JP2000224846A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JP2000224846A
JP2000224846A JP11024260A JP2426099A JP2000224846A JP 2000224846 A JP2000224846 A JP 2000224846A JP 11024260 A JP11024260 A JP 11024260A JP 2426099 A JP2426099 A JP 2426099A JP 2000224846 A JP2000224846 A JP 2000224846A
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power supply
circuit
supply circuit
voltage
feedback
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Kazumasa Otsuka
一征 大塚
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NEC Gunma Ltd
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NEC Gunma Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、電源制御主体であるフィードバッ
ク回路に、フラックスの吸湿等による予測外のリーク電
流が発生した場合であっても、電源制御における遅延の
発生を回避して起動時にオーバーシュート(過電圧)の
発生を防止する電源装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 フィードバック回路7に使用するフィー
ドバックコンデンサ14に対し、出力OFF時に放電手
段(放電用抵抗R1)またはクランプ手段(クランプ用
ツェナーダイオードDz)を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源技術に係り、
特に電源制御主体であるフィードバック回路にフラック
スの吸湿等による予測外のリーク電流が発生した場合で
あっても、電源制御における遅延の発生を回避して起動
時にオーバーシュート(過電圧)の発生を防止する電源
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電源装置としては、例えば、図3
に示すようなものがある。図3に示す従来技術の電源装
置P300は、補助電源回路P200と主電源回路P1
00のような2系統の電源回路を備えている。図3を参
照すると、P1は交流電圧(例えば、交流100V商用
電圧)を整流するブリッジダイオード、P2は平滑のコ
ンデンサ、P3はメインのスイッチング素子、P4は2
次側に電圧を変換して電力を伝えるトランス、P5は2
次側の整流部、P6は2次側の平滑部、P7は出力電圧
を一次側の制御回路P8に伝達するフィードバック回
路、P8は出力電圧を任意の電圧に保つためのメインの
スイッチング素子を制御する制御回路である。
【0003】従来技術の電源装置P300では、交流電
源ON時に、何らかの要因でフィードバック回路P7内
のシャントレギュレータP12のカソード端子がある電
圧以上になると、シャントレギュレータP12とフォト
カプラP10による電圧制御において、フォトカプラP
10が光るのが遅れるため、フィードバックが遅れてし
まう。通常は、出力電圧が任意の電圧になると正常にフ
ィードバックされていれば、フォトカプラP10がON
して出力電圧を下げるように、制御回路P8はスイッチ
ングのデューティーを調整するが、フィードバックが遅
れると、フォトカプラP10がONするまで制御回路P
8は電圧を上げ続けてしまうため、出力電圧にはオーバ
ーシュートが発生する。
【0004】例えば、主電源回路P100がOFFして
いる期間に主電源回路P100のフィードバック回路P
7のフィードバックコンデンサP14に対し補助電源回
路P200からのリーク電流があった場合、フィードバ
ック回路P7のフィードバックコンデンサP14がチャ
ージされてしまい、主電源回路P100をONした立ち
上がりのときに、フィードバック回路P7の出力がチャ
ージされたフィードバックコンデンサP14から電流を
引く期間だけフィードバックが遅れてしまい過電圧が出
ることになる。
【0005】補助電源回路P200からの微少のリーク
電流によりフィードバックコンデンサP14がチャージ
された場合の動作について具体的に説明すると、主電源
回路P100のON時において前述の通常時と同様に出
力電圧が上昇しシャントレギュレータP12の電圧検出
端子の電位が所定電圧以上になった場合にシャントレギ
ュレータP12が導通状態に遷移するが、補助電源回路
P200からの微少のリーク電流により既にフィードバ
ックコンデンサP14がチャージされているため、フィ
ードバックコンデンサP14の電位が通常動作時の本来
の電圧以下になるまでの所要期間中にフォトカプラP1
0内のフォトダイオードに電流が流れない。その結果、
一次側の制御回路P8にフィードバックがかからず無制
御状態になりオーバーシュートや過電圧が生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には、高湿度または結露しやすい環境下において長期
間保存された後に、補助電源回路P200のみONされ
た状態で数時間放置された場合、今回のような補助電源
回路P200からのリーク電流によりフィードバックコ
ンデンサP14がチャージされ、その結果、一次側の制
御回路P8にフィードバックがかからず無制御状態にな
りオーバーシュートや過電圧が生じるケースがあるとい
う問題点があった。本発明は斯かる問題点を鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、電源制御主
体であるフィードバック回路にフラックスの吸湿等によ
る予測外のリーク電流が発生した場合であっても、電源
制御における遅延の発生を回避して起動時にオーバーシ
ュート(過電圧)の発生を防止する電源装置を提供する
点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の要旨は、電源制御主体であるフィードバック回路にリ
ーク電流が発生した場合であっても、電源制御における
遅延の発生を回避して起動時にオーバーシュートの発生
を防止する電源装置であって、入力される交流電圧を整
流するブリッジダイオード、及び補助電源回路と主電源
回路を含む2系統の電源回路を備え、当該主電源回路及
び当該補助電源回路の入力側がブリッジダイオードの出
