JP2000224946A - フィッシング用寄せえさかご - Google Patents

フィッシング用寄せえさかご

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JP2000224946A
JP2000224946A JP11028514A JP2851499A JP2000224946A JP 2000224946 A JP2000224946 A JP 2000224946A JP 11028514 A JP11028514 A JP 11028514A JP 2851499 A JP2851499 A JP 2851499A JP 2000224946 A JP2000224946 A JP 2000224946A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磯釣りと船釣りに兼用できで、破損すること
のないフィッシング用寄せえさかごを提供する。 【解決手段】寄せえさかご10は、シリコンゴムにより
かご本体11を外周部に多数のえさ放出穴13をあけた
球形状に形成する。そして、かご本体11の底部に着脱
自在にスカートカバー12を取り付ける。スカートカバ
ー12は、同じシリコンゴムにより複数の薄いカバー片
12aに分割して形成し、使用時は、かご本体11とと
もに水中に沈めたとき各カバー片12aがかご本体11
の外表面に付着してえさ放出穴13を塞ぐ一方、かご本
体11を水中で釣糸を介して上下させると水の抵抗でス
カート状に開いてえさ放出穴13を開放し、かご本体1
1内から寄せえさを散布できるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 この発明は、魚釣りを行う
ときに、釣糸に設ける仕掛けの周りに水中の魚を引き寄
せるため、オキアミ・コマセ・巻きえ等の寄せえさを中
に入れて使用する、フィッシング用寄せえさかごに係る
技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】 従来、この種のフィッシング用寄せえ
さかごの中に、たとえば図7に示すように、底部1aを
除く大半を網状にプラスチック材でつくって全体に縦長
な楕円形状に形成したものがある。
【0003】そして、そのような寄せえさかご1を使用
するときは、不図示の開閉蓋を開けて中に寄せえさを入
れ、底部1aに取り付けるサルカン2に、たとえば図8
に示すような仕掛け3を掛けて、磯釣りや船釣りを行っ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 ところで、一般に、
寄せえさを使って魚を効果的に引き寄せるためには、魚
の多い棚などのポイントに、タイミングよく適量の寄せ
えさを散布することが必要である。
【0005】ところが、上述した従来の寄せえさかご1
を用いて寄せえさを散布する場合は、海中に寄せえさか
ご1を沈めたとき、寄せえさかご1内に海水が入り込み
比較的早めに寄せえさが溶けて放出されるため、棚が浅
くて直ぐに寄せえさを散布したいときはよいが、反対に
棚が深くて遅めに寄せえさが放出される方が望ましい船
釣りには不向きである。
【0006】したがって、従来では、磯釣りの場合と船
釣りの場合とで、たとえば網目の荒さの異なる寄せえさ
かごを別個に用意し、釣り条件に合わせていちいち使い
分ける必要があった。
【0007】また、上述のような従来の寄せえさかご1
は、材質上、使用時に、岩やテトラポットなどに当たっ
て割れたりして破損しやすいという課題もあった。
【0008】そこで、この発明の目的は、磯釣りと船釣
りに兼用できで、破損することのないフィッシング用寄
せえさかごを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】 この発明の目的を達成
するため、請求項1に記載の発明によるフィッシング用
寄せえさかご10は、たとえば以下の図面を用いて説明
する実施の形態のとおり、柔軟な弾性材料により外周部
に多数のえさ放出穴13をあけた球形状に形成して内部
にフィッシング用の寄せえさを入れるかご本体11と、
同じ柔軟な弾性材料により複数の薄いカバー片12aに
分割して形成して該かご本体の底部に着脱自在に取り付
け、使用時、そのかご本体11とともに水中に沈めたと
き各カバー片12aがかご本体11の外表面に付着して
前記えさ放出穴13を塞ぐ一方、前記かご本体11を水
中で釣糸を介して上下させると水の抵抗でスカート状に
開いて前記えさ放出穴13を開放するスカートカバー1
2と、を備えて構成したことを特徴とする。
