JP2000224577A - 撮像画像の合成表示装置 - Google Patents

撮像画像の合成表示装置

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JP2000224577A
JP2000224577A JP11026511A JP2651199A JP2000224577A JP 2000224577 A JP2000224577 A JP 2000224577A JP 11026511 A JP11026511 A JP 11026511A JP 2651199 A JP2651199 A JP 2651199A JP 2000224577 A JP2000224577 A JP 2000224577A
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Seisuke Yamanaka
成介 山中
Akihiko Sakamoto
昭彦 坂本
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CIS KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 4台のビデオカメラよりの4つの撮像画像の
合成画像を、モニタ表示装置の画面上に、高解像度で、
画面微細部のちらつきなく表示することのできる撮像画
像の合成表示装置を得る。 【解決手段】 4台の同じ方式のビデオカメラCM−1
〜CM−4と、その4台のビデオカメラの走査線数の略
2倍の走査線数を有するモニタ表示装置TMと、4台の
ビデオカメラよりの撮像画像信号を、その各ビデオカメ
ラよりの撮像画像信号の水平及び垂直方向の画素数のそ
れぞれ略2倍の水平及び垂直方向の画素数を有すると共
に、4台のビデオカメラよりの撮像画像信号の各画像
が、画面の4分割領域を占めるように合成する画像合成
回路ICと、その画像合成回路よりの合成画像信号を、
モニタ表示装置に供給して、そのモニタ表示装置に表示
し得るように走査変換を行う走査変換回路SCとを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は撮像画像の合成表示
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、監視しようとする場所が4箇所
あって、その4箇所の場所をビデオカメラ及びモニタ表
示装置を用いて監視しようとする場合には、4台のビデ
オカメラと、4台のモニタ表示装置を用いて行うことが
考えられるが、これは不経済であると共に、監視所にお
けるモニタ表示装置の設置のための占有容積が大きくな
るという欠点がある。
【0003】そこで、従来は、4台のビデオカメラから
の撮像画像を合成して、1台のモニタ表示装置に表示さ
せることが行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、4台の
ビデオカメラからの撮像画像を合成して、1台のモニタ
表示装置に表示させる場合は、経済的であると共に、監
視所におけるモニタ表示装置の設置のための占有容積が
小さくなって好ましいが、その反面、4台のビデオカメ
ラからの撮像画像を構成する各画素を、それぞれ水平及
び垂直方向に1/2ずつ間引くか、又は、1/2に圧縮
する必要があるため、モニタ表示装置の画面上に表示さ
れる合成撮像画像は、解像度が劣化し、画面微細部がち
らつくなどの欠点があった。
【0005】かかる点に鑑み、本発明は、4台のビデオ
カメラよりの4つの撮像画像の合成画像を、モニタ表示
装置の画面上に、高解像度で、画面微細部のちらつきな
く表示することのできる撮像画像の合成表示装置を提案
しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の本発明による撮像
画像の合成表示装置は、4台の同じ方式のビデオカメラ
と、その4台のビデオカメラの走査線数の略2倍の走査
線数を有するモニタ表示装置と、4台のビデオカメラよ
りの撮像画像信号を、その各ビデオカメラよりの撮像画
像信号の水平及び垂直方向の画素数のそれぞれ略2倍の
水平及び垂直方向の画素数を有すると共に、4台のビデ
オカメラよりの撮像画像信号の各画像が、画面の4分割