力側に並列接続されるとともに、当該主電源回路及び当
該補助電源回路の出力側が出力電圧側に並列接続され、
前記主電源回路は、出力電圧を任意の電圧に保つための
スイッチング素子、前記スイッチング素子を制御する制
御回路、出力電圧を前記制御回路に伝達するフィードバ
ック回路を備え、前記フィードバック回路は、前記主電
源回路のON時において出力電圧が所定電圧以上に達し
たことを検知したことを前記制御回路に知らせる検知信
号を生成・出力するシャントレギュレータ、及び前記主
電源回路のOFF時において当該シャントレギュレータ
のカソード端子の電位が所定電位以上に上昇することを
防ぐ放電手段を備え、前記検知信号を前記制御回路にフ
ィードバックして所定の電圧制御を指示するように構成
されていることを特徴とする電源装置に存する。また本
発明の請求項2に記載の要旨は、電源制御主体であるフ
ィードバック回路にリーク電流が発生した場合であって
も、電源制御における遅延の発生を回避して起動時にオ
ーバーシュートの発生を防止する電源装置であって、入
力される交流電圧を整流するブリッジダイオード、及び
補助電源回路と主電源回路を含む2系統の電源回路を備
え、当該主電源回路及び当該補助電源回路の入力側がブ
リッジダイオードの出力側に並列接続されるとともに、
当該主電源回路及び当該補助電源回路の出力側が出力電
圧側に並列接続され、前記主電源回路は、出力電圧を任
意の電圧に保つためのスイッチング素子、前記スイッチ
ング素子を制御する制御回路、出力電圧を前記制御回路
に伝達するフィードバック回路を備え、前記フィードバ
ック回路は、前記主電源回路の出力電圧を検知するフィ
ードバックコンデンサと、当該フィードバックコンデン
サの電位が所定電圧以上に達したことを検知したことを
前記制御回路に知らせる検知信号を生成・出力するシャ
ントレギュレータ、及び前記主電源回路のOFF時にお
いて当該フィードバックコンデンサに接続された当該シ
ャントレギュレータのカソード端子の電位が所定電位以
上に上昇することを防ぐ放電手段を備え、前記検知信号
を前記制御回路にフィードバックして所定の電圧制御を
指示するように構成されていることを特徴とする電源装
置に存する。また本発明の請求項3に記載の要旨は、前
記放電手段は抵抗素子であって、当該抵抗素子は前記シ
ャントレギュレータのカソード端子と接地電位間に接続
されていることを特徴とする請求項1または2に記載の
電源装置に存する。また本発明の請求項4に記載の要旨
は、前記放電手段は1MΩ程度の抵抗値を有する抵抗素
子であって、当該抵抗素子は前記シャントレギュレータ
のカソード端子と接地電位間に接続されていることを特
徴とする請求項1または2に記載の電源装置に存する。
また本発明の請求項5に記載の要旨は、電源制御主体で
あるフィードバック回路にリーク電流が発生した場合で
あっても、電源制御における遅延の発生を回避して起動
時にオーバーシュートの発生を防止する電源装置であっ
て、入力される交流電圧を整流するブリッジダイオー
ド、及び補助電源回路と主電源回路を含む2系統の電源
回路を備え、当該主電源回路及び当該補助電源回路の入
力側がブリッジダイオードの出力側に並列接続されると
ともに、当該主電源回路及び当該補助電源回路の出力側
が出力電圧側に並列接続され、前記主電源回路は、出力
電圧を任意の電圧に保つためのスイッチング素子、前記
スイッチング素子を制御する制御回路、出力電圧を前記
制御回路に伝達するフィードバック回路を備え、前記フ
ィードバック回路は、前記主電源回路のON時において
出力電圧が所定電圧以上に達したことを検知したことを
前記制御回路に知らせる検知信号を生成・出力するシャ
ントレギュレータ、及び前記主電源回路のOFF時にお
いて当該シャントレギュレータのカソード端子の電位が
所定電位以上に上昇することを防ぐクランプ手段を備
え、前記検知信号を前記制御回路にフィードバックして
所定の電圧制御を指示するように構成されていることを
特徴とする電源装置に存する。また本発明の請求項6に
記載の要旨は、電源制御主体であるフィードバック回路
にリーク電流が発生した場合であっても、電源制御にお
ける遅延の発生を回避して起動時にオーバーシュートの
発生を防止する電源装置であって、入力される交流電圧
を整流するブリッジダイオード、及び補助電源回路と主
電源回路を含む2系統の電源回路を備え、当該主電源回
路及び当該補助電源回路の入力側がブリッジダイオード
の出力側に並列接続されるとともに、当該主電源回路及
び当該補助電源回路の出力側が出力電圧側に並列接続さ
れ、前記主電源回路は、出力電圧を任意の電圧に保つた
めのスイッチング素子、前記スイッチング素子を制御す
る制御回路、出力電圧を前記制御回路に伝達するフィー
ドバック回路を備え、前記フィードバック回路は、前記
主電源回路の出力電圧を検知するフィードバックコンデ
ンサと、当該フィードバックコンデンサの電位が所定電
圧以上に達したことを検知したことを前記制御回路に知
らせる検知信号を生成・出力するシャントレギュレー
タ、及び前記主電源回路のOFF時において当該フィー
ドバックコンデンサに接続された当該シャントレギュレ
ータのカソード端子の電位が所定電位以上に上昇するこ
とを防ぐクランプ手段を備え、前記検知信号を前記制御
回路にフィードバックして所定の電圧制御を指示するよ
うに構成されていることを特徴とする電源装置に存す
る。また本発明の請求項7に記載の要旨は、前記クラン
プ手段はツェナーダイオードであって、当該ツェナーダ
イオードのカソード端子が前記シャントレギュレータの
カソード端子に接続され、当該ツェナーダイオードのア
ノード端子が当該シャントレギュレータのアノード端子
に接続されていることを特徴とする請求項5または6に
記載の電源装置に存する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に示す各実施形態の特徴は、
電源装置において、電源制御主体であるフィードバック
回路に使用するフィードバックコンデンサに対し、出力
OFF時に放電手段(放電用抵抗)またはクランプ手段
(クランプ用ツェナーダイオード)を設け、フラックス
の吸湿等による予測外のリーク電流が発生した場合であ
っても、電源制御における遅延の発生を回避して起動時
にオーバーシュート(過電圧)の発生を防止する点にあ
る。以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に
説明する。
【0009】(第1実施形態)図1は本発明にかかる電
源装置の第1実施形態を説明するための回路図である。
本実施形態の電源装置300は、補助電源回路200と
主電源回路100のような2系統の電源回路を備え、主
電源回路100及び補助電源回路200の入力側がブリ
