JP2000224760A - 通信線雷サージ電流抑制回路 - Google Patents
通信線雷サージ電流抑制回路Info
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- JP2000224760A JP2000224760A JP11019631A JP1963199A JP2000224760A JP 2000224760 A JP2000224760 A JP 2000224760A JP 11019631 A JP11019631 A JP 11019631A JP 1963199 A JP1963199 A JP 1963199A JP 2000224760 A JP2000224760 A JP 2000224760A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 通信線に流入する雷サージ電流を効率良く抑
制する。 【解決手段】 電界効果トランジスタ3はドレイン−ソ
ース間が通信線と直列になるように接続される。雷サー
ジ電流I11が流れると、抵抗R1 に生じる電圧により電
界効果トランジスタ3のソース−ゲート間バイアス電圧
VSGが低下する。これにより、通信線に流入する電流I
11が抑えられる。
制する。 【解決手段】 電界効果トランジスタ3はドレイン−ソ
ース間が通信線と直列になるように接続される。雷サー
ジ電流I11が流れると、抵抗R1 に生じる電圧により電
界効果トランジスタ3のソース−ゲート間バイアス電圧
VSGが低下する。これにより、通信線に流入する電流I
11が抑えられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信線に流入する
雷サージ電流を抑制するための通信線雷サージ電流抑制
回路に関するものである。
雷サージ電流を抑制するための通信線雷サージ電流抑制
回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、通信機器の従来の雷防護回路の
回路図である。図9において、L1 ,L2 は通信線、1
1は通信機器、12は通信機器11の接地線、13は保
安器、ARR1 ,ARR2 は避雷器、F1 ,F2 はヒュ
ーズ、14は保安器13の接地線、15は接地、16は
通信線用絶縁トランスである。V1 ,V2 はそれぞれ通
信線L1 ,L2 に生じた雷サージ電圧、I1 ,I2 はそ
れぞれ通信線L1 ,L2から通信機器11に向かって流
入する誘導電サージ電流、I4 は避雷器ARR1,AR
R2 が動作したときに接地線14に流れる電流、I11,
I21は通信機器11に流入する雷サージ電流である。ま
た、Zは保安器13の接地線14のインピーダンスであ
る。
回路図である。図9において、L1 ,L2 は通信線、1
1は通信機器、12は通信機器11の接地線、13は保
安器、ARR1 ,ARR2 は避雷器、F1 ,F2 はヒュ
ーズ、14は保安器13の接地線、15は接地、16は
通信線用絶縁トランスである。V1 ,V2 はそれぞれ通
信線L1 ,L2 に生じた雷サージ電圧、I1 ,I2 はそ
れぞれ通信線L1 ,L2から通信機器11に向かって流
入する誘導電サージ電流、I4 は避雷器ARR1,AR
R2 が動作したときに接地線14に流れる電流、I11,
I21は通信機器11に流入する雷サージ電流である。ま
た、Zは保安器13の接地線14のインピーダンスであ
る。
【0003】従来より、通信線L1 ,L2 から流入する
雷サージ電流に対して通信機器11を防護するには、図
9のように、避雷器ARR1 ,ARR2 を内蔵した保安
器13を通信線引き込み部に取り付け、通信線L1 およ
びL2 に発生する雷サージ電圧V1 ,V2 が通信機器1
1の耐力以上になった場合、避雷器ARR1 ,ARR2
を導通状態にして雷サージ電流を保安器接地線14へと
流出させる方法が採られている。さらに、通信機器11
の接地と保安器13の接地が別々になっていると、保安
器13から接地に流れた電流によって保安器13の接地
電位が上昇するため、再び、保安器13から通信機器1
1へと雷サージ電流が侵入する現象があり、これを防ぐ
ため、図9の接地15のように通信機器11と保安器1
3の接地線12,14を相互に接続して1箇所で大地へ
接地する方法が採られている。
雷サージ電流に対して通信機器11を防護するには、図
9のように、避雷器ARR1 ,ARR2 を内蔵した保安
器13を通信線引き込み部に取り付け、通信線L1 およ
びL2 に発生する雷サージ電圧V1 ,V2 が通信機器1
1の耐力以上になった場合、避雷器ARR1 ,ARR2
を導通状態にして雷サージ電流を保安器接地線14へと
流出させる方法が採られている。さらに、通信機器11
の接地と保安器13の接地が別々になっていると、保安
器13から接地に流れた電流によって保安器13の接地
電位が上昇するため、再び、保安器13から通信機器1
1へと雷サージ電流が侵入する現象があり、これを防ぐ
ため、図9の接地15のように通信機器11と保安器1
3の接地線12,14を相互に接続して1箇所で大地へ
接地する方法が採られている。
【0004】しかし、通信線L1 ,L2 から接地線14
へ流入する雷サージ電流I4 が過大であったり、保安器
接地線14の配線長が長い場合は、接地線14のインピ
ーダンスZの影響によって通信機器側に回り込む雷サー
ジ電流I11,I21が増大し、保安器13のヒューズF1
,F2 が切れたり、通信機器11が故障する場合があ
った。また、製造上のバラツキなどによって保安器13
内の避雷器ARR1 と避雷器ARR2 では動作開始電圧
が異なるため、遅れて動作した避雷器側の通信線から通
信機器側に雷サージ電流が流入する場合があり、その場
合も、保安器13のヒューズF1 ,F2 が切れたり、通
信機器11が故障することがあった。
へ流入する雷サージ電流I4 が過大であったり、保安器
接地線14の配線長が長い場合は、接地線14のインピ
ーダンスZの影響によって通信機器側に回り込む雷サー
ジ電流I11,I21が増大し、保安器13のヒューズF1
,F2 が切れたり、通信機器11が故障する場合があ
った。また、製造上のバラツキなどによって保安器13
内の避雷器ARR1 と避雷器ARR2 では動作開始電圧
が異なるため、遅れて動作した避雷器側の通信線から通
信機器側に雷サージ電流が流入する場合があり、その場
合も、保安器13のヒューズF1 ,F2 が切れたり、通
信機器11が故障することがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような問題を防止
するため、図9に示すように、保安器13と通信機器1
1の間に通信線用絶縁トランス16を挿入する方法が採
用されている。また、この絶縁トランスの代わりに、コ
モンモードチョークコイルを用いて雷サージ電流の流入
を防止する方法がある。しかしながら、絶縁トランスの
場合は、通信回線が直流的に絶縁されてしまうため、ア
ナログ電話やISDNなどの直流給電を行う通信回線に
は適用できないという問題点があった。
するため、図9に示すように、保安器13と通信機器1
1の間に通信線用絶縁トランス16を挿入する方法が採
用されている。また、この絶縁トランスの代わりに、コ
モンモードチョークコイルを用いて雷サージ電流の流入
を防止する方法がある。しかしながら、絶縁トランスの
場合は、通信回線が直流的に絶縁されてしまうため、ア
ナログ電話やISDNなどの直流給電を行う通信回線に
は適用できないという問題点があった。
【0006】また、コモンモードチョークコイルの場合
は、直流給電回線への適用は可能であるが、雷サージの
ような数Hz〜数100kHzの周波数帯域用に設計し
たものは、形状寸法が大きい上に雷サージ電流抑制効率
が低く、また数100kHz以上の高周波帯域の通信信
号を大きく減衰させるという問題点があった。この他、
保安器を経由して2次的に通信機器に回り込む雷サージ
対策として、通信機器の通信線入力部に2次避雷器を挿
入する方法があるが、その場合も、2次避雷器が導通状
態になったときに雷サージ電流I11,I21が流れるた
め、保安器内のヒューズF1 ,F2 が切れ、通信回線断
となる場合があった。
は、直流給電回線への適用は可能であるが、雷サージの
ような数Hz〜数100kHzの周波数帯域用に設計し
たものは、形状寸法が大きい上に雷サージ電流抑制効率
が低く、また数100kHz以上の高周波帯域の通信信
号を大きく減衰させるという問題点があった。この他、
保安器を経由して2次的に通信機器に回り込む雷サージ
対策として、通信機器の通信線入力部に2次避雷器を挿
入する方法があるが、その場合も、2次避雷器が導通状
態になったときに雷サージ電流I11,I21が流れるた
め、保安器内のヒューズF1 ,F2 が切れ、通信回線断
となる場合があった。
【0007】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、直流給電を行うアナログ電話回線はもとよ
り、ISDN回線のような高周波信号を使用し、かつ直
流給電も行う通信回線についても、通信線に流入する雷
サージ電流を効率良く抑制することができる通信線雷サ
ージ電流抑制回路を提供することを目的とする。
れたもので、直流給電を行うアナログ電話回線はもとよ
り、ISDN回線のような高周波信号を使用し、かつ直
流給電も行う通信回線についても、通信線に流入する雷