【0010】そして、この寄せえさかご10を用いて、
たとえば船釣りを行うときは、かご本体11にスカート
カバー12を取り付けて使用することができる。そうし
て、使用時は、かご本体11に寄せえさを入れて水中に
沈める。そのとき、寄せえさかご10は、スカートカバ
ー12の各カバー片12aがかご本体11の外表面に付
着してえさ放出穴13を塞いだ状態で下降する。その
後、適宜深さ位置でかご本体11を釣糸を介して上下さ
せると、スカートカバー12が水の抵抗でスカート状に
開いてえさ放出穴13を開放し、かご本体11内から寄
せえさが放出される。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のフィッシング用寄せえさかご10において、たとえば
以下の図面を用いて説明する実施の形態のとおり、前記
かご本体11および前記スカートカバー12を透明な弾
性材料で形成したことを特徴とする。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載のフィッシング用寄せえさかご10において、
たとえば以下の図面を用いて説明する実施の形態のとお
り、前記かご本体11の頭部を取り外し自在の開閉蓋1
4として形成し、その開閉蓋14に釣糸Aを貫通して該
開閉蓋14を保持したことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】 以下、図面を参照しつつ、この
発明の実施の形態について説明する。
【0014】図1に、この発明によるフィッシング用寄
せえさかごの一例を示す。その寄せえさかご10には、
ともに柔軟で透明な弾性材料、たとえばシリコンゴムか
らなる符号11で示すかご本体と、符号12で示すスカ
ートカバーとを備える。
【0015】かご本体11は、内部にえさ収納空間を形
成する一方、外周部に多数の丸いえさ放出穴13をあけ
て全体に球形状につくり、図中上の頭部側に、開閉蓋1
4で開閉する円形のえさ投入口15を設け、反対の底部
側にカバー取付凸部11aを設ける。開閉蓋14には、
凸状の摘み部14aを設ける。
【0016】カバー取付凸部11aには、図2に示すよ
うに、ヨリモドシ17を埋設し、その上端のフック17
aに釣糸Aの一端を掛け、下端のフック17bを外部に
露出させてサルカン18を掛けてなる。一方、釣糸Aの
他端を、図1に示すように開閉蓋14の摘み部14aを
貫通させ、開閉蓋14を、釣糸Aに沿ってスライド自在
に保持してなる。
【0017】また、図2に示すように、カバー取付凸部
11aには、その外周に円周溝19を設ける。そして、
そのようなカバー取付凸部11aに、スカートカバー1
2を取り付ける。
【0018】スカートカバー12は、図1に示すよう
に、薄い円形状のシート材に、中心部を残して放射状に
切り込みを入れて、4枚の扇形のカバー片12aを形成
する。切り込みの中心側は、丸みrを付けている。ま
た、中心部を筒状に起こして形成し、図2に示すよう
に、その中心筒部12bの外周に環状突部12cを設け
てなる。そして、環状突部12cをカバー取付凸部11
aの円周溝19に嵌め込んでスカートカバー12をかご
本体11に着脱自在に取り付ける。そうして、釣り条件
に応じて任意に選択し、釣り場が比較的浅瀬の、磯釣り
の場合はスカートカバー12を取り外し、比較的深い、
船釣りの場合はスカートカバー12を取り付けて使用で
きるようなっている。
【0019】ところで、図1に示す例では、かご本体1
1のえさ放出穴13を、寄せえさがバランスよく放出さ
れるように、図中上側寄りのものほど穴径をより大きく
形成している。なおまた、かご本体11に、図3に示す
ように予め小穴20を多数あけておいて、後の使用時
に、図中破線で示すように釣り用ハサミ21などを用い
て、小穴20と小穴20の間をカットして所望のえさ放
出穴13を作るように構成することもできる。
【0020】さて、上述した寄せえさかご10を使い、
たとえば磯釣りを行う場合は、開閉蓋14を釣糸Aに沿
ってスライドしてえさ投入口15を開け、かご本体11
内に寄せえさ、たとえばコマセを入れる。そして、スカ
ートカバー12をかご本体11に取り付けないで、たと
えば図4に示すように、釣竿25に掛けた道糸24にフ
ック26を介してかご本体11の釣糸Aを連結し、前記
サルカン18に仕掛け27の釣糸を掛けてセットする。
【0021】そして、海中にかご本体11を沈めると、
えさ放出穴13からかご本体11内に海水が入り、中の
コマセが溶けてえさ放出穴13から放出され、周りに散
布される。
【0022】一方、同じ寄せえさかご10を使い、たと