ッジダイオード1の出力側に並列接続され、主電源回路
100及び補助電源回路200の出力側が電源装置30
0のDC出力側に並列接続されている。図1を参照する
と、1は交流電圧(例えば、交流100V商用電圧)を
整流するブリッジダイオード、2は平滑のコンデンサ、
3はメインのスイッチング素子、4は2次側に電圧を変
換して電力を伝えるトランス、5は2次側の整流部、6
は2次側の平滑部、7は出力電圧を一次側の制御回路8
に伝達するフィードバック回路、8は出力電圧を任意の
電圧に保つためのメインのスイッチング素子を制御する
制御回路である。
【0010】一般に、電源制御の一次側へのフィードバ
ック回路7が、フォトカプラ10とシャントレギュレー
タ12によって構成された電源装置300において、シ
ャントレギュレータ12のカソード端子のラインは、ダ
イオードによる逆流防止回路等も無いので、通常は回路
的なリーク電流が発生することは全く考えられない。し
かし、電源オフ時にフラックスやPCBが吸湿した場合
に発生する微少なリーク電流により、シャントレギュレ
ータ12のカソード端子が所定電位以上になっている場
合(所定電位はフィードバック回路7のフィードバック
コンデンサ14の大きさと正常動作時のシャントレギュ
レータ12のカソード端子電位に依存する)により、電
源オン時にシャントレギュレータ12の電流引き込みに
遅れが生じ、フォトカプラ10が発光するのが遅れるた
め、結果としてフィードバックが遅れてオーバーシュー
トが出てしまう。
【0011】そこで本実施形態の主電源回路100の制
御部分であるフィードバック回路7は、主電源回路10
0がOFFしている際にフィードバックコンデンサ14
がチャージされないように、すなわち微少なリーク電流
によりシャントレギュレータ12のカソード端子の電位
が一定以上あがらないように、シャントレギュレータ1
2のカソードとフィードバックコンデンサ14の一端と
の接続点を1MΩ程度の大きな抵抗値を有する放電手段
(放電用抵抗R)により接地電位にプルダウンしてい
る。
【0012】すなわち、シャントレギュレータ12のカ
ソード端子がある電圧以上にならないように放電手段
(放電用抵抗R)で、オーバーシュートの発生しない
電圧値(フィードバック回路7の部品特性、定数に依存
する電圧値)以下に制限することで、本原因による出力
のオーバーシュートを簡単に防止できる。また、シャン
トレギュレータ12のカソード端子に電源ON前に電圧
が発生する可能性としてはPCBや未洗浄のフラックス
が吸湿したことによるリーク電流が考えられるが、本実
施形態により対湿性の向上を図ることができる。フィー
ドバック回路7の部品特性、定数に依存する電圧値と
は、例えば、フィードバック回路7のフィードバックコ
ンデンサ14の大きさと正常動作時のシャントレギュレ
ータ12のカソード端子電位に依存する電圧値を意味す
る。制御回路8は、当業者にとってよく知られており、
また本発明とは直接関係しないので、その詳細な構成は
省略する。
【0013】以下、本実施形態の動作につき説明する。
まず、通常の動作について説明する。本実施形態の電源
装置300では、通常、フィードバックコンデンサ14
がチャージされていない場合、主電源回路100のON
時において出力電圧(図中でDC出力と表記)が上昇し
シャントレギュレータ12の電圧検出端子の電位が所定
電圧以上になると、シャントレギュレータ12が導通状
態に遷移してフォトカプラ10内のフォトダイオードに
ON電流が流れてフォトカプラ10がONする。その結
果、一次側の制御回路8にフィードバックをかけて正常
に電圧制御がなされるので、電源装置300の出力電圧
はオーバーシュートや過電圧が出ずに安定する。
【0014】すなわち、補助電源回路200からフィー
ドバックコンデンサ14にリーク電流があってもフィー
ドバックコンデンサ14はチャージされないため、常に
正常時の動作となる。換言すれば、電源制御主体である
フィードバック回路にフラックスの吸湿等による予測外
のリーク電流が発生した場合であっても、電源制御にお
ける遅延の発生を回避して起動時にオーバーシュート
(過電圧)の発生を防止することができるといった効果
を奏する。
【0015】一方、前述の従来技術の電源装置P300
では、補助電源回路P200と主電源回路P100のよ
うな2系統の電源回路を備え、主電源回路P100がO
FFしている期間に主電源回路P100のフィードバッ
ク回路P7のフィードバックコンデンサP14に対し補
助電源回路P200からのリーク電流があった場合、本
発明の放電手段(放電用抵抗R)が無いために、フィ
ードバック回路P7のフィードバックコンデンサP14
がチャージされてしまい、主電源回路P100をONし
た立ち上がりのときに、フィードバック回路P7の出力
がチャージされたフィードバックコンデンサP14から
電流を引く期間だけフィードバックが遅れてしまい過電
圧が出ることになる。
【0016】補助電源回路P200からの微少のリーク
電流によりフィードバックコンデンサP14がチャージ
された場合の動作について具体的に説明すると、主電源
回路P100のON時において前述の通常時と同様に出
力電圧が上昇しシャントレギュレータP12の電圧検出
端子の電位が所定電圧以上になった場合にシャントレギ
ュレータP12が導通状態に遷移するが、補助電源回路
P200からの微少のリーク電流により既にフィードバ
ックコンデンサP14がチャージされているため、フィ
ードバックコンデンサP14の電位が通常動作時の本来
の電圧以下になるまでの所要期間中にフォトカプラP1
0内のフォトダイオードに電流が流れない。その結果、
一次側の制御回路P8にフィードバックがかからず無制
御状態になりオーバーシュートや過電圧が出てしまう。
【0017】これに対して本実施形態の電源装置300
では、放電手段(放電用抵抗R)を設けたことによ
り、フィードバック回路7のフィードバックコンデンサ
14がチャージされることを未然に防げるため、補助電
源回路200からのリーク電流があった場合でもフィー
ドバックが遅れて過電圧が出ることはないといった効果
を奏する。
【0018】以上説明したように、第1実施形態によれ
ば、放電手段(放電用抵抗R)を設けてフィードバッ
クコンデンサ14に対する放電ルートを形成することに
より、リーク電流に主因するフィードバックコンデンサ
14のチャージ現象を解消することができるようになる
結果、電源立ち上がり制御時の出力のオーバーシュート
や過電圧といった不具合を回避できるようになる。
【0019】また、補助電源回路200と主電源回路1
00が極めて近い場合、または高湿度におけるフラック
スや基板の抵抗値の低下や結露が発生してリーク電流が
生じるようなケースであっても、リーク電流に主因する
フィードバックコンデンサ14のチャージ現象を解消す