サージ電流を効率良く抑制することができる通信線雷サ
ージ電流抑制回路を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の通信線雷サージ
電流抑制回路は、ドレイン−ソース間が通信線と直列に
なるよう接続された電界効果トランジスタ(3)と、通
信線に直列に挿入された抵抗素子(R1 )とを有し、通
信線に流入する電流に応じた抵抗素子の電圧降下により
電界効果トランジスタのソース−ゲート間バイアス電圧
を変動させ、通信線に流入する雷サージ電流を抑制する
ものである。また、本発明の通信線雷サージ電流抑制回
路は、ドレイン−ソース間が通信線と直列になるよう接
続された電界効果トランジスタ(3)と、通信線に流入
する電流に応じた誘起電圧が生じるように配設された電
流変成器(6)とを有し、通信線に流入する電流に応じ
た電流変成器の誘起電圧により電界効果トランジスタの
ソース−ゲート間バイアス電圧を変動させ、通信線に流
入する雷サージ電流を抑制するものである。雷防護回路
に用いられる従来の避雷器や半導体では、所定の電圧が
加わると絶縁状態から導通状態なる素子が多い。しか
し、上述した従来の雷防護回路の問題点を解決するに
は、通常の通信時に導通状態を保ち、雷サージ電圧が加
わったり、電流が流れたりすると、絶縁状態となる特性
が要求される。そこで、本発明では、ゲートに電圧が加
わるとドレイン−ソース間の電流特性が変化する電界効
果トランジスタを用いる。電界効果トランジスタのドレ
インに通信線の入力側を、ソースに出力側を接続し、通
常の通信時においては、通信線の入出力間、すなわち電
界効果トランジスタのドレインとソース間が導通状態と
なるようにソース−ゲート間にバイアス電圧を印加す
る。本発明では、この通信線に抵抗素子を接続したり電
流変成器を設置して、これらの抵抗素子や電流変成器に
生じる電圧を利用して、電界効果トランジスタのソース
−ゲート間バイアス電圧を変動させるような回路を構成
する。電界効果トランジスタは、ソース−ゲート間のバ
イアス電圧が変動すると、ドレイン−ソース間に流れる
電流の大きさが抑制される特性を持っている。このた
め、通信線に流れる雷サージ電流の大きさに応じてソー
ス−ゲート間のバイアス電圧を変動させることにより、
通常の通信電流に対しては影響を及ぼさずに、雷サージ
電流のような過大な電流が通信線に流入した場合にの
み、通信線に流れる電流を抑制するような回路を構成す
る。このように、電界効果トランジスタを用いて通常の
通信時においては導通状態となるような回路を構成する
ことで、直流給電を行う通信回線に対しても何等影響を
及ぼさない雷サージ電流抑制回路が実現できる。また、
雷サージ電流抑制に電界効果トランジスタを用いている
ため、動作が高速であり、立ち上がりの速い雷サージ電
流に対しても十分対応できる特性を有している。さら
に、雷サージが解消されれば、元の導通状態に戻るた
め、ヒューズのように1回の雷サージで溶断して回線断
となるような問題が無く、繰り返して雷サージに耐える
効果が得られる。また、回路を小形に効率良く構成でき
る特徴がある。
電流抑制回路は、ドレイン−ソース間が通信線と直列に
なるよう接続された電界効果トランジスタ(3)と、通
信線に直列に挿入された抵抗素子(R1 )とを有し、通
信線に流入する電流に応じた抵抗素子の電圧降下により
電界効果トランジスタのソース−ゲート間バイアス電圧
を変動させ、通信線に流入する雷サージ電流を抑制する
ものである。また、本発明の通信線雷サージ電流抑制回
路は、ドレイン−ソース間が通信線と直列になるよう接
続された電界効果トランジスタ(3)と、通信線に流入
する電流に応じた誘起電圧が生じるように配設された電
流変成器(6)とを有し、通信線に流入する電流に応じ
た電流変成器の誘起電圧により電界効果トランジスタの
ソース−ゲート間バイアス電圧を変動させ、通信線に流
入する雷サージ電流を抑制するものである。雷防護回路
に用いられる従来の避雷器や半導体では、所定の電圧が
加わると絶縁状態から導通状態なる素子が多い。しか
し、上述した従来の雷防護回路の問題点を解決するに
は、通常の通信時に導通状態を保ち、雷サージ電圧が加
わったり、電流が流れたりすると、絶縁状態となる特性
が要求される。そこで、本発明では、ゲートに電圧が加
わるとドレイン−ソース間の電流特性が変化する電界効
果トランジスタを用いる。電界効果トランジスタのドレ
インに通信線の入力側を、ソースに出力側を接続し、通
常の通信時においては、通信線の入出力間、すなわち電
界効果トランジスタのドレインとソース間が導通状態と
なるようにソース−ゲート間にバイアス電圧を印加す
る。本発明では、この通信線に抵抗素子を接続したり電
流変成器を設置して、これらの抵抗素子や電流変成器に
生じる電圧を利用して、電界効果トランジスタのソース
−ゲート間バイアス電圧を変動させるような回路を構成
する。電界効果トランジスタは、ソース−ゲート間のバ
イアス電圧が変動すると、ドレイン−ソース間に流れる
電流の大きさが抑制される特性を持っている。このた
め、通信線に流れる雷サージ電流の大きさに応じてソー
ス−ゲート間のバイアス電圧を変動させることにより、
通常の通信電流に対しては影響を及ぼさずに、雷サージ
電流のような過大な電流が通信線に流入した場合にの
み、通信線に流れる電流を抑制するような回路を構成す
る。このように、電界効果トランジスタを用いて通常の
通信時においては導通状態となるような回路を構成する
ことで、直流給電を行う通信回線に対しても何等影響を
及ぼさない雷サージ電流抑制回路が実現できる。また、
雷サージ電流抑制に電界効果トランジスタを用いている
ため、動作が高速であり、立ち上がりの速い雷サージ電
流に対しても十分対応できる特性を有している。さら
に、雷サージが解消されれば、元の導通状態に戻るた
め、ヒューズのように1回の雷サージで溶断して回線断
となるような問題が無く、繰り返して雷サージに耐える
効果が得られる。また、回路を小形に効率良く構成でき
る特徴がある。
【0009】また、本発明の通信線雷サージ電流抑制回
路は、ドレイン−ソース間が通信線と直列になるよう接
続された電界効果トランジスタ(3)と、接地線やパイ
ロット線等の通信線以外の線に直列に挿入された抵抗素
子(R3 )とを有し、通信線以外の線に流入する電流に
応じた抵抗素子の電圧降下により電界効果トランジスタ
のソース−ゲート間バイアス電圧を変動させ、通信線に
流入する雷サージ電流を抑制するものである。また、本
発明の通信線雷サージ電流抑制回路は、ドレイン−ソー
ス間が通信線と直列になるよう接続された電界効果トラ
ンジスタ(3−1,3−2,3−3,3−4)と、接地
線やパイロット線等の通信線以外の線(14)に流入す
る電流に応じた誘起電圧が生じるように配設された電流
変成器(6−1,6−2)とを有し、通信線以外の線に
流入する電流に応じた電流変成器の誘起電圧により電界
効果トランジスタのソース−ゲート間バイアス電圧を変
動させ、通信線に流入する雷サージ電流を抑制するもの
である。
路は、ドレイン−ソース間が通信線と直列になるよう接
続された電界効果トランジスタ(3)と、接地線やパイ
ロット線等の通信線以外の線に直列に挿入された抵抗素
子(R3 )とを有し、通信線以外の線に流入する電流に
応じた抵抗素子の電圧降下により電界効果トランジスタ
のソース−ゲート間バイアス電圧を変動させ、通信線に
流入する雷サージ電流を抑制するものである。また、本
発明の通信線雷サージ電流抑制回路は、ドレイン−ソー
ス間が通信線と直列になるよう接続された電界効果トラ
ンジスタ(3−1,3−2,3−3,3−4)と、接地
線やパイロット線等の通信線以外の線(14)に流入す
る電流に応じた誘起電圧が生じるように配設された電流
変成器(6−1,6−2)とを有し、通信線以外の線に
流入する電流に応じた電流変成器の誘起電圧により電界
効果トランジスタのソース−ゲート間バイアス電圧を変
動させ、通信線に流入する雷サージ電流を抑制するもの
である。
【0010】また、上記通信線雷サージ電流抑制回路の
1構成例は、ドレイン−ソース間が通信線と直列になる
よう接続された電界効果トランジスタ(3)と、電界効
果トランジスタのソースと通信線の間に挿入された抵抗
素子(R1 )と、正極が電界効果トランジスタのゲート
と接続され、負極が通信線と抵抗素子の接続点と接続さ
れた電源(4)とを有するものである。また、上記通信
線雷サージ電流抑制回路の1構成例は、ドレインが通信
線の入力側と接続された第1の電界効果トランジスタ
(3−1)と、ドレインが通信線の出力側と接続された
第2の電界効果トランジスタ(3−2)と、一端が第1
の電界効果トランジスタのソースと接続された第1の抵
抗素子(R1 )と、一端が第2の電界効果トランジスタ
のソースと接続された第2の抵抗素子(R2 )と、正極
が第1、第2の電界効果トランジスタのゲートと接続さ
れ、負極が第1、第2の抵抗素子の接続点と接続された
電源(4)とを有するものである。
1構成例は、ドレイン−ソース間が通信線と直列になる
よう接続された電界効果トランジスタ(3)と、電界効
果トランジスタのソースと通信線の間に挿入された抵抗
素子(R1 )と、正極が電界効果トランジスタのゲート
と接続され、負極が通信線と抵抗素子の接続点と接続さ
れた電源(4)とを有するものである。また、上記通信
線雷サージ電流抑制回路の1構成例は、ドレインが通信
線の入力側と接続された第1の電界効果トランジスタ