えば船釣りを行う場合は、かご本体11にスカートカバ
ー12を取り付ける。そして、開閉蓋14を外してかご
本体11内にコマセを入れる。そうして、たとえば図5
に示すように、釣竿25に掛けた道糸24にフック26
を介して仕掛け29付きの釣糸Aを連結し、前記サルカ
ン18に錘30を掛けてセットする
【0023】そして、海中に寄せえさかご10を沈める
と、図6(a)に示すように、スカートカバー12の各
カバー片12aがかご本体11の外表面に付着し、えさ
放出穴13の多くを塞いだ状態で降下する。その後、た
とえば錘30が棚に当たったところで、タイミングを図
って釣竿25をしゃくり、図6(b)に示すように、寄
せえさかご10を上下させると、スカートカバー12が
水の抵抗でスカート状に開いてえさ放出穴13を開放
し、かご本体11内からコマセが放出され、その周りに
散布される。
【0024】そして、海中から引き上げるときは、図6
(c)に示すように、かご本体11は、えさ放出穴13
から水が抜けてその抵抗を弱めながら上がり、スカート
カバー12は、各カバー片12aが錘30に沿って吹流
しのような状態となって上昇する。
【0025】コマセを詰め替えるときは、開閉蓋14を
釣糸Aに沿って上方にスライドし、ゴムのブロッキング
を利用して止めてえさ投入口15を開け、かご本体11
内にコマセを入れる。この場合、えさ投入口15が比較
的大きな円形をなすため、寄せえさとして冷凍したもの
を用いても、引っ掛かることなくスムーズに入れること
ができる。
【0026】また、使用中に突然、釣糸が切れた場合
は、かご本体11を弾性を利用して裏返しにしてヨリモ
ドシ17をむき出しにしてから、そのヨリモドシに釣糸
を結ぶようにする。
【0027】
【発明の効果】 したがって、この発明によれば、上述
のように釣りの条件に合わせ、棚が浅く直ぐ寄せえさを
散布したい磯釣りの場合は、スカートカバーを外して使
用できる一方、棚が深く遅めに寄せえさを散布したい船
釣りの場合はスカートカバーを付けて使用し、かご本体
とともに水中に沈めたとき各カバー片がかご本体の外表
面に付着してえさ放出穴を塞ぐ一方、かご本体を水中で
上下させると水の抵抗でスカートカバーがスカート状に
開いてえさ放出穴を開放して寄せえさを散布できるよう
にするため、1つの寄せえさかごを釣り条件の違う磯釣
りと船釣りとに兼用することができ、その結果、従来の
ように磯釣りの場合と船釣りの場合とで、異なる寄せえ
さかごを別個に用意していちいち使い分ける必要をなく
すことができる。
【0028】また、かご本体とスカートカバーを共に柔
軟な球形状に弾性材料により形成するため、使用時に、
岩やテトラポットなどに当たっても、割れたりして破損
することがなく、耐久性が高いという利点がある。
【0029】請求項2に記載の発明によれば、加えて、
かご本体およびスカートカバーを透明としたことによ
り、魚の警戒心をなくし、食いつきを一層良好にするこ
とができる。
【0030】請求項3に記載の発明によれば、加えて、
かご本体の頭部を取り外し自在の開閉蓋として形成し、
その開閉蓋に釣糸を貫通して該開閉蓋を保持する構成と
するため、、開閉蓋を釣糸に沿って上下にスライドすれ
ば、開閉蓋を簡単に開閉することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1に記載の発明のフィッシング用寄せ
えさかごの一例を示す斜視図である。
【図2】 その寄せえさかごのかご本体とスカートカバ
ーの取付部の構造を示す縦断面図である。
【図3】 そのかご本体に設けるえさ放出穴の他例で、
その作り方を示す説明図である。
【図4】 磯釣りの場合の上記寄せえさかごのセット状
態を示す斜視図である。
【図5】 船釣りの場合の上記寄せえさかごのセット状
態を示す斜視図である。
【図6】 船釣りの場合の上記寄せえさかごのスカート
カバーの動きを説明する説明図である。
【図7】 従来の寄せえさかごを示す正面図である。
【図8】 その寄せえさかごに仕掛けを連結した状態を
示す状態説明図である。
【符号の説明】
10 寄せえさかご 11 かご本体 12 スカートカバー 12a カバー片 13 えさ放出穴 14 開閉蓋 A 釣糸
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月10日(1999.3.1
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図7】
【図6】
【図8】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月16日(1999.11.