領域を占めるように合成する画像合成回路と、その画像
合成回路よりの合成画像信号を、モニタ表示装置に供給
して、そのモニタ表示装置に表示し得るように走査変換
を行う走査変換回路とを有するものである。
【0007】この第1の本発明によれば、画像合成回路
によって、4台の同じ方式のビデオカメラよりの撮像画
像信号を、その各ビデオカメラよりの撮像画像信号の水
平及び垂直方向の画素数のそれぞれ略2倍の水平及び垂
直方向の画素数を有すると共に、4台のビデオカメラよ
りの撮像画像信号の各画像が、画面の4分割領域を占め
るように合成し、走査変換回路によって、その画像合成
回路よりの合成画像信号を、4台のビデオカメラの走査
線数の略2倍の走査線数を有するモニタ表示装置に供給
して、そのモニタ表示装置に表示し得るように走査変換
を行う。
【0008】かかる第1の本発明によれば、画像合成回
路によって、4台のビデオカメラよりの撮像画像信号を
合成し、走査変換回路によって、画像合成回路よりの合
成画像信号の走査線数を2倍に走査変換し、走査変換回
路よりの走査線数の変換された合成画像信号をモニタ表
示装置に供給する。
【0009】
【発明の実施の形態】第1の本発明は、4台の同じ方式
のビデオカメラと、その4台のビデオカメラの走査線数
の略2倍の走査線数を有するモニタ表示装置と、4台の
ビデオカメラよりの撮像画像信号を、その各ビデオカメ
ラよりの撮像画像信号の水平及び垂直方向の画素数のそ
れぞれ略2倍の水平及び垂直方向の画素数を有すると共
に、4台のビデオカメラよりの撮像画像信号の各画像
が、画面の4分割領域を占めるように合成する画像合成
回路と、その画像合成回路よりの合成画像信号を、モニ
タ表示装置に供給して、そのモニタ表示装置に表示し得
るように走査変換を行う走査変換回路とを有する撮像画
像の合成表示装置である。
【0010】第2の本発明は、第1の本発明の撮像画像
の合成表示装置において、4台のビデオカメラのうちの
任意のビデオカメラからの撮像画像信号の水平及び垂直
方向の画素数をそれぞれ2倍にアップコンバートするア
ップコンバータを設けてなり、そのアップコンバータよ
りのアップコンバートされた撮像画像信号と、画像合成
回路よりの合成画像信号とを選択的に走査変換回路に供
給するようにした撮像画像の合成表示装置である。
【0011】〔発明の実施の形態の具体例〕以下に、図
面を参照して、本発明の実施の形態の具体例の撮像画像
の合成表示装置を詳細に説明する。CM1〜CM4は、
例えば、NTSC方式の4台のビデオカメラ(例えば、
CCDカラーカメラ)である。TMは、例えば、SXG
A(Super Extended Graphics Array)方式のモニタ表示
装置(陰極線管、液晶表示装置等を用いたモニタ表示装
置)で、テレビモニタとして使用する。このSXGA方
式のモニタ表示装置は、コンピュータ用のモニタ表示装
置として開発されたもので、表示画像(表示映像)の画
素数は、水平方向が1280、垂直方向が1024で、
NTSC方式のテレビカメラよりの撮像画像(撮像映
像)の4枚分を同時に表示し得る能力を有する。テレビ
モニタTMは、4台のビデオカメラCM1〜CM4の走
査線数の略2倍の走査線数を有する。
【0012】ビデオカメラCM1〜CM4よりの撮像カ
ラー画像信号(撮像カラー映像信号)をNTSCデコー
ダNDCに供給して、それぞれ各別にデコードした後、
画像合成回路ICに供給して画像合成を行う。画像合成
回路ICは、4台のビデオカメラCM1〜CM4よりの
撮像画像信号を、その各ビデオカメラよりの撮像画像信
号の水平及び垂直方向の画素数のそれぞれ略2倍の水平
及び垂直方向の画素数を有すると共に、4台のビデオカ
メラCM1〜CM4よりの撮像画像信号の各画像が、画
面の4分割領域を占めるように合成する。
【0013】画像合成回路ICよりの合成撮像カラー画
像信号を、切換えスイッチSW2及び走査変換回路SC
を通じて、テレビモニタTMに供給し、その画面P内に
4台のビデオカメラCM1〜CM4による4枚の撮像画
像DP1〜DP4を同時に表示させるようにする。走査
変換回路SCは、画像合成回路SCよりの合成画像信号
を、モニタ表示装置(テレビモニタ)TMに供給して、
そのテレビモニタTMに表示し得るように走査変換を行