(3−1)と、ドレインが通信線の出力側と接続された
第2の電界効果トランジスタ(3−2)と、一端が第1
の電界効果トランジスタのソースと接続された第1の抵
抗素子(R1 )と、一端が第2の電界効果トランジスタ
のソースと接続された第2の抵抗素子(R2 )と、正極
が第1、第2の電界効果トランジスタのゲートと接続さ
れ、負極が第1、第2の抵抗素子の接続点と接続された
電源(4)とを有するものである。
【0011】また、上記通信線雷サージ電流抑制回路の
1構成例は、ドレイン−ソース間が通信線と直列になる
よう接続された電界効果トランジスタ(3)と、通信線
に流入する電流に応じた誘起電圧が生じるように配設さ
れ、一端が電界効果トランジスタのゲートと接続された
電流変成器(6)と、正極が電流変成器の他端と接続さ
れ負極がソース側の通信線と接続された電源(4)とを
有するものである。また、上記通信線雷サージ電流抑制
回路の1構成例は、ドレインが通信線の入力側と接続さ
れた第1の電界効果トランジスタ(3−1)と、ドレイ
ンが通信線の出力側と接続され、ソースが第1の電界効
果トランジスタのソースと接続された第2の電界効果ト
ランジスタ(3−2)と、通信線の入力側に流入する電
流に応じた誘起電圧が生じるように配設され、一端が第
1の電界効果トランジスタのゲートと接続された第1の
電流変成器(6−1)と、通信線の出力側に流入する電
流に応じた誘起電圧が生じるように配設され、一端が第
2の電界効果トランジスタのゲートと接続され、他端が
第1の電流変成器の他端と接続された第2の電流変成器
(6−2)と、正極が第1、第2の電流変成器の接続点
と接続され、負極が第1、第2の電界効果トランジスタ
のソースと接続された電源(4)とを有するものであ
る。
1構成例は、ドレイン−ソース間が通信線と直列になる
よう接続された電界効果トランジスタ(3)と、通信線
に流入する電流に応じた誘起電圧が生じるように配設さ
れ、一端が電界効果トランジスタのゲートと接続された
電流変成器(6)と、正極が電流変成器の他端と接続さ
れ負極がソース側の通信線と接続された電源(4)とを
有するものである。また、上記通信線雷サージ電流抑制
回路の1構成例は、ドレインが通信線の入力側と接続さ
れた第1の電界効果トランジスタ(3−1)と、ドレイ
ンが通信線の出力側と接続され、ソースが第1の電界効
果トランジスタのソースと接続された第2の電界効果ト
ランジスタ(3−2)と、通信線の入力側に流入する電
流に応じた誘起電圧が生じるように配設され、一端が第
1の電界効果トランジスタのゲートと接続された第1の
電流変成器(6−1)と、通信線の出力側に流入する電
流に応じた誘起電圧が生じるように配設され、一端が第
2の電界効果トランジスタのゲートと接続され、他端が
第1の電流変成器の他端と接続された第2の電流変成器
(6−2)と、正極が第1、第2の電流変成器の接続点
と接続され、負極が第1、第2の電界効果トランジスタ
のソースと接続された電源(4)とを有するものであ
る。
【0012】また、上記通信線雷サージ電流抑制回路の
1構成例は、ドレイン−ソース間が通信線と直列になる
よう接続され、ゲートが接地線やパイロット線等の通信
線以外の線(7)と接続された電界効果トランジスタ
(3)と、一端が電界効果トランジスタのゲートと接続
されるよう通信線以外の線に直列に挿入された抵抗素子
(R3 )と、正極が抵抗素子の他端側の通信線以外の線
と接続され、負極がソース側の通信線と接続された電源
(4)とを有するものである。また、上記通信線雷サー
ジ電流抑制回路の1構成例は、ドレインが通信線の入力
側と接続された第1の電界効果トランジスタ(3−1,
3−3)と、ドレインが通信線の出力側と接続され、ソ
ースが第1の電界効果トランジスタのソースと接続され
た第2の電界効果トランジスタ(3−2,3−4)と、
接地線やパイロット線等の通信線以外の線(14)に流
入する電流に応じた誘起電圧が生じるよう配設され、一
端が第1の電界効果トランジスタのゲートと接続された
第1の電流変成器(6−1)と、通信線以外の線に流入
する電流に応じた誘起電圧が生じるよう配設され、一端
が第2の電界効果トランジスタのゲートと接続された第
2の電流変成器(6−2)と、正極が第1、第2の電流
変成器の接続点と接続され、負極が第1、第2の電界効
果トランジスタのソースと接続された電源(4)とを有
するものである。そして、第1、第2の電界効果トラン
ジスタは、通信線毎に設けられ、第1の電界効果トラン
ジスタの各ゲートが第1の電流変成器の一端と接続さ
れ、第2の電界効果トランジスタの各ゲートが第2の電
流変成器の一端と接続される。
1構成例は、ドレイン−ソース間が通信線と直列になる
よう接続され、ゲートが接地線やパイロット線等の通信
線以外の線(7)と接続された電界効果トランジスタ
(3)と、一端が電界効果トランジスタのゲートと接続
されるよう通信線以外の線に直列に挿入された抵抗素子
(R3 )と、正極が抵抗素子の他端側の通信線以外の線
と接続され、負極がソース側の通信線と接続された電源
(4)とを有するものである。また、上記通信線雷サー
ジ電流抑制回路の1構成例は、ドレインが通信線の入力
側と接続された第1の電界効果トランジスタ(3−1,
3−3)と、ドレインが通信線の出力側と接続され、ソ
ースが第1の電界効果トランジスタのソースと接続され
た第2の電界効果トランジスタ(3−2,3−4)と、
接地線やパイロット線等の通信線以外の線(14)に流
入する電流に応じた誘起電圧が生じるよう配設され、一
端が第1の電界効果トランジスタのゲートと接続された
第1の電流変成器(6−1)と、通信線以外の線に流入
する電流に応じた誘起電圧が生じるよう配設され、一端
が第2の電界効果トランジスタのゲートと接続された第
2の電流変成器(6−2)と、正極が第1、第2の電流
変成器の接続点と接続され、負極が第1、第2の電界効
果トランジスタのソースと接続された電源(4)とを有
するものである。そして、第1、第2の電界効果トラン
ジスタは、通信線毎に設けられ、第1の電界効果トラン
ジスタの各ゲートが第1の電流変成器の一端と接続さ
れ、第2の電界効果トランジスタの各ゲートが第2の電
流変成器の一端と接続される。
【0013】
【発明の実施の形態】[実施の形態の1]次に、本発明
の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態となる通信線雷サージ
電流抑制回路の回路図である。本実施の形態の通信線雷
サージ電流抑制回路は、図9の通信線L1あるいはL2
の何れかに挿入されるものであり、ドレインDが入力側
通信線1と接続された電界効果トランジスタ3と、正極
が電界効果トランジスタ3のゲートGと接続された、ト
ランジスタ3のソース−ゲート間にバイアス電圧を印加
するための電池4と、一端が電界効果トランジスタ3の
ソースSと接続され他端が出力側通信線2と接続された
抵抗素子R1 と、一端が電池4の負極と接続され他端が
出力側通信線2と接続された、電池4の短絡を防止する
ための抵抗素子R10と、一端が電界効果トランジスタ3
のゲートGと接続され他端がトランジスタ3のソースS
と接続された、ソース−ゲート間に過電圧が加わらない
ようにするためのバリスタ5とを備えている。
の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態となる通信線雷サージ
電流抑制回路の回路図である。本実施の形態の通信線雷
サージ電流抑制回路は、図9の通信線L1あるいはL2
の何れかに挿入されるものであり、ドレインDが入力側
通信線1と接続された電界効果トランジスタ3と、正極
が電界効果トランジスタ3のゲートGと接続された、ト
ランジスタ3のソース−ゲート間にバイアス電圧を印加
するための電池4と、一端が電界効果トランジスタ3の
ソースSと接続され他端が出力側通信線2と接続された
抵抗素子R1 と、一端が電池4の負極と接続され他端が
出力側通信線2と接続された、電池4の短絡を防止する
ための抵抗素子R10と、一端が電界効果トランジスタ3
のゲートGと接続され他端がトランジスタ3のソースS
と接続された、ソース−ゲート間に過電圧が加わらない
ようにするためのバリスタ5とを備えている。
【0014】図1において、I11は通信線に流入する電
流、Vr1は電流I11によって抵抗素子R1 に生じる電
圧、Eは電池4の電圧、VSGは電界効果トランジスタ3
のソース−ゲート間バイアス電圧である。
流、Vr1は電流I11によって抵抗素子R1 に生じる電
圧、Eは電池4の電圧、VSGは電界効果トランジスタ3
のソース−ゲート間バイアス電圧である。
【0015】電界効果トランジスタにはデフレッション
形、エンハンスメント形、デフレッション・エンハンス
メント形の3種類があり、いずれも本発明に適用できる
可能性があるが、ドレイン−ソース間電流許容値が大き
く、ソース−ゲート間バイアス電圧の正負方向変動許容
値の大きいエンハンスメント形が最適である。エンハン
スメント形電界効果トランジスタの代表的なものはMO
S−FETであり、本実施の形態では、電界効果トラン
ジスタ3にMOS−FETを使用している。
形、エンハンスメント形、デフレッション・エンハンス
メント形の3種類があり、いずれも本発明に適用できる
可能性があるが、ドレイン−ソース間電流許容値が大き
く、ソース−ゲート間バイアス電圧の正負方向変動許容
値の大きいエンハンスメント形が最適である。エンハン
スメント形電界効果トランジスタの代表的なものはMO