16)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 フィッシング用寄せえさかご
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 この発明は、魚釣りを行う
ときに、釣糸に設ける仕掛けの周りに水中の魚を引き寄
せるため、オキアミ・コマセ・巻きえ等の寄せえさを中
に入れて使用する、フィッシング用寄せえさかごに係る
技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】 従来、この種のフィッシング用寄せえ
さかごの中に、たとえば図7に示すように、底部1aを
除く大半を網状にプラスチック材でつくって全体に縦長
な楕円形状に形成したものがある。
【0003】そして、そのような寄せえさかご1を使用
するときは、不図示の開閉蓋を開けて中に寄せえさを入
れ、底部1aに取り付けるサルカン2に、たとえば図8
に示すような仕掛け3を掛けて、磯釣りや船釣りを行っ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 ところで、一般に、
寄せえさを使って魚を効果的に引き寄せるためには、魚
の多い棚などのポイントに、タイミングよく適量の寄せ
えさを散布することが必要である。
【0005】ところが、上述した従来の寄せえさかご1
を用いて寄せえさを散布する場合は、海中に寄せえさか
ご1を沈めたとき、寄せえさかご1内に海水が入り込み
比較的早めに寄せえさが溶けて放出されるため、棚が浅
くて直ぐに寄せえさを散布したいときはよいが、反対に
棚が深くて遅めに寄せえさが放出される方が望ましい船
釣りには不向きである。
【0006】したがって、従来では、磯釣りの場合と船
釣りの場合とで、たとえば網目の荒さの異なる寄せえさ
かごを別個に用意し、釣り条件に合わせていちいち使い
分ける必要があった。
【0007】また、上述のような従来の寄せえさかご1
は、材質上、使用時に、岩やテトラポットなどに当たっ
て割れたりして破損しやすいという課題もあった。
【0008】そこで、この発明の目的は、磯釣りと船釣
りに兼用できで、破損することのないフィッシング用寄
せえさかごを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】 この発明の目的を達成
するため、請求項1に記載の発明によるフィッシング用
寄せえさかご10は、たとえば以下の図面を用いて説明
する実施の形態のとおり、柔軟な弾性材料により外周部
に多数のえさ放出穴13をあけた球形状に形成して内部
にフィッシング用の寄せえさを入れるかご本体11と、
同じ柔軟な弾性材料により複数の薄いカバー片12aに
分割して形成するとともに、使用時、そのかご本体11
とともに水中に沈めたとき各カバー片12aがかご本体
11の外表面に付着して前記えさ放出穴13を塞ぐ一
方、前記かご本体11を水中で釣糸を介して上下させる
と水の抵抗でスカート状に開いて前記えさ放出穴13を
開放するスカートカバー12とを備えて構成したフィッ
シング用寄せえさかごにおいて、かご本体11およびス
カートカバー12を透明な弾性材料で形成するととも
に、スカートカバー12を備えた環状突部12cをカバ
ー取付凸部11aの円周港19に着脱可能に嵌合したこ
とを特徴とする
【0010】そして、この寄せえさかご10を用いて、
たとえば船釣りを行うときは、かご本体11にスカート
カバー12を取り付けて使用することができる。そうし
て、使用時は、かご本体11に寄せえさを入れて水中に
沈める。そのとき、寄せえさかご10は、スカートカバ
ー12の各カバー片12aがかご本体11の外表面に付
着してえさ放出穴13を塞いだ状態で下降する。その
後、適宜深さ位置でかご本体11を釣糸を介して上下さ
せると、スカートカバー12が水の抵抗でスカート状に
開いてえさ放出穴13を開放し、かご本体11内から寄
せえさが放出される。このとき、かご本体11とスカー
トカバー12が透明な弾性材料であることから損傷がな
く、又着脱可能であることから浅瀬の場合はスカートカ
バー12を使用しない釣りが可能である。
【001
