JP2000224943A - 釣り竿及び穂先竿 - Google Patents
釣り竿及び穂先竿Info
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Landscapes
- Fishing Rods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 釣り糸が竿先端に絡まないという中通し竿の
利点を備えていると共に、釣り糸を傷つけることなく穂
先から円滑に繰り出すことができ、また竿内の糸通し作
業に手間がかからず、更に今まで愛用していた外通し式
の釣り竿をそのまま利用することができるようにした釣
り竿及び穂先竿を提供する。 【解決手段】 釣り竿1は、リール2が取り付けられる
元竿3と、この元竿3に振出し可能に収容される中間竿
4,5,6と、竿先部に配置されている穂先竿7を有し
ている。中間竿4,5,6の外周面側には、リール2に
捲回されている釣り糸21を挿通するための周面ガイド
41,51,61が設けてある。穂先竿7には、リール
2から周面ガイド41,51,61を通り繰り出される
釣り糸21を竿内部に導入する糸導入口711と、竿内
部に導入した釣り糸21を竿の先端側から導出するトッ
プガイド712がそれぞれ設けてある。
利点を備えていると共に、釣り糸を傷つけることなく穂
先から円滑に繰り出すことができ、また竿内の糸通し作
業に手間がかからず、更に今まで愛用していた外通し式
の釣り竿をそのまま利用することができるようにした釣
り竿及び穂先竿を提供する。 【解決手段】 釣り竿1は、リール2が取り付けられる
元竿3と、この元竿3に振出し可能に収容される中間竿
4,5,6と、竿先部に配置されている穂先竿7を有し
ている。中間竿4,5,6の外周面側には、リール2に
捲回されている釣り糸21を挿通するための周面ガイド
41,51,61が設けてある。穂先竿7には、リール
2から周面ガイド41,51,61を通り繰り出される
釣り糸21を竿内部に導入する糸導入口711と、竿内
部に導入した釣り糸21を竿の先端側から導出するトッ
プガイド712がそれぞれ設けてある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中通し式の釣り竿
の改良に係り、詳しくは、釣り糸を傷つけることなく穂
先から円滑に繰り出すことができ、また竿内の糸通し作
業に手間がかからず、掃除も簡単にでき、更に今まで愛
用していた外通し式の釣り竿をそのまま利用することが
できるようにしたものに関する。
の改良に係り、詳しくは、釣り糸を傷つけることなく穂
先から円滑に繰り出すことができ、また竿内の糸通し作
業に手間がかからず、掃除も簡単にでき、更に今まで愛
用していた外通し式の釣り竿をそのまま利用することが
できるようにしたものに関する。
【0002】
【従来技術】従来より、釣り糸が竿先端に絡まないとい
う利点をもった振出し可能な中通し式の釣り竿(以下、
「中通し竿」という)が提案されている。この中通し竿
は、元竿に取り付られたリールから繰り出される釣り糸
を、元竿におけるリールの取付位置よりもやや前方に開
設してある糸導入口より竿内部に導入し、元竿の前に挿
設された所要数の中間竿を通して、穂先竿に設けてある
トップガイドから竿外に導出するものである。
う利点をもった振出し可能な中通し式の釣り竿(以下、
「中通し竿」という)が提案されている。この中通し竿
は、元竿に取り付られたリールから繰り出される釣り糸
を、元竿におけるリールの取付位置よりもやや前方に開
設してある糸導入口より竿内部に導入し、元竿の前に挿
設された所要数の中間竿を通して、穂先竿に設けてある
トップガイドから竿外に導出するものである。
【0003】上記したような中通し竿では、釣りをする
前の準備として竿内部に釣り糸を通す必要がある。即
ち、まず元竿の尻栓を外し、元竿内に収容されている複
数本の中間竿と穂先竿を元竿の基端側の開口部から外へ
抜き出す。次に、リールに捲回された釣り糸をリールの
取付位置よりもやや前方位置に開設してある糸導入口か
ら元竿内部に挿入する。元竿内に挿入した釣り糸を元竿
の基端側の開口部から竿外へ引き出す。その後、その引
き出した釣り糸の先端に釣り糸通し用のワイヤーを取り
付け、元竿から抜き出した穂先竿に挿入してその先端部
から突出させる。そして、穂先竿に順次中間竿を被せて
いき、元竿の基端側の開口部から釣り糸を通した中間竿
と穂先竿を元竿内に戻し、最後に尻栓を取り付けて糸通
し作業を終了する。
前の準備として竿内部に釣り糸を通す必要がある。即
ち、まず元竿の尻栓を外し、元竿内に収容されている複
数本の中間竿と穂先竿を元竿の基端側の開口部から外へ
抜き出す。次に、リールに捲回された釣り糸をリールの
取付位置よりもやや前方位置に開設してある糸導入口か
ら元竿内部に挿入する。元竿内に挿入した釣り糸を元竿
の基端側の開口部から竿外へ引き出す。その後、その引
き出した釣り糸の先端に釣り糸通し用のワイヤーを取り
付け、元竿から抜き出した穂先竿に挿入してその先端部
から突出させる。そして、穂先竿に順次中間竿を被せて
いき、元竿の基端側の開口部から釣り糸を通した中間竿
と穂先竿を元竿内に戻し、最後に尻栓を取り付けて糸通
し作業を終了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来の中通し竿では次のような課題があった。 リールに捲回された釣り糸は捲きぐせが付いているた
め、釣り糸は竿管内で直線状になりにくい。このため、
釣り糸は直線状ではなく螺旋状になってすべての竿管の
内周面に当たりながら竿内部を通過していく。したがっ
て、釣り糸は竿管の内周面に当って擦れ、傷が付き易か
った。また、釣り糸が竿管の内周面に当たることで釣り
糸と竿自体の摩擦抵抗は増加し、釣り糸を穂先から円滑
に繰り出すことが困難であった。
たような従来の中通し竿では次のような課題があった。 リールに捲回された釣り糸は捲きぐせが付いているた
め、釣り糸は竿管内で直線状になりにくい。このため、
釣り糸は直線状ではなく螺旋状になってすべての竿管の
内周面に当たりながら竿内部を通過していく。したがっ
て、釣り糸は竿管の内周面に当って擦れ、傷が付き易か
った。また、釣り糸が竿管の内周面に当たることで釣り
糸と竿自体の摩擦抵抗は増加し、釣り糸を穂先から円滑
に繰り出すことが困難であった。
【0005】従来の中通し竿では、元竿,中間竿,穂
先竿のすべてに釣り糸を通す必要があるので、釣り竿を
する前の準備に非常に手間がかかっていた。
先竿のすべてに釣り糸を通す必要があるので、釣り竿を
する前の準備に非常に手間がかかっていた。
【0006】従来の中通し竿では、釣りの最中に各竿