S−FETであり、本実施の形態では、電界効果トラン
ジスタ3にMOS−FETを使用している。
【0016】MOS−FETは、ソースからドレイン端
子に向かっては、ソース−ゲート端子間バイアス電圧と
は無関係に電流を流すことができる。しかし、ドレイン
からソース端子に向かって電流を流すには、ソース−ゲ
ート端子間バイアス電圧として所定値(数V)以上の正
極性バイアス電圧が印加されていることが必要条件とな
る。すなわち、ソース−ゲート端子間バイアス電圧が所
定の電圧よりも減少するかまたは負極性になると、ドレ
インからソース方向の電流が抑制される特性を持ってい
る。
子に向かっては、ソース−ゲート端子間バイアス電圧と
は無関係に電流を流すことができる。しかし、ドレイン
からソース端子に向かって電流を流すには、ソース−ゲ
ート端子間バイアス電圧として所定値(数V)以上の正
極性バイアス電圧が印加されていることが必要条件とな
る。すなわち、ソース−ゲート端子間バイアス電圧が所
定の電圧よりも減少するかまたは負極性になると、ドレ
インからソース方向の電流が抑制される特性を持ってい
る。
【0017】図1の回路において、通信線L1 の入力側
から出力側に向かって電流I11が流れると、電界効果ト
ランジスタ3のソース−ゲート間には次式で与えられる
電圧VSGが発生する。 VSG=E−R1 ×I11 ・・・(1)
から出力側に向かって電流I11が流れると、電界効果ト
ランジスタ3のソース−ゲート間には次式で与えられる
電圧VSGが発生する。 VSG=E−R1 ×I11 ・・・(1)
【0018】通常の通信においては、通信線に流れる電
流I11は数10mA〜200mA程度の直流電流である
ため、R1 の抵抗値を数Ωに選定しておけば、通信時の
電流I11による電圧VSGの変動は1V程度以下の小さな
電圧である。よって、電池4のバイアス電圧Eを2〜3
V大き目に設定し、1V程度の電圧変動ではドレイン−
ソース間の電流が制限されないようにすれば、通常の通
信時に流れる直流電流にはほとんど影響を及ぼさない。
流I11は数10mA〜200mA程度の直流電流である
ため、R1 の抵抗値を数Ωに選定しておけば、通信時の
電流I11による電圧VSGの変動は1V程度以下の小さな
電圧である。よって、電池4のバイアス電圧Eを2〜3
V大き目に設定し、1V程度の電圧変動ではドレイン−
ソース間の電流が制限されないようにすれば、通常の通
信時に流れる直流電流にはほとんど影響を及ぼさない。
【0019】一方、雷サージ電流のようにヒューズ断や
通信機器の故障を引き起こすような過大な電流(通常1
A以上)I11が流れると、式(1)の電圧VSGが数V以
上低下するため、ドレインからソース方向の電流を抑制
することができる。さらに電流I11が増大してVSGが負
極性となった場合も、その過大電流を抑制することがで
きる。
通信機器の故障を引き起こすような過大な電流(通常1
A以上)I11が流れると、式(1)の電圧VSGが数V以
上低下するため、ドレインからソース方向の電流を抑制
することができる。さらに電流I11が増大してVSGが負
極性となった場合も、その過大電流を抑制することがで
きる。
【0020】図2は、図1の回路において電界効果トラ
ンジスタ3として2SK906(富士電機製)を用い、
E=9V、R1 =6Ωとして、8×20μsの波形でピ
ーク電流値が6Aの電流I11を通信線に流した場合の実
験結果を示す図である。図2(a)は抵抗素子R1 を接
続した場合と接続しない場合の通信線電流I11を示す
図、図2(b)は抵抗素子R1 を接続した場合と接続し
ない場合の電界効果トランジスタ3のソース−ゲート間
バイアス電圧VSGを示す図である。
ンジスタ3として2SK906(富士電機製)を用い、
E=9V、R1 =6Ωとして、8×20μsの波形でピ
ーク電流値が6Aの電流I11を通信線に流した場合の実
験結果を示す図である。図2(a)は抵抗素子R1 を接
続した場合と接続しない場合の通信線電流I11を示す
図、図2(b)は抵抗素子R1 を接続した場合と接続し
ない場合の電界効果トランジスタ3のソース−ゲート間
バイアス電圧VSGを示す図である。
【0021】図2(a)に示すように、抵抗素子R1 を
接続しない場合には、ピーク電流値が6Aを超える雷サ
ージ電流I11が流れる。これに対して、抵抗素子R1 を
接続した場合には、雷サージ電流I11のピーク値が約1
A程度に抑えられており、本発明の効果が明確に現れて
いる。
接続しない場合には、ピーク電流値が6Aを超える雷サ
ージ電流I11が流れる。これに対して、抵抗素子R1 を
接続した場合には、雷サージ電流I11のピーク値が約1
A程度に抑えられており、本発明の効果が明確に現れて
いる。
【0022】図2(b)に示すように、抵抗素子R1 を
接続した場合のトランジスタ3のソース−ゲート間バイ
アス電圧VSGは、雷サージ電流I11が流れ始めると同時
に9Vから3Vまで低下する。そして、その電圧降下
は、図2(a)に示す雷サージ電流I11の流入に応じて
継続することが判る。
接続した場合のトランジスタ3のソース−ゲート間バイ
アス電圧VSGは、雷サージ電流I11が流れ始めると同時
に9Vから3Vまで低下する。そして、その電圧降下
は、図2(a)に示す雷サージ電流I11の流入に応じて
継続することが判る。
【0023】なお、バリスタ5は、電界効果トランジス
タ3の故障防止用として、そのソース−ゲート間に過大
な電圧が加わらないようにした避雷素子である。よっ
て、バリスタ5を省略することも可能である。また、抵
抗素子R10は、電界効果トランジスタ3が故障してソー
ス−ゲート間が導通になった場合でも、電池4が短絡し
ないようにするための防護用素子である。よって、抵抗
素子R10を省略して、電池4の負極と出力側通信線2を
直接接続するようにしてもよい。
タ3の故障防止用として、そのソース−ゲート間に過大
な電圧が加わらないようにした避雷素子である。よっ
て、バリスタ5を省略することも可能である。また、抵
抗素子R10は、電界効果トランジスタ3が故障してソー
ス−ゲート間が導通になった場合でも、電池4が短絡し
ないようにするための防護用素子である。よって、抵抗
素子R10を省略して、電池4の負極と出力側通信線2を
直接接続するようにしてもよい。
【0024】[実施の形態の2]実施の形態の1では、
入力側から出力側方向の電流に対しては抑制できるが、
通信線の出力側から入力側方向の電流に対しては、電圧
VSGが増大する方向となるため、流入する電流を抑制す
ることができない。そこで、次に図1と反対方向、すな
わち、出力側から入力側方向の電流も抑制できるように
した回路を図3に示す。
入力側から出力側方向の電流に対しては抑制できるが、
通信線の出力側から入力側方向の電流に対しては、電圧
VSGが増大する方向となるため、流入する電流を抑制す
ることができない。そこで、次に図1と反対方向、すな
わち、出力側から入力側方向の電流も抑制できるように
した回路を図3に示す。
【0025】図3は、本発明の第2の実施の形態となる
通信線雷サージ電流抑制回路の回路図である。本実施の
形態の通信線雷サージ電流抑制回路は、図9の通信線L
1あるいはL2の何れかに挿入されるものであり、ドレ
インDが入力側通信線1と接続された、入力側通信線1
から出力側通信線2方向の電流I11を抑制するための電
界効果トランジスタ3−1と、ドレインDが出力側通信
線2と接続された、出力側通信線2から入力側通信線1
方向の電流I12を抑制するための電界効果トランジスタ
3−2と、正極が電界効果トランジスタ3−1,3−2
のゲートGと接続された、トランジスタ3−1,3−2
のソース−ゲート間にバイアス電圧を印加するための電
池4と、一端が電界効果トランジスタ3−1のソースS
と接続された抵抗素子R1 と、一端が電界効果トランジ
スタ3−2のソースSと接続された抵抗素子R2 と、一
端が電池4の負極と接続され他端が抵抗素子R1 ,R2
の接続点と接続された、電池4の短絡を防止するための
抵抗素子R10と、一端が電界効果トランジスタ3−1の
ゲートGと接続され他端がトランジスタ3−1のソース
Sと接続されたバリスタ5−1と、一端が電界効果トラ
ンジスタ3−2のゲートGと接続され他端がトランジス
タ3−2のソースSと接続されたバリスタ5−2とを備
えている。
通信線雷サージ電流抑制回路の回路図である。本実施の
形態の通信線雷サージ電流抑制回路は、図9の通信線L
1あるいはL2の何れかに挿入されるものであり、ドレ
インDが入力側通信線1と接続された、入力側通信線1
から出力側通信線2方向の電流I11を抑制するための電
界効果トランジスタ3−1と、ドレインDが出力側通信
線2と接続された、出力側通信線2から入力側通信線1
方向の電流I12を抑制するための電界効果トランジスタ
3−2と、正極が電界効果トランジスタ3−1,3−2
のゲートGと接続された、トランジスタ3−1,3−2
のソース−ゲート間にバイアス電圧を印加するための電
池4と、一端が電界効果トランジスタ3−1のソースS
と接続された抵抗素子R1 と、一端が電界効果トランジ
スタ3−2のソースSと接続された抵抗素子R2 と、一
端が電池4の負極と接続され他端が抵抗素子R1 ,R2
の接続点と接続された、電池4の短絡を防止するための
抵抗素子R10と、一端が電界効果トランジスタ3−1の
ゲートGと接続され他端がトランジスタ3−1のソース
Sと接続されたバリスタ5−1と、一端が電界効果トラ