う。
【0014】4台のビデオカメラCM1〜CM4からの
撮像カラー画像信号を切換えスイッチSW1に供給し、
この切換えスイッチSW1によって、4台のビデオカメ
ラCM1〜CM4からの撮像カラー画像信号のうちの任
意の1つの撮像カラー画像信号を選択し、その選択され
た撮像カラー画像信号をアップコンバータUCに供給し
て、その撮像カラー画像信号の水平及び垂直方向の画素
数をそれぞれ2倍にアップコンバートする。そのアップ
コンバータUCよりのアップコンバートされた撮像カラ
ー画像信号を、切り換えスイッチSW2及び走査変換回
路SCを通じて、テレビモニタTMに供給し、ビデオカ
メラCM1〜CM4のうちの選択されたビデオカメラよ
りの撮像画像を画面P全体に表示させるようにする。
【0015】次に、上述した切り換えスイッチSW1、
SW2について説明する。ビデオカメラCM1〜CM4
からの4つの撮像画像の合成画像をテレビモニタTMの
画面P上に表示するときは、切り換えスイッチSW2を
画像合成回路IC側に切換える。ビデオカメラCM1〜
CM4からの4つの撮像画像の監視中に、あるビデオカ
メラからの撮像画像に変化があって、その撮像画像のみ
を特に監視したいときは、その特に監視しようとする撮
像画像のビデオカメラを切り換えスイッチSW1によっ
て選択すると共に、切り換えスイッチSW2をアップコ
ンバータUC側に切り換えることによって、その特に監
視しようとする撮像画像を、テレビモニタTMの画面P
いっぱいに表示させて、監視することになる。
【0016】次に、図2を参照して、図1におけるNT
SCデコードNDC及び画像合成回路IC、特に、画像
合成回路ICについて更に説明する。図1のNTSC方
式のビデオカメラCM1〜CM4らの撮像カラー画像信
号は、NTSCデコーダNDCを構成する個別のNTS
CデコーダNDC1〜NDC4に供給されてデコードさ
れることにより、それぞれ輝度信号Y及び色差信号Cr
Cbが得られ、それぞれ個別のA/D変換器CY1〜C
Y4及びCC1〜CC4に供給されてデジタル化され
る。この場合、輝度信号用のA/D変換器CY1〜CY
4では、アナログ輝度信号Yが、それぞれ8ビットのデ
ジタル輝度信号に変換される。又、色差信号用のA/D
変換器CC1〜CC4では、アナログ色差信号CrCb
がそれぞれ8ビットのデジタル色差信号CrCbに変換
される。これらA/D変換器CY1、CC1〜CY4、
CC4より得られたデジタル輝度及び色差信号は、4:
2:2方式のコンポーネントカラー画像信号(コンポー
ネントカラー映像信号)と呼ばれる。
【0017】次に、図2における画像合成回路における
画像合成を、図3をも参照して説明する。図3における
NTSCカメラ1〜4及びSXGAモニタは、それぞれ
図1におけるビデオカメラCM1〜CM4及びSXGA
方式のテレビモニタTMに相当する。そして、図3は、
ビデオカメラCM1、CM2、CM3及びCM4よりの
撮像画像としての「A」、「B」、「C」及び「D」を
合成して、SXGAモニタの画面上に、その合成画像を
映出する場合を示している。
【0018】ところで、NTSCカメラ1〜4の撮像面
の走査線数は共に525であるが、その内の有効走査線
数は480程度である。そこで、図3に示す如く、NT
SCカメラ1〜4の各第1フィールドの有効走査線に、
1から241までの番号を付けると、各第2フィールド
の有効走査線には、264(=263+1)から504
までの番号を付けることができる。
【0019】図2におけるA1〜A4及びB1〜B4
は、それぞれ独立に書込み及び読出しを行い得るフレー
ムメモリである。ビデオカメラCM1〜CM4よりの撮
像カラー画像信号にそれぞれ対応するA/D変換器CY
1〜CY4及びCC1〜CC4よりのそれぞれ画像
「A」、「B」、「C」および「D」を示す1フレーム
分のデジタル輝度及び色差信号(YCrCb)が、1フ
レーム毎に、フレームメモリA1〜A4及びB1〜B4
に交互に書き込まれると共に、フレームメモリB1〜B
4及びA1〜A4から交互に、それぞれ画像「A」、
「B」、「C」および「D」を示す1フレーム分のデジ
タル輝度及び色差信号(YCrCb)が、1フレーム毎
に読み出されて、出力端子T1に、画像「A」、
「B」、「C」および「D」の合成画像を示すデジタル