管の挿設部位に釣り糸が挟まって、リールが捲けなくな
ることもあった。そのような場合には、釣りを一時中断
して釣り糸を調整し直す必要があり、また、これによっ
て釣り糸が擦り切れる可能性も高かった。
管の挿設部位に釣り糸が挟まって、リールが捲けなくな
ることもあった。そのような場合には、釣りを一時中断
して釣り糸を調整し直す必要があり、また、これによっ
て釣り糸が擦り切れる可能性も高かった。
【0007】従来の中通し竿は、釣り糸を繰り出した
り捲き取ったりする度に釣り糸に付着した海水や異物等
が竿管内に巻き込まれるため、竿の内部全体が汚れやす
かった。このため、この汚れが釣り糸が竿管の内周面と
接触するときに抵抗となったり、糸切れの原因となった
りしていた。また、海水が竿内部に溜まった状態で寒冷
時に釣りをすると、海水が凍結・膨張して竿自体を破損
させることもあった。
り捲き取ったりする度に釣り糸に付着した海水や異物等
が竿管内に巻き込まれるため、竿の内部全体が汚れやす
かった。このため、この汚れが釣り糸が竿管の内周面と
接触するときに抵抗となったり、糸切れの原因となった
りしていた。また、海水が竿内部に溜まった状態で寒冷
時に釣りをすると、海水が凍結・膨張して竿自体を破損
させることもあった。
【0008】したがって、これを防ぐには竿内部の汚れ
を隅々まで取り除く必要があるが、細径の管すべてをき
れいに掃除することは非常に手間のかかる作業であっ
た。また、釣り竿の長さも相当なものであるため、竿内
の汚れを隅々まできれいに取り除くのは困難で、上記し
たような不都合が起こりやすかった。
を隅々まで取り除く必要があるが、細径の管すべてをき
れいに掃除することは非常に手間のかかる作業であっ
た。また、釣り竿の長さも相当なものであるため、竿内
の汚れを隅々まできれいに取り除くのは困難で、上記し
たような不都合が起こりやすかった。
【0009】今まで外通し式の釣り竿を愛用してきた
釣り人にとって、新たに中通し竿を一式購入することは
経済的負担が大きいだけではなく、今まで愛用していた
既存の外通し式の釣り竿が無駄になってしまうという不
都合もあった。
釣り人にとって、新たに中通し竿を一式購入することは
経済的負担が大きいだけではなく、今まで愛用していた
既存の外通し式の釣り竿が無駄になってしまうという不
都合もあった。
【0010】(発明の目的)そこで本発明の目的は、釣
り糸が竿先端に絡まないという中通し竿の利点を備えて
いると共に、釣り糸を傷つけることなく穂先から円滑に
繰り出すことができ、また竿内の糸通し作業に手間がか
からず、掃除も簡単にでき、更に今まで愛用していた外
通し式の釣り竿をそのまま利用することができるように
した釣り竿及び穂先竿を提供することにある。
り糸が竿先端に絡まないという中通し竿の利点を備えて
いると共に、釣り糸を傷つけることなく穂先から円滑に
繰り出すことができ、また竿内の糸通し作業に手間がか
からず、掃除も簡単にでき、更に今まで愛用していた外
通し式の釣り竿をそのまま利用することができるように
した釣り竿及び穂先竿を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、リールが取り付けられる元竿と、竿先部に
配置されている穂先竿とを含む釣り竿であって、上記穂
先竿には、リールから繰り出される釣り糸を竿内部に導
入して竿の先端側から導出するための糸挿通部が設けて
あることを特徴とする、釣り竿である。
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、リールが取り付けられる元竿と、竿先部に
配置されている穂先竿とを含む釣り竿であって、上記穂
先竿には、リールから繰り出される釣り糸を竿内部に導
入して竿の先端側から導出するための糸挿通部が設けて
あることを特徴とする、釣り竿である。
【0012】第2の発明にあっては、リールが取り付け
られる元竿と、当該元竿に振出し可能に収容される所要
数の中間竿と、竿先部に配置されている穂先竿とを含む
釣り竿であって、上記中間竿の外周面側には、リールに
捲回されている釣り糸を挿通するための周面ガイドが設
けてあり、上記穂先竿には、リールから上記周面ガイド
を通り繰り出される釣り糸を竿内部に導入して竿の先端
側から導出するための糸挿通部が設けてあることを特徴
とする、釣り竿である。
られる元竿と、当該元竿に振出し可能に収容される所要
数の中間竿と、竿先部に配置されている穂先竿とを含む
釣り竿であって、上記中間竿の外周面側には、リールに
捲回されている釣り糸を挿通するための周面ガイドが設
けてあり、上記穂先竿には、リールから上記周面ガイド
を通り繰り出される釣り糸を竿内部に導入して竿の先端
側から導出するための糸挿通部が設けてあることを特徴
とする、釣り竿である。
【0013】第3の発明にあっては、穂先竿には、竿外
部から竿先部に着脱可能に配置するための取着手段が設
けてあることを特徴とする、第1または第2の発明に係
る釣り竿である。
部から竿先部に着脱可能に配置するための取着手段が設
けてあることを特徴とする、第1または第2の発明に係
る釣り竿である。
【0014】第4の発明にあっては、穂先竿は、元竿に
収容可能に構成されていることを特徴とする、第1,2
または第3の発明に係る釣り竿である。
収容可能に構成されていることを特徴とする、第1,2
または第3の発明に係る釣り竿である。
【0015】第5の発明にあっては、リールが取り付け
られる元竿を含む振出し式の釣り竿において、当該釣り
竿の竿先部に配置される穂先竿であって、上記リールか
ら繰り出される釣り糸を竿内部に導入して竿の先端側か
ら導出するための糸挿通部が設けてあることを特徴とす
る、穂先竿である。
られる元竿を含む振出し式の釣り竿において、当該釣り
竿の竿先部に配置される穂先竿であって、上記リールか
ら繰り出される釣り糸を竿内部に導入して竿の先端側か
ら導出するための糸挿通部が設けてあることを特徴とす
る、穂先竿である。
【0016】第6の発明にあっては、リールが取り付け
られる元竿と、当該元竿に振出し可能に収容され、外周
面側にリールに捲回された釣り糸を挿通するための所要
数の周面ガイドが設けてある所要数の中間竿とを含む釣
り竿において、当該釣り竿の竿先部に配置される穂先竿
であって、上記リールから上記周面ガイドを通り繰り出
される釣り糸を竿内部に導入して竿の先端側から導出す
るための糸挿通部が設けてあることを特徴とする、穂先
竿である。
られる元竿と、当該元竿に振出し可能に収容され、外周
面側にリールに捲回された釣り糸を挿通するための所要
数の周面ガイドが設けてある所要数の中間竿とを含む釣
り竿において、当該釣り竿の竿先部に配置される穂先竿