ンジスタ3−2のゲートGと接続され他端がトランジス
タ3−2のソースSと接続されたバリスタ5−2とを備
えている。
【0026】図3において、Vr1,Vr2はそれぞれ電流
I11,I12によって抵抗素子R1 ,R2 に生じる電圧で
ある。本実施の形態では、電池4は1個で十分であり、
電界効果トランジスタ3−1,3−2の両方にソース−
ゲート間バイアス電圧を加えることができる。これに伴
って抵抗素子R10も1個となる。
I11,I12によって抵抗素子R1 ,R2 に生じる電圧で
ある。本実施の形態では、電池4は1個で十分であり、
電界効果トランジスタ3−1,3−2の両方にソース−
ゲート間バイアス電圧を加えることができる。これに伴
って抵抗素子R10も1個となる。
【0027】入力側から出力側方向の電流I11が流れる
と、抵抗素子R1 に生じる電圧Vr1によって電界効果ト
ランジスタ3−1のバイアス電圧VSG1 は減少する。こ
のため、電流I11に対しては電界効果トランジスタ3−
1が電流を抑制する効果を有することになる。なお、電
界効果トランジスタ3−2に関しては、抵抗素子R2に
生じる電圧がVr1と同じ方向であるため、電界効果トラ
ンジスタ3−2のバイアス電圧VSG2 は増大し、電流I
11を抑制する効果は得られない。電流I11とは逆に、出
力側から入力側方向の電流I12が流れると、抵抗素子R
2 に生じる電圧Vr2によって電界効果トランジスタ3−
2のバイアス電圧VSG2が減少し、電流I12を抑制する
ことができる。
と、抵抗素子R1 に生じる電圧Vr1によって電界効果ト
ランジスタ3−1のバイアス電圧VSG1 は減少する。こ
のため、電流I11に対しては電界効果トランジスタ3−
1が電流を抑制する効果を有することになる。なお、電
界効果トランジスタ3−2に関しては、抵抗素子R2に
生じる電圧がVr1と同じ方向であるため、電界効果トラ
ンジスタ3−2のバイアス電圧VSG2 は増大し、電流I
11を抑制する効果は得られない。電流I11とは逆に、出
力側から入力側方向の電流I12が流れると、抵抗素子R
2 に生じる電圧Vr2によって電界効果トランジスタ3−
2のバイアス電圧VSG2が減少し、電流I12を抑制する
ことができる。
【0028】本実施の形態においても、実施の形態の1
と同様に、バリスタ5−1,5−2を省略してもよい。
また、抵抗素子R10を省略して、電池4の負極と抵抗素
子R1 ,R2 の接続点を直接接続するようにしてもよ
い。
と同様に、バリスタ5−1,5−2を省略してもよい。
また、抵抗素子R10を省略して、電池4の負極と抵抗素
子R1 ,R2 の接続点を直接接続するようにしてもよ
い。
【0029】[実施の形態の3]実施の形態の1,2で
は、通信線に抵抗素子R1 ,R2 を挿入しているが、抵
抗素子を挿入することなく雷サージ電流を抑制すること
もできる。図4は本発明の第3の実施の形態となる通信
線雷サージ電流抑制回路の回路図である。
は、通信線に抵抗素子R1 ,R2 を挿入しているが、抵
抗素子を挿入することなく雷サージ電流を抑制すること
もできる。図4は本発明の第3の実施の形態となる通信
線雷サージ電流抑制回路の回路図である。
【0030】本実施の形態の通信線雷サージ電流抑制回
路は、ドレインDが入力側通信線1と接続され、ソース
Sが出力側通信線2と接続された電界効果トランジスタ
3と、一端が電界効果トランジスタ3のゲートGと接続
された電流変成器6と、正極が電流変成器6の他端と接
続された電池4と、一端が電池4の負極と接続され他端
が出力側通信線2と接続された、電池4の短絡を防止す
るための抵抗素子R10と、一端が電界効果トランジスタ
3のゲートGと接続され他端が電池4の負極と接続され
たバリスタ5とを備えている。
路は、ドレインDが入力側通信線1と接続され、ソース
Sが出力側通信線2と接続された電界効果トランジスタ
3と、一端が電界効果トランジスタ3のゲートGと接続
された電流変成器6と、正極が電流変成器6の他端と接
続された電池4と、一端が電池4の負極と接続され他端
が出力側通信線2と接続された、電池4の短絡を防止す
るための抵抗素子R10と、一端が電界効果トランジスタ
3のゲートGと接続され他端が電池4の負極と接続され
たバリスタ5とを備えている。
【0031】電流変成器6は、入力側から出力側方向の
電流I11が流れると、図4の矢印方向に電圧Vt を誘起
するように取り付ける。これにより、電界効果トランジ
スタ3のソース−ゲート間電圧VSGは次式で与えられ
る。 VSG=E−Vt ・・・(2)
電流I11が流れると、図4の矢印方向に電圧Vt を誘起
するように取り付ける。これにより、電界効果トランジ
スタ3のソース−ゲート間電圧VSGは次式で与えられ
る。 VSG=E−Vt ・・・(2)
【0032】したがって、この場合も実施の形態の1と
同じく、電圧Vt によって電界効果トランジスタ3のソ
ース−ゲート間電圧VSGが変動し、電流I11が過大とな
った場合に、その過大電流を抑制する回路を実現でき
る。本実施の形態の回路では、通信線に直列抵抗(図1
では、抵抗素子R1 )を接続しないため、通信線の伝送
特性に影響を及ぼさない特徴がある。
同じく、電圧Vt によって電界効果トランジスタ3のソ
ース−ゲート間電圧VSGが変動し、電流I11が過大とな
った場合に、その過大電流を抑制する回路を実現でき
る。本実施の形態の回路では、通信線に直列抵抗(図1
では、抵抗素子R1 )を接続しないため、通信線の伝送
特性に影響を及ぼさない特徴がある。
【0033】図5は、図4の回路において電界効果トラ
ンジスタ3として図2と同じMOS−FETを使用する
と共に、電流変成器6としてピアソン社製の型式287
7の電流変成器を使用し、E=9Vとして、8×20μ
sの波形でピーク電流値が約20Aの電流I11を通信線
に流した場合の実験結果を示す図である。図5(a)は
電流変成器6を取り付けた場合と無い場合の通信線電流
I11を示す図、図5(b)は電流変成器6を取り付けた
場合と無い場合の電界効果トランジスタ3のソース−ゲ
ート間バイアス電圧VSGを示す図である。
ンジスタ3として図2と同じMOS−FETを使用する
と共に、電流変成器6としてピアソン社製の型式287
7の電流変成器を使用し、E=9Vとして、8×20μ
sの波形でピーク電流値が約20Aの電流I11を通信線
に流した場合の実験結果を示す図である。図5(a)は
電流変成器6を取り付けた場合と無い場合の通信線電流
I11を示す図、図5(b)は電流変成器6を取り付けた
場合と無い場合の電界効果トランジスタ3のソース−ゲ
ート間バイアス電圧VSGを示す図である。
【0034】図5(a)に示すように、電流変成器6が
無い場合には、ピーク電流値が20Aの雷サージ電流I
11が流れる。これに対して、電流変成器6を取り付けた
場合には、雷サージ電流I11のピーク値が約4Aに抑え
られており、本発明の効果が明確に確認できる。図5
(b)に示すように、電流変成器6を取り付けた場合の
トランジスタ3のソース−ゲート間バイアス電圧VSG
は、雷サージ電流I11が流れ始めると同時に9Vから4
V程度まで低下している。
無い場合には、ピーク電流値が20Aの雷サージ電流I
11が流れる。これに対して、電流変成器6を取り付けた
場合には、雷サージ電流I11のピーク値が約4Aに抑え
られており、本発明の効果が明確に確認できる。図5
(b)に示すように、電流変成器6を取り付けた場合の
トランジスタ3のソース−ゲート間バイアス電圧VSG
は、雷サージ電流I11が流れ始めると同時に9Vから4
V程度まで低下している。
【0035】本実施の形態においても、実施の形態の1
と同様に、バリスタ5を省略してもよい。また、抵抗素
子R10を省略して、電池4の負極と出力側通信線2を直
接接続するようにしてもよい。
と同様に、バリスタ5を省略してもよい。また、抵抗素
子R10を省略して、電池4の負極と出力側通信線2を直
接接続するようにしてもよい。
【0036】[実施の形態の4]図6は本発明の第4の
実施の形態となる通信線雷サージ電流抑制回路の回路図
である。本実施の形態の通信線雷サージ電流抑制回路
は、ドレインDが入力側通信線1と接続された電界効果
トランジスタ3−1と、ドレインDが出力側通信線2と
接続され、ソースSがトランジスタ3−1のソースSと
接続された電界効果トランジスタ3−2と、一端が電界
効果トランジスタ3−1のゲートGと接続された電流変
成器6−1と、一端が電界効果トランジスタ3−2のゲ
ートGと接続され他端が電流変成器6−1の他端と接続
された電流変成器6−2と、正極が電流変成器6−1,
6−2の接続点と接続された電池4と、一端が電池4の
負極と接続され、他端がトランジスタ3−1,3−2の
ソースSと接続された抵抗素子R10と、一端が電界効果
トランジスタ3−1のゲートGと接続され他端が電池4
の負極と接続されたバリスタ5−1と、一端が電界効果
トランジスタ3−2のゲートGと接続され他端が電池4
の負極と接続されたバリスタ5−2とを備えている。
実施の形態となる通信線雷サージ電流抑制回路の回路図
である。本実施の形態の通信線雷サージ電流抑制回路
は、ドレインDが入力側通信線1と接続された電界効果
トランジスタ3−1と、ドレインDが出力側通信線2と
接続され、ソースSがトランジスタ3−1のソースSと
接続された電界効果トランジスタ3−2と、一端が電界
効果トランジスタ3−1のゲートGと接続された電流変
成器6−1と、一端が電界効果トランジスタ3−2のゲ