ることができるようになる結果、部品の実装距離を短縮
でき、さらに加えて電源耐湿性もアップするといった効
果を奏する。
【0020】(第2実施形態)図2は本発明にかかる電
源装置の第2実施形態を説明するための回路図である。
本実施形態の電源装置300は、補助電源回路200と
主電源回路100のような2系統の電源回路を備え、主
電源回路100及び補助電源回路200の入力側がブリ
ッジダイオード1の出力側に並列接続され、主電源回路
100及び補助電源回路200の出力側が電源装置30
0のDC出力側に並列接続されている。図2を参照する
と、1は交流電圧(例えば、交流100V商用電圧)を
整流するブリッジダイオード、2は平滑のコンデンサ、
3はメインのスイッチング素子、4は2次側に電圧を変
換して電力を伝えるトランス、5は2次側の整流部、6
は2次側の平滑部、7は出力電圧を一次側の制御回路8
に伝達するフィードバック回路、8は出力電圧を任意の
電圧に保つためのメインのスイッチング素子を制御する
制御回路である。
【0021】一般に、電源制御の一次側へのフィードバ
ック回路7が、フォトカプラ10とシャントレギュレー
タ12によって構成された電源装置300において、シ
ャントレギュレータ12のカソード端子のラインは、ダ
イオードによる逆流防止回路等も無いので、通常は回路
的なリーク電流が発生することは全く考えられない。し
かし、電源オフ時にフラックスやPCBが吸湿した場合
に発生する微少なリーク電流により、シャントレギュレ
ータ12のカソード端子が所定電位以上になっている場
合(所定電位はフィードバック回路7のフィードバック
コンデンサ14の大きさと正常動作時のシャントレギュ
レータ12のカソード端子電位に依存する)により、電
源オン時にシャントレギュレータ12の電流引き込みに
遅れが生じ、フォトカプラ10が発光するのが遅れるた
め、結果としてフィードバックが遅れてオーバーシュー
トが出てしまう。
【0022】そこで本実施形態の主電源回路100の制
御部分であるフィードバック回路7は、主電源回路10
0がOFFしている際にフィードバックコンデンサ14
がチャージされないように、すなわち微少なリーク電流
によりシャントレギュレータ12のカソード端子の電位
が一定以上あがらないように、シャントレギュレータ1
2のカソードとフィードバックコンデンサ14の一端と
の接続点をクランプ手段(クランプ用ツェナーダイオー
ドD)のカソード端子に接続するとともに、クランプ
用ツェナーダイオードDのアノード端子を接地電位に
プルダウンしている。
【0023】すなわち、シャントレギュレータ12のカ
ソード端子がある電圧以上にならないように、クランプ
手段(クランプ用ツェナーダイオードD)でオーバー
シュートの発生しない電圧値(フィードバック回路7の
部品特性、定数に依存する電圧値)以下にクランプする
ことで、本原因による出力のオーバーシュートを簡単に
防止できる。また、シャントレギュレータ12のカソー
ド端子に電源ON前に電圧が発生する可能性としてはP
CBや未洗浄のフラックスが吸湿したことによるリーク
電流が考えられるが、本実施形態により対湿性の向上を
図ることができる。制御回路8は、当業者にとってよく
知られており、また本発明とは直接関係しないので、そ
の詳細な構成は省略する。
【0024】以下、本実施形態の動作につき説明する。
まず、通常の動作について説明する。本実施形態の電源
装置300では、通常、フィードバックコンデンサ14
がチャージされていない場合、主電源回路100のON
時において出力電圧(図中でDC出力と表記)が上昇し
シャントレギュレータP12の電圧検出端子の電位が所
定電圧以上になると、シャントレギュレータP12が導
通状態に遷移してフォトカプラ10内のフォトダイオー
ドにON電流が流れてフォトカプラ10がONする。そ
の結果、一次側の制御回路8にフィードバックをかけて
正常に電圧制御がなされるので、電源装置300の出力
電圧はオーバーシュートや過電圧が出ずに安定する。
【0025】すなわち、補助電源回路200からフィー
ドバックコンデンサ14にリーク電流があってもフィー
ドバックコンデンサ14はチャージされないため、常に
正常時の動作となる。換言すれば、電源制御主体である
フィードバック回路にフラックスの吸湿等による予測外
のリーク電流が発生した場合であっても、電源制御にお
ける遅延の発生を回避して起動時にオーバーシュート
(過電圧)の発生を防止することができるといった効果
を奏する。
【0026】一方、前述の従来技術の電源装置P300
では、補助電源回路P200と主電源回路P100のよ
うな2系統の電源回路を備え、主電源回路P100がO
FFしている期間に主電源回路P100のフィードバッ
ク回路P7のフィードバックコンデンサP14に対し補
助電源回路P200からのリーク電流があった場合、本
発明のクランプ手段(クランプ用ツェナーダイオードD
)が無いために、フィードバック回路P7のフィード
バックコンデンサP14がチャージされてしまい、主電
源回路P100をONした立ち上がりのときに、フィー
ドバック回路P7の出力がチャージされたフィードバッ
クコンデンサP14から電流を引く期間だけフィードバ
ックが遅れてしまい過電圧が出ることになる。
【0027】補助電源回路P200からの微少のリーク
電流によりフィードバックコンデンサP14がチャージ
された場合の動作について具体的に説明すると、主電源
回路P100のON時において前述の通常時と同様に出
力電圧が上昇しシャントレギュレータP12の電圧検出
端子の電位が所定電圧以上になった場合にシャントレギ
ュレータP12が導通状態に遷移するが、補助電源回路
P200からの微少のリーク電流により既にフィードバ
ックコンデンサP14がチャージされているため、フィ
ードバックコンデンサP14の電位が通常動作時の本来
の電圧以下になるまでの所要期間中にフォトカプラP1
0内のフォトダイオードに電流が流れない。その結果、
一次側の制御回路P8にフィードバックがかからず無制
御状態になりオーバーシュートや過電圧が出てしまう。
【0028】これに対して本実施形態の電源装置300
では、クランプ手段(クランプ用ツェナーダイオードD
)を設けたことにより、フィードバック回路7のフィ
ードバックコンデンサ14がチャージされることを未然
に防げるため、補助電源回路200からのリーク電流が
あった場合でもフィードバックが遅れて過電圧が出るこ
とはないといった効果を奏する。
【0029】以上説明したように、第2実施形態によれ
ば、クランプ手段(クランプ用ツェナーダイオード
)を設けることにより、電源立ち上がり制御時の出
力のオーバーシュートや過電圧といった不具合を回避で
きるようになる。また補助電源回路200と主電源回路
100が極めて近い場合、または高湿度におけるフラッ