合成輝度及び色差信号T(YCrCb)が出力される。
【0020】さて、図4を参照するに、図4AはNTS
C方式のビデオカメラCM1〜CM4の撮像部の有効画
素を示し、水平方向に753個、垂直方向に482個
で、全体として362,946(=753×482)個
の画素を有する。図2のA/D変換器CY1〜CY4及
びCC1〜CC4に供給するクロック信号の周波数を1
4.3MHzとすると、NTSC方式の撮像画像の水平
方向の有効画素数は、図4Aに示すように、753とな
る。かくすると、モニタの1走査線の水平有効画素数
は、753×2=1506となる。しかしながら、SX
GAモニタの水平有効画素数は、図4Cに示す如く、1
280であるから、4つのNTSCカメラ1〜4からの
撮像画像の合成画像を、SXGAモニタに表示しきれな
いことになる。ところで、現行のNTSC方式のモニタ
は、いわゆるオーバースキャン表示を行っていて、水平
方向の有効画素の全てを表示しているのではなく、しか
も、そのオーバースキャン量は、水平方向の有効画素の
10%〜20%にも達することから、実際に表示される
水平方向の画素数は678〜602程度である。一方、
SXGAモニタは、オーバースキャンなしで表示を行う
ことを考慮に入れると、1280÷1505=0.85
となるから、図4Bに示す如く、メモリA1〜A4及び
B1〜B4から、デジタル合成撮像カラー画像信号を、
水平方向の画素数の15%を削除して読み出し、それら
を合成すれば、図4Cに示す如く、その合成撮像画像を
SXGAモニタの画面に表示させることができる。
【0021】又、SXGAモニタの垂直方向の有効走査
線数は1024であるが、NTSCカメラからの撮像カ
ラー画像信号の走査線数(482)の2倍は、964と
なり、SXGAモニタの垂直方向の画素数、即ち、有効
走査線数の1024には余裕があるから、NTSCカメ
ラからの撮像画像信号の水平走査線を削除する必要はな
い。この場合、図4Cに示す如く、SXGAモニタの有
効画面内の垂直方向に60個、水平方向に1280個の
画素の画素を垂直方向に3分割して、各20×1280
個の画素の領域を非表示領域にすれば良い。
【0022】次に、図5を参照して、図1における走査
変換回路SCについて更に説明する。さて、図2におけ
るA/D変換器に供給するクロックの周波数が、上述し
た14.3MHzである場合、NTSC方式のデジタル
カラー画像信号と、SXGA方式のデジタルカラー画像
信号を比較すると、NTSC方式のカラー画像信号で
は、水平走査線数が525、水平走査周波数が15.7
5kHz、フレーム周波数が30Hz、画素クロック周
波数が14.31MHzであるのに対し、SXGA方式
のカラー画像信号では、水平走査線数が1068、水平
走査周波数が63.99kHz、フレーム周波数が60
Hz、画素クロック周波数が114.5MHzと互いに
異なっているので、走査変換回路SCが必要となる。
【0023】NTSC方式のデジタルカラー画像信号
と、SXGA方式のデジタルカラー画像信号との規格の
相違を考慮して、同じフレーム周波数でデジタルカラー
画像信号を表示することを考える。SXGA方式のデジ
タルカラー画像信号の水平周波数は、NTSC方式のデ
ジタルカラー画像信号の水平周波数の2.034(=1
068÷525)倍になる。ところで、NTSC方式の
デジタルカラー画像信号は、インターレース走査方式で
あるのに対し、SXGA方式のデジタルカラー画像信号
はノンインターレース走査方式であるので、SXGA方
式のデジタルカラー画像信号のフレーム周波数のNTS
C方式のデジタルカラー画像信号のフレーム周波数に対
する比は、4.068(=2.034×2)にもなるか
ら、SXGA方式のデジタルカラー画像信号の水平走査
周波数は、15.75kHz×4.68=63.99k
Hzとなる。
【0024】NTSC方式のデジタルカラー画像信号の
水平のクロック数は910であるのに対し、SXGA方
式のデジタルカラー画像信号の水平クロック数は179
0である。水平周波数が同じであると仮定したときの、
SXGA方式のデジタルカラー画像信号のクロック周波
数は、NTSC方式のデジタルカラー画像信号のクロッ
ク周波数の1.967(=1790÷910)倍にもな