【発明の実施の形態】 以下、図面を参照しつつ、この
発明の実施の形態について説明する。
【001】図1に、この発明によるフィッシング用寄
せえさかごの一例を示す。その寄せえさかご10には、
ともに柔軟で透明な弾性材料、たとえばシリコンゴムか
らなる符号11で示すかご本体と、符号12で示すスカ
ートカバーとを備える。
【001】かご本体11は、内部にえさ収納空間を形
成する一方、外周部に多数の丸いえさ放出穴13をあけ
て全体に球形状につくり、図中上の頭部側に、開閉蓋1
4で開閉する円形のえさ投入口15を設け、反対の底部
側にカバー取付凸部11aを設ける。開閉蓋14には、
凸状の摘み部14aを設ける。
【001】カバー取付凸部11aには、図2に示すよ
うに、ヨリモドシ17を埋設し、その上端のフック17
aに釣糸Aの一端を掛け、下端のフック17bを外部に
露出させてサルカン18を掛けてなる。一方、釣糸Aの
他端を、図1に示すように開閉蓋14の摘み部14aを
貫通させ、開閉蓋14を、釣糸Aに沿ってスライド自在
に保持してなる。
【001】また、図2に示すように、カバー取付凸部
11aには、その外周に円周溝19を設ける。そして、
そのようなカバー取付凸部11aに、スカートカバー1
2を取り付ける。
【001】スカートカバー12は、図1に示すよう
に、薄い円形状のシート材に、中心部を残して放射状に
切り込みを入れて、4枚の扇形のカバー片12aを形成
する。切り込みの中心側は、丸みrを付けている。ま
た、中心部を筒状に起こして形成し、図2に示すよう
に、その中心筒部の外周に環状突部12cを設けてな
る。そして、環状突部12cをカバー取付凸部11aの
円周溝19に嵌め込んでスカートカバー12をかご本体
11に着脱自在に取り付ける。そうして、釣り条件に応
じて任意に選択し、釣り場が比較的浅瀬の、磯釣りの場
合はスカートカバー12を取り外し、比較的深い、船釣
りの場合はスカートカバー12を取り付けて使用できる
ようなっている。
【001】ところで、図1に示す例では、かご本体1
1のえさ放出穴13を、寄せえさがバランスよく放出さ
れるように、図中上側寄りのものほど穴径をより大きく
形成している。なおまた、かご本体11に、図3に示す
ように予め小穴20を多数あけておいて、後の使用時
に、図中破線で示すように釣り用ハサミ21などを用い
て、小穴20と小穴20の間をカットして所望のえさ放
出穴13を作るように構成することもできる。
【0018】さて、上述した寄せえさかご10を使い、
たとえば磯釣りを行う場合は、開閉蓋14を釣糸Aに沿
ってスライドしてえさ投入口15を開け、かご本体11
内に寄せえさ、たとえばコマセを入れる。そして、スカ
ートカバー12をかご本体11に取り付けないで、たと
えば図4に示すように、釣竿25に掛けた道糸24にフ
ック26を介してかご本体11の釣糸Aを連結し、前記
サルカン18に仕掛け27の釣糸を掛けてセットする。
【0019】そして、海中にかご本体11を沈めると、
えさ放出穴13からかご本体11内に海水が入り、中の
コマセが溶けてえさ放出穴13から放出され、周りに散
布される。
【002】一方、同じ寄せえさかご10を使い、たと
えば船釣りを行う場合は、かご本体11にスカートカバ
ー12を取り付ける。そして、開閉蓋14を外してかご
本体11内にコマセを入れる。そうして、たとえば図5
に示すように、釣竿25に掛けた道糸24にフック26
を介して仕掛け29付きの釣糸Aを連結し、前記サルカ
ン18に錘30を掛けてセットする
【002】そして、海中に寄せえさかご10を沈める
と、図6(a)に示すように、スカートカバー12の各
カバー片12aがかご本体11の外表面に付着し、えさ
放出穴13の多くを塞いだ状態で降下する。その後、た
とえば錘30が棚に当たったところで、タイミングを図
って釣竿25をしゃくり、図6(b)に示すように、寄
せえさかご10を上下させると、スカートカバー12が
水の抵抗でスカート状に開いてえさ放出穴13を開放
し、かご本体11内からコマセが放出され、その周りに
散布される。
【002】そして、海中から引き上げるときは、図6
(c)に示すように、かご本体11は、えさ放出穴13