クスや基板の抵抗値の低下や結露が発生してリーク電流
が生じるようなケースであっても、リーク電流に主因す
るフィードバックコンデンサ14のチャージ現象を解消
することができるようになる結果、部品の実装距離を短
縮でき、さらに加えて電源耐湿性もアップするといった
効果を奏する。
【0030】なお、本発明が上記各実施形態に限定され
ず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施形態は
適宜変更され得ることは明らかである。また上記構成部
材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、
本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にするこ
とができる。また、各図において、同一構成要素には同
一符号を付している。
【0031】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。第1に、放電手段(放
電用抵抗)を設けてフィードバックコンデンサに対する
放電ルートを形成する場合、リーク電流に主因するフィ
ードバックコンデンサのチャージ現象を解消することが
できるようになる結果、電源立ち上がり制御時の出力の
オーバーシュートや過電圧といった不具合を回避できる
ようになる。第2に、クランプ手段(クランプ用ツェナ
ーダイオード)を設ける場合、電源立ち上がり制御時の
出力のオーバーシュートや過電圧といった不具合を回避
できるようになる。第3に、放電手段(放電用抵抗)ま
たはクランプ手段(クランプ用ツェナーダイオード)を
設けることにより、補助電源回路と主電源回路が極めて
近い場合、または高湿度におけるフラックスや基板の抵
抗値の低下や結露が発生してリーク電流が生じるような
ケースであっても、リーク電流に主因するフィードバッ
クコンデンサのチャージ現象を解消することができるよ
うになる結果、部品の実装距離を短縮でき、さらに加え
て電源耐湿性もアップするといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる電源装置の第1実施形態を説明
するための回路図である。
【図2】本発明にかかる電源装置の第2実施形態を説明
するための回路図である。
【図3】従来技術の電源装置を説明するための回路図で
ある。
【符号の説明】
1…ブリッジダイオード 2…平滑のコンデンサ 3…メインのスイッチング素子 4…トランス 5…2次側の整流部 6…2次側の平滑部 7…フィードバック回路 8…制御回路 10…フォトカプラ 12…シャントレギュレータ 14…フィードバックコンデンサ 100…主電源回路 200…補助電源回路 300…電源装置 D…クランプ用ツェナーダイオード(クランプ手段) R…放電用抵抗(放電手段)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年2月2日(2000.2.2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 前記放電手段は抵抗素子であって、当該
抵抗素子は前記シャントレギュレータのカソード端子と
接地電位間に接続されていることを特徴とする請求項1
に記載の電源装置。
【請求項】 前記放電手段は1MΩ程度の抵抗値を有
する抵抗素子であって、当該抵抗素子は前記シャントレ
ギュレータのカソード端子と接地電位間に接続されてい
ることを特徴とする請求項2に記載の電源装置。
【請求項】 電源制御主体であるフィードバック回路
にリーク電流が発生した場合であっても、電源制御にお
ける遅延の発生を回避して起動時にオーバーシュートの
発生を防止する電源装置であって、 入力される交流電圧を整流するブリッジダイオード、及
び補助電源回路と主電源回路を含む2系統の電源回路を
備え、当該主電源回路及び当該補助電源回路の入力側が
ブリッジダイオードの出力側に並列接続されるととも
に、当該主電源回路及び当該補助電源回路の出力側が出
力電圧側に並列接続され、 前記主電源回路は、出力電圧を任意の電圧に保つための
スイッチング素子、前記スイッチング素子を制御する制
御回路、出力電圧を前記制御回路に伝達するフィードバ
ック回路を備え、 前記フィードバック回路は、前記主電源回路のON時に
おいて出力電圧が所定電圧以上に達したことを検知した
ことを前記制御回路に知らせる検知信号を生成・出力す
るシャントレギュレータと、前記シャントレギュレータ
のカソード−出力電圧端子間に接続された補償用コンデ
ンサと、前記シャントレギュレータの出力電圧端子から
の出力電圧を分圧する分圧用抵抗素子と、出力電源OF
F時に活電部分が近辺にあるときに前記補償用コンデン
サに対し予測外のリーク電流が発生し当該補償用コンデ
ンサがチャージされる場合であって出力電圧のフィード
バックに遅れが生じる起動時のオーバーシュートによる
リーク電流に主因して当該補償用コンデンサがチャージ
されないようにするバイパス回路を備え、前記検知信号
を前記制御回路にフィードバックして所定の電圧制御を
指示するように構成されており、 前記バイパス回路は、前記主電源回路のOFF時におい
て当該シャントレギュレータのカソード端子の電位であ
る前記補償用コンデンサの電位が所定電位以上に上昇す
ることを防ぐクランプ手段を備えている ことを特徴とす
る電源装置。
【請求項】 前記クランプ手段はツェナーダイオード
であって、当該ツェナーダイオードのカソード端子が前
記シャントレギュレータのカソード端子に接続され、当
該ツェナーダイオードのアノード端子が当該シャントレ
ギュレータのアノード端子に接続されていることを特徴
とする請求項4に記載の電源装置。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
要旨は、電源制御主体であるフィードバック回路にリー
ク電流が発生した場合であっても、電源制御における遅
延の発生を回避して起動時にオーバーシュートの発生を
防止する電源装置であって、入力される交流電圧を整流
するブリッジダイオード、及び補助電源回路と主電源回
路を含む2系統の電源回路を備え、当該主電源回路及び
当該補助電源回路の入力側がブリッジダイオードの出力
側に並列接続されるとともに、当該主電源回路及び当該
補助電源回路の出力側が出力電圧側に並列接続され、前
記主電源回路は、出力電圧を任意の電圧に保つためのス
イッチング素子、前記スイッチング素子を制御する制御
回路、出力電圧を前記制御回路に伝達するフィードバッ
ク回路を備え、前記フィードバック回路は、前記主電源
回路のON時において出力電圧が所定電圧以上に達した
ことを検知したことを前記制御回路に知らせる検知信号
を生成・出力するシャントレギュレータと、前記シャン