ートGと接続され他端が電流変成器6−1の他端と接続
された電流変成器6−2と、正極が電流変成器6−1,
6−2の接続点と接続された電池4と、一端が電池4の
負極と接続され、他端がトランジスタ3−1,3−2の
ソースSと接続された抵抗素子R10と、一端が電界効果
トランジスタ3−1のゲートGと接続され他端が電池4
の負極と接続されたバリスタ5−1と、一端が電界効果
トランジスタ3−2のゲートGと接続され他端が電池4
の負極と接続されたバリスタ5−2とを備えている。
【0037】電流変成器6−1は、入力側から出力側方
向の電流I11が流れると、図6の矢印方向に誘起電圧V
t1が生じるように配設され、電流変成器6−2は、出力
側から入力側方向の電流I12が流れると、図6の矢印方
向に誘起電圧Vt2が生じるように配設される。
向の電流I11が流れると、図6の矢印方向に誘起電圧V
t1が生じるように配設され、電流変成器6−2は、出力
側から入力側方向の電流I12が流れると、図6の矢印方
向に誘起電圧Vt2が生じるように配設される。
【0038】実施の形態の3では、電流変成器を用いて
入力側から出力側方向の電流I11を抑制しているが、実
施の形態の1と実施の形態の2の関係のように、図4の
回路を左右対照形に接続して図6のように構成すること
により、反対方向の電流に対しても抑制効果をもたせる
ことができる。
入力側から出力側方向の電流I11を抑制しているが、実
施の形態の1と実施の形態の2の関係のように、図4の
回路を左右対照形に接続して図6のように構成すること
により、反対方向の電流に対しても抑制効果をもたせる
ことができる。
【0039】本実施の形態においても、実施の形態の1
と同様に、バリスタ5−1,5−2を省略してもよい。
また、抵抗素子R10を省略して、電池4の負極とトラン
ジスタ3−1,3−2のソースを直接接続するようにし
てもよい。
と同様に、バリスタ5−1,5−2を省略してもよい。
また、抵抗素子R10を省略して、電池4の負極とトラン
ジスタ3−1,3−2のソースを直接接続するようにし
てもよい。
【0040】[実施の形態の5]図7は、本発明の第5
の実施の形態となる通信線雷サージ電流抑制回路の回路
図である。本実施の形態の通信線雷サージ電流抑制回路
は、ドレインDが入力側通信線1と接続され、ソースS
が出力側通信線2と接続され、ゲートGがパイロット線
7と接続された電界効果トランジスタ3と、一端が電界
効果トランジスタ3のゲートGと接続されるようパイロ
ット線7に直列に挿入された抵抗素子R3と、正極が抵
抗素子R3 の他端側のパイロット線7と接続された電池
4と、一端が電池4の負極と接続され他端が出力側通信
線2と接続された抵抗素子R10と、一端が電界効果トラ
ンジスタ3のゲートGと接続され他端がトランジスタ3
のソースSと接続されたバリスタ5とを備えている。
の実施の形態となる通信線雷サージ電流抑制回路の回路
図である。本実施の形態の通信線雷サージ電流抑制回路
は、ドレインDが入力側通信線1と接続され、ソースS
が出力側通信線2と接続され、ゲートGがパイロット線
7と接続された電界効果トランジスタ3と、一端が電界
効果トランジスタ3のゲートGと接続されるようパイロ
ット線7に直列に挿入された抵抗素子R3と、正極が抵
抗素子R3 の他端側のパイロット線7と接続された電池
4と、一端が電池4の負極と接続され他端が出力側通信
線2と接続された抵抗素子R10と、一端が電界効果トラ
ンジスタ3のゲートGと接続され他端がトランジスタ3
のソースSと接続されたバリスタ5とを備えている。
【0041】図7において、I3 はパイロット線7に流
れる電流、Vr3は電流I3 によって抵抗素子R3 に生じ
る電圧である。本実施の形態の通信線雷サージ電流抑制
回路は、パイロット線等の通信線以外の線に流れる電流
を検出して、通信線の電流を抑制するものである。図7
に示すようにパイロット線7に電流I3 が流れると、抵
抗素子R3 に生じる電圧Vr3によって電界効果トランジ
スタ3のソース−ゲート間バイアス電圧VSGが低下す
る。これにより、通信線に流れる電流I11を抑制するこ
とができる。
れる電流、Vr3は電流I3 によって抵抗素子R3 に生じ
る電圧である。本実施の形態の通信線雷サージ電流抑制
回路は、パイロット線等の通信線以外の線に流れる電流
を検出して、通信線の電流を抑制するものである。図7
に示すようにパイロット線7に電流I3 が流れると、抵
抗素子R3 に生じる電圧Vr3によって電界効果トランジ
スタ3のソース−ゲート間バイアス電圧VSGが低下す
る。これにより、通信線に流れる電流I11を抑制するこ
とができる。
【0042】本実施の形態においても、実施の形態の1
と同様に、バリスタ5を省略してもよい。また、抵抗素
子R10を省略して、電池4の負極と出力側通信線2を直
接接続するようにしてもよい。
と同様に、バリスタ5を省略してもよい。また、抵抗素
子R10を省略して、電池4の負極と出力側通信線2を直
接接続するようにしてもよい。
【0043】[実施の形態の6]図8は、本発明の第6
の実施の形態となる通信線雷サージ電流抑制回路の回路
図である。本実施の形態の通信線雷サージ電流抑制回路
は、ドレインDが通信線L1 の入力側と接続された電界
効果トランジスタ3−1と、ドレインDが通信線L1 の
出力側と接続され、ソースSがトランジスタ3−1のソ
ースSと接続された電界効果トランジスタ3−2と、ド
レインDが通信線L2 の入力側と接続された電界効果ト
ランジスタ3−3と、ドレインDが通信線L2 の出力側
と接続され、ソースSがトランジスタ3−3のソースS
と接続された電界効果トランジスタ3−4と、一端が電
界効果トランジスタ3−1,3−3のゲートGと接続さ
れた電流変成器6−1と、一端が電界効果トランジスタ
3−2,3−4のゲートGと接続され他端が電流変成器
6−1の他端と接続された電流変成器6−2と、正極が
電流変成器6−1,6−2の接続点と接続された電池4
と、一端が電池4の負極と接続され他端がトランジスタ
3−1,3−2のソースSと接続された抵抗素子R10
と、一端が電池4の負極と接続され他端がトランジスタ
3−3,3−4のソースSと接続された抵抗素子R10
と、一端がトランジスタ3−1,3−3のゲートGと接
続され他端が電池4の負極と接続されたバリスタ5−1
と、一端がトランジスタ3−2,3−4のゲートGと接
続され他端が電池4の負極と接続されたバリスタ5−2
とを備えている。
の実施の形態となる通信線雷サージ電流抑制回路の回路
図である。本実施の形態の通信線雷サージ電流抑制回路
は、ドレインDが通信線L1 の入力側と接続された電界
効果トランジスタ3−1と、ドレインDが通信線L1 の
出力側と接続され、ソースSがトランジスタ3−1のソ
ースSと接続された電界効果トランジスタ3−2と、ド
レインDが通信線L2 の入力側と接続された電界効果ト
ランジスタ3−3と、ドレインDが通信線L2 の出力側
と接続され、ソースSがトランジスタ3−3のソースS
と接続された電界効果トランジスタ3−4と、一端が電
界効果トランジスタ3−1,3−3のゲートGと接続さ
れた電流変成器6−1と、一端が電界効果トランジスタ
3−2,3−4のゲートGと接続され他端が電流変成器
6−1の他端と接続された電流変成器6−2と、正極が
電流変成器6−1,6−2の接続点と接続された電池4
と、一端が電池4の負極と接続され他端がトランジスタ
3−1,3−2のソースSと接続された抵抗素子R10
と、一端が電池4の負極と接続され他端がトランジスタ
3−3,3−4のソースSと接続された抵抗素子R10
と、一端がトランジスタ3−1,3−3のゲートGと接
続され他端が電池4の負極と接続されたバリスタ5−1
と、一端がトランジスタ3−2,3−4のゲートGと接
続され他端が電池4の負極と接続されたバリスタ5−2
とを備えている。
【0044】電流変成器6−1は、接地線14に図8の
矢印方向の電流I4 が流れると、誘起電圧Vt1が生じる
ように配設され、電流変成器6−2は、接地線14に電
流I4 と反対方向の電流が流れると、誘起電圧Vt2が生
じるように配設される。
矢印方向の電流I4 が流れると、誘起電圧Vt1が生じる
ように配設され、電流変成器6−2は、接地線14に電
流I4 と反対方向の電流が流れると、誘起電圧Vt2が生
じるように配設される。
【0045】本実施の形態の通信線雷サージ電流抑制回
路は、図9に対応させたもので、保安器13から通信機
器11に2次的に回り込む電流を抑制するため、接地線
14に流入する雷サージ電流を誘導源とするものであ
る。通信線L1 ,L2 から雷サージ電流I1 ,I2 が流
入して避雷器ARR1 ,ARR2 が導通状態になり接地
線14に電流I4 が流れると、電流変成器6−1に電圧
Vt1が生じる。
路は、図9に対応させたもので、保安器13から通信機
器11に2次的に回り込む電流を抑制するため、接地線
14に流入する雷サージ電流を誘導源とするものであ
る。通信線L1 ,L2 から雷サージ電流I1 ,I2 が流
入して避雷器ARR1 ,ARR2 が導通状態になり接地
線14に電流I4 が流れると、電流変成器6−1に電圧
Vt1が生じる。
【0046】これにより、電界効果トランジスタ3−
1,3−3のソース−ゲート間バイアス電圧VSGが低下
し、通信線L1 ,L2 の出力側電流I11,I21が抑制さ
れる。接地線14に電流I4 と反対方向の電流が流れた
場合は、電界効果トランジスタ3−2,3−4のソース