るが、実際は、SXGA方式のデジタルカラー画像信号
の水平周波数は、NTSC方式のデジタルカラー画像信
号の水平周波数の4.068倍であるから、実際のSX
GA方式のデジタルカラー画像信号のクロック周波数
は、NTSC方式のデジタルカラー画像信号のクロック
周波数の8.0(=1.967×4.068)倍にもな
り、従って、SXGA方式のデジタルカラー画像信号の
クロック周波数は、114.5MHz(=14.31M
Hz×8)となる。
【0025】このNTSC方式のデジタルカラー画像信
号及びSXGA方式のデジタルカラー画像信号の速度変
換を、図5の走査変換回路で行うことになる。図2の画
像合成回路から出力された16ビットの合成撮像デジタ
ル輝度及び色差信号を、入力端子T4からマトリックス
回路MXに供給してマトリックスして、それぞれ8ビッ
トの合成撮像デジタル赤、緑及び青信号を得る。
【0026】マトリックス回路MXからのそれぞれ8ビ
ットの合成撮像デジタル赤、緑及び青信号を、14.3
MHzのクロック信号を用いて、バッファメモリBMR
A、BMGA、BMBA及びBMRB、BMGB、BM
BBに、フレーム毎に交互に書き込むと共に、114.
5MHz(=14.3MHz×8)のクロック信号を用
いて、バッファメモリ(2フレームメモリ)BMRB、
BMGB、BMBB及びBMRA、BMGA、BMBA
からフレーム毎に交互に読み出す。
【0027】バッファメモリBMRB、BMGB、BM
BB及びBMRA、BMGA、BMBAからフレーム毎
に交互に読み出された合成撮像デジタル赤、緑及び青信
号をD/A変換器CR、CG、CBに供給してアナログ
化し、その得られた各合成撮像アナログ赤、緑及び青信
号を、増幅器AR、AG及びABを通じて、出力端子T
R、TG、TBに出力し、その各出力をSXGAモニタ
(SXGA方式のテレビモニタTM)に供給して、その
画面に表示させるようにする。
【0028】又、入力端子TIからのSXGA同期信号
を増幅器ASを通じて、出力端子TOに出力し、それを
SXGA方式のテレビモニタTMに供給するようにす
る。
【0029】次に、図6を参照して、図1におけるアッ
プコンバータUCについて更に説明する。入力端子T2
から、ビデオカメラCM1〜CM4のうちの任意の1つ
のビデオカメラからのNTSC方式の撮像カラー画像信
号(NTSC信号)を、A/D変換器及びY/C分離回
路CSに供給してA/D変換及びY/C分離して、、そ
れぞれ8ビットのデジタル輝度及び色差信号(YCrC
b)を得る。尚、8ビットのデジタル色差信号(CrC
b)は、デジタル色差信号(Cr)、(Cb)の時分割
信号である。
【0030】A/D変換器及びY/C分離回路CSから
のNTSC方式のデジタル輝度及び色差信号(YCrC
b)のあるライン信号を、2ライン分のライン信号を記
憶し得るラインメモリLM1、LM2の両方に同時に書
き込むと共に、2ライン分のライン信号を記憶し得るラ
インメモリLM3、LM4にそれぞれ記憶されている前
のライン信号が水平方向及び垂直方向にそれぞれ1画素
信号分補間されて得られたSXGA方式の2ライン分の
ライン信号を読み出すことによって、出力端子T3に、
補間されたNTSC方式のデジタル輝度及び色差信号
(YCrCb)が出力され、走査変換回路SCを通じ
て、SXGA方式のテレビモニタTMに供給される。
【0031】図7を参照するに、図7Aは、NTSC方
式のビデオカメラCM1〜CM4の撮像部の有効画素で
ある、水平方向に753個、垂直方向に482個で、全
体として362,946(=753×482)個の画素
のうち、水平方向の約15%を削除して、水平方向に6
40個、垂直方向に482個、即ち、308,480
(=640×482)個の画素を示す。図7Bは、SX
GA方式のテレビモニタの水平方向に1280個、垂直
方向に1024個の画素からなる有効画面を示す。図7
Aの、水平方向に640個、垂直方向に482個、即
ち、308,480(=640×482)個の画素から
なる撮像画像を水平方向及び垂直方向にそれぞれ補間し
て、水平方向に1280個、垂直方向に964個、即
ち、1,233,920(=1280×964)個の画
素からなる撮像画像を、図7BのSXGAモニタTMに
表示する。
【0032】図7Cは、画素の補間を図示したもので、
