2における矢印のよ
うな順序で画素が並ぶ。例えば、この画像データ200
に対して画像形式変換部113が3×3のタイル化を行
うと、その結果として、各画素は図3に示すような画像
タイル301〜312に分割される。そして、図3にお
ける矢印のような順序に各画素が並べ替えられる。すな
わち、画像タイル301では、画素は201,202,
203,211,212,213,221,222,2
23の順に並ぶように並び替えられる。この画像形式変
換部113は、図2および図3で示した画像データ中の
画素の並び替えを実現する公知の回路もしくはプログラ
ムによるモジュールであればよい。
【0040】再び、図1の説明に戻る。
【0041】画像データ保持部116は、画像入力部1
11が入力した画像もしくは画像解像度変換部112に
よって解像度変換された画像データもしくは画像形式変
換部113がタイル化した画像データを保持するための
ものであり、公知のメモリや磁気ディスクなどの記憶装
置で構成される。通信制御部118は、データバス12
1を介して画像入力装置101外部と通信し、データを
やりとりするためのモジュールである。
【0042】IIPプロトコル解釈部114は、通信制
御装置118によってデータバス121を介して送信さ
れてくるIIPプロトコルを解釈するモジュールであ
る。FlashPixデータ生成部117は、Flas
hPix画像データのプロパティセットを生成する手段
であり、例えば、予めプロパティセットを決定してRO
Mに記憶しておき、そのROMから読み出すようにすれ
ば良い。あるいは、画像処理装置101の起動時など
に、通信制御部118とデータバス121を介して外部
からダウンロードするようにしても良い。また、あるい
は計算によって算出可能なものなどについてはプログラ
ムによって計算を行って決定しても良いし、これらの複
数を併用したものでもよい。
【0043】FlashPixデータ保持部115は、
公知のメモリや磁気ディスク等の記憶装置で構成され、
FlashPixデータ生成部117が生成したプロパ
ティセットを保持するに十分な大きさの記憶領域を有す
る。ここには、IIPのOBJコマンドによってオブジ
ェクトが要求された場合に返すべき値を保持する。
【0044】次に、IIPリクエストが外部から送られ
てきた場合の処理の流れについて説明する。
【0045】例えば、IIPによるリクエストが次のよ
うな形の命令であったとする。
【0046】FIF=scanner.fpx&OBJ=IIP,1.0&TIL4,* これは、「scanner.fpx」というファイルの4番の階層
の全タイルを要求するリクエストであり、このコマンド
を通信制御部118を介してIIPプロトコル解釈部1
14が受け取り解釈する。この「scanner.fpx」という
ファイルは仮想的なファイル名である。本発明による画
像入力装置101の画像入力部111が、例えば、シー
トフィーダを持たないスキャナのようにある時点で複数
の画像が入力対象とならないものであるならば、入力対
象の画像は決定的である。そのため、仮想的なファイル
名を与えるということは冗長であり「FIF=scanner.fp
x」の部分は省略しても構わない。本例では、一般的な
IIPプロトコルの形式とあわせるためにこの仮想ファ
イル名を設けている。ここでいう階層とは、Flash
Pix画像データの階層に対応しており、FlashP
ix画像データがN階層の画像を持つ場合、0はもっと
も解像度が低い画像で、(N−1)が最も解像度が高い
画像を示す。
【0047】画像入力部111が読み込む画像を何階層
のFlashPixとして取り扱うかということは、F
lashPixにおいては ・階層0は、64×64画素以下である ・階層が1増すと、画像の解像度は縦横とも2倍になる であるので、この条件より、FlashPixデータ生
成部117によって決定すればよい。すなわち、画像入
力部111により入力する画像の大きさがX画素×Y画
素であったとして、XとYのうち大きいほうをMとした
場合、 64×(2(N-1)−1)≦M≦64×(2N−1) …式1 なるN(Nは自然数)を求めればよいので、変形させて、 2(N-1)−1≦M/64≦2N−1 …式2 → 2(N-1)≦(M/64+1)≦2N …式3 → N−1≦log2(M/64+1)≦N …式4 から算出すればよい。このMの値は、あらかじめ画像入
力部101の最大の読み込み可能領域から算出して決定
していても良い。あるいは、画像入力部101が公知の
スキャナと同等なモジュールであって、公知の原稿サイ
ズ検知手段などの機能を持っているならば、画像入力部
101にセットされた原稿の大きさに応じてFlash
Pixデータ生成部117によって生成してもよい。
【0048】IIPプロトコル解釈部114は送られて
きたIIPコマンドを解釈する。
【0049】次に、IIPプロトコル解釈部114で実
行される処理について、図4を用いて説明する。
【0050】図4は本発明の実施形態1のIIPプロト
コル解釈部で実行される処理を示すフローチャートであ
る。
【0051】まず、通信制御部118を介してIIPリ
クエストを着信したか否かを判定する(ステップS40
1)。IIPリクエストを着信していない場合(ステッ
プS401でNO)、着信するまで待機する。一方、I
IPリクエストを着信した場合(ステップS401でY
ES)、IIPリクエストの内容を解釈し、タイル化画
像が要求されているか否かを判定する(ステップS40
2)。判定の結果、タイル化画像の送信ではなくFla
shPix画像データのプロパティセットの要求であっ
た場合(ステップ402でNO)、ステップS404に
進み、FlashPixデータ保持部115を参照す
る。そして、IIPリクエストに対するアンサーを生成
して送信する(ステップS408)。