−ゲート間バイアス電圧VSGが低下し、通信線L1 ,L
2 に流れる電流が抑制される。
1,3−3のソース−ゲート間バイアス電圧VSGが低下
し、通信線L1 ,L2 の出力側電流I11,I21が抑制さ
れる。接地線14に電流I4 と反対方向の電流が流れた
場合は、電界効果トランジスタ3−2,3−4のソース
−ゲート間バイアス電圧VSGが低下し、通信線L1 ,L
2 に流れる電流が抑制される。
【0047】本実施の形態では、通信線L1 ,L2 に対
して1個のバイアス用電池4と2個の電流変成器6−
1,6−2を用いて両方向の雷サージ電流に対応できる
ようにしているが、電池4と電流変成器6−1,6−2
はマルチ接続が可能であるため、さらに通信線の数が増
えた場合にも対応できる特徴がある。
して1個のバイアス用電池4と2個の電流変成器6−
1,6−2を用いて両方向の雷サージ電流に対応できる
ようにしているが、電池4と電流変成器6−1,6−2
はマルチ接続が可能であるため、さらに通信線の数が増
えた場合にも対応できる特徴がある。
【0048】つまり、ドレインDが通信線の入力側と接
続された第1の電界効果トランジスタ(図8の3−1,
3−3に相当)と、ドレインDが通信線の出力側と接続
され、ソースSが第1の電界効果トランジスタのソース
Sと接続された第2の電界効果トランジスタ(図8の3
−2,3−4に相当)と、一端が第1、第2の電界効果
トランジスタのソースSと接続された抵抗(図8の抵抗
R10,R11に相当)とを通信線ごとに設ける。そして、
第1の電界効果トランジスタのゲートGを電流変成器6
−1の一端に接続すると共に、第2の電界効果トランジ
スタのゲートGを電流変成器6−2の一端に接続し、抵
抗の他端を電池4の負極に接続すればよい。
続された第1の電界効果トランジスタ(図8の3−1,
3−3に相当)と、ドレインDが通信線の出力側と接続
され、ソースSが第1の電界効果トランジスタのソース
Sと接続された第2の電界効果トランジスタ(図8の3
−2,3−4に相当)と、一端が第1、第2の電界効果
トランジスタのソースSと接続された抵抗(図8の抵抗
R10,R11に相当)とを通信線ごとに設ける。そして、
第1の電界効果トランジスタのゲートGを電流変成器6
−1の一端に接続すると共に、第2の電界効果トランジ
スタのゲートGを電流変成器6−2の一端に接続し、抵
抗の他端を電池4の負極に接続すればよい。
【0049】また、本実施の形態のように、接地線14
の電流を検出して、その誘起電圧Vt1,Vt2を通信線L
1 ,L2 につながる電界効果トランジスタのソース−ゲ
ート間バイアス電圧VSGにフィードバックする場合に
は、接地線14と電流検出回路の絶縁耐圧に関して、保
安器内の避雷器ARR1 ,ARR2 の動作開始電圧以上
の耐圧を確保しなければならないが、本実施の形態で
は、電流検出用に電流変成器6−1,6−2を用いてい
るため、その絶縁耐圧を容易に実現することができる。
の電流を検出して、その誘起電圧Vt1,Vt2を通信線L
1 ,L2 につながる電界効果トランジスタのソース−ゲ
ート間バイアス電圧VSGにフィードバックする場合に
は、接地線14と電流検出回路の絶縁耐圧に関して、保
安器内の避雷器ARR1 ,ARR2 の動作開始電圧以上
の耐圧を確保しなければならないが、本実施の形態で
は、電流検出用に電流変成器6−1,6−2を用いてい
るため、その絶縁耐圧を容易に実現することができる。
【0050】本実施の形態においても、実施の形態の1
と同様に、バリスタ5−1,5−2を省略してもよい。
また、抵抗素子R10,R11を省略して、電池4の負極と
トランジスタ3−1,3−2,3−3,3−4のソース
Sを直接接続するようにしてもよい。
と同様に、バリスタ5−1,5−2を省略してもよい。
また、抵抗素子R10,R11を省略して、電池4の負極と
トランジスタ3−1,3−2,3−3,3−4のソース
Sを直接接続するようにしてもよい。
【0051】また、以上の実施の形態では、電界効果ト
ランジスタ3,3−1,3−2,3−3,3−4にnチ
ャネルの電界効果トランジスタを使用しているが、pチ
ャネルの電界効果トランジスタを用いてもよい。この場
合には、図1、図3、図4、図6〜図8におけるトラン
ジスタ3,3−1,3−2,3−3,3−4のドレイン
DとソースSを逆にし、電池4の極性を逆にすればよ
い。
ランジスタ3,3−1,3−2,3−3,3−4にnチ
ャネルの電界効果トランジスタを使用しているが、pチ
ャネルの電界効果トランジスタを用いてもよい。この場
合には、図1、図3、図4、図6〜図8におけるトラン
ジスタ3,3−1,3−2,3−3,3−4のドレイン
DとソースSを逆にし、電池4の極性を逆にすればよ
い。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、通信線に直列に挿入し
た抵抗素子や通信線に取り付けた電流変成器に生じる電
圧を利用して、電界効果トランジスタのソース−ゲート
間バイアス電圧を変動させることにより、ドレイン−ソ
ース間に接続した通信線の雷サージ電流を制御すること
ができ、直流から数MHzの広帯域の雷サージ電流成分
を一つの回路で制限できる。このため、絶縁トランスを
用いる従来の雷防護回路と異なり、直流給電を行う通信
回線にも適用することができる。また、コモンモードチ
ョークコイルを用いる従来の雷防護回路と異なり、雷サ
ージ電流を効率良く抑制できるため、回路の形状寸法を
小さくすることができ、どの周波数帯域の雷サージを効
率よく抑制できるかといった有効周波数帯域の制限を考
慮せずに使用できる。また、電界効果トランジスタを使
用しているため、過大電流の抑制を高速で行うことがで
き、立ち上がりの速い雷サージ電流も抑制できる。ま
た、雷サージが消滅して電界効果トランジスタのバイア
ス電圧が通常状態に戻れば、通信回線も元の導通状態に
復帰するという特徴がある。このため、ヒューズや漏電
ブレーカのように、動作時間が遅いために雷サージ電流
が通過して通信機器が故障してしまったり、一度雷サー
ジが流れると溶断して使えなくなったり、リセットが必
要になったりすることはない。
た抵抗素子や通信線に取り付けた電流変成器に生じる電
圧を利用して、電界効果トランジスタのソース−ゲート
間バイアス電圧を変動させることにより、ドレイン−ソ
ース間に接続した通信線の雷サージ電流を制御すること
ができ、直流から数MHzの広帯域の雷サージ電流成分
を一つの回路で制限できる。このため、絶縁トランスを
用いる従来の雷防護回路と異なり、直流給電を行う通信
回線にも適用することができる。また、コモンモードチ
ョークコイルを用いる従来の雷防護回路と異なり、雷サ
ージ電流を効率良く抑制できるため、回路の形状寸法を
小さくすることができ、どの周波数帯域の雷サージを効
率よく抑制できるかといった有効周波数帯域の制限を考
慮せずに使用できる。また、電界効果トランジスタを使
用しているため、過大電流の抑制を高速で行うことがで
き、立ち上がりの速い雷サージ電流も抑制できる。ま
た、雷サージが消滅して電界効果トランジスタのバイア
ス電圧が通常状態に戻れば、通信回線も元の導通状態に
復帰するという特徴がある。このため、ヒューズや漏電
ブレーカのように、動作時間が遅いために雷サージ電流
が通過して通信機器が故障してしまったり、一度雷サー
ジが流れると溶断して使えなくなったり、リセットが必
要になったりすることはない。
【0053】また、接地線やパイロット線等の通信線以
外の線に直列に挿入された抵抗素子あるいは接地線やパ
イロット線等の通信線以外の線に流入する電流に応じた
誘起電圧が生じるように配設された電流変成器を用いる
ことにより、通信線以外の線に流れる電流を検出して、
通信線の電流を抑制する回路を構成することができるた
め、接地線やパイロット線等の電流と連動させて通信線
側に回り込む雷サージ電流を抑制することができる。
外の線に直列に挿入された抵抗素子あるいは接地線やパ
イロット線等の通信線以外の線に流入する電流に応じた
誘起電圧が生じるように配設された電流変成器を用いる
ことにより、通信線以外の線に流れる電流を検出して、
通信線の電流を抑制する回路を構成することができるた
め、接地線やパイロット線等の電流と連動させて通信線
側に回り込む雷サージ電流を抑制することができる。
【図1】 本発明の第1の実施の形態となる通信線雷サ
ージ電流抑制回路の回路図である。
ージ電流抑制回路の回路図である。
【図2】 図1の通信線雷サージ電流抑制回路における
実験結果を示す図である。
実験結果を示す図である。
【図3】 本発明の第2の実施の形態となる通信線雷サ
ージ電流抑制回路の回路図である。
ージ電流抑制回路の回路図である。
【図4】 本発明の第3の実施の形態となる通信線雷サ
ージ電流抑制回路の回路図である。
ージ電流抑制回路の回路図である。
【図5】 図4の通信線雷サージ電流抑制回路における
実験結果を示す図である。
実験結果を示す図である。
【図6】 本発明の第4の実施の形態となる通信線雷サ
ージ電流抑制回路の回路図である。
ージ電流抑制回路の回路図である。
【図7】 本発明の第5の実施の形態となる通信線雷サ
ージ電流抑制回路の回路図である。
ージ電流抑制回路の回路図である。
【図8】 本発明の第6の実施の形態となる通信線雷サ
ージ電流抑制回路の回路図である。
ージ電流抑制回路の回路図である。
【図9】 従来の雷防護回路の回路図である。
1…入力側通信線、2…出力側通信線、3、3−1、3