トレギュレータのカソード−出力電圧端子間に接続され
た補償用コンデンサと、前記シャントレギュレータの出
力電圧端子からの出力電圧を分圧する分圧用抵抗素子
と、出力電源OFF時に活電部分が近辺にあるときに前
記補償用コンデンサに対し予測外のリーク電流が発生し
当該補償用コンデンサがチャージされる場合であって出
力電圧のフィードバックに遅れが生じる起動時のオーバ
ーシュートによるリーク電流に主因して当該補償用コン
デンサがチャージされないようにするバイパス回路を備
え、前記検知信号を前記制御回路にフィードバックして
所定の電圧制御を指示するように構成されており、前記
バイパス回路は、前記主電源回路のOFF時において当
該シャントレギュレータのカソード端子の電位である前
記補償用コンデンサの電位が所定電位以上に上昇するこ
とを防ぐ放電手段を備えていることを特徴とする電源装
置に存する。また、請求項に記載の発明の要旨は、前
記放電手段は抵抗素子であって、当該抵抗素子は前記シ
ャントレギュレータのカソード端子と接地電位間に接続
されていることを特徴とする請求項1に記載の電源装置
に存する。また、請求項に記載の発明の要旨は、前記
放電手段は1MΩ程度の抵抗値を有する抵抗素子であっ
て、当該抵抗素子は前記シャントレギュレータのカソー
ド端子と接地電位間に接続されていることを特徴とする
請求項2に記載の電源装置に存する。また、請求項
記載の発明の要旨は、電源制御主体であるフィードバッ
ク回路にリーク電流が発生した場合であっても、電源制
御における遅延の発生を回避して起動時にオーバーシュ
ートの発生を防止する電源装置であって、入力される交
流電圧を整流するブリッジダイオード、及び補助電源回
路と主電源回路を含む2系統の電源回路を備え、当該主
電源回路及び当該補助電源回路の入力側がブリッジダイ
オードの出力側に並列接続されるとともに、当該主電源
回路及び当該補助電源回路の出力側が出力電圧側に並列
接続され、前記主電源回路は、出力電圧を任意の電圧に
保つためのスイッチング素子、前記スイッチング素子を
制御する制御回路、出力電圧を前記制御回路に伝達する
フィードバック回路を備え、前記フィードバック回路
は、前記主電源回路のON時において出力電圧が所定電
圧以上に達したことを検知したことを前記制御回路に知
らせる検知信号を生成・出力するシャントレギュレータ
と、前記シャントレギュレータのカソード−出力電圧端
子間に接続された補償用コンデンサと、前記シャントレ
ギュレータの出力電圧端子からの出力電圧を分圧する分
圧用抵抗素子と、出力電源OFF時に活電部分が近辺に
あるときに前記補償用コンデンサに対し予測外のリーク
電流が発生し当該補償用コンデンサがチャージされる場
合であって出力電圧のフィードバックに遅れが生じる起
動時のオーバーシュートによるリーク電流に主因して当
該補償用コンデンサがチャージされないようにするバイ
パス回路を備え、前記検知信号を前記制御回路にフィー
ドバックして所定の電圧制御を指示するように構成され
ており、前記バイパス回路は、前記主電源回路のOFF
時において当該シャントレギュレータのカソード端子の
電位である前記補償用コンデンサの電位が所定電位以上
に上昇することを防ぐクランプ手段を備えていることを
特徴とする電源装置に存する。また、請求項に記載の
発明の要旨は、前記クランプ手段はツェナーダイオード
であって、当該ツェナーダイオードのカソード端子が前
記シャントレギュレータのカソード端子に接続され、当
該ツェナーダイオードのアノード端子が当該シャントレ
ギュレータのアノード端子に接続されていることを特徴
とする請求項4に記載の電源装置に存する。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年5月12日(2000.5.1
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
請求項1】 電源制御主体であるフィードバック回路
にリーク電流が発生した場合であっても、電源制御にお
ける遅延の発生を回避して起動時にオーバーシュートの
発生を防止する電源装置であって、 入力される交流電圧を整流するブリッジダイオード、及
び補助電源回路と主電源回路を含む2系統の電源回路を
備え、当該主電源回路及び当該補助電源回路の入力側が
ブリッジダイオードの出力側に並列接続されるととも
に、当該主電源回路及び当該補助電源回路の出力側が出
力電圧側に並列接続され、 前記主電源回路は、出力電圧を任意の電圧に保つための
スイッチング素子、前記スイッチング素子を制御する制
御回路、出力電圧を前記制御回路に伝達するフィードバ
ック回路を備え、 前記フィードバック回路は、前記主電源回路のON時に
おいて出力電圧が所定電圧以上に達したことを検知した
ことを前記制御回路に知らせる検知信号を生成・出力す
るシャントレギュレータと、前記シャントレギュレータ
のカソード−出力電圧端子間に接続された補償用コンデ
ンサと、前記シャントレギュレータの出力電圧端子から
の出力電圧を分圧する分圧用抵抗素子と、出力電源OF
F時に活電部分が近辺にあるときに前記補償用コンデン
サに対し予測外のリーク電流が発生し当該補償用コンデ
ンサがチャージされる場合であって出力電圧のフィード
バックに遅れが生じる起動時のオーバーシュートによる
リーク電流に主因して当該補償用コンデンサがチャージ
されないようにするバイパス回路を備え、前記検知信号
を前記制御回路にフィードバックして所定の電圧制御を
指示するように構成されており、 前記バイパス回路は、前記主電源回路のOFF時におい
て当該シャントレギュレータのカソード端子の電位であ
る前記補償用コンデンサの電位が所定電位以上に上昇す
ることを防ぐ放電手段を備え、前記放電手段は、前記シャントレギュレータのカソード
端子と接地電位間に接続された状態で微少のリーク電流
による前記位相補償用コンデンサのチャージを防止する
抵抗素子であることを特徴とする電源装置。
請求項2】 前記放電手段は1MΩ程度の抵抗値を有
する抵抗素子であって、当該抵抗素子は前記シャントレ
ギュレータのカソード端子と接地電位間に接続されてい
ることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
請求項3】 電源制御主体であるフィードバック回路
にリーク電流が発生した場合であっても、電源制御にお
ける遅延の発生を回避して起動時にオーバーシュートの
発生を防止する電源装置であって、 入力される交流電圧を整流するブリッジダイオード、及
び補助電源回路と主電源回路を含む2系統の電源回路を
備え、当該主電源回路及び当該補助電源回路の入力側が
ブリッジダイオードの出力側に並列接続されるととも
に、当該主電源回路及び当該補助電源回路の出力側が出