【0052】一方、タイル化画像の送信であった場合
(ステップS402でYES)、まず、そのタイル画像
を含む画像が読込済みか否かを判定する(ステップS4
03)。すなわち、画像データ保持部116に画像が貯
えられているかどうかを調べる。タイル化画像を含む画
像が貯えられていた場合(ステップS403でYE
S)、ステップS406に進む。一方、タイル化画像を
含む画像が貯えられていなかった場合(ステップS40
3でNO)、ステップS405に進み、画像読込処理を
行う。この画像読込処理とは、画像入力部101を駆動
して画像を入力し、画像形式変換部113によって画像
をタイル化して画像データ保持部116に画像を保存す
る処理である。
【0053】次に、画像データ保持部116からリクエ
ストされたタイル化画像を送信する。この際、リクエス
トされたタイル化画像の解像度と画像データ保持部11
6にされた画像が一致するか否かを判定する。即ち、画
像の解像度変換が必要であるか否かを判定する。解像度
変換が必要でない場合(ステップS406でNO)、ス
テップS408に進む。一方、解像度変換が必要である
場合(ステップS406でYES)、ステップS407
に進み、画像解像度変換部112によりリクエストされ
たタイルの画像の好適な画像を生成する解像度変換処理
を行う。
【0054】そして、最後に、タイルの画像またはFl
ashPix画像データのプロパティセットから、II
Pリクエストに対するアンサーを生成し、通信制御部1
18を介して送信する(ステップS408)。
【0055】以上説明したように、実施形態1によれ
ば、IIPプロトコル解釈部114を設けることによ
り、仮想的にFlashPix画像データのように画像
処理装置101を取り扱うことが可能となる。このこと
は、例えば、IIPプロトコルが一般的に使われている
ネットワーク上に、スキャナ等の画像処理装置101を
FlashPix画像データを提供する手段として容易
に接続し、利用できるという効果を有する。 [実施形態2]実施形態1の画像入力装置101に、ユ
ーザからの入力を受け付けることが可能なオペレーショ
ンパネルを設けることも可能である。このオペレーショ
ンパネルを設けることによって、FlashPixデー
タ生成部117によって生成されるデータに、ユーザが
直接的に変更を加えることが可能となる。また、実施形
態1では、画像を入力するのはリクエストに対して画像
が読み込まれたか否かによって行っていたが、原稿を持
つユーザが画像入力の指示を直接行うことが可能である
ので、より使い勝手が向上する。
【0056】尚、上記実施形態1、2で用いる画像デー
タとしては、FlashPixファイルフォーマットの
画像データを用いたが、これに限定されるものではな
い。FlashPixファイルフォーマットのように、
複数解像度の画像、タイル化した画像を管理するような
画像ファイルフォーマットであれば、どのようなファイ
ルフォーマットの画像データでも良い。
【0057】尚、本発明は、複数の機器(例えばホスト
コンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ
など)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
【0058】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0059】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0060】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0061】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0062】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像入力装置と、IIPプロトコル等で用いられるコマ
ンドを使用する環境とで互いに相互利用することができ
る画像処理装置及びその方法、コンピュータ可読メモリ
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の画像処理装置の構成を示
す図である。
【図2】本発明の実施形態1の画像形式変換部における
タイル化の処理を説明するための図である。
【図3】本発明の実施形態1の画像形式変換部における
タイル化の処理を説明するための図である。
【図4】本発明の実施形態1のIIPプロトコル解釈部
で実行される処理を示すフローチャートである。
【図5】FlashPixファイルフォーマットの画像
データの構成を示す図である。
【図6】FlashPixファイルフォーマットの画像
データの構成を示す図である。
【図7】解像度の異なる複数の画像から構成される画像
データの例を示す図である。
【図8】タイル分割を説明するための図である。
【図9】Image contents Proper
ty Setを説明するための図である。
【図10】Subimage headerを説明する
ための図である。
【符号の説明】
101 画像処理装置 111 画像入力部 112 画像解像度変換部 113 画像形式変換部 114 IIPプロトコル解釈部 115 FlashPixデータ保持部 116 画像データ保持部 117 FlashPixデータ生成部 118 通信制御部 121 データバス

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を処理する画像処理装置であって、 画像を入力する入力手段と、 前記入力手段で入力された画像の解像度を変換する解像
    度変換手段と、 前記入力手段で入力された画像の形式を変換する形式変