から水が抜けてその抵抗を弱めながら上がり、スカート
カバー12は、各カバー片12aが錘30に沿って吹流
しのような状態となって上昇する。
【002】コマセを詰め替えるときは、開閉蓋14を
釣糸Aに沿って上方にスライドし、ゴムのブロッキング
を利用して止めてえさ投入口15を開け、かご本体11
内にコマセを入れる。この場合、えさ投入口15が比較
的大きな円形をなすため、寄せえさとして冷凍したもの
を用いても、引っ掛かることなくスムーズに入れること
ができる。
【002】また、使用中に突然、釣糸が切れた場合
は、かご本体11を弾性を利用して裏返しにしてヨリモ
ドシ17をむき出しにしてから、そのヨリモドシに釣糸
を結ぶようにする。
【002
【発明の効果】 したがって、この発明によれば、上述
のように釣りの条件に合わせ、棚が浅く直ぐ寄せえさを
散布したい磯釣りの場合は、スカートカバーを外して使
用できる一方、棚が深く遅めに寄せえさを散布したい船
釣りの場合はスカートカバーを付けて使用し、かご本体
とともに水中に沈めたとき各カバー片がかご本体の外表
面に付着してえさ放出穴を塞ぐ一方、かご本体を水中で
上下させると水の抵抗でスカートカバーがスカート状に
開いてえさ放出穴を開放して寄せえさを散布できるよう
にするため、1つの寄せえさかごを釣り条件の違う磯釣
りと船釣りとに兼用することができ、その結果、従来の
ように磯釣りの場合と船釣りの場合とで、異なる寄せえ
さかごを別個に用意していちいち使い分ける必要をなく
すことができる。
【002】また、かご本体とスカートカバーを共に柔
軟な球形状に弾性材料により形成するため、使用時に、
岩やテトラポットなどに当たっても、割れたりして破損
することがなく、耐久性が高いという利点がある。
【002】加えて、かご本体およびスカートカバーを
透明としたことにより、魚の警戒心をなくし、食いつき
を一層良好にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1に記載の発明のフィッシング用寄せ
えさかごの一例を示す斜視図である。
【図2】 その寄せえさかごのかご本体とスカートカバ
ーの取付部の構造を示す縦断面図である。
【図3】 そのかご本体に設けるえさ放出穴の他例で、
その作り方を示す説明図である。
【図4】 磯釣りの場合の上記寄せえさかごのセット状
態を示す斜視図である。
【図5】 船釣りの場合の上記寄せえさかごのセット状
態を示す斜視図である。
【図6】 船釣りの場合の上記寄せえさかごのスカート
カバーの動きを説明する説明図である。
【図7】 従来の寄せえさかごを示す正面図である。
【図8】 その寄せえさかごに仕掛けを連結した状態を
示す状態説明図である。
【符号の説明】 10 寄せえさかご 11 かご本体 12 スカートカバー 12a カバー片 13 えさ放出穴 14 開閉蓋 A 釣糸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柔軟な弾性材料により外周部に多数のえ
    さ放出穴をあけた球形状に形成して内部にフィッシング
    用の寄せえさを入れるかご本体と、 同じ柔軟な弾性材料により複数の薄いカバー片に分割し
    て形成して該かご本体の底部に着脱自在に取り付け、使
    用時、そのかご本体とともに水中に沈めたとき各カバー
    片がかご本体の外表面に付着して前記えさ放出穴を塞ぐ
    一方、前記かご本体を水中で釣糸を介して上下させると
    水の抵抗でスカート状に開いて前記えさ放出穴を開放す
    るスカートカバーと、を備えて構成したことを特徴とす
    るフィッシング用寄せえさかご。
  2. 【請求項2】 前記かご本体および前記スカートカバー
    を透明な弾性材料で形成したことを特徴とする請求項1
    に記載のフィッシング用寄せえさかご。
  3. 【請求項3】 前記かご本体の頭部を取り外し自在の開
    閉蓋として形成し、その開閉蓋に釣糸を貫通して該開閉
    蓋を保持したことを特徴とする請求項1または2に記載
    のフィッシング用寄せえさかご。
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