であって、上記リールから上記周面ガイドを通り繰り出
される釣り糸を竿内部に導入して竿の先端側から導出す
るための糸挿通部が設けてあることを特徴とする、穂先
竿である。
【0017】第7の発明にあっては、竿外部から竿先部
に着脱可能に配置するための取着手段が設けてあること
を特徴とする、第5または第6の発明に係る穂先竿であ
る。
に着脱可能に配置するための取着手段が設けてあること
を特徴とする、第5または第6の発明に係る穂先竿であ
る。
【0018】第8の発明にあっては、元竿に収容可能に
構成されていることを特徴とする、第5,6または第7
の発明に係る穂先竿である。
構成されていることを特徴とする、第5,6または第7
の発明に係る穂先竿である。
【0019】(作 用)本発明に係る釣り竿は竿先部に
配置されている穂先竿を含んでおり、この穂先竿には、
リールから例えば中間竿の外周面側に設けてある周面ガ
イドなどを通り繰り出される釣り糸を、竿内部に導入し
て竿の先端側から導出するための糸挿通部が設けてあ
る。したがって、本発明に係る釣り竿は、従来の中通し
竿と同様に、釣り糸が竿先端に絡まないという利点を有
している。
配置されている穂先竿を含んでおり、この穂先竿には、
リールから例えば中間竿の外周面側に設けてある周面ガ
イドなどを通り繰り出される釣り糸を、竿内部に導入し
て竿の先端側から導出するための糸挿通部が設けてあ
る。したがって、本発明に係る釣り竿は、従来の中通し
竿と同様に、釣り糸が竿先端に絡まないという利点を有
している。
【0020】また、中間竿の外周面側に釣り糸を挿通す
るための周面ガイドが設けてある釣り竿にあっては、釣
り糸が穂先竿の内部のみを通り、従来の中通し竿のよう
に元竿,中間竿,穂先竿とすべての竿の内部を通るもの
ではない。したがって、本発明に係る釣り竿は次のよう
に作用する。 従来の中通し竿に比べ、本発明に係る釣り竿は釣り糸
と竿内周面との接触面積が小さい。したがって、竿内を
通る釣り糸に傷がつきにくい。また、釣り糸と釣り竿の
摩擦抵抗も小さいため、釣り糸を穂先から円滑に繰り出
すことが可能である。
るための周面ガイドが設けてある釣り竿にあっては、釣
り糸が穂先竿の内部のみを通り、従来の中通し竿のよう
に元竿,中間竿,穂先竿とすべての竿の内部を通るもの
ではない。したがって、本発明に係る釣り竿は次のよう
に作用する。 従来の中通し竿に比べ、本発明に係る釣り竿は釣り糸
と竿内周面との接触面積が小さい。したがって、竿内を
通る釣り糸に傷がつきにくい。また、釣り糸と釣り竿の
摩擦抵抗も小さいため、釣り糸を穂先から円滑に繰り出
すことが可能である。
【0021】従来の中通し竿では竿内に釣り糸を通す
場合に、元竿の基端側の開口部から中間竿と穂先竿を抜
き出す作業が必要であった。これに対し、本発明に係る
釣り竿では竿先端に設けてある穂先竿のみに釣り糸を通
せばよいので、従来のものに比べ糸通し作業が簡単に行
える。
場合に、元竿の基端側の開口部から中間竿と穂先竿を抜
き出す作業が必要であった。これに対し、本発明に係る
釣り竿では竿先端に設けてある穂先竿のみに釣り糸を通
せばよいので、従来のものに比べ糸通し作業が簡単に行
える。
【0022】釣り糸は穂先竿内しか通らないので、従
来の中通し竿のように釣り糸が各竿管の挿設部位に挟ま
ってしまうような不都合はない。
来の中通し竿のように釣り糸が各竿管の挿設部位に挟ま
ってしまうような不都合はない。
【0023】釣り糸が竿内部を通るのは穂先竿のみで
あるから、釣り糸に付着した海水や異物等が竿内部に巻
き込まれても、汚れるのは穂先竿だけである。したがっ
て、すべての竿内の掃除が必要な従来の中通し竿に比
べ、本発明に係る釣り竿は掃除が簡単で、しかも竿内の
隅々まで掃除を行いやすい。よって、従来の中通し穂先
竿のように、汚れや海水の付着による糸切れや竿の破損
等が起こりにくい。
あるから、釣り糸に付着した海水や異物等が竿内部に巻
き込まれても、汚れるのは穂先竿だけである。したがっ
て、すべての竿内の掃除が必要な従来の中通し竿に比
べ、本発明に係る釣り竿は掃除が簡単で、しかも竿内の
隅々まで掃除を行いやすい。よって、従来の中通し穂先
竿のように、汚れや海水の付着による糸切れや竿の破損
等が起こりにくい。
【0024】今まで愛用していた外通し式の釣り竿に
使用していた穂先竿を、本発明に係る穂先竿に取り換え
ることで、従来の中通し竿と同様の機能をもった釣り竿
にすることができる。したがって、新たに中通し竿を一
式購入するより、経済的負担が少なくて済む。また、こ
のようにすれば、今まで使用していた愛着のある釣り竿
をそのまま引き続き使用することができ、既存の釣り竿
を無駄にすることもない。
使用していた穂先竿を、本発明に係る穂先竿に取り換え
ることで、従来の中通し竿と同様の機能をもった釣り竿
にすることができる。したがって、新たに中通し竿を一
式購入するより、経済的負担が少なくて済む。また、こ
のようにすれば、今まで使用していた愛着のある釣り竿
をそのまま引き続き使用することができ、既存の釣り竿
を無駄にすることもない。
【0025】竿外部から竿先部に着脱可能に配置するた
めの取着手段が穂先竿に設けてある釣り竿にあっては、
穂先竿が破損した場合、新しい穂先竿と簡単に交換する
ことができる。また、魚の当たりがよく分かるように穂
先竿を撓りの良いものに換えたり、更に夜間の釣りにお
いては蛍光色が施されたものに換えたりと、目的に合っ
た釣り竿を好きなように形成することができる。
めの取着手段が穂先竿に設けてある釣り竿にあっては、
穂先竿が破損した場合、新しい穂先竿と簡単に交換する
ことができる。また、魚の当たりがよく分かるように穂
先竿を撓りの良いものに換えたり、更に夜間の釣りにお
いては蛍光色が施されたものに換えたりと、目的に合っ
た釣り竿を好きなように形成することができる。
【0026】穂先竿が元竿に収容可能に構成されている
釣り竿にあっては、釣り竿をコンパクトに収容でき、持
ち運びに便利である。
釣り竿にあっては、釣り竿をコンパクトに収容でき、持
ち運びに便利である。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明を図面に示した実施の形態
に基づき更に詳細に説明する。図1は本発明に係る釣り
竿の実施の形態を示す側面図、図2は穂先竿を含む釣り
竿の先部側の拡大縦断面図、図3は穂先竿の先端を拡大
した縦断面図である。釣り竿1は、リール2が取り付け
られる元竿3と、この元竿3に振出し可能に収容される
3本の中間竿4,5,6とを有している(図1参照)。
また、この中間竿4,5,6を元竿3に収納したときに
最も内側に位置する中間竿6(図1では一番右端側に位