太線枠で示した四角が元の画素であり、細線枠で示した
四角が補間された画素を示す。そして、例えば、水平方
向の補間された画素信号のレベルは、例えば、その両側
の画素信号のレベルの平均値となり、補間されたライン
信号は、その直ぐ上のラインのライン信号(元の画素信
号及び補間された画素信号を含む)と同じ信号とされ
る。
【0033】次に、図8を参照して、図1のビデオカメ
ラCM1〜CM4として、VGA(Video Graphics Arr
ayの略)カメラを使用し、VGAカメラ1、2、3及び
4よりの撮像画像「A」、「B」、「C」及び「D」の
合成画像を、SXGAモニタの画面に表示する場合につ
いて説明する。VGAカメラよりの撮像カラー画像信号
の規格は次の通りである。
【0034】 走査線数 525 有効走査線数 480 水平走査周波数 31.46kHz 垂直走査周波数 60Hz フレーム周波数 60Hz クロック周波数 25.175MHz 水平クロック数 800 水平有効クロック数 640
【0035】VGAカメラよりの撮像カラー画像信号の
水平及び垂直方向の有効画素数をそれぞれ4倍しても、
SXGAモニタの表示画面の水平及び垂直方向の画素数
を共に越えることはないので、VGAカメラよりの撮像
カラー画像信号の水平及び垂直方向の画素数の削減を行
うことなく、4台のVGAカメラよりの撮像画像を合成
して得た合成撮像を、SXGAモニタに表示することが
できる。
【0036】次に、図9を参照して、図1のビデオカメ
ラCM1〜CM4として、PALカメラを使用し、PA
Lカメラ1、2、3及び4よりの撮像画像「A」、
「B」、「C」及び「D」の合成画像を、SXGAモニ
タの画面に表示する場合について説明する。VGAカメ
ラよりの撮像カラー画像信号の規格は次の通りである。
【0037】 走査線数 625 有効走査線数 574 水平走査周波数 15.625Hz 垂直走査周波数 50Hz フレーム周波数 25Hz クロック周波数 14.188MHz 水平クロック数 908 水平有効クロック数 739
【0038】PALカメラからの撮像カラー画像信号の
有効クロック数は、上述したようにNTSCカメラから
の撮像カラー画像信号の有効クロック数に比べて小さい
が、PALカメラからの撮像カラー画像信号の垂直方向
の有効画素数は、NTSCカメラからの撮像カラー画像
信号の垂直方向の有効画素数と比較して、約20%も大
きい。従って、PALカメラからの撮像カラー画像信号
の走査線数の4倍は、SXGAモニタの有効走査線数を
越えてしまう。そこで、PALカメラからの撮像カラー
画像信号の有効走査線数574を約13%削除して、5
00にすれば、PALカメラからの撮像カラー画像信号
の走査線数の4倍は、SXGAモニタの有効走査線数を
越えることはなくなり、4台のPALカメラよりの撮像
画像を合成して得た合成撮像を、SXGAモニタに表示
することができる。
【0039】上述の具体例においは、モニタ表示装置と
して、SXGA方式のモニタ表示装置を用いた場合につ
いて述べたが、表示画面の画素数が水平方向に160
0、垂直方向に1200であるUXGA(Ultra Extend
ed Graphics Array)方式のモニタ表示装置も使用するこ
とができる。
【0040】
【発明の効果】第1の本発明によれば、4台の同じ方式
のビデオカメラと、その4台のビデオカメラの走査線数
の略2倍の走査線数を有するモニタ表示装置と、4台の
ビデオカメラよりの撮像画像信号を、その各ビデオカメ
ラよりの撮像画像信号の水平及び垂直方向の画素数のそ
れぞれ略2倍の水平及び垂直方向の画素数を有すると共
に、4台のビデオカメラよりの撮像画像信号の各画像
が、画面の4分割領域を占めるように合成する画像合成
回路と、その画像合成回路よりの合成画像信号を、モニ
タ表示装置に供給して、そのモニタ表示装置に表示し得
るように走査変換を行う走査変換回路とを有するので、
4台のビデオカメラよりの4つの撮像画像の合成画像
を、モニタ表示装置の画面上に、高解像度で、画面微細
部のちらつきなく表示することのできる撮像画像の合成
表示装置を得ることができる。
【0041】第2の本発明によれば、第1の本発明の撮
像画像の合成表示装置において、4台のビデオカメラの