    換手段と、 少なくとも転送対象の部分画像及びその解像度を要求す
    るコマンドを含むリクエストを解釈する解釈手段と前記
    解釈手段で解釈したコマンドに基づいて、前記部分画像
    を外部装置へ転送する転送手段とを備えることを特徴と
    する画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記解像度変換手段は、前記解釈手段で
    解釈したコマンドがリクエストする解像度に、前記入力
    手段で入力された画像の解像度を変換することを特徴と
    する請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記解釈手段は、前記コマンドがリクエ
    ストする転送対象の部分画像を含む画像が前記入力手段
    より入力済みか否かを判定する判定手段を備え、 前記判定手段の判定結果に基づいて、前記部分画像を含
    む画像を前記入力手段より入力することを特徴とする請
    求項1に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記判定手段の判定の結果、前記部分画
    像を含む画像が前記入力手段より入力済みでない場合、
    該部分画像を含む画像を前記入力手段より入力すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記リクエストは、IIPプロトコルを
    用いたリクエストであることを特徴とする請求項1に記
    載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記形式変換手段は、前記入力手段で入
    力された画像を複数の部分画像にタイル化することを特
    徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記形式変換手段は、前記入力手段で入
    力された画像をFlashPixファイルフォーマット
    の画像に変換することを特徴とする請求項1に記載の画
    像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記入力手段の実行を指示する指示手段
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処
    理装置。
  9. 【請求項9】 画像を処理する画像処理方法であって、 画像を入力する入力工程と、 前記入力工程で入力された画像の解像度を変換する解像
    度変換工程と、 前記入力工程で入力された画像の形式を変換する形式変
    換工程と、 少なくとも転送対象の部分画像及びその解像度を要求す
    るコマンドを含むリクエストを解釈する解釈工程と前記
    解釈工程で解釈したコマンドに基づいて、前記部分画像
    を外部装置へ転送する転送工程とを備えることを特徴と
    する画像処理方法。
  10. 【請求項10】 前記解像度変換工程は、前記解釈工程
    で解釈したコマンドがリクエストする解像度に、前記入
    力工程で入力された画像の解像度を変換することを特徴
    とする請求項9に記載の画像処理方法。
  11. 【請求項11】 前記解釈工程は、前記コマンドがリク
    エストする転送対象の部分画像を含む画像が前記入力工
    程より入力済みか否かを判定する判定工程を備え、 前記判定工程の判定結果に基づいて、前記部分画像を含
    む画像を前記入力工程より入力することを特徴とする請
    求項9に記載の画像処理方法。
  12. 【請求項12】 前記判定工程の判定の結果、前記部分
    画像を含む画像が前記入力工程より入力済みでない場
    合、該部分画像を含む画像を前記入力工程より入力する
    ことを特徴とする請求項9に記載の画像処理方法。
  13. 【請求項13】 前記リクエストは、IIPプロトコル
    を用いたリクエストであることを特徴とする請求項9に
    記載の画像処理方法。
  14. 【請求項14】 前記形式変換工程は、前記入力手段で
    入力された画像を複数の部分画像にタイル化することを
    特徴とする請求項9に記載の画像処理方法。
  15. 【請求項15】 前記形式変換工程は、前記入力工程で
    入力された画像をFlashPixファイルフォーマッ
    トの画像に変換することを特徴とする請求項9に記載の
    画像処理方法。
  16. 【請求項16】 前記入力工程の実行を指示する指示工
    程を更に備えることを特徴とする請求項9に記載の画像
    処理方法。
  17. 【請求項17】 画像を処理する画像処理のプログラム
    コードが格納されたコンピュータ可読メモリであって、 画像を入力する入力工程のプログラムコードと、 前記入力工程で入力された画像の解像度を変換する解像
    度変換工程のプログラムコードと、 前記入力工程で入力された画像の形式を変換する形式変
    換工程のプログラムコードと、 少なくとも転送対象の部分画像及びその解像度を要求す
    るコマンドを含むリクエストを解釈する解釈工程のプロ
    グラムコードと前記解釈工程で解釈したコマンドに基づ
    いて、前記部分画像を外部装置へ転送する転送工程のプ
    ログラムコードとを備えることを特徴とするコンピュー
    タ可読メモリ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007020196A (ja) * 2001-06-27 2007-01-25 Ricoh Co Ltd サーバクライアント環境におけるシステム及び方法

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