置する中間竿)の先端側には、中通し式の穂先竿7(以
下、中通し穂先竿7と略す)が取り付けられている。
に基づき更に詳細に説明する。図1は本発明に係る釣り
竿の実施の形態を示す側面図、図2は穂先竿を含む釣り
竿の先部側の拡大縦断面図、図3は穂先竿の先端を拡大
した縦断面図である。釣り竿1は、リール2が取り付け
られる元竿3と、この元竿3に振出し可能に収容される
3本の中間竿4,5,6とを有している(図1参照)。
また、この中間竿4,5,6を元竿3に収納したときに
最も内側に位置する中間竿6(図1では一番右端側に位
置する中間竿)の先端側には、中通し式の穂先竿7(以
下、中通し穂先竿7と略す)が取り付けられている。
【0028】また、元竿3の外周面の先端側、及び各中
間竿4,5,6の外周面のほぼ中間部と先端側には、リ
ール2から繰り出された釣り糸21を挿通するための周
面ガイド31,41,51,61が各々設けてある。な
お、中間竿4,5,6のほぼ中間部に設けてある周面ガ
イド41,51,61はスライド式となっており、中間
竿4,5,6を元竿3に収容する際に邪魔にならないよ
うになっている。
間竿4,5,6の外周面のほぼ中間部と先端側には、リ
ール2から繰り出された釣り糸21を挿通するための周
面ガイド31,41,51,61が各々設けてある。な
お、中間竿4,5,6のほぼ中間部に設けてある周面ガ
イド41,51,61はスライド式となっており、中間
竿4,5,6を元竿3に収容する際に邪魔にならないよ
うになっている。
【0029】図2を参照して、中通し穂先竿7を説明す
る。中通し穂先竿7は穂先竿本体71を有しており、穂
先竿本体71は連結棒72と連結ねじ73によって中間
竿6の先端側に取り付けられている。穂先竿本体71の
取付方法の詳細については、後述する。
る。中通し穂先竿7は穂先竿本体71を有しており、穂
先竿本体71は連結棒72と連結ねじ73によって中間
竿6の先端側に取り付けられている。穂先竿本体71の
取付方法の詳細については、後述する。
【0030】穂先竿本体71の外周面の基端側(図2に
おいて、外周面の下方側)には、釣り糸21を竿内部に
導入するための糸導入口711が設けてある。また、穂
先竿本体71の竿内部には、糸導入口711に導入され
た釣り糸21を挿通して穂先竿本体71の先端に設けて
あるトップガイド712から導出するための糸挿通部7
13が設けてある。以上のような構成により、リール2
から引き出されて周面ガイド31,41,51,61に
挿通された釣り糸21は、中通し穂先竿7の糸導入口7
11から竿内部に導入され、トップガイド712から竿
外へ引き出される。
おいて、外周面の下方側)には、釣り糸21を竿内部に
導入するための糸導入口711が設けてある。また、穂
先竿本体71の竿内部には、糸導入口711に導入され
た釣り糸21を挿通して穂先竿本体71の先端に設けて
あるトップガイド712から導出するための糸挿通部7
13が設けてある。以上のような構成により、リール2
から引き出されて周面ガイド31,41,51,61に
挿通された釣り糸21は、中通し穂先竿7の糸導入口7
11から竿内部に導入され、トップガイド712から竿
外へ引き出される。
【0031】なお、糸導入口711は穂先竿本体71の
外周面から外方向(図2において下方側)にやや突出し
て形成されており、釣り糸21を竿内へ緩やかに案内す
るようになっている。これにより、釣り糸21が糸導入
口711の内周面に接触して擦り切れないようにしてい
る。
外周面から外方向(図2において下方側)にやや突出し
て形成されており、釣り糸21を竿内へ緩やかに案内す
るようになっている。これにより、釣り糸21が糸導入
口711の内周面に接触して擦り切れないようにしてい
る。
【0032】また、トップガイド712は穂先竿本体7
1の先端にねじ式で着脱可能に取り付けられているので
(図3参照)、鈴付きのトップガイド等に適宜取り換え
ることもできる。更に、夜間の釣りでも魚の当たりが良
く分かるように、穂先竿本体71の先部側あるいは穂先
竿本体71の全体に蛍光塗料を塗装することもできる。
なお、穂先竿本体71と連結棒72は例えばカーボンや
グラスファイバー等の軽量で柔軟性及び弾力性に富む材
料で形成されることが好ましい。
1の先端にねじ式で着脱可能に取り付けられているので
(図3参照)、鈴付きのトップガイド等に適宜取り換え
ることもできる。更に、夜間の釣りでも魚の当たりが良
く分かるように、穂先竿本体71の先部側あるいは穂先
竿本体71の全体に蛍光塗料を塗装することもできる。
なお、穂先竿本体71と連結棒72は例えばカーボンや
グラスファイバー等の軽量で柔軟性及び弾力性に富む材
料で形成されることが好ましい。
【0033】また、中通し穂先竿7の長さは使用する釣
り竿の全長とのバランスによって適宜決められるので、
特に限定するものではないが、約400mmから100
0mm程度までのものが好適なサイズである。即ち、全
長が400mmよりも短ければ釣り糸が竿先端に絡まな
いという中通しの利点が薄れ、逆に全長が1000mm
よりも長くなれば摩擦抵抗が増加して、釣り糸をスムー
ズに繰り出せなくなる可能性がある。
り竿の全長とのバランスによって適宜決められるので、
特に限定するものではないが、約400mmから100
0mm程度までのものが好適なサイズである。即ち、全
長が400mmよりも短ければ釣り糸が竿先端に絡まな
いという中通しの利点が薄れ、逆に全長が1000mm
よりも長くなれば摩擦抵抗が増加して、釣り糸をスムー
ズに繰り出せなくなる可能性がある。
【0034】更に、穂先竿本体71に設けられた糸挿通
部713の径(穴の大きさ)は、使用する釣り糸の太さ
や仕掛けの種類によって異なってくるため、特に限定す
るものではないが、約4mmから8mm程度の大きさが
好適である。
部713の径(穴の大きさ)は、使用する釣り糸の太さ
や仕掛けの種類によって異なってくるため、特に限定す
るものではないが、約4mmから8mm程度の大きさが
好適である。
【0035】また更に、連結棒72の長手方向の長さ
は、中間竿6から穂先竿本体71が外れないようなサイ
ズであれば、特に限定するものではないが、約60mm
から80mm程度の長さが好適である。
は、中間竿6から穂先竿本体71が外れないようなサイ
ズであれば、特に限定するものではないが、約60mm
から80mm程度の長さが好適である。
【0036】図4は穂先竿本体を中間竿の先端に取り付
けている状態を示す概略説明図、図5は穂先竿本体に釣
り糸を通すための糸通し具の一部省略斜視図で、ワイヤ
ーの一部を省略している。図2,4及び図5を参照し
て、中間竿6に穂先竿本体71を取り付ける方法と、穂