力電圧側に並列接続され、 前記主電源回路は、出力電圧を任意の電圧に保つための
スイッチング素子、前記スイッチング素子を制御する制
御回路、出力電圧を前記制御回路に伝達するフィードバ
ック回路を備え、 前記フィードバック回路は、前記主電源回路のON時に
おいて出力電圧が所定電圧以上に達したことを検知した
ことを前記制御回路に知らせる検知信号を生成・出力す
るシャントレギュレータと、前記シャントレギュレータ
のカソード−出力電圧端子間に接続された補償用コンデ
ンサと、前記シャントレギュレータの出力電圧端子から
の出力電圧を分圧する分圧用抵抗素子と、出力電源OF
F時に活電部分が近辺にあるときに前記補償用コンデン
サに対し予測外のリーク電流が発生し当該補償用コンデ
ンサがチャージされる場合であって出力電圧のフィード
バックに遅れが生じる起動時のオーバーシュートによる
リーク電流に主因して当該補償用コンデンサがチャージ
されないようにするバイパス回路を備え、前記検知信号
を前記制御回路にフィードバックして所定の電圧制御を
指示するように構成されており、 前記バイパス回路は、前記主電源回路のOFF時におい
て当該シャントレギュレータのカソード端子の電位であ
る前記補償用コンデンサの電位が所定電位以上に上昇す
ることを防ぐクランプ手段を備え、前記クランプ手段は、カソード端子が前記シャントレギ
ュレータのカソード端子に接続されアノード端子が当該
シャントレギュレータのアノード端子に接続された状態
で微少のリーク電流による前記位相補償用コンデンサの
チャージを防止するツェナーダイオードである ことを特
徴とする電源装置。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に記
載の発明の要旨は、電源制御主体であるフィードバック
回路にリーク電流が発生した場合であっても、電源制御
における遅延の発生を回避して起動時にオーバーシュー
トの発生を防止する電源装置であって、入力される交流
電圧を整流するブリッジダイオード、及び補助電源回路
と主電源回路を含む2系統の電源回路を備え、当該主電
源回路及び当該補助電源回路の入力側がブリッジダイオ
ードの出力側に並列接続されるとともに、当該主電源回
路及び当該補助電源回路の出力側が出力電圧側に並列接
続され、前記主電源回路は、出力電圧を任意の電圧に保
つためのスイッチング素子、前記スイッチング素子を制
御する制御回路、出力電圧を前記制御回路に伝達するフ
ィードバック回路を備え、前記フィードバック回路は、
前記主電源回路のON時において出力電圧が所定電圧以
上に達したことを検知したことを前記制御回路に知らせ
る検知信号を生成・出力するシャントレギュレータと、
前記シャントレギュレータのカソード−出力電圧端子間
に接続された補償用コンデンサと、前記シャントレギュ
レータの出力電圧端子からの出力電圧を分圧する分圧用
抵抗素子と、出力電源OFF時に活電部分が近辺にある
ときに前記補償用コンデンサに対し予測外のリーク電流
が発生し当該補償用コンデンサがチャージされる場合で
あって出力電圧のフィードバックに遅れが生じる起動時
のオーバーシュートによるリーク電流に主因して当該補
償用コンデンサがチャージされないようにするバイパス
回路を備え、前記検知信号を前記制御回路にフィードバ
ックして所定の電圧制御を指示するように構成されてお
り、前記バイパス回路は、前記主電源回路のOFF時に
おいて当該シャントレギュレータのカソード端子の電位
である前記補償用コンデンサの電位が所定電位以上に上
昇することを防ぐ放電手段を備え、前記放電手段は、前
記シャントレギュレータのカソード端子と接地電位間に
接続された状態で微少のリーク電流による前記位相補償
用コンデンサのチャージを防止する抵抗素子であること
を特徴とする電源装置に存する。また、この発明の請求
項2に記載の発明の要旨は、前記放電手段は1MΩ程度
の抵抗値を有する抵抗素子であって、当該抵抗素子は前
記シャントレギュレータのカソード端子と接地電位間に
接続されていることを特徴とする請求項1に記載の電源
装置に存する。また、この発明の請求項3に記載の発明
の要旨は、電源制御主体であるフィードバック回路にリ
ーク電流が発生した場合であっても、電源制御における
遅延の発生を回避して起動時にオーバーシュートの発生
を防止する電源装置であって、入力される交流電圧を整
流するブリッジダイオード、及び補助電源回路と主電源
回路を含む2系統の電源回路を備え、当該主電源回路及
び当該補助電源回路の入力側がブリッジダイオードの出
力側に並列接続されるとともに、当該主電源回路及び当
該補助電源回路の出力側が出力電圧側に並列接続され、
前記主電源回路は、出力電圧を任意の電圧に保つための
スイッチング素子、前記スイッチング素子を制御する制
御回路、出力電圧を前記制御回路に伝達するフィードバ
ック回路を備え、前記フィードバック回路は、前記主電
源回路のON時において出力電圧が所定電圧以上に達し
たことを検知したことを前記制御回路に知らせる検知信
号を生成・出力するシャントレギュレータと、前記シャ
ントレギュレータのカソード−出力電圧端子間に接続さ
れた補償用コンデンサと、前記シャントレギュレータの
出力電圧端子からの出力電圧を分圧する分圧用抵抗素子
と、出力電源OFF時に活電部分が近辺にあるときに前
記補償用コンデンサに対し予測外のリーク電流が発生し
当該補償用コンデンサがチャージされる場合であって出
力電圧のフィードバックに遅れが生じる起動時のオーバ
ーシュートによるリーク電流に主因して当該補償用コン
デンサがチャージされないようにするバイパス回路を備
え、前記検知信号を前記制御回路にフィードバックして
所定の電圧制御を指示するように構成されており、前記
バイパス回路は、前記主電源回路のOFF時において当
該シャントレギュレータのカソード端子の電位である前
記補償用コンデンサの電位が所定電位以上に上昇するこ
とを防ぐクランプ手段を備え、前記クランプ手段は、カ
ソード端子が前記シャントレギュレータのカソード端子
に接続されアノード端子が当該シャントレギュレータの
アノード端子に接続された状態で微少のリーク電流によ
る前記位相補償用コンデンサのチャージを防止するツェ
ナーダイオードであることを特徴とする電源装置に存す
る。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源制御主体であるフィードバック回路
    にリーク電流が発生した場合であっても、電源制御にお
    ける遅延の発生を回避して起動時にオーバーシュートの
    発生を防止する電源装置であって、 入力される交流電圧を整流するブリッジダイオード、及
    び補助電源回路と主電源回路を含む2系統の電源回路を
    備え、当該主電源回路及び当該補助電源回路の入力側が