−2、3−3、3−4…電界効果トランジスタ、4…電
池、5、5−1、5−2…バリスタ、6、6−1、6−
2…電流変成器、7…パイロット線、11…通信機器、
12…接地線、13…保安器、14…接地線、L1 、L
2 …通信線、R1 、R2 、R3 、R10、R11…抵抗素
子、ARR1 、ARR2 …避雷器、F1 、F2 …ヒュー
ズ、Vr1、Vr2、Vr3…抵抗素子に生じる電圧、Vt 、
Vt1、Vt2…電流変成器に生じる電圧、VSG、VSG1 、
VSG2 …電界効果トランジスタのソース−ゲート間電
圧。
−2、3−3、3−4…電界効果トランジスタ、4…電
池、5、5−1、5−2…バリスタ、6、6−1、6−
2…電流変成器、7…パイロット線、11…通信機器、
12…接地線、13…保安器、14…接地線、L1 、L
2 …通信線、R1 、R2 、R3 、R10、R11…抵抗素
子、ARR1 、ARR2 …避雷器、F1 、F2 …ヒュー
ズ、Vr1、Vr2、Vr3…抵抗素子に生じる電圧、Vt 、
Vt1、Vt2…電流変成器に生じる電圧、VSG、VSG1 、
VSG2 …電界効果トランジスタのソース−ゲート間電
圧。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近井 重雄 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5G013 AA01 AA05 BA01 CA10 CA18
Claims (10)
- 【請求項1】 ドレイン−ソース間が通信線と直列にな
るよう接続された電界効果トランジスタと、 通信線に直列に挿入された抵抗素子とを有し、 通信線に流入する電流に応じた抵抗素子の電圧降下によ
り電界効果トランジスタのソース−ゲート間バイアス電
圧を変動させ、通信線に流入する雷サージ電流を抑制す
ることを特徴とする通信線雷サージ電流抑制回路。 - 【請求項2】 ドレイン−ソース間が通信線と直列にな
るよう接続された電界効果トランジスタと、 通信線に流入する電流に応じた誘起電圧が生じるように
配設された電流変成器とを有し、 通信線に流入する電流に応じた電流変成器の誘起電圧に
より電界効果トランジスタのソース−ゲート間バイアス
電圧を変動させ、通信線に流入する雷サージ電流を抑制
することを特徴とする通信線雷サージ電流抑制回路。 - 【請求項3】 ドレイン−ソース間が通信線と直列にな
るよう接続された電界効果トランジスタと、 接地線やパイロット線等の通信線以外の線に直列に挿入
された抵抗素子とを有し、 前記通信線以外の線に流入する電流に応じた抵抗素子の
電圧降下により電界効果トランジスタのソース−ゲート
間バイアス電圧を変動させ、通信線に流入する雷サージ
電流を抑制することを特徴とする通信線雷サージ電流抑
制回路。 - 【請求項4】 ドレイン−ソース間が通信線と直列にな
るよう接続された電界効果トランジスタと、 接地線やパイロット線等の通信線以外の線に流入する電
流に応じた誘起電圧が生じるように配設された電流変成
器とを有し、 前記通信線以外の線に流入する電流に応じた電流変成器
の誘起電圧により電界効果トランジスタのソース−ゲー
ト間バイアス電圧を変動させ、通信線に流入する雷サー
ジ電流を抑制することを特徴とする通信線雷サージ電流
抑制回路。 - 【請求項5】 ドレイン−ソース間が通信線と直列にな
るよう接続された電界効果トランジスタと、 電界効果トランジスタのソースと通信線の間に挿入され
た抵抗素子と、 正極が電界効果トランジスタのゲートと接続され、負極
が通信線と抵抗素子の接続点と接続された電源とを有
し、 通信線に流入する電流に応じた抵抗素子の電圧降下によ
り電界効果トランジスタのソース−ゲート間バイアス電
圧を変動させ、通信線に流入する雷サージ電流を抑制す
ることを特徴とする通信線雷サージ電流抑制回路。 - 【請求項6】 ドレインが通信線の入力側と接続された
第1の電界効果トランジスタと、 ドレインが通信線の出力側と接続された第2の電界効果
トランジスタと、 一端が第1の電界効果トランジスタのソースと接続され
た第1の抵抗素子と、 一端が第2の電界効果トランジスタのソースと接続され
た第2の抵抗素子と、 正極が第1、第2の電界効果トランジスタのゲートと接
続され、負極が第1、第2の抵抗素子の接続点と接続さ
れた電源とを有し、 通信線の入力側あるいは出力側に流入する電流に応じた
第1、第2の抵抗素子の電圧降下により第1、第2の電
界効果トランジスタのソース−ゲート間バイアス電圧を
変動させ、通信線に流入する雷サージ電流を抑制するこ
とを特徴とする通信線雷サージ電流抑制回路。 - 【請求項7】 ドレイン−ソース間が通信線と直列にな
るよう接続された電界効果トランジスタと、 通信線に流入する電流に応じた誘起電圧が生じるように
配設され、一端が電界効果トランジスタのゲートと接続
された電流変成器と、 正極が電流変成器の他端と接続され、負極がソース側の
通信線と接続された電源とを有し、 通信線に流入する電流に応じた電流変成器の誘起電圧に
より電界効果トランジスタのソース−ゲート間バイアス
電圧を変動させ、通信線に流入する雷サージ電流を抑制
することを特徴とする通信線雷サージ電流抑制回路。 - 【請求項8】 ドレインが通信線の入力側と接続された
第1の電界効果トランジスタと、 ドレインが通信線の出力側と接続され、ソースが第1の
電界効果トランジスタのソースと接続された第2の電界
効果トランジスタと、 通信線の入力側に流入する電流に応じた誘起電圧が生じ
るように配設され、一端が第1の電界効果トランジスタ
のゲートと接続された第1の電流変成器と、 通信線の出力側に流入する電流に応じた誘起電圧が生じ
るように配設され、一端が第2の電界効果トランジスタ
のゲートと接続され、他端が第1の電流変成器の他端と
接続された第2の電流変成器と、 正極が第1、第2の電流変成器の接続点と接続され、負
極が第1、第2の電界効果トランジスタのソースと接続
された電源とを有し、 通信線の入力側あるいは出力側に流入する電流に応じた
第1、第2の電流変成器の誘起電圧により第1、第2の
電界効果トランジスタのソース−ゲート間バイアス電圧
を変動させ、通信線に流入する雷サージ電流を抑制する
ことを特徴とする通信線雷サージ電流抑制回路。 - 【請求項9】 ドレイン−ソース間が通信線と直列にな
るよう接続され、ゲートが接地線やパイロット線等の通
信線以外の線と接続された電界効果トランジスタと、 一端が電界効果トランジスタのゲートと接続されるよう
前記通信線以外の線に直列に挿入された抵抗素子と、 正極が抵抗素子の他端側の前記通信線以外の線と接続さ
れ、負極がソース側の通信線と接続された電源とを有
し、 前記通信線以外の線に流入する電流に応じた抵抗素子の
電圧降下により電界効果トランジスタのソース−ゲート
間バイアス電圧を変動させ、通信線に流入する雷サージ
電流を抑制することを特徴とする通信線雷サージ電流抑
制回路。 - 【請求項10】 ドレインが通信線の入力側と接続され
た第1の電界効果トランジスタと、 ドレインが通信線の出力側と接続され、ソースが第1の
電界効果トランジスタのソースと接続された第2の電界
効果トランジスタと、 接地線やパイロット線等の通信線以外の線に流入する電
流に応じた誘起電圧が生じるよう配設され、一端が第1
の電界効果トランジスタのゲートと接続された第1の電
流変成器と、 前記通信線以外の線に流入する電流に応じた誘起電圧が
生じるよう配設され、一端が第2の電界効果トランジス
タのゲートと接続された第2の電流変成器と、 正極が第1、第2の電流変成器の接続点と接続され、負
極が第1、第2の電界効果トランジスタのソースと接続
された電源とを有し、 前記第1、第2の電界効果トランジスタは、通信線毎に
設けられ、第1の電界効果トランジスタの各ゲートが第
1の電流変成器の一端と接続され、第2の電界効果トラ
ンジスタの各ゲートが第2の電流変成器の一端と接続さ
れることを特徴とする通信線雷サージ電流抑制回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01963199A JP3455457B2 (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | 通信線雷サージ電流抑制回路 |
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| JP01963199A JP3455457B2 (ja) | 1999-01-28 | 1999-01-28 | 通信線雷サージ電流抑制回路 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002101505A (ja) * | 2000-09-19 | 2002-04-05 | Nippon Telegraph & Telephone East Corp | 配電盤 |
-
1999
- 1999-01-28 JP JP01963199A patent/JP3455457B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002101505A (ja) * | 2000-09-19 | 2002-04-05 | Nippon Telegraph & Telephone East Corp | 配電盤 |
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