先竿本体71に釣り糸21を通す方法を説明する。な
お、本実施の形態では、既存の外通し式の釣り竿に取り
付けてある穂先竿(以下、外通し穂先竿と略す。)の代
わりに、新たに中通し穂先竿7を取り付ける場合を例に
とっている。
けている状態を示す概略説明図、図5は穂先竿本体に釣
り糸を通すための糸通し具の一部省略斜視図で、ワイヤ
ーの一部を省略している。図2,4及び図5を参照し
て、中間竿6に穂先竿本体71を取り付ける方法と、穂
先竿本体71に釣り糸21を通す方法を説明する。な
お、本実施の形態では、既存の外通し式の釣り竿に取り
付けてある穂先竿(以下、外通し穂先竿と略す。)の代
わりに、新たに中通し穂先竿7を取り付ける場合を例に
とっている。
【0037】外通し式の釣り竿から外通し穂先竿を抜
き出す。まず、元竿3の尻栓32(図1に図示してあ
る)を外して、元竿3内に収容されている中間竿4,
5,6と外通し穂先竿(図示せず)を元竿3の基端側の
開口部33から基端側へ抜き出す。次に、中間竿4,
5,6から外通し穂先竿を基端側へ抜き出す。そして、
連結棒72を中間竿4,5,6の管内部へ竿の基端側か
ら挿通し、中間竿6の先端に嵌入れて竿外へ突出させ
る。その後、中間竿4,5,6を元竿3に戻して元竿3
の開口部33に尻栓32を嵌入れる。
き出す。まず、元竿3の尻栓32(図1に図示してあ
る)を外して、元竿3内に収容されている中間竿4,
5,6と外通し穂先竿(図示せず)を元竿3の基端側の
開口部33から基端側へ抜き出す。次に、中間竿4,
5,6から外通し穂先竿を基端側へ抜き出す。そして、
連結棒72を中間竿4,5,6の管内部へ竿の基端側か
ら挿通し、中間竿6の先端に嵌入れて竿外へ突出させ
る。その後、中間竿4,5,6を元竿3に戻して元竿3
の開口部33に尻栓32を嵌入れる。
【0038】連結棒72に穂先竿本体71を取り付け
る(図4参照)。中間竿4,5,6を元竿3に戻した
ら、中間竿4,5,6を振り出して連結棒72を竿先端
へ突出させる。そして、突出した連結棒72の外周面に
接着剤を塗り、ねじ山が形成された連結ねじ73を連結
棒72の先端側に嵌入れて強固に接着する。そうして、
穂先竿本体71の基端部の連結孔710(連結ねじ73
に対応するねじ溝が形成されている)に連結ねじ73が
固着された連結棒72を螺着し、中間竿6と穂先竿本体
71を連結する。なお、連結棒72の基部側は中間竿6
の竿管内部の形状に合わせて、先端側へややすぼまるよ
うに形成してもよい。
る(図4参照)。中間竿4,5,6を元竿3に戻した
ら、中間竿4,5,6を振り出して連結棒72を竿先端
へ突出させる。そして、突出した連結棒72の外周面に
接着剤を塗り、ねじ山が形成された連結ねじ73を連結
棒72の先端側に嵌入れて強固に接着する。そうして、
穂先竿本体71の基端部の連結孔710(連結ねじ73
に対応するねじ溝が形成されている)に連結ねじ73が
固着された連結棒72を螺着し、中間竿6と穂先竿本体
71を連結する。なお、連結棒72の基部側は中間竿6
の竿管内部の形状に合わせて、先端側へややすぼまるよ
うに形成してもよい。
【0039】穂先竿本体71に釣り糸21を通す。穂
先竿本体71に釣り糸21を通すときは、図5に示した
糸通し具8を用いると良い。糸通し具8はごく細いワイ
ヤーによって形成されており、糸通し具8の基端部には
釣り糸21を結び付けるための輪部81が形成されてい
る。また、糸通し具8の先部側には筒状の重り82が2
個挿通されており、糸通し具8には重り82が抜けない
ようにビーズ83が取り付けてある。なお、糸通し具8
は穂先竿本体71の全長よりも長めに形成されている。
また、本実施の形態では糸通し具8はワイヤーによって
形成されているが、これに限定するわけではなく、例え
ば5号から6号の釣り糸等を使用しても良い。
先竿本体71に釣り糸21を通すときは、図5に示した
糸通し具8を用いると良い。糸通し具8はごく細いワイ
ヤーによって形成されており、糸通し具8の基端部には
釣り糸21を結び付けるための輪部81が形成されてい
る。また、糸通し具8の先部側には筒状の重り82が2
個挿通されており、糸通し具8には重り82が抜けない
ようにビーズ83が取り付けてある。なお、糸通し具8
は穂先竿本体71の全長よりも長めに形成されている。
また、本実施の形態では糸通し具8はワイヤーによって
形成されているが、これに限定するわけではなく、例え
ば5号から6号の釣り糸等を使用しても良い。
【0040】そうして、実際に穂先竿本体71に釣り糸
21を通すときには、まず、中間ガイド6先端の周面ガ
イド61から釣り糸21を引き出し、糸通し具8の輪部
81に結びつける。次に、中通し穂先竿7の根本部分を
持ち、釣り竿1を斜めに倒して竿の先端側を下へ傾け
る。その状態を維持したまま、糸通し具8を穂先竿本体
71の糸導入口711から竿先端へ挿入していく。糸通
し具8の先端には重り82が取り付けてあるので、糸通
し具8は自重により竿先端へ滑り落ち、トップガイド7
12から出てくる。トップガイド712から出た糸通し
具8を穂先竿本体71から完全に抜き出し、糸通し具8
の輪部81から釣り糸21を外せば糸通し作業が完了す
る。以上のように、釣り竿1は、従来の中通し竿と相違
して中通し穂先竿7のみに釣り糸21を通せばよいの
で、糸通し作業に手間がかからない。
21を通すときには、まず、中間ガイド6先端の周面ガ
イド61から釣り糸21を引き出し、糸通し具8の輪部
81に結びつける。次に、中通し穂先竿7の根本部分を
持ち、釣り竿1を斜めに倒して竿の先端側を下へ傾け
る。その状態を維持したまま、糸通し具8を穂先竿本体
71の糸導入口711から竿先端へ挿入していく。糸通
し具8の先端には重り82が取り付けてあるので、糸通
し具8は自重により竿先端へ滑り落ち、トップガイド7
12から出てくる。トップガイド712から出た糸通し
具8を穂先竿本体71から完全に抜き出し、糸通し具8
の輪部81から釣り糸21を外せば糸通し作業が完了す
る。以上のように、釣り竿1は、従来の中通し竿と相違
して中通し穂先竿7のみに釣り糸21を通せばよいの
で、糸通し作業に手間がかからない。
【0041】なお、糸通し具8に重り82を取り付けな
くても、糸通し具8の全長を穂先竿本体7よりも十分に
長くとれば実用上問題ない。また、穂先竿本体71の全
長がそれほど長くないときは、糸通し具8を使用せず、
釣り糸21を直接穂先竿本体71に通すようにしてよ
い。更に、穂先竿本体71にまず釣り糸21を通して、
その後で穂先竿本体71を連結棒72に取り付けるよう
にしても良い。
くても、糸通し具8の全長を穂先竿本体7よりも十分に
長くとれば実用上問題ない。また、穂先竿本体71の全
長がそれほど長くないときは、糸通し具8を使用せず、