うちの任意のビデオカメラからの撮像画像信号の水平及
び垂直方向の画素数をそれぞれ2倍にアップコンバート
するアップコンバータを設けてなり、そのアップコンバ
ータよりのアップコンバートされた撮像画像信号と、画
像合成回路よりの合成画像信号とを選択的に走査変換回
路に供給するようにしたので、第1の本発明と同様な効
果を得ることができると共に、4台のビデオカメラから
の撮像画像のうちの任意の撮像画像をモニタ表示装置
に、水平及び垂直方向にそれぞれ略2倍に拡大して表示
させることのできる撮像画像の合成表示装置を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の具体例の撮像画像の合成
表示装置を示すブロック線図である。
【図2】具体例の撮像画像の合成表示装置のNTSCデ
コーダ及び画像合成回路の例を示すブロック線図であ
る。
【図3】撮像画像の合成表示におけるカメラ画像とモニ
タ画像の関係(1)を示す説明図である。
【図4】カメラの撮像画像の合成表示の説明図である。
【図5】具体例の撮像画像の合成表示装置の走査変換回
路の例を示すブロック線図である。
【図6】具体例の撮像画像の合成表示装置のアップコン
バータの例を示すブロック線図である。
【図7】アップコンバートの説明図である。
【図8】撮像画像の合成表示におけるカメラ画像とモニ
タ画像の関係(2)を示す説明図である。
【図9】撮像画像の合成表示におけるカメラ画像とモニ
タ画像の関係(3)を示す説明図である。
【符号の説明】
CM1〜CM4 ビデオカメラ、NDC、NDC1〜4
NTSCデコーダ、IC 画像合成回路、SW1、S
W2 切り換えスイッチ、UC アップコンバータ、S
C 走査変換回路、TM テレビモニタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C054 EB03 EC01 EC03 EH04 EJ07 FB03 FE18 HA18 5C063 AA02 AA06 AA20 AB01 AB03 BA03 CA01 CA05 CA29 CA38 CA40 5C082 AA27 BA41 BC19 CA55 CA62 CA84 CB01 MM10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 4台の同じ方式のビデオカメラと、 該4台のビデオカメラの走査線数の略2倍の走査線数を
    有するモニタ表示装置と、 上記4台のビデオカメラよりの撮像画像信号を、該各ビ
    デオカメラよりの撮像画像信号の水平及び垂直方向の画
    素数のそれぞれ略2倍の水平及び垂直方向の画素数を有
    すると共に、上記4台のビデオカメラよりの撮像画像信
    号の各画像が、画面の4分割領域を占めるように合成す
    る画像合成回路と、 該画像合成回路よりの合成画像信号を、上記モニタ表示
    装置に供給して、該モニタ表示装置に表示し得るように
    走査変換を行う走査変換回路とを有することを特徴とす
    る撮像画像の合成表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の撮像画像の合成表示装
    置において、 上記4台のビデオカメラのうちの任意のビデオカメラか
    らの撮像画像信号の水及び垂直方向の画素数をそれぞれ
    2倍にアップコンバートするアップコンバータを設けて
    なり、 該アップコンバータよりのアップコンバートされた撮像
    画像信号と、上記画像合成回路よりの合成画像信号とを
    選択的に上記走査変換回路に供給するようにしたことを
    特徴とする撮像画像の合成表示装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100414159B1 (ko) * 2001-06-15 2004-01-07 주식회사 성진씨앤씨 다채널 입력의 고화질 다중 화면 분할 장치 및 방법
KR100800021B1 (ko) 2006-03-08 2008-01-31 파인트론 주식회사 고해상도 멀티채널 디스플레이 기능을 구비한 dvr

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