    ブリッジダイオードの出力側に並列接続されるととも
    に、当該主電源回路及び当該補助電源回路の出力側が出
    力電圧側に並列接続され、 前記主電源回路は、出力電圧を任意の電圧に保つための
    スイッチング素子、前記スイッチング素子を制御する制
    御回路、出力電圧を前記制御回路に伝達するフィードバ
    ック回路を備え、 前記フィードバック回路は、前記主電源回路のON時に
    おいて出力電圧が所定電圧以上に達したことを検知した
    ことを前記制御回路に知らせる検知信号を生成・出力す
    るシャントレギュレータ、及び前記主電源回路のOFF
    時において当該シャントレギュレータのカソード端子の
    電位が所定電位以上に上昇することを防ぐ放電手段を備
    え、前記検知信号を前記制御回路にフィードバックして
    所定の電圧制御を指示するように構成されていることを
    特徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】 電源制御主体であるフィードバック回路
    にリーク電流が発生した場合であっても、電源制御にお
    ける遅延の発生を回避して起動時にオーバーシュートの
    発生を防止する電源装置であって、 入力される交流電圧を整流するブリッジダイオード、及
    び補助電源回路と主電源回路を含む2系統の電源回路を
    備え、当該主電源回路及び当該補助電源回路の入力側が
    ブリッジダイオードの出力側に並列接続されるととも
    に、当該主電源回路及び当該補助電源回路の出力側が出
    力電圧側に並列接続され、 前記主電源回路は、出力電圧を任意の電圧に保つための
    スイッチング素子、前記スイッチング素子を制御する制
    御回路、出力電圧を前記制御回路に伝達するフィードバ
    ック回路を備え、 前記フィードバック回路は、前記主電源回路の出力電圧
    を検知するフィードバックコンデンサと、当該フィード
    バックコンデンサの電位が所定電圧以上に達したことを
    検知したことを前記制御回路に知らせる検知信号を生成
    ・出力するシャントレギュレータ、及び前記主電源回路
    のOFF時において当該フィードバックコンデンサに接
    続された当該シャントレギュレータのカソード端子の電
    位が所定電位以上に上昇することを防ぐ放電手段を備
    え、前記検知信号を前記制御回路にフィードバックして
    所定の電圧制御を指示するように構成されていることを
    特徴とする電源装置。
  3. 【請求項3】 前記放電手段は抵抗素子であって、当該
    抵抗素子は前記シャントレギュレータのカソード端子と
    接地電位間に接続されていることを特徴とする請求項1
    または2に記載の電源装置。
  4. 【請求項4】 前記放電手段は1MΩ程度の抵抗値を有
    する抵抗素子であって、当該抵抗素子は前記シャントレ
    ギュレータのカソード端子と接地電位間に接続されてい
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の電源装
    置。
  5. 【請求項5】 電源制御主体であるフィードバック回路
    にリーク電流が発生した場合であっても、電源制御にお
    ける遅延の発生を回避して起動時にオーバーシュートの
    発生を防止する電源装置であって、 入力される交流電圧を整流するブリッジダイオード、及
    び補助電源回路と主電源回路を含む2系統の電源回路を
    備え、当該主電源回路及び当該補助電源回路の入力側が
    ブリッジダイオードの出力側に並列接続されるととも
    に、当該主電源回路及び当該補助電源回路の出力側が出
    力電圧側に並列接続され、 前記主電源回路は、出力電圧を任意の電圧に保つための
    スイッチング素子、前記スイッチング素子を制御する制
    御回路、出力電圧を前記制御回路に伝達するフィードバ
    ック回路を備え、 前記フィードバック回路は、前記主電源回路のON時に
    おいて出力電圧が所定電圧以上に達したことを検知した
    ことを前記制御回路に知らせる検知信号を生成・出力す
    るシャントレギュレータ、及び前記主電源回路のOFF
    時において当該シャントレギュレータのカソード端子の
    電位が所定電位以上に上昇することを防ぐクランプ手段
    を備え、前記検知信号を前記制御回路にフィードバック
    して所定の電圧制御を指示するように構成されているこ
    とを特徴とする電源装置。
  6. 【請求項6】 電源制御主体であるフィードバック回路
    にリーク電流が発生した場合であっても、電源制御にお
    ける遅延の発生を回避して起動時にオーバーシュートの
    発生を防止する電源装置であって、 入力される交流電圧を整流するブリッジダイオード、及
    び補助電源回路と主電源回路を含む2系統の電源回路を
    備え、当該主電源回路及び当該補助電源回路の入力側が
    ブリッジダイオードの出力側に並列接続されるととも
    に、当該主電源回路及び当該補助電源回路の出力側が出
    力電圧側に並列接続され、 前記主電源回路は、出力電圧を任意の電圧に保つための
    スイッチング素子、前記スイッチング素子を制御する制
    御回路、出力電圧を前記制御回路に伝達するフィードバ
    ック回路を備え、 前記フィードバック回路は、前記主電源回路の出力電圧
    を検知するフィードバックコンデンサと、当該フィード
    バックコンデンサの電位が所定電圧以上に達したことを
    検知したことを前記制御回路に知らせる検知信号を生成
    ・出力するシャントレギュレータ、及び前記主電源回路
    のOFF時において当該フィードバックコンデンサに接
    続された当該シャントレギュレータのカソード端子の電
    位が所定電位以上に上昇することを防ぐクランプ手段を
    備え、前記検知信号を前記制御回路にフィードバックし
    て所定の電圧制御を指示するように構成されていること
    を特徴とする電源装置。
  7. 【請求項7】 前記クランプ手段はツェナーダイオード
    であって、当該ツェナーダイオードのカソード端子が前
    記シャントレギュレータのカソード端子に接続され、当
    該ツェナーダイオードのアノード端子が当該シャントレ
    ギュレータのアノード端子に接続されていることを特徴
    とする請求項5または6に記載の電源装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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