釣り糸21を直接穂先竿本体71に通すようにしてよ
い。更に、穂先竿本体71にまず釣り糸21を通して、
その後で穂先竿本体71を連結棒72に取り付けるよう
にしても良い。
【0042】また、釣りを終えて釣り竿をしまうとき
は、まず釣り糸21から仕掛け(図示せず)を外し、穂
先竿本体71の糸導入口711から釣り糸21を引き出
す。次に、穂先竿本体71を回して連結孔710と連結
ねじ73との螺着を解除し、穂先竿本体71を中間竿6
から分離させる。そして、中間竿4,5,6を元竿3に
収容して釣り竿1をたたむ。後は、弛んだ釣り糸21を
リール2に完全に捲き取る。
は、まず釣り糸21から仕掛け(図示せず)を外し、穂
先竿本体71の糸導入口711から釣り糸21を引き出
す。次に、穂先竿本体71を回して連結孔710と連結
ねじ73との螺着を解除し、穂先竿本体71を中間竿6
から分離させる。そして、中間竿4,5,6を元竿3に
収容して釣り竿1をたたむ。後は、弛んだ釣り糸21を
リール2に完全に捲き取る。
【0043】また本実施の形態では、穂先竿本体71に
おいて、糸導入口711からトップガイド712までが
糸挿通部713として構成されているが、それに限定す
るものではなく、例えば連結孔710からトップガイド
712までを貫通させ、その貫通孔に糸導入口711を
連通させることにより、その全体を糸挿通部713とし
てもよい。
おいて、糸導入口711からトップガイド712までが
糸挿通部713として構成されているが、それに限定す
るものではなく、例えば連結孔710からトップガイド
712までを貫通させ、その貫通孔に糸導入口711を
連通させることにより、その全体を糸挿通部713とし
てもよい。
【0044】更に本実施の形態では、穂先竿本体7を中
間竿6に連結するために連結棒72を使用しているが、
それに限定するものではなく、既存の外通し穂先竿を中
間竿に挿設した状態で、外通し穂先竿の基部側の所要の
位置を切断し、その基部側部分を連結棒72の代わりと
して使用することもできる。
間竿6に連結するために連結棒72を使用しているが、
それに限定するものではなく、既存の外通し穂先竿を中
間竿に挿設した状態で、外通し穂先竿の基部側の所要の
位置を切断し、その基部側部分を連結棒72の代わりと
して使用することもできる。
【0045】(作 用)図面を参照して、本実施の形態
の作用を説明する。釣り竿1は、釣り糸21を竿内部に
挿通する中通し穂先竿7を有している。したがって、釣
り竿1は、従来の中通し竿と同様に、釣り糸21が竿先
端に絡まないという利点を有している。
の作用を説明する。釣り竿1は、釣り糸21を竿内部に
挿通する中通し穂先竿7を有している。したがって、釣
り竿1は、従来の中通し竿と同様に、釣り糸21が竿先
端に絡まないという利点を有している。
【0046】また、釣り竿1は従来の中通し竿と相違し
て、釣り糸21が中通し穂先竿7の内部のみを通り、元
竿3、中間竿4,5,6の内部は通らない。したがっ
て、釣り糸21と竿管の内周面との接触面積が小さいの
で、竿内を通る釣り糸21に傷がつきにくい。また、釣
り糸21と釣り竿1の摩擦抵抗も小さいため、釣り糸2
1を穂先から円滑に繰り出すことが可能である。更に、
従来の中通し竿のように、釣り糸が各竿管の挿設部位に
挟まってリールが捲けなくなるような問題も起きない。
て、釣り糸21が中通し穂先竿7の内部のみを通り、元
竿3、中間竿4,5,6の内部は通らない。したがっ
て、釣り糸21と竿管の内周面との接触面積が小さいの
で、竿内を通る釣り糸21に傷がつきにくい。また、釣
り糸21と釣り竿1の摩擦抵抗も小さいため、釣り糸2
1を穂先から円滑に繰り出すことが可能である。更に、
従来の中通し竿のように、釣り糸が各竿管の挿設部位に
挟まってリールが捲けなくなるような問題も起きない。
【0047】また更に、釣り糸21が竿内部を通るのは
中通し穂先竿7のみであるから、釣り糸21に付着した
海水や異物等が竿内部に巻き込まれても、汚れるのは中
通し穂先竿7だけである。したがって、すべての竿内の
掃除が必要な従来の中通し竿に比べ、釣り竿1は掃除が
簡単で、しかも竿内の隅々まで掃除を行いやすい。よっ
て、従来の中通し竿のように、汚れや海水の付着による
糸切れや竿の破損等が起こりにくい。
中通し穂先竿7のみであるから、釣り糸21に付着した
海水や異物等が竿内部に巻き込まれても、汚れるのは中
通し穂先竿7だけである。したがって、すべての竿内の
掃除が必要な従来の中通し竿に比べ、釣り竿1は掃除が
簡単で、しかも竿内の隅々まで掃除を行いやすい。よっ
て、従来の中通し竿のように、汚れや海水の付着による
糸切れや竿の破損等が起こりにくい。
【0048】穂先本体711は中間竿6に竿外部から着
脱可能に取り付けてあるので、穂先竿本体71が破損し
た場合には新しい穂先竿と適宜交換することができる。
また、穂先竿本体71を魚の当たりがよく分かるように
撓りの良いものに換えたり、また夜間の釣りにおいては
蛍光色が施されたものに換えたりと、目的に合った釣り
竿1を好きなように形成することができる。
脱可能に取り付けてあるので、穂先竿本体71が破損し
た場合には新しい穂先竿と適宜交換することができる。
また、穂先竿本体71を魚の当たりがよく分かるように
撓りの良いものに換えたり、また夜間の釣りにおいては
蛍光色が施されたものに換えたりと、目的に合った釣り
竿1を好きなように形成することができる。
【0049】今まで愛用していた外通し式の釣り竿に使
用していた穂先竿を、中通し穂先竿7に取り換えること
で、従来の中通し竿と同様の機能をもった釣り竿にする
ことができる。したがって、新たに中通し竿を一式購入
するより、経済的負担が少なくて済む。また、このよう
にすれば、今まで使用していた愛着のある釣り竿をその
まま引き続き使用することができ、既存の釣り竿を無駄
にすることもない。
用していた穂先竿を、中通し穂先竿7に取り換えること
で、従来の中通し竿と同様の機能をもった釣り竿にする
ことができる。したがって、新たに中通し竿を一式購入
するより、経済的負担が少なくて済む。また、このよう
にすれば、今まで使用していた愛着のある釣り竿をその
まま引き続き使用することができ、既存の釣り竿を無駄
にすることもない。
【0050】図6は釣り竿の先端側に設けてある穂先竿
の他の実施の形態を示す拡大縦断面図である。なお、第
1の実施の形態と同一または同等箇所には同一の符号を
付して示している。また、上記第1の実施の形態で示し
てある箇所については、説明を省略し、主に相異点を説
明する。これについては、後述する図7に示す釣り竿1
bについても同様である。
の他の実施の形態を示す拡大縦断面図である。なお、第
1の実施の形態と同一または同等箇所には同一の符号を
付して示している。また、上記第1の実施の形態で示し
てある箇所については、説明を省略し、主に相異点を説
明する。これについては、後述する図7に示す釣り竿1
bについても同様である。
【0051】釣り竿1aの先端側に取り付けてある中通
し穂先竿7aは、中間竿6に振出し可能に挿設されてい
る。また、中通し穂先竿7aの外周面の基端側に設けて
ある糸導入口711aは、中通し穂先竿7aの外周面か
ら突出しないように形成されている。以上のような構成
により、中通し穂先竿7aは中間竿4,5,6と共に元
竿3に振出し可能に収容することができる。したがっ
て、釣り竿をコンパクトに収容でき、持ち運びに便利で
ある。
し穂先竿7aは、中間竿6に振出し可能に挿設されてい
る。また、中通し穂先竿7aの外周面の基端側に設けて
ある糸導入口711aは、中通し穂先竿7aの外周面か
ら突出しないように形成されている。以上のような構成
により、中通し穂先竿7aは中間竿4,5,6と共に元
竿3に振出し可能に収容することができる。したがっ
て、釣り竿をコンパクトに収容でき、持ち運びに便利で
ある。
【0052】図7は釣り竿の先端側に設けてある穂先竿
の更に他の実施の形態を示す拡大縦断面図である。釣り
竿1bの先端側に取り付けてある穂先竿本体71bの基
端部には雄ねじ711bが形成されている。また、中間
竿6に挿設された連結棒72bの先端部には、雄ねじ7
11bと螺合する雌ねじ721bが形成されている。こ
れにより、穂先竿本体71bは連結棒72bに着脱可能
に取り付けることができる。以上のような構成により、
釣り竿1bは図6示す釣り竿1aのように中通し穂先竿
7bを元竿3内に振出し可能に収容することができる
し、また、図2に示す釣り竿1のように穂先竿本体7b
を適宜交換して、目的に応じた釣り竿を好きなように形
成することもできる。
の更に他の実施の形態を示す拡大縦断面図である。釣り
竿1bの先端側に取り付けてある穂先竿本体71bの基
端部には雄ねじ711bが形成されている。また、中間
竿6に挿設された連結棒72bの先端部には、雄ねじ7
11bと螺合する雌ねじ721bが形成されている。こ
れにより、穂先竿本体71bは連結棒72bに着脱可能
に取り付けることができる。以上のような構成により、
釣り竿1bは図6示す釣り竿1aのように中通し穂先竿
7bを元竿3内に振出し可能に収容することができる
し、また、図2に示す釣り竿1のように穂先竿本体7b
を適宜交換して、目的に応じた釣り竿を好きなように形
成することもできる。
【0053】なお、本明細書で使用している用語と表現
はあくまで説明上のものであって、限定的なものではな
く、上記用語、表現と等価の用語、表現を除外するもの
ではない。また、本発明は図示の実施の形態に限定され
るものではなく、技術思想の範囲内において種々の変形
が可能である。
はあくまで説明上のものであって、限定的なものではな
く、上記用語、表現と等価の用語、表現を除外するもの
ではない。また、本発明は図示の実施の形態に限定され
るものではなく、技術思想の範囲内において種々の変形
が可能である。
【0054】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。 (a)本発明に係る釣り竿は、釣り糸を竿内部に挿通す
る穂先竿を有している。したがって、従来の中通し竿と
同様に、釣り糸が竿先端に絡まない。
する。 (a)本発明に係る釣り竿は、釣り糸を竿内部に挿通す
る穂先竿を有している。したがって、従来の中通し竿と
同様に、釣り糸が竿先端に絡まない。
【0055】(b)本発明に係る釣り竿は、従来の中通
し竿と相違して釣り糸が穂先竿の内部しか通らないの
で、釣り糸と竿管の内周面との接触面積が小さい。した
がって、従来の中通し竿と比べ、釣り糸に傷がつきにく
い。また、釣り糸と釣り竿の摩擦抵抗も小さいため、釣
り糸を穂先から円滑に繰り出すことが可能である。
し竿と相違して釣り糸が穂先竿の内部しか通らないの
で、釣り糸と竿管の内周面との接触面積が小さい。した
がって、従来の中通し竿と比べ、釣り糸に傷がつきにく
い。また、釣り糸と釣り竿の摩擦抵抗も小さいため、釣
り糸を穂先から円滑に繰り出すことが可能である。
【0056】(c)本発明に係る釣り竿は、従来の中通
し竿のようにすべての竿管に釣り糸を通す必要がないた
め、従来のものに比べ糸通し作業が簡単に行える。
し竿のようにすべての竿管に釣り糸を通す必要がないた
め、従来のものに比べ糸通し作業が簡単に行える。
【0057】(d)釣り糸は穂先竿内しか通らないの
で、従来の中通し竿のように釣り糸が各竿管の挿設部位
に挟まるような不都合はない。
で、従来の中通し竿のように釣り糸が各竿管の挿設部位
に挟まるような不都合はない。
【0058】(e)釣り糸が竿内部を通るのは穂先竿の
みであるから、釣り糸に付着した海水や異物等が竿内部
に巻き込まれても、汚れるのは穂先竿だけである。した
がって、すべての竿内の掃除が必要な従来の中通し竿に
比べ、本発明に係る釣り竿は掃除が簡単で、しかも竿内
の隅々まで掃除を行いやすい。よって、従来の中通し穂
先竿のように、汚れや海水の付着による糸切れや竿の破
損等が起こりにくい。
みであるから、釣り糸に付着した海水や異物等が竿内部
に巻き込まれても、汚れるのは穂先竿だけである。した
がって、すべての竿内の掃除が必要な従来の中通し竿に
比べ、本発明に係る釣り竿は掃除が簡単で、しかも竿内
の隅々まで掃除を行いやすい。よって、従来の中通し穂
先竿のように、汚れや海水の付着による糸切れや竿の破
損等が起こりにくい。
【0059】(f)今まで愛用していた外通し式の釣り
竿に使用していた穂先竿を、本発明に係る穂先竿に取り
換えることで、従来の中通し竿と同様の機能をもった釣
り竿にすることができる。したがって、新たに中通し竿
を一式購入するより、経済的負担が少なくて済む。ま
た、このようにすれば、今まで使用していた愛着のある
釣り竿をそのまま引き続き使用することができ、既存の
釣り竿を無駄にすることもない。
竿に使用していた穂先竿を、本発明に係る穂先竿に取り
換えることで、従来の中通し竿と同様の機能をもった釣
り竿にすることができる。したがって、新たに中通し竿
を一式購入するより、経済的負担が少なくて済む。ま
た、このようにすれば、今まで使用していた愛着のある
釣り竿をそのまま引き続き使用することができ、既存の
釣り竿を無駄にすることもない。
【図1】本発明に係る釣り竿の実施の形態を示す側面図
である。
である。
【図2】穂先竿を含む釣り竿の先部側の拡大縦断面図で
ある。
ある。
【図3】穂先竿の先端を拡大した縦断面図である。
【図4】穂先竿本体を中間竿の先端に取り付けている状
態を示す概略説明図である。
態を示す概略説明図である。
【図5】穂先竿本体に釣り糸を通すための糸通し具の一
部省略斜視図である。
部省略斜視図である。
【図6】釣り竿の先端側に設けてある穂先竿の他の実施
の形態を示す拡大縦断面図である。
の形態を示す拡大縦断面図である。
【図7】釣り竿の先端側に設けてある穂先竿の更に他の
実施の形態を示す拡大縦断面図である。
実施の形態を示す拡大縦断面図である。
1,1a,1b 釣り竿 2 リール 21 釣り糸 3 元竿 31 周面ガイド 32 尻栓 33 開口部 4,5,6 中間竿 41,51,61 周面ガイド 7,7a,7b 穂先竿 71,71b 穂先竿本体 710 連結孔 711 糸導入口 711b 雄ねじ 712 トップガイド 713 糸挿通部 72,72b 連結棒 721 粘着テープ 721b 雌ねじ 73 連結ねじ 8 糸通し具 81 輪部 82 重り 83 ビーズ
Claims (8)
- 【請求項1】 リール(2)が取り付けられる元竿(3)と、
竿先部に配置されている穂先竿(7)とを含む釣り竿であ
って、 上記穂先竿(7)には、リール(2)から繰り出される釣り糸
(21)を竿内部に導入して竿の先端側から導出するための
糸挿通部(713) が設けてあることを特徴とする、 釣り竿。 - 【請求項2】 リール(2)が取り付けられる元竿(3)と、
当該元竿(3)に振出し可能に収容される所要数の中間竿
(4,5,6)と、竿先部に配置されている穂先竿(7)とを含む
釣り竿であって、 上記中間竿(4,5,6)の外周面側には、リール(2)に捲回さ
れている釣り糸(21)を挿通するための周面ガイド(41,5
1,61)が設けてあり、 上記穂先竿(7)には、リール(2)から上記周面ガイド(41,
51,61)を通り繰り出される釣り糸(21)を竿内部に導入し
て竿の先端側から導出するための糸挿通部(713)が設け
てあることを特徴とする、 釣り竿。 - 【請求項3】 穂先竿(7)には、竿外部から竿先部に着
脱可能に配置するための取着手段が設けてあることを特
徴とする、 請求項1または2記載の釣り竿。 - 【請求項4】 穂先竿(7)は、元竿(3)に収容可能に構成
されていることを特徴とする、 請求項1,2または3記載の釣り竿。 - 【請求項5】 リール(2)が取り付けられる元竿(3)を含
む振出し式の釣り竿(1)において、当該釣り竿(1)の竿先
部に配置される穂先竿であって、 上記リール(2)から繰り出される釣り糸(21)を竿内部に
導入して竿の先端側から導出するための糸挿通部(713)
が設けてあることを特徴とする、 穂先竿。 - 【請求項6】 リール(2)が取り付けられる元竿(3)と、
当該元竿(3)に振出し可能に収容され、外周面側にリー
ル(2)に捲回された釣り糸(21)を挿通するための所要数
の周面ガイド(41,51,61)が設けてある所要数の中間竿
(4,5,6)とを含む釣り竿(1)において、当該釣り竿(1)の
竿先部に配置される穂先竿であって、 上記リール(2)から上記周面ガイド(41,51,61)を通り繰
り出される釣り糸(21)を竿内部に導入して竿の先端側か
ら導出するための糸挿通部(713)が設けてあることを特
徴とする、 穂先竿。 - 【請求項7】 竿外部から竿先部に着脱可能に配置する
ための取着手段が設けてあることを特徴とする、 請求項5または6記載の穂先竿。 - 【請求項8】 元竿(3)に収容可能に構成されているこ
とを特徴とする、 請求項5,6または7記載の穂先竿。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11027884A JP2000224943A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | 釣り竿及び穂先竿 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11027884A JP2000224943A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | 釣り竿及び穂先竿 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000224943A true JP2000224943A (ja) | 2000-08-15 |
Family
ID=12233332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11027884A Pending JP2000224943A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | 釣り竿及び穂先竿 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000224943A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1366660A1 (en) * | 2002-05-28 | 2003-12-03 | Lawrence Silver | Fishing rod tip wich prevents wrapping of the fishing line around the tip and also improves casting performance |
| US20170303521A1 (en) * | 2016-04-20 | 2017-10-26 | Jay Arbetter | Fishing Rod Line Threading Device |
-
1999
- 1999-02-04 JP JP11027884A patent/JP2000224943A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1366660A1 (en) * | 2002-05-28 | 2003-12-03 | Lawrence Silver | Fishing rod tip wich prevents wrapping of the fishing line around the tip and also improves casting performance |
| US20170303521A1 (en) * | 2016-04-20 | 2017-10-26 | Jay Arbetter | Fishing Rod Line Threading Device |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |